私のパソコン(NEC社製の2004年発売のPC-VL3009D)がまた不具合を起こして異常な症状を呈し始めた、このパソコンは2004年から使い始めて以来、毎年のように不具合を起こして何度も修理工場で修理を受けているものである、そして又2007年の今年も11月下旬には重大な不具合を起こした、電源ボタンを押して電源を入れても画面が真っ暗でOSが立ち上がる様子もない、これではマウスも使えず、正常に終了することもできず仕方なく電源ボタンを数秒間押し続けて強制終了でもしなければいつまでも真っ暗な状態が続くばかりである、2,3回この操作を繰り替えたところ幸いにも正常に立ち上がりパソコンが使うことができるようにはなったが、この現象はその後毎日電源を入れるたびに起きるようになった。
実はこのパソコンは訳ありのパソコンで、2004年12月に以前使っていたパソコン、NEC社製の2004年発売のPC-VL20E8Dが2004年の4月に購入して以来半年もたたないうちに不具合を起こしてNECに修理を依頼した際に修理不能となり、保証期間内のこともあって新品交換してもらったものである。 この際のNECの修理工場の対応はそれはひどいものでこうして新品交換に至るまでの経過は度重なる交渉に交渉を重ねるもので約一ヶ月以上の時間を要するほどのものであった、その約一ヶ月間はパソコンが使えずに非常に不便をしたものでストレスも重なるばかりのものであった、この時にもいかにNECの修理の対応が不誠実なものであるかを実感したものであったが、しかしながらこの際には結論としては結局製品の新品交換をもって保証をしてくれたのでまあ納得できる対応となった。
<いよいよ、悪夢の始まりである。>
そしてまたこの2007年11月下旬となり、この新品交換してもらったVL-3009Dの不具合の発生となった、この画面が真っ暗になり一向にOSが立ち上がらない現象はその後毎日パソコンを立ち上げる度にに起きて、ついには電源ボタンをしてまた強制終了をしての操作を何度繰り返しても全く復旧しなくなってしまい、パソコンが使えなくなってしまった、この様子では何としても修理をしてもらわなければならない状況で、11月19日にはNEC121サポートセンターの修理受付窓口に電話をして修理してもらうことになった、修理担当窓口では保障期間の確認をするので返事は明日まで待ってくれとのことだった、そして翌日の11月20日は修理受けつ窓口から返事の電話があり、結局私のパソコンは11月21日に修理工場に運ばれるべく自宅に運送業者が引き取りにきた。
幸いにも2004年12月の新品交換の際に保証期間を3年間をつけさせたので、この2007年の12月3日までは保証期間内で修理は無償修理となった。
修理工場に運ばれてからは意外にも早く修理が済んだらしく2日後の11月24日には私の手元に戻ってきた、その時は修理工場の方からは何の電話連絡もなく突然に運送業者の方からパソコンが届けるという電話を聞いて少々驚いてしまったが、まあ良いか、早く戻って良かったなどとぬか喜びしていたがそれが又とんでもない結果をもたらすことになった、
11月24日に修理工場から戻ってきたパソコンはいったんは症状が解消されたものと喜んでいたが11月26日の朝になって電源ボタンを押して立ち上げてみると又以前と同じような症状を呈して電源をいれてもモニターが真っ暗と言う現象が再発した、いったいこれはどうなっているんだ! 全然治ってないではないか!、ちゃんと修理はしたんだろうか? あまりにも予想もしなかったことなので唖然としてしまった。
そこで添付されていた報告書を見て修理内容を確認してみると以下のような修理結果が記述されていた。
ご指摘の症状を確認しました。 メモリ接点部の不具合により発生しており、メモリ接点部の清掃が必要です。 今回は保証期間内の為、無償にて対応いたします。
とのことであった。
確かに修理らしきことはされたらしいが、この修理内容では単に清掃を施したとのことであるがこの程度の修理内容では私が提示している不具合は、結局改善されなかったのである、パソコンのメカに詳しい知人にこのとを話したところ、今回のこのような重大な症状は単にメモリー接点部の清掃程度の処置では改善されるものではなくもっと機械的な検査が必要なほど重大なものであるとの情報も受けた。
そして又11月の26日のその日のうちに再びNEC
