閻魔大王<NO.240>

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NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.241
477 続93<ロシアのウクライナ侵攻>トランプの登場/ロシア優位<!> 閻魔大王 24/05/14
閻魔大王NO.239

NO.477 続93<ロシアのウクライナ侵攻>トランプの登場/ロシア優位<!><起稿 閻魔大王>(24/05/14)


【閻魔大王】 2024/05/14 (Tue) 15:54

米国下院での、採決が半年遅れた分、ロシアが俄然有利に。
ですが、砲弾、武器不足で、よくぞ、持ち堪えてるです。

<参考=NO.476 続92<ロシアのウクライナ侵攻>トランプの登場/ロシア優位に<!>
(24/05/06)

副題=ウクライナ国防高官「露軍3万人以上が参加」と言及 ハリコフ州への越境攻撃(産経新聞)

>ロシア軍によるウクライナ東部ハリコフ州への越境攻撃で、ウクライナのリトビネンコ国家安全保障・国防会議書記は「露軍部隊3万人以上が参加している」と述べた。フランス紙フィガロとのインタビューでの発言として13日、ウクライナメディアが伝えた。

>リトビネンコ氏は現場部隊の報告として「越境攻撃に先立ち、露軍は約5万人を国境地帯に集結させた」と発言。ウクライナ軍が奮戦しているが、「露軍の数は非常に多い」とした。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、「ハリコフ州で反撃を実施中だ」と強調。攻防が焦点化となっている同州の小都市ボフチャンスクを含む国境地域に「増援を派遣した」と述べた。

>露国防省は13日、露軍がボフチャンスクなどで「戦術的状況を改善した」とし、ウクライナ軍の反撃を撃退したとも主張した。

>露軍は10日、ハリコフ州への越境攻撃に着手。国境地域の計9集落を制圧したと主張している。露軍の狙いは、国境地域に「緩衝地帯」を設け露領土へのウクライナ軍の攻撃を防ぐことや、全域の制圧を狙う東部ドネツク州からウクライナ軍の戦力を引き離すことだとの見方が出ている。

<参考=「ウクライナ国防高官「露軍3万人以上が参加」と言及 ハリコフ州への越境攻撃」(産経新聞)>
(24/05/14)


【閻魔大王】 2024/05/14 (Tue) 16:59

副題=飛んでくるロケット弾、負傷兵は増加 ウクライナ東部都市の現実(毎日新聞)

<地図1>
ロシア側占領地域



<写真2>
ロシア軍の攻撃などで破壊されたウクライナ東部ドネツク州の要衝チャソフヤールの市街地(ドローン撮影の動画から)=2024年4月29日、Ukraine Patrol Police提供・AP



>ロシアの侵攻が続くウクライナでは現在、東部ドネツク州チャソフヤールが戦局の焦点の一つだ。露軍が約1年前に陥落させたバフムトに近く、制圧されれば、さらに西にあるウクライナ軍の防衛拠点への進軍ルートが開かれる恐れがある。同州を拠点に活動する写真家の尾崎孝史さんが5月初旬、現地の厳しい状況を取材した。

>チャソフヤールは高台にあるため、露軍にとっては奪取すればウクライナ側が保持する同州クラマトルスクなど主要都市への攻撃が容易になるとみられる。そのため、街を徹底して破壊する「焦土作戦」を続けている模様だ。

>尾崎さんは1日、ウクライナ軍部隊などへ飲料水や食料を届ける支援活動に同行して現地に入った。ボランティアのサッシャ・ボルコフさん(37)は「前回、4月下旬に来た時にはすぐ近くに露軍のロケット弾が飛んできて、衝撃でなぎ倒されそうになった。大変危険な状況だ」と尾崎さんに話した。チャソフヤールの中心部ではほとんどの建物が破壊されていた。

>現地防衛部隊の兵士オレクサンドルさんは、取材に「我々は無人航空機(ドローン)の戦いで劣勢に立たされている。相手の方が数倍多く所有している。この前も、敵の偵察ドローンを発見した数秒後に攻撃ドローンが飛んできた」と苦境を明かした。防戦で負傷兵は増加し、西隣の町の病院で数百人が治療を受けているという。【真野森作】

<参考=「飛んでくるロケット弾、負傷兵は増加 ウクライナ東部都市の現実」(毎日新聞)>
(24/05/14)


【閻魔大王】 2024/05/14 (Tue) 23:53

副題=要衝陥落「時間の問題」 兵器不足、交渉も視野(Yahoo!ニュース・共同)

現段階では、
「交渉」は、しないと、思うですが。

>ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー副局長は4日までに英誌エコノミストの取材に応じ、東部ドネツク州の要衝チャソフヤールがロシア軍に制圧されるのは「時間の問題」だと語った。ウクライナ軍は砲弾や兵器が不足しており「全ては備蓄と供給次第だ」と強調した。

>ロシア軍を国境まで押し戻せたとしても戦争は終わらず、交渉を通じた終結しか道はないとの見方も示した。両軍は交渉の可能性を視野に、自国が「最も有利な立場」となるために攻防を続けていると述べた。

>ドネツク州のロシア側実効支配地域「ドネツク人民共和国」の軍関係者は4日、タス通信に対し、チャソフヤールをロシア側が事実上包囲したと語った。チャソフヤールに入る複数の主要道路がロシア側の射程内に入っており、ウクライナ側は兵員や兵器を補充できないと説明した。

>ウクライナ軍にとって、高台に位置するチャソフヤールは東部前線での重要拠点。スキビツキー氏は、ロシア軍が東部ハリコフ州や北東部スムイ州周辺でも攻撃準備を進め、兵力拡大を図っていると指摘した。

