閻魔大王<NO.185>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.186
413 <竹島資料の誤記放置>専門家指摘後も島根県などが資料製作 閻魔大王 23/02/19
412 続43<ロシアのウクライナ侵攻>情報錯綜、どちらが優勢<?> 閻魔大王 23/02/15
閻魔大王NO.184

NO.412 続43<ロシアのウクライナ侵攻>情報錯綜、どちらが優勢<?><起稿 閻魔大王>(23/02/15)


【閻魔大王】 2023/02/15 (Wed) 23:59

<参考=NO.411 続42<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナえの兵器提供/ロシアは2月中旬総攻撃<?>
(23/02/07)


副題=ロシア軍の精鋭5000人が壊滅か 東部の戦闘激化で犠牲者数が急拡大 「戦略的な失敗」との声も(東京新聞)

この記事では、ロシア軍劣勢。
がしかし、失礼乍らの、多寡がの、5000人の壊滅なるは、ロシア軍兵力からは、知れてるです。

>ウクライナに侵攻するロシア軍の精鋭5000人で構成する極東・太平洋艦隊第155海軍歩兵旅団が、東部の戦闘で壊滅した可能性が浮上している。米政治サイト・ポリティコが12日、ウクライナ軍高官の情報を基に報じた。侵攻1年を前に、ロシア軍が占領地拡大を期して「大攻勢」を試みる中、犠牲者数も急拡大しているとみられる。

>同サイトやロシアの独立系メディア「重要な物語」によると、第155海軍歩兵旅団は6日、東部ドネツク州ウグレダルに進撃し、ウクライナ軍の猛攻を浴びた。戦車15両やその他の装甲車が破壊され、放棄を余儀なくされたという。

>ロシア軍の内部情報を基に、ロシア側の軍事ブロガーらも「戦略的な失敗」と主張。多大な被害が出たのは確実とみられる。ただ、ロシア国防省はこの件で声明などは出していない。

>一方、英BBC放送は13日、独立系メディア「メディアゾーナ」などとの共同調査で、昨年9月末以降に徴兵された動員兵のうち、死亡した1082人の氏名を特定したと伝えた。このうち4割は1月以降の死者としている。プーチン政権は人的犠牲をいとわず、訓練を受けていない動員兵を戦場に大量投入しているもようだ。

>戦況を巡っては、英紙フィナンシャル・タイムズは14日、米欧の情報当局への取材を基に、ロシアがウクライナ国境周辺にヘリを含む軍用機を集めていると報じた。空からの攻撃を画策している可能性があるが、ウクライナの防空システムは機能しており、戦況の打開につながるかは不透明だ。

>またノルウェーの情報当局が1月末に公表した年次報告では、ロシア軍がウクライナ侵攻後に戦術核を搭載した艦船を東西冷戦終結後、初めて出港させていたことが判明。ノルウェー当局は「現状、ロシアにとって核兵器の重要性が増している」とも指摘している。

>ロシアでは、今月21日にプーチン大統領の年次教書演説、22日に上下両院で緊急会合が予定され、侵攻に関する新たな方針が承認される可能性がある。

<参考=「ロシア軍の精鋭5000人が壊滅か 東部の戦闘激化で犠牲者数が急拡大 「戦略的な失敗」との声も」(東京新聞)>
(23/02/15)


【閻魔大王】 2023/02/16 (Thu) 14:04

副題=露軍の新鋭主力戦車50%近く損失、ウクライナ軍も主力戦闘機を多数失う…英研究所分析(読売新聞)

閻魔大王的には、ロシア軍戦車の50%の意味わからんですが。
前提が、違てまして。

がしかし、
どちにしろ、数字上、ロシア軍が弱過ぎるを示してるです。


<図>
損失が大きかったロシア軍とウクライナ軍の装備



>英国際戦略研究所(IISS)は15日、世界の軍事力を分析した報告書「ミリタリー・バランス2023年版」を発表した。ロシア軍がウクライナ侵略に伴い、新鋭主力戦車の50%近くを損失したと分析し、「人員と装備で甚大な打撃」を受けていると指摘した。中国の22年の軍事予算は過去最大を更新し、アジアの安全保障の不安定化が進んでいることも強調した。

>報告書によると、露軍が22年に保有する実戦投入可能な主力戦車の総数は約2000両だった。21年には約3400両と見積もっており、ウクライナ侵略を経て大きく減少した。

>露軍は、1970年代にソ連で採用されたT72戦車をベースに現代化改修した「T72B3」や「T72B3M」を大量にウクライナに投入したが、米欧が供与した対戦車ミサイルを駆使するウクライナ軍に多くを破壊された。報告書によると、両タイプの保有数は21年時点で1700両超だったが、22年には800~970両程度まで半減した。露軍はより高性能の「T80」も多くを失ったという。

