みんながパソコン大王
雑談<NO.111>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.112
1340 震災報道で原発をタブーにするテレビ局の実態! 学者の警告を遮るフジと日テレ、中央構造線に触れないNHK(リテラ) 磯津千由紀 16/05/02
1339 地方高校生に「東京離れ」 仕送り負担、地元志向強まる(朝日新聞) 磯津千由紀 16/05/02
1338 短いけどほんのひと言の重さ、NHKニュースキャスター(ゆるゆる倶楽部) 磯津千由紀 16/05/01
1337 天気予報:GWは周期的に変化 低気圧や高気圧交互通過で(毎日新聞) 磯津千由紀 16/04/26
1336 <京都3区補選結果>民進党候補当選・おおさか維新破れるの私見 シバケン 16/04/25
1335 中国:“北京の秋葉原” 若者の起業ブーム、後押し(毎日新聞) 磯津千由紀 16/04/24
1334 「ポッキー」発売50周年<!> 磯津千由紀 16/04/24
1333 原子力規制委:京大・近大原子炉「合格」 教育研究用で初(毎日新聞) 磯津千由紀 16/04/13
1332 人工知能:倫理指針作りの検討開始(毎日新聞) 磯津千由紀 16/04/13
1331 <自動点灯装備>自動車各社に義務化へ 薄暮時の事故防止(Yahoo!ニュース) 磯津千由紀 16/04/12
1330 文科省の「AI研究」新拠点 トップに東大41歳教授(日経BigData) 磯津千由紀 16/04/11
雑談NO.110

NO.1330 文科省の「AI研究」新拠点 トップに東大41歳教授(日経BigData)<起稿 磯津千由紀>(16/04/11)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/04/11 (Mon) 18:33

 こんばんは。


 「国家プロジェクト」にはしませんでしたが、追い越されつつあるのではないかと危惧のあるAI分野に日本が力を入れるようです。


> 文部科学省が2016年4月内に新設する、人工知能(AI)研究拠点のセンター長人事が固まった。41歳の杉山将・東京大学教授が就任する。日経ビッグデータの取材で明らかになった。杉山氏は、経済産業省、総務省がそれぞれ所管するAI分野の研究センター長と比べ、30歳近くも若い。若手を抜擢して10年後を見据えた研究を目指す。


> 文部科学省が所管する理化学研究所に4月に新設する、国内最大級の人工知能(AI)研究拠点「AIP(Advanced Integrated Intelligence Platform Project)センター」のトップ人事が、今週正式に発表される。センター長には、機械学習などの基礎理論で国際的に活躍している東京大学の杉山将教授(41歳)が就任する見通しだ。

> 杉山氏は「NIPS(Neural Information Processing Systems) 」という、世界的にトップのAI関連国際会議でアジア初のプログラム委員長になるなど、研究者として高い評価を受けている。同センターが目指す10年後を見据えた研究という観点で適任者であると判断されたもようだ。

> AIPセンターは、次世代の革新的な技術の研究を目指す。2016年度の研究予算は14億5000万円、研究者やスタッフを合わせると全体で約100人規模になる予定。人選はこれからだが、40代の有能な若手研究者を集める計画だ。杉山氏の理論研究を主軸として、画像処理や自然言語処理などで活躍している若手研究者を集める方針だ。

> 加えて、AIやコンピュータービジョン、ロボット工学の世界的権威である米カーネギーメロン大学の金出武雄教授(70歳)など複数の著名な研究者を招聘する見込み。金出氏は特別顧問として、40代前半の杉山センター長に助言していくとみられる。

> 金出氏は米国での実績が豊富だ。米大陸自動運転横断ロボット車をはじめ、複数のカメラの画像を組み合わせてスポーツの好プレーなどを周囲360度から見ることができる「アイビジョン・システム」などの開発でリーダーシップを発揮した。アイビジョン・システムは、米フットボールリーグ(NFL)のスーパーボウルで採用された。自動運転や自律ヘリコプター、アイビジョン、顔認識、仮想現実、一人称ビジョンなどを専門とする。

> AIPセンターをより有効に運営するために、経済産業省や総務省と連携する。具体的には、3省が所管するAI関連の研究所を束ねる司令塔となる組織を設立。その議長に日本学術振興会の安西祐一郎理事長が就任する予定だ。

> 経産省は産業技術総合研究所人工知能研究センター(辻井潤一センター長)、総務省では情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター(柳田敏雄センター長)などがAI関連の研究を進めている。60代後半の両センター長と比べて、杉山氏は30歳近く若くしてセンター長となる。


> ■研究員の約3割は海外から

> AIPセンター長の仕事はかなりの激務だとみられる。世界に通用する研究成果を上げるために、AIPセンターならではの研究テーマを選び、社会にインパクトをもたらす必要がある。関係者の話によると、研究テーマを選ぶ作業は「とてもハードだ」という。40代前半でバイタリティーがある杉山氏なら、この重責を全うする力があると見込まれたようだ。

> しかも、グローバルで評価が高く実績がある研究者だけに、優秀な研究者を国内外から引っ張ってこられると期待されている。特別顧問になる金出氏の海外人脈も生かせるはずだ。

> 「研究員の約3割は海外から連れてきたい」という文科省の方針に対応できる人事だと言えそうだ。センター長人事が正式に決まることで、文科省が省を挙げて取り組んでいる政策「人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティ統合プロジェクト」の中核となる、AIなどの統合研究拠点の体制が整うことになる。

