閻魔大王<NO.180>

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閻魔大王NO.181
406 続38<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土奪還本格化/冬場に進めるか<?> 閻魔大王 22/12/28
閻魔大王NO.179

NO.406 続38<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土奪還本格化/冬場に進めるか<?><起稿 閻魔大王>(22/12/28)


【閻魔大王】 2022/12/28 (Wed) 23:02

<参考=NO.405 続37<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土奪還本格化/冬場に進めるか<?>
(22/12/21)

副題=ウクライナ侵攻 冬の兵器・兵站整備が春以降を左右 防衛研究所の高橋氏(産経新聞)

今、膠着状態。
これは、冬場で、道路状態悪い場合、動き難くなり、その間、どこまで、戦略、建て直すが出来るか。主たる、兵站の件。
とするが、当記事の主眼。

まあねえ、これは、以前より、言われてまして。
現時点では、暖冬の影響、どちらの軍に、影響するかは、わからんですが。兵站整備し、春先になれば、ロシア軍、首都キーウに攻め込む<?>

有り得るの話、なれどの、その程度の事、ウクライナ軍、上層部もわかってるやろと。

いやねえ。
ど、考えても、主導権、攻め手の、ロシア軍が持ってるです。
そらねえ、ウクライナ軍は、戦地、自国。どこえでも、適当に、砲弾打ち込むは出来ず。そこに、自国民、居たらと。
兎に角、奇妙なるの戦争。

>ロシアのウクライナ侵攻から10カ月が経過し、防衛研究所の高橋杉雄・防衛政策研究室長に今後の展開に関する分析を聞いた。(聞き手 桑村朋)


>ウクライナ侵攻が始まって10カ月となるが、これだけの大規模な戦争となると、ここまで長引いたことに何ら驚きはない。ロシア軍が侵攻前のラインまで撤退すれば停戦も現実味を帯びるが、外交努力だけでロシアは撤退を受け入れないだろう。となると、ウクライナが戦場で領土を取り戻すしかない。戦いは長期化し来年以降も続くだろう。「2、3年で終われば早い方だ」と思えるような状況だ。

>今後の戦況は天候次第だ。今年は暖冬のようで、地面が凍っておらず、地面がどろどろの状態と聞く。両軍ともに戦いづらい状況で最近は大きな動きがなかった。もし冬の寒さで地面が凍って固くなれば戦線が大きく動くが、昨冬も凍っていない。今年も暖冬だと暖かくなる来年2、3月まで膠着(こうちゃく)状態が続くのではないか。

>その間に両軍が兵器や兵站をいかに整備できるかで、春以降の戦況は大きく変わるだろう。侵攻初期の露軍のキーウ侵攻は失敗に終わったが、露軍は9月からベラルーシ方面の兵站基盤の強化を進めているようにも見える。そうだとすると、一部で言われているように、暖かくなる頃に首都に再侵攻する可能性はある。

>ただ、友好国のベラルーシ軍が露軍とともに北方から侵攻するとの見方には同意しない。ベラルーシが勝てそうにない戦争に参戦する理由はない。

>露軍の兵器の在庫は正直分からない。これまでに撃ったミサイルは4700発程度といわれるが、これはイラク戦争で米国が撃った約4倍だ。ウクライナ側は「残り200発程度」と在庫不足を指摘するが、露は友好国イランからもドローンやミサイルの支援を受けている。中国が半導体の支援を行っていれば新規生産もある程度は可能だろうから、在庫にまだ余裕がある可能性は否定できない。

>現状、露軍は東部ドネツク州バフムト、ウクライナ軍は南部ザポロジエ、ヘルソン州とそれぞれ違う場所で攻勢をかけたい構えだと推測される。西側諸国は対露制裁を行っているが、過去に制裁を理由に戦争をやめた国は一つもない。

>桑村 朋

<参考=「ウクライナ侵攻 冬の兵器・兵站整備が春以降を左右 防衛研究所の高橋氏」(産経新聞)>
(22/12/24)


【閻魔大王】 2022/12/29 (Thu) 23:24

副題=米議会を虜にした千両役者ゼレンスキー大統領だったが・・・ 米国内ではキッシンジャー博士の提唱する和平論くすぶる(JB)

一寸、古い話になったですが。
ゼレンスキー大統領は、米国議会での演説で、当面の軍資金得るに成功したです。

<写真>
米議会で演説後、ペロシ下院議長にウクライナ国旗を手渡すゼレンスキー大統領(12月22日、写真:ロイター/アフロ)



>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が12月21日、米国の首都ワシントンを電撃訪問し、ジョー・バイデン米大統領と会談した。米上下両院合同会議で演説した。

>ロシアがウクライナ侵攻を始めた2月24日以降、ゼレンスキー氏が外国を訪れるのは初めてだ。

>しかも計画は超極秘裏に練られ、ポーランド経由、米政府が差し向けた大統領専用機「エア・フォース・ワン」でのワシントン入りだった。

>戦闘が激化する中で大統領みずから同盟国でもない米国を訪問すること自体、ウクライナにとって戦況が切羽詰まってきたことの表れだ。

>バイデン氏は、ウクライナの防衛能力を強化するとして、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」を含む20億ドル(約2600億円)の追加の軍事支援を約束した。