<参考=「要衝陥落「時間の問題」 兵器不足、交渉も視野」(Yahoo!ニュース・共同)>
(24/05/05)


【閻魔大王】 2024/05/15 (Wed) 11:33

副題=米下院議長ら、トランプ氏の公判傍聴 「選挙妨害」と擁護(REUTERS)

>トランプ前米大統領の不倫口止め疑惑に絡む事件の公判が行われているニューヨーク州地裁に14日、共和党のジョンソン下院議長らが姿を現した。トランプ氏を相手取った訴訟は恥ずべき選挙妨害だと記者団に述べ、トランプ氏を擁護した。

>ジョンソン氏は、裁判が「魔女狩り」だとするトランプ氏の言葉を繰り返し、「わが国の司法制度がトランプ氏に対して武器として利用されていることは誰も否定できない」と記者団に語った。

>側近によると、ジョンソン氏は別室で証言を傍聴した。
>この日は、トランプ氏の副大統領候補と目されるノースダコタ州知事のダグ・バーガム氏、共和党強硬派のバイロン・ドナルズ下院議員とコーリー・ミルズ下院議員、共和党大統領候補指名争いから撤退した実業家のビベック・ラマスワミ氏も姿を見せた。

>ここ数日、トランプ氏を支持する共和党の議員らがニューヨーク地裁に出向いている。

<参考=「米下院議長ら、トランプ氏の公判傍聴 「選挙妨害」と擁護」(REUTERS)>
(24/05/15)


【閻魔大王】 2024/05/15 (Wed) 13:43

副題=ウクライナ情報総局トップ 東部ハリコフ州の状況「安定してきた」(毎日新聞)

>ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長は14日、ロシア軍が攻勢をかけた東部ハリコフ州の状況について「安定してきた」とウクライナのテレビで語った。露軍はウクライナ領から撤退していないが「食い止められている」という。ロイター通信によると、露軍は14日までに国境付近の10集落を占領した。

>ブダノフ氏は、緊迫した状況が続いているものの、13日夜から「安定の兆候が出てきた」と述べ、露軍が「決定的な成功を収めたとは言えない」と評価した。ウクライナ軍は「敵を国境の外に押し戻す作戦を続ける」という。一方、ハリコフ州に隣接する北東部スムイ州でも露軍が「同じような作戦を計画している」と指摘した。

>ロシア国防省は14日、新たに国境近くの1集落を制圧したと発表した。ロイターによると露軍は国境から5キロの位置にあるボウチャンスクの制圧を目指しているとみられ、町の北部で戦闘が続いているという。ボウチャンスクと周辺地域からはこれまでに住民7500人以上が避難した。

>また、ロイターによると国境から約30キロ離れたハリコフ市の住宅地に長射程の「滑空爆弾」による攻撃があり、20人以上がけがをした。【ベルリン五十嵐朋子】

<参考=「ウクライナ情報総局トップ 東部ハリコフ州の状況「安定してきた」」(毎日新聞)>
(24/05/15)


【閻魔大王】 2024/05/15 (Wed) 18:19

副題=ウクライナ軍、国境沿いの都市から撤退 北東部ハルキウ州(朝日新聞)

>ウクライナ軍参謀本部は14日夜、ロシアが新たに地上作戦を展開する北東部ハルキウ州の国境沿いの地域で、州都ハルキウの北東50キロに位置するボウチャンスク市など2カ所から事実上部隊を撤退させたことを明らかにした。ロシア軍は今月10日に国境を突破し、陣地を広げながら同市などへの攻撃を強めていた。

>ボウチャンスクはロシア南西部ベルゴロド州との国境から5キロの位置にある。2022年の本格侵攻開始前の人口が約1万7千人とハルキウ州の国境地帯では最大規模だ。軍参謀本部は発表で、同市と、ハルキウから北約25キロにあるルキャンツィの2カ所について「兵士の命を守り、部隊を維持するため、より有利な位置に移動した」とした。

>同州のシネフボウ知事によると、ロシア軍の地上作戦開始以降、州北部国境地帯から避難した住民は約7500人に上る。ボウチャンスクからも多くの住民がハルキウなどへ避難した。ボウチャンスクは22年2月の本格侵攻開始から同年9月まで一時、ロシア軍の占領下に置かれた。
<以下、有料記事>

<参考=「ウクライナ軍、国境沿いの都市から撤退 北東部ハルキウ州」(朝日新聞)>
(24/05/15)


【閻魔大王】 2024/05/16 (Thu) 13:04

副題=ウクライナ北部ハルキウ州、激しい戦闘が進行中 軍発表(CNN)

>ウクライナ軍によると、ロシア軍は15日、空と陸から攻勢を仕掛けた。ウクライナ北部ハルキウ州は「激しい戦闘」に見舞われているという。

>ハルキウ市防衛部隊のセルヒ・メルニク指揮官は、「激しい戦闘が起きている」と説明。「今なお三つの交戦が進行中だ」と明らかにした。

>「ボルチャンスクとルキアンツィ近郊の一部地域では、より効果的に部隊を活用して地域を攻勢から守るため、ウクライナの守備隊がより有利な陣地への移動を迫られた」としている。

>ハルキウ州にある国境沿いの町、ボルチャンスクは1年半あまり前にロシアの占領から解放された。

>ウクライナ軍は11回の攻撃を撃退し、「(ロシアの)シェベキノ方面からの」ロシアの進軍を食い止めている状況だという。

>ハルキウ市では14日、ロシアの空爆により子ども4人を含む24人が負傷し、住居ビルが損傷した。死者も1人出た。

>ロシア国防省は同日、ハルキウ州の集落を「解放した」と表明。3カ所でウクライナ軍の「人員と装備を撃退した」と明らかにしていた。

<参考=「ウクライナ北部ハルキウ州、激しい戦闘が進行中 軍発表」(CNN)>
(24/05/15)


