シバケンの単なる雑談NO.53
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目次
NO.800 姪の結婚式の話(20) クライマックスの話(2)
NO.799 姪の結婚式の話(19) クライマックスの話(1)
NO.798 姪の結婚式の話(18) 表敬挨拶の話(3)
NO.797 姪の結婚式の話(17) 表敬挨拶の話(2)
NO.796 姪の結婚式の話(16) 表敬挨拶の話(1)
NO.795 姪の結婚式の話(15) 披露宴の話(4)
NO.794 姪の結婚式の話(14) 披露宴の話(3)
NO.793 姪の結婚式の話(13) 披露宴の話(2)
NO.792 姪の結婚式の話(12) 披露宴の話(1)
NO.791 姪の結婚式の話(11) 披露宴会場の話(3)
NO.791 姪の結婚式の話(11) 披露宴会場の話(3)
改正か、改悪の、薬事法なれどのと。
マズは、タバコを、酒類を、コンビニでも、売り出してと。
一番手、町の酒屋が商売上がったりで、規模縮小の、開店休業のと。その前に、安売り量販店が出来てたですがと。
タバコは、マダ、生き残ってたですがの、タバコ屋に設置の自動販売機では、不良の類の未成年が、買えんよにと、区分が出来るよにと、成人識別カード、「taspo(タスポ)」が要るよになって、遂に、淘汰の憂き目にと。
私めにしたって、最早の、町のタバコ屋はんは、臨時でしか、買わへんわと。
大体が、餓鬼共が、イラン事をするしで、厳重にと。
親の教育が悪いかと。
イヤ、便利やしと。何かのツイデに、コンビニにての、対面販売にてと。まさかの、我がご尊顔を拝されての、未成年かと、疑われるよなら、私め、喜色満面の有頂天かと。
イヤ、オバケかと。
そして、此度の薬事法にて、大衆薬はコンビニでもで、町の薬屋、ドラッグ・ストアも同じの運命辿るかと。
お上も、よおなるなあと。何でもをコンビニで賄えるよにと。ATM、コピー機まで備えてあって、私めも重宝してるですがと。コンビニは、儲かって、儲かってしょがないやろなあと。
イヤイヤ、薄利多売と抜かすなかれと。立地場所は、国道であったりの、角地でありので、目立つの場所で、薄利多売で、維持出来ますかと。大体が、値(ね)も高めでと。何でもありの、万屋(よろずや)稼業の、暴利、ボッタクリでと。されどの、便利やしと。ツイツイにと。
イヤ、タバコは、専売公社の名残(なごり)にての、原則、値は何処で買おても一緒の、決まってましてと。
しかるにの、院外薬局は、出してくれやはるの面々、全員が薬剤師。
私自身には、用事は無いけれどの、母の薬で、用事がと。
イヤ、ご丁寧に説明をして戴きまして。毎回、毎回、一緒の薬で、私は使わへんけれどの、ハイハイと、聞いてるですがと。変な話、私を覚えててくれてえへんのかと、思う程にと。
何なら、一寸でも、質問してみい。流石に専門知識が豊富でと。
うがい薬、一つ、コレは、タマの私めので、今回、出したモノは一般的なモノでは無いですがと。一寸、甘みがと。甘みを好む方には、好評で、苦手な人も居られますがと。
効き目は、どちらでも、一緒ですし、甘みを嫌われるなら、先生に仰って戴ければ、処方箋を替えて戴けますですと。へえと。
しかるにの、甘み云々とは、試さはったですかと、問えば、成分で分かるですて。二度目のへえと。
結果、うがい薬は、使てえへんかったですが。単純に、邪魔くさいしと。
この説明が義務化されたですて。
されんでも、承知の範囲の、院外薬局では、してくれたはるですがと。中には、してくれへんの薬剤師が居てるのかと。
そんな筈は無いです。町医者が出すのは、説明、殆ど無しの、精々が、薬が何錠での、日に一回等々のと。院外薬局は、ン箇所承知の、全員が懇切丁寧でと。
或る意味、薬剤師のプライドかと。名札には、チャンと、「薬剤師」としてあるしと。
イヤ、ホンマやでと。
水、180ccを飲むが、云々のがあれば、何故、水をの目的まで、教えて戴いたりの、三十分は、横にならずの、注意書きがあれば、其の理由も、教えてくれるですと。
イヤイヤ、母のとあるの薬の話なれどのと。説明聞けば、成る程納得の、副作用防止のためでありましてと。この場合、何の副作用となればの、胃潰瘍でと。
服用される方に重々の、ご説明をと、云われたですと。ハイ、承知と。
デデデの、ホンマやでと。
姪の結婚式の話でと。
ご親切にも、タクシーまで、準備をしてくれてと。新郎側にも、お爺さん、お婆さんが居たはりまして。されどの、チャンと自力で歩いたはるですがと。杖も、付添もあらへんですがと。
されどの、披露宴の会場の状況までは、ナカナカにと。
私等ならばの、玄関に一歩で、コレはアカンなあと、判断出来るですがと。その上で、別途の経路があるのかと。見た限り、あらへんしと。
母を席に着けるは大変やったやろと。私め、迷子で知らんですがと。
デデデの、過日の話を振り返ればの、義母が、トイレ等々、私が一緒に付いて行って、面倒見ますがなと。
御祝儀持参で、訪問の際、云うて戴いたですが。有り難う、御座いますと、お礼は云えても、云うてても、実際問題、ホナラと、我が母を預けられへんわと。
嫁はんが居てるし、私も、息子共も居てて、全面的に、ハイ、お願いと、義母に委ねてしもたら、どかしてるわと。厚かましいし、図々しいし、無責任でと。
イヤ、社交辞令、適当、口から出任せの言葉で無くの、誠心誠意、事実、本気で、そのツモリで、云うて戴いてるは承知の、その程度は分かるですがと。
ソラナア、ご提案、申し出は、有り難くとも、こっちの、立場からはと。
ソレよりは、場(ば)の詳細なるの、情報を戴く方がと。車椅子が便利か、杖かと。バリア・フリーになってえへんかったら、相応にこっちも、覚悟致すですと。
其の肝心の情報が狂てたですがと。狂た情報をば、鵜呑み、そのままに信じて、杖を持って来てへんでみい。困るゾと。こっちがと。云うた方は、忘れてるですがと。
忘れて、不思議はあらへんわと。大して、気にもしてへんかったら、そんなモンであるは、重々承知。
ソレより、何よりも、母に慣れてえへんかったら、扱い難いしと。手を添える程度では、足は一歩も進まんですと。
イヤ、本人が怖がっての事で、カラダ全体を堅くしまして、厄介なんやと。杖が無ければ、全体重を支えてんならんしと。本来的には、軽いのに、チカラを目一杯、精一杯に出すしで、重たくなるです。
自分の思うがままの行動をしたがるしで。ソレでは、危ないしと。そんな体制では、間違い無く、転けるしと。
ソラ、ソバに捕まるモノがあれば、手を伸ばして、捕まえよとするし。
捕まえるに、足が出てへんしで、今一歩、足を前にと、云うても、ナカナカに聞かへんしと。聞かへん処か、大声で、コワイ、コワイと、叫ぶしと。何やら、こっちが、いじめてるみたいでと。知らん人なら、ソ思うかと。実情、こっちが、いじめられてるのにと。
捕まえるのが、頑丈で、固定物なら、宜しいですがと。半開きのドアであったり、置物であったりと。手当たり次第でありましてと。
とてもや無いけれどの、相応の、ええ歳の、義母には、手に負えんですと。私等でさえが、シンドイ時もありましてと。ナンボ、注意をしても、アカンのやと。
正直には、施設の介護士も困ったはるですと。
歩行訓練の際、介護士の服、手にでも、何にでも、手当たり次第、チカラ一杯、掴んだりのと。掴み方が悪いし、支える側が動けへんしと。手の向きが無茶苦茶で、足の運びも一歩の前進をせずに、ソバの柱にでも、机にでも、台にでも、眼に入れば、捕まえましてと。
足が一歩出てへんしで、カラダが斜めに成ったり、後ろに、前に、転けソになったりのと。
ソレを云うたら、あっちは仕事やと。
あのなあと。
確かに、あっちは、仕事でも、私等は仕事と違うんやと。加えての、そんな概念ならばの、アカンなあと。多少は聞く耳、感謝の気持ちも持たんとナと。
デデデの、そんな状況にて、介護士でも無くの、母の実態を知らんの、義母に任せて、二人が共倒れにでもなられたら、エライ事ゾと。
ソレこその、お目出度いの席やのにと。母が義母の手に、服にと、変な場所を握って、掴んで、義母がバランスを崩して、転けられてみい。こっちの責任でと。
義母も、歳が歳やしで、無事には済まへんわと。その計算が、母に出来ませんですと。我が身が大事でと。誰でも、我が身が大事なれどの、極端に過ぎましてと。
この事態が、予想外では無くの、充分に予測の付いてるの話やしと。
一度でも、数歩でも、母を介添えしての、一緒に歩けば、分かるですがと。見てるだけの、第三者には、分からんわと。家族が、そんな状態で無ければ、分からんしと。
母は、特に、激しいしと。
ソラ、「亀岡シミズ病院」のリハビリの先生もチラと、云うたはったしと。ズバリでは無くの、チカラを抜くよに指導してますがと。
聞いて戴けませんねえと。
或いは、制服をスグに捕まれましてと。伸びるですと。我が家族も被害者故に、よっく、分かるですと。
私等なら、キツクは云えても、先生はキツクも云えへんしと。
にしても、何で、服を、袖を、人の腕を掴むのかと。しかるべくの、支えるの手段で、肩を下から持ち上げ、手を握りと。
