閻魔大王<NO.147>

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閻魔大王NO.148
364 続12<ロシアのウクライナ侵攻>形勢やや逆転<?>/決着は可成り先<?>、それとも。 閻魔大王 22/05/14
閻魔大王NO.146

NO.364 続12<ロシアのウクライナ侵攻>形勢やや逆転<?>/決着は可成り先<?>、それとも。<起稿 閻魔大王>(22/05/14)


【閻魔大王】 2022/05/14 (Sat) 18:44

<参考=NO.363 続11<ロシアのウクライナ侵攻>益々の、混沌。/決着は可成り先<?>、それとも。
(22/05/03)

副題=渡河中のロシア軍が全滅…ウクライナの攻撃で戦車70台、兵力1000人を喪失(朝鮮日報)

この手、記事拝読では、ロシア軍は、素人集団かと。
橋を巡るの攻防では、その地域の勝敗決めるです。
とは、多くの戦争映画で、やってるです。

>ロシア軍は現在、ウクライナのドンバス地方占領を目標として東部地域へ攻勢を集中している。こうした状況の中、川を渡っていたロシア軍がウクライナ軍の攻撃を受けて大隊クラスの兵力を一挙に喪失した。

>ウクライナ軍は8日、シヴェルスキードネツ川を渡っていたロシア軍に砲撃を浴びせて70台以上の戦車・装甲車を破壊し、およそ1000人の兵力を全滅させたという。12日(現地時間)に英紙「タイムズ」が報じた。ウクライナ軍は、砲弾に当たって炎上した車両およそ50台の残骸を捉えた写真を公開するとともに、このような戦果推定を行った。「タイムズ」紙は「今回の戦争で最も激烈な戦闘の一つ。ドンバスで意味のある成果を得ようとしていたロシア軍に致命的な打撃を与えた」と評価した。

>シヴェルスキードネツ川はロシア南部とウクライナ東部を結ぶ川で、ロシア軍機甲部隊の進撃を遅らせている自然障壁の一つ。ウクライナ軍は、ロシア側の川岸に集結する部隊の動きをあらかじめ把握し、当該地域を偵察してロシア軍の浮橋が架けられる地域を予測した。警戒態勢を取っていたウクライナ軍は、ロシア軍の移動が始まると、曲射砲や空軍力を動員して3本以上の浮橋を爆破するなど砲撃を浴びせた。今年2月にロシアのウクライナ侵攻が始まった後、たった一日でロシア軍1000人が死亡したのは初めて。

>ロシア軍はウクライナ東部のドネツク州・ルガンスク州を占領するため兵力を増強しているが、これといった成果を上げられずにいる。予想外の苦戦が続いたことで、ワレリー・ゲラシモフ参謀総長など軍首脳部の粛清説も出ている。

>英国の日刊紙「インディペンデント」は、ウクライナ大統領府のオレクシー・アレストビッチ補佐官の話を引用し、ゲラシモフ参謀総長が停職処分を受けたと12日に報じた。アレストビッチ補佐官は「消息筋からの情報によると、ゲラシモフ参謀総長は事実上懲戒を受けた」とし、「ウラジーミル・プーチン大統領と彼の側近らは、引き続きゲラシモフ参謀総長に軍の指揮権を任せるべきかどうかを評価している」と語った。今月9日に開かれた第2次世界大戦戦勝記念日の軍事パレードにもゲラシモフ参謀総長は姿を現さなかったことから、こうした見方が有力になりつつある。ウクライナ内務省も、「テレグラム」のチャンネルを通して公開した報告書で「戦力の損失を理由にロシア黒海艦隊の司令官イゴール・オシポフ提督など2人の指揮官が解任された」と伝えた。

>ペク・スジン記者

<参考=「渡河中のロシア軍が全滅…ウクライナの攻撃で戦車70台、兵力1000人を喪失」(朝鮮日報)>
(22/05/14)


【閻魔大王】 2022/05/14 (Sat) 19:44

副題=ロシア軍、ウクライナ東部で渡河作戦失敗 英国防省分析 ウクライナ侵攻(日本経済新聞)


<写真>
ウクライナ軍が12日に配布した、ドネツ川で破壊された浮橋とみられる写真=ロイター



>英国防省は13日、ロシア軍がウクライナ東部ルガンスク州のドネツ川で渡河作戦に失敗し、少なくとも1個大隊級の戦力を失うなどの大きな打撃を受けたとする分析を公表した。首都キーウ近郊から撤退して東部に戦力を集中する作戦は目立った戦果を挙げていないとも指摘した。

<参考=「ロシア軍、ウクライナ東部で渡河作戦失敗 英国防省分析 ウクライナ侵攻」(日本経済新聞)>
(22/05/13)


【閻魔大王】 2022/05/14 (Sat) 20:48

副題=渡河作戦失敗のロシア軍、防御戦に移行か 長期化決断(産経新聞)

変な戦争。
仕掛けたは、ロシア。
戦地は、ウクライナ。
故に、長期化しても、困りませんですが。戦費以外は。

ウクライナは、自国での、戦争でして。破壊され尽くすです。

結果、被害額、莫大。
復旧のための、資金、ロシアに出させるなら、負けたと、認めさせねば成らぬですが。

おそらくは、欧米諸国、その方向で、舵切ったの哉と。
意味なるは、最低限、プーチンを退場させる事。

<写真>
砲撃を受け黒煙が上がるウクライナ東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所。籠城するアゾフ大隊が5日、映像を公開した (ロイター)



>ロシアによるウクライナ侵攻で、同国のベレシチュク副首相は13日、東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所に籠城するウクライナ部隊の救出について「結果は全ての人を満足させるものにならないかもしれない」とし、退避は困難との認識を示した。同国のゼレンスキー大統領もロシアとの交渉は困難だと認めた一方、「部隊が退避できるよう可能な限りのことをする」と表明した。

>ベレシチュク氏は13日、SNS(交流サイト)上で「敵との交渉は非常に困難だ。戦争は冷徹な現実であり、奇跡は起きない」と述べた。同氏は12日、一部の重傷者の退避と引き換えにロシア兵捕虜を返還する交渉を露側と行っている-と明らかにしていたが、交渉の停滞を示唆した形だ。

>製鉄所内にはウクライナ部隊「アゾフ大隊」などに所属する数百人から1000人の兵士らが籠城し、多数が負傷しているとされる。

>一方、ロシアはアゾフ大隊を「ネオナチ」だとして敵視。交渉での退避は認めす、降伏しない限り攻撃を継続するとしている。プーチン露大統領は13日、電話会談したドイツのショルツ首相に「製鉄所から民間人は全て退避した」と述べ、攻撃を正当化した。

>戦況に関し、英国防省は13日、露軍が東部ルガンスク州のドネツ川を渡る作戦に失敗し、少なくとも1個大隊戦術群に相当する戦力を失ったとの分析を公表。主目標とするドンバス地域で露軍は「前進を達成できていない」と指摘した。

>ウクライナメディアによると、同国のアンドルシフ内務省顧問は、露軍が電撃的なキエフ制圧を狙った作戦の第1段階、東部で占領地を拡大する第2段階に失敗し、現在は防御線を構築して占領地を維持する「第3段階に入った」と指摘。「ロシアは作戦の長期化を決断した」と分析した。

<参考=「渡河作戦失敗のロシア軍、防御戦に移行か 長期化決断」(産経新聞)>
(22/05/14)


【閻魔大王】 2022/05/14 (Sat) 23:29

副題=ロシア軍の渡河作戦、ウクライナ軍が「9回阻止」…戦車など「70台以上破壊」(読売新聞)

<写真>
ウクライナ軍が12日に公表した、東部ドネツ川で破壊された橋などの写真=AP



>米国と英国の国防当局は13日、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク州)の制圧を目指すロシア軍が、渡河作戦中にウクライナ軍の攻撃を受け、重大な損失を被ったことを明らかにした。露軍の苦戦を象徴する事例だとしている。

>露軍が渡河を試みたのはルハンスク州西部のドネツ川で、ウクライナ東部侵攻の主要ルートの一つ。ウクライナ軍はSNSで、露軍部隊の渡河を9回阻止し、計70台以上の戦車や装甲車などを破壊したと説明した。

>英国防省は、交戦しながらの渡河作戦は「非常に大きなリスクを伴う」と指摘。「戦果を示さなければならない露軍司令官の重圧を物語っている」とした。

>米国防総省高官は、露軍は渡河作戦の失敗で兵力をウクライナに送り込めず、「苦戦の要因にもなっている」と語った。

>同高官は、ドンバス地方制圧を目指す露軍の作戦に、当初の計画より少なくとも2週間の遅れが生じているとの分析を示した。米国が提供した 榴りゅう弾だん 砲の多くがウクライナの部隊に届き、「ウクライナ軍からは非常に肯定的な反応が返ってきている」とも述べた。

<参考=「ロシア軍の渡河作戦、ウクライナ軍が「9回阻止」…戦車など「70台以上破壊」」(読売新聞)>
(22/05/14)


【閻魔大王】 2022/05/15 (Sun) 07:09

副題=ロシア軍、第2の都市ハリコフから撤退 地元市長(日本経済新聞)


>ウクライナ北東部ハリコフのテレコフ市長は14日、ロシア軍が市街地から対ロ国境方面に撤退していると英BBCに語った。ハリコフではウクライナ軍の攻勢が続いており、米シンクタンクの「戦争研究所(ISW)」は13日に「ウクライナはハリコフの戦いに勝利したように見える」と分析していた。