【閻魔大王】 2024/05/16 (Thu) 23:56

副題=前線の状況「極めて困難」とゼレンスキー氏 東部ハリコフ州視察で報告受ける(産経新聞)


>ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ロシア軍が地上侵攻した東部ハリコフ州を視察し、シルスキー軍総司令官から報告を受けた。ゼレンスキー氏は前線の状況について「極めて困難だ。部隊を強化している」と述べた。ロイター通信などが伝えた。ロシア軍は10日、国境を越えてハリコフ州に展開し、ウクライナ軍との間で激戦が続いている。

>ロシア通信によると、ハリコフ州の一部を占領するロシア側行政府幹部は16日、ロシア軍が同州の集落リプツィに迫り、制圧に向けて攻勢を強めていると述べた。

<参考=「前線の状況「極めて困難」とゼレンスキー氏 東部ハリコフ州視察で報告受ける」(産経新聞)>
(24/05/16)


【閻魔大王】 2024/05/17 (Fri) 08:14

副題=ウクライナ北東部で激戦、越境したロシア軍が計12の集落制圧か…ハルキウ州で攻防戦(読売新聞)

>ウクライナ北東部ハルキウ州では15日、国境を越えて侵入したロシア軍とウクライナ軍の激しい戦闘が続いた。

>露国防省は15日、州都ハルキウ郊外の北約25キロ・メートルにある二つの集落を制圧したと発表した。ロイター通信によると、10日の作戦開始以降、計12の集落が露軍に奪われたことになる。ウクライナ側の発表によると、露軍は国境から約5キロ・メートルのボウチャンスク中心部に到達したが、ウクライナ軍が反撃して押し返した。

>一方、露独立系メディア「アストラ」は16日、ウクライナ軍がロシアが一方的に併合した南部クリミアのセバストポリにある軍用飛行場をミサイルで攻撃し、ミグ31戦闘機2機が破壊されたと報じた。付近に配備された防空ミサイルシステム「S400」も損傷したという。

<参考=「ウクライナ北東部で激戦、越境したロシア軍が計12の集落制圧か…ハルキウ州で攻防戦」(読売新聞)>
(24/05/16)


【閻魔大王】 2024/05/17 (Fri) 22:57

副題=ウクライナ、ロシア軍の北東部侵入で緊急態勢-進軍止めたと大統領(Bloomberg)

>ウクライナ北東部での1週間にわたるロシアの攻勢に危機感を抱いたゼレンスキー大統領と軍司令官らは、防御の強化を急いでいる。

>ゼレンスキー氏は向こう数日間の外遊予定を中止し、16日はロシアの激しい攻撃にさらされている国内第2の都市ハルキウで主要司令官らと会談した。ロシア軍はウクライナ領内の最大10キロまで侵入したが、ウクライナは第一の防衛線でこの進軍を止めたと、ゼレンスキー氏が同日夜の記者会見で説明した。

>「ウクライナの防衛軍はロシア軍を今いる地点でとどめた」と同氏は述べた。

>中国を訪問中のプーチン・ロシア大統領は17日、ハルキウを占領する計画はロシアになく、ウクライナによる越境攻撃を防ぐための緩衝地帯設置に取り組んでいるのだと主張した。

>ロシア軍はハルキウ制圧に必要な戦力を持っていない様子だが、この攻撃は、兵士や防空、弾薬不足に苦しむウクライナの長い防衛線に対する圧力を強めている。

>カボリ北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍最高司令官は16日、ブリュッセルで2日間にわたり開かれたNATO国防相会合を終えた後で記者団に対し、「戦略的な突破に必要なだけの数がロシア軍にはなく」、そのような部隊を創設している示唆もないと指摘。

>「突破があるとしても、それを戦略的な優位として利用するために必要な規模で作戦を展開する能力や技術をロシアは持っていない」との見解を示し、「ウクライナ側とは緊密に連絡している。ウクライナは踏みとどまると確信している」と語った。

>英王立防衛安全保障研究所(RUSI)陸戦担当主任研究員のジャック・ワトリング氏によると、ウクライナを攻撃するロシア軍の兵力はいまや50万人を超え、「有意な」数的優位を生んでいる。

>ロシア軍の司令官らは、1000キロに及ぶ前線を抱えるウクライナ軍を分散させようとしている可能性があると、ワトリング氏は分析。その結果生まれる弱点を突こうとしているかもしれないという。ウクライナ北東部のハルキウ方面での攻勢に続き、南部のザポリージャ付近でロシアが攻撃を仕掛けてくる可能性があると同氏はみる。これによりウクライナの予備兵力が東部のドンバス地方から離れれば、そこでロシアが大攻勢をかけることもあり得る。

>ロシア軍の動きについては、ハルキウよりさらに北に位置するスーミ方面での攻撃を予想する向きもいる。

>「前線全体に圧力がかかっている」とモスクワのシンクタンク、戦術・技術分析センターのルスラン・プーホフ氏は指摘。「ハルキウへの攻撃が南部や東部のウクライナ軍の弱体化につながるなら、そこで突破があるだろう」と述べた。

>長く遅れていた米国の軍事支援がウクライナに到着する前に突破を果たそうとロシア軍が動く中で、プーチン大統領は今週、習近平国家主席との個人的な関係の強化とロシアの戦争への支持確保を目的に中国を訪問した。

>ブリンケン米国務長官は今週キーウを訪れ、ウクライナへの兵器供給を急いでいると説明した。

>ロシア軍はウクライナの防空システム不足を利用して先月からハルキウへの攻撃を強め、歩兵が前進する道筋を整えた。先週にはウクライナ北東部の国境を破って幾つかの集落を制圧し、国境から5キロ離れたボブチャンスクに到達した。