斯くしての、結婚式に招待されてるのが、母と、私めの、二人だけならばの、義母のご協力、申し出、有り難くと。ある程度は委ねるですがと。
ソラなあ、女子トイレにまで、男が入れえへんわと。コレ、幸いと、正々堂々の入ったら、痴漢行為で、警察に突き出されるわと。世の中、色んな人種が居てましてと。
針小棒大に、誇張の、弁解一切無視されたりと。無視も、何も、コレ幸いは常識の範囲外でと。
云うたら、ここ、「天ぷら屋」のトイレは、純和風故に、段差があって。下駄履いてと。足の不自由なるの面々からしたらの最悪でと。その点ならばの、教会は良かったですと。
ソラ、ソやでと。
車椅子が使えると聞いたし、母が、マダ、入院中から、斯くの然でと、状況説明の、介護施設、「こもれび」の、我が母担当のケアー・マネージャーに、施設の車椅子を借りられませんですかと。
ホナラの、「こもれび」のは、貸し出し出来ませんがと。されどの、亀岡市総合生涯学習施設の、「ガレリアかめおか」<エラー頻発・解除・11/08/24>で、無料で貸してくれるですと。
よって、ケアー・マネージャーには、何度も、何度も、確認をし合いましてと。奔走、走って戴きましての、事前に準備も致しましてと。
イヤ、車椅子の件なるは、結婚式では役立たずなれどの、情報ならばの、無駄にはなってえへんかと。「ガレリアかめおか」で、短期間ならばの、無料で、借りられるを知ったしと。
機会があれば、買わんでも済むなあと。
ソラなあ、杖で、行動されるよりは、車椅子の方が、こっちが、管理とするのか、移動も早くに出来るしと。当人にしても、楽チンやしと。
されどの、クドイけれどの、「天ぷら屋」は、純和風の建物でして。
トイレも、バリア・フリーとは違うし、年寄りには、辛いの建物でして。
正直には、母にも、来てくれと云われて、光栄ではあってもナと。クレグレも、其処まで、考え及べば、相当なるゾと、感心するですがと。健常者しか、知らんかったら、無理からぬ事柄であるは、承知でと。
只ナ、私等は、神経、そっちに使いましての、今一歩、気分的、雰囲気に溶け込めへんの部分がと。
ソラなあ、こんなお目出度い席で、何かあってみいと。眼も当てられへんわと。
(09/06/03)
NO.792 姪の結婚式の話(12) 披露宴の話(1)
そんな事は置いといて。
着いたら、着いたで、落ち着いてからなれどの、今度は、一体、イツに始まるのかと。周辺、記念写真やら、トイレやらでと。
ザワザワ、ザワついてましてと。大人しくの、席に座ってるは、少数派かと。
私は座ってたですがと。自慢にはならんの、迷子になって、心身共に草臥(くたび)れてと。加えての、デジカメは持ってえへんし。持つ気も無いしと。
ホナラの、ケータイのでも結構なれどの、遠慮しとこかと。迷子から帰還で、そんな気分になれへんわと。
イヤイヤ、ソラナアと。
先様の一団が、ケータイで、或いは、如何にもの、超までは、知らんですがの、高級デジカメで、花嫁、花婿さんを撮ったはったら、割り込めへんです。庭先も、そんなに広くもあらへんしと。
ソラ、庭園を売りの名勝旧跡でもあるまいにの、料亭でと。
其処を、マア云うたら、独占状態。別段に構わへんですがと。場が賑わいましてと。
ソレもあるし、ども、先様、皆様、一同に会するは、久し振りみたいでねえ。
イヤ、実際は知らんけれどや。邪魔するのもと。私等なら、妹一家とは、盆正月には会おてるしと。懐かしの話はあらへんし。母の準備とするのか、アレ積め、コレも積めるかの、諸般諸々、デジカメを持って来るさえ、気もつかんかったナと。
元々が、私め、持ってえへんけれどの、息子がと。甥達はどしてたかと、なればの、どしてたやろかと。妹一家も、大人しくの、座ってたよなのと。
腕時計を見たら、何とまの、マダ、一時になってえへんでねえ。
ソラ、開宴時間程度は承知してたですが。迷子の時には、時間まで、思い及ばずのと。只々、遅刻したらアカンぞと。遅刻も何も、場所を知らんでは、遅刻になるかの、目安も、判断も、付かへんわと。
イヤイヤ、斯くなるでの、着席にての、待つ事、周辺の状況を観察したりで、落ち着いてから、十数分はあったかと。
もしかしての、教会での式一式、30分程度なんやと。そんなモンかも、分からんなあと。今までのでは、考えた事も無かったですがと。大体が、指示されるがまま、皆が行く方に、付いて行ってただけでしてと。待てとなれば、待ちましてと。
確かに、式が終わってから、ン十分は待ってるかと。少なくともの、終わって、スグは無かったかと。
ソラ、会場も準備があるし。余りに早くは、冷めるしと。終わってからが、無難かと。
そんな事は結構の、サテの、どんな具合な、披露宴になるのかと。
コノ手の披露宴、料理屋はんのが初体験かとなればの、そんな筈はと。もしかしたら、我が学生時代の叔父のがと。30年は経つかの彦根であった、従兄妹のが、こんな具合やったよなのと。
但しの、移動はしてへんかったなあと。良くは覚えてえへんですがと。当たり前に、式場そのものでの、披露宴はしいひんしで、本殿からの移動はするですがの、神社の境内の範囲での、移動でと。
神社での結婚式は、原則、親族だけでしてと。
事程左様の、別段の、色んな形式のがありましてと。全部一緒よりは、種々諸々、経験、見聞出来て、結構でと。
デデデの、ホナラの、丁度の時間となりての、仲居さんと思てたの、手慣れたの和服の中年女性が、デハと、開宴のと。お二人さんの結婚を祝して、乾杯のと。
もしかしての、「天ぷら屋」の、女将かなあと。
号令一発、数人の仲居さんが、手際良くの、順々に、高級のシャンペンを注ぎに回りましてと。シャンペンは口当たりが宜しいしと。
但しの、長男は運転手故、飲めずでと。可哀想やなあと。
デデデの、司会者曰くに、マズは、順々に、自己紹介をして戴きましてと。
オッとの、トットの、そんな話、聞いてえへんゾと。
そもそもが、何にも、聞いてえへんぞと。先の通りの、車椅子はどなんかと。料理は、美味しいえと。
教会で、時間待ちの際、義弟からは、披露宴は親族だけでの、ホナラの、友達は来いひんしで、祝福のメッセージとか、ご来賓の挨拶もあらへんのかと。
問えば、一応のらしきの出し物、イベント、企画はされてるみたいでと。
フウンと、単純の、世間話の延長みたいに聞いてたですがと。要は、自分が何をするで無しと。お気楽にと。
云うたら、待合室に居た、その時にも、カメラ・ウーマンが突然に現れての、マズは、義弟にカメラを向けて、新郎、新婦に一言をと。
アノナアと。突然に、云われて、カメラを向けられてと。
私ら、カメラにも、カメラ目線にも、慣れてえへんわと。ましてやの、一言なんか、知らんわと。知るも、知らんも、心の準備も文言を練るもしてへんわと。
義弟が知らんのに、こっちが、知る筈が無いですと。
とまでは、云うてえへんですがの、ホナラの、余所を回って来ますのでと、その間に考えといて下さいねと。
ホンマやでと。
只でさえ、無知蒙昧、無口無学無教養の、場慣れをしてへんのにと。結婚式の場数なら、相応に踏んでるけれどの、何か一言なるは、予めの知らせがあるんやわと。
お願い致しますと、招待状に、曰く、因縁の、紙が添えられてての、一言とと。一言も、隠し芸、歌でも、何でもええけれどの、おめでとう御座いますと、だけの、ホントの一言ではあらへんわと。祝辞やわと。
或いは、電話連絡にてと。
さもなくばの、場が場故に、適当なるも、云えへんわと。何でも結構の、歌を一発にしたって、場に相応しいのを選択でと。
18番であっても、切った、腫れた、別れた、望郷のと。死んだ、モテテ、モテテの、再会しましょうねの、歌は顰蹙(ひんしゅく)モノでと。
にも関わらずの、突然に、一言と、カメラを向けられ、ソかと、喜色満面の、待ってましたと、立て板に水が如くに喋れたら、大天才かと。相当に場慣れの、肝っ玉が座ってるナと、ご尊敬申し上げるですがと。
イヤ、一通り、巡回での、戻って来られて、カメラを向けられ、サアと。
サア、サアの、サアと。
とまでは、急かされてえへんけれどの、一体、何を云うたかは、覚えてるですがの、ソレをモ一発、云うたろかと。
としか、思い浮かばんわと。
斯くなるでの、大体はその他大勢なるは、詳細知らんでも済むですがと。
自分が何をするでも無ければ、知る必要もあらへんけれどや。須(すべから)くの、その他大勢、数の内の、皆様と一緒に行動のと。
されどの、何かするとなればの、云うといてくれんとと。
されどの、されどで、正式なる挨拶でも、披露宴ともせずの、食事会とするのか、実際には、「会食」とされてましての、会議でもあらへんしと。
されどが、散髪、始発の、誤発の、場(ば)が、場やでと。
食事会でも、宴会でも、会食でもの、名称は何とでもの、言語明瞭の、結婚式の披露宴なんやでと。アホみたいな、世間話をしてられへんわと。新郎、新婦に一言をと、司会者は云うたはるしと。要は祝辞を全員が述べよかと。
頼むでと。
事前にこんな企画があるを、云うといて貰わんとと。
(09/06/04)
NO.793 姪の結婚式の話(13) 披露宴の話(2)
何をしてるのかと。
イヤ、「芋煮会」のメンバーの、KBSラジオでの出演の話でと。
ボチボチ、絶対にと、聞かんならんゾと。準備万端の、木曜日の朝から、事前に、ラジオを設定の、KBSにと。