>ハリコフはウクライナ第2の都市で、ロシア国境から約50キロメートルの位置にある。2月24日のウクライナ侵攻開始当初から攻撃されており、テレコフ市長は「ロシア軍はハリコフを絶え間なく砲撃していたが、国境方面に追い返すことができた」と話した。

>ISWは「首都キーウ(キエフ)を占領しようとしたロシア軍にしたように、ハリコフ周辺からもロシア軍を追い出した」と指摘している。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、ビデオメッセージで「ハリコフ地方の段階的な解放は、我々が誰一人も敵に委ねないことを証明している」と強調していた。

>ロシア軍はウクライナへの侵攻開始当初、キーウの占領を目指していたが、ウクライナ軍の抵抗にあい撤退を余儀なくされた。現在は東部ドネツク州やルガンスク州などドンバス地方の制圧に乗り出しており、ウクライナ側が抗戦している。

<参考=「ロシア軍、第2の都市ハリコフから撤退 地元市長」(日本経済新聞)>
(22/05/14)


【閻魔大王】 2022/05/15 (Sun) 09:04

副題=“核の判断”担うロシア軍幹部が停職か ウクライナ軍が東部で反転攻勢(テレビ朝日)


<映像>
(英・インディペンデント紙)
ロシア軍のゲラシモフ参謀総長が定職処分の可能性
(ウクライナ、アレストビッチ補佐官の話を引用)



>ウクライナ情勢です。東部で連日激しい戦闘が続くなか、ウクライナ軍がロシア軍を押し戻しているという分析も出ています。こうしたなかイギリスのメディアは、核兵器使用の判断を担うとされるロシア軍幹部が東部での苦戦を理由に停職処分を受けた可能性があると報じました。


>ウクライナ東部の戦闘は激しさを増しています。

>ウクライナ軍は8日、東部ルハンシク州のドネツ川を渡っていたロシア軍に砲撃を浴びせて70台以上の戦車・装甲車を破壊し、およそ1000人の兵力を全滅させたと発表しました。

>ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、一日でロシア兵1000人が死亡するのは異例の事態です。

>ロシアはこれまでウクライナ東部のドンバス地方を占領するため兵力を増強してきました。ドネツ川はロシアとウクライナ東部を結ぶ川で渡河作戦失敗は今後、ロシアからの補給を難しくします。

>ウクライナ内務省は、ロシア軍が東部で占領地を拡大する「第2段階」に失敗し、現在は防御戦に移行する第3段階に入ったと指摘。


>「ロシアは作戦の長期化を決断した」と分析しています。

>ロシアにとってウクライナ東部の苦戦は予想外だったということでしょうか。

>イギリスの「インディペンデント紙」は、ウクライナ大統領府のアレストビッチ補佐官の話を引用し、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長が停職処分を受けた可能性を報じました。

>ゲラシモフ参謀総長は、プーチン大統領やショイグ国防相と共に核兵器使用の判断を担うとされる3人のうちの1人とみられる人物です。

>9日に行われたロシアの対ナチス・ドチツ戦勝記念日の軍事パレードにもゲラシモフ参謀総長は姿を現さなかったことからこうした見方が強まっているとしています。


>一方、近隣諸国ではロシアに対する安全保障が大きく変わろうとしています。

>チェコは11日、義勇兵としてロシアと戦う許可を求めた103人に対し、ウクライナ行きを認めました。

>チェコの法律は、国民に国外での戦闘参加を禁止していますが、ウクライナ義勇兵として戦闘に参加した国民を処罰しない方針で合意しているといいます。

>ゼマン大統領(チェコテレビNOVAニュースから):「プーチンは平和に対する罪を犯した戦争犯罪者だ。ウクライナへの攻撃はロシアを経済的、政治的に破壊するだろう。そしてロシアの人気も地に落ちるだろう」

>ゼマン大統領は親ロシア派の大統領でしたが、一体、何があったのでしょうか。

>首都プラハ在住のチェコ人に話を聞くと歴史が深く関係しているといいます。

>プラハ在住・チェコ人:「我々国民はこのような侵攻に大変敏感です。なぜなら1968年の出来事があるからです」

>1968年春…当時、ソ連の強い影響を受け、共産党の一党独裁だったチェコスロバキアで起きた民主化運動「プラハの春」。しかし、社会主義体制の危機を感じたソ連は同盟国とともにプラハに侵攻し、民主化の動きを弾圧しました。

>プラハ在住・チェコ人:「そして当時のチェコスロバキアがロシアによって占領されたのです。ロシア軍が入った地帯には“100年草は育たない”とよく言われています」

>チェコ政府はこれまでウクライナ対し戦車などおよそ160億円分の軍事支援もしています。

>一方、ロシアと1300キロの国境を接するフィンランドでは、国境にフェンスを設置する構想が進んでいます。

>国境の町の住人:「ロシア軍が国境を越えようと思えばフェンスは役に立ちませんが、何もないよりは良いと思います」

>フェンスの設置は検問所がある町などに限られていて、早ければ来月にもフェンスの種類や設置場所などの計画をまとめるとしています。


>さらに国内では攻撃への備えも行っているといいます。

>人口65万人のフィンランドの首都ヘルシンキには有事の際、72時間以内に避難者を受け入れることができるシェルターが90万人分備えられています。


>こちらの市民プールにはおよそ3800人が避難できるということです。

>ヘルシンキ市担当者:「今、シェルターとして使う警戒感はありませんが、シェルターが必要となればすぐに開設できます」

>フィンランドはこれまで「軍事的中立」を守ってきましたが、ロシアによるウクライナ侵攻を受けNATO(北大西洋条約機構)へ加盟申請する方針を決めています。

>(C) CABLE NEWS NETWORK 2022 テレビ朝日

<参考=「“核の判断”担うロシア軍幹部が停職か ウクライナ軍が東部で反転攻勢」(テレビ朝日)>
(22/05/14)
<消滅・22/06/16>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/15 (Sun) 14:58

副題=ロシア艦また炎上、ウクライナ軍の反撃が加速か オデッサ沖で複数撃破 軍用機200機を撃墜で航空戦力も損傷(iza、5月14日)

 こんにちは。


 海でも空でも...


> ウクライナ軍によるロシア軍への反撃情報が相次いでいる。これまで黒海海域では、ロシア海軍の軍艦などが複数撃破されてきたが、新たに最新鋭支援艦の炎上が発表された。ロシア軍の軍用機200機の破壊も伝えられた。ロシアの侵攻が長期化するなか、ウクライナ軍の祖国を守り抜く戦いが続いている。

> ◇

> ウクライナ南部オデッサ州当局は13日までに、同州沖の黒海海域で、輸送や測量を担うロシア海軍の最新鋭後方支援艦「フセボロド・ボブロフ」が、ウクライナ軍の攻撃で炎上したと発表した。ウクライナ軍が誇る最新対艦巡航ミサイル「ネプチューン」が命中したとの情報もある。


> ネプチューンは先月、ロシア黒海艦隊旗艦であるミサイル巡洋艦「モスクワ」を撃沈している。この際、米国がウクライナ側に位置情報を提供していたと、複数の米メディアが伝えている。

> フセボロド・ボブロフについて、ウクライナ大統領府のオレクシー・アレストビッチ顧問は「損傷したが、沈没は免れた」と指摘した。

> オデッサ沖の黒海海域では7日にも、ロシア海軍の哨戒艇2隻と上陸艇1隻が、トルコ製の高性能攻撃ドローン(無人機)「バイラクタルTB2」で撃破されている。

> ロシアの航空戦力も損傷している。

> ウクライナ軍は13日、ロシアの軍用機200機を撃墜したとSNSで発表した。同軍は、米国が提供した携帯型地対空ミサイル「スティンガー」や、英国提供の近距離防空ミサイル「スターストリーク」に感謝を示した。

> また、ウクライナ内務省系の軍事組織アゾフ連隊は同日、SNSで南東部の要衝マリウポリにあるアゾフスタリ製鉄所内での銃撃戦の映像を公開した。同製鉄所はロシア軍に包囲されているが、映像では銃声や爆撃音が鳴り響き、アゾフ連隊が徹底抗戦している様子がうかがえる。

<参考=「ロシア艦また炎上、ウクライナ軍の反撃が加速か オデッサ沖で複数撃破 軍用機200機を撃墜で航空戦力も損傷」(iza、5月14日)>


【閻魔大王】 2022/05/15 (Sun) 19:29

副題=ウクライナ軍、イジュム方面でも反攻 「露軍10キロ後退」(産経新聞)

<写真>
破壊されたロシア軍の戦車を通り過ぎるウクライナ軍の車両=13日、ウクライナ・ハリコフ北部(AP)



>ロシアによるウクライナ侵攻で、東部ハリコフ州のシネグボフ知事は14日、露軍の占拠下にある同州の要衝イジュムに向け、「ウクライナ軍が反攻作戦を開始した」と発表した。地元自治体は「露軍を10キロ押し戻した」と明らかにした。ウクライナメディアが伝えた。ウクライナ軍はイジュムを奪還し、露軍が制圧を目指す東部ドンバス地域の防衛に戦力を集中させる狙いだとみられる。

