みんながパソコン大王
話題<NO.96>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.97
786 格安スマホ:郵便局で販売 カタログ置き、端末を宅配(毎日新聞) 磯津千由紀 16/07/05
785 火星衛星:「天体衝突で誕生」東工大など発表(毎日新聞) 磯津千由紀 16/07/05
784 <岡目八目>2016都知事選「百合子の乱」<!> シバケン 16/07/04
783 バングラテロ:日本人7人の死亡確認…菅官房長官発表(毎日新聞) 磯津千由紀 16/07/03
782 <今更ですが>尖閣で一線越えた中国軍と日本の無警戒 通りすがり
でもないMr.X
16/07/01
781 第2パナマ運河:「第1」に並行し開通…日本、多大な恩恵(毎日新聞) 磯津千由紀 16/06/27
780 英国民投票 「EU離脱多数が確実」 英BBC(NHK) 磯津千由紀 16/06/24
779 <今更ですが>元慰安婦、米国での損害賠償訴訟で敗訴 通りすがり
でもないMr.X
16/06/22
778 東電報告書:「指示の事実ない」枝野氏反論…炉心溶融巡り(毎日新聞) 磯津千由紀 16/06/18
話題NO.95

NO.778 東電報告書:「指示の事実ない」枝野氏反論…炉心溶融巡り(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/06/18


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/06/18 (Sat) 01:29

 こんばんは。


 「官邸の指示」で2箇月間、東電がメルトダウン/炉心溶融という言葉を使わなかったことについて、当時の民主党政権が反論です。


> 東京電力福島第1原発事故に関する同社の第三者検証委員会報告書について、当時の官房長官だった民進党の枝野幸男幹事長が17日、国会内で記者会見し、枝野氏や菅直人首相(当時)ら首相官邸の政治家へ聞き取りがなかったとして、「不十分かつ一方的」と批判した。参院選を控えるため、「目前に公表することは選挙妨害との疑いも免れない」とも指摘し、東電や委員会への法的措置も検討する考えを示した。

> 報告書によると、東電の清水正孝社長(当時)は事故発生から2日後の2011年3月13日午後2時ごろ、首相官邸で菅、枝野両氏らと会談。清水氏は翌14日、「官邸からの指示により、この言葉(炉心溶融)を使わないように」と社員を経由して武藤栄副社長(当時)に伝えたという。

> 枝野氏は「『炉心溶融』という言葉を使わないよう指示した事実はない」と反論。「13日午前11時からの記者会見で、炉心溶融の可能性を認めており、その言葉を使わないよう指示するのは考えられない」と主張した。

> また、「官邸側」という言葉について、「(当時官邸で執務した)東電職員も含めて使われて誤解を招いてきた。無責任に『官邸側』という言葉を使うのは不誠実だ」とも語った。【野口武則】

<参考=「東電報告書:「指示の事実ない」枝野氏反論…炉心溶融巡り」(毎日新聞)>


NO.779 <今更ですが>元慰安婦、米国での損害賠償訴訟で敗訴<起稿 通りすがりでもないMr.X>(16/06/22)


【通りすがりでもないMr.X】 2016/06/22 (Wed) 19:28

テレビ報道されませんが、米国を舞台に慰安婦問題は活発です。

韓国では金ではない名誉回復。
米国では法外な賠償要求。

>韓国の元慰安婦の女性2人が日本政府や産経新聞社などの日本企業に原告1人当たり2000万ドル(約21億円)の損害賠償を求めて米サンフランシスコの連邦地裁に起こした訴訟で、同連邦地裁は21日(現地時間)、全21被告に対する原告の請求をすべて退ける判決を下した。これで第1審は終結した。被告のうち産経新聞社については昨年11月にいったん原告の訴えを却下するとの決定がなされたが、その後、原告が証拠開示手続きを求めたため、審理が続いていた。

<参考1=「元慰安婦側が敗訴 米連邦地裁、産経新聞などの主張認める」(産経ニュース)>


>韓国の元慰安婦の女性2人が日本政府や産経新聞社などの日本企業を相手取って米サンフランシスコの連邦地裁に起こした訴訟で、同連邦地裁は24日(現地時間)、産経新聞社に関する提訴につき原告の訴えを却下すると書面で決定した。担当判事は、同連邦地裁に産経新聞社に対する裁判管轄権は認められないと判示した。

>元慰安婦は今年7月、昭和天皇や天皇陛下、岸信介元首相、安倍晋三首相のほか、戦時中に旧日本軍と関係があったとされる日本企業や慰安婦問題について報道している産経新聞社を相手取って慰安婦1人当たり2000万ドル(約24億円)の損害賠償を求めて提訴した。

<参考2=「韓国元慰安婦の訴えを却下 本社に関する提訴部分 米サンフランシスコ連邦地裁」(産経ニュース)>


>韓国の元慰安婦女性2人が、第2次世界大戦中に「性奴隷」の扱いを受けたことは人権侵害にあたるなどとして、日本政府や日本企業に2千万ドル(約26億円)の損害賠償を求める訴えを米サンフランシスコの連邦地裁に起こした。

>連邦裁判所の訴訟書類公開システム「PACER(Public Access to Court Electronic Records)」で閲覧した訴状によると、訴訟対象には、昭和天皇や天皇陛下、岸信介元首相、安倍晋三首相、戦時中に旧日本軍と関係のあった日本企業などのほか、産経新聞も含まれている。訴状の提出は今月13日付。裁判所は今後、審理の可否や日程などを検討していくとみられる。

<参考3=「「元慰安婦」が日本政府や本紙を提訴 米サンフランシスコ連邦地裁」(産経ニュース)>


NO.780 英国民投票 「EU離脱多数が確実」 英BBC(NHK)<起稿 磯津千由紀>(16/06/24)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/06/24 (Fri) 13:14

 こんにちは。


 リーマン・ショックほどではないかもしれませんが、日本への影響も大きいと思われます。


> イギリスで23日に行われたEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票でイギリスの公共放送BBCは、「離脱」の票が多数を占めることが確実になったと伝えました。


> イギリスのEUからの離脱の賛否を問う国民投票は、各地で開票作業が進められています。

> これについてイギリスの公共放送BBCは、「離脱」の票が多数を占めることが確実になったと伝えました。

> これまでの開票作業では日本時間の午後0時40分現在、「離脱」が1300万7483票で51.7%、「残留」が1216万6965票で48.3%と離脱が上回っています。

> 国民投票に向けた運動では、経済への影響や移民問題への対応などを争点に離脱派と残留派が激しい論戦を繰り広げました。これによって金融市場の混乱が懸念されるほか、EUの将来にも大きな影響を与えるものと見られます。

<参考=「英国民投票 「EU離脱多数が確実」 英BBC」(NHK)>
<消滅・16/09/01>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/06/24 (Fri) 13:53

 こんにちは。


 思うに、此れが衆愚政治というものかと。

 ミツコの息子のクーデンホーフ・カレルギーが唱えた汎ヨーロッパ構想が、瓦解していきます。


【シバケン】 2016/06/24 (Fri) 13:53

私共には、英国のEU離脱と、世界経済の影響の関係、よ、分かりませんですが。

為替市場で、異常な、円高<!>
104円代が、一気、100円台<一時、99円>に相成ってるです。

これは、日本の輸出関連企業に大打撃。

先日、G7では、日本国の為替介入に、釘刺されてるですが。
この事に、萎縮するの、日本国でして。

世界の国々、自国の利益最優先、常識です。
さての、日本国財務省、本気で、どの程度の動きするかが、見物です。


での、
此度の国民投票の発端、移民が英国人の雇用を奪ってると。
この問題、英国の問題のみに非ずで、日本国は、移民を大いに受けるの話をしてるです。

又、
中華の爆買いも熱烈の歓迎してるですが、お陰様で、観光地には、外国人で満たされてまして。
且つは、マナーが成ってませんでして。
一見、移民と、無関係なよですが、肝心の日本人が、遠ざかってもてるです。

要は本末転倒の、これも、一気に、増やすで無く、じょじょにの、中庸の精神、必要ではと。

オッとの、日本国では、この急激な円高について、関係大臣、「慎重に注視する」程度の話ですが。
口先介入では、最早の、利きませんです。


【シバケン】 2016/06/24 (Fri) 18:09

英国が、欧州連合<EU>離脱も、2年掛かるよです。

にしてもの、為替市場、株式市場、騒ぎ過ぎかと。

での、
元々のEUの目的なるは、欧州の国家間の障壁、関税を無くし、人の往来をし易いよにと。
そして、一致団結の、大経済圏を形成する、でしたです。

しかし、人の往来も、結果的、移民が多く。
そら、景気良く、給料の良い国、地域に人は流れるです。
要は、英国なるは、人気の国でして。

逆効果として、安い賃金で、働くの、移民に職を奪われたと。
これは、日本でも、一緒ではと。

そして、
働かず、ノンビリ国家の、ポーランドをも、助けなくてはの、矛盾。

まあ、分からんでも無いですが。
一説では、今後、ドイツ、フランスも、EU離脱を考えるのではと。
そなれば、EU解体<!>


>英国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まったことを受けて、24日に退陣を表明したキャメロン首相。英国経済に大きな打撃を与え、EUを弱体化させかねない離脱は世界経済を大きく動揺させた。自ら残留を主張しながら国民投票の実施に踏み切り、将来に禍根を残す結果を招いた責任は重大だ。

>キャメロン氏は国民投票を巡るテレビ討論会で、一般市民から「残留を訴えるならなぜ国民投票を実施するのか」と疑問を投げ掛けられたが、その狙いは、与党保守党内にくすぶるEU懐疑勢力を世論の力で一気に封じ込め、自らの基盤を固めることだった。

>2014年のスコットランド独立を巡る住民投票を容認し、独立反対を勝ち取った経験を踏まえて、もう一度同じような手に出たといえる。しかし、大英帝国の歴史を背景とする独立意識、EUが英国経済の発展を阻害し、EU官僚が決める規則に縛られているという国民の不満は、キャメロン氏の想像を超えていた。

<参考=「【英EU離脱】世論見誤った責任重く…辞意表明のキャメロン氏 将来に禍根」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/29>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/06/26 (Sun) 08:27

副題=英EU離脱:投票やり直し請願180万人超(毎日新聞)

 おはようございます。
 幾ら問題多き結果なれども、「結果が気に入らぬからやり直し」などということが可能なのでしょうか。


> 英国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まったことを受け、英下院の請願サイトで25日までに、投票やり直しを求める署名が180万人を超えた。離脱が決定した後、請願サイトはつながりにくい不安定な状態が続いた。英メディアによるとアクセスが集中し一時、ダウンしたという。


> 請願は国民投票前から出されており、国民投票の投票率が75%未満で、多数だった方の得票率が60%未満だった場合、やり直しを求めるとの内容。実際の投票率は約72%、多数だった離脱支持は約52%だった。(共同)

<参考=「英EU離脱:投票やり直し請願180万人超」(毎日新聞)>
<消滅・16/09/01>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/06/27 (Mon) 19:28

副題=悔やむ英国 離脱派、あっさり間違い認める(毎日新聞)

 こんばんは。


 今頃になって...


> 直後の訂正、国民の怒りは爆発

> 【ロンドン三木幸治】欧州連合(EU)離脱を決めた英国の国民投票を巡り、離脱派の主要人物が訴えてきた公約の「うそ」を認め、国民から強い批判が出ている。ツイッターでは「離脱への投票を後悔している」という書き込みがあふれ、英政府に2度目の国民投票を求める署名は350万人を突破した。

> 「離脱派のキャンペーンで起きた間違いの一つだ」。離脱派を引っ張ってきた一人、英国独立党(UKIP)のナイジェル・ファラージ党首が24日のテレビ番組であっさりと間違いを認めたのは、英国がEU加盟国として支払っている拠出金の額だ。

> 投票前、離脱派は拠出金が週3億5000万ポンド(約480億円)に達すると主張していた。与党・保守党のボリス・ジョンソン前ロンドン市長らが全国を遊説したバスの側面にも、巨額の拠出金を「国民医療サービス(NHS)の財源にしよう」と書かれていた。

> 一方で残留派は、EUから英国に分配される補助金などを差し引くと、拠出金は「週1億数千万ポンドだ」と反論。ファラージ氏は番組で残留派の主張が正しいことを事実上、認めた。

> また、離脱派はEU加盟国からの移民制限を主張していたが、離脱派のダニエル・ハナン欧州議会議員は24日のテレビ番組で、「移民がゼロになるわけではなく、少しだけ管理できるようになる」と、「下方修正」した。離脱した英国が今後、EUと貿易協定を結ぶためには「人の移動の自由」が条件になる可能性があり、こうした交渉を見据えた発言とみられる。

> だが、国民投票で離脱が決まった直後の訂正だけに、国民の怒りは爆発。ツイッターでも「うそを信じてしまった」と離脱に投票したことを後悔する書き込みが増加した。離脱派が主張していた「BREXIT(ブレグジット)」(英国<BRITAIN>と離脱<EXIT>の造語)に絡め、REGRET(後悔)とEXITを組み合わせた「REGREXIT」(リグレジット)や、BRITAINとREGRETを足した「BREGRET」(ブリグレット)という造語も生まれ、ツイッターなどで使われている。

