閻魔大王<NO.112>

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閻魔大王NO.113
300 続5<眞子・圭>歴代天皇、遂に、怒られた<!>/眞子たんの我が儘から、天皇制瓦解危機<!> 閻魔大王 21/11/25
閻魔大王NO.111

NO.300 続5<眞子・圭>歴代天皇、遂に、怒られた<!>/眞子たんの我が儘から、天皇制瓦解危機<!><起稿 閻魔大王>(21/11/25)


【閻魔大王】 2021/11/25 (Thu) 17:13

<参考=NO.299 続4<眞子・圭>歴代天皇、遂に、怒られた<!>/眞子たんの我が儘から、天皇制瓦解危機<!>

副題=「王権の流れとしては至極当然」小室眞子さんはなぜ“スケープゴート”になったのか?(文春)

まあ、
色んな角度から、色んな見方、見解があるです。

眞子たんは、「スケープゴート」<?>
とは、思わんですが。

<写真>
対談は「文藝春秋digitalウェビナー」で行われた



>10月28日、作家の猪瀬直樹さんと批評家の先崎彰容さんによる文藝春秋digitalウェビナーでの対談「 『象徴天皇制の行く末』を眞子さん“結婚会見”直後に議論する!――『ミカドの肖像』から35年、皇室はどこで変わったのか? 」が開催されました。


>11月14日、秋篠宮家の長女・小室眞子さんと圭さん夫妻は、羽田空港からニューヨークに向けて出発しました。10月26日の結婚会見で眞子さんはご自身の結婚について、「一方的な憶測が流れる度に、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、謂れのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、辛く、悲しい思いをいたしました」と発言。元皇族としての苦悩を赤裸々に明かしました。

>国民とともに歩んできた戦後皇室のほころびが見えた今回の結婚劇。一連の出来事を『ミカドの肖像』『天皇の影法師』などの著作で皇室と日本人の関係を論じてきた猪瀬氏はどう捉えているのでしょうか。『維新と敗戦』で和辻哲郎の象徴天皇制論を仔細に論じた、日本思想史研究者の先崎氏が迫ります。象徴天皇制の行く末を問うた対談録を一部、無料公開します(対談動画と対談録テキスト全編は 文藝春秋digital で公開しています)。


>先崎彰容(以下、先崎) 今日は日本の皇室、天皇制について猪瀬直樹さんと語っていきたいと思います。猪瀬さんの最初の著作は『天皇の影法師』(1983年)ですよね。その後、今日のタイトルにもなっている『ミカドの肖像』(1986年)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞される。丸山眞男も天皇を描くことからスタートしましたし、和辻哲郎もそうです。猪瀬さんが最初に天皇から入っていったのはどのような契機があったのでしょうか。

>猪瀬直樹(以下、猪瀬) 日本の意思決定について考えたかったからです。小室圭さんと眞子さんの結婚がこれだけ騒がれていることとも絡んできますが、それはおいおい言及します。要するに、天皇とは何かということを考えることなしに日本の統治構造とか、我々自身の文化のおへそみたいなこともわからない。『ミカドの肖像』を書いたのは、記号として見える化を徹底的に考えてみようと思ったからです。


>天皇家は自ら手を挙げない限り状況を変えられない
>猪瀬 今度の12月23日で、明仁上皇が88歳になりますね。昭和天皇は87歳で崩御している。つまり、昭和天皇を越えるんですね。昭和23年の12月23日、明仁皇太子の15歳の誕生日に東條英機が処刑されている。これはGHQが考えた、日本が戦争に負けたということをきちんと確認させるための導火線であったと思うんですね。

>天皇が亡くなると、これまで4月29日が昭和天皇の誕生日ですから、そこが休みになってGWになっていたんですけど、天皇が替わると、12月23日が祝日になる。いずれ昭和天皇がなくなって、新しい天皇が即位したときに、東條英機が処刑された日だよ、君たちは我々に戦争を仕掛けて負けた国なんだよ、とそうしたことを知らしめる意図があったと思う。

>上皇が88歳になるということは、昭和天皇の年齢を超えるということ。それで、数年前に私は退位すると言いましたよね。退位しなければ死ぬまで宮中祭祀をやらなければいけないと。そのときに、政府や官邸は、認めようとしなかった。だから天皇家の人々は自ら手を挙げない限り、自分たちの状況を変えられないということを身にしみて感じたと思うんです。今回の騒動にしても、自分たちで切り抜けなければならないということは感じていたのではないかと。つまり、誰も助けてくれない。


>改元には祭祀的な機能がある
>猪瀬 昭和天皇が亡くなるということはものすごい衝撃で、僕も当時テレビに出ましたけど、全員喪服を着ているんですよ、スタジオの誰もが。僕は地味ですが普通の服を着ていったけど、そんな人は他にいませんでした。丸山眞男さんがそれを見て、猪瀬だけ普通の服を着ていると言ったらしいですが。重要なのは天皇が死ぬということと、元号が変わるということが同時に行われる。天皇が死ぬということは予定調和ではなく、突然亡くなるということですよね。そこで時間が流し去られる。時間が更新される。そのときまでに生じたカオスが全部過去のものとして、流されていく。ここには、祭祀的な機能がある。日本の天皇はそういう役割を担わされていたんです。

>万世一系という、皇室が存在するということ自体が稀有なことです。アメリカの場合には大統領選が1年近く争われる。国民のいろんな感情をかき混ぜて攪拌する、内乱に等しいものだと僕は思う。南北戦争が1860年代にあって、そのとき米国内は大変混乱したわけですが、それを4年に1回の内戦に置き換えていき、「王」の正当性を担保する。日本の場合は、万世一系の王がいる。実務は首相がやるけれど、首相には権威はない。大統領は権威と権力と両方あるわけなので、内戦をやってその正当性を担保する。