> (日経ビッグデータ 多田和市)

<参考=「文科省の「AI研究」新拠点 トップに東大41歳教授」(日経BigData)>


NO.1331 <自動点灯装備>自動車各社に義務化へ 薄暮時の事故防止(Yahoo!ニュース)<起稿 磯津千由紀>(16/04/12)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/04/12 (Tue) 19:42

 こんばんは。


 私の前の車であるアルシオーネSVXバージョンL(3300cc)には装備されていましたが、今の車であるレガシィ・ランカスター6(3000cc)には装備されておりません。コストダウンでしょうか。加えて私の今の車は、昼間に前照灯を点灯するとメータパネル照明が暗くなってしまうという欠陥仕様です。


> 日没前後の交通死亡事故が相次いでいるとして、国土交通省は自動車メーカー各社に対し、一定の暗さになれば車のヘッドライトが自動で点灯する機能「オートライト」の装備を義務づける方針を固めた。多くの車両でドライバーの判断に任されている点灯の遅れを防ぎ、事故の減少につなげたい考えだ。

> 国交省は、自動車の安全対策を検討する19日の交通政策審議会でこの方針を示す。義務づける対象は四輪車の新型車とし、義務化を始める時期や自動点灯する際の暗さの基準を議論する。同審議会での議論を経て、道路運送車両法に基づく保安基準を改正する。

> オートライトは、車のセンサーで周囲の明るさを検知し、一定の暗さになると自動でヘッドライトが点灯する。逆に明るくなると自動で消灯する。欧州連合(EU)は2011年から新型車のオートライト装備を義務化しているが、日本自動車連盟(JAF)の14年8月の調査では、国内での装備は3割程度にとどまっている。

> 警察庁は日没時刻の前後1時間ずつを「薄暮」とし、この2時間に起きた事故を集計。それによると、14年に交通事故で死亡した4113人のうち535人は薄暮に起きた事故で亡くなった。このデータを基に交通事故総合分析センター(東京)が対人事故のケースを調べたところ、日没前の1時間の事故は40件あり、このうち8割の33件はライトを点灯していなかった。暗くなり始めているのに点灯していなかったことが影響した可能性があるという。

> 薄暮での事故死者535人を月別でみると、10~12月の3カ月間の死者は213人。その8割近くを65歳以上の高齢者が占めた。国交省担当者は「冬季は日没が早く、お年寄りの外出が多い時間と重なる」とみている。

> 日本のメーカー各社は既に、EU向けの輸出車にはオートライトを装備させている。国交省担当者は「(新たな)技術を開発する負担はなく、事故防止策としても効果が見込める」と期待している。【内橋寿明】

> ◇「日没30分前から」1%満たず JAF点灯状況調査

> ヘッドライトの点灯についてはJAFが2014年、全国各地で4万4910台を対象に調査を実施した。安全性を高める目安とされる日没30分前からの点灯は全体の0.9%しかなかった。

> 道路交通法は、日没時点で点灯するよう定めているが、日没5分後以内にヘッドライトを点灯している車は22.8%、10~15分後の間でも72.7%にとどまった。

> JAFはこの調査とは別に、14年8月にドライバーを対象としたアンケート調査も実施。回答した2098人の56.8%が日没以降に点灯していた。「スモールランプやフォグランプで十分」「周囲が見えているので運転に差し支えない」の二つの理由が7割を占めた。【内橋寿明】

<参考=「<自動点灯装備>自動車各社に義務化へ 薄暮時の事故防止」(Yahoo!ニュース)>
<消滅・16/04/27>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/04/12 (Tue) 20:41

 追伸です。


> 日本自動車連盟(JAF)の14年8月の調査では、国内での装備は3割程度にとどまっている。

 今では大半の車に装備されてるものと思っておりましたが、違ったのですね。

 私の前の車のSVXは、1992年(平成4年)式です。


【シバケン】 2016/04/12 (Tue) 22:03

<自動点灯装置>

当方所有の、「カローラ」
2003年購入ですが。
マニュアルを確認せねば分かりませんですが。

ランプのレバーが、「オフ」「スモール・ランプ」「前照灯」に、モ一段あるです。

これが、もしかしての、「自動点灯装置」哉と。


【シバケン】 2016/04/13 (Wed) 12:21

先刻、
外出致しましての、その際、ハタと、思い出し。

マニュアルを拝読の、「AUTO」でしたです。
へえと<汗>


NO.1332 人工知能:倫理指針作りの検討開始(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/04/13)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/04/13 (Wed) 02:09

 こんばんは。


 倫理指針が必要になるまでにAIが進歩したかと、感じ入っております。


> 島尻安伊子科学技術担当相は12日の閣議後記者会見で、急速に普及が進む人工知能(AI)について、研究開発や産業利用時の倫理指針作りに向けた検討を始めると発表した。AIの専門家や法律家を交えた有識者懇談会を近く内閣府に設置し、今年度中にも報告書をまとめる。


> 島尻氏は「国際的なルール作りで後れを取らないためにも議論を始めることが重要。研究開発を規制するわけではない」と述べた。

> AIを巡っては、グーグル子会社の囲碁ソフトがプロ棋士に圧勝するなど飛躍的な進歩が見られ、自動運転車や医療への応用などが期待されている。一方、米マイクロソフトが開発したAIが3月、短文投稿サイトで差別発言を繰り返すなど、倫理面の課題が指摘されている。【阿部周一】

