閻魔大王<NO.252>

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閻魔大王NO.253
491

続106<ロシアのウクライナ侵攻>米大統領選挙の趨勢、さっぱり/戦地状況不明

閻魔大王 24/10/10
閻魔大王NO.251

NO.491 続106<ロシアのウクライナ侵攻>米大統領選挙の趨勢、さっぱり/戦地状況不明<起稿 閻魔大王>(24/10/10)


【閻魔大王】 2024/10/10 (Thu) 23:38

<参考=NO.490 続105<ロシアのウクライナ侵攻>もしトラvsハリス旋風成るかの討論会は<?>
(24/09/10)

副題=ロシア軍情報機関、英国と欧州で「騒乱」企図=英MI5トップ(REUTERS)

>英情報局保安部(MI5)のマッカラム長官は8日、英国への脅威に関する年次演説で、ロシア軍の情報機関は英国と欧州で「騒乱」を引き起こそうとしているとの認識を示した。

>国際武装組織アルカイダと過激派組織「イスラム国(IS)」からの脅威の高まりが最大の「テロの懸念」だと表明した。英国内を対象とする相次ぐ攻撃計画の背後にイランがいるとも非難した。

>マッカラム氏によると、昨年の英国への国家的な脅威に対する調査件数は48%増えた。ロシアとイランが犯罪者や麻薬密売人、代理人を使って「汚い仕事」を実行しようとしているためだという。

>2017年3月以来、MI5と警察はこうした計画が実行への最終段階にあった43件を阻止した。最終段階にあった複数の大量殺人計画も含まれるという。

>マッカラム氏は、最も懸念しているのは中東紛争に乗じようとしているアルカイダと、イスラム国による脅威の深刻化だと指摘した。

>ただ、マッカラム氏は8日の演説で、ロシアとイランによる国家的な脅威により重点を置いた。

>ロシアのウクライナ侵攻以来、欧州からロシアの外交官750人超が追放され、今年に入って最後のロシア軍情報機関員が英国から追放されたものの、ロシアの国家機関が代理組織などに請け負わせていることは注目されると指摘。

>「ロシア軍情報総局は英国や欧州で騒乱を起こすという継続的な任務を負っており、放火や破壊工作などが起きている。危険な行為が一層無謀に実行されている」とした。詳細については言及しなかった。

>22年1月以降、イランが支援し、英国民などの命に関わるような脅威をもたらす恐れのある20件の計画にMI5と警察が対応したことも紹介。こうした攻撃計画が「英国では前例のないペースで次々と発生している」と述べた。

<参考=「ロシア軍情報機関、英国と欧州で「騒乱」企図=英MI5トップ」(REUTERS)>
(24/10/09)


【閻魔大王】 2024/10/11 (Fri) 00:14

副題=北朝鮮部隊のウクライナ戦争参加、ロシアが否定(REUTERS)

北朝鮮が供給の、弾丸、ミサイルの品質が劣悪。その確認のため、北朝鮮軍担当者が派遣されてるの説もある。

>ロシア大統領府のぺスコフ報道官は10日、ウクライナ戦争でロシアを支援するために北朝鮮が軍の部隊を派遣し、さらに大規模な派遣を検討している可能性があるとの韓国当局者の主張を否定した。

>韓国の金龍顕国防相は今週、北朝鮮がウクライナ戦争でロシアを助けるために部隊を派遣する「可能性が高い」と述べた。また、ロシア軍支配地域へのウクライナ軍の攻撃で北朝鮮軍将校が死亡したという報道は事実である公算が大きいとの見方を示した。

>ペスコフ氏は、北朝鮮はウクライナでの戦闘に部隊を派遣しているかとの記者団の質問に対し、「これもフェイクニュースのようだ」と答えた。

<参考=「北朝鮮部隊のウクライナ戦争参加、ロシアが否定」(REUTERS)>
(24/10/10)


【閻魔大王】 2024/10/11 (Fri) 20:32

副題=ロシア軍、ウクライナ東部要衝トレツク猛攻 激しい市街戦(REUTERS)


>ウクライナ軍は9日遅く、ウクライナ東部の前線、ドネツク州トレツクでロシア軍による攻撃に防戦していると発表した。ロシアはウクライナ東部で攻撃を続けている。
ロシア軍はウクライナの工業地帯の村を相次いで占領。重要な防衛線を破壊し、ウクライナ軍にとって重要な輸送路を脅かしている。

>トレツクは10年前から東部戦線の要衝となっている。ウクライナ軍の報道官はロイターに、トレツクでは市街戦が繰り広げられており、ロシア軍は建物や建造物を「完全に消し去っている」と説明。「これは焦土戦術だ」などと語った。

>軍事アナリストは、ロシア軍が高台のトレツクを制圧すれば、ウクライナ軍の後方作戦拠点と戦闘地域を結ぶ重要な供給ルートが妨害される可能性があると指摘する。
ロシア軍は、このルートのもう一方の端に位置する戦略都市ポクロフスクにも迫っているという。

>ウクライナ南東部のザポロジエで10日未明、ロシア軍による空爆で4人が負傷し、建物29棟が損壊した。ザポロジエ州知事が明らかにした。

>ウクライナ警察は初期の情報として、ロシア軍は3回の空爆で滑空爆弾を使用したと説明した。

>東部ドニエプロペトロフスク州知事は、ロシアの無人機(ドローン)による攻撃でクリブイリフで1人が負傷し、5階建ての住宅が損壊し火災が発生したと明らかにした
救急隊が建物の損壊部分から6人を救出し、火災は鎮火したと述べた。

