シバケンの魔界列伝NO.3

魔界列伝NO.1 魔界列伝NO.2

魔界列伝NO.4

N0.60 大ファン様の奇怪なるご要請(2)

NO.59 大ファン様の奇怪なるご要請(1)

NO.58 資料集計結果(2)

NO.57 資料集計結果(1)

NO.56 お誘いメール

NO.55 ウィルス感染(27) 真夏の夜の奇怪な話(7)

NO.54 ウィルス感染(26) 真夏の夜の奇怪な話(6)

NO.53 ウィルス感染(25) 真夏の夜の奇怪な話(5)

NO.52 ウィルス感染(24) 真夏の夜の奇怪な話(4)

NO.51 ウィルス感染(23) 真夏の夜の奇怪な話(3)

NO.50 ウィルス感染(22) 真夏の夜の奇怪な話(2)

NO.49 ウィルス感染(21) 真夏の夜の奇怪な話(1)

NO.48 ウィルス感染(20) 余談(5)

NO.47 ウィルス感染(19) 余談(4)

NO.46 ウィルス感染(18) 余談(3)

NO.45 ウィルス感染(17) 余談(2)

NO.44 ウィルス感染(16) 余談(1)

NO.43 ウィルス感染(15) お節介小父さん(2)

NO.42 ウィルス感染(14) お節介小父さん(1)

NO.41 ウィルス感染(13) 震源地の話

魔界列伝NO.2


NO.41 ウィルス感染(13) 震源地の話

我が輩は、ウィルス監視ソフトも持たずにウィルス退治に成功したのです。
あれば、ファイルの更新をして、検索、修復が出来るし、そのマエに警告を発します。
鼻の利かん我が輩でも、プンプンと匂いましたから、最低限、ファイル名は記録しておいたから、助かったのです。
繰り返せば、ウィルス対策サイトに接続拒否するウィルスに感染してしもてねえ。知らんもんやから、イキナリ、そのウィルス対策サイトに接続して、拒否されて、余計に妖しいゾと感じ取れたのです。
諸般の状況も含め、運も味方してくれて、あっさり、ワクチンを見つけることが出来ましたから、解決も早かった。そんな幸運も実力のウチであると解釈して、大いに自慢したろと思てます。
そのマエに、妖しいと思たなら、クリックするマエに、調べれば、ヨカッタなあ。このことが、我が最大の教訓です。
それなら、ナニ事もなかったのに、魅入られるが如くに、クリックしたから、感染し、血の気は引くし、冷や汗かくし。その分、真剣に取り組みましたから、多少の知識は得たのです。
物事の解釈、評価は難しいもので、感染するためには、巡り合わせと、そのトキの気分の状態と、警戒心の希薄さ、隙間もありますがな。
出来れば、ウィルスの存在さえ知らずに生涯を全う出来れば、それに越したことはナイ。
反対に、幾度も感染すれば、知識、経験が豊かになって、ウィルスの世界的権威となって、そこらの大学、専門学校からでも招聘されて、教鞭を執れますで。
すべからくは、中庸がヨイのです。感染はセズ、常識範囲の知識を持ち合わておくのが理想ですが、この時代、インターネットの世界に足を踏み入れ、メールを交換するよおになれば、生涯に渡り、遭遇セズ、感染セズに過ごすのは難しいことです。
さて、このハナシの発端を忘れてはなりません。そもそもが、Outlookの調子が可笑しいとの質問を受理したのです。
不具合とは、メールにリンクされたURLをクリックしても、プラウザが動作セズ。
結果的には、Internet Explorerを再インストールすることで回復したとのことですが、その経過を超簡単に記載したメールを戴いて、そのメールを追いかけるよおに、ウィルス添付ファイルが届いたのです。
本来なら、Outlookが可笑しい段階で、ウィルス感染してるのですが、ご質問は、「Form」からとしてますので、ウィルス・ファイルの送付は不可でしたが、我が問い合わせに対しては、返信扱いでメールされたモンやから、我が輩宛に送付出来たのです。
そんなことはどっちでもヨイのです。現に感染してるのですから、Internet Explorerの再インストール如きで元に戻るハズがナイ。見掛け上は戻っても、そのウチ、不具合が表面化するのと、このカタからメールを戴いたら大迷惑です。
よって、こんな内容のメールを発信したのです。
「お気を悪くしないでくださいね。
先日、戴いたメールの件ですが、別便でウィルス・ファイルが送信され、当方が受信しました。
これには、W32/MTXと称するウィルスが添付されてました。内容については、Symantecのサイトをご参照ください。
マタ、メールには自動的に添付されるため、発信者である貴方の意図には無関係で発信されますので、早急に駆除ツールで処置されないと、被害者が増えますし、貴方のパソコンも不具合が拡大します。
但し、感染したパソコンでは、Symantecサイトには接続出来ませんので、別のパソコンがあれば、そちらで確認してください。
接続出来るなら、感染していないことになりますが、そんなハズはありません。
Symantecサイトが覗けない状態なら、当方より、駆除ツールと使用法を発信します。」
こんな内容のメールを発信したら、回答は、数日後で、
「パソコンに異常はありません。」
以上の如く、タッタ、一行の返事で、キッチリ、ウィルス付きメールが届きましたがな。
何処のナニを、ドオ確認したのやろ。バカタレめが。
そっくりそのまま返信してやろか。
(01/07/05)


NO.42 ウィルス感染(14) お節介小父さん(1)

いともあっさり、異常ありませんですと返事されたら、困ります。
気心知れた連中なら、連絡一発で、そら大変と、即刻、駆除してくれるやろ。
万が一にでも、反論しやがったら、夜討ち、朝駆けして、開口一番、胸ぐら掴んで、締め上げて、阿呆、馬鹿、ナニ抜かしやがる。我が輩をこんな眼に合わしやがってと、文句百連発の口撃したウエで、無理矢理にでも、駆除させますぞ。
ここには、長年に渡って培われた信頼関係が成立してるからですが、ウィルス発信者とは面識がナイのです。
単にメールが何回か往復しただけの関係で、何処のダレかも知りません。もしかして、返事をくれただけでもマシやろか。イヤ、間違いナク、マシなんです。
或いは、もお一度だけ、カクカク、シカジカの次第でと状況説明してやろかとも思いましたが、ヒツコクやって、ヘンに疑われてもイカンがな。
つまり、メール数度のみの関係では、ナンの信頼関係も存在してませんし、信用などされてナイのです。
所詮は、物好きなお節介小父さんとでも、思われてます。イヤ、最低限、小父さんと知って戴くためには、自己紹介に眼を通さねばならぬのですが、それすらセズで、我が輩のことなんか、ナンにも知らんのやで。知った処でナンの足しにもなりませんけど。
そやけど、ヘンに疑われるとは、どお云うことになるのやろ。
別段、高額商品を斡旋してるワケではありません。
よくもウィルス感染させやがったなあ。我が輩の面前で、逆立ちセヨ、土下座セヨ、三度廻ってワンと云え。そんな要求したのでもナイ。
駆除出来た暁には、それ相応のお礼として、お賽銭セヨと要求したワケでもナイがな。
反対に、我が輩が見知らぬ先から、この手のウィルス警告メールを戴いたなら、どおするかと云えば、即刻、Symantecに接続して、内容確認致します。
駆除に時間を要するなら、まずは、ご連絡を有り難う御座いますと、返事だけでもするやろし、それから、ジックリ、時間を掛けて、調査しますがな。
もっと分からんのは、現に感染してるのに、異常ナシと判断してることですが、我が輩のMS−DOS時代と同様にして、パソコン入手、即、感染の可能性もありますが、十年マエの状況やあるまいに、ウィルスのことは、知識としてなら、ご存知と思てたのですが、それも甘いのかいな。
いずれにせよ、InternetExplorerを再インストールしただけで、ウィルスが駆除出来るワケがナイ。
一時、回復したかに思えても、そのウチ、ウィルスが繁殖して、異常を認識した頃には、手遅れで、犠牲者累々、ネズミ算式に増えてますがな。
ではありますが、SymantecのURLも、ウィルス名称も連絡してますから、アトはご当人の判断にお任せするしかナイし、願わくば、被害者が増えるマエにコッソリと駆除してくれたらと祈るだけ。
さて、我が輩が心配して、ご連絡申し上げたのは、このカタだけではナイのです。
ダレとは申しませんが、この時期、気になった質問を何件か受理してます。
プラウザで、特定サイトが開かんよおになったとか、メールを発信しても、エラーになったり、固まってしまうとか。
共通点は、至って簡単質問のため、ワケが分からんのです。
云うたらナンですが、特定サイトが開かんのはナンでやろと質問されても、それが何処のサイトか説明してくれんかったら、分からんよなあ。
詳細確認すれば、コレマタ、共通して、再インストールしたら、回復したとのことです。
現象はチガウし、Formからの返信でしたから、ウィルス付きの添付ファイルは受信しませんでしたが、もしかして、もしかしたらと、念のため、こんな事例がありますよと、ウィルス情報を連絡しておいた。
勿論、ウンともスンとも、ナンの応答もナシ。
ヤッパリ、我が輩は余計なお節介ばっかりしてる異常人格者かと、チと心配になったりして。
(01/07/06)


NO.43 ウィルス感染(15) お節介小父さん(2)

朝から国道九号線が大渋滞。旧道に方向転換しても、大渋滞。
ショウガナイので、大井インターから亀岡縦貫道に突入したら、亀岡から先は通行止めにされてましてねえ。
これまた大渋滞の一般道に追い出されたにも関わらず、出口の料金所だけはシッカリ営業しやがって、二百円也を出さねば、外にも出してもらえず。
こんなモン、詐欺やないかと文句の一つ、云うにも、相手は自動料金所故、それも叶わず。皆様、百円硬貨を投げ捨てるよおに、投入口にブチ込んでます。しかも、国道には遠ざかってしもてるわ、そこまで往くにも大渋滞でしてねえ。
それなら、インターの入り口で、掲示するなり、封鎖するなりしてオケよなあ。この辺りが、道路公団の官僚的体質であると、怒鳴りつけてやりたいのに、これまた、ダレに云うたらヨイのか分からず、二百円をぼったくりやがってと、訴訟するのもバカバカしいで。
結局の処、亀岡の街をウロウロさせられ、嵯峨に到着するのに、ン時間。
京都新聞の夕刊に寄れば、朝の五時に国道九号線沓掛インター付近で、大型トラックが電柱に衝突。積み荷の建設機械用部品が散乱したのやて。
さて、前回、我が輩は信頼されてナイと掲載したら、こんなことが掲示板に書き込みされてましたのです。

****** 掲示板
寿ふとん店。
おはようございます。
突然で申し訳ございませんが、NO.42「ウィルス感染(14)お節介小父さん(1)」についての”一言”です。
拝見させていただきました。(ここを訪れるのは毎日の日課です。)
『単にメールが何回か往復しただけの関係では、ナンの信頼関係も存在してませんし、信用などされてナイのです。』
とのことですが、柴田様のホームページを拝見させていただいている者からみれば当方の思いこみかもしれませんが、十分信頼に値すると確信を持っておりますし、信用もさせていただいております。
柴田様自身、自信は富士山あるいは太平洋ほどお持ちだと思いますが、そうは書けないのでしょうね。
ここを訪れる大多数の方はそう思っていると確信しています。
(そなもん分かっとるわい。)といわれそうですが”一言”お伝えしたくて・・・・。
ますます暑くなりますがお身体お気をつけて・・・・
(残念ながら若い女性ではありません)