<参考=「人工知能:倫理指針作りの検討開始」(毎日新聞)>


NO.1333 原子力規制委:京大・近大原子炉「合格」 教育研究用で初(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/04/13)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/04/13 (Wed) 13:42

 こんにちは。


 経緯は存じませんが数十年前に、東京工大の原子炉は廃炉になりました。


> 原子力規制委員会は13日の定例会で、京都大と近畿大の教育研究用の低出力原子炉2基について、新規制基準に適合しているとする「審査書案」を了承した。事実上の合格証に当たる。東京電力福島第1原発事故を踏まえて安全対策が強化された新基準に基づく教育研究用原子炉の合格は初めて。新基準がハードルとなり、2年以上停止していたため人材育成の停滞が懸念されていた。

> 規制委が新基準に適合しているとしたのは、京大原子炉実験所(大阪府熊取町)の出力100ワットの臨界実験装置と近大原子力研究所(東大阪市)の出力1ワットの原子炉。

> 規制委は、2基で地震による事故が起きても周辺住民への被ばくは5ミリシーベルト未満に抑えられると確認。火災対策については、京大炉では消火装置を新設。近大炉は、周囲で火災が起きても原子炉に影響はないなどとした。

> 審査書案は、文部科学相と原子力委員会への意見照会を経て近く正式に決定される。近大炉は2014年2月、京大炉は同年3月から定期検査のため運転を停止していた。京大炉は6月以降、近大炉は9月以降に運転再開する見込み。【鳥井真平】

<参考=「原子力規制委:京大・近大原子炉「合格」 教育研究用で初」(毎日新聞)>


NO.1334 「ポッキー」発売50周年<!><起稿 磯津千由紀>(16/04/24)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/04/24 (Sun) 17:18

 こんにちは。


 ポッキーは、50年も前からあったのですね。
 私は、此処10年ほど、糖尿病のため疎遠になりましたが。


<参考=「ポッキー:当初「チョコテック」…全国発売前に名称変更」(毎日新聞)>


NO.1335 中国:“北京の秋葉原” 若者の起業ブーム、後押し(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/04/24)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/04/24 (Sun) 17:25

 こんにちは。


 背景には就職難から目を逸らさせようという政府の思惑があるそうで。


> 中国で、若者の起業ブームが起きている。「北京の秋葉原」と呼ばれる北京市北西部の中関村地区には、起業を目指す若者らが集まる「創業カフェ」や、ベンチャー企業に投資するファンドなどが集まる。スマートフォンのアプリ開発など、元手が少なくてもアイデア次第で稼げる分野に人気が集中している。


> 平日の午後、創業カフェの先駆けで知られる「車庫カフェ」を訪れると、約70人の若者がパソコンに向き合っていた。24時間営業で、コーヒー1杯(22元=約380円)で長時間滞在でき、電気やインターネットは使い放題。掲示板には、仲間を募集するはり紙などが並ぶ。共同経営者の一人、李燕(り・えん)さん(44)自ら起業に挑戦して失敗した経験があり、「情報交換や作業の場が必要」と痛感、2011年に開業した。中関村地区は北京大学などに近く、IT関係の企業が集積する。

> 店内でパソコンを開いていた張迪奇(ちょう・てきき)さん(33)と洛凡(らく・ぼん)さん(31)は14年、著名経営者らと面会する権利を販売し、手数料を稼ぐウェブサイトを開設した。2人は大学の同窓で大手マスコミに就職後、同窓会で再会。仕事で築いた人脈などを生かし、多くの人に専門家や著名人と出会える機会を与えるビジネスを始めようと、“脱サラ”に踏み切った。コスト削減のため、車庫カフェがオフィス代わりだ。起業のための資金調達にも、車庫カフェが一役買った。2人はカフェで出会った投資ファンド役員にアイデアを売り込み、約100万元(約1700万円)の資金を獲得。サイト利用者は約4万人を数え、利益も出るようになった。張さんは「他の起業家や投資家にも出会える。将来はシリコンバレーに進出したい」と語る。


> 政府も活動推奨

> 中国では改革開放以降、会社を辞めて商売を始めたり、副業にいそしんだりする人が増加。英語教師からネット通販大手アリババグループを築いた馬雲(ジャック・マー)氏や、米留学後に検索サイト「百度(バイドゥ)」を創業した李彦宏(り・げんこう)氏らの存在が、若者の起業熱に拍車をかける。中国の投資サービス会社「投中集団」によると、15年のベンチャー投資ファンドの投資額は前年の2倍以上の369億5200万ドル(約4兆円)に達した。「車庫カフェ」もベンチャー企業向けのファンドを設立し、これから投資を始める。

> 政府も若者の起業を奨励し始めた。昨年から「大衆創業、万衆創新」(大衆による創業、万人によるイノベーション)というキャッチフレーズを掲げ、李克強首相が中関村の創業カフェを視察。教育省は大学に対し、起業のための休学を認めるよう指示している。

> こうした対応には、大学卒業者の就職難から目をそらさせたい思惑も見え隠れする。中国の大卒者は年700万人以上にのぼるが、大企業の採用数が限られ、希望する職に就けない若者が増えている。このままでは若者の不満が高まりかねないため、起業を促し雇用の受け皿にしたい意向だ。

