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1956 続<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?> シバケン 25/05/24
話題NO.290

NO.1956 続<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?><起稿 シバケン>(25/05/24)


【シバケン】 2025/05/24 (Sat) 20:24

<参考=NO.1955 <令和の米騒動>当事者意識も、知恵もない政治家、官僚共<!>
(25/05/20)

副題=田崎史郎氏「官僚から上がってくるアイデアじゃない」 小泉進次郎農相と楽天会長の面会「小泉さん主導で」(スポニチ)

小泉進次郎君<44歳>は、令和の米騒動を解決出来るか<?>

イヤ、
米騒動でして。
昔っから、原因わかってるです。
要は、不作になれば、米問屋が買い占めして、米相場をつり上げる。

こんな業者に斟酌不要。屋号公開、公表してやればと。

イヤイヤ、米価格の、値崩れ、相場の崩壊を、心配するのも、居てるですが。正気か<?>
こんな悪徳業者なんか、潰してしまえ<!>。
で、結構なると。
米騒動で、家屋敷、焼き討ちされぬだけでも、幸いしてるです。

>政治ジャーナリストの田崎史郎氏が23日、TBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に生出演。21日の就任以来、コメ価格引き下げへの策を打ち出している小泉進次郎農相(44)についてコメントした。

>就任いきなり政府備蓄米放出の手続きを随意契約に見直す方針を示した小泉農相は、この日出演したテレビ番組では備蓄米について「(5キロ)2000円台で流していけるようなことで考えている」と表明。6月初旬にも店頭に並ぶとの見通しも示した。

>出演したテレビ番組などで「スピード感」「スピード重視」という言葉を連発している小泉氏について、田崎氏は「これが小泉さんの政治スタイル。とにかくスピード感をもってやるというのはずっと彼の政治姿勢を貫いているものなので、農相になってもその通りやられてる」とコメント。

>そしてこの日、楽天グループの三木谷浩史会長兼社長と面会し、備蓄米のネット販売を巡り意見交換したことに触れ、「これは官僚から上がってくるアイデアじゃないんで、小泉さん自身が思いついて、周りからサジェスチョンを受けたのかもしれませんけど小泉さん主導で行われていると思う」と推測した。

>随意契約でコメ価格が下がるのなら、前任の江藤拓前農相の時代になぜ随意契約に踏み切れなかったのか。「石破さんが随意契約をしたらどうなんだと言っても、江藤さんの方がいろいろ理由を並べて“できません”って言ったからできなかったんですよ。江藤さんがいなくなったから総理は言えるようになった」と田崎氏。農水族の江藤氏が石破茂首相の意向に“抵抗”したと説明した。

<参考=「田崎史郎氏「官僚から上がってくるアイデアじゃない」 小泉進次郎農相と楽天会長の面会「小泉さん主導で」」(スポニチ)>
(25/05/23)


【シバケン】 2025/05/24 (Sat) 21:38

副題=備蓄米放出「まず30万トン」「2千円程度に」 小泉農水相が意向(朝日新聞)

確かに、石破首相の、5kgで、3000円台は、高くに過ぎるです。
要は、石破君も、お米の相場を知らんでしたです。

基本、5kgで、2000円でも、やや高め。
大体が、このところの、お米の値が、異常に高過ぎるが、政治家共、わかってませんでして。

且つは、米作農家が、儲かっておらずで、農協も、左程にはと、言うてるです。
ならばの、どこが、ぼったくりしてる<?>
再度の、米騒動では、いつも、中間業者が、値をつり上げるに、暗躍。

まあ、つまり、その手、悪徳業者なんかに、斟酌不要と、申してるです。
価格破壊させ、潰してしまえ。再起不能で、結構<!>
心配すなの、充分に稼いでるです。

>高騰するコメの価格を抑えるため、小泉進次郎農林水産相は23日、今後放出する備蓄米の店頭での値段について、「5キロ2千円程度」をめざす意向を表明した。現状の全国のスーパーでの平均価格は4千円超。任意の業者との「随意契約」によって放出する予定で、流通先の不公平感が生じる懸念もある。

>小泉氏はこの日の閣議後会見で「2千円台で店頭に並ぶような形で随意契約で出していく。こういったことが基本的な方向性」と述べた。夜に出演したテレビ番組では、まずは30万トンを放出し、売り渡し先は大手小売りとする考えも示した。店頭の値段が「2千円程度」になる水準で売り渡すという。26日に発表するとした。

>農水省がこれまで放出した備蓄米は、すべて入札方式によって売り渡す業者を決めていた。高い価格を示した業者から落札する仕組みで、スーパーなどの店頭での値段の高止まりにつながっているとの指摘があった。小泉氏は農水相就任の会見で、今月下旬に予定していた4回目の入札を中止するとし、随意契約への切り替えの検討を進めるとしていた。
<以下、有料記事>

<参考=「備蓄米放出「まず30万トン」「2千円程度に」 小泉農水相が意向」(朝日新聞)>
(25/05/23)


