閻魔大王<NO.36>

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閻魔大王NO.37
150 <新型コロナ・ウィルス>西村君、あんた、何様<?>/お大尽様<?> 閻魔大王 20/05/06
149 <新型コロナ・ウィルス>PCR検査体制の不備の犯人見えて来た。 閻魔大王 20/05/05
閻魔大王NO.35

NO.149 <新型コロナ・ウィルス>PCR検査体制の不備の犯人見えて来た。<起稿 閻魔大王>(20/05/05)


【閻魔大王】 2020/05/05 (Tue) 17:37

副題=各国と、日本のPCR検査数比較

日本は、下の下<!>
発展途上以前の、低開発国水準。


政府の専門家会議の面々も、国家、国民に対し、言い訳してるよでは、情けなく。
むしろ、当初は、政府の意向に即したの、発言しか、してませんです。
故に、専門家でも何でも無いです。単なるの、講師。


>新型コロナウイルスに関する政府の専門家会議は4日、国内のPCR検査数が国際的に少なく、新しい感染症の流行に対応する検査体制が整わなかったとする分析結果を公表した。安倍晋三首相も同日の記者会見で、伸びない検査件数について「目詰まり」と表現した。議論が進み始めた経済再開の可能性は感染者数の適切な把握なしでは見込めない。検査を巡る対応の鈍さは出口戦略を描けない最大の要因になっている。

>首相は4日、PCR検査について「人的な目詰まりもあった。実行は少ないというのはその通りだという認識をもっている」と述べた。同席した専門家会議の尾身茂副座長も「日本はPCRの件数を上げる取り組みが遅れた」と話した。

<図>
人口10万人当たりのPCR等検査数




>専門家会議が4日公表した資料では、人口10万人当たりのPCR検査数を海外と比較した。日本の187件に対し、主要国は数千件で、対応の遅れは歴然としている。

>検査体制の拡充が遅れた要因として専門家会議が指摘したのは、国立感染症研究所と都道府県などの地方衛生研究所(地衛研)など公的機関が、感染症のPCR検査を専ら担ってきた特有の事情だ。特に地衛研は感染症法で規定された結核やはしかなどの検査を業務とし「新しい病原体について大量に検査することは想定されず、体制が十分に整備されていなかった」と分析した。

>中国・武漢での感染拡大が伝えられたのは1月だったが、専門家会議が設置されたのは2月下旬と大幅に遅れた。その結果、3月下旬以降、「感染者数が急増した大都市部を中心に、検査待ちが多く報告される」という状態を招いた。

>医師が検査を必要と診断したにもかかわらず、検査ができない状況を生んだ「ボトルネック」は、帰国者・接触者相談センターを担当する保健所の業務が多すぎることや、地衛研の人材不足、マスクや防護服などの調達の遅れなどだった。

>今後の対策としては保健所の体制強化、医師会などによる地域外来・検査センターの増設、感染防護具の確実な調達、検体採取者のトレーニング、民間検査会社の活用などを挙げた。

>厚生労働省は4月下旬、検体採取を医師や臨床検査技師らだけでなく、研修を受けた歯科医師にも認めた。尾身氏はPCR検査だけでなく、インフルエンザ診療で使われるような迅速診断キットの早期実用化にも期待を示したものの、検査能力の拡充を目指して民間の力を積極活用するタイミングは逃してきた。

>民間検査会社を積極的に活用してこなかった点に質問が及んだ際、尾身氏は「本気でやる気がなかったわけでは全くない」と答えただけで、明確な理由については言及しなかった。

>首相は4日の会見で、緊急事態宣言の1カ月の延長について「次なる流行の恐れに備えていく。その守りを固めるための1カ月だ」と指摘した。その上で「各地でPCRセンターを整備するなど検査体制を拡充していく」と語った。

>改善に向けた取り組みを列挙した専門家会議だが、いずれも既に明らかになっているものの提示が続き、尾身氏は4日夜の記者会見でも具体的な取り組みや数値目標などは示さなかった。それでも専門家会議は「潜在的な感染者を捕捉できていないわけではない」と、検査の不十分さの影響が限定的だったとの立場を取り続けている。

>新型コロナ対策は一刻を争う時間との闘いだ。政策の判断や実行が遅れれば国民の生命を危険にさらし、経済再開も遠のく。これまでの1カ月は政治や行政、専門家会議が時間を浪費し、迅速に対応しなかった怠慢の期間だったともいえる。さらなる負担を国民に強いる次の延長期間が始まる今、スピード感を持った対応が求められている。