>僕は山口昌男という文化人類学者と、『ミカドの肖像』を出した後に、『ミカドと世紀末』というタイトルで対談集を出しました。そこで、山口さんはこういうことを言った。ウィリアム・ウィルフォードっていうユング派のセラピストが書いた『道化と錫杖』という本がある。その本は、王は潜在的なスケープゴートであると主張している。そして、その役割をしばしばプリンスやプリンセス、宮廷の道化に担わせると。まさにその通りだなとも感じます。

>敷衍すると、アマテラスにとってはスサノオというのがプリンスにあたり、あらゆるカオスを受け入れると。ヤマトタケルでもいいですが、ここにもそういう構造がある。あるいは、シェイクスピアの『リア王』では、王が最後に孤立して追い詰められたときに、そこにいるのはリア王と宮廷付の道化だけ。つまり、王として自らスケープゴートになっていくわけですね。王権の持つすさまじいエネルギーがあって、その捌け口をどこかに担わせていく。イギリスではダイアナ妃が亡くなりましたけど、彼女がスケープゴートとしてすべてを背負って消えていった。その前にはエドワード8世とシンプソン夫人の世紀の大恋愛があって、それで追放されていったこともあった。


>昭和天皇と戦争責任
>日本では明治天皇が偉大な天皇であると言われていて、大正天皇は脳膜炎を患ったということで、15年しか治世がなかった。しかも後半は昭和天皇が摂政をやるということでほとんど統治機能はなかった。大正天皇が開院式の際に詔勅を読み上げた後、くるくるってそれを丸めて、とんとんとやった。丸まっているかなと、望遠鏡のように見ていたと。その所作から「大正天皇は病気なのではないか」という憶測も広がった。これも明治天皇が偉大であるということで、プリンスが“生贄”になっていたとも言えるのかもしれない。

>あるいは昭和天皇は、戦争に負けた後、各地行幸しますよね。「あ、そう」「あ、そう」って繰り返し言ったけど、その甲高い声で威厳と道化を一人で併せ持っていた側面があるのかもしれない。もう少し説明すると、やっぱり戦争責任のわだかまりは国民にあったと思う。300万人死んでますから。1950年代の終わりにテレビが少しずつ普及していくと、民間からお嫁さんをもらうという話が出てきます。正田美智子さんですね。すごくきれいな人で、軽井沢でテニスで恋に落ちたと。

>それでも当時は、「平民の娘」というさげすんだ言い方が一部でされたんですよね。でもものすごく人気でした。テレビも普及して、パレードもやる。これは戦争責任のある天皇家と、国民の再契約だったとも言えるのではないか。そして皇太子の誕生日には、東條英機が処刑されている。そういうことで彼はずっと十字架として背負っていった。皇太子時代から東南アジアとか沖縄とか、慰霊の旅に行かれてますね。美智子殿下と沖縄に行って火炎瓶を投げられてといったこともありました。サイパンも行くし、いろんなところに行って慰霊の旅を続けた。

>平成の天皇の役割は、昭和天皇の戦争責任をつぐなっていくということ。それで慰霊の旅もしたし、国民目線で、被災地でひざまずいて話もする。昭和天皇は立ったまま「あっそう」と言っていたけど、平成の天皇はひざまずいて話をする。そういう形で国民との契約の形を変えていって、生き延びていったのではないか。

>かように王そのもののスケープゴートが変わっていくんですよね。入れ替わり立ち代わり。あとはご存じのように、雅子さまはなかなか子供に恵まれない。そんなプレッシャーのなかで彼女は適応障害になってしまう。入れ代わり立ち代わり、スケープゴートが現れる。王権は膨大なエネルギーを持っているので、国民が熱狂しながら消費するという構造がある。

>そして今回の眞子さんのお話ですね。小室圭さんもいろんな物語になりやすいものを引きずっているから、バッシングの対象になった。ただそれは王権の流れとしては至極当然であるとも言えます。放浪のプリンセスの物語といいますか。なぜ王がいて、カオスを引き受けるか。その部分を背負って、王という秩序と放浪のプリンスがカオスを流し去る。文化人類学的には、そういう構造がある。

>猪瀬 直樹,先崎 彰容/文藝春秋

<参考=「「王権の流れとしては至極当然」小室眞子さんはなぜ“スケープゴート”になったのか? 文藝春秋digitalウェビナー「『象徴天皇制の行く末』を眞子さん“結婚会見”直後に議論する!」」(文春)>


【閻魔大王】 2021/11/25 (Thu) 18:03

副題=事実、眞子、圭は、皇室の権威を貶めるに充分なる役目を果たしてるです。

がしかし、
当人は、気が付いておらず。

>秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭氏との結婚は、残念ながら大きな騒動になってしまった。10月26日の記者会見で小室氏は「誤った情報があたかも事実であるかのように扱われ、誹謗中傷が続いた」と自身や母親の金銭トラブルなどについての報道を批判。眞子さんも、「誤った情報」が「謂(いわ)れのない物語となって広がっていく」と述べた。

>報道や国民の受け止め方を批判したという意味では、攻撃的な表現だったといわざるを得ず、週刊誌報道やツイッターなどSNSなどでさらなる反発を招く結果になった。小室氏の米ニューヨーク州弁護士試験の不合格も加わり、小室夫妻への不信感はなお高まり、高じて秋篠宮家や皇室全体への不信感に発展しているものもある。その意味で皇室と国民はかつてない不幸な関係に立っている。

>憲法は天皇の地位を「主権の存する日本国民の総意に基く」と規定するが、これは天皇の正統性の根拠を国民投票や世論に置くということではない。「天皇と国民が相互の信頼と敬愛によって結ばれているという、歴史的に生成された一般的確信」に基づくことだと歴代政府は解釈してきた。もし、その皇室と国民との「相互の信頼と敬愛」が揺らいでいるとすれば、大変なことだ。
<以下、有料記事>

