親父として、爺としての話NO.5


親父、爺NO.4
親父、爺NO.1 親父、爺NO.2 親父、爺NO.3

ハデブスNO.12 孫娘の話NO.11 孫娘NO.3
題目一覧表

目次

親父、爺としての話NO.6

NO.50 閑話休題の話(1)

NO.49 四国香川への里帰りの話(11) 出番到来の話

NO.48 四国香川への里帰りの話(10) 義母は太っつ腹の話

NO.47 四国香川への里帰りの話(9) さて、何をしてたかの話(4)

NO.46 四国香川への里帰りの話(8) さて、何をしてたかの話(3)

NO.45 四国香川への里帰りの話(7) さて、何をしてたかの話(2)

NO.44 四国香川への里帰りの話(6) さて、何をしてたかの話(1)

NO.43 四国香川への里帰りの話(5) 年々増加の話

NO.42 四国香川への里帰りの話(4) 鳥坂まんじゅうの話

NO.41 四国香川への里帰りの話(3) 讃岐うどんの話

親父、爺としての話NO.4


NO.41 四国香川への里帰りの話(3) 讃岐うどんの話

そんな次第の、斯くなる次第での、予想してたよりは、数段のマシでして。
高速道路の渋滞の話やわと。

とか、云うて、話を戻して、ソラ、母を留守番させてるよりは、ショート・スティで預かって戴いてる方が、安心やと。職員さんが、居たはるしと。
現在唯今、母一人なら、お茶の一つが沸かせへんのに、都合3日間の食料をば、この暑い最中(さなか)、冷蔵庫にも入れずに、出しとけへんわと。
マアナア、冷蔵庫程度、開けられるですが。開けて、電子レンジで、チンがどなんかなあと。
どっちにしたって、下手に、火、特には、ガスを使てもろたら、困るです。私らでも、右向いてて、左を向いたら、点けてるのを、忘れてしもてる事があるのにと。
結果、ン年前には、滋賀の姪に、一寸、頼むと、来てもろたりと。イヤイヤ、食料の面倒でして。

昨年やったかには、初めて、ショート・スティ専門施設、「けやき」にお世話になったですが。
ソレ以前は、現在、ディー・サービスで通うの、「こもれび」でして。
兎に角、「けやき」に預けて、里に行く道中やったかに、前日には、母を預けて、朝一番に家を出発の、ソラ、早朝に迎えに来てくれやはるなら、結構なれどの、原則、9時でして。
9時に出してから、出発してたではナと、前日にと。

どっちにしたって、昨年までは、二男の車で、第一目標、神戸の長男宅でして。
そこから、長男の車1台で、四国に向かうになってたですが。当時は、孫は出来てえへんしで、孫娘だけやしナ。総勢、6名様で、NOAHなら、1台でと。
そんな意味ならばの、今年は、一気、8名になったんやと。行きは日程、分散なれどです。

でででの、昨年やったかの、池田街道の、山中を走行中かに、「けやき」から、緊急電話一発、我がケータイにで、誰からや。何事かと。
ソラなあ、私にケータイは、超の希でして。嫁はんなら、一緒の車に乗ってるしと。
思いきやの、「けやき」の職員さんからで、母が廊下で、転けてたですて。えと。

での、詳細、聞くに、幸にして、怪我もしてへんかったですが。
とりあえずは、母が朝に、トイレの道中、ヨロヨロと。ソレを、職員さんが、見つけられて、こんな事がありましたよと。頭を打ったらしいけれどの、軽くらしく、気はシッカリで、外傷も無くと、報告がと。

正直、一瞬、瞬時、取って反して、戻らんならんのかと、思たですが。マダマダ、亀岡やしで、戻るに戻れるの場所でして。
大事に至らず、ホと安堵したですが。

そんな次第の、ソラ、道中、色々、心配もしてるの、母の件で、今年こそは、何にも無いやろなあと。気も使うの、事故せぬよにと。無茶な運転すなよの、スピードは出さんでもと。
での、テレビでは、行き<下り>が、13日辺りが、ピークで、帰り<上り>は、15日とか、云うてたですが。13日は、瀬戸大橋まで、来てしもたら、高松道は知れてるわと。

むしろの、帰りの、15日が心配なれどの、行きで、帰りの心配してても、始まらんわと。
当面は、昼飯、昼うどんの、「<長田in>香の香」が、どの程度かと。どの程度とは、車が停められるのか。列は長いか、短いかと。
クドイけれどの、アカチャン、2人を連れてたら、このカンカン照りやしで、諸般諸々の気も使うわと。

オッとの、そんな次第の、「香の香」にも、無事に到着の、ホントに、カー・ナビは、結構やねえ。細かな地名は分からんでも、「善通寺」「香の香」で、分かるですて。へえと。
到着しての、駐車場が問題の、パっと見、満車状態の、細かく見れば、空いてまして。時分時の、丁度の、12時頃かと。
更に、並ぶ人はと、見ればの、マアマアかと。

マアマアとは、入り口にまでが、20名様程度の、云うたら、前回と似た程度。
但しの、入り口から、注文の場所までが、その程度でして。云うたら、倍かと。倍でも、3倍でも、並ばんならんわと。ホカを知らんしと。

での、全員が並ぶ必要性もあらへんしで、正直、小休止の、長男と2人して、駐車場の傍らにて、タバコを一服の、二服のと。
したら、さての、孫は任せて頂戴の、場所の確保をと。店内、歩き回りの、見渡せどの、満席の、空席があらへんでねえ。ソラ、注文に並ぶ人が多いのやしで、ある、ないでは無くの、空きソな場所を待つ人があったりで、困ったなあと。

での、ででの、皆と一緒に並んだり、様子を伺いにの、孫を抱っこで、店内をウロウロと。
マアナア、この時には、孫を抱っこしてても、泣かれへんしで、嫁も助かるですがと。さもなくばの、この暑いのに、9ヶ月のを、抱っこでは、幾ら、若くとも、大変ゾと。
オッとの、そんな意味ならばの、店内なら、冷房も利いてまして。孫を抱っこも、ソラ、暑いけれどの、エアコンの風があるだけでも、マシでして。

さての、何でも、結構の、イヨイヨの注文をの、段階に来たからには、先程までみたいに、待ち人があればと、遠慮の、退散もしてられへんの、我が一家のため、真剣勝負の、断じての、負けてられへんわと。
ジクリと、その気で店内、見渡せばの、あったなあ。

今にも、離席しそな、一団、席がと。断じて、負けてはならじの、負けてられへんの、離席が確定の、立ち上がらはった、その瞬間にも、席のソバに陣取りまして。
ホカに競争相手も無いみたいでねえ。

イヤ、競争相手は、居たには、居たけれどの、こんな場合、孫を抱っこの、爺様は強いわと。
ソラ、見つけたは、こっちが、数段に早いし、文句あるかと。
とは、云うてえへんけれどの、店員さんが、かたづけるのも、待たずに、着席やと。別段にの、かたづけを邪魔もしてへんわと。

オッとの、宜しいですかと、断ってるわと。
ソコに、嫁も、気が付いての、近づいて来た故、言葉不要の、目配せにて、席は確保したの、安堵せよと。誰にも、譲らんの、爺孫、2人して、ドンと、座ってるわと。

イヤイヤ、でででの、そんな次第での、注文して、番号札を戴いて。モノが準備で、店員さんが、番号を伝えの、ハイと返事で、持って来てくれるですが。
ソレまでには、多少の時間も掛かるけれどの、最低限、場所の確保をしとかんと、順番が来たって、喰えへんわと。云うても、高がの、うどんやわと。
うどんで、1時間も、2時間も、ねばらんわと。10分、20分の、長くて、30分も掛からんわと。

での、そんな次第での、ソラ、四国、香川に来たならばの、讃岐うどんが一番やと。
云うてもナの、どこのが、ええのか、分からんわの、適当に、空いた店がどなんやと。入って、喰てみな、分からんし。讃岐うどんとならばの、味が、そんなに大きく、差も無いやろしの、ホナラの後は、何かとなればの、値段と、薬味等々の、工夫と、うどん以外の、品やろかと。
例えばの、ここ、「香の香」なら、いなり寿司、炊き込みご飯、おはぎがあったりと。
されどの、大抵の店なら、おでんが定番やと。

おととの、そんな次第の、味には、無頓着で、グルメに非ずの、うどんの製法も知らんですが。
おでんにしたって、好きか、嫌いかなら、好きでも、大好きではあらへんしと。
とかとか、云い乍らの、無事に、昼食も済ませたですがと。
イヤ、美味かったわと。
(10/08/12)