> 再投票を求める請願の署名は23日の投票前から始まり、26日夜時点で350万人を超えた。「残留または離脱の得票率が60%未満」で、「投票率が75%未満」だった場合、2度目の投票を実施するという内容だ。投票結果はこうした条件に合致するが、請願が認められる前に国民投票は終了しており、さかのぼって適用するのは難しいとみられる。

> ただ、英下院で議論する対象になるかを決める要件の署名数の10万人を大きく上回っている。近く下院の委員会が議題として取り上げるかを協議する。


<参考=「英EU離脱:公約「うそ」認める幹部 「投票後悔」の声も」(毎日新聞)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/06/30 (Thu) 04:02

副題=英キャメロン首相:「悲しい夜だ」 国民投票「後悔せず」(毎日新聞)

 こんばんは。


 国民投票に踏み切ったことを後悔してないと、口では言ってます。


> 【ブリュッセル坂井隆之】国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利したことを受け、既に辞任を表明しているキャメロン首相は28日、EU首脳会議後の記者会見で「今日は私にとって悲しい夜だ」と感傷的に語った。キャメロン氏の首脳会議出席はこの日が最後だ。


> 100人以上の記者で満員となった会見場で、キャメロン氏は「ここで会見するのは今日が最後だろう」と切り出した。そして「英国はEUを離脱するが、決して背を向けるわけではない。貿易や安全保障で緊密な関係は続く」と強調。「残留派」としてEU連携の必要性を改めて繰り返した。

> 一方、自ら決断した国民投票が、英国を離脱に追い込んだことについて「後悔はしていない。英国政治が先延ばししてきたEUとの関係をはっきりさせる必要があった」と、苦渋の表情で釈明。「残留が英国にとって正しい道だと思っていた。全身全霊をかけたが、私は成功できなかった。敗者は結果を受け入れるしかない」と、やや疲れた表情で語った。

<参考=「英キャメロン首相:「悲しい夜だ」 国民投票「後悔せず」」(毎日新聞)>


NO.781 第2パナマ運河:「第1」に並行し開通…日本、多大な恩恵(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/06/27)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/06/27 (Mon) 03:58

 こんばんは。


 建設してたことを知りませんでした。


> 【サンパウロ朴鐘珠】中米パナマで26日、第2パナマ運河が開通した。太平洋と大西洋をつなぐ海運の要衝として約100年にわたり機能してきた従来の第1運河に並行する形で、第2運河は水門を拡張し、コンテナ輸送量にして2.6倍の船舶の通航が可能となった。

> 最も恩恵を受けるのは米国産シェールガスの日本向け輸出だと言われる。国土交通省の試算によると、メキシコ湾から東京まで第2運河を経由すると液化天然ガス(LNG)タンカー1隻当たり輸送費2億5000万円、所要25日となり、スエズ運河経由の4億2000万円(所要42日)から大幅な節約になる。

<参考=「第2パナマ運河:「第1」に並行し開通…日本、多大な恩恵」(毎日新聞)>


NO.782 <今更ですが>尖閣で一線越えた中国軍と日本の無警戒<起稿 通りすがりでもないMr.X>(16/07/01)


【通りすがりでもないMr.X】 2016/07/01 (Fri) 22:49

テレビでは放送されません。
日本政府も事無かれ主義です。

共産党は防衛予算を人殺し予算と発言。

>東シナ海の軍事的緊張が、海上のみならず上空でも高まっている。中国軍の戦闘機が今月17日など複数回にわたり、航空自衛隊機に対し、これまでにない攻撃動作を仕掛けたことが判明。政府関係者は29日、「あれだけの距離に接近したのは前例がない」と指摘した。インターネットのニュースサイトで同空域の危険な実態を明らかにした元空自航空支援集団司令官、織田(おりた)邦男元空将は「現場の緊張感は計り知れなかったはずだ」と警鐘を鳴らす。(石鍋圭)

>6月中旬、空自機が那覇空港から緊急発進(スクランブル)した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の公海上空に中国機が接近したためだ。

>空自と中国空軍の間には「北緯××度」という暗黙の了解がある。従来、中国機はそのラインまで来るときびすを返すように北上し、空自機と遭遇することはなかった。しかし今回、中国機はその一線を初めて越えてきた。

>政府関係者は「珍しい事例」としか説明しないが、実際は現場空域でかつてない緊迫した攻防が繰り広げられていた。

>スクランブルをかけた空自機は中国機の周囲を大きく回り込み、後方から真横につけるポジショニングを試みた。中国機パイロットの顔が見える位置から信号射撃などを行い、退去を呼びかけるためだ。

>東シナ海の軍事的緊張が、海上のみならず上空でも高まっている。中国軍の戦闘機が今月17日など複数回にわたり、航空自衛隊機に対し、これまでにない攻撃動作を仕掛けたことが判明。政府関係者は29日、「あれだけの距離に接近したのは前例がない」と指摘した。インターネットのニュースサイトで同空域の危険な実態を明らかにした元空自航空支援集団司令官、織田(おりた)邦男元空将は「現場の緊張感は計り知れなかったはずだ」と警鐘を鳴らす。(石鍋圭)

>6月中旬、空自機が那覇空港から緊急発進(スクランブル)した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の公海上空に中国機が接近したためだ。

>空自と中国空軍の間には「北緯××度」という暗黙の了解がある。従来、中国機はそのラインまで来るときびすを返すように北上し、空自機と遭遇することはなかった。しかし今回、中国機はその一線を初めて越えてきた。

>政府関係者は「珍しい事例」としか説明しないが、実際は現場空域でかつてない緊迫した攻防が繰り広げられていた。

>スクランブルをかけた空自機は中国機の周囲を大きく回り込み、後方から真横につけるポジショニングを試みた。中国機パイロットの顔が見える位置から信号射撃などを行い、退去を呼びかけるためだ。

>東シナ海上空で展開される一触即発の事態を明かした織田氏の記事について、日本政府は表向き否定的な立場をとっている。萩生田光一官房副長官は29日の記者会見で、「17日に中国軍用機が南下し、自衛隊機がスクランブル発進をしたことは事実」とした上で「攻撃動作やミサイル攻撃を受けたというような事実はない」と説明した。

>また、記事に関し「現役(自衛官)の応援の意味も含めての発信だと思うが、国際社会に与える影響も大きい。内容については個人的には遺憾だ」と述べた。

>駐日中国大使館の薛剣(せつけん)・代理報道官も同日の記者会見で、「内容は事実無根だ」と述べた。

>これに対し織田氏は、産経新聞の取材に対し「日本政府に情報はあがっているはずだが、事の深刻さを理解していない」と反論した。さらに、「現場が脅威と感じている事案は即刻公表し、再発防止に向けて毅(き)然(ぜん)とした態度をとるべきだ。そうでなければ、中国軍の活動の既成事実化は止められない」と訴えた。


<参考=「一線超えた中国軍機 尖閣、東シナ海上空の緊張高まる ネットで発表の元空将、改めて警鐘 政府関係者は「前例のない接近だった」と吐露」(産経ニュース)>



>国民の生命と安全を守る現実的な論戦が国政選挙には求められる。常軌を逸した扇動的発言は百害あって一利なしだ。

>共産党の政策責任者である藤野保史政策委員長がNHKの討論番組で、防衛費を「人を殺すための予算」と語った。番組後に「不適切だった」と撤回した。

>自衛隊を「人殺しの組織」と決めつけたかったのだろうか。暴言の撤回は当然である。命をかけて国民を守っている自衛隊員を侮辱したことにもなる。本人も政党としても謝罪すべきだ。

>共産党をはじめとする戦後日本の左派陣営の多くは、自衛隊を「違憲の組織」と決めつけ、国と国民を守る役割を否定してきた。防衛力整備にもいつも反対し、予算を削減し、他の政策に回すよう要求してきた。

>これでは、国と国民を守る現実的な方策を論じる共通の土俵には立てない。この機会に、今までの不明を国民にわび、自衛隊は合憲であり、日本には防衛力が必要であることを肯定してはどうか。

>発言を撤回した藤野氏の釈明もよく分からない。「戦争法(安保法制)と一体に海外派兵用の武器・装備が拡大している」という限定をつければ、問題発言にはならなかったという認識らしい。抑止に必要な武器の攻撃力について、「人殺し」との発想は消えていないではないか。

>自衛隊の海外派遣装備が、防衛費の性格を左右するほど拡大している事実もない。

>そもそも、安保関連法の本質は共産党がレッテル貼りする「戦争法」とは異なる。日米同盟を強化し、平和を保つための戦争抑止法である。

>番組では、自民党の稲田朋美政調会長ら他党の討論者も発言の訂正などを促したが、民進党の山尾志桜里政調会長がコメントしなかったのはどうしたことか。

>「民共協力」を考慮して批判的な見解を避けたのか。共産党との共闘そのものに無理があることを露呈した場面といえよう。

>安保関連法廃止を唱える野党4党の主張は、日本を取り巻く安保環境を的確に認識せず、日米同盟の抑止力を強化する具体策を語らない点で、現実性を欠いている。与党側も積極的に安保論議を行うことには慎重だ。国政選挙だからこそ、具体的に掘り下げた政策をぶつけ合ってほしい。


<参考=「「人殺し予算」発言 現実的な防衛論が必要だ」(産経ニュース)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/07/02 (Sat) 01:38

 こんばんは。


 自衛隊が必要であることは、昨今の情勢から間違いなく。

 しかし、自衛隊が違憲であることも、憲法学者の定説でして。
 かといって、「平和憲法」を変えることは、一旦始まったら歯止めが効かなくなるから、反対します。
 結局、「グレーな解釈」のままで、置くしかないと思うです。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/07/02 (Sat) 02:13

 追伸です。


 憲法改正論議をタブー視している訳ではないです。


【シバケン】 2016/07/02 (Sat) 12:10

当方、
超簡単なるを。
日本国が、国家として、自立してるの積もりなら、自国領土、自国民を、「守れる」の、憲法にせよ。

日本国が、米国の庇護の下、過ごすと、するなら、現憲法で、結構。
但し、日本国なるは、植民地でもありませんでして。
極めての、中途半端なる存在です。

尚、
くれぐれもの、戦争出来るの憲法にせよと、申してるでは無いです。

自立してる積もりなら、進駐軍からの、では無くの、当たり前の、自前憲法にするべき哉と。


尚、
この問題なるは、ここまでに止めるです。


【通りすがりでもないMr.X】 2016/07/05 (Tue) 21:46

中国と日本の口撃が、攻撃にならないように。


>防衛省は5日、日本領空に接近した中国軍機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブル)回数が、今年4~6月で199回だったと発表した。昨年の同時期から85回増加し、四半期ベースで過去最多となった。東シナ海では中国軍艦が日本領海や接続水域への侵入を繰り返しているが、上空でも中国軍による軍事的圧力が高まっている実態が浮き彫りとなった。

>防衛省によると、緊急発進の対象となった中国軍機は戦闘機と情報収集機が多かった。自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は6月30日の記者会見で、中国軍機の動きについて「尖閣諸島(沖縄県石垣市)近傍での活動も見られる」と指摘。「中国軍の活動範囲が拡大、活発化している。エスカレーションの傾向にある」と危機感を示した。

>東シナ海上空では6月に入り、中国軍機が空自機に前例のない攻撃動作を仕掛けたことが判明。ただ中国国防省は7月4日、「空自機が中国軍機に高速で接近して挑発し、レーダーを照射した」と反論する声明を発表した。

>これに対し萩生田光一官房副長官は5日の記者会見で、「中国軍用機に対して挑発的な行為をとった事実は一切ない」と否定。空自機の対応に関して「国際法および自衛隊法に基づく厳格な手続きに従って行った。日本側からレーダーを使用してロックオンをした事実もない」と強調した。

>全体の緊急発進は281回で、そのうちロシア機が78回だった。


<参考=「中国機へのスクランブルが過去最多、今年4~6月に199回 政府、空自機のレーダー照射を否定」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/29>


>東シナ海上空で中国軍機が航空自衛隊機に前例のない攻撃動作を仕掛けたとされる問題で、中国国防省は4日、記者の質問に答える形で「空自機が中国軍機に高速で接近して挑発し、レーダーを照射した」と反論する声明を発表した。

>中国国防省によると、6月17日に中国軍のSU30戦闘機2機が「東シナ海の(中国の)防空識別圏を通常通り」巡航していた際、空自のF15戦闘機2機が高速で近づき、レーダーを照射。中国軍機が対応したところ空自機はミサイルなどを攪乱(かくらん)する「フレア」を噴射して逃げたとしている。

>国防省は「空自機の挑発的な行動は空中でのアクシデントを引き起こし、双方の人員に危険をもたらし、地域の安定と平和を破壊する」と主張。不測の事態を回避するための日中の「海上連絡メカニズム」の運用開始に向け、日本側に挑発をやめるよう要求した。

>中国軍機をめぐっては6月28日、織田邦男元空将がインターネット上で、空自機に「攻撃動作を仕掛けた」と指摘。萩生田光一官房副長官は空自機が緊急発進(スクランブル)した事実は認める一方、中国軍機の攻撃動作については否定していた。


<参考=「中国「自衛隊機が高速で接近して挑発、レーダー照射」 攻撃動作記事めぐり反論 「フレア使って逃げた」とも」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/29>


【通りすがりでもないMr.X】 2016/07/06 (Wed) 08:35

尖閣の海に軍艦。
空に戦闘機。
弱腰の日本外交で尖閣を守れるか?

