みんながパソコン大王
話題<NO.230>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.231
1695 <北陸新幹線・西京都駅<亀岡駅>構想>とは、半世紀昔に出てたです。 シバケン 23/02/14
1694 <今更ですが>韓国報道の「日王」の呼称/トルコはテュルキエ 通りすがり
でもないMr.X
23/02/12
1693 <脱コロナ・マスク考>3月13日から、マスクは個人の判断で<!> シバケン 23/02/10
1692 <今更ですが>タマネギ男、チョ・グク元法相に実刑判決 通りすがり
でもないMr.X
23/02/04
1691 <陸上・ドルーリー朱瑛里さんコメント全文>報道は兎角に加熱する/近所の取材や動画アップはやめて シバケン 23/02/04
1690 <闇バイト>実態は、住所握られ次々犯行/使い捨て(産経新聞) シバケン 23/02/03
1689 <特殊詐欺・過払い金戻ります>被害8年ぶり増加し361億円に(読売新聞) シバケン 23/02/03
1688 <岸田首相長男の政策秘書/外遊先で、観光した<?>>で、何じゃ、何が悪い<?> シバケン 23/01/31
話題NO.229

NO.1688 <岸田首相長男の政策秘書/外遊先で、観光した<?>>で、何じゃ、何が悪い<?><起稿 シバケン>(23/01/31)


【シバケン】 2023/01/31 (Tue) 19:14

国会でこんな事、議論<?>してるの、議員君、野党君、攻め手は、この程度怪<?>
現在、国会で、連日のこの手、阿呆な質疑してるです。再度の、阿呆ばっかり。

で、
何でも、結構は、問題なれどの、この程度の事で、がたがたやってたら、野党君、イザ、政権取った時、大変ぞと。
あれだめ、これだめの、がんじがらめ。

まあねえ。
現在の、野党諸君に、政権取るの気、伺えず。

加えて、申すの、こんな下らんの事で、国会の時間喰てるの方が、余程に問題。まともな審議、議論せぬなら、その分の、給料、国庫に返済せよ。

にしてもの、この玉木君も、真性、純正の、世間知らずの、阿呆やねえ。
これ、文化<?>
人間誰しもの、どこの国の方でも、そと、思うです。

そんな気、無いのと、あるのとでは、ハタの受けも違うわと。


オットの、最初は、観光した、してないの話でねえ。
結果的、お土産を買いにの話になったです。
モと、いうたら、それは、何で、誰に差し上げたと。そこまで、聞くか、言わせるかの、下らん話に、過ぎるです。
本来の仕事、そっちのけの、暇人ばかり<!>

そおそお、ええ機会故、経費削減のため、国会議員を半減させるの議論を<!>

<写真>
国民民主党の玉木雄一郎代表



>国民民主党・玉木雄一郎代表(発言録)

>(岸田文雄首相の長男で政務秘書官を務める翔太郎氏が欧米歴訪時に土産を購入したことについて)正直、民主党政権のときもあった。首相や閣僚が外遊したときに、お土産を買ってきて関係するところに配らなきゃいけない文化そのものをやめるべきじゃないか。さすがに事務の秘書官に頼むわけにはいかないので、息子である政務の秘書官に頼むという一定の区切りをつけたつもりなんだろうが、外遊のたびに、ワシントンに行ったらホワイトハウスの絵が入っているピーナツを買ってくるとか、やめたほうがいい。

>そういう慣習も含めて、古い政治から脱却するいいチャンスだ。今回のことは今回のことでしっかり反省して、今後、首相や閣僚が外遊したときに、お土産を買ってきて配るとか、お土産がないから不平不満を言うとか、そういう政治から早く、日本の政治は脱却すべきだ。スーベニア・ポリティクスみたいなのはやめたほうがいい。(記者会見で)

<参考=「首相長男の土産購入は「スーベニア・ポリティクス」 国民・玉木代表」(朝日新聞)>
(23/01/31)


【シバケン】 2023/01/31 (Tue) 21:07

副題=民主党政権でも土産物購入、首相長男批判はブーメランか(産経新聞)

要は、どちらも、本来の仕事は何かを、わかっておらず。
お土産なんか、過分なもので無い限り、どでも結構。


<画像>
鳩山由紀夫元首相から訪米土産のチョコレートを受け取ったことを紹介する大河原雅子氏のブログ
<2009/10/12>



>旧民主党政権で首相を務めた鳩山由紀夫氏が平成21年に訪米し、オバマ元大統領と会談した際、所属議員に配る土産物のチョコレートを購入していたことが31日、分かった。民主党の系譜に連なる立憲民主党は衆院予算委員会で岸田文雄首相の長男、政務秘書官の翔太郎氏が欧米訪問の同行時に百貨店で土産物を購入していたことに批判を強めているが、「ブーメラン」となる可能性がある。

>当時民主に所属し、現在は立民衆院議員の大河原雅子氏は当時のブログに鳩山氏から土産物のチョコレートを受け取ったことを紹介。「早速スタッフと一緒にお相伴しました」と書き込んだ。

>また、同じく民主議員だった国民民主党の玉木雄一郎代表も鳩山氏から土産物を受け取り、「結構おいしいチョコレートでした。総理、ありがとうございました」とブログに記載していた。鳩山氏が土産物の購入のために、政務秘書官に依頼したり、公用車などを使用をしたりしたのかどうかは明らかになっていない。

>玉木氏は31日、記者団に首相の外遊時に関係者に土産を購入する慣習について「配る文化そのものをやめるべきだ」と述べていた。

<参考=「民主党政権でも土産物購入、首相長男批判はブーメランか」(産経新聞)>
(23/01/31)


NO.1689 <特殊詐欺・過払い金戻ります>被害8年ぶり増加し361億円に(読売新聞)<起稿 シバケン>(23/02/03)


