閻魔大王<NO.30>

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表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.31
124 文政権崩壊のシナリオ 閻魔大王 19/10/19
123 韓国が主張する、「日本は正しい歴史認識を<!>」の、歴史とは<?> 閻魔大王 19/10/18
122 <曹国法務長官辞任>文君が強行任命のタマネギ男が辞任 閻魔大王 19/10/14
閻魔大王NO.29

NO.122 <曹国法務長官辞任>文君が強行任命のタマネギ男が辞任<起稿 閻魔大王>(19/10/14)


【閻魔大王】 2019/10/14 (Mon) 22:52

任命以前より、疑惑の宝庫とされてまして。曹国君が。
疑惑でありの、当人、曹国君には、関係無いと、文君強行任命致し。それも、法務長官<大臣>に<!>

の段階で、文君終わったなあと。墓穴を掘ったなあと。オウン・ゴールやなあと。
それを、許すの韓国なら、こんな国相手してたら、大変ぞと。法律無視、道徳無視の、何でもありの国家国民也と。

少なくともの、曹国君の疑惑が解明、晴れるまで、任命待てばと、思たですが。
待てぬは、それ相応の、背景がと。
その背景が、問題での、文君の都合あったと。
自身が、大統領お役御免で、歴代大統領の如くの、悲惨な末路を想像しただけで、地獄故、それまでに、安全圏にと。

よて、事もあろに、大統領であるの文君、曹国君を擁護するがため、何ちゅうかの、検察に、圧力加え。

要は、検察の権力が、強大に過ぎる故、権力分散、縮小をと。

ならばの、何故に、そこまでの権力を持つ、持たすに至ったかの、経緯が、文君、曹君には、わかってませんです。
両君、法律の専門家の癖してねえ。
ンの、わかって、やろと、したですが。

そらねえ。
曹君なるは、博士論文の30%が、日本人のを、引っ張って来まして。出典も記さず。
著書は、日本人のを、ハングル訳して、そのままに出版の、厚顔無恥なるのタマネギ男でして。
ンの、法律以前の、道徳の時間。小学生でも、わかるの規範がわかってませんでして。それが、ソウル大学の教授で、韓国の法務長官<?>

オッと、
韓国の大統領の権限が、強大に過ぎまして。それを、牽制する意図もあっての、検察であった筈。

そもそもがの、
何の落ち度の無いのを、検察が、でっち上げで、逮捕するですか<?>
韓国とは、そんな怖い国ですか<?>

イヤイヤ、
タマネギ男が、清廉潔白、諸般の疑惑に関与して無いなら、辞任するはありませんです。
又、それでも、良しとし、強行任命した、文君。
余程に、韓国国民をなめてるか、もしかして、もしかしたらの、同じ穴の狢哉。

さもなくば、曹君の、やりたい放題の、法律の裏、盲点をば、かいくぐるの、妙手で、大儲けが出来るの筈が無く。
てな事、法律の専門家で無くともの、極の、フツーの思考回廊で、わかるです。
<注=疑惑の一端は、「曹国」(wikipedia)を参照されたし。>


>韓国のチョ・グク法相が14日、就任から1カ月余りで電撃的に法相辞任を表明したことは、世論の反発にもかかわらず、チョ氏を法相に強行任命し就任させた文在寅(ムン・ジェイン)大統領にとって大打撃となりそうだ。

>文政権は検察改革を公約にしており、文氏は2017年の政権発足当初から大統領府で世論動向の把握や公職・社会綱紀、法律問題、請願などの業務を担う民情首席秘書官を務めたチョ氏を、今年8月上旬、法相に指名。9月に任命した。

>チョ氏は朴槿恵(パク・クネ)・李明博(イ・ミョンバク)両保守政権時代の不正追及や司法改革を進めたこともあり、現在も文氏の信任が特に厚い側近だ。しかし、妻や娘など親族による一連の疑惑がくすぶり続け、事実上、辞任に追い込まれた形だ。

>朴前大統領の親友だった崔順実(チェ・スンシル)被告の娘の大学不正入学疑惑などに対する抗議集会がきっかけとなり、朴氏は退陣を余儀なくされ、その結果として文政権が誕生したのだが、皮肉なことに文政権も似たような問題に直面してしまった。

>チョ氏の家族をめぐる一連の疑惑は、たとえ本人が関わっていなかったとしても、クリーンさを売りに「国民中心の国造り」を掲げてきた文政権にとって打撃だ。国民の間に「文政権もやはりそうだったのか」と不信感がくすぶり、チョ氏の娘と同世代の大学生や高校生らは、崔被告の娘の際と同じく、ネット上で怒りを爆発させていた。

>さらに、保守派の大反発も加わった。ソウル市内で毎週のように行われているチョ氏への辞任要求の大規模集会に対し、文氏自身も国民の声と謙虚に受け止める姿勢を見せていた。しかし、チョ氏自らが即日の辞意を表明したことで、文政権にとっては状況はよからぬ方向に向かいつつある。

>2年前の政権発足当初は80%以上の支持を集めていた文政権だが、チョ氏の問題などで、最近では支持率が40%近くにまで下がっている。

>文政権は11月で5年任期の折り返しを迎える。チョ氏の辞意表明を受け、野党や保守勢力が巻き返しに勢いづくのは必至な情勢だ。

>また、来年4月には、4年に一度の総選挙が行われ、文政権への審判が下される。政権後半の文政権は、身内から出た疑惑を引きずり、苦しい政権運営を迫られるものとみられる。


