みんながパソコン大王
話題<NO.71>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.72
579 HAYABUSA2応援ページ「はや2くんの大航海」(毎日新聞) 磯津千由紀 14/12/01
578 <今更ですが>米国調査で慰安婦の奴隷化の証拠発見されず 通りすがり
でもないMr.X
14/11/28
577 <今更ですが>尖閣諸島・日中合意を無視する中国・お人好しの日本 通りすがり
でもないMr.X
14/11/26
576 衆院解散、総選挙へ(毎日新聞) 磯津千由紀 14/11/21
575 <今更ですが>中国国産戦闘機・試験飛行で墜落? 通りすがり
でもないMr.X
14/11/15
574 安倍首相:消費税10%先送り方針 17年4月軸に調整(毎日新聞) 磯津千由紀 14/11/13
573 <今更ですが>日中首脳の握手・関係改善の第一歩 通りすがり
でもないMr.X
14/11/10
話題NO.70

NO.573 <今更ですが>日中首脳の握手・関係改善の第一歩<起稿 通りすがりでもないMr.X>(14/11/10)


【通りすがりでもないMr.X】 2014/11/10 (Mon) 23:21

安倍晋三首相、習近平国家主席がAPEC主催国、中国で握手。
小笠原にはサンゴの密漁船団ですが。


>3年ぶりに実現した安倍晋三首相と中国の習近平国家主席による日中首脳会談は、個別の具体的懸案の処理や重要政策テーマを協議することではなく、会談を開くこと自体が主目的だった。

>「きょう両首脳が直接会い、関係改善に向けて率直な話し合いをもったことに最大の意味がある」

>会談後、政府筋はこう振り返った。会談前に外務省幹部も「今回は、会って会談して写真を撮ればそれでいい」と語っていた。

>会談冒頭、首相と握手を交わした習主席の表情はぎこちないままだったが、日本側としてはいったん握手をしてしまえば主導権も握れるという計算もあった。日中外交筋はこう語る。

>「第1次安倍政権当時の平成18年に、首相が胡錦濤国家主席と会談したときもそうだ。会って握手した瞬間にこっちが強い立場になる。中国側は対日方針を転換して会った以上、関係が悪くなると習執行部の失点となって後ろから矢が飛ぶ。だから一生懸命関係をよくしようとすることになる」

>会談で第1次安倍政権当時の首相が提唱した「戦略的互恵関係」がキーワードになったことも、日本側の狙い通りだ。これまで中国側は、いくら首相が「日本側のドアは開かれている」と呼びかけても、歴史問題などで対日非難を強めるばかりで応じてこなかった。にもかかわらず今回、日本に要求してきた靖国神社不参拝の確約や、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権問題の存在確認など諸条件を引っ込めて会談したことで、日中関係のあり方は変わった。

>中国としては、主張の一貫性を保つため国内向けに安倍政権は「いい方向に変わった」「反省した」と宣伝せざるを得ない。そうなると、今後は対日批判を弱めていく可能性が高い。

>実際、会談でも「靖国」「尖閣」という言葉への言及は一切なかった。この問題で日本を批判すると、会談実施と整合性がとれず、中国国内で政権批判を招くことになりかねないからだ。

>「今後も徐々に、関係改善の努力をしていきたい」

>会談で習主席が「徐々に」という言葉を用いたののも、日本の対応を見守りつつ少しずつ軌道修正を図りたいと中国側の意向を反映しているといえる。

>もちろん日本政府は、会談したからといって諸懸案がただちに解決するとはみていない。尖閣諸島についても中国側が領有をあきめることはないとみているが、偶発的衝突を避ける「海上連絡メカニズム」の運用も合意したことで、当面の危機管理上の意味は大きい。政府高官は今回の会談をこう位置づける。

>「尖閣諸島問題などで中国を押さえ込むためのキックオフだ」


<参考=「ぎこちない握手も思惑通り 会談したことに「最大の意味」 習主席「徐々に関係改善を…」」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/30>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/11/11 (Tue) 01:23

副題=日中首脳会談:2年半ぶり行われる 第2次安倍内閣で初(毎日新聞)


 日中各々が異なる解釈をできるような玉虫色の合意文書。


> 【北京・松尾良】安倍晋三首相は10日昼(日本時間10日午後)、中国の習近平国家主席と北京の人民大会堂で会談した。日中首脳会談は2012年5月に当時の野田佳彦首相と温家宝首相が行って以来、約2年半ぶりで、第2次安倍内閣では初めて。安倍首相は沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海での偶発的な衝突を防ぐ防衛当局間のホットライン設置など「海上連絡メカニズム」の早期運用開始を提案。両国が「戦略的互恵関係」の原点に戻って関係を発展させるよう呼びかけた。

> 首相は会談後、「アジアの国々だけでなく、多くの国々が日中両国の首脳間の対話を期待していた。期待に応える形で、関係改善に向けて第一歩をしるすことができた」と記者団に語った。

> 首相と国家主席の会談としては、11年12月の野田首相と胡錦濤国家主席(いずれも当時)以来になる。両国関係は民主党政権による12年9月の尖閣諸島国有化を機に悪化し、第2次安倍内閣でも、昨年12月末の首相の靖国神社参拝に中国が反発するなど、改善のめどが立っていなかった。