<参考=「眞子さん結婚と開かれた皇室の危さ 八木秀次」(産経新聞)>
(21/11/17)


【閻魔大王】 2021/11/27 (Sat) 19:51

副題=紀宮さまと、眞子たんで、お相手の評価が、何故にこんなに違うのか<?>

そらねえ、
全然の違うです。
黒田慶樹さんは、秋篠宮殿下の学友<!>で、申せば、学習院大学卒。

まあ、言えば、直近での、ご結婚相手では、圭君以外の、皆様、至って、真面目で、堅実派。

ならばの、圭君、不真面目かと、なればの、そんな意味で無く、目立ちたがり屋で、ハッタリ屋。

「民間に出る皇族女性の場合、お相手が皇族方と交流のある家の出身であることがほとんどで”身辺を確認”する慣習がなかった。小室さんの場合も、同様です。ましてや、小室さんの場合、秋篠宮家が調べることを望まなければ、宮内庁が勝手に調査などする訳にはいかなかった」

「清子さん自身も、自分が民間に出るにもかかわらず、お相手について情報が公にされ過ぎることに、よい思いはなかったようだ。」

「そうした妹の気持ちを秋篠宮ご夫妻は知っていた。だからこそ、眞子さまの結婚に際し、小室家をあれこれ調べることをしなかったのだろう。」

紀宮さまの、お相手と、眞子たんのお相手を同一視出来ませんは、経緯から、当たり前。
紀宮さまは、お兄さん、秋篠宮殿下の紹介故、ある意味、兄であるの、秋篠宮殿下が、保証してるです。
ましてやの、学習院の初等科から。
学習院とは、そもそもがの、皇族なり、貴族、要は、公家のための、大学である。

それと、眞子たんのお相手、圭君を何故に同一視して、所謂の、身体検査云々を言うか、全くのわからんです。

それは、宮内庁の、逃げ口上<!>
婚約内定記者会見してから、あれこれ、出て来るは、宮内庁の責任である。
出来来ても、構わんですが。中身が大問題。

これらを、無い事、無い事と、眞子、圭、抜かすなら、完全否定のネタ披露せよ。
そもそもが、元婚約者がバラまいたの話か、週刊誌が勝手に捏造かは、極の冷静に、報道内容見たら、わかるです。

まあ、言うたら、眞子、圭なるは、やるべき、やらずで、言いたい放題。
万事、自己責任故、頑張って頂戴なと。


<写真>
2004年11月14日 「婚約へ」のスクープが報じられた日、自宅マンションに報道陣が殺到した。自宅前で紀宮さまとの婚約について会見する黒田慶樹さん



>内親王の結婚問題をめぐり、報道と公益性が問題になっている。だが、皇室が「公」として存在であるのも事実だ。これまでの内親王の結婚報道に対して、宮内庁はどう折り合いをつけてきたのか。

>内親王の結婚は、2005年に都庁職員である黒田慶樹さんと結ばれた黒田清子さん(紀宮さま)以来の慶事のはずだった。

>実際、2017年に眞子さまと小室圭さんの婚約内定が宮内庁から発表されたとき、世間は祝賀ムード一色だった。

>だが、小室家と母、佳代さんの元婚約者との金銭トラブルが報道されたことで空気は一変した。元婚約者の返済の訴えに対して、小室さんが「贈与」だと主張し続けた姿勢に、世論は反発し、現在の報道合戦へとつながって行った。

>そして今回、宮内庁は10月26日の眞子さまと小室さんの結婚と記者会見を発表した。同時に、小室圭さんとの結婚をめぐり、誹謗(ひぼう)中傷と感じられる出来事が続いたことで、眞子さまが「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」の状態であると診断されたことも公表した。

>男性皇族の結婚は、宮内庁が組織をあげてお相手選びを行う。 他方、民間に出てゆく内親王や女王など女性皇族の場合、結婚までの過程は宮内庁でもごく一部の幹部しか把握していない。

>結婚後は、女性皇族本人が民間人になることもあり、デリケートな問題になりがちだ。

>それでも、内親王のお相手に注目が集まるのは、特別なことではなかった。

>実際、「紀宮さまの婚約」もスクープで始まった。東京都渋谷区にあった黒田さんの自宅マンション周辺には報道陣が押し寄せ、警察官も動員された。

>「どのメディアも黒田慶樹さんの近影を持っていなかったこともあり、映像や写真を撮るまでは、一歩も引けないという空気だった」(当時の報道関係者)

>緊迫した現場の調整にあたったのが、宮内庁だった。当時の宮内庁次長が水面下で調整役を務め、総務課長が責任者として現場に駆けつけた。

>黒田慶樹さんが自宅に引きこもっていたのでは、いつまでも騒ぎがおさまらない。総務課長は、黒田さん側にこう交渉した。

>「メディアの気がすむように、すこしでいいから本人が顔を出してくれないか」

> 報道陣にも、本人がこれだけは対応するからあとは引いて欲しいと伝えた。

>黒田さんはマンションの敷地に顔を出し、やや緊張しながらも笑顔をみせた。 突き出されたマイクやカメラを前に、ミニ「会見」が行われた。

>紀宮さまという内親王の結婚報道。お相手の黒田さん側と宮内庁、そして報道の間に、ある程度の信頼関係があり、連携がうまくいったケースだ。

>実際、当時の朝日新聞は、婚約内定のスクープを出すにあたり、紀宮さまの気持ちを傷つけないよう、また黒田家に迷惑をかけないよう細心の注意を払っていたという。黒田さんの職場や自宅に報道陣が殺到することを考慮し、勤務のない日曜日を選ぶなどした。そうした配慮は、黒田家にも伝わった。記事を出す前日に、黒田家周辺から、「配慮に感謝申し上げ、ありがたく思っています」とのメッセージが担当記者に伝えられたという。