>ウクライナ軍参謀本部が16日発表したところによると、ハルキウ方面はシルスキー総司令官が直接作戦を指揮しており、ウクライナ側の「断固たる行動」によりロシア軍は活動の大幅な縮小を余儀なくされたという。

>ウクライナ軍はハルキウの前線を当面は落ち着かせた様子で、ロシア軍の活動ペースは過去数日に鈍化したと、部外秘の報告内容だとして匿名を要請した同盟国の情報関係者は述べた。

>カーネギー国際平和財団の上級研究員、ダラ・マシコット氏は、現在のウクライナは最も脆弱な状態だとみる。ロシアは東部で攻撃を加速させる公算が大きく、西側の支援の重要な部分はまだ前線に届いていないという。一方でロシア側にも状況に付け入るだけの機敏さがないのかもしれないとの見方を示した。

>「ロシアの軍事力には有意な限界がある。ロシアは目標を遂行する上で、兵力を依然無駄にしている。ウクライナ軍は兵力と物資の供給があれば、防衛力を発揮できる」とマシコット氏は論じた。

<参考=「ウクライナ、ロシア軍の北東部侵入で緊急態勢-進軍止めたと大統領」(Bloomberg)>
(24/05/17)


【閻魔大王】 2024/05/18 (Sat) 11:28

副題=ロシアがハリコフ攻撃、3人死亡 9300人以上の住民避難(Yahoo!ニュース・共同)

>ウクライナ東部ハリコフ市で17日、ロシア軍の攻撃があり、テレホフ市長によると3人が死亡し、約30人が負傷した。ウクライナメディアによると、誘導爆弾が使用された。ハリコフ州では激しい砲撃が続き、17日正午までに9300人以上の住民が避難した。南部オデッサ州でも17日、ミサイル攻撃で1人が死亡した。

>一方、ロシア通信は17日、ロシア西部ベルゴロド州との国境に近いハリコフ州ボウチャンスクで、ロシア軍とウクライナ側守備隊の間で「一つ一つの街路を奪い合う」激戦が続いていると伝えた。ロシア軍はハリコフ州南東部の要衝イジュム方面に向けて前進し、優位に立っているという。

<参考=「ロシアがハリコフ攻撃、3人死亡 9300人以上の住民避難」(Yahoo!ニュース・共同)>
(24/05/18)


【閻魔大王】 2024/05/18 (Sat) 13:58

副題=ロシア軍の北東部攻勢が失速 1日の死傷者は過去最悪の1700人超に(Forbes)

>ロシアがウクライナ北東部で始めた作戦で何を達成しようとしているにせよ、それはあまりうまくいっていない。ロシア軍は新たな戦線を開いて本格的な攻勢をかける腹積もりなのかもしれないし、あるいは陽動によって、現在の攻勢の焦点である東部からウクライナ軍の兵力の一部を引き離す狙いなのかもしれない。しかし、どちらにしてもロシア側にとって望ましい方向には進んでいない。

>ロシアの対独戦勝記念日の5月9日、ロシア軍部隊がハルキウ州に侵入した直後はウクライナ領土防衛隊の軽装備の現地部隊が単独で応戦したが、その後、重装備の部隊が増援した。ロシア側は歩兵の突撃部隊を戦車で増強しようとしたが、それらの戦車はウクライナ側のドローン(無人機)に狙われ、破壊された。

>前線の状況は安定しつつある。両軍の部隊が個々の建物をめぐって戦い、膠着状態になってきている。ウクライナの従軍記者ユーリー・ブトゥソウは「ハルキウ州北部でのロシア軍の攻勢は実質的に押しとどめられた」と16日に報告している。

>次に何が起きるかはロシア側次第だ。ロシア軍は東部の部隊を北に移して、あらためてウクライナ側の防御線の突破を図り、ウクライナ第2の都市ハルキウに向けて進撃しようとするかもしれない。ハルキウ市はロシアとの国境からわずか40kmしか離れておらず、ウクライナで最も攻撃を受けやすい都市になっている。

>ロシア軍はあるいは、ウクライナの村や都市を無傷のまま占領することが不可能になった場合によくやるように、国境付近の交戦中の村や都市を徹底的に爆撃し、廃墟に変えてしまうかもしれない。

>ウクライナ側にとって不吉なことに、ロシア軍の首脳部は後者を選ぼうとしている兆候がある。現在の侵攻作戦で最東端の目標になっている都市ボウチャンシクには、すでにロシア軍のクラスター弾が降り注いでいる。

>今回の攻撃は、この戦争を観察してきた人たちの間では予想されていたものだった。数週間前からロシア軍の連隊や旅団が国境付近に集結してきており、作戦の決行日としては戦勝記念日が最もありそうだと考えられていた。

<参考=「ロシア軍の北東部攻勢が失速 1日の死傷者は過去最悪の1700人超に」(Forbes)>
(24/05/17)


【閻魔大王】 2024/05/18 (Sat) 22:29

副題=ロシア軍が国境の町の住民拘束、「人間の盾」に利用 ウクライナ当局者(CNN)

この件、
トランプ君と、その取り巻きに報告すべし。

>ウクライナの当局者は17日、ロシア軍が国境の町ボウチャンスクの民間人数十人を拘束したと明らかにした。地元警察トップは、ロシアが住民を「人間の盾」に利用しているとの非難を展開している。

>ロシア政府はウクライナ北部で攻勢を強化している。先週には、ここ2年で最も意表を突く作戦を実施し、北部国境を越えてウクライナ第2の都市ハルキウの奪取を再び試みた。