>中国がまた、トンでもないことを言い出した。東シナ海上空で6月中旬、緊急発進(スクランブル)した航空自衛隊機が、中国軍機に高速で接近して、レーダーを照射したと、日本を非難しているのだ。

>▼官房副長官は、「挑発行為はない」と反論するが、いささか迫力に欠ける。両機の間に一体何が起こったのか。すでに先月末、元空自幹部がインターネットで実態を明らかにしている。空自機に対してミサイルを撃つ体勢をとる「攻撃動作」を仕掛け、挑発したのは中国機だった。

>▼小紙の取材に、防衛省幹部も大筋で事実関係を認めている。もっとも官房副長官は、公表した元空自幹部を批判した。本来はこの時点で、中国に抗議すべきだった。中国側は、官邸の弱腰を見透かしている。このままでは、中国側の主張が独り歩きしてしまう。

>▼6年前の苦い記憶がよみがえってきた。尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件をめぐる、ビデオ流出事件である。映像を見れば、明らかに中国漁船が意図的に海上保安庁の巡視船に体当たりしていた。すぐに公開していれば、中国船の悪質さが国民と国際社会に伝わったはずだ。ところがなぜか、当時の民主党政権は拒み続けた。

>▼もちろん、国家と国民の安全を保障するために、機密にすべき情報は存在する。とはいえ、中国漁船衝突事件と同様に、今回の東シナ海上空での出来事が、それに該当するとはとても思えない。中国軍機の暴挙を世界に訴える機会が、失われてしまった。参院選挙の最中とはいえ、官邸の大失態である。

>▼中国機に対する空自機の緊急発進は、今年に入って急増している。何より連日命がけで任務をこなすパイロットたちに、濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)を着せるようなことがあってはならない。


<参考=「官邸の大失態 7月6日」(産経ニュース)>


【閻魔大王】 2016/07/06 (Wed) 11:17

<参考=「中国、艦隊主力を集結 南シナ海演習、最大級 「米軍と衝突視野」」(産経新聞・Yahoo!ニュース)>
<消滅・16/09/01>


 これは、北朝鮮のミサイル発射と同じだ。ここは大きな北朝鮮その物の親玉に過ぎない。

 これらに能力や財力を与えたのは日本だ。手近に好都合の日本があった。この豊かで贅沢ボケした国が廃棄する物を集めれば、何でもできる。それに加担し、指導までもした。罪は残念ながら、日本にある。反省しろ。懲りろ。

 北朝鮮は中国の外壁の緩衝地帯に過ぎない。何を夢見るか。一貫して日本をあからさまに敵視して見せている中国・朝鮮・ロシアに隣接して、最も恐れるべき当事国が弛緩していては、世界に危機感など生まれない。

 平和憲法を変える必要はない。しかし、国内法は、国外の尊重を受けてのみ国外で機能できる。平和憲法は、一般世界に向けた物で良い。この国を特別に敵視している相手に適用する事もない。敬意を欠く相手に会う必要もない。

 例えばだ、空想物語にある様に宇宙人が攻めて来たらどうだ。相手は地球の他国だという前提があるだけで、「テロリスト集団」に対応不能の実態を、どう見るのか。国際紛争の解決手段として戦争はしなくても良い。しかし、与太者の傲慢な乱暴者に対しての非戦の誓いは、宗教的拘りの類だ。

 先ずは日本が、国内での北朝鮮の活動を止めろ。それもできねば、宗教戦争の飛び火など止められない。日本への敵視策を採っている国の政府には、早々に警告しろ。要望ではない。それを終えられなければ国交を閉ざすと通告しろ。我慢ができなければ離婚するだろう。その相手は互いに一度は選んだ相手だ。元々に愛着のない相手に、躊躇するのはおかし過ぎる。相対的に不義理だ。

 一番怪しいロシアが、最もまともだ。この国とは元々に国交がないのでないか。今でも公式に互いに敵国だ。その割には友好的だ。日本敵視誘導活動があるなど聞いた事もない。

<参考=「「韓国マスコミに褒められたかった…」靖国爆発音事件の被告 母親「一族に反日思想はいない」」(産経新聞・Yahoo!ニュース)>
<消滅・16/07/31>


 友人でなくても認められる者はいて、信用も期待もする。全く信頼感のない者との友人関係は、何だろう。つるむと言うのが、それなのか、違うのか。そういうのもある様だが、誰も望む事ではなかろう。雨が降って固まる地なら、早いのが良い。たまの集中豪雨での土砂崩れを起こすのは、それがなかった事だ。捨て置いてはいけない事がある。


【閻魔大王】 2016/07/09 (Sat) 09:50

<参考=「尖閣中国船への沖縄県対応は「離島軽視」 砂川利勝県議が批判」(沖縄タイムス・Yahoo!ニュース)>
<消滅・16/07/31>



尖閣中国船への沖縄県対応は「離島軽視」 砂川利勝県議が批判

沖縄タイムス 7月6日(水)6時9分配信

尖閣中国船への沖縄県対応は「離島軽視」 砂川利勝県議が批判

砂川利勝氏

 5日の沖縄県議会代表質問で、石垣市区選出の砂川利勝氏(沖縄・自民)が、尖閣諸島の周辺海域に中国艦船が侵入した問題で、県の対応を「離島軽視だ」と厳しく詰め寄る場面があった。
 砂川氏は中国の軍艦が6月9日に尖閣周辺の接続水域に侵入した際に、翁長雄志知事が明確に見解を示していないことを問題視。県に「どのような対応を取ったのか」と問いただした。
 知事に代わって謝花喜一郎知事公室長が「県は尖閣に関する日本政府の見解を支持している。今回の一連の行動を、県は重大な関心を持って注視している」と答えたが、対応は明言しなかった。
 このため、砂川氏は「漁業者は(尖閣周辺の漁場に)行けないんだ。何もアクションを起こさないのはどういうことか」と語気を荒らげて批判。「対応のまずさは、離島軽視と言わざるを得ない」と締めくくった。


NO.783 バングラテロ:日本人7人の死亡確認…菅官房長官発表(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/07/03)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/07/03 (Sun) 06:34

 おはようございます。


 最悪に近い結果となりました。


> 【ダッカ金子淳】バングラデシュの首都ダッカで1日夜(日本時間2日未明)、武装集団がレストランを襲撃した人質テロ事件で、治安部隊が2日の救出作戦で人質のうち13人を救出したが20人が死亡した。実行犯6人は殺害、1人は拘束された。菅義偉官房長官は2日夜、日本人1人が救出されたが7人(男性5人、女性2人)の死亡が確認されたと発表した。これに先立ち、安倍晋三首相は、7人の安否に関し「痛恨の極みだ。残虐非道なテロに強い憤りを覚える」と語っていた。

<参考=「バングラテロ:日本人7人の死亡確認…菅官房長官発表」(毎日新聞)>


NO.784 <岡目八目>2016都知事選「百合子の乱」<!><起稿 シバケン>(16/07/04)


【シバケン】 2016/07/04 (Mon) 17:41

まずは、当方、東京都民に非ず。

そして、原則、敬称略すです。

での、
民進党なるが、当初、蓮舫<48歳>を出すよな事、云うてたですが。
何故に、蓮舫怪と。

彼女の何が優れ、人気あるかが、分からんわと。

次世代スーパー・コンピュータの開発予算に、
「世界一になる理由は何があるんでしょうか<?>。2位じゃダメなんでしょうか<?>。」
流石は、青山学院大学法学部出身の、文系女子<!>

この発言だけと、違うの怪の、コレで、名を馳せ、有名人怪<?>と。
やと、したらの、民進党の人材この程度の、情け無いの話。
且つは、勝てると、してるですが、これで、勝てるならばの、東京都民も、大した事無いぞと。

での、
問題は、早速にも、小池百合子<63歳>参議員議員が挙手したですが。
ども、自民党都議連とは、仲悪いのか、石原伸晃<59歳>が、柔弱不断の、ボンボンであるのか、煮え切らんが原因か<?>

議連の、出馬要請なるが、
増田寛也<64歳>、元通産相官僚で、元岩手県知事で。
自民党政権下での、地方分権改革担当大臣をも、歴任なれどの、ンの、それで、何の実績がと。

イヤ、
自民党の面々が、出馬要請するの、成る程納得の、理由、ネタ、材料なるが、よ、分からんです。
少なくともの、小池百合子がダメで、増田で、勝てると、するのネタ話が、です。

<参考=「【東京都知事選】自民党都議団、増田寛也氏擁立決議へ 小池百合子氏は自民推薦なくとも出馬」(産経ニュース)>

<参考=「【東京都知事選】蓮舫氏出馬の可能性を完全否定せず 「政治の世界はあり得ないことが起こる」と民進・松原仁都連会長」(産経ニュース)>


【シバケン】 2016/07/04 (Mon) 17:54

<補足>

都知事選の実施については、下記による。

<参考=NO.1 <閻魔大王>舛添要一君は舌を抜いて、地獄行き<!>


【シバケン】 2016/07/05 (Tue) 09:12

副題=何故に、増田で、小池でダメ怪<?>

イヤ、
自民党都議団なるは、挙手したの、小池の、何が不満で、元秋田県知事の増田怪<?>

遠くから、見てるの分には、増田なるは、全くの、無名。
小池が遙かに、知名度あるです。

ならばの、何でやと、
なればの、増田の方が、都議団、御し易いから怪<?>と。
の、程度しか、外野席超えての、テレビ中継観戦からは、見えへんわと。


<参考=「【東京都知事選】増田寛也氏を自民党都議団擁立申し入れ決定 都連幹事長「増田氏と歩みたい」 小池百合子氏の余地も」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/30>

<参考=「【東京都知事選】小池百合子氏側が反論「報道に違和感」 支援者ビル格安入居問題」(産経ニュース)>
<参考=「【東京都知事選】「税収の地方再配分と都知事は矛盾」 秋田知事、増田寛也氏を疑問視」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/31>


【シバケン】 2016/07/05 (Tue) 21:23

副題=民進党のナガシマ<?>、元防衛大臣<?>、WHO<?>

そもそもがの、当世、民進党の看板立てて、勝てるの怪<?>

ましてやの、民進党も、自民党が押してるの、増田とやらを、推薦するやの、動きしたですが。
小池にしたら、そのよに、して戴いた方が、完勝<!>、爆笑<!>、拍手喝采<!>

では、無い怪の、自民党も、民進党も、どかしてるです。

<参考=「【東京都知事選】民進・長島昭久元防衛副大臣、民進都議らから出馬要請受けるも「今は参院選に専念」 都連会長に一任」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/30>


【シバケン】 2016/07/05 (Tue) 21:42

副題=ン<?>、ヤマグチ<?>、何かの間違い<?>

イヤ、
ビクリの仰天<!>
フウンの、山口敏夫元労働大臣<75歳>が挙手ですて。
政界引退と、違うの怪と。

<参考=「【東京都知事選】「私も決してクリーンとは言わないが…」 山口敏夫元労相が出馬表明」(産経ニュース)>


【シバケン】 2016/07/06 (Wed) 10:32

副題=極冷静、現状、ハタ目、小池に、充分なる勝ち目有り<!>

ハキリと申し、蓮舫なんか、なんかの、表現失礼なれどの、小池に勝てるの目算皆無。

増田<?>の、フー<WHO>も、勝ち目なんか、あらへんわいと。
民進党の、相乗り論なんか、笑止千万<!>

小池にしたら、自民党公認も、都疑団、イヤ、失礼の、議団の推薦もいらんやろと。
下手に戴くよりは、拒絶されたの方が、追い風哉と。

都議団の諸君、自分等も、舛添と、同罪であるを、全くの分かってませんでして。暢気以前の、アホ集団。

舛添も、此度の辞任劇、以前なら、小池には、軽くの勝つと、思うですが。
コレ、選挙民であるの、都民が、要一君申すの、吹聴するの親の介護してるの大矛盾が、分かってませんでして。
イヤ、皆様、介護なんか、やた事あれへんを証明してるわと。

毎週、毎週、介護で、東京、大分往復出来る怪<?>
左程に、母大事なら、引き取れよ。
高齢者なら、住み慣れたの、地元が良いに決まってるの。さればの、介護されてるの、姉に感謝、感謝の、意を表明してたら、マダ、まともな思考回路なれどの。
その姉を、虐待で、訴訟したの阿呆でして。要一がや。