>米議会は12月23日、ロシアの侵略を踏まえてウクライナや北大西洋条約機構(NATO)加盟国への支援として449億ドル=約6兆円の軍事支援を盛り込んだ2023年会計年度(2022年10月から2023年9月)予算を可決成立させる。

>パトリオット導入でウクライナはロシアの短距離弾道ミサイルや巡航ミサイルなどを高い精度で迎撃できる。

>米国が米軍の主力防衛システムであるパトリオットを供与してきたのは日本やイスラエル、NATO加盟国といった同盟国のみ。

>ウクライナをすでに事実上のNATO加盟国とみなしている。米国にとっては「虎の子」だ。

>ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は12月21日、これに対抗して新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」を近く実戦配備すると公表した。


>首都キーウ再制圧を狙うロシア
>ウクライナ軍最高幹部は、ロシアが年明け、早ければ1月にも東部ドンパス、南部へルソン、さらにベラルーシから大規模な攻撃を仕掛けてくると予測している。

>さらに首都キーウ(キエフ)を再度、制圧することすら考えていると見ている。

>これが達成された時点で停戦、和平交渉に持っていこうという腹づもりなのだろう。

>ゼレンスキー氏のワシントン電撃訪問はこれを阻止し、ロシアの反転攻勢に対抗できるだけの兵器を米国に物乞いしに来たのだ。

>現状のまま戦線が凍結されるどころか、さらに拡大されて停戦になったのでは身も蓋もないからだ。

>それでなくとも米国には「支援疲れ」ムードが漂い始めている。フランスのエマニュエル・マクロン大統領はじめ中国の習近平国家主席も外交的解決に向けて動き始めている。

>激戦場に赴いて兵士に国家勲章など渡している場合ではなくなってきた。

>そのゼレンスキー氏の頭から離れないのが、米保守派の外交ブレーン、ヘンリー・キッシンジャー博士の言動だ。<略>

>かつては「泣く子も黙る世界外交の知恵者」であり、米中ソの首脳たちにとっては最後の調整役だったユダヤ系米国人、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官(元大統領安全保障担当補佐官)の春以降の行動と発言だ。

>当年とって99歳。今なおその頭脳明晰さと国際政治への関心は衰えていない。

>リチャード・ニクソン第37代大統領のベトナム和平、米中国交樹立、米ソ冷戦終結など現代史に残る業績は、キッシンジャー氏の理論構成、隠密外交交渉によるところ大だ。

>そのキッシンジャー氏が長引くウクライナ戦争の早期終結を目指して渾身の力を絞って動いている。

>まさに同氏にとっては「遺言」めいたウクライナ和平に向けた提言といっていい。

>同氏が放った「第1の矢」は、今年5月23日、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)でのオンライン演説だった。

>「理想的には、(ロシアとウクライナの)境界線を戦争前(2月23日時点)の状態に戻す必要がある。今後2か月以内に和平交渉を進め、停戦を実現するべきだ」

>この発言は、2014年にロシアが併合したクリミア半島や親ロシア住民が事実上支配している東部ドンバス地方の領土割譲を「容認」するものと受け取られた。

>ウクライナは反発。高官の一人は「これは悪魔との合意だ」と声を荒らげた。米国内でも批判を浴びた。

>日本の外交評論家の間では、このキッシンジャー発言をめぐって見解が分かれた。

>「キッシンジャー氏は、『ウクライナの正義』か、あるいは『一刻も早い和平か』のどちらかを選ぶ『お土産論者』にすぎない」

>「キッシンジャー氏の真意は領土分割ではなく、ウクライナを中立的な国家だという同氏のこれまでの認識を修正したのであり、ロシアを排除した欧州の均衡は成立しないという今後の秩序構築に言及したのだ」

>参考:キッシンジャーを「お土産論者」に仕立てあげた東郷和彦氏の罪(https://agora-web.jp/archives/220717221427.html)


>第2の矢は独「シュピーゲル」インタビュー
>キッシンジャー氏は、こうした「お土産論」に憤懣 やるかたなしと感じたのか、今度は独有力誌「シュピーゲル」とのインタビュー(7月15日)で補足発言した。