【シバケン】 2025/05/25 (Sun) 10:07

副題=【速報】石破総理「備蓄米5キロ2000円はやってみなければ分からない」 小泉農水大臣は「5キロあたり2000円」と表明(Yahoo!ニュース・TBS)

政府が、2000円と、すれば、そなるです。

但し、運送費、政府持ちと、小泉君、言うてるですが、格好良く、聞こえるですが、政府持ち、すなわち、税金<国民持ち>であるを、理解してるの怪<?>

>政府が随意契約で放出する備蓄米について、小泉農林水産大臣が「5キロあたり2000円で売り渡していきたい」と表明したことをめぐり、石破総理は「やってみなければ分からない」と話した上で、「今みたいな4000円台ということはあり得ない」と強調しました。

>政府がコメの価格を下落させるため放出する備蓄米をめぐっては、小泉農水大臣が店頭での価格を「5キロあたり2000円で売り渡しをしていきたい」と表明しましたが、石破総理は23日、民放の報道番組に出演し、「やってみなければ分からない。決め打ちはできないが、今みたいな4000円台ということはあり得ない」と話しました。

>その上で、小泉氏が表明した5キロあたり2000円での売り渡しを目指していきたいとの認識を示しています。

>また、コメの価格を下げていくとした上で、価格については「ブレンド米か備蓄米100%かによって違う」と話しています。

<参考=「【速報】石破総理「備蓄米5キロ2000円はやってみなければ分からない」 小泉農水大臣は「5キロあたり2000円」と表明」(Yahoo!ニュース・TBS)>
(25/05/23)
<25/05/31>


【シバケン】 2025/05/25 (Sun) 13:09

副題=「小泉流」随意契約で備蓄米は行き渡るのか 店頭への配送ルートや精米・保管に懸念(産経新聞)

>高騰が続くコメ価格の引き下げに向け、政府は頼みの綱である備蓄米の売り渡し方法を模索している。小泉進次郎農林水産相は23日の閣議後会見で、6月頭に2000円台で備蓄米が店頭に並ぶよう、取り組みを進める方針を示した。これまでの放出分のうち小売業者まで届いたのは1割に満たず、目詰まりは明らかで、随意契約など新方式の導入で打開を目指す。即効性が焦点になる。

>競争入札の結果「高止まり」か
>備蓄米の入札は3月から3回実施され、計約31万トンが落札された。このうち3月入札分の約21万トンが集荷業者に引き渡されたが、その先の卸売業者には約5万5千トン、末端の小売業者への放出分は約1万5千トンまで落ち込む(4月27日現在)。引き渡し全体の7%だ。

>現行は大手集荷業者を対象にした一般競争入札で、備蓄米は放出されている。低い価格ではなく高い価格を提示した業者が順に落札していくため「川下」のスーパーなどの小売店頭価格が高止まりになるとされている。また、全国農業協同組合連合会(JA全農)が9割超を落札していて、JA全農と従前から取引のある卸売業者にのみ備蓄米が渡っているとの見方もある。

<図>
小泉進次郎農林水産相は備蓄米の流通迅速化に向けて新ルートを検討している



>価格抑制や迅速な契約に期待
>小泉氏は、この一般競争入札が「弊害」だとみて、随意契約への転換を明言した。国が価格などの条件をあらかじめ決めて任意に受注者を選べるため、売り出し価格の抑制や迅速な契約が期待できる。流通にも介入できるので目詰まり解消も見込める。

>ただ、すでに「課題」も浮かんでいる。

>農水省関係者によると、どの業種が契約対象となるかは未定だ。政府は備蓄米を小売業者に直接届けることを検討しているが、「配送ルート」を確保できるのかは懸念材料だ。また、多くの小売業者には精米設備がなく、玄米のまま仕入れた備蓄米の取り扱いも困難だ。

>宇都宮大の小川真如助教(農業経済学)は、価格低下に向けた随意契約の有効性を認めた上で、「流通経路などを農水省側が一つ一つ確認していくことになり、業務量は膨大になる」と指摘。「恣意的な運用にならないよう公平性を担保する必要もあり、難易度は高い」としている。(中村翔樹)

<参考=「「小泉流」随意契約で備蓄米は行き渡るのか 店頭への配送ルートや精米・保管に懸念」(産経新聞)>
(25/05/23)


【シバケン】 2025/05/25 (Sun) 16:19

副題=小泉農水大臣が備蓄米めぐり「随意契約」表明 専門家 “非農水族”&選挙に強い小泉氏は「JAへの忖度なく進められるのが強み」(ABEMA TIMES)>

<図>
備蓄米放出を「随意契約に」



>小泉農林水産大臣は備蓄米について、早ければ6月の頭に2000円台で店頭に並ぶよう、来週にも契約の手続きを始める方針を明らかにした。

>この方針は実現するのか。慶應義塾大学の教授で教育経済学者・中室牧子氏は、次のような見解を示す。

>「小泉進次郎氏には期待している。農水大臣はこれまで農水族の人がやることが多かったが、彼は農水族の人ではない。しかも選挙に強い。何を意味しているかと言うと、JAのような組織、団体に忖度することなく、この先進めていけることが、彼の一番の強みだ」