>攻勢の矢面に立たされているのが、ハルキウ州北部に位置するボウチャンスクだ。ロシア軍が周囲の村を掌握したと主張する中、住民は避難を強いられている。

>ハルキウ州警察の捜査部門トップ、セルヒー・ボルビノフ氏は17日、公共放送ススピーリネに対し、ロシア兵が「指揮本部」付近の地下に民間人約40人を拘束しているとの見解を示した。

>尋問が行われており、「尋問者たちはロシア連邦保安局(FSB)の職員を自称している」と説明。拘束者は「人間の盾」に利用されていると付け加えた。

>拘束者の大半は「最後まで避難を望まなかった」高齢者で、ウクライナ支配地域への出発をようやく決意した際に拘束されたという。

>ボルビノフ氏はまた、ボウチャンスク在住の高齢者1人がロシア兵の命令に従うことを拒否し、徒歩で逃げようとしたところで殺害されたとも明らかにした。

>ウクライナのクリメンコ内相はこの前日、ロシア人がボウチャンスク北部の民間人を拘束していると説明していた。

>CNNはボルビノフ氏の主張を独自に検証できておらず、ロシア国防省にコメントを求めている。ロシアは兵士が民間人を人間の盾に利用したり、避難者を標的にしたりしているとの情報について言及していない。

<参考=「ロシア軍が国境の町の住民拘束、「人間の盾」に利用 ウクライナ当局者」(CNN)>
(24/05/18)


【閻魔大王】 2024/05/19 (Sun) 10:08

副題=東部戦闘、ロシア損失「多大」 大統領、エネルギーも打撃(Yahoo!ニュース・共同)

武器、弾薬が、いつ、届くか、届いてるのか、わからんですが。

>ロシア軍が地上侵攻したウクライナ東部ハリコフ州での戦闘について、ゼレンスキー大統領は18日の声明で「侵略者は兵や装備を失っている。多大な損失だ」と述べた。ロシアがウクライナによるエネルギー施設などへの最近の攻撃でも打撃を受けているとみられる。

>ゼレンスキー氏は、東部ドネツク州の要衝チャソフヤールでもロシア軍の「攻撃を撃退している」と強調した。

>米ブルームバーグ通信は18日、米国防総省関係者の話として、ウクライナによるロシアのエネルギー関連施設への無人機ドローン攻撃で、ロシアの石油精製能力が今年に入って14%低下したと伝えた。

<参考=「東部戦闘、ロシア損失「多大」 大統領、エネルギーも打撃」(Yahoo!ニュース・共同)>
(24/05/19)


【閻魔大王】 2024/05/19 (Sun) 12:17

副題=ウクライナ大統領、北東部でのロシア攻勢を警告(AFP)

「警告」は、誰に<?>
と、なればの、西側諸国。

早く、相応の、武器、弾薬、防衛システムをと。
米欧諸国は、威勢のよい話はしてるですが。実際には、供給滞ってるの意。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領が17日、首都キーウでAFPの独占インタビューに応じた。ロシアは今後、北東部で攻勢を強めるとの見方を示す一方で、前線を守るために必要なウクライナの防空システムは必要量の4分の1にとどまっていると訴えた。

>ロシア軍はこれまで数か月にわたってわずかに前進したのみだったが、10日にハルキウ(Kharkiv)州で新たな攻撃を開始して以来、過去1年半で最大の占領地拡大を達成した。

>ゼレンスキー氏は北東部の戦況について、ウクライナ軍が阻止するまでにロシア軍は国境から5〜10キロ侵入してきたと述べた。その上で、これはより大規模な攻勢の「第一波」に過ぎないかもしれないと警告。「(ロシアにとって)大きな成果だとは言わないが、冷静になり、彼らがわれわれの領土内で前進しつつあることを理解する必要がある」と語った。

>ゼレンスキー氏は、ハルキウの状況は「管理下に置かれている」が、「安定していない」と指摘。「われわれは必要な防空装備の約25%しか保有していない」とし、ロシアの航空優勢に対抗するためより多くの防空システムや戦闘機を提供するよう支援国に呼び掛けた。(c)AFP

<参考=「ウクライナ大統領、北東部でのロシア攻勢を警告」(AFP)>
(24/05/19)


【閻魔大王】 2024/05/20 (Mon) 08:08

副題=ロシア南部の製油所に無人機攻撃、ハルキウ州では激しい戦闘続く(Yahoo!ニュース・Bloomberg)


>ロシア南部の小規模な製油所が、無人機による攻撃で19日に操業停止に追い込まれた。一方、ロシア軍はウクライナ東部での戦線に加え、最近進軍したウクライナ北東部ハルキウ(ハリコフ)州で激しい戦闘を続けている。

>ウクライナ軍によると、ロシア軍は現在、ハルキウ州の国境地帯と東部で最も圧力をかけている。

>しかし、ウクライナ軍はここ数日で、ハルキウでの防御を強化することができたと、ゼレンスキー大統領は19日にテレグラムで述べた。前線にいるシルスキー総司令官との会談後に明らかにした。

>ロシア国防省は過去24時間に103機のウクライナ軍無人機や戦術弾道ミサイル、12発の米国製戦術弾道ミサイルシステム「ATACMS」などを撃墜したと発表した。

>ニュースサイトRBCは製油所運営会社の警備責任者を引用し、点検のために操業を停止し、操業再開のめどは立っていないと報じた。

>年間400万トン、1日約8万バレルの原油を処理するこの施設は、3月と4月にも無人機による攻撃の標的となったことがある。

<参考=「ロシア南部の製油所に無人機攻撃、ハルキウ州では激しい戦闘続く」(Yahoo!ニュース・Bloomberg)>
(24/05/20)
<消滅・24/07/22>