>「第2の矢」だった。キッシンジャー氏は、こう語っている。

>「私が言いたいのは、和平交渉をスタートさせるにはロシアがウクライナに侵入する前の戦線をステータスクォー(現状維持凍結)にするのが最善だということだ」

>「あの時点でロシアはウクライナの領土の2.5%(ドンバス地方)とクリミア半島を支配していた」


>「私はウクライナに領土を割譲せよ、などは言っていない。和平交渉に臨むロジカルな戦線はステータスクォーだと言っているに過ぎない」

>ウクライナ戦争はバランス・オブ・パワーをめぐる戦争の一段階だ。次の段階は内戦だ。この内戦はヨーロッパ的に言えばグローバル戦争に結びつく」

>「つまり、この戦争はロシアが欧州との首尾一貫した関係を築き上げられるか、あるいはアジアの辺境的な一部に収まるかの分岐点になる。こうした例は過去にはない」

>「ゼレンスキー氏も私の発言後、2週間経って英誌とのインタビューで、ロシア侵攻以前のステータスクォーが取り戻せれば御の字(A great victory)だ。後は外交的に取り返すと言っている」
<略>

>一連の発言について欧州のメディアは克明に報じた。しかし、米メディアはなぜかあまり報じていない。

>世論調査をみても、5月段階でウクライナ情勢に関心があると答えていた米国人は55%だったのが、9月段階では38%に激減。

>米国民の関心事はウクライナ情勢よりも物価の高騰やインフレに移っていた。天変地異でもない限り、メディアは読者や視聴者の関心事を敏感にとらえて報道する。報道すれば米国民の関心は高まる。
<略>

>それに外国の外交専門家やインテリ層には「キッシンジャー」の名前は依然として「葵の御紋的なご利益」があるが、米国の一般市民にとっては「過去の人」。

>そのキッシンジャー氏が、遠く離れた「ダボス会議」や独メディアで何をしゃべろうとインパクトはあまりなかった。


>第3の矢は英保守系誌への寄稿文
>12月18日、キッシンジャー氏は「第3の矢」を放った。

>今度は英保守系誌「ザ・スペクテイター」への寄稿だった(同誌は米国内でも発売されており、保守派の人たちが愛読している)。

>キッシンジャー氏はこう書いた。

>「ロシアとウクライナはすでに達成されている戦略的変化(Strategic change)を土台に交渉による平和の実現に向けた新しい構造に統合する時期が到来している」

>「和平のプロセスは、ウクライナをNATOに結び付けるべきである。すでにフィンランドとスウェーデンがNATO加盟を決めた以上、ロシアが抵抗しても無理だ」

>「ウクライナを中立的立場に置くという選択肢はもはや意味をなさない」

>「侵攻以前の戦線に戦闘でも交渉でも戻すことができないのでれば、国際監視下で民族自決の原則の履行を追求すべきだ」

>「和平プロセスには、ウクライナの自由と、中欧・東欧の新たな国際秩序の定義付けを確認し合うという2つの目標がある」
<略>


>1914年と2022年に共通項はない
>キッシンジャー氏のウクライナ和平案を真っ向から批判したのは、オンラインサイト「スレート」(Slate)のフレッド・カプラン記者(68)。

>「ボストン・グロープ」のワシントン、モスクワ特派員時代に米ソ核軍拡競争の実態を暴いた報道でピューリッツァー賞を受賞。

>その後「スレート」で毎週軍事・外交コラムを執筆してきた。マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得している。

>カプラン氏はこう指摘している。

>一、この論文は新しくもなければ、独創的なものでもない。キッシンジャー氏の博士論文の焼き直しに過ぎない。

>オーストリアのクレメンス・フォン・メッテルニヒ外相とカールスレイ子爵が創り上げた欧州の新しい秩序は1914年の話。2022年との間には何ら共通項がない。

>二、第一、キッシンジャー氏が5月にこの和平案を提示した時、プーチン氏もゼレンスキー氏も全く関心を示さなかったではないか。

>プーチン氏は撤退することは敗北と思っており、ゼレンスキー氏は交渉にはロシアがまず撤退するのが前提条件だと主張している。両者とも調停役など期待していない。

>三、ウクライナは欧州の主要国、しかも事実上NATOと同盟関係にある。

>だから「戦略的変化の土台に交渉による」と言われても、これがどうして「平和の実現」に資するのか明確ではない。全く珍紛漢紛(ちんぷんかんぷん=Gobbledygook)だ。

>四、キッシンジャー氏は「平和と秩序の追求には、安全保障の追求と和解のための行動の必要条件という二律背反的なものがある。これが満たされない限り、平和も秩序も達成されない」と主張している。

>しかし、プーチン氏は安全保障については奇妙なビジョンを持ち、和解しようとする気は全くない。キッシンジャー和平提案にはこの問題を解決するカギは見いだせない。
<略>