NO.42 四国香川への里帰りの話(4) 鳥坂まんじゅうの話

そんな次第の、斯くなる次第での、讃岐うどんは美味いは、美味いかと。
されどの、時折のテレビでやってるよな、微妙なるの味の差が分かるのグルメ、舌も持ち合わせてえへんわと。
極端なるの話、砂糖と塩、ソースと醤油は、分かるですが。

さりとての、当世、出てるの、寿司に、マヨネーズの何処がええのかと。
正直、聞いただけ、考えただけ、想像するだに、ゾとするわと。
やのに、コンビニ、スーパーでは、沢山の種類がありまして。むしろ、ソで無いのを、探すが大変状態かと。下手にコレと、買おてしもてみい。家に帰って、サテ、喰かと、ヨクヨクの、見たら、マヨネーズ入りのやったりして。ゲとなるわと。
当然にしての、先入観、思い込みのせいもあっての、実際に喰たら、美味いのカモ分からんですが。そもそもが、喰う気にならんわと。

での、そんな次第での、「香の香」にて、昼食を済ませたら、出発なれどの、ソラなあ、トイレもしんならんし、孫娘の世話、孫の食料、オッパイとか、オムツも交換しんならんしで、喰うだけなら、十数分なれどの、そこから先も、母親は大変の、孫のを、店内では不可の、場所が無いしで、車内でと。
イヤ、結構な事での、私共なら、タバコを一服、二服の、三服と。
までは、吸うてえへんけれどの、吸えまして。
当然にして、携帯灰皿持参やわと。駐車場の傍らにてと。

オッとの、結果、小1時間かと。
駐車場に入ってから、出るまでがや。要は、順番待ち、喰て、一通りの、用事を済ませるに、その程度は掛かるわと。
での、ででの、更なる道中、国道11号線を走るに、うどん屋なら、散見での、広い駐車場に、車が疎(まば)らの、エライ違いやなあと。この差程に、味の差があるのかと。
イヤ、一度も入ってえへんしで、中身は知らんの、昨年も同じの11号線を走ってる故に、もしかしての、昨年は、閉店してた店かと。
同じの屋号、経営者かどかまでは、分からんですがと。

イヤイヤ、昨年は、そんな店が多かったかと。
片方では、行列で、片方は、閉店の、差が激しいなあと。

そんな事を、私が思案しても、始まらんわの、鳥坂(とっさか)に到達の、長男曰くに、提案するに、「鳥坂(とっさか)まんじゅう」<食べログ>をば、買わへんかと。
そやけどナと。
見てみい、駐車する場所が、あらへんでと。
とは、我が、見解なれどの、ソラ、歩道にまで、車が散見の、一台だけなれどの、本来の駐車場には、変な停め方で、車が駐車してまして。入れへんです。

ホナラの、長男曰くに、返答するに、有ると。どこやと。マア、任せて頂戴の、停めた場所は、歩道やわと。あのなあと。
イヤイヤ、ソラナア、この界隈、正直、田舎やわで、歩道はあれどの、人様が、歩いてるは、殆ど、見た事が無くの、歩いてるとしたら、この、「鳥坂まんじゅう」を買い求めの、車から、降りて来た、面々だけかと。

でででの、店内にも、列が出来ててねえ。
店外に溢れる程では無いけれどの、云うたら、車の台数程度の来客かと。6人、7人、8人かと。嫁はんが加算で、9人かで、結構、時間が掛かるかと。
かと云うて、一旦、決めて、車も歩道に停めて、モ、辞めるは、今更での、待ってな仕方が無いの、考えてみたら、昨年も、寄ったです。
チャンと、駐車場に停めたですが。

云うたら、目の前で、目の前も、車内に居てての、目の前にて、自転車が、自動車と接触で、転けてねえ。
オッとの、長男の車に非ずの、余所のであっての、信号で、右折して来たのが、自転車の女性と接触やと。
されどの、正直、様子がと。女性が、ワンワン、泣き出しましての、泣き声がと。本当に、ワンワンなんやの、女性の年齢不詳の、子どもに非ずの、成人女性。
ぶつけたとするのか、接触のも、女性で、こっちは、中年。

女性は車から降りての、大丈夫ですか。とかとかと。
世話焼きオッサンも参戦の、多分なら、鳥坂まんじゅうの客かと。

イヤイヤ、失礼乍らの、女性は、知的障害者みたいでねえ。
オッサンは、多分ならばの、電話をしたらと、提案の、加害者女性がケータイでの、しかるにの、自転車女性は、鼻血でも出てるのに、帰ると。
とは、云うてえへんの、逃げるが如くに、退散のと。
オッサン、ええのかと、関西弁に非ずの、こちら弁にて、静止するも、受け付けず。

さての、結果、どなったかは、知らんの、私共は、まんじゅう買えば、目的地に一直線でありましてと。
イヤイヤ、多分なら、鼻血だけで、骨折等々、してるの、するの状況ではあらへんわと。車も、交差点での、右折で、左程の速度でもあらへんしで、撥ねたのでは無く、接触やと。

での、世話焼きオッサンと、車の中年女性が会話の、何の話かは知らんの、どっちにしたって、車の移動の、別途の、遠い方の駐車場所に、停めてたですが。
さもなくばの、仮にも国道11号線の、鳥坂やでと。
人通りは別としても、車の往来は相応にと。

とかとか、我が一家、車内にて、遠目で、一切の関わらずの、関わったて、どしょも無いの、果たしての、被害者であるの、自転車女性の住所、氏名も、多分なら、分からずの、パトカーでもが来て、サテ、ど処理するやろなあと。
一応は、聞いて、先様、不詳で、調書だけは作成かと。

オッとの、クレグレもの、この話は昨年<2009年>のお盆の事での、待ってる間に、フと思い出したわと。
アノ、姉ちゃん、どしたかなあと。怪我は大した事は無いやろなあと。親が居たとしたら、接触の場所を示せるのかなあと。示せたら、確かに、一応は、調書は取られてる筈の、そこまでは、知らんの、パトカーでもが、来るまでに、出発したしと。

での、そんな次第の、15個入りのを、2袋の、「鳥坂まんじゅう」をば、買い求めの、嫁はんがで、さあ、行こかの、結果の結果、どなったかと。
イヤ、鳥坂まんじゅうがや。
1袋は、嫁はんの里、実家にと。
私めは、喰てへんです。帰る日にも、サラの状態であったなあ。

モ1袋は、義姉の家で、開けてあったを見たなあと。何個か、喰たなあ。
私め、甘党故の、されどの、長男は、その時には、居てへんの、従兄弟の家に行ってたかと。
こんなモン、15個やしで、見つけたら、見つけた者勝ちの、瞬時やでと。オッとの、私めなら、2個しか、喰てへんわと。
要は、一番に買いたいと、云うてた、長男は、喰てへんナと
(10/08/20)


NO.43 四国香川への里帰りの話(5) 年々増加の話

そんな事で、高速道路で一直線なら、「讃岐うどん」も、「鳥坂(とっさか)まんじゅう」も無いですが。
オッとの、四国のSAならば、「讃岐うどん」も、食べたり、買えたりも出来るですが。
何でも結構の、単なるの、「讃岐うどん」で良いのならで、相応の人気のあるのを求めるならば、相応に努力も致しませんとと。

そして、鳥坂まで来たら、嫁はんの里も、目と鼻の先の、サテ、ハテ、車で、15分やろか、20分やろかの、時間を計った事が無いけれどの、紫雲出山を目指しまして。
イヤ、マダ、紫雲出の、一寸の先なれどです。

着いたが、何時頃なんやろ。14時に一寸前やろかと。義母に、挨拶の、何を云うたか、忘れたですが。
イヤ、最早の何年、33年が経つのか、原則、毎年来てまして。義父は、既に他界で、一人暮らしやしナと。
33年も経てば、着いて、気分も落ち着くの、イヤイヤ、丁度、四国の姪も到着の、婿はんと、その息子がと。

オッとの、お参りもしんならんなあと。お参りは、14時までに、しんならんなあと。
姪もええ事を云うです。
での、時計を見たなら、モすぐにも、14時やんか。行こ、行こと、全員でと。どこにとなれば、本家とするのか、母屋とするのか、仏壇のある場所にと。
母屋は、裏手とするのか、ソレこその、目と鼻の先の、歩いて、1分と掛からんわの場所でして。

