閻魔大王<NO.193>

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閻魔大王NO.194
421 続51<ロシアのウクライナ侵攻>ロシア軍ウクライナを焦土化<!>/反攻の時期は<?> 閻魔大王 23/04/20
閻魔大王NO.192

NO.421 続51<ロシアのウクライナ侵攻>ロシア軍ウクライナを焦土化<!>/反攻の時期は<?><起稿 閻魔大王>(23/04/20)


【閻魔大王】 2023/04/20 (Thu) 10:04

反攻は、ウクライナの命運を賭けるです。失敗すれば、ウクライナは、壊滅、消滅。

対して、ロシアは、自国領土内ではありませんでして。負けて、果たして<?>
プーチンが失脚、或いは、院政に移行<?>

で、
ここに来て、ウクライナ軍も、記者の取材を避け出した。
との、話が伝わってるです。当然かと。


<参考=「NO.420 続50<ロシアのウクライナ侵攻>ロシア軍冬期に進めず/焦土作戦に<!>
(23/04/12)


ここに来て、K-兵器なるのが、台頭<!>
「K」とは、「Korea」の、「K」<!>

<写真1>
韓国のK2「ブラックパンサー」戦車(画像:韓国国防省)。



<写真2>
横行行進射撃を行うK2。センサーと連動した射撃統制装置で目標を捕捉すると自動追尾し、移動目標に対しての行進間射撃も高い精度を誇るという(画像:韓国国防省)。



<写真3>
「レオパルト2」の最新バージョン2A7(画像:ドイツ連邦軍)。



<写真4>
ノルウェーの冬季トライアルに臨む「レオパルト2A7」(左)とK2(画像:ノルウェー国防省)



>長らくドイツ戦車「レオパルト2」が大勢を占めていた欧州戦車市場に、韓国製戦車K2「ブラックパンサー」が切り込み、大量の発注を勝ち取りました。その勝因をまとめつつ、両者の特徴などを改めて見ていきます。

>なぜポーランドは韓国製戦車を選んだのか?
>「K-兵器」なる言葉が聞かれるようになってきました。K-popならぬ韓国製兵器のことです。ここ数年で韓国製兵器の輸出量が急成長しており、現在兵器輸出額では世界第8位ともいわれます。

>そのK-兵器は、ベストセラー戦車「レオパルト2」が居るヨーロッパの戦車市場にも切り込んでいます。2022年7月27日には韓国とポーランドとの間で、K2戦車を180両とポーランド仕様のK2PL戦車を820両、調達する基本契約が結ばれました。約1000両と言うのはかなりの大型契約であり、韓国戦車はドイツ戦車の牙城を崩す一擲となるのでしょうか。


>これまでにK2の商談が行われたのは、上述したポーランドとノルウェーです。ポーランドはK2を選定し、ノルウェーは「レオパルト2A7」と比較審査した結果、「レオパルト2」を選定しました。

>ポーランドは既に「レオパルト2A4」「同2A6」を保有しており、アメリカの「M1A2エイブラムス」の購入を決めています。そうしたなか、なぜベストセラーであり自国で運用実績もある「レオパルト2」ではなく、K2を選定したのでしょうか。

>まず納期の早さです。ポーランドは現状、「キャッシュが入ったスーツケースを抱えた国防省の調達担当者が世界中を駆けずり回っている」といわれるほど装備の買い付けを急いでいます。というのもポーランドは、ウクライナにT-72M戦車とPT-91戦車を300両以上、供与し、虎の子であった「レオパルト2」も14両、供与する予定で、2021年時点で約800両を保有していたとされる戦車の4割弱を供出してしまい、その補充は喫緊の課題だからです。「レオパルト2」の納期は、2023年には月1両ペースで年12両といい、K2は5年以内に最大1000両を収められるということでした。


>K2が選ばれた理由は納期の問題だけじゃない
>第2に価格が安いことです。仕様や契約条件によって価格は変動しますので正確な比較はできないものの、K2はレオパルト2より約3割から4割は安いといわれます。

>第3がポーランド国内での製造を認めたことです。1000両の内、180両は韓国から輸入しますが、820両はK2PLとして国内生産を行う予定です。これにより、ポーランドは軍事的潜在力を高め、産業を活性化させることができ、韓国はヨーロッパに生産拠点を構えて市場の地位を固めることができるという、両国のウインウインの関係です。

>またポーランドとドイツの、第2次世界大戦以来の微妙な外交関係も背景にあります。ポーランドはドイツとフランスが共同開発している次世代陸上主力戦闘システム「MGCS」への参加を打診するとともに、ウクライナ情勢を踏まえて計画の加速化を要請したのですが、結局、参加を拒否されました。さらに、ウクライナが「レオパルト2」の供与を要求してもドイツは2023年1月まで頑なに応じなかったことで、ポーランドはフラストレーションを高め、ドイツを信頼できない防衛パートナーと見なしているようです。NATOといっても一枚岩ではないのです。