>これはチャリティじゃない、投資だ
>ゼレンスキー氏の米議会演説は迫力があった。

>超党派の米上下両院議員たちを前に、軍服シャツでワシントン入りしたゼレンスキー氏は千両役者だった。

>かなりお国訛りのある英語での演説に集まった上下両院議員たちは惜しみない拍手を送った。スタンディング・オベーションを繰り返した。

>「パトリオットをください。たくさんください。ウクライナ国民は皆さんから頂いた武器で勝利の日まで戦います」

>「皆さんが英国と戦って独立を勝ち取ったようにわれわれは頑張ります」

>「これはチャリティではありません。皆さんにとっては、世界平和と民主主義を守るための投資です」

>演説の最後には、戦場で戦う兵士から「米国民に渡してください」と託された寄せ書きしたウクライナ国旗をナンシー・ペロシ下院議長に手渡した。

>少なくともこの日ばかりはキッシンジャー氏の和平提案は藻屑(もくず)と消えてしまった感すらする。

>米国民は陽気で涙脆い。意気に感じる国民だ。

>だがキッシンジャー博士の論ずる「現実的政治」(Real politics)への切り替えも素早い。ベトナムでもアフガンニスタンでもそうだった。


<参考=「米議会を虜にした千両役者ゼレンスキー大統領だったが・・・ 米国内ではキッシンジャー博士の提唱する和平論くすぶる」(JB)>
(22/12/23)


【閻魔大王】 2022/12/30 (Fri) 10:53

副題=ロシアが大規模攻撃 全土でミサイル120発超―ウクライナ(時事通信)

よくわからんのは、内外の、多くの評論家諸氏、ロシアのミサイル<精密爆弾>在庫は、最早の、そんなには、無い故、早晩、枯渇すると。

言われて、久しいですが、今だ、砲撃してるです。

>ウクライナのポドリャク大統領府顧問は29日、全土でロシアによる大規模な攻撃があり、計120発以上のミサイルが撃ち込まれたと明らかにした。ウクライナのメディアが報じた。首都キーウ(キエフ)や西部リビウ、南部オデッサなどで爆発が確認され、当局が被害状況を調べている。

>ポドリャク氏は「悪意のあるロシアが、重要インフラを破壊し市民を大量に殺害するために、ウクライナへミサイルを発射した」と主張した。ウクライナ空軍司令部も、フェイスブックで「大規模なミサイル攻撃が行われている。防空システムが全土で作動している可能性があり、シェルターから出ないように」と呼び掛けた。

<参考=「ロシアが大規模攻撃 全土でミサイル120発超―ウクライナ」(時事通信)>
(22/12/29)
<消滅・23/12/29>


【閻魔大王】 2022/12/30 (Fri) 18:08

副題=ロシア軍弾薬不足続く インフラ攻撃限定と英分析(産経新聞)

インフラ攻撃限定<?>

それが本当なら、南部、東部では、ウクライナ軍、積極的に、攻撃したら<?>
反撃されずで、勝てるですが、まだまだ、先と、されてるです。

まあつまり、英国分析は、眉唾<?>、極端<?>

>英国防省は25日までの戦況分析で、9月に部分動員を発令したロシアは10月以降に数万人の予備役をウクライナに投入し、兵員不足は改善されつつあるが、弾薬不足が依然として要因となりロシア軍の攻撃は限定的になっている可能性があるとの見方を示した。

>ロシア軍は巡航ミサイルが不足し、ウクライナへのインフラ攻撃を週1回前後に限定しているとみられると分析。前線での防衛作戦を維持するだけでも、かなりの量の砲弾やロケット弾を消費していることが「ロシア軍の弱点」だと指摘した。

>ウクライナ軍参謀本部は25日、南部ヘルソン州のドニエプル川東岸地域で、ロシア軍の将校らの会議が開かれていた拠点を攻撃し、約70人が負傷したと主張した。

>またヘルソン州のヤヌシェビッチ知事は25日、10人以上が死亡した州都ヘルソンへのロシア軍による24日の砲撃で、二つの医療施設も攻撃を受けていたと通信アプリに投稿。「市民を支援する施設を標的としたテロ攻撃だ」と非難した。(共同)

<参考=「ロシア軍弾薬不足続く インフラ攻撃限定と英分析」(産経新聞)>
(22/12/26)


【閻魔大王】 2023/01/05 (Thu) 21:54

副題=戦争2年目…ウクライナ「ロシアに占領された領土の40%奪還」(中央日報)

ウクライナは、ロシアの侵攻で、約7万平方キロメートルの領土を占領された。
そして、その内の40%、2.8万平方キロメートルを奪還したと。

で、
当方的には、下記の表現が、わからんです。何故に、「韓国軍」が出てるのか<?>

「ウクライナ軍のヴァレリー・ザルジニー総司令官は2日(現地時間)、テレグラムを通じて「韓国軍は侵攻期間に占領された領土の40%とロシアが2014年以降占領したすべての領土の28%を解放した」と述べた。」


>ロシアとウクライナ戦争が2年目に入った中、ウクライナ軍は侵攻後、占領された自国領土の40%を奪還したと明らかにした。

>ウクライナ軍のヴァレリー・ザルジニー総司令官は2日(現地時間)、テレグラムを通じて「韓国軍は侵攻期間に占領された領土の40%とロシアが2014年以降占領したすべての領土の28%を解放した」と述べた。

>ウクライナは昨年2月、ロシアに侵攻されて以来、ヘルソン州2万5000平方キロメートル、ジャポリジャ州1万5000平方キロメートル、ミコライウ州2000平方キロメートル、ハルキウ州5000平方キロメートル、ドネツク州5000平方キロメートルの7万平方キロメートルに近い領土を占領された。