【閻魔大王】 2024/05/20 (Mon) 16:13

副題=ウクライナ外相、戦場での後退は「十分なことをしていない全員」に責任(CNN)

威勢のよい記事も散見するですが。この話が、真相に近いかと。

>ウクライナのクレバ外相は20日までに、ウクライナ軍の最近の戦場での後退について、「十分なことをしていない全員」に責任があるとの考えを示した。クレバ氏は前線の現在の状況が「厳しい」ことも認めた。

>クレバ氏はエストニアで開催された国際会議にビデオ通話で参加し、「全ての人々に感謝しているが、十分なことをしていない全ての人々を非難する」と述べた。クレバ氏は、ロシア軍が利用して、さらなるウクライナ領土内への侵攻につながった支援の遅れについて米国に責任があるかどうかというCNN記者の質問に答えた。

>ロシアはウクライナ北部での侵攻を強化しており、ハルキウ州に対して越境攻撃を行った。ハルキウ州の州都ハルキウ市は人口でウクライナ2番目の大都市。

>ハルキウ州北部のボウチャンスクは激しい攻撃に直面している。ロシア軍は周辺の集落を掌握したと主張しており、民間人は避難を余儀なくされている。

>専門家によれば、ロシアは西側諸国によるウクライナへの軍事支援の停滞に備えており、ウクライナでの領土獲得に支援の停滞を利用した。シンクタンク「戦争研究所(ISW)」の専門家は先にCNNの取材に対し、「ウクライナは米国の行動の遅さと、それによって引き起こされているジレンマによって、難しい決断を迫られる可能性がある」と述べていた。

>ウクライナ軍の戦力は引き伸ばされ、火砲はロシア軍よりもはるかに少なく、防空も不十分で、兵力が不足している。

>クレバ氏は前線の現在の状況について、厳しいものだと述べた。

>クレバ氏は、ロシア軍は強力であり、ウクライナ軍は不十分な軍事支援に苦しんでいて、支援不足を兵士らの犠牲によって補っていると指摘。「そのため、主要なメッセージは同じだ。全てを我々に送ってほしい」と訴えた。

<参考=「ウクライナ外相、戦場での後退は「十分なことをしていない全員」に責任」(CNN)>
(24/05/20)


【閻魔大王】 2024/05/20 (Mon) 21:09

副題=“ウクライナに武器支援”英国が新たな段階へ 仏大統領も派兵に言及 欧州の危機感(TV朝日)


>英国は、ウクライナに供与した武器を対ロシア向けに使用を容認することを示唆した。フランスのマクロン大統領も「あらゆるオプションを排除しない」と発言しており、ロシア優勢下の状況で、欧州各国の首脳陣の姿勢に変化が出てきている。


>1)ロシア優勢に強まるヨーロッパの危機感 イギリスの支援は新たな段階へ
プーチン大統領は、5月9日の戦勝記念日での演説で、「ナチ継承者の正当化などは西側エリートの共通政策だ。ロシアは全面的衝突を防ぐため、あらゆる努力を尽くし、我々を脅す者は誰も許さない。我々の戦略的な力(核部隊)は常に戦闘状態にある」と述べた。

>こうした発言の背景には、欧州首脳が、ロシアに対しこれまでにない強硬な姿勢を見せ始めている現状があるとみられている。

<図1>
プーチン大統領 西側に強く警告
5月9日 戦勝記念日の演説



>イギリスのキャメロン外相は5月2日、ウクライナに供与した兵器について、「ウクライナ人がどのような行動を取るかについて、我々の見解では、支援した兵器をどのように使うかは彼らの判断であり、我々は、注意事項は何もつけません」と述べた。

>さらに記者から「ロシア領内への使用も含めてか」と問われ、「それはウクライナが決めることだ。そして、ウクライナにはその権利がある」と応じた。

<図2>
イギリスの支援 新たな段階へ



>多くのメディアはこの発言について、イギリスが供与した兵器をロシア領内に向けて使うことを容認したと受け取った。秋元千明(英国王立防衛安全保障研究所日本特別代表)氏は以下のように分析する。

>最近、フランスのマクロン大統領が、「部隊をウクライナに出す。あらゆるオプションを排除しない」という発言をしており、イギリスも同じ立場をとり始めたということだ。
西側は、これまでエスカレーションを防ぐために抑止的な姿勢だったが、この2年間、弱さを見せることがかえって状況を悪化させてきたという側面がある。

>しかし、NATO加入国で核も保有するフランス軍がウクライナに入ったら、ロシア軍が攻撃できるか疑問が残る。ウクライナが、イギリスの供与したミサイルでロシア領内の軍事施設を攻撃したらエスカレーションが起きるというのも西側が懸念しているだけだ。プーチン氏は西側の懸念を捉えて強気な発言を行っている。

>エスカレーションを恐れ、自己規制的な戦略をとるより、“あらゆるオプションはあり得る”という堂々とした姿勢をとろうとマクロン大統領が示し、イギリス側も足並みをそろえてきている。

<図3>
仏マクロン大統領 ウクライナ”派兵”に再び言及



>プーチン大統領はこの状況をどう考えているのか、小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授)氏は、以下のように述べた。

>アメリカが援助再開を決め、マクロン大統領やキャメロン氏の発言など、欧米は強気に転じている。プーチン氏は、それなりに面白くなく思っているのではないか。

>戦争開始から2年間、ロシア側は、西側が軍事援助を行ったことに対して、何らかの軍事的報復を加えると言い続けてきた。その牽制が効かなくなれば、さらなる強烈な脅しをかけなければならなくなる。最近のロシアの戦術核部隊の演習指示や、プーチン氏が戦勝記念日の演説の開始早々に戦略核戦力の話をしていることもその現れと見る。ロシアは西側の変化に対して、核の牽制をかけてきた、ということではないか。