>一方、ノルウェーがK2ではなく「レオパルト2A7」を選定したのは、また別の視点です。軍は低コストで納期も早いK2を推していたといわれます。しかしノルウェー政府は性能や価格だけでなく、他のNATO諸国との相互運用性、ドイツとの政治経済的な繋がりの強さ、安全保障関係など地政学的要因を重視したことを認めています。


>「レオパルト2」とK2 単純には比較できないそれぞれの「強み」
>K2と「レオパルト2A7」はどちらが「強い」のか、というのは気になるところです。とはいえ、重さ約68tの「レオパルド2A7」と約55tのK2はそれぞれ、設計するうえで想定している防衛戦の場所や条件が異なりますので単純比較はできません。

>「レオパルト2」は、開けたヨーロッパ平原でソ連戦車群を迎え撃つために作られ、冷戦後のバージョンは市街戦や非正規戦における携帯対戦車火器や待ち伏せ爆薬に対する防御力向上のため、全身重装甲化して重くなりました。

>一方、K2は朝鮮半島の起伏が激しい地形での戦闘を想定して設計されており、軽量化して機動力を確保するため側面や後面の装甲は比較的、薄くなっています。ポーランド用にカスタマイズされるK2PLは、側面、後面に追加装甲を施すことになるようです。また地形に対応するため、K2には日本の74式戦車と同じように姿勢制御機能を備えるのですが、あるドイツの戦車将校は、複雑な構造機能の割には平原では役立たない「宴会芸」と切って捨てています。使われる環境によって求められる仕様が大きく違うのです。

>そうしたスペックではないところでの「レオパルト2」の「強み」としては、かねてよりその太いサプライチェーンによる信頼性の高さが挙げられてきました。ところが昨今、肝心のドイツの生産力が不安視されています。ポーランドがK2を選定した理由のひとつが納期だったのは前述したとおりで、さらに、以前からスペアパーツ不足によるドイツ軍装備品の稼働率の悪さは指摘されていました。

>現状では、K-兵器のヨーロッパへの切り込みは簡単ではないとの見立てが一般的です。ドイツはヨーロッパで圧倒的な経済力を持ち、EUやNATO内でも大きな影響力を持つため、製品の性能以上に政治的にもまだ優位に立っています。

>しかしほんの四半世紀前、同じアジアの国がヨーロッパに乗り込んで成功した例があります。日本車です。ドイツの豹(レオパルト)は、東からの熊(ロシア)に備えるだけでなく、アジアからの黒豹(ブラックパンサー)にも備えなければならなくなる時期は近いかもしれません。

<参考=「欧州戦車市場で「K-兵器」は戦えるか? レオパルド2 vs K2ブラックパンサーの行方」(乗りものニュース)
(23/04/19)


【閻魔大王】 2023/04/20 (Thu) 21:10

副題=《ロシア軍大攻勢は5月か》ゼレンスキーの軍事介入でウクライナ軍にほころびが出始めている?(文春)

最大の疑問。
そもそもが、ロシアは、本気を出してるの怪<?>

<地図1>
バフムト付近の様子(3月9日時点)



<写真2>
小泉悠氏 c文藝春秋



<写真3>
高橋杉雄氏 c文藝春秋



<地図4>
ウクライナ全土の地図(3月21日時点)



>東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏と、防衛研究所防衛政策研究室長の高橋杉雄氏による「ウクライナ戦争『超精密解説』」を一部転載します。(月刊「文藝春秋」2023年5月号より)


>高橋 この対談がおこなわれているのは3月中旬ですが、激戦地となっているのは、ウクライナ東部の街・バフムトです。ロシア軍によるバフムトへの攻撃は、昨年の5月、東部ドンバス攻勢の一環として始まりました。ロシア側は民間軍事会社「ワグネル」の部隊を主力として投入してきましたが、ウクライナ側も徹底抗戦の構えを崩さず、双方の攻防は激しさを増しています。

>小泉 事態が大きく動いたのは今年1月でした。バフムトのすぐ北側に位置するソレダールをロシア軍が陥落させ、その勢いに乗って、街の南北をどんどん制圧していった。兵站線が圧迫された結果、3月に入ってからは、バフムト市の東半分もロシア軍に制圧されたと見られます。正直、ウクライナ軍は「撤退やむなし」の状況ですが、非常に頑強に抵抗して、なんとか持ちこたえていますね。昨年夏のセベロドネツク攻防戦では部隊を保全することを優先して撤退を選びましたが、今回はまだ粘っている。

>高橋 ロシア軍の当面の目標は、東部ドンバス地方(ドネツク・ルハンスク二州)を完全に制圧することです。大部分はすでに支配下に置きましたが、ドネツク州の北側部分はまだウクライナが維持している。そこに進むための突破口を開くために、膨大な犠牲を払いながらバフムトを攻撃している、というのが大方の見方ですよね。

>ただ、よく分からないのは、「なぜここまでバフムトにこだわっているのか」ということ。他にも攻めこめそうなポイントはたくさんありますからね。例えば、バフムトの南側に位置する街・ドネツク。ロシア軍は開戦してからずっと、ここからも攻勢を仕掛けているのですが、なかなか上手くいっていない。ドネツクの部隊を強化して、突破口にしても良さそうですが……。