>小泉大臣は会見で備蓄米について、今までの入札方法を抜本的に変え、「随意契約」にすると表明。これまで備蓄米の放出は競争入札で行われてきたが、これを随意契約に見直せば、政府が備蓄米を売り渡す集荷業者を選んで決めることになるため、価格を抑えられる可能性もある。ただ、一般的には、政府が特定の業者を選んで公共の財産を安く売り渡すのは望ましい形ではない。こういった現在の状況を鑑みて、中室氏は以下のように述べる。

>「小泉氏は、『公平で透明性の高い取引よりスピードが優先』と言っているので、法的な手続きができるのであれば、いいと思う」

>「政府の介入はそこそこに」カギは“正常化のタイミング”

>また、価格が下がったあとが大事になってくるという。

>「備蓄米は本来、価格調整する役割を求められてなく、災害時などで、人々の食料を保障するために行われているもの。だから、価格調整するために在庫を一掃すると、災害が起こったときにどうするのか。どこかのタイミングで備蓄米本来の役割を回復させないといけない。また、この約10年間、農政は政府による需給調整ではなく、市場で需給調整する方向に舵を切ってきた。そういう方向にもかかわらず、今回、政府が介入して価格を下げようとしている。どこかでちゃんと正常化させるなら、タイミングを見誤らないようにしないといけない」

>そのうえで、こういった“生産者を守る”政策については長期的な目線でみるとその産業が弱体化すると解説した。

>「今は本当に価格が高騰しているので、政府が介入するのは仕方ない。ただしゆくゆくは市場に任せないといけない。日本政府は本当にこの点が下手。要するに生産者を守りたいが裏の目的は選挙で応援してくれている団体や組織を大事にしたいという政治家の先生たちのも枠がある。その結果何がおきたかというと生産者の競争力が保たれ数が増えたかというとそうではない。農業に従事する人はこの20年間で50%も減った。生産者を守った事によって生産者が弱体化する状況を生み出してきた。こういう中半端な計画経済は農業だけでなく、日本酒なんかもそう。規制をやっていないクラフトビールやジンやウイスキーは若い人がどんどん参入し、この10年で売り上げ2倍になっている」

>「政府の介入というのはほどほどにして、ちゃんと市場に任せ、若い人の参入を増やし、新しいイノベーションを起こさなければならない。これは日本政府が本当に下手くそなところ」と述べた。

>また、今回の小泉氏の農水大臣起用については様々な意見があるが、『ABEMAヒルズ』のコメンテーターで政治学者の佐藤信氏は、メリットについて「メディアで取り上げられやすい人が出てくることで、国民から政府の対策に一定程度の身近さを感じることもあるかもしれない」、デメリットについて「選挙対策という意味では、農水大臣になると全国に応援に行ったりすることが制限される可能性がある」と挙げている。

>この意見に中室氏は次のように述べた。

>「進次郎氏の説明は本当にわかりやすい。1つ重要な点として、“利用者の目線で”と強調している。生産者余剰を高めようとする政府や政治家と違って、『消費者の利益をきちんと守りたい』というのは、多くの人に刺さるメッセージだと思う」

<参考=「小泉農水大臣が備蓄米めぐり「随意契約」表明 専門家 “非農水族”&選挙に強い小泉氏は「JAへの忖度なく進められるのが強み」」(ABEMA TIMES)>
(25/05/24)


【シバケン】 2025/05/25 (Sun) 20:34

副題=小沢一郎氏「まずは勉強を」「大丈夫か」備蓄米に「減価償却」使用した小泉進次郎農相に苦言(Yahoo!ニュース・日刊スポーツ)

>立憲民主党の小沢一郎衆院議員が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。コメをめぐる一連の失言で更迭された江藤拓前農相の後任に就任した小泉進次郎農相に「意味を理解していない知らない言葉を、かっこいい言葉だからと背伸びして使ってはいけない。まずは勉強を。大丈夫なのか?」と厳しく批判した。

>NHKに出演した小泉農相の「備蓄米は5年間のお米が貯めてありますから、これから出すのは令和4年のお米、そして令和3年のお米と。こういった形になります」と説明した後の「ですから倉庫にある間の分、減価償却が、されますので、結果として、ま、1万1000円、1万2000円くらいで買ったものを、減価償却で1万円くらいで売り渡すと。60キロですね」などと語った動画に「固定資産じゃない『お米』に『減価償却』という言葉は使いませんよ」としたユーザーのポストを小沢氏がリポスト。その上で、小沢氏は「『減価償却』とは、建物や機械設備など、企業が設備投資して導入した固定資産の経年劣化分を、経費として計上すること」と説明し「意味を理解していない知らない言葉を、かっこいい言葉だからと背伸びして使ってはいけない。まずは勉強を。大丈夫なのか?」としている。

