シバケンの天国
<−介護・凡人の憂鬱ー>
−明日は我が身の話−

禁談・奇談NO.5

禁談・奇談NO.4
禁談・奇談NO.1 禁談・奇談NO.2 禁談・奇談NO.3

要介護[2]NO.1 見えるNO.3
番外・爺さん・婆さんの話 母入院NO.4 要介護1NO.3

題目一覧表

目次

禁談・奇談NO.6

NO.50 ふないの里入所の話(4) 現場での話(1)

NO.49 ふないの里入所の話(3) 母の部屋の話

NO.48 ふないの里入所の話(2) 診察の話

NO.47 ふないの里入所の話(1) 退院・入所の話

NO.46 リハビリ・センター入所に向けての話(13) 退院の日の話

NO.45 リハビリ・センター入所に向けての話(12) 母に説明の話

NO.44 リハビリ・センター入所に向けての話(11) 申し込みの話

NO.43 リハビリ・センター入所に向けての話(10) ソと決まれば、全力投球の話

NO.42 リハビリ・センター入所に向けての話(9) 面談の話

NO.41 リハビリ・センター入所に向けての話(8) リハビリ室での話

禁談・奇談NO.4


NO.41 リハビリ・センター入所に向けての話(8) リハビリ室での話

そして、この、13日<月曜日>には、「ふないの里」から、面談のためと。
「亀岡シミズ病院」の、母にで、保護者にで、10時半にと。

月曜日となれば、当たり前の、平日でして。
平日の午前中となれば、院内の駐車場が空いてるやろかと。外来が一杯のためでして。
安全のためなら、第二駐車場として、国道9号線沿いに、旧ガソリンスタンドの敷地が駐車場にされてまして。そこにしとこかと。但しの、空いてたらの話の、空いてなければ、院内の様子をでして。

ソラマア、待ってたら、空くですが。下手したら、待機の車が一杯やったりで。所謂の大駐車場でも無しの、中駐車場でして。警備員、管理人が居てるで無しの、三台、四台の車がウロウロしてるの事もありまして。
交通整理が出来ませぬ故に、危ないしと。
ホンマやでの、後期高齢者爺様の運転なんか、見てて、ヒヤヒヤ致すです。ぶっつけへんかと。
イヤ、駐車の際、余所様の車にです。左程の狭い駐車場で、通路も狭くの、線を引いて無い場所にも、平気で駐めるのヤツも居てまして。

イヤイヤ、正直には、何度か目撃してまして。爺様が、狭い場所に無理矢理にで、ギギギの、ドンで、嗚呼と。
私共、見て、下手やなあと、分かるが故に、超の接近致しませんですが。皆様、遠巻きでして。

トトトの、兎に角、遅れては失礼千万故、早めにと。10時半なら、10時にはと。10時に車を駐めてとなるには、安全を見て、9時半にはと。9時半に着くには、9時には、出とかんとと。
当日は、9時に我が家を出発の、予定通りに、9時半には、安全を見ての、第二駐車場、旧ガソリンスタンドに到着したです。見て一発の、空いてまして。空いてるなら、無理せず、駐めとこかと。
ホンマやでの、欲出し、院内駐車場に行って、空いてえへんでみい。又、戻るに、反対車線側でして。厄介でして。
マアなあ、先の信号まで行って、適当なる場所で、方向転換しても宜しいですが。イヤ、一応は、そこまで想定の、余裕を見ての、出発でして。

結果、無難にの、第二駐車場に駐めまして。
念のため、院内駐車場を見たら、微妙なる状況でして。
微妙とは、一応は満車状態。されどの、一台が出たら、一台がと。要は、多少、待てば、駐車が出来るかなあと。

オッとの、そんな話は結構の、10時半からの面談予定で、9時半に到着。余裕があって宜しいですが、有り過ぎでして。
病院内で、時間潰しをどするやと。患者であるの、母の部屋に行けば宜しいですが、殆ど毎日、顔を合わせの、何の話をするですかと。本日、10時半に、「ふないの里」の人が面談に来られるは通知してまして。
イヤ、此度は女性らしく。歳の頃なら、50台そこそこかと。とは、嫁はんに聞いてるですが。結果、私とは、初対面でして。過日、「こもれび」のケア・マネージャと院内廊下でばったりの。
とは、成らず。
要は、駐車場のソバ、構外に出て。道路で、タバコでもを、吸うてる訳にも行かず。そもそもが、初対面で、そんな状態で待つも出来ませんですが。
かと云うて、廊下ですれ違ても、面識無ければ、分からんわと。
院内散策も、大した広さでも無く。何度も、何度も、来て、ゲとなる程に承知もしてまして。とか、云う程には、用事のある場所しか、知らんですが。

ホナラの、折角故に、院外にて、タバコ一服してからでもと。多少は時間も潰せるしと。
とかとか、ウロウロしてる間にも、小30分なら、すぐにも経つですが。母の病室に行けば、居てへんでねえ。イヤイヤ、行く先一箇所の、リハビリ室でして。
病室は4階。リハビリ室は、1階でして。
エレベーターはあるですが。いつも、階段を使てまして。歩け、歩けの、登れ、降りよと。余程でなければ、エレベーターを使わんです。


居てへんなら、リハビリ室にと。
行けば、居てまして。
そらなあ、1人で、院内徘徊、移動出来るなら、苦労は要らんです。入院してませんです。私共もリハビリ・センター入所に動きませんです。
での、リハビリの先生には、何度か、会ってまして。会うも、単純に、病室であったり、リハビリ室でして。

イヤイヤ、妙齢の美女先生でして。性格真面目で、親切でして。前回までの、入院での、先生との、方針、やり方が一緒かと。こちらのリハビリそのものが、懇切丁寧かと。悪いけれどの、「南丹病院」とは、数段の差があるです。
イヤ、こちらでは、一番最初は、男性でしたが、二度目からは、女性になってまして。

そんな次第の、斯くなるでの、先生には、こんにちはと。
本日、リハビリ・センター、「ふないの里」の方が母に面談に来られるになってましてと。伝えたならばの、ソですかと。ハイと。
来られるは、当病院の、相談員には連絡されてるの筈なれどの、リハビリの先生までには伝わって無かったかと。

での、先生から、椅子を勧められての、イヤ、素直に、有り難う御座いますと。
母は、台の上に座ってまして。何のリハビリかは知らんですが。これから、歩行器に移動するに。歩行器は、レンタル品を持って来たですが。この先生の要望によりまして。
しかし乍らの、母、移動するに、怖い、怖いと。この程度で、怖いでは、とてもやないの、1人で歩行器に移動すら出来ませんでして。

尚且つの、歩行器は真正面でして。手に持って、体重移動で、持てるですが。所謂の前傾姿勢が出来ませんです。結果、すとんと、台に尻が戻ってしもて。
先生に尋ねたです。この歩行器の高さはどんな具合ですかと。高いが故に、前傾姿勢が出来ぬなら、少しでも、低くしてやればと。かねてより、思てたを質問したです。
ホナラの、高さはこんなモノで宜しいですねえと。余りに、低くしますと、反って、姿勢が苦しいかと。

での、母に、先生曰くに、足先が、前に出過ぎですねえと。
モっと、内側にしませんと、前傾姿勢が取れませんの、見て、納得の、足が前過ぎるかと。こんな基本動作1つ1つを歳喰えば、出来んよになるのかと。
(12/02/17)


NO.42 リハビリ・センター入所に向けての話(9) 面談の話

内実は、ドンドンと、進んでまして。
早くも、明日<2月21日>には、母を、「ふないの里」に連れてくの日でして。
忙しない状況かと。

で、話は順々にの、その、「ふないの里」からの、面談の話。
ででの、一足お先にの、リハビリ室に居てましたら、病院の相談員と一緒にらしきの女性が現れまして。
らしきとは、「ふないの里」の相談員で、当事者であるの母と、保護者であるの私に面談の方。
イヤ、軽く、黙礼致しまして。アトはあちら様任せになるですが。イヤイヤ、リハビリされてて結構ですの、その状態にて、しきりにメモなど取られてまして。リハビリの先生にも幾つかの質問されてたりの、内容までは知らんです。聞こえてませんです。