>バフムトに執着する理由
>小泉 つけ加えると、ロシア軍はドネツク州南西部のウフレダル、ルハンスク州西部のクレミンナやスバトボからも攻勢をかけています。多方面から攻めこんで、ドンバスで取り残しているポケット状の部分を、まるっと制覇してしまいたいのでしょうね。

>高橋さんのおっしゃる通り、ロシア軍はその中でも、バフムトに異様にこだわっている。それが軍事的合理性からなのか、政治的な理由からなのかは、議論の余地があると思います。

>そして、バフムトに執着しているのは、ウクライナ側も同じです。ドイツの大衆紙「ビルト」は、バフムトの防衛方針を巡って、ウクライナ側で一悶着あったことを伝えています。記事によると、ソレダールが落ちた後の2月頃、ザルジニー総司令官とシルスキー陸軍司令官は、バフムトから撤退すべきとの立場を示したそうです。

>ところが、軍人2人の戦術的判断を、ゼレンスキーがひっくり返した。「バフムトを放棄すれば、ロシア軍はさらにウクライナ領の奥深くに侵入してくる」と。


>高橋 なるほど。

>小泉 このゼレンスキーの判断が、本当に戦術的な理由に基づいているのか、それとも「西側に我々が負けているところを見せてはならない」という政治的な理由からなのか……判然としません。

>ウクライナ戦争が始まって1年と1カ月が経ちましたが、これまでのゼレンスキーは比較的、軍人の言うことには従ってきました。それがバフムトに関しては、いつもと違う印象を受ける。政治が軍に介入することで、有能だったウクライナ軍に変なほころびが出始めているのではないかと、私はちょっと気になっていますね。

>高橋 軍事合理性と政治的なニーズの衝突は、戦争ではよく起こることです。昨年6月のセベロドネツク攻防戦でも、ルハンスク州の最後の拠点を維持したいゼレンスキー、周辺の精鋭部隊が包囲される前に撤退させたい軍部との間で、ある程度の衝突があったことが想像できます。あの時は最終的に、軍事合理性に従った判断が下され、部隊に対して撤退命令が出されました。

>バフムトについてはゼレンスキーの判断が優先されたわけですが、果たして、そこまでして守るべき街でしょうか?

>小泉 そうですねぇ……。バフムトは鉄道や幹線道路の結節点であるため“要衝”と呼ばれることが多いのですが、実際はそれほど戦略的価値を持ちません。最近は、米シンクタンク海軍分析センター(CNA)のロシア研究部長、マイケル・コフマンが現地を視察していますが、彼も「撤退したほうがいい」と結論づけています。

>高橋 結局、バフムトがウクライナにとって重要なのは、ロシアがこの街を重要視しているからということに尽きます。そして守りやすいのでロシアに出血を強いている。

>小泉 ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、バフムト攻防戦の目的について「自軍の戦力を再編する時間を稼ぎ、ロシア軍に損害を強要する」ことだと語っていますけどね。したがって、今の状況はそんなに悪くなく、むしろ「1000%成功」なのだと。いかにも旧ソ連の人間らしいオーバーな表現ですが、確かにポドリャクの言う目的は、ある程度は達成されています。

>高橋 バフムトにおいて、ロシア軍の損害率はウクライナ軍の5倍に達していますからね。これだけ消耗が激しいと、普通は攻めるのをやめるものですが、それでもなぜか突き進んでくる。

>地図を見ながら説明すると、現在、ロシア軍は街の中心を流れるバフムトカ川の東側を押さえ、ウクライナ軍は西側を守っている状態です。この中心部の川がウクライナ軍の防衛線として機能し、渡河してくるロシア軍をモグラ叩きのように倒していくことが出来ている。相手の戦力を上手く削れているので、ウクライナ軍も「ここで引くのは惜しい」と、粘っているのかもしれませんね。


>ロシアは本気を出していない
>小泉 ところで、この対談で高橋さんに聞いてみたかったことがあるんです。ズバリ、ロシア軍の大攻勢はすでに始まっているとお考えでしょうか。

>高橋 それはグッド・クエスチョンですね。

>小泉 1月から3月までの時期に、ロシア軍が大規模な攻勢をかけるはずだということは、これまで様々な専門家が指摘してきました。イギリスの国防省は「1月25日に開始された」と判断しましたが、もう1カ月半は経っている。最初の段階は威力偵察や陽動であると考えても、そろそろ“本番”が始まってもおかしくない。

>今起こっている事態は威力偵察や陽動に過ぎないのか、それともロシア軍が全力を出して“これ”なのか。年明けからずっとモヤモヤが続いているんですよね。答えがどちらになるかによって、今後の戦況も大きく左右されるので、その点を高橋さんと議論したいと思います。