自分の事を必要以上に宣伝、口外するヤツに、ロクなのは、居てませんです。

<参考=「【東京都知事選】自民、分裂回避に苦心 民進「小池氏に勝つのは至難の業」」(産経ニュース)>


【シバケン】 2016/07/07 (Thu) 08:45

副題=イヨイヨの、百合子の乱<!>

冒頭、宣言<?>公約<?>

1.都政を巡る「利権追及チーム」
2.舛添前知事の政治資金問題を調べる「第三者委員会」の新設
3.都議会の「冒頭解散」

<参考=「【東京都知事選】「冒頭解散」で都議会ぶっ壊す!…「小池百合子の乱」は成就するか」(産経ニュース)>


【シバケン】 2016/07/08 (Fri) 09:16

副題=石田純一・WHY<?>

イヤ、
元々が政治に関心あるは、解ってるですが。
「SEALDs」なるの子ども集団を前に、演説してるです。

での、
云うてるの、
「子育て支援」なら、解るですが。
「戦争の無い国」「原発止める<!>」なるは、国政でして。

イヤ、
スローガンで、掲げるは結構なれどの、まずは、嫁はんを説得せよ。
1人、説得出来ずに、東京都民を説得出来るの怪と。


<参考=「【東京都知事選】石田純一氏、出馬を「意識している」 妻、東尾理子さんは了承せず」(産経ニュース)>


【閻魔大王】 2016/07/08 (Fri) 10:45

 戦争のない国の祈念は、平和の祭典近代オリンピック開催都市の首長には求められる。

 原発を止める先頭は、原爆の欲しい国でなく、恐れを知った東京電力に頼みたい。

 これらは、他の地域の首長には向かないが、東京都知事には重大事。古都京都でオリンピック開催など考えられない。

 原子力発電所を誘致して、原爆を諦め切れない政府による甘い汁に浸かっている原発設置地の首長には、志しても、現実にフクシマにならなければ廃せない。

 それでは手遅れだ。フクシマ地域は既に汚染された最も惜しくない所となった。放射性廃棄物を集めるなら、そこだ。もしも原発近辺が危険でないなら、これは未事故でも同様だ。全ての放射性廃棄物は、既存の原子力発電所内に永久保管しかない。

 原発をなくせるのは、電力大消費地の決断しかない。先ずは、関東・中部・関西の住人と企業とが、嫌わねばならない。この期で1番手が関東でない事は、大変な恥ともなる。

 原子力発電を嫌わずに済んでいるのは、発電所を他地域に設置できているからだ。原発でなく、ゴミ処理場でも、豚小屋・養鶏場・牛舎でも、好まれない。しかし、本当に必要とするなら受け入れるべき物だ。重大な事を当事者が検討決断できない事が不幸なのだ。水力発電所ではないのだから、原発は消費地内に造れば良い物だった。

 大衆は馬鹿の方がやり易いと、本気で考えている政治家が一部にいる。残念だが、そういう心掛けの者が淘汰されず、むしろ勝ち残る社会になってしまっている。


【閻魔大王】 2016/07/08 (Fri) 15:03

<参考=「誰も語ろうとしない東日本大震災「復興政策」の大失敗 「やることはやった」で終わっていい問題ですか?」(現代ビジネス・Yahoo!ニュース)>
<消滅・16/07/31>



誰も語ろうとしない東日本大震災「復興政策」の大失敗 「やることはやった」で終わっていい問題ですか?

現代ビジネス 7月8日(金)13時1分配信

誰も語ろうとしない東日本大震災「復興政策」の大失敗 「やることはやった」で終わっていい問題ですか?

〔photo〕gettyimages

 
文/山下祐介(首都大学東京准教授)
この復興は失敗である

 7月10日投開票の参議院議員選挙に向けて、安倍政権の政策検証が各メディアで行われている。とくに「アベノミクス」と「安全保障問題」に多くの人の関心はあるようだ。

 その中で丸5年を超えた東日本大震災・福島第一原発事故の復興政策については、世間の反応は実に穏やかに見える。すでに政府も集中復興期間を終え、やることはやったかのようであり、被災地もまた何かをあきらめてしまったかのようだ。

 だが、本当はこう言わねばならない。

 「この災害復興は失敗である」

 それも単なる失敗ではない。

 私たちが何年もかけて反省をし、もうこれ以上の失敗を重ねないよう議論をしつづけ、制度にまでのせようと努力していながら、その反省を吹き飛ばすかのように最悪の結果を導いた、そのような失敗である。

 この失敗の原因はどこにあるのか。何をどう問題視する必要があるのか。そのなかで震災時から災害の処理を担当してきた各政権をどのように見たらよいのか。9ヵ月後にはついに丸6年を迎えるこの微妙な時点で、あらためてこの震災復興の問題を考えてみたい。

 津波被災地では、長大な沿岸に巨大防潮堤が延々と築かれている。だがこのまま建設をつづけても、その背後に住む人はほとんどいない、そういう事態を招きつつある。

 奇跡の一本松で有名な陸前高田でも、いったいこの盛り土の上に誰が住むのかという奇態な高台造成が進んでいる。漁業や観光で生業を営んでいた人々にとって、復興事業が――正確には復興の前提となる防災事業が――復興の大きな障害になってしまった。被災地・被災者を応援するはずの復興事業が地域を死の町へと誘っていく。

 福島第一原発事故の被災地では、帰還政策が盛んに進められている。除染とインフラ整備が復興の基本であり、この地への早期帰還が目論まれているが、廃炉にまだ何十年もかかる被災地に、おいそれと人が戻れるわけがない。

 ましてそこで子育てなどできるわけはなく、帰還政策は早期決着による賠償切りと政府や東電の責任回避のためとみてほぼ間違いがない。

 こんな政策で被害者の生活再建につながるわけはない。巨額な資金を投じながら、それらのほとんどが被災者たちのための復興ではないものに使われている。

 一体何が起きているのか? 



復興にかける時間を考える

 現状批判をさらに続けよう。

 本来、仮設住宅は3年が限界と言われてきた。これは、建物の限界ではもちろんない。むしろそこに暮らす人の限界、もっといえば社会の限界である。

 「仮の暮らし」を続けるのにはやはり3年が限界、そして地域の復興も3年を超えれば難しくなり、3年までにもとの地域を立て直し、なりわいを取り戻さなければならない。その限界が3年なのである。

 にもかかわらず、なにか当たり前のように、5年経ってもまだ復興の目処はつかず、多くの人が仮の暮らしのままにある。私はここで「復興を急げ」と言いたいのではない。こんな復興政策では、いくら急いだって復興はできない。もっと原点から考え直さなければならない。政策そのものを立て直さなければならないはずだ。

 今述べたのは津波被災地の実情である。原発事故災害の状況は、時間に関しては大きく違う。が、事態の根幹は同じようだ。

 原発事故についても政府はその復興をやたらと急いでいる。単純にいえば、5年(ただし始まったのが津波被災地よりも遅いのでプラス1年で、事故発生から6年)で避難元へと避難者を帰すという帰還政策が復興政策の柱だ。

 だが事態の大きさや、原発事故という災害の質から考えてそのような政策は無理である。帰還は簡単ではなく、すでに避難指示が解除された地域でも、まだほとんどの人が戻れていない。それは当然であり、ここでは帰還までに用意されている時間が短すぎるのである。

 そもそも廃炉に30年はかかり、40年でも実現可能かどうかというのが公式見解である。撒き散らされた放射性物質も、半減期の長いものでやはり30年。さらに人々が気にするのは子どもたちへの影響であり、世代が一サイクルするのにやはり30年かかる。

 しかもここでは自治体丸ごとの長期広域避難を余儀なくされ、地域社会はまるっきり壊れてしまった。いったん崩壊した社会の再生にもやはり、30年程度の時間がかかる。原発事故災害の復興にかかる時間は、つまりは最低限でも30年はかかるというべきだ。

 事故から丸5年が過ぎた。少なくともあと25年はその事後処理をつづけなければならない。その覚悟が必要なのに、なぜか6年を目処に復興を終了させようとしている。そして帰還しようとしない被害者に対し、「なぜ帰らないんだ」とのイライラさえ政府の間で募りはじめてきた。

 例えば、朝日新聞2016年2月1日付では、自民党東日本大震災復興加速化本部の幹部の話として、「住宅提供があるから戻らない住民もいる。いつかはやめなければいけない」という声が拾われている。

 だがその前に正すべきは、この政策の失敗である。はじめからうまくいかない復興政策だから、誰も戻ろうとしないのである。政策の失敗を被災地/被災者に責任転嫁するのはやめるべきだ。

 間違いのもとを正し、進むべき道筋をあらため、人々の声をよく聞き、着実な形で生活再建・地域の復興がなされるよう、慎重になすべきことを見極めなければならない。




大規模公共事業の否定と住民参加

 今回の震災復興の失敗は、しばしば震災初期に掛け違えたボタンにたとえられる。

 震災発生から1年ほどの早い時期に、ボタンが間違えて掛けられてしまった。そして掛け違えたまま、間違った復興が急がされ、今日までつづいている。そのボタンを元に戻さないと、本当の復興には行き着かない。

 むしろ進めれば進めるほど、復興政策が、被災地の/被災者の復興を阻害する。間違った復興政策が復興を長期化し、長引く復興を急がせようとして、さらに事態をこじらせ、復興はもはや不可能な状態にまで陥ってしまった。

 だがこの失敗がどうにも良く分からないのは、私たちがこの事態を予想できないものであったのなら、これもまた「想定外」の一つとして片付けることもやむなしというべきだが、どうもそうではないということだ。

 ここで起きていることは、今回震災が生じてはじめて気付いたというよりは、すでに90年代後半に気づいていたはずだ。分かっているのにそうなってしまう――この構造が不気味なのだ。

 私たちはすでに90年代にはこう議論してきた。私たちが直面している問題は、もはやこれまでのように巨大な土木事業では解決できない。むしろ大規模な土木事業が環境を破壊し、私たちの暮らしを壊している。

 お金が使えるからといって、予算が付くからといって、無闇に土木事業を興すのはやめよう――。この反省がバブル崩壊後には、実際の政策にも移され、土木事業にはその必要性の説明が強く求められ、アセスメントが義務づけられ、巨大な事業は基本的には認められなくなっていた。

 2000年代初頭の構造改革も、こうした思考を前提に進められたものであったはずだ。

 加えて90年代以降は、こうしたことも常識になっていった。

 今後はどんなことでも住民の参加が必要である。上意下達で決めて、下々の者は上の者に従えば良いと考える時代はもう終わった。民間の力を組み込み、官民共同で進めるべきである。

 その民間の力をより多く引き出すために、98年のNPO法(特定非営利活動促進法)もつくられた。いまとなっては、そのきっかけが同じく時代を画した大震災(1995年阪神・淡路大震災)であったのも皮肉な話といえるかもしれない。

 大規模土木事業による問題解決法の否定。そして上意下達の政策形成から、官民共同、住民参加を基本にした政策形成への転換。

 90年代のこの転換は、例えば平成9年(1997年)の河川法の改正などに現れている。それまでの治水と利水という、人間のための改変のみで自然に向き合うあり方を反省し、環境への配慮が河川法のもう一つの大きな柱として加えられた。

 そして人が暮らす環境を守ることで、人間自身にも優しい暮らしのあり方を取り戻そうとした。これが河川法改正の目的であり、事実ここから「脱ダム」のようなことも政策として浮かび上がってきたのである。

 そして同じく河川法改正のもう一つの柱が住民参加であった。それまでは政府と省庁(とくに当時の建設省)で事業の内容を決め、実施されてきたものが、住民参加や協同を組み込むことの必要性が謳われた。

 それはまた、住民参加抜きで本当に住民のための政策はできないことを意味していた。そこに暮らす住民自身が参加し、汗をかき、協働することではじめて、より良い環境を手に入れることができるのである。

 この河川法の考え方が、数年後の海岸法改正にも生かされていったのだから、今回の津波災害からの復興が、大規模な土木事業を主体とし、住民参加を否定して、次々と巨大な構造物を作り続けるプロセスとして姿を現したことは、全く持って理解に苦しむ。

 要するに、私たちは90年代までに反省し、2000年代にはその制度で運営を進めていたにもかかわらず、どこかでこうした動きへの反動・反発が起き、この震災では完全に古い体制を呼び戻して、誰にも止めれれない事態を作り出してしまったことになる。




相互無責任体制がもたらした失敗

 しかしそれも、5年もやってもはや復興政策として破綻しているのだから、もうこの道はあきらめ、別の方向へと転換すべきなのである。

 だがこの国は、何かが動き出すと、これではダメだと分かっていても止められない。どうもそういう体質を持っているようだ。それどころか、それぞれの事態の起動には必ず誰かが関わっているはずなのに、その責任の追及ができない。

 いやそもそも誰がはじめたのか分からない構造にさえなっていて、事態の悪化が予測されても、その軌道修正を行うことを難しくしている。相互に無責任なまま事態が進み、気がつけば取り返しのつかない場所へとはまり込んでいく。

 しかもそこに、色々な体面や面子さえ働いている。とくに原発事故についてはその傾向が強いようだ。東京オリンピックの誘致にあたって、安倍首相が福島第一原発についてとくに触れたことはまだ多くの人の記憶に残っているはずだ。

 「原発事故の日本」というイメージを早く払拭したいという海外に向けた体面が、帰還政策の根源にはありそうである。そこには、原発事故をいつまでも抱えていてはこの国の経済に悪影響が及びかねないという経済界の懸念もあるようだ。

 また、海外に向けた体面とともに、国内における被災自治体の立場にも触れておくべきかもしれない。事故から5年が経ち、被災地ではこの復興を失敗だということは、面子としても難しい。

 とくに福島県が「福島の安全」をことさら強調し、例えば風評被害の阻止に専心するのも、どこかで「安全だ」と言わねばならない難しい立場があるからだ。そこに現に暮らしがある以上、「今は心配ない」「不安に考える必要はない」と強調するのはおかしなことではない。

