<続>孫共の話NO.3


<続>孫共の話NO.1 <続>孫共の話NO.2

爺・孫娘NO.1 爺・孫娘NO.2 爺・孫娘NO.3 爺・孫娘NO.4
孫共の話NO.1 孫共の話NO.2 孫共の話NO.3 孫共の話NO.4

孫娘NO.3 親父、爺NO.16
ハデブスNO.12 孫娘の話NO.11
題目一覧表

目次

<続>孫共の話NO.4

NO.30 孫共3人と、バスに乗るの話(1) ええ夢見たの話

NO.29 ハタと、孫君3号の七五三の話 ど考えるや、どするかの話

NO.28 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(8) ケーキに、「ghost」の、絵の話

NO.27 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(7) 嫁のご両親、大忙しの話

NO.26 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(6) 当方の歳を感じ出したの話

NO.25 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(5) 中心選手の女の子の話

NO.24 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(4) タバコ吸いにの話

NO.23 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(3) 孫君2号の話

NO.22 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(2) 会場に到着の話

NO.21 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(1) 神戸、長男宅到着の話

<続>孫共の話NO.2


NO.21 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(1) 神戸、長男宅到着の話

この数日、便秘症状。
数日と、云うだけの、イツからかは、定かに非ずの、少なくともの、神戸、長男宅に行くの数日前より、便秘。
慣れて来たとは、云えどの、数箇月に一度、一泊でして。我が家とは、ソラ、違うわと。
息子宅で、出た事、あらへんでねえ。頑張ってはいるですが。

嫁はんも、同症状での。されどの、昨日<11月2日>には、出たらしく。へえの、ええなあと。
その昨日、マグミットをもらいまして。嫁はんからで、飲めば、本日、朝、出たですが。量的、やや、不満。

オッとの、息子宅には、この土日<10月31日、11月1日>、孫君1号の、鼓笛隊の参観に行って参じたですが。
当方、これが、初。
今までにも、何度か、話あっての、行くにしてたですが。ソラ、孫娘の時にも、行こかと。されどの、諸般あっての、出られえへんでねえ。
理由、簡単の、母の事、あったわと。この季節、この時期、ええ季節には、自宅主でして。まあ、云うたら、リハビリ・センター退所で、自宅介護での。出るに、出られえへんわと。

これが、介護の実体でして。
されどの、そんな事、遠の昔の話、みたいでねえ。

云うたって、喪中葉書を出さねばならずの、早めに手配なり、せなばなと。
イヤ、「サラダ館」で、印刷してくれるらしくの、頼んだですが。嫁はんがや。コレ、香典返し、粗供養として、相当額の注文してて。そのサービスの一環として、喪中葉書の印刷するがあってねえ。
頼んだですが。ここだけの話の、担当者、ええ加減。

イヤ、嫁はんから、中身、確認しといてと、頼まれた故、こちから、電話一発、致しまして。
文面、どんな具合になるですかと。
ほならの、一般的なのがあるし、ソレにしときますか。ンの、一般的なので、ええは、ええけれどの。その一般的も、種々あるやろな。
とは、云うてえへんですが。モ一寸、丁寧なるの、表現でと。

ほならの、ほならで、読み上げて。電話でやでと。
ンの、ならばの、年齢入ってえへんしで、入れて下さいと。享年、数え歳で、93歳と。ハイ、そしますで、イツ頃、出来上がるですかと、問えばの、この時期、集中してての、印刷、北海道での、10日間わと。掛かるですがと。
皆さん、年賀状書くは、12月に入ってからやし、11月中にでも、出来たら、えのと、違うですかと。へえと。よお、そんな、余計な事、云うなあと。

大半の方、そと、思うけどや。年賀状注文は、早いやろと。
まあなあ、一通、二通、少ななっても、どて事、あらへんけどや。早めに、伝えるが、礼儀やわと。

それもあるし。
壁塗り、畳の張り替え費用の、請求が来たですが。
ンの、ゲの、ゲゲの、想定以上の高額でねえ。
壁が、剥がさずに、済む故、ガクンと、金額、下がるの筈が、左程で無く。畳は、6畳の間も、4畳半も、同額でねえ。えと。
まあなあ、一気にやれば、安くで、済んだかもの、追加注文故に哉の。結果、4畳半追加の以前の、元々の、壁の剥がすの費用加味したの額より、2万円程、余計に掛かったなと。
正直には、その元々のより、数万円低くなると、目論んだですが。甘かったわと。

そんな事で、余計に便秘症状、重症化で、マグミット、服用したですが。
ほんまやでの、スカっと、しやへんは一緒での。請求書の金額も、目論見通りなら、その段階にての、スキリとしてるですが。世の中、思たよには、成らんねえ。


での、どなんかねえ。
イヤ、話、コロリの、孫娘の時には、イツ、喋り出すかを注視してたです。
「かっぱえびせん」が、最初の言葉と、聞いてるですが。長男よりでして。

孫君1号、2号は、気が付いたら、喋ってた感でして。お姉ちゃんが居てる分、早かったの哉の。
特に、2号は、駄々こね出したら、大変でして。そっちに気が行ってる分、喋る云々、考えて無く。
イヤ、孫君2号も、最早の4歳。駄々こねはするですが。昔日の如くに、反り返ってまでは、駄々こねず。むしろの、1号がなあ。手が付けられんわと。
イヤイヤ、大体が、云う事、聞かへんし。守らんし。こちで、ンも、アチ向いたら、忘れてもての。まあなあ、これが、男の子の特性と、云えば、特性での。そんなモンと、理解してるですが。

オトトの、そこまでの、話、するの積もり無かったの。
孫君3号なら、次男家での、これは、これで、注目してたです。イツ、喋るの哉と。
イツでも、喋るの雰囲気なら、漂おてたですが。こちの、云うてるの事、全部、理解してるよでねえ。それが、遂に、喋ったですが。これからが、面白いやろなあと。
怖いの面、あるけどや。とりあえず、喋り出したら、安心致すわと。
これも、当たり前の、我が孫やわと。

での、話、若干の、戻しての、云う事、聞く、聞かんの話の。孫君、特には、1号の話での。
とか、云うたってなあ。
ここらが難しくの、基本、その親の、でして。
親の云う事なんか、聞かへんのに、こちの、云う事なんか、聞くモンかの。その、こちも、微妙なるの、立場で、難しいんやでと。

基本、叱る等々、躾と、する程の、大袈裟なるでも無いの、親の責任と、するのか、やるべきの事での。そんな事なら、当方にしたって、赤の他人の子に非ずの、我が孫也と。
さりとての、親からしたらの、当方なりが、我が孫故でもの、我が子を叱るを見て、気分、良くはあらへんやろと。コレ、当方からしたらの、血の繋がったの、爺ちゃんなれどです。しかも、直系の、内孫なんや、けどや。
とは、チラと、思たりも、致すですが。チラも、微妙なるの、表現なれどや。

そんな意味でなら、孫娘は、性格も、全然と、までは、申さんでもの、叱ったりの、しともなるの、場面、あらへんわと。
これが、男の子と、女の子の違いで、女の子は、大人しいわと。当然の、歳も違うの、されどの、表現的、単純には、どついたろかと、思うよな場面無く。
且つは、こちの、云うた事、よお、覚えてるわと。
下手したら、こちが、忘れてもてるの事まで、覚えてやがてねえ。イヤ、結構なると。
とするよりも、そんな場面あらば、嬉しいわと。別段にの、悪い事であらへんしと。

オッとの、それでや。
10月31日<土曜日>の、何時、開催かも、知らんの、当方はなの。嫁はんなら、承知と、思うですが。
兎に角、11時頃に来てくれと。云われてるのらしく。
ならばの、概ね、9時頃、こち、家を出んとなの。その頃、我が家、出発したですが。我が運転、ソラ、慎重での。着いたは、11時15分哉の、どちにしたって、12時前には、息子宅を出て、会場にの、予定での。

昼飯なるは、カップ麺でもと、嫁はん、前日より、準備してて。
さもなくばの、昼飯、喰うの時間があらへんわと。当方、イツ、着くか、分からんのにと。概ねなら、11時頃、着くよに、出発してるのけどや。
細々なるは、結構の。
そんな次第の、斯くなるでの、大幅なるの、遅刻せず、神戸、息子宅に着いたわと。
(15/11/04)


NO.22 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(2) 会場に到着の話

便秘の方、治ったよな、治ってないよな、奇妙なるの感覚でして。

オッとの、昨日<11月4日>には、京都市立堀川高校三年の同窓生での、ミニ・ミニの、ミニ同窓会開催。
ミニ・ミニの、ミニ故、当方、含めの、3人でして。
云うたって、1人は、三重、名張から、わざわざの、京都に来てるしなあ。このためにや。名は体を表さずの、カラダ、薄めの、アツオ君。
モ1人は、中学校から、一緒の、ミノル君でして。

