閻魔大王<NO.181>

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閻魔大王NO.182
407 続39<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土奪還本格化も、冬場で、膠着状態<!> 閻魔大王 23/01/12
閻魔大王NO.180

NO.407 続39<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土奪還本格化も、冬場で、膠着状態<!><起稿 閻魔大王>(23/01/12)


【閻魔大王】 2023/01/12 (Thu) 22:44

<参考=NO.406 続38<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土奪還本格化/冬場に進めるか<?>
(22/12/28)


副題=ロシア勢力に亀裂か 国防相と雇い兵組織、ウクライナでの戦闘めぐり食い違う主張(BBC)

要は、ソレダール地方での、戦闘で、成果を強調したい、ワグネル<私兵>と、ロシア政府<軍>の手柄の争奪戦<?>

<写真>
ソレダールの地下にある塩鉱山の採掘トンネルで撮影したとされる民間雇い兵組織「ワグネル」部隊の写真。2列目中央右はプリゴジン氏とされる。ウクライナはこの写真に疑問を呈している



>ロシア国防省は11日、ウクライナ東部の町ソレダールでの戦いに、自軍が加わっていると明言した。しかしこれは、同町では雇い兵だけが戦っているとする、ロシアの民間雇い兵組織の主張と食い違っている。

>ウクライナ東部ドネツク州バフムートの北約10キロにあるソレダールは、直近の戦闘で焦点となっている。

>そのソレダールをめぐっては、ロシアの悪名高い残忍な民間雇い兵組織「ワグネル・グループ」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏が10日夜、「襲撃」に加わっているのはロシア軍に属さないワグネルの戦闘員だけだと主張。「ワグネルの部隊がソレダールの全領土を制圧した」とアピールした。

>プリゴジン氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の目にワグネルを有能な戦闘部隊として映すためには、どんな勝利でも利用する可能性が極めて高い。

>だがロシア国防省は、しばしば物議を醸すオリガルヒ(富豪)のプリゴジン氏の発言に対し、矛盾する主張を展開しているようにみえる。


>「ロシア軍が攻撃している」
>ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は11日、軍に関する日々の報告の中でこう述べた。「ソレダールはロシア空挺部隊によって北と南から封鎖されている」。

>また「ロシア空軍は敵の拠点を攻撃している。突撃部隊は同町での戦闘に加わっている」と主張。一方で、ワグネルの部隊についての言及はなかった。

>ウクライナ国防省も11日、ソレダールで激しい戦闘が続いていると発表。ワグネルの部隊はウクライナの防衛を突破できていないとした。

>ソレダールが陥落すれば、プリゴジン氏にとっては追い風となるだろう。10日夜に出された声明の中で、同氏は「ソレダールにおける襲撃にワグネル以外の部隊が加わったことはない」と豪語した。ウクライナとアメリカの当局は、同地域で戦っているロシア側の部隊の大部分をワグネルが占めているとしている。


>権力の中枢で何が
>ロシア軍とワグネルが緊張関係にあるとの声は、以前から複数のアナリストの間で上がっていた。プリゴジン氏が、ウクライナでの戦争の実情に精通していないとされる将官たちを公に批判したこともある。

>権力の中枢で内紛が起きているかどうか、正確に把握するのは難しい。だが、いくつかの手がかりはある。

>ロシア国営タス通信は10日、陸軍の参謀総長にアレクサンドル・ラピン大将が任命されたと報じた。ラピン氏はプリゴジン氏が昨年非難した人物の1人だ。ロシアメディアは情報筋の話として、ラピン氏の陸軍参謀総長就任は軍に盾突くなというプリゴジン氏への警告だと伝えた。

>一方で、ソレダールで明らかな前進をみせるプリゴジン氏とワグネル部隊を称賛する声も多い。ロシアメディア界の有力者マルガリータ・シモニャン氏は、プリゴジン氏がいかに「礼儀正しい」かを熱く語り、ワグネルの戦闘員を「私の可愛い子たち!」と呼んで感謝を示した。

>親ロシア政権の軍事ブロガーたちも同様に、メッセージアプリ・テレグラムで同雇い兵組織を褒めちぎった。あるブロガーは、「今夜、私たちに与えてくれた感動」に感謝しているとした。

>別のブロガーは、「ソレダールと(バフムートが)解放されれば、ロシア軍の歴史に新たな1ページが加わるだろう。非常に激しい軍事衝突で民間軍事会社がこのような成果を示したのは初めてのことだ」と述べた。

>ソレダールの戦略的重要性については、軍事アナリストの間でさまざまに議論されている。だが、ロシア軍がこの町の完全制圧に成功すれば、ロシア政府にとって間違いなく象徴的な勝利となるだろう。昨年の夏以降、ロシア軍は戦略的に重要な町を、ウクライナ軍から1つも奪えていないからだ。