【シバケン】 2023/02/03 (Fri) 18:05

数年前から、
所謂のサラ金から、借りた、返済についての、過払い金を取り戻せる的話がテレビCMで、出てるですが。

それと、これの関連わからんですが。
これは、あちらからの電話なりで、接近。
テレビCMのは、当事者から、相談するの形での、接触。

テレビCMの場合、法律事務所故、心配無いかと。問題は、あちらから、接触して来るのヤツ。

<写真1>
詐欺被害を防ぐためのパネルが置かれたATMコーナー



<図2>
特殊詐欺の認知件数と被害額



<表3>
特殊詐欺の主な手口



>警察庁が2日に公表した昨年の犯罪情勢統計(暫定値)では、特殊詐欺の被害額が約361億円に上り、8年ぶりに増加に転じた。特殊詐欺の被害が拡大し、警察が対策を本格化させてから今年で20年。被害は依然として収まらない。(虎走亮介、木口慎太郎)


>増える還付金詐欺
>「保険料の過払い金が還付されます」。東京都内の女性宅に区役所職員を名乗る男から電話があったのは昨年10月上旬だった。

>女性がメガバンクの口座を持っていることを伝えると、今度は銀行員を名乗る男から電話が入り、近くの現金自動預け払い機(ATM)に向かうよう求められた。女性は携帯電話越しにATMのパネル操作を指示され、約150万円を振り込んでしまった。

>この手口は、医療費や保険料が戻るなどと偽る「還付金詐欺」。昨年は被害件数が4679件、被害額が約53億円で、いずれも過去最悪だった。

>特徴は、65歳未満の被害者が15%おり、98%が65歳以上の「オレオレ詐欺」などと比べ、被害者の年齢層が低いことだ。金融機関の多くが65歳以上のATMでの送金を制限する対策を講じている影響があるとみられる。

>約150万円を振り込んだ都内の女性も61歳だった。警察庁幹部は「コロナ禍で国や自治体から給付金が配られたこともあり、『還付金がある』という言葉を信じてしまう人が増えているのかもしれない」と話す。


>コロナ緩和影響も
>国内で特殊詐欺の被害が拡大したのは2003年のことだった。

>この年、息子を装うオレオレ詐欺が全国で相次ぎ、高齢者を狙った新たな犯罪として耳目を集めた。還付金詐欺や架空請求詐欺なども広がり、被害額は14年のピーク時に約565億円に達した。

>警察による捜査や、金融機関による高齢者への声かけなどの対策で、その後は被害が減少してきたが、昨年は被害額が8年ぶりに増加。被害件数も増え1万7520件に上った。

>還付金詐欺以外でも、オレオレ詐欺は前年比38%増の4278件。被害者宅でキャッシュカードをすり替えて盗む「詐欺盗」も同17%増の3051件だった。


>「主犯格」摘発難航
>被害がなくならない要因の一つに、指示役を逮捕するハードルの高さがある。

>昨年の特殊詐欺事件の検挙件数は6629件(前年比29件増)で、容疑者数は2469人(同95人増)に上った。だが、75%はSNSの「闇バイト」で募集されるなどした現金受け取り役(受け子)や現金引き出し役(出し子)で、主犯格は2%にとどまった。

>摘発逃れのため、海外に拠点を置く詐欺グループも増えている。関東など各地で相次いだ強盗事件を巡り、フィリピンで現在拘束されている男らも以前、フィリピン国内に拠点を置いて特殊詐欺を主導していたとみられている。

>特殊詐欺に詳しい立正大の西田公昭教授(62)(社会心理学)は「摘発されるのは実行役が大半で、首謀者は『自分たちは捕まらない』と考えている。学校教育などを通じて闇バイトの危険性を周知し、若者らを実行役にさせない取り組みを強化すべきだ」と話した。


>虐待通告、DVの相談件数過去最多
>昨年の犯罪情勢統計では、虐待を受けている疑いがあるとして警察が児童相談所に通告した児童数や、DV(配偶者や恋人からの暴力)の相談件数も、それぞれ過去最多を更新した。

>統計によると、昨年、児相に通告された児童数は11万5730人で、前年比で7・1%増加。子どもの前で暴力を振るうなどの「心理的虐待」が73・4%(8万4951人)を占めた。「身体的虐待」は2万656人、「育児放棄」は9801人だった。

>DVの相談は8万4493件で、前年比1・7%増。摘発件数は8536件で、前年から98件減少した。

>児童虐待やDVは主に家庭内で起きる事件で、コロナ禍で在宅時間が増えた影響も指摘されている。警察庁幹部は「関係機関との連携を一層強化し、人命に関わる事件を防いでいく」としている。

<参考=「「過払い金戻ります」とターゲット拡大、特殊詐欺被害8年ぶり増加し361億円に」(読売新聞)>
(23/02/02)


NO.1690 <闇バイト>実態は、住所握られ次々犯行/使い捨て(産経新聞)<起稿 シバケン>(23/02/03)


【シバケン】 2023/02/03 (Fri) 22:33

自身の住所、親の住所まで、聞き出され。
個人情報を一旦、知られれば、それを、脅しのネタにされ。次々と、犯行をやらされるの実態。

<図>
広域強盗の実行役などは「闇バイト」で集められた



>全国で相次ぐ強盗事件は同一グループによる犯行が指摘され、フィリピンの入管施設に収容されている渡辺優樹容疑者(38)らが「ルフィ」などと名乗り通信アプリを通じ、実行犯に具体的指示を出していたとみられている。実行犯は交流サイト(SNS)で集められているが、背景には「闇バイト」の存在も指摘される。「月に100万円稼げる」「1日最低5万」。甘い文句を並べ、巧妙に「犯罪」に誘う実態が浮かぶ。


>実行役を「監視」
「自宅も家族も知られてしまい、家族に被害が及ぶのか心配だったので指示に従っていた」。昨年10月の東京都稲城市での強盗傷害事件で逮捕された男の一人は警視庁の調べにそう供述しているという。

