みんながパソコン大王
話題<NO.156>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.157
1211 <今更ですが>北朝鮮でもコロナウィルスで開城封鎖? 通りすがり
でもないMr.X
20/07/26
1210 <コロナ禍>コロナに感染、回復も、後遺症に悩む方多く。 シバケン 20/07/26
1209 <コロナ禍>一番に厄介なる、空気感染の可能性 シバケン 20/07/25
1208 <コロナ対策>2例目の承認薬/抗炎症薬「テキサメタゾン」 シバケン 20/07/21
1207 <コロナ対策>塩野義製薬/ワクチンの大規模量産の準備に踏み切る シバケン 20/07/21
1206 <今更ですが>尖閣諸島問題・今の日本政府は中国に取られるのを待ってる? 通りすがり
でもないMr.X
20/07/18
1205 <今更ですが>ソウル-釜山・京釜高速道路開通50年 通りすがり
でもないMr.X
20/07/18
1204 東京、新型コロナ警戒レベル「最高」に引き上げへ 磯津千由紀 20/07/15
1203 <コロナ禍・報道のあり方>7月9日/東京224人、大阪30人感染報道について。 シバケン 20/07/09
話題NO.155

NO.1203 <コロナ禍・報道のあり方>7月9日/東京224人、大阪30人感染報道について。<起稿 シバケン>(20/07/09)


【シバケン】 2020/07/09 (Thu) 18:07

コレ、
正直申しの、ドキリとするの数字。

報道では、最大限、衝撃を与えるがための、報道の仕方をするです。

イヤ、
報道では、そのままの、数字にしか、触れず。
加えて、過去最多<!>

ここで、検査数<母数>が幾らがあるです。
千人で、224人か、二千人、三千人かと。
従前では、何人が概ねの検査数かで、印象異なるです。
がしかし、それだけの、感染者が出たは事実で、その事実を報道。


ここで、西村大臣、おもしろい事、言うたらしくの、むしろ、今日、明日には、モっと、出るかと。

では、明後日からは、どなんやと。
まあねえ、最近では、日数待たず、当日なり、明くるの日には、結果判明するですが。

どちにしろ、感染源、「夜の街」で、20代から、30代で、8割を占めるですて。

フウンの、最近の若手諸君、「夜の街」が好きなんや、なあと。
金持ちなんやと。

<写真>
マスク姿の歩行者が行き交う新宿区内の交差点(6月14日)
PhotogyaphrtSoichiro




>新宿・池袋の夜の街関連で集団検査実施、陽性者も増加-小池知事
>軽症者向け宿泊施設を新たに確保、検査体制は1日1万件に拡充へ
東京都内で新たに224人の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと、NHKが9日報じた。1日当たりでは4月17日の206人を上回り、過去最多。都が9日午後に開いたモニタリング会議では、専門家が医療提供体制を強化する必要があるとの見解を示し、軽症者向けの宿泊施設を新たに確保することや検査体制をさらに拡充する方針を決めた。

>東京都の小池百合子知事はモニタリング会議で、新宿や池袋など夜の街関連での集団検査が実施されている結果、「陽性者もおのずと上がっている」と指摘。接待を伴う飲食店など「三密」の危険性の高い施設への外出を控えるよう都民に改めて注意喚起したほか、会食でのグラスの回し飲みにも気を付けるよう求めた。

>検査件数は最近では3000件を超える日もあり、さらに民間検査機関を活用するなどして、1日1万件を目指し体制を強化する考えを示した。同会議では専門家から先週と比較すると、若い世代に加えて、40-50代でも増加が見られるとの見方も示された。

>都内の新規感染者数は2日から6日連続で100人超が続いたが8日は75人だった。西村康稔経済再生担当相は9日午前の参院内閣委員会で、その理由について新宿区内で行った検査結果の報告が「少し少ない」ことを挙げ、「少しずれてきょう、明日増えることも考えられる」と述べていた。

>その上で、「いずれにしても100人前後の数字となっている」と指摘。埼玉でも8日に48人となっており、「高い緊張感もって警戒すべき状況であると認識」と注意喚起した。現時点で重症者は少なく、検査体制も拡充していることから、「総合的に判断すると直ちに緊急事態宣言を行う状況にはないと専門家の皆さんとも確認した」と述べた。


<参考=「新型コロナ、東京都で新たに過去最多の224人の感染確認-報道」(Bloomberg)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/07/09 (Thu) 21:53

 シバケン様、こんばんは。


> フウンの、最近の若手諸君、「夜の街」が好きなんや、なあと。
> 金持ちなんやと。

 報道では従業員の一斉検査が行われてるそうですので、「若手」の多くは従業員ではないかと。


【シバケン】 2020/07/09 (Thu) 23:10

磯津千由紀さん、こんばんわ。

イヤ、
仰るの通りです。
その従業員が、ホストクラブ、キャパクラにも、通てるの話が報道されてるです。


【シバケン】 2020/07/11 (Sat) 22:45

副題=<副題=東京で、3日連続の、感染者200人超え<!>

イヤ、
7月9日=224人。10日=243人。11日=206人。
10日、11日の、Web新聞記事の中身、殆ど一緒。

新宿等々、「夜の街」で、クラスターがと、されてるですが、そんな事、最早の、ド素人でも、わかるです。
且つは、何回、繰り返しの、聞かされてるやの、口でより、ササと、処置セヨ<!>



<7月10日記事>
>東京都の小池百合子知事は10日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染が新たに243人報告されたことを明らかにした。1日当たりの新規感染者数は9日の224人を上回り、2日連続で過去最多を更新。会見に続く神奈川、千葉、埼玉の3県知事とのテレビ会議では、感染防止策を実施している「夜の街」関連の店舗や施設の情報をデジタルサイネージ(電子看板)などを通じて発信する方針を確認した。

>国内では10日、新たに430人の感染者が確認され、緊急事態宣言解除後の最多を更新した。神奈川32人、埼玉44人、千葉12人のほか、大阪が22人で都市部の増加が目立つ。

>都によると、この日の感染者のうち、集団検査で判明したホストクラブの従業員ら夜の街関連は110人で、新宿エリアが93人だった。20代126人、30代60人など30代以下が全体の8割を占めた。6月30日~7月5日に都内で開催された舞台「THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!!」の出演者や客ら10人も含まれる。この舞台に関連した感染者は累計14人に上るという。