>損失の背景については、過度に楽観的な情勢分析や訓練不足があったと指摘した。ロシアは2000年代後半から軍隊の現代化を急速に進めたものの、「改革は望まれた結果をもたらさなかった」と結論づけた。

>一方、ウクライナ軍も主力戦闘機の多くを失い、ヘリを除く航空機は、21年時点の約120機から約80機に減った。報告書は現役の戦術戦闘機は保有の約半分を失ったと推定した。ロシア、ウクライナ両軍で装備の消耗が進んでいる。

>中国に関しては、22年予算で軍事費は名目ベースで前年比7%増の約2420億ドル(約32兆円)となり、絶対額では過去最大になった。報告書は、戦闘機「殲(J)20」の数を増やし、国産ジェットエンジンを搭載した新型軍用機の配備も始めるなど、空軍力強化の動きを強めていると指摘。こうした中国軍の急速な現代化が、日本や韓国、オーストラリアなど周辺国の軍の現代化計画も加速させていると強調した。

<参考=「露軍の新鋭主力戦車50%近く損失、ウクライナ軍も主力戦闘機を多数失う…英研究所分析」(読売新聞)>
(23/02/15)


【閻魔大王】 2023/02/16 (Thu) 23:08

副題=ロシア軍の“信じがたいミス”がまた発覚…最新兵器「Tor-M2DT」がウクライナ軍に破壊されたウラ事情(デイリー新潮)

要は軍事機密が、報道されたり、ケータイで、通信されたりの、バレバレ。
報道については、ウクライナ軍でも言えるですが。

どこまで、詳細に報道するかの、基本姿勢が問題。

>Forbes JAPAN(電子版)は2月7日、「ロシア、北極圏用防空車両をウクライナに派遣するも吹き飛ばされる」との記事を配信した。ジャーナリストのデイヴィッド・アックス(David Axe)氏の署名原稿を日本語に翻訳したものだ。


>Forbesが伝えた「北極圏用防空車両」とは、「Tor-M2DT」という短距離・地対空ミサイルシステムのこと。記事によると製造されたのは12台だといい、ロシア軍にとっては虎の子の最新兵器だ。

>「Tor」は地対空ミサイルシステムの総称になる。ミサイルとレーダーを1台の車両に搭載したことが特徴とされ、敵の戦闘機、攻撃機、ヘリコプター、ドローンなどを撃墜するための兵器だ。軍事ジャーナリストが言う。

>「『Tor』シリーズのうち『M2DT』は北極専用で、マイナス50度まで耐えられる設計になっています。2台でワンセットですが、これは雪道で1台がスタックしても、もう1台が押したり引いたりして脱出できるようにするためです。1台につき地対空ミサイルを8発、2台で16発を搭載し、その射程は約16キロと推定されています」

>Tor-M2DTが開発されたのは、ロシアにとって「北極海航路」が国益に直結しているからだという。近年、地球温暖化の影響で、夏季であれば北極海の一部を船が航行できるようになった。

>「北極海航路を使えば、ロシアは北方で産出される液化石油ガス(LNG)などを、ヨーロッパ側にもアジア側にも海路で輸送することが可能になります。その北極海航路の防空を担うために、Tor-M2DTが開発・配備されました。ちなみにアメリカは、『航路の自由を保障するため、むしろミサイルシステムは不要』と配備に反対を表明しています」(同・軍事ジャーナリスト)


>国営テレビ局が詳報
>ロシア軍は昨年末、Tor-M2DTをウクライナ戦争の最前線に投入した。だが、“軍事の常識”に照らし合わせると、専門家でも首をひねるようなことが多々あったという。

>「そもそもTor-M2DTが必要なのかという根本的な疑問があります。ウクライナ軍は航空戦力の不足に苦しみ、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領(45)は今月、NATO(北大西洋条約機構)加盟国を歴訪し、戦闘機の支援を強く要請しました。ロシア軍が地対空ミサイルを使う場面など、そうは考えられません」(同・軍事ジャーナリスト)

>おまけにロシア軍は「Tor-M2DTがウクライナに向かう」と大宣伝したのだ。国防省が運営する国営テレビネットワーク「ズベズダ(Zvezda)」が詳報した。

>「陸上部隊や軍艦、軍用機の移動は、極秘中の極秘が軍の基本です。ところがロシア国防省は、Tor-M2DTの出撃を大々的に報道しました。太平洋戦争で言えば、日本海軍が新聞社に『明日、わが連合艦隊は奇襲攻撃のため、真珠湾に向かって出航します』と発表するようなものでしょう。Tor-M2DTが出撃するからといって、ロシア国民の戦意が高揚したり、最前線の兵士の士気が上がったりすることもありません。要するに全く理解できない発表だったのです」(同・軍事ジャーナリスト)