イヤイヤ、リハビリの状態は何度か見学させて戴いてるです。
正直、歩けてませんです。
「歩く」とは、どのよな基準もあるですが。
歩行器に移動とするのか、態勢に入るだけでも、四苦八苦。持って、歩行器で前進するに、先生が、母のパジャマのお尻を持ちまして。すとんと腰から崩れぬよにです。
行き先は、平行台での、両側の台を手摺りの如くに、手で持ち、前進も、矢っ張り、先生が補助されてまして。第三者的、これは、相当の時間を要するゾと。せめてもの、歩行器で、補助、介助無しで、動けませんとと。

ソラなあ、寝た切りでは無いです。入院以来、ベッドで寝てるの事が多いですが。日に一度、リハビリ室で、リハビリで精進してるですが。移動は、先生に車椅子に乗るの訓練、指導を受けて、アトは、リハビリ室まで、車椅子にて移動でして。

でででの、途中、自己紹介が遅れましてと。
名刺を渡されまして。
こういうのも、変な感じでねえ。最初に、黙礼の際、私の方は、そのまま、柴田と申しますと、母がお世話になりますと、自己紹介してまして。
病院の相談員の方も、どのよな立場か、知らんですが。
イヤ、要は、リハビリ室に案内されただけかなあと。イヤイヤ、双方を紹介でもされるかと、思たですが。その様子皆無で、一寸の間で、退散されたです。


そんな次第の、斯くなるでの、名刺を戴き、病歴、入院歴を尋ねられ。
正直には、過日の面談の際、全部を伝えたですが。再度かと。
とは思いつつの、ソラ、正確には失念の、「亀岡シミズ病院」には、何度も入院してまして。「南丹病院」にも、入院度々での、3年経ったか、入院もしのと、伝えたならばの、えと。
3年前にも、「南丹病院」に入院されたのですかで、ハイと。記入されてませんねえと。先様の、記録にでして。フウンと。当方からしたらの、隠すの事でも無いしで、過日の面談の際、男性には、分かるの範囲で、包み隠さずの話はしたですが。
記入されて無いのは、失礼乍らの、先様の記入漏れかと。
とは云うては無いです。ソですかとだけでして。私の方が、以て、釈明も無いです。

イヤイヤ、ホンマやでの、先様の記録に基づいて、同じ事を聞かれて、違うからと、云われてもなあ。困るです。
我が方が記入、作成の記録との照合ならで。ソレでも、入試、入社の面談でもあるまいにと。

オッとの、そんな話は結構の、母のリハビリも終了での、デハと、一緒に、病室にと。当然の、エレベーターで、4人でして。変な感じやねえ。
母、婆様、我が母。妙齢の美女のリハビリの先生。そして、中年女性であるの、40代後半から、50代の、相談員。まあ云うたら、相談員だけが、3人にとって、面識が無かったのかなあと。
にしても、年齢からして、ベテランのよに思うですが。又、名刺には、「社会福祉士」としてあってねえ。云うたら、国家資格保持者でして。
私共、国家資格なるは、何にも、無いなあと。よって、諸般、困るんやと。

トトトのそんな話は結構の、部屋に到着の、母はリハビリの先生に、ベッドに座らせてもらいまして。先生はデハと、お暇されて。
デハ、始めるにの、椅子はありませんかねえと、相談員がで。ンの、ソ云えば、無いなあと。
とも、すましてられませんの、相談員がご所望ならと、適当に捜しに行くに、隣の病室の片脇にありまして。当然のソバに居た、病院の職員に、コレ、宜しいですかで、構いませんと、了承得た上で、拝借の、ハイと、相談員にと。、


質問の中身なるは、例によっての、例の如くの、介護認定の質問事項とホボの同じでして。
生年月日、氏名等々の、手は上がりますかで、又、元気良くのハイと、手を高々とと。あのなあと。
とは云うてえへんけれどの、我々には、手も、足もと。動けえへん。しんどいと、愚痴ばかりを繰り返されて。余所の人になら、ええ恰好しまして。はきはきの、精一杯の動作してねえ。

そして、出身はで、九州、鹿児島と云い出して。ンと。何抜かすかと。
但しの、そんな質問、過去度々の、諸般の面談でも、初めてでして。ソラまあ、一時、居たかも分からんですが。

での、ご兄弟さんは何人ですかで、9人と。そんな沢山居たとは聞いて無いの、承知の範囲で、母を含めて5人と違うかと。イヤ、1人は幼少にて他界でと。されどの、当人自信満々の即答故に、へえと、聞き手に回ってしもて。私がです。
そやけどねえと。モ2人だけになってねえと、母がで、確かに、兄2人は他界で、妹<叔母>が1人、残ってるですが。この辺りなら、私の承知の範囲と一致の、この話で、泣き出して。
寂しいですわと。
コレ又、こんな質問、初めてでして。
での、足は動きますかで、ハイと、ベッドに座ったままで、上げまして。大して上がっても無いですが。相談員、嗚呼、上がってますねえと。こっちからしたらの、ホンマかいなと。

とかとか、質問が終わって、相談員に促されの、場所を替えての、休憩所<3階>に移動の、まずは、母の学歴を問われて、へえと。何の関係があるのかと。実は、そんな話、余りしてませんでして。中学校かなあと、云えば、お母さんの年代で、中学校ともなればの、現、高等学校の水準ですよと。ンの、ムの、エライ話をするなあの、ホナラの、尋常小学校ですわと、返答しまして。

だけに止まらずの、お母さんは仕事をされてましたかと。
そんな話、当人に聞いて頂戴の、とは云わずに、結婚してから、勤めた時期がと。そしたら、所謂のお母さんが家に居なかったのですねえと。えの、何の話をするのかと。
母が、介護施設に入所に何の関係がの、さりとての、当方の立場は弱いんやと。
我が家には、我が祖母も居てましてと。居てる、居てへんなら、大体が、外出の好きな母でしてと。

イヤイヤ、相談員は超真面目なお方かと、解釈してるです。
(12/02/21)


NO.43 リハビリ・センター入所に向けての話(10) ソと決まれば、全力投球の話

そんな次第の、斯くなるでの。
「ふないの里」の相談員から、これだけはの、問題はありますかと。
これだけとされたら、基準が分からんの、睡眠薬の話をしまして。夜8時になると、請求されましてと。
問題は、8時に睡眠薬を飲んで、10時、12時と、トイレに行きまして。過去の事例なら、その10時、12時に転けてまして。此度の入院<腰椎圧迫骨折>は、昼食のため、部屋から、台所の来るの道中でして。

オッとの、その睡眠薬が無いと収まりませんですと。
私共の本音からは、止めて欲しいですが。さりとての、最早の歳故、好きなよにと。只、そのために、ふらふらして、又、転けられてもの、複雑怪奇なる気持ちでしてと。
つまりは、本音の、本音として、睡眠薬は与えて欲しいですと。
イヤ、私共なら、慣れてるですが。極端なる話、睡眠薬を拒否となりの、先様、介護士が母の言動にびっくりされてもと。
とまでは、申してませんですが。

更には、家族として、どの程度の回復を望まれますかと。
難しい話なれどの、兎に角の、繰り返しになるですが、歩行器で、移動が出来ればと。
ホナラの、相談員、それで宜しいのですかと。
それで宜しいですかも、返答に困るですが。欲を云えば、キリが無く。1人で着替えも出来たらと。そしたら、出来たはりますねえと。ンと。
先程、着替えたはりましたよと。モ一発、ンと。