> 中国はこれまで首脳会談の条件として(1)首相が靖国を参拝しないと明言する(2)尖閣諸島に領土問題があることを認める−−よう要求してきたが、日本側は条件なしの会談を主張し、調整が続いていた。

> 日中間の対立長期化に欧米など国際社会の懸念が高まる中、日中両政府は7日、関係改善に関する合意文書を発表。尖閣問題については「異なる見解を有している」との認識に立ち、対話と協議を行うことで歩み寄った。一方、文書は首相の靖国参拝には直接触れておらず、両首脳が会談で歴史認識問題にどう言及するかが焦点になる。

> 海上連絡メカニズムは(1)日中の防衛当局が定期会合を開催(2)当局間にホットラインを設置(3)両国の艦艇、航空機の直接通信−−からなる。13年1月に中国艦船が海上自衛隊の護衛艦に射撃用の火器管制レーダーを照射する問題が発生するなど、東シナ海での偶発的な衝突防止は日中間の懸案になっている。

> 首相は9日、羽田空港を出発する際、「日中関係を改善させたい思いは、第1次安倍政権で訪中し、戦略的互恵関係を提唱したときからまったく変わっていない」と記者団に強調した。

<参考=「日中首脳会談:2年半ぶり行われる 第2次安倍内閣で初」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/12/13>


NO.574 安倍首相:消費税10%先送り方針 17年4月軸に調整(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(14/11/13)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/11/13 (Thu) 10:18

 こんにちは。


 安倍さんは消費税は予定通り上げると予想してました。
 上がるのが遅れること自体は嬉しいですが、朝令暮改はもっと悪いと思うです。
 赤字国債増で国の経営が益々悪化することのほうが不安ですし。

 それから、与党が三百議席もあるのに衆院解散とは。
 きっと与党議席数は減るでしょうから、責任を取って安倍さんは続投しないと見込むです。


> 安倍晋三首相は来年10月に予定される消費税率10%への引き上げを先送りする方針を固めた。今年4月に行った8%への引き上げ後の景気回復の足取りが重く、再増税すれば「デフレからの脱却」を掲げたアベノミクスが根幹から揺るぎかねないと判断した。新たな引き上げ時期は、1年半先送りして2017年4月とする案が有力だ。ただ、政府内には次の増税時期を明示せず、「先送り」のみを表明して衆院解散・総選挙に臨むべきだとの案が浮上しており、政府・与党で調整が本格化している。

> 首相は7日、首相官邸で自民党の谷垣禎一幹事長と会談。谷垣氏は「予定通り消費税率を引き上げるべきだ」と進言した。これに対し首相は「衆院解散の時期を探らなくてはいけない」と述べ、再増税の時期は先送りし、解散を検討する意向を伝えた。

> 再増税の判断材料となる7〜9月期の国内総生産(GDP)の速報値は、首相が豪州での主要20カ国・地域(G20)首脳会議から帰国する17日に発表される。有識者から意見聴取する点検会合の最終日は18日で、首相はその後にこうした方針を表明する見通しだ。

> 菅義偉官房長官はこれまで、12月8日発表のGDP改定値を待って判断する方針を示してきた。ただ、他の経済指標などから速報値の段階で「相当悪いのは間違いない」(自民党幹部)とされ、首相も解散日程を優先し、先送りの判断を前倒ししたとみられる。先送り方針を受け、政府・与党は次の増税時期の設定に関する協議に入った。首相ブレーンの本田悦朗内閣官房参与らは「1年半の先送り」を提唱しており、政府もこの案を軸に調整。17年には国政選挙が見込まれておらず、障害が少ないためだ。

> 一方、世論調査では増税への反対が根強く、政府内には衆院選への悪影響を懸念して「時期を明示する必要はない」との意見がある。ただ、財政健全化の努力の放棄と受け止められれば、金融市場に影響が及ぶ可能性もある。財務当局も激しく抵抗しており、帰国後に首相が最終判断する。

> 再増税先送りには、12年の自公民3党合意に基づく税・社会保障一体改革関連法の改正が必要だ。政府・与党は首相判断を踏まえ、来年の通常国会に改正案を提出し、15年度予算案とともに成立させる考えだ。

> 首相は先送り方針を踏まえ、来週にも衆院解散・年内総選挙に踏み切る調整に入っている。【古本陽荘】

<参考=「安倍首相:消費税10%先送り方針 17年4月軸に調整」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/12/13>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/01 (Mon) 00:58

 こんばんは。


> きっと与党議席数は減るでしょうから、責任を取って安倍さんは続投しないと見込むです。

 前言撤回。
 先延ばしにすれば自民・公明の議席が更に減るので今、総選挙を行なうのでしょうから、安定多数議席を確保できれば、安倍さんは続投と思うです。


NO.575 <今更ですが>中国国産戦闘機・試験飛行で墜落?<起稿 通りすがりでもないMr.X>(14/11/15)


【通りすがりでもないMr.X】 2014/11/15 (Sat) 20:50

パクリ大国中国の国産戦闘機が試験飛行で墜落?