<参考=「PCR検査の目詰まり、首相認める 対応遅れが出口の壁に」(日本経済新聞)>


【閻魔大王】 2020/05/05 (Tue) 18:36

犯人は言うまでも無いです。
厚生労働省の役人。その親分である、カトちゃん。
更に、その親分のシンゾーちゃん。
そして、専門家会議の面々の、押しの弱さ<!>


副題=山梨大学では、1月には、受入体制を準備していた。


>1月に受け入れ体制を準備していた山梨大学

>山梨大学では島田眞路学長が中心になって「医療維新」という情報を配信している。私は医療にはまったくの素人だが、大いに勉強になるし、非常に貴重なものだと思う。

>山梨大学の新型コロナウイルスに対する対応は、政府とは比べものにならないほど早かった。「医療維新」の3月12日版を見ると、次のような記述がある。

>「1月25日、春節を迎えた中国の武漢の様子を伝えるニュースを見て、私は目を疑った。1000床の専門病院を2棟、10日余りで建設するというではないか。患者があふれる医療機関の様子も映し出され、医療者はフルPPE(個人防護具)で対応している――。WHOの判断とは異なる異様な光景に、直ちに準備を進めないと大変なことになると直観した私は、山梨大病院の感染制御、医療安全のメンバーに連絡を取り、山梨大病院として患者受け入れの体制整備を早急に進めるように指示をした」

>この時期、北京の日本の中国大使館のホームページには、春節への安倍首相の祝辞が掲載され、「多くの中国の皆さまが訪日されることを楽しみにしています」と来日を呼び掛けていた。山梨大学との危機感の違いが初動対応を遅らせたのだ。

>それだけではない。「山梨大病院の対応は早く、週明けの1月27日月曜日の朝には、武田正之病院長をはじめ感染制御、医療安全のメンバーが出席する会議を開き、感染症指定医療機関ではないものの、山梨県の医療における最後の砦である国立大学病院として、感染拡大に備えて院内の体制整備を進めていくことを申し合わせた。山梨大病院は、病院再整備事業の真っ最中であり、2015年に新病棟に移転した際の旧病棟(約300床で、1 病棟当たり約50床)が休止状態であったため、万が一の場合にはこの病棟も活用できるよう医療ガスやナースコールなどの休止設備の立ち上げ準備も同時に指示した」というのだ。

>この時期に、ここまでの俊敏な反応を示し、行動に移していた医療関係者がいたということに、驚きと共に感動さえ覚える。


>一部機関に独占されてきたPCR検査

>毎日、テレビでワイドショーを見ているが、いらいらして仕方がないのが、一向に進まないPCR検査だ。白鴎大学の岡田晴恵教授などは、2月からこの重要性を何十回、何百回と強調してきた。「医療崩壊を防ぐためには仕方がない」などとわけ知り顔に言う輩もいたが、症状が出ない感染者が多数いるこの感染症で実態を掴まないことには、どうにも対応できないことは自明である。

>東京都の検査件数は、いまだに1万1691人(5月4日時点)に過ぎない。日本全体でも15万件を超えたところだ。欧米諸国や韓国の数十分の一に過ぎない。山梨大学の「医療維新」では、「途上国レベルの日本のPCR実施件数」「PCR検査の不十分な体制は日本の恥」と厳しく批判している。

>「医療維新」の4月22日版では、なぜ日本のPCR検査件数が途上国レベルに低迷してきたのかについて、次のように実証的に解明している。

>「3月下旬までは、地方衛生研究所・保健所がPCR検査をほぼ独占してきたのである。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議はPCR検査について、2月24日の『新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解』の中で、『急激な感染拡大に備え、限られたPCR検査の資源を、重症化のおそれがある方の検査のために集中させる必要がある』と表明した。PCR検査体制を増強していた世界の潮流を尻目に、PCR検査を地方衛生研究所・保健所にほぼ独占させ続けた結果、上限を世界水準からかけ離れた低値にとどまり続けさせることとなり、途上国レベルのPCR実施件数という大失態を招来したのである」

>いまだにクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の感染者や死者を区別し、「帰国者・接触者相談センター」というネーミングにも、市中感染を少なく見せたいという専門家会議や厚労省の思惑が透けて見える。「クラスター班」もそうだ。確かにクラスターは発生するが、それ以上に市中感染が広がっているのが現状である。「帰国者・接触者」「クラスター」ばかりを追っかけているようでは、感染拡大を食い止めることはできないだろう。

>安倍首相は4月冒頭に「1日2万件の検査」と述べた。これで増えるかと期待したが、まったく空文句だった。最近も、神奈川県で若い女性がPCR検査で陽性反応が出て、自宅で2週間余静養していたところ、神奈川県から検査無しで「もう大丈夫と言われた」が、その後、体調が悪化し再検査の結果、陽性反応が出たという。この女性は、「出歩かずに自宅にいたので良かったが、出歩いていたらまわりに感染させたかもしれない」と語っていた。

>熱が数日続いて、体調が悪くとも検査をしてもらえないケースが多数ある。これは先進国の姿ではない。この現状は、まさに日本の恥さらしである


>アビガンの緊急承認をなぜできないのか

>エボラ出血熱の治療薬として開発された「レムデシビル」が、重症化した新型コロナウイルス感染症患者に効果があるというので、近々中にも開発国のアメリカで承認されそうである。その場合、日本でも特例承認すると言われている。