上着は着替えられても、ズボン等々、無理でして。理由は簡単の、立てへんです。立てんでも、ベッドに座ったままでも、出来ると云えば、出来るですが。ズボンを履く、脱ぐに、腰を浮かせんとダメでして。ソレが出来れば、結構なれどの、出来ませんです。
よって、そこまでの、希望をしたなら、家に戻れませんです。
とまでは、云うてえへんですが。

での、最期に、相談員曰くに、結果は、明日<2月14日>の17時頃に電話で通知すると。
この通知は、入所の可否のみにての、イツから等々ではありませんのでねと。ハイ、承知と。
イヤ、その方が結構の、主治医からの、退院要請なるは、2月末でして。結果、入所希望日なるは、3月1日からでして。入所申込書にもそのよに記入してるです。


でででの、その、明くる日、電話での通知の日の事。
17時に一寸だけ過ぎての、電話一発。
嗚呼、真面目な方やなあと。約束の時刻に電話でして。ええ加減な面々ならばの、30分や、1時間、ズレる事がありまして。電話一本、されどの、電話一本にて、性格までが推し量られるです。

結果、開口一番、入所して戴く事になりましたと。ハイ、有り難う御座いますと。
つきましては、入所は、2月20日<月曜日>にと。えと。
此度は、入所可否の結果のみと、思てたですが。そのよに、聞いてたですが。入所日まで、決定されてるかと。
イヤ、早いに越した事は無いですが。こっちの、準備もありまして。母にも、そのよに伝えんならんし、病院にもと。退院の際には、入院費用も精算でして。母の持ち物の件もありまして。

イヤイヤ、その週末より、神戸、長男宅に行くにしてまして。
金曜日<17日>の昼から、19日夜の予定でして。余計な話の、その19日の夜、19時半からは、町内会<組単位>の寄り合い<会議>がありまして。我が組の次期役員<組長>をの件、その他諸々でして。
とまでは云うてえへんの、金曜日から、日曜日、所用がありましてと。
伝えたならばの、お出掛けですかと。何やら、旅行でもするみたいなニュアンスにて、問われてねえ。イヤ、息子宅に行くだけですと。

そんな事で、モ一寸、アトではあきませんですかと、問えば、ダメなら、他に希望者もありますよと。あのなあと。

これなんやなあ。
当方からしたらの、脅しでして。不動産物件の売買、貸し借りの話やあるまいにと。
ホンマやでの、脅し文句の、他にも希望者がと。商談中であるとか、問い合わせが云々と。
我が方にしたって、早いに越した事は無いですが。先の通りの、週末から居てませんでして。よって、イツからなら、宜しいですかと、問えば、明くるの21日<火曜日>ならと。
ソですかの、返答を1日、待ってくださいと。家内にも話をしの、母にもと。病院にもしかるべくの、連絡も致しませんとと、云えば、病院には、こちらから、連絡致しますと。ソですかと。

では、明日、朝、9時頃に連絡して戴けますかで、ハイ、承知と。
又、決まればですが、今週中にも、出来るだけ早くに来て欲しいと。諸般、説明等々、致しますのでと。その際には、母の、「介護保険被保険者証」「介護保険負担限度額認定証」を。印鑑も、持参して欲しいと。ハイ、承知と。


でででの、そんな次第の、嫁はんとも相談の、諸般、17日<金曜日>の午前中にでも、不足分は揃えんと仕方が無いなあと。原則、20日。延ばせて、21日なら、延ばして戴いての、21日にしよかと。

決めて、その、明くる日、15日、約束の、9時、一寸過ぎ。電話一発の、某さんお願い致しますで、21日から、宜しくお願い致しますと。
つきましては、説明をお伺いに、本日でもと。
云えば、そんなに早くて宜しいですかで、早くとは、先様の要請でもあるですと。
とは云わずの、ハイと。
そら、宜しいですかも、そのよに、言葉にしてまして。での、宜しければ、これからでも、お伺い致しますがと。
云えば、午前中はダメですので、午後、1時半で、如何ですかで、ハイ、承知と。

での、先様、曰くに、当日、21日<火曜日>は、10時半に入って欲しいですがと。ンと。
エライ早い時間やなあと。
加えての、当方が、母を退院させ、「ふないの里」に連れて行くのかと。イヤ、当然にして、原則、ソやけれどの、しかるべくの、施設の介護バスで、送迎はしてくれへんのかと。イヤ、大変でして。

介護バスなら、車椅子諸共、乗せられるですが。車椅子も、施設のであれば、問題も無く。
我々で、やるのなら、又、駐車場がと、相成って。送迎バスなら、しかるべくの約束の時刻に院内所定の場所に、母を連れて行けば宜しいですが。
ならばの、返答なるは、介護タクシーを頼まれたらと。フウンと。
勿体ないわと。
とは云うてえへんけれどや。
当日は、簡単な健康診断も致しますので、先生にも待機して戴かんならんしで、安全を見て、11時にでもしときましょかで、そのよに、お願い致しますと。

斯くなるでの、ソと決まれば、善は急げの、諸般、手抜かり無くの、全力投球をと。
(12/02/23)


NO.44 リハビリ・センター入所に向けての話(11) 申し込みの話

でででの、斯くなるでの。
電話が終われば、「こもれび」の、ケア・マネージャに電話一発。要は、決まりましたと。
来週、火曜日、21日に、「ふないの里」に入所ですと。
昼から、先様の要請にて、申し込み手続きに参じますと。

イヤ、逐一伝えてるです。面談の話も、イツイツ、致しましたと、伝えてまして。

伝えときませんとの、介護関連なるは、万事、ケア・マネージャが中心でして。「ふないの里」を紹介して戴きの、「陽生苑」の件もありまして。お断りするなら、早めにと。
ソラ、介護認定見直し要請の件もあるし、「ふないの里」から出所すればの、「こもれび」のディ・サービスも受けんならんし。ショート・スティの話も又、お願いしんならんわと。
諸般、介護認定の見直しも、介護保険の枠の問題も絡んでまして。枠、限度額を超えたら、自己負担になりまして。なったら、エライ事でして。

加えての、ベッドの件、ポータブル・トイレの件もありまして。

ベッドの件は急がんですが。出所する時には、レンタル・ベッドにしとかんならんわと。
現、私物、自前の母のベッドは、高過ぎまして。降りる際、滑り落ちるの可能性がと。又、固定故に、寝起きも出来ず。要は、適当なる高さに調整出来て、リモコンにて、寝起きが出来のをと。
その際には、現のを処分せねばならぬですが。保管場所もあらへんしと。
イヤイヤ、レンタル・ベッドも介護保険が適用なれどの、自己負担も高いです。概略の、月千円突破かと。同時に、ポータブル・トイレも検討せねばならぬやろと。
話簡単には、検討しの、どれにするかを決めた段階、発注直前に、転けたです。

話が前後するですが。
介護認定を上げて、限度額を増やすは結構みたいなれどの、正直には単純なるの話に非ず。
等級が上げれば、それだけ、介護の手間暇、要するの意での、各種料金、自己負担金が、増えるです。まあ云うたら、何か1つの介護で、従前、「2」なら、1000円としてです。保険で、900円で、自己負担が、100円であったとしてです。
「3」になったら、1000円が、1050円になるです。結果、自己負担、105円也の5円増額でして。
知れてると云うなかれの、自己負担総額で、5%増えるを意味するわと。

この辺り、誠に以て、悩ましいですが。
此度、「ふないの里」の大部屋、相部屋になるですが。そのベッド使用料にしても、要介護、「2」と、「3」では、「3」が高いです。オッとの、部屋は一緒で、ベッドも一緒でもです。理由は分からんです。
云えば、個人負担になるの、電気使用量、おやつ代等は、「2」も、「3」も変わらんですが。
よって、総額が、まともに、5%増えるでも無いですが。つまりは、介護度によって、変わるのと、変わらんのモノが存在でして。それを、何故、何故とも、聞けませんでして。