実は、義父母はそっちに、住んでたですが。現在なら、長男夫婦が居てまして。
諸般諸々にての、小屋とするのか、移りまして。移れるの場所があるしで、ええなあと。
変な話、私なら、狭いの、小屋の方が、落ち着くですが。狭い故に、我が一家、全員は、寝泊まり不可なれどです。ソラ、無茶苦茶に、無理したら、出来ん事は無いけれどの、ここでは、嫁はんと、私だけが寝泊まりでの、ソラ、親が居るの場所が、実家やわと。
長男一家は、甥の家。明日にも到着の二男と、彼女は、義姉の家にと。
当然にして、姪一家は、実家にと。

義姉婿殿なら、私らも、こっちに泊まってもええでと、云うてくれてるですが。
先の通りの、ソラ、何を云われても、ご親切であっても、親の居るの場所が実家で、考え、選択の余地は無いのやわと。
イヤイヤ、クレグレもの、義母の小屋でも、義母を含めての、3人なら、余裕やわと。義父が健在の時でも、余裕での、息子共2人が一緒では、一寸だけ、辛いかなあで、1人ならと。
よって、以前は、1人が、義姉の家に泊まったり、2人共にお世話になったりしてたですが。

そんな意味ならばの、母屋で寝泊まりしてた時代なら、有り難い事に、姪1人でもが、こっちに来て、一緒に寝泊まりしてくれててねえ。同じに行動を共にしてくれて。
当たり前に、20歳の頃までやろかと。
イヤイヤ、流石に、小屋になったでは、無理でしてと。
よって、此度も一番にとするのか、ホボの同時に、小屋に来てくれて。一緒に、お参りもしてくれて。

そんな話は結構の、義母以外の、7名、うち揃いの、母屋へと。
ホナラの、義兄嫁が出て来まして。仏壇の場所へと。ソラ、黙っては、上がれへんしと。
一番の年長者となればの、私やしで、ホナラと、ロウソクに火を点しの、線香を立てて、チンチンと、鈴を鳴らして、以下、順々にと。

私の方は、義兄嫁に、適当なるの話をしまして。
イヤ、単なるの世間話の、大した渋滞は無かったなあ。15日には、帰るけれどの、下りのピークで、渋滞が心配の、明日には、二男と、許嫁が来るけれどの、夜やしなあと。
イヤ、彼女の方が、14時まで、仕事でねえ。終わって、現在の住処の最寄りの駅にも、1時間でと。結果、15時に出発の、サテの、明日<土曜日>なるは、社会実験にて、高速道路料金が割引での、どんな事になるのやらと。
とりあえず、その明くる日には、帰るけれどの、その前には、<お仏壇に>お参りもしんならんし、墓参りにも、行くしで、こっちにも、彼女を連れて来るしナと。
宜しくと。
何が、宜しくか、分からねどの、要はそんな予定にしてるしと。

での、仏壇にお参りもしたら、ハイ、サイナラで。
オッとの、相応に、お供えもしてるけれどや。
元の小屋へと、舞い戻りの、ここで、ホっと一息の、お茶でも一杯と。

イヤイヤ、その昔ならば、ここ、小屋に、全員うち揃いの、飯も喰たですが。
全員とは、その場に居てるの全員の話の、義姉夫婦も、甥も。一番に結婚が甥故、甥の嫁も。
ついでになら、一番にアカチャンが出来ての、そのアカチャンまでは、飯は喰えへんけれどや。

云うたら、コノ甥の子<長男>が4歳。
二番手、我が孫娘が、3歳。
三番手、姪の息子が、2歳半かで、我が孫が、9ヶ月。
ついでになら、甥のが、この、11月にも、二男誕生やてえ。

斯くなる次第の、斯くなるでの、殆ど、毎年、出て来てまして。
もしかしたらの、もしかしての、更なる、1年後には、姪か、我が二男に可能性が出来て来たりの、イヨイヨ、大変の、モ知らんゾと。

ホンマやでの、現在唯今の、3人だけでも、大変ゾの、オッとの、孫娘は実家に到着辺りから、元気がなあと。大体が人見知りをする方でして。大人しくなってるかと。
ソラ、原則、周辺、突然にも、見知らぬ人が増えてしもてと。
されどの、ソレに耐えてくれんとと。

イヤイヤ、結果、帰るまで、この調子の、先走ればの、15日の夜、神戸の自宅に着いた途端に、弾けてしもてねえ。
着いたは、夜も遅くの、事実上、明くる日になってたかの、0時頃かと。晩飯も喰ての話やけれどや。
こんな時間に、はしゃいで、はしゃいで、コーフン状態。
オイオイ、大丈夫かと。
心配になる程の、マアナア、小さいのに、方々に連れ回されて、緊張の連続やったのが、家に戻れて、安堵したのかナと。
ソラ、この、10日<火曜日>には、朝から、福知山に用事で、夜に、亀岡にで。11日には、東大谷に、墓参。
12日は、嫁<お母さん>の実家で、13日早朝には、四国香川で、四国香川でも、あっちに、こっちにと。
云うたら、約1週間、出っ放しやでと。
(10/08/21)


NO.44 四国香川への里帰りの話(6) さて、何をしてたかの話(1)

イヤイヤ、そんな次第の斯くなるでの、着いた日には、特段の何をは無いです。
にしては、時間も時間やしで、サア、行こかと、仁尾の、義姉宅へと。ここからなら、車で、10分、15分、20分かなあと。
計った事が無いしで、分からんですが。
まあ云うたら、そんなに車の多い道では無いの、さりとての、山中、山の中腹の、前方、進行方向の、見晴らしの悪いの、クネクネ道を通過故に、そんなに、無茶な速度は出せへんわと。
安全運転やと。
反面、海が見えて、結構なれどと。運転してたら、景色を愛でてるの暇は無いかと。

そらなあ、移動は、面倒やでと。
お盆で、里<親元>に帰って来たからには、親元にて、ドンと、落ち着き、ジックリしてたいですが。例年なら、ソしてたですが。
諸般諸々、ソは出来ませんです。
まともに、全員が揃てみい。我が一家だけで、孫娘、孫も、当然の入れて、8名でして。義姉一家が、又、8名でして。義母を入れたら、17名ともなればの、その義母の、小屋では無理なんやと。
全員うち揃えばの話なれどと。

結果、変な話、義母は小屋で留守番の、我が一家と、姪一家は、義姉宅へと、移動しまして。
そんな意味なら、姪は当然にして、義姉宅が里なんやと。近いしで、ショッチュウ、帰ってるとするのか、寄ってるとするのか、してるらしいけど。
ソラマア、嫁はんの実家、義姉、姪も、大きくは、香川の、三豊でして。三豊も広いし、一番の遠くかと。
オッとの、嫁はんの実家を基準にしての話やでと。

コレ又、正確には、知らんですが。車で、30分かなあと。一度か、二度、正確には、連日かの、新築当時に行ったですが、私1人では、よ行かんです。
行くの、道が分からんしと。
モ一発、オッとで、新築やでと。婿はんの親の敷地内やでと。広いなあ。羨ましいなあと。
その上で、車が何台停められるかの、よ知らんですが、チャンと、別途の、駐車場所があってねえ。5台なら、軽くかと。

過日、婿はんの学友の結婚式が云々で、「ホテル・オークラ」に来た時の、その結婚式の新郎には、その時に合おてまして。姪の新居でと。
ならばの、姪の結婚式の時、四国に行った際に、新居を見に行ったんやなあと、思い出したです。
(「親父として、爺としての話NO.2NO.3」余談・姪と、その息子の話参照)

での、甥なら、親元から、歩いて5分やしナと。云うたら、理想的なるの距離かと。
長男一家4人は、そっちに泊めて戴くですが。
追って、到着の二男と彼女は、姪と一緒に、義姉宅への予定やし、私等夫婦は、当然にして、小屋であるの、実家に戻るですがと。

オッとの、小屋、小屋云うてもナと。
我が感覚ならばの、立派なモノでの、ソラ、平屋で、部屋は、2間しか無いけれどの、ソレ以外に、土間があっての、そこに、台所はあるし、風呂、トイレもやと。物置もと。