>露軍は当初、ハリコフ市を掌握した後、南下してドンバス地域の前線にいるウクライナ軍を包囲する思惑だったとされる。しかし、ウクライナ軍の抵抗で露軍は損害が拡大。米シンクタンク「戦争研究所」は13日、露軍がハリコフ市周辺から完全撤退を決めた-とする分析を公表していた。

>ウクライナ軍参謀本部などによると、露軍は現在、ドンバスの既存占領地域とイジュムの中間に位置するセベロドネツクやリシチャンスク、クラマトルスクの陥落を目指してドンバス方面から前進を試みているが、ウクライナ軍の防衛線を突破できていない。露軍はイジュムを喪失した場合、これらの都市の制圧がさらに困難になる。今後、イジュムをめぐる攻防戦が激化する恐れが強い。


>一方、露国防省は14日、東部ルガンスク州のウクライナ軍の複数の弾薬庫や軍事拠点にミサイル攻撃や空爆を行い、最大90人の将兵を殺害したと発表。多連装ロケットランチャーなどもミサイル攻撃で撃破したと主張した。

<参考=「ウクライナ軍、イジュム方面でも反攻 「露軍10キロ後退」」(産経新聞)>
(22/05/15)


【閻魔大王】 2022/05/15 (Sun) 21:04

副題=プーチン氏が重病? ウクライナ高官「がんなど様々な病気」 急浮上の後継者とは(テレビ朝日)


>東部で連日、激しい戦いが続くなか、ウクライナの高官はロシアのプーチン大統領が「がん」などを患って重い病気だとの分析を明らかにしました。こうしたなか、ロシアのメディアは後継者として、ある男性が急浮上したと報じています。

>ウクライナ軍の攻勢が伝えられているウクライナ第2の都市ハルキウ。アメリカのシンクタンクは、ロシア軍がハルキウから完全撤退を決めたとみられるとの分析を公表しました。

>ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく3カ月。ウクライナ国防省の高官が今後の見通しについて語りました。

>ウクライナ国防省・ブダノフ情報局長:「ターニングポイントは8月後半になります。年内にはロシア軍との戦闘の大部分が終結する。その結果、ロシアの政治情勢がすべて変わります」

>ロシア軍との戦闘の大部分は年内には集結し、その結果、ロシアの政治情勢はすべて変わるとしました。さらに…。

>ウクライナ国防省・ブダノフ情報局長:「プーチン大統領は精神的、肉体的に非常に悪い状態にあると分かります。彼は重い病気です。同様に様々な病気を患っていて、そのひとつが、がんです」

>プーチン大統領が「がんなど様々な病気を患っている」という分析を明らかにしました。しかし、根拠については言及しませんでした。

>プーチン大統領の健康状態については、アメリカ誌「ニューラインズ」もロシア政府に近いオリガルヒの話として「血液のがん」でかなり体調が悪く、ウクライナ侵攻を命じる少し前に背中に手術を受けたと報じています。

>そんななか、ロシアのメディアは、これまで無名だった男性がプーチン大統領の後継者に急浮上したと報じています。

>9日に行われた、対ナチス・ドイツ戦勝記念日の軍事パレード。この時、至近距離で親しげに話す男性の姿が映し出されていました。

>男性はプーチン大統領を気遣っているのでしょうか、手はプーチン大統領の腰に添えられています。

>BAZAによりますと、この男性は大統領府の局長、ドミトリー・コヴァリョフ氏(36)。2人には共通の趣味があり、距離の近さは後継者ということを示唆しているといいます。

>ロシアネットメディア「BAZA」:「コバリョフ氏のSNSにはアイスホッケーの写真がたくさんあります。彼はアイスホッケーという共通の趣味でプーチン大統領と出会った可能性がある」

>これまでプーチン大統領もアイスホッケーに興じる姿が度々、報じられていました。

>また、他のロシアメディアによりますと、コヴァリョフ氏はFSB(ロシア連邦保安局)とも深い関係を持ち、父親はガス会社大手「ガスプロム」の関連会社の最高経営責任者だといいます。

>突如としてプーチン大統領の後継者に名前が上がったコヴァリョフ氏ですが、自身のSNSは9日以降、非公開にされているといいます。

テレビ朝日
<参考=「プーチン氏が重病? ウクライナ高官「がんなど様々な病気」 急浮上の後継者とは」(テレビ朝日)>
(22/05/15)
<消滅・22/06/16>


【閻魔大王】 2022/05/15 (Sun) 21:57

副題=ロシアで「クーデター計画進行中」 ウクライナ諜報部門トップ見解(毎日新聞)

>ウクライナ国防省の諜報(ちょうほう)部門トップのブダノフ准将は14日放映の英スカイニュースのインタビューで、ロシアのプーチン大統領に対する「クーデター計画」が進行しているとの見方を示した。ウクライナに侵攻したロシア軍の劣勢が引き金になっていると分析し、「計画は止められない」状況にあると述べた。

>ブダノフ氏は、ロシア軍が各地で敗北を重ねていると指摘。「それが最終的にロシアの指導者交代につながる。このプロセスはすでに開始されている」と述べ、プーチン氏の求心力低下を示唆した。

>また、プーチン氏が「がんやその他の病気」を患い、精神的・肉体的に「非常に悪い状態」にあるとも指摘した。ウクライナ側が情報戦の一環としてプーチン氏の重病説を広めていることを否定し、「確かな情報」と主張した。

>プーチン氏の健康状態を巡っては、英紙タイムズも14日に米誌を引用する形で「血液のがん」を患っていると報じた。

>一方、ブダノフ氏は戦況について「8月に重大局面を迎える」との見通しを示した上で、「戦闘行為は年内に終結するだろう」と述べた。「重大局面」の詳細な内容については語らなかった。【ロンドン篠田航一】

<参考=「ロシアで「クーデター計画進行中」 ウクライナ諜報部門トップ見解」(毎日新聞)>
(22/05/15)


【閻魔大王】 2022/05/15 (Sun) 22:21

副題=ロシア軍が東部で多数の装甲車失ったとウクライナ 英政府はプーチン氏の元妻や恋人も制裁(BBC)

当記事では、「ロシア軍の死者2336人」とされてるですが。
それでも、ロシアの発表の2倍なれどの、実際には、モっと、多くて、桁違う<?>

>ウクライナ軍関係者はBBCに対し、東部ルハンスク州でロシア軍が渡河作戦に失敗し、装甲車のほとんどを失ったと述べた。第2都市ハルキウの市長は、ロシア軍との戦いに勝利し、市民が街に戻り始めているとBBCに話した。他方、イギリス政府はプーチン氏の元妻や現在の恋人とされる女性を制裁対象に加えた。


>■ロシア軍が渡河作戦に失敗、装甲車など失う

>ウクライナ軍関係者はBBCに対し、東部ルハンスク州でシヴェルシキードネツ川を渡ろうとしたロシア軍の大隊が装甲車のほとんどを失ったと語った。ウクライナ軍は3日間で3度、渡河を試みるロシア軍を攻撃したという。

>ウクライナ軍は11日にも、ロシア軍が設置した浮橋を破壊したと発表している。

>東部ルハンスク州のセルヒイ・ハイダイ知事によると、戦略上重要な東部の都市を包囲するため、ロシア軍はシヴェルシキードネツ川を渡ろうとしている。

>しかし、この数日間の激しい戦闘で、現地のウクライナ軍がロシア軍の高速船やヘリコプターを破壊し、「ロシアの舟橋を3度破壊した」と、ハイダイ知事は主張した。また、ウクライナ軍は「ロシア側の重火器など約70台を排除」し、渡河を阻止したという。

>ウクライナ国防省が11日に公開した画像には、川岸に焼け焦げた装甲車数台が写っている。

>ウクライナの情報サービス「InformNapalm」によると、ロシア軍は8日に渡河作戦を開始した。

>ロシア政府はシヴェルシキードネツ川での攻撃について、コメントを出していない。BBCはハイダイ知事の主張について独自に検証できていない。

>ロシア軍大隊は通常500人以上で構成されるが、何人のロシア兵が死亡したのかは明らかになっていない。


>■ハルキウ市長、「戦いに勝利」

>各地の戦場では、ウクライナ軍がロシア側に圧力をかけ続けている。ウクライナ軍は北東部ハルキウ州イジュームで反撃を開始したとしている。

>ウクライナ第2の都市ハルキウのイホル・テレホフ市長はBBCの取材に対し、ロシア軍との戦いに勝利し、市民が街に戻り始めていると語った。

>「ハルキウ市内からロシア部隊はいなくなった。ロシア軍の戦車や装甲戦闘車両はウクライナの戦闘員によって排除された」

>「そして、ハルキウの領土防衛とウクライナ軍の努力により、ロシア軍は街から遠く離れた国境方面へ撤退した」

>ただ、これは首都キーウ周辺でみられたような全面撤退ではないと、西部リヴィウで取材するBBCのジョー・インウッド記者は指摘する。ロシア軍が街からさらに離れた場所で戦線を維持、あるいは別の場所での戦闘に再び加わる可能性はある。

>ウクライナにとっては、戦争における転換点とはならないものの、大きな勝利であることは間違いないと、インウッド記者は説明している。

>ロシアはキーウ周辺から撤退後、東部ドンバス地方に軍事作戦を集中させている。ハルキウを奪還されると、東部掌握を狙うロシア側の計画遂行は難しくなる可能性がある。


>■ロシア軍が「100以上の病院を破壊」

>ウクライナ議会保健委員会のミハイロ・ラドゥツキー委員長は13日、ロシア軍が開戦以降、101カ所以上の医療施設を完全に破壊し、570か所に被害をおよぼしたと、通信アプリ「テレグラム」で明らかにした。