>捜査関係者によると、男は借金返済やギャン・ブル代欲しさにSNSでの高額バイトに釣られ、ルフィとやりとり。免許証や住所が分かる写真を求められ、家族構成や勤務先も教えた。実際にグループの者が、自宅を訪問してきたといい、男は犯行グループによる「監視」と捉えたとする。
<注=「ギャン・ブル」→「・」不要

>警視庁は、犯行グループによる個人情報の把握は実行役が犯罪で得た金品を持ち逃げしたり、警察に駆け込まれたりするのを防ぐ目的もあるとみている。


>「犯罪」隠し募集
>闇バイトの募集はSNS上で散見される。

>警視庁犯罪抑止対策本部によると、令和4年にSNSを通じて闇バイト募集をしているとみられる投稿に対し、警告したのは3480件。3年は2246件で1・5倍超に増えている。

>SNS上では、具体的な犯罪行為は明示せず「楽に稼げる」「高収入」などと甘い言葉を並べるほか、特殊詐欺の受け子と出し子を指す「UD」とする隠語を使うケースも確認。そして接触してきた者に対し、稲城事件で逮捕された男のように個人情報を送らせ〝弱み〟を握った上で、犯罪に加担せざるを得ない状況を作っているとされる。

>警視庁幹部は「犯罪グループにとって捕まりやすい末端は捨て駒で何人いてもよく、ストックしておいて逮捕されれば次の人を使うだけだ」とする。


>指示役ら「独り勝ち」
>摘発逃れも浮かぶ。犯行現場に姿を現す実行役は逮捕のリスクが高いがグループは役割に応じ細分化。一定期間が過ぎると、やりとりの履歴が消える秘匿性の高い「テレグラム」を使うなどして指示役ら上位者に捜査の手が及ばないようにしている。一連の強盗事件でも、テレグラムの使用が確認されている。

>実行犯が得られる報酬はごく一部で、上位者の「独り勝ち」になっているのも実情だという。警視庁幹部は「安易に応募するのは危険。自分の将来のことを考え、絶対に接触しないでほしい」と話している。


>警察庁の露木康浩長官も2日の定例記者会見で、「闇バイトを募集して強盗に加担させる新たな手口もあり、拡大しないよう警戒していく」と強調した。(宮野佳幸、王美慧)

<参考=「闇バイト実態は…住所握られ次々犯行 報酬見合わず「使い捨て」」(産経新聞)>
(23/02/02)
<消滅・23/05/07>


NO.1691 <陸上・ドルーリー朱瑛里さんコメント全文>報道は兎角に加熱する/近所の取材や動画アップはやめて<起稿 シバケン>(23/02/04)


【シバケン】 2023/02/04 (Sat) 08:48

当然の、要求。
この子、まだ、中学生でして。性格もいろいろあるです。

がしかし、世間がアっと、驚いたです。
先月、1月15日、全国都道府県対抗女子駅伝で、17人のゴボウ抜き<!>

当方も、へえと、びくりしたです。その走りに<!>
されどの、ここからやなあと。順調に、順調に、育って欲しいなと。そらねえ、再度の現在中学の、3年生<!>やでと。
実は、当家孫娘と同年<!>

只、
この走りでは、大いに注目されるなと、思たの矢先でもあるです。

いやねえ。
一寸なら、一寸だけの、感心もたれるで、済むですが。半端で無いです。

いきなりの、巨星出現の感<!>
それだけに、周囲も、相応の、気配りを<!>

<写真>
1月29日に岡山県で駅伝大会に出場したドルーリー朱瑛里選手



>陸上のドルーリー朱瑛里(しぇり)選手(15)=岡山・鶴山中3年=が報道の過熱や周囲からの注目度の高さに不安を感じるとして、代理人弁護士を通じて発表したコメントの全文は次の通り。(原文まま)


令和5年(2023)2月5日に開催が予定されている琵琶湖クロカンを欠場する事を決めましたので、コメントさせていただきます。

クロカンは走ったことがなく、挑戦したい気持ちで申し込みをしましたが、先日の晴れの国駅伝を経験して、報道の方々への対応や、周りの方々からの撮影や声かけの対処にとても不安を感じましたので、やむを得ず琵琶湖クロカンには出場しない決断をしました。

都道府県対抗駅伝後の環境の変化で、練習が以前のように自由にできなくなり、過度な報道で精神的にも疲れることが多かったです。自分が発言していないのに、学業や趣味など陸上以外の事も大きく報道されて戸惑いました。

一部の雑誌記者は近所や関係者に取材し、同級生の自宅も調べて取材に行ったようです。私のために、周りの方々に迷惑をかけることはしたくありません。過度な取材は今後控えていただきたいです。

YouTubeやTikTokには、たくさん私の動画が上がっています。応援の思いも込めて動画をアップしてくださっているのだと思います。気持ちはとても嬉しいのですが、私の肖像権を無視して動画等をインターネットに上げる行為はやめていただきたいです。また、収益目的で名前と画像等使用することもやめていただきたいです。今後もっと無断で撮影される事が増えていくのではないかと考えると、とても不安です。

高校生になっても、陸上は続けていきます。もっと記録を伸ばせるように、努力しようと思っています。私は可能な限り普通の生活をしながら、陸上を続けていくことを希望しています。そのため、報道の方々、応援してくれる皆さまには、もしどこかで見つけたとしても、動画を撮ったり、声かけは控えて欲しいです。そっと見守っていただけるとありがたいです。

琵琶湖クロカンの関係者の皆さまには、色々とご協力をお願いしていたにもかかわらず、急に出場を取りやめる形を取ってしまった事申し訳なく思っています。応援を予定してくださっていた方々にも、申し訳なく思っています。また、次のレースで活躍できるように頑張りますので、その時には影でそっと応援をしていただけたら嬉しいです。

ありがとうございました。

ドルーリー朱瑛里

<参考=「「近所の取材や動画アップはやめて」 ドルーリー朱瑛里さんコメント全文」(産経新聞)>
(23/02/03)


【シバケン】 2023/02/04 (Sat) 15:58

副題=15歳ドルーリー朱瑛里、異例の出場見送り 報道各社にお願い「そっと見守って」環境の変化に不安(Yahooニュース・スポーツ報知)


