シバケンの天国素人の畑仕事

芋煮会の話NO.1


目次

NO.7 芋煮会の話 以降、「単なる雑談」で掲載の話

NO.6 芋煮会参加の話(6) 初参加の時の話(1)

NO.5 芋煮会参加の話(5) 一寸、余談の話

NO.4 芋煮会参加の話(4) お宅へ初訪問

NO.3 芋煮会参加の話(3) JR並河駅での話

NO.2 芋煮会参加の話(2) 花粉症発症の話(2)

NO.1 芋煮会参加の話(1) 花粉症発症の話(1)


NO.1 芋煮会参加の話(1) 花粉症発症の話(1)

遂に、鼻水タラリ、タラタラ、ポタポタ。
イヤ、今まで、花粉症には無縁。
とまでの、云い切る自信は無いですが。

少なくとも、鼻水タラリは無かったなあ。クシャミなら、あるです。眼が少々痒いもあるです。そんな症状も、厳密には、花粉症かと。さりとての、のべつ幕無し、四六時中でもあらへんし。苦にはなってへんかったですが。
遂に、来たかと、自己評価。鼻水タラリ、タラタラ、ポタポタが、止まらへんです。眼の痒いは我慢出来るですが。我慢出来る程度やしと。
されどの、洟垂れ小僧ならぬの、洟垂れ爺となりての、鼻をかんだ、ティッシュ・ペーパーが小高き山となりての、小僧なら、可愛らしいけれどや。爺では、汚らしいです。シッ、シッ、寄るな、近寄るなの、拒否、敬遠、避けられるです。

加えての、鼻の下は短いけれど、ヒリヒリ、ピリピリで、応急処置的、メンソレータムを塗ったりと。
イヤ、昔っからの万能薬、国民薬、常備薬の、メンソレータム塗れば、スキっとして、気分爽快なれどの、一時的で、収まらず。鼻水タラリ、タラタラ、ポタポタがです。
イヤイヤ、花粉症と自覚の理由、凄いねえ。大変やねえ。こんな事になったら、地獄やねえ。俯(うつむ)いただけでも、ポタリ、ポタポタ、間に合わんかったりでと。ティッシュ・ペーパーがです。
斯くなる次第の、初っ端から、汚い話やなあと。

原因承知。
誰が銘々したかの、「芋煮会」にて、芋を植えた畑の雑草取りをしてたです。芋は芋です。正真正銘の芋です。前回、三月八日やったかの、兎に角、土曜日に植えたです。
そして、四週間経っての、四月五日に、雑草処理と。
しかるにの、「芋煮会」なるは、東北地方の秋の季節行事なんですて。されどの、ここで称する処の、「芋煮会」は、季節に無関係なる、親睦会かと。
東北地方出身者は居てへんしと。単に、タマタマの一致しただけかと。イヤ、知らんです。銘々に参加したで無しと。

イヤイヤ、当然にして、我が畑では無いです。知り合いのです。この知り合いも、説明長くなる故、順々にと。
イヤ、別段に難しい話と違うですが。
要は、仲間と一緒に、「芋煮会」を結成。正確には、お誘い受けての、結成されてた、「芋煮会」のメンバーになっただけ。
仲間とは、以前の会社ので、業務内容からは、私以外は全員が、同じ部署の面々でありまして。同じ部署でも、業務は若干ずつ異なってるけれどや。

そんな意味からは、私一人が完全なる部外者、余所者、異端児、浮いてまして。邪魔者なら、入れて戴けへんけれどや。
この面々を多少なりともの、承知してる第三者が聞けば、何で柴田はんが入ってるのかと、なるよな構成でと。
イヤ、私にしたって、分かってるし、以前より、話は承知してたけれどや。私に無縁と思てたです。変な話、同じ部署、身内、昔の仲間で、仲良くやったはるなあと。ええ事で、羨ましいなあと。
業務の性質もあるのかなあと。

対して、私等の部署はギスギスしてたです。時空を経て、合いたいメンバーも数少ないしと。合いたい面々なら、個別に合おてるです。定期的にでは無いだけでと。
云うたら、コイツとは、合いたいけれど。アイツは嫌もあるやんかと。

イヤイヤ、云うたら、何やけど。この部署は当時から、ハタ目にでも、結束力あったです。仲が良かったです。
簡単には、製造設備を設計、製造するの専門部署、技術者集団でして。原則、機械屋はん、電気屋はんの部署でして。私なら、品質管理の業務として、設備の評価、工程に導入したり、ここを改善せよとか、エラソオにと。
或いは、こんな機能が、あんな機能がと。入れられへんのかと、事細かに、注文一杯つけたり、下手したら、アカン、使いモノにならへんゾと。そんな関係にて、深く接触、関係してたです。
結果、行き来はしてたし、直接的には関係無くとも、顔は知ってるし、話もしてたしと。

もっと、云えば、私も社歴が古いですし。相応にお付き合いも広いんやと。
現在なら、会社も大きくなり過ぎて、隣は何をする人ゾで、そんなに幅広く、部署を超えての知り合いがあるは、珍しいですが。部署内でも、知らん顔してるみたいでと。
若い人の考えも年々、変遷してるかと。年配者も、面倒見が悪かったりと。そんなヤツ、昔っから居たけれどや。自分勝手なヤツがです。表と裏のあるヤツがです。

まあ、云うたら、直接的なる、業務に無関係の面々も居てるですが、重々承知でと。
イヤイヤ、入社が同期のも居てまして。イヤ、学生時代は存在知らんけどや。同期のは、機械やし、私は電気やし。他の面々、年齢バラバラの、されどの、退職者が殆どでと。若干名、現役居てるですが。

イヤ、同期のから、お誘い受けたです。どする。参加するかと。多分なら、私なら、面々をば、知ってるやろしと。
諸般の事情にての、私の名前も出てたみたいでねえ。イヤイヤ、呼ぶ、呼ばへんでは無いです。
加えての、「芋煮会」の畑の場所が、亀岡でして。独鈷抛山(ここなげさん)<http://www1.odn.ne.jp/tokonage_san/><表示せず・18/08/01><の麓かと。我が家から、歩いてなら、一時間程掛かるですが。自転車で行くに良い距離かと。自転車で行く気ならで。