>南部ミコライウ州知事は、9日夜の巡航ミサイル攻撃でインフラ施設の倉庫が損壊し火災が発生したが、消火されたと述べた。

<参考=「ロシア軍、ウクライナ東部要衝トレツク猛攻 激しい市街戦」(REUTERS)>
(24/10/10)


【閻魔大王】 2024/10/15 (Tue) 23:44

副題=高橋洋一氏「ハリス氏のメッキが剥げた 応用力全くない」トランプ氏が大差リード米大統領選も「奥の手がある」(デイリー)

ハリス氏が云々は、ウクライナにとっては、困った事態。

>元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が、YouTubeで米大統領選について解説した。

>10日に配信した動画では、「いろんな世論調査を見ているけど、賭けの市場が一番分かりやすいので、それを見ていると、数日前からトランプがちょっとリードし出して、ハリスが落っこってきて」と話した。

>共和党のトランプ氏は一時、民主党のバイデン大統領を大きくリードし「もしトラ」「確トラ」という言葉も生まれたが、カマラ・ハリス副大統領が候補者に選ばれると、旋風が吹き「トランプ危うし」と言われるようになった。

>しかし、ここに来て、情勢は変化。「イーロン・マスクがプッシュしたら、急にトランプが伸びて、その前後を見たら、ハリスがアメリカの左系のサイトに出演したのがそれが失敗だったとか、演説中にプロンプターが故障して『あと32日間です』ばっかりずっと言い続けたとか、応用力まったくねえじゃんとみんなビックリした」と上昇要因と下降要因をそれぞれ掲げた。

>ハリス氏に対して「メッキが剥げだしたら大変。小泉ジュニアと同じ」と自民党総裁選で終盤に失速した小泉進次郎氏と重ね「トランプとは対応力の差が出て来ている」と分析した。

>ある予想サイトではトランプ氏54%、ハリス氏が45・4%を示し「もう二桁近い差がある。こんなに開いたことない。少なくともハリスが登場してから、ずっとご祝儀相場で上がってきて、それから以降、こんなにトランプがリードしたことはない」とトランプ氏が大差リードしている現状を伝えた。

>「一時的かもしれないけど、ビックリした。接戦州もトランプが取っている。この数字そのままならトランプはものすごく楽」と話しつつ「アメリカだからね。一波乱二波乱あると思うんだけど、事実として、ハリスのメッキが剥げつつある。トランプはこれを読んでいたから、二回目の討論会をしなかったのかもしれない。どうせメッキ剥げるよと思っていたのかもしれない」と推測した。

>イスラエルとイランの間での武力衝突が現実味を増しており、「バイデンじゃ心許ない。その継承者のハリスだともっと心許ない。やっぱりここは強い人というので、トランプを求めているというのあるかも」と予想した。

>従来から、民主党は弱腰的で「民主党政権のときに戦争はよく起こる」と指摘。また民主党は指名争いは事実上ない形でハリス氏に候補者が決まっており、「ハリスがいいって人はいない。ハリスが指名者争いになったら、最初に落っこちる人だもん。消去法で出てきて、ご祝儀で持っていたという感じがする」と辛らつだった。

>一方で、「民主党には奥の手がある。政権党はいろんなことができる。合法か非合法かは分からないけど」と語り出し、米国の選挙制度のずさんさにも言及。「緩いシステムの中で政権党が変な動きをすると、みんなが懸念を持っているとも言える」と話した。

<参考=「高橋洋一氏「ハリス氏のメッキが剥げた 応用力全くない」トランプ氏が大差リード米大統領選も「奥の手がある」」(デイリー)>
(24/10/15)


【閻魔大王】 2024/10/16 (Wed) 09:18

副題=ロシア、北朝鮮人部隊を編成か 3000~1万人規模 ウクライナ複数メディア報道(産経新聞)

矢っ張り。
とするのか、当然にして、北朝鮮軍が、ウクライナ侵攻に荷担。

既に、18人が脱走の話もあるです。
がしかし、北朝鮮軍で、3000人から、1万人規模の軍で、18人の脱走なら、極めての、少数と、思うです。

ロシアからしたら、米国で、大統領選挙してるの、今の内に、攻勢をと。

北朝鮮の、金君にしてみたら、この規模で、荷担で、将来的、ロシア軍が、北朝鮮に何かあって、軍派遣なり、支援してくれるなら、結構なると。

>ロシアの侵略を受けるウクライナの複数メディアは15日、露軍が北朝鮮人で構成する部隊を編成し、ウクライナとの国境地帯に配備していると報じた。ウクライナ軍の情報当局筋の話だとしている。事実であれば、露軍の損耗拡大を背景とした動きの可能性がある。部隊に配属された北朝鮮人18人が逃亡し、露軍が捜索しているとの情報があるとも報じている。

>現地紙ウクラインスカヤ・プラウダによると、北朝鮮人で構成された部隊の名称は「特別ブリヤート大隊」。推定3000人規模だとした。部隊名はロシアのアジア系少数民族、ブリヤート人に由来するとみられる。

>ウクライナの英字紙キーウ・インディペンデントは15日、北朝鮮からロシアに「兵士1万人」が派遣されたと欧米側外交筋が話したと伝えた。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は最近、北朝鮮がロシアに兵器を供給するだけでなく、実際の戦闘に人員を関与させていると指摘。複数の欧米メディアも、北朝鮮がロシアに供給した短距離弾道ミサイルの運用に携わる人員を露軍に派遣しているほか、「数千人」の北朝鮮人が露国内で訓練を受けており、年内にも前線に配備される可能性があると伝えていた。