>“ターミネーター”の末路
>士気が上がったのは、むしろウクライナ軍だ。ズベズダの報道などでTor-M2DTの投入を知り、周到に準備しながら待ち構えていた。そして何が起きたのか──Forbesの記事から紹介しよう。

>《ウクライナ軍第406砲兵旅団の保有するドローン群がヘルソン州でTor-M2DTの位置を突き止めた。報道によると、砲手はGPS誘導エクスカリバー弾を発射して、1月下旬から2月初旬にかけてのわずか数日の間に2台のTorを破壊した》

>ウクライナ軍はTor-M2DTが爆発・炎上する様子をドローンで撮影、動画をTwitterなどで公開した。これは今でも視聴が可能だ。

>ロシア軍が自軍の動きを不用意に広報し、多大な損失を被ったのは、これが初めてではない。

>「BMP-Tという戦車支援車両は、ロシア軍自慢の兵器です。戦車は小回りがきかないので、歩兵の攻撃に弱い。そのために開発されたBMP-Tは、戦車を護衛し、敵の歩兵を攻撃します。“ターミネーター”というあだ名が付けられ、『攻撃力も防御力も非常に高い』と宣伝してきました。ウクライナ戦争にはT-72戦車の車体を流用したBMPT-72が投入されています」(同・軍事ジャーナリスト)

>昨年の5月18日、ロシア国営のRIAノーボスチ通信は「ウクライナ東部にBMPT-72を投入する」と報じた。

>「報道を把握したウクライナ軍は“ターミネーター”を待ち構えていました。そして今月10日、ウクライナ国防省はTwitterにBMPT-72が爆発する動画を公開しました。発表によると、東部のクレミンナ近くで撃破したそうです。映画『ターミネーター』には“I'll be back(俺は戻ってくる)”という有名なセリフがあります。それをもじって“It won’t be back(元には戻らない)”という一文をツイートに記しました」(同・軍事ジャーナリスト)


>大晦日の惨事
>専門家が首をひねるのは、ロシア軍の学習能力がゼロだということだ。デイリー新潮は1月10日、「HIMARSでロシア軍の徴集兵400人死亡 背景に『兵士のパーティー情報漏れ』というお粗末」との記事を配信した。

>「大晦日から元日にかけて、ウクライナ東部に駐留していたロシア軍部隊が新年のパーティーを開きました。ところが、SNS上でパーティーの予定を投稿していたため、ウクライナ軍は高機動ロケット砲システム『ハイマース(HIMARS)』で攻撃、多数の戦死者が出たのです。他にも、地対空ミサイルの配備位置が不用意なSNSの投稿で特定されたこともありました。同じミスを何度も犯しているのに、ロシア軍は機密保持を徹底させることができないのです」(同・軍事ジャーナリスト)

>昨年、「ロシア軍の弾薬庫が爆発」というニュースが何度も伝えられたが、今は減少傾向にある。

>「弾薬庫に関しては、ロシア軍は学習しています。HIMARSや榴弾砲の射程を考慮し、兵站を前線から下げたと考えられます。にもかかわらず、Tor-M2DTやBMPT-72の投入はメディアで発表し、ウクライナ軍にマークされるという信じがたいミスを犯しました。ロシア軍の上層部には無能な軍人がおり、何も考えずに情報を垂れ流しているのか、と疑いたくなります」(同・軍事ジャーナリスト)

>デイリー新潮編集部 新潮社

<参考=「ロシア軍の“信じがたいミス”がまた発覚…最新兵器「Tor-M2DT」がウクライナ軍に破壊されたウラ事情」(デイリー新潮)>
(23/02/16)


【閻魔大王】 2023/02/16 (Thu) 23:59

副題=バフムト抗戦はウクライナ反転攻勢の「準備」…ロシア軍の戦力消耗狙う(読売新聞)

現時点、ウクライナ軍、やや優勢<?>
であるからこその、ゼレンスキー大統領の強気発言かと。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は15日の記者会見で、ロシア軍が攻勢を強める東部ドネツク州の要衝バフムト情勢に関し、「可能な限り敵を破壊することが最も重要だ」と述べ、抗戦を続ける姿勢を強調した。今後、南部での着手が取りざたされるウクライナ軍の大規模な反転攻勢の「準備にもなる」とも語り、露軍の戦力を消耗させ反攻への対応を鈍らせる意図があると説明した。


>ウクライナの国防次官は15日、SNSで、バフムトなどの攻略を図る露民間軍事会社「ワグネル」について、「死傷者数が80%に達する突撃部隊もある」との見方を示した。英国のベン・ウォレス国防相は15日、英BBCで、露軍は投入可能な戦車の約3分の2を失い、戦闘力が「40%」低下している可能性を指摘した。

>一方、ウクライナ軍総司令官などによると、露軍は16日未明に少なくともミサイル36発を各地に発射した。16発は迎撃したが、西部リビウ州などのインフラ(社会基盤)施設が被害を受けた。