>同時に急いでほしいと切に願うのが、日本の富士フイルムグループの富士フイルム富山化学によって開発された「アビガン」の承認である。

>ネット上にアビガンが実際に効いたという経験談が続々と掲載されていることからも、アビガンの有効性は明らかである。たとえば野球評論家の片岡篤史さんは、新型コロナウイルスが陽性と判明し、39度8分の高熱が出ていたが、アビガンを朝8錠、夜8錠飲むと3日後には、熱が下がってきた。「アビガンがすごく効いたんじゃないかな、と思います」と語っている。アビガンが効くまでは、「食事もあんまり摂れない。ベッドの上に座るだけでもものすごく息苦しかった。咳が止まらない。座ると気管が狭まるというか。ほんの数メートルのトイレも歩いて行くのがものすごくしんどい。トイレも苦しくてできない。動けないという感じ」と振り返った。

>フリーアナウンサーの赤江珠緒さんも、「入院してから、アビガンを処方してもらい、肺の状態が改善しています」と語っている。俳優の石田純一さんも4月14日に入院後、体温が38.8度まで上昇。15日に陽性判定が出た際、医師から「一刻の猶予もない。アビガンでいきましょう」と告げられた。「もう呼吸も弱くなってきていた。1、2回の大量投与だった」と振り返った。幸いアビガンが効き、数日で平熱に戻った。病状は回復し、小康を保っているそうだ。

>他にもアビガンを投与されて回復した人は多数いる。ところが、このアビガンがいまだに承認されないでいる。片岡さんや赤江さんも語っているが、現在アビガンを使用できるのは、アビガンの研究を行っている機関に研究対象グループとして申請した病院だけだということのようだ。

>安倍首相も4月28日の衆院予算委員会で、「政府内でも相当議論してきた。『(新型インフル薬として)日本で承認されているのだから(適用できるのではないか)』と私も言ったが、日本の法令上できない」とされていると答弁している。赤江さんは「皆様、ご承知の通り、このアビガン、催奇形性(胎児に奇形を起こすこと)などの副作用があるということで、まだコロナへの認可が下りていません」と語っているが、厚生省は副作用の危険性から承認に慎重になっているようである(新型インフル薬としても製造・販売は条件付きである)。

>だが、妊婦への使用を厳しく制限するなど、使用法の指示、管理を徹底することで副作用は避けられるはずだ。国会や政府は承認制度の改善に全力を挙げてほしい。また研究グループに申請した病院というだけではなく、患者や医療機関が希望すれば、どの医療機関でも使えるようにすべきである。これによって多くの尊い命が救われることになるのだ。

<参考=「PCR検査の少なさは日本の恥さらしか 世界の潮流はPCR検査体制の増強、アビガンも緊急承認を」(JBpress)>


【閻魔大王】 2020/05/05 (Tue) 19:58

副題=厚生労働省は、この2箇月、何してた<?>

シンゾー君は、言うだけで、サボられても、叱責せず<?>
要は、責任あるの面々に、ヤル気が伺えず。
このPCR検査の状況を恥ずかしいと、思わんところが情けなく。

そもそもが、司令塔は誰<?>
ソンゾー君なら、能力不足で、不適です。

西村康稔君<?>。
コレ、何か、名案出して、実効してるですか<?>
そもそもが、実行力のある人材が、日本国の中枢に居て無いです。

どれも、これも、イツまで経っても、早急に検討すると、言うダケ。

>新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議が4日にまとめた提言では、日本国内でウイルス感染の有無を調べるPCR検査が進まなかった理由の分析も盛り込まれた。専門家会議は、地域の医師会や民間の検査会社が設置する「地域外来・検査センター」の増設などを求めた。

>専門家会議は、日本の人口10万人当たりの検査数が187・8件で、イタリア(3159件)、米国(1752・3件)、韓国(1198件)など他国と比べると「明らかに少ない」と指摘。検査の陽性率は5・8%で他国と比べて低いことから、「潜在的な感染者を捕捉できていないわけではない」としつつも、都市部を中心に「検査待ち」が多く報告されたことなどに注目した。

>検査が進まなかった理由としては、▽発熱などの症状を訴える人からの相談を受け付ける保健所が業務過多である▽検査を担う地方衛生研究所の体制が十分でない――ことなどを挙げた。感染者の中には急激に重症化する人もいることから、検査を拡充し、早期診断と適切な治療につなげることが必要だと訴えた。

>その上で専門家会議は、医師が必要と考える患者を迅速に検査できるよう、保健所を介さずに検査ができる「地域外来・検査センター」の増設や、防護具の確実な調達、検体採取をする人へのトレーニングなどを求めた。

>厚生労働省によると、国内のPCR検査の実施可能件数は現在、1日約1万6000件。政府が目標に掲げる「1日2万件」には達しておらず、実施件数も1日最大で9000件程度にとどまっている。