掲示板 ******

若い女性でナイなら、古手の女性か、男性かです。
いずれにせよ、お有り難いお言葉を頂戴しまして、誠に感謝感激雨霰で御座います。
イヤ、素直に受け取ってくださいね。
そのウエで、そおは書けない以前に、我が自信が富士山の如くに高く、太平洋みたいに深く、広くと、そこまでのナニはナンです。比較したことがありませんですが、畏れ多くも、我が輩の警告メールを謹んで拝受し、身命を賭して対応セヨと、そんな大それた発想はナク、タダ、単純に、ナンとかしたらと思うだけですが、もしかして、ウィルス感染の警告文を送信させて戴いた先は異端者かなあ。
それも、感染させられた一件だけなら、左程には思いませんが、ナニを隠そう、三件です。揃いも揃て、ご紹介のとおりの次第です。
我が輩の言葉足らずもありますでしょうし、思いの齟齬も感ずるのですが、もっと交流でもあれば、先方の受け取りよおもチガウのではないかと思たりもするのです。
メールだけであっても、ナン十回。一度でも、面識が有れば、それなりの返答も戴けるのではないか。或いは、ウィルスに対する認識の度合いも絡むのではないかと。
我が輩にしても、どの範囲の親密度なら、更に一歩、二歩、踏み込んで、親切の押し売りであると見成されよおがと、悩む処もあります。
もっと困るのは、先方のパソコンに対する知識も、ウィルスの認識度合いも分かりません。
願わくば、無視は構いませんので、こっそりとでも退治しといてクレ。
(01/07/07)


NO.44 ウィルス感染(16) 余談(1)

ウィルスを撃退してホボ二週間。
我がパソコンもご機嫌麗しく働いてます。されど、安全のタメもあり、二三度、駆除ツールで確認しましたが、無事ゼロ表示。よって、潜伏者は居てナイと断定してます。
さて、我が輩がパソコンの世界にウィルスがあると知ったのは、MS−DOS時代。
このトキは、インターネットどころか、パソコン通信の時代でしたが、それすらやってる奴は希で、感染媒体は、フロッピーから。
以来、ン年間が経過して、遂に、感染してしもたのですが、勉強もさせられた。その経緯を掲載すれば、多数のご意見をお寄せ戴き、感謝しております。
ご意見のナカには、メールをHTML形式で送信されたら、困るとの話があったのです。
理由として、Outlookの場合、自動的に開いてしまうからですが、ご存じ、HTML形式とは、ホーム・ページの様式ですから、ナンとでも加工して、見栄えを工夫出来るのです。その便利さを利用してウィルス添付も可能と云うのが一般論。
調べた範囲では、何処のサイトも共通で、送信はTEXT形式に設定しなさいと警告してますが、ナンとまあ、NECのパソコン関係情報メルマガ、「121wareNEWS」が、途中からHTML形式にしやがった。
そのウエ、取り込むには時間を要するし、オフ・ラインでは記事を見直すことも出来ませんから、購読解除した。
事程左様に、HTMLに添付されたウィルスは、ウィルスもどきの不審な挙動を示すとか、パソコンの奥深く潜入して、時限爆弾の如く、ある日突然姿を現すとか、方々のサイトで、警告され、造ったぞ、バラ蒔くぞと脅迫事件まであったらしいのですが、実際には、バラ蒔かれた形跡がナイ。
つまり、脅迫は、デマ情報であったのですが、Symantecサイトに寄れば、現にHTMLのウィルスが紹介されてます。
内容は、感染力が弱いのと、プラウザのセキュリティ設定をdefaultのまま弄くらなければ、警告してくれるとのことです。但し、この世界も日進月歩で、イツ、異常人格者が開発するやも知れません。
チナミニ、デマ情報と云えば、こんなメールが送信されて来ることがあるらしい。
「最新のウイルス情報です。知人すべてに知らせてあげてください。」
幸せの手紙宜しく、これを受信した人が、それは大変と、善意でもって、知人にメールを転送することで、デマ情報がインターネットの世界を縦横無尽に駆け巡る。
ヒドイのは、最新のウイルスに対するワクチンですと称し、実際にはウイルス本体を配るメールまであるから要注意やて。
この手の悪趣味は、まだ有って、
「SULFNBK.EXEなるファイル名のファイルはウィルス検索では発見出来ない新種のウイルスです。よって、ファイル名で検索し、発見すれば、即刻、削除せよ。」
実際には、「SULFNBK.EXE」なるファイルはWindowsに存在するファイル(NT、2000以外)ですから、検索すれば、当然のこと、発見されるのです。
見つければ、これは一大事であると、削除してしまえば、その瞬間、Windowsの機能が制限されることになる。
イヤまあ、世のナカには羨ましい程に頭が良いのに、悪知恵だけが働くのが居てるのです。
しかも、二十歳そこそこの、若き連中が主役やて。
ホカのことに知恵を回せよなあ。勿体ナイがな。
(01/07/08)


NO.45 ウィルス感染(17) 余談(2)

そもそも、ウィルスの話をここまで長く、続ける予定はなかったのです。
ところが、思いのホカ、沢山のご意見やご質問を戴いた。ついでに、パソコン大魔神までもが口を挟みましてねえ。
掲載NO.527で、
「ファイアー・ウォールという読んで字の如く『防火壁』は別のコンピュータを間にカマせるという考え方です。つまり『楯』として犠牲になって貰うというものです。
確実なファイアー・ウォールは『パソコン大魔神』と、『シバケン』の関係のように、『シバケン』さんをファイアー・ウォールとして楯にする事です。
(この部分を読んで「シバケン」が怒り狂っていると思いますが....)
最近、『魔界列伝』でもシツコク叫んでいますが、メールに立ちの悪いウィルスを仕込まれて大格闘していたようですが、私の方は”対岸の火事”で気楽なものでした。」
ここで、我が輩をウィルスの盾と称してるのですが、それで、怒り狂う理由はナイのやで。
ウィルスの話の冒頭部分にも掲載してますが、或る意味、我が輩自身、ディスク・トップ・パソコンを盾とし、妖し気なものは、そちらで確認してから、ノートで開けることにして、メール発信もノートのみとしてるのです。
ではありますが、ディスク・トップが感染し、それに気がついてこそ、盾が盾としての存在価値があり、気がつかなければ、素通りしてしまうから、ナンの値打ちもないですがな。
かと云うて、ノートが修復不可になったとしても、フォーマットするのはイト簡単ですが、ディスク・トップをフォーマットするとなれば、周辺機器が多い分だけ、アトが難儀です。
よって、チと冒険が過ぎたと反省してますが、知識も得たと思てます。
さて、ご意見のナカには、表現が異なれば、同感と思うのと、ボチボチ、表面に出て、社会問題化しそおな大問題までもが提起されました。
マズは、表現方法の異なるものに触れますが、そのまえに、お断りしておく。
我が輩など、ウィルスについては門外漢なれど、パソコン大魔神に託す程の内容でもナイから、こっちで処理をした。
まずは、
「ウィルスは人間にも感染するのですか。」
イヤ、冗談でも、創作でもナイ。しかも、とあるサイトで、オナジことを紹介し、いわば、馬鹿扱いしてましたで。
ついでに、もお一件、戴いた。これも、同様にして、とあるサイトで、紹介のウエ、馬鹿扱いしてたのです。
「ウィルスは、HDDを破壊するのですか。」
がしかし、この疑問を、誤解、迷信であると、云い切ることなど出来ません。
ウィルスはパソコンのHDDに存在するファイルに悪さするものであり、人間様に感染するものではナイですが、実質的被害はパソコンのご主人である人間様にこそ与えるではないか。
よって、人間に感染するとの表現は可笑しいのですが、人間にも悪影響を与えるかなら、大正解である。
つまり、パソコンがウィルス感染することで、挙動不審となり、迷走し、結果、人間様が重病患者の如く、顔面蒼白、気分消沈。
トキには、キチガイの如く、周辺に八つ当たりしたり、不機嫌となり、方策さえ見出せず、体調を崩し、遂には、病院通いとなる可能性がある。
HDDの破壊についても同様です。
物理的な破壊に至るのかとの疑問なら、誤解、迷信ではありますが、フォーマットしなければ、どおしょおもナイのなら、買い換えることはナイだけで、実質的には破壊されたも同然ではないか。
フォーマットする知識がなければ、何方様にか平身低頭、拝み倒し、おすがりし、代行して戴くか、さもなければ、新しいのを購入して、Windowsのインストールからせねばならぬがな。
よって、経験者たる者、余所様の疑問を一笑に付すなど、もってのホカと存ずる次第也。
(01/07/09)


NO.46 ウィルス感染(18) 余談(3)

掲示板からのご意見として、携帯電話はどおなるのかと云うのが有りました。
そお云えば、携帯電話から質問メールが届いたこともありますし、携帯電話の質問も有ったよなあ。
ついでにご紹介すれば、三十代の「愛媛のTバックマン」さんから、こんな質問がありました。
「携帯電話(au cdmaとドコモ両方)のメモリ−をパソコンで操作、保存出来るソフト(接続コ−ド付き)を教えて下さい。」
至って簡単明瞭な質問で、これが全文ですから、対抗のため、我が輩の返事も超簡単。
「そんなもん、そこらのパソコンのソフト屋さんにも、売ってますがな。但し、携帯電話の機種をしっかり頭にメモリーして見に行ってください。」
と記載のウエ、送信してあげたのですが、それきり、プッツンやから、喜び勇んで、「無縁仏」に埋葬してやった。
ちなみに、それ専用のソフトなんか沢山有りますがな。
「ケータイ・エディ」、「ケータイ・コピー」、「携帯telポート」、「携帯電伝」、「Mobile Editor」、「EZ Memory」、そして、「携帯<>PC」。
それに対応した、年賀状ソフトに、「筆まめ」、「筆自慢」に「筆王」等々、幾らでも有りますで。
この程度のことなら、ド素人を自慢する前に、小手調べとして、検索サイトで、検索すればヨイのです。
それはそおと、「筆まめ」なら、メモリー編集ソフトもくっついてるし、我が輩も持ってますから、是非共、ご推薦したい。
ヨク出来たソフト会社ですから、ナン年かマエには、ユーザー登録した途端、ナンの目的か不明ですが、改善版と称し、こっちのCDをインストールしてクレと、無料で、送って来またから親切なもんです。
ところが、2001年度版(筆まめv11)では、パソコン大魔神コーナーに異常多発でどおしたもんかとのご質問が届いたのです。(NO.175参照
そして、ナニを隠そお、我が輩のパソコンでも、年賀状作成のため、住所録編集中に、突如、「筆まめ」が消滅したり、固まったり。添付ファイルをクリックしたワケでもナイから、我が輩の操作方法が可笑しいのかなあ。
その矢先にコレですから、早速、クレオのサイトで、修正プログラムを長い時間を掛け、ダウン・ロードしましたがな。結果、解消されたけど、もしかしてですが、以前、送ってくれたCDは、修正版やろかなあ。
無料でしたから、特に、文句もありませんが、筆まめv11では、修正プログラムの案内メールも、葉書もナイのやで。知らねば、そのまま、可笑しいなあで、イマも未解決のまま。
ウィルス添付ファイルをクリックしてしもたら、「筆まめ」のバグを治してくれて、正常になってりしてねえ。イヤ、冗談ですよ。感染先が違います。
事程左様に、クレオはヨイ会社です。出来ることなら、被害者仲間を増やすため、是非にと、ご推薦する次第です。
さて、携帯電話からの質問とか、メモリー編集のことはさて置いて、携帯電話では、i−modeでパソコンとの通信が可能です。
技術革新も日進月歩で、画像を表示出来るのもありますから、当然ウィルスをぶち込まれることもある。
我が輩など、自慢にはなりませんが、i−modeなどやったことがナイ。ヤリ方も知らんし、ヤル気もナイからどちらでもヨイのですが、感染携帯電話から、パソコンにウィルスをぶち込まれたらエライことですよ。
そして、我が輩が感染したトキですが、Symantecの記事をアチコチ覗いてたら、携帯電話に関することも掲載されてました。
その名は、「Palm.Liberty.A」と称し、まだ、実害報告は届いてナイのですが、アプリケーションを削除してしまう悪質プログラムとしてました。
携帯電話のi−mode機能を利用した悪質なる悪戯なら、何処からともナク届いたメールの指示に従い、入力したり、絵文字などを押したりしたら、110番に掛かってしまい、掛けたご当人も、何処に掛かったのかさえ分かってナイと、聞いたことがありました。
残念乍ら、この意味さえ分かってないのですが、早晩、携帯端末でのウィルス蔓延が社会問題となるのは近いと予測致します。
(01/07/10)