>ラドゥツキー氏は、攻撃は偶発的なものではなく、この戦時下でウクライナの医療施設がロシア軍の標的になってきたとしている。

>「ロシア軍は医療インフラに標的を絞って砲撃を行っている。彼らはもはや、我々の領土を奪うのではなく、ミサイル攻撃や爆撃ですべての医療施設を破壊しようとしている。病院も産院も医療もなく、医師もいない状況に市民を放置することは、ウクライナ人に対するジェノサイド(集団虐殺)の一環だと言える」

>当局によると、3月にロシア軍が南東部マリウポリの産科・小児病院を攻撃した際には、子どもを含む3人が死亡している。


>■ロシア軍の死者2336人=BBC検証

>BBCニュース・ロシア語は開戦以降、ウクライナで戦うロシア部隊の損失について、公式発表や地元メディア報道、ソーシャルメディア、ロシア軍人の親族への聞き取りなどをもとに検証を続けている。

>現時点までに、2336人のロシア軍人の死亡を確認している。名前や階級、所属部隊も確認している。これは、ロシア国防省が3月に発表した公式死者数のほぼ2倍にあたる。

>確認されている軍人の犠牲者の20%近くが将校で、この割合はこの3カ月間変わっていない。ロシア軍では通信面での問題が続いており、前線で対応する将校が大きいリスクを負っている可能性があると、専門家たちは指摘する。

>犠牲者の25%は、偵察活動や襲撃作戦に投入される空挺部隊の兵士や海兵隊員。

>犠牲者のほとんどは、ロシア国内で最も開発が遅れている地域や経済的に困窮している地域の出身者だった。モスクワ市民はロシア人口の9%を占めるが、同市出身の軍人で死亡が確認されたのはわずか3人だった。

>ウクライナ当局はこれまでに2万7000人近くのロシア兵が死亡したとしている。


>■イギリス、プーチン氏の元妻と恋人も制裁

>イギリスは13日、ウクライナ侵攻をめぐり、プーチン大統領の元妻リュドミラ・オチェレトナヤ氏や現在の恋人とされるアリーナ・カバエワ氏ら12人に対する制裁を発表した。イギリスへの渡航が禁じられ、英国内の資産が凍結される。

>オチェレトナヤ氏は2014年にプーチン氏と離婚した。カバエワ氏は2004年アテネオリンピック新体操の金メダリスト。

>イギリスは現在、1000人以上を対ロシア制裁の対象にしている。

>リズ・トラス英外相は、同国は「プーチンの贅沢なライフスタイルを支える陰のネットワークを暴き、標的にしている」、「プーチンの侵略行為を支援・ほう助する全ての人物への制裁を、ウクライナが勝利するまで続ける」と述べた。

>そして、対ロシア制裁はロシアの全部隊がウクライナから撤退した時にのみ解除されるべきだとした。

>(英語記事 Putin's message to Finland as Russians pushed away in Kharkiv - round-up/Live Page)(c) BBC News

<参考=「ロシア軍が東部で多数の装甲車失ったとウクライナ 英政府はプーチン氏の元妻や恋人も制裁」(BBC)>
(22/05/15)


【閻魔大王】 2022/05/16 (Mon) 08:24

副題=ウクライナ、北東部で攻勢 英「ロシアの前進見込めず」(日本経済新聞)


<地図>
ウクライナ軍が北東部で攻勢



>ウクライナ軍が同国北東部で攻勢をかけている。北東部ハリコフ州の知事は14日、ロシア軍が占拠した同州のイジュームでウクライナ軍が反撃を開始したと表明した。英国防省は15日「向こう30日間、ロシアが前進を劇的に加速させる見込みはない」との分析を公表した。

>同州知事はイジュームが最大の激戦地だとしたうえで「我が軍は反撃を開始し、敵が後退している方面もある」と明らかにした。米シンクタンク「戦争研究所」は14日「ロシア軍がハリコフ州からの撤退を続けた」と指摘した。同州にあるウクライナ第2の都市ハリコフの市長は同日、ロシア軍が市街地から撤退していると英BBCに語っていた。

>ハリコフ州は、東部ドンバス地方でロシアがまだ支配できていない地域の北側に位置する。ウクライナ軍にとってはドンバス地方を巡る戦闘で北からの圧力が弱まれば、東や南の前線での対応にあたりやすくなるとみられる。

>英国防省は15日の分析で、ウクライナ東部ドンバス地方へのロシア軍の侵攻が「勢いを失い、予定より大幅に遅れている」とした。2月の侵攻開始から地上戦力の3分の1を失ったと指摘した。士気や戦闘効率が低下しているとし、速やかな回復は不可能だとの見方を示した。

>北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は15日、ロシア軍はハリコフ周辺から撤退し、ドンバスでの大規模な攻勢も停滞していると説明し、「ウクライナはこの戦争に勝つことができる」と語った。

>一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は14日「ドンバスの状況は依然として厳しい。ロシア軍はなお一定の勝利を示そうとしている」と述べ、東部2州で激しい戦いが続くとの見方を示した。

>南東部マリウポリの市長顧問は15日、ロシア軍が「非人道兵器」とされる白リン弾か焼夷(しょうい)弾を使って、ウクライナ側が抵抗を続ける製鉄所を攻撃した疑いがあると訴えた。西部リビウ州知事は同日、ポーランドとの国境に近い軍事施設がミサイル攻撃を受けたと明らかにした。

>東部ルガンスク州の知事は15日、SNS(交流サイト)で前日に同州の都市セベロドネツクの病院がロシア軍の砲撃を受け、市民9人が負傷したことを明らかにした。

>ロシア国防省は14日、親ロ派が大半を支配するルガンスク州との境界に近いドネツク州北部でウクライナ軍の指揮所や弾薬庫計7カ所を精密誘導ミサイルで攻撃し、約100人を殺害したと発表した。

<参考=「ウクライナ、北東部で攻勢 英「ロシアの前進見込めず」」(日本経済新聞)>
(22/05/15)


閻魔大王】 2022/05/16 (Mon) 13:13

副題=ロシア軍、投入した“地上戦力”3分の1喪失か~英分析(日テレNEWS)

ロシア軍、地上戦力、3分の1の喪失となればの、大変な事です。

>イギリス国防省は15日、ウクライナに侵攻したロシア軍が「2月に投入した地上戦力の3分の1を失った可能性がある」との分析を明らかにしました。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、東部ドンバス地方でロシア軍と厳しい戦いが続いていると述べました。

>ゼレンスキー大統領「ドンバスの状況は非常に厳しいままだ。ロシア軍は何らかの戦果を示そうとしている」

>ウクライナ軍も15日、ロシア軍が東部攻撃のために補給を行い、部隊の再配置を続けているとの見方を示しています。

>こうした中、イギリス国防省は15日、「ロシアのドンバス攻撃は勢いを失い、予定より大幅に遅れている」との分析を明らかにしました。

>さらに、「ロシアは2月に投入した地上戦力の3分の1を失った可能性がある」として、「今後30日以内に進軍速度を劇的に加速させることはないだろう」としています。

<参考=「ロシア軍、投入した“地上戦力”3分の1喪失か~英分析」(日テレNEWS)>
(22/05/15)


【閻魔大王】 2022/05/16 (Mon) 13:35

副題=東部要衝からロシア軍追い出しへウクライナ軍反撃、攻防続く…米分析(読売新聞)

ロシア軍の追い出し<?>
直下には、製鉄所の、マリウポリが<!>

<地図>



>米政策研究機関「戦争研究所」は14日、ウクライナ軍が東部ハルキウ(ハリコフ)州の要衝イジュームからロシア軍を追い出すための反撃を行う可能性が高いとする分析を示した。一方、露軍が州都ハルキウ周辺で爆撃を続けているとの情報もあり、東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)を巡る両軍の攻防が続いている模様だ。

>露軍はイジュームを、ドネツク州に北方から進軍し、制圧地域の拡大を図るための拠点としてきた。ハルキウ州知事は14日、ウクライナ軍がイジュームに向けて「反撃に転じた」と明かした。ウクライナ国営通信は15日、イジューム方面で戦闘が続いていると報じた。ハルキウ市内から露軍を押し戻したとみられるウクライナ軍は、南方のイジュームに向けても反転攻勢に出ている可能性がある。

>一方、戦争研究所は14日、露軍はロシアからハルキウ州の北に入り、イジュームに至る補給路を維持しようとしているとの分析を示した。ハルキウ市長は14日、英BBCに「市内では5日間、砲撃がなかった」と露軍の撤退を示唆したが、地元当局は15日、ハルキウとロシア国境の間にある複数の集落などで、露軍による砲撃やヘリコプターからの空爆が相次いだと明かした。

>13~14日にハルキウの北西や東方の幹線道路沿いの都市が爆撃にあったとの報道もある。ルハンスク州知事は15日、SNSで、同州のセベロドネツクで、露軍が病院や住宅、化学関連工場を砲撃し、民間人9人が負傷したと明らかにした。

>また、ウクライナ国営通信は西部リビウ州の知事の情報として、15日午前に州内の軍事関連施設に露軍のミサイル4発が撃ち込まれ、施設が全壊したと伝えた。

<参考=「東部要衝からロシア軍追い出しへウクライナ軍反撃、攻防続く…米分析」(読売新聞)>
(22/05/16)