とかとか、ここで、この話してたら、「孫共の話」から、逸れ過ぎる故、別途の、「単なる雑談」に記載するですが。
ミニ・ミニの、ミニ同窓会だけなら、左程の話で無いですが。
偶にと、する程の、最近では、偶でも無いにしても、その偶に京都に行けば、ここで、申すの、「京都」とは、当然の、「京都市」也と。
正確には、「JR京都駅」界隈をウロウロしてたの、だけなれどの。だけでは無いの、諸般あっての、それを、ここで、記載してもたら、「単なる雑談」も、色褪せるが故、グと、愚の我慢の、ここまでに致すわと。
かと、申しの、後回しにし過ぎたら、当方の中で、陳腐化してまうが故、悩ましいなあと。

での、あっちも、こっちも、色褪せ、陳腐化せぬ間に、掲載してしまわんとなと。とか、云うたって、どするやの、困るの事よ、なれどです。
とりあえずは、「孫共の話」をと。

ででの、神戸の、長男宅に着いたけどや。
11時に予定が、15分遅れなれどの。ンの、長男、マダ、寝てて。ンンの、ほならの、そんなに早くに来るの事も無かったの怪の。
とりあえず、当方、詳しい、予定を知らんわと。

兎に角、着けば、皆で、昼食、ササと、済ませるがためと、嫁はん、カップ麺、調達しての、持参でして。
喰えば、即の、出発の筈でして。嫁はんから、聞いてるの話、ではなと。
何分の、嫁のご両親も、一緒に参観でして。さすれば、駅、最寄りの駅にでも、迎えに行かんならんやろなと。ソラ、向日市から、での。
当方、道なんか、全然の知らんし、息子が迎えにと。違うの怪の。そこから、会場、これも、どこでか、全然の知らんの、屋内と、ダケでして。知ってるの事は、なと。

どちにしたって、どこの駅かは、知らんの、駅まで、ご両親を迎えになら、人数的、息子の車一台、定員8名では、席足らんやろな。
息子一家、5名。当方、夫婦で、ここで、7名での。ご両親も一緒なら、9名故に、我が愛車、カローラも、一緒にどこか知らんの駅に迎えに同行の、会場に向かうのやろと、想定、積もりしててねえ。

いやなあ、当方、神戸なんか、右も、左も、斜めも、前後左右、土地勘なんか、皆目の。
息子の運転、結構、出すしなあ。コレについてくだけでも、大変ぞと。迷子になったら、どするやの、ンの、しもたなあの、ポータブルの、カー・ナビゲーションも、持参してへんわと。

云うたら、息子宅になら、何度も、車で来てるですが。行ってるですが。
極めて、ええ加減の、自慢にならんの、方向音痴でねえ。常に、不安抱えて、来てるんやと。
正直、正直、往復の道中、道しか、知らんわと。チョとでも、逸れてみい。忽ちにして、迷子、確実。

それもあるし、そらなあ、神戸に来る度、方々に行ってるのけどや。コレ、息子の車で、運転で、でして。
神戸でなんか、当方、とてもやないの、自分の車で、運転なんか、トンでもの。そらなあ、道、真っ直ぐの、一直線に非ずの、曲がりくねりの、あっちに、こっちに、右に、左に、斜めにと。分かるの筈があらへんわと。
ましてやの、ここだけの話、でも無いの。道、覚えるの気、毛頭の、孫共、相手に、遊んでると、するのか、遊ばれてると、でも、申すべきかの、道なんか、見てへんわの。見たって、所詮は、分からんわと。

イヤイヤ、そんな事で、起きて来たの、息子に、お早うさんの。
での、会場まで、ユックリ、行ってやと。道なんか、知らんしと、申せば、車は一台やでと。ンと。えと。
そやけど、ご両親が来やはるのやろと、申せば、直接に行かはると。へえと。
電車でと。電車では承知も、直接にを、知らんかっての、フウンと、へえの、大したモンやなと。こちは、神戸の事、先の通りの、右も、左も、斜めも、全くの、分からんのになと。

とかとか、諸般、云うてるの間にも、ソラ、急がんとと。
会場に、でして。
この会場が、どこかも、知らんしなの。息子の車に乗ってるだけの、どのくらい、走ったの哉の、曰くに、ここと。
こことは、「神戸総合運動公園野球場」でして。
ここは、名義貸しと、するのか、名称、愛称変遷してて、「グリーンスタジアム神戸」とか、「Yahoo!BBスタジアム」に。そして、現在唯今、「スカイマークスタジアム」ですて。

とととの、駐車場も、車が一杯での、奥の、奥の方えと、入りまして。
会場なら、駐車場のソバの。とするのか、会場のソバの駐車場に駐めたんやろねえ。息子がや。
目の前に、ドーム型、施設と、するのか、建物、見えてましての。そこに向かうの道中。
孫娘、曰くの、申すの、教えてくれるの、駐車場に駐まってるの、車の、ナンバー・プレートの事での。

コレ、「神戸<神>」。コレはなあ、「姫路<姫>」やと。ここは、神戸やし、神戸の車が多いなと。
へえの、オマエ、漢字読めるの怪と。ナンバー・プレート見て、分かるの怪の、大したモンやと。
での、質問、難問、当方よりの、「神戸」も、「姫路」も、何県か、知ってる怪と、問えば、「兵庫県」と。フウンの、そかと。

いやなあ、「神戸」が、「兵庫県」は承知も、「姫路」が、同じの、「兵庫県」であるを知ってるは驚きでの。コレ、小学の、2年生での。
果たしての、当方、その歳頃の時、「亀岡」を知ってたかと、なればの、怪しいわと。用事、あらへんしと。その他、「園部」も、「福知山」も、知らんかったやろと。
とりあえずは、叔母が、従兄弟が、当時には、大阪、梅田に居た故、「大阪」は知ってたのけどや。ンの、「大阪」は、「京都」では無いと。の程度哉と。
どちにしたって、極めての、ええ加減でして。
ついでになら、孫娘、「向日市」と、「亀岡市」が、同じの、「京都」であるも、知ってるですと。へえの、そかの、正直、安心したわと。この歳頃になればの、分かるんやと。
大したモンやと。


そんな事で、会場の、ドーム。
コレ、「グリーンアリーナ神戸」なる、名称での。嫁から、手渡されたの、パンフレットに書いてある故、分かったですが。席も指定席でねえ。

その会場に向かうの道中、嫁のご両親が居たはって。
イヤイヤ、こんにちはと。
ここでは、ご両親には、最早の、母の事、云われるなり、問われるなり、せぬ限りは、こちからは、話題には、致さんですが。

にしてもの、よお、知ったはるなあと。
イヤ、ご両親が、会場えの、道中、道順をや。
とか、思てたら、嫁曰くに、ここのソバに駅あるですて。そかと。
そら、そやろなあと。これだけの施設故、駐車場は、勿論の、駅もソバに来てるやろと。
とするのか、鉄道のソバに、施設かも、分からんですが。
そらなあ、当方、ここに来るは、初でして。
先の通りの、そらなあ、この季節、諸般で、母の件で、来られえへんわと。来られえへんかったんやと。
(15/11/06)


NO.23 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(3) 孫君2号の話

「全国幼稚園・保育園・幼児音体フェスティバル2015」
これが、此度、鼓笛隊の大会の、正式名称。
要は、全国、21箇所の会場で、開催されるですて。へえと、凄いなと。

とは、嫁から、もろた、パンフレットに記載してあって。
保育園、幼稚園の大会出場回数も記載してあるですが。正々堂々の、一番に多い参加、古参で、39回。少ないのは、初参加。
ここだけの話、ならばの、当大会、此度で、何回目かは、記載して無い故、39回なんか、モと、古いのかが、分からんですが。

ンの、関西なら、大阪、神戸会場あるですが。京都が無いなあと。
オッとの、滋賀、三重、和歌山、奈良も無いですが。あるから、やってるから、どの、このは無いけどや。
これだけの会場、「グリーンアリーナ神戸」を貸し切り故、相当なるの。参加は、7つの、保育園。
孫君1号の出番、4番目。丁度、真ん中なんやねえ。

での、開場、12時半での。
既に、沢山の保護者、両親なり、爺婆なり、兄弟姉妹が、入り口付近に集まっててねえ。
丁度の時刻になって、入場開始。

嫁曰くに、指定席で、入場券を示し。諸般で、会場出るは勝手の、再入場の際には、その券提示するですて。フウンと。
イヤ、基本、出入り自由なれどの、関係者以外、ダメですて。

ででの、一斉に入場の、我々と、するのか、保育園単位で、区画が決められてましての、我々御一行様、8名の席、ええ場所でねえ。観客席、1階、中央、前から、4列目での。
2階席なら、会場とするのか、遠て、見難いやろなあと。
にしたって、観客席、大入り満員の凄い事。
そらなあ、園児1人に、基本、親2人に、2組の爺婆、兄弟姉妹でして。我々と似たよな、構成の参観者なんやろなあと。

オトトの、席の話ならばの、嫁から、もろたのパンフレットに、チケットがくっついててねえ。
基本、孫君1号なら、別途、保育園から、皆で、会場に来てましての、我々総勢、8名様での。但し、幼児の席は無く。親なりの、膝にでも、座れ。なんやろねえ。
結果、7つの席で、それで、通路から、通路の、丁度でして。