オッとの、そんな次第の、指定の時刻、5分前には、「ふないの里」に到着の、某さんにと、受付にて、お伝えしまして。待つ事、10分。先様現れまして。
面談の中身なるは、施設を利用するに当たっての、規約の説明、決まり事の説明でして。
要は、施設にて、転倒等々にての、怪我についての、補償は致しませんと。もめ事等々で面倒掛けた等の場合、退所して戴くの場合がありますゾ等々。
或いは、入所費用の精算の件。滞れば、退所して戴くの場合がありますゾ等々。
その精算書は、施設の受付に取りに来てくださいと。へえと。
イヤ、ディ・サービス<主として、「こもれび」>も、ショート・スティ<主として、「けやき」>でも、郵送やのにです。されどの、取りに来いなら、取りに来るしか無いですが。
加えての、入浴、週2回の、原則、火曜、金曜での、着替えを致す故に、回収にと。要は、施設では、洗濯致しませんと。ハイと。

イヤイヤ、原則、ショート・スティでは、洗濯もして戴けるですが。ディ・サービスでは、ありませんです。当然の、病院も、洗濯までは、して貰えませんです。
結果、週2回は、来いと云う事での、2回なら、容易い事でして。
云い出せば、四国、義姉婿も、両親がお世話になってるの、リハビリ・センターには、週2回と申してたです。洗濯モノの回収と、着替えを持参のためでして。
モっと、云えば、所謂の老人ホームなら、全部、アチラ様任せになるですが。


そんな次第の、説明した故、了解なら、サイン、押印をで、判子をと。
そして、入所申込書に、所定事項記入にての、サイン、押印をで、判子をと。
加えての、「保険証」をと。「介護保険被保険者証」「介護保険負担限度額認定証」「後期高齢者医療保険者証」をと、云われてねえ。
イヤ、前2つは、聞いてたしで、持参してるですが。「後期高齢者」の、「保険証」は持参してませんですが。ホナラの3点云うた筈と、云われてねえ。オトトの、云われて、反論してもで、ソラ、云うた、云わんの話で、激論もバカバカしく。
どしてもなら、30分強もあれば、往復可能でして。

イヤイヤ、ホンマやでの、実はその2点は、最初の面談<先様、男性>でも、持参を云われてましての、コピーもされた筈でして。
此度も云われて、持参したですが。
正直には、何度も、何度も、同じよな事をと。
とは、一切の口にはしてませんの、要は、要求されるの事は、二の五の、三枝の、四苦八苦の、ツベコベ云わずの、万事、仰せのままにが大原則でして。
しかるべくの書類、資料が揃わん事には、先様の都合もあるやろしと。問題は、入所者、入所予定者1人の、1ファイルにでも、収めてくれてたら、全情報一目稜線の、共有化出来るのにと。
とも、一切のと。
ならばの、次回、母を連れて来る時に持参してくださいと。ハイ、承知と。

での、書類一式、サイン方々、押印完了の、チラと雑談かの、睡眠薬の件ですがと。無しに出来ませんかねえと。
イヤ、困った話でありましてと。前回、病院での面談の際にも、云うてるですが。初回の、こちらでの、面談の際、男性にもで。

本音でなら、止めて欲しいは、誰よりも、家族の私共が切望してまして。
それがため、ふらふら、トイレで、転ける事、幾度かと。怪我して、入院、当人でして。その度、足腰弱まりの、又、転けての、はっきりとは、行動益々の不自由になりの、自身の寿命を縮めてるになってるですが。

当人が反省しの、理解しの、決断せねば、我々には、どする事も出来ませんでして。
とか、云うたら、管理はこっちで、与ええへんかったら、宜しいがなと、ハタは思うかもの、当事者の私共からしたら、ソレで済むなら、ソしてるですと。
されどの、済まんが故に、管理しの、日に1個の錠剤を手渡しまして。さもなくばの、好きなだけ、飲んでしまいの、数が足らんよになっての、足らんなら、足らんで、まあ云うたら、取りに行けと。病院でも、薬局でもと。
夜の遅くにやられてみい。大声で、叫ばれてみい。妥協致すです。

それもあるし、この歳でして。最早の、88歳でして。
今更の、性格が治るで無し。好きにさせてやるが、家族としての、思いやりかと。
イヤ、ホンマやでの、その分、こっちも、リハビリもしてもらいの、自宅でも、監視の目、環境の検討も、してるんやと。

されどの、正直には、リハビリしても、この歳でしてと。どこまで、回復するやらと。
とは、思えどの、してもらわん事には、家では、どしょもあらへんしと。車椅子なんかで、移動は出来ませんです。歩行器が限度やわと。
(12/02/24)


NO.45 リハビリ・センター入所に向けての話(12) 母に説明の話

ホントにねえ。
先様、相談員は、軽い気持ちで、云われててもです。
イヤ、母の睡眠薬の件でして。
母本人の状況、性格からして、私共家族からしたら、深刻なる問題でして。

イヤイヤ、何度も申してるの、ソラ、原則、止めて欲しいですが。歳も歳やし、好きなよにさせてもやりたいわと。
反対には、こっちは、諸般、睡眠薬を渡さんかったら、どんな事になるか、重々承知しててもです。「ふないの里」の職員は知らんやろしと。そんな事で、「ふないの里」なんか、嫌と、モ帰ると。
云い出されたら、そっちの方が大問題でして。
よって、無難に出してやって欲しいなあと。

ソラなあ、相談員は原則、17時まででして。勤務時間がでして。
実際に接触するは、現場の職員、介護士でして。云うたら、夜の8時になって、母が睡眠薬を請求して、無かってみい。大変ゾと。担当者がです。相談員は帰宅でして。
とは、当方の取り越し苦労、考え過ぎかも分からんですが。
我々には好き放題、ぼろくそなれどの、余所様の話なら、すんなり受け入れたりと。ソラ、多少の遠慮はありまして。

イヤイヤ、ホンマやでの、我が話は、殆ど、聞かんです。
云えば、意地悪してと。イケズしての、果てには、虐めてからにと。鬼で、犬畜生の、人で無しの親不孝者等々、云われ放題。
孫でも、妹一家でもが、タマに顔見せてみい。泣いて、泣いて。大感激しまして。いつもはせぬの気配り、目配りまで致しまして。行儀も宜しいです。

オッとの、重々の承知してるです。祖母がソでして。オトトの、祖母は元々が行儀が宜しかったですが。
孫の私は珍しくも無いの存在での、叔父、叔母がタマに来たら、泣いて、泣いて。
叔父夫婦が一寸、お小遣いをと、手渡せば、親孝行な子やなあと、大感激、大感涙。私が祖母にお小遣いなるは、当然の、就職してからでして。就職2年目で、他界したですが。

誤解無きよにの、くれぐれもの、その気のある叔父<祖母の息子>は心優しい性格でして。我が父方では生存1人だけとなったですが。

オトトの、そんな次第の、要望事項、不明なる事等々、万事、相談員に伝えてくれと。ハイ、承知と。
現場の職員にでも、構わんですがと。ハイと。
諸般、説明を聞きの、署名、捺印が済めば、おしましでして。母の部屋は2階でと。ソですかと。
介護認定も変わる可能性有りのため、決まってからの費用請求となるですと。ソですかと。新しいのが届けば、提出してくださいと。ハイと。

その介護認定の見直しの書類が本日<2月24日>、市役所から届きまして。想定外の、「4」ですて。へえと。「4」ねえ。一寸、上がり過ぎでして。上がって、使用出来るの介護保険枠は増額なれどの、その分、個人負担が増えましての、複雑怪奇なる気分。
ホンマやでの、元々が母の年金では収まらんの、更なる負担が増えるなあと。とも、云うてられませんですが。よって、ちゃんとリハビリをして、足腰鍛えて欲しいですが。さもなくばの、折角のリハビリ・センター入所も意味が無くなるです。