121サポートセンターの修理受付窓口に電話して再修理の依頼をすることになり、結局翌日の11月27日は再び再修理のためにNECの修理工場に運ばれることとなった。
それから1週間ほど経過した12月7日には修理工場から再修理を終えてパソコンが私の手元に戻ってきた、このときは修理工場の方からは事前に電話連絡もあった、今度こそはちゃんと治っていてくれているのだろうかと疑いつつも添付されていた修理工場から送られてきた2枚の報告書を見てみると1枚の報告書には診断内容の欄には意外なことが記されていた。
再テスを行いましたが2〜3時間後に症状発生を確認することができませんでした。お客様LCDの特性(仕様)と思われます。 パソコン起動時及び画面解像度が切り替わる瞬間などでは画面表示が適切に行えない事がございます(そのときLCDの電源ランプはオレンジ色となります。)ご了承くださいませ。
そして修理内容の欄には以下のことが記述されていた。
念のためLCDのメインボードを交換します。画面表示、スピーカー出力等を確認した結果、動作良好です。
とのことだった。
そしてもう1枚の報告書にも同じような内容の以下の診断内容が記述されていた。
ご指摘症状確認しました。不具合ではなく仕様の可能性がございます。
そして修理内容の欄には
起動テスト及び各部品点検を行った結果、良好です。 お客様にてアプリケーション動作が不安定と感じるようでしたら、一度再セットアップを行うことをお勧め致します。
とのことであった。
つまり、結局私が提示した症状は工場では確認できたが不具合ではなく私のパソコンの持っている特性(仕様)であるが再発予防の意味をかねて予想される部品の交換を新変えした、それでも動作が不安手ならば再セットアップをしてくれとの旨である。
不具合ではなく特製(仕様)?・・・
とは何であろうか?
NEC社はそんな特性のある粗悪品のパソコンを顧客に販売していて、不運にも私はそのような粗悪品を買わされてしまったということなのだろうか?
不満はあったが部品交換など先方の誠意も見られたので良い妥協の線だと解釈して引き取ることにした、そして今日帰宅したパソコンをさっそく立ち上げてみると、初期化しなかったのですぐに使える状態とのことで確かに初期設定の変更の必要もなく立ち上がったがIEを開いてもメールソフトを開いてもNETに接続されていない様子でどうやら無線ランのアクセスポイントの設定が壊れているようであった、さっそくバッファローのサポートに電話をしてサポートしてもらいながら設定をしてなんとかNETには接続できた、
そこで早速IEを開いて自分のHPを開いてみると聞こえるはずのBGMの音が馬鹿に小さい、ボリュームをいっぱいにしてやっと普通に聞こえる程度でコントロールパネル、キーボードのボリュームボタン、モニターのボリュームボタンをいっぱいにしても以前のようなまともな音量にならない、いったいこれはと思いさっそくNECの修理工場に電話をして再修理を依頼したがこれがまた問題で保障期間が切れていることもあり無償サポートとして扱われるのかどうかの交渉をする羽目になった、要するにNECの修理工場でモニターの部品交換後にこのような音が小さくjなる現象が感じられるようになったのだから、何かしらその部品交換による影響のために起きた現象といっても間違いない、それ以前にはこのような音量が小さくなるという現象などは全く感じることもなかったのだから、当然責任を取って無償サポートとするのがあたりまであるのに、
直接修理工場の担当者に電話して保証のことを聞こうとしたがあいにく担当者が他の電話に出ていて話をすることができなかったので、やむなく受付嬢にちょっと尋ねてみたところ、交換した部品についての保証期間は3ヶ月間で、それ以外の点については有償サポートになる可能性もあるなどと受付嬢の答えであった、これはどう考えてもおかしいので今度はNECの修理受付窓口に、「修理工場に連絡してみたら今度の再々修理は有償修理になる可能性もあるかもしれないとの受付嬢に言われたがそれはおかしいのではないか」と交渉してみたところ、NEC修理受付窓口の担当者は「報告書の受付番号を教えてください」とのことだったので、私は電話口を離れて報告書を取りに行き記載されていた報告書の受付番号を伝えると、すぐに修理受付窓口の担当者の端末で確認されたらしくて、「ああメインボードをさわちゃったんですね〜・・・、わかりました私の方から修理工場の方に交渉してみて、折り返し電話します・」とのことだった、そう言われたので私も1時間ほど彼からの電話を待っていたが一向に電話が来る様子もなく、仕方なくまたどうなっているかの電話をしたところ、別の担当者が出て、「只今修理工場と折衝中ですが、今度の不具合の件は部品交換の影響のための不具合であるので無償修理となります。」との返事をその時点では受け取ったが、