>華社通信によると、15日午後、中国四川省成都市郊外で航空機が墜落した。

>目撃者が中国版ツイッター・微博に書き込んだ情報などを総合すると、航空機は、試験飛行を行っていた中国の国産戦闘機「J(殲)10」(改良型)の可能性がある。パイロットは脱出したが、墜落により、複数の負傷者も出ている模様だ。

<参考=「中国の国産戦闘機「J10」、試験飛行で墜落か」(読売新聞)>
<消滅・削除・14/11/30>


NO.576 衆院解散、総選挙へ(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(14/11/21)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/11/21 (Fri) 15:29

 こんにちは。


 シバケン様のところでは地域防災訓練の日、当地では掛川市防災リーダー養成講座初級(今年度第2回)2日目、世間では赤穂浪士討ち入りの日です。
 市役所の職員、大変でしょう。


> 衆院は21日午後1時からの本会議で解散された。衆院選は「12月2日公示−14日投開票」の日程で行われる。衆院解散は2012年11月16日に民主党政権の野田佳彦首相(当時)が行って以来2年ぶり。

<参考=「衆院:解散、総選挙へ…アベノミクス問う 12月2日公示」(毎日新聞)>
<消滅・削除・14/12/25>


【シバケン】 2014/11/21 (Fri) 18:40

>地域防災訓練の日

ハイ、
これは、日程変更出来ませんでして。

まあねえ、1時間程度ですので、投票には、影響無いです。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/11/21 (Fri) 21:20

副題=マラソン・義士祭…総選挙がイベント直撃 自治体困惑(朝日新聞)


 イベントに予定していた会場が使えなくなったり、市役所職員の手が足りなくなったり、大混乱です。
 シバケン様のところも、市役所職員の手が足りなくなることはないんでしょうか。


> 突然の衆院解散・総選挙に、自治体が困惑している。とくに、投開票日となる12月14日に大勢の職員を動員したり、開票所を会場に使ったりするイベントがある県や市、町は、対応に必死だ。

> 衆院解散・総選挙へ

> 1万6千人がエントリーする「奈良マラソン」。約1万人の男子ランナーの着替え場所や手荷物預かり所に使う予定だった奈良市中央体育館は、奈良1、2区の開票所になる。実行委員会事務局は近くにテントを張るといった手段を考えているが、場所の確保などはこれからだ。

> ボランティアの取りまとめやコースの周辺整理などには奈良県、奈良市、天理市の職員約420人が携わる予定。だが選挙では、各自治体とも投開票所の運営などに大勢の職員が必要だ。事務局はマラソン運営スタッフへの影響を調べている。

> 給水や沿道整理などは、約4300人のボランティアが担う。事務局は15日にボランティア団体の代表ら500人を集めて説明会を開いたが、選挙と重なった時の対応は説明できていない。20日、荒井正吾県知事や関係市長らが集まる実行委で対応を決める。

> 12月14日は赤穂義士の討ち入りの日。兵庫県赤穂市では恒例の赤穂義士祭が開かれる。昨年の人出は8万人。当日は義士行列などがあり、朝から夕方まで赤穂城跡周辺がにぎわう。市職員約200人が行列の進行や警備、放送などを担当する。

> 市選挙管理委員会によると、総選挙では午前7時~午後8時の間、市内の投票所22カ所に各5人以上の市職員を配置する。祭りと選挙を合わせると、約370人を確保しなければならない。臨時職員を含めた全市職員約1400人の4分の1に当たる。

> 市選管は、選挙事務の未経験者や管理職まで動員することを決めた。それでも足りない約30人は、市立幼稚園の教諭などを充てる。市選管の担当者は「人員確保にいつもは苦労しないが、今回は頭が痛い。選挙ではミスがないよう選挙事務の経験者が必要で、非常事態として義士祭事務局の産業観光課と職員の調整をしている」と話した。

> 大阪府南部の太子町ではこの日午後1時から、開票所に使う万葉ホールでバンドのライブがある。町選管によると、通常なら開票所の設営作業は正午ごろから始める。だが今回はライブ終了後、午後6時ごろから機材を運び込み、午後9時の開票開始に間に合わせるという。担当者は「短時間の設営でも、開票に影響が出ないように万全を期したい」と話す。(浜田知宏、中村正夫)

<参考=「マラソン・義士祭…総選挙がイベント直撃 自治体困惑」(朝日新聞)>
<消滅・削除・15/12/04>


NO.577 <今更ですが>尖閣諸島・日中合意を無視する中国・お人好しの日本<起稿 通りすがりでもないMr.X>(14/11/26)


【通りすがりでもないMr.X】 2014/11/26 (Wed) 20:36

尖閣諸島は中国固有の領土と主張。

>中国外務省の華春瑩報道官は26日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に中国海警局の船3隻が侵入したことに日本政府が厳重抗議したことに対し「日本にあれこれ言う権利はない。われわれも日本に対し、中国の主権を侵害する言動を一切停止するよう要求する」と述べた。