>露朝は今年6月、事実上の軍事同盟となる「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名するなど、安全保障協力を拡大している。

<参考=「ロシア、北朝鮮人部隊を編成か 3000~1万人規模 ウクライナ複数メディア報道」(産経新聞)>
(24/10/16)


【閻魔大王】 2024/10/16 (Wed) 09:59

副題=高橋洋一氏がトランプ氏の逆転を予言 ハリス氏酷評「頭が良くない」「ボロ出て11月まで持たない」経済政策で「インフレ加速しちゃう」(Yahoo!ニュース・デイリー)

古い記事ですが。
一応は、メモってたですが。
諸般、最近の状況からは、あながちの、<ハズレ>とも、言えずかと。
接戦、激戦地域で、ハリス副大統領が、逆転されてるの傾向あると。

<注=寄稿閻魔大王 2024/10/15 (Tue) 23:44>の関連記事。

>元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が26日、YouTubeチャンネルを更新。米国の大統領選に立候補しているカマラ・ハリス副大統領を「正直言って、頭がよくない」とこきおろした。

>バイデン大統領に代わり、民主党の候補者にハリス氏が決まり、「もしトラ」「確トラ」の情勢から一気に支持率を逆転したが、高橋氏は「ご祝儀相場が終わったかもしれない」と指摘した。

>そのきっかけは発表した経済政策。ハリス氏は、持ち家を初めて購入する人に2万5000ドル(約370万円)の頭金を支給すると表明。生活費の負担軽減に重点的に取り組む意向を示した。

>高橋氏は「この政策を発表したら急にハリスの当選確率が下がった」とブックメーカーなどでのハリス予想が下落したことをデータとともに公開。「ご祝儀相場なんだから、何も言わずに、笑っておけばよかったんだ。ちょっとまともなことを言い出したら、あやや…って感じになった」と苦笑した。

>「経済政策を見るとびっくりする」と高橋氏。「中身を見ると、『不当値上げを防止します』と、いかにも共産党政権みたいな感じ。不当値上げって何が不当かなんて、分かんないんだ」と突いた。

>さらに「住宅手当、児童手当を拡充しますっていうけど、はっきりいえば減税に近いんだよね。一般的にインフレのときに減税をしたら、需要をさらに押し上げて、さらにインフレが加速する。たぶん、なんでいまインフレになっているのか、ハリスの周りの人たちは分かっていない」とも。民主党政権の課題がインフレ是正なのに、インフレ促進の政策を取っていると解説した。

>高橋氏は、インフレ抑制のためには、企業、特にエネルギー産業に増産を促し、需要に対して供給を増やすことがセオリーで、「トランプはそれをやっていた。『石油を掘れ、掘れ』って。気候変動なんてクソくらえだから関係ないと言って」と話した。

>それによりエネルギー価格が下落し、物価も下がっていくため「トランプの政策が正しい」と高橋氏。9月10日には候補者討論会で初の直接対決が予定されている。

>しかし、「トランプは2回たたける。(ハリスは副大統領なんだから)民主党政権でなんでやらなかったの?そして、やったら逆にインフレが高くなるぞ。往復ビンタができる政策だよ。トランプにとっては楽だと思うよ」とコメント。「ボロが出て、11月まで持たない」とハリス氏の先行きが暗いことを予測した。

<参考=「高橋洋一氏がトランプ氏の逆転を予言 ハリス氏酷評「頭が良くない」「ボロ出て11月まで持たない」経済政策で「インフレ加速しちゃう」」(Yahoo!ニュース・デイリー)>
(24/08/26)


【閻魔大王】 2024/10/16 (Wed) 17:33

副題=ハリス氏の“意味不明発言”をCBSが“差し替え” インタビューに応じるも逆効果に?「まさにフェイクニュース!」トランプ氏猛反発 木村太郎(FNN)

木村太郎氏の言、概ね、ハリス氏に、厳しい気味。
がしかし、これが、実際の評判かもと。さもなくばの、ハリス・ブームで、一気、優位に立ってると、思うです。

さての、
大統領選挙<11月5日>までは、残3週間<!>。

<表紙>



>米国のCBSテレビのインタビューで、カマラ・ハリス副大統領が意味不明なことを言った部分が分かりやすい発言に差し替えられて放送され、トランプ陣営から選挙干渉と批判を招いている。

>CBSがハリス氏の発言を“差し替え”
>ハリス副大統領は、CBSテレビとビデオ収録で単独インタビューを行い、ビル・ウィタカー記者の質問を受けた。この映像は、まず6日夜の報道番組「フェイス・ザ・ネーション」で放映されたが、米国の対イスラエル政策をめぐる副大統領の発言が意味不明だという指摘が相次いだ。

>その部分を邦訳すると次の通りだ。私の思惟に影響されないように、翻訳はAIのチャットGPTを使った。

>ウィタカー記者:
>アメリカはネタニヤフ首相に対して何の影響力も持たないのですか?