 だがこの被害は実害であり、そのこともまた認識しているから、「イチエフは止まってはいない」「フクシマは終わっていない」「福島の現実を知ってくれ」という主張も同時に行われている。

 しかしこれに対して暮らしの安全性を強調し、福島の生産物への風評被害撲滅をことさら運動することは、結果として被災地の安全性までも肯定することにつながり、政府の帰還政策を正当化して、帰還しない人々はその安全宣言に逆らっているのだという論理にまで行き着きいてしまう。福島県や県民自身が、政府や東京電力の責任逃れを助長している面が否めない。

 結局、復興と称して多額の金をつぎ込みながら、現地復興には何ら寄与せず、被害者を守ることにさえ失敗し、大規模な土木事業を再開して、公共事業国家に先祖返りしてしまった。

 さらには、まさに原発事故が起きたことによって長らくの懸案であった放射性廃棄物の収容地が登場し、原発政策を整合的に動かしていく道筋がついに見えてきた――。原発事故が原発政策を肯定し、完結させる。そういう形にまで事態は展開しそうである。

 被災地・被災者のために始まったはずの復興政策が、全く別の人々に恩恵を与える形で、当初の向きとはまったく違う方向へと早い時期に舵を切ってしまっている。

 こうした展開はしかし、だれかが描いたシナリオというよりはむしろ、この国の無責任体制、それも相互無責任体制がなし崩しに引き寄せたもののようである。

 この国には、自らが行っていることに対する自己検証と、そこで起きていることへの責任追及が欠落するという恐るべき体質がある。

 私たちがいま解き明かさねばならないのは、この体質だ。もちろんそれは文化に基づいてもいるので、容易に修正できないだけでなく、別の面では、この国の「くらしやすさ」、活力、統率力にもつながってきた可能性があるので、簡単に全てを否定はできない。

 とはいえ、この復興に決着をつけるにあたっては、まずはこの体質を反省するところから論をはじめねばならないようだ。そのためにはやはり目の前起きていることをしっかりと総括していく必要がある。

 この復興政策の失敗を認めよう。失敗している政策をこれ以上進めるのはやめよう。失敗の責任を認めよう。その責任の所在は、この国にある。しかし、この国の責任とは、政府や省庁もさることながら、当然、国民自身にもその一端がある。相互無責任社会の責任は全体でとるしかない。




この国の「本当の課題」

 それゆえ、この失敗を自民党安倍政権だけに押しつけるのは筋ではない。責任の大きな一端は現政権にあるが、それがすべてではない。

 今の復興政策の筋を書いたのは、当時の政権であった民主党である。震災発生時の2011年3月の政権は菅直人内閣であった。

 そして、今では評判の悪いこの政権こそ、「想定外」の震災で「国家が吹っ飛ぶ」事態を目の当たりにして、避難を必死で誘導し、また津波被災地からの復興においても、減災を中心とした、自然と調和し、民間の力を尊重した復興をはじめていた政権だった(とくに東日本大震災復興構想会議)。

 その方向性を大きく変え、90年代以前のやり方に引き戻したのは、2011年9月に総辞職した菅政権にかわって政権についた、同じ民主党の野田内閣であり、安倍政権の復興政策はそれをそのまま引き継いだものともいえる。

 野田佳彦首相が、震災時の財務大臣であったことには、この反動がいったい何を意味するのかを解く手がかりがあるような気がしてならないが、ともかくこの問題はどうも党派には関係ない。むしろ追求すべきは次のことだ。

 いまの私たちが日々進めている政策形成過程には何か大きな欠陥がある。この欠陥を変えることこそが、私たちに課せられた大きな問題なのだ。そしてそのためには、国民の国策への参与・共同がまずは不可欠であり、いまや国民の参画が次々と封じられつつある以上、このことは絶対的な条件というべきかもしれない。

 またそこには、土木や原子力関係の科学が深く介在しているのだから、科学の積極的な政策参画が求められ、それも技術的な問題としてこれを解くのではない、人間科学的な視点が十分に参照される必要があるということだ。

 今回、被災地では、例えば気仙沼では早い時期に民間の力で大規模な勉強会が行われ(気仙沼市防潮堤を勉強する会)、各地では巨大防潮堤を極力抑え、減災を組み込んだ等身大の対案が提案されてきた。

 また原発避難対策については、帰還か移住かの二者択一から、第三の道としての超長期避難を提唱する学術の動きがあらわれ(「東日本大震災からの復興政策の改善についての提言」)、その学術的検討がさらに進められている。これら住民や科学の動きに対して、政治や行政が頑なにその変更を阻んできた。

 新しい考え方が生まれてきても、それを受け止める政治過程がない。それどころかここにきて、旧来の路線をさらに拡張するような、イノベーションやインバウンド、(国内外の観光地域づくり体制)やCCRC(継続介護付きリタイアメント・コミュニティ)など、異様な政策だけが幅をきかせて次々と採用されている。

 もはやいま起きているのは、震災・原発事故をきっかけとした政治・行政の「暴走」である。

 全て政治と行政で解決できる、技術と予算で解決できるというやり方が、地方創生という形にまでエスカレートしつつある。震災と原発をきっかけにして、これまで抑圧されてきた体制に反動がおき、逆回りした歯車の回転が普通の力では止められないくらいに早く大きくなっている。

 ある意味では政府や官僚も含め、誰にもどうにもできなくなっており、心ある人たちはどうやったらこれを止められるのか苦悩しつつ、出口の見えない復興政策に付き従っている状態だ。震災をきっかけにして、私たちの社会システム自体がコントロール不能に陥りつつある。

 もはや今進めている復興政策は失敗なのだ。それどころかこのまま進めることはこの国の破滅にまでつながりかねない。政策転換を早く成し遂げることこそ、政権を担う人たちが果たすべき重大な責任になる。

 国策の責任は政治家にある。そしてそれは選挙によってチェックされる。私たちは選挙を通じて、そうした適切な判断ができる人物を選び、必要な変更を迫ることができる。

 むろん選んだあとも、具体的な問題について、しっかりと意見を挙げ、事態を分析し、適切な作動が速やかに行われるよう要請していくことが必要だ。選ばれた政治家はこれらを適切に判断し、必要な決断を加えていく――。これがこの国を動かす基本的な設計図である。

 逆に言えば、今の状態を招いた背景には、政治家を選ぶ国民の側にも重大な欠陥があるのだ。選挙は人気投票ではない。まして国政は国民自身も担うのであって、選挙は政治家にすべてを委託する手続きではない。

 だが選挙で選べば、あとは何か起きても、国が「なんとかしてくれる」と国民は思っている。国民が政治に依存し、国家に頼り切っている。これは当の被災者・被害者においてもそうなのだ。

 そして政治家や官僚たちは、この国民の「なんとかしてくれる」に一生懸命応えようとしたがゆえに、こんな事態を引き起こしたともいえる。なぜなら国家の力だけで、こんな巨大な災害・原発事故を処理することはできないからである。




本当の意味での復興はできない

 この国はどうも、政治も国民も、そして行政も含め、本当のことを言い、本当の気持ちを伝え、本当に必要なことを一緒になってしっかりとやっていく能力に、大いに欠けているようだ。

 みなどこかで遠慮して、本音を言わずにすましている。しかし裏ではぐずぐずと文句を言い、政府は国民を、国民は政府を馬鹿にもしているのである。

 そして結局、声の大きい人に引っ張られて、やるべきでないことを容認し、そしてやったことが失敗すると、誰かに――それもたいていはもっとも声の出せない弱者に――その責任を押しつけようとする。それもこれもすべて結局は、他人任せの国民性に由来する。 

 この論の冒頭で「復興政策が失敗だ」というのはそういう意味である。まずは、おかしいものはおかしいと言えなければ、私たちはこの国を守ることはできない。この国の平和は維持できないし、自然との共生もできない。持続可能な国家はありえない。

 もっと落ち着いて事態を見据え、誤った政策を改め、本当に必要なことができるように、この国の政策形成過程をこの際しっかりと立て直すべきだ。

 東日本大震災は、こうした日本という国がもつ、もっとも異様な姿が表に現れた災害だったというべきかもしれない。津波そのものは自然のことであり、これはただ受け入れるしかない。

 それに対し、本来避けられたはずの原発事故が起きたのは、この国の歪みを具現化した象徴的な出来事であった。だが本当に異様なのは、その後の過程である。この復興の失敗は避けられたはずだ。作動を誤って、私たちはこの震災を受けた衝撃以上のものにしてしまった。

 この震災・原発事故は、近く復興を終了するどころか、これからさらに大きな展開を見せることになるだろう。今はまだ小康状態にすぎない。この震災も原発事故もまだ終わっていない。むしろ問題はこの5年で大きく拡がり、今後事態はますます複雑化していくはずだ。

 東日本大震災からの復興過程には、この国の危うさが現れている。しかも、その危うさに多くの人が気づかないでいたり、あるいは気づいていたりしてもあえて問わずにいることに本当の問題がある。このままでは本当にまずい、と心から憂える。

 2011年3月11日から6年目に入った。この復興政策で本当に現地の再建はなしうるのかと、メディアは問題にする。だがもうすでに5年が経過しているのだ。もはや本当の意味での復興はできないというべきだ。

 この復興政策は失敗だ。

 そこからスタートすべきである。その認識の上で、根本から政策のあり方を見直して、今からでもよい、可能な復興のあり方を再構築し直し、また今後こうした失敗が二度と起きないよう、何がこうした事態を引き起こしたのか、十分な検証が行われることを望む。

 そしてそれはやはり選挙がどういう形で行われるか、その結果、政治の布陣がどうかわるかに大きくかかっている。私たちはなかなか変わられない。

 しかし選挙はそれを変える重要な機会なのである。どんな立場の人であれ、この国の政策形成過程に問題を感じ、それを正すような抜本的な改革に取り組む人にこの国の主権を委ねるようでありたい。それは国民にも相応の負担をもとめるものであるはずだ。

 優しいことを言い、依存を助長する人こそ疑うべきだ。むしろ私たちの政治に向き合う姿勢の危うさに厳しく釘をさす人こそが、実は国民の本当の声に応える人なのである。

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山下祐介(やました・ゆうすけ)
首都大学東京准教授。1969年生まれ。九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学准教授などを経て、現職。専攻は都市社会学、地域社会学、環境社会学。著書に『限界集落の真実』『東北発の震災論』『地方消滅の罠』(ともにちくま新書)。共著に『人間なき復興』『「辺境」からはじまる』『原発避難論』(ともに明石書店)ほか。
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[参考文献]
小熊英二・赤坂憲雄編2015『ゴーストタウンから死者は出ない 東北復興の経路依存』人文書院
山下祐介2013『東北発の震災論 周辺から広域システムを考える』ちくま新書
山下祐介2015「東日本大震災・東京電力福島第一原発事故 隘路に入った復興からの第三の道」『世界』2015年4月号、岩波書店、84-93頁
山下祐介・市村高志・佐藤彰彦2014『人間なき復興 原発避難とこの国の「不理解」をめぐって』明石書店
山下祐介・金井利之2015『地方創生の正体 なぜ地域政策は失敗するのか』ちくま新書
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山下祐介


【閻魔大王】 2016/07/09 (Sat) 09:37

<参考=「【東京都知事選】山口敏夫元労相出馬会見詳報 「地獄の1丁目で閻魔大王と面談」「監獄から生還した“傷だらけの人生”」」(産経ニュース)>


2016.7.6 07:00更新
【東京都知事選】
山口敏夫元労相出馬会見詳報 「地獄の1丁目で閻魔大王と面談」「監獄から生還した“傷だらけの人生”」

反応

反応

(1/5ページ)【東京都知事選】
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東京都知事選への出馬を表明した山口敏夫氏 =5日午後、東京都新宿区の都庁(福島範和撮影)
東京都知事選への出馬を表明した山口敏夫氏 =5日午後、東京都新宿区の都庁(福島範和撮影)

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)で山口敏夫元労相(75)が5日、都庁で記者会見し、立候補することを表明した。記者会見での山口氏の主な発言は次の通り。

 --出馬の理由は

 「与党である自民党、公明党、野党第1党である民進党の都知事候補選びのプロセスを見ておりますと、誠に主権者たる国民・都民を愚弄しています。その姿を見ており、政治家のOBの1人として、憤怒の気持ちが高まりました」

 「(東京)五輪・パラリンピック組織委員会の(森喜朗)会長、(竹田恒和)JOC会長、そして都知事の舛添(要一)さん。この3者に対する辞任勧告を1年も前から続けていました。特に5月30日からは東京都議会への叱咤(しった)激励の意味を込めて、都議会が始まる(6月1日の)前日から街頭演説をしていましたが、野党の民進党は都議会において、舛添氏の総務委員会の出席を求めるときにも自公の顔色をうかがうなど、都政の民主主義は壊れているなと憤りを感じ、ポスト舛添の選挙には極めて関心を持っていました」


 「東京五輪は、石原(慎太郎)さんが招致したときの『環境をテーマにしよう。飾り気がなくてもいいじゃないか。お金もあまりかけないようにやろうじゃないか』という原点をまったく破棄しました」

 「(東京五輪は)けばけばしい派手派手しい五輪。とにかくゼネコンとか広告代理店が全部仕切っているような、五輪を利権化するというのは、全てフェアプレー精神で成立するスポーツがだんだんアンフェアな状態になるということです。ロシアのドーピングや、五輪招致の汚職・贈賄疑惑以上に、都民にとって大きな問題じゃないか」