>華氏は「(尖閣諸島は)中国固有の領土。海警局の船が周辺をパトロールするのは中国の主権を使った公務だ」と従来の主張を展開した。

>領海侵入は今月の日中首脳会談前に作成した合意文書に違反するのではないかとの質問には「約束を誠実に守り、両国が直面している突出した課題を適切に処理するよう日本側に促す」と述べ、非は日本側にあるとの見解を示した。

<参考=「「日本にあれこれ言う権利はない」中国、日本政府の厳重抗議に「主権侵害の言動停止」を要求」(産経ニュース)>
<消滅・削除・15/11/02>


【通りすがりでもないMr.X】 2014/11/26 (Wed) 20:47

「日中合意」内容

>政府は21日の閣議で、先の北京での日中首脳会談に合わせ、両国政府が関係改善に向け4項目で合意した文書について「尖閣諸島(沖縄県石垣市)に関するわが国の立場に変更はない」とする答弁書を決定した。中国メディアは「日本が3項目の合意で尖閣諸島の領有権問題の存在を認めた」と主張しているが、これを明確に否定した。維新の党の井坂信彦衆院議員の質問主意書に答えた。

>3項目の合意には、両国が「尖閣諸島等東シナ海の海域において近年緊張状態が生じていることについて異なる見解を有していると認識」と明記された。答弁書では、この「異なる見解」の対象が個別の尖閣問題を指すのではなく、あくまでも一般的に東シナ海海域での最近の緊張状態について「日中双方の見解が異なるという認識を確認した」だけだと強調した。

>また、2項目の合意で歴史認識問題の克服に向けて両国が「若干の認識の一致をみた」としたことに対しては「政治的困難の克服に取り組む基本的方向性や姿勢は一致しているところもあるという意味」と説明。その上で「若干の認識の一致」の内容について「個々具体的に中国側と議論したわけではない」とした。

<参考=「日中4項目合意「尖閣で日本の立場変更なし」 政府が答弁書決定」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/30>


NO.578 <今更ですが>米国調査で慰安婦の奴隷化の証拠発見されず<起稿 通りすがりでもないMr.X>(14/11/28)


【通りすがりでもないMr.X】 2014/11/28 (Fri) 13:42

韓国の反日運動は反日が目的のため、慰安婦の奴隷化の証拠に影響されません。

日本は材料として宣伝してほしいですが、弱腰外交ですから、しないでしょう。

>米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や「女性の組織的なドレイ化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったことが明らかとなった。戦時の米軍は慰安婦制度を日本国内のバイシュン制度の単なる延長とみていたという。調査結果は、日本側の慰安婦問題での主張の強力な補強になることも期待される。

>米政府の調査結果は「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告」として、2007年4月にまとめられた。米側で提起されることはほとんどなかったが、慰安婦問題の分析を進める米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏とその調査班と産経新聞の取材により、慰安婦問題に関する調査結果部分の全容が確認された。

>調査対象となった未公開や秘密の公式文書は計850万ページ。そのうち14万2千ページが日本の戦争犯罪にかかわる文書だった。

>日本に関する文書の点検基準の一つとして「いわゆる慰安婦プログラム=日本軍統治地域女性の性的目的のための組織的奴隷化」にかかわる文書の発見と報告が指示されていた。だが、報告では日本の官憲による捕虜ギャクタイや民間人殺傷の代表例が数十件列記されたが、慰安婦関連は皆無だった。

>報告の序文でIWG委員長代行のスティーブン・ガーフィンケル氏は、慰安婦問題で戦争犯罪の裏づけがなかったことを「失望」と表明。調査を促した在米中国系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」の名をあげ「こうした結果になったことは残念だ」と記した。

>IWGは米専門家6人による日本部分の追加論文も発表した。論文は慰安婦問題について(1)戦争中、米軍は日本の慰安婦制度を国内で合法だったバイシュン制の延長だとみていた(2)その結果、米軍は慰安婦制度の実態への理解や注意に欠け、特に調査もせず、関連文書が存在しないこととなった-と指摘した。

>ヨン氏は「これだけの規模の調査で何も出てこないことは『20万人の女性を強制連行して性的奴隷にした』という主張が虚構であることを証明した。日本側は調査を材料に、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回を求めるべきだ」と語った。(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)

>【ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)】 クリントン政権時代に成立した「1998年ナチス戦争犯罪開示法」と「2000年日本帝国政府開示法」に基づき、第2次大戦での日独両国の戦争犯罪の情報開示を徹底させる目的で00年に始まった調査。国防総省、国務省、中央情報局(CIA)、連邦捜査局(FBI)などに未公開の公式文書を点検し戦争犯罪に関する資料の公開を指示した。


<参考=「米政府の慰安婦問題調査で「奴隷化」の証拠発見されず…日本側の主張の強力な後押しに」(産経ニュース)>


NO.579 HAYABUSA2応援ページ「はや2くんの大航海」(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(14/12/01)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/01 (Mon) 00:17

 こんばんは。


 順調に行っても、帰ってくるのは6年後。長旅です。
 今回はH2Aロケットを使用するため、種子島からの打ち上げです。話が逸れますがH2Aロケット、十年前には打ち上げ失敗続きで、やきもきさせられましたが、現在は欧州連合のアリアンロケットよりも高い打ち上げ成功率を誇っており、短期間でよくもまあ「改善」したものです。