イヤ、話が前後するですが。
その新しい、「介護保険被保険者証」は、届いた当日、相談員に電話にて連絡。早速にも持参の、先様云うに、受付でも、相談員にでもと。受付でも良いなら、受付にと、受付の妙齢の美女に手渡したです。
そしたら、そこに、母の、「保険証書」類一式が保管されてまして。旧のを戴き、で、美女に、これはどのよに処置したらと、問えば。ソラ、結果、無効になる故、当方にて、裁断、切り刻みの、捨てたら良いのか、しかるべくの、市役所に返納かと。
彼女曰くに、本来はですねえと。
この証書と共に見直し請求するのですがねえと。ンと。ソですかと。そしたら、市役所に持って行って、先様にお任せとするのか、指示に従うが筋ですかと。そのよですねえと。
要は、先様、市役所が処分すると云えば、そのよにで。こっちで、処分せよなら、ソ致しますと。


イヤイヤ、ホンマやでの、過日の、我が、「国民健康保険証」も同様でして。
市役所から、送って来たら、即刻の有効と思うです。それで、園部の、「T皮膚科」に持参で、違いますと、云われてねえ。
<参考=「シバケンの単なる雑談NO.77」NO.1036NO.1037

此度も、同封の書類には、その辺り、何の記載も無く。勝手に判断して、先の、「保険証」を処分しててみい。大変ゾと。自費になるかまでは知らんの、自費とされても、文句が云えずの、云われたら、市役所に再発行を頼むしか無いのかと。
トトトの、そんな事で、安全のため、後日にでも、市役所に、旧のを持参で、しかるべくのと。


斯くなるでの、本来なら、その日にでも、「亀岡シミズ病院」にご用聞き、兼の、「ふないの里」に決まったの件。
2月21日に退院で、連れて行くの件。概略の9時半から、10時頃には、迎えに来るの件。
そして、相談員から、話は伝わってるとは思うの、安全のため、当方から、看護師にでも、退院の件を伝えとこかと。
イヤ、ホンマやでの、余所様任せでは、往々にして、手違い発生の可能性がありまして。ソレをあっちが悪い、こっちがと、責任のなすり合いの恰好ワルツの、要は、当事者私共でして。

万事、貴方任せで、当日、母を迎えにの、先様、病院、へえの、知らんでと、云われてみい。目も当てられんです。
退院するに、精算もしんならんしと。もめてるの暇はあらへんわの、迅速なる動きを致しませんとと。

オッとの、そんな事で、「ふないの里」の説明聞いてるだけでもの、案外に、時間も喰いの、正直、私も人の子、ゴン子の子でしての、くたびれてしもてねえ。
「亀岡シミズ病院」には、明くるの、16日に出向くにしたです。

での、その日、母にしかるべくの伝えるに、退院の件は納得の、「ふないの里」の事が心配らしく。
云うに、「老人ホームには行かへんで。」と。
これは、話をする度、云われてまして。「老人ホーム」と違うでの、リハビリ・センターやと。3ヶ月しか、居させてくれやはらへんわの、費用も相応にの、要は、リハビリするための、介護施設やでと。
云うてるのに、「老人ホーム」は嫌やでと。

こんな話を繰り返し、繰り返しの、堂々巡りでの、説明も次第に声大きくなっての、斜め向かいのババ様より、「うるさいなあ。」の小言一発。「すみませんです。」
母には、ホナラの、帰るわなと。
(12/02/25)


NO.46 リハビリ・センター入所に向けての話(13) 退院の日の話

イヤイヤ、掲載を失念してたです。
云い出せば、掲載のネタ、タネ、事柄は山程の。
しかも、日々、刻々までは知らんの、勃発、遭遇の、増えてまして。日が経てば、どでもええかと、なりまして。
なっても、事があれば、ハタと、思い出しの、嗚呼、こんな事もあったなあと、成りまして。

での、過日、どこ様とは云うのFHさんのホーム・ページ閲覧にて、リコールの話を拝読の、へえと。
イヤ、FHさんの所有物が該当でして。
<参考=「【リコール社告】デスクトップパソコンEPSON Type-SZ/BA/BD、Endeavor AT-900C/920C/930C無償点検・修理のお知らせ(発煙・発火のおそれ)」(エプソン)>
<消滅・削除・14/04/03>


イヤイヤ、ソ云えば、我が方にも、別途の、「リコール対象製品」があったなあと。
当方のは、パソコン絡みに非ずの、「除湿乾燥機」
但し、似たよな、内容の、リコールでして。

要は双方、<発煙・発火の可能性>での、無料回収の上、修繕致しますと。リコール故に、無料で回収、修繕は当然なれどです。
電源部の不具合にての、<発煙・発火の可能性>とされてたら、使てられませんです。従前、知らぬが仏で、監視もせずに使てたですが。火事の危険性を知って、そのままではナと。

当家での話は、昨年<2011年11月末>の事なれどです。
先様より、葉書で届いたです。斯くなるでの、製品の、「製造番号」を確認されたしの、該当の番号ならば、即刻の電源プラグを抜いてくれと。デハと、即の、確認にて、ドンの、ピシャリの、該当製品でして。

オトトのトで、即刻の電話連絡。
先様、妙齢の美女が出まして。申し訳ありませんの、回収は明日にでもで、返送は、2、3週間の、年内にはと。構いませんですかで、お任せするしかあらへんわの、アカンとも云えず。
での、話の通りの、明くる日であったかには、回収に来まして。運送屋がです。
多分なら、佐川急便であったかなあと。

準備万端の、玄関先に、モノ、除湿乾燥機を置いてまして。
ドライバーが、来た故、これですと。見せたなら、これですかと。ええ、これですと。
イヤイヤ、要は、梱包材と、送り状を持参してまして。一抱え、二抱えもある大物には非ずの、精々が、5キロ、10キロの範疇でして。

この場で、梱包するかと思いきやの、伝票にサインだけくれで、モノはお預かりしますと、外周等々、黙視で確認の、特に、傷はありませんねえと、運び出してしもてねえ。
イヤ、構わんです。モノをさえ確認で、アトは先様の責任やと。

でででの、とある日、呼び鈴、ピンポン、りんりんの、誰かと思いきやの、運送屋が来てまして。
ンの、何やろなあと。何にも聞いてえへんしと。
ソラなあ、大抵ならばの、親戚筋とか、購入品ならばの、イツイツにと、日にち、時刻を連絡してくれるですが。予告なしの、比較的大きな小包での、何やろなあも、大いなる期待で以て、送り主を見て、なあんやと。
除湿乾燥機が戻って来たかと。

オトトの、季節も年末。寒いの時期。
洗濯モノ等、乾燥機で、乾くの水準で無しの、当分、用事がありませんでして。
只なあ、期待の通りにはなってたです。意味なるは、綺麗に掃除されてまして。パっと見、新品同然。
他には、何のオマケも付いてえへんなあと。残念と。イヤ、オマケとは、ハンカチ一枚でもの、粗品一品。

オトトの、そんな次第の、話は、昨年末の事でして。
チラとでも、掲載するのツモリがあったのにと。年々、歳々の、記憶力減退の、すぐにも失念のと。そんな話が益々増加。


での、本題。
当人、母には、「ふないの里」の件、伝えたですが。
担当ケア・マネージャが、知らはらへんかったしの、病院にも伝えとかんとと。母の病室を出たら、即の、「ナース・センター」にと。されどの、担当看護師不在らしく。

明くる日には、嫁はんが行くになってるしで、くれぐれもと。看護師に伝えといてと。
結果、嫁はんが申すに、看護師も知らんかったみたいでねえ。
イヤ、貴方任せの、「ふないの里」からの通知がされると、思い込んでたら、母を迎えにの、当日になって、へえの、聞いてませんよとなれば、エライ事でして。
ソラ、原則、退院当日には、病院代の精算をしんならんし、荷物はまとめんならんし。
返すべきがあれば、返さんならんです。