ここまでなら、矢っ張り、小屋で、小屋なれどと。間違い無く、小屋やと。
小屋の外、玄関先には、一寸した、長椅子が置いてあっての、要は物置場での、私らなら、外に出て、長椅子に座って、タバコでもと。
云い出せば、その横手には庭があっての、その気になればの話の、無理をしたらの、車が3台置けるのかなあと。
隣りに家は無く、裏手に母屋がありまして。
オッとの、更なる隣りには、家があるですがと。この界隈、地形が複雑での、よ説明出来ませんです。

例年なら、そこで、全員、うち揃いで、夕方から、バーベキューをしてたですが。
諸般諸々、色々あっての、出来ませんですて。
よって、甥宅でするですて。

甥宅も、90坪あるですて。へえと。我が家なら、ン軒分の、ン軒が建つなあと。
ここら辺りなら、坪で、6万円ですて。へえと。ええなあと。羨ましいなあと。100坪でも、600万円かと。
土地だけ購入なら、我が家を売っても、倍買えるゾと。家を建てるの費用が要るしで、アカンけれどや。ソレで、建てられるとしたら、どするやとなればの、ここらの考え方が、難しいかと。

言語明瞭には、ここらは、都会では無いしと。
都会では無いから、住み難いかと、なればの、ド田舎でもあらへんしと。イヤ、嫁はんの実家は、ド田舎やでと。義母の年齢辺りのが、多いかと。若手はドンドンと、消えまして。
果たしての、この先、10年とは云わずの、どんな事になるのかと。
とか、云い出せば、我が町内会も、20年も経てば、現在の、この界隈と同じ状態になるのかと。年齢層の話なれどと。

での、義姉の、仁尾ならコンビニはあるし、商店もと。
義母の地には、コンビニさえもがあらへんしと。軽トラックで、週に何回か、売りに来るですて。
イヤイヤ、嫁はんの里にしたって、仁尾にしたって、界隈、詳しくは知らんわと。家の周辺を、ホンの、チラとしか、動いてえへんわと。下手に散策で、迷子にでもなったら、大変やでと。

マアナア、嫁はんの里なら、迷子にはならんですが。構造の説明は難しくとも、迷子になるよな、広さの界隈とは違うしと。
裏手は、山、紫雲出山で、下は、海岸やと。海岸なら、歩いて、ン分かと。ンも、1、2、3の範囲かと。その昔、数年前までは、綺麗な海やったんやと。
次第に汚くなったですが。数年前までは、穴場やでと。水上バイクが五月蠅かったですが。見んよになってるです。見るも何も、朝と、夜にしか、里には居てへんですが。
そんな意味なら、水上バイクの音さえを聞かんよになってるかと。

そんな話は結構の、さての、着いた当日は、何があったんやろねえ。
兎に角、母屋の仏壇に、チンで、義兄夫婦に挨拶しまして。スグにも、仁尾の義姉宅にと。
特には、何にも無いの、その場の全員で、晩飯喰てと。イヤ、豪華版の晩飯での、刺身があったり、鳥の唐揚げがあったりの、ビールもありましてと。
全員、大して飲めへんけれどや。

イヤイヤ、そんな次第の、義姉、嫁はんは、食事の準備で、大変の、右往左往してまして。
小さいのが、4人で、玩具で、遊んだり、泣いたり、喧嘩をしたり、寝てたり、喰たり、オシメを交換であったりと。
云うたら、正直、落ち着いて、座っても居てられへんの、コレが、何年続くかなあと。

そして、歩いて、ン分の近くの銭湯に全員でと。
ソラなあ、これだけの人数で、義姉宅の、風呂に入ってたら、日が暮れるわと。
(10/08/22)


NO.45 四国香川への里帰りの話(7) さて、何をしてたかの話(2)

そんな次第の、斯くなるでの、ソラなあ、義姉婿が、相応、相当なるの一番の理解者であるが、前提やと。
姉妹の仲が良いのが、前提やと。
姉妹が、揃ての、親思いであるのが、前提やと。
親も、親らしく、子の安否を気づかいしてるが、前提やと。
最低限の、以上、4っつが揃わん事には、来られへんやんかと。遠路遙々の、来やへんわと。

顔を合わせたら、罵(ののし)り合い、殴(なぐ)り合いの喧嘩でもしててみい。
プイと、横を向かれてみい。冷たく、あしらわれてみい。行ったて、仕方があらへんわと。
心底、熱烈歓迎してくれやはるし。ソレを感じるし、何とかしてと、うち揃いの行くのであってと。

オッとの、当世、一昔の、来るに、帰るに、一日仕事の、お盆の時期なるは、フェリーだけでも、難儀した時代。高速道路も繋がってえへんかったを思えば、数段の楽になりの、時代も大きく替わったですが。
替わり過ぎて、便利になり過ぎての、着いてけへんですが。

オッとの、話を戻して、云い出せば、我が息子共、そして、甥、姪の連れ合い等々までが、理解がありましてと。
さもなくばの、連れ合いにしたら、我々なんか、何の血の繋がりもあらへんのやしと。こっちの、連れ合いにしたって、先様にはナと。
されどの、私からしたら、広く、親戚縁者とは、交流を持って、仲良くして欲しいわと。

イヤイヤ、ホンマやでの、当たり前が、当たり前で無いのが、人の世、この世、現世(うつしよ)の現実かと。
当世、評判、話題の、高齢者が行方不明は、どもならんわと。
先様、義姉宅にしたって、婿殿のご両親が居たはるです。当然にして、相応の高齢者。
行けば、当然の、こんにちは、お世話になりますと、一番に御挨拶をと。居たはったらやけどナと。大抵なら、居たはるですが。
当たり前と云えば、当たり前の、ヌと、音も無く、玄関を上がって、最寄りの、イツモの大部屋にと、入ってしもてたら、どかしてるわと。

親<爺さん、婆さん>、年配者が居たはるのに、無視するは失礼千万のと。
二男の彼女の実家でも同様やと。御挨拶に訪問の際、お婆さんが居たはったし、見つけたし、御挨拶をと。
言葉的、表現的になら、目的なるは、ご両親に御挨拶なれどの、言葉の前提、家族に面会に来たのやしで、至って当然やと。

コレが、世間の常識、通念であるは、一点の疑念を挟むの余地の無い事柄なれどです。
我が家に、民生委員が来られて、我が母に面談、面会、面通しをしたいとならばの、ソですかと。アッサリしたモノでの、家にも上がって戴きましての、お茶の一杯までは、知らんの、冬にアイスで、夏には、ホットの、コーヒーでもと。
サア、飲めと。
オッとの、我が地域の、民生委員が誰かは承知してるですがと。マア云うたら、会えば、挨拶にて、良く喋ってる方かと。
母に面会、面談したいの話は無いけれどと。

そんな意味なら、お婆さんは、見たし、挨拶もしたけれどと。
義姉婿に、尋ねたです。
オヤジさんはと。
イヤイヤ、毎年、見てるし、どこかに行かれたかと。どことは、ディー・サービス等々の話の、週に何回か、通たはるは承知の、ホナラ、調子が悪くて、入院してたですて。
オッとの、ソ云うたら、入院しやはったと、聞いてたですが。何週間も経ってるしと。

ホナラの、昨日かに、退院はしたけれどの、諸般の事情にて、そのまま、ショート・スティにと。
イヤイヤ、足がパンパンに膨れて、倍程にで、帰っても歩きがと。イヤ、正直には、入院なら、病院にお見舞いを考えたですが。ショート・スティの先には、一寸ナと。

イヤ、ショート・スティになら、我々の件も、諸般の内の一つに絡む筈の、オヤジさんには、申し訳無いなあと。
そんな意味なら、既載の通り、我が母も、ショート・スティやけれどや。
にしても、昨日退院で、即の、ショート・スティに入れるとは、凄いナと。
イヤイヤ、諸般の手立てがありましての、お陰様で、我々が着いた日の、午前中の3時間は、書類や、何やらで、昼まで掛かったですて。へえと。

話は難しいけれどの、我々なら、母のショート・スティには、原則2ヶ月前に予約をしてたですが。
正月、5月の連休、お盆の時期なんか、大変ゾと。
イヤ、正月の時期は、ショート・スティを頼んだ事は無いですがと。正月は、家族全員で過ごすモンやと。

オッとの、での、着いた当日は、正直、シンドおてねえ。
ソラ、若くは無いの、運転しんでも、気疲れをしてるの、本当なら、義母の小屋で、義母には、お構い一切不要の、寝させてくれと。
云いたいけれどの、義姉宅での、ソラなあ、遠慮はしんでもと、云われてもの、ハイ、ソですかと、寝てられへんわと。
とか、思いツツも、明くる日には、寝てられへんも、云うてられへんの、義姉宅で、我慢たまらずの、ゴロリと、寝てしもたですが。
子ども達が、騒いでよが、寝てよがの、委細、お構い無しやと。