<参考=「文在寅政権に大打撃 チョ法相の辞意表明 厳しい政権運営は不可避」(産経ニュース)>


<参考=「曹国」(wikipedia)>


【閻魔大王】 2019/10/15 (Tue) 08:33

副題=クーデターの可能性<?>

あくまでもの、韓国ウォッチャーの一見解ですが。
とりあえず、韓国では、大規模デモが、起き易い。

がしかし、一応は右派、朴槿恵政権を、ローソク・デモで、倒し。
此度、極左の、文在寅政権を、ローソク・デモで、2代続けて、気にいらんと、倒すの怪<?>

日本から、見れば、告げ口外交の先代。がしかし、慰安婦問題は一応の決着の方向に向こたですが。
今のも、告げ口路線一緒で、日本を敵視で、精算をと。極端に過ぎて。
要は、右も、左も反日では、一緒なれどの、右派が、一寸だけ、マシかと。
がしかし、此度で、韓国国民の本音が見えたですが。

>韓国の曺国(チョ・グッ)法務部長官が10月14日、辞意を表明した。就任35日目、家族の不正に検察の捜査の手が入る中での辞任だった。背景を韓国観察者の鈴置高史氏が読み解く。

>国会ではなく街頭で争う左右
>――突然の辞任でした。

>鈴置: 文在寅(ムン・ジェイン)政権を追い詰めたのは、国民の多くを味方に付けた保守の大集会・デモでした。決め手となったのは、開天節(建国記念日)の10月3日、数十万人が集まって「曺国逮捕」「文在寅退陣」を要求した集会・デモです。

>何があっても政権を批判する保守的な人々に加え、政治色の薄い「普通の人」も参加したのです(「『反文在寅』数十万人デモに“普通の人”が参加 『米国に見捨てられる』恐怖が後押し」)。これが効きました。辞任の理由として、文在寅大統領は「国民の間に大きな葛藤を引き起こしたことを申し訳なく思う」と語っています。

>――文在寅政権にはデモなど無視する手もあった。

>鈴置: 確かにそうです。実際、10月3日の大デモの後にも、曺国法務部長官を切る動きは表面化しませんでした。それが今になって辞任させたのは、クーデターの恐怖が高まったこともあったと思います。

>――クーデターですか?

>鈴置: 保守派の大型集会・デモに対抗し、左派も集会・デモを繰り出しました。国会ではなく、街頭を舞台に力比べが始まったのです。それを見た韓国メディアは「代議制民主主義が崩壊する」と悲鳴をあげました。

>韓国では国論が分裂して議会では収拾がつかなくなり、左右が街頭での勝負に賭けた時、クーデターが起きているからです。

>警告を真っ先に発したのは韓国経済新聞でした。社説「極度の国論分裂…国民を街頭に追いたてた政治、誰の責任か」(10月3日、韓国語版)のポイントを翻訳します。

>・開天節のソウルは都心の光化門からソウル駅まで12車線の大路が集会参加者で埋め尽くされた。「場外集会としては史上最大」と言われるほどに街頭に集まった人々の主張は「曺国辞退」に集約された。
>・5日前(9月28日)に「曺国守護」「政治検察撲滅」を叫ぶ市民が、瑞草洞の検察庁前の道路を占拠したのとあまりにはっきりとした対比となった。この時も多くて10万余人と推定される人波が、検察庁から教育大学駅までの9車線に足の踏み場もないほど満ちた。
>・法務部長官の進退に対し意見を表明するため、市民らが広場に群れ集まる「街頭政治」という極端な国論分裂を如実に示した。
>・国民が自分の代理人を選んで国会を構成し、彼らが調整と妥協を通じ国事を決定する、成熟した代議制民主主義が機能しなくなっているとの証拠でもあろう。
>・与野双方が相手を「積幣」「左派独裁」と決めつけ、一寸の譲歩もなく対決する「政治の失踪」が国民を街頭に追いたてているのだ。

>「キーセン・デモ」の後にクーデター
>――韓国人は2016年の朴槿恵(パク・クネ)退陣要求デモを「民主主義の精華」と誇っていたのに……。

>鈴置: 英国名誉革命、フランス革命、米国独立革命と並ぶ「世界4大革命の1つ」と自画自賛しています(『米韓同盟消滅』第3章第1節「疾風怒濤の韓国」参照)。

>多くの韓国人が「安倍政権をデモで引きずり降ろせない日本人は韓国を羨ましがっている」とも信じています。文在寅大統領も海外に出るたびに「韓国革命」を誇ってみせます。褒めてもらったことはあまり、ないようですが。

>一方、今回の集会・デモは、左右がそれぞれ普通の人を取り込んで参加人数を競う国論分裂型の街頭闘争でした。左派が「腐敗した権力と戦う」と音頭をとって、多くの国民を味方に付けた2016年の集会・デモとは完全に異なるのです。

>韓国は「クーデターが成功した国」です。1度目は1961年5月16日に朴正煕(パク・チョンヒ)少将らが敢行した軍事クーデターです。前年の1960年4月19日の四月革命により李承晩(イ・スンマン)大統領が下野しました。

>その後、左右から多様な要求が噴出。後継政権の内輪もめもあって、国が混乱に陥りました。そんな中、一部の軍人が国の危機を救うとの名分を掲げて立ち上がったのです。当時、ソウルに住んでいた韓国人から、以下のように聞かされたことがあります。

>・四月革命の後はキーセンまでがデモするほど社会が混乱した。左派の学生が統一を名分に北朝鮮との提携に動きもした。クーデター自体には賛成しない知識人が多かったが「これで混乱が収まる」とほっとする向きもあった。

>空気は「過去2回」と似ていた
>――2回目は?