>国税庁のHPには、減価償却についての説明がある。この説明では「事業などの業務のために用いられる建物、建物附属設備、機械装置、器具備品、車両運搬具などの資産は、一般的には時の経過等によってその価値が減っていきます。このような資産を減価償却資産といいます。他方、土地や骨とう品などのように時の経過により価値が減少しない資産は、減価償却資産ではありません」と、まずは減価償却の大将となる資産について説明。さらに「減価償却資産の取得に要した金額は、取得した時に全額必要経費になるのではなく、その資産の使用可能期間の全期間にわたり分割して必要経費としていくべきものです。この使用可能期間に当たるものとして法定耐用年数が財務省令の別表に定められています。減価償却とは、減価償却資産の取得に要した金額を一定の方法によって各年分の必要経費として配分していく手続です」と説明している。

>小泉氏の発言は、60キロ1万1000円から1万2000円で政府が取得した備蓄米について、60キロ1万円で放出する、その差額について、倉庫で保管した間に「時の経過で価値が減った」と説明したいために、減価償却という言葉を使った可能性がある。

<参考=「小沢一郎氏「まずは勉強を」「大丈夫か」備蓄米に「減価償却」使用した小泉進次郎農相に苦言」(Yahoo!ニュース・日刊スポーツ)>
(25/05/25)
<25/06/09>


【シバケン】 2025/05/26 (Mon) 08:54

副題=【米高騰】小泉農水相が「楽天」三木谷会長に備蓄米ネット販売の協力要請 “2000円台”宣言も「イネカメムシ」急増で収穫量4割減の農家からは“不安の声”(FNN)

楽天、三木谷浩史社長<60歳>は、精米器との、セット販売も視野。

確かに、食べる分だけの精米は、美味しいやろと。問題は、精米器の大きさと、値段。
小型のなら、1万円、2万円<?>

>小泉進次郎新農水相は23日、都内のスーパー米売り場や精米店を視察した。また、楽天グループの三木谷会長と面会し、備蓄米のネット販売での協力を要請。「6月上旬には2000円台の備蓄米が店頭に並ぶよう、今進めています」などと語った。

>「大臣、農家のことも考えてやってください!」
>23日午後1時半、小泉進次郎農水相が東京・江東区のスーパー「ライフ深川猿江店」の米売り場に姿を見せた。


>小泉進次郎農水相:
>こんなに棚が空いてるんですか。

>品薄が続く売り場からブランド米を手に取り、“コメ担当大臣”自ら店頭価格をチェックした。

>スーパーの米売り場に続き、創業65年を数える東京・江東区の「三河屋精米店」を視察。

>その最中、「大臣、農家のことも考えてやってください!」という痛烈なやじが飛んだ。

>注目の新大臣を見ようと集まった人たちが囲む中、備蓄米を流通させる秘策を得ようと、小泉農水相は質問を繰り返す。

>小泉農水相:
>ちなみに備蓄米を混ぜないで、そのまま売ることは考えない?

>精米店担当者:
>基本的には、来てどんな感じか。

>小泉農水相:
>まず自分で食べてみて。最近よく聞くのは、おすし屋さんとかで「むしろ古米を混ぜて使いたい」と。

>精米店担当者:
>よくいますね。

>就任3日目、小売り現場の状況を確認した小泉農水相は、「やはり相当大胆なことをやらなければ状況は変わらない。改めて決意を新たにしたところです」と述べた。

>「楽天」三木谷会長「精米機とパッケージにして」
>23日は就任後、初の閣議に臨み、その後、面会した人物は楽天グループの三木谷会長。
備蓄米のネット販売での協力を要請したのだ。

>小泉農水相:
>今まで備蓄米については、世の中に流れないか苦労してきたんですけど、ネット販売も含めてさまざまな流通の形を模索していかないと。

>要請を受け、三木谷会長は随意契約に参加する意向を示した。

>面会後、楽天のサイトで販売するプランを明かした。

>楽天グループ・三木谷会長:
>ネットの場合は予約販売もできますし、例えば精米機とパッケージにして買っていただくこともできるのでは。

>玄米のままの備蓄米と精米機のセット販売で、流通をスピード化することなども想定しているという。

>楽天市場で家庭用精米機を検索すると、相場は1万円から2万円ほどだった。

>備蓄米とのセット販売について街では「体験してみたいというのはあるが、実際に買って(精米)やるのはちょっと現実的じゃない」「精米機置くところもないし、お米が高いと思わなくなるくらい、私たちの手取りの賃金上げてくれるといいんじゃないかな」などの声が聞かれた。