そんな次第での、果たしての、行った当日は、何をしてたか、晩飯をば、全員で喰て。ビールも幾らか、飲みまして。
所詮は、下戸故、知れてるですが。コップに2杯は飲んだかなあと。私にしたら、飲み過ぎかと。されどの、この猛暑、2杯では、全然、酔わへんねえ。
酔わへんでも、2杯以上は飲めへんわと。飲めば、喰える方と違いまして。満腹感で、次第に箸も進まずで。

子ども達が遊び出して、落ち着いた辺りで、さあ、銭湯でもと。
落ち着いた頃とは、既に、夜も、10時頃でありまして。11時頃までは、開いてるらしくの、或る意味、遅い方が、客も少ないかと。
ソラ、男だけで、7名。子どもはどっちに行くか知らんですが。
女が、孫娘を含めて、5名様で、孫娘は、あっちやけれど。甥の嫁は、銭湯欠席でと。ソラ、お目出度く、第二子が入ってまして。内風呂でと。そこやしと。

マアナア、空いてて、貸し切り状態の方が、結構なれどです。実際には、1人、2人の、子どもさんも含めて、3人、4人は、余所様が居たはるですが。義姉婿の知り合いばっかりかと。
イヤ、近所やしで、歩いて、ン分の、所謂の健康村に非ずの、本当の、銭湯なれどです。

そんなに広くは無く、極普通の、昔懐かしの銭湯やと。
昔懐かしとは、我が京都時代には、内風呂なんか、あらへんしと。
イヤイヤ、義姉婿宅には、内風呂はあるけれどや。こんな人数で、全員が入ってたら、日が暮れるわと。
そんな次第で、さあ、行こかと。タオルと、バス・タオルを持って、ゾロゾロとと。
(10/08/24)


NO.46 四国香川への里帰りの話(8) さて、何をしてたかの話(3)

過日、家の前で、ドンと、大きな音がして。
イヤ、概略ならばの、分かるです。
大抵なら、車が何かにぶつかったかと。悲鳴も、何にもあらへんしで、自爆かと。場所も分かるの、どことは云わんの、あそこやわと。

家の中から、チラと覗けば、チラで分かるの、どこ様とは云わんの、車が、バックで、ご自身の家の塀にと。
要は、バックで、アクセルの踏み込み過ぎでの、音の大きさからして、どなんやろなあと。イヤ、音としたら、大きいけれどの、反響音やしで、グシャリと潰れてもいてへんかと。
若干の距離がある故、細かくは分からんし。さりとての、野次馬根性発揮で、ニタニタして、散策、見学、見物に行くのもナの、失礼千万やと。

イヤ、怖いなあと。
何を隠そおの、私めも、相当なる過日、ン年は軽くの、経つかの、過日にやってるわと。自宅では無いけれどと。塀は頑丈での、我が愛車が、若干の被害をと。
どこ様とは、云わんの、我が町内会の、誰様のお宅でもあったかと。ご自身の家での駐車で、ドンと、ぶつかりの、家の片隅が大破してたかと。

イヤイヤ、何を隠そおの、義姉宅の前の道なるは、細おてねえ。云うたら、人間様用での、車が通過なら、軽自動車限定。
イヤ、この界隈、そんな道が多いかと。云うたら、城下町。更に、細い道があったりやと。銭湯への道なんか、最早の軽自動車も通れへんわと。自転車、バイクがやっとで、リヤカーは無理かと。
での、義姉宅の前の道なるは、軽自動車ならと、云うてもナと。私め、無傷で、通過の自信は無いわと。当世の軽自動車の幅は広くなってまして。サイド・ミラーを折り畳んで、通過やでと。

オッとの、とととの、そんな次第の、斯くなるでの、銭湯から、帰って来たら、私らは、義母宅、小屋に戻らんならんですが。
義姉曰くに、2台で行くと。へえと。
要は、私らを送って行って、帰りは、姪の車で、帰るですて。へえと。
話簡単の、1台、車を置いとくし、明日は、ソレに乗って、こっちに来いと。へえと。

イヤ、私が運転して、戻ってもええのやけれど。
正直、飲んだしナと。飲んでから、ン時間の、別段の、酩酊もしてへんですが。
更には、この界隈で、飲酒運転の検問も知らんし、パトカーさえ、見た事があるのかの、大丈夫とは、思えどの、ソラ、安全の上には、安全の、辞めるに越した事は無いです。
ホナラの、嫁はんなら、飲みはしてへんしで、運転してくれたら、ええのやけれど。夜中は困るですて。へえと。

マアナア、私にしたって、自分の車でなら、構わへんけれどの、義姉と云えどの、他人様のを運転で、事故は断じてやし。
正直、息子共の車でさえ、運転はした事が無いわと。
イヤイヤ、その昔、大昔、私めが、若かりし頃なら、前後、左右も考えずの、誰彼のを、一寸と、運転のし心地を試させて戴いたですが。最早の、加齢と共にの、夜道、慣れぬ道、自分の車以外では、怖いなあ。
オッとの、自分の車で来てた時には、ショッチュウの往復してるけれどや。

そんな次第での、夜の遅くに、義姉と、姪に、義母宅にまで、送って戴きまして。義姉の車は、とあるの場所、この界隈は、ええなあと。
近隣の皆様、誰が、どの車に乗ってるかどかは、承知での、断りもせずに、駐車場所にドンと、では無く、片隅にと。
ドンでは、先様の車が出られへんしと。

斯くなる次第の、斯くなるでの、何時頃やろかの、午前様には、なってえへんの、限り無くの、零時近くに到着の、義母はマダ、起きて、待っててくれまして。
イヤ、大抵ならばの、モ、寝たはるですが。帰るを承知故に待っててくれたはってねえ。

私なら、布団を敷いて、冷たいお茶を冷蔵庫から出して。飲み干すや、玄関先の、長椅子に座って、タバコを一服、二服。
原則、部屋では吸わへんわの、考えたら、変な話、義父が健在の頃なら、部屋で吸うてたかと。灰皿もあったしと。義父は辞めてたのにと。
構わへんでと、云う事でと。
義父が亡くなり、その灰皿も無くなってしもて、部屋で吸うに吸えへんしで、外に出てるですが。一々、探し出してまで、部屋で吸わんでも、外に出たら、遠慮は無用やしと。

とかとか、思い乍らの、ホナラ、お先にと、横になれば、一気、トロトロと、最近は、寝付くのが早いのやなあ。
ハタと、気が付けばの、母屋の、義兄の声が聞こえててねえ。小屋の外からなれどの、委細構わずの寝てたですが。別段の私に用事があるで無しの、外での話やしと。

イヤ、次第に話の要点が分かりの、嫁はんも、出て来ての、異臭騒ぎでありまして。
義母の寝てる辺りで、異臭がすると。へえと。
自慢や無いけれどの、何でもに鈍感の、特には、臭気には鈍感にての、異臭なんか、私に分かれば、相当強烈なるの臭い、異臭なれどの、全然やと。

オッとの、異臭も、死臭がと。
へえと、寝てられへんの、死臭も、当然にして、人間様のでは無くの、多分なら、動物とかや。腐った臭いがと。動物ねえ。
野良の、犬猫、モモンガーに、ウサギなんか、見た事が無いしで、サテ、何やろかと。
での、肝心の、腐った臭いねえ。分からんなあと。
義母のベッドの辺りが特にと。へえと、気色が悪いなあと、思いツツのホットケへんしなあ。嫁はんと一緒に、ベッドを退けて、その下を伺えどの、我が、鈍感、単純なるの、鼻、臭覚ではなあ。アカンでと。
外からやろかと、ガラス窓を開けど、分からんなあと。

云うてたら、義兄が入って来まして。
義母のベッドの横手のガラス窓を開けて、一発の、嗚呼、バイクのエンジン・オイルの臭いやの、一寸、バラけたと。ども無いと。
瞬時に良くゾ、分かるなあと。ホンマかいなと。
とは、云うてえへんけれどの、或る意味、凄いナと。エンジン・オイル程度なら、私にでも、分かるの臭いなれどの、死臭には遠いけれどの、結論はそんな事かの、死臭で無いなら、結構かと。