イヤイヤ、当方なら、チケットに記載の席にと、行けば、そこには、息子が鎮座。
イヤ、中央、通路側の席でして。
知って、手渡してくれたか、適当かは、知らんの。まあなあ、とりあえず、この一列に座れば、ええだけ怪の、その隣に座ったですが。
息子曰くに、嫁がカメラ・マンでの。こっちの方、中央の方がええのではと。申す故、ほなら、替わる怪と。

結果、息子で、嫁で、当方、嫁はん、孫娘で、嫁の母親、親父様の順に相成ったですが。
ンンの、孫君2号、多分なら、当初、母親のソバに居たんやろねえ。一緒にこちの方に来て。ンの、当方の膝の上、でも無いの、座席も、股開けば、小さい子なら、座れましての、そこに、鎮座。

云うたら、開場、12時半も、開演、13時からでして。
更には、終わるが、15時過ぎの予定らしく。
何云うてるかと、なればの、小さいのが、そんな長時間、保つかいなと。大人しく、座ってたは、1分、2分の、精々が、5分もは、保たずの、あっち向いたり、こち向いたり。

いやなあ、前の席には、人、余所様、座ったはるしなあ。
足がなあ、コンと、ぶつかったり、席に手をやったりは、迷惑やしなあと。

且つは、この孫君2号も、同じの保育園に通ててねえ。
その、お友達なりが、後ろの席に居てるのらしく。我が膝の上に、乗りかかって来たり、後ろ覗いたり、合図送ったりの、困ったヤツやなの。されどの、この程度なら、仕方は無いの。
兎に角、前列の方の迷惑にならぬよにと。

足出したら、足を引っ込めさせ。前の席に手を触れたら、アカンと、手を除き。
云うたって、この年齢、4歳では、意味分からんやろしなあ。カラダで、覚えさせるしか、手は無くて。

いやなあ、当方の席に来てくれるは、結構の、ソラ、可愛いモンで。
少なくともの、逃げられる、避けられたら、どついたろかに、なるけれどの。まとい付かれたら、嬉しいわと。嬉しいけれどの、横着されたり、動き回りの、こちなら、どされたって、構わんの、余所様にはなと、神経使うわと。

オヤツなら、種々持参らしくの、アレくれ、コレくれと。
管理、嫁はんでの。されどの、今から、開演前から、コレでは、どするやと。
どするやも、欲しがるモノは、喰うなり、させてんと、収まらんわと。

そして、当方に、チュ、チュと、キスして来てねえ。
飴喰て、その口で、ほっぺたにやられてみい。べとべとになるわと。
これも、孫君1号、2号がやるです。
上の、孫娘は、そこまではせず。孫君3号も、せず。
イヤ、孫君1号、2号も、2歳くらいからは、してたですが。当方、逃げたら、逃げるだけ、面白がっての、尚、やって来て。
とりあえず、保育園児までは、そんな哉の。その辺り、孫娘、小学2年生は、大人しいねえ。あてがわれたの席に、ちょこんと座って、動き回らんわと。オヤツなら、くれと、喰てるですが。

での、やっとで、開会式での。
最初に、各保育園の子、3名が出て。引き続きの、全園児が、入場、整列なれどの。嫁曰くに、最初の3人、選ばれたの子、ですて。そやろなあと。定められたの場所に、キチンと、行進、ピタリと、並んでるです。しっかりしてへんかったら、出来ませんでして。
そして、嗚呼、あそこに、孫君1号がと。表情、固あてねえ。真剣でねえ。
こんな真剣なるの表情、余り、知らんわと。イヤ、結構なると。

イヤイヤ、園児、皆、きちりと、整列での、あち向いたり、こち向いたりの、バラバラには、なってませんの。コレ、指導の保育士の努力やなと。
ほんまやでの、そらなあ、諸般、練習の賜物ではあるの。むしろの、指導の、保育士の成績表、成果見てるよな、モンでして。

オッとの、ソレ、一番手の保育園の演技からして、相当なるの、出来映えでの。
これが、小学生未満の、保育園児がやるの怪の、感心致すわと。
そらなあ、大太鼓、叩くにしたって、恰好付けて、バラバラになっても居てへんし。叩くべき、箇所で、叩きの、リズムに合わせてて。フウンと。
この歳で、よお、覚える、覚えられるなと。

正直、自身、当方自身の、この年代の時、こんな難しいの事、覚えられる怪の、怪しいわと。
右も、左も、何しんならんかも、皆目の。タダタダ、キョロキョロ、周囲と、合わせるだけで、精一杯と、違うやろかと。
いやなあ、そんな子、殆ど、居てへんでねえ。且つは、皆の動きも、統制取れててねえ。きびきびしててねえ。フウンの、大したモンやと。
保育士も、園児も、でして。
(15/11/07)


NO.24 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(4) タバコ吸いにの話

パンフレットをよくよくの、見れば、当、「フェスティバル」は、2007年に、創立50周年を迎えたとしてあるです。
での、2017年、再来年には、60周年になると。
それで、今回、最多の参加回数39回は、チョと、少ないみたいに思うなと。
ちなみに、孫君達の通うの保育園、30回目参加を表彰されたですが。

での、1つ目の保育園の演技、演奏、終わったところで、息子曰くに、「お父さん、タバコ吸いに行かへんか。」と。
「嗚呼、そやなあ。」と。
孫君1号のは、3つ目での。間があって。
即の賛同、席立ち、会場を出るに、道中、息子尋ねるに、入場券<チケット>、持って来てる怪と。ンの、パンフレットにくっつけたままで、席に置いてまして。嗚呼の、取りに戻るわと。
イヤ、出るは、結構の、再度の入場には、チケット提示せねばならぬを、聞いてたです。
その戻りの道中、嫁の親父さんにばたりで、チケットをねえと。忘れたですと。

大急ぎで、パンフレットから、チケットを外しの、上着のポケットに入れて、会場の外に設けられてるの灰皿の場所えと。
数人の方が、吸うてるですが。息子、親父さん、当方との、3人にて、簡単なるの、世間話したですが。

親父さん申すに、今回の場所は、ええ場所やと。フウンと。
前回、2階で、見難くてと。へえと。
要は、何度も、来たはるのみたいでねえ。

での、先日には、嫁の、姉の子。
そこは、男の子ばかりの、3人なれどの、その、多分なら、末っ子のやろなあの、運動会を見に行ったですて。へえの、返答、どすべきかの、忙しいねえと。
よ、考えたら、こちも、次男の方の、孫君3号の、保育園の運動会を見に行ってるですが。
姉の子なら、末っ子でも、小学校でも、高学年やろかなあ。とりあえず、長男夫婦、結婚の時には、3人居てまして。上は、来年やろかに、高校進学とか、聞いてまして。息子夫婦にや。
その子なんやろかなあが、我が孫達行けば、嫁の実家に、なれどの、孫娘を可愛がってくれるの、気のええ子ですて。

オッとの、タバコ吸い乍らの、そこまでの、話なんか、してへんでと。
基本、単に、何度も来てる。此度は、1階で、真ん前で、ええ席やと、ダケでして。
それで、当方、フウンの、何度も、来たはったんかと、ダケでして。

イヤイヤ、当方と、一緒で、此度、初めての参観と、思ててねえ。
よて、電車で来られる。その電車の駅は、どこ怪なの。駅には、誰か、息子なりが、迎えに行くのやろと、思い込んでたの程でして。会場も知らはらんやろしと。
何も知らぬは、当方、夫婦、特には、自分だけみたいなで。

での、よ、考えたら、誰のか、孫君か、孫娘のか、鼓笛隊の参観の話、あり。行くにしてたのが、母、熱出して哉で、ショート・スティ先から、呼び出され、土日やった哉の、連日の、病院に連れてったのを、覚えてるですが。
ソラ、問答無用の、母最優先でして。保護者として、ほっとけへんわと。
まあ、話簡単には、ショート・スティ先では、病人と、するのか、熱出したりでは、インフルエンザの、肺炎の可能性での。追い出されるわと。他の入所者に、うつってもたら、大変やと。その段階より、自宅に戻るになるですと。

いやなあ、何故か、リハビリ・センター入所の時には、そんな事、なかったですが。「けやき」にショート・スティすると、熱出して。
母、「けやき」が好きやった、のにでして。
有り体には、追い出すの表現、問題なれどの、ソラ、ショート・スティ先には、医者も居てるですが。病院とは、違うしと。診察してもらいの、白でなければ、引き受けてもらええへんです。
引き受けてくれへんなら、その間、自宅でして。自宅なら、母のオシッコなりで、夫婦で、24時間体制でして。
これが、母の晩年、介護の実体やわと。

トッとの、くれぐれもの、そんな話、親父さんには、全然、全くの、してへんでと。
息子共、嫁共にも、その当時には、或いは、葬儀、逮夜、等々の、仏事の際には、したかもの。
ここに、掲載してるよな話、母の介護の、なんか、聞かれんでもせぬの限り、そんな話題にならぬのに、こちからは、一切の、しやへんわと。