<写真>
ドルーリー朱瑛里(報知新聞社



>女子駅伝界の超新星、中学3年のドルーリー朱瑛里(しぇり、15)=津山・鶴山中=が3日、異例の出場見送りを発表した。急激な環境の変化により、競技に集中できず、5日の全国中学生クロスカントリー大会(滋賀・希望が丘文化公園)を欠場することを、代理人弁護士を通じて報道各社へFAX文書を送付した。本人のコメントも掲載され、精神的に疲れが出たことをうかがわせた。

>一気に世間の注目を集めたスーパー中学生の苦渋の決断だった。ドルーリーは文書で発表したコメントで「クロカンは走ったことがなく、挑戦したい気持ちで申し込みをしましたが、先日の駅伝を経験して、報道の方々への対応や、周りの方々からの撮影や声かけの対処にとても不安を感じましたので、やむを得ず」と異例の欠場理由を記した。

>1月15日の全国都道府県対抗女子駅伝。17人抜き&区間賞の爆走で一躍脚光を浴び、同29日の「晴れの国 岡山」駅伝競走大会は大会過去最多の報道陣や観客が押し寄せた。それでも3区に登場したドルーリーは3人を抜き、区間新記録を樹立。声援を背にスター性の高さを印象づけた。だが、同日の取材では「注目されすぎるのはあまり好きではない…」と苦笑いで困惑していた。

>周囲の喧騒(けんそう)を受けてこの日、文書で「練習が以前のように自由にできなくなり、過度な報道で精神的にも疲れることが多かった」と素直な心境を告白。一部雑誌記者が近所や関係者、同級生宅へ取材に訪れたことに「周りの方々に迷惑をかけることはしたくありません。過度な取材は今後控えていただきたい」と懇願した。SNSへの無断投稿も「肖像権を無視して動画等をインターネットに上げる行為はやめていただきたい。今後もっと無断で撮影されることが増えていくのではないかと考えると、とても不安」と揺れる胸中を明かした。

>その上で、今春入学する高校でも陸上は続けていく意向だという。「もっと記録を伸ばせるように、努力しようと思っています。私は可能な限り普通の生活をしながら、陸上を続けていくことを希望しています。もしどこかで見つけたとしても、動画を撮ったり、声かけは控えてほしいです。そっと見守っていただけるとありがたいです。次のレースで活躍できるように頑張ります」。伸びしろ豊かな多感期の逸材は、真っすぐに競技と向き合う。

>◆ドルーリー朱瑛里(どるーりー・しぇり)2007年11月16日、岡山・津山市生まれ、15歳。小学4年生から競技を始め、当初は短距離中心。地域のリレーマラソンで中長距離の適性を見いだされ、小学6年時に県大会800メートル優勝。22年8月の全日本中学選手権女子1500メートルV。同10月のU16大会女子1000メートルで2分45秒84の大会記録をマーク。400メートルから3000メートルまでオールラウンドでこなし、目標は東京五輪代表の田中希実。カナダ出身の父を持つ。157センチ。

>報知新聞社

<参考=「15歳ドルーリー朱瑛里、異例の出場見送り 報道各社にお願い「そっと見守って」環境の変化に不安」(Yahooニュース・スポーツ報知)>
(23/02/04)
<消滅・23/03/12>


NO.1692 <今更ですが>タマネギ男、チョ・グク元法相に実刑判決<起稿 通りすがりでもないMr.X>(23/02/04)


【通りすがりでもないMr.X】 2023/02/04 (Sat) 20:17

むいても、むいても、疑惑が出てくることからタマネギ男と言われたチョ・グク元法務大臣に実刑判決。

>娘と息子の大学入学の不正に関わったなどとして、偽造私文書行使などの罪に問われた韓国のチョ・グク元法相の判決公判が3日、ソウル中央地裁で開かれた。判決は「数年間犯行を繰り返し、入試制度の公正性に対する信頼を著しく傷つけた」として、懲役2年の実刑(求刑懲役5年、罰金1200万ウォン=約126万円)を言い渡した。

>チョ被告は判決後、判決内容を不服として控訴する意向を示した。

>判決によると、チョ被告は大学教授だった妻=私文書偽造罪などで実刑確定=と共謀し、子供の大学入試で有利に働くよう、偽造した高校時代の活動経歴証明を提出するなどした。大統領府高官時代に、不正が疑われた元政府機関幹部に対する特別監察をもみ消した職権乱用罪でも一部有罪が認定された。

>一方、違法に株式を取得した公職者倫理法違反など一部は無罪となった。

>文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の側近で「ポスト文在寅」の有力候補でもあったチョ被告は2019年、政治的影響力の大きい韓国検察の権力を縮小する改革を訴え法相に就任。当時検事総長だった尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と激しく対立したが、家族をめぐる疑惑の発覚に伴い、約1カ月で辞任に追い込まれた。当時は、タマネギの皮をむくように際限なくスキャンダルが続出するとして、一部メディアなどで「タマネギ男」とも呼ばれた。

>不正入学疑惑は若者を中心に文政権支持者の離脱を招いたほか、尹氏は捜査方針をめぐる文政権との対立で知名度を高め、次期大統領候補として急浮上。22年の政権交代にも影響を与えた。

<参考=「「タマネギ男」韓国元法相に1審実刑 子供の入学不正問題」(産経新聞)>


<参考=NO.122 <曹国法務長官辞任>文君が強行任命のタマネギ男が辞任
(19/10/14)


NO.1693 <脱コロナ・マスク考>3月13日から、マスクは個人の判断で<!><起稿 シバケン>(23/02/10)