<参考=「バフムト抗戦はウクライナ反転攻勢の「準備」…ロシア軍の戦力消耗狙う」(読売新聞)>
(23/02/16)


【閻魔大王】 2023/02/18 (Sat) 10:41

副題=ロシア、侵略1年で大規模なミサイル攻撃準備か…ゼレンスキー氏はプーチン氏との対話を拒否(読売新聞)

侵略、侵攻、1年を期になら、2月24日。

がしかし、既に、攻撃開始されてると、してるですが。
更に、大規模<?>


>ウクライナのオレクシー・ダニロフ国家安全保障国防会議書記は16日、ロシア軍が侵略1年となる24日に合わせて、大規模なミサイル攻撃を準備しているとの見方を示した。露軍は攻勢を強める東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)で目立った戦果がない。全土のエネルギー施設への攻撃も組み合わせて、ウクライナ国民の士気低下を狙っている可能性がある。


>ダニロフ氏は露軍が23、24の両日にミサイル攻撃を計画していると指摘し、「我々は用意ができている。落ち着かなければならない」と国民に冷静な対応を呼びかけた。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は16日、英BBCのインタビューで、ロシアとの和平交渉について「領土問題で妥協すれば、国家が弱体化する」と述べ、領土の回復を目指す姿勢を改めて強調した。プーチン露大統領との対話も拒否した。

>一方、ウクライナの北隣ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は16日、複数の外国メディアとの記者会見で、17日に同盟国ロシアを訪れ、プーチン氏と会談することを明らかにした。

>ベラルーシには露軍兵士約1万人が駐留しているとされる。プーチン氏は首脳会談で、露軍が北方から再び首都キーウの攻略を目指す可能性をちらつかせ、ウクライナをけん制するとみられる。

<参考=「ロシア、侵略1年で大規模なミサイル攻撃準備か…ゼレンスキー氏はプーチン氏との対話を拒否」(読売新聞)>
(23/02/17)


【閻魔大王】 2023/02/18 (Sat) 19:59

副題=戦闘車訓練、635人完了 米軍、ウクライナ兵に(産経新聞)

想定以上に早く、且つ、大人数に訓練されたです。

>米国防総省のライダー報道官は17日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの兵士約635人が今週、米国が供与を決めたブラッドレー歩兵戦闘車に関する訓練を完了したと明らかにした。

>今回とは別に今後、計約1600人のウクライナ兵への訓練を進める。ブラッドレーのほか、装甲車ストライカーの訓練を受ける兵士も含まれる。(共同)

<参考=「戦闘車訓練、635人完了 米軍、ウクライナ兵に」(産経新聞)>
(23/02/18)


【閻魔大王】 2023/02/20 (Mon) 00:23

副題=フランスの軽戦車が数日以内にウクライナへ まもなく操縦訓練完了(朝日新聞)

フランスは、戦車でなく、軽戦車をウクライナに。

>フランスのルコルニュ国防相は18日、自国製の軽戦車「AMX―10RC」が数日以内にウクライナに引き渡されるとの見通しを示した。仏紙パリジャンのインタビューに答えた。

>ルコルニュ氏によると、仏製軽戦車を操縦するためのウクライナ兵の訓練がまもなく終わることから、来週末には引き渡しが可能になったという。

>ドイツと米国は1月、それぞれの主力戦車「レオパルト2」と「エイブラムス」をウクライナに供与すると決めたが、フランスはこれまで自国の主力戦車「ルクレール」の供与を見送っている。

>ルコルニュ氏はルクレールについて「性能は並外れているが、他国への輸出は限定的だった。ウクライナにまとまった数を供与できないため、効果を発揮することができなかっただろう」として、欧州で計2千両が配備されているドイツのレオパルト2との違いを説明した。

<参考=「フランスの軽戦車が数日以内にウクライナへ まもなく操縦訓練完了」(朝日新聞)>
(23/02/19)


【閻魔大王】 2023/02/20 (Mon) 20:23

副題=【解説】ロシア軍「戦術はひたすら突撃」で精鋭部隊に犠牲者増か 専門家は「世界史上最も致命的な攻撃を繰り返すのか」(MBS)

この話、本当怪<?>

>―――「ウクライナへの大規模攻撃は既に始まっている」と、NATOからコメントが発表されました。ロシアは侵攻1年をどういうふうに捉えているんでしょうか?【ゼレンスキー大統領と2回面会し、ウクライナから「内閣名誉賞」を授与されモスクワ留学歴もある】神戸学院大学の岡部芳彦教授が解説します。