したは、過日の、ミニミニの、ミニ同窓会で、久しぶりでして。
この、同窓会、実は、「柴田君を囲むの会」でして。中身、母他界で、気落ちしてるやろと、ミノル君が主催の、別名、「柴田君にお悔やみを言うの会」。
ほんま怪なと。お悔やみなんか、云われた哉と。
オッとの、その話、マダ、掲載してへんですが。

での、親父さんの話、誰にと、申すで無いの、ソバには、息子と、2人でして。
当方、へえの、そですかと。相槌打って。
確かに、2階席なら、見難いやろと。1階の、此度の席、今までで、一番のええ席やと。フウンの、それでも、入場行進の際の、孫君1号の姿、見失うの事、度々での。ソラ、最前列でも無いの限り、会場広く、見極め、難しいわと。

難しくとも、嗚呼、あそこにと、分かるですが。
そらなあ、皆、一緒のと、までは申さんの、何種類かの、制服着てまして。太鼓も、同じのを、叩いてるの子居てまして。
モ一発の、そらなあ、老眼故、遠目、分かると云えどの、目のピント、合わすに苦労致すわと。
とまあ、そこまでの話、してへんのけどや。

そんな事で、タバコ吸い乍らの、雑談終えて。ぼちぼちの、戻ろかの、ンの、ええ機会故、小用、トイレにと。息子、あっちの方と、教えてくれての、左様<さよ>かと。
小用済ませの、席に戻れば、マダと、するのか、2組目の演技、演奏故、次ぎやなと。孫君1号の出番がでして。

そらなあ、保育園も、それぞれに、工夫され、熱心に指導され。園児達も、ソラ、一生懸命に、よお、そこまで、やれるな、覚えたなと。その練習の成果発表なれどの。
そらなあの、この辺りの子、可愛くとも、感心しの、感嘆するもののです。
所詮、余所の子でして。
確かに、第三者的にでも、可愛らしいなあと、思うの子、居てるですが。余所の子でして。余所の孫でして。
中には、反対に、小憎たらしいと、見えるの子も居てるしなあと。

大体が、当方の幼稚園に通てたの時代の様子とは、全然の違うなと。
良いにつけ、事情あるにつけ、我々の時代なら、保育園で無く、幼稚園なれどの、行けるだけでも、でして。
オッとの、そんな事なら、当家、我が家、その当時の、なれどの、裕福みたいになるけれどの、そんな事はと。全然でして。

だけで無くの、そらなあの、当時の、同世代人数多く。ベビー・ブーム世代やしなと。
結果、入園するに、テストあったんやでと。多分なら、知能テストなんやろと、思うですが。それで、倍率、幾らか、までは、知らんけど。
誰が、受験で、誰が落ちたも、知らんけど。
そらなあの、幼稚園なら、通たの、「明徳幼稚園」以外にも、あった筈での。一緒に通たは、自分を含めの、3人でして。
町内で、同世代、5人でして。
くれぐれもの、後の2人が、そこを受けたか、余所の幼稚園にか、行かずかも、知らんわと。
只、親に、ねだって、ねだって、試験受けて、合格しての、行けたを承知してるです。
(15/11/08)


NO.25 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(5) 中心選手の女の子の話

そんな次第の、斯くなるでの。
孫君1号の出演。
保育園の演技が始まったです。

それこその、丁度の、ド真ん中の列の、最後尾。
この無類の、暴れん坊君が、真剣そのものの表情、脇目も振らずの、ビシリと、決めてるし、へえと、感心致すです。
云うたら、こいつがなあと。云う事、聞かんのヤツがなあと。やれば、出来るんやと。

一番に感心するは、この歳、この年齢、ソラなあ、何ちゅうてもの、小学生未満の、保育園児でして。洟垂れ小僧でして。
当方には、保育園、幼稚園の響き、ども変でして。当世、幼稚園よりも、保育園の方が、多いみたいでねえ。

トッとの、そんな事より、孫君1号だけで無く。園児、皆、よおやるです。
その分、指導の、保育士の努力の賜、重々承知の、演技の時にも、陰に、陽に、動き回りの、指揮されてまして。まあなあ、さもなくばの、出来ひんわと。されどの、一々の、細々は、指揮出来ませんでして。
大筋、園児個々が、キチンと覚えの、やれてるが故、鼓笛隊演技が成立してまして。只々、感心、感涙致すわと。
そらなあ、1人でも、あっち向いて、ホイの、我が儘、気儘、列乱してみい。勝手な行動してもてみい。泣いたり、わめいたり、してみい。逃げ出してみいと。

孫君1号の鼓笛隊だけで無く、出演全園児が、一糸乱れぬ、と、までは、申さんですが。少々の、乱れはあるけれどの、少々での、皆必死に、列乱さぬよに、頑張っててねえ。へえの、大したモンやと、感心してばかり。

いやなあ、当世、当世以前よりです。
小学校なんか、教室崩壊での、授業に成らずと、聞くですが。
起立は出来ず。
静か、にも出来ずと、聞くですが。それこその、我が儘、気儘の、好き放題の、騒々しくて、先生の云う事なんか、無視されてと。
おまけで、モンスター・ペアレンツなるが出現と。何でもを、学校が、先生が、同級生が悪いと、想像絶するの事、云うて来るの親居てると。
当人、学童以上に、我が儘、気儘の親でして。その対応に先生苦慮してると、聞くですが。

オッとの、学校の授業をまともに、受けるが出来ぬ、学童なるは、親の躾が悪い。
先生も、ビシリ、バシリと、申さんが悪いと、思うですが。親そのものも、素養も悪化してるよに、見受けられるですが。

原因、明白なれどです。原因も、1つや、2つであらへんのけどや。
世間全般、そなってまして。
誰の責任でも、あらへんですが。
トトトの、この、鼓笛隊見たら、フウンと。園児でも、チャンと、出来るんやと。指導次第やなと。

それでや、全般的、出来るの子は、出来るなと。
コレ、意味なるは、1人、或いは、2人、3人、抜群に出来るの子が居てて。
他とは、違うの動き、指揮してるの子がと。大抵ならばの、女の子、なれどの。そらなあ、女の子の方が、おませとするの表現、失礼での。どしてもの、この年代では、男の子よりも、女の子の方、しっかりしてるわと。

要は、当方自身、この頃の事、振り返りの、考えてみても、ど考えたって、夢の中で、生息してたみたいでねえ。現実離れしてたよなでして。
とりあえず、右も、左も、斜めも、上、下、皆目の、分かってませんでして。
ほならの、何考えてかと、成るですが。分からんが故、夢の中で、生息かと。
その辺り、女の子は、現実的で、夢の中からは、目覚めてまして。物事、きちりと、してまして。まあ、云うたら、ど考えたって、この辺りの年代では、数段、勝ってるは、確実やなと。

今現在でも、この歳でもの、当方、単独での、指揮してるやに見えるの子と、同じ事、出来るかと、なればの、よしやへんわと。覚え、切れへんわと。
当然の、毎日、毎日、訓練、練習の成果なれどです。
コレ、1分、2分、5分、10分の演技と、違うんやでと。概ね、20分程度哉、でして。

最後には、左右、後方、前列の観客に、丁重なるの、御礼、お辞儀を致しまして。全員、ビシリと、整列、決めまして。
兎に角、一々の、フウンと、感心させられるわと。

いやなあ、この中心と成るの子。
親からしたら、是非にもの、我が子に、させたい、させて欲しいやろと。
されどの、立候補して、出来る事と、出来ぬ事、あるわと。
そらなあ、主人公的、役割、誰でも、したい、カモ、なれどの、誰にでも、出来るで無いわと。
有り体には、覚える事、沢山あっての、この、当日までに、出来んとなと。云うてるの、当方なら、この歳も、あるけれどの、この歳でも、とてもやないの、よやらんわと。
やれる子なるは、数、限られてるやろと。

云うてるは、利発で無ければなと。
但し、この歳で、利発も、必ずしもの、後年まで、継続するは、約束されてませんでして。
可能性大は、云えるですが。
云うとくの、男の子は、この歳では、夢の中も、夢から、覚めたら、成長、グンの、爆発的でして。下手したら、女の子は、反対に、眠りに付くの傾向がと。云うたら、夢見る、夢子になてもたり。
よて、この年代では、圧倒的、女の子に軍配も、男の子の多く、その他大勢も、一歩先、二歩先の、小学の高学年辺りになて来てみいの、逆転するぞと。勉学はなと。
社会性は、又、違うのけどや。
とは、当方の、独断、偏見なれどです。

とかとか、云うたってなあ。
我が、孫、孫君1号の出番、演技終われば、見てるも、嫌になって来るです。
参加保育園、7つ。その、3つ目が、孫君1号の、出番での。あと、4つも、怪と。

あとの、4つ、結果的、中心選手となるの、女の子の動きに注目でして。只々よお、やるなあと。
親、見てたら、冷や冷やの、感涙の、感動してるやろと。
そらなあ、鼓笛隊の帽子、ややもしたらの、大きくて。斜めになてもたりの、ソラ、可愛らしいわと。ンの、表情なるは、真剣、そのものでの、必死さも、ヒシと、伝わって。
主導とするのか、指導者であるの、保育士なんやろねえ。影でも無いの、前の方で、諸般、指導での。その、一挙手一投足、しかりと、見てて。

