話題<NO.292>
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話題NO.293 | |||
1957 | 続2<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> | シバケン | 25/05/28 |
話題NO.291 |
NO.1957 続2<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?><起稿 シバケン>(25/05/28)
【シバケン】 2025/05/28 (Wed) 20:34
その昔より、米騒動なるは、米問屋が悪いに決まってるです。
当たり前に、全ての米問屋が悪いでないですが。
米不足になれば、買い占めしまして。買い占めすれば、より一層の、市中に出回るの米少なくなりての、値が上がるです。
現に、この騒動で、問屋に、米農家に、見知らぬの業者、下手したら、外国人までが、米売ってくれと、来るらしく。
この手、悪徳業者、俄のが、暴利貪るが故、値がどんどんと、高騰してるです。
当方的、思うは、その手、悪徳業者なるは、潰せ<!>
配慮無用にも、かかわらずの、何故に、テレビのコメンのテーターなり、Web記事では、その手高値で買ったの業者が、損するが故、余りの安値で、米出すなと。訳わからんの話をするのかと。
進次郎君、曰くに、どんな手を使ってでもと。値を下げたいと。
手はあるです。
最早の、日本国内では、タネ切れでして。輸入米があるです。
さすれば、又もやの、アホの評論家曰くに、それでは、値が下がり過ぎての、米農家が大変と。
あのなあと。
一時的に、理不尽なるの、高騰の米相場をば、沈静化させるのダケでして。
いやねえ。
米の輸入には、関税掛かるが故、結構、高くの、緊急事態故、その関税については、一時の間、辞めるべし。
以て、どんな手を使ってでもと、豪語出来るです。
それが、出来ぬなら、進次郎君は、人気だけの、只の、能なし政治家。
<参考=NO.1956 続<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?>>
(25/05/24)
<副題=随意契約の備蓄米、店頭で5キロ2160円を想定…小泉農相「最優先課題はコメの価格の安定」(読売新聞)>
>随意契約の手続き開始
>農林水産省は26日、政府備蓄米の放出を巡り、価格がつり上がる要因とされていた従来の一般競争入札に代わり、政府が価格を設定して売り渡す随意契約に変更し、手続きを開始した。8月までに消費者に提供される分について、毎日先着順で申し込みを受け付け、随時、契約する。まずは30万トンを放出し、必要があれば追加も検討する。政府は6月初旬をめどに、備蓄米を5キロ・グラムあたり2000円程度でスーパーなどの店頭に並べることを目指す。
>小泉農相は26日、省内で行われた会議で「一層のスピード感と危機感を持って、国民のみなさまの不安を 払拭ふっしょく していく。最優先課題はコメの価格を安定させることだ。安くておいしいおコメを一日も早く消費者のみなさんに届ける」と語った。
>随意契約の対象となる30万トンの内訳は、2022年産が20万トン、21年産が10万トン。参加できるのは、これまでの入札では大手集荷業者としてきたが、今回は1万トン以上のコメを扱える大手小売業者50社程度とする。これまでは放出したコメと同量を政府が買い戻すことを条件としてきたが、今後は買い戻し条件はつけない。
>政府から小売業者への売り渡し価格は、玄米60キロ・グラムあたりの税抜きで22年産が1万1010円、21年産が1万80円となる。店頭での販売価格は、一般的な経費を入れても税抜きで2000円程度、税込みでは2160円程度となることを想定している。
>23日には楽天グループの三木谷浩史会長兼社長が小泉氏と面会し、備蓄米の随意契約に応じる意向を示しており、政府はネット販売の活用も検討している。備蓄米の受け渡しは業者が希望する場所とし、その際の輸送費用は国が負担する。
>農水省によると、今月5~11日に全国のスーパーで販売されたコメ5キロ・グラムあたりの平均価格は前週より54円高い4268円だった。前年同期の2倍超の水準が続いており、価格の引き下げが急務となっている。
>石破首相は21日の党首討論で「コメは3000円台でなければならない。一日でも早くその価格を実現する」とし、コメ価格の引き下げに最優先で取り組む考えを示した。政府は備蓄米の店頭価格の低下を促し、流通するコメ全体の価格引き下げにつなげる考えだ。
>農水省は26日、コメの価格高騰に対応するため、「米対策集中対応チーム」を発足させた。事務次官をトップとする約40人の体制とし、人的支援を強化する。
>農水省によると、3月中に落札された備蓄米約21万トンのうち、先月27日時点でスーパーなどの小売業者や外食・中食業者に届いたのは10・5%の2万2379トンにとどまる。消費者が手にする小売りに限ると7・1%の1万4998トンで、消費者の手元にいかに迅速に届けるかが課題となっている。
