閻魔大王<NO.148>
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NO | 表題 | 起稿 | 起稿日 |
閻魔大王NO.149 | |||
366 | 続<ウクライナ侵攻>ロシア軍戦車/まるで「ビックリ箱」/設計上大欠陥<!> | 閻魔大王 | 22/05/19 |
365 | 続13<ロシアのウクライナ侵攻>マリウポリは、ロシアに落ちた<!> | 閻魔大王 | 22/05/18 |
閻魔大王NO.147 |
NO.365 続13<ロシアのウクライナ侵攻>マリウポリは、ロシアに落ちた<!><起稿 閻魔大王>(22/05/18)
【閻魔大王】 2022/05/18 (Wed) 19:19
<参考=NO.364 続12<ロシアのウクライナ侵攻>形勢やや逆転<?>/決着は可成り先<?>、それとも。>
(22/05/14)
<副題=アゾフスタリ製鉄所の兵士694人が投降。>
これが、事実なら、落ちたと同意。
尚、食料、弾薬、底突いてるでは、ども出来ず。
>ロシア国防省はさきほど、ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所からウクライナ軍の兵士ら694人が新たに投降したと発表しました。このうち29人が負傷しているということです。ロシア側は16日以降、あわせて959人の兵士らが投降したとしています。
<参考=「【速報】マリウポリの製鉄所から新たに694人が投降 ロシア国防省」(TBSテレビ)>
(22/05/18)
<消滅・22/06/24>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2022/05/18 (Wed) 23:28
<副題=マリウポリ「陥落」ロシアは戦果宣伝 “英雄”アゾフ大隊の命運は(毎日新聞有料記事、5月17日)>
こんばんは。
繰り返しになりますが。
> ウクライナ軍は17日、ロシア軍に包囲されていた南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所で部隊が投降したことを明かした。激戦地となってきたマリウポリの「陥落」を意味するが、今後の戦局に影響を及ぼすのか。
> ロシアにとっては象徴的「戦果」
> 両手を上げ身体検査を受ける男性や、担架でバスに乗せられる負傷者たち――。ロシア国防省が17日に通信アプリ「テレグラム」で公開した動画には、疲れ切った表情の兵士らが映されていた。アゾフスターリ製鉄所から退避してきた兵士だと説明し、「戦果」を宣伝した。
> マリウポリが最大の激戦地となったのは、戦略的な位置が要因だ。2014年にロシアが一方的に編入した南部クリミア半島と東部の親露派支配地域をつなぐ都市といえ、ロシアにとって制圧は欠かせなかった。港湾施設もあることから、海上輸送の拠点としても利用価値があるとみられる。
> 度重なる露軍の攻撃にもかかわらず、アゾフスターリ製鉄所ではウクライナ政府傘下の戦闘部隊「アゾフ大隊」が地下施設に立てこもり、抗戦を続けた。「ウクライナの非ナチ化」を掲げるプーチン露政権はアゾフ大隊を一方的に「ネオナチ」と決めつけてきただけに、大隊の投降は象徴的な「戦果」といえる。
> 今回、製鉄所の抗戦が終わったことで、マリウポリの部隊は別の前線に振り向けられる見通しだ。米シンクタンク「戦争研究所」によると、親露派勢力はマリウポリの港を再開させるため、地雷の撤去や沈没したウクライナ船の引き揚げなどを進めている。ロシアからの海上輸送ルートを確立させ、前線への補給拠点として利用する可能性もある。
> ただ、露軍は東部戦線に戦力を注いできたにもかかわらず、目立った前進は果たせていない。東部セベロドネツク近郊では渡河作戦に失敗し、部隊が壊滅的な被害を受けたとみられるほか、東部ハリコフ近郊でも国境線まで押し戻された。マリウポリを完全制圧しても、戦況への影響は限定的になりそうだ。
> すでにマリウポリ市内では、ロシア側が実効支配を進めてきた。ウクライナメディアなどによると、4日にはマリウポリの「統合」を担当する元ロシア首相のキリエンコ大統領府第1副長官と与党幹部のトゥルチャク上院第1副議長がマリウポリを訪問。ロシアの対独戦勝記念日の9日には市内でパレードも実施された。親露派勢力はウクライナ語や英語の道路標識をロシア語のものに付け替えるなど、住民生活に身近な場面でもロシアの支配力を誇示しているという。
> だが、マリウポリは露軍が侵攻当初から徹底的に破壊してきた街だ。ボイチェンコ市長は市内の9割が破壊され、2万人を超える死者が出たと推計している。16日には市内で4カ所目の「集団墓地」が見つかったとも報じられた。CNNによると、親露派幹部は9日、マリウポリで演説し、「ロシアは永久にここにいる。マリウポリをリゾート都市にする」と語ったが、住民の反発が収まるとは考えにくいのが現状だ。【金子淳】
> 人命優先で退避へ
> 「ウクライナの英雄たちは生きて帰ってこなければ。これが私たちの原則だ」。ウクライナのゼレンスキー大統領は17日未明に大統領府サイトにアップされた演説で、投降した兵士らの人命第一の対応に努める考えを強調した。
> マリウポリ防衛戦の中心となったアゾフ大隊。兵員数や武器の質で優位に立つ露軍に追い詰められ、製鉄所での籠城(ろうじょう)作戦を余儀なくされていた。地下シェルターに避難する市民約1000人を守りながら戦い続けたが、長期間の包囲で食料や弾薬が底を突き、既に戦闘不能の状態になっていた。
> 大隊のプロコペンコ司令官は16日夜に公開した動画で「あらゆる困難の中、82日間にわたって優勢な敵を引きつけ、ウクライナ軍に再配備などの機会を与えてきた」と自賛した。こうした戦況分析は市民にも共有されており、首都キーウ(キエフ)で人道支援ボランティアに携わるナタリアさん(48)は「大隊に感謝している」と話していた。
> 今回の陥落はウクライナ側にとっても象徴的な意味合いが大きいとみられる。ロシアへの徹底抗戦を支持してきた世論に影響する可能性もある中、最後まで立て籠もった将兵らをたたえる動きがすでに目立つ。
> 軍参謀本部は声明で「マリウポリの防衛者たちは現代の英雄だ。永遠に歴史に刻まれる」と述べ、彼らの抵抗で近隣都市が攻撃を免れたと強調した。奮闘ぶりをアピールすることで、国内に敗北感が広がるのを防ぐ狙いもあるとみられる。
> 今後焦点となるのはアゾフ大隊の命運だ。隊員の家族は「隊員を見捨てないで」と訴え続けてきた。南部ザポロジエに住むタチアナさん(36)は、製鉄所で戦う弟アルテムさん(26)の身を案じていた。アルテムさんは4月末、携帯電話のメッセージで「凍えるほど寒い。食料がなく、今にも死にそうだ」と伝えてきたという。