お誘いの兆候ならば、あったです。(「嵯峨嵐山駅前立話NO.7」NO.99総決算・嵯峨嵐山界隈(26)最終日の話(6)参照)
其の時、突然に来た、モ一人も、其のメンバーでして。イヤ、アトから知ったですが。アトからも、可笑しいですが。正確には、メンバーかと、察知したですが。
其の時点では、あくまでも、其の部署の寄り合いでと。私には無縁と、思てたですが、其の直後にお誘い受けたです。

イヤイヤ、デデデの、話は順々にで、「芋煮会」から帰って、暫くしてから、鼻水タラリのタラタラにて、明くる日も止まらずの、我慢たまらずの。
早速にも、近くの、「ダックス」に、自転車でと。
実は、「小青龍湯」を、「芋煮会」の場で、聞いたしで。花粉症にええでと。聞いてた時には、症状、発症してへんかったですが。帰って暫くしてからやんか。
ホナラの一発試そかと。ソレこそ、明くる日曜日、自転車に跨(またが)りの、「ダックス」にです。
買い求めるは、花粉症対策、三種の神器。マスク、鼻水タラタラ薬に、眼の痒いカユイ薬をと。

着いて、ツタツタと、店内にと。マズは、マスクやけれど。場所がなあ。何処にあるのか。サッパリでと。
イヤ、嫁はんから、買うならコレをと、指定されてたですが。見つからんでねえ。種類以前の、マスクが何処に置いてあるのかと。男性店員さん捕まえ、尋ねたならばの、ン番の通路の右側ですと。

ハイ、承知と、ツタツタと、行けば、店員さん追い掛けて来まして、「行き過ぎです。手前です。こっちです。」
オッとの、スミマセンです。嗚呼、こんなに沢山あるのにと。置いてあるのに、全然、見えてへんナと。老眼には関係無いですがと。注意力散漫なダケでしてと。

次なる、「小青竜湯」を探したですが。当然乍らに、風邪薬、花粉症の薬の場所をです。
分からへんのやなあ。鼻に入れるとか、スプレーやとか。そんなんバッカリ、眼に付いてと。こんな場合、聞くが早いと、さっきの店員さんに、「すみませんが。」と、「小青竜湯」なるが、あるですかと。

嗚呼、ありますよ。コレですと。精算場所の後ろの棚から、出して来やはって。コレは顆粒で、こっちにですねえと。さっき、一生懸命見てた場所の一隅にです。あったなあ。
店員さん、「コレはドリンク剤ですが。」と。
ホナラの、顆粒にしときますと。手に取って。正直には、値の問題でと。安い方をと。ドリンク剤なんか、一回、二回で利くやろかの、疑念もあってと。

イヤ、マダ、欲しいのがあっての、目薬くらい、自分で分かるわと。
目薬置き場にツタツタと。何種類もあるけれどや。ドレがええのか、分からんしと。ドレでも一緒と、一番安いのを手に取ってと。

一応は、参考にと、さっきの店員さんに、「コレ、花粉症の痒いに効きますか。」と、挨拶替わりに聞いたならば。
「コレでも結構ですが、コレは、鎮めるだけでして。」と、「新製品が出てまして。」と。
抑える、鎮める、ひどくしないの三つの効果がありましてと、一番に高いのを勧められ。云うても二、三百円かと。そやから、一旦、避けたですが。行き掛かり上もありましてと。
ホナラの、こっちのにしとくですと。二、三百円、値切って、治らへんかったら、アホみたいやしと。
(08/04/08)


NO.2 芋煮会参加の話(2) 花粉症発症の話(2)

ソラなあ、お医者さんで看て戴くが、安上がりで、安全、確実でと。
重々承知の、邪魔くさいが先にと。加えての、今が問題でと。
イヤ、花粉症の話ですやんかと。

今までは、花粉症なんか、知らなんだです。
タマのクシャミは、そのままの、タマタマでと。鼻水なんか、出てへんしで。出ても、タマタマのよくある、生理的現象かと。目が痒いのもナ。イツまでも続いてるで無しの、スグにも治ってるし、気にもしてへんかったです。

道を歩くの誰ソレさんが、帽子、眼鏡に、マスクの重装備。変な話、眼鏡は老眼なんか、近眼なんかと。老眼では眼鏡を始終は掛けへんしと。ホナラの近眼かと。マスクはナ、風邪でも引かはったかと。
帽子は、嗜好、ファッション、好みでと、だけでして。

花粉症でなあと、鼻水、グシュ、グシュしたはったら、手持ちのティッシュ・ペーパーでもあればの、ハイ、ドゾと。当たり前に、知り合いやったらで。
知らんの妙齢の美女には、してへんです。変なオッサンめと、鼻の下は短いけれどの、下心がと。瞬時でも、思われたら、腹の立つノリでと。親切心、下手に発揮で、疑われたりしたら、アホみたいやしと。
我輩、誰と思うや。「シバケン」ゾと。ダアレも知らはらへんけれどや。名乗ってみい、余計に、このオッサン、頭、変やナと。今時、多少の狂たのも、珍しくも無いけれどと。正常、マトモが珍しいかと。

イヤイヤ、デデデの、其処までの重装備してるは、神経質やナと。大体が、挨拶されて、誰かが、分からへんやんかと。
思てたですが。成る程なあと。お気持ち推察の、分かったですと。
にしても、嫌な事になりの蹴(け)りのと。

デデデの、誰と云うの、ケンイチ君、メール一発、回虫、蟯虫(ぎょうちゅう)がと。人間様との、体内での寄生防衛のための作用が幸いしてと。或る意味、共存共栄の抗生物質による処の、関係瓦解が花粉症を生み出したかと。あくまでもの、仮説なれどの、彼曰くの。
イヤ、メールで締め括るの、「あなた、花粉症になりますか。それとも、お腹に回虫飼いますか。」と。
アホ云え、どっちも、熱烈歓迎出来ひんやんかと。

確かに、昔は回虫、蟯虫も珍しくは無かったです。人糞で、お野菜の肥やしにしてたしで。自然の摂理の新陳代謝でと。イヤ、私は体内にて、飼おた覚え無いけれどや。
にしては、我がご幼少時代、血気盛んなる青年時代でもや。花粉症なる文言そのモノを知らなんだです。無学浅学、モノ知らずと評されたら、否定はしいひんけれどや。
知らんモノは知らんのやと。知ったかブリして、嘘八百、危害、公害、口害を撒き散らしてるよりは、数段マシかと。
イヤ、少なくとも、数は少なかったです。今みたいに騒いでへんです。天気予報で、桜前線は結構なれどの、花粉情報なんか、最近ですやんかと。