>岡部教授:こういうときはロシアのニュースを見るのが良くて、最近は一部トップニュースで扱うことが多いので、やはり攻勢が始まっているという認識だと思います。

>―――イギリスの国防省は、ロシア軍の1日あたりの死傷者数が平均で824人。最小の時期と比べると、4倍以上多いわけです。岡部先生によりますと、「攻撃はひたすら突撃で徴集兵だけでなく、精鋭部隊の犠牲者が急増している。1916年ロシア帝国軍の、世界史上最も致命的な攻撃を繰り返すのか」どういうことですか。

>ウクライナ軍の将校がテレビのインタビューに答えて、「今までこういうふうな戦術っていうのは自分は学校で習ってない」と言っています。「歴史の教科書でひたすら突撃ってのはあったけど、そういう攻撃なので自分たちもかなりメンタル的に厳しい」というように答えています。


>独立メディア「第155海軍歩兵旅団が壊滅か」
>今まで膠着状態に陥っていた背景には、ロシア軍が力を蓄えていた、あるいは動員兵を訓練していた、と言われるんですけれど、一つ興味深いことがあります。

>「第155海軍歩兵旅団というのが壊滅した」という話がありまして、戦争が始まったときにキーウ攻略やブチャなんかにも投入されてたんじゃないかと言われ、一度去年壊滅してるんです。そこでまた兵士を集めて訓練をして投入したけど9割ぐらいが戦死したんじゃないか、とロシアの独立メディアなんか言ったりしてます。

>―――これだけ見ると、大規模攻撃を仕掛けてるのはロシアなんだけれども、ダメージを受けているのもロシアというふうにも見えます。

>戦争1年に向けて、何か戦果を上げたいという意図があるので、かなり無理をして攻撃してるんじゃないでしょうか。

>1916年の話を挙げたのは、第一次世界大戦の末期に「ブルシーロフ攻勢」というのがあり、同じようにドイツ軍を攻撃して戦闘には勝ったんだけれど、国内が不安定になって、後にロシア革命を引き起こすようなこともあるので、攻勢に出るときは政治的なリスクもあるのも事実かなと思われます。


>《プーチンの頭脳》ドゥーギン氏は「戦いの終わりはロシアの勝利か、人類滅亡の2択しかない」
>―――プーチン大統領の頭脳と言われる極右思想家ドゥーギン氏は、「戦いの終わりはロシアの勝利か、人類滅亡の2択しかない」と話しました。岡部先生によると「互いに決定打に欠け、長期化は必至」だと。

>ドゥーギン氏はいつも同じようなことを言っていますので、今特に核兵器部隊に大きな動きはありませんので、あまり核攻撃の可能性はないかなと思っています。

>―――いっぽうウクライナはあまり長引かせたくないというところですか。

>ウクライナ政府高官や国会議員と話しますと、結構半年ぐらいで終わるんじゃないか、とかそういう予想をするんですね。彼らはあまり根拠がないんですけれど。ただ一つわかったことは、それに向けて計画を立てることがわかりました。

>例えば半年後に終わるってなると、ここら辺までにこの領土を奪還して、そのためにはこの戦車が要るとか、それで要求が出てくるという形です。

>去年10月に話したときは、春先に終わると言ってたんですけれど、最近は、秋までかかるんじゃないかという声が出始めてるのでそういう目標を立てているんだと思います。
>(2023年2月15日放送MBSテレビ『よんチャンTV』より)

<参考=「【解説】ロシア軍「戦術はひたすら突撃」で精鋭部隊に犠牲者増か 専門家は「世界史上最も致命的な攻撃を繰り返すのか」」(MBS)>
(23/02/17)


閻魔大王】 2023/02/20 (Mon) 23:08

副題=バイデン大統領、ウクライナを電撃訪問 侵攻後初

バイデン大統領の、ウクライナ電撃訪問なるは、充分にあるの話。

対して、ついの、先日には、岸田君の、ウクライナ訪問は断念したの件、発表されたです。

そもそもがの、戦争状態で、行くまで、帰りも、守り切れるのかと。
何で、こんなに情けない国になったのか<?>


で、
「米国家安全保障会議(NSC)当局者によるとバイデン氏のキーウ訪問は17日に最終決定した。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は20日、記者団にバイデン氏のウクライナ訪問についてロシアに事前通告していたと明らかにした。」

17日に最終決定であって、中身的には、数箇月の準備をしてるです。

又、ロシアに事前通告した、とは言えどの、移動手段等、具体的には、明確にせず。
は、当然かと。

<写真>



>バイデン米大統領が20日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を予告なしに訪問し、同国のゼレンスキー大統領と会談した。ロシアの侵攻を撃退するため「世界各国が連合を組む」と国際社会の結束を強調した。バイデン氏のウクライナ訪問は2022年2月のロシアによる侵攻開始以降、初となる。