> ただ、負傷者を含め、製鉄所から出た隊員の大多数は現在、ロシア側支配地域への移送が伝えられている。
> プーチン政権は「ウクライナをネオナチが支配している」と主張し、アゾフ大隊をその代表例と位置づけて非難してきた。ナチス・ドイツが用いたシンボルマークを愛用する隊員が散見される事実などを利用し、ロシアはアゾフ大隊を「悪魔化」する宣伝工作を国内外で展開している。捕虜として人道的に扱うかは未知数だ。【カイロ真野森作、エルサレム三木幸治】
<参考=「マリウポリ「陥落」ロシアは戦果宣伝 “英雄”アゾフ大隊の命運は」(毎日新聞有料記事、5月17日)>
【閻魔大王】 2022/05/18 (Wed) 23:47
<副題=「アゾフ大隊」兵士の引き渡し、ロシア拒否か「彼らは戦争犯罪者」…捕虜交換の禁止案(読売新聞)>
ロシアには、捕虜交換の概念希薄<?>
よて、拷問したり、殺害するです。
<写真1>
アゾフスタリ製鉄所から退避し、親露派武装集団によるチェックを受けるウクライナの兵士ら(ロシア国防省が17日に公開した映像から、AFP時事)
<地図2>
>タス通信などによると、ロシア下院は18日、ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所から退避した武装組織「アゾフ大隊」の兵士と、ロシア兵との捕虜交換を事実上禁じる法案を審議する。アゾフ大隊の兵士のウクライナへの引き渡しにロシアが応じない可能性が出てきた。
>露下院が審議するのは、自国兵士と「ナチスの犯罪者」と認定された兵士との捕虜交換を禁止する法案だ。プーチン政権が「ネオナチ」と呼ぶアゾフ大隊の兵士を念頭に置いているとみられる。ビャチェスラフ・ウォロジン下院議長は17日、「彼らは戦争犯罪者で、裁きにかけるためあらゆることをしなければならない」と述べた。
>露連邦捜査委員会は17日、製鉄所から「投降」したウクライナ兵士を尋問する計画があると明らかにした。親露派地域の民間人に対する犯罪に関与していないかどうか調べるという。
>ウクライナの国防次官は17日、ロシア側の動きについて「国内向けのプロパガンダだ」とし、ウクライナが拘束している露軍兵士との捕虜交換の実現を目指す意向を改めて表明した。
>ロイター通信は17日、ウクライナの兵士を乗せたバス7台が製鉄所からドネツク州の親露派支配地域に到着したと伝えた。人数は明らかになっていない。260人以上が退避した16日夜に続く第2陣とみられる。
>一方、露軍は17日も、全域制圧を目指す東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)を中心に攻撃を続けた。露軍は北部チェルニヒウ州や北東部スムイ州への砲撃を再び強化しており、チェルニヒウ州では8人が死亡した。
>米国防総省のジョン・カービー報道官は17日の記者会見で、アゾフ大隊について「(抗戦し)持ちこたえることができた期間を考えると称賛に値する」と述べた。マリウポリが陥落したかどうかの評価は示さず、「ロシアが依然としてドンバス地方を包囲し、占領する意図を持っていることは明らかだ」と指摘した。
<参考=「「アゾフ大隊」兵士の引き渡し、ロシア拒否か「彼らは戦争犯罪者」…捕虜交換の禁止案」(読売新聞)>
(22/05/18)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/19 (Thu) 06:01
<副題=ロシア軍の退役大佐、国営テレビでウクライナ侵攻を批判(CNN.co.jp、5月18日)>
おはようございます。
異例の造反が。
> (CNN) ロシア軍の退役高級将校が国営テレビで、ウクライナでの軍事作戦について異例の批判を展開し、状況は今後悪化するだろうと警鐘を鳴らした。
> ミハイル・ホダレノク退役大佐は16日に放送された国営テレビ「ロシア1」の番組で、「『情報の鎮静剤』は飲まないようにしよう。まるでウクライナ軍が士気面の危機や瓦解(がかい)に近づいているかのように、ウクライナ軍の士気や心理の崩壊を伝える情報が流されることがあるからだ」と発言。「そのどれひとつとして現実に即していない」と注意を促した。
> 番組の司会者は反論したものの、ホダレノク氏は続けて、ウクライナ軍は100万人を武装させることが可能だと指摘した。
> 「欧州の支援が本格化すること、100万人のウクライナ兵が戦闘に参加可能であることを踏まえ、我々は近い将来の現実を直視する必要がある。そして作戦上、戦略上の計算の中でそれを考慮する必要がある。率直にいって、状況はこれから悪化する」としている。
> ロシアメディアの常連コメンテーターであるホダレノク氏は、世界でのロシアの孤立についても言及した。
> 「全体を見渡す戦略的立場から状況全体を見てみよう」と前置きしたうえで、「ロシア軍が置かれた軍事的・政治的状況の最大の問題は、我々が地理的に完全に孤立していることだ。我々は認めたくなくても、全世界がロシアと敵対している」と指摘した。
> ホダレノク氏は侵攻開始前から、ウクライナでの戦争は大方の予想よりも難しいものになると警鐘を鳴らしていた。
> 2月の記事では「率直にいって、近隣諸国からロシアに向けられる憎しみの度合いが軽く考えられている。パンと塩、花を持ってロシア軍を出迎える人などウクライナにはいない」と述べている。
<参考=「ロシア軍の退役大佐、国営テレビでウクライナ侵攻を批判」(CNN.co.jp、5月18日)>
【閻魔大王】 2022/05/19 (Thu) 09:29
<副題=後継者出現!プーチン氏〝退陣Xデー〟間近か 重病、クーデター説も 複数の諜報機関が暗闘 「数カ月後に大統領選の可能性」識者(夕刊フジ)>
これは、あくまでもの、1つの説で、可能性の話。
での、
6月12日の「ロシアの日」という祭日に、ドミトリー・コバリョフ氏<36歳>に、代行させる<?>
そして、数箇月後、大統領選挙。
プーチン君は院政<?>
ならばの、一緒。
>ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(69)をめぐり、「重病説」や「クーデター進行説」などの情報が相次いで出てきた。36歳の後継者候補の名前も浮上、「Xデー」は、早ければ1カ月以内にも訪れるとの見方もある。ロシア軍はウクライナ南東部の要衝マリウポリを「陥落」させたが、東部などでは苦戦も続き、損害も大きい。「プーチン後」を見据えて国内の複数の諜報機関が暗闘を繰り広げているようだ。