<参考=「PCR検査数「他国より明らかに少ない」…政府の専門家会議、センター増設求める」(読売新聞)>


【閻魔大王】 2020/05/05 (Tue) 21:01

副題=少々、古い記事ですが、本庶佑教授の提言。

その古い記事<提言>が、努力目標とは、されても、今だ、充足されておらずのPCR検査数不足。


>•PCR検査の数は断然足りない、感染状況把握のために拡大すべき
>•PCR検査は大学研究室でもできるし、数が増えないのは制度の問題
>•死ななければ感染は怖くない、専門家会議に治療の専門家が少ないのが問題

>今も新型コロナウイルスによる危機的状況が続いている中、ガンの免疫研究でノーベル賞を受賞した本庶佑教授を迎え、本庶教授が自身のホームページで発表してきた緊急提言の内容も含め、今必要とされる対策についてうかがった。


>医療現場での感染拡大が「一番心配していること」

>竹内友佳キャスター:
>がんの免疫治療薬オプジーボにつながる発見で2018年のノーベル医学・生理学賞を受賞した、京都大学大学院特別教授の本庶佑さん。ご自身のホームページでも緊急提言を出されましたが、いまコロナとの戦いの状況は。

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>提言を出した後、非常に厳しい戦いをなんとか持ちこたえている。戦いに例えるなら、一か所突破されれば全面退却に近い状況。

>竹内友佳キャスター:
>院内感染が次々に発生している。医療現場での感染拡大状況をどう見ますか。

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>私が一番心配していること。戦争でいうと一つの小隊がころっとやられる状況。こういうことが起こらないためにPCR検査を増やし、医者に来る前に陽性かどうかがわかるようにすれば、医師もきちんとした対応ができる。病院の庭で検査するとか、もっと数を増やしていかなければいけない。


>現状のPCR検査は「断然足りない」

<画像1>
「本庶佑京大特別教授の緊急提言」

戦争条理の必須策
敵がどこにどれだけいるかを知ること
→PCR検査を早急に増やす
(人口100万人あたり数百人から1万人へ)




>竹内友佳キャスター:
>PCR検査の数は、現状ではまだまだ足りませんか?

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>断然足りない。一桁増やしていい。これは技術的問題ではないと私は思う。保健所でなく、現場医師が受けるべきだと判断すれば検査を受ける仕組みがいい。

>反町理キャスター:
>PCR検査の技術者数の不足は?

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>実際、この検査は大学研究室でもできる。試算したが、技術者3人の組で1日に100検体はこなせる。1万の検査のためには技術者300人。9時から17時勤務で、と考えると全く問題はないし、僕は制度の問題だろうと思っています。

>反町理キャスター:
>都内某病院でPCR検査を行ったところ、コロナ以外の患者さんから5〜6%陽性が出た。

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>私は想定内と思う。だが、戦端がどこで開かれているのかわからずに鉄砲を撃てないとなれば医療崩壊は近い。実際5〜6%いるならその病院は危機的状態。もっとがんばって頂かなければ。東京だけでなく、医師会を通じて検査を全国に広げていただけると役に立つと思います。


>全体像を把握するためにPCR検査を増やすべき

>反町理キャスター:
>コロナと向き合う中、敵がどこにどれだけいるかわからないまま戦っているのが現状?

<画像2>
本庶佑京大特別教授




>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>そうです。PCR検査を増やすことに反対している方々がある。「検査で陰性だった人に感染していないというお墨付きを与え、いわゆる偽陰性を増やすのは有害である」というご意見。「ないことは証明できない」というのは科学の基本的な考え方で、PCR検査でも「ない」ということには何の意味もない。そこを誤解されている。PCR検査は陽性の場合だけを追いかけるもの。

>反町理キャスター:
>検査することによって陽性の人や過去の感染履歴がある人を正確に把握すれば致死率が下がる、という理解でよいですか。

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>そのとおり。ただこれから重症者が増える可能性はあります。10%が感染しているようなら致死率は低くなる。すると感染しようがしまいが気にせず、重症者の治療へフォーカスをあてるという戦略に切り替える必要がある。

>反町理キャスター:
>PCR検査の目的は重症者の経過観察のためだから広くは行わない、との説明をこれまでは受けている。そうではなく、ウイルス=敵の全体像や分布状況を把握するためにPCR検査すべきだと?

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>厚労省の目的は私の考えと初めから違うと思う。私は当初から、戦況を見極めるためという目的で使うべきだという主張です。


>まずは治療、その次にワクチン

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>これまで感染予防・隔離が話題となっているが、非常事態宣言を出した以上、次に目指すのはいつ脱出するか。つまり出口戦略を明確にしなければ「いつまでやるのか」という話になる。感染はゼロにはならない。1桁になるまでというなら今年中に終わらないかもしれない。みんなが安心できる状態は、死人がそれほど出ないこと。多くの人が不安を抱いているのは、たくさん死人が出ているヨーロッパ・アメリカのようになる恐れから解放されること、つまり治療の問題。

>ワクチンはその次の段階。重症者にいまワクチンを打っても間に合わない。うまくいっても1年以上かかります。インフルエンザやこうしたタイプのウイルスのワクチンはこれまであまり有効なものはできてない。エイズやインフルエンザのワクチンはあるが、効いていると思います?