NO.47 ウィルス感染(19) 余談(4)

携帯電話では、見知らぬ相手に電話を掛けされるだけではない。
脱線ついでに、それ以外の悪戯、悪質、迷惑メールをご紹介する。
「このメールを五人に送付してください。送信セズ、途中で辞めた人には送信料を全額負担して戴くことになります。
尚、通信履歴情報はi−modeセンターにて記録しております。本件のお問い合わせにつきましては、docomo宛まで宜しく、お願い致します。」
これなら、docomoが儲かるだけではないですか。但し、問い合わせ殺到のため、悲鳴を上げるのもdocomoです。
さりとて、docomoが悲鳴を上げたとの噂は知りませんから、引っ掛かった人も少いのか。我が輩が受信したとて、バカバカしいから、無視するし、無視する以前に、突っ返す方法さえ、知らんがな。
次なる悪戯は、
「これは、或る占い師による、テレビ番組での企画です。
このメールには、幸福力があります。届いた貴方は、一通でも多くの人に、このメールを送り届けることで、様々な幸運が訪れます。
万が一、送らないと、貴方には一生、幸運は訪れません。
尚、このメールによって、成功した場合、番組まで連絡してください。」
昔から流布されてる、幸せの手紙やねえ。
当時なら、純情可憐で無垢。そよ風に長き黒髪なびかせたる、清楚な乙女が、至極簡単に騙されて、手間暇掛けて、文などしたためたもんですわ。
悔しいことに、厚顔の美青年であった我が輩には一通たりとも届いたことはナイから、噂でしか知りませんのです。
その手紙も廃れてしもて、手軽な携帯電話からのメールとなりました。手軽過ぎて、効果の程も幾ばくか。
さりながら、思いを巡らせば、時代も変遷し、清楚どころか、茶髪で、ガングロで、阿呆な中年親父は手玉に取られ、頼りない同年代の男も足蹴にされる時代です。よって、発信元も命賭けやろか。
イヤ、待ってくれ、引っ掛かる馬鹿は、家に閉じ籠もり、顔面蒼白で、痩せ衰え、女友達に足蹴にされることで、快感さえ抱く、当世の青二才やったりして。
或いは、ウィルスではナイのですが、受信した途端、携帯電話が動作不能になったりすることもあるのです。これは、演算処理プログラムをぶち込まれただけで、電源を切れば元通り。
斯く申す、我が輩の携帯電話にも、迷惑メールは届くのです。
忘れもしません。一番最初のメールの内容は、
「安室奈美恵のコンサート・チケット、申し込み受付中。」
嫌いではナイのですが、贔屓でもナイので、削除してしもた。
以来、一週間に一二件であったのが、日に一二件となり、近頃では、日に十件、二十件になりまして。
日に一二件なら、一瞬、ドキリとして、次には、余計なメールが届いたなあで済ませてましたが、十件、二十件ともなると、ドキリがそれだけ増えるし、その分、腹が立ち、健康にも害を及ぼすがな。
そのウエ、受信するだけでも、一円、二円の課金をしやがるから、馬鹿にもナラン。
我が輩の携帯電話になど用事があってメールを送りつけるて来るのは、家族と親族の練習用だけで、最早、その時期も過ぎ去り、半年過ぎた。
よって、馬鹿げたメールを削除するだけでも阿呆みたいです。二三日サボれば削除するのも大変で、電池の消耗も心配ですから、息子に頼んで、アドレス変更してくれ。
自分でやってもヨイけれど、邪魔くさいからなあと、バレバレの云い訳と、出来ることなら、「シバケン」で統一したい故、ソレでやってくれと注文までして。それなら、i−modeなど契約解除すればヨイのですが、我が輩の勝手ですから、ほっといてクレ。
どっちにしても、買おたトキなら、すんなり確保も出来たでしょうが、加入者が増え過ぎてアカンかったなあ。
それなら、「シバケンNO.1」か、「元祖シバケン」でやってくれと頼んだのに、以外と、「シバケン」も多いらしく、これもアカンかってねえ。
ならば、本名、そのままと方向転換したのに、それも登録スミでした。
それは困った、どおしたもんかと悩んでたら、息子が勝手に入力し、出来たでと教えてくれたのが、「シバケン親父」。携帯電話からメールを発信することもナイので構いませんが、チと気恥ずかしいものがある。
以来、ピッとさえ鳴らんよおになってしもたから、それも、寂しいもんですよ。
チナミニ、最後一日分の迷惑メールだけは記念にと、削除してませんのです。
(01/07/11)


NO.48 ウィルス感染(20) 余談(5)

話のついでとは云え、余談のナカでも余談ですからそのツモリのこと。
我が輩が感染したウィルスについての調査中に見つけたことがある。その名は、「DOS攻撃」です。
我が輩が、DOSと聞けば、MS−DOSを連想するのです。
MS−DOSとは、「MicroSoft Disk Operating System」の略で、その昔、と云う程の昔でもないけれど、パソコンの世界でなら、大昔となってしまう、NEC製マシン用OSのことですがな。それ以外の方なら、DOS/Vで、IBMが開発の日本語対応のOSを意味しますし、MacのOSは、ナニがナニやら知りませんです。
それでです。イマや、DOSと云えば、DOS/Vを意味してしまい、MS−DOSは無視されて、NECのサービス・センターの連中でさえ、MS−DOSを説明するには日が暮れる。
暮れるより、骨董品的世界のOSとなり、通用致しませんのです。
そんなことで、「DOS攻撃」とは、どっちのDOS用ウィルスかと注目したのです。もしかして、今時、MS−DOS用ウィルスを作成するとは時代遅れも甚だしいから、どんな奴か、お目にも掛かってみたい。
しかるに、我が輩はどちらも所有してますし、こいつをぶち込まれ、マシンが無茶苦茶になり、日本語表示がされんよおになるとか、アプリケーションが起動不能になってしまうとか。
その前に、MS−DOS用なら、パソコン通信は可能なれど、インターネットはチと無理と思うのです。
よって、「DOS攻撃」に興味を抱き、調べてみたら、ウィルスではナク、悪戯ですて。
この場合のDOS攻撃のDOSとは、「Denial of Service」の略で、日本語に翻訳すれば、サービス拒否攻撃となる。
当世、やたらと略語を使われるから意味を理解するには、説明文を読まねば分かりません。さりとて、サービス拒否攻撃とされても分かりませんが。
ナンのことかと云えば、標的とされたサイトに無用のメールを多数発信したり、アクセスを繰り返すことで、サーバーを過負荷とさせ、本来の目的でサイトを利用したい人の接続を妨害することです。
実際に攻撃を受けたのは、Yahoo、CNN等の有名サイトで、何時間かに渡り、接続不能になりました。
狙われ易いのは、競合会社とか、選挙戦の対抗馬サイト。多分ですが、ストーカー犯罪に利用されたり、恋敵がやられたり。
実際、米国の大統領選挙で、ブッシュ陣営のサイトがやられたとの話があります。
方法としては、余所さんのパソコンをハッキングして、DOS攻撃用プログラムを動作させ、標的のサイトに対し集中的にDOS攻撃を仕掛けるのです。
サーバーに過負荷を与えるためには、沢山のパソコンから攻撃する必要があって、利用されるパソコンの所有者もハッキングされたことさえ知られんよおにするし、パソコンが多い分、震源地をつきとめるのも難しい。
その対策ツールをTRENDmicroから無償配布してたのですが、DOS攻撃を防衛するのではナク、攻撃用プログラムの有無を検知するだけです。つまり、パソコンがハッキングされたかどおかを知るためのツールを意味します。
何処からのアクセスが多いかだけなら、極めて不正確ではありますが、アクセス解析のCGI・BOYでも出来るよなあ。
この問題は、昨今、CATV、フレッツISDN、フレッツADSLがひろまって、四六時中、インターネットに接続したままにする無防備な連中が多くなったからです。
ちなみに、我がサイトに、「DOS攻撃」されたらどおなるか。
嬉しいことに、京都inetで、栄光の第一位に踊り出てしまう。
ではありますが、悪戯攻撃で、一位にして戴いても、ナンの値打ちもナイし、一時的なことなら、一位になったとて、無意味で、順位の維持が出来ませんから、やってくれても、中途半端はいけませんです。
我がサイト、存続の限り、一日たりとも休むことなく、毎日、継続のウエ、全ページを網羅し、精読してくれるなら、大歓迎。
そこまで、やれるもんなら、是非共、やってくれ。
(01/07/12)


NO.49 ウィルス感染(21) 真夏の夜の奇怪な話(1)