この日のでNEC修理受付担当窓口の担当者との電話でのやり取りについては今私の記憶をたどってのことで詳細については覚えていないが確かに内容としては上記のようなことだったと思うが・・・・
そうゆういきさつであったので、私も無償で修理してもらえるものとここで一安心したが、これがまた後日には意外な進展をすることになった、
多分、この「部品交換による影響で起きた不具合」という修理受付窓口の担当者の判断が後日、社内的事情でいろいろ問題があったようである。(あくまでも私の推測にすぎないが) 要するに不具合の正確な原因はあくまでも修理工場にて診断されるものであって、単に修理受付窓口担当者の不確実な知識によってなされるものではないと、言ったところであろう。 それにこの修理担当受け窓口担当者の判断が事実ならば、修理担当者側は不覚にも部品交換が原因で新たなる不具合を併発してしまったという事実を認めなければならなず、何ならかの方法でこれに対処するべく責任を取らなければならないということ、また私からの責任追及もあるものと修理工場側は予想したのであるとも思う。
このことを裏つけるごとくのように、結局再修理は無償扱いともなったのは確かだし、後日私がこの修理受付担当窓口に数回電話をしても私が責任追及をしているわけではないのに、現在修理工場にいる私のパソコンのことで工場側の対応の悪さ等々について少しでも触れると、修理受付担当窓口の電話口に出る担当者からは、まるで待っていたかのように、「お客様、不具合の原因については修理工場でしかわからないんでございますよ・・・」等とこの事実を隠ぺいするかのように対応が返ってくるばかりである、多分私からの電話の問い合わせについてはかなり警戒しているような気配を感じたが、これは私の思いすごしかもしれない。
こうしてNEC修理受付窓口担当者と修理工場担当者とのとの長時間にわたる交渉で結局、今度の再々修理は無償サポートになることになったが、そんなことは言うまでもなく当り前の話である、私が起こした不具合ではなく修理工場側が部品交換したためにおきた現象の可能性も十分に考えらるので。
ともかく私は素人でパソコンのメカについては全くわからないが、この音量が小さくるという現象は確かに今度の修理後に起きたことに間違いはなく、私の耳もいたって正常である、長年聴き慣れた自分が作ったホームページのBGMの音量である、音量の異常はすぐに感じるのは当り前のことである。。
いずれにしても修理工場側はたちが悪い、報告書には毎回、良好な状態であるなどと書いてあるが全く良好な状態ではない、多分、スピーカーの音量の確認まではしなかったものと思う。結局、今日帰宅したパソコンはまた明日には修理工場に運ばれるはめになった、せっかくケーブルをつなぎ面倒で時間のかかる無線ランの設定もしたのにまたすべてやり直しである、時間の浪費以外のなにものでもない、いったいこの損害はどのように賠償してくれるのだろうか、いずれにしてもまたまた腹立たしいこと極まりない。
結局、こうして12月の7日に帰宅したパソコンは翌日の12月8日には再び私のパソコンは再々修理で修理工場に運ばれることになった。
その後12月18日の火曜日に修理工場から私のパソコンのことで電話があった、その時の電話口の担当者はそれは口の達者な強気の対応で私が提示して不具合の症状は工場内にあるテスト用のほぼ同機種のパソコンと比較したが私が提示している音量が異常に小さいという症状は一向に確認できなかったが更なる検査をするとの伝えてきた、あまりに狡猾でへ理屈を並べ立てるだけの非常識な話し方で私もむっとして大きな声で強い口調で1週間かかっても2週間かかっても良いから機械の初期化をしても良いから更なる検査をして私が提示している症状を確認して原因の究明と修理をするようにと伝えることとなった、そして12月25日、ちょうど1週間ぶりであろうか、また修理工場から電話があった、内容的には18日の電話と同じ内容で、いまだに私が提示している音量が異常に小さいという症状は全く確認できないとのことであったが今日の電話口の担当者は前回の担当者とは違い普通の穏やか口調の話振りであったので私も落ち着いて思っていることを伝えることができた、私が伝えたのは、修理工場での修理担当者が同機種の2台のパソコンと比較して音量を比較したが異常がないとのことだが、何の音源をもって比較して調べたのかを問い詰めてみると電話口の担当者は自分が修理については担当したわけではないので詳しいことはわからないがおそらく工場に準備されているCDに保存されている音楽ファイルだろうとのことであったが、