>眞子さまの結婚問題で議論が白熱したのは、”内親王にふさわしいお相手であるか”という点だった。

>過去の内親王や女王など皇族女性のお相手は、格式のある家柄であるという意識が、国民の側にもあったからだ。

>だが「紀宮さま」の結婚で、黒田慶樹さんが特段、”ふさわしいお相手”として認識されていた訳でもなかった。取材した人物は、こう話す。

>「黒田さんが内親王に”ふさわしいお相手”であったかと言われれば、特段そういう訳でもなかった。学習院初等科からの秋篠宮さまの同級生ではある。しかし、ご本人は都庁職員といういち地方公務員で、ごく平凡な市民。親縁をたどれば旧華族がいるとはいえ、それもあとから分かった話だった」

>当時の新聞には、「皇女が普通の市民と結婚するのははじめてのこと」と書かれた。

>黒田慶樹さんは、まだ学生のときに父親を亡くしている。当時の記事を読み返すと、宮内庁関係者の話として、黒田さんの人物像をこう表現していた。「若くして苦労し、人の気持ちがわかる人」ーー。

>清子さんと黒田慶樹さんの結婚を取り持ったのは、兄の秋篠宮さまだった。秋篠宮ご夫妻は、妹と友人の関係に必要以上に立ち入ることなく、そっと見守った。

>眞子さまの婚約内定当時、宮内庁幹部を務めた人物はこう話していた。

>「民間に出る皇族女性の場合、お相手が皇族方と交流のある家の出身であることがほとんどで”身辺を確認”する慣習がなかった。小室さんの場合も、同様です。ましてや、小室さんの場合、秋篠宮家が調べることを望まなければ、宮内庁が勝手に調査などする訳にはいかなかった」

>清子さん自身も、自分が民間に出るにもかかわらず、お相手について情報が公にされ過ぎることに、よい思いはなかったようだ。

>そうした妹の気持ちを秋篠宮ご夫妻は知っていた。だからこそ、眞子さまの結婚に際し、小室家をあれこれ調べることをしなかったのだろう。 

>「2017年5月に、NHKが『眞子さまご婚約へ』とスクープを打った後、いざ報道各社が小室さんのあたたかなエピソードを取材しようと周辺を当たった。しかし、出てくるのは予想と異なる内容で、戸惑ったのは確かです」(皇室記者)

>宮内庁は眞子さまについて、「自分自身と家族、結婚相手と家族に対する、誹謗中傷と感じられる出来事が長期的に反復され、逃れることができないという体験をされた」と説明した。

>一方で、内親王の結婚相手についての取材と報道によって、結婚相手である小室家が「金銭トラブル」という問題を抱えていたことが、結婚前に判明した。それはまぎれもない事実だ。

>小室さんがパラリーガルとして日本の法律事務所に勤務していた当時には、こんなこともあった。小室さんの仕事に関係する人物が、自分の知人まで呼んで、小室さんと眞子さまと一緒に食事をしたこともあった。当時、眞子さまの「皇族」という立場が利用されかねないと、紀子さまが心配していたと聞いている。

>宮内庁は、「誹謗中傷が眞子さまを追い詰めた」として、「誹謗中傷がなくなれば症状は改善する」と主張する。

>では、皇族やその結婚相手に対する報道を止めさせれば、問題は解決するのだろうか。

>象徴天皇制を研究する名古屋大の河西秀哉准教授(歴史学)は、ことはそう単純ではない、と話す。

>「眞子さまと小室さんは、他の元皇族のように、結婚後に晩さん会や祭祀に出席することはないと思います。しかし、小室さんが皇位継承順位2位の悠仁さまの義兄となるのは事実です。元皇族の肩書や、天皇家の親族という立場が、『皇室ブランド』のように影響力を保持する可能性はあると思います」

>皇族の結婚相手の背景や人となりについて国民が知る機会がなくなれば、ブラックボックス化する。仮に問題が起きた時、皇室に対するダメージは計り知れないだろう。

>「もちろん、皇族に自由意思はあります。だからと言って、『眞子さまの意思を全て聞き入れましょう。自由に結婚してください』という訳には、単純には行かないでしょう。皇族が民間人と同じ条件で、自由意思を認められるのであれば、その存在は、我々と変わらない。皇室の存在意義を失う矛盾を抱えてしまう。皇族にも人権がある、といった憲法上のロジックでは解決できないところに、この問題の難しさがあります」

>自由意思を求めた内親王の結婚問題は、皇室制度そのものに、波紋を投げかけている。
>(AERAdot.編集部 永井貴子)

<参考=「眞子さまと紀宮さまの結婚はなぜ、こんなに違ったのか? 明かされる宮内庁と報道陣との裏交渉 永井貴子」(朝日新聞・AERA)>
<消滅・23/07/31>


【閻魔大王】 2021/11/28 (Sun) 18:41

副題=キーキー、眞子たんと、ハッタリ屋圭君。

まずは、圭君の、自信満々の、その姿勢。又、報道も、優秀なる君故、NYの司法試験合格、楽勝、当然と。
結果は、見事、転けたですが。


さての、
「母親・佳代の金銭トラブルの解決と経済的な自立を求めていた秋篠宮だったが、ひとまず経済的な自立の見通しがたったことで、結婚へGOサインを出した。」

と、されてるですが。
嘘と、するのか、これぞ、虚構。

多くの方、記憶されてるです。秋篠宮殿下は、経済的自立は、求めておられませんでしたです。
要は、法律事務所のパラリーガルでも、結構なると。
身の丈に合った、暮らしをと、でして。

それを、眞子、圭、共同画策にての、NYの、フォーダム大学に留学したです。
眞子たんの話では、眞子たんの要請。但し、圭君の計画の前倒し。
まあ、言うたら、ハッタリ屋圭君の野望に、眞子たん、乗っただけ。