予め、聞いてたです。奥様が、「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」での、出演での、「都(きょう)もはんなりおこしやす」で、経営したはるの、「下鴨総合音楽教室」の話で、レギュラー出演でと。
とは、既載してたですがと。
(「単なる雑談NO.52」NO.790姪の結婚式の話(10)披露宴の話(2)参照)
時(とき)は、9時半から、約15分との事でと。
しかるにの、その時間になって、出演が、パーソナリティの、笑福亭晃瓶の落語家仲間が電話で、出てまして。延々の15分。
おかしいなあと、再度、再々度の、メールの案内をば、確認したら、何とマの、隔週での、第二、第四木曜日やてえ。本日、第一木曜日やしで、当然にして、あらへんわと。
元々が、毎週みたいに、勘違いの、勘違いの、勘違いで、狂いっ放しでと。
要は、何を勘違いか、元々は、毎週みたいに思てての、メールを再確認で、今度は、第一と、第三木曜日と勘違いのと。
ホナラの第四木曜日の、先週にはあったんやと。
云うたら、聞いて即のを、聞きましてと。おかしいゾと。出て来やはらへんしと。ソレが、第三木曜日やったかと。一回飛ばさはったかと、都合良くの単純解釈での、肝心の、第四木曜日は隔週でと、飛ばしましてと。
イヤイヤ、近々には、「芋煮会」があるしで、会う筈での、スマンなあと。来週はと。必ずと。
正直なるは、此度、事前に受信メール確認にての、9時半かと。第二、第四なるは、読み飛ばしてと。どっちにしたって、即の、カレンダーには、書き足したですがと。次週第二木曜日、9時半と。間違い無いやろなあと、メール文面をば、再々度の、再確認してと。
デデデの、10時になって、ラジオから、「サイナラ」と、聞こえて、ラジオをプッツン。
イヤイヤ、デデデの、披露宴の話でと。
マア云うたら、「天ぷら屋」の女将が司会をやってくれるならばの、謝礼も要らんやろしと。
ええなあと。
イヤ、要る、要らんの、実際はどしてるか、知らんけれどの、自分の店でやって戴くに、女将が、知らぬ存ぜぬの無関心ではナと。司会をやるに、謝礼は受け取れへんやろと、思うだけ。
料理屋はん以外の披露宴ならばの、友達に頼むとか、専門職に依頼をするかと。友達であっても、寸志は要るやろと。専門職なら、相応のと。値(ね)は決まってましてと。
親族だけの披露宴ならばの、友達は居てへんしと。余程の芸達者な親族が居たら、別なれどの、女将がやってくれるならばの、適任でと。
とりあえずは、度胸満点の、場慣れもしたはるし、手際も良くと。流石は女将でと。
よって、式次第とするのか、カンニング・ペーパーもあらへんしと。
イヤ、大抵ならばの、演台にて、見乍らの司会をしたはるしと。所属、氏名等々、間違おたら、アカンしと。
されどの、そんな事は無関係の、親族だけやしで、「新郎のお父様から、順々にお願い致します。」と。
ご指名一発、サア、大変ゾと。新郎のオヤジさんがと。場が場で、立場上も、後回しにしてクレとも云えへんやろしと。
イヤ、口では、突然のと、前段あったですが。もしかしての、承知したはったの、可能性がありましてと。理由は簡単の落ち着いたはったです。
されどの、されどで、感無量の、面持ちでの、泣き出さはってねえ。
残念乍らの、文言までは、覚えてえへんですがと。次ぎの、お母様、弟さんは、落ち着いたはってねえ。弟さんは、兎角に反抗ばっかりしてる弟なれどのと。兄として、尊敬してると、名台詞。
上手やなあと、感心のと。準備万端してたかと。
お婆様は、何を話されたか、超簡単にで、お爺様は、ご遠慮されましてと。ご高齢でと。
次ぎなるの、叔父さんやろかも、感無量で、泣き出さはってねえと。良かった、良かったと。
オッとの、この一族、泣きが多いかと。私めも人の事を云うてられへんけれどと。されどの、挨拶では、泣いてえへんなあと。泣くよりは、丸暗記の文言をば、言葉にして、音声発するだけで、精一杯の、震たら、アカン。トチったらアカンぞと。ソレばっかりで、泣くの暇、余裕があらへんわと。
云うたら、オマエも結婚する年頃になったのやなあ。
とかとかの、昔を想い出しの、ツイツイの、感涙してしまうよな、文言をば、設定してへんしと。設定云々よりは、発想が異なってましてと。
されどのと。
こんな場では、泣くも結構かと。変な話、友達関係、上司も居てへんしと。ソレが居たら、緊張のと。
ホンマやでと。泣いてしもてたら、話にならへんわと。息子に、娘に悪いしと。
されどの、されどで、相手さんの親族が居てたら、ナカナカに泣けへんゾと。そんな意味ならばの、感情、モロ出しでも、場が、場やしで、コレ又、結構かと。
どっちにしたって、花婿のオヤジは大変ゾと。云うたら、当事者二人は幸せの絶頂でも、オヤジはソレ以上の立場がありましてと。
そんな意味では、花嫁のオヤジは、バージン・ロードで大役オシマイでと。
云うても、私め、拝聴も適当なれどの、オッとの、泣き出したかと。
失礼乍らの、若手ならばの、分かるですがの、還暦、同年配やしなあと。
とも、云うてられへんです。自分の番になって、感極まっての、感涙の、言葉に詰まってしもてみい。眼も当てられへんわと。そんな設定してへんけれどと。
とりあえずは、花婿側の親族が終わりましての、失礼乍らの、途中からは、聞いてえへんですがと。先様、15名。終われば、こっちに来るしと、第三者で、高見の見物、余所事とは違うですと。
或る意味、ジワジワと、接近での、待つも大変ゾと。
先様が終われば、司会の女将が、ホナラの今度は、新婦様のお父様からと。
イヤイヤ、義弟、妹、甥達のは、全然の聞いてえへんです。自分の事で、精一杯のと。何を云うかと。
とは、決まってるけれどのと。だけでは、余りに短いしと。愛想もあらへんしと。自己紹介を兼ねてと云うてるしと。親族も、モっと居たら、適当なれどの、10人やんか、スグなんやと。
妹一家が終われば、席の順で、二男、長男で、私めがと。
デデデの、二男の挨拶辺りから、我が方も落ち着きましてと。チャンと、聞け出したです。とするのか、最早のこの段階で、ジタバタしたって、始まらんわと。
デの、二男曰くに、自己紹介を兼ねての、私もユウちゃんと呼ばれてましての、同じの呼び名故にと。宜しくお願い致しますと。
そんな意味の事を云うたかと。
確かに、先様、新郎も、ユウちゃんでしてと。字は全然違うですがと。アトの字も違うですがと。そんな切り口もあったかと。共通の呼び名で来たかと。上手いなあと。
長男は、結婚しての、二年の先輩でと。先輩として、相談に乗るしと、エラソオにと、思てる間にも、我が番でと。
そのままの自己紹介で、多分ならばの、花嫁の母が我が妹でと。
云うたか、云うて無いかは、定かに非ずの、席順の、二男、長男で、隣りが嫁はんで、母でと、家族構成をと。
デデデの、何を云うたか。
ビデオの時と、ホボ同じの、一寸、文言、表現は替えたですがと。要は、親族として、コレだけの大人が居てるんやと。諸般諸々、大いに、利用とするのか、相談をして下さいと。
ここから先、教訓めいての、厭やしの、加えて、クドクド、説明もと、長くなるしで、言葉にはしてへんですがと。反対には、以上で分かったか、どかは、分からんですがと。
意図なるは、若い二人の考えダケでは、一生懸命に種々諸々の配慮をしてるツモリでも、抜けがありの、逆であったりのと。
そやからと、大人と云われる面々が、世間の常識を承知かとなればの、怪しいですがと。
イヤイヤ、当然にしての、二人は世間的、実際にも、正々堂々たるの、大人故に結婚でと。
只ナ、特には、親とは、経験値が違うですと。大人とするよりは、具体的の、親を大いに利用すべきゾと。
経験値にしても、結婚なるは、昔の話なれどのと。一々、中身も覚えてえへんしで、私等にしたって、長男の結婚式なるは、大いに勉強になったですがと。
加えての、親故、親身になって、考え、協力してくれるしと。してるツモリでと。
ソラ、我が息子、娘のためですやんかと。
(09/06/05)
NO.794 姪の結婚式の話(14) 披露宴の話(3)
北朝鮮の後継者が決まったとか、決まりツツあるとかでと。
金正日総書記(66歳)の長男、金正男氏(37歳)か、二男の、正哲(28歳)、三男の、金正雲氏(25歳)かと。
元々が、正男氏が長男だけに、有力視されてたですがと。当人が厭と、辞退しまして。
対抗馬とするのか、世間知らずのか、三男の、正雲氏が俄然、注目のと。但しの、25歳やでと。何が分かるや。餓鬼でしてと。蝶よ、花よの、好き三昧でと。
注目の理由なるは、側近が動き出しの、その一環として、地下核実験であるとか、ミサイル発射をと。
加えての、腹違いの長男、正男氏の周辺が慌ただしくの、側近、学友等々が、連行され出してるですと。へえと。
されどの、さもありなんの、権力闘争では、何でもありのと。
只ナ、アチラ様では、裁判も無くの、上手く行って、強制労働。下手したら、死刑かと。
正男氏は、以来、母国に送金してへんらしいですがの、そんなモン、出させるは簡単の、身内をドンドンと、捕まえまして。身代金として、出せと。
だけで、充分かと。何とでも、なるです。
そのためにも、資金を潤沢に集めとかんと、大変かと。