>ハリス氏:
>私たちがイスラエルに提供した援助は、イスラエルがイスラエル人やイスラエルの国民を攻撃しようとした200発の弾道ミサイルに対抗して自国を防衛することを可能にしました。そして、ハマスやヒズボラ、そしてイランがもたらす脅威を考えると、こうした攻撃に対してイスラエルが自国を防衛できるようにすることが、私たちの責任であることは間違いありません。

>今、私たちがイスラエルの指導者たちと行っている外交的な取り組みは、私たちの原則を明確にするための継続的な追求です。これには人道的援助の必要性、戦争を終わらせる必要性、人質解放と停戦をもたらすための合意が含まれます。そして、私たちはイスラエルや地域、アラブ指導者たちに対する圧力をかけ続けていくつもりです。

>ウィタカー記者:
>しかし、ネタニヤフ首相は聞き入れていないようですね。

>ハリス氏:
>ええ、ビル、私たちが行ってきた取り組みは、この地域でイスラエルによるいくつかの動きにつながりました。それらは、私たちの地域で必要なことに対する提唱を含む、多くの要因によって引き起こされた、またはその結果として生じたものです。

>このやりとりが放映されると、X(旧ツイッター)などSNSに投稿が殺到した。

>「誰か、頼むからこの彼女の発言を翻訳してくれないか」
>「彼女は英語を喋っていたが、それでも通訳してもらわないと分からない」
>「カマラの答えは“言葉のサラダ”ばかりだ」

>言葉のサラダ(word salad)とは「文法的には正しくても意味が支離滅裂な文章」のことを言う。直裁に言えば「言語明晰意味不明」ということで、かねてハリス副大統領はこの「言葉のサラダ」の使い手として知られていた。


>ところが翌7日、このインタビューがCBSの別の報道番組「60ミニッツ」で再び放映されると「サラダ」の部分が全く異なったやり取りと差し替えられていた。

>ウィタカー記者:
>アメリカはネタニヤフ首相に対して影響力がないのでしょうか?

>ハリス氏:
>私たちがイスラエルの指導者と行っている外交的な取り組みは、私たちの原則を明確にするための継続的な活動です。

>ウィタカー記者:
>しかし、ネタニヤフ首相は聞き入れていないようですね。

>ハリス氏:
>この戦争を終わらせる必要性について、アメリカが立場を明確にするために、私たちは追求を止めるつもりはありません。

>映像の背景やウィタカー記者の質問も全く同じで、副大統領の喋りだけが入れ替わっていたのだ。

>「カマラ・ハリスの『60ミニッツ』での発言に大幅な変更が発覚。CBSのジャーナリズムが問われる」(「ザ・ウエスタン・ジャーナル」9日)

>「恥ずべきCBSは、カマラ・ハリスが同じ質問に異なった回答をするのを放送した」
(「ブライトバート」10日)

>これを問題視したのは保守系のマスコミだけではなかった。英国の権威紙も参加した。

>「CBSがハリスの“言葉のサラダ”を編集したことは、トランプにメディア叩きの口実を与えた」(「タイムズ」電子版・9日)

>「フェイクニュース!」トランプ氏も猛反発
>そのトランプ前大統領は当然黙ってはいなかった。自ら経営するSNS「トゥルース・ソーシャル」にこう投稿した。

>「私は初めて見たが、『60ミニッツ』のプロデューサーたちは、事実上支離滅裂な嘘つきカマラの答えを、何度も何度も、なかには一つの文章や考えの中に4回も切り貼りした。これはまた、重大な選挙資金違反かもしれない。これは60ミニッツの評判に取り返しのつかない汚点を残すことになる。こんなことは 『ニュース』では聞いたことがない。まさにフェイクニュースの定義だ!国民に対して大々的かつ即刻謝罪しなければならない!これは明白な事件であり、今日から調査されなければならない!」

>副大統領のコメントを入れ替えた理由や方法は、CBSがこれを書いている時点では何もコメントを発表していないので明らかではない。

>大統領選挙も終盤に入って、ハリス陣営は好意的なマスコミへ連続して出演する「電撃メディア作戦」を始め、CBSテレビのインタビューもその一環だった。

>ここへきて「失速気味」とも言われる体制を立て直すためだったと言われるが、心ならずも副大統領の「言葉のサラダ」を改めて披露することになり、逆効果を招いてしまったようだ。

>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
>【表紙デザイン:さいとうひさし】

<参考=「ハリス氏の“意味不明発言”をCBSが“差し替え” インタビューに応じるも逆効果に?「まさにフェイクニュース!」トランプ氏猛反発 木村太郎」(FNN)>
(24/10/15)


【閻魔大王】 2024/10/17 (Thu) 17:24

副題=北朝鮮の「参戦」は、ウクライナ越境攻撃の「転機」に? 死亡リスクはロシア兵の4倍、少数民族の特別大隊を編成(Yahoo!ニュース・Newswek)

金君は、よくぞ、そんな戦地に、自国軍<国民>を派遣するです。

但し、自国に何か、あった場合、ロシア軍が、守ってくれると。その為の、布石。

><人員不足に悩むロシア軍は、北朝鮮兵士の部隊を編成し、ウクライナ軍の越境攻撃を受けているロシア西部に投入するとウクライナのメディアが報じた>

>今年8月に突如始まったウクライナによるロシア国内への越境攻撃。ロシア西部クルスク州で占領地を広げてきたウクライナ軍だが、現在ではロシア側の反撃によって4分の1ほどがロシア軍に奪還されたとの情報もある。そうしたなか、状況をさらに転換させる可能性があるのが、ロシア軍による北朝鮮人兵士による大隊の編成と前線への投入だ。

>10月15日にウクライナのリガ紙は、ウクライナ軍情報筋の話を引用し、ロシアは北朝鮮の金正恩総書記が送り込んだ部隊を最新の部隊に配備すると報じた。情報筋が同紙に語ったところでは、この部隊はその後、8月6日の越境攻撃以来、ウクライナが占領しているロシア南西部での戦闘任務に従事する可能性があるという。

>ロシアは現在、ウクライナ戦争で大量の兵器、弾薬、軍装備品を日々失っているだけなく、戦闘における深刻な人手不足と戦っている。兵員の補充は強制徴兵と一時金頼みの新兵調達に頼っている。