ツイデにとしたら、失礼やけど。事のついでに、更なる、花粉症の話をと。
とある妙齢の美女に、掲示板に書き込み戴いたです。対症療法よりも、予防保全をと。
ソラなあ、ソかもナと。完全防備、潜水服に身を包むも一法の、外に出えへんのが一番やけど。ソもナと。出たら。帰って来たら、即の、うがいであり、洗顔ならぬの、洗眼。鼻の通路の洗浄をばと。

よく理解するです。花粉症なるは、要は、眼に、鼻の穴の粘膜に、花粉が付着したからでと。
特には、鼻の穴に入ってからに、異物排出がための、必死の努力の過剰反応。鼻糞、鼻汁で間に合わずに、水洟かと。実際、ポタポタは水状でして。出て来たの感覚あらへんです。視界に入って、アっとの、シモタが正直の、ホンマに初体験でと。でも、無いとは思うですが。度々は経験してへんです。
季節柄、コレは花粉症、大変やなあと。遂に来たかと。観念したです。
我輩、例外、選ばれたの聖人君子、エリートでは無かったなあと。只の凡人、愚民、人間様かと。

イヤ、変な話、伸びてた鼻毛を切ったです。鼻毛ボウボウも格好悪いしで。別段に、蝶々結びが出来る程では無いけれどや。
睫(まつげ)、眉毛は切ってへんけれどや。
イヤイヤ、コレも防衛の一旦、担てるのは理論的理屈的には妥当、当然でと。睫、眉毛は眼の防衛、廂(ひさし)やしと。花粉が入るを防止してるは事実であって。鼻毛にしたって、相応の役目をしてるです。切らんかったら良かったのにと。後悔先に立たずの、当面は伸びるを待っとこかと。

イヤイヤ、デデデのその時には、余所事、適当に聞いてたですが。
イヤ、前日、土曜日、「芋煮会」での話です。適当も、ホントに適当ならば、覚えてへんけれどや。成る程、納得のソレもあるやろなあの、独創的、見解をです。
何のとなれば、花粉症の話をしてるんやと。

云うたら、大陸からの黄砂が影響してるのと、違うやろかと。花粉なんか、太古の昔っから、人類の歴史を遙かからあったんやしと。
マデは、話出てへんですが。
イヤ、太古の昔っから、花粉症はあった筈でと。只ナ、あっても、症状軽かったのではと。回虫、蟯虫は類人猿の体内にても、君臨、共存共栄してたやろしと。煤煙、排気ガスも数段、少なかったしと。道路は土道多く、花粉も土中に収まったけれどや。道路、道路で、アスファルトで、行くべき土が少なくなって。車が走れば、舞い上がりと。造るなら、そんな事をも考慮の、人間様に、自然に近いのを開発しなさいと。其の前に、樹木で、花粉の少ないのに入れ替えをと。除々には、進んでるみたいですがと。

デデデの、インターネットで、どんな薬があるのかと。
調べたならばの、「小青竜湯」も結構やけど、「葛根湯」も名を連ねてたです。「葛根湯」なら、我が家の常備薬、風邪薬。何でも有りの万能薬、塗り薬、メンソレータム。
そして、胃腸薬の正露丸、湿布薬等々と、一緒に、置いてるなあと。

そんな話は置いといて。
タマタマの、薬屋、万屋(よろずや)、ダックスにあった、本草製薬の、「小青竜湯」をば、一服。ノバルティスファーマ社の、花粉症対策、トリプル・コントロールの、「ザジデン点眼薬」をば、一滴、二滴の両眼にと。
マスクはなあ。邪魔くさかっても、外出の際にはと。予防保全の基本かと。思いツツのしてへんですが。
ホンマになあ。今時、薬屋で、日用雑貨を置いてるしと。お菓子、飲料水、調味料等々もで。商売の専門分野がどなってるかと。便利は便利やけれどや。季節感同様、区別が付き難くと。よって、ニュー・ハーフまでが登場かと。

ホンマになあ、今更やけど、「芋煮会」から帰ってからでも、せめてもの、うがいだけでもしといたらと。
イヤイヤ、デデデの、しかるにのです。
「芋煮会」では、服用約三十分もしたらと、聞いたですが。効能発揮までの待ち時間がでして。
小一時間掛かって、鼻水タラタラ、ポトポト、マシになって来たですが。眼は点眼にて、スグにも収まったですが。まいったなあと。兎に角、遂に、花粉症かと。他人事と、してられへんですやんかと。
最早の飽和点に達したかと。歳喰たら、無罪放免と聞いてたですが。歳も、七十歳が云々でと。マダ、間があるなあと。
七十歳、ピッタリで花粉症が収まるとも思えへんけれどや。個人差もあるやろしと。されどの、我が母、出てへんですが。八十四歳。
(08/04/11)


NO.3 芋煮会参加の話(3) JR並河駅での話

そんな事で、ヤッとの、「芋煮会」の話です。
奇妙なる、出だしになったですが。こっちにしたって、まさかの、花粉症なんか、思いもしていてへんやんかと。

初回は昨年末、12月の事でして。
急な話やけれどと。16日の日曜日にと。二三日前やで。集合場所、並河駅で、14時半頃と。今回は飲むし、JRで行くと。会費2000円見当かと。
文面そのままなら、「芋煮会」の、「会」そのままの、宴会、飲み会みたいでと。何処かの料亭で、やるのかと。
にしても、2000円やしナ。ファミリー・レストランの和室かなあと。飲んで、喰て、2000円で、出来るのかと。まあ、無理やわなあと。

イヤ、ここからは、人名、記号化するですがの、FUSA君からの、メール一発、受信したですが。
ソラなあ、集合時間が時間やしと。変な話、中途半端やなあと。イヤイヤ、かねてより、TAKEさんのお宅でやるのは薄々の承知はしてたですが。何分の、初参加やし、どんな具合にの、要領がと。