>鈴置: このクーデターで政権を握った朴正煕大統領が、1979年10月26日に暗殺されたのがきっかけとなりました。16年間も続いた、いわゆる「軍事独裁政権」が突然に崩壊したことで、韓国は民主化に湧き「ソウルの春」と呼ばれました。

>ただ、権力の帰趨も不透明になりました。そこで暗殺事件のどさくさの中、力を溜めていた全斗煥(チョン・ドファン)国軍保安司令官らが1979年12月12日、不安定な政局を収めると称して粛軍クーデターを敢行、成功しました。

>韓国経済新聞の社説のどこにも「こんなことやっていたらまた、クーデターが起こるぞ」とは書いてはありません。でも、少し勘のいい韓国人ならそう読むでしょう。

>朴槿恵政権が弾劾により倒された。2017年5月から権力を握った左派の文在寅政権は「積幣清算」――過去の弊害を一挙に正す――を謳い、保守勢力の根絶やしに動きました。

>朴槿恵、李明博(イ・ミョンバク)の前・元大統領に加え、保守政権時代の最高裁長官まで逮捕しました。

>朴槿恵政権の言いなりに動いたとして検事や軍人を捜査。この中から4人の自殺者が出ています。「やられる側」に回った保守は当然、死に物狂いで左派政権を倒そうとします。

>曺国法務部長官の任命問題も本質は左右の権力闘争です。文在寅政権は左派弾圧を担ってきた検察から権力を奪う計画です。さらには新たに設立する公務員監察組織を通じ、検察をはじめとする保守勢力に報復すると見られています。

>この「検察改革」を任されたのが文在寅大統領と近い、法学者の曺国法務部長官でした。検察が自らを指揮する権限を持つ法務部長官の家族の不正事件を捜査し、引きずり降ろそうとする異様な状態に陥ったのも、自分たちが「やられる側」になったからです。

>左右はどちらかしか生き残れない最終戦争に突入した。その戦いの手法が双方の支持者を動員する大衆集会とデモだったのです。過去2回のクーデターの時と似てきていたのです。

>メディアが左右対立に油
>――そこで韓国経済新聞は社説で「街頭政治を排し、代議制民主主義を守れ」と訴えたのですね。

>鈴置: そうです。しかし、この社説は逆の結果を生んだ――街頭政治を煽ったのです。「代議制を守れ」と主張すると同時に「それを壊した責任は左派にある」と厳しく非難したからです。先ほどの引用に続く後半の一部を翻訳します。

>・大統領と与党が露骨に「曺国は退陣させず」と宣言した直後に、大規模デモが起きたことにも注目せねばならない。
>・無条件に曺国を守る姿勢なら「問題は大統領」との声がさらに高まるだろう。国民を街頭に追いたてる政治は与野すべての失敗だが、国政を主導する与党により大きな責任があると見なければならぬ。

>韓国経済新聞は「代議制民主主義の崩壊」を指摘しましたが、結論は政権批判でした。保守の牙城、朝鮮日報も10月4日の社説「常識を裏切った大統領1人が呼び起こした巨大な怒り」(韓国語版)で「民心を街頭での力の対決に追いやった」と、同様の手口で政府・与党を非難しました。

>すると政府に近い聯合ニュースが「代議制民主主義の崩壊」を論じつつ、検察の責任を持ち出しました。「政治が消えた『広場』VS『広場』の対決…極度の国論分裂を憂慮」(韓国語版)です。

>10月4日14時49分になって配信したことから見て、朝鮮日報などへの反撃を狙ったと思われます。

>この記事は冒頭では「進歩(左派)と保守が競争して数の対決に出れば、分裂の政治を加速する」「与野の指導部が集会やデモを支持層の結束に利用すれば、政治不信を深化し代議制民主主義の危機を生む」などと、中立の立場で「政治を憂えて」いました。

>しかし「何か政治的な意図があるのではないかと疑われるほどに検察が(曺国法務部長官一家に対し)過度に捜査し、その結果、政治が保守と進歩に分かれて、新たな対決の街頭政治に転落した」との匿名の与党政治家の発言も引用しました。要は「代議制民主主義の危機を呼んだのは保守陣営の検察である」と指弾したのです。

>大統領は広場の声を聞け
――「左右どちらが代議制民主主義を壊したのか」との論争に陥った……。

>鈴置: その通りです。そして、これが街頭政治に油を注いだ。「責任論」の高まりを背景に、左派の与党は「我々の9月28日の集会には覚醒した国民が自発的に参加した。一方、10月3日の野党の集会は文在寅政権を揺さぶる目的で動員をかけ、人を集めた不純な集会」と決めつけました。

>その非難に対抗し、保守はハングルの日で休日である10月9日にも大集会を開きました。「動員ではこれだけの参加者は得られない」と見せつけたのです。

>一方、左派は自らの正当性を訴えるため、10月5日にも集会を開きました。そして左右両派は10月12日に同じ場所、瑞草洞で集会を開きました。両派の衝突を防ぐため、警察は5000人の機動隊員を動員しました。「街頭政治」は激しくなる一方だったのです。

>中央日報も10月7日に社説「国の分裂いつまで…大統領がソロモンの知恵発揮を=韓国」(日本語版)で「政界はむしろ陣営間の争いを煽り、自ら代議民主主義危機を招いている」と、「広場の声」による勝負に警告を発していました。

>ところが、その3日後の同紙は社説「最低支持率を記録した文大統領、広場の叫び声に耳を傾けよ」(10月10日、日本語版)で、見出しにもある通り、「大統領は広場の声を聞け」と主張したのです。

>・大統領は自身の陣営と核心支持層だけ見てはならない。あのように多くの人が叫ぶ広場の叫び声なら、厳重に受け止めるべきだ。

>「街頭政治は代議制民主主義の破壊だ」などと、左右双方を第3者的に批判する余裕がなくなったのです。「破局」が迫った、との認識からでしょう。

>検察は左翼と戦うのに軍は傍観か?
>――破局……クーデターが起こるというのですか、今の韓国で。

>鈴置: それを期待する人がいるのは確かです。在野保守の指導者の1人、趙甲済(チョ・カプチェ)氏は9月21日、自身のサイトで「今、検察は左翼と戦っている。国軍は見学だけするというのか?」(韓国語)を書きました。

>趙甲済氏は「民族反逆者の金正恩(キム・ジョンウン)勢力と手を組むものも民族反逆者だ」と文在寅政権を非難。そのうえで「今、検察は左翼、腐敗、反憲法、民族反逆者勢力と戦っている。国軍は見学だけするのか?」と呼びかけました。

>ただ、こうした呼びかけがなされるということは、軍がクーデターに動く公算が低い、との認識の裏返しでもあるわけです。

>高級軍人もすっかりサラリーマン化して、将官にしてもらえるか、大将・中将で退役できるかに小心翼々。人事権を持つ青瓦台をヒラメのように見上げてばかり、というのが韓国の定説です。

>――では、クーデターは起きない?