>依然としてホストクラブやキャバクラなど夜の街関連の感染者が3~4割程度を占める状態が続く。

>小池氏は会見で、情報通信アプリ「LINE」を使ったサービスなど新たな重点策を提示。導入した店舗側に2次元コードが発行され、登録した従業員や客らに感染者の発生日時などが通知されるという。都は感染者が出た店舗に休業要請や協力金の支払いなどを行う区市町村の必要経費を負担する方針で補正予算案に盛り込んでおり、小池氏は「今後も取り組みをサポートしていく」と述べた。

>小池氏は10日夜、西村康稔経済再生担当相らと夜の街対策を協議。その後の記者会見で、集中的なPCR検査の実施や保健所機能の強化などで合意したことを明らかにした。感染者が少ない近県などからの保健師の派遣や、保健所の追跡調査などを補完する夜の街対策の新たな拠点の設置も検討していく。関係者によると、歌舞伎町がある新宿区を想定している。

>同席した新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は「感染は夜のクラスター(感染者集団)が核になって進んだことはほぼ間違いない」と指摘し、「リスクが高いと分かっているところにリソース(資源)を集中することが重要だ」と述べた。

<参考=「都内感染243人、連日最多 国内430人 夜の街対策で新拠点」(iZa)>


【シバケン】 2020/07/11 (Sat) 22:48

文京区の保育園で、保育士と園児22人の感染が加わった。

<7月11日記事>
>東京都は11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに206人報告されたと発表した。過去最多だった10日の243人より減少したが、200人台は3日連続で依然として高い水準。累計では7721人となった。

>都によると、206人のうちホストクラブやキャバクラの従業員や客といった「夜の街」関連は48人。職場や家庭内、会食などでの感染がこれを上回り、59人となった。経路不明は半数近い101人で重症者はいなかった。

>都とは別に、文京区は区立認可保育園で保育士と園児計22人の感染が分かったと発表。重症者はいない。22日まで臨時休園とする。クラスター(感染者集団)が発生したとみられる。

>6月30日から7月5日まで新宿区で開催された舞台「THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!!」の観客や関係者6人も含まれる。この舞台に関連する感染者は計20人になった。


<参考=「東京で新たに206人感染 200人台は3日連続」(産経ニュース)>


【シバケン】 2020/07/12 (Sun) 00:04

副題=感染源となってるの店名、公表すれば宜しいです。

せぬ故、対策してるの店も、「夜の街」と、総称されるの界隈、敬遠されるです。
コレ、当たり前<!>

政府も、行政も、指導者たる、アホばかり。
要は、責任回避してるだけ。

オッとの、当方的、「夜の街」には、無縁故、店潰れよが、一向に構わんです。
問題は、感染源として、四方八方、日本全国に新型コロナ・ウィルスをば、ばらまかれてるの兆候あって。
我が身に迫って来てるの感あるが、困るです。


尚、
「夜の街」界隈が敬遠されるの状態になるは、大いに結構。
感染源には、近寄らんが一番の、大原則<!>
嫌なら、その界隈の面々、対策を推し進めるのべし。行政なんかを、あてにしてたら、潰れてしまうぞと。


>東京都では10日、新型コロナウイルスの感染者が2日連続で200人を突破した。ホストクラブなど「夜の街」関連だけにとどまらず、職場や保育園、家庭内での感染事例も目立ち始め、隣県にも感染が拡大して不安が広がっている。繁華街では会食などの自粛の動きもあり、本来ならにぎわうはずの週末の夜でも客足はまばらだった。

>「緊急事態宣言中に戻ったかのようだ。いつまでこの状況が続くのか」

>歌舞伎町(新宿区)の居酒屋の男性店長(49)はため息交じりに話した。首都圏にある系列店では、7月に入ってから歌舞伎町店だけの売り上げが激減。「仕方ないのは分かっているが、新宿だけ悪いように言われるのは納得できない」と憤った。

>本来なら仕事帰りのサラリーマンや学生らでにぎわうはずの新宿の金曜の夜。「夜の街」が名指しされてから、戻り始めた客足が再び遠のく事態となり、飲食店は頭を抱えている。

>「歌舞伎町一番街アーチ」が立つ靖国通りには人出があるものの、一歩足を踏み入れると途端に人がまばらに。飲食店の客引きは客がいないため声をかけることもできず、立ち尽くしていた。

>通学で新宿駅を利用している女子大学生、大川優実さん(19)は「今日、大学で『夜の街は自粛するように』といわれた。新宿は友達とよく遊ぶ街だったけど、『しばらく行けないね』と話した」と語った。

>ホストクラブでクラスター(感染者集団)が発生した池袋(豊島区)。区は9日から、区内にあるホストクラブ全店を対象に従業員のPCR検査を開始するなど波紋が広がっている。

>「感染が怖くて店に来ないホストもいるけど、自分は生活のために出勤せざるを得ない」。ホストクラブで働く20代のホストは複雑な表情を浮かべた。関西地方から上京し、今年から働き始めたばかりだという。

>店では入店時の検温やテーブルの除菌、使い捨てのコップを使用するなどの対策を取る。「池袋やホストクラブが悪い存在のように言われるのは違和感がある。不安なのはホストだって一緒だ」と打ち明けた。

>JR池袋駅近くの居酒屋の女性店主は「7月に入り、池袋が名指しされるようになってから夜の大通りから人が消えた」とため息をつく。客入りも芳しくなく、「従業員を路頭に迷わせるわけにもいかず、いつも通り店を続けるしかない」と語った。(飯嶋彩希、千葉元)

<参考=「「緊急事態宣言中のよう」 2日連続200人越えの東京、再び繁華街から人が消えた」(産経ニュース)>


NO.1204 東京、新型コロナ警戒レベル「最高」に引き上げへ<起稿 磯津千由紀>(20/07/15)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ThinkPad T520(Win10Pro64bit)】 2020/07/15 (Wed) 14:39

 こんにちは。


 なんだかんだと感染拡大の心配なしと言い続けてきましたが、とうとう堪え切れなくなったようです。


> 東京都は15日、新型コロナウイルスの感染者の急増などを受け、感染状況の警戒レベルを4段階のうち、最も高い「感染が拡大していると思われる」に引き上げる方針を固めた。同日、専門家を交えた感染状況のモニタリング(監視)会議を踏まえ正式に決定する。