<参考=「ロシア勢力に亀裂か 国防相と雇い兵組織、ウクライナでの戦闘めぐり食い違う主張」(BBC)>
(23/01/12)


【閻魔大王】 2023/01/13 (Fri) 09:44

副題=「ロシアは破綻する可能性」外交専門家ら予想(日本経済新聞)

あくまでもの、外交専門家筋が予測したの範疇。

この手、予測が、ズバリと、当たった事、希<!>
少なくともの、この戦争<ロシアのウクライナ侵攻>が、始まったの当初には、年あけて、まだ、続いてるを予測なり、警告した専門家筋は、どれ程居たのか<?>

閻魔大王的、見解では、1人もいてませんです。
一週間、2週間、1箇月、3箇月の範疇であったかと。

反対には、昨年、年内では、解決せずと、なれば、手のひら返しで、長期戦であるの見解、わんさか、わんさ。
少なくともの、経済制裁ねえ。効いてるの怪<?>

但し、
戦争は、破壊行為。
国力が、疲弊して行くは、確か。長引けば、長引く程に、重症化するも、事実。

但しの、但しで、
勝てば、別<!>


>外交の有力専門家の半数近くが2033年までにロシアが破綻または崩壊すると予想し、大多数が中国は武力で台湾統一に動くと考えている――。米シンクタンク、アトランティック・カウンシルの最新調査によると、世界にとってこの先10年間は激動の時代になりそうだ。


>調査は167人の専門家から回答を得た。今後10年内のロシアの破綻あるいは崩壊を予想する回答が46%あった。これとは別に、同じ期間に「革命、内戦、政治的分断」などにより内部分裂が起きそうな国を聞いたところ、ロシアを挙げた人が40%いた。

>「ウクライナ侵攻はロシア国内で危機が発生する可能性を浮き彫りにした。この戦い自体、悪影響がロシア指導部だけでなく、国全体に跳ね返りそうなことは明らかだ」。こう話すのはフォーサイト担当の デピュティディレクターで、この調査の設計・分析を支援したピーター・エンゲルケ氏だ。

>欧米の政府高官らはロシアが11カ月前にウクライナに侵攻して以降、制裁や輸出制限などを受け、国力が著しく低下しているという。経済の専門家は制裁措置の結果、ロシアは生産能力がじわじわ低下し、数十年前の水準に戻ったとみている。

>ロシアのプーチン大統領はロシア軍がウクライナで苦戦しているため、戦いが長期化すると公に認めるようになった。米国と西側同盟国はウクライナ支援を必要な間続けると表明し、各国とも紛争が数年続くことを想定している。


>7割が10年以内の中台統一を予想
>欧州が目の当たりにしている領土紛争は第2次世界大戦後で最も深刻なものだが、調査に回答した専門家の過半数は、向こう10年間にロシアと北大西洋条約機構(NATO)の間で直接的な軍事対立は起こらないとみていた。

>一方、回答者の70%は今後10年以内に中国は台湾を武力統一すると予想した。米国では政府高官が中国の出方に対し、一段と警戒を強めている。今回の回答結果もその流れをくむものだ。

>米軍高官は台湾への武力行使の可能性があるのは中国人民解放軍の創設100年に当たる27年と予想する。ただ関係者の中には、この1年で中国政府の思惑についてより厳しい見方をするようになり、24年以前の侵攻もあり得ると考える人もいる。

>米国は従来、中台双方に自制を促すため、中国が軍事力を使って台湾侵攻に動いた場合の対応を明確にしない「戦略的曖昧さ」を維持してきた。しかしバイデン大統領は台湾を守ると繰り返し発言している。

>今回の調査では、世界の混迷をいっそう深める別の要因も浮かび上がった。回答者の9割近くが、33年までに少なくとも新たに1カ国が核保有国になるとみていた。イランと主要6カ国が結んだ核合意の再建協議に停滞感が強まっている。核兵器を保有する可能性が最も高い国としてイランを挙げる専門家が68%に上った。もっとも今後10年間に核兵器が使用されることはないとの見方も58%あった。

>専門家は米国がある程度衰退するとも予想した。米国が33年まで世界最大の軍事大国であり続けるとの回答は71%に達したものの、外交力で世界トップに立つと考える人は31%、経済力では33%にとどまった。

>By Felicia Schwartz
(2023年1月9日付 英フィナンシャル・タイムズ電子版 https://www.ft.com/)
(c) The Financial Times Limited 2023. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.