<参考=「随意契約の備蓄米、店頭で5キロ2160円を想定…小泉農相「最優先課題はコメの価格の安定」」(読売新聞)>
(25/05/26)
【シバケン】 2025/05/28 (Wed) 21:04
<副題=鈴木哲夫氏、小泉進次郎農相への期待の高さに「応えられなかったら、数字はまるで逆転する」(日刊スポーツ)>
その通り。
なれどの、全くの、成果なしは、有り得ませんです。
既に、備蓄米を放出してるです。それも、成果<!>
且つは、放出の備蓄米の値も下げてるです。
それが、妥当かは、別問題。加えての、米価をどの程度には、これからの課題。今は、米価を下げるの事。
>ジャーナリスト鈴木哲夫氏(66)が26日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。小泉進次郎農相への期待感について解説した。
>小泉進次郎農相は26日、農水省の会合に出席し、随意契約による政府備蓄米の新たな売り渡しの内容について正式に発表。数量は2021年産、2022年産を合わせて30万トン。販売価格は60キロ当たり、平均で税抜き1万700円で、一般的なマージンを踏まえた試算では、店頭での小売価格は、「2000円程度」とした。早ければ、6月上旬に店頭に並ぶという。
>鈴木氏は「目の前の価格を下げるという問題と、小泉進次郎さん、石破さんが言っているのは、そもそも農業改革をしようじゃないかという2つのテーマがある」とし、価格を下げることは実現できると踏んだ上で、「農業改革をどうするのか。いろんな反発もある」と指摘した。
>番組では小泉氏に対する期待度も調査。100人にアンケートし、73人が「期待する」、27人が「期待しない」という街の声を紹介した。
>この結果に、ハイヒールリンゴは「まだ何もされてない。ここからですよね」と話し、山岸久朗弁護士も「それだけにできひんかったときのね。怖いですよね」と期待の高さの裏返しを心配。鈴木氏は、小泉氏が東日本大震災とずっと向きあってきたことをほめつつ、「結局は世論なんですよね。小泉進次郎さんが石破さんと似てるのは世論に支えられてる。今、世論は最大の期待をしている。それに応えられたら、進次郎さんの将来の総理候補にもなる、応えられなかったら、あの数字はまるで逆転する」と小泉氏の今後を占っていた。
<参考=「鈴木哲夫氏、小泉進次郎農相への期待の高さに「応えられなかったら、数字はまるで逆転する」」(日刊スポーツ)>
(25/05/26)
【シバケン】 2025/05/28 (Wed) 23:54
<副題=山口真由氏、石破首相発言は「完全に間違い」高騰コメ価格めぐり「政府のコントロールは無理」(日刊スポーツ)>
心配すな。
されどの、ある程度は、調整可能。
お米については、この1年、節操なく。国も、無関心に過ぎたです。
>元財務官僚で信州大特任教授の山口真由氏は26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、高騰するコメ価格の対策をめぐる石破茂首相の国会での発言について「完全に間違っている」と指摘した。
>この日の放送では、小泉進次郎農相が、今後放出する政府備蓄米について「5キロ2000円」としていることを取り上げ、現在流通しているコメと比べて安い価格の備蓄米が流通することについての課題にも触れた。
>山口氏は、進次郎氏が備蓄米の放出方法として、これまでの一般競争入札から随意契約に変えるとしていることをめぐり「随意契約は、特定の企業に対する補助金といわれやすく、そこをクリアするのは難しい。そこをクリアしていくんだと思いますけど、私はコメ政策に注目が集まるいい機会だと思う」と指摘した上で、石破首相が21日に行われた党首討論で発言した内容に言及した。
>石破首相は党首討論で、国民民主党の玉木雄一郎代表に「(コメ価格を)どのように、いつまでに、5キロいくらまで下げるのか」と問われ「(5キロ)3000円台でないといけない、4000円台などということがあってはならない」と述べ、5キロ3000円台に価格を抑えることに意欲を表明。「1日でも早く実現ということは、申し上げておく」とも語った。
>山口氏は「石破さんが、3000円台にコミットしたのは、短期的には消費者はうれしいかもしれないが、中・長期的には、完全に間違っていると思います。政府が価格へのコミットをむしろ、強めているわけじゃないですか」と述べた。
>「今回の『コメ騒動』は、『平成のコメ騒動』とは全然違う。当時は200万トン足りなかったが、今回は(去年からの不足分は)せいぜい40万トンで、今、(備蓄米で)31万トンは放出している。なぜ、これだけ足りない、足りないとなるのか。みんなが足りないと思って、消費者も外食業者もちょっとずつコメを買い置いているから、たぶん、流通の目詰まりですよ。これが『飽和』だと思ったと分かった瞬間、コメの価格が、がんと値下がりするかもしれないじゃないですか」と、推測した。