 「次の都知事は、勇気、やりきる胆力、決断力や指導力というものが大事。そういう発想や原点に立ち戻るというリーダーが大事なんじゃないかというのが私の結論です」

 「私も過去に事件に関わっていた経緯もありますので、これはもう返り血は他の候補者の何千倍、何万倍も受けることは覚悟してますが、都知事選は大統領選挙と同じですから、主張ははっきりと伝えることができる。そういうことで、肉を切らせて骨を断つという覚悟のもとです」


 「それから増田(寛也)さんや小池(百合子)さんみたいに、地獄に落ちるとか東京スカイツリーから飛び降りるという悲観的ではなく、私はちゃんと地獄の1丁目で閻魔大王とも面談してきた学識経験者ですから、そういった経験を生かして、東京都の2020年の五輪パラリンピックに対する安全安心を含めた提案をしています」

 --選挙への挑戦は何年ぶりか

 「20数年の空白があると思います。私は10期30年衆院議員を務めました。都知事選挙も30%くらいは票を確保したいといううぬぼれを持っています」

 --五輪準備の無駄を省くということだが、開催には反対ではないのか

 「2020年の東京五輪・パラリンピックは環境をテーマにした原点に返るということで、東京から世界平和の祭典を発信する大事なイベント。全面的にサポートしていかなくてはならなりません。ただ、今言われているように、五輪が利権化、商業化しているということについては、もう少し質素倹約・質実剛健でもいいんじゃないかと」

 「都民の税金負担、皆さんの所得税や消費税、それから保育所を作るための予算に比べると、2020年東京五輪のために、どれだけ巨額な予算が目隠しというか、許容されて見過ごされています」


 --選挙戦は街頭演説中心か

 「7月14日の告示から投票日前日の30日まで、都庁を背中にして新宿駅西口で辻立ちをします。体力気力が続く限り対応します。日本テレビの何たらマラソンにも次は推薦してもらえるんじゃないかというくらいの体力があるところを見せたいです」

 「もう一つ言わせていただきたい。ヤフーニュースで(私が出馬するという)短信が流れていたら1万件くらいの賛否があって、『クリーンな候補者を今度は出そうというのに、なぜ前科者の山口が出るんだ』というような批判もだいぶあったらしいですが、『いいね』も多くついていました」

 「今日、実は中曽根(康弘)元総理、大勲位ですね。ご挨拶に参りましたら、『おお山口君、よく決断したな。あっぱれだった。頑張れ、検討を祈る』と、98歳の大勲位から激励を頂きました。私より20数年も年長者の大勲位から激励を頂いたということは、幸先のいいスタートだと思いました」

 「中曽根先生は『今の日本に改革や変革というエネルギーが見受けられない。それが心配だ』と憂えていました。私より中曽根先生はお元気でした」

 「最後に私が申し上げたいのは、監獄より生還し、“傷だらけの人生”ですが、恥じることなく恐れることなく立候補に踏み切りました。決してクリーンとは言いませんけども、私くらいの人じゃないと、今の五輪組織委やいろんな問題について解決できないんじゃないかと」


 --政治とカネの問題について

 「実務者は16万人いるんですから。インターネットの時代ですから、すべて情報は開示します。知事の報酬を返還するとは言いませんけども、知事の報酬も都議会議員の報酬も市町村長の報酬も全国一律で同レベルに。公職に就く選挙で選ばれた人の報酬については、こうした政治とカネの問題ばかりで選手交代を余儀なくされる状況じゃなくて、普通の会社のサラリーマン並みに大幅に減額します。そうすれば、政治のカネの問題はおのずと消えていきます」

 --組織委幹部の退陣をどのようにして実現するのか

 「森さんが余人をもって替え難いというのなら別だけど。選挙がないからね。(森さんは)選挙ではいつも失敗していました。総理でも1年持ちませんでした」

 「森さんだけじゃなくて乱暴な人が組織委にはいて、そういう全てが不納得な状況を解決する方法は3つあります」

 「一つは総理がきちっと任命権者として指導する。もう一つは東京都知事。総理大臣以上に五輪に対する予算・人事については権限を持っている。最後は、宣伝くさいけど、私の得票が想定以上に支持が集まるかどうか。私以外の人が選ばれたとしても、東京都議会や国会などが参考にすると思います。報道の力と同じように、私も一票一票どれだけ獲得するかということによって、『立候補したことに意味がある』というふうに認識して頑張りたいという気持ちです」


【シバケン】 2016/07/12 (Tue) 18:38

副題=ン<?>、勘違いしてるの怪の、鳥越俊太郎

鳥越俊太郎<75歳>なるは、
参議院選挙の結果を受けて。
こら、アカンと、急遽の出馬決めたですて。

何がアカンのかと、なればの、自民党大勝を受けて哉と。
ン<?>の、ならばの、参議院に立候補すべきで無い怪と。

又、立場鮮明の、民進党ですて。フウンと。

いやね、ジャーナリストの立場なるは、正確なる情報を、国民に伝える事ではと。
この方、なるは、反自民、反体制でして。
正確と、なれば、チョとなあと。

そして、出馬会見の場に、元通商産業省官僚、古賀茂明<60歳>が、駆けつけて。

ンの、この方、野党共闘、統一候補ならと、出馬しても良いと、石田純一みたいな事、云うたてですが。
鳥越出馬で、辞退しの、応援すると。

ンの、どちらかと、なればの、年齢的、経験的には、古賀の方が、都知事になら、適任と、思うのけどや。
イヤ、古賀氏とは、そんな間柄也と、鳥越申したですが。
後出し、ジャンケンと、違うの怪の、2人もの候補が出たでは、どちかが、引っ込まんならんわの。
古賀の方が、良識あるです。

ついでになら、評論家宜しく、自民党候補、増田よりは、小池が一歩リードしてると、自身の出馬会見で、申したですが。

余所の事、どでも結構の、評論家で、知事、勤まるの怪<?>


<参考=「【東京都知事選】「昨日夕決めた」鳥越俊太郎氏が記者会見で出馬表明「東京都のために全力」古賀茂明氏も登場し共闘演出」(産経ニュース)>


【磯津(寫眞機廢人)@HP Compaq 6730s(Win 10)】 2016/07/12 (Tue) 20:00

 シバケン様、こんばんは。


 私も鳥越俊太郎氏の出馬表明には、驚いたです。

 評論家でも都の事務方がしっかりしてれば務まるとは思うですが、お歳が少々心配です。

 其れにしても、知名度的には抜群でして。

 あと、一国会議員よりも都知事のほうが、実権は大きいと思うです。


【シバケン】 2016/07/13 (Wed) 18:17

副題=自民都連が小池を応援したら、除名対象<!>

自民都連の連中には、まだしもの、家族にまで、適用怪<?>

コレ、思想及び良心の自由、謳うの、憲法19条を知らんで、無い怪<!>

流石は、石原の伸晃君<!>

<参考=「【東京都知事選】小池百合子氏を応援したら「除名対象」!!自民都連が文書で警告 石原伸晃会長らが所属議員を引き締め」(産経ニュース)>
<消滅・21/05/30>


【シバケン】 2016/07/13 (Wed) 21:35

副題=宇都宮健児<69歳>不出馬決断

結果、事実上、下記3名の選挙戦と、相成るです。現時点ではなと。

<立候補表明順>

小池百合子<63歳>
増田寛也<64歳>
鳥越俊太郎<76歳>

只ね、
ど考えたって、鳥越俊太郎、後出しジャンケンで、且つは、先に挙手の、古賀降ろしの、宇都宮降ろし。

野合、イヤ、野党連合の先出しの面々に割り込み、降ろしてるの感致すです。


そして、
云うたろ怪の、昨日には、立候補の弁で、何度も、何度も、「市民」と、抜かしてたです。
当方でさえが、ン<?>の、都知事に立候補故、云うなら、「都民」やろなと。
本日の、テレビ報道では、「都民」と、修正してたですが。

<参考=「【東京都知事選】宇都宮氏、不出馬を決断 14日告示」(産経ニュース)>


【閻魔大王】 2016/07/17 (Sun) 12:25

 ほう、これは。

<参考「「自民都連のドン」に批判ツイート連発 猪瀬元知事の意趣返しか」(THE PAGE・Yahoo!ニュース)>
<消滅・16/07/31>



「自民都連のドン」に批判ツイート連発 猪瀬元知事の意趣返しか

THE PAGE 7月16日(土)15時45分配信

 「自民党都連はブラックボックス」「都連・都議会の『ドン』が都政を不透明なものにしている」――。31日投開票の東京都知事選に立候補した自民党の小池百合子元防衛相が先月末の出馬表明時から、こうした抽象的な言い回しで“標的”としてきた都連・都議会の問題について、作家の猪瀬直樹元都知事がツイッターなどで発言を続けている。時計の針を小池氏の出馬表明の時点に巻き戻し、猪瀬氏のツイッターやネット上での発言内容を順を追って紹介しつつ、両氏が主張する都政と五輪利権の「闇」の一端を探った。

【写真】「対応次第で辞めずに済んだ」 批判拡大させた舛添都知事の“上から目線”

              ◇
 「崖から飛び降りるつもりで」と小池氏が知事選出馬の意向を明らかにした6月29日、猪瀬氏はそれを受けて次のようなツイートを発した。

「小池衆議院議員が都知事選に立候補?! 僕を目の敵にした自民党都連幹事長、都議会のドン・内田茂の一挙手一投足に注目ですね」
「自民都連のドン」に批判ツイート連発 猪瀬元知事の意趣返しか

[写真]自民都連や都議会に絡むツイートを連発している猪瀬直樹元都知事(Natsuki Sakai/アフロ)
「最大のガンは既得権益を仕切るボス政治」

 猪瀬氏を目の敵にしたとされ、今ではメディアの注目の的ともいえる内田茂氏(77)とは、議長経験も有する都議会自民党の最大実力者。自民党都連幹事長の座に2005年以来、10年以上にわたって居続ける。

 その内田氏をターゲットに猪瀬氏は7月5日、小泉元首相が小池氏の出馬を「最近は女も度胸がある」と評価した際には3回に分けてこうツイートした。

 「報道ステーションとニュース23に重大な誤りがある。僕は知事選の際、自民の推薦をもらっていない。都連(内田幹事長)は選挙ポスターを突き返してきた。舛添氏は内田氏の傀儡政権だったが、僕は副知事時代に既得権益に踏み込んだので敵扱いされた」とし、「都政で何が問題だったのか。都政の最大のガンは既得権益を仕切るボス政治なのにメディアは表層的でことの本質に迫っていない」と指摘した。

 そして「小泉元首相の発言の真意が伝えられていないようなので解説しておきたい。小泉氏は既得権益への斬り込みを小池氏に期待しているのだ。内田茂・自民党都連幹事長は既得権益の権化」と強調した。


 「『都議会のドン』やひと握りの幹部による都政運営を改め、都民のための『東京大改革』を進めます」。正式出馬を表明した小池氏は参院選当日の10日、都連への推薦申請を取り下げた際、吹っ切れた表情で報道陣にこう語った。同氏による「都連、都議会の『ドン』」という発言はこの日以降、日を追って回数を増す。

 猪瀬氏のツイッターでの発言にも拍車がかかる。同じ日のツイートは「都知事選は自民の分裂選挙になるが、実態は都連の内田幹事長にとって無難な人物か、その既得権にメスを入れようとする人物か」。

 翌11日、自民党都連が石原伸晃会長、内田茂幹事長らの名で出した「都知事選における党紀の保持について」という文書に「各級議員(親族を含む)が非推薦の候補を応援した場合は(中略)除名等の処分対象となります」との条項を盛り込んだ際には、ツイッターで「親族を含むに苦笑。北朝鮮じゃないんだから」と揶揄した。

 さらに13日に公開されたニュースサイト「NewsPics」のインタビューで、都連幹事長の内田氏を「東京のガン」と名指し、都連幹事長が知事選の実際の公認権に加え、都選出の国会議員の公認権も握っていると指摘した。「国会議員は都議の足で選挙してもらうのだから都議が動かないと当選できない。だからこそ、幹事長の内田氏に絶大な権力が集まり、そのポストに10年以上も居座り続けることで勢力を広げています」。その強大な力の前には石原元知事でさえ気をつけて接していたという。

 インタビューの中では内田氏のいじめ、嫌がらせにあって同じ自民党の都議が11年7月に自殺したという事実も明かし、都政の正常化には「来年の都議選で内田支配をストップさせる議員を多数当選させることが大事。都議会の既得権益のボス支配をやめさせること」と訴えた。

 2020年の東京五輪問題にも言及し、関連予算が膨れ上がったり運営の不透明さが問題視されたりする背景には、組織委員会委員長の森喜朗元首相の存在があると明言する。

 インタビュー記事のネット掲載に合わせるかのように、同じ日には自らのツイッターを通して自殺した自民党都議の遺書も写真公開した。

 一方、都議の音喜多駿氏(かがやけ)はその前日の12日、「都議会のドンの先にある森喜朗氏とその利権構造とは」と題するブログを公表し、猪瀬氏の知事辞任劇と森氏の五輪組織委員長就任との関連について論考している。