【シバケン】 2023/02/10 (Fri) 18:39

元々が、マスクは推奨であり、強制では無いです。
の、上で、小中高校の卒業式では、マスクなしを容認する<?>

まあ、つまり、本来なら、マスクすべきなれどの、やらずでも、構いませんの、中途半端<!>

ン<?>
再度の、元々が、推奨であり、強制ではありませんです。

<表>
政府がマスク着用を推奨する主な場面



>新型コロナウイルス対策のマスク着用の目安を巡り、政府が10日午後に改定する基本的対処方針案が判明した。3月10日か13日とする方向で調整している目安の緩和日より前の学校の卒業式でも、出席時の着用を求めないことを明記した。10日午後に政府対策本部(本部長・岸田首相)で決定する。

>都内学校の卒業式でマスク着用不要、都知事が見解「みんなの笑顔がわかる式に」
>岸田首相は10日午前、卒業式について、「子どもたちは3年間ずっとマスクを着けて過ごしてきたが、ぜひ卒業式ではお互いの笑顔を見ながら参加してほしい」と述べた。国歌斉唱や合唱の際は、マスクの着用が基本との考えも示した。視察先の埼玉県戸田市で記者団の質問に答えた。

>改定案では、卒業式については、対策の緩和日より前でも「教育的意義を考慮し、着用せず出席することを基本」とするとした。

>卒業式以外も含めた学校活動でも「着用を求めないことを基本とする」との考えを明確にした。地域の感染状況に応じて学校や教員が児童生徒に着用を促すとしても、保護者を含めた「主体的な判断が尊重され、着脱を強いることがないようにする」と強調した。

>国民に呼びかける全体の目安としては、「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本」と明記し、屋内では原則着用を求めている現在の目安より緩和する。

>ただ、感染防止のために「着用が効果的な場面」として、
〈1〉医療機関の受診時
〈2〉医療機関や高齢者施設の訪問時
〈3〉通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗車する時――を例示。

〈3〉では、おおむね全員が着席できる新幹線や通勤ライナー、高速バス、貸し切りバスなどでは着用を求めない。

>新型コロナの流行期に重症化リスクの高い人が混雑した場所に行く時については、「感染から自身を守るための対策として着用が効果的」との見解も記すなど、着用を希望する人への配慮も示している。

>症状がある人や検査で陽性の人、同居家族に陽性者がいる人は外出を控え、通院などでやむを得ず外出する時は着用を推奨する。医療機関や高齢者施設で働く人に対しては、「勤務中の着用を推奨する」とした。

<参考=「卒業式でマスク求めず「お互いの笑顔見ながら参加を」…国民全体へは「個人の選択を尊重」」(読売新聞)>
(23/02/10)


<参考=NO.1686 <COVID・マスク>「個人の判断」に委ねられたマスク着用について
(23/01/30)

<参考=NO.2052 <コロナ対策>マスク着用による感染予防の科学的根拠
(20/07/25)

<参考=NO.2023 <マスク考>日本では、100年前から、マスクのすすめ<!>
(20/06/15)


【シバケン】 2023/02/10 (Fri) 23:44

副題=尾身会長、5類移行でも「電車内はマスク着用を」(産経新聞)

この辺り、厚生労働省なりと、充分なる、打ち合わせ、して呉れませんとと。

且つは、この3年間で、コロナの何がわかったのか<?>
厚生労働省からは、何か、報告あったか<?>
要は、厚生労働省は、この3年で、何を学習した<?>

>政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は9日、東京都内で産経新聞のインタビューに応じた。新型コロナの感染症法上の位置づけを5月8日に現在の2類相当から季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げることについて「もうそろそろ社会経済活動を再開していく時期に来ている」と言及した。焦点のマスク着用に関しては、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある人が乗り合わせる電車などでは「当分、マスクを続けた方がいい」と指摘した。

>尾身氏は、5類移行後の医療提供体制を巡り、「地域での連携が重要になってくる」と強調。高齢者施設などでのクラスター(感染者集団)発生時に支援に当たる医療機関を事前に定める必要性などを訴えた。

>政府は3月上旬をめどに医療費の自己負担などについて具体的な方針を示す方針だ。尾身氏は「(自己負担を)急にやれば混乱を生みかねないので、少しずつ段階的にやった方がいい」と述べた。

>尾身氏は3年間の新型コロナ対応を振り返り、最も緊張した場面として、令和3年夏の東京五輪・パラリンピックを挙げた。専門家の有志は「無観客が望ましい」とする提言を発表した経緯がある。「専門家として言うべきことを言わないと歴史の審判に耐えられないと思った」と語った。

>また、日本の人口当たりの死者数が海外と比べて少なかった理由として、国民の感染対策への協力や、保健所や医療機関の努力などを挙げた。

<参考=「尾身会長、5類移行でも「電車内はマスク着用を」」(産経新聞)>
(23/02/09)


【シバケン】 2023/02/11 (Sat) 08:34

副題=公共交通、小売店…マスク着脱、浸透まで紆余曲折も(産経新聞)

下記に添付の表は、当板冒頭の表と、中身的一緒。
作成が、「読売新聞」<冒頭>と、「産経新聞」<此度>の違いのみ。

で、
2020年から、3年経って,マスクする方、習慣化してるです。

且つは、
高齢者にとっては、マスク外すは、感染リスク増えるになるです。

<表>
マスク着用は個人の判断が基本に・・・



>新型コロナウイルスの「5類」移行に伴う感染防止対策として政府が10日に示した指針では、乗客の全員が着席できる新幹線や高速バスなどでマスクを外すことが容認された一方、混雑した電車やバスでは着用を推奨した。専門家は「マスクを着用せず車内で会話する乗客とマスクを着用している人との間で軋轢(あつれき)が生じる恐れもある」とトラブルを懸念。新しい〝習慣〟が浸透するまでには紆余(うよ)曲折も予想される。

>「一時は車内や駅での注意喚起の放送を頻繁にしていたが、回数を減らしている」。JR東日本の深沢祐二社長は7日に行われた定例会見でこう述べ、感染対策を少しずつ見直していく意向を示した。東急電鉄もすでに「世の中の状況をかんがみ、マスク着用を求めるアナウンスは行っていない」(担当者)という。