イヤイヤ、そんな次第の、斯くなるでの、サッパリ、分からんがママにの、朝飯喰て。
私なら、イツもの通りの、パンとコーヒー。
での、何時頃に出るのかと、嫁はんに尋ねたならばの、準備が出来次第の、準備とは、諸般の片付けモノ、洗濯モノ等々をしてからやと。
ソかと。
結局は、私なんかは、何にも、する事があらへんしと。
万事、嫁はん任せでありましてと。
(10/08/25)


NO.47 四国香川への里帰りの話(9) さて、何をしてたかの話(4)

何でも、過日の、過日。
事実、過日やけれど。
蜂の巣が出来てまして。この処、何故か、我が家に良く出来ましての、二度目かと。私の承知の範囲なれどの、前回は、スプレーを、「コーナン」で買い求めて、駆除したですが。

余りに残酷に思えてねえ。
素の大きさの割りに、蜂が、何十匹と、パラパラと落ちて来たしで、へえと。
此度は、数段の小さいですが。悪いけれどの、スマンのおと、ポリ袋に封入でと。結果、どっちが、残酷か分からんですが。小さい内に処置しておく方が、多少は、救われるかと。
私めの、気持ちがや。
オッとの、斯様な、殺生なるは、過日も、過日の、遙か、お盆前。

イヤイヤ、そんな次第の、前夜、小屋に帰りしなには、義姉に、義母を連れて行くの努力をするしと。
大体が義母も、私と一緒で、出無精でねえ。小屋でお留守番では、嫁はんも、何しに来てるになるのかと。前日も、一緒にと、誘たですが。ここに居てると、頑として、動かず。

ソレでは、嫁はんも、年に一度、2泊3日の里帰りで、義姉宅に入り浸りでは、親子の会話も、朝と晩だけになりまして。晩も夜も遅くに喋ってられへんし。
朝にしたって、洗濯モノなんかで、ユックリも、落ち着いても、してられへんし。
さりとての、二日目の予定の、浜に行っての、潮干狩りに、子ども達<孫達>の海遊びも、終わってからの、うどん屋で、昼食も、そして、夜とするのか、夕方には、甥宅庭にて、バーベキューとなってまして。その途中からでも、二男と彼女が到着予定やしと。
バーベキューが終われば、再びの、銭湯へと。
銭湯が終われば、解散での、私らは、小屋へと、引き上げんならんしと。

加えての、三日目となればの、朝には、仁尾組が、比地木<義母の小屋>に来まして、全員にて、母屋の仏壇にお参りと、墓参りにと。
ソラ、お盆やしで、ソレが目的での、お参りが済めば、再びの、仁尾での、昼食が済めば、我が一家は、帰るになるです。

でででの、そんな次第の、嫁はんと2人して、義母は行くを前提に話を進めまして。
ソラナア、意向を尋ねたならばの、行かへんとなるが故にで、私は、浜に行く準備の、爺さん<義父>の麦藁帽子を見つけまして。借りるわと。義母にで、義母曰くに、マダ、あったかねえと。
有るも、無いも、私なら、毎年、借りてたです。置いた場所、玄関先の、長椅子の横手に、去年、置いたそのままに、ありましてと。
イヤイヤ、場所は変更してへんですが。
要は、毎年、毎年、同じ場所にありましてと。義父健在の時から、借りてたわと。

での、義母には、行きましょかと。
車を回して来まして、乗せまして。
ソラナア、外に出て来てたら、渋々でも、一緒に行くの意志表示でありまして。出て来てへんかったら、何したはる。サッサと、して頂戴と、請求のツモリの、押し問答、する必要も無く、サア、出発かと。

にしても、人の車は慣れるまでが、大変の、動かし、回すまでに、シフト・ノブを操作してみまして。ブレーキの効き具合もと。フット・ブレーキも初めてやしと。
サア、行こかで、途中、忘れモノで、嫁はんがで、引き返しの、道中、よ考えたら、本日は、この車を貸して貰えるなら、こっちだけで、帰ってもええのやなあと。

マア、云うたら、一本道で、運転にさえ、慣れたら、どて事の無い道やしで。私なら、バーベキューで、飲めへんでも、缶ビールを飲むやろしと。
話簡単の、嫁はんがこの車での、運転の練習をしたらと。
戻ってからの、再出発から、替わりまして。

での、結果、どなったかとなればの、夜には、矢っ張り、義姉に送って戴きまして。
理由なるは、明くる日の、朝には、仁尾組が、こっち、比地木に来まして。仏壇に、お墓にお参りでの、終われば、来た車で、仁尾に行って、昼食での、サア、帰るの話やしで、私らが単独で、仁尾に行く事があらへんしと。左様(さよ)ですかと。

斯くなる次第の、斯くなるでの、お世話を掛けっ放しの事での、されどの、私の場合は、指示、計画、皆様のツモリに従うしか、あらへんわと。
我が愛車で来てたら、何とでも、なっても、そんな、無駄な話はナと。勿体無いし、事故の危険率も増えるしと。

そんな話は結構の、着けば、皆様、出払おたはってねえ。既に、朝飯喰て、浜へ、潮干狩り、海遊びに出たですて。へえと。
よって、私では、行き先が分からんしで、甥嫁が車で、戻って来るしで、送ってもらえと。左様(さよ)ですかと。
マアナア、1人で行けと云われたって、道不案内で、迷子になるかと。
イヤ、去年に行ってるけれどや。去年一度で、一発、覚えらる程の知能指数はあらへんわと。

迷子になったら、戻るがさえ大変やと。
されどの、当世、ケータイ電話がある故、何とでも、なるですが。
オッとの、甥嫁は、私を連れにだけの用事で無く、アイス・ボックスに飲み物を入れて、ソレを運ぶ等々の用事もありまして。迎えに来てくれたしで、ケータイは置いといたですが。下手に海水に浸かってしもてみい。惨めやでと。

着けば、甥と、その息子が居てまして。
甥曰くに、皆、あっちの方に居てると、指差して。オッチャンと、一緒に行けと、息子に促し、お手々繋いで、皆が居てるの方へと。
イヤイヤ、観光地でも、海水浴場でもあらへんし、浜辺には、総勢20名程やろか。居てても、遠目で、我が一団は、嗚呼、あそこと、分かるです。

での、連れて来た以上は、親<甥>の替わりに、見てやらんならんわと。
当然にして、長男一家、姪一家、義姉婿も居てまして。義姉婿は、潮干狩りで、何の貝かの、蛤(はまぐり)、アサリを獲ってまして。長男は、獲ってたり、何したりと。
遠浅で、子どもにとっては安全地帯で、大人にしたら、泳げへんしなあ。

振り返れば、以前は、比地木で、泳いだですが。
私にしたら、その方が楽しかったですが。そして、母屋で、カラダに付いたの、海水、塩水を流しまして。風呂にも入ってと。
諸般の事情にて、母屋が使えへんし、小屋ででも、風呂はあるしで、流せたですが。

オトトの、そんな話は結構の、甥、姪の息子は流石に、男の子で、ヤンチャでと。
特には、甥のは、4歳やしで、辞めておけと云うのに、ドンドンと、沖の方に進んでねえ。万が一にでも、見失おてみい、エライ事やし、見守ってな仕方が無いわと。

イヤイヤ、ご心配無用の、私め、こ見えても、河童やわと。
河童は河童でも、ここ、ン年泳いでえへんわと。泳いでえへんでも、泳ぎ方なら、カラダが覚えてるけれどの、海水パンツと違うの、泳ぐの体制では来てへんしと。
云うたら、半ズボンで、ズボンを更に、上げて、ズボンがさえ、濡れんよに、気を付けまして。

孫娘、姪の子は、どちらかとなればの、砂遊び。
貝を拾たり、小魚を追い掛けたり。
小さな子は、こんな事で、充分に楽しいのやなあと。
こっちは、お付き合いしてるだけで、気疲れするです。来てる以上は、矢っ張り、事故、事件の無い事をと。こんな小さいのは、一寸した水で、溺れるしと。
ソバに親が居てたら、目を離すけれどの、居てへんかったら、目を離せへんしと。
(10/08/26)