ウダル暑さで、蒸し暑く、寝苦しいが故、うめき、のたうち廻る真夏の夜。
この状態が、連夜の如く、続いてる。
我が輩など、小柄で、痩せ形体型故、寒さも暑さも、左程、気になるホウではないけれど、それでも、発狂しそうな毎夜です。
当世、エアコンがあれば、それも解消出来、快適な睡眠が出来るのに、我が家でも時代に遅れじと、設置してるのに、動かすのは、寝るマエの小一時間のみ。当然のことですが、我慢大会ではナク、電気代の節約が目的です。
にも関わらず、電気代など気にセヌ、母と息子共は、四六時中、部屋をピッタリ閉め切り、ガンガンと冷しやがって、タマに我が居間に顔を出せば、暑いなあと抜かしやがる。
云うておきますが、我が輩が鎮座の居間にもエアコンはありますが、タマにしか、掛けることがナイのです。
折角有るのに、そのホウが勿体ないで。との声も聞こえてますが、我が輩得意の矛盾と屁理屈を承知で反論すれば、有ればイツでも掛けられるから、安心してるのです。そもそも、貧乏人故、エアコンを掛ける習性がナイ。
そして、この話は、真実であると云うには問題があり、ウソとするには余りに迫り来る臨場感満ち溢れた、真夏の夜の不可思議なる恐怖の話です。
但し、我が輩にのみ、迫る恐怖感故、余所さんにはご心配無用です。
ナンとなれば、熱帯夜宣言された或る夜のこと、パソコン大魔神コーナーの質問者から、とあるメールが届いたのです。メールなら、特に珍しいこともナイし、処理するのも、シンドイくらい、ザラにある。
メールの文面も至って簡単、たったの一行。それもショッチュウですから、ナンの珍しさもありませんが、内容が問題です。
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
ここで意味する添付ファイルとは、言下にウィルス・ファイルを意味してるのです。
念のため、説明しときますが、意味不明な質問には詳細の問い合わせをし、掲載した段階では、その旨の連絡をしてるのですが、添付ファイルを付けるなど、したことないのです。
質問者からは、無神経にも、添付ファイル付きの質問を戴くこともありますから、次回は辞めてくれと、厳しく警告するくらいです。
そらそおです。云うたらナンですが、信頼すべき相手でも、添付ファイルは怖いのに、どんな人物かも知らぬ、一見さんからの添付ファイルなど、付けて来ること事態からして、常識の一辺さえ存在しませんから、イザ、開くには、恐怖のどん底に突き落とされることも覚悟せねばならぬのです。
しかるにです。ご親切にも、ウィルス・ファイルのことを連絡して戴いてるのに、何故か、すぐさま、忘れてしもた。
ところが、次の夜も届きましてねえ。しかも、文面がオナジで、送信者だけが異なるのです。
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
メールの意味する処のことは、己の分身を自動添付するウィルスの仕業を恣意し、察するに、先日、迂闊にもクリックし、感染してしもた、W32/MTXと似てるのですが、幾度となく駆除ツールで確認してますが、痕跡すらも検出されてないのです。
ならば、ホカのウィルスに感染したのかと、パソコンのナカを家探しするにも、ファイル名も、ウィルス名も、分からんことには、どおしょうもナイがな。
それもあるし、何故か、またもや、忘れてしもた。
斯くも重要な情報を連絡して戴いて、ナンで、イトもあっさり、無視し、忘れてしまうのかと、詰問されても、忘れてしまうもんは仕方ナイやないですか。
パソコンの様子は正常ですし、あれ以来、奇怪なるファイルを開いたこともナイのです。イヤ、質問者から、一度だけありましたが、幸にして、異常ナシでした。
そして、次の夜も、そのマタ、次の夜も、ヒツコク、オナジ内容のメールが届くのです。
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
しかも、その都度、送信者が異なるのですが、共通点はただ一点、ナニを隠そお、パソコン大魔神コーナーの質問者です。
それもあるし、何故か、すんなり、忘れてしまうのや。
我が輩も、若くはないですが、さりとて、健忘症に掛かるにはまだ早い。
(01/07/13)


NO.50 ウィルス感染(22) 真夏の夜の奇怪な話(2)

ウダル暑さで、蒸し暑く、寝苦しいが故、うめき、のたうち廻る真夏の夜。
この状態が、連夜の如く、続いてるのです。
我が輩など、小柄で、痩せ形故、寒さも暑さも、左程気になるホウではないけれど、それでも、発狂しそうな毎夜です。
ハッキリ云うて、デブなら体内の水分が沸騰してしもて、軽く発狂してるやろ。
そんなトキ、連夜に渡る、パソコン大魔神コーナー質問者からの波状攻撃的似非DOS攻撃に遭遇し、我が体型でさえ、キチガイになりそおです。
それにしても、忘れてしもたものは仕方ナイとは云え、何故、忘れてしまうのか。
もっと、不可思議なことは、発信者の名前もアドレスも、確認さえしてナイのに、パソコン大魔神コーナーの質問者と、何故、断定してるのか。
ファイル名が記載されてナイならば、素直に教えてくださいと問い合わせればヨイのに、それさえしてナイし、況わんや、ご連絡有り難う御座いますの一文さえ、返信してませんのです。
マサシク、非礼千万、無礼千万、この高慢ぶりこそ万死に値し、余所さんに文句タラタラ云えた筋合いも、資格もありませんです。
更に、可笑しなことがある。忘れてしもたと云い乍ら、斯様な具合に掲載してるからには、シッカリと覚えてるからではナイですか。勿論、そのとおりです。
しかし、物事には順番があるから、そのつもりのこと。
さて、子細を忘れてしもてるとは云え、パソコンを起動させ、メールの受送信する度に、大丈夫かいな。ナニか有ったハズやなあと、不安に駆られるのですが、あれ以来、パソコンはご機嫌さんで、ナンの異常もナシ。
これまた、不可思議なことに、パソコンが快調な故、メールでの忠告も忘れてしまうのですが、またもや、届いたのです。
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
幾ら暢気な我が輩でも、度重なれば、ある種、届くのを期待し、楽しみともなり、イツ来るかと待ちかまえてるのです。
ここで、我が輩も正直者で、隠すことの出来ない性格ですから、バラしてしまうことにする。
この話は、夢物語です。されど、この夢を見たのは本当で、臨場感溢れてたのも事実で、連夜の如く、オナジ夢を見たのもウソではナイ。
云わせて戴ければ、この幾十数年、まともな夢など見たことがナイ。正確には、見てるのか、見たのか、見てないのかさえ、定かでナイのです。
夢なら、覚めたら、忘れてしまうのですが、それが毎夜ならば、幾ら、我が輩の頼りない脳味噌でも、記憶の何処かに残ります。
しかるに、夢のナカで、これは夢であると気づいた処で、どおするかです。
その前に、我が人生で、記憶に残る、過去、二ツの夢をご紹介する。
いずれも、中学生の頃で、一つは、洞窟みたいな場所に迷い込んだのです。
往けども往けども、洞窟で、迷路の如くになってます。ナンでこんな処に居てるのか。ヨクヨク考えれば、夢のナカ。
夢と分かっても、洞窟に居るとの現実に変化ナシ。夢のナカで現実と称するのも異なものですが、夢のナカとは云え、我が輩が存在する場所こそが現在地ではないですか。
そこで、何処をどのよおに進めば、迷路から脱出出来るのかと、探し求めて、イヨイヨ、出口が見つからぬウチ、ドンツキに達したのです。ナンで、ドンツキと判断したかと云えば、往くにも退くにも通路が無くなったからです。ならば、単に封鎖された空間、空洞に迷い込んだことになりますが、夢のナカでの我が輩はドンツキと判断したからには、ドンツキです。
往き場は失おたのですが、ここでナニをしたかったのか、目的を思い出した。オシッコをする場所を探してるウチに、ここに来たのです。そのドンツキで、もお、諦めんと仕方がナイし、ナンとはナク、ここなら佳かろおと、安堵し、オシッコしたのです。
その快感も束の間で、次の瞬間、眼が醒めた。
今更、云い訳など致しません。布団に巨大なる世界地図を描いてしもたことを忘れもしませんのです。これが我が輩、最後の寝小便で、夢のナカの世界と、現実とは見事に直結してるのを思い知った。
その後も、類似の夢は見てますが、その手前で当時の経験を思い出し、用心しますから、失禁はしてません。
まだ、人生は続いてます故、最後の寝小便とは断定出来ず。
(01/07/14)


NO.51 ウィルス感染(23) 真夏の夜の奇怪な話(3)

ウダル暑さで、蒸し暑く、寝苦しいが故、うめき、のたうち廻る真夏の夜。
この状態が、連夜の如く、続いてるのです。
我が輩など、小柄で、痩せ形故、寒さも暑さも、左程気になるホウではないけれど、それでも、発狂しそうな毎夜です。
その昔なら、扇子に団扇に風鈴、蚊取り線香が真夏の風物詩。縁日の戦利品なら、金魚が大人気で、大奮発して、よおやく、扇風機。扇風機なら、当家にも有りました。イマでも有りますが。
それで、よくぞ、暑さを凌いでたと思うのですが、世間一般、それしか無ければ、そんなもんですし、夏は暑くて当たり前と、頭も体も納得してましたから苦にならんがな。
その点、百貨店なら、冷房完備されてるから、用事もナイのに清涼を求め、四条烏丸の大丸に往ったモンやなあ。云うても、百貨店ともなれば、繁華街にありますから、普段着でとはイカンので、イチオウ、一張羅に着替えんならんのが邪魔くさかった。尤も、我が輩にとっての一張羅でも、余所さんからは、汚れてナイだけの、普段着です。
いずれにせよ、それなりの場所なら、それなりの設備もありましたし、そお云えば、パチンコ屋はんも完備してたよなあ。されど、十八才未満お断りですがな。
気分的なる納涼を求めるなら、比叡山にはお化け屋敷がありました。イマでもありますが、屋敷には、一回しか、入ってません。
ケーブル・カー代が勿体ないと、親子全員で、歩いて登りましたで。誤解ナキよおに、云うておく。親子の子が我が輩のホウですぞ。
強烈なものなら、怪談話も人気がありまして、題目では、「四谷怪談」のお岩さん。忘れてはならじと、お露の、「怪談牡丹灯籠」と、家宝のお皿を割ってしもたばかりにお手討ちにされ、井戸に投げ込まれた腰元お菊さんが幽霊となり登場の、一枚、二枚の、「番長皿屋敷」が有名やなあ。
映画も上映され、イマ、見たら、馬鹿みたいな構成とセットですが、当時なら、夢でうなされる程に恐怖を堪能させられてもんです。
そのホカにも、轆轤ッ首に、蛇女、河童なる見せ物を円山公園でやってましたなあ。
我が輩はお金がナイから見たことナイのです。イマ、やってくれるなら、どんなモンか、是非共、見学したいです。
どっちみち、作り物とは思うのですが、見破れる程度のものか、精巧に出来てるのかと、興味津々。イヤ、待ってくれ。まさか、ホンマモンではナイやろなあ。それなら、怖いで。
そんなことはどおでもヨイのです。
この話は怪談ではナイし、単に、奇怪なるお話です。
来る日も来る日も、熱帯夜。熱帯夜に、決まって見る夢が、簡単明瞭、同一文のメールです。
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
イツの間にやら、慣れてしまいまして、今夜も忘れず、届けてくれましたかと、得心はするのです。さりとて、対策案浮かばぬまま、明くる日になる。
夢のことですから、眼が醒めれば、忘れてます。これも、不可思議なことで、夢のナカでは、覚えてるのに、現実の世界では、意識のソト。それにしては、詳細なる状況を掲載してるではないかと詰め寄るなかれ。話には順序がありますがな。
中学生時代の夢ですが、もお一つには、我が輩が水泳を趣味にしてたトキのことです。
場所不明、広さ不明、深さも不明。そんな場所で泳いでる夢を見た。ただひたすらに、遠泳してるのですが、目的地と云うのか、何処まで泳ぐとの目標が分かりませんのです。
つまり、イツまで泳げばヨイのかがナイのです。しからば、精魂尽き果てるまで、泳がねばならぬのか。イヤ、ご心配無用です。この当時なら、精魂尽き果てるまでの遠泳は可能です。
京都は平安神宮、動物園のソバにある蹴上の踏水会でも黒線一二本の時代で、町内会の水泳大会でも、一位を譲ることなしですがな。あくまでも、小学校区の町内会であることを強調しておく。
よって、いつまでも泳ぐことが出来るだけに、フと不安になったのです。加えて、泳いでる途中、これは夢であることに気がついた。気がついたからとて、どおしたらヨイのかが分かりませんのです。夢であっても、ワケの分からん処で、一人で泳ぐのも、気分のヨイものではナイで。
ナンせ、海底二万マイルはノーチラス号が遭遇した巨大タコ、メルヴィルの白鯨、もしかして、ジョーズやピラニア、ネッシーと出喰わすやも知れません。疎水なら、藻しか見えませんがねえ。
さりとて、水のナカやから、進んでは、立ち泳ぎで休憩したり、ここはどの程度の深さかと、潜ってみたり。
潜るなら、大きく息をし、加速を付けて、一気に潜水です。その途端ですがな。
水中なら、大きな魚と眼と眼が合おて、お互いにビックリ仰天なら漫画的であろおとも、マダ、納得ですが、ゴツンと大きな音が聞こえましてねえ。魚と眼が合うどころか、眼から火花が飛んで、飛び起きた。
分かり易く、説明するのもナンですから、簡単に。
当時の我が屋では、寝てる隣が台所で、そこには、板敷きがあったのです。つまりは、寝苦しいからと、寝返りを繰り返し、隣の台所にまで移動して、板敷きに、頭から、突っ込んだよおでして。
この寝相の悪さは、イマでも引き継いでます。
(01/07/15)