>ロシア軍の衰えゆく戦力を補うための取り組みの一環として、北朝鮮の兵士たちが「ブリヤート特別大隊」を編成することになっている。ブリヤートとは、シベリア、モンゴル北部、中国にまたがる地域の先住民族であるモンゴル系民族の名称だ。


>■ウクライナの前線での死亡リスクが多い少数民族

>大隊は最大3000人の北朝鮮兵士で構成されると予想され、現在小火器と弾薬の供与が行われている。

>ロシア軍にはすでにブリヤート人が兵士として参加しており、ロシアの人口比に比べ、その存在は目立っている。

>エクセター大学のアレクセイ・ベスドノフが2022年12月に行ったウクライナにおけるロシア人死亡者の民族的不平等に関する調査では、ロシアのテュルク系少数民族であるブリヤート人とトゥバ人たちは、ウクライナの前線で死亡するリスクがロシア民族の4倍近くになることがわかった。

>この結果は、米国防総省のパトリック・ライダー報道官の発言が正しかったことを示している。今年6月、北朝鮮兵士がまもなく前線のロシア軍部隊に加わる可能性があるという報道に対し、ライダー報道官は、そうなれば彼らはウクライナの「大砲の餌食」になるだろうと発言した。

>このとき、ライダーは、北朝鮮軍がロシア軍に加わる可能性を否定した。だが、北朝鮮兵士がロシア軍に参加するという報道はこれが初めてではない。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日夜の演説で、ロシアが北朝鮮軍をより直接的に参戦させる方向にシフトしたと述べた。「ロシアと北朝鮮のような国との同盟関係はますます強まっている。もはや単なる武器の移転だけではない。実際に、北朝鮮からウクライナで戦うロシア軍部隊へ人員が移転している」

>10月3日、ウクライナとロシアの複数メディアは、6人の北朝鮮兵士がウクライナ東部ドネツク近郊の前線で死亡したと報じた。韓国政府関係者は、「両国の軍事関係の発展を考えれば、さらに兵員が移転する可能性は高い」と主張している。

<参考=「北朝鮮の「参戦」は、ウクライナ越境攻撃の「転機」に? 死亡リスクはロシア兵の4倍、少数民族の特別大隊を編成」(Yahoo!ニュース・Newswek)>
(24/10/16)


【閻魔大王】 2024/10/18 (Fri) 17:09

副題=北朝鮮が兵士1万人をロシア軍に派遣か、「頭を下げ支援を求めざるを得ず」…英国の元駐露武官が分析(読売新聞)

ロシアが、北朝鮮に頭を下げた。かは、わからんです。
ロシアから、したら、国内の製造部門等々にて、人手不足。戦地では、兵員不足。

北朝鮮は、人材派遣業者でもあるです。金君、その胴元の、ピンハネで、稼いでるです。
結果、羽振りよく、韓国に対して、極めての、強気でもあるです。

とは、英国の、元武官分析でなく、閻魔大王見解。

>ウクライナの英字ニュースサイト「キーウ・インディペンデント」は15日、西側諸国筋の情報として、ウクライナ侵略を続けるロシア軍に北朝鮮兵1万人が派遣されていると報じた。

>報道では、「(侵略開始から)2年半が経過した露軍は北朝鮮に頭を下げ、支援を求めざるを得なくなったことを示している」とする英国の元駐露武官の分析に言及した。派遣された北朝鮮兵の役割は明らかになっていないという。

>ウクライナ国営通信は15日、同国情報機関筋の情報として、露西部ブリャンスク州やクルスク州の複数の露軍部隊に北朝鮮兵約3000人が加わっていると伝えた。18人が既に逃亡したという。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日のビデオ演説で「北朝鮮から露軍へ人員派遣が行われている」と述べ、露朝の協力に懸念を示していた。

<参考=「北朝鮮が兵士1万人をロシア軍に派遣か、「頭を下げ支援を求めざるを得ず」…英国の元駐露武官が分析」(読売新聞)>
(24/10/16)


【閻魔大王】 2024/10/18 (Fri) 17:59

副題=ゼレンスキー大統領「北朝鮮軍、すでにウクライナの領土にいる」(Yahoo!ニュース・中央日報)

北朝鮮軍が、戦地にいて、何の不思議もなく、早晩、証拠見つかるです。

>ウクライナのゼレンスキー大統領が17日(現地時間)、北朝鮮軍がすでにロシアが占領しているウクライナ領土に配置されていると明らかにした。

>ゼレンスキー大統領は同日午後、ベルギー・ブリュッセルのEU首脳会議に出席した後の記者会見で、ウクライナ情報当局の話として、「地上軍と技術者など様々な種類の人材を合わせて、北朝鮮がロシアを助けるために計1万人を準備させている」と主張した。それとともに「一部の将校たちはすでに(ロシアによって)占領されたウクライナ領土に配置されている」と述べた。また「これはロシアが兵力損失を埋めるために取った措置」とし「特に、ロシア内の動員令に対する世論が良くなく、他の国を参加させようとするもの」と指摘した。


>これを受け、ロシアのクレムリン宮は「偽ニュース」と一蹴した。露紙vzglyadは国連のコンスタンティン・ドルゴフ前ロシア次席大使を引用して「ウクライナ紛争に北朝鮮が介入しているという『神話』がウクライナに必要だった」と報じた。