>その上で「こう考えると、政府がコメ価格をコントロールするなんて無理なんですよ。それなのに、より価格をコントロールする方向に向かっているというのは、中・長期的には、私はおかしいと思っています」と持論を語った。
<参考=「山口真由氏、石破首相発言は「完全に間違い」高騰コメ価格めぐり「政府のコントロールは無理」」(日刊スポーツ)>
(25/05/26)
【シバケン】 2025/05/29 (Thu) 00:34
<副題=「どんな手でも使って価格を抑制していく」小泉進次郎氏、備蓄米新方式発表会見の一問一答(産経新聞)>
何度でも、申すの、1年間、ほったらかしが大問題。
の、上で、その気なら、余程の世界的、干ばつ、不作が、ない限りは、米なるは、輸入出来るです。
むしろ、どこの国の米なら、日本産と、差がないかを、調べておき、イザの時、輸入出来るの体制にしておく事が、肝要。
>小泉進次郎農林水産相は26日、政府備蓄米放出の新方式を発表した。これまでの競争入札を取りやめ、随意契約で国がスーパーなどの大手小売業者を任意に選んで直接売り渡す仕組みで、小泉氏は記者会見で「やれることはどんな手でも使って価格を抑制していく」と強調した。記者団とのやりとりは以下の通り。
>--今回の備蓄米の随意契約は透明性をどう担保するか。地方での流通の格差にはどう対応するか
>「随意契約の透明性と公表の在り方だが、今日から随意契約の手続きを始め、契約が整った場合に社名を公表する。世の中にこういう事業者が参加したことをちゃんと説明する」
>「2点目については、いきなり北海道から沖縄まで遍く、同時、同量といったアプローチをとるとスピードはものすごく遅くなる。今回はスピード重視という明確な方針の下、1日も早く店頭に並べられるという事業者にまずやってほしい。地域によっての流通速度には、時間差も一定程度あるというのは理解をもらえるよう説明したい」
>--買い戻しがないと備蓄米の在庫が減る
>「備蓄米はいざという時のためにあるもの。今こそいざというときだ。仮に30万トンでたりなければ無制限で放出する。残りの30万トン全部を出していいと思っている。それでも災害があったときにどうするという指摘があるが、東日本大震災のときは(必要だったのは)4万トン、熊本地震のときは90トンだ。今回全部出したとしてもなお、十分に対応できる形を模索をした上で進めたい」
>--すでに卸とかスーパーは高く買っているコメもある。高く買ったコメは値下げするか
>「すでに3回までの一般競争入札で契約が完了しているものは、最終的には事業者の最終的な価格決定に委ねるところだ。今回、今までの3回の入札により売り渡しをした備蓄米と、随意契約で放出する備蓄米は違う。今回はいままで放出していない令和4年産と3年産だ。これから店頭に、一般的なブランド米の価格と、入札で放出された備蓄米がブレンドなどをされて流通しているものと、6月以降に2000円のラインで放出をされ棚に並んでいく安い備蓄米が並ぶ。複数の選択肢を消費者に提供できる棚になる」
>--コメ農家の不安は
>「北海道と埼玉で生産者、農協と意見交換した。埼玉のコメ農家は『このまま何も手を打たなかったら恐らく7月にはもっとコメが上がるだろう』と言っていた。それを招くと間違いなく米離れが起きるので、今回、備蓄米を2000円で出すという判断は的確だと思う、というような声をもらった。ただ、これから消費者の思いと、生産者の思いが一致するところがどこなのか。適正な価格を模索する冷静な議論をしなければいけない。大事なことは今、1年前と比べ約2倍に上がっている米の異常な高騰を一回押さえ込まなければ、消費者と生産者の一致点はどこかという冷静な議論が必要なところ行けないと思う」
>--母子家庭や年金生活の高齢者らはコメを買えないと訴えている。誰に値下げを享受してほしいか
>「本当に毎日生きていくことに必死な方々に届いてもらいたい。北海道で有名なスーパー、コンビニの経営者の声をもらったが、すでにコメ離れが始まっているという。特に年金生活者が高いコメを我慢して、パンやシリアルや麺に変えている動きが出てきたと。コメから大半を海外に依存する小麦へのシフトを招くと、食料安全保障上、大変由々しき問題だ。備蓄米を2000円で出すという判断は生産者のためにも、消費者のコメ離れを防ぐための一手なんだと説明した。誰もが安心して日本の主食たるお米を買い求めることができることにつながるような方向性の第一歩になることを期待して、やれることはどんな手でも使って価格を抑制していく」
<参考=「「どんな手でも使って価格を抑制していく」小泉進次郎氏、備蓄米新方式発表会見の一問一答」(産経新聞)>
(25/05/26)
【シバケン】 2025/05/29 (Thu) 09:09
<副題=辛坊治郎氏、小泉進次郎農相の備蓄米放出を「農協が本気で潰しに来ない」理由を推測(Yahoo!ニュース・日刊スポーツ)>