>プーチン氏をめぐっては、英紙タイムズ(電子版)が「血液のがんで重病である」とのクレムリン(大統領府)に近い新興財閥「オリガルヒ」が語ったと報じた。露独立系メディア「プロエクト」や英紙なども体調異変について伝えている。真偽は不明だが、これまでもパーキンソン病やがんなどの重病説が伝えられてきた。
>戦況は泥沼化している。ロシア国防省は17日、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所を最後の拠点として抵抗していたウクライナ部隊が「降伏した」と発表した。露軍は侵攻開始から3カ月近くかけて、ようやくマリウポリを制圧したが、ほかの地域では苦戦も続く。
>米国防総省高官は16日、ウクライナ軍が同国第2の都市、東部ハリコフ周辺で露軍を国境から3~4キロの地点まで後退させたとの分析を明らかにした。
>東部ルガンスク州のガイダイ知事は、セベロドネツク近郊の2集落から露軍を撤退させたとした。ウクライナ軍参謀本部は侵攻開始以降の露軍の損害は約2万8000人になったと主張した。
>英BBC電子版は同日、プーチン氏と、負傷説が出ていたゲラシモフ軍参謀総長が東部ドンバス地域での軍部隊の移動指示に直接関与しているとの見方を西側諸国の軍事筋の話として伝えた。
>国家元首や軍の制服組トップが前線での攻撃や軍事作戦について決定するという異例の力の入れ具合だ。だが、前出の米高官によると、ウクライナ軍は米国などからの軍事支援も受け、ドンバス地域の一部で巻き返しているという。
>北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は「ウクライナは勝利できる」と述べた。
>一方、旧ソ連諸国でつくる「集団安全保障条約機構(CSTO)」の首脳会合では、プーチン氏がウクライナでの軍事作戦について説明したが、CSTO部隊の参加などは協議されないなど温度差も目立っている。
>こうしたなか、ウクライナ諜報部門トップのブダノフ准将が14日、英スカイニュースのインタビューで「プーチン排除のクーデターが進行中」と明かし、ロシアの敗北が指導者の交代につながるとの認識を示した。
>重病やクーデター情報について「西側を攪乱(かくらん)する偽情報の可能性はゼロではないが、ロシアの情報機関が積極的に都合の悪い情報を流しているのではないか」とみるのは、ロシア政治に詳しい筑波大名誉教授の中村逸郎氏だ。
>ロシアの諜報機関には連邦保安局(FSB)、対外情報庁(SVR)、軍参謀本部情報総局(GRU)がある。
>「ロシアの諜報機関はポスト・プーチンをにらみ、自らに都合のいい体制づくりに着手し始め、主導権争いになっている。プーチン氏は諜報機関の離反を把握していても、制止や粛清を実行すれば、離反者が増えるという負の循環に陥っている」との見方を示す。
>9日の対独戦勝記念日を境に、有力な後継候補も浮上した。中村氏はこう語る。
>「戦勝記念日の映像で、プーチン氏がドミトリー・コバリョフ氏という36歳の男性と親しく話す姿が見られ、ロシア国内では後継者のお披露目ではないかとの憶測が飛び交っている。同氏はオリガルヒの息子で、大統領府の局長級とされ、プーチン氏とはホッケー仲間とされている」
>交代の時期までささやかれている。6月12日の「ロシアの日」という祭日だ。1990年にはロシア共和国の国家主権の宣言が採択され、91年には初の大統領選が行われた日だ。
>「プーチン氏は退陣し、院政を敷きたいと考えている。大統領令でコバリョフ氏を大統領代行に据えて『終戦宣言』を行わせ、数カ月後に大統領選を実施する可能性がある」と中村氏は語るが、スムーズな禅譲が実現できるかどうかは不確実だという。
>「コバリョフ氏と仲が良いFSBが、プーチン氏を説得したとの情報もある。だが、GRUなど他の諜報機関がコバリョフ氏に不満を持てば、大統領選で野党勢力を支援する可能性もある」と中村氏は指摘した。
<参考=「後継者出現!プーチン氏〝退陣Xデー〟間近か 重病、クーデター説も 複数の諜報機関が暗闘 「数カ月後に大統領選の可能性」識者」(夕刊フジ)>
(22/05/18)
【閻魔大王】 2022/05/20 (Fri) 18:53
<副題=ロシア、略奪疑惑で〝世界食糧危機〟 組織的にウクライナ産穀物の転売画策か 2月下旬以降40万トン盗難、小麦価格が急騰(夕刊フジ)>
穀物奪略疑惑ねえ。
多くの、証言あるですがが。
自分等の食料調達だけ済まさずの、転売ねえ。完全なるの、ドロボー<!>で、国家的犯罪。
<参考=NO.2842 <ウクライナ侵攻>戦場で武器・弾薬運搬/軍事ロジスティクスの深淵>
(22/05/19)
冒頭箇所、
「但し、
ウクライナの農家の穀物奪略。ン<?>、食料は、戦地で、調達せよ<?>
世界に対しては、港を封鎖で、穀物の輸送させず。ン<?>、嫌がらせについては、ご立派<!>」
<参考=NO.363 続11<ロシアのウクライナ侵攻>益々の、混沌。/決着は可成り先<?>、それとも。>
<寄稿閻魔大王 2022/05/14 (Sat) 12:54>
<副題=ロシアの穀物封鎖で「とんでもない事態」「世界的な危機」…黒海の港封鎖・機雷敷設(読売新聞)>
<寄稿閻魔大王 2022/05/06 (Fri) 20:22>
<副題=ウクライナ農家、ロシア軍が大量の穀物を略奪と証言 飢餓の歴史再来の懸念(CNN)>
>ウクライナへの侵攻を続けるロシアに、穀物略奪疑惑が直撃している。ウクライナで小麦などを盗み、中東やアフリカへの転売を試みた可能性があるのだ。ロシアとウクライナは世界の小麦生産の3分の1を占めるが、ロシアの暴挙でウクライナの穀物輸出量は大幅に減少した。ついに国連が「世界的食糧不足」を警告する事態に発展した。
>「地中海の港、ロシア商船の入港拒否 ウクライナから盗んだ穀物積載か」
>米CNN(日本語版)は13日、こう報じた。民間人虐殺や性暴力だけでなく、ウラジーミル・プーチン大統領のロシアは組織的な略奪行為にも手を染めているようだ。
>衛星写真や航跡データの解析によると、ロシアは貨物船3隻でウクライナで盗んだ穀物を積み出した。このうち1隻は4月27日、小麦3万トンを積み、クリミア半島近海で位置を知らせる発信機を切り、黒海から地中海に出た。エジプト北部アレクサンドリアや、レバノンの首都ベイルートを目指したが、ともに「盗品」との警告を受けて入港拒否となったという。
>ウクライナ政府は、ロシアが侵攻を開始した2月下旬以降、少なくとも40万トンの穀物が盗まれたとみる。3月の穀物輸出量は2月の4分の1に減った。穀物輸出の最大拠点である南部オデッサ港は、ロシア軍の激しい砲撃で機能していない。