日本国でも、政治資金規正法で、民主党の当時小沢代表、現代表代行の避暑が、ヒショでの、第一秘書が逮捕、蟄居、監禁でと。自民党の連中は、お構いなし。
秘書の逮捕はされて、一旦は釈放されてるですが。裁判がマダでして。サッサとやったらええのに何してるかの、国策、奸策、姦策、官策故に、来るべくの、衆議院総選挙に向けての、選挙戦の真っ直中で、小沢、小沢がと。秘書が、秘書がで、大宣伝の、晒し首にする気かと。
イヤ、有り得る話でありましての、選挙戦と同時に、裁判をやられてみい。眼も当てられへんわと。
逮捕したからには、即刻でも、裁判沙汰にしませんとと。何をチンタラ、ダラダラ、待ってるかと。動かぬ証拠があるしで、大騒動の、逮捕やろと。
違うんかと。
話簡単の、無罪でも、構わへんのや。一番に効果のある時点で、やれば宜しいかと。無いこと、有ること、どでもええよな、ガセネタをば、混ぜ込め、散りばめましての、「関係者」から、一杯流せば、お抱え報道陣も、喰らい付くですと。
世論も左右されるですと。
そんな次第の、権力闘争ならばの、良くある話の、日本国も、北朝鮮と同じレベルの政界、官界での、アチラ様は、金さん一人独裁にての、兎に角の、お取り巻、側近の暗躍、活動、熱意の高で決まるですがと。
その一環として、地下核実験、ミサイル発射をしたの説が正しいならばの、アホやなあと。玩具ならばの、幾らでも、飛ばしてたら、結構の、資金を費やしは、幼稚やなあと。オツムは大丈夫かと。他に案は無いのかと。
問題は、そんな程度の思考回路しか無いのが、北朝鮮で、実権を握ってみいと。冗談、高見の見物してられへんです。
核のボタン、指示命令出来るの人間が25歳の、甘チャンで、怖いモノ知らずのボンボンやでと。権勢欲、むき出しで、何でもありの、側近やでと。自国民の事なんか、全くの、その点ならばの、日本国の政治家、官僚も、負けてえへんですがと。
卑劣、姑息、狡猾さなら、北朝鮮も顔負けの、格段の上でと。
斯くなる次第の、北朝鮮は、風雲急を告げてまして。
されどの、私等では、何にも出来ひんしと。頼り無いの、政府に任せてな仕方が無しと。
只ナ、内弁慶で、対外的には、腰が退けてましてと。その点だけは、先様の爪の垢でも、煎じて飲めと。
デデデの、ソラソラ、結婚は二人の責任の下、結婚式の中身、費用についても、自分等の甲斐性でと。
原則、ソレで結構のと。
昔みたいに、仲人さんが云々での、お見合いなんか、やらへんしと。イザとなればの、ビジネスとしての、結婚相談所があっての、集団見合いとなりましてと。
その場だけ、結婚式当日だけの仲人さんも頼みもしんよになってるしと。息子の時はそやったかと。
イヤイヤ、どの段階かは、定かで無いけれどの、一昔から、仲人さんを知らんナと。
イヤ、知らん事も無いけれどの、四国の甥、姪のは、居たはったかなあと。さりとての、居たはっても、居たはらへんでも、大して気にもしてへんかったですがと。
嗚呼、居たはらへんなあ。居たはるなあと。
当然にして、居たはったら、キッチリしたはるのやし、居たはらへんでも、恋愛ならばと。無理して、頼む事もあらへんし、司会者が、経歴、出会い等々、紹介しましてと。
云うたら、誰かが、説明したらええだけでと。仲人は、ソレがための、存在でと。
そんな意味なら、司会は女将がしたですが。二人の経歴、馴(な)れ初(そ)めの話は無かったかと。
無かって、どて事無いですがと。変な話、今、気が付いたかと。無かったなあと。馴れ初めに、経歴ならばの、親族だけやしで、承知は承知のと。
イヤ、花婿さんのも、知ってるですと。一度、二人して、来てくれてと。
車で来るかと、思いきやの、電車でと。車を持ってえへんですて。へえと。今時、持たんのが、流行ってるですて。多いですて。
確かに、不便が無ければ、維持費が要らんし、経済的でと。にしては、道中、迷子になりよってねえ。タマタマの嫁はんが買い物に出掛けてて、見つけてねえと。
そんな話は結構の、結婚式の形態も、千差万別の、諸般諸々、異なってましてと。
よって、相談され、相談して、親も子も、勉強になるし、親としたら、二人の想い出造りに参画出来るし、出来る事は、協力をと。
イヤ、私共の場合ならばの、長男の結婚式では、二人して、コマメに報告してくれたです。神戸に引っ越してからも、毎週の如くに戻ってくれてと。
よって、大きくならばの、披露宴の料理も試食をしに行ったし、引き出物も、一緒に選びにと。
前段から、云い出せばの、結納の儀にしたって、言語明瞭の、金(かね)は掛けずの、見栄張らずのと。
場合によったら、しかるべくの場、ホテルなんかを借りましての、場代、料理だけでも、ン十万円もを掛けたりしたはるですがと。勿体ないわと。タダでさえ、費用が掛かるのにと。
されどの、やるべきは、やらんとと。話簡単の、昔っからの要領にての、先様の家に出向きの、形だけ、真似事をば、やったんやと。
もっと、云うたら、料理も要りませんですと。
諸般、諸々のこっちの都合がありましての、母をホッタラカシにも出来ひんしで、二男には、母を連れて来(こ)さしての、家族一同、嫁も、含めてとするのか、結婚はしてへんしで、娘さんを、お借りしましてと。
イヤ、母は、当時は骨折してへんですがと。後日、結婚して、孫娘が産まれて、退院して。帰って来た、その日に転倒の、この転倒は頭を裂傷だけの、抜糸してから、再度の転けてと。
イヤイヤ、別途の圧迫骨折でと。要は、この一、二年で、二度の骨折入院でと。
二男は、当然にしての、富山、高岡で、勤めてたですが、タマタマか、ワザワザか、定かには、忘却の、帰って来てくれてたですと。
そんな事は結構の、お役目終わってから、全員で、昼食に行ったかと。
一寸、張り込みの、桂の、「サンマルク」でと。
(「ハデでなく、ブスでもなくNO.2」サンマルクでの話参照)
こんな事が、二度あるのか、三度でも、四度でもの、ソラ、やろと思えば、やれるけれどの、値(ね)が、張るやんかと。
今や、孫娘も居てるしと。
そんな意味では、二男にも、嫁が出来て、二男にも、孫が出来ての、一家、総出で、何処かでと。孫も含めて、総数、何人になるのかの、食事でも、何でも、出来たら、ソラ、ええなあと。
理想型やなあと。
オッとの、トットの、話が若干の逸れたですがの、そんな意味からも、もっと、もっとと。
親とも細々、相談したのやろかと。
想い出造りの参画の話なれどのと。
(09/06/06)
NO.795 姪の結婚式の話(15) 披露宴の話(4)
イヨイヨ、東京の都会議員選挙(都議選)の開幕ですて。
来たるべき、衆議院選挙の、前哨戦ですて。
とか、云われても、ホンマかいナと。都議会議員は地域密着型で、表面的には無所属が多いやろしと。
政治家と、報道が、勝手に煽るだけでしてと。ましてやの、この高がの、一地方選挙の結果如何で、衆議院総選挙の日程までが、左右されるの可能性があるですて。へえと。
にしても、麻生の太郎首相は、やるゾ、やるゾ。人事をやるゾで、閣僚二人を追加だけ。
一時には、宮崎県知事、東国原英夫氏を入閣させるとか。させるべく、動いてるとかでと。
知事は、何を勘違いか、知事会のマニフェストを一文一句、違わず、入れて欲しいとか、総裁候補にして欲しいとか。
結果的には、入閣は成らずの、どするのかと。
云うてる間にも、90%は、80%はと。ソラ、「てにをは」までは、合いませんしと。官僚お得意の作文力を知らんナと。「点」の一つの有りや無しやで、どにでも解釈のと。
要は、自分を高く売り付けてるだけなれどの、自民党も、一旦はよくぞ飲んだナと。
イヤ、真相は闇の中なれどの、自民党の選挙対策委員長古賀誠氏が、テレビ・カメラを入れてまでの会談で、不発とは、異な話の、太郎坊やが意志薄弱なだけでして。
本当は、話は出来てたとするが、常識でと。
その上で、来るべくの、衆議院総選挙では、東京比例区一位で立候補してくれへんかと。
凋落とは云え、自民党での比例区一位なら、当選確実かと。
よって、入閣は成らずとも、衆議院議員には成れますがと。衆議院議員殿には、成れても、政権与党から、陥落したら、マニフェストも、政策もあって無いよなものでしてと。
デデデの、対するの民主党もヤヤコシイ話が出てましてと。
折角の、鳩山由紀夫新代表の政治団体に、「個人」献金で、「故人」からの献金があったですて。へえと。
避暑が、ヒショがの、秘書の責任、勝手に独断での問題でしての、即、解雇したですて。へえと。
預けてた、自分の資産、資金を回したですて。余りに、個人献金が少ないために、秘書が気を使いましてと。自己保身のためであると。
されてるですが、そこまでして、偽装の必要性はあるのかと。
要は、秘書としての、集金能力が欠落での、にしても、故人の名前まで借りますかと。
最低限の常識なるは、一応は、一言、お断りしておくとか、して当然の、ご存命の面々も、知らん話やでと。迷惑やと。ソラ、勝手に余所様の名前を使うは言語道断。
この問題も、民主党の代表選直後ならばの、大きな問題なれどの、一寸だけ、間が空いた感もありましてと。
気の抜けたサイダーみたいなもんで、気抜けしてるです。そんな事よりも、政権交代が第一義でと。