 東京五輪の予算規模は2013年の招致段階では「コンパクト五輪」を売り物に3000億円程度だったのが、組織委内部の密室の話し合いの中で今や少なくとも6倍の1兆8000億円に。このうち仮設会場の整備費や既存施設の改修費に限っても、招致時点の723億円が現在約3000億円に増大しているという。

 こうした問題について、告示後の第一声で小池氏は「いつ誰が、どこで何を決めているのか分からないうちに五輪予算は2兆、3兆と言われるようになった。もっと明確にし納得のゆくものにしなければ」と語った。

 増田氏は「五輪の準備が大変遅れている。都民の負担を最小限にして素晴らしい夢のある大会実現に努めたい」と訴えた。

 鳥越氏は第一声では五輪関連予算には触れなかったものの、15日には公約がホームページに掲載され、「五輪経費の徹底したコスト削減を行います」としている。

 当の猪瀬氏は15日深夜、こんな内容のツイートを発している。「しかし、必ず流れが変わります。(ネットや夕刊紙の)次に週刊誌が登場してワイドショーが内田氏の姿を追い始めるかもしれません。闇に棲むものは光を照射すると力を失います」

 なお、猪瀬氏のツイッター上などでの発言に対して内田氏の事務所は「元知事がなぜあんなことを書くのか、事実無根です」と反論している。

(フリー記者・本間誠也)


【シバケン】 2016/07/20 (Wed) 02:00

副題=三つ巴故、舌戦もあるやろにと

されどの、旬を過ぎたの、俊太郎。
病み上がりと、小池にやられて、テレビ討論で、突っ込むなんか、大人気無いなあと。

大体が、応援弁士に、云いたい放題、云わせての、自分1人、ええ子でして。

<参考=「【東京都知事選】「病み上がり、がんサバイバーへの偏見だ」 テレビ生討論で鳥越俊太郎氏が小池百合子氏に抗議」(産経ニュース)>

そもそもがの、「報道2001」のテレビ討論会、すっぽかしての、政策論議で無く、この手の話、してたではなと。

での、旬を過ぎたの、俊太郎<76歳>。
古賀茂明<60歳>の出馬を辞退させてもての、1人よがりの爺様でして。

古賀なら、年齢的、若いし、ええ勝負になると、思うのけどや。
後進に譲らずの、年寄りの冷や水でして。

そもそもがの、立候補の際の第一声、何を云うたか、後輩の、杉尾秀哉<58歳>が、参議院<長野・民進党>に当選して、自分でも出来ると。

へえと。
この方、何か大きな、勘違いしてるよに、思うですが。

さりとての、年齢の事、他候補も、舌戦に使えず、「病み上がり」にしたの哉と。
これは、当方的、発想には、無かったですが。

そもそもがの、
今時、癌も、必ずしもの、不治の病でありませんでして。


【閻魔大王】 2016/07/20 (Wed) 04:20

 オリンピックがある。無駄使い大好きの自民党の下僕の都知事は困る。余計な物を建設すると維持費もかかる。

 しかし、自公の組織票で2百万票を取る。2位と3位とで票が割れては、絶対に見込みがない。前回の好ましくない当選者を出した時の完全な再現になる。

 野党連合は、本当に自民党の傲岸を挫きたいなら、思い切った戦略を取らねば済まない。そうでなければ自民党は大笑いだ。

 どんな思いがあって、何と言われるか、全く知れない。しかし唯一の有効な策は、幸いに立てられた統一候補を、今すぐに退かせる事だ。

 彼の問題ではない。自民党が党員に憲法違反ほどの横暴をしてまでいる理由を考えてみろ。それが必勝の構えだ。

 前都知事は、リコールされたのでない。自民党が選び、自民党が切ったのだ。それが歓迎されて東京の参院選は、自民党圧勝でないか。

 その前都知事は、自民党が決めた。都民が望んだのは、2位と3位の方で、それらの得票は、2:1:1だった。

 自前候補者に拘らず、反自民の有望候補に加担するのでなければ、初めから負けに行くのみならず最悪の結果を招く。それが解らねば、連敗も当然の愚か者だ。天下分け目に真剣にならない者には、期待感はなくて当たり前だろう。誰の支持が欲しいのか。


【閻魔大王】 2016/07/20 (Wed) 10:12

 選挙は決着でなく、始まりの手続きに過ぎない。知事の任期は長いのだ。政治屋の勝負と玉砕の美学で、当然に望めるはずの未来を消されては堪らない。

 結果的に、選んでいない者が選ばれたと誇る根拠を与える為に投票する身になってみろ。どうしようもなければ諦めもつく。諦めたなら、抗議は投票しない事だけだ。マイナス票を投じられるシステムなら、積極参加もするぞ。

 ムザムザ一番悪い結果になるのを阻止できない選挙は困る。酷い茶番だ。これはスポーツの試合で言うなら、試合をせずにくじ引きで勝敗を決めるのに等しい。選手は試合場に立てない。

 今の都民は、前々知事の復帰を願っている。彼は400万票を集めた。東京都の規模は大きい。これを2:1:1に分けたのが、前回の結果だった。その結果に今がある。

 オリンピックに関しては、前々都知事の言い分に添う者が適格者だ。彼が抜けただけで、オリンピック招致を後悔せねばならぬ事態になった。彼は、陰謀によって除かれたのかも知れないとまで思われている。

 ここで歯止めがなければ最早、今からでもオリンピック開催を辞退すべきかも知れない状況になる。昔に大日本帝国によるアジア最初のオリンピック開催を辞退した。今に中国・朝鮮が、その再現を可能にする条件を整えてくれつつあるのが、珍妙に頼もしい。世の中、悪い事ばかりでもないか。全てが二面を持つ。


【閻魔大王】 2016/07/20 (Wed) 12:03

 森元さんと言うのは、前に総理大臣だったらしい。しかし自民党総裁に選挙で選ばれた結果ではなかったらしい。今度に背骨を傷めて気の毒な人は、自民党総裁でも総理大臣になれない、全然なり手のない時に仕方なく犠牲的精神で引き受けて、自らを捨て石と呼んだのに。

 この人は、IT博とか言ったのをやった。しかしテレビで、光学ディスクの穴に指を入れたのをクルクル回すのを見せたのみだった。臨終の前総裁から、後を頼むと言われたのだそうな。

 この人は、クリントン大統領に、あんた誰?と尋ねた。クリントン氏は仕方なくて、ヒラリーの夫だと応えた、三浦友和みたいに。そうしたら彼は、俺もそうだと言ったのだ。

 彼は、隠さずに話した。彼の選挙事務所の近所で火災があって、偉丈夫だった彼は飛び込んで、暗闇からタンスを担ぎ出した。ところが、それは仏壇だった。それが信心深い土地で美談として報道された結果に、彼は初出馬でトップ当選した。

 彼は早稲田大学の出身だ。しかし彼はラグビーのスポーツ特待生だ。その結果に、中学校の英語も理解していなかったのだった。それは立教大学出身の、国民栄誉賞の長嶋茂雄さんも同じだろう。野球は国際スポーツではないし。ただ、彼はスポーツを離れたのだ。

 スポーツ選手も、馬鹿では済まない。彼がチームプレイで優れたプレーヤーであったなら、知的能力も高い。しかも、学歴詐称がある社会で、彼は正直に明かして来た。人望もある様だ。これは立派に好人物でないかと素直に思う。

 しかし、これに21世紀の今の、今後についてを託すのは不適でないか。既に高齢で、病を得て東京オリンピック開会まで存命でいられないかも知れない彼に、今から長く語り継がれる悪名を負わせるのは、痛ましく酷でないか。彼の幸運な人生の最後にだ。彼の花道は、北方領土問題の様な、国際的な特異問題であって欲しかった。

 前々々都知事がオリンピック招致を言い出したのは、不況で暗い日本を明るくしたいと言う願望のみだった。浅はかだが、純だった。その志しは特に都民には要らぬ事で、正しく国政に去った。前々都知事は、その線で邁進した。しかし、両人が外れた今は、これを投資機会と捉えた、さもしい、ハイエナと言ったらハイエナに失礼の連中の餌場になってしまった。

 その連中に立つ瀬を与えているのが森元氏で、彼は都合良く、全てが手遅れになった後に死ぬのだ。何も言い残せまい。

 私の願望としては、森元氏に、仮病ででも退いて養生して生き延び、是非とも前々々都知事と共に、オリンピック後の日本を見て欲しい。私自身は、あんまり見たくないのだが。後悔し反省する者だけが進歩するのだ。長老には、できる事がある。


【閻魔大王】 2016/07/28 (Thu) 10:00

 選挙は、選挙民には後の結果が良くなければ失敗だ。候補者を送り出す者達には、自分達に都合の良い、得になるのが成功だろうが。それが残念だが完全に対立している。貪欲に過ぎる欲得のみの者達に合法性を与える選挙だけは嫌だが、彼らの組織票は恥を知らない不人格だ。それは普通では越えられない。この悲観的な予想を裏切って欲しい。本当には、個々の意志が示されない投票は無効なのだ。それは買収と変わりがない。それとも買収されるのも意志とするのか。

 福祉予算も復興予算も、そういう者達が食い潰している。自らの投資を大きく回収しているのだ。その権利があると彼らは思っている。選挙で認められたのだ。そういう無駄が容認されるのが好景気なら、恐らくは最早それを望んではいけないのだ。努力は的確に実らねば、反省材料だ。反省して、進歩せねばならない。

<参考=「小池氏が都知事になったら、何をすべきか」(NewsPicks・Yahoo!ニュース)>
<消滅・16/07/31>


小池氏が都知事になったら、何をすべきか

NewsPicks 7月27日(水)16時30分配信

橋下・大阪改革のブレーンが語る「東京改革プラン」

東京は今、改革期を迎えている。では、どんな改革をどう進めればいいのか。その質問をぶつける、ベストな人物が“改革請負人”として知られる上山信一・慶応義塾大学教授だ。上山氏は、運輸省、マッキンゼーの共同経営者を経て、過去10年、ブレーンとして、大阪府・大阪市の改革に携わってきた。新・都知事がやるべき改革、改革のためのゲームプラン、各候補者の評価、橋下知事に学ぶ改革のリーダーシップ、東京のポテンシャルなどについて聞いた
小池氏が都知事になったら、何をすべきか

上山信一(うえやま・しんいち) 慶応義塾大学総合政策学部教授/大阪府・市特別顧問 1957年大阪市生まれ。京都大学法学部、プリンストン大学大学院(公共経営学修士)。運輸省、マッキンゼー(共同経営者)、米ジョージタウン大学研究教授等を経て現職。


──各候補者に対する評価を教えてください。「情報公開」「財政問題」「五輪問題」について、いちばん期待できる候補者は誰でしょうか。

今回の選挙は、意外と良い選挙だと思う。主要な候補者は3人とも意外といいと思う。

増田寛也さんは、絵に書いたような、極めて良心的な官僚。ちょっとウィンドウズ95のような感じもするが、国士官僚のDNAを持った人物だ。

ただし、五輪の費用見直しなどの改革を進めるのは、増田さんでは無理だろう。とても優しく、いい人なので、自公の背後にいる各種団体の既得権益を温存せざるを得ないのではないか。

おそらく、下から上がってくる改革案を採用していくという点では改革派だが、自分から提案したり、下からの提案をはねつけたりして、「もっとこうしろ」「ゼロから作りなおせ」と要求するタイプではないだろう。

増田さんが知事になった場合、無難に森さんとオリンピックをやり、その後、赤字でみんなで泣くというシナリオになる可能性がある。

鳥越さんは、正義派のジャーナリストという印象で好感は持っているが、やはり向いていないと思う。(建築家の)黒川紀章さんの出馬と同じで、「都知事をやってみたかったんだね」という感じがする。今の年齢だと、任期途中で辞めてしまうリスクもある。

──「情報公開」を進めるという点で、ジャーナリストの鳥越さんが向いている面はありますか?

基本的に、役所に情報を公開させるノウハウは、ジャーナリストが情報を取りに行くノウハウとは違う。

役所の場合、予算の査定のときに、「全部、情報を出せ」というふうにやっていかないとダメ。要するに、膨大な情報を系統的にどんどん出させないといけない。

鳥越さんでも、細かい、飛び道具的な情報公開はできると思う。ただし、本当の闇というのは、公共事業などの巨額なお金の動きだ。これらの情報はすべてが不正ではなくグレー。役所に関する知識も含めて、高い質問力が必要になる。


──では、小池さんに対する評価はどうですか?