>鈴置: 「そう見る韓国人が多い」のは事実です。しかし、「起きない」とも断言できません。前の左派政権、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の時、米軍に「クーデターを起こすから支持してくれ」と持ちかけた韓国の軍人がいました。関係者が明かしました。

>――それに対し米国の軍人はどう答えたのですか?

>鈴置: 「前の2回はやむなく追認したが今度はもう、許さないぞ」と言ったそうです。そう言われてクーデターをあきらめたのか、元々、それほど本気ではなかったのかは不明ですが、この時は不発に終わりました。

>朴槿恵政権当時も戒厳令に期待
――結局、曺国辞任でクーデターは回避できましたね。

>鈴置: とりあえずは。しかし、左右どちらかしか生き残れない戦いが終わったわけではありません。法務部長官の首をとって勢いに乗る保守は、政権への攻勢を強めるのは間違いありません。

>対立案件は曺国問題だけではありません。別のテーマを探して再び街頭に繰り出すでしょう。デモが大成功したという実績を得たのですから。

>――文在寅政権はどうやってしのぐのでしょうか?

>鈴置: もちろん、クーデターの動きには神経を尖らせ続けるでしょう。政権を握るや否や、軍の諜報部門で政治的な行動に出る可能性のある「機務司令部」を解体したのもそのためです。

>今後、再びクーデターが噂されるほどに社会が混乱したら、戒厳令を敷いてデモを抑える手もありますし。

>――戒厳令ですか!

>鈴置: 盛り上がる反政府デモを前に、青瓦台(大統領府)は曺国を辞任させるか、戒厳令を敷くか、との選択肢で考えたと思います。

>2016年秋に朴槿恵弾劾デモが盛り上がった際「戒厳令を布告して運動を抑え込もう」と主張した人がいました。いまだに「あの時に戒厳令という奥の手を繰り出しておけば、弾劾もなかった」と、残念がる保守も多い。

>機務司令部を解体したのも、この組織が戒厳令を検討したと文在寅政権が疑ったからです。今は政権を握った左派が「自分たちも奥の手を」と考えても、不思議はないのです。

>鈴置高史(すずおき・たかぶみ)
韓国観察者。1954年(昭和29年)愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。日本経済新聞社でソウル、香港特派員、経済解説部長などを歴任。95?96年にハーバード大学国際問題研究所で研究員、2006年にイースト・ウエスト・センター(ハワイ)でジェファーソン・プログラム・フェローを務める。18年3月に退社。著書に『米韓同盟消滅』(新潮新書)、近未来小説『朝鮮半島201Z年』(日本経済新聞出版社)など。2002年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。

<参考=「曺国法務長官が突然の辞任 それでも残るクーデター、戒厳令の可能性」(デイリー新潮)>


<参考=NO.1692 <今更ですが>タマネギ男、チョ・グク元法相に実刑判決
(23/02/04)


NO.123 韓国が主張する、「日本は正しい歴史認識を<!>」の、歴史とは<?><起稿 閻魔大王>(19/10/18)


【閻魔大王】 2019/10/18 (Fri) 09:33

韓国は何かと、日本は正しい歴史認識を<!>」と主張するです。

慰安婦問題、徴用工問題。
最近では、旭日旗を、「戦犯旗」と、主張してるですが。サッカーの試合から、なれどの、韓国は、日本と併合で、第二次世界大戦では、連合軍、主として米軍と一緒に戦ったの国の筈が、何故に、日本を「戦犯国」と、申すか<?>と。

日本は敗戦した故、戦勝国より、「戦犯国」とされるは仕方が無いにしても、一緒に戦った筈の韓国から、「戦犯」とされるの、異様。

まあ、つまり、韓国人が学校で教えられてるの、対日についての、「歴史」とは<?>
この辺りを下記記事で、説明されてるです。

結果的、韓国人は、先の大戦では、連合軍の一員として、日本と戦ったとされてるです。つまり、戦勝国<!?>であるの、奇々怪々の捏造の歴史。
それなら、米国在住の日系人は、米軍として、日本と、戦ってるですが。

「日本は正しい歴史認識を<!>」と、声張り上げ、叫ぶの、韓国の方々にこそ、他国でも、共通認識してるの、事実の歴史を学んで頂戴な<!>と。


>戦後最悪と言われる日韓関係に改善の兆しは見られず、テレビや新聞、雑誌、ネットでも関連の話題は尽きない。最近、増えてきたのは「政府間の関係はともかく、民間での交流で改善を」という論調。8月17日放送の「報道特集」(TBS系)でも、日韓の学生交流を取り上げていた。真摯な民間交流に異議を唱える人はいないだろう。

>こうした民間、特に若者同士の交流の際によく伝えられるのが「日本の若者は歴史を知らない」という韓国人の声だ。同番組でも韓国の若者がそのように言い、一方で日本の若者が「そうかも」と同意を示す光景が流されていた。

>ここで番組制作者側、あるいは韓国人が提示しているのは「日本人は(侵略などの)歴史を知らない。だから心からの反省、謝罪ができない。それでは相互理解は進まないのでは」という視点である。