> 小池百合子知事は夕刻に緊急記者会見を開き、都内の感染状況や感染対策を発表する。都内では7月に入って連日100~200人台の感染が確認されており、入院者数も700人に迫っている。【竹内良和】


<参考=「東京、コロナの警戒レベルを最高に 「感染拡大」 小池都知事、緊急記者会見へ」(毎日新聞、7月15日)>


NO.1205 <今更ですが>ソウル-釜山・京釜高速道路開通50年<起稿 通りすがりでもないMr.X>(20/07/18)


【通りすがりでもないMr.X】 2020/07/18 (Sat) 20:26

朴正煕大統領と日本の痕跡を抹消したい文政権。

>韓国の陸の大動脈である首都ソウルと南部の釜山をつなぐ「京釜(キョンブ)高速道路」が開通50年という。7日にささやかな記念式があり、マスコミは半世紀を回顧しながら韓国経済と国民生活を豊かにしたその歴史的意義を解説していた。

>韓国が後に有力な自動車生産国になり、かつマイカー時代が到来することなど想像もできなかった当時、高速道路建設を決断した朴正煕(パク・チョンヒ)大統領の先見の明と指導力があらためて評価されているが、この韓国最初の高速道路誕生に日本が“協力”したことを伝える話は残念ながら見当たらない。

>というのは1965年の日韓国交正常化の際、日本から提供された経済協力資金(韓国では請求権資金)の一部がその建設に投入されているのだ。韓国政府発行の『請求権資金白書』(76年刊)には資金の代表的な使途として、浦項(ポハン)製鉄や昭陽江(ソヤンガン)ダムとならんで京釜高速道路の建設が挙げられている。

>あの時の「請求権資金5億ドル」は、過去をめぐる補償問題はこれですべて終わったとして韓国政府がまとめて受け取り、主に経済建設に使った。必要な個人補償は韓国政府が受け持つという約束だった。それを今になってまた日本に補償しろというのが「徴用工問題」である。経済発展した韓国としては恥ずかしい話ではないか。(黒田勝弘)

<参考=「【ソウルからヨボセヨ】京釜高速道路50年に思う 黒田勝弘」(産経ニュース)>


NO.1206 <今更ですが>尖閣諸島問題・今の日本政府は中国に取られるのを待ってる?<起稿 通りすがりでもないMr.X>(20/07/18)


【通りすがりでもないMr.X】 2020/07/18 (Sat) 21:08

中国軍が尖閣諸島に上陸したら、遺憾に存じますと、声明文を読み上げるだけ?
尖閣諸島は日本領土であると行動で示しましょう。
日本政府は尖閣諸島について中国の出方を見てるだけでは駄目です。方針を決めて、中国が一歩進めば、日本は二歩、三歩進めましょう。

>中国海警局の公船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で領海侵入を繰り返している問題について、自民党国防議員連盟は17日の会合で危機感を訴えた。海警局は日本の海上保安庁に相当する組織だが、近年は軍との一体化が進む。出席議員からは対抗策として、尖閣諸島での海洋・環境調査や自衛隊訓練などによる支配の強化を日本政府に求める意見が相次いだ。

>中国は尖閣諸島への圧力を少しずつ強めながら、日本の支配を崩す長期戦略を描いている。佐藤正久元外務副大臣は会合で、米軍が尖閣に設定している射爆場で「米軍と自衛隊の共同訓練ができないか」とし、政府とともに検討を進める考えを示した。

>青山繁晴参院議員は、海洋資源や環境の調査、石垣市が要望している固定資産税の上陸調査を認めるべきだと主張した。

>旧民主党政権は平成24年9月の尖閣国有化の際に「平穏かつ安定的な維持・管理」を目的に掲げた。この方針が、中国を刺激しかねないとして石垣市や環境省の上陸調査の実現を困難にしている。会合では「平穏な管理」の方針変更を求める声もあがった。

>山田宏参院議員は「中国は実効支配に向けた既成事実を積み上げている。日本の施政権を明確に示すべきだ」と述べ、政府に調査実施を義務付ける議員立法を主張した。議連による尖閣諸島での遭難死没者慰霊祭の開催も提案した。

>海上保安庁などは会合で、中国海警局の現状を説明した。平成24年に40隻だった公船数が昨年には130隻に急増。近年は海軍艦が移管され、海軍将官が局長はじめ海警局主要ポストを占める。今年6月の法改正では有事などの際に海軍と一体的に行動する体制が確立された。

>ただ、海上自衛隊が尖閣に出動すれば「それを口実に中国海軍が押し寄せ、実効支配をもくろむ。相手の思うつぼ」(防衛省幹部)という難しさがある。

>尖閣周辺では17日も海警局の船が航行。95日連続で、平成24年の国有化以降、最長の連続日数を更新した。(田中一世)

<参考=「尖閣支配強化に上陸調査・日米訓練を 自民国防議連が中国対抗策」(産経ニュース)>


【通りすがりでもないMr.X】 2020/07/19 (Sun) 23:54

中国政府が「漁船侵入」阻止を日本政府に要求の厚顔ですが、中国政府の立場では歩を一歩ずつ着実に進めています。
日本政府は拒否しましたが、日本漁船が拿捕された場合の対処法は考えてるのですか?


>中国政府が今月、日本政府に対して沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張し、周辺海域での日本漁船の操業は「領海侵入」だとして立ち入らせないよう外交ルートを通じて要求していたことが19日、分かった。沖縄県石垣市議会が議決した尖閣の住所地の字名を10月から変更する措置の中止を求めたことも判明。日本は即座に拒否した。日中外交筋が明らかにした。

>中国が日本政府に同海域での漁船管理を要求するのは異例。尖閣に対する日本の実効支配を弱め、領有権主張を強める狙いがある。中国公船の周辺海域での活動も活発化しており、日本は現状変更を試みる動きと判断し、警戒している。

<参考=「中国政府が「漁船侵入」阻止要求 尖閣巡り、地名変更中止も」(KYOUDOU)>
<消滅・21/07/20>


NO.1207 <コロナ対策>塩野義製薬/ワクチンの大規模量産の準備に踏み切る<起稿 シバケン>(20/07/21)