>小麦価格が急騰するなど、世界的な食糧危機も表面化している。
>米国のアントニー・ブリンケン国務長官は18日、国連本部で食料安全保障に関する閣僚級会合を開催し、打撃を受けている途上国向けの食糧支援に2億1500万ドル(約275億円)の追加拠出を表明した。問題解決には、「地球規模の対応」が必要とした。
>国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ロシアやベラルーシが主要生産国であるカリ(肥料の原料)も侵攻の影響で輸出が滞っていると指摘し、米国やトルコなど関係国と連絡を取り合っていると述べた。
>世界の食料事情はコロナ禍で悪化していたが、ロシアのウクライナ侵攻で拍車がかかった。世界各国による争奪戦となり、世界情勢をさらに不安定にさせている。
>前出のブリンケン氏は「プーチン大統領の選んだ戦争が、(世界の食糧)危機を悪化させた」と強く非難している。
<参考=「ロシア、略奪疑惑で〝世界食糧危機〟 組織的にウクライナ産穀物の転売画策か 2月下旬以降40万トン盗難、小麦価格が急騰」(夕刊フジ)>
(22/05/20)
【閻魔大王】 2022/05/20 (Fri) 21:24
<副題=オッとの、マリウポリは、まだ、陥落していない<!>>
アゾフスタリ製鉄所の、アゾフ大隊が、籠城継続すると。
>ウクライナ兵の退避が続く南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所で、ロシア軍への抗戦を続けてきたウクライナの武装組織「アゾフ大隊」の副司令官は19日夜、SNSでビデオ声明を配信し、「自身や他の司令官は製鉄所内にいる。作戦は継続中だが、詳細は明らかにしない」と述べた。籠城を続ける考えを示したとみられる。
>また、ウクライナ軍参謀本部は19日、東部ハルキウ(ハリコフ)州で、反撃を表明した今月5日以降に奪還した集落は23か所に上ると説明した。
>英国防省は19日、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受けたとする分析を発表した。露海軍黒海艦隊の司令官も、今年4月の艦隊旗艦「モスクワ」の沈没を受け、同様に処分された可能性があるという。
>一方、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長と露軍のワレリー・ゲラシモフ参謀総長が19日、電話で会談した。両氏の会談は2月のウクライナ侵攻開始後初めて。米統合参謀本部は「両氏は意思疎通の手段を維持することで一致した」としている。
<参考=「ウクライナの「アゾフ大隊」、製鉄所で抗戦継続か…東部で反撃・ロシアから23集落を奪還」(読売新聞)>
(22/05/20)
【閻魔大王】 2022/05/20 (Fri) 23:28
<副題=ウクライナ軍、製鉄所内の兵士に戦闘停止命令 アゾフ連隊司令官(AFP)>
さて、
アゾフ連隊司令官の決断は<?>
>ロシア軍が包囲しているウクライナ南東部マリウポリ(Mariupol)のアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所にとどまっている兵士に対し、ウクライナ軍が戦闘停止を命じたことが分かった。製鉄所で抵抗を続けていた「アゾフ連隊(Azov
Regiment)」の司令官が20日、明かした。
>デニス・プロコペンコ(Denys Prokopenko)司令官はテレグラム(Telegram)に投稿した動画の中で「軍の上層部が、連隊の兵士の命を救うため、市の防衛任務を停止するよう命令を下した」と話した。同氏によると、戦死者の遺体を製鉄所から運び出すための対応が進められているという。
>製鉄所に立てこもった兵士は、ロシアに対するウクライナの抵抗の象徴になっていた。
>司令官は、遺体の搬送が最優先課題だとし、「遺族やウクライナ国民が間もなく、名誉を伴って兵士を埋葬できることを望んでいる」と述べた。
>ロシア側は、16日以降、計1908人のウクライナ兵が製鉄所から投降したとしている。
<参考=「ウクライナ軍、製鉄所内の兵士に戦闘停止命令 アゾフ連隊司令官」(AFP)>
(22/05/20)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/21 (Sat) 01:23
<副題=ついにロシア国営TV「わが軍は苦戦」、プロパガンダ信じた国民が受けた衝撃(ニューズウィーク日本版、5月19日)>
こんばんは。
ロシアの「大本営発表」がついに。
> <愛国心むき出しに戦果を強調してきた国営テレビで、「ロシア軍の状況は悪化する」との見通しを述べたことに視聴者やネット民から驚きの声>
> これまでプーチン政権を擁護し続け、プロパガンダ的な情報を流してきたロシア国営テレビ「ロシア1」。そんなテレビ局の番組で、軍事アナリストがロシアによるウクライナ侵攻を厳しく批判する一幕があった。同局などによるプロパガンダを信じ、ロシア軍の強さと正しさを疑わなかったロシア語圏の視聴者たちからは、驚きの声が上がっている。
> ソーシャルメディア上で話題になっているのは、軍事アナリストのミハイル・キョーダリョノクによる発言だ。「ロシア1」は通常、ウラジーミル・プーチン大統領によるウクライナ侵攻について愛国的なトーンで報道を行っているが、キョーダリョノクは同チャンネルの番組「60ミニッツ」の中で、ロシア軍の部隊がウクライナで直面している状況について、「愛国的」とは程遠い、厳しい指摘を行った。
> 防空司令官から軍事評論家に転身し、2020年には「祖国貢献勲章」を受賞したキョーダリョノクは、「事実上、全世界が我々に反対している」と、ロシアが国際社会で孤立していると主張。さらに、ロシア軍は士気の高いウクライナ軍を相手に、厳しい戦いに直面することになるだろうと述べた。
> キョーダリョノクは、ウクライナ軍の士気が低下しつつあるという「誤った」報道を信じてはならないと主張。ウクライナ政府は、100万人を動員して、西側諸国から供与を受けた武器で武装させることができると述べ、ロシア軍にとっての状況は「率直に言って悪化するだろう」と指摘した。
> 司会者のプロパガンダ的主張を一蹴
> 番組司会者のオリガ・スカベエワ――ロシア政府の「最高プロパガンダ責任者」と呼ばれている人物――がこの指摘を受けて、「ウクライナ軍の部隊はプロではなく、さほど大きな脅威ではない」と反論したものの、キョーダリョノクはその主張を一蹴。ウクライナ軍が徴兵によって集められた兵士の集まりかどうかは大した問題ではないと述べ、重要なのは彼らが「最後の一人になるまで戦う」意思を持っていることだと述べた。