NO.52 ウィルス感染(24) 真夏の夜の奇怪な話(4)

ウダル暑さで、蒸し暑く、寝苦しいが故、うめき、のたうち廻る真夏の夜。
この状態が、連夜の如く、続いてるのです。
我が輩など、小柄で、痩せ形故、寒さも暑さも、左程気になるホウではないけれど、それでも、発狂しそうな毎夜です。
この原因はインド洋西部の海水温度が上昇してるためらしく、過去四十年で六度の発生が確認されてるそおな。そおなると、残暑も厳しく、渇水も予想されるらしく、道理で暑いのやなあ。
さて、ン十数年ぶりの記憶に残る夢物語。
夢のナカで、これは夢であると気づいたとて、ナンとも対応が出来ませんのです。不思議なことに、夢から覚めれば、オワリになることさえ思いつきませんのです。
ところが、眼が醒めれば、現実の世界となり、夢のことはすっかり忘れてるハズやのに、パソコンに電源を入れると云い知れぬ、不安に襲われる。
ウィルスは大丈夫かいなあ。残党は居てナイやろなあ。
我が輩が感染すれば、被害者が広がりますから、我が輩宛にもメールを送信し、ウィルス添付ファイルが有れば、分かるよおにはしてるのです。それで、問題なければ、ヨシとするしか仕方ナシ。
それとも、ウィルス・バスター最新版を導入するかですが、お金も掛かるし、起動が遅くもなって、鬱っとおしいから予定ナシ。
奇怪なる夢物語をフロイト流深層心理的見地から判断すれば、ナンでもカでも、性欲衝動(リビドー)に結びつけてしまうのです。
中学生の頃の、洞窟での寝小便に、遠泳中の水深はどれだけかと、板敷きに頭をゴツンで火花を飛ばした悪夢の何処が性欲に関係してるのかは、大いなる疑問です。
されど、洞窟での小便は心理状態が分かります。迷路に誘われ、四面封鎖の密室を発見し、此処ならダレにも覗かれん場所での放尿と判断した。イチオウ、中学生でしたから、余所さんに小用の現場を見られるのは恥ずかしいやろ。
深層心理学的には、寝小便はマズイぞと、必死の我慢で、しかるべき場所を探し求めてたのに、ツイツイ、安堵の場所を発見してしもてねえ。と、中学生にもなっての寝小便故、イマ更ですが、弁解してオク。
板敷きにゴツンはナンにもないです。単に、我が輩の寝相が悪いだけ。
ウィルス問題にした処で、その欠片も感じてませんで。
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
連夜の発信者は、大魔神コーナーの質問者とは認識してるのですが、夢のナカであろおとも、夢にも女性とは思てナイのです。
ならば、男性かとなれば、どちらでもナシ。されば、中性かなあ。イヤハヤ、性別など意識のナカには存在せず、文面の中味にこそ意味がある。
万が一、女性とした処で、奇怪なるメール故、「四谷怪談」のお岩さんとか、「怪談牡丹灯籠」のお露さんに、「番長皿屋敷」の腰元お菊さんが幽霊伝説の世界からメールを発信してるとすれば、幽霊まで出現しての怪奇物語としては面白くなるのですが、これは、単なる奇怪な話です。されど、怪奇も奇怪もオナジかなあ。
それはそれとして、妙齢の美女であったとて、黄泉の国からでは夢のナカで、脂汗掻いて、魘されるがな。
事程左様に、メールの世界では、匿名が圧倒的多数ですから、性別は勿論のこと、ウィルス付き写真添付でもあるまいに、容姿も不明。
強いて云えば、女性なら、勝手に美人と想像するだけです。時折、名前と文面から、それと断定出来るのもありますが、合おたこともナイし、合うつもりもなければ、所詮は、無縁迂遠の世界の女性です。
当世流行りの出会い系サイトの管理人やあるまいにねえ。
(01/07/16)


NO.53 ウィルス感染(25) 真夏の夜の奇怪な話(5)

ウダル暑さで、蒸し暑く、寝苦しいが故、うめき、のたうち廻る真夏の夜。
この状態が、連夜の如く、続いてるのです。
我が輩など、小柄で、痩せ形故、寒さも暑さも、左程気になるホウではないけれど、それでも、発狂しそうな毎夜です。
お陰様で、エアコンとビールの売れ行きが好調で、プールと海水浴場の出足もヨシで、相当なる経済効果が見込まれるとか。その反動で秋口が怖いとか。経済学者はナニが云いたいのか分かりません。
いつぞやの橋龍首相のトキなんかは、景気浮揚のため、是非にもと、猛暑を切望され、長期天気予報でも左様に予測されてたのに、意に反し、冷夏となりまして、それさえ叶わず、おまけに、豪雨多発に見舞われ、退陣となり申した。よって、このオッサンは、経済学者、気象予報士と、天誅天罰天命、何処からも見放された。
されど、この猛暑、我が輩にはナンの特典もナシ。ビールもタマにしか飲みませんし、単に暑いのと、寝苦しいだけ。そのウエ、毎夜の如く、奇怪なる夢に惑わされ、予定通りでありますが、またしても、メールが届きましたのです。
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
ここまで来ると、夢のナカでも、学習効果が現れて、日中やったことを実行することを思い立ったのです。イヤ、それは我が輩の夢のナカでの意志の問題で、従来なら、タダタダ、困ったなあとそれだけで、こんな簡単なことさえ、夢のナカとは云え、思いつかんかっただけ。
兎に角、彼方さんの云う添付ファイルとはどんなヤツか、調べてみたいと、我が輩宛にメール送信することにしたのです。夢のナカのこと故、断定までは出来ず。多分に後講釈の可能性もある。
それもそれとして、夢とは思いどおりにならぬのです。ノート・パソコンにキーは有るのですが、キーが有って当然ですが、キーには文字が印字してないのやなあ。
猛打撃打で猛練習。所謂、鍵盤のキー配列を記憶してしもて、盲滅法速打の出来る技量はナイのです。
さりとて、片手で指一本の、チンタラ打ちの日が暮れる打ちでもナイですが、出来ても、セイゼイ、一文字づつ。猛打撃打でも一文字づつはオナジですが、トリアエズ、速度がチガウ。
どんな具合かとなれば、右手と左手から、各々、指一本、代表選手を適当に選出し、鍵盤の文字を一つづつ眼で探し出し、確認しつつ、標的を見つければ、見つかったぞ、ヨシ、これであると、念を押したウエで、打つのです。ド素人よりは、多少、マシ程度。
そお云えば、MS−DOS時代のノートの鍵盤はそんなモンでした。速度のことではありませんぞ。使えば使う程に、使い込みの状態は文字に打刻された文字の欠け具合でスグ分かる。
特に、アルファベットの、A、I、U、E、Oなど、使用頻度も高いから、殆ど欠落し、ナニがナニかも分からんのです。
我が輩は、ソレを避けるため、鍵盤にカバーを付けてたのですが、さすればイツまでも、欠落ナシで、綺麗なままの鍵盤ですが、近頃は暑いしなあ。暑いと熱も籠もり、手の汚れの付着も激しくて、NXパッド(マウス)も狂い易いから、付けてナイのです。
ソレもあるし、付けてると、大魔神がパソコンが壊れるでと、無理矢理、外してしまいやがるしなあ。その悪者にされるカバーも我が機種の適合品は希少商品。早い話が、五年前の最新鋭機用のが日本橋でさえも見つからんのや。
ところで、カバーなしでも、文字が欠落してないのは、鍵盤の製造方法が格段の進歩してるからです。
我が初代ノートの頃は、鍵盤にインクで文字を印字してたから、インクが欠落してたのが、イマや、一体型で文字も樹脂となり、鍵盤に埋め込まれ、欠落することがなくなった。
そんなことはどっちでもヨイ。夢のナカの鍵盤は文字のインクが欠落してるのではナク、ナンの文字も表示されてナイからお手上げです。もしかして、細工でもしてあるのかと、斜めにしたり、ひっくり返したり、したけれど、削りも、塗り潰ししもされてナイ。これは困ったなあと悩んでたら、眼が醒めてしもて、現実の世界に引き戻された。
されど、これだけ、繰り返されたなら、夢から覚めても、こんなことが有ったぞと、概略のことなら、記憶してるのです。
そこで、ハタと思い立ったのは、ナニも鍵盤で操作することもないのやで。メール発信なら、マウス操作で充分です。
それこそ、文面なんか、盲滅法無茶苦茶打ちの、タッタの一文字でもヨカッタのです。
(01/07/17)


NO.54 ウィルス感染(26) 真夏の夜の奇怪な話(6)