見て、そは、易々の、その通りに出来るで無いの、兎に角、その練習の成果でして。指導者との、信頼関係でして。
チョとは、学校の先生も、見習えと。
親も、爺婆もなと。
叱るばかりが、能で無く。ほったらかしは、尚悪く。子の方、遙かに、利発で、物事、分かってたりしてねえ。
(15/11/10)


NO.26 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(6) 当方の歳を感じ出したの話

何ちゅうても、保育園児。
小学生未満。

それが、一生懸命に、真剣に。
一糸は乱れても、縺れてませんでして。中心となるの子は、皆とは、行動、動作、異なるですが。チャンと、覚えてるんやねえ。心底、感心するです。よお、やるなあ、やれるなと。

そやけれどの、7つの保育園の演技、鼓笛隊、見てたら、くたびれるでと。
1つで、概ね、20分でして。
皆それぞれに、趣向、工夫されてまして。先生と、するのか、保育士の方々の、努力の賜やなと。この日のために、頑張って来やはったんやと。

こちにしたら、孫君2号、ジッとはしてへんし。喰いモノ、飲み物、せがみの、あっち向いたり、こち覗いたり。後ろに友達居てるし、尚更での。
喰いモノもなあ、無制限に与える訳にもの、それでは、腹一杯になてもての、飯喰えへんわと。
これが、4歳。
5歳、6歳にもなれば、孫君1号みたいに、ビシリ、バシリと、鼓笛隊やるの哉と。やるんやろなあと。フウンと。

まあなあ、こいつ等、成長著しく。まあ、云うたら、会う度、チョとずつ、しっかり、して来てるですが。
こちは、その分、退化、老化してるんやなと。

ほんまやでの、そらなあ、こいつ等からしたらの、当方、お爺ちゃんでして。間違い無くでして。
イヤ、事実故、お爺ちゃんと、呼ばれて、嫌でも、余所事でも無く。自分の事也と、認識してるし、孫共から、そのよに、云われたら、呼ばれたら、少々、嬉しいの、気も、感も、してるです。
イヤイヤ、そのよに、呼べるよに、なったんやと。成長の証しでもあって。

只なあ、お爺ちゃんの言葉の響き、若くは無いの、老人を意味してるです。
イヤ、それで、間違い無いの、老人でして。「前期」でも、「高齢者」でして。合わせて、「前期高齢者」と公的にも、云われてるわの、中年とは、云わんやろ。云えへんわと。

只なあの、振り返って、息子共の成長には、自身の、年齢、全くの考えてえへんかったなと。
それこその、保育園に、小学校に。そして、中学、高校、大学えと、進むに、成長するに、その分、こちも、歳喰てるは、全然の意識無く。
むしろの、教育費なり、学資の工面で、頭の中、一杯での。自分の、そんな事、考えるの余裕無かったが、正解かと。

そらなあ、あの餓鬼が、次第、次第に、大きなって、ンの、就職怪と。ンの、それで、家出るの怪のと。へえと。
気が付いたら、結婚するやて。こいつ等が怪と。
こいつ等がと、する以前の、長男結婚なら、次男もハヨして頂戴なと。さもないと、孫出来ても、年齢違てみいと。

理由、簡単の、当方がそでして。
柴田の方の、従兄弟の年齢、離れてもて。上の叔父の子、当方、中学生やで。下の子、子も、従兄弟なれどの、こちが、大学生やで。
とは、云えどの、年々、年齢差感じんよに、なて来てるですが。年齢幅、一緒でも、双方、相応のええ歳になてもてねえ。

オッとの、そんな話、する積もりで無いの。
息子共の成長では、こちの、歳、感じて無くて。全くでは、無いけどや。ならばの、左程にはと、しとくですが。
孫出来て、一番手、孫娘なれどの、嗚呼、これで、お爺ちゃん怪と、思た時には、少々、自分の年齢感じたですが。コレ又、左程で無く。

まあ、云うたら、ここまではなと。
孫娘、生まれよが、お爺ちゃんは、お爺ちゃんでもや。普段、一緒と違うわと。
とするのか、この辺りから、母の方が、転けたり、骨折したりで、ソチの方が大変での。病院通いに、ディ・サービス云々での、気の休まらんの日々での。
病院通いなら、母、昔っからなれどです。
息子共以上に、聞き訳の無いのが、手の掛かりの、金掛かるのが、モ1人、居てるわと。

いやなあの、どしても、この話になてまうですが。
母の晩年には、こちの、年齢、ヒシと実感するの事、度々でねえ。老々介護なるは、余所事で無く、自分達の事なんやと。
そらなあの、年々、イヤ、日々、こちの体力低下を実感させられて。あちは、年々、イヤ、日々、老いてくも、痛感してまして。コレ、日常の話。更なるの母の晩年、介護も、リハビリ・センターなりの、システム知っての、まあ、話簡単には、ン箇月の期間、預かって戴ける故、こちの手抜きも出来るが分かって来たけどや。
手抜き出来ても、あくまでもの、多少の、手抜きでして。精神的には、同居でして。あらゆるの面で、拘束されてまして。

それが、介護の、実体なれどの、別段にの、一気、突然でもあらへんしと。
やから、やれてたわと。
問題は、こちの、体力に限界感じてましての、コレが、自身の、歳、感じ出したの最初哉と。ンの、年齢の事なら、相応に、一年、一年、感じてるのけどや。
それと、コレ、母の年齢、老いなるを、見つめてたら、その分、自分もと。こなって行くんやなと。

今度は、母、高齢での、こちが、その年齢に左程に遠くもあらへんを、実感してまして。ソラ、自身、何歳やと。
での、母、他界で、コレ又、語弊、誤解、招くを重々承知の、解放されたの感あっての。
モ1つ、ソレ以上に、感じるの事、あっての、正々堂々の、責任果たしたぞ。果たせたぞの、達成感と、するは異の。感慨と、同時に、ンの、最早の、解放されたの時には、この歳怪と。

当方、後、何年、生きられるやの、生きたいの怪の。
まあなあ、自分より、高齢の親族、最大の、親、見送ってもたら、次ぎ、自分也と、実感致すわと。コレ、親早くになら、ここまで、感じんやろけどや。
要は、上が消えたんやわと。それこその、間近で、見てたんやと。その過程をや。

そらなあの、想定以上の速さであったは事実の、そらなあの、自分の親やわと。諸般、状況的、悲観的なれどの、やからと、早々にはと。数字的になら、まだ、数年、少なくともの、1、2年は、生きるやろと。
心底、思てたわと。
それが、ンの、えの、覚悟決めても、マダマダと。
親族に事情説明しての、元気な内にと、伝えても、尚、マダマダやと。人間、そは、簡単には、死ねへんわと。
コレ、伝えたも、ドクターの話、からでの。常に、見てるの母、そんなにはなと。云う程、云われてるの話とは、相異もあって。

イヤイヤ、食べ物、喉を通らんも、今日の、昨日の、でも無くの、数年以前より、時々のある事やと。
只なの、後日、知ったは、この、喉を通らんの症状、所謂の、ボケ症状らしく。

トトトの、「孫共の話」が、母の話になてもてるですが。
当方、一気、自身の年齢、感じたは、母、亡くなっての、納骨した辺り哉と。

モ一発、従前、孫娘、孫君1号、当方の事、お爺ちゃんと、当方に向かいの、云うた、聞いたの、覚え無く。云うてても、素通りしてたの可能性あるけどや。
孫君2号、3号がや。最近になって、当方に対し、まともに、お爺ちゃんと。云い出して。

オッとの、昨年<2014年>のお盆の季節。
恒例の、嫁はんの里に行ったの、帰りの、皆で、神戸哉の、王将にての、晩飯喰ての、長男一家との、分かれシナ。
ソラ、我々、京都組、次男一家と、共にの、京都方面に帰るの際、事もあろにの、我が儘、気儘の、そっくり反って、駄々こねるの、孫君2号がや。
突然にもの、「お爺ちゃん」と、叫びの、こちに、飛び込んで来たの、記憶がと。
もしかして、もしかしたらの、コレが、一番最初に、お爺ちゃんと、明確に、云われたの最初哉と。

只なの、母他界以来、この、孫君2号、次男家の孫君3号の、「お爺ちゃん」の言葉、よお、聞こえ。フウンの、へえと。
益々の、歳、実感してるわと。
オッとの、嫌味で無いの、そかと、「お爺ちゃん」の意味分かって云うてくれてる、のやろ、なあと。
そらなあの、孫君3号なら、最近、喋り出した、ばかり、なんやでと。それが、こち向いて、言語明瞭の、発音にての、「お爺ちゃん」と、云うてくれてみい。
ン、喋れてる。
(15/11/11)