NO.48 四国香川への里帰りの話(10) 義母は太っつ腹の話

コレ又、過日。
二男が家に居た頃でして。居た云うても、出たり、入ったりで、良く分からんの時期やったかと。
ホナラの、7月下旬から、8月上旬かと。

嫁はんが、二階の窓、網戸の外側に雛鳥がと。
つかまってて、近づくと、小さな嘴(くちばし)を大きく開けて、威嚇(いかく)をすると。

イヤイヤ、話簡単には、処置に困ってまして。
早く、親鳥が見つけてくれと、家の中では、人間様が、思案してたですが。

云うてたら、親鳥らしきのが、遠くに居てるのが、分かったです。
果たしての、何やろと。
雀、鳩で無いは分かるの、雀よりは、大柄で、鳩よりも、小さめでの、二男が曰くに、椋鳥(むくどり)やろかと。ソかなあと。

そんな話は結構の、親鳥に任せな仕方が無いの、人間様が居てたでは、親鳥も警戒しての、雛鳥に接近も難しくの、気を効かせて、一寸、離れとこかと。
その離れたホンの一寸の間に、網戸の雛鳥が消えてねえ。
イヤイヤ、親鳥が、誘導してるに違いは無いの、鳴き声が、ギャーギャーと、聞こえるしで、親鳥の居てるの場所はスグにも分かるの、裏の方での、そのソバに、雛鳥が居てるのかと。

イヤ、時刻は、既に、夕方で、若干なりともの、薄暗くなって来てましての、早く処置してやらんと、夜では、鳥目では、見えへんやろと。
処理とは、親鳥がしかるべくの処理で、巣に誘導なり、餌を与えて、体力回復させてやるとか、何やとか。
私め、人間様では、ソレ以上の事は分からんの、早よしてやれよと、催促だけかと。下手に手を出す訳にもで。巣の場所が分かればやけど、分からんしと。

でででの、無事に収まったのか、親鳥の姿は消えまして。
要は、巣立ちするには、若干なりとも、早かったのかと。飛べるのチカラ不足のため、我が家の二階の網戸までが、やっと、やったかと。
何でも、結構の、無事に戻ってくれたらナと。
とは、思えど、見届けてえへんしで、分からんですが。鳴き声も、聞こえへんし、無事にしかるべくのと、思てるですが。

しかるにの、民主党の代表選挙に、小沢の一郎(68歳)が出馬するですて。へえの、ホンマかいなと。
鳩山由紀夫君(63歳)が、現代表で、首相の菅直人君(63歳)との、挙党態勢樹立で、意見交換、不成立を受けての挙手ですて。へえの、ホンマかいなの、鳩山君も変なヤツやなあと。
首相を辞めたら、議員も辞める<次期総選挙では立候補しない>、ご意見番の如き動きはしないとか、云うてたのを、スッカリ忘れたかと。
流石は、東大出かと。頭がええなあと。

この、急激なる円高<84.80円/ドル(2010/08/26現在)>の時に、何も方策を出さず、出せずの、コップの中をガラガラしてるだけの能しか無いのかと。
大体が、政治資金規正法で、ガタガタしてるの小沢が代表になって、首相指名を受けて、参議院のネジレをモノともせずの、打開が出来るかと。
自民党、社民党、公明党、みんなの党からは、待ってましたの、国会では、詰問責めにされるゾと。

ホンマやでの、今までと同じ調子の、幹事長時代の如くに、大名行列をやっててみい。
コイツが民主党代表の際の、党首討論にしたって、何の迫力もあらへんかったわと。
余程の成果、改革、景気回復、雇用対策、円高の歯止め、少子高齢化対策、年金問題等々を、ウニャムニャのムニャムニャにしててみい。次回、衆議院総選挙では、民主党は、崩壊、壊滅、解散、霧散やわと。
オッとの、もしかしての、小沢との会談で、私も使えとか、条件でも出したかなあと。例えばの、息子が居てるのロシアを主にの、外務大臣等々かと。

での、ででの、そんな大きな話、コップの中の話は結構の、超個人的、潮干狩りでは、沢山の貝、蛤、アサリが獲れまして。当たり前に、売れる程では無いの、全員が、食べられる程度はあるのかと。
但しの、私は、全然、手伝おてえへんですが。

子ども達も、海遊び、砂遊びを堪能でと。
私は、適当での、大して、面倒見てへんですが。

イヤイヤ、私なんかは、中途半端な立場でねえ。
家に居てても邪魔でして。食事の後かたづけ、洗濯モノ等々は、嫁はんと、義姉でやってまして。義母なら、多分ならばの、暇で昼寝かと。
私にしたって、原則、子ども達は、親が見るべきの、補佐的にやってるだけでして。云うたら、用心棒として、水難事故が無いよにと、監視役かと。
イヤ、監視役でも構わへんけれどや。
万々が一にも、何かあってみい。折角のお盆行事も、吹き飛ぶゾと。
何も無くて、想い出作り、行事が出来まして。

そんな次第の、物事、万事、主役は、息子共世代から、その子ども達の世代に移行しまして。
準主役が、息子共世代で、私なんかは、添え物かと。添え物以下かと。居てるだけの存在かと。イヤ、ホンマやでと。
添え物なら、マダマシの、下手したら、存在さえが、無いも同然かと。

での、浜遊びも、潮干狩りも、次第に潮が満ちて来ての、ボチボチ撤退しよかの、車の場所に戻っての、最低限、足元は真水で潮を落とさんならんですが。
ならん事も無いけれどや。
コレ又、私なんか、計算外の、最後の、最後の残った水、ペット・ボトルの底の底に僅かに残ったのをクレと。チラと、形だけでも、掛けての、おしまいにしな仕方が無いの、まあ、ええけれどの、爺世代なんか、こんなモンやでと。
ソラ、孫世代を優先でええけれどや。

での、姪の車に、何人か、子ども達が乗りの、姪が曰くに、オッチャン、乗るかと。
乗るはええけれどの、足元さえが、綺麗には洗えてえへんしで、車が汚れるでと。構わんでと。
要は、姪の息子を抱っこが条件やと。承知と。
姪は、こんな具合に、ズバリと云うてくれるしで、分かり易いわと。

云うても、歩いても、10分程度かと。
去年は、藁草履(わらぞうり)を履いてたしで、歩いて帰るに、足が痛あてねえ。
今年は、学習効果あっての、ゴム草履にしてるです。家から持参のを、長男の車に載せっ放しになって、甥嫁が、持って来てくれたですが。

での、ででの、家<義姉宅>に戻れば、順々に、汗、潮気をシャワーで、流しの、昼飯なるは、歩いて、ン分の、うどん屋ですて。
とりあえずは、義兄と私は歩いて行こかと。
イヤ、そんなに距離はあらへんの、車で、乗り降りしてる間に、どっちが早いか、遅いかの話の、ソコでして。浜の方でしてと。

昨年も同じ店に行ったですが。
うどん以外にも、おでんに、オムスビ、いなり寿司もありまして。
コレは、昼飯故、全員かと。比地木の義母も一緒での、喰てから、義母曰くに、曾孫を順々に呼びましての、お小遣いですて。へえの、ええなあと。
再度の、若手の方の、嫁連中、女性陣、3人を順々に呼びましての、お小遣いですて。へえの、ええなあと。
古手の、嫁には、どやったかは、忘れたですが。どっちにしたって、男性陣には、無かったなあ。イヤ、構わんですがと。

しかるにの、曾孫と、その母親が同額では無いやろしと。
そんな次第の、義母は、太っ腹やなあと。
老後に、コレが出来るかどかの問題の、私らなら、最低限、車は売り払わんとナと。贅沢は敵で、使うはこんな時かと。さもなくばの、孫子に相手をして貰えへんゾと。

とも、云えへんけれどや。
私らなんか、お小遣いを戴いた記憶は無いけれどの。反対に、ボーナスが入れば、上げてたですが。社会人として、稼ぎ出せば、当たり前やの、その上で、母をチャンと見てるわの、万事、当たり前やの、家族やわと。
現在唯今なら、お小遣いは上げてえへんけれどと。
にしても、比地木から、連れて来たはええけれどの、散財させてしもたなあと。こんな性格の、義母なんやと。

考えたら、ン十年の昔、云うても、結婚して、33年なれどです。
には、私等世代が戴いてたかと。
1回、2回は記憶があるです。

ソレが、息子世代となりの、その子の世代<曾孫>になったかと。この世代ともなればの、マダマダ、親の管理なれどです。そして、ついでに、その母世代にお小遣いかと。結構やと。
オッとの、後で到着の、二男の彼女も戴けたですて。その同世代やしと。ええなあと。
オッとの、とっとの、云うとくけれどの、母の日等々には、相応にと。
お小遣いを戴いた、戴いて無いとは、無関係にと。
(10/08/27)