このことも私としては信じがたいことである、確かに同機種のパソコンで音量の比較テストをしたものならば、修理担当者の耳が正常であるならば当然私のパソコンの音量が明らかに小さいことは確認できるはずである、それにもかかわらず、音量が小さいことを確認できないということは考がえがたいことで明らかにこれは私からの責任追及を免れるための口実を言っているとしか思えない。
12月7日に私の手元に戻った時にすぐにパソコンを立ち上げて自分のホームページを開いてみたところ異常にBGMの音量が小さくてキーボードからの音量調節ボタン、モニターからの音量調節ボタン、コントロールパネルからの音量を最大にしてもいくら調整して見ても一向に以前のような普通の音量が出なかった、この異常を感じて早速NEC修理受付の窓口に再修理を依頼したわけであるが、自分のホームページのBGMは2004年にホームページを立ち上げて以来毎日聞いている音量である、耳が覚えていてその音量の異常に気がつかないはずはないわけである、そこで今日は電話口の担当者に私のホームページを開いてみてBGMの音量を修理工場でのテスト用の同機種といわれるパソコンでも同じように私のホームページを開いてみてBGMの音を出して私のパソコンと同じ音量が出ているかどうかを調べてみてくれと伝えた、それにこの同機種であるのならば音声出力はカタログにも表示されているように最大出力が何ヘルツ、又は何ワットと分かっているはずなのだから、それを考えれば何のわけもなく私が提示している音量が異常に小さいというのは確認できるはずではないかと思う、それにも関らず一向に私が提示している症状が確認できないとは、いったいどうゆうことなのであろうか、これは明かに嘘としか思えない、
彼らとすれば、これ以上の修理費用はかけられない、又はこの症状を呈している原因が分からずに手の施しようがないと言いたいところなのだろうか?
確かに交換してくれた部品は市場で私のような一般消費者が普通に購入すればかなり高額なものである、その高額な部品を無料で交換してくれたのだからその点については彼らの誠意もまた感じられるものでもあるが、また修理工場内での修理にかける予算の制限の関係などももちろんあるものと思うし、私たちクライアントにはわからないNEC社の経営方針としての社内的な事情もあるに違いないことも測り知れることでもあるが、だからと言って約束されている保証期間内の果たすべき義務からは免れるものではない。
確かに世間で聞くところによるとパソコンの不具合の原因究明と修理は非常に難しいということも聞いている、プロの彼らでさえもまた同じなのかもしれないが。
結局この日の電話口での結論として私は、もう少し時間をかけて来年2008年の1月31日までの時間的猶予を与えるので更なる検査をして症状を確認して原因究明と修理をしていただきたいとの旨を伝えることとなった。
不具合も治らず、修理もきちんとされていなくパソコンが使える状態までに復旧していないし、こんな状態で引き取るわけにもいかない。
いったい私のパソコンの行く末はどうなってしまうのだろうか、NEC修理工場の担当者は真面目に対応してくれているのであろうか。
いずれにしてもこのことは重要な案件であり、NECがパソコン購入時に約束している保証をきちんとやるのかどうかのことでもあるので、私としては後日のためにもこの件は横須賀市の消費者相談センターにも相談をして記録に留めいておいてくれるように先日電話で連絡したところである。
パソコンを顧客に売る時のNEC社の熱意は保証問題、修理の時点にあっては全く感じられない。
NEC社の経営方針としてパソコンのサポートや修理にかけるコストの削減を図るといった目的も感じられるものでもある。
続く。