NO.27 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(7) 嫁のご両親、大忙しの話

そんな事で。
7つの保育園の鼓笛隊演技なるは、12時丁度に終わったですが。
ここから、閉会式ですて。へえと。

まずは、保育園の代表園児が、保育園名記載のプラカードを掲げ。ソレを先頭に、園児が整列。スタッフの指示に従い、指定の場所えと、2列で、整然と並びの、行進致しの、フウンと。
ンの、2列であったか、3列かは、定かに、覚えてませんの、そんな事、どでも結構の。
要は、表彰状なんかなあ。コレ又、よ、覚えてえへんの、園毎に、賞状、手渡されまして。園代表の、園児がでして。
男女、1人ずつの、2名が、でして。

これがなあ、受け取り方、ご立派でねえ。先生、保育士に、チャンと、教育指導されてるのやねえ。皆、ビシリ、バシリの、姿勢正しの、代表者の前に進み、両手で受け取りの、そのままに、後ろに下がりの、へえと。
園の名、呼ばれの、走ったりしてへんでと。受け取り、元の位置に戻るに、ワアワア、騒ぎの、巫山戯たりの、走り出したりも、してへんでと。

イヤ、正直には、園児故、幼児やしの、やりかねんなと、危惧してたですが。トンでもの。
ビシリ、バシリの、凛として。
そらなあ、教えられ、教えられたよに、本番で、出来るだけでも、大したモンやと。
しかも、入場行進、退場でも、足を高く掲げ、腕も大きく振って。コレ、全員が、でして。乱すの、勝手な行動するのが居てへんだけでも、感心致すわと。

での、全て、終わったが、12時半。
ほなら、帰るになるですが。嫁、連れて来ると、孫君1号をで、そかの、一緒に帰るが出来るかと。
イヤ、行きは、とするのか、会場には、園からでして。園えも、別行動と、思てたですが。終われば、自由なんやねえ。


そんな次第の、保護者は、会場、「グリーンアリーナ神戸」の外に出て。
嫁の親父さん、息子、当方の3人、喫煙場所にで、以外の、4人は、会場出入り口の付近で、嫁が、孫君1号、連れて、出て来るを待ったですが。
タバコもなあ、何本もを、吸うで無く。吸い終われば、皆と一緒に出入り口の前で、待つにしたですが。

ンの、孫君2号、園での、知り合い、多いみたいでねえ。特には、女の子から、お声が掛かりの、ハイ・タッチしたりしての、へえと。もてるんやと。これがなあと。
案外に、こいつ、孫君2号、気ぃ使いの傾向と、するのか、でして。
むしろの、孫君1号よりもと。
まだまだ、分からんのけどや。
この歳頃なるは、皆、甘えん坊でねえ。孫娘も、孫君達も、でして。
只なの、もしかしたらの、長男家、3人の中では、孫君2号が一番の甘えん坊哉と、思えてね。

トトトの、ここでは、ここまでにの、孫君1号、現れて。ンの、鼓笛隊の制服から、普通のに、着替えてて。それで、少々時間喰たよでの。
嗚呼、よお、頑張ったなと、皆に褒めてもろての、ンの、嫁の、ご両親、ホナラ、さいならでの、えの、フウンと。

いやなあ、ご両親の、ここから先の予定を知らんでねえ。
心積もりなら、夕食、皆で、一緒にと、思てたですが。
只、ご両親の足がと。電車でと、とは、承知も、どの駅か、降りられるか、さえも、知らんでねえ。どの駅と、知ったところで、距離感、土地勘、地名も、駅名も、聞いたって、皆目の、分からんけどや。
そもそもがの、車も、当方のと、2台でと、思てた程での、駅から、会場に直行されるも、その当日、息子宅出るの直前に知ったですが。

まさかの、来て、鼓笛隊見て、即の、ほならの、さいならとは、想定してへんでねえ。
方法、分からんの、それこその、息子夫婦と、ご両親に任せるの、任せなしょがないの、晩飯ご一緒にと、の程度、考えててねえ。只、様子が、少々、イヤ、可成りの、違うでねえ。
そこまでの、話も、知らんの、承知してたは、嫁のご両親も来られると。電車でと。ここまでなんやと。
更になら、来しなの、どこかで、昼飯、喰てからと。の程度は、承知してたですが。
よて、昼飯、簡単にの、カップ麺、持参したですが。長男家のと、我々夫婦の分でして。着けば、即、喰て、出られるよにと。

後は、成り行き任せの、適当での。
そらなあ、先様、嫁のご両親にも、都合もあると。
その上で、時間あるなら、皆と、一緒に、夕食なりと。夕食は、「さと」と、決めてての、嫁が予約を取ってくれてると、マデは、承知。
予定してるの、人数までは、知らんわと。基本、ご両親も、人数に含まれてると、思い込みもあったけどや。
そらなあ、わざわざの、電車で、鼓笛隊見て、ほなら、さいならの、即の、帰らはる、とは、想定外。
モ一発、そらなあの、その可能性あるは、思てるけどや。予定も、都合も、あるやろしと。あって、一緒になら、さての、足をどするやは、息子夫婦が考えてるやろと。勝手に、思てたわと。

云うてもたら、「さと」も、方々にあるやろと。会場の近所なら、足も、自力で、歩け、歩けも、結構なると。
ンの、晩飯まで、どこで、どのよに過ごすかも、あるけどや。
ンンの、即の帰らはる、とは、嫁のご両親も大変やなと。とするのか、孫の鼓笛隊、見るだけに、電車で怪と。

まあなあの、ご両親の、向日市からなら、亀岡から、よりは、近く、早く。もしかしたらの、小一時間は、早いやろと。神戸まではなと。
当方、新しいの、神戸の家まで、電車で行った事、無いけどや。引っ越し前の時には、一度だけ、電車、JRで、行ったですが。正直、電車賃も高いわと。
それもあるし、即の帰るも、しんどいぞと。若くはあらへんしと。

斯くなるでの、結果、ご両親、見送りの、我々なら、駐車場に戻りの、道に出るに、会場に来てたの面々、一斉での。駐車場の出口に行くだけでも、長蛇の車列。
駐めたの場所、奥の、奥での、さもありなんの。

さての、我々なら、此度、来てるは、鼓笛隊と、孫君1号の誕生会も兼ねててねえ。
いやなあの、実は、当初には、これも、あっての、ご両親、来られると、思ててねえ。頭っから、車2台で、会場えと。息子から、1台やでと、聞いて、ンの、へえの、ここから、さっぱりの、予定が分からんでねえ。
特には、足の問題での。

よ、考えたら、8人乗りの車、故、孫君1号、別途に帰るなら、息子宅には、ご両親も一緒に、乗れるなと。までは、考えてたですが。
そこから先の、「さと」までがなと。

トットの、そんな話は結構の、結果、ご両親、そこまででの。
その帰りに、位置的、どこか、さっぱりの、ケーキ屋に寄りの、孫君1号の、6歳の、誕生会の、ための、でして。
帰れば、即の、誕生会やなと。
三時頃やしと、丁度、ええなあと。
(15/11/12)


NO.28 孫君1号の鼓笛隊発表会の話(8) ケーキに、「ghost」の、絵の話

いやなあ、嫁のご両親、こんな具合に、鼓笛隊を見に来て、帰ったはるの怪と。
強行スケジュールやなと。大変やなと。

イヤ、タバコ吸うてるの時、孫君1号、出場の直前なれどの、この会場には、何度も来てると、話されてたですが。
今回、前の方で、ええ席やと。当方、初めて故、ええも、悪いもあらへんですが。確かに、2階席なら、見難いは分かるです。
その時、昨日から、来てたかと、問われの、今朝にと。明日、帰ると。
イヤイヤ、ご両親、本日来て、本日、帰らはるのダケは、承知してたです。まさかの、鼓笛隊、終わって、即。とは、思てえへんでねえ。

そんな次第の、斯くなるでの。
ケーキ屋はんにで、家に帰りの、イザの、蓋開けたら、「ghost」ですて。
幽霊の、ゴーストで無くの、「仮面ライダー・ゴースト」。
なんやろねえ。オッとの、「仮面ライダー・ゴースト」が、どんなかは、知らんけど。息子曰くに、ケーキに、「ghost」と書いたの、「o」の文字に、孫君1号のこだわりがあったですて。フウンと。
イヤ、その、「o」が、目玉みたいに、なっててねえ。「ゲゲゲの鬼太郎」の、「目玉おやじ」みたいな、「o」でして。
モ一発の、フウンの、よ分からんしと。

当世、好みのキャラクターなり、申せば、ケーキ屋はんが、デザインして、描いてくれるですて。手間やなあと。
こんな図柄でと、注文したなら、そのよに、描いてくれるですて。ケーキ屋はんも、絵心無くては、出来ひんなと。当方なんか、とても、とてもの、無理難題。逆立ちしても、よ描けへんわの、まともにも、描けへんのに、逆さにでは、尚更の、なれど、です。

思えば、当方、この頃、幼稚園の頃、誕生日で、何かあった怪と。
覚え無いなあと。
一度だけ、叔父達から、プレゼントしてくれて。よっく、覚えてるは、10歳の時、グローブをと。
下の叔父から、これ、2人でやしなと。くれたです。イヤ、2人の叔父、同居での。
2人とは、上の叔父と、2人からの、プレゼントやでの、意での。近所の悪童の中で、野球が流行っててねえ。欲しい、欲しいと、云うてたんやろなあと。