【閻魔大王】 2022/05/16 (Mon) 13:54

副題=ウクライナ軍、露国境まで到達 「勝利できる」とNATO事務総長(産経新聞)

がしかし、
「東部マリウポリの製鉄所に籠城するウクライナ部隊の救出について、同国治安当局は15日、「露軍の防御線が厚く、軍事的手段では困難だ」と説明。マリャル国防次官も「部隊退避を認めるよう露側と交渉しているが、プーチン大統領が同意しない」と述べた。ウクライナメディアが伝えた。」

>ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ国防省は16日未明、同国軍が東部ハリコフ州から露軍を撤退させ、ロシアとの国境地帯まで到達したと発表した。北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は15日、NATOの非公式外相会合での演説で「ウクライナは勝利できる」と述べ、加盟国に支援強化を呼び掛けた。

>一方、これまで朝と夜に戦況発表を行ってきた露国防省は15日、夜の発表をサイトに掲載しなかった。タス通信なども発表を報じておらず、この日は侵攻開始後で初めて夜の発表が行われなかった可能性がある。

>ハリコフ州では最近、ウクライナ軍の反攻作戦が進展していた。ゼレンスキー大統領は15日のビデオ声明で「作戦の破綻にもかかわらず、露軍はなお東部ドンバス地域で前進しようと新たな試みを準備している」などと警戒を呼び掛けた。

>東部マリウポリの製鉄所に籠城するウクライナ部隊の救出について、同国治安当局は15日、「露軍の防御線が厚く、軍事的手段では困難だ」と説明。マリャル国防次官も「部隊退避を認めるよう露側と交渉しているが、プーチン大統領が同意しない」と述べた。ウクライナメディアが伝えた。

<参考=「ウクライナ軍、露国境まで到達 「勝利できる」とNATO事務総長」(産経新聞)>
(22/05/16)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/16 (Mon) 14:58

副題=ロシア軍の作戦、米の分析では「2週間は遅れている」…要素の一つは「榴弾砲」(讀賣新聞、5月14日)

 こんにちは。


 少し前の記事ですが、参考になるし、2つ上の記事の前段となるものです。


> 【ワシントン=横堀裕也、キーウ(キエフ)=上地洋実】米国防総省高官は13日、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)の全域制圧を目指すロシア軍の作戦について「計画より少なくとも2週間は遅れている」との分析を記者団に示した。

> 高官は4月末の時点で、ドンバス地方での露軍の制圧作戦が、「少なくとも数日」遅れている、と分析していた。露軍の侵攻計画と現状のギャップは広がっているようだ。

> 露軍の進軍を遅らせている要素の一つが、東部での地上戦を想定して米国がウクライナ軍に提供した「 榴弾りゅうだん 砲」だ。射程20~30キロ・メートルで、短時間で大量の砲撃ができる。供与予定の90門ほぼ全てが引き渡され、大多数が前線に投入済みだという。

> また、ウクライナ軍はルハンスク州を流れるドネツ川を渡ろうとする露軍の増援部隊を砲撃し、渡河を防いでいるという。高官は、「援軍を阻まれていることも露軍の苦戦の要因になっている」とみる。

> 露軍が制圧を目指す南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所を巡っては、負傷者らの退避に向けた交渉が難航している。ウクライナのイリナ・ベレシュチュク副首相は13日、SNSで、交渉は「非常に困難だ」との認識を示した。

> ウクライナ側は重傷者を優先して退避させる計画を提案しているが、露側はあくまで投降を求め、製鉄所への突入も試み続けているという。

> 一方、米国のオースティン国防長官は13日、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相と電話会談し、ウクライナでの即時停戦を促した。2人の協議は、ロシアがウクライナ侵攻を開始した2月24日以降、初めてだ。

> 露国防省は、「ウクライナ情勢を含む国際的な安全保障に関して協議した」とだけ発表した。

<参考=「ロシア軍の作戦、米の分析では「2週間は遅れている」…要素の一つは「榴弾砲」」(讀賣新聞、5月14日)>


【閻魔大王】 2022/05/16 (Mon) 23:02

副題=手足を失い地獄に取り残されたウクライナ兵士を救え(Newsweek)


<写真>
アゾフターリ製鉄所内の野戦病院に座るウクライナ兵(5月10日) Dmytro Orest Kozatskyi/Press service ofAzov Regiment/REUTERS



><ウクライナ東部の要衝マウリポリをロシア軍から守るために戦って追い詰められた兵士たちが、最後の砦となったアゾフスターリ製鉄所から助けを求めている

>手や足を失った負傷者が何人も横たわっており、不衛生な状態で、治療の手立てもない、と、ウクライナ南部の港湾都市マリウポリでアゾフスターリ製鉄所に閉じ込められたウクライナ人兵士が訴えている。

>この兵士は、ロシア軍の包囲下にある製鉄所内の状況を「とにかくひどい」と言い、負傷した兵士が600人もいると述べた。アゾフスターリ製鉄所は、マウリポリにおいてロシア軍に対する最後の砦だ。巨大な構造物の内部にウクライナ人戦闘員数百人が包囲され閉じ込められている。

>CNNが14日に報じたところによると、この兵士はウクライナのテレビ放送で「腕や脚がない兵士たちが、ただ転がっている」と述べた。「多くは死んでいく。治療する手段がないからだ。医薬品がない。重傷者も......助けることは、ほぼ不可能だ」

>製鉄所内の病院は「きわめて不衛生」で、ハエが群がり、「吐き気をもよおす」臭気に満ちているという。脚にひどい傷を負った兵士を衛生兵が麻酔なしで手術をするところも目撃した、とこの兵士は語った。

>「負傷した兵士のベルトをかませ、麻酔なしで2人の医師が何かを取り除こうとしていた。兵士はベルト越しに叫び、足を痙攣させていた」


>マスクに助けを要請

>アゾフスターリ製鉄所は数週間にわたって激しい戦闘の舞台になっている。以前は女性や子供を含む民間人数十人が工場内にいたが、全員救出された。だがウクライナ兵数百人がまだ施設内に残っており、ロシア軍は彼らを解放する気配を見せていない。

>CNNによると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は13日、負傷者を退避させるための「非常に難しい」交渉が進んでいると述べ、「多数の人々」を救出する必要があると付け加えた。

>製鉄所内に閉じ込められた兵士たちは、国際社会に助けを求めている。ウクライナ海兵隊の司令官セルヒイ・ボリナ少佐は、テスラのCEOで大富豪のイーロン・マスクに、脱出の手助けをしてほしいとツイッターで要請した。

>「あなたは不可能を可能にするために、別の惑星から来たと言われている」と、ボリナ少佐は投稿した。「私は生き残ることがほぼ不可能な場所にいるのでちょうどいい。アゾフスターリから脱出できるよう、私たちを助けてほしい。あなたにできないなら、誰ならできる?  ヒントがほしい」

>ロイターによると、ウクライナの首都キーウ(キエフ)でも最近、アゾフスターリ製鉄所の兵士を支援するデモが起きている。デモ隊は横断幕を掲げて通りを行進し、「マリウポリの守備隊を救え、アゾフスタ-リを救え」「マリウポリの英雄に栄光あれ」と唱えた。

>マリウポリでは、ロシアによる今回のウクライナ侵攻で最も血生臭い戦闘が行われており、戦闘中に2万人以上のウクライナ人が死亡したと言われている。

>ナタリー・コラロッシ

<参考=「手足を失い地獄に取り残されたウクライナ兵士を救え」(Newsweek)>
(22/05/16)
<消滅・22/05/20>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/17 (Tue) 01:46

副題=ウクライナは「この戦争に勝利できる」 NATO事務総長(CNN.co.jp、5月16日)

 こんばんは。


 いよいよ、ロシア敗色濃厚(?)。


> (CNN) 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は15日、ビデオ通話を通じた記者会見で、「ウクライナはこの戦争に勝利できる」と述べた。

> ストルテンベルグ氏は「ロシアのウクライナでの戦争はロシア政府が計画した通りには進んでいない」と指摘。ウクライナ首都キーウ(キエフ)の奪取に失敗したほか、ロシア軍はハルキウ(ハリコフ)周辺から撤退し、ドンバス地方での大規模な攻勢は停滞しており、戦略的な目標を達成していないとの見方を示した。

> ストルテンベルグ氏は「ウクライナの人々は勇敢に自国を防衛している。ウクライナの人々が自国を守れるよう、同盟国が関与し、数十億ドルの安全保障上の支援をウクライナに送り届けた」と述べた。

<参考=「ウクライナは「この戦争に勝利できる」 NATO事務総長」(CNN.co.jp、5月16日)>


磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/17 (Tue) 07:33

副題=ロシア軍、地上兵力の3分の1を喪失か 英国防省分析(CNN.co.jp、5月16日)

 おはようございます。


 ロシア軍、元々精鋭部隊には程遠かったですが、更に弱体化した由。


> (CNN) 英国防省は15日、ロシア軍がウクライナ侵攻時に投入した地上兵力の最大3分の1を失った可能性があると明らかにした。

> 国防省が更新した諜報(ちょうほう)によれば、ロシア軍はドンバス地方での攻撃で大きな損害を被っており、現在の状況下では、ロシア軍が今後30日間で進攻速度を大幅に加速させる可能性は低いという。