>伊藤さゆり ニッセイ基礎研究所 経済研究部 研究理事
>ひとこと解説
この調査の参加者の国籍は30カ国にまたがるが、6割が米国籍で、非米国籍の大半が欧州市民であることを念頭に置いて結果を見る必要がある。
記事にもあるとおり、回答者の70%が今後10年以内に中国が台湾を武力統一すると答えているのだが、興味深いことに10年後の米中の相互依存関係は、「やや低下」という答えが40.5%と最も多く、「やや拡大」が20.3%、「ほぼ変わらない」が18.9%で「かなり低下」は17.6%と「かなり拡大」の2.7%に次いで低い。

<参考=「[FT]「ロシアは破綻する可能性」外交専門家ら予想」(日本経済新聞)>
(23/01/10)


【閻魔大王】 2023/01/14 (Sat) 17:09

ソレダル地域の攻防

ロシアは、「制圧」と、発表。
ウクライナは、否定。

但し、ロシア軍が、制圧したに近い状態<?>

副題=ロシア国防省、ソレダル制圧と発表…米研究機関は要衝バフムトの攻略は困難と分析(読売新聞)

<地図>



>ロシア国防省は13日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトの近郊にあるソレダルを制圧したと発表した。事実とすれば、露軍がバフムトを包囲し、攻略が進む可能性も出てきた。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は12日夜のビデオ演説で、バフムトの攻防戦について徹底抗戦の意思を強調している。

>露国防省は、ソレダル制圧に陸空軍やミサイル部隊が参加し、3日間でウクライナ軍の兵士約700人を殺害したとしている。ソレダルを巡っては、戦闘に加わる露民間軍事会社「ワグネル」が全域掌握を表明していた。一方で、ゼレンスキー氏は12日、ウクライナ軍が「 空挺くうてい 部隊の陣形を維持し、敵に大損害を与えている」と主張しており、戦闘が続いていた模様だ。

>東部の戦況が 膠着こうちゃく 状態にある中、露軍はバフムトの攻略に注力している。ただ、米政策研究機関「戦争研究所」は12日、露軍がソレダルを制圧しても、ウクライナ軍が防衛線を敷いているバフムトの攻略は困難との分析を示している。

>同研究所は、苦戦が続く露側が「戦果」をアピールしようとしているとの見解も示した。人口1万人余りの町で「塩の恵み」を意味するソレダルには大規模な岩塩鉱があり、ワグネルの創設者で実業家のエフゲニー・プリゴジン氏が権益を狙い、戦闘への関与を強めているとの見方が根強い。

<参考=「ロシア国防省、ソレダル制圧と発表…米研究機関は要衝バフムトの攻略は困難と分析」(読売新聞)>
(23/01/13)


【閻魔大王】 2023/01/14 (Sat) 17:49

副題=ゼレンスキー氏、東部ソレダル陥落を否定 攻防激化(産経新聞)

最後の1人になってもと、勇ましい話も記事にされてるですが。
相応の兵力投入、平坦の確保せねば、陥落するです。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は13日のビデオ声明で、同国東部ドネツク州ソレダルを掌握したとロシア国防省が同日発表したことに対し、「激戦が続いている」と述べ、否定した。昨秋以降、ウクライアン東部ハリコフ州や南部ヘルソン州の占領地域を奪還されたロシアとしては、ソレダル掌握で久々の「戦果」を誇示したい思惑もあるとみられる。

>ゼレンスキー氏は露軍がソレダルやバフムトなどに「最大の戦力を集中させている」ものの、「ウクライナの部隊が守っている」と強調した。一方、米シンクタンク「戦争研究所」は12日の分析で、露軍がソレダルの大半を掌握した可能性は高いと指摘した。

>ロイター通信がウクライナ当局者の話として伝えたところでは、ソレダルには12日時点で、子供を含む500人以上の市民が取り残されている。

>ソレダルは露軍が数カ月にわたり攻撃を続けてきたバフムトの近郊に位置。露軍はソレダルを掌握してバフムトを孤立させ、陥落させる考えとされる。露軍はその後、全域の確保を目指すドネツク州の中心都市クラマトルスクやスラビャンスク方面に進出する思惑だとみられる。

>ただ、米シンクタンク「戦争研究所」は、露軍がソレダルを押さえてもバフムトを落とせる保証はないと分析。米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官も、バフムトとソレダルが露軍に掌握されても、「戦争自体に影響は与えない」との見解を示した。

<参考=「ゼレンスキー氏、東部ソレダル陥落を否定 攻防激化」(産経新聞)>
(23/01/14)


【閻魔大王】 2023/01/14 (Sat) 19:49

副題=ウクライナ軍、ソレダルで「激しい戦闘」継続 ロシア制圧発表後も(CNN)

