閻魔大王<NO.194>

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閻魔大王NO.195
422 続52<ロシアのウクライナ侵攻>虚々実々の情報戦<!>/反攻時期は<?> 閻魔大王 23/04/26
閻魔大王NO.193

NO.422 続52<ロシアのウクライナ侵攻>虚々実々の情報戦<!>/反攻時期は<?><起稿 閻魔大王>(23/04/26)


【閻魔大王】 2023/04/26 (Wed) 17:47

<参考=NO.421 続51<ロシアのウクライナ侵攻>ロシア軍ウクライナを焦土化<!>/反攻の時期は<?>
(23/04/20)


副題=5月下旬からロシアの爆撃機が大量飛来か…米国政府の機密文書が予想する「プーチンの戦争」の悲劇的結末 ウクライナの防空網は崩壊寸前(PRESIDENT)

要は、ウクライナの防空システムが、どこまで、国土を守れるか<!>

尚、ミサイル、弾薬が尽きたらの話は、以前より、言われてるです。
それは、ウクライナ軍にも、ロシア軍にも、言える事。

>アメリカの支援でも持ちこたえられない恐れ
>アメリカ国防総省(ペンタゴン)から流出したとされる機密文書によって、ウクライナ戦争のショッキングな見通しが明らかになった。

>SNSで拡散された一連の文書にはウクライナ軍の弱点が記され、ウクライナの防空網が5月下旬にも破綻し、ロシア機の侵入を許すおそれがあるという。ニューヨーク・タイムズ紙は4月9日、流出文書の詳細を報じた。

>同紙によると文書は、NATOの支援状況やロシアのプーチン大統領による戦力投入の状況次第では、たとえアメリカが支援を継続しようともウクライナが持ちこたえられないおそれがあると予測している。

>機密文書の真贋については、一部改竄が行われている可能性が指摘されているものの、アメリカ防総省は翌10日、資料に機密性の高い文書が含まれる可能性を認めた。NATOの支援を受け善戦しているかに見えるウクライナだが、予想を超えた厳しい状況が明らかになった。


>制空権を守れなければ、国を守れない
>ロシアはこれまでウクライナの制空権を掌握しておらず、これが、ウクライナが国土防衛に成功している理由の大きな要因となっていた。

>米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は昨年10月、「ウクライナの空の支配に失敗したことは、ロシアの戦争戦略の重大な欠陥である」と分析している。

>記事は、士気の低下や連携不足などロシア軍が多くの問題を抱えていると指摘しながらも、「しかしながら、それにも増してすべてを悪化へ導いたのは、開戦初期に致命的な大失策があったためだと西側当局者たちは語る。すなわち、ウクライナの制空権を獲得することに失敗したのだ」と論じる。

>ロシアはミサイルやドローンを投入した戦術で一定の成果を上げているが、欧米の軍事アナリストたちは、こうした兵器に頼ること自体が失策の表れであると指摘しているという。制空権を掌握できず、戦闘機が撃墜されるリスクが大きいからこそ、遠隔地からの攻撃に頼らざるを得なくなっていた。

>ウクライナ国立戦略研究所のミコラ・ビエリスコフ氏は、同紙に対し、ロシア空軍が防空網を制圧する訓練を積んでいなかったこともウクライナに幸いしたと振り返る。防空網の制圧には通常、電子戦と物理攻撃機、そしてミサイル攻撃を用いた複合的かつ慎重な連携が求められると氏は指摘する。


>防空システムの89%がソ連製
>だが、状況は今後数週間のうちに大きく転換するおそれがある。ペンタゴンの流出文書は、ウクライナが防空能力をそう長く維持できないとの見通しを物語る。

>ニューヨーク・タイムズ紙は、「ウクライナの防空は増援なしには危機的状況にあると流出文書が示唆した」と報じている。記事によるとペンタゴンは現在、ロシアが激しい遠距離攻撃を重ねたことで、ウクライナ側で防空に必要なミサイルの備蓄が枯渇する事態を懸念しているという。

>ウクライナは戦闘機と対爆撃を迎撃する防空システムとして、ソ連時代のS-300長距離地対空ミサイルシステムおよび9K37「ブーク」中・低高度防空ミサイルシステムを多く配備している。流出文書によるとこれらは、ウクライナ防空システムの89%を占める。