当時なら、道端でやってても、どて事、無くて。自動車も少ないの時代やしと。そこらの、町内の、悪ガキ、悪童、集まったら、バット振って、テニス・ボールなれどの、それでも、窓ガラス割ってもての。
特には、お隣ので、割っては、ご免下さいと、家に入って、主<ぬし>に、ご免なさいと、謝りにで。弁償せえと。云われて、親に泣きついて。
いやなあ、当方、1人がやったで無いのに、家に入った時には、ンの、後ろに居た筈の、皆逃げてもての。自分1人が居残ってもての、謝って。
とりあえずは、その当時から、要領悪うてねえ。何しても、只1人、自分の責任にされてたよな、記憶ばっかりで。

ならばの、自分も、逃げたら、ええのやけれどの、アカンなあ。
そらなあ、お隣さんやし、知らぬ、存ぜぬの、しらきる出来ませんでして。コレ、性格的でして。逃げるが勝ちで無く。逃げるが出来ず。
アンタがやったんか。ンと、即答してもてねえ。自分が、自分1人でも、あらへんのになと。思いつつも、でして。
よて、当時、何かしたら、あったら、タケちゃんやと。覚え無い事まで、我が責任で、犯人でと。

余計なるの話。
中学生時代、家に帰れば、警察の方。
刑事なれどの。シバタタケオは貴君怪と。ンと。
2人の刑事、顔見合わせの、貴君、中学生やなあと。ハイと。
再度の、2人の刑事、顔見合わせの、これとは、違うなと。イヤイヤ、何でも無いと、消えたですが。
多分ならばの、何かの、事件なりあったんやろなあと。その犯人が、同姓同名か、参考人か、関係者の名が、同性同名やったん哉と。しか、分からんわと。

での、誕生日で、特段にはと、申せどの。赤飯炊いてもろてたなと。以外に、特別には、プレゼントなんかはなと。そのグローブだけ哉と。
これをねえ、近所の、誰と、申せば、向かいの、酒屋の兄ちゃんがや。オイル塗ったらええのやでと。云う故、まともに、信じの、機械油塗ってもての、皮が、パシパシ、バリバリになったを覚えてるわと。
イヤ、実用に差し支えあらへんかったですが。子どもの遊びの程度ではなと。
こんな余計、中途半端な事、教えるの、年上のが、居てたんやと。
この兄さん、早くに、夭逝してもたですが。多分なら、20代で哉と。

その当時には、槇島の方に、引っ越してたですが。町内のコレ又、兄さんに、勤務先、ロームの近所で、バタリと、会おての、タケ、あのなあと。
イヤ、当時、兄さん連中からは、タケと、呼び捨てでの。ソレで、結構での。
教えたろかの、某、死んだんやでと。へえと、ビクリしたですが。
ンの、この兄さん、以来、顔会わすの事も無くの、どしたはるんやろなあと。

当世の、近所付き合いとは、違いの、上でも、下でも、皆、一緒に遊びの、家にも上がりの。上がって、お茶の1つも、菓子の一切れも、出えへんけどや。
そんなモンでして。
親、ほったらかしでして。そらなあ、一々の、気ぃ使てたら、切り、際限、あらへんです。一日の内でも、出たり、入ったり、アチ、行ったり、こっちにと。親が、気ぃ付いたら、居てて、又、気ぃ付いたら、消えてるわと。
出すの気あっても、間に合わんわと。出す気、毛頭のあらへんし。期待もしてへんわと。
反対には、下手に出してみい。毎日、何回でも、訪問されるぞと。大挙して。
そんな、濃密なるの、近所付き合いでの、町内ならばの、余所の家の、隅々まで、承知してたわと。承知してへんの家なるは、煙たい、入り難いの、宅様でして。

オトトの、何の話、してるの怪と。
当世、ええなあと。こんな具合に、誕生会、祝てもろて。
オッとの、プレゼントなら、過月、任天堂の、ゲーム器、「wii」が、欲しいとなっての、高価故、3人分の、誕生日のプレゼントをまとめて、それにと、相成って。
イヤイヤ、息子夫婦と、共同での。
そらなあ、ン万円も、するよなのを、こちだけでは、よ買おてやれへんわと。

そんな事で、美味しいケーキを喰わせてもろて。
正直、昼飯、カップ麺でして。ソラ、腹も減ってるわと。

とかとか、してるの間にも、18時に哉の、正確には、失念の、予約、「さと」ので、腹も減ってるしと、早めに出る怪と。
早くに来て戴いても、結構ですと、嫁、「さと」に、聞いてくれて。サヨかと。
ほならの、行くかと。概ね、30分までは、掛からんも、7人もが、出るに、出るの準備するに、車に乗るに、ええ時間になるやろしと。
(15/11/13)


NO.29 ハタと、孫君3号の七五三の話 ど考えるや、どするかの話

いやなあ。
この、いやなあの出だし、多いですが。
ついでの、モ一発、いやなあと。

トトトの、孫君1号の話、とするのか、鼓笛隊の話、とするのか。鼓笛隊は、終わったけどや。その続きの話、まだ、あるですが。
孫君3号の話を先に致すわと。

過日、過日も、昨日<11月12日>やった哉の、次男より、嫁はんに、ケータイ一発、孫君3号の、七五三の話。
イヤイヤ、今月、11月の、イツかの日曜日にでもと、概ねの話なら、してるですが。場所、「長岡天神」でと。会席も、長岡京市でと。それでええなあ、ええでと。

での、もしかしたらの、もしかしての、嫁の、お母さん、母親が、来てくれる、カモと。へえの、そかと。
従前、三重のと、するのか、伊勢の、二見浦のソバと、するのか、近く、云うても、真横とかの、そこまでの、近くでも無いですが。一度しか、行って無い故。その一度とは、次男夫婦、その時には、婚約者と、でも云うのかの、結納の儀の日の帰りやったか、ご挨拶の時、やった哉の。ンの、兎に角、そのついでと、申せば、何やけどの、行こかと、相成って。

夫婦岩見て、その帰りの道中、車内で、嫁、再度の、くれぐれもの、その時には、婚約者とするのか、許嫁、やけどや。そこが、親がやてるの、「コンビニ」ですと。教えてくれたですが。車で、走ってるの途中で、云われたってなあ。
そもそもがの、距離感、分からんわの。まあ云うたら、そんなに近くでも、遠くでも無いの。どちにしたって、ええ場所やと。名勝、夫婦岩の、近在でして。

オッとの、諸般、その、「コンビニ」も、止められて。
いやなあ、オーナー故、人手が問題の、夜間勤務を、自らされててねえ。親父様が、なれどの。それを、止めたし、時間が出来たの哉の、嫁のお母さんも、出るが、出来るよに、なったん哉と。
とは、こちの、勝手推量の、そんな事で、諸般、事情許さんかったの、爺婆、方々、孫のため、出る、参加、参列出来るよに、なって来たよな、でして。

イヤ、マダ、決まってえへんけどや。嫁のお母さんが、来られるの話はや。
での、次男の心配事、懸念。
あのなあと。
オッとの、この話、嫁はんに、ケータイでの事やでの。次男からしたらの、祖母、他界で、この手の行事、ええの哉と。

ンの、そ云うたら、1年経って無いの、喪中なれどです。
コレ、どの範囲の親族が、喪に服すの哉の話の。
正直、この七五三の話、出た時、その事、喪中であるの件、全くの、頭の中にあらへんでねえ。
イヤイヤ、申すの、孫君3号主役の行事での。こち、爺婆であらへんわの、単なるの、賑わしの部類の、参列でして。オッとの、トトトの、その喪中期間云々の、参列の事まで、具体的、頭の中にあらへんかってねえ。

よ考えたら、「長岡天神」、神社やなと。
神社であるの、程度、分かってるけどや。とりあえず、主役、孫君3号での。まあなあ、鳥居を潜るは避ける。横通過の、ンの、神殿での、お祓い、こちからしたらの、親の喪中故、遠慮致すの、孫、曾孫までは、ええやろと。


ンの、そ哉と。
要は、当方の親故、母親故、「喪中」期間、諸般の神事、鳥居を潜ったりの、ましてやの、神殿にはなの、されどの、ソレ以外の面々、基本、四十九日の、「忌中」期間終われば、無罪放免哉と。
ましてやの、百箇日も、終えてるわと。次ぎ、1周忌でして。

イヤイヤ、かと、申しの、新年の挨拶、賀状出すは、憚るの、喪中葉書で、初詣も、お煮染めも、遠慮致すの、コレ、当家、当方の考えでして。
当然の、幾ら何でものと、この、10月16日の、当家、大井町の氏神様の、祭礼、御神輿の巡行参加は遠慮したですが。そらなあ、近所の方々の目もあるわと。
へえと、親の葬儀出して、御神輿怪と。

オッとの、そんな事なら、誰とは、申さんの方、親父様の葬儀出して、「忌中」は終えたの哉の、よ、覚えてませんの、そこの氏神様の祭礼での、御神輿に参加したと。
コレ、宮司に話したら、構わんと、申しの、宮司が、ええと、申すなら、ええやろと。
との、解釈にての。