とりあえず、
ソレダルでは、戦闘継続中。

>複数のウクライナ軍部隊は13日、東部の町ソレダルで戦闘が継続中だと述べ、町を制圧したとするロシア国防省や民間軍事会社ワグネルの主張に反論した。

>ウクライナ軍の第46空中機動旅団はSNSテレグラムで、「町内では局地的な戦いが続いている」と説明。ロシア軍が郊外から中心部へ圧力をかけていると明らかにした。

>ウクライナ軍参謀本部も同日、ソレダルの戦闘に参加中とされる兵士の動画を投稿し、現地時間13日午後2時13分の時点で「激しい戦い」がまだ続いていると主張した。

>動画に映った兵士は「まさに今、戦闘が進行中だ」「我々はソレダル中心部の真上にいる」と述べ、教会などを捉えた動画をノートパソコンで見せている。

>この兵士はまた、ウクライナ軍は「密度の高い強固な防衛線を維持している」と説明。ワグネルの強襲部隊による攻撃が絶え間なく続いているが、「我々は自分たちの仕事を遂行中だ。我々はうまくやる。最後までやり切る。少なくとも1人の兵士がソレダルの建物1棟を守る状況になるまで戦う」としている。

<参考=「ウクライナ軍、ソレダルで「激しい戦闘」継続 ロシア制圧発表後も」(CNN)>
(23/01/14)


【閻魔大王】 2023/01/15 (Sun) 00:38

副題=元KGBの敏腕女性スパイがウクライナ侵攻を分析「国としては存在しなくなる」=英紙報道(東スポ)

一寸、古い記事<12/26>ですが。
且つは、元KGBのスパイの言故、そのつもりで<!>

で、
彼女は、戦争は、後2年としてるです。

<写真>
元KGBスパイのアリーア・ローザ(インスタグラム@aliiarpzaから)



>元KGBの敏腕女性スパイは「誰でも誘惑できる」と断言する。さらにウクライナ侵攻について「国としてのウクライナは存在しなくなる」と分析した。26日までに英紙デイリー・スターが報じた。

>アリーア・ローザは元KGBスパイで、現在は米在住でモデルとして活動。また、ビバリーヒルズでKGB仕込みの〝男性誘惑テクニック教室〟「ハニートラップ・トレーニング」を開催している。ローザは「KGB式のハニートラップで誘惑できない相手はいない。現在、私と同じ訓練を受けたロシアの男女のエージェントがイギリスとアメリカ中に散らばっています」と語る。

>「エージェントは、アメリカやイギリスなど、さまざまな国に住んでいますが、彼らは一般人のようです。時には、男性と女性の2人のエージェントが…偽装結婚し、子供をもうけてまで普通の家族を演じていることがあります。でも、彼らは二重生活を送っているんです。世界の裏で何が起こっているのかを知っている。情報を得ることが仕事ですから」とローザ。スパイ活動は「007」のジェームズ・ボンドのように派手なアクションをするわけではない。現実のスパイは、非常に静かなものだという。


>さらにローザはプーチン大統領の国民人気についてこう話す。

>「プーチン大統領の夢はすべての旧ソ連諸国を旧ソ連のようなブロックにまとめることです。そのため、プーチンはKGB式の人心掌握術を悪用し、心理的トリックで国民の信頼を勝ち取っています。上半身裸で乗馬したり、釣りをしたり。戦闘機を操縦したり、潜水艇で沈没船を調査したり。これらのプロパガンダで、ロシア女性は『彼はとてもセクシーだ』と言い、男性は『私はこの男が好きだ、彼は肝が据わっている』と言い、プーチンが〝完璧なジェームズ・ボンド〟のように見えているんです。国民をハニートラップにかけているんです」(同)

>さらにウクライナ侵攻について分析した。「ロシアはウクライナに侵攻するのに十分な力を持っています。今、プーチンは中国、インド、その他のアジア諸国と同盟を結び、アメリカとヨーロッパにとって危険な巨大な力を生み出しています。実際、ヨーロッパ諸国は現在、ウクライナからの難民の数が非常に高くつくため、大きな問題を抱えています」

>ローザが言っていることはテレビを見ての単なる意見ではなく、ロシアとウクライナの情報源からの分析だという。

>「多くの国が戦争から経済的利益を得ており、戦争の継続を望んでいるため、戦争はおそらくあと2年続くでしょう。西側の制裁がロシア経済に破壊的な影響を与えているといわれています。しかし、闇市場は旧ソ連ブロック全体で常に非常に活発であったため、経済制裁は効いていないんです。例えば、アイフォーンや高級車のような欧米製品は西側より安い」

>そして、ローザは「国としてのウクライナはもう存在しなくなります。現在のウクライナの多くがロシアの手に渡り、ウクライナの半分がヨーロッパに吸収されるでしょう。ヨーロッパ人になりたかったウクライナ人はヨーロッパ各国に併合されることを受け入れ、プーチンはドンバス、クリミア、ドネツクを支配します。そんな落としどころは分かっているのに、非常に多くの人が死ななければならないのは、ただ悲しいことです」と締めくくった。

<参考=「元KGBの敏腕女性スパイがウクライナ侵攻を分析「国としては存在しなくなる」=英紙報道」(東スポ)>
(22/12/26)


【閻魔大王】 2023/01/15 (Sun) 09:29

副題=英国、初の戦車供与へ ウクライナ大統領に伝達(日本経済新聞)