>2)ウクライナが敗北すれば、ロシアは欧州で戦争を拡大させる?
>欧州の首脳からは、ウクライナが敗北した場合、ロシアは欧州で戦争を拡大させるのでは、と懸念する発言が相次ぐ。

>イギリスのスナク首相は4月23日、「ロシアの残忍な野心からウクライナを守ることは、我々の安全保障とヨーロッパ全体にとって不可欠だ。もしプーチンがこの侵略戦争に成功することを許せば、彼はポーランド国境に留まることはないだろう。」と発言した。

>フランスのマクロン大統領は、5月2日のエコノミスト誌のインタビューに「もしロシアがウクライナで勝てば、欧州の安全保障はなくなる。ロシアがそこで立ち止まると誰が考えるだろう?他の近隣諸国、モルドバ、ルーマニア、ポーランド、リトアニアなどには、どんな安全があるのか?」と答えた。

<図4>
英仏首脳ロシアに相次ぎ”危機感”



>秋元千明氏(英国王立防衛安全保障研究所日本特別代表)は、以下のように分析する。

>アメリカが数ヶ月間援助を停止したことで、欧州各国はアメリカに依存し過ぎてきた現状を反省し、アメリカ抜きで欧州の安全保障に対処しなければならないという意識が芽生え、ロシア脅威論にさらに火がついたという側面があるのではないか。

>NATOでは、ウクライナ侵攻以来、ロシアの今後の戦略計画のシミュレーションが作られ、40年後のロシアがどう動くかまで想定し、実際にどこが攻撃され、どう対処するかなど、具体的なシミュレーション計画を立てている。

>今回、スウェーデンとフィンランドが加盟したことで、バルト海が事実上「NATOの湖」になった。ロシアが最初に狙ってくるのは、バルト海を中心に、ロシアの飛び地のカリーニングラードとベラルーシを結ぶ「NATONのアキレス腱」とも言われる、スバウキ回廊と想定されている。

>このような西側のロシア脅威論に対し、ロシアが被害妄想だと反論しても、もはや西側諸国は信用していないのが現状だ。

<地図5>
「ロシアはウクライナで止まらない」



>3)変わる潮目? 2025年春のウクライナ反攻への流れは整いつつあるのか?

<地図6>
「ロシアはウクライナで止まらない」


<クリックで拡大>

>かつて冷戦下では、旧ソ連とNATO加盟諸国の間には、ワルシャワ条約機構の加盟国が間にあった。しかし現在、双方は直接、総延長約2600kmの国境を接している。


>小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター准教授)は以下のように分析する。
>ロシア側から見れば、軍事的に望ましくない状況だ。冷戦後にNATOを存続させるべきだったのか、東方に拡大させるべきだったかに関しては、様々な議論がある。ロシア側は、ワルシャワ条約機構が消滅したのに、なぜNATOだけが存続し東に進んでくるのかと。今回も開戦直前からプーチンは、ウクライナもこの先NATOに加入するのがまずいから先手を打つのだと、しきりに言っていた。

>しかし、ウクライナのNATO加入は、2008年のブカレストサミットで1度、話が出ただけで、その後は特に取りざたされていなかった。今回、NATOのせいで戦争が起こったという議論があるが、私はロシア側の主張は鵜呑みにはできないと考えている。スウェーデン、フィンランドがNATOに加盟し、フィンランドはロシアと1350キロもの国境をロシアと接するが、ロシアは内側で兵力増強をした程度で、何もしていない。

>NATOの拡大をロシアが非常に脅威と捉えていることと、今の欧州のあり方そのものを直接結びつけて考えられないだろうと私は考える。


>杉田弘毅氏(共同通信社特別編集委員)は、以下のように分析した。
>ここにきて潮目が変わってきたと考えている。4月20日にアメリカの下院がウクライナ支援法案を通した。欧州首脳はこれまで悲観的だったが、徐々に強気になってきている。これまで欧米がエスカレーションを恐れ、何もできない姿勢が問題だったという認識が進んだのではないか。

>この先、初夏のロシアの攻勢でウクライナ東部が取られる可能性があるという流れの中で、このままではいけないと動き出したということだろう。今後は、兵器が届いて、兵員を訓練し動員できるかが重要なポイントになる。これまで2024年は、ウクライナはかなり劣勢と思われていたが、攻勢を食い止めるだけの態勢を整えつつある。さらに2025年になれば欧米の兵器生産量が上がり、逆にロシアの兵器はピークアウトすると言われている。2024年は持久戦で持ちこたえ、25年春からウクライナが本格的に攻勢に出ていくという、西側諸国が描いていたシナリオが、少し実現に向けて展望が見えてきたのではないか。

<出演者>
杉田弘毅(共同通信社特別編集委員。明治大学で特任教授。2021年度「日本記者クラブ賞」を受賞。書籍「国際報道を問い直す−ウクライナ報道とメディアの使命」)

秋元千明(英国王立防衛安全保障研究所 日本特別代表。専門は国際安全保障と紛争分析。元NHK記者)

小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授。専門はロシアの軍事戦略や旧ソビエト連邦の安全保障。著書「終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来」)

>「BS朝日 日曜スクープ 2024年5月12日放送分より」

<参考=「“ウクライナに武器支援”英国が新たな段階へ 仏大統領も派兵に言及 欧州の危機感」(TV朝日)>
(24/05/20)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2024/05/20 (Mon) 23:59