圭君の野望は、失礼故、夢の実現のための、留学ねえ。
資金計画等々なるは、圭君の努力ですて。とは、眞子たんが、記者会見での発言なれどの、嘘でしょ。

圭母の、借金騒動発覚にて、騒がしくなってもたが故、その手野望、イヤ、計画もあるし、圭君には、ほとぼりが冷めるまで、NYにでもと。

金銭ねえ。
何とでも、成るです。皇室パワーで。
その手、背景、保証無くの、NYに3年間もは、行けませんです。

少なくともの、資金的、裏付けなるは、皇室の誰か、関係者でもが、動かんの事には、絵に描いたよな、留学出来ませんです。
借金400万円さえが、返済出来ずの、小室家。
圭君、余程に、頭脳明晰で、フォーダム大学の特待生的奨学金ねえ。生活費なるは、パラリーガルとして勤めてたの、奥野総合法律事務所の援護射撃ですて。
話、出来過ぎは、誰にでも、容易にわかるです。その辺り、報道では、素通りしてるのダケでして。


オッとの、眞子たん、圭君の不合格について、
「眞子さんにとっても、夫の不合格は想定外だったのではないか。」

まあねえ、想定外は、想定外かとは、思うですが。どちにしろ、合否判明以前の入籍故、合否なんか、どでも、結構でしたです。

兎に角、眞子を、早くに、皇室から、出して頂戴なと。
それ程に、嫌な皇室でしたです。にしては、ガンガンと、皇室利用してるですが。


での、余計なるの話。
「眞子さんからいわせれば、「品位を保つからおカネをください」という心境ではないか。」

その真逆でして。
眞子たん、一時金の、1億円なにがしの、辞退。これは、皇室完全離脱宣言也と。
要は、後は、ほっといて呉れ<!>

イヤ、事実、そと、思うです。
眞子たんは、皇室とは、縁切ったと、見成すのべき。


>■誰もが合格を“既定路線”と考えていた

>小室眞子さんと圭さんの結婚はゴールではなく、波乱を予感させる第二章の幕開けだった。

>なかなか進展しなかった2人の結婚が動き出したのは、小室圭さんがニューヨークの司法試験を受けて、合格ほぼ間違いないと見られたことと、ニューヨークの大手法律事務所に就職が決まったからだった。

>母親・佳代の金銭トラブルの解決と経済的な自立を求めていた秋篠宮だったが、ひとまず経済的な自立の見通しがたったことで、結婚へGOサインを出した。

>だが、2人の記者会見から4日後に「小室圭さん不合格」が判明し、大前提が崩れてしまったのである。

>眞子さんの結婚相手として不信感を持っていた人の多くも、司法試験合格は規定路線だと考えていたはずである。

>疑い深い週刊誌でさえ、私の読んだ限り、この結果を予想したところはなかった。

>なぜなら、圭さんが通っていたフォーダム大での成績は極めて優秀だと、繰り返し報じられていたからだ。

>■「小室圭」の名前がなくメディアは大混乱

>3年前に入学した際、学費全額免除の奨学金を付与され、フォーダム大のHPに彼のインタビューが掲載され、ニューヨーク州弁護士会の学生論文コンペで優勝している。

>授業中も熱心に質問し、終わった後も教師に食い下がり疑問点を問い質しているといわれていた。

>ニューヨーク州の司法試験の合格最低点は400点満点中266点と決められている。週刊新潮によると、昨年、同大学を修了した人は90%以上が合格していたという。

>今回も初めて受験した人の合格率は78%にもなる。それがなぜ? 

>発表は日本時間の10月29日だったが、「小室圭」の名前がないことでメディアは大混乱した。

>「7月受験の受験者数は9227人。合格者は63%にあたる5791人でしたが、発表されたリストはそれより6人少なくなっていた。メディアからの問い合わせに主催者が『これが最終合格者というわけではない』『事務的な理由から名前を公表しない場合もある』などと答えたこともあり、“残る6人に含まれているのでは”と憶測を呼んだのです」(皇室ジャーナリスト=週刊新潮11月11日号)

>現場の混乱ぶりがわかろうというものだ。

>「小室圭さんがニューヨーク州の司法試験に合格しました」程度の速報で済むはずだったのに、なぜなんだ、何で名前を隠すんだ、その意図はと、記者たちは疑心暗鬼になったのである。

>■新潮は「まるで“詐欺婚”のようなもの」

>不合格が事実だったことを報じたのは、翌日夜のNHKニュースだった。

>渡米前に勤務していた奧野総合法律事務所に圭さんが「不合格」だったことを伝え、「来年2月に再チャレンジする」といっていたというのである。

>眞子さんにとっても、夫の不合格は想定外だったのではないか。

>不合格を知った眞子さんが、それから4日後の11月2日、秋篠宮邸のある赤坂御用地に1人で「里帰り」していたことが報じられた。

>「宮内庁関係者は赤坂御用地に入った理由を『荷物の整理のため』としている。午後4時半すぎに御用地を出るまで7時間以上の滞在となった。午後6時45分ごろタクシーでマンションに戻った時には終始うつむいていた」(スポーツニッポン11月3日付)

>記者会見で眞子さん&圭さんから、捏造、誹謗中傷報道だと批判された週刊誌は、不合格の報を受けて、ここぞとばかりに罵詈雑言を浴びせてきた。

>「結果を待たずに入籍を急いだのは、まるで“詐欺婚”のようなもの」(週刊新潮)。三菱東京UFJ銀行(当時)を退職後にパラリーガルとして勤めていた奧野総合法律事務所でも評判はよくなかったと報じているのは週刊文春(11月11日号)。

>「彼のフォーダム大留学が決まったとき、奧野事務所のメンバーの一人は『やっといなくなる』と清々した様子を見せていました。決して仕事ができるタイプではなく、むしろ“お荷物”だった、と」(法曹関係者)