元々が、軍事大国で、圧倒的兵力<10倍以上>のロシアと、ウクライナの戦争で、戦地、ウクライナ故、ロシアが圧倒的有利に決まってるです。

そこで、欧米諸国が、どこまで、ウクライナに荷担、支援出来るか、するかに掛かってるです。

<注=2020年・人口>

ロシア=1、42億人
ウクライナ=0.43億人


<写真>
英国がウクライナに供与方針を伝えた主力戦車のチャレンジャー2(2003年、イラク)=ロイター



>英国のスナク首相は14日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話協議し、英国の主力戦車の「チャレンジャー2」をウクライナに供与する意向を伝えた。英メディアによると、西側諸国が近代的な戦車を供与する初のケースになる。

>英首相官邸の報道官によると、スナク氏はゼレンスキー氏に「チャレンジャー2などの提供を通じて、ウクライナ支援を強化するという英国の野心」を説明した。英BBCは14日、十数台のチャレンジャー2が提供される見通しだと伝えた。

>ゼレンスキー氏は同日、英国の決定が「我々を戦場で強化するだけでなく、他のパートナーたちに正しいシグナルを送る」とツイッターに投稿し意義を強調した。英国による戦車供与を念頭に、他国からの同様の支援を期待した発言とみられる。

>欧米はこれまでウクライナに対して機動性の高い戦闘車などの提供を進めていた。米国は歩兵戦闘車「ブラッドレー」50両の支援を決めた。フランスも装輪装甲車の供与を発表した。

>ポーランドは11日にドイツ製戦車「レオパルト2」をウクライナに提供する方針を表明した。実際の提供にはドイツの承認が必要で、現時点でドイツは承認するかどうか表明していない。

>ロシア国防省が12日夜にウクライナ東部ドネツク州のソレダルを制圧したと発表するなど、ロシア軍の反撃が激しくなっている。英政府には主力戦車の支援でウクライナの反転攻勢をさらに支援する狙いがあるとみられる。

<参考=「英国、初の戦車供与へ ウクライナ大統領に伝達」(日本経済新聞)>
(23/01/14)


【閻魔大王】 2023/01/19 (Thu) 14:59

副題=ドイツ、戦車供与渋る 「せめて他国の供与認めよ」の声も 新国防相は地方政界から起用(産経新聞)

英国は、戦車の提供え。
さて、ドイツは<?>

かと、申しの、多様化では、扱い難く。

<写真>
ドイツの主力戦車レオパルト2=2019年5月、ドイツ北西部ミュンスター(ロイター)



>ドイツのショルツ首相は17日、北部ニーダーザクセン州のボリス・ピストリウス内相(62)を新国防相に指名した。19日に就任し、20日にドイツ駐留米軍基地で行われるウクライナ支援国会合に臨む。会合を控え、ドイツに戦車供与を求める圧力が国内外で高まる中、首相は応じる姿勢を見せていない。

>ピストリウス氏は、16日に辞意を表明したランブレヒト国防相の後任。第1与党、社会民主党(SPD)に所属し、国政経験はない。ショルツ首相の出身地、同州オスナブリュックで約7年間市長を務めた。首相が地元の側近を起用したのは「国防方針は変えない。自分で決める」という意思の表れとみられる。

>ショルツ首相は17日の記者会見で、ピストリウス氏を「よき友人、よき政治家だ」とたたえる一方、主力戦車「レオパルト2」のウクライナ供与の是非には触れなかった。ピストリウス氏も同日、沈黙を保った。

>ドイツへの圧力は、英国が14日、主力戦車「チャレンジャー2」14両の供与を表明したことで強まった。

>ウォレス英国防相は16日の声明で、英国の決定を契機として「レオパルト戦車を供与できるようにしてほしい」と訴えた。ドイツはレオパルト2を供与しないなら、せめて保有国が移転するのを許可するべきだという主張だ。

>レオパルト2は、欧州の10カ国以上が計約2千両を保有し、外国移転には製造国ドイツの承認が必要となる。ドイツが決断すれば、ウクライナは欧州各国からの供与を期待できる。すでにポーランドやフィンランドが提供意欲を示している。チャレンジャー2は、欧州で英国にあるだけで、波及効果に乏しい。ウクライナは、レオパルト2提供を強く求めている。

>ドイツ連立政権では、第2与党「緑の党」のハーベック経済・気候保護相が12日、「ドイツの決定がどうであれ、ほかの国が支援を決めるのを妨害すべきではない」と述べ、ショルツ首相に決断を促した。緑の党は戦車供与に前向き。SPDは慎重で、閣内に温度差がある。

>ハーベック氏は17日、米民放テレビで「米国が戦車供与を決めれば、ドイツも決断しやすくなる」と発言。まず、米国が主力のエイブラムス戦車の供与を決めるよう促した。ショルツ首相は「わが国単独では決めない。同盟国と連携する」と繰り返している。