思いツツの参加の意向、返信しまして。
当日、予定の時刻に、我が最寄りの駅に歩いてで。ツタツタと。
原則、他の面々、皆様、電車でと。JRでと。飲み会やしと。
待たすのは、失礼千万やしで、十数分前には到着の、暇やし、煙草でもと。されどの、寒いしなあ。12月の半ばやで。煙草は駅の外に、バケツが置いてありましての、ご親切にもです。田舎の駅やなあと、思いツツの、其処でです。
吸うては、構内に入ったり、出たり入ったりと。十数分は案外に長いです。

イヤ、並河駅前のロータリーには、車が何台か止まってまして。止められる場所やしで。結構やけどです。
出たり、入ったりの、送迎あったりと。適当に、ボケっと、見てたですが。内の一台から、帽子を被ったオッサン出て来まして。ツカツカと、真っ直ぐ、我が前、素通り、トイレ直行かと。
イヤ、駅のが、改札口の向こう側にあるですが。田舎の駅です。改札口も駅員さんに、一言お断りで、通過出来るです。しんでも出来るけれどや。クドイけれどの、田舎の駅です。私がココに引っ越して来た当時は何本かの普通列車が素通りやで。バカにしてと。夜は駅員さん、居てへんしと。今でも、夜は居たはらへんけれどや。

イヤイヤ、其の車から、其の奥さんやろかと。出て来まして。
良く見たら、知った顔。
では、無いかいナと。
十数年ブリやで。面々と顔を合わすのがです。オッとの、もしかしての、TONチャンと違うのかと。
近づいて、ジックリ、顔見たら、そおなんやけど。先方、私を見ても知らん顔。云うたら、変な人が近づいての表情されて。
クドイけれどの、十数年ブリです。嗚呼、我輩も歳喰たかと。一発で、分かって貰えへんのかと。「ボクや、ボクや。柴田や。久しぶりやなあ。」と。
「嗚呼、柴田さん。お久しぶりです。さっき、KURIさんが、トイレに行かはったんえ。」と。
「そおかいな。さっきのオッサン、KURIさんかいな。」

矢っ張り、十数年ぶり故と、帽子を被ってるしで、分からへんのや。云うたら、私も其の分、老けてるとは、自認してるですが。出て来たし、オイオイと。
声掛け、やっとで、こっちを見てくれて。「嗚呼、柴田さん、お久しブリです。」と。
私なんか、帽子も何も被ってへんのになあと。にしても、十数年も経ったら、余程で無いと、分からんのかと。

イヤ、実は、FUSA君以外、参加のメンバーを知らんのです。
知らんとは、誤解あるですが。私の参加の呼び掛け、FUSA君の判断でして。来るとは、他の面々知らんかったみたいでと。
私は、常連さんは知ってたですが。具体的に誰が参加は知らんし。そもそもが、飲むみたいな話で、当然にして、皆が揃て、駅から現れると信じ込んでるやんかいさと。
ソレが、車で反対側からやしで、咄嗟に分からんです。

イヤ、KURIさんに、云うたら、何やけどの、何で車でと。イヤイヤ、明日、検査がありましてと。人間ドックでと。飲まへんのやと。喰う方もアカンみたいに思うですがの、理屈良く分からんですが、突っ込まずの、ソかと。
しかるにの、KURIさんが来るは承知故の、常々、FUSA君からメンバーの一人と、聞いてたしで。
実は、九州福岡、羽犬塚にある関係会社のです。「恵比須屋旅館」<消滅・16/11/10>のホーム・ページをと。教えたろと、Urlをメモして持って来てたです。

イヤイヤ、旅館の主(あるじ)、当時、会社に勤めてまして。三十年以上もの昔の話やけれどです。原則、出張の際には、其の旅館で宿泊したです。KURIさんとは、行った先で一緒になったりでと。
主(あるじ)とは、旅館の娘さんの事を称してるですが。

イヤイヤ、娘さん、そのアト、社内結婚したはりまして。ホーム・ページの主は、ご主人でして。KURIさんも、私も承知の人物でして。何せの、三十年もの昔の話ですがと。
前後関係、曖昧でと。ぼやけてまして。

ツイデになら、工場立ち上げの実習に京都に来たはったです。よって、実習生、ホボ全員、承知してたしナと。
云うたら、私も娘さんに車を借りたりで。我が記憶では、娘さんの運転技術大変なモノでと。何のか忘れたですが、ライセンスをお持ちでと。まさかの、普通免許と違うですがと。ホナラのレースかと。へえと。
されどの、腕前、確認の機会は無かったですが。よって、現在に至るも、真相不明。
イヤイヤ、娘さん、娘さんと、あくまでも、当時の話で、私にとったら、そのままの、今だに娘さんのママで、現在に至るです。間にはお会いしてへんしで。

とは、駅前での立ち話のと。
とか、話をしてる間にも、京都方面からの、列車到着の、FUSA君現れましての、へえ、一人だけかいなと。他は直接に行ってるみたいやでと。他は誰やな。MORIさん、OHさんでと。
ホナラの此度、総勢、6名かと。

とかとか、話をして、駅構内から出たら、出た其処に、TAKEさん居たはりましての、「お久しブリです。」と。
「何年ブリやな。」「推定、三十年ブリですか。」と。
イヤ、TAKEさんは、全然変わってへんです。一発で分かったです。正直、私よりは、五歳、六歳上やけど。まあ、先様も三十年ブリで、私を一発分かったですが。
イヤ、TAKEさん、途中入社で、ン年居たかで、スグにも退職したです。
ホナラの、ズッと一緒も語弊があるけれどの、部署が違うしでの、ホナラのホナラで、KURIさん、TONチャンなんやったと。私を分かってへんかったと。

どっちにしたって、私は初参加の新米の、要領サッパリやしで、皆の動きに合わせてな仕方が無いですが。
TAKEさんも車やしで、二台に分乗、マズは、買い出しですて。何を買い出しかと。喰いモノ、飲み物をで、先は、スーパーの、「マツモト大井店」でと。
当然にして、我が最寄りのスーパーでして。
(08/04/14)


NO.4 芋煮会参加の話(4) お宅へ初訪問

「恵比須屋旅館」<消滅・16/11/10>の話、KURIさんの方が出張回数、宿泊の延べ日数圧倒的に多いかなあと。
私は、正直、回数少ないです。三回か、四回かと。入社して、最初の所属が抵抗器製造部で、五年で、当時の半導体製造部に転属となりで。
九州の関係会社とは、ご縁無くなったです。九州では、半導体は製造してへんからで。
イヤ、当時の話であって、現在では、様相変貌してるですが。