>英BBCなど外信は、北朝鮮軍がウクライナ戦争を通じて新しい兵器をテストし、将校たちの現代戦準備状態を点検する機会を得たと伝えた。

>特に、韓国と北朝鮮の軍事的緊張が高まる時点で、北朝鮮が戦争経験を積むのは韓半島(朝鮮半島)で軍事態勢の強化を意味するとも強調した。

>外信と専門家らは、北朝鮮がロシア・ウクライナ戦争を実戦経験の機会として活用しようとしていると分析した。韓国戦争(朝鮮戦争、1950~53)以来70年間、大規模戦闘に投入されたことのない北朝鮮軍がロシア派兵を通じて無人機(ドローン)活用のような現代戦経験を得て、この「ノウハウ」を韓国に使おうとするという指摘だ。

>外信は実際に北朝鮮軍が投入されても戦況に及ぼす役割は大きくないとみている。BBCは軍事専門家の発言を引用して「ロシア軍隊は自国収監者を戦線に投入して活用することさえ容易ではなかった」とし「さらに北朝鮮軍はロシア語も話せず、実戦戦闘の経験もほとんどない」と指摘した。

>北朝鮮軍は、韓国戦争後海外で大規模な戦場に全面的に投入されたことがない。その代わり、友好国のための兵器支援と軍事援助に力を注いだ。参戦のために兵力を直接派遣した事例は指に数えるほどだ。ベトナム戦争(1960~75)と第四次中東戦争(1973年)当時、それぞれ北ベトナムとエジプトを支援するために戦闘機操縦士を派遣し、シリア内戦(2011~)当時、政府軍を助けるために2つの戦闘部隊を送っただけだ。

>峨山(アサン)政策研究院のヤン・ウク研究委員は「北朝鮮がウクライナに地上軍を派兵するなら、数十年ぶりに初めて行う主要戦闘になるだろう」とし「これは北朝鮮軍将校たちにドローンなどを活用した現代戦のサンプルを得る機会」と伝えた。北朝鮮軍のロシア派兵が事実上、ロシア支援よりは北朝鮮軍の戦闘力向上に重点を置いているという解釈だ。

>北朝鮮は、ウクライナ戦争を自国産兵器の品質改善の場としても活用している。米国はウクライナ戦争で北朝鮮が開発した短距離弾道ミサイル(SRBM)「KN23」を使用したと明らかにしたが、戦場活用の結果を通じて北朝鮮製ミサイルの高度化および性能改善が早まると見ている。

>BBCは、北朝鮮軍のロシア派兵が事実と判明すれば、これまで西側同盟国の間でタブー視されていた北大西洋条約機構(NATO)兵力のウクライナ派兵が再び議論される可能性があると分析した。NATOは、ロシアとNATO間の直接衝突を懸念し、ウクライナ派兵に否定的だった。BBCは「数千人の北朝鮮軍がロシアのために戦うという報道が事実なら、ウクライナに外国軍が投入されたという事実をプーチンが反論できないだろう」と伝えた。

>NATOのマルク・ルッテ事務総長は同日、ベルギーのブリュッセルで開かれた記者会見で、「現段階で(北朝鮮軍派兵説が)事実かどうかを確認できない」と慎重な立場を示しながらも、「慎重に懸念されているという点は変わらない」と明らかにした。

>現在、戦線ではロシアの優位が続いている。同日、ロシア国防省はウクライナ東部のドネツク州クラスノヤルスクとルハンスク州ネウスケを占領したと明らかにした。特に、クラスノヤルスクは、ウクライナ軍の兵站拠点であるポクロフスクから南東に10キロメートル離れている。ネウスケは、ルハンスク州とハルキウ州の境界にある村で、クラスニーリマンとスラビャンスク攻勢のための橋頭堡だとRIAノーボスチ通信は伝えた。

<参考=「ゼレンスキー大統領「北朝鮮軍、すでにウクライナの領土にいる」」(Yahoo!ニュース・中央日報)>
(24/10/18)
<24/10/30>


【閻魔大王】 2024/10/20 (Sun) 19:27

副題=ハリス氏、黒人男性からの支持伸び悩む 黒人向け施策を訴え投票促す(Yahoo!ニュース・朝日新聞)


>米大統領選まで3週間を切るなか、伝統的に民主党を支持する傾向が強かった黒人男性の間で、民主党のハリス副大統領(59)への支持が伸び悩んでいる。ハリス氏は黒人男性に向けた新たな施策を打ち出し、支持を取り戻すのに懸命だ。

>ハリス氏の陣営は14日、黒人の起業家向けの100万件の融資や黒人男性の教職への就労支援、黒人男性に多い病気への対策などの施策を発表した。

>黒人の有権者に訴えかけるためのメディア露出も続けている。15日にはミシガン州デトロイトで、黒人リスナーに人気のラジオ番組に出演した。参加した黒人男性がハリス氏に対し「黒人はほとんど見返りがないのに、民主党に投票することを半世紀にわたって求められてきた」と訴えた。ハリス氏は「私は格差の存在と、歴史的な文脈をよく理解している」と語った。また、「(黒人が直面する問題の)全部が解決していないからといって『投票に行かない』と言うべきではない」と述べ、投票を促した。

<参考=「ハリス氏、黒人男性からの支持伸び悩む 黒人向け施策を訴え投票促す」(Yahoo!ニュース・朝日新聞)>
(24/10/17)
<24/11/01>


【閻魔大王】 2024/10/20 (Sun) 21:58

副題=ゼレンスキー大統領が勝利計画 “来年には終戦”(Yahoo!ニュース・ABEMA TIMES)

>ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアに対する「勝利計画」を議会で明らかにしました。すぐに実行すれば2025年には戦争を終わらせることができるとしています。