>たしかに相互に理解しあうには、知識が必要だろう。しかし、民間交流を進めたいという日本の若者に同情すべき点も多々ある。よく指摘されるように、日本の歴史教育では近現代にかける時間が少ない。さらに加えて、そもそも韓国の若者が「知っている」という歴史と、日本の若者が学んだ歴史はかなり異なる。だから「こんなことも知らないのか」と驚かれても困るという面もあるのだ。「こんなこと」が日本で認めている史実とは異なることも多い。特に戦争終結から韓国独立あたりの経緯は、韓国人が学んでいる歴史は、国際的に見てもかなり独特のものなのだ。

>有馬哲夫早稲田大学教授は、中国や韓国が教科書などで教えている歴史は、日米など民主主義国のそれとは異なり、事実よりも「建国イデオロギー」「政治イデオロギー」が重視されたものになっている、と指摘する。著書『こうして歴史問題は捏造される』から、韓国の歴史教科書について述べた部分をご紹介しよう(以下、引用は同書第4章「中国と韓国が反証不可能な論議をするのには理由がある」より。一部言葉を補った)

>『韓国の歴史教科書』が語る「独立運動」
>韓国の場合はどうでしょうか。中国が「共産党が日本軍を打ち破って無条件降伏させた」とミスリードしたように、韓国は「日本に宣戦布告をして連合国の一員として戦って勝った戦勝国」だとミスリードしようとします。

>『検定版 韓国の歴史教科書』によれば、1919年に、孫秉熙を大統領とする沿海州のグループ、李承晩を国務総理にする上海のグループ、李承晩を執政官総裁、李東輝を国務総理総裁にするソウルのグループが合体して李承晩を大統領、李東輝を国務総理とする大韓民国臨時政府を作ったことになっています。この政府は民主共和制をとり、三権分立を明らかにした憲法を定めていたそうです。

>ところが、李承晩が独立ではなく、国際連盟の統治下の委任統治領にすることをアメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソンに手紙で要請したことが明らかになり失脚します。

>その後、臨時政府は「外交活動」に力を注ぎ、パリ講和会議で独立請願書を「提出しようとした」(原文ママ)のですが果たせなかったため、ワシントンに欧米委員部(李承晩)、フィラデルフィアに韓国通信部(徐載弼)、パリ委員部(金奎植)を置いて「国際連盟とワシントン会議に独立を請願するなど、外交活動を続けた」ということです。

>ここまでは、潤色しているものの、虚構とはいえません。ただし、「提出しようとした」と、未遂に終わったことをわざわざ書くのはいかがなものでしょう。

>国際連盟もアメリカも「独立をめざす一勢力」とは見ていても、国として扱っていなかったことは明らかです。それでも、この教科書は、国家の体をなしていたというニュアンスを出したいのです。

>朝鮮光復軍は連合国軍とはなりえなかった
>1941年になると「大韓民国臨時政府は日本に宣戦布告し、韓国光復軍を連合国の一員として参戦させた」ということになっています。しかも、次のように続きます。

>「イギリス軍の協力要請でインド、ミャンマー戦線に派遣された光復軍は主に宣伝活動や捕虜の尋問を担当した。また、アメリカと連合して国内進攻作戦を計画した。(中略)しかし日本が予想より早く降伏したため、国内進攻作戦は実行されなかった」

>またしてもこの教科書は、臨時政府が国家であるとミスリードしています。「宣戦布告」といっているからです。そのずっと前から抗日運動はしていて、日本と戦う意思、その大義は唱えていたのですから、わざわざ1941年になってこれを出したのは、臨時政府が国であり、その軍隊「韓国光復軍を連合国の一員として参加させた」、だから連合国の一員だといいたいのです。

>ところが、韓国の歴史教科書によると、その「韓国光復軍」なるものは、日本軍と戦場で戦ったのではなく、インドやミャンマー(ビルマ)に派遣されて「主に宣伝活動や捕虜の尋問を担当した」ということです。つまり、抗日勢力の一部が英米の諜報機関(イギリスMI6、特殊工作局〈SOE〉、アメリカ戦略情報局〈OSS〉)にリクルートされ、日本軍の中にいる朝鮮半島出身者向けのプロパガンダ製作を行ったり、朝鮮語による尋問をしたりしたということです。「軍」という規模でもなく、内容も軍事活動ではなく諜報活動だったことは明らかです。

>実際にアメリカ側の資料を読みますと、「朝鮮光復軍」(Korean Restoration Army)は存在したのですが、それは重慶にあって中国軍事委員会(Chinese Military Council)の指揮下にありました。つまり、独立の軍事組織ではなく、中国国民党軍のなかの一組織だったのです。人数にいたっては、少なくともこの組織内では、かき集めても200人にしかならなかったと記されています。

>満洲にも別組織の「朝鮮光復軍」がありましたが、こちらは3千ほどです。やはり独立組織ではなく、中国共産党ゲリラと一緒になっていました。おそらくこちらの「朝鮮光復軍」から現在の北朝鮮の礎を築いた指導者が出てきたのでしょう。

>なぜ、「韓国光復軍」(教科書にはそうある)なるものがわざわざインドやミャンマーに派遣され「主に宣伝活動や捕虜の尋問を担当した」のか謎がこれで解けます。中国兵と一緒にならない限り、満州や中国の戦場で日本軍と戦う人数にとても達しなかったのです。

>「韓国は日本と戦っていない」というのがアメリカの立場
>のちにアメリカ国務長官顧問ジョン・フォスター・ダレスは、李承晩が「署名国としてサンフランシスコ講和会議に参加したい」と要求したとき「韓国は日本と戦争状態にあったことはなく、連合国共同声明にも署名していない」としてこれを拒否しますが、それがなぜなのかよくわかります。つまり、連合国として日本軍と戦ったというに値する実績が韓国にないのです。だから会議に参加する資格はない、ということです。朝鮮にくらべればフィリピン、ビルマ(現在のミャンマー)、インドネシア、マレーシアの方が日本軍と戦ったしっかりした実績をもっています。