> ただ、資金力に乏しい若者の起業は、初期投資が少なくて済むネット関連に限られ、雇用の受け皿としての機能は限られる。政府のネット規制でグーグルなど世界的に利用されているサービスにアクセスできない上、厳しい言論統制もあるため、「大胆な革新が生まれにくい」(邦銀アナリスト)との指摘もある。


> 公平性確保課題

> 知的財産権保護の意識が低く、先行事例を模倣して共倒れになるケースも出ている。13年ごろ、ネットで洗車の注文を請け負うベンチャーが成功すると、同様のサービスを提供する企業が100社以上も乱立。昨年末から倒産が相次いだ。中国のベンチャー企業が起業3年後に生き残っている確率は4%程度という報道もある。中関村が「中国のシリコンバレー」になるには、公正な経済活動を担保するルールの整備も必要になる。【井出晋平】


> 取材を終えて

> 景気減速が続く中国では、鉄鋼など重厚長大産業が苦境に陥る一方、インターネット関連を中心に新たなサービス業がめざましく発展している。それを支えているのが、専門知識を身につけた若者たちだ。新分野にチャンスを感じて独力で挑む若者を取材し、新たな成長の息吹を感じた。中国の人々はもともと、事業意欲が旺盛で失敗を恐れない傾向がある。硬直化した国有企業に代わり、市民の活力が経済の主役になることを期待したい。

<参考=「中国:“北京の秋葉原” 若者の起業ブーム、後押し」(毎日新聞)>


NO.1336 <京都3区補選結果>民進党候補当選・おおさか維新破れるの私見<起稿 シバケン>(16/04/25)


【シバケン】 2016/04/25 (Mon) 00:37

イヤ、
自民党、衆議院議員、宮崎謙介<35歳>の育究・不倫騒動で、辞任の、補欠選挙で、民進党の候補が当選したです。

イヤイヤ、
自民党が、何故に候補を立てなかったかは、別として、おおさか維新の会は、苦戦が予測出来てたです。

そらねえ、
大阪でなら、イザ知らずの、京都で、おおさかの名を冠した政党が、勝利するは、無理あるです。

得票率、20.8%の数字は、善戦してると云えるです。

云うたら、失礼乍らの、前代表、橋下徹氏<46歳>が、強引に、おおさかを冠したと、されてるですが。
事実なら、単的、アホやなと。

オッとの、大阪でのみ、活動なら、結構なれどです。
おおさか維新の党、なるを、全国展開するの気なら、考えられんの、政党名でして。

ダケでも、無いですが。


有権者数=344172人
投票率=30.12%

候補者 年齢 政党 得票 得票率
<%>
泉健太 41 民進党 65041 65.4
森夏枝 34 おおさか維新の会 20710 20.8
小野由起子 37 日本のこころを
大切にする会
6449 6.5
田淵正文 57 無所属 4599 4.6
大八木光子 31 幸福実現党 2247 2.3
郡昭浩 55 無所属 370 0.4

>24日に投開票された衆院京都3区補選で、おおさか維新の会は国政選挙の「初陣」を飾ることができなかった。全国展開を狙う参院選の前哨戦として、支持拡大が焦点となったが、本拠地・大阪以外での厳しさが表面化。地域の名前を冠する党名がハードルになったとの見方もあり、今後改名議論が活発化しそうだ。

>「全国に大阪の改革を広げるため、今回この京都3区で挑戦している」

>23日夜、最後の街頭演説でマイクを握った松井一郎代表(大阪府知事)はこう訴えていた。告示前から、公務の合間を縫って連日京都入り。知名度で劣る新人候補の応援演説に奔走した。

>特に強調した訴えの一つが、党名の由来だった。「『おおさか』は地域の名前でなく、大阪での改革の象徴だ」と理解を求め、知事、市長の報酬カットや議員定数削減など橋下徹前代表らとともに大阪で進めた改革をPR。しかし、「大阪色」が強すぎる党名や主張を他陣営に逆手に取られ苦戦を強いられた。

>おおさか維新の党名は、橋下氏が旧維新の党との分裂に伴い「大阪」にこだわって命名した。こうした経緯も含め、松井氏は改名の可能性を強く否定する。

>だが、河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」との参院選前の合流話も、党名問題で実現に至っていないのが現状だ。

>敗北を受け、おおさか維新幹部は「今後、『日本維新の会』に戻す案など、大阪以外の地域から党名変更議論が活発化するのは自然な流れだ」と語った。


<参考=「【京都3区補選】京の都で「おおさか」どすか… おおさか維新「初陣」飾れず 党名変更の議論活発化の可能性」(産経ニュース)>


【シバケン】 2016/04/25 (Mon) 01:04

副題=橋下徹氏の事

オッとの、
当方、居住地、亀岡なるは、京都3区で無いです。5区です。

当選挙に関わりあらへんです。
大阪にも、関わりあらへんですが。
橋下徹氏の、おおさか維新の会は、影乍らの応援してたですが。

所謂の、「都構想」。

只ねえ、「都」ねえ。
「大阪」が、ですか<?>
現在、「府」ですが。

むしろ、「京都」で、「都構想」ブチ上げたら、拍手喝采される鴨です。

おまけで、
おおさか維新の会の、代表降りて、政界引退表明して、候補者の応援には行かず、まあ、云うたら、外見、中身もなれどの、投げ出してもて。

ソラ、あかんやろと。


NO.1337 天気予報:GWは周期的に変化 低気圧や高気圧交互通過で(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/03/26)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/04/26 (Tue) 03:57