【シバケン】 2020/07/21 (Tue) 15:44

尚、
日本の場合、あくまでもの、製薬会社の投資に対し、支援の範囲。
米国では、ワクチンの買い取りを行う。

日本は、緊急事態を理解しておらずの、常に、他人事<?>
特に、厚生労働省は、世間の常識から、周回遅れ。


>塩野義製薬は11月にも臨床試験(治験)に入る新型コロナウイルスワクチンについて、2021年末までの生産能力をこれまでの計画の約3倍の年3000万人分以上に引き上げる。海外ワクチンへの輸入依存のリスクを減らすため、開発段階から大規模量産の準備に踏み切る。

>新型コロナのワクチンはインフルエンザワクチンのように鶏卵を使ってのウイルス培養が難しいため、ウイルスの遺伝子情報を基に昆虫細胞を使ってワクチンをつくる。インフルエンザワクチンと違って製造期間を数カ月程度におさえられる利点がある。塩野義はワクチン開発では後発だが、19年に買収した子会社のUMNファーマ(秋田市)が昆虫細胞による培養技術を持っており、参入に踏み切った。

>早ければ21年1月にも医療現場での限定供給を始める。薬事承認を経て、21年秋までのワクチン発売を目指す。岐阜県にある協力企業の工場で生産する。

>増強には最低でも数百億円以上かかるとみられるが、十分なワクチン効果が得られないような場合は投資が無駄になるリスクがある。政府は一部投資額を支援する計画だが、米国のようにワクチン買い取りには踏み切らない。国産ワクチンの供給網の整備を進めるためには、こうした制度の検討も課題となりそうだ。

<参考=「塩野義、ワクチン「年3000万人分」確保へ 21年内に」(日本経済新聞)>


NO.1208 <コロナ対策>2例目の承認薬/抗炎症薬「テキサメタゾン」<起稿 シバケン>(20/07/21)


【シバケン】 2020/07/21 (Tue) 21:53

関節リウマチやぜんそくなどの治療薬が、新型コロナ・ウィルス感染者の死亡率を下げる効果。

>新型コロナウイルス感染症の治療薬として、抗炎症薬「デキサメタゾン」が厚生労働省の診療の手引きに追加掲載されたことが21日、分かった。効果が検証され、国内で使用が認められた治療薬は、5月に特例承認された「レムデシビル」に続いて2例目。

<参考=「国内2例目の新型コロナ治療薬認定」(KYODO)>
<消滅・21/07/27>


【シバケン】 2020/07/21 (Tue) 22:11

副題=効能については、英オックスフォード大の研究チームが発表


<写真>
低価格で広く使われている抗炎症薬「デキサメタゾン」=16日、AP




>【ロンドン=広瀬誠】英オックスフォード大の研究チームは16日、抗炎症薬「デキサメタゾン」に、新型コロナウイルス患者の死亡率を下げる効果があるとする研究結果を発表した。

>研究には英国内の175以上の病院が参加した。3月から今月上旬までの間、無作為に抽出した新型コロナウイルスの患者約2100人にデキサメタゾンを10日間投与し、非投与の患者約4300人と結果を比較した。

>薬を投与した場合の死亡率は、人工呼吸が必要な重症患者は約35%、酸素吸入を受けている患者は約20%、それぞれ減少した。酸素吸入が必要ではない軽症の患者は効果がみられなかった。

>同大は、既に普及し安価でもあるため、世界中で使うことができるとしている。ただ、16日に発表された結果は概要にとどまり、専門家による査読は経ていない。

>英BBCによると、デキサメタゾンは関節リウマチやぜんそくなどの治療で広く使われ、治療費は1日あたり5・4ポンド(約700円)という。

>研究チームを統括したピーター・ホービー教授は「効果は明快で、デキサメタゾンを標準的な治療とすべきだ。世界中の命を救うため即座に使えるものだ」と話している。ジョンソン英首相は16日の記者会見で、英国内の病院で利用を始める考えを明らかにした。

>デキサメタゾンは、日本でも、関節リウマチやアレルギー性の病気、皮膚の病気などの治療に広く用いられている。

<参考=「抗炎症薬「デキサメタゾン」にコロナ死亡率下げる効果…広く使われ安価」(読売新聞)>(20/06/17)


NO.1209 <コロナ禍>一番に厄介なる、空気感染の可能性<起稿 シバケン>(20/07/25)


【シバケン】 2020/07/25 (Sat) 13:34

飛沫は、唾液なりに附着のウィルスが拡散。
空気感染<エアロゾル感染>なるは、ウィルス単体<?>で、悲惨。

がしかし、
ウィルス1個で感染させる、させられるの能力があるのかと。
では、何個のウィルスで、発症させられるのか<?>

まあねえ、
個々人の免疫力、又、附着の箇所にも寄るかと。

>「とにかく“換気”が大事」…WHO感染症対策の医師が指摘
飛沫より細かい粒子による“エアロゾル感染”が起きている懸念
「食事は横並びで」「交通機関での会話控えめ」新しい生活様式も有効


>「とにかく換気が大事」…WHO感染症対策の医師が指摘
新型コロナウイルスの感染が国内で再拡大する中、WHO=世界保健機関が先週、感染経路について「空気感染の可能性は否定できない」とする見解を示した。
WHOの見解はこれまでは、感染は主にくしゃみや咳などによる飛沫感染であるというものだった。この「空気感染」が本当に起きているのかどうか、専門家に聞いた。

>WHOで感染症対策に取り組んだ経験もある、三重病院の谷口医師は「空気感染に近いエアロゾル感染が起きている」と指摘している。

<画像1>




>エアロゾル感染は飛沫よりも細かい粒子が空気中を漂うことで、感染するもの。
谷口医師によると、空気感染とは区別できるものの、空気感染に近いものではあるので、少なくとも飛沫感染よりも広い範囲にウイルスが漂うリスクがあるとのこと。

>新しい生活様式は「食事は対面せずに横並びで」や、「交通機関での会話は控えめに」などの対策が示されているが、エアロゾル感染にも対応できるのだろうか。
谷口医師は、「とにかく換気が大事」と指摘。空気中を漂うウイルスを、換気をすることで部屋などにとどまらせないことがとにかく大事だと話している。

<画像2>
とにかく換気が大事




>現在の新しい生活様式には、エアロゾル感染にも効果があるので、換気を徹底したうえで対策を進めるべきだという。

>(東海テレビ)