>23日のフジテレビの番組で、6月にも備蓄米の店頭価格2000円台を目指すと明言した小泉農水相。

>他の場面でも「6月上旬には2000円台の備蓄米が店頭に並ぶよう、今進めています」と語った。

>さらに、都道府県ごとの備蓄米の店頭価格を、毎週公表する方向で検討していることも分かった。

>米農家からは不安の声「生産者が価格決められる仕組み作りを」
>そうした中、田植えが進む栃木県の米農家からは、2025年の米の収穫への不安の声が出た。

>舘野かえる農場・舘野廣幸さん:
>温度が上昇して、冬を越す親のカメムシが増えて生き残るようになった。

>稲の養分を吸い被害をもたらす「イネカメムシ」が急増し、2024年は収穫量が4割減少したという。

>米担当の小泉農水相に対し、生産者が自分たちで価格を決められる仕組みを作ってほしいと訴える。

>舘野かえる農場・舘野廣幸さん:
>「うちはこういうこだわりだから、いくらで売りたい」とか、生産者がちゃんと言うべきだと思う。

>(「イット!」 5月23日放送より)

<参考=「【米高騰】小泉農水相が「楽天」三木谷会長に備蓄米ネット販売の協力要請 “2000円台”宣言も「イネカメムシ」急増で収穫量4割減の農家からは“不安の声”」(FNN)>
(25/05/23)


【シバケン】 2025/05/27 (Tue) 00:04

副題=コメ価格対策の成果急ぐ政府・与党、値下げの成否が参院選を左右「逆風が収まるかも」(読売新聞)


<表>
コメ価格を巡る政府・与野党幹部の24日の発言



>政府・与党が、コメの価格対策に注力している。引き下げの成否は夏の参院選の結果に直結するとみて、小泉農相を先頭にスピード重視で成果を急ぐ。野党は抜本的な農政改革を主張しており、コメ政策を巡る論議が活発化している。(樋口貴仁、薦田大和)

>「トップスピード」

>「『ようやく政治が動いた』と思っていただけるような結果を出したいと、初日からトップスピードで動いている」

>小泉氏は24日、札幌市内での講演で、こう強調した。北海道内の卸売業者や生産者らとも面会し、政府備蓄米の随意契約による売り渡しに理解を求めた。

>随意契約への変更は、小泉氏が21日の就任記者会見でさっそく検討を表明したものだ。23日には、備蓄米の店頭価格を5キロ・グラムあたり2000円に抑える目標も打ち出した。相次ぐテレビ番組出演や視察を通じて施策をアピールし、局面転換を図っている。

>価格引き下げ効果はまだ見通せないが、小泉氏の露出が増え、野党からは「農相の更迭は自民にとってプラスになった」(立憲民主党中堅)との見方も出ている。改選を迎える自民参院議員は「小泉氏の突破力で価格が下がれば、政府・自民への逆風が収まるかもしれない」と期待する。

>公明党の斉藤代表も24日、埼玉県幸手市のコメ農家を視察後、小泉氏の対応について「迅速で高く評価したい。参院選までに、自公政権として手を打ってきたことの効果が出るかどうかを国民が見ている」と記者団に語った。

>小泉氏は「間違いなく今は高すぎる」とコメの価格引き下げに強い意欲を示すが、自民農林族には、価格が下がりすぎれば農家経営を圧迫するとの懸念もある。森山幹事長は24日、宮崎市内での講演で「再生産できる価格でコメが売買されることが大事だ。安ければいいというものではない」とくぎを刺した。


>直接支払制度

>一方、立民や国民民主党は、コメの安定供給や担い手確保に向け、農家に補助金を支給する「直接支払制度」の創設を主張する。

>立民の野田代表は24日、千葉県船橋市で記者団に「生産者が現場を離れていかないような対策も示さなければならない」と訴えた。国民民主の玉木代表も札幌市で記者団に「直接支払いがない中で、ただ値段を下げろと言っているだけのように見える。政策として少し偏っている」と述べ、政府方針に疑問を呈した。

>日本維新の会の前原誠司共同代表は同日、備蓄米に関し「一般競争入札があるべきやり方だ」と指摘し、随意契約を導入する理由をただす考えを示した。今後の終盤国会でも与野党の論戦が続きそうだ。

<参考=「コメ価格対策の成果急ぐ政府・与党、値下げの成否が参院選を左右「逆風が収まるかも」」(読売新聞)>
(25/05/25)


【シバケン】 2025/05/27 (Tue) 00:22

副題=成田悠輔氏「そんな簡単に変わらない」小泉進次郎農相「6月にも備蓄米2000円台」に疑問符(日刊スポーツ)

要は、年間800万トンの、消費に対し、数%の備蓄米を放出しても、市場えの、影響は知れてると。

は、その通り。
要は、倍の値の差があるの安い米は、津々浦々に流通は、無理がある。

>経済学者の成田悠輔氏が25日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。小泉進次郎農相が米価を5キロ2000円台にとの発言の実現性に懐疑的だった。