小池さんは、適任でしょう。

まず女性知事であることの意味は大きいと思う。米国もヒラリー・クリントン氏が大統領になれば、ドイツも英国も韓国も女性がトップになる。女性知事は、時代の流れに合っている。

そして、英語ができることも、五輪を迎える都市の都知事としてプラスに働く。

改革という点では、来年6月までの短期決戦だと思う。情報公開と議会の浄化は、幸か不幸か短期決戦になる。

なぜ来年6月かと言うと、都議会議員の選挙があるので、そこで知事を支持する勢力を作らないといけない。都政は、都知事と都議会の二元代表制なので、議会に与党会派がいないと改革を進めるのは難しい。

そして、来年6月の都議選以降は、五輪への準備で忙しくなるので、改革に時間を割くのが難しくなってしまう。だからこそ、来年の6月までに改革をやりきらないといけない。

改革を成功させるには、“相当な何か”がないと難しい。

たとえば、不祥事が起きると期待できる。10年前、大阪市でも職員の大きな不祥事があった。メディアの注目が集まり、助役の大平さんが私などを使っていろいろな改革をやった。

しかも、不祥事が枝葉末節なテーマだったのがよかった。「職員が手当をごまかしている」といった等身大の不祥事だったので、世論の関心がずっと続いた。舛添さんに対するバッシングと同じ構造と言える。

今回も、外郭団体の天下り、福利厚生、議員報酬、政務調査費など情報公開で関心を引きながら、来年6月まで持ちこたえ、都議選で実質的な小池新党をつくる。新党の議員たちが議会で質問を始めたら、都庁はどんどん情報を提供し始めて、いいサイクルに入っていくだろう。これくらいの劇場型で小池さんが都政を運営していったら面白い。

改革の過程では、怪文書が出たり、いろんな反発があるので、リーダーは肝が座っていないといけないが、小池さんならやれるかもしれない。

小池さんに求められるのは、壊すところと、つくるところの両方だ。そのためにも都知事は8年間やったほうがいいかもしれない。その後の都知事は、実務派であれば誰でもいい。増田さんのような人は適任だと思う。

佐々木紀彦


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/07/31 (Sun) 20:24

副題=都知事選 小池氏が当確 女性初(毎日新聞)

 こんばんは。


 開票開始前に当確が出ました。

 其れにしても鳥越氏の票はあまりにも伸びなかったなぁ。


> 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は31日投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)の初当選が確実となった。元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=やジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=らを破った。初の女性都知事が誕生する。都知事が3代続けて任期途中で辞職しており、保育所待機児童や高齢化、防災など首都が抱えるさまざまな課題に有効な対策が講じられていない。小池氏には混乱した都政の立て直しが求められる。


> 都選挙管理委員会はまだ開票状況を発表していないが、毎日新聞が実施した出口調査や取材結果から、小池氏は順調に票を伸ばす見通し。

> この5年余で4回目となる今回の都知事選は、史上最多の21人が立候補した。小池氏が所属する自民党は増田氏を推薦して1999年以来の分裂選挙となる一方、野党4党は統一候補として鳥越氏を擁立し、政党が前面に出る選挙戦が展開された。国政の対立構図が持ち込まれたが、有権者は政党の支援を受けない小池氏を選択した。

> 自民党衆院議員だった小池氏は主要候補者でいち早く手を挙げた。候補者選定を自民党都連幹部に一任するとの方針に背いた出馬表明に都連側は反発したが、小池氏は逆手に取る形で対決姿勢を鮮明にし、都連や自民党都議の批判を繰り広げた。公約で不信任案可決を踏まえた「都議会冒頭解散」を打ち上げ、選挙戦では「東京大改革」「たった一人の戦い」を強調して支持を広げた。

> 政策では、遊休空間の活用による待機児童の解消、無電柱化の推進といった防災対策、2020年東京五輪・パラリンピックをはじめとした都の事業を巡る利権の追及などを掲げた。シンボルカラーの緑色を身につけてもらう「参加型選挙」を演出してメディアへの露出を増やし、高い知名度を最大限に生かした。【篠原成行】

<参考=「都知事選 小池氏が当確 女性初」(毎日新聞)>


【閻魔大王】 2016/08/01 (Mon) 13:31

 選挙結果は良好だった。しかし、第3候補が大量得票をすれば危なかった。自公の組織票は、割れても大量得票だ。割れなければ2百万票を越えた。第3候補者に感謝したい。私は一つも悪く言われない。正しく役割を果たした。もしも投票率が低かったなら、どうだったろう。泡沫などと辱めてはならない人々にも、涙をもって謝意を述べたい。全くの本心だ。本物の英雄は、実はいるのだ。有り難う、憧れるに足る人々。名前を忘れても、存在は決して忘れない。

 無駄使いのないオリンピックのはずが、その推進者が抜けて、タガが外れてしまった。復興した日本を世界に見せるとか言ったのが、復興を阻害する程になっても、未だ止まらない。そういう勢力の言いなりの都知事だけは避けねばならなかった。

 新都知事の力量は分からない。しかし、普通には地位が人を作る。前都知事の問題は、能力になかった。彼は、立場を利用する事のみを考え、立場にふさわしくなろうと全く考えない、異常人格者の様だった。それが一国の大統領以上の地位に就くのは、初めからまずかったのだ。それは論外と言われた。

 東京都知事は、総理大臣や横綱の様には量産されていない。近年が異常だったのだ。難しかろうから、長い目で見たい。ただ時期的に、期待を裏切ると点が辛くなるのは仕方ない。それは自覚しているだろう。

 オリンピック祭りを、大きな後悔なくやり過ごしてくれ。巡り合わせで、本領発揮の業績は、その後で作るしかない。その余力を残さねば立候補が失敗になる。女性の特性だと言って、慎重に馬鹿話に乗るな。頼むぞ。


 大鵬に北の湖に千代の富士が死んだ。長嶋に王も死ぬだろう。それは仕方のない事だ。しかし、業績は残る。業績を語り継ぐに足る人物の再生産が続く事を望む。それは、天皇陛下から科学者、技術者、一般から、政治家まで変わらない。期待しているぞ、大した人達。得意な事を、ふさわしい分野で存分に発揮してくれ。

 その展開は要るのだ。スーパーマンでも全部の兼務はできない。私には、たとえ1万年の寿命があろうとも、大昔のニュートンの業績は上げられなかったと白状せねばならない。しかし、そんな私でさえも、どんな伝記の主人公も考え及ばなかった事を考え得るのだ。それが人間なのだ。ニュートンが言ったとか、いくらでも人知の対象のある自然界なのだ。


【シバケン】 2016/08/01 (Mon) 22:22

投票日、7月31日、締切、20時。

その、20時に、速報=「小池ゆりこ=当確」ですて。へえと。
余程の大差、付いたなと。

結果、下記。

小池 ゆりこ 2,912,628
増田 ひろや 1,793,453
鳥越 俊太郎 1,346,103
桜井 誠 114,171
立花 孝志 27,241
マック 赤坂 51,056
以下省略

正直、申すの、小池が勝つなと、予測してたですが。僅差哉と、思てたです。
予測裏切られの、大差でして。

増田は、線が細過ぎるです。

鳥越は、旬を過ぎたのシュン太郎。
やる気、あるのか、あらへんのか。多分なら、一寸やってみたかっただけの爺様でして。
にしても、シュン太郎の人相悪いねえ。

報道では、ビッグ・ネームと、もて囃してたですが。確かに、当方でさえが、知るの名前でして。高名でして。

一番に、阿呆、年甲斐も無くと、思たは、テレビで、3者出て、小池に、こんな事、云うたかと、「病み上がり」が云々の、発言を取り上げ、詰問するに、ガン・サバイバーに対するの、差別発言であると、語気強め。

選挙戦を戦うに、この程度の事に、気色ばんでるよでは、あきませんです。

今度は、「文春」で、「新潮」で、当時の女子大生にちょっかい出したを、すっぱ抜かれ。
名誉毀損で訴えるは結構も、ジャーナリストを自認のが、自らの口で、よ、説明しんの怪<!>

他人に厳しく、自分に甘いの典型でして。
実は、この手のが、テレビに出演の解説員に多過ぎるわと。


でや、
石原晋太郎が、増田の応援演説にての、「大年増の厚化粧」「都知事になったらと、なんか、云うて無いの、彼女は虚言癖」
とか、云われたならばの、即に、「薄化粧にした」「お忘れになったのではと」。
この、切り返しが、シュン太郎には、出来ませんでして。この爺様、人生経験、乏しいのおと。
且つは、理想論は結構の、その具体策あらへんでして。

での、申すです。
今更なれどの、先に、挙手してるの、古賀なら、極めての、ええ勝負になったと、思うですが。それを、そこのけ、そこのけ、シュン太郎が通るワイと。
偉そに、なと。

自民党は、都疑団、イヤ、都議団をはじめ、おぼっちゃまの、伸晃君が行動する度、発言するの度、都民は、離れるわと。
時代錯誤もええとこでして。
思い上がりも、ええ加減にしなさいと。
やから、自民党候補増田は、敬遠されたです。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/08/02 (Tue) 01:39

 シバケン様、こんばんは。


> 正直、申すの、小池が勝つなと、予測してたですが。僅差哉と、思てたです。
> 予測裏切られの、大差でして。

 僅差になり、誰が勝つか分からないと予想してたです。


> 鳥越は、旬を過ぎたのシュン太郎。
> やる気、あるのか、あらへんのか。多分なら、一寸やってみたかっただけの爺様でして。

 本気だったと思ってます。都知事となれば、平の一国会議員より実質的権力は大きいでしょうし。参院選の結果を受けて反発したというのは、本心と感じられました。
 知名度高けれど、癌と年齢のため、健康面の不安で勤まるかいなと思ってたですけど。
 其れにしても、予想よりも遥かに得票少なかったです。


 ところで、小池女史が、自民を離党して都議会を解散したなら、本気を感じるでしょう。


【シバケン】 2016/08/02 (Tue) 09:06

磯津千由紀さん、おはようございます。

ンの、マの、個々人で、評価異なるは、理解してるです。

ソラ、シュン太郎も、冗談で、都知事選に出馬致しませんでして。
野党統一候補に推挙でもあり、勝てると、踏んだ。
とは、思うです。

只、演説、精々が1分もせず。街頭演説に出るも、他の候補の軽くの、半分以下。


小池の本気度での、自民離党、都議会解散は、当方的、には、ですが。
意味感じませんです。

冒頭、都議会解散、掲げたは事実ですが、不信任案可決されたらの、前提あるです。

そこで<!>、
むしろの、ここから、ですが。

現実問題、都議、ほぼの全員、小池都知事に対するの、野党での、これを、どするの怪と。

多分なら、橋下徹的対応するのでないかと。

<参考=「猪瀬直樹氏「都議会のドン、ネットの力で知られた」池上特番で内田茂幹事長について語る【都知事選】」(THE HUFFINGTON POST)>

<参考=「【関西の議論】橋下氏が縦横無尽の辛辣ツイート「鳥越さん、ケツの穴小さくないか?」 都知事選、維新党名、英EU離脱…政界復帰間近か!ビジネスか!」(産経ニュース)>


<参考=NO.10 <閻魔大王>「百合子の乱」真相見えて来た<築地移転延期>


NO.785 火星衛星:「天体衝突で誕生」東工大など発表(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/07/05)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/07/05 (Tue) 01:57

 こんばんは。


 フォボスとダイモスの誕生、衝突説が有力となりました。


> 火星の二つの衛星は、約40億年前に巨大天体が火星に衝突したことで生まれたとする研究結果を、東京工業大などの国際共同研究チームが発表した。4日付の英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に掲載された。


> 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、火星の衛星から物質を持ち帰る探査機の打ち上げを2020年代に計画しており、衛星の物質を持ち帰ることができれば、火星由来の物質を世界で初めて入手できる可能性が出てきたという。

> 二つの衛星は「フォボス」「ダイモス」と呼ばれ、ともに半径約10キロ。これらの誕生は、小惑星が火星の重力に引っ張られて衛星になったとする「捕獲説」と、地球を回る月の起源として有力視されている「巨大衝突説」の二つがあり、詳細な分析は進んでいなかった。

> 東工大地球生命研究所の玄田英典・特任准教授(惑星科学)らは、火星の北半球に巨大なクレーターがあることに着目。約40億年前に、火星の半径の3分の1ほどの巨大天体が火星に衝突したと仮定し、その後の破片の動きを分析した。

> その結果、衝突直後は重さがフォボスの1000倍となる巨大衛星が生まれたが、周辺の破片は巨大衛星の重力で大きく二つに集約されることを確認したという。最初の巨大衛星はその後、火星に落下してなくなり、二つの衛星が残ったと考えられるという。条件を変えて300通りの計算をしても、約30%の確率で同じ結果が得られたとしている。【須田桃子】

<参考=「火星衛星:「天体衝突で誕生」東工大など発表」(毎日新聞)>


NO.786 格安スマホ:郵便局で販売 カタログ置き、端末を宅配(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/07/05)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/07/05 (Tue) 20:31

 こんばんは。


 MVNOが一般市民にも身近になります。


> 日本郵政グループの日本郵便は5日、格安スマートフォンの販売を8月から始めると発表した。郵便局に用意したカタログで申し込みを受け付け、宅配便「ゆうパック」で利用者にスマホを送る。郵便局を活用すれば、主婦や高齢者などスマホの利用率が低い層を新たに取り込めると判断した。


> IT大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する格安スマホを取り次ぐが、端末を店頭では展示しない。IIJから契約数に応じた手数料を受け取る。

> 郵便局は全国に約2万4000カ所あるが、まず東海支社管内(岐阜、静岡、愛知、三重の4県)の約2000の郵便局で先行的に販売する。

> 月額料金は2980円で、毎月3ギガバイトのデータ通信の利用が可能だ。スマホ端末は3万2800円。2020年までに100万回線の契約を目指す。(共同)

<参考=「格安スマホ:郵便局で販売 カタログ置き、端末を宅配」(毎日新聞)>
<消滅・17/07/06>