> 国防省の評価によれば、ロシア軍による攻撃は予定から大幅に遅れている。当初は小規模な前進が見られたものの、過去1カ月間では支配地域の大幅な拡大に失敗しており、高水準の兵力の損耗が続いているという。

> 国防省がどのようにしてこうした評価に至ったのかは不明。ロシア軍はウクライナ東部での攻勢に約100の大隊戦術群を配備しているとみられているが、西側の当局者によれば、その多くが兵力不足に陥っている。

> 国防省によれば、ロシアの軍事作戦の遅れは、橋を設置するための装備や諜報、監視や偵察のためのドローン(無人機)といった重要な手段の喪失によって悪化していることがほぼ確実だという。

> ロシア軍では橋を設置するための装備が侵攻の間、常に不足しており、作戦に遅れや制限が出ている。戦術的認識や砲撃の指示にはドローンが不可欠だが、ウクライナ軍の対空能力には脆弱(ぜいじゃく)だという。

> こうした能力の多くは早急な再配置や再構築が難しく、ロシア軍のウクライナでの軍事作戦にとって引き続き障害となる可能性が高い。

<参考=「ロシア軍、地上兵力の3分の1を喪失か 英国防省分析」(CNN.co.jp、5月16日)>


<注>
下記、2つの投稿は基本的、同一内容。報道社異なるです。


寄稿閻魔大王 2022/05/16 (Mon) 13:13
<副題=ロシア軍、投入した“地上戦力”3分の1喪失か~英分析(日テレNEWS)>


寄稿磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64) 2022/05/17 (Tue) 07:33
<副題=ロシア軍、地上兵力の3分の1を喪失か 英国防省分析(CNN.co.jp、5月16日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/17 (Tue) 14:12

副題=ウクライナ軍、東部ハリコフで反撃 ロシア国境に到達との情報も(ニューズウィーク日本版・ロイター、5月17日)

 こんにちは。


 ウクライナの反攻作戦は着々と...


> ウクライナ国防省は16日、第2の都市ハリコフ市の防衛にあたっている軍部隊がロシア軍に反撃し、ロシア国境まで進軍したと明らかにした。

> どの程度の規模の部隊が国境に到達したのかや、具体的な場所は現時点で明らかになっていないが、事実関係が確認されれば、ウクライナの反転攻勢が勢いを増していることになる。

> 国防省はフェイスブックで、部隊が15日に国境でウクライナの旗を掲げているとする動画を公開した。

> ハリコフ州の知事も16日に音声アプリで、ハリコフ市の軍がロシア国境に到達したと述べた。

> ウクライナ内務省顧問のデニセンコ氏は、ウクライナ軍がハリコフ市の近くでロシア軍に反転攻勢をかけており「われわれはロシア軍部隊の後方に行くことができる」と述べた。

<参考=「ウクライナ軍、東部ハリコフで反撃 ロシア国境に到達との情報も」(ニューズウィーク日本版・ロイター、5月17日)>
<消滅・22/05/20>


【閻魔大王】 2022/05/17 (Tue) 14:43

副題=マリウポリの製鉄所から退避開始か(産経新聞)

アゾフスターリ製鉄所から、負傷兵が搬送。
これは、現場での交渉結果<?>

<写真>
16日、ウクライナ・マリウポリのアゾフスターリ製鉄所から搬送されたウクライナ軍の兵士=ウクライナ・ノボアゾフスク(ロイター=共同)



>ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ軍は16日、東部ドネツク州とルガンスク州の集落25カ所が露軍の砲撃などを受け、乳児1人を含む民間人20人が死亡したと発表した。一方、数百人から1000人のウクライナ部隊が籠城する東部マリウポリの製鉄所では同日、ロシア側との合意に基づき負傷した兵士の退避が開始されたとみられるが、詳細は現時点で不明。

>ウクライナ軍参謀本部は同日、露軍が現在、ドネツク州での前進に注力しているとする分析を発表した。

>東部ハリコフ周辺から露軍を撤退させたウクライナ軍は、ドンバス地域の玄関口に当たる要衝イジュムの奪還に向けて前進を開始。ウクライナ軍はイジュムを奪還し、ドンバス地域で反攻を行う構えだ。

>露軍も、喪失した場合にドンバスでの前進が困難になるイジュムを死守する方針だとみられる。今後、イジュムをめぐる攻防戦が激化する可能性が高い。

>一方、ロイター通信は同日、マリウポリの製鉄所から負傷兵を乗せたバス12台が出発した-との目撃者の証言を伝えた。退避した人数は不明だという。これに先立ち、露国防省が同日、「製鉄所内のウクライナ部隊の代表者と協議し、負傷兵を退避させることで合意した」と発表していた。

>ただ、これまで「負傷兵の退避をロシアと交渉している」としてきたウクライナ政府は17日未明までに退避についてコメントしていない。合意は現場レベルで行われた可能性がある。

<参考=「ウクライナ東部で20人死亡 マリウポリの製鉄所から退避開始か」(産経新聞)>
(22/05/17)


【閻魔大王】 2022/05/17 (Tue) 14:55

副題=「戦闘任務完了」/アゾフスタリ製鉄所のウクライナ兵、アゾフ連隊は、事実上の、投降

イヤ、
それで、結構なると。
確かに、任務は充分に果たしたです。

>ウクライナ南東部の激戦地マリウポリでウクライナ部隊が抵抗を続けていた最後の拠点、アゾフスタリ製鉄所から負傷した兵士らの退避が16日始まった。ウクライナ軍が明らかにした。ロシア国防省は16日、兵士退避のための一時的休戦でウクライナ側と合意したと発表。退避はこの合意に基づく措置とみられるが、ウクライナ軍は製鉄所内の兵士について「戦闘任務を完了した」と説明しており、事実上の投降を意味する可能性がある。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は17日に公表した動画で「つらい一日だ」とした上で「ウクライナの英雄たちは生きなければならない」と強調した。抵抗を続けたウクライナ内務省系「アゾフ連隊」のプロコペンコ司令官は16日、通信アプリを通じ「82日間にわたり敵を引き寄せ、ウクライナ軍が部隊を再編成し、武器を手に入れる可能性をつくり出した」と兵士らをたたえた。ウクライナ側によると、製鉄所内の兵士約260人がロシア側支配地域に向かった。うち重傷者約50人がノボアゾフスクの病院に搬送された。(共同)

<参考=「マリウポリ製鉄所 ウクライナ部隊「戦闘任務完了」」(産経新聞)>
(22/05/17)


【閻魔大王】 2022/05/17 (Tue) 15:19

副題=製鉄所えの攻撃では、白リン弾まで、使用<?>

話は、前後するですが。

投降の件の、直前には、白リン弾が使用された可能性が。

<写真>
15日に公開された、ウクライナ・マリウポリの製鉄所への攻撃とされる映像(アンドリュシェンコ市長顧問のテレグラムから)



>ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、同国東部マリウポリの市長顧問は15日、露軍が包囲するアゾフスタリ製鉄所で初めて、非人道的兵器とされる白リン弾が使用された可能性があると非難した。

>ウクライナ軍は同日、露軍が新たに約2500人の予備役を戦線に投入する準備をしていると発表。ロシアのボロネジ州などで訓練を行っているという。

>一方、露国防省は16日、東部ハリコフ州やルガンスク州のウクライナ軍の拠点や弾薬庫などをミサイル攻撃などで破壊したと発表した。東部セベロドネツクでも病院が砲撃を受け、2人が死亡、9人が負傷したという。南部オデッサ州当局によると、16日午前に露軍のミサイル攻撃を受け、重傷の子供1人を含む4人が負傷した。

>ウクライナメディアによると、同国内務省のデニセンコ顧問は16日、ロシア軍の占領下にある南部エネルゴダルで、数カ月以内にウクライナからの「独立」の是非を問う「住民投票」を実施するよう露大統領府が指示した-と述べた。南部ヘルソンでも同様の住民投票の実施に向けた準備が行われているという。

<参考=「露軍、マリウポリの製鉄所で白リン弾使用か」(産経新聞)>
(22/05/16)


【閻魔大王】 2022/05/17 (Tue) 18:54

副題=製鉄所から親露派地域移送のウクライナ兵、捕虜交換へ…ゼレンスキー氏「英雄を生還させたかった」(読売新聞)

確かに、
戦死では、どもできず。
がしかし、
製鉄所内には、まだ、600人が。

更には、プーチン君が交換に応じるかは、わからんです。

>ウクライナ軍参謀本部は17日、南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所に籠城してロシア軍への抵抗を続けていた兵士らの退避が始まったと発表した。親露派武装集団が実効支配するドネツク州内にいったん移送され、ウクライナ側が拘束したロシア軍の捕虜と交換する予定という。

>参謀本部がSNS上で発表したもので「マリウポリの守備隊は戦闘任務を遂行した」とも表明した。ウクライナが製鉄所を明け渡せば、ロシアがマリウポリを完全掌握することになる。

>ウクライナのハンナ・マリャル国防次官によると、重傷者53人が16日、同州内の病院に収容された。英BBCは、退避先に到着したバスの車内で担架に横たわる兵士らの様子を伝えた。ほかに211人が州内の別の場所に運ばれたという。

>ロイター通信によると、製鉄所内には約600人が立てこもっていた。同参謀本部は残る兵士らの救出を続ける方針だ。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は16日深夜のビデオ演説で、「ウクライナの英雄を生還させたかった」と強調した上で、先だって実施した民間人の退避に協力した国連などに謝意を表明した。