 こんばんは。


 折角の連休ですが。
 因みに私(自営業の設計事務所)は、連休関係ないです。つ~か、仕事が入って来なくて、普段でも開店休業状態が頻繁。


> 民間気象情報会社「ウェザーニューズ」は25日、ゴールデンウイーク(GW)中の天気予報を発表した。最大10連休と日並びがいいが、期間中は低気圧や高気圧が交互に通過する影響で天気は周期的に変化する見通し。


> 九州では前半は晴れて安定した天気が続くが、GW後半は雨が強まる恐れがある。予報は今後、変わることがあり、熊本地震の被災地へボランティアなどに出かける場合は、天気の確認が必要だ。

> 同社などによると、29〜30日は上空の寒気の影響で大気が不安定となり、北日本から東日本では急な雨や雷に注意が必要。近畿地方は比較的、晴れの日が多いという。気温は全国的に平年並みか、やや高い日が多く、5月に入ると25度以上の夏日となる所もある。

> 熊本県は28日まで低気圧や前線の影響で雨の降りやすい状態が続くが、29日に晴れ間が戻り、5月2日までは大きな天気の崩れはない見込み。同3、4日には再び低気圧の通過に伴い雨が降りそうで、地震で地盤が緩んでいる恐れがある地域では土砂崩れに注意が必要となる。【円谷美晶】

<参考=「天気予報:GWは周期的に変化 低気圧や高気圧交互通過で」(毎日新聞)>


【シバケン】 2016/04/26 (Tue) 12:57

5月の連休。

3日=母の一周忌<実際には、6月ですが、暑いやろと、早めました>

4日、5日<?>=諸般で、孫共、どこかえ、連れてくの話があるです。

3日は、墓参しますのでねえ。
4日は、出掛けるにしても、雨は困るなと<笑>
尚、5日は、よお、知らんです。計画してるのか、してないのか。


NO.1338 短いけどほんのひと言の重さ、NHKニュースキャスター(ゆるゆる倶楽部)<起稿 磯津千由紀>(16/05/01)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/05/01 (Sun) 18:14

 こんばんは。


 武田ニュースキャスターって、熊本出身だったんですね。


<参考=「短いけどほんのひと言の重さ、NHKニュースキャスター」(ゆるゆる倶楽部)>


NO.1339 地方高校生に「東京離れ」 仕送り負担、地元志向強まる(朝日新聞)<起稿 磯津千由紀>(16/05/02)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/05/02 (Mon) 02:06

 こんばんは。


 私が東京の大学に入学した41年前でも、新入生の同クラスの半数以上が自宅通学で、驚きました。


> 東京の有名大学で、合格者の「首都圏集中」が進んでいる背景には何があるのか。仕送りの負担増のほか、親や子どもの意識の変化もあるようだ。学生の多様性が大学の活性化につながるとみる大学側は、画一化を懸念する。

> 都内有名大、増える首都圏高卒 30年間で1.4倍に⇒

> 島根大55人、岡山大16人、鳥取大16人――。4月下旬、島根県立松江南高校(松江市)の進路指導室前には大学合格者数が書かれた紙が貼られていた。都内の有名大は少なく、30年前に11人が受かった東京大は1人だけだった。

> 「広い世界を見てほしいが、無理強いはできない」。長野博校長(59)が生徒の東京離れの一因とみるのは、経済負担だ。地元でも国立大の授業料は年約54万円で30年前の2倍超。都内なら仕送りも要る。同高では近年、卒業生の約半数が奨学金を申請する。

> 東京地区私立大学教職員組合連合が2015年度、都内で下宿する私大生の親にアンケートした結果、仕送りの月額平均は1986年度より約1万6千円少ない8万6700円だった。一方、平均家賃は2万6500円高い6万1200円。仕送りの71%が家賃に充てられ、生活費は1日平均850円だった。同連合の担当者は「下宿生の生活環境は悪化している」と話す。

> 一方、親子ともに地元志向が強まったとの指摘もある。松江市の進学塾経営者は「親に『子どもに近場の大学を勧めて』と頼まれることが増えた」。駿台予備学校の石原賢一・進学情報センター長も少子化を踏まえ、「子どもを遠方に出さない親が増えた」という。

> リクルート進学総研が13年の高卒者に尋ねた調査では、大学進学者約3千人の49%が「地元に残りたいと思った」と回答。09年より10ポイント増えていた。「地方にこもる若者たち」の著書がある阿部真大(まさひろ)・甲南大准教授(社会学)は「東京で苦学するより、親の経済力に頼れる地元にいる魅力が大きいのだろう」と指摘。ネットの普及で、地方都市でも都会と同レベルの情報が得られるようになったことも影響しているとみる。(川口敦子、岡雄一郎)


> ■大学側は学生確保に躍起

> 地域貢献型人材発掘入試(仮称)。早稲田大は18年度、こんなAO入試を始める。受験生が考えた地元への貢献策を示させ、地域性を重視して選考するという。09年度からは首都圏(東京都、埼玉、千葉、神奈川県)以外の高校出身者を対象に「めざせ! 都の西北奨学金」を新設。親の所得などの条件を満たした学生に年40万円を給付してきた。17年度からは制度を拡充し、半期分の学費相当額(約50万~80万円)を免除する。