>これら2種のシステムに用いられるミサイルの備蓄が、文書によればそれぞれ5月3日および4月中旬までに「完全に枯渇」するおそれがあるという。文書は2月28日に発行されたものだ。その後の節減などにより、払底までの時間が多少延びている可能性があるものの、いずれにせよ差し迫った状況にあることをうかがわせる。


>5月23日までに「完全に制圧される」
>さらに、ニューヨーク・タイムズ紙は同文書を基に、前線部隊の防護を目的に展開しているウクライナの防空システムの一部が、5月23日までに「完全に制圧される」おそれがあるとも報じた。

>防空ミサイル枯渇の懸念は、昨年10月以降に激化したロシアのミサイル攻撃を受けて生じた。米タイム誌は、ロシアが同時期以降、ウクライナの電力網をターゲットに数百発の巡航ミサイルを発射し、無人偵察機(UAV)についても数百機を放ったと報じている。

>ウクライナはこれを効果的に迎撃し、電力網をほぼ維持することに成功した。しかし同誌は、「その過程において、ウクライナの防空能力は甚大な損耗を生じた」と指摘している。

>これにより、ウクライナの地上戦に大きなインパクトを与える事態が予想される。西側の当局者はニューヨーク・タイムズ紙に対し、ロシアは戦闘機や爆撃機を安全にウクライナ領空へ侵入させることができるようになり、ウクライナ地上軍は甚大な打撃を受ける展開が懸念されると語る。


>ロシアから膨大な数の爆撃機が解き放たれる
>米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)でミサイル防衛プロジェクト担当副所長を務めるイアン・ウィリアムズ氏も、同様の見方だ。タイム誌に対し、「ウクライナの防空能力が徐々に失われ、交戦能力がない水準にまで落ちこめば、ウクライナ領空にロシアの航空機が戻ってくるおそれがあります」と語る。

>「ウクライナの戦果はこれまでのところ、その防空能力によってもたらされてきました。……ですから、これは危険なのです」

>英シンクタンクの王立防衛安全保障研究所(RUSI)のシッダールタ・コーシャル研究員は、タイム誌に対し、「備蓄が致命的に減少したならば、(ロシアの飛行機は)前線を越え、現在よりも大幅に自由に活動する余地が生まれます」と指摘する。

>CSISのウィリアムズ氏は同誌に対し、「もし突如として、航空機の損失率が許容範囲内に収まるようになったのならば、それは大きな変化をもたらし、ロシアが保有する膨大な数の爆撃機が解き放たれるでしょう」との予測を示した。

>こうした流出文書は、ウクライナの厳しい戦況を明らかにするものだ。ニューヨーク・タイムズ紙は、「同国政府が公に認めている以上に、ウクライナ軍が悲惨な状況にあることを示唆」するものだと指摘している。


>西側の最新兵器は一部で取り入れているだけ
>米FOXニュースは4月13日、ウクライナ防空隊を「空の守護神」として活躍を報じながらも、その厳しい現実を取り上げている。同局が戦場で同行したある23歳男性の兵士は、ミサイルやドローンの飛来警報を受けて配置に就き、ソ連時代の牽引式の対空機関砲であるZU-23を放つという。

>部隊ではアメリカ製対戦車ミサイルのジャベリンやスティンガーなど、西側の兵器も取り入れている。しかし、多くは旧ソ連時代の兵器に頼っているようだ。ZU-23については、この兵士自身の年齢よりも3倍も古いという。

>兵士はFOXニュースの取材に対し、自爆ドローンなどを撃墜するうえでZU-23が効果を発揮している一方、射程が短いことから、一定距離を置いたロシアのヘリや航空機に対しては無力だとも語った。

>「これらは時代遅れの兵器ですので、もっと近代的で技術的に発達したものが必要なのです」


>ソ連製だから予備のパーツがない
>ミサイルシステムに修復が利かない点も問題となっている。同局によると、ウクライナ航空司令部のユーリー・イグナット報道官は、「結局のところ、(仮に)こうしたシステムが破壊されたり故障したりした際、われわれには予備のパーツがないのです」と述べている。

>「なぜならこれらの装備は、ミサイルと同様、すべてロシアで生産されているからです」

>米ニュースメディアのニュージーも、同報道官による説明を取り上げている。それによるとロシアは、イラン製のドローンを大量に放つことで、ウクライナのミサイル在庫の枯渇を図っているという。