>反町理キャスター:
>僕は毎年打っていますが……。

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>この手のウイルスのワクチン開発は、経験から言って非常に難しい。ですから私は治療が先だと思います。新薬開発は間に合わない。既存のアビガンやHIVの薬など全部使うべき。簡単に言うなら、そういった治療の機会がもっとあると啓発し、「死なない状況」を作れば、自粛なんてすぐにでもやめていいんですよ。

図3
「新型コロナウィルスの主な治療薬候補」
アビガン=抗インフルエンザ薬
レムデシビル=エボラ出血熱治療薬
カレトラ=抗HIV薬
シクレソニド=ぜんそく治療薬
フサン=急性すい炎治療薬
アクテムラ=関節リウマチ治療薬

「本庶佑京大特別教授の緊急提言」
治療薬として外国で有効性が示されているものを実施導入する
a)急性期 抗ウィルス剤(アビガン等)
b)重症肺炎時の炎症反応の暴走時にはアクテムラ(トシリズマブ)等




>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>法律的には、認可された薬は医師の裁量で使っていい。適用外使用で保険適用ではありませんが、亡くなるかどうかの瀬戸際でなぜ使わないのか不思議。厚労省もガイドラインで示すべき。

>反町理キャスター:
>しかし非常に高価な治療になる。財力のある人から救われることになってしまうのでは?

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>製薬企業主導の治験は基本的に無料。そこに手を挙げて参加できるシステムにすれば広がっていく。

>反町理キャスター:
>今は手を挙げて参加できるシステムにはなっていない?

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>正式な治験の場合は非常に厳しい制度設計をしますから、普通は手を挙げて参加することはできない。


>専門家会議の中に治療の専門家が少ないのが問題

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>ひとたび感染が始まり火の手が上がっているので、感染をゼロにはできない。いかに治療し死者を減らすか。しかし専門家会議の中に治療の専門家が少ないのは非常に問題。これまで出口戦略という見方で語られておらず、いつどこでやめるかという議論は不可能。やはり治療にきちんと注力し、多くの人が治るんだとなれば自然に出口が見えてくる。

>反町理キャスター:
>本庶さんが考える出口戦略とは?

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>感染はあるが死人は一定の数に抑えられる、感染防御は続けるが外に出て経済活動をやろう、という形。これを目指さなければいけない。いまの専門家会議に任せていたら議論ができず、出口戦略は到底描けない。

>竹内友佳キャスター:
>この出口戦略を選ぶには、政治家にも国民にも覚悟が必要ですよね。

>本庶佑 京都大学大学院 特別教授:
>死ななければ感染症は怖くない。死ぬか死なないか。人間は一定の数必ず死ぬので、その率が著しく逸脱していなければ拘束しなくてもいい。

>(BSフジLIVE「プライムニュース」4月22日放送)

<参考=「「PCR検査の数断然足りない」…ノーベル賞の本庶佑教授が語るコロナ対策「検査は大学研究室でもできる」」(FNN)>


【閻魔大王】 2020/05/05 (Tue) 23:31

副題=「37.5度」が4日以上の愚策は、専門家会議<!>

要は、この専門家会議が、医療崩壊防止のための策として、PCR検査を極端に制限した結果也。

にも関わらずの、検査数が不足してるは、どかしてるです。
厚生労働省も、ここに来て、目を覚まし出した<?>
皆様、理解がおっそいねえ。

これも、現時点、PCR検査対象の、条件、「37.5度」が4日以上を削除の、検討<?>。
失敗と、わかれば、即の削除するが、迅速なる対応。


>新型コロナウイルスに感染したかどうかのPCR検査の必要性を判断する相談センターへの相談の目安について、政府の専門家会議は、重症化しやすい人は風邪の症状が「2日程度」続いた場合としていた日数をなくし、すぐ相談しやすくなるよう目安を変更する方針を固めた。「37・5度以上」が4日以上としていた発熱の目安も削除することを検討している。

>専門家会議が2月17日にまとめた目安では、軽症者が医療機関に殺到して医療崩壊するのを防ぐといった狙いから、風邪の症状や37・5度以上の発熱が4日以上続いた場合に帰国者・接触者相談センターに相談することとされた。高齢者や基礎疾患がある人ら重症化しやすい人についても、2日程度続いた場合だった。

>しかし、軽症と判断されて自宅で待機していた感染者が亡くなったり、検査を受けられない人が相次いだりして厳しく批判されたことから、見直しを議論。厚生労働省が専門家の意見をまとめ、連休明けにも公表する方針を決めた。

>見直し案によると、重症化しやすい人や妊婦らは発熱があればすぐに相談していいほか、人によって平熱は異なると批判されていた発熱の目安「37・5度」も削ることを検討している。また、息苦しさや強いだるさ(倦怠(けんたい)感)に加え、高熱が出た場合もすぐに相談できると明記する。