>米英を裏切ろうとした李承晩
>カイロ会談(1943年11月)で「日本敗北の後、朝鮮を独立させる」と決議したのは、英・米・ソには日本の敗戦まで、実際には1948年まで、朝鮮を独立国にするつもりがなかったからです。

>ところが、日本の敗戦前の1945年4月から国際連合を発足させる準備がサンフランシスコで始まり、李承晩は大韓民国臨時政府から代表を送りたいと申し出ます。しかし、前述の理由で、英米はこれを却下します。

>これに対し李は、ソ連はヤルタ会議で朝鮮を日本が戦争に敗れるまで自国の勢力下に置くことを密約したので、臨時政府代表を受け入れるかどうかは英米が口出しするところではないと食い下がって、英米両国を怒らせます。これも、なんとしてでも、国として認めてもらいたい、国際連合に参加したいという願望の表われといえます。こういうわけですから「アメリカと連合して国内進攻作戦を計画した」はファンタジーとしかいいようがありません。そもそも、歴史とは「あったこと」を書くのであって、「計画した」こととか「しようとした」ことを書くものではありません。ところが『検定版 韓国の歴史教科書』の現代史の部分にはあまりにも未遂に終わったことの記述が多いのです。

>なぜ、そうするのかは明らかです。朝鮮人からなる抗日勢力が1919年の段階から独立を宣言し、政府を樹立していた。1941年に国として日本に宣戦布告し、連合国の一員として戦争状態に入り、連合国の勝利によって戦勝国となった。このような虚構を本当らしくするためです。

>なぜ韓国人は「独立国・戦勝国神話」にしがみつくのか
>それにしてもなぜ、実態はそうではないのに「国家」にこだわるのでしょうか。その理由は、かつて朝鮮半島が日本の領土であったこと、その出身者は朝鮮人ではあってもみな日本人とされることが不都合だからです。つまり、日本人として日本の戦争を戦ったことを認めたくないのです。

>これを認めるというのは次のことを認めることになります。日本は敗戦国なのだから、当時日本の領土であった韓国および北朝鮮も敗戦国だ。日本は戦争によってアジアの国々に被害を与えたが、当時日本人だった朝鮮人も被害を与えている。日本軍が戦争のなかで残虐行為をしたが、その一員として朝鮮半島出身者も残虐行為をした。日本兵が慰安所を利用したのだから、朝鮮半島出身者も利用した。戦地や占領地の女性を拉致して監禁しレイプしたが、それに朝鮮半島出身者も加わっていたと考えられる。いずれも事実なのですが、それを認めると、ようするに日本が現在受けている非難を韓国人も受けなければならないのです。

>私の知り合いの台湾人はいいます。「日本人は台湾人を差別した。朝鮮人は将校にしたのに、台湾人はしなかった」と。たしかに、のちにクーデターで韓国大統領になる朴正熙は日本の士官学校を出たうえ満州国軍の中尉になっています。朝鮮半島出身者はみな日本軍の底辺にいた二等兵で、責任のある立場にいなかったとはいえません。

>事実、多くの朝鮮半島出身者が日本軍の戦争犯罪者として有罪になっているのです。日本が戦争加害国なら、その国民だった朝鮮半島出身者も加害者です。この事実は極東国際軍事裁判で明確に示されています。つまり、彼らも日本人として裁かれたのです。

>日本が敗戦国なら韓国人も敗戦国民です。靖国神社には日本本土の日本人と朝鮮半島出身者が祀られています。参拝にきた方は、どこの出身かは差別せずに、日本という国のために命を捧げた人に感謝し、手を合わせているのです。

>もし朝鮮人慰安婦が「被害者」で日本軍が「加害者」だとするなら、日本本土出身者の日本兵と同様、朝鮮半島出身者の日本兵、つまり現在の韓国人も「加害者」だということです。現在の韓国人は、「慰安所」を利用した自分の兄弟や父や祖父も非難し、アジア女性基金に寄付しなければなりません。

>この当然の論理的帰結を受け入れたくないので、1919年から大韓民国臨時政府を作り、日本とは別の国だった、とくに1941年からは別の国、しかも連合国の一員として日本と戦争していたという虚構を作り上げたのです。しかし、虚構はあくまで虚構でしかありません。

>***

>日本の若者が、歴史を詳しく学べば、韓国のそれとの違いもより強く意識するようになる。それが友好や理解につながるのかは難しいところだろう。有馬氏はこうも述べている。

>「多くの日本人は、戦争あるいは植民地支配で被害を与えたのは事実だからと中韓の人々に謝罪します。しかし、それでもまだ非難し、謝罪をもとめてきます。しかもだんだんエスカレートしてくるので、このへんで、大抵は変だなと思います。しかし、ここまで来てもまだ、悪いことをしたんだから謝ろうというお人よしの日本人がかなりいます。

>近隣2カ国は、そもそも前に紹介した歴史教科書のように現代史を見ているのですから、日本人が普通にもつ『歴史認識』で謝罪しても、受け入れないのです。彼らの『歴史認識』は根底から歪んでいるのですが、それはあちら側の事情でそうなっているので、その事情が変わらない限り、いくら反省して、謝罪しても受け入れる筈がないのです」

<参考=「歴史を学べば日韓友好は進むのか 『検定版 韓国の歴史教科書』の困った内容」(デイリー新潮)>


【閻魔大王】 2019/10/18 (Fri) 20:32

副題=明治天皇の玄孫、竹田恒泰氏が、twitterで、適切なる発言してるです。

「もし韓国に謝ることがあるなら、それは『日本が先の大戦に負けた』こと」
この歴史認識を韓国が共有しない限り、「正しい歴史認識」は、ズレまくるです。

そもそもが、
韓国の面々、頭っから、自国都合、捏造の歴史を信じてまして。謂わば、宗教。
とするのか、学校で、叩き込まれて、試験に出るです。

での、
韓国人でも、相応の知識人なら、真の歴史は承知してると、思うですが。
大統領の文君筆頭に、前法務長官で、辞任の、ソウル大学教授曹国君でさえ、知らんみたいでねえ。
この程度のが、政治をやってまして。国を動かしてまして。韓国の最高学府の大学の教授に成ってまして。
どもならず。