> また彼は、フィンランドがNATOへの加盟申請を決定したことを受けて、ロシア政府が核の「脅しをちらつかせている」ことについても批判した。
> ロシアの科学者で政治アナリストのアンドレイ・ピオントコフスキーは、キョーダリョノクの発言を受けて次のようにツイートした。「キョーダリョノクが、ロシア軍からの最初の降伏文書を運んできた」
> キョーダリョノクとスカベエワのやり取りの動画は、ロシアのソーシャルメディアサイト「フコンタクテ」上で拡散され、5月17日朝の時点で380万回以上視聴されている。
> 戦争反対を掲げるユーザー「History of the War」は、「ロシア国営テレビのトーク番組で、ウクライナについて驚くべき意見のやり取りが行われた」とコメントし、さらにこう続けた。「ロシアにとって唯一の脅威は、オリガ・スカベエワのような妄想にとらわれた人物だ」
> オルガ・レベデワは「ミハイル・キョーダリョノク大佐はおそらく、この『変人集団』の中で最も分別のある専門家の一人なのだろう」とコメントし、こうつけ加えた。「彼がもう(番組に)呼ばれないのではないかと心配だ」
> ナターシャ・ティモフェーバは、「この発言を軸に、ロシアの状況を変えることができる政治勢力が形成される可能性がある」と書き込み、別のあるユーザーは、国営テレビで「常識のある意見」が放送されたと書き込んだ。また別のユーザーは、「国営テレビで、現在起きていることについての客観的な見解が放送された」とコメントし、「近代では滅多にない」ことだったと述べた。
> ロシアの国営テレビで、ウクライナでの戦闘について今回のような否定的な意見が放送されたことに、ツイッター上でも多くのユーザーが反応した。ロシア国営テレビはこれまで、ウクライナでの軍事作戦の成功を大々的に吹聴し、西側諸国に対して脅しをかけてきたからだ。
> 「あの部屋の中で彼が最もまともだった」
> コラムニストのノア・スミスは、「勇気ある発言だった。現実が広まりつつあるのは嬉しい」とツイートした。この書き込みをさらに、ウッドロー・ウィルソン国際研究センターの研究員であるカミル・ガレエフがリツイートした。
> ガレエフは「あの部屋にいた全ての人の中で、彼が最もまともだった。それはおそらく、軍での十分な経験を持っている唯一の人物だったからだろう」と書き込み、さらにこう続けた。「ロシアの多くの有識者は、政府のプロパガンダを基にロシア軍の能力を評価した。キョーダリョノクは、自らの実体験に基づいて評価した。ウクライナでの戦闘について、彼がほかの面々よりもずっと悲観的な意見を述べたのも当然だろう」
> キョーダリョノクがウクライナでの戦闘について批判的な意見を述べたのは、今回が初めてではない。ロシアがウクライナに侵攻する3週間前、彼はネザビシマヤ・ガゼタ紙への寄稿の中で、ロシア軍がウクライナ軍を迅速に打ち負かすことができる可能性を否定し、「今、ウクライナとの武装紛争を起こすことは、ロシアのためにはならない」と書いていた。
> また彼は5月に入って「ロシア1」に出演した際に、ロシア国民を総動員しても、大した戦果は挙げられないと述べ、その理由として、ロシアが保有する時代遅れの兵器では、NATOが(ウクライナに)供与した兵器には太刀打ちできないからだと指摘していた。
> ロシアメディア・ウォッチャーのジュリア・デイビスは、キョーダリョノクの今回の発言を受けて、次のようにツイートした。「(政府に)異論を唱えることが許されないロシアのテレビに、なぜキョーダリョノクが出演を許され続けているのか。多くの人が疑問に思っているが、その理由は、彼の言葉がプーチン体制に害を及ぼすものではないから。ほかの有識者たちが迅速で簡単な勝利を約束するなか、彼の意見は国民の期待値を引き下げるのに役立つからだ」
> ブレンダン・コール
> Francis Scarr
> @francis_scarr
> In an extremely rare moment of candour on Russian state TV today, defence
columnist Mikhail Khodaryonok gave a damning assessment of Russia's war
in Ukraine and his country's international isolation. It's fairly long
but worth your time so I've added subtitles.
<参考=「ついにロシア国営TV「わが軍は苦戦」、プロパガンダ信じた国民が受けた衝撃」(ニューズウィーク日本版、5月19日)>
<消滅・22/05/22>
【閻魔大王】 2022/05/21 (Sat) 09:52
<副題=ロシア、マリウポリの製鉄所「完全制圧」…アゾフ大隊幹部を特殊装甲車で連れ出す(読売新聞)>
遂に、全員投降<?>
>ロシア国防省は20日夜、ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所を完全制圧したと発表した。セルゲイ・ショイグ国防相がプーチン大統領に対し、「製鉄所とマリウポリをウクライナの兵士から完全に『解放』した」と報告し、製鉄所の制圧作戦の終了も伝えたという。
>また、露国防省は発表で、製鉄所から「投降」したウクライナの兵士は2439人になったと指摘。敷地内で籠城を続けてきたウクライナの内務省系の武装組織「アゾフ大隊」の幹部を特殊装甲車で連れ出したと説明した。
>ウクライナ国営通信によると、これに先立ち、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は20日、製鉄所からのウクライナ兵の退避が近く完了するとの見通しを示していた。
<参考=「ロシア、マリウポリの製鉄所「完全制圧」…アゾフ大隊幹部を特殊装甲車で連れ出す」(読売新聞)>
(22/05/21)
【閻魔大王】 2022/05/21 (Sat) 10:04
<副題=【速報中】ロシア国防省、マリウポリを「完全に制圧した」と主張(朝日新聞)>
前回記事が事実なら、マリウポリは、ロシアに落ちたです。
>ロシア軍が包囲していたウクライナ南東部マリウポリの製鉄所「アゾフスターリ」から、ウクライナ兵士がロシア側支配地域へ移送される動きが続いています。拘束施設へ収容されているとみられ、ウクライナ側が求める捕虜交換が実現するかは不透明です。東部での戦闘は激しいままで、犠牲が絶えません。ウクライナ侵攻がもたらす食料不足への懸念も、国際社会では高まっています。