>通勤ラッシュ時の混雑した電車では従来通りマスクの着用が推奨されるが、政府の指針は、マスクなしを容認する例として追加料金制の着席列車「通勤ライナー」を挙げた。指針に合わせると、同じ路線でも、列車によってはラッシュ時にマスクを着用せず通勤・通学ができることになる。

>鉄道評論家の川島令三氏は「トラブルを避けるためにも、マスク着用が求められていない列車では、そのことを車内アナウンスで伝えるべきだ」と指摘。繁忙期で混雑する特急列車の自由席では着用を求めるなど運用の在り方について鉄道各社で検討すべきとした。

>航空機では乗客のマスク着用拒否を契機としたトラブルが発生し、刑事事件にも発展した。国土交通省によると、電車やバス以外の公共交通機関はマスク着用推奨の対象外で、航空機もマスクなしが容認された。

>国内の航空会社19社が加盟する定期航空協会は6日、機内での着用について個人の判断に委ねる方針を明らかにした。協会の担当者は「平時に向かっていくことを望んでいた」と指針見直しを歓迎。航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏も「国が着用しなくていいとお墨付きを与えた意味は大きく、訪日外国人観光客も増える」と強調する。

>今後の検討課題として挙げられるのが、乗務員らのマスク着用だ。鳥海氏は「マスクをしないことに不安を覚える乗客がいる間は、接客にあたる客室乗務員はマスクを着用し続けるのではないか」とみる。

>政府の指針は、着用を個人の判断に委ね、本人の意思に反して着脱を強いることがないよう、各業界団体に業種別ガイドラインの見直しを求めている。これまでマスクの着用や入店時の消毒の徹底などの感染防止対策を進めてきた小売業界は「情報収集し、検討中」(日本小売業協会)の段階だ。

>百貨店大手のそごう・西武は「多くの方が来店し化粧品や洋服など距離の近い接客販売がある」(広報担当者)という百貨店の特徴を考慮しつつ対応していく方針だ。コンビニエンスストア大手のローソンも「社会やお客さまの声を踏まえ、検討していく」(担当者)としている。(大竹直樹、深津響)

<参考=「公共交通、小売店…マスク着脱、浸透まで紆余曲折も」(産経新聞)>
(23/02/10)


NO.1694 <今更ですが>韓国報道の「日王」の呼称/トルコはテュルキエ<起稿 通りすがりでもないMr.X>(23/02/12)


【通りすがりでもないMr.X】 2023/02/12 (Sun) 10:18

韓国報道「日王」が天皇を指しており、「日式」は日本式の略とわかりますが。
天皇は日本国の象徴であり、王様ではありません。この概念が他国には難しい?

違います。
「皇」の文字を日本国の天皇には使いたくない。「皇」は中国の皇帝のみで、日本の王は古くは「倭王」。

>トルコの地震被害が広がっている。2011年の東日本大震災以来の被害になっており、国際的に支援の輪が広がっている。韓国からも救助隊が出かけ現地の様子は大きく報道されているが、メディアは今回、トルコの国名を一斉に「テュルキエ」と報じているので「ん?」となった。

>韓国では英語名の「ターキー」が使われていたが、トルコ政府が昨年からこの英語名をトルコ語の「テュルキエ」に変更したため、それにしたがったのだ。ウクライナの首都がロシア語の「キエフ」からウクライナ語の「キーウ」になったときもそうで、こうした変化への対応は素早い。

>蒸気を使ったいわゆるトルコ風呂を韓国では「ターキータン(湯)」といってきたが、今後これも「テュルキエタン」になるのかしら? 日本では風俗系の「トルコ風呂」はトルコ政府の不満、要請があって今は「ソープランド」になっている。

>ところで日本では英国やオランダは日本風の呼称だし、日本も海外ではジャパンだから国名を現地語にいい換える必要は必ずしもないが、気になるのは韓国メディアが世界で唯一、日本の「天皇」を勝手に「王」に変え「日王」などと称していることだ。この非礼は早く改めてほしい。(黒田勝弘)

<参考=「ソウルからヨボセヨ 受難のトルコ」(産経新聞)>


NO.1695 <北陸新幹線・西京都駅<亀岡駅>構想>とは、半世紀昔に出てたです。<起稿 シバケン>(23/02/14)


【シバケン】 2023/02/14 (Tue) 15:04

当方、当地に、引っ越すの前より、北陸新幹線で、西京都駅構想なるが存在。

意味、亀岡駅の近くに、新幹線の「西京都」駅を<!>
そして、現在の、「新大阪」駅に向かうと。

要は、半世紀昔には、北陸新幹線が出来て、東海道新幹線に、連結されるの構想あったです。

但し、新の、「西京都」駅は、眉唾と、思てたです。北陸新幹線が、具体化し、出来出してからは、「亀岡」の話、完全に消えたです。

<地図1>
北陸新幹線敦賀-新大阪間のおおまかなルートと駅位置



<写真2>
「日本の原風景と呼ばれる環境を守りたい」と話す北村かやぶきの里保存会の中野忠樹会長=2023年1月、京都府南丹市



>1年後に迫る北陸新幹線敦賀開業に向けて期待感が高まる一方、敦賀以西は今春の着工が見送られ、全線開業の道筋は見えぬままだ。環境影響評価(アセスメント)の遅れや建設反対運動など「京都問題」が横たわる中、延伸に向けて鍵を握る京都の関係者に思いを聞いた。

>福井県おおい町と京都府の境にある五波峠。京と若狭を行き交う人々でにぎわった鯖街道の一つだ。峠を下り、約10分車を走らせると、茅葺きの家屋が立ち並び情緒あふれる山里の風景が広がる。南丹市美山町の「かやぶきの里」は1993年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されて以降、北村かやぶきの里保存会が景観保全や地域振興に取り組んでいる。

>「お店が立ち並ぶ観光地にしないというこだわりでやってきた。『ほんまもん』を追求する姿勢が実を結び、年間20万人以上の観光客が訪れるようになった」と中野忠樹会長。7割は香港や台湾などからのインバウンド。「日本の原風景のような景色に癒やされる」と感激するという。