>港湾都市マリウポリは、南部クリミアから東部の親露派支配地域へ掌握地域を接続したいロシアにとって戦略的な重要性を持つ。プーチン露大統領は4月21日にマリウポリを完全に掌握したと発表したが、ウクライナ軍や武装組織「アゾフ大隊」の抵抗が続いていた。

>負傷者の退避については、露国防省が16日、ウクライナと合意したと発表していた。プーチン政権は、民族主義を掲げるアゾフ大隊をナチス・ドイツになぞらえて非難しており、ウクライナが求める捕虜交換に応じるかどうかが焦点となる。

>米国防総省高官は16日、東部ハルキウ(ハリコフ)周辺では、露軍はウクライナ軍の反撃で国境付近まで後退したものの、ハルキウへの砲撃や空爆は続いていると明かした。東部ルハンスク州の知事によると、主要都市セベロドネツクでは16日、露軍による砲撃で少なくとも10人が死亡した。

<参考=「製鉄所から親露派地域移送のウクライナ兵、捕虜交換へ…ゼレンスキー氏「英雄を生還させたかった」」(読売新聞)>
(22/05/17)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/18 (Wed) 03:25

副題=ウクライナ抵抗の象徴 マリウポリ「陥落」 戦況への影響わずかか(毎日新聞有料記事、5月17日)

 こんばんは。


 多寡が製鉄所籠城が残っていようといまいと、もう後は戦局に影響は少ない(士気には影響するけど)ということか。


> 高橋杉雄・防衛研究所防衛政策研究室長に聞く

> ロシア軍に包囲されたウクライナ南東部の都市マリウポリで、アゾフスターリ製鉄所に立てこもっていた戦闘員らに退避命令が出された。マリウポリは陥落したと言えるのか。戦況に与える影響は。防衛研究所の高橋杉雄・防衛政策研究室長に聞いた。【聞き手・五十嵐朋子】


> ――マリウポリは陥落したのでしょうか。

> ◆はっきりしているのは「組織的な抵抗が終わった」ということだけだが、広い意味でマリウポリは陥落したと言っていいだろう。

> ――製鉄所ではウクライナ政府傘下の戦闘部隊「アゾフ大隊」の戦闘員らが立てこもって抵抗してきました。

> ◆アゾフ大隊などによる製鉄所での悲惨な籠城(ろうじょう)戦は、単なる意地からではない。ウクライナ軍の目的は、製鉄所に露軍を引きつけておき、東部ドネツク州北部の激戦地に向けられる戦力をそぐことだった。実際にウクライナ軍はハリコフを奪還した。マリウポリで抵抗を続ける戦略的な意味は小さくなった。

> 今のタイミングで抵抗を終えた理由は、こうした目的を果たし、「もう大丈夫」と判断したから、とも推測できる。ウクライナ側にとっては、アゾフ大隊は「やるべきことはやった、役割は全うした」という認識ではないか。

> ――戦況は大きく変わりそうでしょうか。

> ◆戦況への影響はほとんどないだろう。露軍は3月20日にマリウポリのウクライナ軍に降伏を要求し、4月21日に「制圧」を宣言した。ロシア本土からクリミア半島へつながる地続きの回廊を確保するという目的も、製鉄所以外のエリアを制圧した段階で達していた。残っていた製鉄所を陥落させたといっても軍事的には大きな進展とはならない。

> むしろウクライナの抵抗の象徴となっていたアゾフ大隊を投降させたという政治的な効果が大きい。ロシアは大隊を「ネオナチ」と名指ししていた。ネオナチ勢力の打倒はウクライナ侵攻の口実でもあったので、今回のことを「勝利」として宣伝し、実効支配につなげていくだろう。

> ――侵攻の目的を達成すれば、停戦につながるのでしょうか。

> ◆ロシアがウクライナの占領地域から撤退しない限り、ウクライナ側の抵抗は続き、停戦が成立するのかは見通せない。民間人の虐殺が明らかになった首都キーウ(キエフ)近郊のブチャのような虐殺が起こり続けることもありうる。ウクライナは今後も反撃を続けるだろう。東部ドンバス地方(ドネツク、ルガンスク両州)の都市の奪還や、南部ヘルソン州の奪還を目指すことが考えられる。特にヘルソン州はクリミア半島への水の供給源となっており、露軍にとっては最大の戦果だった地域だ。

> ――製鉄所から退避した戦闘員らはロシアの占領地域に移送されたと発表されていますが、処遇が気になります。

> ◆アゾフ大隊はウクライナの抵抗の象徴的存在だった。そのままウクライナ側に引き渡すとは考えられず、厳しい環境に置かれるだろう。映像を撮られたりしてロシアのプロパガンダに利用される可能性もある。一方で露軍は兵員不足に頭を悩ませているので、捕虜交換に応じることは考えられる。

<参考=「ウクライナ抵抗の象徴 マリウポリ「陥落」 戦況への影響わずかか」(毎日新聞有料記事、5月17日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/18 (Wed) 07:23

副題=データが弾き出した、ロシア地上軍は7月末までに瓦解する(JBpress、5月16日)

 おはようございます。


 またもやロシア敗北説が一つ。但し、土壇場でロシアが核兵器を使う可能性に言及。


> 瓦解とは、軍が敗北して、軍組織が総崩れになることである。

> NATO(北大西洋条約機構)加盟各国からウクライナへの軍事支援が増大している。

> ロシア侵攻当初は、供給された対戦車ミサイルがロシア軍戦車の突進を止め、空挺ヘリボーン攻撃を破砕した。

> 次に、ロシア軍はキーウ正面の兵力を東部へ転用し攻撃を再開したが、対するウクライナ軍は対戦車ミサイルや自爆型無人機で、ロシア軍の戦車・装甲車・火砲を破壊している。

> その後、戦車・自走高射機関砲、対艦ミサイル、誘導砲弾が撃てる火砲、大型自爆型無人機などが大量に供給されてきている。

> さらに、一見、防御用とみられる対砲兵レーダーや電子妨害装置も、実はロシア軍の砲兵を攻撃、無人機の飛行を妨害して墜落させることができるものだ。

> 攻勢の準備が着々と進んでいる。

> ウクライナ軍は、5月6日にハルキウの郊外の5~10の集落を奪還したように、一部の地域で反撃を開始している。

> 提供された兵器が第一線に届く6月中旬以降には、本格的に攻勢に乗り出す考えのようだ。

> 米欧から供与された兵器を使用して、ウクライナ軍がどのような戦いをするのかについては、「ロシア軍総崩れの可能性も、兵站への無人機攻撃で」(JBpress 2022.5.2、https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69960)に掲載した。

> 5月2日掲載のこれらの兵器が現在、現実に使用され始めているのだろうか。

> 効果を上げて多くの損失を与えているのか、またウクライナ軍の反撃が可能になるのかについてロシア軍の兵器の損失を分析して、明らかにしたい。

> 分析に当たっては、ウクライナ軍参謀部発表データ(2月24日~5月10日まで)のロシア軍の損失を使用する。

> この損失データを1週間ごとに展開して、ロシア軍の戦闘の推移と照らし合わせる。そして、どの時期に損失が大きい・小さいかなど、損失変化の推移を概観する。

> その結果から、ロシア地上軍の現況と今後の戦況の推移を読み解いていきたい。

> ウクライナ軍の損失について、併せて検討することが必要であるが、ウクライナは今後の戦闘遂行に影響を与えるために公表していない。

> また、ロシアから情報操作された資料を使用すれば、混乱するので使用していない。ロシアの損失だけでも、ロシア軍の実情を読むことはできる。


> 1.ロシア軍戦車等の損失

> 5月10までのロシア軍戦車等(戦車、装甲歩兵戦闘車、空挺戦闘車、海兵戦闘車)の損失は、約1200両である。

> 1週間で損失が大きかったのは、侵攻開始の1~2週間で約350両、全域で攻勢をかけた3月17日~23日で約150両。

> さらに、ロシア軍がキーウ正面から撤退し、再編成した後に攻勢をかけた4月21日頃から3週間で350両以上の損失である。

> 一方、キーウ正面からから撤退している間は、損失が比較的少なかった。

> ロシア軍戦車等は侵攻当初、攻勢をかけた時に車体をウクライナ軍に暴露したために、対戦車ミサイルやロケットで破壊されたのだろう。

> 侵攻開始から2週間で350両もの戦車が撃破されたのは、ロシア軍戦車が、ウクライナ軍が待ち構えているところに、無謀に突進をしたからだ。兵站支援の問題もある。

> 再編成後の攻撃では、ロシア軍戦車は、戦車、装甲車、歩兵、火砲が連携して、慎重に攻撃していると思われる。

> それでも、3週間で350両以上の損失がでている。

> ということは、自爆型無人機(「スイッチブレード600」)および誘導砲弾を使った攻撃の成果が現れていると見てよい。

> 今後、ウクライナ軍の自爆型無人機などの攻撃の成果が上がれば、1週間にロシア軍150両以上を破壊することができるだろう。

> 5週間後の6月下旬には、これまでの1200両と合わせれば約2000両を、10週間後(2か月と半月)の7月末頃には、1500両破壊し、合計約2700両を撃破できることになる。

> 私の計算では、4月中旬以降の増援を含めたロシア軍の投入戦車数は約6700両であり、撃破数2000両の損耗は約30%、2700両の損耗は40%を超えることになる。