>将来を嘱望される若きエリートからお荷物にまで評価が下落してしまったのである。

>■返さなければならないお金は1000万円以上か

>女性自身(11月16日号)は、小室圭さんは会見の翌日、日本を離れる予定だったのを眞子さんが延ばしてもらうようにお願いしたと報じ、「小室さんは司法試験に手ごたえを得ることができず、合格発表前に日本を離れようとしたのではないか」(宮内庁関係者)と、敵前逃亡しようとしていたと疑問を呈している。

>週刊文春はご丁寧に、圭さんの“借金”がいくらになるか計算までしている。

>国際基督教大学(ICU)時代に奨学金を受け取っているが、これは利子付きの貸与奨学金だとして、彼が返済義務を負うのは1年目の2学期以降の学費、計524万7000円。奧野事務所からニューヨークでの生活費などの支援を足すと約900万円。母親と元婚約者との金銭トラブルの解決金もあるから合計は1000万円以上になる。

>さらに悪いことに、母親が長年勤めていた洋菓子店と労災かどうかをめぐってトラブルになっていたが、「最近、正式に退職したそうです」(小室家に近い人物=週刊文春)。母親も無収入になってしまったようなのだ。

>その上、2人がニューヨークで借りる予定の部屋は、マンハッタンのアッパーウエストサイドにある高級アパートメントで、「日本でいうところの2LDKで、家賃は約80万円」(女性自身)だそうである。

>■気になる眞子さんの働き口は? 

>夫の収入が当てにできないのなら、眞子さんが働くしかないだろうと、週刊文春は、眞子さんの働き口まで世話している。

>彼女は学芸員の資格を持ち、独身時代は東大総合研究博物館の特任研究員をしていたので、そのスキルを活かした候補を3つ上げている。

>以前、ブラジル訪問の帰路に訪れた「アメリカ自然史博物館」。ここは映画『ナイト・ミュージアム』のモデルにもなった。

>だがここの学芸員はみな博士号を取得している人ばかりなので、就職口としてはハードルが高いという。

>次が、このところよくいわれている『メトロポリタン美術館』。さらに、眞子さんのニューヨーク行きに合わせたかのように今年5月にオープンしたのが『日本人歴史博物館』で、ニューヨークの日本人や日系人の足跡を伝える博物館だという。

>現在はデジタルのみだが、将来的には実際の博物館を設立する予定だそうで、ここの評議員の1人、スーザン大沼という人物は日系人会会長も務め、昨夏、圭さんのインターン先となったゲイリー森脇弁護士ともつながるそうである。

>3つの中では、ここの可能性が高いような気がするが、学芸員とはどれぐらいの年収なのか?  週刊文春が調べたアメリカ美術館長協会のデータによると、ニューヨーク州の中部大西洋岸の学芸員の平均年収は約1400万円だという。

>学芸員助手でも約720万円。アメリカの最低時給は1200円(バイデン大統領が来年以降1600円にする大統領令に署名した)、日本は930円だから、年収も高い分、物価も高いのは致し方ないのだろう。

>■貯めてきた皇族費は相当目減りしているのでは

>夫が2月にもう一度試験を受けて合格すれば、年収も2500万円に跳ね上がるそうだから、悠々自適とはいかないまでも、2人で暮らしていくのに不足はないだろう。

>だが、ロークラークとして働き、眞子さんとの生活も始まる。その上、2月の試験の合格率は低いといわれる。弁護士になれなかったらどうするのだろう。

>眞子さんは20歳からもらっていた皇族費が貯まって1億円ぐらいになっているとよく報じられている。

>私は、そのおカネは相当目減りしているのではないかと考えている。

>奥野法律事務所がニューヨークでの生活費を援助したといわれているが、それは弁護士資格を取得して復帰してくれることを前提としていたはずである。

>だが、ニューヨークで資格を取っても日本では弁護士として仕事ができないことは、事務所側も分かっていたはずだ。それにもし「お荷物」だと考えていたのなら、援助を進んでしたとは思えない。

>そうしたおカネは、眞子さんの懐から出ていたのではないか。彼女は、圭さんの母親の金銭トラブル問題も、圭さんの留学も、私が計画して頼んだものだと会見の場ではっきりいっていた。

>だが、圭さんにも母親にも、金銭的な余裕などあるはずはない。

>「まかせて、私が都合する」

>眞子さんはそういって、こっそり圭さんに渡していたと、私は推測しているのだが。

>■この計画は意図的に仕組まれていたのではないか

>1億円というおカネは、私のような貧乏人には仰ぎ見るような額だが、2人はこれから何十年も暮らしていかなくてはならないのだ。

>持ち金が底をついたとき、どうするのだろう。

>その「謎」を解くカギは、彼らがマンハッタンの高級アパートメントを借りたことにあるのではないか、私はそう考えた。

>6年ほど前、私の知人が総合商社のニューヨーク支店長をしているとき、大晦日に彼ら夫婦が借りていたマンハッタンの高層マンションを訪ねたことがある。

>四方がガラス張りで、高所恐怖症の私は部屋に入るなり震え上がったが、下に見えるセントラルパークから花火が上がり、ハドソン川が眺められ、タイムズスクエアでは新年を迎える群衆がクラッカーなどを持ち、時計が0時を指すと一斉に鳴らす音が、高層階にも聞こえてきた。

>思い出に残るすばらしい一夜だった。

>そこは2LDKなどではなく、豪邸と呼べるほどの広さがあったが、私のような貧乏人は家賃がいくらなのか、怖くて聞き損ねた。

>企業の借り上げも資金援助もない2人が、なぜ、ニューヨークまで電車通勤のできるコネチカット州やニュージャージー州ではなく、マンハッタンに家を借りたのだろう。

>その「謎」を考えているうちに、元々週刊誌屋である私は、2人の結婚、渡米までの行動は、眞子さんと圭さんによって意図的に仕組まれていたのではないかという“妄想”をめぐらすようになった。