KURIさんは、入社以来、一緒の製造設備設計開発の、当時、生産システム開発部にズっと所属で、方々の会社に出張してたです。
我が記憶では、ご主人、当時は電気屋はんで、計測器関係の業務やったかと。むしろ、KURIさんも、私もご主人とは、良く話をしてたです。業務の関係にてで。其の後、品質管理関係に移動された筈でと。
大体は、品質管理関係、電気屋はんが多いです。モノが電子部品で、潰しも利くです。よって、工場では、計測器担当のベテランが、品質管理業務に移動が殆どでして。
元々が、計測器なるは、電子部品、電気製品の生命線、品質管理、保証の前提での、ここが、ミスしたら、無茶苦茶の、引っ繰り返るです。

ホナラの、奥様は何したはったんやろかと。
イヤ、正確には覚えてへんです。会社にては、喋った事があるのか、無いのかと。タブンなら、旅館以外では、挨拶程度で、喋った事は無いのかと。
イヤ、あったやろかと。至極、曖昧でと。何せの、三十年もの昔の話やしと。
工程の班長さん、やったのやろか。ハタマタのスタッフ、アシスタント業務やったかと。イヤイヤ、ご当人様にお尋ねしな分からんですが。お尋ねして、明確にする程の意味は無いです。
何せの、三十年もの、昔の話やしと。

要は、旅館のご夫婦共に承知してるですと。されどの、三十年もの昔の事やし、福岡と京都です。千載一遇の確率も無いけれどや。道でバッタリ、遭遇しても、双方、全然、気も付かんです。此度と一緒でと。
ソラなあ、TONチャンにしたって、分かってクレへんし。KURIさんも、真ん前、素通りやしと。私が帽子、マスク、眼鏡で、重装備の変装ならやけど。このまんまの、何にも無いのやでと。ホンマになあ。失礼ナと。

イヤイヤ、旅館やしナ。
ホテルと違うしナ。家庭的な雰囲気でと。ソレが旅館のええ処でと。
食事は朝晩やしナ。喰いっぱぐれは無いですが。其の替わりに、夜は何時までに帰って来なさいと、厳命されてましての、食事の準備の都合でと。
遅れたとして、食堂、レストランが近辺にあったのか、無いのかも知らんですが。タブンなら、無かったかと。ホナラで、時間厳守の門限ビシリ。

私は飲まへんしで、所謂の歓楽街に用事も興味も無いけれどや。パチンコ屋ならの、ソレも近在には無かったかと。一寸、足を伸ばせばあったとしても、帰りが大変でと。
云うたら、品行方正なる宿泊客やったと、自負してるです。

イヤイヤ、あくまでもの、私がお世話になってた当時の話であっての、その後の状況皆目でと。
イヤ、後輩から、「恵比須屋旅館」さんの話は時折なら聞いてたです。ご夫婦から、誰ソレ、どおしたはるの話があったりでと。又もやの、其処が、旅館のええ処でと。
実はの、ホーム・ページの存在、Urlも後輩が教えてくれてたです。

デデデの、話を戻すです。
成る程の、食料、飲み物、スーパーの、「マツモト大井店」で、調達。
場所は、TAKEさんの自宅故に、買い出しの費用を頭数で割りの、2000円かと。実際には、2000円も掛かってへんけれどや。頭割りも、TAKEさんと、女性陣、女性陣も、一人だけやけど。除いた男の人数割やけど。至って、妥当な線でして。

ホンマやで。女の子、云うても、今やのオバサンやけど。私等にとったら、永遠の女の子。「恵比須屋旅館」さんや無いけれどや。最初に知った当時の印象からは、脱出してへんです。
ソラなあ、女の子、一人居たら、助かるです。アレコレ、細々やってくれて。
男だけではナ。話も弾まへんです。
イヤ、当然乍らの、TONチャンの事も重々承知。昔っから、居てる子なら、殆ど承知。一年、二年で退職されてたら、余程の繋がりが無ければ、覚えてへんけれどや。

何年も居たはっても、社員数が増えて来たら、覚えるも何も、年々、歳も離れて来てしもてと。仕事で関係しいひん限りは知らんです。矢っ張り、旧知となって、社内でも、挨拶程度、会釈程度、タマには、会話をするよな関係で無いとナと。
TONチャンなんかは気さくな子でと。明るく、陽気で、オマケで、能弁でと。喋らせてなんか、クレへんでと。云いたい事を機関銃。そんな子やから、話もし易いしと。

イヤイヤ、兎に角、ハタ目、実質、ええ歳した、オッサン、オバハンの一団、云うても四人やけれど。スーパー、「マツモト大井店」の中をウロウロと。
私にしたら、近所のお方が居たはるかと。居たはらへんかったけれどや。
オヤツに、缶ビールに、寿司、おにぎり、コロッケ等々、何でも好きなのを適当に入れてやと。好きなモン、云われてもなあ。困るんやと。
誰ソレが、ビールも銘柄何がで、誰が、ポテト・チップスが好きでと。塩味がと。コレがなあと。上手いやでと。適当に籠に入れまして。
まあ云うたら、次第に雰囲気分かって来たけれどや。

買い物が終われば、TAKEさん宅にで、私は当然にして、初訪問。
イヤ、TAKEさんの車に乗せて戴きの、諸々話をし乍らでの、道順を見乍らでと。遠くでは無いしで、概略分かるけれどや。接近しての、細々になったら、元々が方向音痴で、グシャ、愚者の、グシャでと。確かに、独鈷抛山(とこなげさん)は其処やなあと。目の前やなあと。

イヤイヤ、デデデの、TAKEさん、町内会の区長さんをしてるですて。車の中での雑談でと。
大変やでと。イヤ、分かるです。私も経験者故で。
しかるに、地のは、もっと大変かと。親しい分、遠慮が無いしで、色々な話、苦情諸々あるしと。例年の恒例行事はやらんならんしと。古い分、経験者、大御所、ボスも居てるやろしと。
何をするにも、筋を通すが肝要でと。

そんな事、我が町内会でも一緒やけれどや。新興だけに、其の、肝要の、押さえ処、関係者が分からんのや。聞いて、聞いて、聞きまくってと。
加えての、幼くからは知らん同士で、性格、特性がつかめてへんのや。云うたら、昔っからなら、上下関係明確でと。明確でも、云うべきは云わんならんし、筋さえ通せばと。
筋の通らんヤツなんか、元々が町内会でも、評判のと。嗚呼、あれか。しょがないなあと。ホットケと。時間の無駄やでと。皆様、隅から隅まで、承知でと。