>元読売テレビのアナウンサー、辛坊治郎氏(69)が27日、X(旧ツイッター)を更新。新農相に就任した小泉進次郎氏が政府備蓄米の放出を随意契約に変更したことをめぐり、私見を述べた。
>進次郎氏は26日、コメ価格高騰対応で放出する政府備蓄米を、過去3回の一般競争入札から随意契約に変更すると正式に発表した。売り渡し対象は、年間1万トンの取り扱いがある小売業者とし、スーパーなどを想定。2021年産(古古古米)、2022年産(古古米)の計30万トンを放出し、60キロ当たり1万1555円(税込み)で業者に売り渡す。単純計算では5キロ963円。店頭販売価格は、23日のNHK番組で述べた5キロ「2000円」と同水準の「2160円」を想定するとした。
>これまで競争入札で備蓄米の9割を落札してきたJA全農や農水族議員との対立構図が浮かび上がるが、辛坊氏は「冷静に計算してみよう」と切り出し、「放出備蓄米は古古米20万トン、古古古米10万トン、キロに換算してそれぞれ2億キロと1億キロ、日本の総人口で割ると合計でも1人3キロ以下」と説明。「農協が本気で潰しに来ないのは、『一瞬で市場から消える不味いコメ』と見切ってるからだろう。残る備蓄米は30万トンしかないのだから」と推測した。
<参考=「辛坊治郎氏、小泉進次郎農相の備蓄米放出を「農協が本気で潰しに来ない」理由を推測」(Yahoo!ニュース・日刊スポーツ)>
(25/05/27)
<25/06/12>
【シバケン】 2025/05/29 (Thu) 13:29
<副題=《結果的にまた高値になる》小泉進次郎・農水相が打ち出した備蓄米放出の新方式に潜む落とし穴 「備蓄米が尽きてコメ価格が上がるのを待つ」業者の思惑(Yahoo!ニュース・マネーポスト)>
当記事の筆者君、
小倉健一=イトモス研究所所長。1979年生まれ。<46歳?>
米騒動の事、余り、知らんなと。
「高値で仕入れている業者はみんな大損を抱えることに」
云々と。
で、どしたと。
そんな業者、潰せ<!>国民の敵である。
言うてるです。
備蓄米だけでは、値は下がらんです。
よて、輸入米をば、どんどんと、入れよ<!>緊急措置故、関税も掛けるな。
この手、悪徳業者が、音を上げたら、成功。の程に考えるべし。要は、大損して、二度とは、米相場に、手を染めるなと。
>5月12日から18日までに全国のスーパーで販売されたコメ5キロあたりの平均価格は過去最高となる4285円となるなど、終わりの見えない「令和の米騒動」。「コメを買ったことがない」の失言で江藤拓農水相が辞任し、後任には小泉進次郎氏が就任したが、はたしてコメ価格は落ち着くのか。緊急対策として政府備蓄米の新しい放出方式を打ち出したが、そこには大きな落とし穴も潜んでいる──。イトモス研究所所長・小倉健一氏が解き明かす。
>コメ価格が記録的な高騰を続け、国民の食卓に重くのしかかる中で、新しく農林水産大臣に就任した小泉進次郎氏が緊急対策として打ち出した政府備蓄米の新しい放出方式が注目を集めている。これまでの競争入札を取りやめ、国がスーパーなどの大手小売業者を直接選んで売り渡す随意契約という仕組みである。
>農水省が公表(5月26日11時)した資料によると、この新しい方式の対象者は年間1万トン以上のコメを扱う大手小売業者(見込み含む)であり、POSデータの情報提供への協力も求められる。売り渡される数量は令和4年産米20万トンと令和3年産米10万トンの合計30万トンであり、買戻し条件は付されない。随意契約の方法としては、国が提示した販売価格(売渡価格)で販売し、8月までに消費者に提供される分を申し込み、毎日先着順で受け付け、契約・販売が行われるという。売渡価格は年産によって異なるが、加重平均では60キロあたり税込み1万1556円と設定されている。
>資料の注釈には、この価格が一般的なマージンを考慮し、既存在庫とブレンドしないと仮定した場合に、小売価格が5キロあたり税込み2160円程度となる水準であると明記されている。早ければ6月上旬にもこの価格帯の備蓄米が店頭に並ぶ見込みだという。
>このような、国が直接売り渡し先を選び、具体的な小売価格目標を見据えた価格を設定して市場に介入するやり方には、多くの懸念も寄せられている。見かけ上の価格引き下げが、長期的に見て日本の農業やコメ市場に歪みをもたらさないと言えるのだろうか。進次郎農水大臣の手腕が、一時的な喝采を浴びるだけのパフォーマンスに終わらず、真の意味で日本の農政を改革する突破口となるのかどうか、その道のりには多くの困難と不確実性が潜んでいる。
>法律の専門家からも疑問の声
>特に、市場原理を無視した政策介入は、これまで日本の農業が抱えてきた構造的な問題、すなわち補助金や関税といった非競争的な手段による過保護がもたらした弊害をさらに深刻化させる恐れがある。市場の自由な競争が農業の成長と効率性を高めるという国際的な研究の知見に反する政策は、結局「亡国の道」へと繋がるのではないかという懸念が拭えない。