但しの、脇が甘いナと。そんな程度、調べとかんと、アカンぞと。余所様をエラソには云えへんわと。云う、云わんでは無くの、目的が良く分からんです。
脱税の疑いもと。
デデデの、話をコロリの、姪の結婚式から、早、二ヶ月が経ったです。
途中、諸般諸々の、「解説・スパム対策秘伝」を掲載でと。
今頃になってから、知り合いから、質問されたり、質問状(メール)が多く舞い込みの、この際と。
今頃とは、「スパム対策秘伝」も、一年、二年も過ぎてましてと。
されどの、基本は一緒で御座候の、何の替わりもあらへんしと。初回の、スパム・メールにド素人時代の、メールの中身と、京都inetでの、アカウントが消滅まで、観察の中身は替わらへんです。
替わってるとなれば、国際色豊かになったナと。ロシア語、中国語、韓国語にと。その以前には、フォントが対応せずの、文字化けになったのが、表示されるよになったのかと。
或いは、その昔には、当方の分析力とするのか、スパムに対するの知識も希薄でと。
ソラソラ、只ヒタスラに、送信者のメール・アドレスを、「受信拒否」(「OutolookExpress」の、「メッセージ ルール」の、「禁止された送信者の一覧」に登録。)してただけでしてと。
屁の突っ張りにもならへんですが。
当初はそんなモンです。「OutlookExpress」の、機能も熟知はしてへんのにと。今でも熟知はしてへんけれどの、多少の年月経っての、多少はと。
ソラ、ソやでと。
十年経とが、二十年、経とが、必要性に迫られへんかったら、「メール」の使い方も知らんわと。
イヤイヤ、誤解無きよにの、メールの送受信は出来たって、知ってるとする深さが違うがなと。云うたら、その昔ならばの、メーラーの設定一つが四苦八苦の、無茶苦茶のと。
送信出来るまでに、小一時間で済まずの、ン週間。
か、どかまでは、忘れたけれどの、開通するまでが、大変でと。Osを入れ替えたりしては、再度、再々度のと。何回、やった事かと。
当世、楽かとなればの、楽なれどの、楽過ぎての、一度やったら、ン年はしやへんですと。
ン年もしてへんかったら、忘れてしもてと。
そんな話は結構の、ン十年選手も、初心者も、大した差は無くなったかと。但しの、経験は貴重でと。
デデデの、何です。
本題なるは、姪の結婚式やったナと。
突然の、司会者、女将によるの、自己紹介せよも、無事に終了のと。
終われば、喰うだけなれどの、ソはナと。問屋が卸してくれへんです。
イヤイヤ、デデデの、先様、花婿さん側の親族が、注ぎに回って来やはってと。
大体は、披露宴ともなればの、新郎新婦の両親が、招待客とするのか、出席者には、お礼方々の、挨拶に回りましての、その他大勢の、親族、友人、知人なんかは、ウロウロしやへんですがと。
大体が、ウロウロされたら、ヤヤコシイですやんかと。したら、アカンの法律無いけれどの、友達は、友達の範囲で、会社は会社の同僚とかで、済ますが大体の通例でと。
されどの、総数が知れててねえ。親族ばっかりやしと。
されどの、されどで、基本原則、両家の代表者、オヤジさん、オフクロさんに任せとけと。出しゃばるナと。
思てたですがの、ソレ以外のが、回り出さはってねえ。一人が回り出したら、先様がゾロゾロとと。久し振りなんやろねえ。こんな場で、あやこやと、先様同士で、昔話をしたはったりと。
云うたら、盛り上がって結構なれどの、こっちは、年に何回かは、合おてるしと。殊更(ことさら)に話題もあらへんわと。
とは云え、姪とは、久し振りなれどのと。
とは云えどの、こんな場で、イラン事は云えへんしと。
イヤイヤ、そんな事、云うてる場合と違うです。先様の範疇での話なら、ホットくけれどの、こっちに回って来やはったら、ホットケへんわと。
加えての、多勢に無勢でありましてと。人数くらい、合わせといてくれと。
好きにしてくれて、構わへんけれどや。
こっちは、飲まへん、飲めへんのが、多いんやと。
まあなあ、こんな場は、飲むも形だけなれどと。変にガブ飲みして、ベロンベロンの、クダ巻いてみい。目も当てられへんわと。
(09/07/04)
NO.796 姪の結婚式の話(16) 表敬挨拶の話(1)
スパム・メールについては、経験が乏しければ、ソラ、不思議やろなあと。
友達にしか、連絡もしてへん、メール・アドレスで、何で、スパムがと。
スパム屋に知り合いは居てへんのにと。もしかして、もしかしたら、友達の中に、スパム屋の手先がと。疑心暗鬼になったりのと。
加えての、こんなに複雑なアカウントにしてるのにと。
云われて、見せて戴ければ、一発、分かるです。
個々人で、基準は様々の、複雑とは、日本人としての感覚でと。
発想が、或いは、複雑な読み方だけの事でして。文字数も精一杯、当人からしたら、長くしてるだけ。
イヤイヤ、最初は仕方が無いです。
アカウントの付け方なるは、日本人的感覚にて、選定での、尚且つの、自分が覚えられんとナと。
よって、自分にとって、意味のあるアルファベットの羅列になるは、至って、当然でと。
フリー・メールの、「Yahooメール」では、その昔っから、必ず、数字を入れなさいとなってたです。
私にしたって、ド素人時代には、この数字を入れるのに、抵抗がありましてと。ソラ、スパム屋の実態を知らんしと。
されどの、お陰様で、「Gmail」では、スパムの実態も体感したです。使いもしてへんメール・アドレスがスパムに汚染されましてと。要は、アルファベットだけの羅列はあかんのやと。
スパム屋のプログラム・ツールの、存在なら承知はしてても、英数字記号の組み合わせでやられたら、一緒やないかと、思てたですが。
違うんやと。
一昔、二昔は、ケータイの電話番号そのまま故、「数字」の羅列でやられたですが、当世、「英字」のしかあらへんのやと。
「Yahooメール」が果たして、そこまでの事を考えてのアカウント作成要請とも思わんですがと。
正直には、「Yahoo」からの、日本文のスパム・メールが段突一位故。このドメインさえ、遮断出来たら、相当数のスパム・メールが減るのにと。何度、思た事かと。
されどの、年に一回、二回、下手したら、ン年に一回の、「Yahoo」のドメインで、メール・アドレス変更連絡が届くんやと。厄介やでと。
どっちにしたって、フリー・メールのドメインは遮断は不可でしてと。不特定多数を受け入れるならなれどと。
デデデの、斯くしての、姪の結婚式で御座候の、失礼乍らの、姪の婿の、オヤジさん、オフクロさんは、分かるけれどの、その他大勢とは、関係がサッパリのと。
イヤ、再度の失礼乍らの、覚えるの気があらへんわと。
ソレこその、次回会う機会なるは、変な話の、葬祭程度かと。葬祭でも、同じの地域、京都、滋賀、大阪ならばの、知らんけれどの、遠くに離れててみい。
先の先の親族までは、来やはらへんわと。交通費も馬鹿には成らへんしと。
イヤイヤ、誤解無きよにの、最低限、この場だけでもと、自己紹介もあったけれどや。一々、覚えてえへんわと。
突然の話やしで、自分の挨拶文言を考えるだけに、精一杯やがなと。
しかるにの、回って来やはったら、ホットケへんわと。
先様は、云うたら、我が同年代とするのが、多いんやと。こっちは、二組だけやがナと。挨拶されて、座りっ放しで、無愛想も出来ひんわと。
されどの、あちら様は、ウロウロし過ぎでと。
変な話の、立ってるついでに、こっちにも表敬訪問されてるの気配もありましてと。形はどであれ、構わへんけれどや。
一寸だけ、落ち着いた処を見計らいの、サテとと、一発とと。鋭意決断の、ビール瓶を片手にと。
如何にもの、飲み助風情も厭なんやと。飲めへんしと。
何処から、行くかの、本来的には、主人公の新郎新婦やけれどの、大入り満員。
とする程の人数居てへんけれどや。先様親族が話をしたはるのに、大して知らんの私めが、割り込めへんわと、反対方向の、先様オヤジ様の辺りも、大入り満員でと。
とする程の人数も居てへんけれどや。
矢っ張り、先様親族が話をしたはるのに、私めが、割り込めへんわと。
ホンマやでと。
そんな雰囲気でありましての、先様は久し振りに会わはったのか、昔話に華咲きまして。こっちは、そんな観点からは、大人しくと。
どっちでも、結構の、ホナラと、ポツンとでも、居たはる処からと。上座横手から攻めましょかと。
誰かは、知らんの中年女性。
「私、某の伯父の、柴田と申します。宜しく、お願い致します。」
私、何とかの、何とかです。宜しく、お願い致しますの、何とかの、何とかなるは、右から左の話の、馬耳東風の、全然、聞く気もあらへんしと。
云うたら、形だけの、表敬訪問してるだけ。
先様云うに、何とかで、何とかでと。
イヤイヤ、文言、覚えてるですがの、主旨が分からんでねえ。聞きよによったら、チとだけ、失礼なる話でもあってと。
私め、返答に困っての、一寸だけ、話をズラせての、新郎さん、なかなかの男前ですねえと。褒めといて、間違い無しと。
ホナラの、先様、ご婦人、綺麗な花嫁さんですねえと。
話簡単には、先様の、ご主人連中は、ウロウロしてましての、女性陣しか、座ってえへんです。
飛ばして、飛ばしての、矢っ張り、中年女性。
同じくの、宜しくお願い致しますと、自己紹介したならばの、今度は、気さくなオバハンでと。イヤ、私よりはお若いかと。
私ねえ、温泉が好きでねえ。一週間に三度は、行ってるですと。へえと。