NO.49 四国香川への里帰りの話(11) 出番到来の話

しかるにの、夜の部、バーベキューでの、一番の主役は、彼女で、準主役は、二男かと。
3時には、出たと。
との、一報があったらしく。瀬戸大橋に来たら、続報すると。
との、情報が伝わって。
誰に連絡があったかは、知らんわと。嫁はんか、長男かと。

そんな次第の、食材等々、4時頃から、準備をし出しまして。
イヤイヤ、準備万端の、床几(しょうぎ)に、投光器に、裸電球から、4人掛けの折り畳み式テーブル・セットに、バーベキュー・セットをと。
義兄、甥、姪婿、我が長男と、付け足しの私めの5名様でと。

ソラ、ソやでの、人数が居てても、する事が無いの、精々が、床几の位置、バーベキュー・セットの位置の微調整を手伝う程度かと。
ソラなあ、原則、義兄の指示、方針に従わんとナと。場所は、甥の邸宅の、庭故に、勝手な事も出来ひんわと。
兎に角の、新築やでと。
昨年は、出来上がってたなあ。その前年は、建築中やったかと。全て、お盆が基準での、お盆にしか、来てへんしで。ホナラの、2008年の、お盆以降に出来上がったのかと。

での、ででの、夕方の、6時頃であったかの、今、姫路と。へえの、マダ、姫路かと。
渋滞でもあったかと、思いきやの、むしろの、京都脱出に時間を喰ての、高速道路では、さしたるの渋滞は無かったですて。へえと。
コレ又、クレグレもの、長男からの、発表にての、長男から、尋ねたかと。ケータイでと。

ホンマやねえ。
当世、便利やねえ。
ケータイなら、どこからでも、連絡が取れましてと。私めが、運転の頃なるは、あらへんしと。遅れる等々の連絡は、公衆電話、電話ボックスを探しまして。
有れば、一報をで、無ければ、そのままかと。一報するにも、手段があらへんわと。
そんな次第での、マア云うたら、小休止、小休止の合間にでも、電話をしたのかなあと。

オッとの、そんな話は結構の、主役のためにも、早々に、バーベキューをスタートも出来ひんし。
さりとての、余りに遅くでは、全体の時間も遅くになるしと。
イヤ、子ども達は、相応に花火をするになってまして。銭湯にも、行かんならんしと。

での、女性陣も、集まって来まして、ボチボチ、始めよかと、なったは、7時頃やろか。
薄暗くもなって来たし、着くのは、多分ならばの、8時頃やろと。マア、ええ時間やなあと。食材は充分過ぎる程にあるとは云え、完全に出来上がってたではナと。
とは、云うても、大して飲みも、喰うも出来ひんですが。
私なら、飲めば、食べられんよになりまして。元々が、大して、飲みも、喰うも出来ませんですが。無芸小食、胴長短足、小心小身小者故。
イヤ、ホンマやでと。

とは云え、夏場、お盆、屋外でも、暑いしなあ。
缶ビールをチョコチョコ戴きましての、肉、ソーセージも喰いまして。

とかとか、やってたら、ども、お隣様は、義兄の同級生らしく。こっちに、来やへんかと。
ええなあと。
要は、地元でズっと、暮らしてたら、こなんやと。

こなんや、云うても、京都市内で、バーベキューなんか、出来るの宅様ともなればの、早々にあらへんゾと。
我が町内会、学区を見渡したって、あらへんゾと。
イヤイヤ、豪邸なら、あるけれどの、内部深く、入らん事には、庭先の状況は、分からんし。駐車場スペースがあれば、出来るですが。屋内に入れる式ので、バーベキューはしてられへんわと。

イヤイヤ、そんな次第の、若干一名が加わりまして。
もしかしたらの、この方が一番にアルコールが強いかと。
イヤ、知らぬ顔も失礼の、隣りに座りの、四方山話を致しまして。

でででの、又もやの年齢の話になってねえ。
実は、義兄よりも、私の方が年齢を喰ててねえ。
での、義兄の連れが尋ねるに、アンタ、何歳やと。アンタとは、私めの事での、還暦はマダなんかと。アノナアと。
とは、云うてえへんけれどの、過ぎてますと。へえの、そんな歳かで、いくつかと。よって、ズバリの生年と、月とを、伝えたならばの、ホンマかいナと、仁尾弁で。

そんな時、長男曰くに、その辺りまで、来てるらしいと。
1キロ以内かなあと。クレグレも私にでは無いの、全体にと。
一寸、見て来ると、出て行って。1キロとなればの、どの辺りやろかの、よ分からんですが。最寄りの、通過するの辺りの、広い道にでも、行ったかなあと。

イヤ、甥宅の前の道は、広いけれどの、車も対向車があっても、通過は出来るですが。
駐車スペースも、家の前だけでも、3台の、義兄の車までを、置いてるですが。
当然にして、庭に、長男のが置いてあっての、その隣りに、二男が来たら、置かせるの予定なれどの、ホンマにええなあと。広いなあと。

オッとの、そんな次第の、迎えにの、長男も二男の車に乗って、到着の、良く来たと。無事にと。
イヤイヤ、ホンマやでの、万事、何事も無いが前提やと。事故でもしたら、大変やと。バーベキューをしてるの話で無くなるわと。
での、ここで、親父であるの、私めの、役目があるのやなあと。
イヤ、彼女の紹介の事やと。
(10/08/28)


NO.50 閑話休題の話(1)

イヤイヤ、でででの、金曜日<8月27日>の夜から、長男一家が帰って来まして。
イヤ、嫁の友人の結婚式に参列のためで。
松ヶ崎の方で、あるらしく。朝1番に出立したです。当然、当日帰宅で、帰ってるですが。

更には、二男と彼女が、土曜日の昼から、帰って来まして。
こっちは、何用かは知らんの、ええ機会やわと。会うの機会が出来まして。
オッとの、お盆休みには、引き続きとするのか、間を置き、彼女の里、実家にと。その際の、お土産があるですて。へえと。
よって、この3日間は、一寸、時間が取れへんなあと。何にとなればの、ホーム・ページの更新等々の世界にと。

そんな次第での、土曜日の朝には、長男の嫁を最寄りの駅に送り届け。長男は爆睡故で、起こすのもナで。
孫娘なら、弟が出来た段階で、アカチャン戻りをしてまして。元々が、3歳のアカチャンなれどです。
ママが、弟の面倒見てたら、ママ、ママと、抱っこせよとせがみ、無理を云う筈のが、チャンと云い利かせてあるですて。賢く、お留守番しててナと。

イヤ、立派に聞き分けてまして。覚悟をしてるの、カシコイなあと。
さもなくばの、ママが消えて、ソレに気が付いた段階にて、大変なんやでと。
そんな意味では、本当に、分別が出来るに成長して来たかと。早いなあと。
朝の出しなは、ママを見送ってたです。

での、孫娘には、昼食は、マクドナルドにしよかで、ご機嫌さんで。子ども向けの、「ハッピーセット」で、「トースター」が欲しいですて。へえと。
「ハッピーセット」で戴けるの玩具も、週単位かそこらで、モノが替わるですて。へえの、さもありなんの、マクドナルドも頑張ってるなあと。
しかるにの、9ヶ月の、孫も居てるしで、店に行くのは遠慮しての、店で買おて、お持ち帰りでありましてと。
マクドナルドもメニューがよ分からんしで、注文は、長男に頼むかと。お付き合いはするけれどです。

での、ででの、二男は一体、イツ、何時に着くのかと。
嫁はんへの、連絡では、昼の5時頃になるのかと。一応は、晩飯はこっちらしく。
イヤ、結構な事です。出来る限り、そんな機会を作りませんと。

そんな次第の斯くなるでの、孫娘、孫をほっとけへんし。
昼の、4時頃には、母がディー・サービスで帰って来て、お出迎えで。その4時過ぎには、嫁が駅に到着で、迎えに行ってやり。
5時になれば、二男と彼女が到着で。

狭い我が家に人が一杯。
イヤ、結構なれどです。晩飯は、二手(ふたて)に分かれまして。
さもなくばの、満席で、順番待ちになる故で。

兎に角、久し振りに、騒がしく、賑やかで。
私なら、例によって、例の如くに、殆ど、何もしてへんけれどや。さりとての、パソコンを開けて、我れ1人、感知も、関知もせずに、やってられへんわと。
(10/08/29)