>米ホワイトハウスが発表した。バイデン氏はウクライナに新たに5億ドル(約670億円)規模の軍事支援を実施すると表明。対ロシア制裁を強化する考えも示した。

>両首脳はキーウの大統領府で会談後に共同会見した。追加の軍事支援でロシアの空爆にさらされるウクライナの都市の防空能力を強化する考えを明らかにした。「プーチン(ロシア大統領)の征服は失敗している」と強調した。

>今回のウクライナ訪問には、民主主義陣営のリーダーとして、権威主義陣営との戦いにおける結束を内外に示す狙いがある。ロシアによる侵攻が長期化し、各国の支援姿勢には温度差が出始めた。米国でも野党・共和党でウクライナ支援予算の見直し論が浮上している。

>バイデン氏は訪問の目的を「ウクライナの民主主義、主権、領土保全に対する揺るぎない関与を再確認する」ことだと説明。侵攻から1年を前に「ウクライナは立ち向かっている。民主主義は立ち向かっている。米国ではアメリカ人があなたとともに立っている」と連帯を表明した。

>ゼレンスキー氏は「ウクライナが世界の自由のために戦っているこの最も困難な時期に、ウクライナにとって最も重要な訪問になった」と謝意を表明。「長射程の兵器など、未供与だがウクライナに供給されるかもしれない兵器について話した」と明らかにした。

>5億ドルの軍事支援には対戦車ミサイルや榴弾砲などが含まれる。ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問によると、バイデン氏は「ロシアは確実に敗北するだろう。ウクライナは必要なすべての兵器を手に入れることになる」と語った。

>現地の欧米の治安関係者によると、バイデン氏は20日午前8時(日本時間午後3時)ごろキーウに到着し、5時間程度滞在した後に隣国ポーランドに向かった。

>米国家安全保障会議(NSC)当局者によるとバイデン氏のキーウ訪問は17日に最終決定した。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は20日、記者団にバイデン氏のウクライナ訪問についてロシアに事前通告していたと明らかにした。

>バイデン氏はウクライナ侵攻開始から1年を前に、ポーランドの首都ワルシャワを訪問することを表明していた。21日にはワルシャワでポーランドのドゥダ大統領と会談するほか、ウクライナ侵攻への対応を巡る演説を行う予定だ。

>主要7カ国(G7)ではウクライナ侵攻後、フランスやドイツ、英国、イタリア、カナダの各首脳がキーウを訪問した。

<参考=「バイデン大統領、ウクライナを電撃訪問 侵攻後初」(日本経済新聞)>
(23/02/20)


【閻魔大王】 2023/02/21 (Tue) 10:37

副題=ウクライナ侵攻1年 マップで振り返るロシアの支配面積全土の2割下回る(日本経済新聞)

言える事、
最近<昨年末より、現在>では、ロシア軍、ウクライナ軍、共に、大きな進展ありませんです。
結果、ロシア軍が支配の地域、ウクライナの2割で、膠着状態。

がしかし、2割も、支配してる、されてる。
とも、言えるです。

逆には、2割しか、侵攻を許していない。
も、許してる。
とも、言えるです。

これが、ぼちぼちの、動き出すのか<?>

>ロシアがウクライナに侵攻を始めてから24日で1年。圧倒的に優勢とみられていた軍事大国のロシアに対し、ウクライナは抗戦を続けている。米欧による軍事支援も、領土奪還を目指すウクライナ軍を支えた。一進一退の攻防が繰り広げられた戦況を地図で振り返る。

<地図1>



>侵攻前
>ロシアは侵攻前からウクライナ南部クリミア半島と東部ドンバス地方(ドネツク州とルガンスク州)の一部地域を実効支配していた。2014年にクリミアの併合を一方的に宣言し、東部では同年からロシアが支援する武装勢力とウクライナとの紛争が続いた。

<地図2>



>ロシアが21年秋から国境地帯に軍部隊を集め、緊張が高まった。22年2月21日にはプーチン大統領が東部の親ロシア派勢力支配地域を一方的に独立国家として承認した。これに先立ちバイデン米政権はプーチン氏が侵攻を「決断したと確信」と明言した。

<地図3>




>2022年2月24日
>早朝にプーチン氏がウクライナでの「特別軍事作戦の開始」を宣言する演説が国営テレビで放送された。その直後に首都キーウ(キエフ)や東部ハリコフなど各地で爆発音が聞こえ、北・東・南の3方向からロシアが進軍した。ウクライナはロシアが「全面的な侵攻を始めた」と訴えた。

<地図4>




>2022年3月24日
>ウクライナの北に位置するベラルーシから進軍したロシア部隊は首都包囲を狙い、キーウ近郊に迫った。南東部の港湾都市マリウポリや東部ハリコフ、イジュームを陥落させようと激しい攻撃を続けた。ロシア軍の支配・侵攻エリアは全土の約27%に及んだ。