一週間に三回もと。温泉にですかと。豪勢とするのか、贅沢ナと。近くにありましてと。さもなくばの、三回もは、行けへんけれどや。
にしても、軍資金が大変ですねえ。イヤイヤ、ン百円なんですよと。安いですねえ。
とか、適当に相槌の、先に移動しよとしたら、「そこで、ジュースなんかを飲むのが好きでねえ。」
オッとの、「ソですか。ジュースですか。」「麦のですよ。」「成る程ねえ。」と。
「お強いのですか。」「弱いです。」「私よりは、強そおです。」「そおかなあ。」
おもしろい、オバハンやなあと。確かに、席に座り込みの、ビールなんかを、痛飲してましてと。
されどの、アルコールに弱い、強いで、押し問答もと。
先を急ぎましての、今度は、若き女性。云うても、既婚者でと。
(09/07/05)
NO.797 姪の結婚式の話(17) 表敬挨拶の話(2)
若き女性は既婚者でして。
イヤ、大変やでと。
乳飲み子が居たはって、お母さんだけが、結婚式に参列でと。
教会には、ご主人も、アカチャンを連れて、来たはったです。正式には、呼ばれてえへんしで、私服でと。
式の始まる前、終わってからの、間合いには、アカチャンを連れて、お乳を飲ませにと。
云うたら、人数制限があったかと。
当家でも、従兄弟として、息子は参列なれどの、嫁と孫娘については、打診をしたです。ホナラの小さな子はと。
との事で、自動的に、嫁は遠慮するにしたですが。
当家の場合は、ボチボチの二歳やしで、加えての、お母さんが居たはるしで、宜しいですが。
先様は、反対に、嫁一人が、出席で、ご主人は乳飲み子抱えて、どするやと。お母さんも気が気やないかと。
実は、この辺りが、お若いなあと。
親も気が付かんかなあと。
こっちにしたって、先様に、こんな乳飲み子の居てる親族があるとは、当日まで、知らんがな。
とは云え、誰を呼べば、誰を呼ばんならんしと。この人には来て欲しいし、この人はと。あっちを立てれば、こっちが立たずの、これに会場となるの、「天ぷら 吉川」の部屋の広さもあって、確かに、限度一杯の人数ではあったですがと。
結婚式なる、人生一度の門出、お目出度い席、話に横槍は絶対にアカンです。万事、主催者の思し召しのままに従うが当然のと。
よって、一言も云うてえへんけれどの、出席者の事情も配慮してやらんとと。
云うたら、教会の結婚式なんか、誰が来てもええのやしと。むしろ、一人でも沢山の人に祝福して戴くのが宜しいかと。
ホナラの、結婚式にはと。披露宴はと、なるですがと。
されどの、状況にもよるしで、別室でも、何とでもと。もしかしたら、取ったはったかも分からんですがと。取ってたら、私服では無いやろしと。
私等には、孫娘も居てて、大変さは承知の、ハタから見てて、辛いですと。辛くとも、口には出来ませんですと。しても、内々だけでしてと。
息子共の結婚式では、嫁のお姉さんにお子さんが三人にての、最初っから、人数に入ってたです。
云うたら、お子様用メニューにての、食べられよが、食べられへんでも、席は確保のと。当然にしての、ご主人もと。一緒のテーブルでと。
そんな意味では、お姉さんやしと。従兄弟とは違うですがと。
イヤイヤ、若き奥様、お母様の、お子様、ご主人様が、「天ぷら」屋の何処で待機したはったかは知らんです。無関係なるの、私等が余計な詮索もで、どしたはったですか、なんか、聞けへんわと。
まあ云うたら、アカチャンが泣き、小さな子がホタエル(騒ぐ、ウロウロする等々)なんか、誰もが承知の、主催者も遠慮は無用でと。
誰もが、呼ぶな。
とは、云わへんです。仕方があらへんわと。賑わしで結構かと。
クレグレもの、内実は知らんです。別途の事情があるやも分からんですがと。状況からして、単純には、ご主人さんがアカチャンの面倒で、大変さが見えてただけでと。
当然にして、当事者には見えへんやろと。自分等の事で精一杯かと。
よって、当事者は当事者でも、親がと。配慮をしてやるの、意見、進言をと。したはるかも分からんけれどや。
デデデの、若き奥様に、自己紹介をと。
ホナラの、お乳に影響しますので、ビールは遠慮しときますと。直球でと。当方も、ハイ、承知と。
イヤイヤ、注ぐ気は無かったけれどや。ビール瓶片手故に、そんな具合に返答されたかと。かと、云うて、自己紹介とするのか、表敬訪問、挨拶で、若奥様だけを飛ばすのもナと。
お次ぎは、離席で、その次ぎは、一番の下座、新郎新婦の真向かいの席の端には、お爺さん。
されどの、一寸、遠慮しとこかと。失礼乍らのご高齢にての、反応がと。隣りのお婆さんに接近すれば、スミマセンねえ。遠慮しときますと。
ハイ、承知の、教会にて、挨拶しましたしと。
その隣りは、下座のド真ん中に、弟さんの席かで、離席で、花婿さんのご両親と相成ったです。
要は先様の男性陣で、席に大人しくの居てるは、お爺さんと、オヤジさんだけでしてと。
我が方はとなればの、二男と私が動いてたかと。
イヤイヤ、知らんです。義弟は最初に動いて、甥共はどやったかなんか、一々見てへんわと。要は、我が方を見たら、そんな感じでと。どちみちの、我が方に酌はしいひんけれどや。
デデデの、これの兄ですと。妹を指差しましてと。
お袋さんには、突然に自己紹介も困りますねえと。姪の裏話、オシメ時代のと、思たですが、辞めましたと。無難な話をと。無難かどかは知らんけれどや。
イヤ、お袋さんは、大人しくの、無口とするのか、ハイハイのと、だけでして。
ホナラと、オヤジさんに移動で、オヤジさん曰くに、亀岡のと。お邪魔させて戴きましてと。
オッとの、咄嗟に意味不明の文言にての、オヤジさんのソバに位置するの、義弟に解説を求めたです。話簡単には、何を云うたはるかと。
ホナラの、二人で、結婚するの挨拶で、兄さんの処へ、行きましたがなと。
オッとの、その事かと。
イヤ、二人して来てくれたです。その時が、花婿さんとの、初対面にての、此度の結婚式で、ご尊顔を拝するは、二度目でと。
イヤイヤ、私なら、オヤジさんが、我が家にお邪魔なんか、されてえへんゾと。仰ったの文言をば、素直、直球で受け取ったですがと。
オッとの、トットの、トのトの、トットで、ええ、ええと。
ご丁寧に挨拶に来て戴きましてと。ええ息子さんですねえと。男前でと。実際にも、男前で、ハデでも無くと。
云うたら、安心感のある青年でと。ホンマやでと。
対応に困るよな、ハデハデなら、どしょかと。適当に話を合わすとするのか、合わすに苦労するけれどの、お茶を濁してな仕方が無いですがと。
とまでは、口にはしてへんですがと。
実は、当日、当家に来るに、お二人さんが迷子になりましてと。
イヤ、彼の車で来るかと思いきやの、近頃、車は流行ってえへんのやねえ。車離れの現象があるですて。お二人さんは、そんな具合で、JRで来まして。
そやけど、来るまで、知らんがなと。車でと、頭っから、思てるですと。
JRなら、JRで構わへんけれどの、遠慮せずの、最寄りの駅からでも、電話一本、してくれたらええのにと。
ホンマやでと。気の使い方が変なんやと。
挨拶とするのか、婚約者を紹介とは、ご丁寧にと。恐縮のと。
されどの、変な処で、気を使われたら、困るんやと。
当日には、タマタマなれどの、長男一家も来てまして。嫁は、友達の結婚式が何たらでの、用事があって、出掛けるですが。
折角やしと、待ちに、待ってたですが、時間限度一杯、待ってたですが。遂に、もお、アカンと出たですがと。
ソラ、来るのを承知で、到着を待たずに、ホナラと、お先にと、出掛けるのも失礼でと。
ホナラと、嫁はんが、買い物に出掛けるついでも、何やけれどの、車に嫁を乗せて、出ましてと。
ソラマア、姪がワザワザの、婚約者を合わせに来るのに、何にも無しも、無愛想やしと。食料品の調達なれどの、その帰りに、お二人さんを見つけまして。
一寸だけ、歩いてるの方向がズレてたですが。見つけられて良かったですと。さもなくばの、何処へ行ってたかと。我が町内会のソバは、ソバなれどの、兎に角の方向がと。ズレてたですと。
ズレついでにの、云うたら、妹がでも、一言、車とは違うしと、伝えといてくれたら、こっちも、対応するです。ホッタラカシにはしやへんわと。
電車に乗る際にでも、姪が一報をと、予めに、伝えとくですと。
さすれば、駅にでも、向かえに行くです。当世、ケータイがあるのやしと。
そしたら、チラとでも、嫁とも会えてるし、こっちも、一体、何時、着くのかと、事故でもされてたら、大変と、気を揉まんで済むですと。
そんな次第の、帰りは、息子が送って行ったです。
どっちにしたって、お二人さんが、帰るで、ホナラ、ご勝手にの、サイナラで、冷たくも、ホッタラカシには出来ひんやんかと。
息子が居てへんかったら、私が送るに致すですと。
とまあ、そんなお二人さんの迷子事件も、スッカリと、忘却のと。
とは、云わんですがの、この場で、オヤジさんから、話が出ましての、ハタと想い出したです。
(09/07/08)
NO.798 姪の結婚式の話(18) 表敬挨拶の話(3)
斯くなる次第での、こんな雰囲気の披露宴なるは、初体験でと。
そもそもが、色んな形式がありましての、その度、その度、こっちの立場も違うですがと。
大体は、若手が、新郎新婦を取り囲みの、酒飲め、これ喰え。