>高橋 ロシア軍が本格的な攻勢を開始しているのかどうかは、僕もずっと謎でした。現状、ドンバス地方で激戦地となっているのは、ウフレダル、クレミンナ、クピャンスク、バフムトの4カ所だと見られていますが、どの正面でも大きく前進できているわけではない。

>一方、ロシアは昨年9月に部分動員令をかけ、約30万人の予備役を招集しています。うち10?15万人ほどは、まだ戦地に投入されていないと見られますが、それらの予備兵力が現れた気配もない。戦術航空機の大規模な投入も行われていない。

>……となると、春季大攻勢の本番は、まだ始まっていないのではないかという気がします。

>小泉 普通はそう考えるべきなんです。だけど、こんなにダラダラやっていてはウクライナ軍の守りも固まるばかり。加えて、春になって気温が上昇し、地面の泥濘化が進んできています。ここから大規模な突破を図ろうとしても、ロシア軍にとって不利な要素が多いです。

>泥濘期が終わって、地面が固まり出すのは5月頃。そこまで待たずに本番を仕掛けるのか、5月まで現状維持を続けて、練りに練った予備兵力を投入してくるのか……。しかし、あまり時間をかけすぎても、西側からの戦車がウクライナに入ってきてしまう。ロシア側がどこまできちんと先のことを考えているのか、謎は深まるばかりです。

>(本稿は2023年3月14日に「文藝春秋?電子版」で配信したオンライン番組をもとに記事化したものです)

>小泉 悠 高橋 杉雄 : 文藝春秋 2023年5月号

<参考=「《ロシア軍大攻勢は5月か》ゼレンスキーの軍事介入でウクライナ軍にほころびが出始めている?」(文春)>
(23/04/20)


【閻魔大王】 2023/04/23 (Sun) 00:14

副題=ウクライナ軍、東部で頑強な抗戦 欧米兵器の到着増え始める(CNN)

>ウクライナ軍は22日までに、バフムート市など東部ドネツク州での激戦に触れ、ロシア軍の攻撃を受ける自国軍が頑強に持ちこたえているとし、欧米諸国が提供を約束した兵器がより多く到着し始め、今後の戦況の打開に期待を抱いていることを明らかにした。


>ウクライナ軍が計画しているとされる反転攻勢の時期や場所への臆測も強まっている。

>ウクライナのレズニコウ国防相は、多層方式での防空網やミサイル防御網のできるだけ早期の構築が最優先課題と強調。都市や重要インフラ、前線の後背部や前線付近にいる国民を守らなければいけないとし、米国製の地対空迎撃ミサイル「パトリオット」は、ウクライナ軍にこれまでなかった弾道ミサイル撃墜の能力を保証するとした。

>ウクライナには、フランスの軽戦車「AMX-10 RC」やパトリオットなどが届き始めているとされる。ウクライナ国防省の幹部はレズニコウ氏の発言後に、「米国、オランダやドイツが差し向けたパトリオットがウクライナに到着した」ことを明らかにした。

>同国防相はまた、ドイツによる巡航ミサイルに対抗し得る高性能の空対空ミサイル「IRIS-T(アイリスティー)」の追加の引き渡しを歓迎。その上で、歩兵が携行できる対空ミサイルのより多い調達が必要とも訴えた。

>この中で、デンマークとオランダ両国は22日までに、ウクライナへドイツ製の主力戦車「レオパルト2A4」型の14台を共同で提供することで合意したと発表した。

>両国国防相は声明で、ウクライナへの長期的な関与の一環として、両国が共同調達し再整備などした後の送り出しは来年初期になるとし、推定1億6500万ユーロ(約243億円)の必要経費は両国で折半するとした。

>デンマークとオランダ両国政府は以前、ドイツと共にレオパルト1型戦車の100台以上をウクライナへ24年春までに供与する計画も明らかにしていた。

>一方、ウクライナ東部の戦況について、シルスキー陸軍司令官はロシア軍はバフムートに最多規模の兵員を投じて、同市の完全攻略を狙っていると説明。ただ、ウクライナ軍の激しい抵抗でかなりの損失を被っているとした。

>ウクライナ軍参謀本部は、激戦はこのほかドネツク州リマン、アウディーイウカやマリインカの前線でも起きているとした。

>中南部ザポリージャ州や南部ヘルソン州ではロシア軍が砲撃を加えているものの、ドネツク州と違い、ロシア軍は防御態勢に傾斜しているとした。ウクライナ軍は、ロシアの占領当局による前線の背後の場所で軍病院の開設が続いているともつけ加えた。

<参考=「ウクライナ軍、東部で頑強な抗戦 欧米兵器の到着増え始める」(CNN)>
(23/04/22)


閻魔大王】 2023/04/24 (Mon) 08:34

副題=ウクライナ軍がドニプロ川東岸に拠点との分析 反攻につながるか注目(朝日新聞)


<写真1>
ロシアのヘルソン市撤退後、2022年11月15日に撮影されたアントニウスキー橋。ドニプロ川に架かる橋は破壊されている=ロイター
© 朝日新聞社



<地図2>
ウクライナ戦況地図(2023年4月19日時点)