<参考=「WHOが“空気感染の可能性”示唆…元WHOの日本の医師は「空気感染に近いエアロゾル」で“換気”の重要性指摘」(FNN)>


【シバケン】 2020/07/31 (Fri) 13:11

副題=空気感染をどの程度、意識するべきか<?>

基本、3密を避け、飛沫感染を防備すればと、思うです。
要は、必要以上に、過敏にならず。

但し、
最近では、マスクせずの、横着者を散見致すです。


<画像1>
7月22日から政府のGoToトラベルキャンペーンが始まった。東京居住者や若者、高齢者の団体は対象外とされているが、23日の東京駅には旅行客の姿も目立った(c)朝日新聞社



<画像2>
新型コロナウィルスの感染経路



>感染が急拡大するなか、239人の専門家が空気感染の可能性を発表した。呼吸だけで感染が広まるとしたら、どんな予防策を取ればいいのか。AERA 2020年8月3日号から。

>世界で連日20万人以上、新型コロナウイルスの新規感染者が増えている。国内でも7月23日には東京で366人、全国で981人と、増加が止まらない。

>感染拡大の一因に、空気感染の可能性がある。7月上旬、日本など世界の感染症や環境工学などの専門家239人が、空気感染する可能性は高く、対策が必要だと注意喚起する見解を米感染症学会の学術誌に発表した。

>空気感染の根拠のひとつに挙げられたのが、中国・広州市のレストランで起きた集団感染だ。春節(旧正月)前日の1月24日、レストランの一番奥にあるテーブル3台でそれぞれ別個に食事をしていた、面識のない3家族のうち10人が感染した。

>18台あったテーブルのうち感染者が出たのは3台だけだ。3台の中央で食事をしていた10人は、その前日、新型コロナウイルスの流行で封鎖された武漢市からやってきた家族だった。

>地元の疾病対策センターなどが監視カメラの映像を分析した。武漢市の家族と両隣のテーブルの家族は、店内滞在時間が50分以上重なっていたものの、背中合わせに座っていただけで、直接の接触も接触感染の可能性もなかった。

>しかし、現場の再現実験により、3テーブルは共通のエアコンの気流の下にあり、換気されないまま、同じ空気がエアコンを介して循環していたことがわかった。調査チームは、唾液などの飛沫による感染だけではなく、空気感染も起きていた可能性があるとした。

>世界保健機関(WHO)は7月9日、239人の専門家の見解を受け、「人の密集した換気の悪い空間で、空気感染が起きた可能性は否定できない」とした。

>WHOのコメントについて、押谷仁・東北大学教授(ウイルス学)は、「誤解が生じやすいので注意が必要」と指摘する。

>「空気感染と言っているが、麻疹(はしか)や結核で起きる空気感染と、新型コロナウイルスの感染はぜんぜん違う」

>麻疹や結核では、感染者と同じ部屋の離れた場所にいる人や、感染者が退室した後に入ってきた人にも感染することがある。しかし、新型コロナウイルスでは、一部例外的な状況で起きたものを除けば、そういった感染は起きていないと考えられる。

>「新型コロナウイルスで起きている現象は、従来の『空気感染』で表してきた現象というよりむしろ、『近距離エアロゾル感染』と表現する方がいい」(押谷さん)

>英語では空気感染を「airborne transmission」と表現する。WHOは、空気感染とエアロゾル(エーロゾル、飛沫核)感染は同じだと説明する。しかし、押谷さんは、「近距離エアロゾル感染」とした方が、実態を正しく説明できると言うのだ。

>エアロゾル(飛沫核)は、ウイルスを含む直径5マイクロメートル(千分の5ミリ)以下の微粒子だ。気管挿管などの医療行為で生じることが多い。医療機関以外では、ウイルスを含むしぶき(飛沫)が乾燥してできるほか、くしゃみや咳、会話や呼吸でもある程度は発生し、体外に排出されているとみられる。

>飛沫は、唾液やのどの粘液などのしぶきで、直径5~10マイクロメートル程度だ。くしゃみや咳、大声で話したり歌ったりした時に発生する。重力により比較的短時間で落下し、1~2メートル程度しか飛ばない。感染者がマスクをせずに大声でおしゃべりやくしゃみをすれば、真正面の至近距離にいる人には飛沫がかかる可能性がある。

>一方、エアロゾルは軽いので飛沫より空中を長い間漂うため、より遠くまで到達し、少し離れたところにいる人も吸い込む可能性がある。これがWHOの言う、広い意味での空気感染だ。

>実験やシミュレーションでは、大声の会話で発生するエアロゾルは屋内を数分~数十分、漂い続けるという報告もある。239人の専門家は、エアロゾルは何十メートルも飛ぶ可能性があるとの見解を示す。

>ただし、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)は、感染を考える上では、エアロゾルが空気中を漂う時間や距離だけでなく、エアロゾル内で病原体がどれぐらい感染力を維持しているかという点も重要だと言う。

>「新型コロナウイルスについては、エアロゾル内でどの程度、感染力を保っているのかはまだ不明だ」

>「近距離エアロゾル感染」も含めた空気感染が起きる可能性があるとしても、取るべき対策は変わらないと河岡さんは言う。

>これまでも呼びかけられてきた、換気の悪い「密閉空間」や多くの人が集まる「密集場所」、近距離での会話などの「密接」という、「3密」を避ける対策だ。(ライター・大岩ゆり)

>※AERA 2020年8月3日号より抜粋

<参考=「新型コロナ 「近距離エアロゾル」の実態 専門家239人が指摘した空気感染の可能性」(朝日新聞・AERAdot)>
<消滅・23/07/31>


【シバケン】 2020/07/31 (Fri) 13:34

副題=当方的、報道は矢鱈、数字を誇張し、国民に不安を煽ってるです。

対して、日本政府は、なめてるです。

頭脳優秀なる人材が、官僚として、君臨してるですが。
頭脳だけ、優秀も、国家国民のためと、知恵出し、奔走するの、国士不在。

又、
感染症の専門家と、称するの面々、自身の研究成果、経験の範囲から、提言結構も、皆様、個々人で、自説展開し過ぎで、市井の国民は、何が正解か、わからんです。


NO.1210 <コロナ禍>コロナに感染、回復も、後遺症に悩む方多く。<起稿 シバケン>(20/07/26)


【シバケン】 2020/07/26 (Sun) 08:59

以前より、報道されてるです。

回復後も、後遺症のため、正常な生活に戻れ無いと。

リハビリが必要<?>

>新型コロナウイルス感染後に回復したものの、息切れや倦怠(けんたい)感などに悩む患者の報告が増えている。「後遺症」との見方もあるが、経過や続く期間などは不明だ。国内では実態調査や、リハビリで症状の軽減や予防を目指す動きも出てきた。