> 小惑星探査機はやぶさ2が、いよいよ打ち上げられ探査の旅へ。目的地は、地球と火星の間にある小惑星1999JU3。大きな感動を呼んだ初号機「はやぶさ」の弟分「はや2(ツー)くん」の6年にわたる大航海。2020年の帰還まで、はや2くんの挑戦を紹介していきます。

<参考=「HAYABUSA2応援ページ「はや2くんの大航海」・はやぶさ2:種子島・宇宙科学館に「シミュレーター」登場」(毎日新聞)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/01 (Mon) 00:24

副題1=はやぶさ2:種子島・宇宙科学館に「シミュレーター」登場

> 小惑星探査機はやぶさ2が打ち上げられる種子島宇宙センター(鹿児島県)の宇宙科学技術館に今月、初号機はやぶさの旅をゲーム感覚で体験できる「はやぶさシミュレーター」が登場した。

> はやぶさが挑んだミッション「打ち上げ」「地球スイングバイ(地球の引力を利用して加速する技術)」「小惑星への着陸」「通信途絶状態からの回復」「地球帰還(大気圏再突入)」のメニューがあり、無料で楽しめる。

> シミュレーターの壁面には、はやぶさ2プロジェクトマネジャーの国中均・宇宙航空研究開発機構教授の直筆サインとイラストが描かれている。【永山悦子】

<参考1=「はやぶさ2:種子島・宇宙科学館に「シミュレーター」登場」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/01/05>


副題2=はやぶさシミュレータ:小惑星探査機の旅を体験、管制官に成りきる 子供たちに人気−−鹿児島市立科学館 /鹿児島

> 小惑星探査機「はやぶさ」の旅を管制官に成りきって体験できるブース「はやぶさシミュレータ」が鹿児島市鴨池の市立科学館に登場、子供たちの人気を集めている。文部科学省の委託事業で開発された教材で、同館などが設置した。

> 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2003年5月、小惑星の岩石採取のため、はやぶさを内之浦宇宙空間観測所(肝付町)から打ち上げた。エンジントラブルに見舞われ一時交信が途絶えたが、60億キロの宇宙の旅を終えて10年6月に帰還。後継機が今秋打ち上げ予定だ。

> ブースには、はやぶさと交信する実物大の管制卓のレプリカを設置。人工衛星の打ち上げ▽地球スイングバイ(地球の重力を利用した飛行)▽タッチダウン▽通信途絶からの回復▽大気圏再突入(帰還)−−という一連のミッションをゲーム感覚で体験できる。微妙な角度調整が求められるが、解説の音声で上達できる。

> 同館の井手学主査は「天体のことやはやぶさのような諦めない気持ちを学んでほしい」。鹿児島市の小学5年、新名主(しんみょうず)幸志郎君(10)は「いろいろ試して高得点が出た。もっと宇宙に興味が湧いた」と瞳を輝かせていた。【土田暁彦】

<参考2=「はやぶさシミュレータ:小惑星探査機の旅を体験、管制官に成りきる 子供たちに人気−−鹿児島市立科学館 /鹿児島」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/05/10>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/01 (Mon) 00:29

副題=はやぶさ2:◆種子島はや2くん便り◆悲願のロケット取材 目前で足踏み

> 【種子島宇宙センターから須賀川理】入社17年目にして初の、そして悲願のロケット取材が目前にして足踏みしている。「悪天候だから仕方がない」と気持ちを立て直しているが、上司や同僚は「また、やらかしてくれたな。4月にお前が福岡に転勤して来てから九州は雨ばかりだ」と『雨男』の汚名を着せたがる。まあ確かに、私の夏休み1週間は雨で終わったが、仕事に関してはそんなことはなかったと思っている。

> 当初の打ち上げ予定日だった30日。天気は予報通りの雨。昼前に観光客が打ち上げを見学できる鹿児島県南種子町の長谷公園に行った。雨にかすむ数キロ先の射場をバックに、東京から来た望月和彦さん(44)親子が記念写真を撮っていた。声をかけると「残念な記念撮影なんです」。妻の尚美さん(43)が力なく笑った。

> 長男の裕仁くん(10)は小惑星から物質を採取し持ち帰るという世界初の偉業を成し遂げた「はやぶさ」のファン。自身の書いた応援メッセージを「はやぶさ2」の機器に載せるキャンペーンに応募したという。ちょうど小学校の開校記念日があり、「これは行くしかない」と、屋久島を経由して、やっとの思いで種子島にたどり着いた。しかし打ち上げは延期。夕方には屋久島に戻るしかない。私は、あきらめきれない様子の裕仁くんを見て、小学生の時に「月の石」 を見て興奮していた自分を思い出していた。

> 一方、同町内では同日、48年の歴史を持つ種子島相撲大会が開かれた。小学4年生から44才までの島の猛者たち約180人が熱のこもった取り組みを披露する。打ち上げ予定日が重なったのは偶然だった。もし打ち上げが予定通りだった場合は、打ち上げ前後の時間は見学のために1時間の休憩を入れる予定だったという。