イヤイヤ、車中での、雑談、高がの、十分程度の乗車時間かと。細々なる話、延々してる間は無いです。
オッとの、アレやと。嗚呼、アレですかと。着いたです。一瞥、瞬時の、ここら辺りの、極々らしきの、同化した農家、旧家やなあと。
落ち着くなあと。或る意味、羨ましいなあと。守るも大変やけどです。
(08/04/17)


NO.5 芋煮会参加の話(5) 一寸、余談の話

前回がイツかと。4月かと。
そんな事で、ヤッとの事での、「芋煮会」の話です。
奇妙なる、出だしになったですが。こっちにしたって、まさかの、花粉症なんか、思いもしてへんやんかと。

イヤイヤ、実は、以来、一寸、可笑しくなりまして。
イヤ、花粉症と思しきは、二三日で回復したですが。回復したと思たら、咳がゴホゴホ酷くなりの、鼻水タラリはマシになりので、目の痒いは完全回復。
したと、思たら、喉がねえ。痛くなりまして。咳の後遺症かと。相当にきつかったですしと。

喉の痛いが、全然引かへんで、約二ヶ月かと。
寝るも痛いし、朝方、痛さで、目が覚めて。起きても痛いし。喉飴なんかで誤魔化してたですが。話簡単、我慢たまらず、町医者にと。満員かと思いきやの。
イヤ、耳鼻咽喉科でして。大体がお子さんが多いんやと。下手したら、超満員で、待ち時間、軽く一時間。コレが厭で、伸び伸びにしてたですが。喉だけならやけど。変な事になっててみいな。例えばの喉頭癌。

薄々は心配しつつの、頭の片隅にも入れてまして。
ソラなあ、二ヶ月は長いです。痛さも尋常と違うしと。歩いて、十数分。自転車にて、約5分。自転車に跨り、飛び込んだです。医院の前には、車が無くて。へえと。珍しいなあと。
靴脱ぎ場にも、靴はあったですがの一人分。へえと。まさかの休みと違うやろなあと。
危惧しつつの、待合室、受付に入ったら、チャンと居たはって。イヤ、受付がです。中年の女性です。
嗚呼、よかった。やったはるナと。健康保険証と、診察カードを提出。イヤイヤ、何度か来てるです。来てても、年一度あるのかなあと。

受付にて、しかるべくの、提出。お願いしますとお伝えしたですが。待ち人居てへんし、「宜しいですねえ。」と、念には念の、「ええ、暫くお待ち下さい。」と。
もしかしての、花粉症の時期が過ぎたかと。思いツツの、待つ事、数分。名前を呼ばれ。診察室にです。
先客とするのか、患者さん、お一人、何やろねえ。器具で何かしたはったですが。早い話が、靴脱ぎ場のお一人様、このお方かと。老齢の女性です。
兎に角、看護婦さんに促され、耳鼻咽喉科、独特の椅子に座らされ。一寸、待たされ、先生登場。
カルテを見乍ら、ジイ、ジイはどんな具合ですか。何々、爺々では無いやろと。先生、ホボ、同年配かと。
オッとの、何を隠そお、「耳鳴り」で最初に来た町医者が、ココ<参考=「耳鳴りの話NO.1」1.耳鳴り発生>でしてと。
そんな古い話が出て来るかと。思いツツの、「ええ、そのままです。相変わらずですねえ。鳴ってます。今もです。」「そですか。」「そです。」

もしかして、何の用事で来たのか、分かったあらへんのかと。受付で、尋ねられたで無しでと。先生も聞かはらへんしと。
よって、「イヤ、喉がですねえ。痛いんです。」「喉がですか。痛いですか。前回も、6月ですねえ。」
「そでしたか。去年、来てましたか。」

先生、来られてますねえ。一寸、見てみますと。
同時に真後ろに看護婦さん、矢っ張り、中年ので、ガーゼを手渡してくれやはりまして。何をするのかと。
イヤ、看護婦さん、舌を引っ張るの仕草をしてくれやはって。ソかと。ハイ、承知と。皆まで、云われんでも、分かるです。ここは、耳鼻咽喉科なんやと。
先生、喉を看る器具手に、口を開けてと。ハイ、承知と。
嗚呼、エライ、腫れてますなあ。コレは痛いなあと。ええ、痛いです。
とは、返事はしてへんですが。ソレだけかと。
イヤイヤ、モ一発、変な事、云われたらと。エライ事ですなあと。紹介状書くし、手術の出来る病院にと。
イヤ、一切、無かったです。無いし、ホと安堵。
加えての、痛いが分かって戴ければ、結構かと。ホンマやで。何も無いとされたら、困るです。何も無いのに、来いひんけれどや。あっても、出無精にて、邪魔くさいのにと。来るからには、相当なんやと。
ホンマやで。大体が医者嫌いです。

イヤ、我が年齢にもなれば、何かあっても、不思議で無いです。
ましてやの、愛煙家。煙草を吸う度、ヒリヒリと。喉がです。吸うてられへんです。ホナラ、止めとけば、ええのやけれど。物事、そんなに単純では無いです。

煙草を500円に、千円にと。値上げ案が出たり、消えたり。
500円なら、二割程度が煙草を止める試算。千円ともなれば、二割しか、残らへんの可能性があっての、喫煙人口、減り過ぎても、税収増額、消費税の代替えに貢献出来ずとかで。
実際問題、現在唯今、キャスター・マイルドで、20本、290円です。一本、14.50円やで。まあ、15円として、500円になってみい。25円となりの、千円では、50円。
イヤ、500円は微妙なる値であっての、矢っ張り、節煙は当然の、止める方向かと。千円ともなればの、考える余地無しの、ヤンペかと。財政圧迫、弾き飛ばされるナと。

ソレで無くとも、taspoが云々でと。自動販売機では、買えんよになったですが。結果、所謂の煙草屋はんが廃業に追い込まれてるですて。
ソラなあ、コンビニでも売ってる時代です。近所の煙草屋はんも、開けてるのか、閉めてるのかと。イヤ、自動販売機は設置されてるですが。
イヤイヤ、taspoは申請しまして、持ってるですが。一度も使てえへんです。買うなら、コンビニでして。対面販売でと。まさかの、未成年に間違われたら、ホーム・ページのネタにするゾと。