>米シンクタンク「戦争研究所」(ISW)は22日、ロシアの軍事ブロガーが投稿した写真の分析などから、ウクライナ軍が南部ヘルソン州のドニプロ川東岸に拠点を設けたとの見方を示した。ドニプロ川東岸は、ウクライナ軍が計画する領土奪還作戦の目標の一つとされており、ウクライナ軍の反攻につながる動きになるか注目される。

>州都ヘルソン市の対岸のドニプロ川東岸地域には、幅数キロにわたって湿地帯が広がる。ロシアの複数の軍事ブロガーが、20日以降、ウクライナ軍の部隊が東岸に上陸し、この地域に拠点を設けていると指摘した。ISWは投稿された写真から、ロシア軍がこの地域や、東岸とヘルソン市とを結ぶアントニウスキー橋のたもと付近の支配を失った可能性があると分析した。

>2022年11月以来、ドニプロ川を挟んで両軍のにらみ合いが続いてきたが、指摘が事実なら、戦況が変化したことになる。ただ、ISWは、ウクライナ軍がこの地域をどの程度、掌握しているのかや、拠点をそのまま維持できるかどうかは不明だとしている。

>一方、ロシア軍はベラルーシと連携する準備を進めている。ベラルーシ国防省は22日、核兵器搭載が可能な短距離弾道ミサイル「イスカンデル」について、ベラルーシ軍兵士がロシアでの訓練を終えて帰国したと発表。タス通信が伝えた。

>訓練では、イスカンデル発射の操作方法などを学んだほか、ロシアとの間で配備について合意した戦術核弾頭の扱い方を学んだ可能性がある。ベラルーシ国防省は「ロシアのミサイル試験場で、完全な訓練を実施した」としている。(喜田尚、丹内敦子)

<参考=「ウクライナ軍がドニプロ川東岸に拠点との分析 反攻につながるか注目」(朝日新聞)>
(23/04/24)


【閻魔大王】 2023/04/24 (Mon) 18:30

この記事はウクライナ軍についての、事実の一端と、思うですが。

「一緒に配属された80人は死亡したり負傷したりして8人まで減り、新たな兵士が次々に実戦投入されているという。」

80人が、8人。
とは、1割しか、残ってない。


>ロシアの侵攻が続くウクライナでは、東部ドネツク州バフムートをめぐる戦闘が最も激しくなっている。ロシアの民間軍事会社「ワグネル」や両国の軍が膨大な犠牲を生んできた前線はいま、どのような状況なのか。現場の兵士や街の近くを訪れた人たちは、前線の過酷な現実を証言した。


>「恐ろしい状況だ。たくさんの仲間が死んだ」

>前日までバフムートの前線にいたというウクライナ歩兵部隊のロマンさん(45)は19日、オンラインの取材でこう語った。ロシア軍は同じ場所に1分間連続して砲撃するような執拗(しつよう)な攻撃で前進してきており、戦闘は24時間切れ目なく続いているという。

>ロマンさんは1カ月ほど前にバフムートでの戦闘に加わった。前線はいま、市内の鉄道線路に沿う形で南北に広がり、一部は線路の西側までロシア軍に押し込まれているという。

>ウクライナ軍はバフムートから西に約25キロのコスチャンティニウカに通じる道を確保しているが、ロマンさんは「そこもすでにかなり危険だ。ロシア軍は動くものを全部撃ってくる」と話す。激しい戦闘で、一緒に配属された80人は死亡したり負傷したりして8人まで減り、新たな兵士が次々に実戦投入されているという。

>昨夏から戦闘が続く要衝バフムートでは、昨年末ごろからロシア軍が激しい攻勢を開始した。ワグネルが攻撃の中心を担い、刑務所で採用した元囚人の戦闘員らを投入して、損失を顧みない激しい消耗戦を展開しているとみられる。

<参考=「「ロシア軍は動くもの全部撃ってくる」前線の証言 激戦地バフムート」(朝日新聞)>
(23/04/24)


【閻魔大王】 2023/04/24 (Mon) 18:59

副題=ウクライナへの"後方支援体制"の完成でNATO諸国の兵器戦略も完成!? いよいよ「ロシア軍壊滅作戦」が始動か?(週プレNEWS)

戦車を戦地に、派遣しても、弾薬、食料等。
要は、兵站が、確保出来ねば、壊滅するです。

<写真>
ポーランドはロソマク社の装輪装甲車をウクライナに供与する。写真はロソマクM3装輪装甲車。乗員3名、兵士8名を輸送できる(写真:ポーランド国防省)(週プレNews)



>4月1日、ポーランドのモラヴィエツキ首相は公式ツイッターで、ポーランド国内で製造した装甲車100両をウクライナに渡すと記した。代金は米国とEU負担だ。この動きに関して、元・陸上自衛隊中央即応集団司令部幕僚長の二見龍氏(元陸将補)はこう話す。