>北陸新幹線敦賀以西のおおまかなルートが公表された2019年6月、静かな山里がざわめき立った。ルートから集落まで約5キロ。「工事車両が行き交い、ほこりが立ちこめる状態は我々が守ってきた景観とは相いれない」。保存会は21年12月、南丹市の西村良平市長に延伸計画の白紙撤回を求める要望書を提出した。ほかにも近隣の芦生、田歌の2地区が反対姿勢を明確にしている。

>敦賀以西の8割は地下トンネルを新幹線が通る計画で、大量の掘削土が発生する見込み。「土を市内のどこかで処分するとなれば清流の由良川が汚されないか」。自身も茅葺きの民宿を営む中野会長は生まれ育った古里の行く末に不安を募らせる。

>反対運動は山間部だけではない。京都市中心部の住民らでつくる「北陸新幹線京都延伸を考える市民の会」は22年10月、延伸計画の白紙撤回を求め、国土交通省に約2万7千人分の署名を提出した。

>メンバーの一人で「京都・水と緑をまもる連絡会」の事務局長を務める佐々木佳継さん(72)は、北陸新幹線の新北陸トンネルの工事の影響で敦賀市内の農業用水が枯渇した例を挙げ「京都の地酒、食などは豊かな地下水に支えられている。深さ40メートルを超える地下に巨大なトンネルを掘り進める工事で水脈が枯れないか」と不安視する。

>今後、建設費の増額が見込まれる中、「市民の会」メンバーでNPO法人・市民環境研究所代表理事の石田紀郎さん(82)は「費用対効果が『1』ギリギリの採算性の低い事業で、財政が厳しい京都市が負担を受け入れることは認めがたい」と語気を強める。

>南海トラフ巨大地震で東海道新幹線が寸断された場合、代替路線としての役割も北陸新幹線には期待されるが、石田さんらは花折断層帯など府内の断層の存在を挙げ「大地震の際の地下トンネルの安全性に関する議論が不十分」と指摘。「新幹線が不要とは言わない。東京と大阪を結ぶなら米原ルートが現実的だ」と続けた。

<参考=「北陸新幹線敦賀以西に横たわる「京都問題」とは 延伸の鍵握る京都の関係者の思い【延伸へ京都の今】」(福井新聞)>
(23/02/13)


【シバケン】 2023/02/20 (Mon) 16:14

副題=「北陸新幹線の延伸」なぜ難しい?“米原ルート”でも解決できない利害関係

問題は、この利害関係だけ。
どしても、必要なら、国家権力で以て、実行すれば宜しいですが。それすると、野党君が騒ぐです。

更には、政治家が、自身の選挙地盤の有利になるよに、動きまして。
滅私奉公なるは、死語<!>


さての、
その上で、北陸新幹線の延長、した方が、世のため、人のため、将来的にも、価値あるのかと。

まあねえ。
そっち方面から、関西なりに、来る人、反対に、こち方面から、北陸方面に、行くの方、便利には、成るです。

それが、北陸の経済発展にも、つながるのかと。
つながるのなら、大いに、推進すべきで、北陸の衰退が予測されるのなら、止めたの方がと。

<写真>
Photo:PIXTA



>金沢~敦賀間延伸開業が1年後に迫った北陸新幹線だが、着工のめどが立っていない。環境影響評価(環境アセスメント)の遅れに加え、着工に必要な条件をクリアする見通しも立たず、まるで複雑なパズルを解くかのような厳しい状況に陥っている。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也)


>着工のめどが立たない北陸新幹線の延伸問題
>金沢~敦賀間延伸開業が1年後に迫った北陸新幹線だが、その先の展望が描けない。北陸新幹線は1997年に高崎~長野間、2015年に長野~金沢間が開業したが、いずれも開業以前に終点より先の工事に着手していた。

>だが残る敦賀~新大阪間はルート選定に手間取り、敦賀から小浜、京都、松井山手を経由して新大阪に至る「小浜京都・南回りルート」が決定したのは、結論から言えば2017年3月のこと。さらに環境影響評価(環境アセスメント)の遅れから着工のめどが立っていないのである。

>いわゆる「整備新幹線」とは、全国新幹線鉄道整備法に基づき1973年に整備計画が決定した5路線を指す。1989年の高崎~軽井沢間着工を皮切りに、これまで東北新幹線盛岡~新青森間、北海道新幹線新青森~新函館北斗間、北陸新幹線高崎~金沢間、九州新幹線博多~鹿児島中央間、西九州新幹線武雄温泉~長崎間が開業した。

>金沢~敦賀間が開業すると、2030年度末の開業に向けて工事中の北海道新幹線新函館北斗~札幌間を除けば、残る区間は新鳥栖~武雄温泉間、敦賀~新大阪間のみとなる。前者はフリーゲージトレインの開発断念を受けて計画の抜本的見直しに着手しており、次の着工区間が敦賀~新大阪間になるのは当然視されている。

>ところが整備新幹線の財源は2030年の札幌延伸開業まで使い切っているため、敦賀~新大阪間の着工はそれ以降にならざるを得ず、開業は2040年代中盤になる見通しだ。これでは遅すぎるとして、福井県や関西は早期着工と2030年代の開業を求めており、とにかく着工という既成事実を作ろうと躍起になっている。

>その駆け引きに使われたのが金沢~敦賀間の延伸開業だった。同区間は本来、今年春に開業予定だったが、石川県と福井県の県境に位置する全長5.5キロの加賀トンネルと敦賀駅工区で遅延が生じたことから、2020年12月に1年延期が決定した経緯がある。

>福井県や与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームはこれに反発したが、与党が敦賀~新大阪間の「2023年度当初着工」を決議し、当時の赤羽一嘉国土交通相が「決議の内容を重く受け止め、関係機関と調整して着工5条件の早期解決を図る」と表明したことで決着した。