>イタリアのチームは7月、退院患者143人中9割近くが発症から約2カ月後になんらかの症状があったとする論文をまとめた。最多が倦怠感で患者の53.1%を占めた。呼吸困難(43.4%)、関節痛(27.3%)、胸の痛み(21.7%)と続く。せきや嗅覚障害が続く例もあった。

<図>新型コロナから回復してもだるさや息苦しさが長引く人が多い




>4月からコロナ患者を治療する東京医科歯科大学の宮崎泰成教授も「退院時に倦怠感や呼吸困難を訴える人が多い」と話す。7月に経過観察で数人が再来院し、レントゲン撮影などを受けた。

>退院患者の肺機能の低下は世界中で相次ぐ。フランスや中国の病院でも、多くの患者で、肺でのガス交換の異常や肺活量の低下がみられた。感染症に詳しいけいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫医師は「ウイルス感染により肺胞が壊れ、障害が起きているのではないか」と話す。

>感染で特にできやすいとされる血栓が原因との見方もある。浜松医科大学の浦野哲盟教授は「肺の毛細血管などの血栓がガス交換を妨げ、息切れなどを引き起こす可能性がある」とみる。国際学会は必要なら退院後も抗凝固薬の使用を勧める。

>国内では実態の把握を急ぐ。厚生労働省が調査に乗り出すほか、日本呼吸器学会は、中等症と重症だった退院患者の経過調査を8月中に始める。横山彰仁理事長は「後遺症の実態と危険因子を明らかにしたい」と話す。

>後遺症を防ぐ模索も始まっている。東京医科歯科大病院では、入院時からリハビリ治療を積極的に取り入れている。

>コロナ患者では、数週間の入院で体力が大幅に落ちる。入院中から歩行などのリハビリを実施して筋力維持や血栓予防につなげている。効果の検証はこれからだが「(一部の)後遺症の軽減や予防にもなる可能性はある」(宮崎教授)という。(スレヴィン大浜華)


<参考=「コロナ「後遺症」相次ぐ リハビリで軽減目指す」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2020/07/26 (Sun) 09:37

副題=日本でも、やっとで、後遺症の調査開始

とりあえず、
日本国の厚生労働省は、何周もの、周回遅れ。

後遺症の話なんか、今に始まってませんですが。8月から、調べるですて。
やるだけ、マシ<?>

>厚生労働省は新型コロナウイルス感染者で退院後も呼吸機能の低下が続く「後遺症」のような事例があることを受け、2000人を対象に、原因を調べる研究を8月から始める。治療や予防の方法を調べる方針。

>コロナ感染者の中には、退院後も息苦しさが続いて自宅で酸素吸入が必要だったり、疲れやすくなったりする人がいるとの報告がある。イタリアの呼吸器学会は5月、回復した人のうち3割に呼吸器疾患などの後遺症が生じる可能性があると指摘した。

>今回の研究では、入院やホテル療養をしていたときの症状の程度に応じて対象者を2つのグループに分ける。症状が重く酸素投与が必要だった20歳以上の人には退院後、残っている症状を聞き取り、肺のコンピューター断層撮影(CT)や機能を調べる検査を実施。症状が比較的軽かった人は、残っている症状の聞き取りや血液の分析を行う。


>長期リハビリ必要なケースも

>新型コロナウイルスの感染者が、世界全体で1400万人超となる中、患者が回復した後も体調不良を訴えるケースが次第に明らかになってきた。多様な症状を引き起こすとされる新型コロナウイルスの厄介な性質が大きく影響している可能性がある。

>新型コロナの入院患者を受け入れた「自治医科大付属さいたま医療センター」(さいたま市)。集中治療部の讃井將満(さぬいまさみつ)部長は患者が抱える“後遺症”の深刻さを目の当たりにしている。

>人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を要した重症患者の場合、回復しても筋力の低下で介助なしでは歩行が困難になるなど長期リハビリを強いられるケースがある。「治療で使う薬の影響もあり、社会復帰までには少なくとも2~3カ月、多くは半年近くを要することになる」と讃井氏は説明する。

>讃井氏によると、肺機能の低下で退院後も酸素吸入が必要となるケースが報告されているほか、脳や神経がダメージを受け、人や物の名前がすぐに出てこないなど認知機能の低下を招く恐れもある。息苦しさなどの体験がよみがえって、鼓動が早くなるといったPTSD(心的外傷後ストレス障害)や、鬱や強い不安感に襲われる可能性があるという。


>重症化メカニズム、徐々に解明

>後遺症のリスクを伴う重症化のメカニズムも、徐々に明らかとなりつつある。

>新型コロナは発熱やせきの症状だけでなく、呼吸不全、腎臓や肝臓の障害のほか、脳梗塞など多様な症状を引き起こす恐れがある。その原因の一つとされるのは、ウイルスが血管の内壁の細胞を傷つけ、炎症が起きることで生じる血栓(血の塊)の形成だ。血流が止まり、臓器の機能低下につながる。

>もう一つが、「サイトカインストーム」(免疫の暴走)と呼ばれる現象だ。ウイルスを排除しようと働く免疫機能が突如暴走し、血管や臓器を傷つけてしまうことがある。サイトカインストームが起きると、体内で血栓ができやすい状態になるともいわれる。

>「新型コロナにはまだ特効薬がなく、患者は自身の免疫力による闘いを強いられる。重症患者に深刻な影響を及ぼす後遺症が出るのは、闘病生活が長くなることが影響していると考えられる」と讃井氏はいう。


>「血栓のリスク」注意を

>症状が軽症であっても油断できない。日本血栓止血学会前理事で浜松医科大の浦野哲盟(てつめい)教授(医生理学)は「浴室で亡くなった人や旅行中に倒れた人のPCR検査をしたら、陽性反応が出たとの報告が国内外である。重篤な症状ではなかったのに突然死するといったケースは血栓が影響し、脳梗塞や心筋梗塞、肺血栓塞栓(そくせん)症を起こした可能性も考えられる」と指摘する。

>厚生労働省は5月に改訂した新型コロナの「診療の手引き」で、体内で血栓ができているかの指標となる「Dダイマー」の数値が正常値を超えていれば、抗凝固薬による血栓症予防療法の実施を推奨している。