>現地メディアによりますと、ゼレンスキー大統領は16日、ウクライナ議会で5項目にわたる「勝利計画」を説明しました。

>NATO(=北大西洋条約機構加盟)への動きを進めることを最優先に挙げたほか、ロシア領内での作戦継続や長距離兵器の使用制限解除などを強調しました。経済面や戦後の安全保障体制にも言及し、「計画がすぐ実行されれば遅くとも来年には戦争を終結させることができる」としています。

>またロシアに協力する国々について触れ、北朝鮮がロシアの工場や軍に武器だけではなく、人員も供給していると改めて指摘しました。(ANNニュース)

<参考=「ゼレンスキー大統領が勝利計画 “来年には終戦”」(Yahoo!ニュース・ABEMA TIMES)>
(24/10/17)
<24/10/30>


【閻魔大王】 2024/10/21 (Mon) 10:09

副題=米大統領選 ハリス氏演説に「反トランプ」共和党員ら参加 超党派の支持訴え(Yahoo!ニュース・テレ朝)

>アメリカ大統領選挙まで3週間を切るなか、民主党のハリス副大統領の演説に共和党の元議員らが参加し、党派を超えた支持を訴えました。

>アメリカ ハリス副大統領
>「この選挙で問われているのは、合衆国憲法そのものです。共和党員とともに今日ここにいるのは中核となる信念を共有しているからです。それは党よりも国を優先すべきだという信念です」

>ハリス氏は最大の激戦州・ペンシルベニア州で演説し、「反トランプ」の共和党支持者にも「居場所がある」として自身への支持を呼び掛けました。

>「反トランプ」を掲げる共和党員も登壇し、「良識ある共和党員がドナルド・トランプを切り捨てる時が来た」などと訴えました。

>選挙戦の終盤を迎え、民主党の支持基盤の黒人男性やヒスパニック系の有権者からの支持が伸び悩んでいることでハリス氏の失速を指摘する声もあり、陣営は支持者の取り込みに躍起になっています。

<参考=「米大統領選 ハリス氏演説に「反トランプ」共和党員ら参加 超党派の支持訴え」(Yahoo!ニュース・テレ朝)>
(24/10/17)
<24/11/01>


【閻魔大王】 2024/10/21 (Mon) 23:49

副題=【米大統領選】トランプ氏支持のマスク氏が有権者に1.5億円 違法性指摘の声も(日テレ)

違法性と、するよりは、明らかな、買収。
1.5億円も、戴けれるなら、宗旨替えするです。

てな事の程度、天才マスク君、重々の承知してるです。天才と、キチガイは紙一重とも、言うですが。


<写真>
イーロン・マスク氏<53歳>
約1億5千万円の小切手を手渡し



実業家のイーロン・マスク氏は、アメリカ大統領選挙の激戦州でトランプ前大統領を支持する団体の署名活動に賛同した有権者のなかから抽選で、毎日1人におよそ1億5000万円を配ると発表しました。

これは激戦州ペンシルベニア州で20日、有権者におよそ1億5000万円の小切手が渡されたとする場面です。マスク氏は自らが設立したトランプ氏を支援する団体に、直近3か月間でおよそ112億円を献金しています。マスク氏は、この団体の署名活動に賛同した激戦州の有権者のなかから抽選で毎日1人を選び、およそ1億5000万円を配るとしています。来月5日の投票日まで毎日続けるということです。

アメリカの連邦法では、投票や有権者登録と引き換えに金銭などを支払うことを禁止しています。マスク氏はトランプ氏への投票を直接呼びかけてはいないものの、署名は有権者登録を行った人を対象にしていることから、違法性を指摘する声が上がっていて「法執行機関の捜査対象になる可能性がある」との見方もでています。

<参考=「【米大統領選】トランプ氏支持のマスク氏が有権者に1.5億円 違法性指摘の声も」(日テレ)>
(24/10/21)


【閻魔大王】 2024/10/22 (Tue) 10:14

副題=“トランプ氏圧勝“の可能性「内気なトランプ支持者」を掘り起こすと激戦州で優位に…ハリス陣営はパニック!? 木村太郎(FNN)

このところ、記事的、トランプ優位の報多数。
又、トランプの過激、デタラメ、口先口撃が目立つです。が、トランプは、得な方であるなあと。
その手、発言あっても、又かと、思うの反面、対して、ハリスは、どしてるやと。表面的、静かに過ぎて、損してるです。

<表紙1>



>米大統領選挙も大詰めを迎えて情勢が明瞭になってきた。票読みを試みると「トランプ圧勝」の可能性が見えてきた。


>スイング・ステート7州の最近の情勢は
>票読みの前提にしたのが、今年の大統領選挙は「スイング・ステート(選挙毎に結果が揺れ動く州)7州の行方次第」という米国のマスコミに共通の分析で、ここでは全国の一般投票の行方は無視した。

>その7州の情勢は、最近の世論調査では次のようになっている。(リアル・クリア・ポリティクス平均 10月18日)

<地図2>
スイング・ステート7州の最近の情勢



アリゾナ州     トランプ氏48.8% ハリス氏47.4%(トランプ氏+1.4ポイント)
ネバダ州      トランプ氏47.7% ハリス氏47.2%(トランプ氏+0.5ポイント)
ウィスコンシン州  トランプ氏47.9% ハリス氏47.8%(トランプ氏+0.1ポイント)
ミシガン州     トランプ氏48.3% ハリス氏47.4%(トランプ氏+0.9ポイント)
ペンシルベニア州  トランプ氏47.9% ハリス氏47.4%(トランプ氏+0.5ポイント)
ノースカロライナ州 トランプ氏48.5% ハリス氏47.5%(トランプ氏+1.0ポイント)
ジョージア州    トランプ氏48.7% ハリス氏47.8%(トランプ氏+0.9ポイント)