>ピストリウス氏は支援国会合を前に、19日にもオースティン米国防長官と会談するとみられ、米独のすり合わせが焦点になる。

>昨年末のドイツ世論調査では45%がレオパルト2供与に反対し、賛成は33%にとどまった。ドイツは第二次大戦後、反戦平和主義が浸透し、国民は軍事支援で目立つことを敬遠する。独連邦軍では長年の投資不足で、武器の不備が相次いで露呈していることも供与への不安につながっている。

>フランス戦略研究財団のオリビエ・ケンプ研究員 ウクライナが米欧に戦車供与を強く求めるのは、昨年秋以降、戦局が膠着しているからだ。接近戦で、突破力を必要としている。

>だが、戦車には軍事より、政治的意味の方が大きい。占領地奪回の戦いを後押しするという米欧の意思の象徴になる。ウクライナは「武器支援が新段階に入った」とロシアに示すことになる。接近戦の支援では、すでに米独が歩兵戦闘車、フランスが「軽戦車」の供与を表明している。

>ウクライナはソ連製戦車を使用しており、米欧からの歩兵戦闘車、さらに戦車が数種加われば、それぞれの修理用部品が必要になる。調達や補給の複雑化という問題を抱えることになる。ドイツの「レオパルト2」を求めるのは、欧州各国からの供与が期待でき、調達も単純化できるという狙いからだろう。(談)

<参考=「ドイツ、戦車供与渋る 「せめて他国の供与認めよ」の声も 新国防相は地方政界から起用」(産経新聞)>
(23/01/18)


【閻魔大王】 2023/01/20 (Fri) 00:23

副題=「ロシア・ウクライナ最終決戦」の予兆…! 歴史の教科書に載るであろう「大きな戦い」が近づいている(現代ビジネス)

「思えばこの戦争は、「ルガンスク、ドネツクでジェノサイドされているロシア系住民を救済する」という大義名分で開始された。ロシア軍がルガンスク、ドネツク州を完全制圧できれば、プーチンの面目が立つということなのだろう。」

「将来、歴史の教科書に載るであろう、「大きな戦い」が近づいている。」

さて、
ロシア軍は、いつ、総攻撃を掛けるか<?>
ベラルーシ軍は、動くのか<?>

ウクライナ軍は、どの程度、欧米諸国からの支援を得られるか<?>
欧米では、ドイツの動きが鈍い<!>

>昨年2月24日にはじまったロシア・ウクライナ戦争。電撃戦でウクライナの首都キーウを陥落させるプーチンの作戦は挫折し、予定外の長期戦になっている。その後も敗北をつづけるプーチンだが、これまでの劣勢を挽回すべく、「大きな戦い」の準備を開始した。


>ロシア軍、3つの大敗北
>まず、これまでの大きな流れを振り返ってみよう。

>2022年2月24日にウクライナ侵攻を開始してから、ロシア軍には大きな敗北が3回あった。

>1回目は、首都キーウ攻略に失敗したこと。プーチンは当初、「ウクライナ侵攻は、2~3日で終わる」と見ていた。「ゼレンスキーは逃亡し、キーウは速やかに陥落するだろう」と。しかし、ロシア軍はキーウを落とすことができなかった。

>2回目は9月11日、ハルキウ州での戦いに大敗した。プーチンは、この敗北に衝撃を受け、二つの重要な決断を下している。9月21日に「動員令」を出したこと、そして9月30日にルガンスク州、ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソン州をロシアに併合したことだ。

>3回目の敗北は、11月11日にヘルソン州の首都ヘルソン市を失ったこと。ロシアは、9月末に「併合」した州の州都を、40日後に奪われてしまった。この事実は、これまでプーチンを支持してきたロシア国内の極右勢力をも激怒させている。


>これらに加え、「象徴的な大敗北」もいくつかあった。

>2022年4月、ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が撃沈されたこと。
7月、ウクライナ軍に黒海の要衝「ズメイヌイ島」を奪還されたこと。
10月、ロシア本土とクリミア半島を結ぶ「クリミア大橋」を爆破されたことなどだ。


>ロシア軍にも勝利がなかったわけではない。

>5月には、ドネツク州マリウポリを陥落させた。ロシア軍はこの地で、「ロシア系住民に残虐行為を行っていた」とされるアゾフ連隊に勝利した。また7月には、ルガンスク州の制圧に成功している。

>とはいえ、大きな流れでは、ウクライナ軍が優勢だ。「自国領を侵略から守っている」ウクライナ軍の士気は、「他国の領土で戦う侵略者」ロシア軍より高い。さらに、ウクライナは、欧米から資金、武器、情報の支援を大量に受けている。

<写真1>
ウクライナと、支援国。



>一方、ロシアは、北朝鮮から武器、弾薬を買い戻し、イランからドローンを購入している。中国は、ロシアから原油、天然ガスを安く輸入しているが、武器支援は行っていない。