> 午後3時、打ち上げの再延期が決まり、次の打ち上げチャンスは3日に設定された。一度目の延期理由だった氷の粒を含む厚い雲ではなく、今度は強風が予想されるためという。「強風は雨男とは関係ない」。こう強弁しようと思っていたら電話が鳴った。開口一番、先輩は「また延期になったって? 滞在中に2回も延期になったなんて前代未聞だよ」。心が折れそうだが、今度こそ小惑星内部の物質を持ち帰るという世界初のミッションに挑むはやぶさ2の旅立ちをファインダーから見送りたい。

<参考=「はやぶさ2:◆種子島はや2くん便り◆悲願のロケット取材 目前で足踏み」(毎日新聞)>
<消滅・21/02/22>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/01 (Mon) 00:37

 追伸です。


> 今回はH2Aロケットを使用するため、種子島からの打ち上げです。

 初代「はやぶさ」は、2003年に内之浦からM5ロケットで打ち上げられました。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/01 (Mon) 16:35

副題=はやぶさ2:「3日午後1時22分4秒打ち上げ」JAXA

> ◇「天気予報を基に再検討、支障なしと判断」

> 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを、予定通り3日午後1時22分4秒に実施すると発表した。種子島宇宙センター(鹿児島県)からH2Aロケット26号機で打ち上げる。最新の天気予報などを基に再検討した結果、打ち上げに支障がないと判断したという。【大場あい】

<参考=「はやぶさ2:「3日午後1時22分4秒打ち上げ」JAXA」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/01/05>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/02 (Tue) 15:06

副題=はやぶさ2:◆種子島はや2くん便り◆打ち上げは2度も延期に 落ち着かない天気

> 【種子島宇宙センターから大場あい】11月28日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センター(鹿児島県)での、はやぶさ2打ち上げ直前記者会見に合わせて種子島に到着してから4日。打ち上げは2度も延期になりましたが、はやぶさ2の旅立ちに備え、緊張した毎日を過ごしています。

> 緊張の理由の一つは天気。同センターでは1日2回、午前9時半と午後4時半に気象情報を発表します。打ち上げの可否を判断する、非常に重要なデータです。

> 種子島ではここ数日、日が差したと思ったら突然土砂降りになったり、強風が吹いたりとなかなか天気が落ち着きません。1日夕方も同センター敷地内では、立っていられないほどの強い風が吹き荒れ、髪がぼさぼさになり、飛んできた砂で全身がほこりっぽくなりました。最初の延期発表時点では、1日午後に打ち上げ予定でしたが、確かに今日のこの天気では安全な打ち上げは難しかったかもしれません。

> はやぶさ2を搭載するH2Aロケットには、安全に、また正確に打ち上げるために風速や雨量などに厳しい条件があります。打ち上げを待つ私たちは新しい予報が出るたびに、どきどきしながら、ロケット組み立て棟から発射地点まで移動する時間帯の天気はどうか、打ち上げ予定時刻に強風が吹いたりしないかを確認し、打ち上げ日時に変更がないか、取材に走るわけです。

> 1日現在の予報によると、3日は冬型の気圧配置がやや弱まり、打ち上げ予定時間の午後1時過ぎごろも雷、強風、大雨の心配はなさそうです。この予報が的中することを祈るばかりです。

> さて、今回のはやぶさ2が目指す小惑星「1999JU3」。舌をかみそうな呼称で、私たちも取材をするとき、「いち、きゅう、きゅう、きゅう、じぇい……の」と大変難儀してしています。でも、これは正式な名前ではありません。国際天文学連合(IAU)のルールで付けられた仮の名前「仮符号」です。

> 最初の四つの数字は発見された年、次のアルファベットは発見の月、最後のアルファベットと数字の組み合わせは発見の順番を意味します。月は前半と後半でアルファベットが変わります。今回の目的地は「1999年5月前半に95番目に発見された小惑星」という意味になります。

> 名前を提案する権利は原則として発見した人にありますが、今回JAXAは発見した米マサチューセッツ工科大学のチームにお願いして、名前を提案してもいいという承諾を得ているそうです。名前の案をどう決めるかは未定ですが、誰もが覚えやすく、発音しやすい名前をつけてほしいものです。

<参考=「はやぶさ2:◆種子島はや2くん便り◆打ち上げは2度も延期に 落ち着かない天気」(毎日新聞)>
<消滅・21/02/22>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/02 (Tue) 18:43

副題=はやぶさ2:◆種子島はや2くん便り◆頭上を駆けた「N2」 30年の進歩に感慨の「化石」記者

> 【種子島宇宙センターで青野由利】「Hと名のつくロケットは見たことがないが、Nならある」。後輩の科学記者にそう自慢すると、化石を見るような、あわれみ(?)の目で見られます。

> 私が生まれて初めてロケットの打ち上げを見たのは、ここ種子島。ロケットは「N2(正式には2はローマ数字)」でした。今回、「はやぶさ2」を打ち上げる「H2A」の前が「H2」、その前が「H1」。N2は、それよりさらに1世代前のロケットです。改めて調べると、私が見たのはなんと30年前。ペイロード(荷物)は気象衛星「ひまわり3号」でした。