イヤイヤ、デデデの、先生の診断、夏風邪かなあと。
熱は出てますか。出てません。鼻水は、気には成らん程度に出てますがと。兎に角、喉の痛いが厄介でしてと。市販の薬なんかも試してたですが。どにも、治りませんのでと。
唾を飲み込むにも、痛いですと。正直、そのまま、お伝えしまして。イヤ、正確には、煙草の件、問われてへんしで、触れずでと。
先生曰くに、最初は、咳が、鼻水がと。順々に回復、残ったのが、喉痛(のどいた)ですかと。ええ、そおですねえと。
夏風邪は、熱が出えへん場合もありますと。へえと。大体が、熱が出えへん方の体質かとも、思てるですが。そんな返事はしてへんですが。

モ一度、口を開けて下さいと。云われて、さっきの要領にて、舌をガーゼでと。ホナラの先生、何やら、塗り薬で、喉の処置。
ハイ、結構ですと。
イヤ、口の開きの話です。イツまでも、開いてるし、閉じて結構の許可でしてと。

前回、6月、今回、6月。特に、何の意味もありません。
とは、先生の言でして。こっちも、何の意味も無いは同意の、タマタマなるは、充分承知。
イヤ、何と返事をして良いのかと。通り一遍の、ソですかと。返答してな仕方が無いですが。とりあえず、三日分の薬を出しときますねえと。
三日間で、直るかなあと、危惧しツツの、有り難う御座いましたと。

ホナラの横手から、看護婦さんの手が現れて。
イヤイヤ、手にしてた、ガーゼを引き取るの意でと。嗚呼、スミマセンと、手渡しの、処分して戴きの、椅子から、立ち上がりの、再度の、有り難う御座いましたと、先生、看護婦さんに。

イヤイヤ、ホントに、ホと安堵。要らん事さえ、云われへんかったらと。要らんとは、喉頭癌の疑いがと。
以て、煙草も安心して吸えるナと。

デデデの、肝心の、芋煮会の話です。
既に、回を重ねて、何回目かと。
参加するまでに、葱(ねぎ)は、植えてあったしと。収穫もしたしと。
ジャガイモは皆と一緒に植えたし、収穫もしたし。サツマイモも植えたでが、収穫はモッと先でしてと。
イヤ、何にも知らんとからにの、アアせえ、コオせえの指示の元、ハイ、承知と、従うだけでありまして。下手に触ってみい。FUSA君、違う、違う。怖いなあと。触るナと。

大体が、雑草と、サツマイモ、ジャガイモの葉の区別が付いてえへんです。
見たら、分かやろと。
見て、分かってたら、皆から、叱られてえへんわと。
イヤイヤ、お宅様に初回は、単なるの、「芋煮会」で、喰うだけやったですがと。
(08/06/30)


NO.6 芋煮会参加の話(6) 初参加の時の話(1)

マズは、喉の話からで。
矢っ張り、三日分の薬ではアカンでねえ。イヤ、市販の薬よりは、利いてるですが。お医者さんのだけに、安心感もあるですが。
先生に看て戴いての、薬故。

さりとての、三日で治るよな感もしてへんかったですが。ソラ、ホボの二ヶ月、痛みに耐えてたんやしと。時には深呼吸しても、ヒリヒリと。或いは、唾を飲み込むにも、違和感あってと。喉の辺りが支(つっか)えてるよなでと。息をするにも、違和感がと。変な出来物、出来てへんやろなあと。
イヤ、明らかに、出来てるから、違和感あるです。其の出来物が、変なのやったら、厭やなあと。
折しもの、テレビで気色の悪い場面を見まして。喉頭癌で、声を失おたお方が登場。オッとの、これは困ると、一目散。

邪魔くさい病を克服、我慢たまらず、お医者さんに出向いたですが。一旦出向けば、最早のと。二度目は厭では無いです。
その前に、薬が不足やしと。再度、出向いたです。自転車で。
イヤイヤ、矢っ張りです。前回は可笑しかったんかと。先客、患者さん、待ち人、居てへんかったですが。二度目は、大入りとまでは、申しませんが、十番目かと。以内かなあと。
この数の判断、難しいですがと。一々、数えもしてへんしと。単なる目算、チラ見だけの、薬待ち、精算待ちもあるやろしと。お子さんの場合、組み合わせもありましてと。

結果、小一時間待たされまして。勝手知ったる、診察室にで。此度は先生、待ち受けたはりまして。こっちから、説明させて戴いたです。
お陰様で、数段、良くなったですがと。マダ、痛いですと。戴いたお薬も、切れますのでと。
先生、三日分では、あきませんですかと。マダ、痛いですかと。ええ、痛いです。
痛くなければ、来やへんけれどや。そんな、余計な事、云わず。

先生、我が顔、マジマジと。嗚呼、思い出したと。
何をかと思いきやの、左の鼻の気道が、曲がってましてと。真っ直ぐと違いましてと。
どですか。風邪でも、引いたら、息苦しくはありませんか。まあなあ、鼻風邪なら、息苦しいかもなあと。
とは、返事せずの、余り気にはしてへんかったですがと。
洟をかんだら、左の方から、鼻血が出たりしませんかと。まあねえ、出る場合もあるですが、どっちからとは、気にもしてへんですねえと。
とも、云わず。話だけ合わせまして、そおですねえと。
気道が曲がってますのでねえ。負荷が掛かりましてと。洟を強くかんだりしますと、鼻の皮膚が破れる事がありますと。

しかるにの、この先生から、鼻の穴の話は聞き始めでと。
でも、無いです。二度目でと。
一度目、何を隠そお、前回でして。話簡単、三日前やで。嗚呼、思い出したもあらへんです。

イヤ、承知はしてるです。
我が、ええ加減なる記憶ならばの、当時、「耳鳴り」で、京都市立病院にも行ったですが。その際、シカと、云われたです。手術をしませんかと。今なら、部屋も空いてますと。(「耳鳴りの話NO.1」2.更年期障害参照)
あのなあと。
とは、返事はしてへんですが。「耳鳴り」で、行ってるのに、鼻の穴の手術が云々で、唖然としたです。返事に窮したを覚えてるです。
イヤイヤ、そんな、余計な話はしてへんけれどや。鼻の気道が曲がってるのが、そんなに珍しいのかと。
とも、云うてえへんけれどや。手術で簡単にやし。左程にはと思てるですが。