手違いあらば、相応に、「ふないの里」の相談員に連絡一発、伝えんならんしと。予めの電話番号は、ケータイに入力もしてまして。
当日、2月21日には、嫁はんと2人して、早めに家を出まして。駐車場所の確保のためでして。
イヤイヤ、2人でなら、楽は楽の、病院内の駐車場が満員御礼の、ダメなら、国道沿いにあるの、第二駐車場に行けばと。時間、早めなら、満杯は無い筈と。
思てたですが、9時45分頃に到着の、ソラ、京都縦貫道を使いまして。院内駐車場は、辛うじてなれどの、1台分、空いててねえ。
イヤ、良かったです。空きに駐めてるの間にも、次々にと。入って来てましての、ホンの一寸の差で、安心して、車から、離れられるです。

そんな事で、嫁はんには、母の荷物の取りまとめをで。私の方は精算にと。相談しつつの、母の病室4階にと。
早速にも、請求書を見れば、約の、29000円也で、えと。正直、高いなあと。諸般、検査、検査の、検査が終わってからの、1月中旬からは、10日分で、11000円見当でして。
しかも、精算対象日をよくよくの見ればの、2月1日から、10日までの分で、モ一発、えと。

驚いてる場合で無いの、まずは、その分の精算をで、1階の、受付、会計にて精算しまして。
ここから先のはと、問えば、4階の、「ナース・センター」にお伝えくださいと。フウンと。
要は、治療等々、明細が無ければ、計算不可かと。とは、我が推測なれどです。
「ナース・センター」に伝えたならばの、一寸だけ、お待ちくださいと。部屋に持参致しますのでと。

イヤイヤ、待つの間にも、嫁はんがまとめたの母の荷物をば、持てるだけ。準備されただけ、駐車場の車に運びまして。
ソラ、ゆっくりとも出来ずの、11時には、「ふないの里」に行かんならんの、母も歳故、京都縦貫道は考えモノの、下道、国道9号線が無難でして。要は、余計な速度で行くよりは、鈍足で結構と。

云うてる間にも、事務女性が、請求書持参で、これは、約の、11000円也。
正直、想定の金額を突破しててねえ。
モっと、正直には、後期高齢者の、1割負担で、これでして。我々、3割負担の身分では、安易、安直には、入院もしてられへんゾと。
高額医療で、越した分、戻るにしても、一旦は精算しんならんです。
(12/02/27)


NO.47 ふないの里入所の話(1) 退院・入所の話

朝方は、チラと。
昼過ぎからは、ンと。
夕方になったら、やばいなあと。
イヤ、風邪引いたにしては、熱無く、しんどい事も無く。云うたら、鼻水だけ。
イヤイヤ、花粉症かと。嫌やなあと。

買い置きとするのか、飲み差しとするのかの、「エスタック・鼻炎・クリアー」がありまして。
使用期限を見れば、「2011年11月」となってまして。要は、イツ買おたか、分からんですが。使用期限の1年前か、2年前かと。されどの、薬故に腐るのモノでなし。服用で、腹を壊しの、下痢するモノでも無し。
イヤ、保証はされてませんですが。まあ、ええかと、服用一発、即にも、鼻水タラタラ、解消したです。イヤイヤ、ホンマやでの、当の本人、私がへえと。
云うたら、鼻炎、花粉症であるが判明の、多分に、気分の問題もあるのかなあと。


トトトの、そんな次第の過日、2月21日の、退院、入所の日の話。
退院は、「亀岡シミズ病院」での、入所は、「ふないの里」でして。

運良く、タッチの差で、駐車場もスルリの一発でも無いけれどの、駐められて。アトは、母の病室にで、荷物、私物の整理整頓、回収、とりまとめは嫁はんに任せましての、私の方は、精算しに行ったり、荷物を車に。
或いは、テレビ・カードの精算したり。

イヤ、よくよくの注視しましたならばの、ここ、「亀岡シミズ病院」にも、精算機があったです。昨年、「南丹病院」で知ったが故に、精算出来るがまともやしと。母の薬、私の泌尿器科の通院の際、存在をば、見てまして。
もしかしたら、以前よりあったみたいでねえ。
機械は、「外来受付器」の隣に設置してあったですが、気が付いて無かったなあと。精算したら、820円が戻って来たです。ソラなあ、昨日、20日にも買わされてまして。あるのが、残り少ないしと。ソかと、すんなりと、買い求めたです。

はたまたの、1階受付から、車椅子を借りて来たりの、何往復したか、してるかの、エレベーターは、車椅子を4階に持ち込む時だけの、アトは階段をと。運動のためと。ソレもあるし、何故か、この日、人が多てねえ。
廊下に5人、6人と。

その集団を突破せねば、母の病室に行けませぬ故に、すみませんねえと、通り道を空けて戴きまして。
イヤ、往復してる間にも、何の用事か、雰囲気にて察知の、どこかの部屋の患者の親族にての、言語明瞭の、危篤状態かなあと。どこかも、そんな状態なら、個室に決まってまして。
そして、粗方の荷物は処置の、アトは、母を部屋から出すだけの段階での、部屋に戻る際、はっきりしたです。
斜め向かいの個室から、完全武装、周囲からは見えぬよに包まれてしもたの、ご遺体が、キャリアに乗せられ、出て来たです。へえと。
するよりも、広い通路、廊下でもあるまいにの、片脇の邪魔にならぬの一隅にて、身を隠すとするのか、待機してな仕方が無いです。

以て、一団移動で、私の方は部屋に戻りの、斯くなるでの。
とは云わずの、ソラ、病室の面々の手前もありまして。気分の良い話でもありませんでして。只、出るのは、一寸の間、待とかと。今、エレベーターを使たはるしと。

正直云うて、我が親族ならばの、当然の、我が立場、柴田家長男として、何度か立ち会おてるですが。余所様のこの状態に遭遇初めてでして。

斯くしての、モええやろと。
諸般、病院関係者、職員には、有り難う御座いましたと。病室の面々にも、お世話になりましたと。お暇の挨拶致しまして。
部屋を出て、エレベーターに向かえば、病院職員が、ご丁寧にも、エレベーターのボタンを押してくれたりのと。母も、至っての、ご機嫌さんでの、サイナラ、サイナラと。
大体が、余所様には、愛想良おてねえ。

アトは、母を車に乗せて、国道9号線を真っ直ぐの、しかるべくの、八木(やぎ)町の、「ふないの里」えと。
着いたは、約束の時刻の、5分前の、丁度宜しいかと。
着いて、受付にて、斯くの然のは、嫁はんで。私の方は、玄関先故、車に待機で、程無くして、初対面の相談員。名札から、一番最初、電話で話をしたの女性でして。
母の荷物を運ぶの、キャリアーを持って来て戴きの、暫し、ロビーで待てと。ハイ、承知と。

待つ事、小10分の、先刻よりの、母との面談、申し込みの際の相談員が現れまして。
「後期高齢者医療被保険者証」「介護保険被保険者証」「介護保険負担限度額認定証」を提示、提出。
イヤ、全部、預かるとの事でして。

での、ここで、待ってください。
との事で、待ってたら、看護師と思しき中年女性が現れまして。ホナラの一緒にと。母の部屋は2階なれどの、エレベーターにて、地下1階にと。
(12/02/28)


NO.48 ふないの里入所の話(2) 診察の話

鼻炎の薬を飲んだら、眠とおなるねえ。
昨夜は我慢たまらず、寝てしもたです。

昨夜までは、花粉症かと、思てたですが。本日、朝から、クシャミ、咳、鼻水でして。
変に市販薬を買おてるよりはと、町医者にと。
イヤイヤ、ホンマやでの、市販薬なら、簡単に入手が出来るですが。ソレで一発、治れば宜しいですが。まあ、無理でして。結果的、酷くなってから、町医者にで、処方して戴きの、マシになるです。

イヤイヤ、モ一発、ホンマやでと。
昔日、個人負担1割の時なんか、病院通いなんか、殆どしてませんでして。するに、時間が無かったですが。2割になった時も、同様でして。
当世3割負担になってから。又、母の件で、薬を代行にて、取りに来たりの、病院通いするよになってからです。同じに行くなら、自分のをと。
云うたら、医者通いに抵抗感が無くなったです。