>浦野氏は「患者の症状が軽くても、Dダイマー値が高ければ入院を考える必要がある」と説明。脳梗塞や心筋梗塞などの既往歴がある人は感染で血栓ができるリスクも高いといい、「患者は医師に、治療状況などの情報を知らせることも重要となる」と話している。(三宅陽子)

<参考=「コロナ後遺症2000人調査へ 呼吸機能低下 イタリア「患者の3割」」(産経ニュース)>


【シバケン】 2020/07/27 (Mon) 22:55

副題=同じ内容の記事ですが。

呼吸困難
味覚、嗅覚障害
熱、頭痛、倦怠感、胸の痛み、湿疹

<図>
新型コロナウィルス感染から約1カ月後も続く症状




>新型コロナウイルスに感染後、治ったはずなのに、疲れや息苦しさなどの症状が続く人がいる。新しいウイルスのため、長期間の影響についてはわからないことが多いが、国内外で「後遺症ではないか」との報告が相次ぐ。厚生労働省は実態調査を、8月から始めることにした。

>新型コロナウイルスの怖さは、知らない間に感染が広がるだけではなさそうです。治ったはずなのに、多くの人の体と心に症状が出ています。

>退院後もだるい

>4月上旬に新型コロナウイルスに感染した千葉県の10代の男子学生は、発症から3カ月以上が過ぎたいまも、熱や頭痛、だるさ、胸の痛みが残り、湿疹が不定期に出る。

>陽性とわかった後、病院のベッドに空きがなく、自宅で待機した。20日後に入院でき、約2週間後に退院した後はホテルや自宅で療養したが不調が続き、6月に再入院した。今は退院して自宅にいるが、症状がつらくなると受診する。

>「陰性になったら2週間ぐらいで治るのかと思っていた。この状態がずっと続くのか不安になる」。秋に復学を目指すが、十分に体調が戻っているか、自信はないという。

>中国・武漢で原因不明のウイルス性肺炎が広がっていると報告されてから約7カ月。まだ新しい感染症のため長期的な影響は明らかではないが、後遺症の報告が少しずつあがっている。

>#コロナ後遺症

>ツイッターでは「#コロナ後遺症」とハッシュタグを付け、断続的な熱の上昇やめまい、疲労、味覚や嗅覚(きゅうかく)の障害などを訴える投稿が複数ある。

>イタリアの病院の医師らは7月、新型コロナのため入院し、その後、回復して退院した143人の9割近くに何らかの症状が続いていることを、米国医師会雑誌に報告した。

>初めに症状が出てから平均2カ月後の状況を聞いたところ、87%は疲れや呼吸困難など一つ以上の症状があった。最も多い症状は疲労で53%、呼吸困難が43%、関節痛が27%、胸痛が22%と続いた。

>せきや嗅覚障害を訴える人もい…
<以下、有料記事>

<参考=「治っても後遺症? 新型コロナの恐ろしさ、新たな闘い」(apital・朝日新聞)>


【シバケン】 2020/08/01 (Sat) 20:04

副題=若いからと、コロナをなめるな<!>/退院後の不調の治療は、自己負担<!>

後遺症については、諸般、報告されてるですが。
重要な事は、最後尾の記述。

「新型コロナウイルス感染症は2020年2月に感染症法上の指定感染症として定められたため、発症した人の医療費は、PCR検査の時点から公費で賄われます。しかし、PCR検査で陰性になり、退院が認められた後にも持続している症状や、新たに現れた症状に対する治療を受ける場合、自己負担は免れません。」

「若いから感染しても軽く済むだろう、あるいは、治療費は国が出してくれるから感染しても大丈夫、などと考えることは危険です。後遺症のような症状が長く続けば、身体的・精神的な苦痛に加えて、医療機関に通う時間も医療費もかかります。発症前の生活に戻るまでに、何週間も、何カ月もかかるかもしれません。「新しい生活様式」の下、日常生活を営んでいくためには、また、少しでも元の状態に近づけるためには、1人1人が、引き続き油断せずに感染予防策を徹底していくことが欠かせません。」


>新型コロナウイルスの感染者数が全世界で1600万人を突破するなか、このウイルスに感染・発症し、回復した患者の後遺症に関する情報も少しずつ蓄積されてきました。日本国内では、7月に入って、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症し、軽症で済んだ若い患者が、PCR検査が陰性となった後も体調不良に悩み、元の生活になかなか戻れないなど、この感染症の後遺症と考えられるケースが報道されています。

>世界でも、新型コロナウイルス感染症の回復後の患者を苦しめるさまざまな症状について調べた論文が、次々と発表されています。それらをいくつか紹介していきましょう。


>軽症患者の半数に、1カ月後も味覚や嗅覚の異常

>まずは、回復後も続く味覚障害と嗅覚障害について調べたイタリアの論文です。嗅覚や味覚の異常は、新型コロナウイルス感染症の初期症状として多く報告されていますが、イタリア・パドヴァ大学の研究者らは、こうした症状が1カ月も持続する患者が少なくないことを明らかにしました。

>対象となったのは、新型コロナウイルス感染症の発症時点で味覚障害または嗅覚障害があった113人の軽症患者です。これらの患者の経過を4週間後まで追跡したところ、55人(49%)は味覚障害・嗅覚障害の症状が消失していましたが、症状は改善したものの持続していた患者が46人(41%)、症状が継続または悪化していた患者が12人(11%)いました。これらの症状の持続は、新型コロナウイルスの感染の持続とは関係していませんでした。


>入院した患者の9割が退院後も疲労感や呼吸困難に悩む

>やはりイタリアで行われた別の研究では、新型コロナウイルス感染症で入院治療を受け、2回のPCR検査で陰性が確認されて退院した患者143人がその後に経験した、さまざまな症状について報告しています。

>143人の平均年齢は56.5歳、女性が37%でした。18人(13%)はICUに入院した患者で、77人(54%)が酸素療法を受けており、21人(15%)は非侵襲的な機械的人工換気(マスク式の人工呼吸器による換気)を、7人(5%)は侵襲的な機械的人工換気(気管チューブ、気管切開チューブなどを介した人工呼吸器による換気)を受けていました。入院期間の平均は13.5日でした。

>発症から平均60.3日、退院からは36.1日の時点で、持続する症状の有無を調べたところ、症状がなかった人は18人(13%)にとどまり、残る125人(87%)には何らかの症状がありました。