>この新しい放出方式は、法律の専門家からも疑問の声が上がっている。主要食糧法の目的は、政府備蓄を通じて「米の供給が不足する事態に備えること」と明確に限定されており、政治的な価格操作を目的とするものではない。ジャーナリストの浅川芳裕氏は自身の論考(note、5月24日)の中で、小泉農水大臣による備蓄米の価格指定が、主要食糧法の制度趣旨を逸脱した「脱法的な介入」であると断じている。主要食糧法の「価格の安定」という目的は、恣意的な価格操作を正当化するものではなく、需給全体の整合的な調整を通じて安定供給を図ることで達成されるべきものだという指摘は重い。
>今回のように、大臣交代という状況下で政治的なアピールを意識して設定された価格が市場を歪めるような運用は、制度趣旨に反するという批判は正当であろう。行政の裁量権を逸脱したこのような行為によって、農家や流通業者が不利益を被る可能性も否定できず、取消訴訟や国家賠償請求訴訟といった法的リスクすら浮上する。市場の需給に応じて自然に形成されるべき価格に対し、政府が一方的に低い価格水準を指定し、事実上の相場形成に介入することは、経済的損失を被る農家にとって経営の安定性を根幹から脅かす行為となる懸念もある。
>備蓄米の放出によって、本当に市場価格全体が目標通りに下がるかどうかも不確実である。農水省が公表した資料は、販売価格が5キロあたり2000円程度となるよう売渡価格を設定したことを示しているが、これは「一般的なマージンを考慮し、既存在庫とブレンドしない前提で試算した場合」の試算価格に過ぎない。実際の流通においては、業者のコスト構造や、他の在庫とのブレンドなど様々な要因が影響する。
>高値で仕入れている業者はみんな大損を抱えることに
>さらに、市場関係者の間からは、政治的な価格介入が予期せぬ副作用を生む可能性も指摘されている。ある農水省関係者は、このような状況に対する懸念を以下のように語った。
>「もし、本当にお米の値段がドーンと下がったら、JAはじめ、今年から米を高値で仕入れている流通業者や食品メーカーなんかは、みんな大損を抱えることになります。せっかく高い金出して仕入れたのに、急に安売りしろと言われても……。となると、彼らは大損して安値で手放すよりは、政府備蓄米の放出が終わって、またお米が高くなった時になるまで、倉庫に寝かせて様子を見ることになるでしょう。そうなると、市場に出回るコメの量が逆に減ってしまって、結果的にまた高値になるってことも考えられるわけです。
>その間、保管料やその他の経費もどんどんプラスされていく。政府が今回出す備蓄米の数量は、日本のコメ流通全体から見れば、実はそこまでものすごく大きい量ではないので、影響は軽微なんじゃないかと思われる節もあるんだけど、市場の動きは本当に神経質で、政治が変なボールを投げ込むと、何が起きるかわからない。関係者はみんな固唾をのんで見守っている状況です」
>このコメントが示唆するように、政治的な価格介入は市場参加者の経済合理的な行動を歪め、かえって市場の供給を停滞させるリスクを孕んでいる。高い価格で仕入れた業者が損失を回避するために売り惜しみをすれば、低価格の備蓄米が放出されても、他のコメの流通が細くなり、結果として価格が再び高騰するという皮肉な結果を招く可能性も否定できない。
>日本の農政は長年にわたり、過度な保護と行政の統制によって、農家や流通業者の自立した経営努力や市場競争力の向上を妨げてきた歴史がある。補助金や関税といった非競争的な手段は、国際競争から国内産業を隔離し、革新を鈍らせた。市場の自由な力が農業成長に正の効果をもたらすという世界の知見に背を向け、今回のように価格への直接介入という、市場経済とは相容れない手法に頼ることは、日本の農業が抱える構造的な問題をさらに根深くする危険な道ではないか。
>国民の不安を解消するという緊急性は理解できるが、市場原理を無視した弥縫策が、長期的な市場の歪みや混乱を招き、「亡国の道」につながるのではないかという懸念は深まるばかりである。
>【プロフィール】
小倉健一(おぐら・けんいち)/イトモス研究所所長。1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立して現職。
<参考=「《結果的にまた高値になる》小泉進次郎・農水相が打ち出した備蓄米放出の新方式に潜む落とし穴 「備蓄米が尽きてコメ価格が上がるのを待つ」業者の思惑」(Yahoo!ニュース・マネーポスト)>
(25/05/28)
<25/06/06>
【シバケン】 2025/05/29 (Thu) 15:09
<副題=野党党首、小泉進次郎農相と直接対決も…田崎史郎氏が明かした背景「ちょっと追及しづらいよねと」(スポニチ)>
>政治ジャーナリスト田崎史郎氏が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にリモート出演し、この日の衆院農林水産委員会で小泉進次郎農相が立憲民主党の野田佳彦代表ら野党党首と論戦を繰り広げたことについて言及した。