>■普通に考えれば出費を抑えようとするはずだが…

>小室圭さんは母一人子一人で、カネに苦労して生きてきた。眞子さんの母親の紀子さんは、父親が学習院大の教授で学校内の教職員用共同住宅に住んでいたため、「3LDKの花嫁」といわれた。

>ともに貧しさを幾分かでも知っている人たちである。その2人がなぜ、背伸びをして世界一高いともいわれる高級住宅に住むのだろう。

>圭さんは再試験に受からなければ、毎月の家賃を払えないどころか、これまでの奨学金や金銭トラブル解決のためのカネさえ払えない。

>普通に考えれば、眞子さんが持っているといわれる1億円ともいわれる皇族費の目減りを少しでも少なくしようと、6畳一間とはいわないが、できる限り出費を抑えようとするはずである。

>再び治安状況が悪化しているといわれるニューヨークでは、日本のように2人でぶらぶらウィンドウショッピングというわけにもいくまい。

>もしそうするならボディガードを雇わなくてはいけない。毎日の食費、たまには外食もするだろう。

>社交界というのがあるかどうかは知らないが、パーティーに着ていくドレス、靴、ハンドバッグも買わなくてはいけない。

>そうしなければ、日本の識者たちが、眞子さんは元皇族であり、将来天皇の姉君になる人なのだから、皇族を離れた後も品位を保てと口々に囃(はや)し立てるに違いない。

>■「品位を保つからおカネをください」という心境ではないか

>1億5000万円といわれる一時金も辞退したのに、やれ、セキュリティーが万全な部屋を借りろ、身辺警護の人間を雇うべきだと、カネがかかることを無責任に口にする。

>眞子さんからいわせれば、「品位を保つからおカネをください」という心境ではないか。

>圭さんの借金、渡米費用、家具などの購入などなど。眞子さんの手元に丸々1億円残っていたとしても、2~3年もすれば消えてしまうかもしれない。

>もし、圭さんが司法試験に合格できず、眞子さんも思うような仕事に就けないとしたら、高級アパートメントを出て安いところへ移り住まなくてはいけなくなることもあり得る。

>そうなれば、日本の国民から、秋篠宮家は助けないのか、宮内庁は黙って見ているのかという非難の声が上がるに違いない。

>結婚までの経緯もあり、秋篠宮が援助の手を差し伸べるのは難しいのではないか。

>■このままでは宮内庁は資金援助せざるを得ない

>私は、宮内庁長官に官房長官機密費のような隠し金があるかどうかは知らないが、何らかの形で資金援助をするのではないかと考える。

>いくら「類を見ない結婚」(秋篠宮)とはいえ、元皇族で、将来の天皇の姉君が不遇をかこっているのに知らん顔をすれば、宮内庁不信、さらには皇室全体への不信につながりかねないからである。

>宮内庁は手を差し伸べざるを得なくなるはずだ。

>眞子さんと小室圭さんは、そこまで想定した上で、マンハッタンに居を構えたのではないか。

>この“計画”は、金銭トラブル解決も圭さんのニューヨーク留学も、みな私からお願いしたことだと、会見ではっきりといい切った眞子さんが考えたのかもしれない。

>もしそうだとしたら、眞子さんは、自分たちに優しくなかった皇室への意趣返しとして、宮内庁を自分たちのATMにしようと考えているのだろうか。

>私は、そうではないと思う。2人が生きていくために必要な選択肢の一つだったとは思うが。

>以前から、秋篠宮夫妻と宮内庁の間で「眞子さん夫妻が困った時は助ける」と内々で話がついているのではないか。私はそう考えている。

>それに彼女たちがこれから果たす役割に宮内庁側が期待しているということがあるのかもしれない。週刊誌が怯えているように、元皇族として、週刊誌など日本のメディアの誹謗中傷とも思える皇室報道に対する批判を、圭さんと組んで、アメリカメディアに出て語っていくのではないか。

>一般人になった眞子さんならそれができる。

>■「どんなことをしても圭さんと生きていく」という決意表明だった

>昭和天皇と香淳皇后の末子で、天皇徳仁・秋篠宮文仁親王の叔母である島津貴子さんは、銀行員と結婚して皇籍を離脱した。

>結婚後も、知人主催の「パジャマパーティー」に参加したり、大阪万博では、開会式・閉会式のテレビ番組で司会を務め、元皇族らしからぬ歯切れのいいトークで人気になった。

>眞子さんは貴子さんとはタイプが違うが、記者会見で週刊誌報道を「誹謗中傷」と切って捨てた切れ味は、アメリカメディアが放ってはおくまい。

>複雑性PTSDを公表したのも、一時金を断わったのも、会見で事実に基づかない中傷報道だと週刊誌を断罪したのも、彼女がこれからどんなことをしても圭さんと生きていくという決意の表明だったと思っている。

>11月4日、秋篠宮紀子さんの父であり、眞子さんの祖父である川嶋辰彦学習院大名誉教授が亡くなった。享年81。

>11月6日、眞子さんは小室圭さんを同伴して川嶋家の家族葬に出席した。

>祖父は孫娘が結婚したのを見届けて旅立ったように思える。祖父の棺に手を合わせた眞子さんは、辰彦おじいちゃんに何と呼びかけたのだろう。(文中敬称略)

>元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『編集者の教室』(徳間書店)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、近著に『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

<参考=「「予想外の試験不合格」窮地に陥った小室眞子さん&圭さんを宮内庁は無視できるのか」(PRESIDENT)>
(21/11/10)