>持続していた症状として最も多かったのは疲労感(53%)で、続いて呼吸困難(43%)、関節痛(27%)、胸痛(22%)が多く報告されました。ほかには、咳、嗅覚異常、乾燥症、鼻炎、目の充血、味覚異常、頭痛、痰、食欲不振、咽頭痛、めまい、筋肉痛、下痢などが継続していました。症状の数が1つから2つだった人が46人(32%)、3つ以上あった人が79人(55%)で、QOL(生活の質)の低下は63人(44%)に認められました。

>米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)を率いるAnthony Fauci(アンソニー・ファウチ)氏は、7月9日に行われた国際エイズ学会の新型コロナウイルス感染症プレスカンファレンスで「新型コロナウイルス感染症を発症し、治療を受けた後で、かなりの人が筋痛性脳脊髄炎(以前は慢性疲労症候群と呼ばれていた)に似た症状を示し、疲労感が強く、頭にモヤがかかったような状態で、集中できない日々が続いて、発症前の生活をなかなか取り戻せない、という話を聞いている」と語っています。


>退院3カ月後も7割のCT画像に異常 4人に1人は肺機能異常

>新型コロナウイルスの後遺症は、こうした自覚症状だけにとどまりません。中国鄭州大学などの研究者たちは、新型コロナウイルス感染症にかかり、退院した55人(軽症4人、中等症47人、重症4人)の患者について、退院3カ月後の胸部CT画像や肺機能を調べました。

>その結果、35人(64%)に、退院後3カ月の時点でも新型コロナウイルス感染に関連した症状が残っていました。また、39人(71%)の胸部CT画像にさまざまな程度の異常が認められ、肺機能の異常も14人(25%)に見られました。


>厚労省や呼吸器学会も調査に乗り出す

>こうした情報に基づいて、日本の厚生労働省も7月10日、約2000人を対象に新型コロナウイルス感染症の後遺症についての調査を8月に開始すると発表しました。同省は、新型コロナウイルス感染症を発症し、退院後もさまざまな後遺症に悩む症例が医療現場から数多く報告されているものの、原因が明らかではないという事態を重視。重症者、軽症者からそれぞれ約1000人ずつ選んで、呼吸器の機能低下を中心に原因究明を進めることになっています。日本呼吸器学会も7月17日に、この問題に関する調査・研究を開始すると発表しました。

>新型コロナウイルス感染症は2020年2月に感染症法上の指定感染症として定められたため、発症した人の医療費は、PCR検査の時点から公費で賄われます。しかし、PCR検査で陰性になり、退院が認められた後にも持続している症状や、新たに現れた症状に対する治療を受ける場合、自己負担は免れません。

>若いから感染しても軽く済むだろう、あるいは、治療費は国が出してくれるから感染しても大丈夫、などと考えることは危険です。後遺症のような症状が長く続けば、身体的・精神的な苦痛に加えて、医療機関に通う時間も医療費もかかります。発症前の生活に戻るまでに、何週間も、何カ月もかかるかもしれません。「新しい生活様式」の下、日常生活を営んでいくためには、また、少しでも元の状態に近づけるためには、1人1人が、引き続き油断せずに感染予防策を徹底していくことが欠かせません。

<参考=「明らかになってきた「コロナ後遺症」の実態 「疲労感が強く、頭にモヤがかかったような状態」 厚労省も調査に乗り出す」(日経Goody)>


NO.1211 <今更ですが>北朝鮮でもコロナウィルスで開城封鎖?<起稿 通りすがりでもないMr.X>(20/07/26)


【通りすがりでもないMr.X】 2020/07/26 (Sun) 19:49

韓国から北朝鮮に戻った脱北者がコロナウィルスに感染したいた?
脱北者の責任にするための口実か?

>【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は26日、韓国から北朝鮮に戻った脱北者が新型コロナウイルスに感染している疑いがあることが判明し、脱北者が入った南西部の開城(ケソン)市を24日から完全封鎖するとともに、この地域に「非常事態」を宣言したと報じた。

>朝鮮労働党政治局は25日、非常拡大会議を緊急招集し、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長出席の下、国家非常防疫体制を「最大非常体制」へ引き上げることを決定した。

>朝鮮中央通信は、検査で感染疑いが判明した脱北者は19日に軍事境界線を違法に越えて開城に入ったとし、この脱北者や接触者に隔離措置を行ったとしている。脱北者の越境の真偽は不明だ。

>金氏は「6か月間、強力な防疫対策を講じ、感染経路を封鎖したのに、ウイルスが流入したとみなせる危険な事態が発生した」と述べ、深刻な認識を示した。

>北朝鮮は1月以降、厳しい防疫対策を取りながら国内に感染者は1人もいないと主張してきた。韓国の脱北者団体などによると、実際は感染で数百人以上の死者が出ているとされ、脱北者に責任を転嫁することで、厳重な防疫措置を正当化する狙いとみられる。

>国境の実質的な封鎖で経済が逼迫(ひっぱく)する中、高まった住民らの不満を脱北者に向けさせる意図に加え、「脱北者は危険だ」と刷り込むことで、脱北者団体による体制批判ビラの散布をきっかけに6月に展開した韓国攻撃を正当化する思惑もうかがえる。

<参考=「正恩氏、コロナで開城を完全封鎖 「越境した脱北者が感染」」(産経ニュース)>
<消滅・21/06/02>


【通りすがりでもないMr.X】 2020/07/26 (Sun) 20:59

少々古い記事ですが。
感染者が一人もいない北朝鮮でコロナウィルスのワクチンが開発され臨床試験開始?


>北朝鮮の国家科学技術委員会は18日、同国で新型コロナウイルスのワクチン候補が開発され、7月から臨床試験を始めたとの記事をホームページに掲載した。動物実験を通じて安全性や抗体をつくる性質が確認されたとしているが、実効性は不明だ。

>ワクチン候補は医学研究院医学生物学研究所が開発した。記事は、国内にコロナ感染者は一人もいないとの北朝鮮のこれまでの主張を強調し、多数の治験対象者に投与する臨床試験の最終段階をどうするかについて議論しているとした。

>国家科学院生物工学分院でもワクチンの研究を進めているという。(共同)

<参考=「ワクチン臨床試験と北朝鮮 コロナ感染者は「ゼロ」」(産経ニュース)>