ンの、ここだけの話、でも無いの、コレ、話、逆みたいなでして。
意味なるは、参加を豪語、豪傑なるは、話簡単、田舎の方での。コチ、或る意味、あっちと比べたらの話の、都会の当方、遠慮して。
くれぐれもの、気持ち、考えよの話の範疇での。
当方なら、当方なりの、考えでして。誰様とは、申さんの、参加されたは、その方ので、ええも、悪いもあらへんわと。

当方なら、基本、御神輿なるは、神そのものでの。そらなあの、「神」が乗られてる、乗られるの、「輿」故、「神輿」でして。祭事故、遠慮したですが。
まあ云うたら、親亡くしの身、不浄の身、穢れたの身と、解釈での。あくまでもの、解釈でして。
コレ、「喪」に、服すの対象、基本、13箇月なるは、「親」「子」「配偶者」でして。「孫」「曾孫」なら、先の、「忌中」期間の、四十九日でありの、五十日と、されてるわと。一応はなと。
その期間、この、期間の解釈難しいけれどの、なるは、「慶事」えの、参加、執り行いなるは、ひかえる方がと、云われてるですが。

この、「七五三」も、慶事は、慶事、なれどです。
チョと、意味合いがと。
孫君、云うたら、子孫<しそん>、この歳、3歳に無事に育ったですの、感謝でありの、これからも、この調子で、すくすくの育つよにの、祈願でして。
これ、無くして、ご先祖様も、あらへんわと。
子々孫々、継続、継承出来ての、ご先祖様でして。

いやなあの、その昔には、ナカナカに、ここまで、育つは大変でして。
よて、よくぞ、ここまで、この歳まで、無事にと。

加えての、息子から、したらの、父方、祖父母に対するの、喪に服すの期間、150日とされてるの話あるです。
母方、祖父母なら、90日でして。

トットの、計算するなら、超の簡単、母亡くなったは、6月8日での。150日なら、5箇月での。11月8日には、150日、経つなと。
孫君3号の、七五三の予定、11月22日<日曜日>と、してるです。
ンの、マの、その考え、計算ならばの、充分哉と。

それもあるし、穢れを落とすの意の、お祓いなれどの。
神殿に上がるを憚る怪の、諸般、孫君3号と、共にの、一緒に、お祓いして戴くも、一法哉と。
要は、悪鬼、邪気、退散せよ、近づくなの、お祓いでして。

との、解釈でもする怪と。
イヤ、まだ、先の話故、決めてえへんけどや。
(15/11/14)


NO.30 孫共3人と、バスに乗るの話(1) ええ夢見たの話

そんな事で。
よ、考えたら、「夫婦岩」なるを見物には、最初のご挨拶の時、やったなあと。
その時、折角ならと、伊勢神宮内宮をと、思たですが、車が一杯、大渋滞にての、方向転換にての、「二見浦」やったなと。
「結納の儀」の時には、内宮に参拝したなと。

この件、孫君3号の、七五三の話なるは、まだ先の事、故、ここまででして。
孫君1号のと、するのか、鼓笛隊は終わってもたしと。
その後の話を致そかと。

後、云うても、本命の話、掲載したいの話なるは、その翌るの日の、なれどです。諸般あってねえ。
されどの、話、順々にの、「さと」での話。
云うたって、晩飯、喰ただけなれどの。

当方、余計なるの事、孫君1号に聞いてもて。
いやなあの、鼓笛隊で、出てる時、孫君1号、脇目も振らずの、真剣そのものでの。へえと、感心しつつの、こちの事、皆、居てるが見えてえへんなあと。少なくともの、視線が合う、こっちの方、見てませんでして。
と、思たが故、注文のが、来る直前、尋ねたです。

皆が居てるを分かってた怪と。
ほならの、知ってるでと。見てたでと。云うたろかと。
との、表現かは、定かで無いの、一生懸命に、云うてくれたです。コイツ、孫君1号、大体が、真剣でして。

お父さんやろ、お母さんやろ。お爺ちゃんで、お婆ちゃんで、お姉ちゃん。実際には、孫娘の名で、申してるですが。
そして、京都のお婆ちゃんで、お爺ちゃんや。

ンの、まの、孫君2号も居てるですが。ウロウロしてたし、マ、ええかと。
それ以上に、綺麗な表現してねえ。

どちにしてもの、正解なれどの、又、「京都の」が、出てもたですが。コレ又、マ、ええかと。
この場で、あのなあも、変でして。そらなあの、長男家、神戸からは、両方が、京都でして。「京都」と、申すならなれど。
実は、小学2年生の、孫娘なら、正確に分かってたし。実は、実はの、その日の事、会場に行くの前なれどの、孫君2号が、京都のお婆ちゃんはと。どこに居てるの怪の、質問なれどの、これが、嫁はんを指しててねえ。正直には、フウンと。ソ怪なと。

オッとの、ソ怪なは、孫君1号の熱弁聞いての話での。
総合しての、我が見解での。細かくは割愛致すの、自然に任せとけと。任すが正解也と。その内、分かるわと。
そらなあの、孫君1号、真剣なるの表情、一生懸命に返答してるのに、あのなあは、余計な話やわと。それよりも、綺麗な日本語での、「おとうさん」「おかあさん」での、結構なると。

その辺り、次男家なるは、超の簡単。
とするのか、嫁の実家、三重の伊勢。三重と云おが、伊勢でも、苗字ででも、結構の、どちにしたって、重ならんわの。云う方、聞く方、混同致さんわと。
云うたら、こちを、どんな具合に申そが、分かればの、どでも、結構なるの、好きにして頂戴、云うて頂戴の、世界やわと。
云うたって、孫君3号、喋り出したのとこやしなと。そこまで、云えへんわと。
ンの、案外に分からんぞの、云えたりしてねえと。


そんな次第の、斯くなるでの。
腹減ってた筈がです。
コレ又、案外に、案外の、喰えんモンやねえ。

イヤイヤ、昼飯、カップ麺での。三時のおやつ的、超の、上等、「gohst」の、デコレーション・ケーキを戴いたですが。晩飯の、「さと」も、いつもの、夕食の時間よりも、早めの、18時やった哉の、早いけど、腹減ってるしと、コレ又、早めに出たですが。
空き空き故、腹一杯喰えるの、食べ放題の、「さとしゃぶ」にしよかと、相成ったですが。
イザ、出て来て、喰うに、あかんねえ。空き過ぎると、こんなモン怪なあと。
或いは、思た程に喰えへんだけの、実際には、結構喰てるの鴨、カモと。

「さと」の話も、この程度にしとくの、この夜、そこは、将来的、その内にはの、孫君1号の部屋になるの哉の、部屋で、4人が寝たですが。
我々夫婦、孫娘と、孫君1号での。
これ又、ここだけの話、でも無いの。
長男宅に来たら、3人の孫達と、一緒に寝たり。時には、孫君1号だけが、別途に寝たり。大体は、孫君2号、一緒に寝てるですが。この日は、親と一緒にと。

これがなあ、孫君1号、矢鱈、よ動くわと。
イヤイヤ、寝てての、寝相の話。
気が付けば、反対。又、気が付けば、その反対での、一晩で、何回転するの怪の、動きよ、寝相、暴れ方。
時には、ンの、我がカラダの上に乗って来たりの、えと。時には、当方、知らぬの間に、右から、左に替わってたりの。又、左に居たの筈が、右手の方にと。ほんま怪なの、変幻自在。
その分、若いんやなあの。
ソラ、昨年、3人、七五三にての、今年、1歳増えての、四、六、八歳になったのばかりやわと。

での、ででの、そのせいか、でも無いのか。
当方、珍しくの、夢見てねえ。
イヤ、諸般、あれ以来、見てませんでして。アレ以来とは、祖母が夢に出たの夢。
それこその、明らかなるの、仏光寺の家の夢でして。そこで、当方、天蓋付き、ベッドで寝てての、カーテンの向こうを、日本髪、和服の、祖母が通過するの夢。
ここでは、それ以上の中身、説明しませんですが。既載故。

オッとの、ならばの、この夜のは、どんな哉と、なればの、それがなあ、よ、覚えてませんでして。
覚えてえへんけれどの、2本立て。
起きたの直後と、するのか、途中、小用にての、起きてもての、二度寝の、寝直し、したですが。
その、2度起きたの、直後には、鮮明に覚えてたですが。ンの、マの、その日の内にも、中身、失念。夢見た、状況だけは、覚えてて。

イヤ、別段にの、祖母が夢には、出てへんわの。その手の夢に非ずの、そんなに悪くも無いの、ええ夢での。
目が覚めたの時、嗚呼、ええ夢やと。正夢にならんかいの、なて、欲しい夢での。
なてくれたらなあの、夢でして。

云うとくの、イツの話哉の、長男宅に泊まったは、10月31日でして。明くるの日、なるは、11月の、1日の、日曜日。
オトトの、その日、亀岡市長の選挙の日。
イヤ、帰ってから、投票所には、行って、投票したわと。
(15/11/15)