とまでの、中身は知らんですがの、相場は、そんなモンやのに、中年のオッサンが取り囲むの光景、知らんナと。
ソラ、瞬時はあるけれどや。延々やでと。
さりとての、中年が主力やしと。
云うたら、ポツリと、主人公を雛壇にホッタラカシにも出来ひんしと。或る程度は、賑わさんとナと。
何よりも、立場的、花嫁側か、花婿側かでも違うわと。
幾ら、男女同権、対等とか云うてても、花嫁側のは、一歩も、二歩も、十歩でも、遠慮してませんとと。さりとての、百歩も、千歩も、遠慮してるも無愛想になっての、その辺りのバランスが難しいですがと。
ホンマやでと。
こっちは、嫁に貰って戴くの側やしと。アチラ様、嫁に戴く側でしての、主導権は、花婿側にあって当然のと。
反対に、こっちが、先様を押し退け、出しゃばっててみい。口にはされへんでも、眉をヒソめられるです。
マア云うたら、結婚式の主人公、華は花嫁でして。大輪、一輪で充分での、場を盛り上げるのは、花婿側での、締めるは、花婿のオヤジさんでしてと。
ソラなあ、大体は、花嫁はん側の友達は、女性やしと。
花婿側は、男やしで、女性が、ビール瓶片手に、新郎新婦に、オイ、飲め、コレ喰えとは出来ひんわと。余程の豪傑と勘違いされるです。花嫁さんには、こんな友達が居たかと。
イヤイヤ、親族だけ故、オイ、飲め、コレ喰えは無いけれどと。
女性で、動いたは、両家のお袋さんだけかと。動いたも、オヤジさんと一緒に、挨拶回りの、ビールを注いで回っただけやけどと。
それで、充分の、それこその、酒飲め、これ喰えと、豪傑には成れへんです。
オッとの、こんなお母さんやったら、大変ゾと、周囲から見られるです。親戚縁者でも同様でと。余りにハデな事は出来ひんわと。
さりとての、私の立場は、一寸、違てまして。
ハッキリとは、本来ならばの、黙って、凝っとしてたらええのやけれどと。披露宴が親族だけやし、花嫁側の、他家となればの、我が一家だけやしで、ソは簡単には、済ませてられへんです。
よって、一巡したけれどや。
歯抜けばっかりの、男で、挨拶出来たが、先様のオヤジ様だけでは、一寸ナと。
イヤ、お爺さんも居たはったけれどの、一寸ナと。大変やナと。
席にチラチラと、天ぷらを喰うに、戻らはった処を、見計らいまして。
順々にと、二度目を回らせて戴いたです。云うたら、先様、高がの、15名様。知れてるわと。名前も関係も、聞きもせずの、云われても、覚えてえへんけれどの、誰に注いだかくらいは、承知でと。
斯くしての、再び端からなれどの、座った三名様に御挨拶をと。一人目は一週間に三度の温泉で、麦ジュースを一杯のご主人かと。印象正反対の大人しい人でと。
二人目は、上等の一眼レフカメラで、一生懸命に撮影の、自己紹介では、突然に泣き出さはってと。オヤジさんもやしで、この一族、泣きが多いのかと。
イヤ、一向に構わへんけれどの、通例、この段階で、泣いてたら、益々、泣かんならんゾと。
とは、我が経験ではの話で、此度の披露宴では、何処までやるのか、知らんですがと。
そんな次第の、二度目は楽でしての、さっき、席に居たはらへんかったですのでと。
あらためて、参上致しましたと。嗚呼、それは、それはの、私、大して飲めませんのでと。飲めへん云われてもナと。形だけですやんかと。私も飲めませんので、口だけ付けて戴ければ、満足でしてと、強要致しまして。
イヤイヤ、強要も何も、この方、飲めるです。
遠慮したはるだけであるは、承知の、同族を回ったはった時には、ガブガブとまでは云わんですがの、飲んだはったは、見てるわと。
気さくな小父様でありましての、何を話をしたかまでは、覚えてえへんけれどの、話はし易かったです。
実際には、とまでの、強要も、話もしてへんですがと。こんな席で、出来るもんですかと。
お次は、新郎の、弟さんでと。
自己紹介の挨拶では、反抗ばっかりしてるみたいやけれど、尊敬してると申してたです。
とかとか、しっかりした挨拶をしやはってと、大したもんやと。飲めと。
までは、云うてえへんですが、しっかりした挨拶云々は云うたです。
しかるにの、この兄弟、雰囲気が似通ってましてと。矢っ張り、気さくな性格かと。
イヤイヤ、飲めと、強要はしてへんですが。私も下戸故、適当にと。云うたら、中年のオッサンに何云おがの、先様の勝手に任せるですが。若手は、下手に強要で、まともに受けられたら、大変でと。
弟さんが、強いのか、弱いのかは、知らんしと。そんな意味なら、新郎新婦もどなんかと。
姪も、飲む方では無いのか、本当は飲めるのかも、知らんです。
酒席の場に一緒はしてても、年会、盆正月に会う程度であっての、姪は飲んでえへんけれどの、そんな意味では、女の子は分からんわと。飲めば、飲めるのが多いやに聞いてるしと。
斯くしての、二度目は終わったですがの、天ぷら喰いツツの、様子伺いの、三度目でと。
ソラ、お一人様を抜かしてたら、失礼千万のと。クドイけれどの、高がの、15名様やしで、誰々に挨拶したかは覚えてるわと。
一番の上座に、やっとで、鎮座の、オッサンでと。奥様は、聞きよによっては、何やらの、微妙なるの、云い回しをされてたですがの、ご主人様に向かいましたら、二個、二個の、ニコとされましてと。
もしかしての、ご主人が、席に居てへんかったが、気に喰わんかったかと。
イヤイヤ、正直、そのままの、私め、奥様にも、二個二個の、ニコと、会釈致しましての、最後になりましたがと。くらいしか、云うネタがあらへんわと。
嗚呼、スミマセンです。昔話に華が咲きましてと。
イヤイヤ、そんな話は聞き流しの、私、某と申しましての、云々でと。宜しく、お願い致しますと。原則、表敬的挨拶しかしませんですがと。
ホンマやでと。変に調子に乗って、アホな事、余計な話は出来ませんですと。
以て、最後で、オシマイには、成らんです。最後とは、先様の親族を指すだけでの、席に戻りの、天ぷら喰てから、最後の最後。
やっとで、上座、雛壇も暇になりましてと。
ホンマやでと。
ソレまでは、先様の親族が取り囲んでましてと。こっちは、押し退けてまでは、接近も致しませんですと。
かと、云うて、多分ならばの、イベントもあるやろしと。済ませるべきは、済ましてしまわんとと。
(09/07/09)
NO.799 姪の結婚式の話(19) クライマックスの話(1)
ソラねえ、友達として、披露宴に参加でも、私共は大人しい方でして。
会社関係でも、大人しく。
親戚筋では、モッと、大人しく。
反対には、自分が動き回らんでも、他の皆様が賑やかでと。元々が、私め、動き回るは苦手でと。本来的、一度座れば、トイレ以外に立つ事が無いです。
精々が、写真撮影くらいかと。写真も、昔の話でありましてと。当世、デジカメの、デジカメを持ってえへんです。ましてやの、先様の如くに高級なのを披露したはったら、安物は出せへんゾと。
そんな意味なら、ケータイの写真機能があるですが。何やら、遠慮してしまうです。
或る意味、飲める人は、賑やかかと。
そんな次第で、結婚式で、新郎新婦に、注ぎに行った事は無いですが。こんな場では、行かん訳にもナと。
ソラマア、花嫁側で無くの、花婿側なら、一寸くらい、やったかも分からんですがと。花嫁側では、やれへんなあと。
丁度、ダアレも居てへんしと。居てへん間合いを狙てたですがと。
ビール瓶片手に、おもむろにです。
しかるにの、何です。
相手さんが、飲める。飲めへんに関わらずの、ビール瓶であれ、一升瓶でも、持ってお邪魔をしん事には、様(さま)に成らんです。
手ブラで、真剣な表情では、何事かと。
そんな次第で、新郎に接近しまして。先日は、ご丁寧にと。
我が家に来て戴きまして、恐縮です。
とまでは、云うてえへんですが。
彼とするのか、新郎君も、来たかと、云うよな表情しまして。イヤ、一寸、剽軽(ひょうきん)なる、様子を示しただけでしてと。
イヤイヤ、ここはズっと、大入り満員でと。接近を遠慮してたんやと。まあ、皆様に熱烈歓迎されて、オマエも良かったなあ。
とは、姪にです。
にしても、先様の親族は盛り上がってまして。こっちの方は全体的に大人しく。
さりとての、何時もと同じに思うですがと。特別に、芸達者なのも、賑やかすのも、居てへんしと。
そらねえ、こっちの親族に取り囲まれても、仕方が無い事も無いけれどと。アチラ様の親族が大事でと。そんな意味では、特には、弟さんでして。
とは云え、当世、同居でもあらへんしと。
云うたら、三世代の夫婦が同居なるは、当世、知らんです。大昔とするのか、我がご幼少時代でも珍しく。
ソラなあ、大の昔なるは、平均寿命が違うですと。当世、80、90歳が珍しくも無く。
イヤイヤ、そんな話は結構の、私めが、ビール瓶片手に、接近すれば、婿殿には、大急ぎで、ビールのコップを空けてまして。
オッとの、飲めるんかと。あきませんです。あかんねえ。
イヤ、無理して貰わんでもええのやでと。ボクも飲める方と違うしと。二次会もあるのやろと、気を使うがなと。
実際は酒豪やったりしてと。いえいえ、ホントにあきませんのです。アカンでも、飲めるんやと。暫しの、飲める、飲めへん問答致しまして。本当は強いのかも、分からんです。飲み干してて、顔色が全然、替わってえへんです。
全部飲まれたら、足るやろかと。兎に角、形だけでは済まずの、ビールを注ぎましてと。
イヤ、ホンマやでと。口を付けるだけと、思てたですが。飲み干されたら、チラでは済まんです。