イヤイヤ、更なる、一発。
病院通いを好むの面々なんか、あらへんけれどや。自分自身の部品も相応に摩滅、くたびれてるかと。
での、町医者に行けば、「鼻風邪」ですねえと、うがい薬等々、処方して戴きまして。締めて、2000円弱。高いなあと。
変な話、母の医者代、病院代は何故か、仕方がないなあと、感じてるですが。自分のは、勿体ないなあと。


でででの、過日には、眼の奥が凝ったよな感致しまして。右目でして。左は何とも無くの、眼医者にと。
こちらは、まずは、視力検査の段階にて、嗚呼と、1つの原因は察知したです。右と左で、視力の差が出てるナと。
での、先生の診察の結果、案の定の、視力差が出てますねえの、ソレを補正するの努力をするがためですと。従前、気が付いておられませんかで、全くのと。夢にものと。
しかもの、乱視も出てまして。加えての、年齢相応と云えば、相応の、極めて軽微なる、白内障がと。へえと。

要は、右目が良くなる事は無く。左目の視力が落ちて来れば、改善されるかと。
嫌な話をされまして。

更には、メガネで矯正も出来ますが、メガネを掛け慣れて無いと、反って、違和感がで、目薬もビタミン剤程度ですが、出しても宜しいですがと。あのなあと。
とは、云うてえへんけれどの、ビタミン剤と云わずに、疲労回復の目薬とでも、云うてくれたら、私共、超の付く単純、純朴、単細胞人間故に、一発、効果発揮するのにと。
イヤ、くれぐれもの、ハイ、有り難う御座いますで、ビタミン目薬を戴きの、締めて、2千円強。

云うたら、視力の低下と、白内障の気があるかと。
イヤイヤ、検眼の際、右目は、レンズ交換2回。左目は1回で、スッキリ見えたです。そもそもが、検眼途中で、ンと。右目では、円の欠けてるの箇所を返答するに、思たよに見えてねえ。

結果、この数日だけで、医者代、4千円也。別途の、泌尿器科なら、血液検査をされて、薬は2ヶ月間にされての、1万と5千円也で、合わせればの、2万円で、ゲの、破産の、こんな調子で、病院通いも、やってられへんゾと。
ホンマやでの、病院代が、びっくりする程の高額になってまして。保険が無かってみい。67千円からになるのやでと。
ソラ、病院、医者は儲かるわと。
さりとての、早くの1割負担で済むの、後期高齢者<75歳>になってしまうも、問題でして。心配無用の、その頃には、個人負担も引き上げられてるわと。何でもが、我々世代が標的でして。
直前には、国民年金支給額減額、健康保険料増額、介護保険料増額等々の、改悪、改悪の連発やでと。
しかも、取る方は誕生日から。支給は、誕生日の3ヶ月後からで、死亡での停止は即刻ですて。


便乗の、院外薬局も儲かってと。
ンの、我が息子夫婦も、院外薬局に勤めてての、余り、声高く、大きくははばかるですがと。

オッとの、鼻風邪は別としての、前立腺肥大に、白内障、視力低下で乱視でと。イヨイヨの、歳やなあと。

そんな話は結構の、「ふないの里」で、簡単な診察の、先生待ちの、診察室には、看護師1名。母と、嫁はん、私に、リハビリの担当、介護士担当なんやろかなあ。総勢6名が入室での、先生が来られるまでにと、諸般の質問、既に、相談員から、聞かれてるの話を聞かれまして。

オトトの、母の産まれたのが、九州鹿児島になってますねえと。確かに、母がそんな話はしたですが。当方、唖然としてしもての、即刻の修正してませんでしたが、産まれたのは、京都ですと。
の筈ですと。
鹿児島には、親父様の転勤のために、一時的と思うですと。
正直には、そんな話まで、記録されてるとは思てませんでして。修正すべきは修正をと。

にしても、皆様、記録熱心でねえ。リハビリ担当、介護担当かの面々は、一々のメモしてまして。変な話は出来ひんゾと。
思てるの間にも、先生到着、入室の、まあ云うたら、老先生。ここまでだけで、何分を要したかとなればの、45分。
或る程度は時間を取られるの、覚悟はしてるけれどや。先生の時間もあるしで、待機して戴かんならんしと。調整での、11時としてたですが。まあ云うたら、その辺り、ええ加減。

オッとの、老先生、勢いよくの入室での、ドンと机の前の椅子に鎮座の、資料をチラチラの、歳は、名前はの、又、同じよな質問でと。
(12/03/01)


NO.49 ふないの里入所の話(3) 母の部屋の話

結果、鼻水、咳、クシャミに、ども目が辛く。
ソ云えば、片目ずつ、見れば、右目のピントがボケてまして。当たり前に、云われたから、分かるの範疇なれどです。
イヤイヤ、実際には、眼医者に行くまでに、確認してたですが。よお分からんでねえ。

処方して戴いたの薬。ビタミン剤なれどの、右目に一滴、日に三回厳守で、ついついの忘れて、日に一回、二回、やってるですが。ビタミン剤でも多少の効能発揮か、辛さは、多少はマシになって来てまして。

イヤイヤ、本来、病院通いは嫌でして。好きな方は居てませんですが。
目の方は、肩凝りから来てるのかなあと、思たりもで。大体は、凝ってても、感じん方でして。もしかして、原因不明と云われたら、どしょかと。
イヤ、特には、朝方が辛く。パソコンを睨むと、尚辛く。イツからかとなれば、2月半ば過ぎからでして。突然にやって来たです。

初体験でも無く、一過性かと、思いきやの、来る日も、来る日も、右目が凝ってるみたいとするのか、辛あてねえ。時には、チクチクと痛むの感覚する事もありので、継続故に、早めにと、意を決しの、眼医者に走ったですが。
診断の結果、白内障の気があるの一言が気に入らんでねえ。アト、何年使うか知らんですが。この身が消滅か、白内障が進行での手術が早いかと。


トトトの、そんな話をしてる場合で無いの、「ふないの里」に母入所日の話。
相談員からは、健康診断と聞かされてたですが。
よって、身長、体重、血圧、体温、脈拍でも計るのかと、思いきやの、そんな話、ばっかり。歯はで、母、差し歯一本抜けてます。どもありませんか、どもありません。
食べ物のアレルギーはで、ありません。何でも、食べられます。食欲はで、あります。

コルセットはイツまで付けてますかで、3月一杯と云われてますと。
老先生曰くに、そやけど、しんどいやろな。母、しんどいです。スケスケやねえ<カラダにしっかり、密着していないの意>、大丈夫なんか。効いてるのかと。
とかとか、母に、私共の顔を見て、尋ねられてもねえ。返答に窮するです。主治医に聞いてくれと、云いたいけれどや。

骨折で、手術してないんか。痛い事はと、尋ねられての、母、無いですと。
私共に云わせて戴ければ、痛けりゃ、病院で、モ暫く、診て戴いてるですが。
とも、云えず。

有り体、正直になら、この老先生、入所者を弄くってるなあと。とは、我々にしたら、一切の表情にも、顔にも出さんですが。
こっちにしたら、指定の時刻に到着してまして。1人、遅れて、入室で、こんな話ばっかり。この程度の話なら、実際に面倒見て戴くの現場の担当者で充分かと。
とかとか、実際問題、朝から、「亀岡シミズ病院」に。そして、母を連れて、「ふないの里」にと。この段階で、既に、11時半でして。多分なら、これが済めば、母の部屋に行きの、荷物を調整、しかるべくの場所に収納のと。
まだまだ、やるべきがありまして。

思てる間にも、終わったですが。終われば、先生、看護師以外は、地下1階から、エレベーターで、2階にで。
早速にも、母は、皆の居てるの場所、広間の方に。私共は、又、現場の方に諸般、尋ねられての、先程までの、面々は消えてまして。
要は、色んなスタッフが居てましての、一々、覚え切れんですが。どっちにしても、ここでのスタッフが、実際に母と接触するの人でして。