>戦争11カ月目の同日、ザルジニー総司令官によると、このうち40%、2万8000平方キロメートルに対する領土を取り戻した。この中でウクラが確実に奪還した地域はヘルソン州5000平方キロメートル、ハルキウ州5000平方キロメートル、ミコライウ州2000平方キロメートル、ドンバス1000平方キロメートルなど1万3000平方キロメートルだ。

>ロシアは2014年にもクリミア半島を強制併合し、同年ドネツク州とルハンスク州でそれぞれ1万平方キロメートル程度を手に入れたことがある。

<参考=「戦争2年目…ウクライナ「ロシアに占領された領土の40%奪還」」(中央日報)>
(23/01/04)


【閻魔大王】 2023/01/07 (Sat) 23:03

副題=ロシア「停戦宣言」後も戦闘続く…開始3時間でウクライナ東部に砲撃14回(読売新聞)

ロシアのプーチン君<70歳>は、大体が、約束守らずの大統領。

日本国との、北方四島の件がしかり。
これは、そんな思わせぶりな話に期待するの、日本の政治家が甘いですが。

対ウクライナでも、住民避難での、停戦守るをせずの、プーチン君なんかの、言うの事、最初っから、信用出来ず。
イヤ、又しても、案の定で、プーチン君自身の信頼度を下げてるだけの話。


>ウクライナ東・南部の前線地域では6日、ロシアが一方的に36時間の停戦入りを宣言した後も、露軍による砲撃が続いた。ウクライナとロシアの双方が相手側による攻撃があったとしており、停戦宣言は実効性に乏しいものとなった。

>東部ルハンスク州の知事は6日、ロシアが停戦開始時刻に設定した同日正午(日本時間同日午後6時)から3時間の間に、露軍による砲撃が14回あったとSNSへの投稿で明らかにした。露軍が州内の集落に3度にわたり突入を試みたとしており、知事は「地域住民は地下室で一日を過ごしている」と訴えた。

>米国防総省のローラ・クーパー次官補代理は6日の記者会見で「現地で戦闘が起きている」と述べ、ロシアが一時停戦を履行していないとの見解を示した。ロイター通信は、ルハンスク州のクレミンナ周辺や東部ドネツク周辺で、露軍が砲撃を行ったとの目撃証言を伝えた。

>一方、露国防省は6日、停戦宣言後もルハンスク州や南部ザポリージャ州などでウクライナ軍が攻撃を続けていると主張した。

>ロシアの一時的な停戦宣言は、ロシア正教会が7日にクリスマスを祝うことに合わせ、プーチン大統領が実施を指示していた。昨年2月のウクライナ侵略後初めての停戦宣言だが、ウクライナ側は、停戦を偽装して進軍するための情報操作などとして反発している。

>オンラインメディア「キーウ・インディペンデント」によると、ウクライナのデニス・シュミハリ首相は6日、「ロシアがインフラ(社会基盤)施設を狙ったミサイル攻撃を準備している」と警告した。

<参考=「ロシア「停戦宣言」後も戦闘続く…開始3時間でウクライナ東部に砲撃14回」(読売新聞)>
(23/01/07)


【閻魔大王】 2023/01/11 (Wed) 16:18

副題=ドイツが急転換「ウクライナへ戦闘車供与」のなぜ ロシアの侵攻から10カ月、軍事支援を一段と強化(東洋経済)

あのフランスでさえ、態度明確にしたです。
ドイツが戦車供与で、ロシアの勝ち目はなくなった<!>

要は、ロシアのウクライナ侵攻を早期に終わらせるがための、行動。
さもなくばの、ロシアのぬらり、くらいで、2023年も、終わらんと、されてるです。
モ、あるし、戦況見えて来たもあるかと。

>ウクライナ紛争が長期化する中、フランスが軽戦車を供与すると発表したのに続き、ドイツも地上戦に有効な自国製の歩兵戦闘車の供与を表明した。ウクライナは紛争開始当初から戦車などの強力兵器の供与を求めていたが、西側諸国、とくにドイツはためらってきた。

>今回の方針転換は紛争に一歩足を踏み入れたことになるが、欧州の安全保障にとって、過去にないレベルのドイツの指導力が問われるところだ。

>フランスのマクロン大統領は1月4日、自国製の軽戦車(AMX-10RC)の供与をウクライナのゼレンスキー大統領に伝えた。提供される時期や台数は今後、明らかにされる。

>翌5日、ドイツのショルツ首相は、アメリカのバイデン大統領との電話会談後、アメリカとドイツの双方がそれぞれ歩兵戦闘車を供給する意向を確認した。さらに地対空ミサイルシステム「パトリオット」を訓練プログラムとともに提供する。