【閻魔大王】 2021/11/28 (Sun) 23:13

副題=諸般、見解あるとは、思うですが。「眞子さまの乱」を妥当とするなら、皇室は意味なくなり、崩壊<!>

日刊ゲンダイの、この記事の筆者が、わからんですが。
兎角に、この件、小室家と、圭君を分離させての議論が流行ってるですが。
さすれば、圭君、借金問題に無縁と。

閻魔大王的、この辺りの考え、詭弁と、するです。
確かに、法律上は、それで正解かも、ですが。
元婚約者君も、金の件、圭母であり、圭君には、無関係と、明言してるですが。結果的、影響するは、当然の事。

母子で、金銭の使途、全くの話せずは、有り得ませんです。
ましてやの、400万円の、拠出要請の、250万円程度は、圭君の使途。
それを、圭君には、無関係とするの理屈なるは、全くの変でして。

そんな事、盾にするよな、圭君なら、信用出来ず。
母親が借りたであれ、その息子なりが、責任持って、返済すると、明言で、値打ち、一寸は上がるです。
そもそもが、拠出金なるは、如何なるも、返済当然。それを、この手、報道も、一緒に成って、借金は、親で、圭君には関係無いと、鬼の首取ったみたいに、論じてるですが、正気怪<?>

本気で、言うてるなら、その方の、信用も、失墜致すです。

「しかし、ここですでに誤解しているのだ。問題があったのは小室家であって、小室圭さんには何ら関係がない。もちろん世間も、結婚は個人と個人の意思で結ばれるのだから家とは関係がないと理解しているのだが、結婚は家同士が結ばれることが当たり前だった時代が最近まで続いたせいか、今でも完全に抜けきれないのだろう。小室家と小室圭さんをごっちゃにしてしまったのだ。」

>眞子さんはなぜ3年近くもバッシングされ続けるのか――。前回「眞子さんも…皇室の女性はなぜ叩かれ続けるのか? バッシングの歴史」に続いて考えてみたい。どうも、そこには複雑な国民感情があるようだ。

>眞子さんと小室さんが婚約を発表したのは、平成時代も終盤の2017年9月だった。久しぶりの慶事に誰もが喜んだはずだが、半年も経たないその年の12月になると、小室さんの母親の金銭スキャンダルが飛び出した。久々の皇室スキャンダルに世間は驚くと同時に注目したのだが、もしこれが高度経済成長期で起こっていたら、これほど長くバッシングは続かなかったのではないだろうか。

>残念ながら、かつて言われた「失われた20年」が「失われた30年」になっていて、世の中は沈滞ムード。そのうえアベノミクスで借金までして金をばらまき続けたのに、景気は一向に回復せず、金は庶民に渡らず富裕層にどんどんたまっていく。そんな時代に、父親が自殺して借金も返済していない家の息子が、あろうことか内親王と結婚するというのである。「小室家なんてうちより下じゃねえか」なんて言う人が出始めた。おかげで眞子さんが小室さんを「太陽のような明るい笑顔」、小室さんが眞子さんを「月のように静かに見守って下さる存在」を表現したことまでクソみそに叩かれ始めた。「こんな問題のあるヤツと皇族が結婚するなんてありえない」というわけだ。

>しかし、ここですでに誤解しているのだ。問題があったのは小室家であって、小室圭さんには何ら関係がない。もちろん世間も、結婚は個人と個人の意思で結ばれるのだから家とは関係がないと理解しているのだが、結婚は家同士が結ばれることが当たり前だった時代が最近まで続いたせいか、今でも完全に抜けきれないのだろう。小室家と小室圭さんをごっちゃにしてしまったのだ。また、かつて週刊誌を読むのは若い世代だったが、今は若くても50代で、中心は60代、70代だ。この人たちにはやっぱり結婚は家の結びつきというイメージが強く残っているから、混同したのも仕方がなかったのかもしれない。

>■「婚約破棄確実」からの逆転劇

>読者の興味をあおるように、眞子さんの記事が毎週のように、それもスキャンダラスに伝えられる。そして2018年2月、宮内庁は2人の結婚関連の儀式を2020年まで延期すると発表。その年の8月に小室さんはニューヨークのロースクールに入学した。「皇族は『私』を抑えて『公』を優先するのだから、小室さんのような“いかがわしい男性”と結婚するはずがない」―ー。そのうえ長期にわたって日本を離れ、2人は会う機会も失われた。どう考えても婚約破棄は確実だった。

>ところが眞子さんは違ったのだ。20年11月、周囲に否定的な意見があることを認めながら、お互いを「かけがえのない存在」として結婚への強い思いを示したのである。まさしくこれは「眞子さまの乱」だった。

>婚約破棄ではなく、これまでのバッシングを受け止めたうえで、あえて結婚すると宣言したのである。皇族である眞子さんは当然「公」を優先すると思っていたのに、結婚という個人的なことには「私」を優先したのである。ため息をついた人もいたし、皇室の未来を心配する人もいた。多くの人は驚いたが、エールを送る人たちも少なくなかった。

>平成の天皇は国民に寄り添ってきたが、眞子さんはさらに進んで、「私は国民のみなさんと同じです」と宣言したようなものだ。国民はバカじゃない。このあたりから「皇族も私たちと同じなら、眞子さんが好きな人と結婚したいなら認めてあげるべきじゃないの?」と変化しはじめたのである。

>内親王としての眞子さんは、決して「私」を優先してきたわけではない。皇族は「公」を優先すべきであっても、そのために「私」を犠牲にすべきではないーーと、ジェンダー平等が重視される時代にあって当たり前のことを言っただけなのだ。

>こうやって振り返ってみると、眞子さんの皇族らしからぬ強靱な意思のナゾも多少は解けるのである。=つづく

<参考=「「眞子さまの乱」(20年11月)は国民の常識の一歩も二歩も前を行っていた」(日刊ゲンダイ)>
(21/11/28)