<地図5>




>2022年4月4日
>ウクライナ軍の抗戦をうけ、ロシア軍はキーウ近郊から撤退した。侵攻直後に占拠した北部チェルノブイリ原子力発電所からも引き揚げた。撤退後のブチャなど各地で民間人の遺体が多数見つかり、ロシア軍による拷問や虐殺の疑いが明らかになった。

<地図6>




>2022年4月7日
ウクライナ軍の反撃で追い詰められたロシア軍は北部から完全に撤退した。ウクライナ軍は北部のチェルニヒウやスムイ周辺も奪還した。

<地図7>



>ロシアは北部撤退後の部隊を再配置し、東部ドネツク州、ルガンスク州の攻略にむけて戦力を集結させた。

<地図8>




>2022年5月17日
>南東部マリウポリが陥落した。アゾフスターリ製鉄所に立てこもって抵抗を続けたウクライナ兵が降伏し、ロシアが完全制圧を宣言した。ロシアは南部と東部の占領地を結ぶマリウポリを戦略的に重視し、激しい戦闘が2カ月超続いた。マリウポリだけで民間人の死者は2万人を超えた恐れがあり、全容はなお明らかになっていない。

<写真9>
ウクライナ兵が立てこもったアゾフスターリ製鉄所=ロイター



<地図10>




>2022年7月3日
>東部ルガンスク州の制圧をロシアが宣言した。ロシアは東部2州の攻略を優先させる戦略に転換した後も、支配地域を急速に広げることはできなかった。ルガンスク州の要衝セベロドネツクの陥落には1カ月以上を要した。

<地図11>




>2022年9月11日
>ウクライナ軍が東部ハリコフ州で反転攻勢に乗り出し、要衝イジュームを奪還した。電撃的な反攻によってロシア軍は不意を突かれたとみられる。ウクライナ軍は防衛線を突破したあと、短期間で一気にロシア軍を国境まで押し戻した。

<地図12>




>2022年9月30日
>ロシアが東・南部4州の併合を一方的に宣言した。4州の占領地域で「住民投票」を強行して正当性を主張し、実効支配の既成事実化を図った。ウクライナは反攻を続け、10月2日には東部ドネツク州の要衝リマンの奪還を表明した。ロシアは9月に部分動員を発令し、兵力を補って長期戦に臨む構えを示した。

<地図13>




>2022年11月11日
>ウクライナが南部ヘルソンを奪還した。ロシア軍は部隊をドニエプル川の東岸に撤退させ、市街戦に持ち込まずに開戦直後から占領を続けたヘルソンを明け渡した。ウクライナは奪還をめざして7月ごろからロシア軍の補給網を重点的に攻撃していた。住民は国旗を掲げて到着したウクライナ軍を出迎えた。

<地図14>




>2023年2月
>東部ドネツク州の要衝バフムトで激戦が続く。ロシアは民間軍事会社「ワグネル」の部隊や部分動員で徴兵した予備役を投入し、兵士の犠牲をいとわずに消耗戦を挑んでいる。ロシア軍が2月に大規模攻撃を始めたとの指摘もあり、攻防が一段と激しくなる可能性がある。米欧がウクライナに供与を決めた主力戦車がいつ実戦配備できるかも焦点となる。

<地図15>



>ロシア軍の支配・侵攻エリアの割合は最大でウクライナ全土の4分の1を超えた。割合が最大だったのは2022年3月24日の約27%で、ロシア軍が首都キーウに迫っていた時期だ。その後、ウクライナ軍の反撃でロシア軍はキーウ近郊から撤退し、東部に戦力を集中した。夏場にかけて支配・侵略エリアは約20%で膠着状態となった。22年9月以降はウクライナ軍が徐々に奪回し、ロシア軍の支配・侵攻エリアは約18%となっている。


>ウクライナ全土に占めるロシア軍の支配・侵攻エリア

<図16>




>編集 久保田昌幸、小川知世
>データ 米戦争研究所、米アメリカン・エンタープライズ研究所


<参考=「ウクライナ侵攻1年 マップで振り返るロシアの支配面積全土の2割下回る」(日本経済新聞)>
(23/02/17)


<参考=NO.414 続44<ロシアのウクライナ侵攻>情報錯綜、どちらが優勢<?>/プーチンは核<?>
(23/02/22)


NO.413 <竹島資料の誤記放置>専門家指摘後も島根県などが資料製作<起稿 閻魔大王>(23/02/19)


【閻魔大王】 2023/02/19 (Sun) 08:59

竹島は、日本固有の領土である。
がしかし、その主張の、とりまとめはどこがしてるのか<?>

要は、主体が不明確で、縦横の連絡が出来てませんです。

領土問題故、国が責任持つべきなれど、です。その国が、曖昧且つ、消極姿勢であるが、大問題。

その辺り、韓国は、国家、国民総出で、頑張ってるです。
日本国は、犬の遠吠え<!>で、何も行動せず。国際裁判所ねえ。提訴しても、日本国は負けるです。
何よりも、1952年より、71年間<2023年現在>実質支配韓国<!>