>野田代表のほか、国民民主党の玉木雄一郎代表、日本維新の会の前原誠司共同代表も出席し、コメの価格高騰について小泉農相に質問。小泉氏が備蓄米を随意契約で5キロ当たり2000円程度で売り渡す方針を示したことについて、野田代表は「バナナのたたき売りじゃないんで気合は分かるんですけどそれが適正価格かどうか」と批判し、「生産者にとっても適正価格をバランス良く考えていかなければいけない」と述べた。
>農林水産委での野党党首たちとの“直接対決”について、田崎氏は「46年政治取材しているが記憶をたどっても初めてですね。予算委員会では総理大臣に対して野党党首が質問するのは当たり前だが、一般の委員会でいち閣僚に対して野党党首がこぞって質問するのは初めて見る光景」と異例のことだと説明。
>MCのフリーアナウンサー宮根誠司が「野党の党首も口調が大変柔らかい」と印象を語ると、「野党党首が質問すると決まったのは先週金曜日で、その段階では追及してやろうという気持ちで野党党首は立つことになったが、その日の夜“5キロ2000円”をバーンと発表して進次郎さんに追い風が吹いて」と背景を説明。「昨日夜に質問者の1人と話した」とし、「ちょっと追及しづらいよねと。頑張ってほしいという気持ちを込めながら話さなきゃいけないねっていう感じでした」と質問者の胸の内を明かした。
<参考=「野党党首、小泉進次郎農相と直接対決も…田崎史郎氏が明かした背景「ちょっと追及しづらいよねと」」(スポニチ)>
(25/05/28)
【シバケン】 2025/05/29 (Thu) 18:04
<副題=古古古米の味は「えげつないぐらい違う」専門家指摘にミヤネ屋スタジオ騒然「そない違う?」(デイリー)>
個々人により、感覚的、異なると、思うです。
大体は、精々が、古古米までかと。
>28日に放送された日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、備蓄米放出の話題を放送。コメの専門家に、古古古米の味は違うのか?と聞いたところ、衝撃の答えがあり、スタジオも「ええ!」とどよめきが起こった。
>小泉進次郎農水大臣は、21年産の古古古米を5キロ1800円という衝撃価格で放出すると話しているが、番組ではコメ流通評論家の常本泰志氏が解説を行い、宮根誠司が、この古古古米について「味的に違うのか、違わないのか」と質問した。
>常本氏は「えげつないぐらい違うと思います」と衝撃回答。スタジオは「ええ!」の大声がわき起こった。宮根は「そない違う?」と驚き、山田ルイ53世も「そこそこ食べられるとか、言われへんかったらわからないというのも、聞いたりするけど…」とそこまで味は変わらないと考えていたと訴えた。
>常本氏は「要は、コメ屋の立場からすると、2000円の備蓄米、2年落ち、3年落ち。正直、端正込めて作られたお米ではないので、劣化具合を見ないと使い方変わってくるんですけど、想定として100%で使うお米屋さんはいないと思う」と話した。
>また玄米で保存されていたことから「米ぬかからは油が取れる。ってことは玄米の状態では油が酸化していく、1年、2年、3年と進むごとに飽和脂肪酸として増えていく。それが年が立つごとに中に浸透していく。なので削っても古米臭は精米段階でしてくる。臭いという部分で美味しくないと感じる方は絶対いらっしゃると思う。炊飯器を開けた瞬間の臭いが違うと感じると思うレベルだよって言う話」と説明していた。
<参考=「古古古米の味は「えげつないぐらい違う」専門家指摘にミヤネ屋スタジオ騒然「そない違う?」」(デイリー)>
(25/05/28)
【シバケン】 2025/05/29 (Thu) 20:54
<副題=【激論】国民・玉木代表「一年経ったら動物の餌」小泉農水相が備蓄米めぐり野党トップと直接対決!ついに“1000円台”も登場へ(FNN)>
国民民主党代表玉木雄一郎君<56歳>、調子に乗って、墓穴を掘った<?>
<映像1>
あと一年たったら
実は餌米で出す予定だった
>28日の国会で、備蓄米をめぐり“コメ担当”の小泉農水大臣が、野党のトップ3人と直接対決した。また番組では、「1000円台」での販売を目指す企業を取材した。
>立憲・野田代表「バナナのたたき売りではない」
>立憲民主党・野田代表は、備蓄米5キロあたりの適正価格について迫った。
<映像2>
2000円という数字を明確にされた
>立憲・野田代表:
>2000円と数字を明確にされた。バナナのたたき売りではないので、気合いは分かるんですけど、それが適正価格かどうかということだ。
>小泉農水相:
>人件費の高騰などを踏まえたら、2000円が生産者にとっての適正ではないと思う。古い備蓄米をおろしていく価格としては、私は適正だと思います。
>続いて、国民民主党の玉木代表。
>国民・玉木代表:
>備蓄米、大人気ですね。これだけなくなってしまうと、元の100万トンの水準にいつ戻すのか?