> N2の運用は1987年で終わっていますから、最近の記者が「化石」と思うのは無理もありません。

> 30年ぶりにやってきた種子島宇宙センターで感じたのは、「射点(ロケットの発射台)が遠いな」ということ。当時使っていた大崎射場とプレスの観望台の距離はもっと近かったはず。宇宙航空研究開発機構(JAXA)に確かめてみると当時は1.6キロ程度。H2Aを打ち上げる今の吉信射場とプレスの観望台の距離が3キロ程度とのことですから、半分ぐらいの距離だったわけです。

> 近くで見たためでしょう、発射台を離れたN2ロケットは、まるで私たちの頭の真上に駆け上っていくように感じられました。その迫力が忘れられません。

> その後、85年には赤道直下の仏領ギアナで欧州宇宙機関(ESA)の「アリアン1」ロケットによる欧州のハレー彗星(すいせい)探査機「ジオット」の打ち上げを取材する機会に恵まれました。94年には米フロリダ州ケネディ宇宙センターから向井千秋さんを乗せたスペースシャトルが飛び立つ様子を見守りました。98年には鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所で、「M5」ロケットが火星探査機「のぞみ」を載せて旅立つのを見送りました。

> その後、アリアンロケットは世代交代を経てアリアン5になり、スペースシャトルとM5は引退。M5の後継ぎである「イプシロン」試験機は2013年に打ち上げ成功、シャトルの後継ぎともいえる米国の新型ロケット「オリオン」の初打ち上げもまもなくです。

> N2のころは米国の技術に頼っていた日本のロケットも、H2からは国産となりました。

> こうしてみると、宇宙開発もずいぶん様変わりした気がしますが、一方で、脈々と受け継がれているものもあります。

> たとえば、先月、欧州の彗星探査機「ロゼッタ」の着陸機「フィラエ」がチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への着陸を果たしました。久しぶりにわくわくさせてくれたミッションですが、これも30年近く前にハレー彗星に迫った「ジオット」があったからこそでしょう。

> 同じ時期に日本の宇宙科学研究所(ISAS)もハレー彗星探査機「さきがけ」と「すいせい」を打ち上げました。日本が地球の重力圏を越えて深宇宙に探査機を送り出したのは、この時が初めてです。

> 当時、コントロールセンターは東京都目黒区駒場にあり、上杉邦憲教授(当時)が探査機に向け、ひそやかにコマンドを打っていたのを思い出します。深宇宙との交信を可能にするため長野県の臼田町(当時)に建設された巨大なパラボラアンテナにも取材にいった覚えがあります。

> このミッションが、11年前の「はやぶさ」、今回の「はやぶさ2」につながっているのも間違いありません。

> 2度にわたる延期で人々をやきもきさせている今回の打ち上げですが、ロケットに延期は付きもの。私の感覚からいえば、一発で上がることのほうがめずらしい。

> 種子島名産の黒糖ピーナツの食べ過ぎに注意しつつ(すでに食べ過ぎてますが)、明日3日の打ち上げを待っています。

<参考=「はやぶさ2:◆種子島はや2くん便り◆頭上を駆けた「N2」 30年の進歩に感慨の「化石」記者」(毎日新聞)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/02 (Tue) 22:29

副題=はやぶさ2:打ち上げ生中継「PV」全国68カ所にも

> 3日に予定される小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを生中継するパブリックビューイングが、全国70カ所近くで計画されている。日曜と重なった当初の打ち上げ予定日(11月30日)は100カ所近くで計画されていたが、2度の延期を経ても関心は高く、各会場では多くのファンが旅立ちを見送ることになりそうだ。

> 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のホームページでは、計68カ所での実施を紹介。愛知県武豊町は住民からの問い合わせが多く、町民会館ホールでの開催を決めた。同町は小惑星の物質を持ち帰った初号機「はやぶさ」の実物のカプセルを2011年8月に展示した。その際、住民有志が実物大のはやぶさの模型を作ったり、ボランティアで解説役を務めたりして、はやぶさファンが増えたという。

> 日本科学未来館(東京都江東区)は、職員による解説に続き、打ち上げの中継映像を流す。同館は「打ち上げ延期の決定後も問い合わせが続いている。当日は小中学校の団体見学もあり、多くの子どもたちに見てほしい」と話す。【永山悦子】

<参考=「はやぶさ2:打ち上げ生中継「PV」全国68カ所にも」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/01/05>


【?】 2014/12/03 (Wed) 13:07

<参考=「小惑星探査機「はやぶさ2」/H-IIAロケット26号機 打ち上げ生中継」(ニコニコ生中継)>
<終了>

中継?