>明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏(43)が6日、自身のツイッターを更新。日韓関係が悪化する中、日本と韓国の国民性の違いなどについて見解を示した。

>竹田氏は「韓国では未だ猛烈な日本バッシングと日本ボイコットがあるようだが、日本では韓国バッシングも韓国ボイコットも無い。至って冷静であり大人の対応だ」と日本人の落ち着いた行動を上げ、「7月と8月は訪韓した日本人は8%増えたし、日本人は焼肉は食べるはキムチも食べる。成熟した国民性というのはこういうことを言う」と日韓の国民性の違いを指摘した。

>連続ツイートし「もし韓国に謝ることがあるなら、それは『日本が先の大戦に負けた』こと。勝っていれば朝鮮戦争も無く、南北分裂も無かった。全朝鮮人はいま日本国籍を持っていた。日本が敗北したせいで、朝鮮人は不幸な道を歩むことになった。期待に応えられず負けてしまったことは申し訳ないと思う」と持論をつづった。


<参考=「竹田恒泰氏「もし韓国に謝ることがあるなら、それは『日本が先の大戦に負けた』こと」日韓関係で持論ツイート」(スポーツ報知)>


NO.124 文政権崩壊のシナリオ<起稿 閻魔大王>(19/10/19)


【閻魔大王】 2019/10/19 (Sat) 23:27

曹国法務長官辞任で、色んな説が出てるですが。
文大統領の想定内で、事実上の解任説。
その動きを察知の、曹君の先制辞任説。要は、解任されて、傷負うまでにと。
まあね、曹君、目利き、鼻利き、鋭くて。金儲けの、投資にも、素早くて。

そして、
辞任の弁にて、抜かすに、検察改革案は作成し、文大統領に提出したと。
以て、自身の役割、焚き付けは終わったと。

冗談は顔だけにの、案作成の為だけでの、法務長官<大臣>に就任か<?>
その程度、文面作成だけの役割なら、長官に成らずとも、学者として、作成で済む話。
まあね、
余程に韓国の国民は、なめられてるです。

等々、辞任以来、文政権の終焉に繋がるの記事増え出したです。


>逃亡と裏切り、内ゲバが始まる
>韓国のチョ・グク法相が辞任した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領には、もちろん痛手だ。左翼運動が終わるサインは「逃亡」と「裏切り」、それに「内ゲバ」と相場が決まっている。法相辞任は、文政権の「終わりの始まり」とみて間違いない。

>チョ氏は会見で「これ以上、私の家族のことで大統領と政府に負担をかけてはいけない、と判断した」と語った。娘の不正入学や不正蓄財問題などで批判される中、検察改革の私案をまとめたのを機に、ここが潮時と見定めたようだ。

>政権の潮目が変わったのは、10月3日に開かれた「反・文在寅」集会だった。主催者発表の300万人動員はさすがに大風呂敷としても、写真や動画で見る限り、会場の1つである光化門広場は、参加者の人並みで埋め尽くされていた。大変な数である。

>このまま法相に居座れば、集会とデモが収まらないだけでなく、最悪の場合、警察や軍の離反が起きる可能性もゼロとは言えない状態だった。韓国はクーデターで政権が倒れた例が1961年と1979年の2回ある。チョ氏はそうなる前に、自ら戦線離脱を選んだ形だ。

>私は逃亡と裏切り、内ゲバを「左翼の一般理論」<消滅・23/04/08>と呼んでいる
勢いがあるときは、みんな元気に気勢を上げるが、ひとたび潮目が変わると、逃亡が始まる。1人、2人と戦線からこっそり脱落するのだ。そんな人たちの多くは、もともと付和雷同なので、逃げ出しても、べつに「内心、忸怩たる思い」などない。

>次が、裏切りである。それまで威勢が良かったので、周囲は唖然とするが、本人は「自分は終始一貫している」と言い張ったりする。なぜ、そんな態度が通用するかと言えば、もともと左翼は現実に目を向けずに、空理空論を唱えているからだ。

>現実に関係なく、言葉で立派な理想を語っているだけなので、理屈はどうとでも言える。そうやって逃亡と裏切りが始まると、残った人は一層、過激な路線を唱えるようになる。付和雷同組がいなくなるから、過激さを競い合うのは自然な流れでもある。行き着く先が仲間割れと内ゲバだ。

>学生運動、ソ連、旧民主党の共通点
>私がこの一般理論を思いついたのは、私自身に経験があるからだ。

>私は高校2年生のときから左翼運動に関わり、慶應義塾大学では経済学部の自治会副委員長を務めた。学費値上げに反対するストライキを決めた学生大会では、副議長を務めた。副委員長や副議長はときに議長に代わって、議論をとりまとめる役割である。

>委員長は後に、左翼の一派である全学連の委員長になる筋金入りの闘士だった。私は左翼とはいえ、セクト(党派)に所属する過激派ではなかったから、副委員長や副議長あたりがちょうど適役だったのだろう。

>学生大会で議論は紛糾し、予定通り、議長役を交代した私の議事進行でストライキは成立した。大学は休講状態になった。すると、すぐさま舞台裏で始まったのは、セクト各派の主導権争いだった。私がキャンパスを不在にした間、残った学生たちがセクト集団に襲われ、けが人が出る騒ぎもあった。

>学費値上げ反対闘争は結局、学生たちとセクト各派が入り乱れて仲間割れしたまま、挫折して終わった。たかが、学生運動と思うなかれ。私の観察では、この崩壊パターンは左翼の世界で、ほとんど万国共通と言っていい。たとえば、旧ソ連はどうだったか。