> 慶応義塾大も12年度、首都圏以外出身の学生向けに「学問のすゝめ奨学金」を設け、親の所得などの条件を満たす学生に年60万~90万円を給付している。法学部はAO入試で12年度から、全国7地域別に定員枠を設けて学生を募集し始めた。「多様な学生が集まればこそ学びの場が活性化する。偏りがあると、見識を深めることに弊害が生まれる」(慶大広報)と考えたためだ。

> 東京大は昨年、各高校の出願人数を「男女各1人」に絞った推薦入試を始めた。合格者の出身校が、一般入試で多くの合格者を出す首都圏の私立高などに偏らないようにする狙いがあり、「合格者の出身地が分散し、うまくいった」と相原博昭・副学長は話す。(石山英明)

<参考=「地方高校生に「東京離れ」 仕送り負担、地元志向強まる」(朝日新聞)>
<消滅・17/05/18>


NO.1340 震災報道で原発をタブーにするテレビ局の実態! 学者の警告を遮るフジと日テレ、中央構造線に触れないNHK(リテラ)<起稿 磯津千由紀>(16/05/02)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2016/05/02 (Mon) 04:59

 こんばんは。


 若し本当ならば、由々しきことです。


> 先日25日、本サイトではNHKの籾井勝人会長が、熊本大地震の原発への影響について“政府の公式発表以外は報道しないように”と指示していたことをお伝えしたが、新たに、同じ席上で籾井会長が「いろいろある専門家の見解を伝えても、いたずらに不安をかき立てる」とも発言していたことを、27日付の朝日新聞が報道した。

> もし籾井会長の考え通りに報道がなされれば、福島第一原発事故のときのように爆発が起きたことが明白でも、政府が発表するまでは何も伝えることができなくなる。さらに、この国では数少ないが、良識ある専門家が原発の危険性や正しい身の守り方を伝えることもできなくなる。つまり、公共放送のトップが現場に「報道は捨てろ」と命じたに等しいものだ。

> だが、NHKの報道ではこれが現実になっている。今回の大地震では北東、南西にと地震が頻発し、未知の断層も出現。あらゆる専門家たちが予断を許さない状態であると警鐘を鳴らすと同時に、本州から九州を貫く中央構造線断層帯の問題がクローズアップされている。そして、この中央構造線上にあるのが愛媛県伊方原発であり、中央構造線の延長線上近くにあるのが鹿児島県川内原発だ。また、川内原発については、近くに甑断層帯、市来断層帯という二つの活断層があるうえ、 原子炉直下に未知の断層帯があると指摘する地質学者もいる。

> しかし、NHKはこの間、こうした原発の問題をまったく報じていないのだ。いや、問題はNHKだけではない。民放もまた「原発」という二文字をタブー視し、いま起こっている危険を報じようとしない。

> 14日の地震発生時からネット上では稼働中の川内原発に不安の声が数多くあがっていたが、そうした危機感は16日未明の“本震”によって拡大。その原因は、震源地が予測不能な動きを見せているためだ。とくに本震から週が明けた18日には多くの報道・情報番組が、前述した中央構造線を取り上げるようになったが、その際、もっとも懸念されるはずの原発の問題がほとんど掘り下げられなかった。否、専門家が指摘を行っても、司会者によって掻き消されていったのだ。

> たとえば、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)では、1596年9月1日に慶長伊予地震が、その3日後に慶長豊後地震が中央構造線上で起きていることを説明し、笠原順三・東京大学名誉教授が“その上に伊方原発がある”と指摘。「非常に心配な場所」と解説したが、番組MCの安藤優子氏は「わたしたちは経験したことがない地震と向き合っているんだなあと」と感想を述べるに留まり、笠原教授が心配だと言及した原発には一切、触れようとはしなかった。

> もっとタチが悪かったのは、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)だ。専門家ゲストの武蔵野学院大学・島村英紀教授は、今後、大きな地震が発生する可能性が高まっている北東の先に伊方原発が、南西に川内原発があると指摘し、「(それらの場所に)どれほどのエネルギーが溜まっているかはわからない」とした。だが番組は、まるでこの指摘を打ち消すかのように、原子力規制委員会・田中俊一委員長が川内原発の運転を「安全上の問題があるとは思えない」としたコメントを紹介。そして、司会の宮根誠司は「(原子力規制委の)専門家の方の意見だから信じるしかないし、わからない」とまとめたのだ。

> スタジオの、自分の目の前にいる専門家が危険な場所に原発が建ち、一体どうなるかはわからないと言っているのに、さらには自分には「(専門的なことは)わからない」と認めているのに、なぜか“原子力規制委員長を信じるしかない”と言う……。こうしたテレビ報道の無責任が福島の原発事故時に多くの住民を危険に晒したことを、宮根はまったく反省していないのだろう。

> そうした原発事故の反省が皆無だったのは、フジの新番組『ユアタイム〜あなたの時間〜』も同様だ。前出の笠原東大名誉教授が、ここでも「伊方原発まで続いている断層がある」と言い、予見しないことが起こっていることを指摘。笠原氏が「次に何が……」と言うや否や、唐突にフジテレビの野島卓アナウンサーが割って入り、「すみません先生、時間がきてしまいました」と“退場宣告”した。