で、先生曰くに、三日分では、不足でしたかと。再びの、一寸見てみますと。今度は、看護婦さん、ガーゼは無しで。先生、エーと、云うて下さいだけでして。
エーの、エと云う間も無くの、確かに、マダ、赤いですねえと。消毒薬か、何か知らんですが、手際よくも、喉に塗って戴きまして。

そしたらですねえと。
薬ですが、出しておきます。症状により、適当に判断されまして。一寸、間を置くとか、して下さい。余れば、喉薬として、服用して戴ければ、結構ですと。
ハイ、有り難う御座いましたと。
云うべきか、云わざるべきか、先生、マダ、話があるみたいでと。イヤイヤ、私が一番に最後の患者なんです。
夏風邪はですねえ。熱の出ない事もありますし。熱は無かったですねえ。ええ、大体は熱は出てえへんです。喉が痛いだけですと。まあ、お大事にと。有り難う御座いましたと、お暇しまして。
待合い室で待つ事、三分。お薬、四日分戴きましてと。
現在唯今、マダ、治ってえへんですが。云うたら、横這い状態。どっちにしても、変な事が無かった分、気楽でと。

イヤイヤ、デデデの、話を、「芋煮会」初参加の日に戻すです。大した話と違うですがと。
TAKEさんの車で、TAKEさん邸に着けば、既に、先発隊が居てまして。直接に来たみたいでと。
イヤ、正直、最初は農家のお方かと。TAKEさんのご近所のお方かと。よくよく見たら、MORIさん、OTAさんのお二人さん。参加のメンバーなら、FUSA君のメールで承知してたですが。
モっと、正直には、瞬時、分からんかったです。モっと、モと、正直には、ご近所のお年寄りかと。
余りに云うたら、顰蹙買うしで、止めるですが。そんなモンです。十年は確実の、二十年にもならへんけれどや。同じ会社に居たとても、所属が違うです。

ソラ、一度や、二度、三度は確実に喋ってるけれどや。業務的には直接の関係無かったしと。喋ってても、単なるの、世間話かと。
さりとての、皆様、お古いし、苗字程度は知ってるですが。云うたら、年齢的には、上で、途中入社組でして。社歴となれば、私が古くてと。奇妙なる関係でと。
イヤイヤ、くれぐれも、他の面々、同じ部署に所属してたです。云うたら、私一人が余所者でして。何で誘われたか、お声が掛かったのか、分からんですが。FUSA君からは、会の話は時々聞きはしてたですが。私に無関係とも、云えずの、内輪話として聞いてたですが。
まあ云うたら、私なら、他の面々をば承知で、他の面々も私を承知でと。さもなくばの、誘われてえへんです。

イヤイヤ、デデデの、お久しぶりですと。簡単なるご挨拶。内の一人は、数週間前に会おてるですが。ソか、この会で来たはったかと。寄り道にて、我が家に来てくれやはったんかと。(「JR嵯峨嵐山駅界隈立ち話NO.7」NO.99総決算・嵯峨嵐山界隈(26)参照)
しかるにの、何をどんな具合にするのか、全然、皆目の。
時間もマダあるしと、TAKEさん邸、周辺の散策。幹事の、FUSA君に案内されまして。ここも、TAKEさんの土地でと。イヤ、広いんやと。ゴルフのパターの練習場にと。

イヤ、冗談ですが。やって、出来ん事は無いですが。されても、私はゴルフに無縁。
畑はここを使わせてもろてると。三畝でと。内の一畝には、既に、玉ネギが植えられてまして。今年になって、収穫したですが。来年にはと、芋と、サツマイモを植えるんやと。
くれぐれもの、この話、2007年末の話です。半年前の話をしてるです。

ホナラのボチボチやるかと。屋外にての、芋煮会です。
屋外も、TAKEさん邸の、庭とするのか、玄関先の庭でして。云うたら、車が四台、軽く入れるです。イヤ、ガレージもあるしで、一台車があっての、五台かと。其の気、出す、出せへんの話抜きなら、六台でもと。無理したら、七台かと。幾らでも無理したら、八台かと。イヤ、知らんです。責任持たへんです。
要は、そんな程度の玄関先の庭でしてと。私からしたら、広いなあと。
正確には、もっと色々、あるけれどや。余りに細々もで、全容、正直知らんです。余所様の、お宅を、根堀の葉堀の探索してへんです。知って、納屋と、トイレの場所。

イヤイヤ、デデデの、紅一点の、TONチャンが、携帯コンロで、芋を煮てまして。ホントに芋煮をやるんかと。当たり前やないかと。芋煮会やと。FUSA君がです。
私は、正直、芋苦手。玉ネギも正直苦手でと。サツマイモならなあと。さりとての、そんなに沢山喰わへんけれどや。

そんな事で、ドラム缶を半分にしたヤツ、ブロックなんかを出して来まして。材料を焼くの、火をと。炭まで出て来まして。皆が座るの場所もと。何処からとも無くの、ビール箱が準備されまして。TAKEさんが運んで来たですが。
イヤ、私なら、右も左も分からんですし、云われただけのお手伝いしてまして。しかるにの、クドイけれどの、十二月なんやで。屋外では、寒いのではと。
日中は、そんなで無くとも、日が暮れてみい。さりとての、屋内で、バーベキューも出来ませんですが。

云うたら、私は、「芋煮会」とだけしか、聞いてえへんです。会費2000円もあればと。何をするのか皆目でと。そもそもが、服装がなあ。コートは着て来たけれども、どっちかとなれば、コノ時期にしたら、軽装なんやと。
所謂の、本来ならばの、防寒服にしんならんよなやけどと。今更でと。屋根の下でと、思てたんやと。バーベキューを屋内では出来ひんけれどや。バーベキューとも、聞いてえへんのやでと。
まあなあ、炭火もあるし、そばなら暖かいけれどや。さりとてのと。
日が落ちたら、尋常では無い筈でと。
(08/07/01)


NO.7 芋煮会の話 以降、「単なる雑談」で掲載の話

芋煮会の話は、継続が難しく。
よって、以降は、「単なる雑談」にて、適宜、掲載致します。
(10/09/22)