>強力な兵器の提供には消極的だったドイツ
西側諸国は10カ月以上もの間、ウクライナから戦車などの供給を求められながら控えてきたために、今回の決定は前例のない軍事支援の段階に入ったことを意味する。とくに強力な兵器の提供に消極的だったドイツの決断は注目されている。決定の理由は今後春にかけてロシアの攻撃激化が予想され、ウクライナの防衛能力強化が急がれるからと見られ、ウクライナは今回の供与を「偉大な勝利」と述べた。

>ショルツ首相は従来、戦車であろうと他の重火器供与であろうと、ドイツ単独で支援しないことを表明していた。理由は第2次世界大戦でウクライナを挟んで歴史上最大規模の犠牲者を出した独ソ戦争の過去があり、ロシアを過度に刺激し戦争に巻き込まれる懸念があったからだ。

>だが、フランスが軽戦車の供与を決定したことで、ドイツも「供与しない理由がなくなった」とドイツ公共TVのZDFは指摘した。マクロン氏の決断で「タブーが破られた」ともドイツの専門家は指摘した。

>ドイツはこれまでも間接的ではあるが、ウクライナがスロバキア、チェコ共和国、スロベニア、ギリシャから旧ソ連の戦車を受け取り、その後、より近代的なドイツの装備を受け取る取引には参加していた。ソ連製戦車は訓練の必要がないうえに、ドイツ製の戦車や歩兵戦闘車を提供することによって、ロシアをいら立たせることも避けられたからだった。

>ウクライナは紛争開始当初から、戦車や空からの攻撃に対処するため防空圏を守る戦闘機の供与や軍艦の供与を今も期待しており、軽戦車や歩兵戦闘車の供与は第1段階にすぎない。

>今年1月、アメリカが表明した約30億ドルの支援パッケージには、50台のブラッドレー戦闘車両だけでなく、自走榴弾砲、地雷耐性車両、GMLRS精密ロケットも含まれることが予想される。

>一方、ドイツはマルダー歩兵戦闘車約40台とパトリオット対空ミサイルシステムを供与。8週間のウクライナ兵の訓練期間を経て、3月末にはウクライナに配備される予定だ。タイヤ仕様の全地形型のフランス製AMX-10RCの供与で機動性、生存性、スピード性を備えた3種類の装甲戦闘車両が配備されることになり、ウクライナの防衛能力は飛躍的に高まることが予想される。

>ドイツのマルダー歩兵戦闘車は、1970年代からドイツ軍で使用されており、改良が繰り返され、最新のモデルでは兵士が夜間赤外線カメラで車両を動かせる。大砲の射程は、1500mの範囲でヘリコプターや戦車を攻撃できる。ドイツ軍は老朽化した在庫を現在、プーマ歩兵戦闘車に置き換えているが、マルダーは約370台保有している。


>対ロシア外交を大きく方向転換
>ドイツ軍は防衛予算を長年抑えてきたことから、保有する兵器の老朽化が深刻で、ウクライナに供与することで自国防衛の装備の不足も懸念されている。だが、ドイツ議会は今回、ウクライナへの歩兵戦闘車の供与をほぼ満場一致で支持した。ドイツ連邦議会の防衛委員会のツィンマーマン委員長は「非常に遅いが、遅すぎるわけではない」と述べた。ベアボック外相も「ウクライナ政府への支援が弱まることは、ロシアのプーチン大統領に対して侵攻の継続を促すことにつながる」と関係国の支援を呼びかけた。

>ドイツは東西冷戦期の1970年代、旧ソ連邦との宥和策として「東方外交」を展開し、ドイツ系住民が多く住むソ連との急速な経済接近を行い、天然ガスの購入などで関係を築いてきた。

>その関係はメルケル前政権にも受け継がれたが、ロシアのウクライナ侵攻以降、天然ガスがプーチン氏の兵器のように使われ、東方外交は完全に挫折し、昨年は戦後最大の対ロシア外交の方向転換を迫られた年になった。

>ドイツのキール世界経済研究所によると、昨年11月時点での対ウクライナ支援総額では、北大西洋条約機構(NATO)加盟国内ではアメリカが抜きん出ており、続くイギリスが他の欧州諸国に比べ圧倒的だ。ドイツは3位だが、武器支援だけみると、ドイツはアメリカに次ぐ2位でイギリス3位、ポーランド4位の順だ。一方、国内総生産(GDP)比ではラトビアなどバルト三国、旧東欧、北欧に次ぐ0.14%でドイツは10位だ。

>ドイツのウクライナ支援拡大を妨げているのは、政治的配慮の影響が大きい。巨額の軍事支援をするウクライナの隣国ポーランドや東欧周辺国から見れば、中・東欧内で最も支援が期待される欧州最大の経済大国ドイツの消極的姿勢に不快感は高まる一方だ。

>EU加盟をめざすウクライナにとって、軍事兵器と軍事に関わる財政支援で、ドイツの支援総額23億ユーロに比べ、イギリスは41億ユーロとはるかに上回っているのも欧州内の温度差を感じさせる。