>小泉農水相:
>売り渡した備蓄米と同数量をいずれ買い戻すことにしている。
>国民・玉木代表:
>今回その中小のスーパーに出すと言っておられる米も、あと一年経ったら実は餌米で出す予定だったんですよ。一年経ったら動物の餌になるようなものを、安く売りますったって、それ安く出ますよ。それは本当のニーズじゃないと思いますね。
>小泉農水相:
>しっかりと冷静に、消費者の皆さんも含めて、議論できる。そんな環境を作る上で、やはりまず今は下げていかなければいけない。
>維新・前原代表のやりとりに笑み見せる一幕も
>険しい表情で答弁する小泉大臣だったが、3人目の“野党党首”の質問には、違う表情を見せるひと幕も…。
>日本維新の会・前原代表が「小泉大臣が出現してですね、なられて…」と話すと、場内からは「失言?」と戸惑う反応が。
>前原代表が「出現。出現。失言じゃない。出現。失言はされていない」と慌てた様子で話すと、険しい表情から一転。
>笑みを見せた小泉大臣。
>30日には、2021年産の備蓄米について、新たに、中小のスーパーなどから、申請を受け付ける方針だ。その価格は…。
<映像3>
令和3年(2021年)産は2000円よりもさらに安い
>小泉農水相:
>令和3年(2021年)産は、2000円よりもさらに安い。1800円程度になると思う。
>“1000円台”の販売に挑戦する企業も
>2021年産の備蓄米は、「1800円程度になる」との見通しを明かした。
>そして、2022年産の備蓄米も、“1000円台”で販売しようとする動きが…。
>ミスターマックス 広報 丸山佳祐さん:
>少しでも安くお客様の手元に届けたい思いがあるので、税抜きで2000円を切るような価格で販売できるように今、目標として調整を進めている段階です。
>2022年産の備蓄米、5000トンを申し込んだ、ディスカウントストアの「ミスターマックス」。
>税抜きながらも、5キロ1000円台で、6月初旬から全57店舗での販売を目指すとしている。
>20代男性は「お!へぇ~。6月初旬まで待とうか迷う」と話し、50代男性は「嬉しい。コスパがよければ。物価高なので」と喜びを見せていた。
>早ければ来週にも「5キロ2000円台」の備蓄米が市場に出回る見込みだ。
>(「イット!」5月28日放送より)
<参考=「【激論】国民・玉木代表「一年経ったら動物の餌」小泉農水相が備蓄米めぐり野党トップと直接対決!ついに“1000円台”も登場へ」(FNN)>
(25/05/28)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2025/05/29 (Thu) 22:35
シバケン様、こんばんは。
古古米5キログラム2000円、古古古米5キログラム1800円は、妥当かもしれませんが、去年作米や今年作予定米は、5キログラム3000円程度にしないと、農家が潰れるです。田舎に住んでると、農家の苦境が良く分かるです。去年までの米価が廉すぎたです。(今年の米価は高騰してますが、農家には還元されてません)
1日3食、米の飯を食べる人の場合、一般的な食欲として、月に10キログラム前後を食するです。4人家族で、月に40キログラム内外。シバケン様は5キログラム2000円が高いと仰ってましたが、5キログラム3000円だと「主食」に月8000円ぐらい多く払うことになり、可也痛いですが、農家と安全保障を考えれば、やむ無しかと。
生活困窮者への支援は、それこそ「福祉」の役割かと。
勿論、「流通」は問題点が多いですけど、農協を株式会社にしろというのは、農家の実態を知らぬ暴論と思うです。
【シバケン】 2025/05/29 (Thu) 23:59
磯津千由紀さん
諸般、お米の入手については、色んな径路があるです。
当家の場合、知り合いの農家から、ですので、安価であるの事情もあるです。
つまり、所謂の、スーパーなりからは、勝ってませんでして。
と、するのか、まだ、値は、決まってませんですが、次回収穫の新米からは、値は上がる筈です。
逆に申しますと、現在唯今までは、従来のままの値決めで入手してます。
その値は、ここでは、記しませんが、現在のスーパーなりに、出てるの価格は、無茶苦茶と、見えてるです。
一つ、言えるのは、余りに値が高騰しますと、パン等の比較で、不利になるです。
一部、報道では、既に、米離れが加速と。
で、
当方、当板でも、時折に、触れてるですが。所謂の、米問屋。当たり前に、一部の、ですが。暴利に過ぎるです。
よって、米農家には、値の上がってる分、全くの入っておらずで、中間搾取されてるです。
こんな業者の事、配慮無用であると。潰してしまえと、言うてるです。
申せば、高値で買ったのやからと、配慮の言ですが。何も、暴動で、只で、吐き出せと。ではありませんの、相応の値で、売れるです。
オッとの、まだ、値は下がってませんですが。
で、
JAが、どんな立場であるかは、知りませんですが。JAを背景<出身>に、議員が出てるは事実です。
それでも、影響力が大いに低下してるなと。
話がズレますが、
小泉進次郎君が、ホーム・センターの方が、JAよりも、安いと、申したですが。これ、同じ物の比較ですかねえ<?>
イヤイヤ、当方、農機具に用事ありませんですが。物が違えば、当たり前に、値が違うです。
とは、区長時代に、区長仲間での、雑談<?>で、よっく、聞かされたです。
尚、当家的には、ガソリン・スタンドは、JAです。
近くにありますので。
一時には、ガソリン難民になっての、その結果の、JAのガソリン・スタンドですが。
余計なるの話ですが。
がしかしの、当家的、亀岡に引っ越して来てから、そのJAとは、おつきあいするよになったです。
先方様、JAの渉外担当者が、それこその、おつきあいですと、申しまして。
極の最近までは、諸般、定期貯金の集金で、担当者来てくれまして。1年、2年経ちますかねえ。月では、来ず、満期で、来ます。と、制度的、なったみたいでして。
更なるの、余計なるの話の、「単なる雑談」では、記載してるですが。
その集金担当者、当然の、1年乃至2年で、担当が替わりますので、その、一時だけですが。その君の、苗字聞いて、ンの、もしかしてと、アンタの、お父さん、ロームと、違うかと。