>「(米価が下がるかどうかは)やってみないと分からないのですが」と成田氏は前置きして、「日本人は年間800万トンくらい米を食べている。それを考えるとせいぜい数%くらいで、その数%の値段は無理やり下げることはできるかもしれないですけど、それ以外の値段はそんな簡単に変わるもんじゃないだろう。米って、すぐに作れるものじゃないですし、値段とかもだいたい先回りして決まっている。いきなり備蓄米放出、ハイ値段は下がりましたみたいなことは起きえない市場なんじゃないか」と予測していた。

>小泉農相は21日、「コメは売るほどある」と発言し事実上更迭された江藤拓前農相の後任に選ばれた。早速、備蓄米を5キロ2000円台で、と宣言した。今月5~11日のスーパーの平均米価は5キロ4268円と、前週に比べて54円も上がり、最高値となっている。

<参考=「成田悠輔氏「そんな簡単に変わらない」小泉進次郎農相「6月にも備蓄米2000円台」に疑問符」(日刊スポーツ)>
(25/05/25)


【シバケン】 2025/05/27 (Tue) 09:14

副題=小泉進次郎氏の起用は石破総理“最大の復讐劇”のはじまり「改革したらいずれはぶつかる」立ちはだかる農政トライアングルの壁(ABEMA TIMES)

<映像1>
”コメ担当大臣”という思いで集中して取り組んでいきたい



<映像2>
石破総理 最後の賭け 最大のリベンジ



>石破茂総理は、「コメは買ったことがない」などと失言した江藤拓農林水産大臣を事実上更迭し、後任として小泉進次郎元環境大臣を起用した。

>政治ジャーナリストの青山和弘氏は「これは石破総理の参院選にむけた最後の賭け。最大のリベンジ」と分析する。

>進次郎氏といえば、政治的手腕を問う声もあるなかで、とにかく国民的人気は抜群。そんな進次郎氏の農水大臣就任に農家からも喜びの声が。「素直に嬉しく思っている。震災で苦しんでいるなか、現場に何度も足を運んでくれたのは小泉さんだけ」(福島県コメ農家加藤絵美さん)

>そもそも、石破総理と小泉大臣は岸田総理が誕生した自民総裁選(2021年)で「小石河連合」を組み共闘した仲だが前回(2024年)は激突。石破内閣とは距離を置いた進次郎氏だが農水大臣への起用を受諾した。

>その裏で、いったい何があったのか。青山氏は江藤騒動が起こる前々日、進次郎氏を偶然取材。その際に「これからの政治は、一定の団体に向けてやっていてはダメだ。もっとSNSなどを使い国民一人一人、個人に向け政治を行なっていく時代に来ている。国民民主党の人気を見ても玉木代表は、実にうまくやっている」と発言。加えて「今のコメ問題もそう。団体に忖度した政策を続けても解決などしない」と語っていたという。

>青山氏はその内容を石破総理に伝えた。その2日後、江藤氏は石破総理に辞表を提出・受理され、事実上の更迭となった。「本来なら農水族の中から選ぶこともできたはず」(青山氏)

>江藤前大臣はバリバリの農水族議員。石破総理を支える森山幹事長は農林族議員の重鎮。本来なら「農水族」から起用すべきだが石破総理はそうはしなかった。いったいなぜか。

>「進次郎氏は石破総理と同じく農政改革派。今こそ積年のリベンジを果たす時と思い切った人事を決断した。まさに石破総理、最大の復讐劇のはじまりだ」(青山氏)

>進次郎氏は就任会見で「この局面で大事なことは組織・団体に忖度しない判断をすること」と発言。この忖度しない組織・団体とは「農協」を指している。

>今から9年前、第2次安倍内閣のもと成長戦略の一つとして掲げられたのが「農政改革」。その改革を任されたのが、当時、農林部会長に就任した進次郎氏だった。

>「私は農林部会長になって農協の皆さんと向き合うなかで、今でもわからない根本的な疑問がある。なぜ農協よりもホームセンターの方が安いものがあるという現状が生まれているのか。1円でも安く、必要なものをどこからでも自由に買えることができて、経営感覚を持って自由な経営が展開できる。まさにそれこそやらなければいけない構造改革だ」(2016年 進次郎氏)

>しかしこの構造改革も農水族、農水省の猛反発で中途半端な形で終わった。進次郎氏にとって農政の構造改革はまさに9年越しの悲願だ。農水大臣就任でさっそく動いた。

>「具体的な新たな取り組みをしなければならない。今までの入札方法を根本的に変え、随意契約という形で」(5月21日 就任会見・進次郎氏)

>これまで放出された備蓄米は流通業者、つまり農協がそのほとんどを入札で買い占めていた。入札では高い値段を提示した業者が落札するため小売価格が下がらない。それに対し「随意契約」とは政府が業者を指定し、政府が提示した価格で契約する方法。これにより備蓄米は農協を通さず市場には行き渡る公算となる。