>「フィンランド、ポーランド、そしてウクライナの兵器戦略が完成しました。これまでは兵器を供給することで、与えた国をコントロール下に置くのが米とロシアの兵器戦略でしたが、それと今回の話は違います。NATO(北大西洋条約機構)諸国がお互いに、生産から修理に関することまで全て協力し合うという新しい兵器戦略です」

>ポーランドが引き渡す「KTOロソマク8輪装輪装甲車」は、フィンランド・パトリア社開発のAMV(装甲モジュラー車両)をポーランドの軍需企業・ロソマク社がライセンス生産している。欧州の武器事情に詳しい元米陸軍大尉の飯柴智亮氏はこう語る。

>「(開発した)パトリア社は社名が何回か変わっていますが100年以上の歴史を持ち、同国空軍FA18のライセンス生産もやっている"フィンランドの三菱重工業"のような会社です」

>この8輪装輪装甲車はパトリア社が作った名機だといえる。

>「今回のウクライナ戦争で、外が薄い装甲車では弾が貫通して駄目だと分かりました。KTOは一台に8名の兵員を乗せます。なので、100台で800名二個大隊弱がロシア軍防御部隊の火力をはねのけて前進できる攻撃態勢が出来上がった訳です」(二見元陸将補)

>4月4日のAFP通信の報道によると、ドイツ・ラインメタル社がルーマニア北部のウクライナ国境に近い街に、ロシア軍との戦闘で使用した兵器の整備拠点を作るとのことだ。

>「ドイツの戦車・レオパルトの主砲はラインメタル社製です。昨年、130mm砲を備えた『KF51パンター』新世代戦車を発表しました。最新兵器ですのでロシアに捕獲されないよう注意が必要ですが、ウクライナにテスト的に投入して、実戦データの収集を行うのかもしれません」(飯柴氏)

>「ドイツ政府が整備拠点建造の許可を出し、これで完全に後方支援体制が出来上がりました。整備の優先順位はレオパルト戦車です」(二見元陸将補)

>ここでドイツ戦車の整備・修理をする。すでに戦闘で損傷したロシア製戦車を、ウクライナ軍はチェコで修理している。

>「チェコは工業国で職人の腕が確かです。ウクライナに比較的近い東欧・チェコに戦車修理施設があるというのは、地政学的に見ても大変有利です」(飯柴氏)

>「兵站というのは鈍重です。重たくて鈍いので事前の準備が必要です。そのため、流通経路を3本作る訳です」(二見元陸将補)

>では、これらの後方整備拠点をロシア軍がミサイル攻撃すれば、NATO軍との全面戦争になるのだろうか。

>「可能性は少ないですが、本当に攻撃されたならもちろん、そうなります」(飯柴氏)

>フィンランド、ポーランド、チェコ、ルーマニアのNATO加盟諸国の後方支援体制は、ウクライナ戦争の長期化への備えだろうか?

>「それよりも、プーチンがやろうとしている"ネオソ連構築"に対抗するための布石だと思います。モルドバの沿ドニエストル共和国、ジョージアのオセチア共和国、アブハジア共和国など、ロシア製未承認国家群が次の戦争の火種となります。それに対する一手と見るべきです。

>私のジョージアに暮らす私の友人は、『ウクライナ戦争が終わったら次はジョージアだ』と震え上がっています。何しろ首都・トビリシからオセチア国境(軍事境界線)まで30㎞しか離れていません。ロシア軍がその気になったら、あっという間にトビリシを制圧できます」(飯柴氏)

>次に起こる戦争への対応であることは理解できた。ただ、一方で別の見方もある。

>「これだけ後方支援体制を整えることができれば相当な兵器供給量になるので、いよいよ"壊滅作戦"が始まります。それは、完全にロシアが終わりになるまで戦争をやろう、という事です。

>ドイツも当然、この座組みに入っていますし、ポーランドはもうそのつもりですね。ロシアは侮れないので、完全な体制を作りあげないと勝ちきれない、という考えがあるのではないでしょうか」(二見元陸将補)

>ポーランドの本気度はその数値を見れば分かると、フォトジャーナリストの柿谷哲也氏は言う。

>「ポーランド陸軍は韓国製K2戦車を180両輸入し、自国での820両の生産が決定しています。さらに、韓国製K9 155mm自走榴弾砲を212両輸入し、国内で今後460両生産します」(柿谷氏)

>すると、本気のポーランドがウクライナに引き渡すKTOロソマク8輪装輪装甲車100両に続いて、この自国生産した韓国戦車、自走榴弾砲をウクライナに供与することも十分考えられる。

>「米国から流出した機密文書には『韓国製155mm砲弾33万発移送計画』の記載があり、ウクライナは米英仏から既に供与された155mm榴弾砲の他に、ポーランドからK2自走榴弾砲を入手できれば、韓国製砲弾を使えます」(柿谷氏)