尋ねましたら、お見事、正解でした。そのお父さん、部署全くの違うですが、数年の後輩。
苗字ねえ。あるよな、ないの苗字でして。その君、当方の話、家の、住所なり聞かされて、びっくりしてたです。そらねえ。ロームだけでは、どの程度知ってるかが、わかりませんが、住所、概略ですが、どの方面か、承知してまして。当方が。
【シバケン】 2025/05/30 (Fri) 16:24
<副題=アキダイ社長「一時的に下げても…単なるパフォーマンスになっちゃう」 小泉農相の備蓄米放出に私見(Yahoo!ニュース・スポニチ)>
果たしての、下がるのか<?>
要は、単にお米の種類別に、値が付くのだけ<?>
言うは、備蓄米は、備蓄米の値。
ブランド米は、ブランド米の値。
備蓄米の、放出量が、膨大なら、ブランド米の値を下げるに至るですが。量的、微々たるでは、そこまでの、影響なく、買えるの方、少数ではと。
>東京都内でスーパーマーケット「アキダイ」を運営する秋葉弘道社長が28日、BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」(月~金曜後8・00)に出演し、政府が随意契約で放出する備蓄米についてコメントした。
>小泉進次郎農相は27日、大手スーパーなど約70の事業者から20万トンを超える申し込みが殺到したことを明らかに。2022年産が予定した全量に達する見込みとなり、農林水産省は同日夜に受け付けを休止した。残り10万トンの21年産は中小のスーパーや地域の米穀店に売り渡す方針で、早ければ30日に受け付けを再開する。
>秋葉社長は「備蓄米は1度も販売していない」とし、過去3回の競争入札で放出されたコメはアキダイには入ってきていないと明かす。そして「玄米で店に届くとしたら厳しい。一気に精米するといろいろなリスクがある。そんな簡単なものではない」と小売店では保管や精米、袋詰めの問題があると指摘。「備蓄米が本当にお店に並ぶまでは信用おけないというのが正直なところ」と話した。
>小泉農相のスピード重視の決断で「行き届かない部分が出るのは仕方ない」としつつも「よく考えて検証していかないと、被害を受ける企業やスーパーもあるんじゃないか」と話した。
>アキダイの親会社であるOICグループは随意契約に申請している。今後、備蓄米が店頭に並ぶ予定は「あります」としながらも、「予定あるけどちゃんとお店に並ぶまでは信用しない。今まで放出されたがまったく実感がない。多くの国民が備蓄米は買えるもんじゃない、どこに行けば買えるんだろうと思っているのが現状だと思う」と説明。
>「今回、小泉さんの値段を下げる方針はありがたいが弊害も考えないといけない。一時的に下げたからと言って安心でも何でもないし、単なるパフォーマンスになっちゃう。それが着火剤となって今出ている新米が安くなるきっかけになればいいと思う」と語った。
<参考=「アキダイ社長「一時的に下げても…単なるパフォーマンスになっちゃう」 小泉農相の備蓄米放出に私見」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>
(25/05/28)
<25/06/12>
【シバケン】 2025/05/30 (Fri) 16:44
ネット販売、45分で、売り切れ<!>
そもそもが、当該サイトに入るがさえ、難しく。
との話です。
>農林水産省は29日、備蓄米の随意契約について、申し込みが確定した61社を発表した。約70社が申し込んでいたが、資格や申請書類に不備があったところを除外した。
>ファミリーマートは29日、申し込みが受理されなかったと明らかにした。27日に2022年産の備蓄米3千トン分を申請。1キロ400円(税別)のパックで、6月上旬に全国の店舗で販売することをめざしていた。
>備蓄米の売り渡し先は、見込みも含めて年間1万トン以上のコメを扱う小売業者とされている。同社は弁当などの中食で使う分も含めて申請した。
>29日に開かれた中小スーパーや米穀店向けの説明会に改めて参加したという。30日以降に、21年産米の随意契約を申請する方針だ。
>セブン、ローソンも受理されず 再申請する方針
<以下、有料記事>
<参考=「ファミマ、備蓄米の随意契約に「落選」 1キロ400円で売る予定が」(朝日新聞)>
(25/05/29)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2025/05/31 (Sat) 22:53
こんばんは。
備蓄米(古古米)のごく少量が大手スーパーマーケットのごく一部の店舗で売り出されましたが、長蛇の列の由。軒並み、5キログラム2160円のようです。
たった30万トンでは、相場を下げる効果はなさそうに思えてきました。
【シバケン】 2025/05/31 (Sat) 23:18
>たった30万トンでは、相場を下げる効果はなさそうに思えてきました。
必要量の、数%ですので、下げるには、程遠く。
本気でなら、一時的にでも、輸入米を、ドンと、入れるなりしませんと、現状では、無理で、単に、やってるゾ、アピール。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2025/05/31 (Sat) 23:57
シバケン様、こんばんは。
少量でも相場を下げる呼び水になる可能性があるとも、思ってたのですよ。
無理なようですね。
【シバケン】 2025/06/01 (Sun) 00:49
磯津千由紀さん
実際に、どなるかは、神のみぞ、知るの世界ですが。
現時点では、銘柄米の売れ行き、鈍化。がしかし、値が下がったの話なく。
安い備蓄米は、当たり前に、大人気ですが、量が、知れてまして。
当家になんか、回って来るは、まあ、ないかと。その気で、探せば、どこかには、売ってるかも、ですが。テレビ報道でも、瞬時売り切れですのでねえ。
気合い入れて、朝早くに、そこに行き、何時間でも、並ぶの、覚悟なら、ですが。
<参考=NO.1958 続3<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?>>
(25/06/01)