> つまり、ロシア軍戦車部隊は6月下旬頃までには大打撃を受け、7月末頃には、戦意が喪失し、戦えなくなる状況になるということだ。


> 2.ロシア軍装甲車等の損失

> これまでの、ロシア軍装甲車等(装甲人員輸送車・指揮偵察車・空挺装甲車、海兵装甲車)の損失は、約2800両である。

> 1週間で損失が大きかったのは、侵攻開始後で約850両、全域で攻勢をかけた3月17日~23日で約350両の損失であった。

> ロシア軍再編成後の攻勢(4月21日以降)以降では、各週に250両前後の損失がある。

> 今後、ウクライナ軍の自爆型無人機などの攻撃の成果があれば、1週間にロシア軍250両以上を、5週間で約1250両、10週間で約2500両を破壊することができることになる。

> 5週間後の6月下旬にはこれまでの2800両と合わせれば約4000両を超え、10週間後(2か月と半)、7月末頃には5300両撃破できることになる。

> 計算では、4月中旬以降に増援を含めたロシア軍投入の装甲車等数は、約7500両であり、撃破数4000両は損耗が約50%、5300両は損耗が70%を超える。

> つまり、ロシア軍機械化部隊(装甲車化部隊)は、6月下旬頃までには投入戦力の半数、7月末頃には7割の損失になる。


> 3.ロシア軍火砲・多連装ロケット砲の損失

> これまでのロシア軍火砲等(火砲、多連装ロケット砲)の損失は、約700門である。

> 1週間で損失が大きかったのは、全域で攻勢をかけた3月17日~23日で150門を超え、次に、侵攻開始の1~2週間で約170門。

> これ以外は、各週の損失は約40門であった。

> 再編成した後に攻勢をかけた4月21日頃からの3週間は、40、50、60門以上と緩やかな増加であった。

> 火砲・ロケット砲の部隊(砲兵)の位置は、前線から10キロ以上遠方にあることが多い。

> これらを撃破するには、対地攻撃機、無人攻撃機、自爆型無人機、長射程砲(射程20キロを超える噴進弾)による攻撃が必要だ。

> 第1線部隊が保有する兵器を使用して攻撃することはできない。

> ウクライナ空軍は、被害を受けながらも当初の2週間は、火砲部隊を攻撃したと考えられる。3月中旬以降は、無人攻撃機や自爆型無人機を使用した攻撃であった可能性がある。

> ロシア軍再編成後の攻撃で、火砲の損失が徐々に増加しているのは、無人攻撃機のほかに、米欧から供与された、自爆型無人機(スイッチブレード600)および誘導砲弾を使った攻撃の成果が現れていると見てよい。

> 今後、ウクライナ軍の自爆型無人機などの攻撃の成果があれば、1週間にロシア軍火砲60門以上を、5週間で約300門、10週間で約600門を破壊することができることになる。

> 5週間後の6月下旬にはこれまでの700門と合わせれば約1000門、10週間後(2か月と半)、7月末頃には1300門を撃破できることになる。

> 計算では、4月中旬以降に増援を含めたロシア軍の投入火砲等の数は約2320門であり、撃破数1000門は損耗が40%、1300門は損耗が55%を超えることになる。

> つまり、ロシア軍砲兵部隊は、6月下旬頃までには投入戦力の4割、7月末頃には5.5割の損失になる。


> 4.ロシア軍車両の損失

> 5月10までのロシア軍車両(火砲、多連装ロケット砲)の損失は、約2000両である。

> 1週間で損失が大きかったのは、全域で攻勢をかけた3月17日~23日で400両を超え、次に、侵攻開始の1~2週間で350両を超えた。

> これ以外は、各週の損失は平均的に約150両であった。

> 車両約2000両の破壊は、主に指揮通信用および兵站用である。つまり、多くの指揮官が殺傷されて指揮が混乱する原因となっている。

> また、兵站用の車両が破壊されたことは、戦車や装甲車に弾薬が運べなくなり、兵士への食糧も運べず、負傷者を後方に輸送できなくなっているということだ。

> 再編成した後に攻勢をかけた4月21日頃からの3週間は、平均150両の車両が撃破されている。

> 今後は、5週間で750両、10週間で1500両の車両が撃破されることが予想される。今後とも、指揮通信活動や兵站支援活動に支障が起こるだろう。


> 5.ロシア軍兵の損失

> ウクライナ参謀部が公表している兵の死者数には、純粋に死者だけなのか、負傷者も含まれているのかは、正確には分からない。

> ロシア軍の兵の損失は、5月10日までに2万6000人だという。投入兵力22万人の12%である。発表の数字が本当に死者数だけであるならば、負傷者は、その2倍出ていることになる。つまり、30%以上の損耗が出ているはずだ。

> 侵攻1~2週間が最も多かった。

> この2週間で死者数約1万2000人である。これまでの兵員の死者数は、2万6000人である。この2週間の1万2000人は、これまでの死者の50%に近いものである。

> 侵攻1~2週間に多くの死者が出たことは、ロシア地上軍が無謀に、かつ強引に突進したことが原因であろう。

> その他は、各週1200~1800人の死者が出ている。今後5週で6000~9000人、10週で1万2000~1万8000人の死者が出ることが予想される。

> つまり、6月末までに3.2万~3.5万人、7月末までに3.8万~4.4万人の損失が出ることが予想される。

> 損失は、6月末に15%、7月末に20%に達することが予想される。


> 6.ロシア地上軍の瓦解

> 今後のロシア地上軍の戦車等、装甲車等、火砲等の損失を予測するには、4月21日以降にロシア軍が再編成され攻撃した時の損失と同じ数値と見積もる、あるいは米欧から供与された兵器が威力を発揮することで、損失が徐々に増加することを見積もる。

> そうすると、6月末には戦車等が3割、装甲車等が5割、火砲等が4割の損失となり、ほぼ戦えない状態に近くなる。

> そして、7月末には戦車等が4割、装甲車等が7割、火砲等が5割以上の損失となる。

> これらのことから、ロシア軍は戦意を喪失し、敗北と言ってよい状態(軍事用語としては瓦解)になるのではないかと考える。

> 戦争研究所(STUDY OF WAR)の報告によれば、「ロシア軍の士気喪失と戦闘拒否の報告が継続し拡大している」という。

> 前述の損失が出ていれば、兵士の心理としては当然のことであろう。

> ウクライナ大統領が、6月中旬には反攻に出ると発言している。この時期は、米欧から供与された兵器のほとんどが前線の部隊に行きわたり、使用が可能な状態になる。

> また、ロシア軍の損耗が30~40%を超える状態であり、ほぼ戦えない状態になりつつあるという戦況分析からの発言であろう。

> つまり、6月下旬には2014年に占領された線まで押し戻し、7月下旬には、ウクライナとロシアの国境まで押し返している可能性も出てきたということだ。

> 米国は、ウクライナとロシアの戦争は、長期戦になると主張している。

> しかし、私は6月末から7月末には決着がつくのではないかと考える。ウクライナ軍の反攻と占領された都市を奪還することが現実的になってきているからだ。

> しかし、この状態になれば、ロシアは核兵器を使用する可能性が高くなる。

> 核兵器を使用すれば、今後の推移を予想することは難しい。

> ロシアの空軍力や防空兵力、無人機の損失とその影響については、数日後に投稿する予定である。

<参考=「データが弾き出した、ロシア地上軍は7月末までに瓦解する」(JBpress、5月16日)>


【閻魔大王】 2022/05/18 (Wed) 17:17

副題=投降のウクライナ兵に尋問/プーチン君は国際法に従った処遇を保証

アゾフスタリ製鉄所から、投降のウクライナ兵。

ロシア下院のウォロジン議長は、捕虜との交換には否定的で、法案まで、作成の姿勢。

国際法無視のプーチン君の保証はあてにならぬです。

投降の妻達、曰くに、ロシアでは、更なるの、地獄が待ってると。

>ロシアのタス通信は17日、ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所から投降したウクライナ兵への尋問をロシア連邦捜査委員会が計画していると報じた。投降した兵士らはロシア支配下の町に到着した。ウクライナ側はロシア兵捕虜との交換をめざしているが、ロシア下院のウォロジン議長は捕虜の交換に否定的な考えを示した。
<以下、有料記事>

<参考=「マリウポリ投降のウクライナ兵、ロシアが尋問へ」(日本経済新聞)>
(22/05/18)



>ウクライナ南部マリウポリの製鉄所で投降したウクライナ兵について、ロシアのプーチン大統領は国際法に基づいて人道的に処遇する意向を示しました。

>タス通信によりますと、ロシア大統領府のペスコフ報道官は17日、アゾフスタリ製鉄所で投降したウクライナ兵について「プーチン大統領は国際法に従った処遇を保証している」と述べました。

>ペスコフ報道官はプーチン大統領の意向として人道的な待遇を与える方針を示しています。

>ウクライナ側は17日までに投降した260人を超えるウクライナ兵について、ロシア兵の捕虜と交換するよう求めています。

>一方、ロシアの上院議長は「戦争犯罪者なので裁判にかけるべきだ」と述べていて、捕虜の交換を禁止する法整備を進める考えを表明しています。

<参考=「製鉄所投降ウクライナ兵 プーチン氏「人道的処遇」」(テレビ朝日)>
(22/05/18)


<参考=NO.365 続13<ロシアのウクライナ侵攻>マリウポリは、ロシアに落ちた<!>
(22/05/18)