>厚労省によると、いまの目安を決めた2月はインフルエンザの流行時期で、症状の区別が付きにくかったが、インフルの流行期を過ぎたこと、新型コロナウイルスは軽症と思われていても急に重症化するといった特性がわかってきたことなどから、見直すことにしたという。

<参考=「PCR検査の相談目安変更へ 「37.5度」削除も検討」(朝日新聞)>


【閻魔大王】 2020/05/06 (Wed) 12:56

副題=専門家会議は、一方通行であった。

PCR検査を絞る。
つまり、医療崩壊を畏れ、入り口を絞るは、当初、仕方が無いにしろ、ダケで、延々の2箇月を過ごして来たは、大問題。

即の、すべき事、あるです。
医療崩壊を招かぬよにの、方策が。

病床確保<ホテル等>、医療の副資材<マスク、保護具等>、PCR検査を増やすための、人材確保と、教育。

軽症、中等症、重症を分離すべきと、わかって来たら、それ、相応の方策をと。
日本での、状況、判明に応じの、適切なるの、指示、基準の明確化をして来たか<?>

途中、聞くの範囲、「3密」の話のみ。

>国の専門家会議が、対応が不十分だったとようやく認めた新型コロナウイルスのPCR検査体制。緊急事態宣言の解除に向けても、検査による現状把握は重要なカギだ。体制強化が進まず、検査を受けるべき人が受けられない状況に異を唱えてきたのは、現場をつかさどる地方のリーダーたちだった。

>国の専門家会議を痛烈に批判

>厚生労働省の発表によると、4月下旬の国内のPCR検査件数は1日約7千~9千件ほど。安倍晋三首相は4月6日に、PCR検査の実施能力を1日2万件に増やす方針を示したが、約1カ月たっても一度も1万件に達していない。

>4月1日の記者会見で「日本ではコミュニティーの中での広がりを調べるための検査はしない」と述べていた専門家会議の尾身茂副座長は、5月4日の会見で「確かに日本はPCRのキャパシティーを上げるということが、他の国に比べて遅れた」と認める一方で「死亡者のようなものは、だいたい正しい件数がピックアップされている」とも述べた。

>「PCR検査の不十分な体制は日本の恥」「惨憺(さんたん)たる状況」。現状を強く批判し、検査拡充の必要性を直言してきたのが、山梨大の島田真路(しんじ)学長(68)だ。

>島田学長は2002~03年の…
<以下、有料記事>

<参考=「「不十分なPCR検査体制、日本の恥」 地方からの異論」(朝日新聞)>


【閻魔大王】 2020/05/06 (Wed) 13:59

副題=司令塔不在/よい事は、即刻ですが、「近く公表する」ですて。

暢気な父さんばかりで、困ったモンです。
当事者意識が欠如してるです。

これも、司令塔が、誰かが、明確で無く。
その辺りでさえ、日本国のえらいさん、わかってませんが、辛いのお。

そもそもが、発表も、その司令塔に一本化すべき。

> 厚生労働省は6日までに、新型コロナウイルスのPCR検査に向けた「相談・受診の目安」を見直す方針を固めた。従来は原則、37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合に相談するとしていたが、37.5度という具体的な基準は削除し、息苦しさや強いだるさがあればすぐに相談するように明記する。

>政府の専門家会議の4日の会合で相談・受診の目安の改定が議論された。同省は表現などを検討し、近く公表する。

>相談・受診の目安は同省が2月17日に公表。息苦しさなど重い症状がある人や高齢者らは4日を待たずに相談できるという趣旨だったが、説明不足から「発熱から4日以上経過しなければ相談できない」との誤解を招き、検査や治療の遅れにつながっていると指摘されていた。

>専門家会議の原案では、体温の数値基準をなくすほか、息苦しさや強いだるさ、高熱などの「強い症状がある」場合は「すぐに相談」すると明記することを検討。高齢者や糖尿病、心不全などの持病がある人、妊婦などについては、発熱やせきなどの「比較的軽い風邪の症状」でもすぐに相談するとした。

>新型コロナの感染が疑われる場合は通常、都道府県の保健所などに設置された帰国者・接触者相談センターに電話相談する。必要に応じて帰国者・接触者外来を紹介してもらい、PCR検査などを実施する仕組みだ。インフルエンザなどの患者が医療機関に殺到し、そこで新型コロナの感染が拡大する事態を防ぐことを目的としている。

>しかし「37.5度以上の発熱4日以上」との目安に当てはまらずに重症化したり、PCR検査が遅れたりするとの不満が出ていた。

>新型コロナは軽症者や無症状の感染者も多い一方、軽症者として自宅療養していた患者の容体が急変し、亡くなるケースもある。PCR検査の処理能力が順次向上していることも踏まえ、相談・受診の目安を見直すことで、多くの患者を幅広く検査や治療につなげる狙いもある。