 閻魔大王様、こんばんは。


 風向きが変わるかもしれませんね。


【閻魔大王】 2024/05/21 (Tue) 01:23

磯津千由紀さん

欧州諸国のウクライナ戦線に、派兵も、激戦地の、北東部に派兵なら、本気ですが。

提供の、兵器の使い方、ロシア領土への、攻撃については、干渉しない<?>
最近、そんな話が、出だしてるですが。当初より、制限加えてたの、バイデン大統領は、言うてません。逃げてる<?>

何よりも、武器、弾薬が、不足。
それを、約束通り、早期に、供給して欲しいと、ウクライナは言うてるです。


【閻魔大王】 2024/05/21 (Tue) 08:59

副題=米国防長官 ウクライナ東部でのロシア軍の攻勢に危機感(TV朝日)


>アメリカのオースティン国防長官は、ロシア軍がウクライナ東部で攻勢を強めていることに危機感を示しました。

>オースティン国防長官は20日、ウクライナへの軍事支援を協議する関係国の会合をオンラインで開催しました。

>会合にはおよそ50カ国が参加し、オースティン長官はロシア軍が今月上旬からウクライナ東部ハルキウ州への攻勢を強めていることに危機感を示しました。


>オースティン国防長官
>「我々は今、挑戦の時を迎えている。ロシア軍は今後数週間でさらに前進し、ウクライナとの国境に沿って、緩衝地帯を確保しようとするだろう。これは困難で危険な戦いだ」

>オースティン長官は「これから数週間、数カ月が極めて重要だ」と指摘し、防空システムの提供などウクライナが必要とする軍事支援を各国が継続していくことの意義を強調しました。

<参考=「米国防長官 ウクライナ東部でのロシア軍の攻勢に危機感」(TV朝日)>
(24/05/21)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@NucBox3(Sailormoon33)】 2024/05/21 (Tue) 17:41

 閻魔大王様、こんにちは。


 米の支援はもう暫く先でしょうけど、派兵までしなくとも欧州の支援が積極的になれば、風向きが変わると思うです。

> この先、初夏のロシアの攻勢でウクライナ東部が取られる可能性があるという流れの中で、このままではいけないと動き出したということだろう。今後は、兵器が届いて、兵員を訓練し動員できるかが重要なポイントになる。これまで2024年は、ウクライナはかなり劣勢と思われていたが、攻勢を食い止めるだけの態勢を整えつつある。


【閻魔大王】 2024/05/21 (Tue) 19:33

磯津千由紀さん

>米の支援はもう暫く先でしょうけど、派兵までしなくとも欧州の支援が積極的になれば、風向きが変わると思うです。


当然の、仰るの通りになれば、結構なるです。
現況から、今後の見通しについては、楽観論、悲観論<慎重論>があるです。


派兵云々は、欧州諸国が決めるの事ですが、本気度不明。
只、首脳が、その事の、公言で、ロシアには、牽制になってると。とは、思てるです。
ですが、最初っから、それを考え、公言する程度の本気度あればと。

欧州の支援が、積極的になれば。ですが、そもそもが、今後、数年間に、とかの話で、速攻的、非常に曖昧。
弾薬の製造を、最近になって、本格的、検討。早急に、工場作らねば。

米のも、その傾向<元々が、遅れ気味>ありまして。
まあ、つまり、欧米からの、支援遅れてまして。その事を、ウクライナ首脳が、公言し、牽制し、早くと、請求してるです。

確かに、では、あれどの、支援届き、風向きも、変わればと。

現状では、ロシアに、その辺り、見透かされ、攻め込まれてます。そら、戦地では、砲撃数で、概ね、判明、バレてるです。日に、約の、8000発から、1万発の、ロシア軍に対し、ウクライナ軍、2000発<?>
よって、ウクライナ軍は、後退してるです。


申せば、
その支援が、遅れれば、遅れるの程に、ロシアの思う壺で、その遅れによるの、打撃、損失、劣勢を、支援届いて、風向き替わって、どの程度、押し戻せるか<?>。

数字、不正確ですが、米が、全体の、80%を支援していた<?>
よって、米の、下院議会での、議決、半年遅れは、非常に、デカく、致命的と、さえ、言われてるです。

意味、欧州のが、あてにならぬの意です。
何分の、欧州からの、支援にしても、ウクライナ首脳の言では、約束<?>の、20から、40%の充足であると。
よって、本気に成れ<!>と。

それで、ウクライナ軍は、よく、戦ってるです。


とりあえず、
最近では、戦況的、ウクライナにとって、よい話、余りありません。
欧州の国が、ウクライナに派兵を言うたの程度です。

さての、その派兵ですが。公然の秘密として、遠の昔に、現地、ウクライナには、欧州の軍居てると。どの程度の兵員が、どの地域に、かは、わかりませんが。

かたやの、
実際には、諸国の、義勇軍が居たり、ロシア軍には、他国の、傭兵が居たりで、入り乱れの、敵か、味方か、見極め大変ですねえ。


【閻魔大王】 2024/05/22 (Wed) 00:27

副題=ロシア領攻撃、ウクライナが決めること 米国務長官(AFP)

要は、責任回避で、逃げた<!>

がしかし、その通りでもある。

尚、バイデン大統領の言ではありませんです。

>ウクライナの首都キーウを訪れた米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は15日、米国製兵器を使ってロシア領内を攻撃するかどうかはウクライナが自ら決めることであり、米国が奨励したことはないと述べた。

>ブリンケン氏は「われわれ(米国)は、ウクライナ国外への攻撃を奨励したり、可能にしたりしたことはない。だが、この戦争をどのように遂行するかについては、最終的にはウクライナが自ら決めなければならない」と述べた。(c)AFP

<参考=「ロシア領攻撃、ウクライナが決めること 米国務長官」(AFP)>
(24/05/16)


<参考=NO.478 続94<ロシアのウクライナ侵攻>トランプの登場/ロシア優位<!>
(24/05/23)