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/03 (Wed) 13:39

副題=はやぶさ2:種子島から打ち上げ 小惑星を目指す

> 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日午後1時22分、鹿児島県の種子島宇宙センターから、小惑星探査機「はやぶさ2」を載せた主力ロケットH2A26号機を打ち上げた。1時間47分後の同3時9分過ぎにはやぶさ2を分離し、予定の軌道に投入する。

> はやぶさ2は、世界で初めて小惑星の微粒子を持ち帰った「はやぶさ」の後継機。開発期間は約2年半、打ち上げ費も含む総開発費は約290億円。トラブル続きだった初号機の問題点を改良し、地球と火星の間にある小惑星「1999JU3」から内部の物質を採取、持ち帰ることを目指す。採取に成功すれば世界初となる。

> 小惑星の内部は、宇宙線などの影響を受けていないため、太陽系誕生時の状態が比較的残っている。はやぶさ2の目指す小惑星には、有機物や水を含む岩石が存在する可能性が高いとみられ、生命の起源や太陽系誕生の謎解明につながることが期待されている。

> 計画では2018年夏に小惑星に到着して約1年半滞在。新たに開発した衝突装置を使い、小惑星の上空で爆薬の詰まった部品を爆発させて弾丸(直径十数センチ)を発射し、小惑星表面に人工的にクレーター(くぼ地)を作って露出した内部の物質の採取に挑む。20年末に帰還し、物質を収めたカプセルを豪州に投下する予定だ。

> H2A26号機には、東京大などが開発した超小型探査機「プロキオン」など3基が相乗りしており、3日夕方までに分離される。

> 当初、11月30日に打ち上げる予定だったが、天候不良が予想されたため2度延期していた。【大場あい】

<参考=「はやぶさ2:種子島から打ち上げ 小惑星を目指す」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/01/05>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/03 (Wed) 13:54

副題=はやぶさ2:◆種子島はや2くん便り◆8年かけ、たどり着いた発射台 勇姿に胸熱く

 打ち上げ前の記事ですが。

> 【種子島宇宙センターから永山悦子】「そこにはやぶさ2がいる」と思うと、胸が熱くなった。

> 種子島宇宙センター(鹿児島県)のロケット組み立て棟。3日午前0時すぎ、重さ400トン、高さ67.46メートル、幅26.95メートルもあるという世界最大の1枚扉から、H2Aロケット26号機が姿を現した。今回は天候不良で延期が続いたため、待ちに待った姿だ。一番上の白い大きなフェアリングの中に、小さなはやぶさ2がいる。

> 私が初めてはやぶさ2について記事を書いたのは、2006年12月4日の夕刊。そのころ初号機はやぶさは、小惑星イトカワの上空で「リハビリ」中だった。イトカワへの着陸後に化学エンジンが故障し、地球との通信が途絶えるなど、満身創痍(そうい)で帰還できるかどうかも分からない状態だった。

> 下桐実雅子記者とともに書いた記事の見出しは「はやぶさ後継機、2010年に打ち上げへ」。米国がオシリス・レックスの計画を進めていることなどを受け、小惑星1999JU3を目指して「はやぶさ2」の開発を始める、という内容だった。はやぶさが失敗に終わるかもしれない中、プロジェクトチームが懸けた次の挑戦だったといえる。今のはやぶさ2と同じ計画だが、そのときの打ち上げは10年11月、地球帰還は15年12月が予定されていた。

> だが、はやぶさ2計画はほとんど前進しない。09年に実施された事業仕分けでは「縮減」と判定され、17億円の予算要求が3000万円まで削られた。10年のはやぶさの地球帰還を受けていったん復活したものの、11年12月には「はやぶさ2ピンチ、予算削減で打ち上げに暗雲」という記事を野田武記者と書くことになった。同年3月に東日本大震災が起き、はやぶさ2への予算がつかない恐れがあるとの情報に基づいて取材した記事だ。その後も、私ははやぶさ2の行方が気になり、特に予算編成時期は関係者に様子を聞いて回った。13年度予算で103億円が確保され、14年打ち上げに間に合いそうだと分かったときは内心ホッとした。

> だから、はやぶさ2が打ち上げにこぎつけられたことは、私にとって大きな出来事だった。小雨交じりの中で進められた機体移動で、H2Aは背筋を伸ばし、胸を張って宇宙への入り口へ歩んでいるように見えた。最初に記事を書いて8年。はやぶさ2がようやくスタートラインに立った。旅立ちの瞬間が、すぐそこまで近付いてきた。

<参考=「はやぶさ2:◆種子島はや2くん便り◆8年かけ、たどり着いた発射台 勇姿に胸熱く」(毎日新聞)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2014/12/03 (Wed) 15:22

副題=はやぶさ2:打ち上げ成功 予定軌道に投入

> 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日午後3時9分過ぎ、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」をH2Aロケット26号機から分離し、予定された軌道への投入に成功したと発表した。

> 当初は、11月30日に打ち上げが予定されていたが、射場付近の天候不順が予想されたため2度延期していた。H2Aの打ち上げ成功は2007年の7号機から20回連続で、成功率は約96%。

> H2Aロケットは1段目のエンジンを切り離した後、2段目のエンジンを2回に分けて噴射し、地球を一周してミクロネシア上空ではやぶさ2を切り離した。

> はやぶさ2は、世界で初めて小惑星の微粒子を持ち帰った「はやぶさ」の後継機。水や有機物を含む小惑星「1999JU3」を目指し、生命の起源や太陽系誕生の謎解明につながる成果が期待されている。【大場あい】

<参考=「はやぶさ2:打ち上げ成功 予定軌道に投入」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/01/05>


【?】 2014/12/05 (Fri) 13:29

目線を

<参考=「はやぶさ2 空から打ち上げを見てみよう!」(YouTube)>