>欧州の軍事専門家らは「軍事支援のエスカレーション(段階的な拡大)への恐怖は、ドイツの政策検討の支配的要因」であり、ロシアを自国の安全保障上の差し迫った脅威と認識していないと指摘した。その危機感はウクライナの隣国ポーランドやフィンランド、バルト三国、チェコ、スロバキアからはかけ離れている。


>ドイツ国内で割れる意見
>外圧で今回、エスカレーションの1歩を踏み出したドイツだが、国内ではベアボック外相率いる緑の党とリンドナー財務相率いる自由民主党が支持する一方、ショルツ首相の出身政党で連立与党最大の社民党は消極的だ。国内世論も割れている。

>さらにヨーロッパ内での危機感の隔たりも大きく、各国間の温度差は今後、問題になりそうだ。そこで、対ロシア外交でアメリカを除くNATO加盟国の中で、ヨーロッパの安全保障に指導力を発揮する国はあるのかという疑問が浮上している。

>ドイツが歩兵戦闘車を供与する決断を下したことは、これまで欧州の安全保障に対する指導的役割を担ってこなかったドイツの立場を変える可能性がある。他の西側大国の様子を見ながら意思決定をするドイツ外交のスタイルの転換圧力にさらされている。


>日本は安全保障で指導力を発揮できるか
>日本はドイツと同じ敗戦国として、第2次世界大戦後、連合国側によって封じ込められ東西冷戦期を過ごした。ドイツが日本と異なる点の1つは、周辺国は同じキリスト教文化を共有する国々で、冷戦後は自由と民主主義、法による支配の価値観を共有し、2004年から2007年にかけて旧中・東欧12カ国がEUに加盟し、同じEU法の下で統治されていることだ。

>ひるがえって日本と価値観を共有するのは、アメリカ以外では韓国と台湾だが、韓国は安全保障面で日本と足並みがそろっているとは言い切れず、台湾は中国の侵攻の脅威にさらされている。ドイツとの違いは大きく、安全保障面ではアメリカ以外に日本は頼れる国はない。

>ただ、ドイツ同様、国としての独立性や主体性が期待される状況に変わりない。ウクライナ紛争で世界の枠組みが大幅に変更される中、日本は中国や北朝鮮の脅威への対処、アジア太平洋地域の安全保障でも指導力が期待されている状況にあり、敗戦のしがらみから一気に脱する年になることを西側諸国は期待している。

<参考=「ドイツが急転換「ウクライナへ戦闘車供与」のなぜ ロシアの侵攻から10カ月、軍事支援を一段と強化」(東洋経済)>
(22/01/11)


【閻魔大王】 2023/01/11 (Wed) 17:09

副題=ロシア軍、要衝バフムト近郊の町に砲撃86回…ウクライナ軍「東部戦線で最も困難な状況」(読売新聞)

ウクライナ軍、優勢かと、思いきやの、違う<?>

<地図>



>ウクライナ国営通信などによると、ロシア軍は10日、ウクライナ東部ドネツク州北方の要衝バフムト近郊の町ソレダル一帯に86回の砲撃を加えた。タス通信は10日、露軍側がソレダルを掌握下に置いたと報じ、今後、バフムト攻略に向けて攻勢を強めるとみられる。

>報道によると、露軍はバフムトから北に10キロ・メートル離れたソレダル一帯を多連装ロケットシステムなどで攻撃し、15人以下の小隊で次々と突撃を図った。露側は民間軍事会社「ワグネル」の雇い兵を主力として投じ、多大な損失を出しながらも前進したという。

>ウクライナ国防次官のSNSによると、露軍はいったん退却したが、その後、ワグネルの兵で部隊を再編し、戦術を変更して再び攻撃を仕掛けたという。ウクライナ軍報道官は地元テレビで、「(ソレダルは)東部戦線で最も困難な状況になっている」と話した。

>ソレダルは塩の生産地で、地下には約300キロ・メートルにわたって岩塩鉱の坑道が走っているとされる。ロイター通信によると、ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏はこの坑道について、「多数の部隊だけでなく戦車や兵器も収容できる」と述べた。

>バフムトは幹線道路が交差し、交通の要衝として知られる。英国防省は10日、露軍のソレダル制圧の狙いは北側からのバフムト包囲だとの分析を明らかにした。露軍はバフムトを掌握することで補給ルートを確保し、同州の主要都市スラビャンスクへの進出を狙っている可能性がある。

<参考=「ロシア軍、要衝バフムト近郊の町に砲撃86回…ウクライナ軍「東部戦線で最も困難な状況」」(読売新聞)>
(23/01/11)


【閻魔大王】 2023/01/11 (Wed) 18:24

副題=ウクライナ東部の激戦地・ソレダル ロシア軍事会社「全域を制圧」主張 ウクライナ「防衛続けている」(TBS)

防衛を続けてる程度では、形勢不利かと。


又、前回投稿の記事、

「ソレダルは塩の生産地で、地下には約300キロ・メートルにわたって岩塩鉱の坑道が走っているとされる。ロイター通信によると、ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏はこの坑道について、「多数の部隊だけでなく戦車や兵器も収容できる」と述べた。」