そやけれどの、又もやの、住所、氏名、連絡先等々、記入の、サテの、別途の女性から、母の部屋にと、案内されまして。
着けば、正直、綺麗な造り、部屋でして。
オッとの、過日、面談の日、見学もしてるですが。室内には入って無いです。外から、軽くの一周しただけでして。
これで、テレビがあって、個室やってみい。高級ホテル並でして。

まだ、請求書を見てへんですが。概略の、10万円としてみい。これは、個人負担でして。食事代、諸々の個人のみに帰属の請求と、介護保険からのがあるですが。
ディ・サービス、ショート・スティの状況からしたらの、約半額が介護保険でして。云うたら、5万円の個人負担になっての、これは、1割故に、実際には、50万円と相成るのかで、月、55万円になるです。
云うたら、有料老人ホーム以上。

但し、あちら、有料老人ホームならばの、入居のための、出資に、ン千万円を取られるですが。その上で、月、20万円也程度の家賃を支払わさせられまして。
この出費の上での生活でして。とてもやないの、並の人では、入れませんです。入れるは、資産、億円単位の、年金、40万円はと。そんな人、一部の面々かと。

話簡単には、母も独居でなら、とてもや無いの、「ふないの里」には入所出来ませんです。私共なら、頭っから無理でして。
ソレ以前の入院もどかなあと。ホンマやでと。

イヤイヤ、変な話。
オッとの、前提、私共も、介護保険制度があるが故に助かってるですが。その上で、そもそもが、老人ホームなんか、空きが無く。入れても、費用がバカに成らずの、この手、ディ・サービス、ショート・スティ、リハビリ・センターにお世話になるになるですが。
結局は、施設不足が故に、在宅介護が主になりまして。

介護士は大変であるが、前提の、ホントに施設そのものは、赤字はウソやろと。オッとの、余裕があると、までは申さんですが。
ここの場合、1フロア、50名で、3フロアあるです。あとは、適当に計算されたしと。
オトトの余計な話をしたですが。
(12/03/02)


NO.50 ふないの里入所の話(4) 現場での話(1)

オッとの、誤解無きよにの、誰しも、所謂の老人ホームになんか、入りとは無いです。
自宅が一番やと。
家族と一緒が良いに決まってまして。
古今東西、常識中の常識でして。

話が若干逸れるですが。当世、「グループ・ホーム」なるのが、云々されてるです。
イヤ、一口に、「グループ・ホーム」も、種々雑多。福祉団体が運営で、高齢者、障害者、認知症の面々を対象で、民家等を改造のがあったりしてるですが。福祉団体が運営故に、介護士を擁しまして。
相応の費用負担があるです。当然でして。

設立目的なるは、我が推測、邪推、妄想の類の、ちゃんとした施設を造るに、資金力、時間、場所の問題があるかと。
名目的、日常生活に近い形にと、とはされてるですが。

ここで云うの、「グループ・ホーム」とは、歳は歳でも、比較的若い内に、気心の通じた仲間で、一緒に住むの、「グループ・ホーム」でして。
別段に、気心は通じんでも、元気な内にと。
そこでは、お互いに助け合いの、互助精神発揮の、声を掛け合いのと。或る意味、理想的な状況の話をテレビ番組でやってたですが。正直、あのなあと。
イヤイヤ、くれぐれもの、全面的否定では無いの、簡単には、甘いのと違うかと。親の介護未経験者かなあと。

比較的元気とするのか、若い内は宜しいですが。
入居者全員、年々着実に歳喰いまして。10年、20年の先には、全員が真正、純正、高齢者と相成ればの、声を掛けるに、声を掛けるの元気も無く。
面倒見るに、見るの元気、体力無く。共倒れの危険性がはらんでまして。

更には、所詮は他人同士でして。
この問題は、どこにもあるですが、人間関係がと。無くて、七癖。あって、四十八癖。
ついでになら、付き合えば、付き合う程に、気心が通じるは希でして。知れば、知る程に細々なる相違が気になり、鼻に付きの、嫌になるが、相場かと。
くれぐれもの、その発想は貴重で、聞いた時は、名案かと、思えたですが。一寸待てと。

上手く回転させるに、相応の若手が仲間入り、面倒見るなり、してくれん事にはナと。
言葉選ばずならばの、あちらの世界に、早くに行けば、行く程に多くの面々から、面倒見てもらえて。遅くになれば、なる程に、寂しくて。寂しいだけなら、宜しいですが、生存出来るかと。


オッとの、寂しい話になったですが。
この手の施設に入る度、見聞する度、例えばの、「ふないの里」に入所の年寄りはまだまだ、恵まれてるの環境でして。少なくとも、保護者たるの、身内、家族と同居でして。よって、入所が出来てるです。

但し、上を見たら、キリが無く。
我が家にしたって、1階は、母の部屋を中心に、バリア・フリーにはしてるですが。車椅子での移動は無理の、更なるの改造を要するですが。費用さえあれば、出来る話なれどの、不可でして。

諸般、以前なら、何とも無しに出来てた事。例えば、母を抱える、支えるにしたって、次第、次第に、こっちも、ヒイ、フウ、ハアと。
要領、コツさえ知れば、チカラ不要で出来るにしても、ド素人でして。
云うたら、我々の云う事なんか、無視の、聞かへんしと。


トトトの、斯くなるでの、「ふないの里」の、母の部屋に案内されまして。
とりあえずは、母の荷物を収納の、担当介護士に諸般の話を聞きの、したですが。
中でもの、睡眠薬の話が重要でして。斯くの、然と、背景説明したなら、あっさりの、ハイ、承知とされて、えと。

ここまで、相談員との話では、止められへんかとか。どしてもですかとか。
こっちにしたら、止めて欲しいは山々の、渡さへんかったら、意地悪、虐めてからにと、連発されて。
さりとての、夜の8時に服用、結果、10時、12時のトイレの道中にて、転けてまして。どもならんです。
その場では、睡眠薬さえあれば、平和で、転けて、後悔してるかとなればの、してませんでして。
我が方にしても、歳も歳やし、好きにさせてやろかと。気ぃ良くと。どちみちの、治るの話でも無しでして。
されどの、相談員の話では、難しいよな事でして。現場はどかなあと、尋ねたならばの、イトも簡単に、承諾での、8時ですかと。分かりましたと。へえと。

での、他の方はどなんですかと、問えば、睡眠薬の要るの方は多いですねえの、時間もバラバラですと。へえと。
ソですかと。
イヤ、現場で、そんな方は居られませんの、困りましたねえと。
とでも、返答されたら、どしょかと、思てたですが。正直、相談員の話から受けたの印象なら、ソでして。母1人のために、介護士に手数を掛けさせるもなあと。されどの、睡眠薬を拒否で、半狂乱にでも成られてみい。
モ二度と、イヤ、モここには居てへんの、すぐに出たいと、騒がれてみい。

そらなあ、原則、当人の意志でして。嫌とするのを、無理矢理には、監禁、拷問、牢屋でして。
目的なるは、歩行器で、移動が出来る事での、そのための、リハビリをするの、入所でして。そのために、走り回りの、手続きしての、出費でして。
従前通り、歩行器で移動が出来るならばの、問題無くの、ソレでも、様子からして、そこまでは、無理は承知の、しかるべくの対応も、覚悟はしてるですが。
ソラ、ベッドを変更したりの、トイレも、夜は、尿取りパットにしたりと、工夫せねばならぬなあと。
移動の時には、介助してやらんとなあと。
ではあれどの、原則、自力で出来ん事には、寝た切り同然でして。


オトトの、どっちにしても、現場の介護士の話を聞いて、なあんやと。
どんな具合に話をと、悩んでたが、アホみたい。
云うたら、現場で、聞く話が本当でして。睡眠薬に関しての話ならばの、母が特殊でも無かったわと。
(12/03/03)