> その後、司会の市川紗椰はしどろもどろになり、原稿を噛みまくった後にCMへ。すぐさま話を打ち切らなくてもCMまでは多少の余裕があったようにも思えた。恐らく原発立地地域の危険性に話が及ぶ前に打ち切ったのだろう。

> もしそうならば露骨にも程があるが、これがフジのスタンスであることは他番組が証明している。現に、フジでは15日の『とくダネ!』でも、社会学者の古市憲寿氏が「地震が起こる度に“原発大丈夫かな”とみんなが心配するようになりましたよね」と感想を述べると(このコメント自体も他人事感が溢れているが)、司会の小倉智昭氏はすかさずコメンテーターの中瀬ゆかり氏に話を振り直し、「中瀬さん、仕方ないですよね」と、原発への不安な気持ちを“いつものこと”と言わんばかりに処理。さらに既報の通り、17日放送の『新報道2001』では、弁護士の野村修也氏が番組の最後に「今回の地震は稼働中の川内原発、停止中の玄海原発、伊方原発が近くにあり、その影響を心配する声も上がっていますが、東日本大震災以降、原子力規制委員会も新しい耐震基準を整備しています。デマに流されず、冷静に公開された情報を受け止めてください」などと、わざわざ原発への不安の声をかき消すアナウンスをする始末だった。

> 他方、これまでなら突っこんだ報道を行っていたであろう『報道ステーション』(テレビ朝日)も及び腰を否めない。番組では18日放送で現地の断層調査を行った東北大学の遠田晋次教授を招き、解説を行ったが、そのなかで富川悠太アナウンサーが川内原発と伊方原発に危険はないかと言及。しかし、遠田教授は、川内原発は直接的に影響はない、伊方原発も「憂慮すべきときもあるかもしれない」としながらも「国の非常に厳しい耐震基準をクリアしているということは事実です」と付け添えた。

> いま、問題となっているのは、この「非常に厳しい耐震基準」というものが穴だらけで、しかも想定外の地震が起こりつつある中で、果たして機能するものなのか?という疑問だ。本来、キャスターならば、そうした問題点も触れておくべきだと思うが、富川アナはそのままスルーしてしまったのだ。

> 逆に、問題を見逃すことなく、生放送で論争にまで発展させたのが、同じテレビ朝日の玉川徹氏だ。同日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』では、GPS調査による地震予知について特集し、四国北部や琵琶湖西岸などでエネルギーが溜まっているのではないかという調査結果を紹介。ここで玉川氏が四国北部の危険性が指摘されている箇所に伊方原発があるとコメントしたのだが、番組コメンテーターの石原良純氏がこれに噛みつき、「原発が活断層の上にあるのは論外だけど、活断層の近くなら揺れたときに大丈夫か大丈夫じゃないかってことを原子力規制委員会が精査している」と反論したのだ。

> だが、こんなことで玉川氏は黙らない。玉川氏が“規制委のリスク想定は万全ではない”と指摘すると、石原氏は「内陸型地震で(マグニチュード)8はこない! これは科学として(実証されている)」と応戦。すると司会の羽鳥キャスターが「(M8の地震が)ないとは言い切れないわけですよね?」とゲストの橋本学・京都大学防災研究所教授に話を振り、橋本氏も「当然そうですね」と回答。今度は“原発事故よりも火山の噴火のほうが問題”と話のすり替えをしようとする石原氏に、玉川氏は「(地震が)来ないっていう前提で(安全基準を想定)やるのと、来るっていう前提でやるのでは話が全然違う」「福島の津波だってそんな大きいの来ないよって言ってて、あの状態ですよ!」と怒りを露わにした。

> 石原氏といえば、福島原発事故以前に電事連の原発PR広告に頻繁に登場していた“御用タレント”であり、いまだ原発安全神話を振りまいている“無反省”な人物だが、こうした相手にきちんと反論し、怒りさえ見せるというのは、ジャーナリストとして真っ当な証拠だ。しかも、玉川氏はその後、21日の自身のコーナー「そもそも総研」で原発問題を特集。あらためて、GPS調査によってもっとも懸念される地域が四国北部であることや、その長い断層が動けば、地震が起きた場合はマグニチュード8クラス、伊方原発近辺では震度7クラスの揺れが起こるという専門家の意見を紹介した。

> くわえて、このコーナーでは、伊方原発は中央構造線が走る断層の沖合わずか5キロの場所にあること、今回の熊本大地震で垂直加速度1399ガルが記録されたことに対して、伊方原発は最大でも485ガルでしか設計されていないことなどをリポート。さらに原発の稼働中に事故が起こるのと停止中に起こるのとでは、被害がケタ違いだという点も踏まえ、「熊本地震のメカニズムがわかるまでは、臆病なくらいの対応がふさわしいのではないか」とまとめた。

> 福島の原発事故を経験したいま、こうした報道が行われるのは、いたって当然のことだ。むしろ現在は、次にどんな大地震が起こるのかまったくわからない、“想定外”の危機に備えなくてはならない状態。玉川氏の言うように「臆病なくらいの対応」を国や原子力規制委に求めるのが報道の責務でもあるはずだ。だが、少なくともそうした警鐘を鳴らした番組は、この『モーニングショー』を除くと、『サンデーモーニング』『報道特集』(ともにTBS)くらいだ。