<以下、有料記事>
<参考=「【速報中】ロシア国防省、マリウポリを「完全に制圧した」と主張」(朝日新聞)>
(22/05/21)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/21 (Sat) 14:06
こんにちは。
ロシア軍が戦車支援戦闘車BMPTターミネーター(対戦車兵器に対抗できると言われてる)を投入した(初めての実戦の筈です)との報あり、詳しくは続報の予定。
【閻魔大王】 2022/05/22 (Sun) 16:27
<副題=最後のウクライナ兵投降 ロシア軍、マリウポリを「完全開放」(AFP)>
5月20日の事。
>ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ(Igor Konashenkov)報道官は20日、ウクライナ南東部マリウポリ(Mariupol)のアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所に最後まで立てこもっていたウクライナ兵が投降し、ロシア軍が製鉄所を「完全に解放」したと発表した。
>コナシェンコフ報道官は、製鉄所では16日以降、ウクライナ兵2439人が投降したと説明。20日には「最後の531人が投降した」と述べた。
<参考=「最後のウクライナ兵投降 ロシア軍、マリウポリを「完全開放」」(AFP)>
(22/05/22)
【閻魔大王】 2022/05/23 (Mon) 13:53
磯津千由紀さん、
2022/05/21 (Sat) 14:06
> ロシア軍が戦車支援戦闘車BMPTターミネーター(対戦車兵器に対抗できると言われてる)を投入した(初めての実戦の筈です)との報あり、詳しくは続報の予定。
との事ですので、
内容重複せぬよにと、投稿せずにいましたが、2日経過しましたので、投稿するです。
<副題=焦るロシア軍が投入した最新兵器「ターミネーター」は切り札か? 装備強力も実力は未知数(日刊ゲンダイ)>
<写真1>
戦勝記念日軍事パレードでも登場(2019年)/(C)ロイター(日刊ゲンダイ)
<写真2>
ウクライナも抵抗して戦う(軍事演習で、対戦車グレネードランチャーを習得するウクライナ国土防衛軍の兵士たち)/(C)ロイター(日刊ゲンダイ)
>ダダン・ダン・ダダン──。あの超有名映画のテーマ曲が聞こえてきそうだ。ロシア国営のRIAノーボスチ通信は18日、ロシア軍が戦車支援戦闘車BMPT、別名「ターミネーター」をウクライナ東部に投入したと報じた。劇中のヒト型ロボットさながら、ロシア軍の“救世主”となるのか。
>「ターミネーター」は、ロシアがアフガン紛争やチェチェン紛争で対戦車兵器に苦戦した教訓を踏まえ、対人戦や戦車援護用に開発したもの。「戦車と言えばコレ」の主砲がない代わりに、対戦車ミサイルランチャー4基、30ミリ砲とグレネードランチャー各2基、機関銃1基を搭載している。軍事ジャーナリストの世良光弘氏がこう解説する。
>「ウクライナに投入されたのは、初期版を改良した『ターミネーター2』です。ロシアの主力戦車『T-72』の車体に強力な装備を搭載しています。対戦車ミサイルは爆発力の大きいサーモバリック爆薬を使用しており、歩兵や塹壕の制圧に有効だと言われています。夜間暗視装置も搭載し、装備はハイスペック。ロシア軍は西側諸国がウクライナ軍に供与している対戦車ミサイルに翻弄され、多くの主力戦車を失っているので、破壊される車両を少しでも減らす狙いでしょう」
>「技術上の欠陥はあるかもしれない」
>ロシア軍は過去の紛争の失敗を生かせず、ウクライナ戦争でも戦車1000両を失ったと言われている。そこで“切り札”を出してきたのだが、苦境を打破できるかは疑問だ。
>「ターミネーター」はかつてイスラム国との戦闘で試験運用されたが、本格的な実戦投入は今回が初めて。英タイムズ(18日)によると、プーチン政権に近い従軍記者でさえ、「ターミネーター投入」を喜びつつも「技術上の欠陥はあるかもしれないし、どんな性能かは実際に使ってみないと分からないが、これは前進だ!」と微妙な反応だったという。
>「歩兵から戦車を守るというコンセプトが、西側の最新兵器を前に発揮できるのかどうか。戦車2~3両につき1両配備が望ましいとされる中、そもそも『ターミネーター2』は20両程度しかないと言われている。一部の戦車部隊にしか配備できません。数少ない最新兵器を投入してくるあたり、ロシア側の焦りが透けます」(世良光弘氏)
>果たしてウクライナ軍が返り討ちにするのか。そうなれば「I'll be back」(また来るぜ)どころか、「ターミネーター」は二度とロシアに戻らない。
<参考=「焦るロシア軍が投入した最新兵器「ターミネーター」は切り札か? 装備強力も実力は未知数」(日刊ゲンダイ)>
(22/05/21)
<参考=NO.367 続14<ロシアのウクライナ侵攻>当面、膠着状態/ウクライナ軍巻き返し6月以降>
(22/05/23)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/23 (Mon) 19:40
閻魔大王様、こんばんは。
済みません、今夕の栄川中学校の教務主任との避難所体験学習の打ち合わせ(一対一)の準備で多忙(私の車のカーゴスペース搭載物の記事もその一端だったりする、URL教えました、記事を体験学習本番でプロジェクタで投影の予定)で、「ターミネーター」の記事の投稿が出来ませんでした。
フォロー、ありがとうございました。
NO.366 続<ウクライナ侵攻>ロシア軍戦車/まるで「ビックリ箱」/設計上大欠陥<!><起稿 閻魔大王>(22/05/19)
【閻魔大王】 2022/05/19 (Thu) 11:19
<参考=NO.361 <ウクライナ侵攻>ロシア軍戦車/まるで「ビックリ箱」/設計上大欠陥<!>>
(22/04/30)
<副題=ロシアが追加派遣した最新式戦車T-90Mの致命的欠陥(Newsweek)>
「専門家らがCNNに語ったところによれば、西側諸国の軍隊は、ロシア軍戦車の「ジャック・イン・ザ・ボックス効果」を昔から認識していたという。ジャック・イン・ザ・ボックスは、ナイフを刺すと樽から海賊が飛び出すオモチャ。ロシアの戦車は弾薬を砲塔内に搭載しているため、攻撃を受けると引火して爆発する危険性が高いのだ。」
<写真0>
黒ひげ危機一髪<注=追加シバケン・再掲>
上記<参考>の冒頭。
<写真1>
ウクライナ軍に破壊されたロシアのT-90M戦車(5月9日、ハルキウ) Vitalii Hnidyi-REUTERS