<写真3>
ペンシルベニア州のマクドナルドでアルバイト体験したトランプ氏(10月20日)



>確かにドナルド・トランプ前大統領は7州全州でカマラ・ハリス副大統領をリードしているが、その差は大きくても1.4ポイントで、とても優位であるとは認められない。しかし米大統領選挙の事前世論調査では、トランプ支持者数が実際より低く出る傾向が続いているのだ。

>例えば2016年のペンシルベニア州の場合なら、投票日直前の世論調査ではヒラリー・クリントン前国務長官(当時)が6ポイントリードしていたのが、最終的得票率ではトランプ候補(当時)が逆転して0.72ポイント差で勝っている。2020年もノースカロライナ州でジョー・バイデン元副大統領(当時)とトランプ大統領(当時)が共に48%でタイだったが、選挙ではトランプ氏が逆転勝利している。

>世論調査には本音を明かさず、実際にはトランプ氏に投票する有権者が相当数いると考えられ、今ではそれに「shy Trump supporters(内気なトランプ支持者)」という名前も付けられた。

>その理由だが、トランプ氏の政策には賛同しながらも、その傍若無人な人柄まで支持していると他人には思われたくない人や、家族や友人、隣人などとの無用な軋轢を避けるために政治には中立を装う人、あるいは最後の最後まで迷った挙げ句、投票機の前でトランプ氏を選択する有権者がいると考えられ、社会構造が込み入っているスイング・ステートでは特にその傾向が強いと言われる。


>「内気なトランプ支持者」の影響は?7州中6州で“優位”に
>そこで今回は「内気なトランプ支持者」を掘り起こして、より実態に近い支持率を算出してみようと考えた。それにはまず7州のトランプ支持者の「内気」にぶれる度合いを知るために、前回2020年の大統領選挙の世論調査と実際の得票率の「差」を調べた。

>アリゾナ州の場合だと、バイデン氏が+1.36ポイント、トランプ氏が+3.06ポイント、それを2024年の世論調査の支持率に加えるとバイデン氏を引き継いだハリス氏の予想得票率は48.76%、トランプ氏は51.86%となり、トランプ氏は+3.10ポイントになる。各州別の両候補の差は次のようになる。

<地図4>
各州別のトランプ・ハリス両氏の予想獲得率の差



アリゾナ州     トランプ氏+3.10ポイント
ネバダ州      トランプ氏+3.11ポイント
ウィスコンシン州  トランプ氏+8.17ポイント
ミシガン州     トランプ氏+4.12ポイント
ペンシルベニア州  トランプ氏+2.34ポイント
ノースカロライナ州 トランプ氏+2.40ポイント
ジョージア州    トランプ氏+1.67ポイント

>こうした世論調査では誤差の範囲は2%で、それ以上は優位が確定的になるとされるので、トランプ氏はスイング・ステート7州中6州でハリス氏に対して確実に優位に立ち、ジョージア州でほぼ優位という結果になった。

>これを選挙人数に換算すると、ジョージア州を含めて7州で93人がトランプ氏の選挙人団に加わることになる。残る43州と首都ワシントンの投票結果は2020年と同じと仮定すると、最終的な選挙人数はトランプ氏309人、ハリス氏229人となる。まずはトランプ氏の「圧勝」と言える数字だろう。


>スイング・ステートの“部分的地滑り”現象でトランプ氏勝利?
>また、最近のマスコミの報道もその傾向を裏付けている。

>「スイング・ステートでトランプが上昇、ハリスはパニックに陥る」(政治専門サイト「ザ・ヒル」10月13日)

>「カマラ・ハリスがトランプを破るチャンスは激減とネイト・シルバー(世論調査専門家)が分析」(ニューズウィーク誌電子版10月14日)

>「選挙ギャン・ブル市場でトランプがテレビ討論以来最高位に」(英紙「インディペンデント」電子版10月15日)

<注>「ギャン・ブル」=「・」不要。

>2016年の大統領選挙でトランプ陣営の選対本部長を務めたケリーアン・コンウェイさんは10月11日に、FOXニュースのウェブサイトに寄稿した論評記事で「今回の大統領選挙では“幅の狭い地滑り(narrow landslide)”の可能性を除外しない方がよい」と提言した。全面的な“地滑り”現象ではなく、スイング・ステートの“部分的地滑り”現象でトランプ氏が勝利することになるのかもしれない。

>ただ、この票読みは、世論調査会社が「内気なトランプ支持者」対策をしてデータを操作していないことを前提としている。また対比した2回の大統領選挙の民主党側の候補者が、2020年はバイデン氏、2024年はハリス氏と異なるのもデータの正確性から見て問題があるかもしれないので、この結論に間違いないとは断じ切れない。

>とりあえず入手できる資料をベースに分析するとこのような結果が出たわけだが、数値の正確性はともかく「トランプ氏の圧勝」という結論は「当たらずといえども遠からず」とは言えないだろうか。

>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
>【表紙デザイン・図解:さいとうひさし】

<参考=「“トランプ氏圧勝“の可能性「内気なトランプ支持者」を掘り起こすと激戦州で優位に…ハリス陣営はパニック!? 木村太郎」(FNN)>
(24/10/21)


<参考=NO.492 続107<ロシアのウクライナ侵攻>トランプの悪夢再来<?>/北朝鮮が露に荷担<!>
(24/10/24)