>だが京都府内を縦断する大深度長大トンネルが国定公園に指定されている地域を通過する上、建設による地下水への影響や、トンネル掘削土の搬出と処理問題の懸念から一部地域が環境アセスを拒否する事態となっており、この「公約」の履行は極めて困難だ。


>整備新幹線の着工に必要な5つの条件
>さらに乗り越えるべきハードルはそれだけではなく、あちらを立てればこちらが立たず、まるで複雑なパズルを解くかのような状況に陥っているのである。上記の通り、整備新幹線が着工するには次の5つの条件を満たす必要がある。

・安定的な財源見通しの確保
・収支採算性
・投資効果
・営業主体としてのJRの同意
・並行在来線の経営分離についての沿線自治体の同意

>まず財源確保は先述のように、2030年以降の着工であれば整備新幹線貸付料を建設費に充てることができるが、開業を前倒ししようとするなら財政難の中で予算を確保しなければならない。だがこれは努力次第で解決できる。問題はその先だ。

>収支採算性とは、営業主体(ここではJR西日本)の収支改善効果30年間の平均がプラスであること。また、投資効果とは、開業後50年間の供給者便益(JR西日本以外も含む鉄道事業者の便益)と利用者便益(所要時間短縮など)と、費用(建設費と車両費、維持更新費などの合計)の比率(B/C)が1以上であることを指す。

>ところが2016年の試算では、小浜・京都ルートは総費用8000億円に対して、供給者便益と利用者便益を合計した総便益は8600億円、つまりB/Cは1.1とされており、基準ギリギリだったのが実情だ。さらに近年の建設費高騰とコロナ以降の鉄道需要の減少を踏まえれば、投資効果の条件達成は非常に困難だ。

>これに対してルート選定時に比較検討されたのが米原ルートだ。これは敦賀から琵琶湖東岸を南下し、東海道新幹線米原駅に接続する案で、将来的な東海道新幹線への直通運転を念頭に置きながらも、当面は米原で乗り換えるという構想だ。

>建設延長が小浜・京都ルートの約140キロに対して約50キロと非常に短いため、建設費は4分の1、工期は3分の2で済む。乗り換え時間を含めた所要時間や運賃では不利なものの、B/Cは2.2と算出されており、こちらであれば建設費高騰と需要減少を踏まえても投資効果の基準を満たす可能性が高い。

>そのため2000年代頃までは北陸・関西政財界に加えてJR西日本も米原ルートを本命視していた。結局、2017年に今のルートで決着したものの、環境アセスメントの難航で、早期着工・早期開業のために米原ルートを再選定すべきとの声まで出ている。。

>だが東海道新幹線は北陸新幹線と車両規格が異なり、運行本数も多いことから、リニア中央新幹線が全通し、運行形態の抜本的な見直しがなされた後でなくては乗り入れは困難だ。また乗り換えにせよ、乗り入れにせよ、米原経由はJR東海に増収はもたらすだろうが、JR西日本にとっては旨みが少ない。

>北陸新幹線は大阪・京都と北陸を結ぶ特急サンダーバードを置き換える存在であり、JR西日本からすれば両駅を米原経由ではなく最短ルートで結びたかった。仮に沿線で米原ルートを求める声が高まったとしても、経営に寄与しない路線の建設にJR西日本は同意するだろうか。


>環境アセスメント以前の越えるべき高いハードル
>米原ルートに疑義を申し立てそうなのはJR西日本だけではない。北陸新幹線の構想は、国鉄が自民党の求めに応じて1967年に報告した「全国新幹線鉄道網」計画で具体化した。1970年に全国新幹線鉄道整備法が公布され、1972年に基本計画が決定するが、この時点まで北陸新幹線は琵琶湖東岸、米原経由で想定されていた。

>ところが翌年に策定された整備計画では一転して、小浜市を経由することになった。この背景には福井県が日本初の原子力発電所「美浜発電所」の建設を受け入れたことに対する見返りだったという説がある。こうした経緯もあり、福井県が米原ルートに疑義を申し立てる可能性もある。いずれにせよ法律に基づく整備計画に経由地として記された以上、これを無視するのは困難だ。

>そして最後の問題が並行在来線問題だ。前述の通り、北陸新幹線は特急サンダーバードを置き換えるため、原理原則から言えば同列車が走行する湖西線が並行在来線の扱いとなる。だがここで奇妙な現象が生じる。小浜・京都ルートで建設された場合、新幹線は滋賀県内を走行しないにもかかわらず、滋賀県を縦断する湖西線が経営分離される可能性があるのだ。

>滋賀県は、同種の事例はこれまでになく、北陸新幹線敦賀~新大阪間に並行在来線は存在しないと主張しており、仮に並行在来線に指定された場合、見返りなくこれを受け入れるとは考えにくい。

>かといって米原ルートで建設する場合でも、線路の大半を占めながら時短効果などのメリットが少ない滋賀県が多額の費用負担をする必要があるため、滋賀県は費用負担の在り方を見直すべきと主張しており、一筋縄ではいきそうにない。

>つまり環境アセスメント以前に着工5条件のクリアすら全く見通しが立たないのが実情であり、それぞれ越えるべきハードルは高いと言わざるを得ない。

>これまでの新幹線は都心から地方に延びていったため、多くの地域で熱烈な歓迎を受けた。しかし路線網の整備が進み、長崎・佐賀から福岡・大阪方面、北陸から大阪方面など、地方から都心に向かう路線を整備するフェーズに入ると、メリットの少ない自治体が費用負担を拒否する事例が目立つようになってきた。

>さまざまな当事者の声を無視してこのまま着工を強行すれば、事業の難航は当然のこと、今後の新幹線建設のみならず公共事業全体に禍根を残すことになりかねない。今後、ますます厳しさを増す財政難や人口減少を踏まえ、既存ストックの活用など、完成時期から逆算した検討にも力を入れるべきだろう。

<参考=「「北陸新幹線の延伸」なぜ難しい?“米原ルート”でも解決できない利害関係 枝久保達也:鉄道ジャーナリスト」(DAIAMOND)>
(23/02/20)