イヤイヤ、イキナリの本題を出すのもで、我が立場から云うべきは、一言しかあらへんわと。
「コレを宜しくお願い致します。」「ハイ。」と。
コレとは、云うまでも無いです。姪の事でして。以て、お役目ご免でと。
ホンマやでと。
こんな場で、コレを云わずに、何を云うかと。こんな場でこその、私以外に云えへんわと。ソラ、親はしかるべくの場で云うてる筈なれどです。
ましてやの、披露宴の場で、先様の親族が取り囲んだはるのに、そんな事は云えへんしと。
よって、避けてたですが。
以て、お役目ご免の、丁度、私が終わるのを待ってたかの如くに、司会の女将から、新郎新婦が呼ばれまして。
云うたら、ウェディング・ケーキの入刀の儀。
果たして、ここから先、良くは覚えてえへんです。両家のご両親も参加で、何やら、させられたはったですが。コレ又、良くあるイベントでして。
我が息子共の時には、無かったよなで。
四国の姪の時には、あったよなでと。四国の甥の時には、どやったかなあと。そんな古い話は、記憶に定かに非ずでと。
あって、どのこのは、無いですがと。
やらされたら、ドギマギするだけでありましてと。どちらかとなればの、新郎の父は、親族代表挨拶がありましての、その事で、頭は一杯でと。
そんな次第の、イヨイヨのクライマックス。
花嫁が、親への挨拶を朗読しまして。
花婿が、親への挨拶を朗読しまして。しかる後に、新郎の父が親族代表挨拶となりましての、お開きとなるです。
コレ又、ここ数年で、四国の甥、我が息子。四国の姪で、此度の姪でして。云うたら、四件目。
我が息子の時には、私めも当事者故に、緊張の連続やったですが。ソレ以外のは、拝聴者でありましての、気楽に聞けてるですが。
当たり前の話の、親への感謝の気持ちであるがため、大凡の内容は一緒でと。
花嫁は、我が儘な娘でありましたと。何でもを反抗致しましてと。でも、一番に尊敬しておりますと。自分の事よりも、私等の事に気遣いしてくれてと。
花婿のも、ホボ一緒でありましての、ソラまあ、余りに掛け離れた話も出来ませんですがと。
何かは、忘れたですが、オヤジさんに送って貰う度、学校のソバを通っては、オマエがと。サッカーの試合であったかの、ゴールをしてと。
そんなエピソードであったのか、別の話であったのか。
正確なは、その事を嬉しそおに話をしてくれてと。
確かに、親御さんの気持ちは分かるです。息子共に心配させられたり、嬉しい事は、全部、記憶してるです。
オッとの、花婿さんが、ここで、泣き出しましてと。
クレグレも、悪い事では無いです。感動の場面故に、大いに泣いて戴きましてと。
云うたら、この一族、ホントに泣きが多いかと。
イヤイヤ、構わへんです。少なくとも、悪人で無いは分かるです。
(09/07/11)
NO.800 姪の結婚式の話(20) クライマックスの話(2)
斯くしての、親族代表挨拶となりましての、どなる事かと。
イヤ、先の通りの、上等のビデオのオジサンは自己紹介で泣くし。
花婿さんは、挨拶の言葉で泣くしで、親族代表挨拶で、オヤジさんに、泣きが入らん筈はあらへんゾと。
クレグレも、泣いたら、アカンとは申さずの、数有る披露宴で、泣きが入ったを知らんです。
イヤ、花婿花嫁から、花束を戴きの、お袋さんが目頭を押さえるのは、度々、見てるですがと。別段に挨拶する訳でも無しで、女性やしと。目立たへんですがと。
されどの、親族挨拶で、オヤジさんに泣きが入ると目立つです。
果たしての、どんな事になるかと思いきやの、予(かね)て準備万端の原稿を取り出さはりまして。
イヤ、何を挨拶されたかの、後半なるは、全然記憶してへんですがと。
注意は、別途の、私の場面を想い出しましてと。
私も原稿は準備の手にはしてたですがと。正直には、見てへんです。見るとするのか、こんなものを手に持つだけで、手の震えを晒すになるしで、全文、記憶のと。
イヤイヤ、大体は、適当とするのか、記憶しての、挨拶をしたはるですが。
何も記憶するが、良いも、悪いもあらへんです。私の場合は、震えを見せぬがためでと。悟られんよにするがためでと。
ホンマやでと。
微(かす)かな手の震えが、原稿用紙には、数層倍に増幅されて、伝わるです。
私めの場合、ソレを感じましたら、余計に震えが止まらんよになるは、承知で、原稿は手には持つだけで、出すは、止めたですがと。
果たして、果たしての、オヤジさんは、少なくともの、出だし順調の、手も、声も、震えずのと。
イヤイヤ、大体の文言なるは、承知の、決まり文句でありましてと。要は、両家を代表しての、私めが、挨拶致しますの、本日は、お忙しい処、二人の結婚式に参列賜りましての、有り難う御座いますと。
ここから先が、問題での、何を云うのかと。
残念乍ら、覚えてえへんですがと。
只、単純には、原稿何枚かがありましての、順調に二枚目、三枚目と、こんな沢山の文面をば、良くゾ考えたナと。感心してる矢先に、泣き声となりの、感涙でと。
正直には、泣く場面、泣くよな話では無かったかと。よって、文言なるが、全然、記憶に無いです。
もしかして、もしかしたら、幼き頃の、息子のとある場面を紹介でもしたのかなあと。それなら、泣きが入る可能性もあるですがと。
大体は、親族代表挨拶にては、そんな話はしやへんですがと。
私も、そんな話はしてへんですがと。感情移入なら、私も激しくてと。泣きが入るよな話は避けてるですがと。
私の場合なら、単純には、二人して、堅牢なる、家庭を構築をと。皆様には、宜しくと。
だけでして。
だけでは無いけれどや。練りに練ったんやと。息子のため、娘(嫁)のためと、タダタダ、一生懸命に、文言を飛ばさんよに必死での、泣く余裕があらへんわと。
ホンマやでと。
泣けるは、気持ち的、相応の余裕があるからにしてのと。
どっちでも結構の、泣くなとは申さずの、こんな場故、泣いても構わへんですと。
泣くに悪人は居てへんですと。
誠、そんな風に思うです。オヤジさんも、お袋さんも、とてもや無いですがの、悪人では無いです。人情味豊かなる人物でしてと。
しかるにの、私めが、こんな状態になってしもたなら、簡単明瞭の、声が詰まってしもて、当分は、回復困難かと。司会の女将も困るやろなあと。
されどの、オヤジさんは、必死に回復、何とか、かとか、最後まで、台詞を続けたかと。
こんな場合、原稿があれば、やり易いのかと。無ければ、どこまで、喋ったかも、分からんよになるですがと。
とは云え、オヤジさんは、嫁を貰う方なんやでと。出す方と違うんやと。
花嫁の父が感涙なら、理解もするですがと。さりとての、別居やしと。オヤジさんにしたら、今まで同居の長男が結婚を期に別居やしと。感涙、分からんでも無いですがと。
ソレでも、遠くに離れたで無しと。概略、車でなら、30分かと。
何でも結構の、嬉し涙やしと。
デデデの、引き出物の袋も配られまして。披露宴も無事に終わったです。
終わったからにはと。
結婚式に出席の若奥さんのとするのか、アカチャンを抱えたご主人も参入されまして。どこかで待ったはったんやねえ。奥さんが、終わったと、ケータイででも、連絡しやはったんやろかと。
早速にも、お乳をと。
ご主人も大変やったかと。
デデデの、果たして、果たしての、どんな具合にするのかと。
思てましたら、司会の女将が云うに、これにて、一旦お開きのと。但し、時間は結構ですので、時間の許す限り、ごユックリと、して戴ければ結構ですのでと。
かと云うて、ソですか。左様ですかと、お言葉に甘えましてと、長居もしてられへんですがと。コレ以上の天ぷらが出て来るで無し。出て来ても、腹満腹にての、喰える状態に非ずでと。
イヤイヤ、そんな意味では、最後の方に出て来た、天ぷらのお茶漬けは美味やったです。
天ぷらをお茶漬けで食するは、初めてでと。されどの、既に、満腹状態で、困ったですがと。大体が天ぷらは腹に保つです。
デデデの、斯くしての、披露宴が終われば、会場から追い出されるのが相場でと。出口には、新郎新婦、両家の両親が待ち構えての、出て来た招待客に御礼申し上げましてと。
されどの、ここは、料亭でと。よって、ごユックリとなるのかと。
となればの、花嫁側親族なるは、速やかにが相場でと。
ホンマやでと。
両家が主催者であっても、原則、新郎側が筆頭の主催者でして。私共がお暇しませんと、先様が帰り難くなるですと。
さりとて、お開きで、即の、ホナラ、サイナラも愛想があらへんしで、間合いを見計らいの、適当にと。
煙草なんかを吸いに行ったり、トイレにもと。特には、母のトイレには、嫁はんが付添のと。大変でと。段差がありまして、バリア・フリーと違うんやでと。年寄りには、一寸、キツイかと。
以て、ホナラと、お暇をと。先様には、失礼致しますと、言葉を掛けまして。息子には、車を回してくれと。
イヤイヤ、一寸、雨が。雨も知れてるですがと。
母を、嫁はんと二人で、補助しましてと。地べたでは、平面と違うしで、ガタガタ故に、上用の母の杖では、使えへんしと。
加えての、風情はあっても、年寄りには、玉砂利の敷き詰められたる玄関先は尚更に歩き難いんやと。
何でも結構の、以て、無事に姪の結婚式も終わったです。
お二人様が、末永く、幸せにさえ、成ってくれたら結構でと。
(09/07/12)