> それだけではない。四国電力は伊方原発3号機について今年7月の再稼働を目指しており、今月20日、市民団体が愛媛県庁に再稼働同意を撤回するよう申し入れを行ったが、このニュースを報じたのもTBSのみだった。

> また、チェルノブイリ原発事故から30年目となった一昨日、『NEWS23』(TBS)では、キャスターの星浩氏が“予測のできない地震が起こるこの国で、原発再稼働を行うのは問題がある”と話した。今回の地震では現地レポートでも頼りない印象しか残せなかった星キャスターだが、はっきりと原発の問題を口にしたことは評価できるだろう。

> しかし、これまで述べてきたように、ほとんどの報道・情報番組は、原発をタブー化し、政府や原子力規制委の対応への批判や安全性の議論はおろか、問題が指摘されている場所に原発があるという事実にさえ目をそむける。これでは籾井会長と同じ穴の狢、報道の役割など捨てている状態だ。

> 地震のリスクを叫ぶ一方で、原発問題は放り出し、オリンピックのエンブレムやベッキーの手紙の話題で盛り上がる。──昨日、石川県志賀原発1号機の原子炉建屋直下に活断層があるという有識者会合の報告を原子力規制委が受理、1号機の廃炉の可能性が高まったが、こうした重要なニュースさえ、『NHKニュース7』をはじめとして伝えない番組も多かった。

> この国のテレビの報道は、もう福島の事故のことなど忘れてしまった、いや、とうに「なかったこと」にしているのだろう。そう思わざるを得ない。
> (水井多賀子)

<参考=「震災報道で原発をタブーにするテレビ局の実態! 学者の警告を遮るフジと日テレ、中央構造線に触れないNHK」(リテラ)>


【?】 2016/05/02 (Mon) 10:54

 テレビというのは、元々に報道機関としては不足な物です。映像を見せるのが仕事で、映像が取れない物には冷淡です。原発など、平時に取材するべきです。有事には近寄れません。

 フクシマで思い出すのは、テレビ番組のゲストの専門家が、電力が要るなら原子力発電機を再始動すれば良いと、事も無げに言った事です。地震で設計通りに自動停止したのです。当然です。あの気の毒な高齢の方が存命なら、今も毎日、悔しさに身震いし歯噛みをしているでしょう。あの東京電力の広報担当者は、薄ら笑いをしていました。心中では、俺には言われなくても分かるだろ、その通りだよと考えていたのでしょう。酷い情報統制でした。国政を離れていても石原都知事は情報を掴めて、都民に少なくも乳児に水道水を飲ませるなと指示しました。彼は過当なほどの世界一の高度浄水を自慢にした知事さんでした。その水道水の危険を自ら訴えるのは、それなりに悔しかったでしょう。

 その石原慎太郎が言い出した東京オリンピックを、そのまま事態を考えずに推進し、トルコから無理やり奪ってまで愚かにも誘致して、東北の復興期に資材と要員とを横取りました。費用高騰に自ら苦しむのも馬鹿です。ザハさんも、森さんも石原さんも、この成り行きの悲惨を見果てずに死にます。決して本望ではないでしょう。猪瀬氏も、奥さんを失う代償が罰になったのが哀れです。悪役顔を隠さなくなった現知事は、専ら外で浮かれていますが、国会議員より金満で外交できると喜ぶのでしょう。福祉で内政に活躍する人物と期待され、その目先の欲が勝って、折角もっと良い都知事候補が立っていたのに選ばなかった、都民が悪いのです。取り返しのつかない事ばかりです。

 日本に、も一つのフクシマを抱える国力がありますか。非常時だと税金をふやして、無駄使いしかできていません。乾坤一擲、空前絶後の大事件としましたが、絶後である保証はなく、あれば終わりの構えでした。廃炉ブームがまたフクシマに災いしますが、その後に分厚い陣容の廃炉産業が育った後であれば良いとしても。あの自信満々で乗り込んで来たフランス婦人を思い出しましょう。キュリーの国でも、あの程度です。頼みたくても世界に頼れる物はありません。当事国の日本が自らの力で切り抜ければ、敬意も戻るでしょう。本当に世界を主導もできるでしょう。オリンピック開催などとは次元が違います。

 しかし、福岡は福島と違う様だと漸く気付いた世界が、十分に遠いかと思った九州に不安を持ちました。旅行者はふえません。本当には、南国日本には対応の難しい未汚染の病原体や「テロ」を誘致しない為には具合が良いのですが、皮算用していた者達には大変な事です。製造業の部分品を日本から調達する事の危険に、世界が気付いたでしょう。東北に九州に、後は中部ですね。これも大変な事です。

 NHKは国営放送でなくても、産業界をエネルギ源とする自民党が足下にしています。直接に産業界の提供で放送している民法は、それ以上でしょう。まずい話は広めるなと。中国の外相も中国経済の不安を宣伝するなと強硬に申し入れた様ですが、同じですよ。問題は、あっても、ない事にしたい人達はいます。特需で業績の先取りをしたがる連中の特性です。でも、それでも地球は回っているのです。真実を伝えない騙しに左右されない推理力が要ります。嘘も情報です。嘘つき癖のある相手の言い分は、それを踏まえて解釈しましょう。それが真面目と言う物です。これに素直に騙されるのは、軽薄なだけです。娯楽提供が主眼のテレビを、代表的報道機関と認める事も、その内です。