>足りないドイツ製戦車はK2韓国戦車で補い、後方からK9韓国155mm自走砲が援護する。そんな機甲戦闘が有り得るかもしれない。

>取材・文/小峯隆生 写真/柿谷哲也 ポーランド国防省

<参考=「ウクライナへの"後方支援体制"の完成でNATO諸国の兵器戦略も完成!? いよいよ「ロシア軍壊滅作戦」が始動か?」(週プレNEWS)>
(23/04/24)


【閻魔大王】 2023/04/24 (Mon) 23:17

副題=ウクライナが「一時奪還」 南部のドニエプル川東岸(随時通信)

前回の関連記事では、
<副題=ウクライナ軍がドニプロ川東岸に拠点との分析 反攻につながるか注目(朝日新聞)>
と、されてたですが。一時的<?>。

寄稿閻魔大王 2023/04/24 (Mon) 08:34


>米シンクタンクの戦争研究所は24日までに、ウクライナ南部ヘルソン州でドニエプル川西岸を解放したウクライナ軍が、東岸のロシア軍支配地域の一部に進軍し、初めて陣地を得たと報告した。ただ、ロシアの軍事ブロガーの情報によると、奪還は「一時的」だったもよう。戦争研究所は「ロシア軍は支配する都市部の防衛を優先し、川付近は無人にしていた可能性がある」と分析した。


>ロシアが侵攻を開始してから24日で1年2カ月となり、欧米から兵器を供与されたウクライナのゼレンスキー政権の大規模な反転攻勢がいつ始まるかが焦点。東部ドネツク州の激戦地バフムトだけでなく、前線一帯で双方が攻撃を仕掛けている。相手の兵力を分散させるための神経戦が展開されているとみられる。

>ウクライナ軍が一時的に進軍した情報があるのは、ヘルソン州でロシア軍が強固な守りを築いていたはずの東岸の2地区。ウクライナ軍当局者は自国メディアに「沈黙が必要だ」と述べ、否定も肯定もしなかった。ロシア通信によると、ヘルソン州の親ロシア派政治家トップのサリド氏は「偽情報」だと反発した。

>ウクライナ軍によれば、西岸にある州都ヘルソン市が23日までに、ロシア軍のスホイ35戦闘機による空爆を受けた。東岸の動きとの関連は不明だが、緊張の高まりを裏付けていると言えそうだ。

>一方、バフムトではロシア側の猛攻が続き、ウクライナ軍は市内を南北に走る鉄道の西側まで撤退したという見方がある。ゼレンスキー大統領は23日の外国メディアのインタビューで「バフムトは放棄できない」と改めて強調した。

>この中でゼレンスキー氏は、ロシアが北大西洋条約機構(NATO)と事実上戦っているのだという最近のプーチン政権の説明について「ウクライナより40倍も大きな国が勝利できていないと認めることは恥だからだ」と指摘した。

>ウクライナ軍の大規模攻勢開始の時期に関し、先に流出した米機密文書から、5月9日の対ドイツ戦勝記念日前の「4月末」という説も出ている。ダニロフ国家安全保障・国防会議書記は「兵器が届けば(反転攻勢の)準備が整うことになる」と外国メディアを通じて支援を訴えた。

<参考=「ウクライナが「一時奪還」 南部のドニエプル川東岸」(時事通信)>
(23/04/24)
<消滅・24/04/27>


【閻魔大王】 2023/04/25 (Tue) 08:13

副題=ウクライナの反転攻勢「時期・戦力・地域」が焦点…様々な発言交錯、情報管理は神経質に(読売新聞)

「ウクライナの外務次官は22日、「ウクライナがロシアに年内に勝利するためには、現在の10倍の支援が必要だ」と訴えた。」

まあ、つまり、
この戦争、年内には終わらんと。

<表1>
ウクライナの反転攻勢を巡る最近の主な発言



<表2>
取りざたされている大規模反転攻勢の構想



>時期・戦力・地域 焦点に

>ロシアの侵略を受けるウクライナ軍が計画する大規模な反転攻勢を巡り、開始時期や戦力、対象地域が焦点となっている。ウクライナ軍は秘密裏に領土奪還作戦に着手して露軍側を動揺させ、最大限の戦果につなげたい考えだ。


>情報管理 神経質
>ウクライナのデニス・シュミハリ首相は11日、大規模な反転攻勢の開始時期について「遅くとも夏までに始める」と述べた。一方、ウクライナの国防次官は19日、「反転攻勢は守勢と攻勢それぞれの作戦を組み合わせた複雑なもので、既に始まっている」とけむに巻くなど情報管理に神経質になっている。ウクライナ軍の戦力も盛り込まれていた米政府の機密文書流出が尾を引いている模様だ。

>北大西洋条約機構(NATO)加盟国エストニアの情報機関トップは21日、「5月9日の旧ソ連による対独戦勝記念日までに始まるだろう」と発言するなど様々な見方が交錯している。


>「サプライズ」
>ウクライナ軍は昨年秋に東部ハルキウ州の露軍占領地域や南部ヘルソン州のドニプロ川西岸地域を短期間で奪還したが、今回の作戦は前回よりも大がかりなものになる見通しだ。