><ロシアが仰々しくウクライナに送り出した最新型戦車は、既に前線で弱点を露呈した戦車なのだが?>
>ロシアは、ウクライナに駐留する部隊に向けて、最新型戦車T-90M「プラルィヴ(Proryv)」の一群を送った、とイズベスチヤ紙が伝えている。
>同紙の報道によれば、戦車製造会社としては世界最大とされるロシアのウラルヴァゴンザヴォード社が、「ロシア国防省に向けて、T-90Mプラルィヴ戦車を送り出す厳粛な式典を執り行った」という。
>このニュースは、ロシア国営の国内通信社RIAノーボスチも報じており、その日の人気記事のひとつになっていた。
>戦車は、ロシアの愛国的な行進曲「Farewell of the Slav(スラブ娘の別れ)」(1912年の第一次バルカン戦争で、夫に同行したスラブ人女性たちのために作曲されたもの)が流れるなか、列車に積まれ、前線へ送られた。RIAノーボスチいわく、戦車は「厳粛な式典」のなかで、ドミトリー・ドンスコイ教会のジョン・ブラギン司祭の祝福を受けた。
>また、RIAノーボスチの報道によれば、ウラルヴァゴンザヴォード職員の子どもたちから寄せられた絵や手紙が、「ロシア兵士に対するわれわれの支援の象徴、彼らの勇気への尊敬と信頼の証」として戦車に積みこまれたという。
>ウラルヴァゴンザヴォードは、ロシア国営の軍事コングロマリット、ロステック(Rostec)の子会社であり、ウラル山脈東麓の工業都市、スヴェルドロフスク州のニジニ・タギルを拠点としている。
>ジャック・イン・ザ・ボックス効果
>T-90M戦車は、ウラル輸送機械工場設計局が開発したモデルで、T-90シリーズ戦車の最新型とされている。
>RIAノーボスチはこの戦車について、「現代戦の条件における戦闘に最も適応している」と書いている。同通信社によれば、T-90Mは、ほかのマシンとリアルタイムでデータをやりとりできるという。
>イズベスチヤ紙の説明によれば、T-90M戦車の回転式砲塔は、内部に多数の弾薬を搭載するタイプだ。西側の防衛専門家らは、ロシアがウクライナで戦車の甚大な喪失を被ったことには、回転式砲塔内部に弾薬を多数搭載するという設計上の欠陥が寄与していると指摘しており、T-90M戦車にも同じ設計状の欠陥が見られることになる。
>専門家らがCNNに語ったところによれば、西側諸国の軍隊は、ロシア軍戦車の「ジャック・イン・ザ・ボックス効果」を昔から認識していたという。ジャック・イン・ザ・ボックスは、ナイフを刺すと樽から海賊が飛び出すオモチャ。ロシアの戦車は弾薬を砲塔内に搭載しているため、攻撃を受けると引火して爆発する危険性が高いのだ。
>イズベスチヤ紙によれば、T-90M戦車は125mm砲のほか、誘導ミサイルを搭載しており、誘導ミサイルは、飛行中のものも含め、「最長5kmの距離にいる」装甲のあるターゲットを攻撃できるという。
>ロシア国防省は、ウクライナに戦車を派遣したことについて正式には認めていない。本誌は、同省にコメントを求めている。
>(翻訳:ガリレオ)
>ジュリア・カルボナーロ
<参考=「ロシアが追加派遣した最新式戦車T-90Mの致命的欠陥」(Newsweek)>
(22/05/18)
<消滅・22/05/20>
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/19 (Thu) 12:32
こんにちは。
矢張り、カルーセル(回転木馬)と呼ばれるシステムは、基本的構造であり、リコールのような後改修は不可能に近い可能性が大ですね。
背を低くするためにロバストネスを犠牲にしたのが実戦で裏目に出たんですね。
【閻魔大王】 2022/05/20 (Fri) 16:07
<副題=「やられメカ」T-72戦車の設計に見る安全への模索 「ビックリ箱」は戦車共通の現象?(乗りものニュース)>
そらねえ、
設計思想的、兵士の命を軽んじは致しませんです。
そんな事、したら、戦車えの乗り手不在に成るです。
「戦車の防御には基本的にふたつのアプローチがあります。ひとつ目はとにかく敵の弾に当たらないこと。ふたつ目が敵弾に当たっても耐えられることです。もちろん両立しなければならないことですが、どちらかと言えばロシアが前者優先、西側が後者優先といえるでしょう。」
での、
当記事あくまでもの、一見解。
いやねえ。
「どちらのアプローチにもメリットとデメリットがありますので、どっちが正しいとは言い切れません。ウクライナで実戦の洗礼を受けているのは、攻守双方ともロシア戦車です。もし西側戦車がウクライナの戦場に登場してロシアの対戦車火器に晒されたら、同じような「ビックリ箱」を演じないという保証はありません。」
との、文言あるですが。
戦車vs戦車の戦闘では無く、ウクライナ軍の、対戦車兵器<ジャベリン>にやられてるです。
<参考=「NO.361 <ウクライナ侵攻>ロシア軍戦車/まるで「ビックリ箱」/設計上大欠陥<!>」寄稿閻魔大王 2022/05/04 (Wed) 11:24>
<副題=バイデン米大統領、対戦車兵器ジャベリンを称賛 「第3次大戦回避に貢献」(産経新聞)>
<写真1>
撃破され激しく炎上したT-72。外れた砲塔の上にある鉄材はトップアタック防護用スラットアーマーだと思われる(画像:ウクライナ陸軍)。
<図2>
色で示した砲塔の大きさ比較。上がT-72の砲塔、下がM1「エイブラムス」の砲塔(画像:月刊PANZER編集部)
<図3>
アメリカのM60戦車の前面被弾分布図。65%が砲塔に被弾するとしている(画像:アメリカ陸軍/月刊PANZER編集部にて加工)
<写真4>
T-72の砲塔シミュレーター。下部に円形の弾薬庫がある(画像:Vitaly V. Kuzmin、CC BY-SA 4.0)。
<図5>
90式戦車の砲塔と自動装填装置のイメージ(画像:月刊PANZER編集部)。
<クリックで拡大>
<写真6>
T-72の砲塔内で砲弾を収納作業する砲手。左側に戦車砲の砲尾があり、右側には自動装填装置がある。かなり狭い(画像:ロシア国防省)。
>西側戦車とは異なるT-72の防御思想
>ウクライナ軍により撃破され砲塔が吹き飛んだ、ロシア軍T-72戦車の画像がネット上に数多く出回っており、このありさまは「ビックリ箱」とも揶揄されています。そのような画像ばかり目につくので「T-72は弱い」「人命を軽視した設計」「質より量で押し切る安物」「欠陥品」という悪印象が流布されていますが、それは本当なのでしょうか。
>T-72など旧ソ連/ロシア戦車は、いわゆる西側戦車とは根本的に異なる設計思想で造られています。ロシアにしたところで人命も戦車も大事であり、「やられてもよい」などとは微塵も思っているわけがありません。