>「任命の際に石破総理からは、随意契約で備蓄米の売り渡しを検討するよう指示があった」(5月21日 就任会見・進次郎氏)

>これについて青山氏は「とにかく今のコメの値段を下げる。農政構造改革が持論の石破総理はこれだけは本気と言っても過言ではない」との見方を示した。

>2008年、麻生内閣で石破氏は農林水産大臣に就任。コメの生産を減らして価格を調整する「減反政策」に反対し、コメ増産を訴え、農政改革を進めようとした。

>しかし、この時も「コメ保守派」からの抵抗にあい、頓挫した。減反政策をやめてコメを増産する石破流農政改革は何だったのか。

>元農林水産省官僚で食料農業問題に詳しい山下一仁氏はこう評価する。「至極真っ当。減反というのは毎年3,500億円の財政負担で農家に補助金を与え、コメの生産を減らして、米価を市場で決まる価格よりも高くする政策。それをずっと続けてきた。コメの配給量を1億2,400万人に賄おうとすれば、コメの供給量は1,600万トン必要。ところが、今は減反でコメの生産量を650万トンに減らしている。備蓄も合わせても800万トンしかない。もしシーレーンが破壊されて、食料を輸入できなくなる時に、日本国民は半年以内に全員餓死する。それが減反政策。農林水産省は食料安全保障という目標を掲げながら、真逆のことをやっている」。

>さらに財政面でも構造改革した場合の方が恩恵があるという。「今、毎年20万トンずつコメを備蓄するために500億円かけている。減反の3,500億円の補助金プラス500億円の備蓄米。だが減反をやめるとなると、3,500億円が浮く。輸出をする。それが無償の備蓄になる。そして500億円が浮く。トータルして4,000億円が国民の負担を軽減される。それで影響を受ける人はいる」。

>山下氏の試算によれば、コメが安くなることで経営が苦しくなる小規模農家に対する補助金は1500億円程度。その原資は浮いた4000億円を使うことで消費者にとっては価格が下がり、主要農家にもメリットがあるという。

>「主要農家の人達に農地が集積して、その人たちの規模が拡大してコストが下がる。収益が上がるので兼業農家の人たちに払う地代も増える。みんなハッピーになる。それが石破さんが言ってること。ところが、農協というのは全く逆の組織原理。農林省が構造改革的な政策をやろうとすると、必ずJAが妨害する。

>ところが、ある時から農水省のなかにもちょっと不埒な連中が出てきた。農協構造改革というのは、農家戸数を減らすということ。農家戸数を減らすと農業票が少なくなり、自民党の農林族の政治力も小さくなってしまう。そうすると自民党の農林族の政治力を使って財務省に予算を要求できなくなる。農水省の予算が少なくなるということは、それを使って天下りが難しくなる。そういう人たちが農水省のなかにも増えて、農政トライアングルという形を作った」(山下氏)

>その「農政トライアングル」に石破総理は進次郎議員を農水大臣に起用し「今しかない」と挑むことに舵を切った

>国会で国民民主党の玉木雄一郎代表から「5キロ3000円台に下がらなければ、総理として責任取りますか?」との質問があがると石破総理は「責任を取っていかなければならない」と、コメの値段を下げることに責任を取ると公言。

>コメ農家の加藤さんは「5キロ3000円から3500円ぐらいのバランスでやっていただくと嬉しい」と語る。そんな農家の声がある一方で進次郎氏は「早ければ6月頭には棚に2000円台の今回の備蓄米が並ぶ姿を実現できる可能性が出てきた」と発言。

>これを受けて青山氏は「農林族の重鎮・森山幹事長は、コメの値段を3000円台に下げることには賛成だが、制度そのものを変えることには断固阻止の立場」とコメント。

>党内基盤のない石破総理を支える森山幹事長の意に反して、石破総理と小泉大臣は農政改革を推し進められるのか。

>進次郎氏の父、純一郎元総理は郵政民営化で反対する議員を「抵抗勢力」と呼び、自民候補にもかかわらず対抗馬を投入し潰しにかかった。

>石破総理・小泉農水大臣の恩讐の農政改革コンビVS森山幹事長率いる「農政改革絶対阻止」農水族軍団。森山幹事長は周辺にこう漏らしているという。「進次郎に変なことはさせませんから」(青山氏の取材より)

>「小泉氏と森山氏は、決して敵対し合っているわけじゃない。この前の衆議院選挙も、幹事長の森山氏と選対委員長の小泉氏で一緒にやっている。農政に関して考え方が違うが、実は小泉氏に『農水大臣になってくれ』と最初に電話連絡したのは森山氏だ。森山氏は、『俺が変なことはさせない』その自信を持っている。ただ、本当に小泉氏や石破総理がやろうとしている改革をやったら絶対にぶつかるだろう」(青山氏)

<参考=「小泉進次郎氏の起用は石破総理“最大の復讐劇”のはじまり「改革したらいずれはぶつかる」立ちはだかる農政トライアングルの壁」(ABEMA TIMES)>
(25/05/25)