<写真1>
島根県などが作成したリーフレット。1935年としていた写真の撮影時期=㊧=は、1941年に修正された=㊨=が「決算書」の誤記は残ったままだ



<地図2>



<写真3>
撮影時期の誤記があった、竹島でアシカ漁猟を行った人たちの集合写真(隠岐郷土館提供)



>わが国固有の領土にもかかわらず、韓国による不法占拠が続いている竹島(島根県隠岐の島町)で同町民らが行っていたアシカ猟に関し、町や県が収集、公開している資料が年代や表記の誤りを研究者に指摘されながら、未修正のまま放置されていることが18日、関係者への取材で分かった。

>誤記は町教委が製作した小中学生向けの副教材にもあるが、改訂版の製作予定はないといい、町教委は学校などに注意を促す方針。誤記の放置は誤った情報を拡散させ、ひいてはわが国の主張の信憑(しんぴょう)性に疑念を抱かせる可能性もある。

>誤記が判明したのは、島根県などが教育副教材として作成したリーフレット「竹島~日本の領土であることを学ぶ~」や、町教委製作の副教材「ふるさと隠岐」などに掲載された、竹島で漁猟を行った人々の集合写真。竹島の「東島」で撮影されたもので、県から竹島でのアシカ猟を許可されていた隠岐の島町の橋岡忠重氏や朝鮮半島の海女ら16人が写っている。

>リーフレットや副教材「ふるさと隠岐」には1935(昭和10)年撮影と記載されていたが、井上貴央・鳥取大名誉教授の調査で同16(1941)年に撮影されたものと判明。指摘を受けた県は令和4年2月にリーフレットを改訂し修正したが、町教委には連絡しなかったといい、町教委は「全く知らなかった」としている。

>井上教授は同町の竹島対策室にも連絡していたが、同町は1年以上放置。町が運営する「久見竹島歴史館」の展示パネルにあった誤記は先月、産経新聞の指摘を受けて担当者が修正したが、対策室から町教委に連絡はなかったという。

>また、リーフレットと副教材に(漁猟の)「収支決算書」と記載されている資料は「収支計算書」だったことも判明しているが、いずれも未修正のままだ。県は「今後対応を検討したい」としている。


>対外発信で韓国との差 歴然
>竹島でのアシカ猟にまつわる資料には年代や提供者が不明のものや原本が行方不明になっているなど、詳細が不明なものが多い。島根県は平成17年に「竹島問題研究会」を設置し、資料収集や聞き取り調査などを続けてきたが、莫大(ばくだい)な国費を投じて調査研究や対外発信を進める韓国との差は大きく、国の積極的な対応が求められている。

>今回、誤記が判明した集合写真は、一般書籍などにも掲載されている有名な写真だが、撮影者はよく分かっていなかった。井上教授の調査で昭和16年夏、大阪毎日新聞が竹島でのアシカ猟を取材した際に、同社の写真部員が撮影したものだと分かった。

>島根県隠岐の島町が運営する隠岐郷土館ではかつて、この写真を「昭和9年6月撮影」との説明を付けて展示。郷土史をまとめた一般書籍『目で見る隠岐の100年』(平成11年)や『写真アルバム 隠岐の昭和』(同27年)などに掲載の写真説明も「昭和9年」となっている。提供元は隠岐郷土館や県の竹島資料室などと記載されており、自治体が公開していた資料が引用された結果、誤記が拡散したとみられる。

>歴史資料には、史料批判と考証の積み重ねによる究明が必要不可欠だ。だが、京都女子大の小原嘉記准教授(日本中世史)は「専門的知識がない行政職員が、史料に関する誤記の指摘に適切に対応できるかといえば、現実としては難しいだろう」と指摘する。

>小原准教授によると、地方自治体による郷土史の編纂(へんさん)などは研究者など専門家を中心に行われ、自治体からは学芸員等が参画するのが一般的という。島根県や隠岐の島町はそれぞれ総務課に「竹島対策室」を設置しているものの、職員の数はわずか。学問的・学術的知識があるわけでもない。

>県は「竹島の日」条例を制定した平成17年から専門家でつくる研究会を設置。領有権主張を裏付ける調査研究成果を上げてきたが、ほとんどはメンバーによる〝自腹〟の活動だという。

>一方、韓国は教育省傘下の「東北アジア歴史財団」に年約18億円を投じ、戦略的な研究や発信を展開している。竹島に関する貴重な史料や証言をより活用し、発信するには、国の積極的な対応が求められる。

<参考=「竹島資料の誤記放置 専門家指摘後も 島根県などが製作」(産経新聞)>
(23/02/18)