<参考=「PCR検査、相談目安見直しへ 「37.5度以上」基準を削除」(日本経済新聞)>


【閻魔大王】 2020/05/09 (Sat) 00:08

副題=専門家会議が、37.5度の件、間違いであったと、削除を申したが、5月4日。

それが、やっとで、週末の8日に、厚生労働省が見直しを公表。
何をするにしても、おっそいねえ。
見直ししただけでも、進歩<!>

>厚生労働省は8日、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査に向けた相談・受診の目安を見直し、公表した。「37・5度以上の発熱が続く場合」などとしてきた従来の規定を削除し、高熱や強いだるさ、息苦しさがあれば直ちに相談するように促す。

>重症化リスクのある高齢者や持病のある人、妊娠中の人は、発熱やせきなどの比較的軽い風邪の症状があれば、すぐに相談するよう求めた。それ以外の人は風邪の症状が4日以上続く場合には「必ず相談」と強調し、体調には個人差があるとの注釈をつけた。

>これまでの目安は「37・5度以上の発熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」のいずれかに該当する場合に相談するよう求めていた。重症化の恐れがある高齢者や持病のある人らは「37・5度以上の発熱が2日程度続く場合」などとしていた。

>ただ、相談をしても基準を満たしていないと判断されて受診できず、患者が症状を悪化させるケースなどが報告されていた。

<参考=「PCR検査の受診目安を見直し「37・5度以上」を削除 厚労省」(産経ニュース)>


【閻魔大王】 2020/05/10 (Sun) 23:27

副題=カトちゃん、消え失せよ<!>


「この日の会見では「目安ということが、相談とか、あるいは受診の一つの基準のように(とらえられた)。我々から見れば誤解でありますけれど…」と、あくまで基準ではなく目安のつもりだったと発言。「これについては幾度となく、通知を出させていただいたり、『そうではないんだ』ということを申し上げて、相談や受診に弾力的に対応していただいた」などと述べた。」

誤解とするなら、誤解されるよな、表現、即刻の修正なりせよ<!>
ン<?>これについては幾度となく、通知を出した<?>
嘘言え<!>

そももが、厚生労働省の面々、皆、どかしてるです。


>加藤厚生労働大臣が8日夜、記者会見し、新型コロナウイルスのPCR検査に向けた相談センターへの相談の目安とされてきた「37・5度以上の発熱が4日」について、見直しを明らかにした。厚生労働省が2月に公表したものでは、受診の目安について「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」などと示してきた。

>この日の会見では「目安ということが、相談とか、あるいは受診の一つの基準のように(とらえられた)。我々から見れば誤解でありますけれど…」と、あくまで基準ではなく目安のつもりだったと発言。「これについては幾度となく、通知を出させていただいたり、『そうではないんだ』ということを申し上げて、相談や受診に弾力的に対応していただいた」などと述べた。

>この加藤厚労相の発言に、ネット上では「許せない!」「ふざけるな」「嘘をつくな」「これは酷い。酷すぎる」「間違えたのは国民や現場のせい、とでも言いたげ」などと、怒りの声があふれている。

<参考=「加藤厚労大臣 相談目安「我々から見れば誤解」発言にネット怒りの声「ふざけるな」「酷い」」(デイリー)>


NO.150 <新型コロナ・ウィルス>西村君、あんた、何様<?>/お大尽様<?><起稿 閻魔大王>(20/05/06)


【閻魔大王】 2020/05/06 (Wed) 21:55

突然に、出て来て、あや、こやと。
経済再生のお大尽様<?>

それが、何故に、コロナに絡むのかと、不思議でねえ。
支援金も増額を検討とか、検討してるよりは、実行せよ。何の権限も無いなら、しゃしゃり出て来るな。引っ込んでなさい。
経済再生以前の、瀕死の皆様、国民のため、具体的数字で、物申せ<!>

それが、出来ぬの無能集団閣僚ばかり故、大阪府知事吉村君が、目標値を発表したです。

そもそもが、緊急事態宣言とは、何ぞや。
皆様、自粛をの、精神論<?>
国民はバカでは無いです。自身の命掛かってるが故、自粛はしてるです。
下らん、内々の専門用語で、これは出来る、これは出来んと、ゴチャゴチャ申し、自身のみ、賢いんじゃと、自慢したいの怪<?>
用語は、周知してこその、意味あるです。


>西村康稔経済再生担当相は6日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う民間事業者への休業要請や外出自粛要請を段階的に解除するための府独自の基準「大阪モデル」を決定した吉村洋文知事について、「何か勘違いをしているのではないか。強い違和感を感じる」と述べた。吉村氏は自粛解除に向け、「本来は国に(基準を)示してもらいたかったが、示されなかった」と国の対応を批判していた。

>西村氏は休業要請などは新型インフルエンザ等特別措置法に基づく知事の権限であることを踏まえ、「休業要請し、解除するのだから説明責任を果たすのは当然だ」と強調。さらに「知事の権限や裁量を増やしてほしいと主張しながら『休業要請を解除する基準を国が示してくれない』というのは大きな矛盾だ」と不快感を示した。