「バフムトは幹線道路が交差し、交通の要衝として知られる。英国防省は10日、露軍のソレダル制圧の狙いは北側からのバフムト包囲だとの分析を明らかにした。露軍はバフムトを掌握することで補給ルートを確保し、同州の主要都市スラビャンスクへの進出を狙っている可能性がある。」

であれば、尚更の、防衛せねばならぬです。

>ウクライナ東部の激戦地ソレダルについて、部隊を送っているとするロシアの民間軍事会社の創設者は「全域を制圧した」と主張しました。一方、ウクライナ側は「防衛を続けている」としています。

>ロシアの民間軍事会社「ワグネル・グループ」の創設者プリゴジン氏は、ワグネルの部隊がウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムト近郊にある町ソレダルの全域を制圧したと表明しました。

>町の中心部ではウクライナ軍が包囲されていて、戦闘が続いているとしています。

>一方、ウクライナの国防次官は「我々の兵士は勇敢に防衛を続けている」としています。

>ソレダルについてイギリス国防省は「ここ数日、ロシア側が進軍し、大部分を掌握した可能性が高い」と分析しています。

<参考=「ウクライナ東部の激戦地・ソレダル ロシア軍事会社「全域を制圧」主張 ウクライナ「防衛続けている」」(TBS)>
(23/01/11)


【閻魔大王】 2023/01/12 (Thu) 00:10

副題=ロシア、ソレダル勝利宣言「急ぐべきではない」 ウクライナも否定(AFP)

再度、再々度の、ソレダル地方の件。
さて、結果は<?>
これは、両軍、両国にとって、結構、大きな問題と思うです。

>ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)が11日、ウクライナ東部ドネツク(Donetsk)州ソレダル(Soledar)全域を制圧したと主張した数時間後、ロシア大統領府は同市における勝利宣言を急がないことが肝要だとの認識を示した。

>ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は「急ぐべきではない。公式発表を待とう」と促した上で、ソレダルでは「前進に向け有望な動きがある」と述べ、自軍兵の勇敢さをたたえた。

>ソレダルをめぐっては、ウクライナ側もワグネルの主張を否定。ウクライナ軍は「(同市は)これまでも、今も、そしてこれからもずっと、ウクライナのものだ」と強調した。

>ウクライナ、ロシア両政府は、要衝バフムート(Bakhmut)近郊に位置するソレダルで激戦が繰り広げられていると認めている。ロシア軍が同市を陥落すれば、同国にとって大きな勝利となる。(c)AFP

<参考=「ロシア、ソレダル勝利宣言「急ぐべきではない」 ウクライナも否定」(AFP)>
(23/01/11)


【閻魔大王】 2023/01/12 (Thu) 20:04

副題=西側の長距離ミサイルあれば「年内に勝利」 ウクライナ高官(AFP)

ロシアのウクライナ侵攻が、数ヶ月、1年で終わる。
とは、最早の、ダアレも、考えておらず。

されどの、そんなに長くは、ウクライナえの支援国家も資金が大変で、早急に、決着つけねばと。
そのためには、強力な兵器がいるです。

<写真>
ウクライナの首都キーウで、AFPのインタビューに応じるミハイロ・ポドリャク大統領府顧問(2023年1月10日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP



>ウクライナのミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府顧問は11日、AFPのインタビューで、西側の主要国が長距離ミサイルシステムを供与するなど軍事支援を拡大すれば、年内にもロシアとの戦いに勝利できると述べた。

>ポドリャク氏は「射程100キロ以上のミサイルさえあれば」、領土奪還が著しく加速し、遅くとも秋までに戦いは終わるとの見方を示した。

>ポドリャク氏は「ロシアを攻撃するつもりはない」「自衛戦争を行っているだけだ」とした上で、長距離ミサイルシステムがあれば、東部ドンバス(Donbas)地方や2014年に併合された南部クリミア(Crimea)半島を含む被占領地域にあるロシアの軍事インフラ全てを破壊できると述べた。

>一方、西側製の大型兵器が供与されなければ、戦いは「数十年」続く可能性が高いと警告した。

>ウクライナ領内にあるロシアの兵器集積所は、ウクライナが現在保有する兵器の射程外だが、長距離ミサイルがあれば攻撃できる。

>米国は昨年、射程約80キロの長距離ミサイルシステムをウクライナに供与。複数の戦線での形勢逆転につながったとされる。フランスも最近、長距離ミサイルシステムを供与した。

>ウクライナは現在、射程約300キロの長距離地対地ミサイル「エータクムス(ATACMS)」を供与するよう米国に迫っている。(c)AFP

<参考=「西側の長距離ミサイルあれば「年内に勝利」 ウクライナ高官」(AFP)>
(23/01/12)


<参考=NO.407 続39<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍領土奪還本格化も、冬場で、膠着状態<!>
(23/01/12)