>国際社会を味方につけたウクライナが、孤立しているロシアを、徐々に押し戻しているのが現状なのだ。


>ロシア軍の「ラスボス」登場
>ロシア軍が劣勢であることは、プーチンも知っている。そこで彼は昨年10月頃から、「停戦交渉する準備がある」と、発言するようになった。ただ、「ウクライナがロシアの新たな領土を認めるという前提で、話し合う用意がある」という条件がついている。

>要するにプーチンは、9月に併合したルガンスク州、ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソン州を、「ロシア領と認めれば、停戦交渉に応じてやる」と主張しているのだ。これをウクライナが受け入れるはずはなく、戦闘はつづいていく。


>だが、既述のように、ロシア軍は戦闘で劣勢だ。では、どうするか?

>プーチンは1月11日、ゲラシモフ参謀総長を、ウクライナ軍事作戦の総司令官に任命した。つまり、「ロシア軍のトップ」、いわば「ラスボス」が、直接指揮にあたることになった。

>日本人でゲラシモフのことを知っている人は、多くないだろう。日本ではむしろ、ショイグ国防相の方が知られている。しかし、実をいうとショイグは、「軍事の素人」だ。

>彼は、1991年から2012年まで、21年間も「非常事態省」のトップだった。非常事態省は、自然災害や大事故の際に、国民を救出、支援する役割を担っている。つまりショイグは、「災害のとき助けにきてくれる頼りになるおじさん」ということで人気者になり、2012年国防相に抜擢された。だが、軍事の知識はない。


>一方、ゲラシモフは、カザン・スヴォーロフ軍事学校、カザン高等戦車指揮学校、マリノフスキー機甲部隊軍事アカデミー、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーで学んだ生粋の軍人だ。実戦経験もある。

>彼は、第2次チェチェン戦争で、チェチェン独立派鎮圧の指揮をとった。2012年にはロシア軍参謀総長に任命され、2014年にはウクライナ内戦で、「親ロシア派」を支援した。

>ゲラシモフは、日本や欧米の軍人の間では、「戦略家」として知られている。彼は、ロシアのハイブリッド戦争理論「ゲラシモフ・ドクトリン」の提唱者だ。

<写真2>
ゲラシモフ



> 2014年3月、ロシアは無血で、ウクライナからクリミアを奪った。これを、「ロシアハイブリッド戦略の大成功例」と見なす人は多い。別の表現を使えば、「ロシアは、ゲラシモフ・ドクトリンによって、クリミアを無血で奪った」ともいえる。

>2016年5月、ゲラシモフはプーチンから、「ロシア連邦英雄」の称号を授与された。

>劣勢のロシア軍では、総司令官が頻繁に代わっている。

>一人目の総司令官は、2022年4月に任命されたドヴォルニコフ上級大将だった。彼は2015年、ロシアによるシリア内戦介入の指揮をとり、名を挙げた。西側メディアは、ドヴォルニコフを「シリアの虐殺者」と呼んでいる。

>二人目は、ゲンナジー・ジドコ軍政治総局長。アメリカの「戦争研究所」が6月26日、ドヴォルニコフと交代したとの分析を明らかにした。

>三人目。2022年10月、「アルマゲドン将軍」と呼ばれるスロヴィキン上級大将が、総司令官に任命された。クレムリンもロシア国民もスロヴィキンに期待したが、大きな戦果を挙げることができないまま、3ヵ月で交代になった。


>そしてついに、「ロシア軍のラスボス」ゲラシモフが総司令官になった。彼の後ろには、プーチン以外、誰もいない。ゲラシモフの敗北は、すなわち「ロシア軍の敗北」なのだ。

>当然彼は、ロシア軍の威信をかけて戦いを挑んでくるだろう。事実上の「最終決戦」の日が近づいている。


>ルカシェンコは、プーチンの脅しに屈するか
>もう一つ注目したいのは、ロシアの西、ウクライナの北の隣国ベラルーシの動きだ。

>ウクライナ侵攻後、旧ソ連諸国におけるロシアの求心力は、急速に低下している。

>ウクライナ、モルドバ、ジョージアは、EUに加盟申請した。アゼルバイジャンは、ロシアから離れ、トルコに接近している。アルメニアは、ロシアを中心とする軍事同盟CSTOから脱退する意向を示している。そして中央アジア諸国は、ロシアと距離を置き、中国に接近している。

>そんな中でも、ベラルーシだけは、ロシアと良好な関係を維持してきた。同国の大統領は、ルカシェンコ。彼は、1994年から現在まで29年間大統領の座にある。欧米は、ルカシェンコを「欧州最後の独裁者」と呼び、嫌悪している。