>その上で「国が考えているのは緊急事態宣言の対象区域の解除の基準をどう考えていくのかだ。しっかりと数値や基準を示していきたい」と理解を求めた。

<参考=「西村担当相、吉村大阪府知事に不快感 「強い違和感感じる」」(産経ニュース)>


【閻魔大王】 2020/05/07 (Thu) 21:47

副題=西村大尽様の言なるは、都合勝手かと。

緊急事態宣言の時、東京都知事小池百合子氏記者会見にて、曰くに、社長と、思てたら、支店長でした。

要は、都の方針に、国から、あや、こやと、細かくに指示あったの哉と。

での、此度の緊急事態宣言の延長では、安倍の晋三君の演説の中身、長いだけで、中身一緒。
且つは、専門家会議の提案をも踏まえ、15日に方針を検討する。
ン<?>、専門家会議に責任転嫁<?>

まあね、この内閣、自身では、何も、よ決めませんです。万事、貴方任せで、その癖、下っ端大尽、官僚が、あや、こやと、細々なるの注文付けるだけ。

での、
此度、緊急事態宣言延長受けて、一般常識的、延長の理由と、解除の場合の、目安、目標値が提案されるかと、思いきやの、先の通りの中身に変化無く、15日に方針検討すると。
これでは、地方自治体として、知事として、住民に面目立たず故、大阪府知事吉村洋文君が、大阪独自の目標を掲げたです。

その際、国は、目標値設定せずが故と、一言多かったは事実も、その通りの、大方の国民、皆、同感の、首相の演説に中身無くと。

ほならの、西村君、それ<解除・目標>なるは、地方自治体<知事>が決める事也と。
前回は、支店長にして、此度は、社長に昇格させたかと。
但し、当然の、子会社の。


>大阪府の吉村洋文知事(44)が6日、緊急事態措置の解除基準を国が示さないと自身が非難したことに西村康稔経済再生担当大臣が同日の会見で不快感を示したことについて、自身のツイッターを通じて西村大臣の見解を理解したことを明かし、「今後は発信を気をつけます。ご迷惑おかけしました」と陳謝した。

>西村大臣は会見後にツイッターで「休業の要請・解除は知事の裁量。解除する基準は当然ご自身の説明責任。また都道府県の裁量・権限の拡大を主張しながら、自身の休業要請の解除の基準を国が示してくれというのは矛盾。仕組みを勘違いしているのではないか。緊急事態の解除の基準は国の責任。近く明確に示す方針」とつづった。

>吉村知事は西村大臣のツイッターを引用しながら「西村大臣、仰るとおり、休業要請の解除は知事権限です。休業要請の解除基準を国に示して欲しいという思いも意図もありません。ただ、緊急事態宣言(基本的対処方針含む)が全ての土台なので、延長するなら出口戦略も示して頂きたかったという思いです。今後は発信を気をつけます。ご迷惑おかけしました」とした。

<参考=「大阪府・吉村知事「今後は発信を気をつけます。ご迷惑おかけしました」と陳謝…西村経済再生相が”解除基準”巡る発言で不快感示し…」(中スポ)>


【閻魔大王】 2020/05/07 (Thu) 21:59

副題=西村大尽は、政治家。変わり身が早い<!>

まあね、当事者が、仲直りした、絆は深まったと、するの話をひっくり返す事、ありませんでして。

只ね、総責任者は誰<?>
国は、目標<指針>を明確にするが責務であるです。
それせず、地方が勝手にやり出せば、バラバラになるです。

>新型コロナウイルスの感染拡大防止のための政府の緊急事態宣言をめぐり、西村康稔経済再生担当相と大阪府の吉村洋文知事が一時対立したが、解消した。

>吉村氏は5日、外出自粛や休業要請を解除する独自の基準「大阪モデル」を公表し、「本来ならば国に示してほしかった」と批判した。西村氏は6日の記者会見で「勘違いしているのではないか。強い違和感を覚える。解除は知事の権限だ」と述べていた。

>緊急事態宣言の根拠となる改正新型インフルエンザ等対策特別措置法では、都道府県知事が外出自粛要請や店舗を含む施設の使用制限の要請、指示、公表ができる。解除の判断も知事の裁量だ。

>西村氏は7日の記者会見で、6日に吉村氏と電話で協議したことを明らかにした上で「お互いのちょっとした言葉のあやというか誤解があったので、解いた」と説明した。「府知事として指標を考えるのは、説明責任を果たすということで非常によいことだ」と述べた。

>一方で、緊急事態宣言の解除の基準に関しては「国全体として対象地域をどう考えるかというのは国の責任なので、私が説明責任を負う。しっかり示したい」と語った。吉村氏との「わだかまり」の有無を問われると「むしろこれで絆が深まったと思う。連携して収束に向けて全力で取り組んでいきたい」と強調した。

<参考=「西村担当相vs吉村大阪知事、コロナで対立も解消「絆深まった」」(産経ニュース)>