>戦車の防御には基本的にふたつのアプローチがあります。ひとつ目はとにかく敵の弾に当たらないこと。ふたつ目が敵弾に当たっても耐えられることです。もちろん両立しなければならないことですが、どちらかと言えばロシアが前者優先、西側が後者優先といえるでしょう。
>ロシア戦車はとにかく敵弾に当たらないよう、コンパクト化に努めています。特に最も被弾しやすい砲塔はとても小さく設計されています。車体も小ぶりで西側戦車の重量が軒並み50tから60t超なのに対し、T-72や同時期に開発されたT-80戦車は40tレベルに抑えられています。
>またロシア戦車が小ぶりなのは、ロシア軍の兵站線が鉄道を主体としているのにも一因があります。つまり戦車も貨車に載せられなければならないため、その大きさや重さに制約があることが影響しているのです。今回のウクライナ侵攻においてもロシア軍が鉄道をフル活用している様子は、たとえば民間の鉄道ファンによっても逐一モニターされ、その動きはまるっきりオープンな情報になっています。
>一方、いわゆる西側戦車は敵弾に当たっても耐えられるように装甲を厚くし、複合装甲やアクティブ防御システム(APS)などをモリモリと載せています。昨今はこれがどんどん肥大化して重くなりすぎたため、車両として限界に達しつつあることも指摘されているところです。
>どちらのアプローチにもメリットとデメリットがありますので、どっちが正しいとは言い切れません。ウクライナで実戦の洗礼を受けているのは、攻守双方ともロシア戦車です。もし西側戦車がウクライナの戦場に登場してロシアの対戦車火器に晒されたら、同じような「ビックリ箱」を演じないという保証はありません。
>なぜT-72戦車の砲塔は吹き飛ぶのか その内部構造
>T-72が被弾して搭載している弾薬に引火すると砲塔が吹き飛ぶのは、砲塔真下の車体底部に弾薬を収めた「カルーセル式」と呼称される自動装填装置が悪いようにいわれます。しかしこの「カルーセル」こそ、砲塔を極限までコンパクト化するために旧ソ連/ロシアの設計陣が苦労を重ねて工夫した切り札です。2016年12月20日付けで特許も出願されています。
>確かに弾薬庫は戦車の弱点です。ロシアはこの弱点をもっとも被弾する確率の低い車体底部に設けました。アメリカ陸軍の研究によると、戦車正面の被弾比率は砲塔が65%、車体上面が33%、地上高1m以下の車体下部は2%という結果が出ています。弾薬庫を車体底部に置くことは車高を低くできることに加え、重心が低くなって走行安定性にも優れるため、理にかなっています。
>T-72の砲塔内は非常に狭いものです。そのなかで、複雑な機構を持つ自動装填装置が、さらに複雑な動きで乗員の足元から弾薬を運びあげ、砲尾に押し込みます。砲手のすぐ脇ではアーム類が上下に動き回り、足元では砲弾ラックがガラガラと大きな音を立てて回転します。
>開発された初期には巻き込まれ事故なども発生したそうです。現在では安全性、信頼性ともに向上していますが、居住性はあまり改善していないようです。自動消火装置の導入や、弾薬庫の繊維複合材や装甲による防護など、できる限りの誘爆対策も取られています。
>「ビックリ箱」はT-72だけがなるものじゃない…かも
>一方で、フランスの「ルクレール」や90式戦車の自動装填装置は「カルーセル式」と根本的に構造が違い、被弾率の最も高い砲塔内に設けた弾薬庫から、ベルトコンベアでスライドさせて弾薬を砲に運びます。そのため構造上、弾薬庫は砲と水平に配置しなければならず、砲塔後部は張り出して大型化します。また、自動装填装置こそ備えないものの、アメリカのM1「エイブラムス」やドイツの「レオパルト2」も砲塔内に弾薬庫を収めており、やはり砲塔後部が大きくなっています。
>これら戦車においては、弾薬庫が被弾誘爆しても乗員を守るため、弾薬庫は耐爆区画で隔離されており、爆発の圧を外部に逃がすブローオフパネルなど安全対策がなされています。なお砲塔には弾薬を多く積載できませんので、即応弾以外は車体の弾薬庫にも収納されます。
>砲塔が吹き飛ぶ「ビックリ箱」状態になるのは、車体に収められた砲弾が誘爆することに生起するもので、このリスクは実は西側戦車でも同じです。M1A2「エイブラムス」は車体弾薬庫も耐爆区画で乗員区画とは隔離されており安全性を担保していますが、「レオパルト2」など、車体弾薬庫が乗員区画と隔離されていない戦車もあります。
>T-72は、欠陥品などではありません。低価格ながら第3世代戦車としての性能を持ち、40か国以上で使われています。残骸だけをいくら見ても得るものはありません。SNSに喧伝されるイメージにはT-72、ひいてはロシア軍の戦車戦力を過小評価し、「ジャベリン」のような携帯対戦車火器を過大評価しすぎる危険性があることは、指摘しておきたいと思います。
>月刊PANZER編集部
<参考=「「やられメカ」T-72戦車の設計に見る安全への模索 「ビックリ箱」は戦車共通の現象?」(乗りものニュース)>
(22/05/14)
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/21 (Sat) 02:19
こんばんは。
> T-72は、欠陥品などではありません。低価格ながら第3世代戦車としての性能を持ち、40か国以上で使われています。残骸だけをいくら見ても得るものはありません。SNSに喧伝されるイメージにはT-72、ひいてはロシア軍の戦車戦力を過小評価し、「ジャベリン」のような携帯対戦車火器を過大評価しすぎる危険性があることは、指摘しておきたいと思います。
零式艦上戦闘機(ゼロ戦)を、太平洋戦争末期の戦績から「人命軽視」と評価するのと同じ愚を犯すなと、言ってるんですね。
因みに零戦は、昭和15年の前線投入当時の諸外国の戦闘機と比べて装甲が特に薄かった訳ではなく、また其の性能の高さから被弾の可能性が非常に低かったのです。零戦の悲劇は、後継機が出ずに5年間も運用が続いたことにあります。
【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/21 (Sat) 02:28
追伸です。
上の比喩は、旧式化後も使われ続けた零戦に准えていて、不適切ですね。
一部流言から「一式ライター」と後世に伝えられている、一式艦上攻撃機の例えが適切でしょうか。
実際の一式艦攻は、米軍に「墜とすのが難しい目標」と評価されていました。
<参考=NO.372 続2<ウクライナ侵攻>ロシア軍戦車の欠陥<?>/「自動装填装置」とは<?>(乗りものニュース)>
(22/06/12)