>インターネット上に流出した米機密文書などによると、ウクライナ軍は東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)での露軍の攻撃拡大に対処している部隊とは別に12旅団(各5000人程度)を新設したとされる。このうち9旅団を米欧で訓練し、戦車250両超、装甲車350台以上を投入する計画とみられている。


>米国のオースティン国防長官は21日、米欧各国からウクライナに230両以上の戦車や1550台以上の装甲車が既に供与されたと述べた。ウクライナの国家安全保障国防会議書記は「準備が整い次第、作戦を開始する」と繰り返す。

>露軍側に開始時期や対象地域を事前に把握されれば、準備する猶予を与えることになり、「サプライズ効果」(英誌エコノミスト)が薄れる事態を警戒している。


>米欧の支援カギ
>対象地域を巡っては、ロシアが2014年に一方的に併合した南部クリミアと露本土との補給拠点になっている南部ザポリージャ州の主要都市メリトポリの奪還が最有力視されている。22日にもメリトポリの鉄道施設で爆発が発生し、作戦準備の一環との見方が出ている。

>一方、メリトポリをあえて外し、黒海海域のアゾフ海に面した港湾都市ベルジャンシクの制圧を目指す可能性も取りざたされている。ヘルソン州ドニプロ川東岸や東部ルハンスク州クレミンナ方面でもウクライナ軍の反撃が活発化しており、複数のシナリオを用意しているとみられる。

>ヘルソン州ドニプロ川東岸の情勢について、米政策研究機関「戦争研究所」は22日、ウクライナ軍が東岸地域に初めて拠点を築いたとの見方を示した。ウクライナ軍が要害とされるドニプロ川を渡った可能性がある。

>反攻作戦の着手は、ウクライナ軍が頼りにする米欧の軍事支援もカギを握る。英紙ザ・タイムズは21日、露軍の上空からの攻撃に対処する戦場用の地対空ミサイルの不足が深刻化していると報じた。ウクライナの外務次官は22日、「ウクライナがロシアに年内に勝利するためには、現在の10倍の支援が必要だ」と訴えた。

<参考=「ウクライナの反転攻勢「時期・戦力・地域」が焦点…様々な発言交錯、情報管理は神経質に」(読売新聞)>
(23/04/24)


【閻魔大王】 2023/04/26 (Wed) 13:11

副題=ロシア軍、ハルキウ州の歴史博物館をミサイル攻撃…ウクライナの文化抹消が狙いか(読売新聞)

ウクライナの文化。
だけでなく、民族も抹消の意図<!>

<写真>
25日、ロシアのミサイル攻撃を受けたウクライナ東部ハルキウ州ルピャンスクの博物館=ロイター



>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は25日のビデオ演説で、ロシア軍が東部ハルキウ州東部クピャンスクの歴史博物館を25日朝、「S300」ミサイルで攻撃し、2人が死亡し10人が負傷したことを明らかにした。ウクライナではこれまでに、60か所以上の文化施設が露軍による攻撃で被害を受けたという。


>露軍はウクライナの文化の抹消を狙い、歴史博物館を標的にミサイルを発射したとの見方が広がっている。

>ゼレンスキー氏は演説で、南部ヘルソン州の教会も25日、露軍機の誘導爆弾で破壊されたことを明らかにした。

<参考=「ロシア軍、ハルキウ州の歴史博物館をミサイル攻撃…ウクライナの文化抹消が狙いか」(読売新聞)>
(23/04/26)


【閻魔大王】 2023/04/26 (Wed) 16:05

副題=ウクライナ、2月にモスクワ攻撃計画か 米要請で中止、機密文書(産経新聞)

この手の事、何故に、米国紙がわざわざの、公開するのか、理由わからんです。

>米紙ワシントン・ポスト電子版は24日、流出した米機密文書を基に、ウクライナ国防省がロシアの侵攻から1年となる今年2月24日にロシアへの大規模攻撃を計画していたと報じた。モスクワも攻撃対象に含まれていたとされ、ロシアの報復による戦闘激化を懸念した米国の要請によってウクライナ側は計画を中止したという。

>ウクライナ国防省のブダノフ情報局長が、侵攻から1年に合わせて「情報局の総力を結集し、大規模攻撃を準備」するよう部下に指示。対象はモスクワのほか、黒海に面するロシアの港湾都市ノボロシースクだったとみられる。米国家安全保障局(NSA)が2月13日、文書でブダノフ氏の指示について言及した。

>2月22日になって、米中央情報局(CIA)はウクライナ側が「米国の要請により、攻撃を中止することに合意した」との機密情報を回覧した。米欧の当局者らはブダノフ氏の強硬姿勢を懸念しており、米情報当局はブダノフ氏の通信を監視しているという。(共同)

<参考=「ウクライナ、2月にモスクワ攻撃計画か 米要請で中止、機密文書」(産経新聞)>
(23/04/25)


<参考=NO.422 続52<ロシアのウクライナ侵攻>虚々実々の情報戦<!>/反攻時期は<?>
(23/04/26)