ウダル暑さで、蒸し暑く、寝苦しいが故、うめき、のたうち廻る真夏の夜。
この状態が、連夜の如く、続いてるのです。
我が輩など、小柄で、痩せ形故、寒さも暑さも、左程気になるホウではないけれど、それでも、発狂しそうな毎夜です。
イヤ、これだけ続けば、既に、発狂してるやも知れません。遂には、夢でも、ウツツの世界でも、出て来るのです。
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
この文言にさいなまれ、ウツツの世界では、夢の世界を想い出し、されど、何回確認しても、異常ナシですから、夢の世界での照査のみにはなりましたが、ソレも可笑しなことではありませんか。
ウツツの世界で異常ナシなら、それでヨイのです。ナンで、夢の世界でまで、問題視せねばならぬのかと、疑問になりまして。
そこが夢とウツツの違いです。ウツツの世界で、大丈夫と判断した処で、イツ何時、ウィルス・メールをぶち込まれるかと、或いは、イチャモン・メールが届くかと、常にイヤガラセの恐怖はつきまとうのです。
そお云えば、イチャモン・メールもヨオ来るのです。
ナンの根拠も明記セズ、パソコン大魔神コーナーの彼処の記述が可笑しいぞ。彼処だけではナク、彼方此方可笑しいぞ。
それだけの記述ですから、ドオセエ云うのやと、具体的に可笑しいとする根拠を示してくれと、返信するのですが、応答ナシです。
バカバカしいのですが、イチオウは、メールですから、無視するワケにもイカンがな。
そおかと思えば、似たよおなことを、掲示板に書き込みしよりましてねえ。下らんと判断し、削除したら削除したで、都合の悪いことは削除するのかと、またもや、お節介野郎が、メールで抗議してくれましてねえ。
多分ですが、書き込みした野郎とは別人とは思うのですが、この世界、そこらが分からんのです。ハンドル・ネームなど、ナンとでも出来ますがな。アドレスも、無料のです。
そもそもが、都合の悪いことなんか、削除して当たり前です。幾ら無料の借り物掲示板であったとて、都合の悪いことを、さあどうぞと、感謝感激、ヨオ書いてくれたと、歓迎する管理者は居てませんで。
ナンでもカでもほったらかしの無関心管理者ならイザ知らず、我が輩など、これぞ管理者たる者の独断と偏見と、加えて、そのトキの気分に寄りまして、ナンとでもしてしまうのです。
気分上々ならば、多少の誹謗中傷はヨシとして、悪ければ、ホンの僅かにでも、気に入らん記述があれば、瞬間湯沸かし器さながら、即、削除してやる。
削除してしもてから、チと厳しかったかなあと、そんなトキもありますが、ハッキリ云うて、ワケの分からん一見さんには至って厳しいのです。
よって、お節介メールには、斯様に回答してやった。
「その通りです。アラシと判断しただけで、判断基準は、我が輩の独断と偏見ですから、極めて、曖昧です。」
我が輩も、時折は、どんなんかなあと、余所さんのパソコン関係の掲示板も覗くのですが、個性溢れて、面白いです。
単なる雑談か、イチャモンか、愚痴放出か、同類相まみえ、議論百出の場となり、それは、それで、掲示板管理者様のご方針ですから、好きにしてくれとする。がしかし、我が輩は度量極めて狭いため、堪忍出来ませんのです。
しかるに、タマタマ見つけた何処ぞの掲示板に、こんな書き込みが有りました。
「馬鹿と無能が徒党を組んでいるとはこのことか。」
馬鹿と無能のサイトは何処やろかと、眼をやれば、URLは、我がサイトを指してやがるがな。そしたら、馬鹿は我が輩で、無能とはパソコン大魔神のことかいな。馬鹿の我が輩だけなら、そのとおりやし、よくぞ宣伝してくれてと、感涙してやる。
そして、アトの記述が面白い。
「いや、所詮よそのサイトだからうちには関係ないんだけど、なにか腑に落ちないなぁ。」
それなら、ナニも書かずに、ホットイテくれ。ここで、抗議のため、出しゃばり、我が檄文をチとでも投稿すれば、どおなるやろか。
泥試合になるから、それこそ、ホットイテやる。そのマエに、バカバカしいから、その気にさえナランのです。勝手に余所さんの欠席裁判するなよなあ。我が輩など、そこまでの非常識なことなんか、考えも及びませんで。
それにしても、パソコン関係の掲示板参加者につきましては、各々方、一家言持ち、一物有りで、意見が異なれば、ナニか一言云いたいのやろ。
勿論、しっかり管理されてるパソコン関係のQ&A掲示板も沢山有りまして、そんな場なら、流石に、質問者、回答者も良質で、ご丁寧で、礼儀正しく、巫山戯た記述ナシ。
そんな掲示板とて、不特定多数相手ですから、管理者殿の厳格なる管理の成果と評価致しますし、結果、閑古鳥鳴く暇ナシです。
何処かのサイトのお節介掲示板の書き込み者は、もっぱら、管理者様の自己主張のみ。
我が掲示板も、訪問者はチと寂しいのですが、自己主張なら、ホカのページでやってます。
(01/07/18)


NO.55 ウィルス感染(27) 真夏の夜の奇怪な話(7)

ウダル暑さで、蒸し暑く、寝苦しいが故、うめき、のたうち廻る真夏の夜。
この状態が、連夜の如く、続いてるのです。
我が輩など、小柄で、痩せ形故、寒さも暑さも、左程気になるホウではないけれど、それでも、発狂しそうな毎夜です。
連夜の夢ナカでの発信人不明メールと、そのウエ、ウツツの世界で、我が掲示板には親切心からとは思いますが、アドレスなしの書き込みに、何処かの掲示板に我がサイトの悪評されてますぞとの通報です。加えて、単に内容が可笑しいから修正セヨのメールとか。
それにしても、アドレスまで教えて戴きましたから、チと探索などしましたがな。
早速、その書き込みまでが話題になってまして、何処かのダレかがお節介にも、此処を教えよったでと。
其処の阿呆にアラシをされたら大変やとまで、噂されてます。もしかして、其処の阿呆とは我が輩のことではないかと推測するのですが、ご心配無用です。
仰るとおり、我が輩は、阿呆は阿呆ですが、そこまでの阿呆ではありませんです。
我が掲載文で、アラシを避難しときながら、アラシをするワケがナイやろな。ヨクお読みくださいと思たら、お読み戴いてるのです。
但し、我が輩とパソコン大魔神を混同されてたり、オヤジ文体と評されたり、前回は、余所の掲示板のことを掲載してたのに、其処のと勘違いされてましてねえ。我が輩は、器用ではありませんから、そんなに早く、探索して、掲載までは出来ませんで。
それはそれとして、参加者の皆様は真面目で、博学過ぎて、己の見解と異なると一言文句を云いたいのです。それは仕方がナイことですが、パソコン如きで人生狂うワケでナシ。解法も一つではナイのです。
されど、掲示板全文に眼を通したワケでもナイし、それ以上のことを記述するのは掲示板参加者殿に対し、失礼になるから辞めてオク。
それにしても、我がサイトなど、歯牙にも掛けられずと思てたのが、噂されるホドの身分になりましたかと、ある意味、有り難いとさえ思うのですが、掲示板には、我がURLまで記載して、阿呆とか、馬鹿とか、ヨオ云うてくれますで。
我が輩も似たよおな口調で文面掲載してますが、アドレスまでは掲載してません。しかも、一カ所ならイザ知らず、把握してる範囲で三カ所ですから、余程、疎まれてるのかと思うのですが、桁違いの数のサイト、掲示板で支持して戴いてますから、佳しとする。
さて、本題です。
連夜に渡る、夢のナカでの受信メール。
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
自分宛にメールを送信すれば分かるハズやから、今夜こそ、夢のナカで、やってやれと、待ち構えてるのに、こんなトキに限って、連夜の雨。
雨のため、涼しい夜になりまして、寝苦しくもナク、ぐっすり安眠、熟睡出来まして、夢見ることもナシと、諦めてたら、遂に、夢を見まして、期待どおり、
「貴方からのメールに、添付ファイルがくっついて来ましたよ。」
とのメールも届き、順調に進行致しますが、ナニもメールを待つことはナイのやで。
単純に、メールを発信すればヨイのですが、届いたものは仕方ないし、夢では理屈も通用致しません。
コンカイも、パソコンの鍵盤には文字が消えて分かりませんでが、ナニをどおしたのか、送信出来、届いたメールには画像ファイルが添付してあるのです。
その画像たるや、勝手に開かれ、見れば、彼の忌々しくも、薄気味悪い、JOKER君のニタリと笑う顔ですがな。マダ、居たのかと、駆除ツールを起動した途端、夢から覚め、以来、夢を見ることもナク、寝れば、即、明くる朝となってます。
よって、夢のナカのJOKER君も駆除し、意味不明のメールからは解放されたのですが、マダ、話は終わりませんのです。
真夜中の零時を過ぎた、ウツツの世界。質問者からメールが届いたのです。
Q;「メールを受信したとき電源を切っていても受信音みたいの鳴らすことって可ですか。」
A;「電源切ったら、アカンやろ。」
Q;「しばちゃん。これからは、OutlookExpressを使おうと思ってるんだけど、いつもエラーばっかで、しかたなくまだタッチおじさん使ってます。
大魔神さんはどのメールソフト使ってるの。おすすめとかある。」
イヤハヤ、しばちゃんとはまいったなあ。この質問者、十代ですぞ。しかも、我が輩と大魔神を混同してるのか。
そして、オマケのつもりか、得体不明の添付ファイルまで付けてくれてますから、検索サイトで調査すれど、ファイル名では、判明出来ずのため、削除してやった。
A:「Outlookを使ってますよ。過去ログもしっかりお読みくださいね。
ところで、添付ファイルは辞めてくださいね。『魔界列伝』参照のこと。」
Q:「Outlook使ってみました。でもあれって、過去に自分が送信したのを見ることできるの。
大魔神さんって佐々木と関係有るの。
そんなわけね〜か。」
真夏の蒸し暑い、ウツツの真夜中に、噛み合わぬ、メール交換などしてられませんで。
もしかして、コイツがウツツの世界でのJOKER君か。
(01/07/19)