>要するに、彼には「ロシアに引っ付く以外の選択肢」がないのだ。

<写真3>
プーチンとルカセンコ。



>昨年2月24日にロシア侵攻が開始された時、ロシア軍は、ベラルーシ領からウクライ北部に侵入し、キーウを目指した。だが、ベラルーシ軍自体はこれまで参戦していない。

>ルカシェンコは、「国民の大部分は反戦で、ベラルーシが参戦すれば、政権は維持できない」とプーチンに言い訳している。


>だが、ルカシェンコがプーチンに抵抗するのが困難な状況が生まれてきている。理由は、11月26日に、マケイ外相が急死したことだ。死因は、心臓発作といわれている。

>2012年から亡くなった2022年まで外相を務めたマケイは、ルカシェンコの「側近中の側近」だった。しかもマケイは、ベラルーシでは珍しく、「欧米とパイプのある大物政治家」として知られていた。


>ロシアや旧ソ連諸国で政治家、富豪、ジャーナリストなどが亡くなると、ほとんどすべての人が、こう尋ねる。

>「クトーザカザール?」

>直訳すると、「誰が注文した?」、あるいは「誰が予約した?」となる。だが、本当の意味は、「誰が殺しを注文したのか?」「誰が殺しを予約したのか?」だ。

>ルカシェンコも、当然そう自問自答するだろう。

>「親欧米派の大物政治家が急死した。殺しを注文したのは誰だ?」

>答えはすぐ出る。もっとも怪しいのは、プーチンだ。


>これは、「トンデモ陰謀論」に聞こえるが、そうではない。ニューズウィーク2022年12月1日を見てみよう。

>〈 11月末に急死したベラルーシの外相は、西側との接触がばれて「ロシアに毒殺された」ともっぱらの噂だ 〉

>〈 「ヨーロッパ最後の独裁者」と呼ばれるベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領といえば、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の忠実な盟友として知られる。それが最近は、ロシア政府に暗殺されるのではないかと疑心暗鬼に陥っているという。11月末にベラルーシ政府No.2の外相が急死したからだ 〉


>暗殺を恐れるルカシェンコは、プーチンの圧力に屈し、ベラルーシ軍をウクライナに送るかもしれない。そして1月16日、ロシア軍とベラルーシ軍は、合同軍事演習を開始した。

>思い出されるのは、ウクライナ侵攻開始直前の2022年2月10日から20日まで、ロシアとベラルーシが合同軍事演習を行っていたことだ。軍事演習終了後もロシア軍はベラルーシ領内にとどまり、2月24日、キーウに向けて進軍を開始した。今回も同じことが繰り返されるのだろうか。


>プーチンの目標は何なのか
>ゲラシモフとベラルーシ、最終決戦の予兆を二つ挙げたが、大きな戦いが起こるとして、それはどこで起こるのか? どのような形になるのだろうか?

>中央日報1月17日には、こうある。

>〈「3月までドンバス(ドネツク・ルハンシク)を完全に占領してほしい」。
ロシアのプーチン大統領がウクライナ戦争の総司令官に新たに任命されたワレリー・ゲラシモフ露参謀総長に対し、このように命じた 〉

>既述のように、ロシア軍は昨年7月時点で、ルガンスク州を制圧している。しかし、ドネツク州は50%程度しか支配できていない。プーチンはゲラシモフに、「3月までにドネツク州を制圧しろ」と命じたのだ。

>ベラルーシ領からロシア軍(とベラルーシ軍?)がキーウに南進し、東の軍はドネツク州制圧を目指す。ウクライナ軍は、北と東で「二正面作戦」を強いられるので、ロシア軍はドネツク州を完全制圧しやすくなるということなのだろう。


>思えばこの戦争は、「ルガンスク、ドネツクでジェノサイドされているロシア系住民を救済する」という大義名分で開始された。ロシア軍がルガンスク、ドネツク州を完全制圧できれば、プーチンの面目が立つということなのだろう。

>将来、歴史の教科書に載るであろう、「大きな戦い」が近づいている。

>北野 幸伯
>ロシア・モスクワ在住の国際関係アナリスト。1970年、長野県生まれ。ロシアの外交官とFSB(元KGB)を専門に養成するロシア外務省付属「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を日本人として初めて卒業。政治学修士。卒業と同時に、ロシア・カルムイキヤ自治共和国の大統領顧問に就任。99年より無料メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。MGIMOで培った独自の視点と経験を活かし、従来とは全く違った手法で世界を分析する国際関係アナリストとして活躍中。著書に『ボロボロになった覇権国家アメリカ』『中国ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』『隷属国家日本の岐路』『プーチン最後の聖戦』『日本自立のためのプーチン最強講義』『クレムリン・メソッド』など。

<参考=「「ロシア・ウクライナ最終決戦」の予兆…! 歴史の教科書に載るであろう「大きな戦い」が近づいている」(現代ビジネス)>
(23/01/19))


<参考=NO.408 続40<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナえの兵器提供は<?>/ロシアがまき返すのか<?>
(23/01/23)