【シバケン】 2025/05/27 (Tue) 09:54

副題=JA勤務41年の元JA全農常務理事 コメ農政に「1番戦った相手は農水省…どんどん前線を退かないと…」(Yahoo!ニュース・スポニチ)

>元JA全農常務理事の久保田治己・食料安全保障推進財団専務理事が25日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。コメの価格が高止まりしている問題に言及した。

>総務省が23日発表した4月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)で、コメ類は98・4%伸び、7カ月連続で過去最大の上昇幅を更新した。直近の今月5~11日にスーパーで販売されたコメの平均価格(5キロ当たり)は4268円だった。昨年前半までは2000円台で推移していた。

>コメを巡る失言で退場した江藤拓前農水相(衆院宮崎2区)に代わり、農林水産省のトップに就いた小泉進次郎農水相(衆院神奈川11区)は23日、テレビ番組で、「随意契約で、6月頭くらいまでに店頭に2000円台で国の備蓄米を並べることを目指している」と述べた。備蓄米を計30万トンを放出し、必要なら追加も検討するとし、週明け26日に随意契約の手続きを行い、大手小売業者向けの説明会を開催。スーパーなどに直接売り渡す。割安な備蓄米を全国に幅広く流通させるためインターネット販売も模索するとしている。

>作家でエッセイストの阿川佐和子さんが「久保田さんは、JAに入る前は、JAはいろいろ問題があるだろうと思って入ってみて、今の現状でJAの持っている問題点というのはどういうところにあると思いますか?」と聞くと、久保田氏は「私は東京で生まれ育ちましたので、農協って全く知らずに育ったんですよ。なので農協ってうさんくさいやつだと思ってまして。大学では農学部でいろいろ勉強したんですけど、どうもやっぱり農協のことって分からないんですよ、勉強では。なので本当に全農に入って、こいつらが本当にひどいやつだったら内部から改革してやろう、ぶっ壊してやろうと思って入ったんですね」と全農入りした理由を説明。

>そして、「実際に(入って)いろいろ担当して、いろんな実務を勉強していったんですけど、その中でわれわれが1番戦った相手は国なんです。農水省?そうです。農家の手取りが減るような農業改革をずっとしてくるわけですよ。つまり、保護率を下げる。だから、われわれ(JA)は農家が作ってる団体ですから、農家の利益を守りたいわけで、そこで戦うことになるわけですね。だけど、担当者とすると、どんどんどんどん前線を退かないといけないような、それが私が全農にいた41年間のぐらいの結果」と振り返った。

>そのうえで「結果からすると、日本の食料自給率は下がり続けたし、農家の数は減り続けたし、農協も収益が立ち行かなくなって合併をして大きくなることによってコストダウンを図っていくという変化をしてきた」と解説。阿川さんの「なんで農水省に負けちゃうんですか」という問いには「補助金みたいなものが減ってきたってことですね」と答えていた。

<参考=「JA勤務41年の元JA全農常務理事 コメ農政に「1番戦った相手は農水省…どんどん前線を退かないと…」」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>
(25/05/25)
<25/06/09>


【シバケン】 2025/05/27 (Tue) 15:59

副題=「国が何をやりたいのか意味不明」経済学者・成田悠輔氏 令和の米騒動に農政の失敗指摘(日刊スポーツ)

>経済学者の成田悠輔氏が25日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。日本の米に対する政治姿勢に「国が何をやりたいのか意味不明という気もするんです」とコメントした。

>今月5~11日のスーパーの平均米価は5キロ4268円と、前週に比べて54円も上がり、最高値となった。一方、「コメは売るほどある」と失言して21日に事実上更迭された江藤拓前農相の後任に小泉進次郎農相が任命された。早速、備蓄米の放出と、5キロ2000円台を宣言し、「令和版小泉劇場」を開幕させた。

>成田氏は日本の農政について、「長く減反政策という計画経済みたいなのをやって、米を作らないように、値段を上げるように誘導してきたのは国じゃないですか。その結果、世界のコメの消費量は3倍、4倍と伸びてきているのに、日本だけが生産量40%減みたいなことをやってきた。いざ、何か起きたらこういう事態になるのは分かっていたと思うのです。実際起きて庶民が騒ぎ始めてみたら、今度は米の値段を下げなくちゃいけないと、また計画経済みたいなことを言い始めて。どっかと無理やり契約して2000円台でみたいな、そんなに深い根拠のない値段を取りあえず出してくる。米について、国がどういう目標でどういう政策をやろうとしているのかという全体像が見えないのが一番の問題」と、指摘した。

<参考=「「国が何をやりたいのか意味不明」経済学者・成田悠輔氏 令和の米騒動に農政の失敗指摘」(日刊スポーツ)>
(25/05/25)


<参考=NO.1957 続2<令和の米騒動>小泉進次郎君は、救世主に成れる<?>
(25/05/28)