NO.56 お誘いメール

魔界列伝も、我が輩にしては、長期連続掲載となりまして。
特に、ウィルスの話が、脱線ばかりしてましたから、思わず、長くなりましたが、夢の世界のJOKER君も駆除しましたから、前回で脱稿です。
余り、一つの話題を続け過ぎると、のめり込み、思考が偏り過ぎてもイケマセン。それでナクとも、石頭。
年々、それが加速してることは自覚してます。それはイカンと思う故、なるたけ、柔軟にと、意識はしますが、意のままにはならぬ原因は、お歳のセイにしときます。
さて、マダマダ、ご紹介したきものは有りますが、ホカのネタも貯まって来ました。
気分転換も要りますので、昨日は、「JR嵯峨嵐山駅前立ち話」に移行しましたが、一件だけ、忘れぬウチにと、此処に戻った次第です。
ご質問者には色んな背景が有ります。有ろおと無かろおと、内容はパソコンのことですから、それはそれで、パソコン大魔神に任せ、処理すればヨイのですが、お礼メールについては、そのままに掲載するワケにもイカンのがあるため、我が輩が、適宜、修正を加え、掲載してるのです。ご質問のナカにも多少有りますがねえ。
簡単には、お礼の文言と一緒に、是非、カジノ・サイトで儲けてくれ。或いは、アダルト・サイトに、出会い系サイトの宣伝文句が有ったりです。
それだけならまだしも、社交辞令か本気か、一度、お会いしませんか。
嬉しいことに女性で、イヤ、出会い系サイトの延長では有りませんですが、妙齢の美女。
もっとも、美女かどおかは、会うまで分かりません。我が輩も鼻の下を長くしたい処なれど、モ少し若く、行動的なら、ナンですが、ナニブン、出不精で、無精で、不器用で、ナニより、マメでは無いのです。
京都で亀岡なら、考えんこともないのです。沖縄、北海道なら、往ったことも無いから、生きてるウチに、一度は往きたいと思てますが、見知らぬ女性と会うために、ナンで往かねばならぬのかと、文面を、ヨクヨク、照査すれば、往くとも、来いとも書かれてませんから、ヤッパリ、社交辞令で、思い過ごしやろと。思い過ごしでナクとも掲載出来ませんから、不適部分は削除して、掲載です。
それにしても、顔見知りで、むさ苦しい、お互いに、むさ苦しい、オッサンに会うのさえ、一年に一回の同窓会程度の無精者やのにねえ。これは、我が輩だけの特性かも知れません。相手が女性なら、万難を排して行動せねばと、それが極普通で一般常識らしいのですが、それが、邪魔くさいのや。
むさ苦しいと云えば、当人がむさ苦しければ、ホーム・ページまでがむさ苦しくなるのか、ホーム・ページの刷新をしませんか。A4一枚、二千円也の低額料金でしてあげますよ。との申し出でが付け足してあったりしますのです。
我が輩は、このサイトの構成をこれで満足してるワケでもナイのですが、ゴチャゴチャと、弄りまくり、重たくするのもイヤです。それよりも、所詮はTEXT主体ですから、少しずつ、地道にやるつもりです。
更には、生活改善薬と称する、毛生え薬に、精力増強剤を勧誘されたり。
毛生え薬など、イマの処、用事が無いのです。精力増強剤なら、夏ばて防止にでも、どおかなあとも考えますが、ナニも、其処で買い求めることも無いがな。
勿論、善意のお勧めも有りまして、「耳鳴りのハナシ」から、効果のありそおな健康薬を推奨して戴くこともあるし、問い合わせも有るのです。これは、お礼メールではありません。ワザワザ、一筆したためて戴き、恐縮です。
さて、ここまでは、ヨク有るのですが、質問者から、こんなお礼メールがありました。
「早速、掲載していただきましてありがとうございます。ホームページもみさせていただきました。本当にいろんなことを知っているなと関心いたしました。
でも一番すごいと思ったのは四十六歳でパソコンを初めてこれだけ、どんなことでもすぐに回答できるものなのだなと感動しました。(注:我が輩とパソコン大魔神を混同されてます。)
何歳になっても努力すればできるものだと、励みになりました。
これからも辛口の解説をばんばん掲載してください。いろいろ参考になり、本当に助かりました。
話は変わりますが、私は(略)神道系の宗教団体に入っています。
平成二年に入会して今に至っていますが、入会して本当に良かったと思っています。
もしかしたら、柴田様の人生の転機になるかもしれませんので、だまされたと思って下記のページをのぞいてみてください。
日本ではあまり知られていませんが、中国に百校以上の学校を作ったり、カンボジアに二十四時間の無料病院を実際に設立したり、また、芸術活動でも高い評価を受けています。
また、(略)とか云うという経営コンサルタントもあります。
その代表が(略)とかいう方です。
余談になりましたが、いろいろとお世話になりありがとうございまた。」
要するに、我が輩とパソコン大魔神を混同して、尚かつ、新興宗教に入信セヨとの勧誘です。
悪意のナイのは理解してますが、信仰の自由も有りますので、此方様が入信帰依、カチカチに成られるのは勝手ですが、我が輩の人生転機まで、お勧めして戴くこともナイ。
中略、中略で、「パソコン大魔神応援団」に掲載することも考えたけど、辞めといた。
「不可思議の世界」には我が宗教観も掲載してるから、見てくれと、宣伝して。
それにしても、我が石頭がマシになり、邪魔くさがりと、無精が解消され、マメマメになるなら、超簡単な、ホカの手段を講じてみたい。
(01/07/21)


NO.57 資料集計結果(1)

果たして、外務省幹部の相次ぐ公金横領事件に関連し、小泉首相が歴代次官四名の同時更迭を田中真紀子外務大臣に指示。
真紀子外相は、感情論か正当論か、部外者の我々には判断しかねますが、ワザワザ、省内の面々を緊急招集して、我が想う処の人事構想を演説。
それが、首相指示に合致してるなら結構ですが、チガウ構想であって、しかも、その日のウチに妥協してしまうとは、我が輩の思考回路からは理解しかねるのです。
その背景がナンであれ、一旦、公の場で口にしたからにはその文言に責任を持つべしで、持てないなら、口が裂けても、公表するなよなあ。
公表してしもて、異なる結果になったからには、平身低頭、世間様に対し、申し訳ナイと謝罪せよ。いずれにせよ、公開の場では、我が首を賭けてもの申せ。それが権限と責任有る立場の責務ではないのか。
特には、訪米前に首にしてしまえと云うてたくせに、恥も外聞もナク、見事に方向転換。
柳井駐米大使は二年間在職した経験者であるから、ブッシュ米国大統領訪日の十月までは、留任させるべしやて。
柳井大使だけが米国に人脈豊富なワケでナシ。在任二年程度でも経験者には間違いナイけれど、五年十年ならば、貴重なる経験者と云えるのや。
早い話が、そこらの路地裏での井戸端会議ではナイのやで。どおもこの真紀子小母はん、言語明瞭、有言不実行、支離滅裂で傲慢不遜の我が儘気儘のお天気御姫様です。
首相の靖国神社参拝問題では、首相の意向に添って海外を説得するのが任務やし、どおしても、主義主張が異なり、妥協困難なら、辞表片手で説得しなさいな。
そんなことより、韓国との間で、漁業権も、揉めてるがな。ナンとかして頂戴。
まあ、我が輩などが、犬の遠吠え宜しく、文句云うても仕方ナシ。セイゼイ、本来の職務である外交をやってクレ。さもなくば、アンタさんも税金泥棒。
断っておきますが、我が輩は真紀子応援団でしたが、外相の器ではナイなあと思います。
昔から、真紀子総理大臣待望論も出てますが、この調子でやられたら、日本列島も改造されて、ズタズタに分断されますで。
さて、暫くご無沙汰すれば、「魔界列伝」のネタ(参考資料)も出来るなあ。
受理件数で最高が、五月度の百六十件。
この七月は減少して、百件でしたから、珍しく、受理ゼロ件の日も有りましたが、月末から増え出しましたが、本来なら、月百件がヨイ処ではないかと思てます。
七月に減少したのは何故かと沈思黙考すれば、思い当たるのは、高校、大学での試験です。
さすれば、質問者はその年代が多いのかとなれば、二十代が必ずしも大学生とは限りませんし、十代が高校生でもナイけれど、年代別に区分すれば、その傾向にはあって、最も多いのが二十歳代。続いて、三十代、四十代、十代で六十代となる。
つまり、悩み多き中年である四十代以降ともなると、パソコンを立派に使いこなしてるのか、諦めてるか、余程の異常になるまで気がつかんのか。
或いは、パソコンを使えるだけでも立派なもんやと自己満足の世界に恍惚と浸ってるのか、それとも、余所さんに聞くこと自体、自尊心が許さんのか。
そのクセ、一般的な傾向としてですが、五十代以降ともなりますと、質問の仕方が高飛車でねえ、挨拶文の一つも、まともに書けませんのです。
そんなことでは、近頃の若いモノはと批評する資格ナシ。我が身をまずは、質してくれと説教の一つも云うてやりたい気分になる。
しからば、出来損ないの不良中年が多いのかと云えば、感覚的に、そおやないかなあと思てたのですが、資料を集計してみれば、矢張り、そのとおり。
お礼メールから検証すれば、三十代、四十代は戴ける確率高いのですが、五十代はダメで、十代とオナジやから、周年少年並と見てヨイのです。
斯く申す、我が輩もその年代ですから、もしかして、土地の路線価格同様、二極分化が進んでるのではないかいなあ。
イヤ、我が輩が特別に礼儀正しいとは思てませんが、他人さんのお手を煩わせれば、ナン等かの謝意を表明するのは常識の範疇と心得てます。
そんな見地から、質問文だけでも、大凡の検討はつきます。
困った、困ったと、それは質問して来るのですから分かりますけど、その背景が書いてナイ。
最近は、余程のことがナイ限り、我が輩からの返品は避けてるのです。
それよりも、文言から推察して、お礼メールの一通でも届けてくれるかどおか、予想するのが面白い。大抵、当たうからなあ。
(01/08/04)

年代別質問受理状況
集計期間:2001年1月〜7月

年代 件数 占有率
(%)
お礼メール アドレス
入力ミス
日本
率(%) 率(%) 率(%)
10 135 12.5 33 24.4 2.2 2.2
20 455 42.1 126 27.5 13 2.9 24 5.3
30 306 28.3 115 37.6 2.0 2.0
40 136 12.6 54 39.7 2.2 2.2
50 46 4.3 12 26.1 6.5 0.0
60 0.2 50.0 0.0 0.0
合計 1080 341 31.5 28 2.6 36 3.3

NO.58 資料集計結果(2)

年齢的に、三十代、四十代と云えば、社会人としては素人ではナイ。
仕事もそれなりの立場でやってるハズで、結婚して、二世が居ても不思議ではナイし、世間の常識も理解されてます。いわば、人生のナカでは最も充実した年代。
そんなことからも、お礼メールの確率も高いのではないかと推測してます。
五十代ともなれば、我が同年輩の面々で、仕事上なら、超ベテランの部類か、会社では除け者扱いの窓際族で、リストラ対象者。或いは、既に、リストラされてしもてたりして。
無事であっても、どっちみち、定年も視野に入ってしもて、愛息愛嬢も、学生か社会人。もしかしたら、結婚して、爺さん婆さんやったりしてなあ。
それだけに、お礼メールの一通も出せませんのかと腹が立つのです。加えて、率的にも十代、二十代の愛息愛嬢世代と同率では、情けナイがな。
皮肉を込めてもの申せば、お手本となるべき親父さんお袋さんを見習えば、それに右に倣えでお礼の一言も言葉に出せぬ一家眷属ではないかと勝手に想像してますのです。
勿論、裏事情も原因してます。我が輩にしても、十代、二十代の質問者なら、余程、稚拙で幼稚で巫山戯やがった意味不明な場合を除いては、問い合わせも、挨拶文の請求も致しませんのです。
或る意味、人生そのものが初心者で、責任もない世代。パソコンなどはどおでもヨイけれど、これまた、触り出した初心者ですから、ショウガナイとしてるのです。
十代なら、最大でも人生十九年。されど、パソコン歴も、オギャアと産まれて以来、十九年とはならんがな。
ナカには小学生から、パソコンを弄くらせてる親御様も居てますが、トリアエズは、日本語さえママならぬ年代ですから、表現力にも限度がある。
されど、これで、ホンマに十代かと感心させられる程の表現力豊なお方も存在してますが、それは数少ないのです。
いずれにせよ、作文が宿題の年代も含みますから、我慢する。
二十代ともなれば、二十歳から二十九歳までの範囲です。本来なら、大学生か社会人ですから、お礼メールの確率が高くなってしかるべしとも思うのですが、それが、十代と同率ですから、イヤになる。
三十代に対しては、遠慮セズ、挨拶文の一文字くらい、付け足してくれても損しませんでと、請求したりも致します。四十代以降なら、もっと強烈な文言を含みますから、逆上されたりしてねえ。そんな背景もありますから、お礼メールも多いのかなあ。
それでは困るのですが、五十代につきましては、請求しても効果ナシと云うことや。
さて次に、アドレス入力ミスはどおなるかです。(参考資料
十代から四十代はホボ同じで、2から3%。ところが、五十代で跳ね上がってしもて、6.5%。
つまり、五十代では人生経験豊かなれど我が輩同様入力ミス度々のパソコン初心者が多いと云うことや。
更に、巫山戯てやがるのか、都道府県名で、日本(それ以外の未記入、九州等を含む。)と入力する奴は、二十代が他を圧倒して、四十代でも存在するとは情けない現象ですが、流石に、五十代以降は皆無ですから、救われる。
但し、五十代以降では母数が少ないこともありますし、一件でも有れば、数値は跳ね上がってしまうがな。
せめて、ゼロ件を維持してクレと願うのみ。
勿論、名前から、年齢も、都道府県名入力も、全て、ご当人任せ故、ホンマかウソか、誤魔化されても、分かりませんのです。
にも関わらず、お礼メールを約30%も戴けるなら、この世の中、まだまだ、捨てたものではナイぞと解釈するべきとも思てます。
(01/08/06)