>ペレストロイカという名の体制改革を進めたゴルバチョフ書記長は1991年8月、モスクワを離れて休暇中、側近たちによるクーデターで失脚した。ところが、そのクーデターもまた、ゴルバチョフの盟友であり、部下でもあったエリツィンの徹底抗戦によって失敗した。

>エリツィンは戦車を動員して、クーデター派がたてこもったホワイトハウスという名の最高会議ビルを砲撃した。事態は内戦の一歩手前まで進んだ。まさに内ゲバだった。

>ソ連崩壊の理由はいろいろ指摘できるだろうが、根本的なメカニズムは「共産党内部の仲間割れ」だった。米国がソ連を攻撃して、崩壊させたのではない。内部から瓦解したのだ。「城は外からの攻撃では倒れない。内部の裏切りと仲間割れで崩壊する」という定理は、日本の戦国時代だけでなく、ソ連崩壊にも共通している。

>日本の旧民主党が分裂したのは、政権から滑り落ちた後だったが、裏切りと仲間割れで分裂したのは、読者がよくご存知のとおりである。国民民主党と立憲民主党などは国会会派で一体になったが、いずれまた分裂するだろう。

>この一般理論に従えば、今回のチョ・グク辞任は第一段階の「逃亡」とみていい。こっそりと逃げ出したわけではないが、自分の身に降りかかるかもしれない最悪の展開を予想して、打撃を最小化するために政権から逃げたのである。

>外相とも亀裂が…?
>最悪の展開とは、文政権が瓦解して、主要人物が逮捕される事態である。大統領はすでに数千人の市民から與敵(よてき)罪で告発されている。韓国において、北朝鮮に味方する與敵罪は、刑罰が死刑しかない特別な重罪だ。文氏は政権が倒れれば、死刑になる可能性がある。

>自分もそんな事態になったら大変だから、チョ・グク氏はいまのうちに最低限のメンツを保ちつつ、逃亡を図った。私はそうみている。では、次の段階である「裏切りと内ゲバ」はどうか。それはもう始まっている。

>康京和(カン・ギョンファ)外相は大統領府の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室2次長と4月、ホテルのロビーで衆人環視の中、激しい口喧嘩をした、と報じられている。金氏は大統領に近い「反日強硬派」だ。康氏はそれほどでもない。

>日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄問題でも、金氏は日本が決めた輸出管理強化を激しく批判した。一方、康外相はGSOMIAの破棄を決めたとき、中国に出張していて、そもそも破棄決定を知らなかった。

>外相がGSOMIA破棄を知らないのだから、外交問題は事実上、外交部(外務省)ではなく、大統領府が握っていることがよく分かる。そうだとすれば、康氏は口喧嘩にとどまらず、いずれ外相を辞任してもおかしくない。これも逃亡と裏切りである。

>チョ氏辞任をめぐって、政権与党内にも「なぜ守れなかったのか」と不満が出ている、と報じられている。ここが重要なポイントだ。過激派は黙っていない。単なる不満表明にとどまらず、いずれ仲間割れが激しくなり、内ゲバになってもおかしくない。

>次の節目は、法相の後任選びである。こんな展開になっても、文政権の法相を引き受けるような人物がいるのだろうか。私は法相空席、あるいは大統領の兼務になる可能性がある、とみる。あえて火中の栗を拾ったりすれば、政権崩壊で大統領と一蓮托生になりかねない。そんなリスクをとるのは、よほどの○○か○○○だ。

>文大統領が法相の後任を選べるかどうか、そして次の閣僚辞任があるかどうか。そのあたりが、文政権の先行きを明確に示す材料になるだろう。


<参考=「文在寅の凋落とチョ・グク法相辞任の裏にある「左翼崩壊のセオリー」 学生運動に関わった筆者の実体験から」(現代ビジネス)>


【ABC】 2019/10/20 (Sun) 12:40

 実際がどうかは分かりませんが、私は悲観的に見ています。今現在は与党の天下で、どんな法案も通ります。恐ろしいです。日本でもそうなのです。議員内閣制の欠陥でしょう。これでも、連立で歯止めになっていると誇る所があります。
 韓国は戦争中なのです。それで大統領が異様な高権限を持っています。アメリカの大統領や日本の総理大臣が非常時にのみ持つ権限を、普段に持っているのです。三権分立だと繰り返すのは、司法に同志を送り込めば独裁が完成し、社会主義革命が成ると言うのでしょう。

 自由主義的でない連中がやっている事です。全てが計画的な芝居でないと言われません。北が大統領に極端な態度を示しているのも気になります。それで何の益を求めていますか。陽動かもです。
 オリンピック参加なんぞは、ギリギリに歩み寄って見せれば、何度あっても懲りない連中が大歓迎します。合同なら、予選不参加でも済むのかもです。マラソンの札幌変更の様に、本部が言い出したら何でも従うのでしょう。開催国の開催都市すらが、何も言われない様です。

 とにかく、次期大統領が革命同志でなければ良いのです。そうでなければ韓国は、名実ともの日本の敵国となります。最も意欲的な、危険な敵国です。
 もし、それを回避でき、その結果に一味が掃討されて再起できなくなったなら、今回の危機は去ります。それがどうなりそうか、今には分かりません。私は今に日々に韓国情報を追うのが詰まらなくなりました。これがどちらに行くかに比べたら、そうでしょう。

 花火は、派手ですが、すぐに消えます。しかし今の韓国では、煙草の火が大きく燃え広がりました。本質は地味で、潜行です。しかし、このまま北風が吹くと、川の南一帯が灰になりそうです。
 アメリカを追い出し、北と連合し、中ロの支持を受けます。台湾・フィリピン・ベトナムは、日本の頼もしい味方にはならないでしょう。インドネシア・マレーシアもでしょう。日本は、火中の栗と言う物になるかも知れません。その元凶は韓国で、中国は沖縄を取れば満足です。しかし韓国人は、日本列島を沈めたいのです。