NO.59 大ファン様の奇怪なるご要請(1)

我がサイトに対し、大ファンと称するカタから、或るご要請が有ったらしいのです。
らしいとは、我が輩は、相手様を知らぬ故、困惑混迷、失礼千万、複雑怪奇なる心境にさせられてます。
相手様が真面前に居たならば、そのご尊顔の左右に二つくっついてるハズの眼をシッかと凝視したウエで、正々堂々、貴方様には常識がナイぞと云うてやりたいのでアル。
事の発端は、大魔神から斯様なる内容のメールです。
「或るカタから、パソコン大魔神コーナーの質問FORMの文言をナンとかしたらとのことです。」
この意味を説明すれば、質問Formには下記の警告文が認めてある。

ムカツキのTOP5
1.「シバケン様」を無視する無礼者
2.パソコン大魔「人」とする馬鹿
3.アドレス入力ミスする不注意者
4.都道府県を「日本」とする不埒者
5.追加質問を通常メールで送信する困った奴

これが問題であるとの主旨ですが、その相手様が何方様とも記してナイがため、我が輩としては、筋違いであると、一笑に伏したのや。
ソラそおや。相手様の素性も知らず、意図も分からず、ハイ、そおですか、ご無理ご尤もで御座いますなどと、軽々に対処するハズがナイやろな。
そもそも、筋違いも、筋違い。我がサイトの管理者は、ダレにお尋ねすることもナイのです。一目瞭然、我が輩である。イヤ、トキには、分かってナイ御仁も存在してますが。
その我が輩をさしおいて、大魔神に我がサイトの掲載文について、意見具申するとはナンやいな。
常識外れも甚だしい。そもそも、そんなことを、大魔神に伝えることが笑止千万で、大魔神が我が輩に主旨伝言することも可笑しいのです。
質問FORMの文面作成者はシバケンである故、直接、アッチに云うてクレ。本来なら、これが、筋と云うものや。或いは、そのご要請全文を相手様のアドレス添付のウエで、通告すればヨイのです。そんなことは大魔神に伝えてナイのですが、筋違いとは返答した。
そしたら、大魔神から再度の要請が届いたのです。
「確かに、矢面に立つのは柴田さんなので怒る気持ちは良く判りますが、『無礼者』『馬鹿』『不注意者』『不埒者』『困った奴』という表現は少々マズイと思いませんか。
ちなみに、ご意見を頂いたのは大ファンで、『神聖なサイトに保って欲しい』という好意的な意見です。」
とのことですが、ハッキリ云うて、この文面を以てして、左様で御座いますかと、納得するハズもナイのです。さりとて、大ファンとの記述も引っ掛かったなあ。
どおにも気に喰わんのですが、大魔神にもナンかの事情があるのやろし、ここで、我が輩がカリカリしてしもて、ニの五の、二十の五十のと、大魔神とトヤカクやり合おても仕方ナシ。
そんなことより、ダレとは知らぬ、自称大ファン様のご要望どおり、我が警告文は削除して差し上げ、ジックリ、「魔界列伝」にでも我が想いをぶちまけることにしたのです。
その想いとは、些少ではありますが、カチン、バチン、コツンとやられた我が輩の痛さ、悔しさを押さえに押さえたものであると申したい。
それなら、アッサリ拒否すればヨイのですが、これもマタ、サイト運営の裏話でもある。せめて、チとくらい、背景を知ってからの意見具申をしなさいねと申したいだけですがな。
加えて、些少と申したとおり、問題の大きさも微妙ではあります。
その前提には、何処かの自称大ファン様に於かれましては、我が輩が折れて、削除することに寄り、ご満足して戴き、大魔神のお顔も立つならば、我が輩の顎をカチン、頬にパチン、頭までをコツンとやられたかの如き気分は抑えておきましょうとしただけや。
本当は、気分などと生やさしいものではナイのです。自尊心に関わる問題でもありますが、この歳故、気持ちを抑えることも肝要です。
ついでになら、この程度のことで、頑とし、拒否に拒否を重ねては、事はねじれ曲がり、自称大ファン様に直接談判してやるとなってしまう。
イヤ、実際には、左様にするべきで、そのウエで、削除判断してもヨイのですが、ここが微妙な処故、「魔界列伝」に掲載することにした。
ナニをか云わんや、単に、「神聖なるサイトに保って欲しい」だけでも、チと文言に注意セヨと申したい。
常識的に考えてもみよ。我が輩自身が、我が輩の運営する、我が愛するサイトを神聖なるサイトにとは、チと云い過ぎ、自信過剰、身の程知らずの増長慢で、大袈裟なれど、間違っても、悪辣且つ下劣なるサイトにしたいハズがナイやろな。
我が輩を、そんな悪趣味な人間であると余所さんが判断するのは百人百種、皆無でなけれども、がしかし、我が輩の判断する、数有るワケの分からぬ悪趣味サイトになど、負けてはならじと、運営してオルのであるのやわい。
この前提をホンのチとでも理解しておれば、削除のご要請話など出るハズもなし。イヤ、出ても、我が輩に直接、打診されるハズ。
そんな程度のことなら、我がサイトの方々に掲載してるから、チと眼を通してから、意見して頂戴とモノ申したき処也。
(01/10/22)


N0.60 大ファン様の奇怪なるご要請(2)

サイト運営には色々有るのです。勿論のこと、その色々は覚悟のウエでやってます。
イヤなら降参しましたと、諸手を上げて、未来永劫、封鎖すればヨイのですが、サイト開設以来、封鎖を考えたことはありませんのです。
その色々にナニが有るのかを解説すれば、掲示板アラシにお巫山戯メールに、誹謗中傷メールが盛り沢山。そんなモン、一々取り上げてたら切りナイわいな。
イヤ、忘れてはなりません。応援メールは桁違いの多数ですから、それを励みに運営しておりますのです。
それはソレとして、大魔神コーナーのご質問FORMにしても、ささやかではありますが、歴史なるものが存在してるのや。
我が輩は短気故、面倒臭いと、その歴史を中抜きしてしもて、「神聖なるサイト云々」に対し、お答え申すモノ也。
我が悪口雑言なる物言いこそ、我が輩流の表現でアル。我がページを全文読んでクレ。其処彼処がそればっかりやけど、文句有るか。
とでもしてしもたら、それも正解ではありますから、アッサリ、完了なれど、アッサリし過ぎて面白くもナイし、喧嘩腰になるなあ。よって、下らぬ歴史をチと説明する。
大魔神コーナー開設と共にFORMをアップしたけれど、その一番手の付け足し文言などは超簡単であった。
「ご安心ください。シバケンがパソコン大魔神ではありません。」
とまあ、この一文のみやで。知らんやろな、大ファン様よ。
ナンでこんなことを付け足したのか。云わずもがな、パソコンのことはヨオ分かりませんと、我がページの彼方此方に掲載してるのに、我が輩がパソコン大魔神などと名乗り、事もあろおに、余所様のご質問を承るとは身の程知らずの馬鹿タレめがと、あらぬ勘違いのウエ、お叱りを受けても困りますがな。
それも有るし、我が輩がパソコン大魔神となり、無茶苦茶の回答のウエ、パソコンの一台や二台、イトも簡単にブチ壊されたらエライことと、元からの大ファン様に敬遠され、「お気に入り」から削除されてもアカンしなあ。我が輩ではナイと明確に記したまで。
そんなことは別にして、これもマタ、混同されて困る程、我がページを隅々まで、お眼を通して戴いてのご質問されるなどとは思いも致しませんので、まあ云うたら、単なるご挨拶のツモリです。
それでも、FORMに掲載の、たったの一文さえ、お読み戴いてナイお方が多数存在してたのにはビックリしたで。
これが、1999年一月のパソコン大魔神コーナー新設以来、2001年の二月に至るまでの丸二年と一ヶ月に渡り、そのままやったぞ。
理由も簡単で、質問件数も、左程で無かっただけですがな。ナンと、初期の頃なんか、月に数件、多くて十数件のことですから、多少の不心得者が居たとして、ゴタゴタが有ったしても、可愛いモンで、全件を掲載してましたがな。
イヤ云うてオク。その頃、ブレイモノと心底怒ってたのは我が輩ではナイぞ。大魔神のホウである。我が輩は、どちらかと云えば、なだめ役。
それが、昨年末より急増してからが大変になった。日に数件となっては、可愛いモンとはしてられませんで。イヤ、云うてオク。尚更、怒ったのは、大魔神であるぞ。
ついでには、この段階から、我が輩も怒って来たなあ。件数が増えれば、比例して、無礼な質問者も激増したと云うことや。
アドレス入力ミスが何故困るのかは、「魔界列伝」でも、「AccessUp秘伝」にでも掲載してるから、参照してクレ。オナジことをクドクド掲載するのもバカバカしいし、都道府県を日本と入力する馬鹿のことも、何処かに掲載してるワイ。ついでに、大魔「神」を大魔「人」とするヤツのことも、掲載してるから、チと眼を通せ。
ここで、追加質問のことやけど、月に数件、十数件ならば、スグ見つけられるけど、日に数件ともなれば、数日マエなら宜しいが、一週間、二週間もマエのを探すのは大変やで。そんなこと、大ファン様なら精読されてるハズで御座いますから分かるやろ。全件、イツの質問で、回答かは、明記してるがな。このことも何処かに掲載してるけど、何処かを云うのも邪魔くさい。
そんなことも、どおでもヨイわい。そこで、追加したのは、今年の三月のことやがな。
「追加質問の場合も、このFORMからお願いしますよ。お手数ですが、掲載NOもご記入くださいね。」
ナンとまあ、至って、大人しい文言やろな。イマ現在でも、そこだけは残してるから見て頂戴なあ。
更に、「アドレス入力ミスにご注意ください。」とも記してたがな。これは、「無縁仏」設置前のことで、設置したのは五月末の仏滅の日で、七月になってから、
「アドレス入力ミス判明で、即刻、『無縁仏』に埋葬です。」としただけや。
この文言は残してますから見て頂戴。実際には、「無縁仏」への移動など、最近になってからはしてませんで。彼方此方に掲載し治すだけでも手間暇掛かって、邪魔くさいわい。
その五月と七月の中間の六月に出現したのが、大ファン様、削除ご要請の我が罵詈雑言、悪口雑言で、不神聖と指摘された表現である。
これでもって、FORMに記したる、我が輩流の挨拶文の、ささやかなる歴史ではありますが、イチオウのご紹介を致しましたぞ。
(01/10/23)