>さらに報道官は、兵器の多くは旧ソ連やロシア製であり、「旧ソ連製の装備は壊れるのです」と課題を挙げた。在庫が枯渇するだけでなく、故障した際にスペアパーツの調達先が存在しないことが問題になっているようだ。


>ウクライナは「防空システムの動物園」になっている
>兵器在庫の枯渇を避け防空網を維持すべく、ウクライナは西側システムへの切り替えを図っている。だが、現状は旧ソ連時代の装備と混在しており、むしろ混乱の原因となっている。

>米技術解説サイトのポピュラー・メカニクスは、ウクライナに西側諸国から寄贈された兵器が集まり、「防空システムの『動物園』」になっていると指摘する。スティンガーなど携行型の兵器を除いても、防空システムだけでこれまでに12種類が西側から供与された。

>同記事は、「ロシアによるウクライナの都市への長距離ミサイル攻撃は、ウクライナの防空システム在庫をめぐる消耗戦の様相を呈している」と述べ、西側による武器供与の意義を認めている。検知から射出までを5秒で完了できるフランス製クロタルNG対空ミサイルシステムなど、幾分近代的な装置が供与されている。

>しかし、多種多様な機材がウクライナに寄せられることで、ウクライナ軍は「持続性、相互運用性、人材育成の観点から課題に直面している」とも指摘する。

>タイム誌も同様に、ノルウェーとアメリカが開発したNASAMS対空ミサイルシステムやドイツのIRIS-T短距離防空システム、そしてアメリカのパトリオット地対空ミサイルシステムなど、多様な防空システムがウクライナに集いつつあると報じている。

>だが、RUSIのコーシャル研究員は同誌に対し、各システムの供与の数が限定的であることが課題になっていると述べる。氏はさらに、「訓練面での相当な負担」が生じているとも述べ、防空システムの供与によって新たな問題が持ち上がっていると指摘した。


>欧米のシンクタンクの見解も「機密文書」と一致
>ロシアによる侵略戦争は許されるものではなく、ウクライナとしては当然ながら自国の領土を護る権利がある。軍事国家の増長を許せば国際平和への悪影響は明らかであり、アメリカはじめNATO加盟各国はプーチン氏の策謀の阻止に動いている。

>ところが、これまでロシアの想定を超えて良好に機能してきたかに見えるウクライナの防空網は、極めて危ういところにまで追い詰められているようだ。ペンタゴンから流出文書した文書は、そのすべてが真正であると確認されていない点に注意が必要ではあるものの、欧米のシンクタンクは防空網崩壊のおそれを認める見解でおおむね一致している。

>今後の状況のいかんによっては、ロシアの巡航ミサイルにより効果的に対処すべく、NATOが戦闘機の供与を本格化する展開も考えられよう。ポーランドとスロバキアは3月、ウクライナに対してMiG-29戦闘機を供与すると表明した。

>同機は2004年、ドイツからポーランドに22機が引き渡されており、第三国への提供にはドイツの承認が必要となっていた。ロイターは4月14日、ウクライナへの5機の供与をドイツが承認したと報じている。


>供与される戦闘機にもロシアの罠が仕掛けられていた
>一方、スロバキアからのMiG-29はすでにウクライナに到着しているものの、戦闘に投入できる状態ではないようだ。英テレグラフ紙は、スロバキアのヤロスラフ・ナド国防相による国会での答弁を取り上げている。

>それによるとナド氏は、飛行はできるが戦闘に堪えない状態であると述べた。昨年までスロバキアの空軍基地に勤務していたロシアの技術者が、損傷した部品を意図的に同機に取り付けていた疑いがあるという。

>ウクライナはアメリカに対し、F-16の供与を切望しているが、バイデン大統領は現時点で否定的だ。費用に加え、実戦配備までに1年以上を要する点を考慮すると、現実的でないとの立場だ。

>5月にも崩壊が懸念される防空網の維持に向け、当面綱渡りが続きそうだ。

>青葉 やまと フリーライター・翻訳者
1982年生まれ。関西学院大学を卒業後、都内IT企業でエンジニアとして活動。6年間の業界経験ののち、2010年から文筆業に転身。技術知識を生かした技術翻訳ほか、IT・国際情勢などニュース記事の執筆を手がける。ウェブサイト『ニューズウィーク日本版』などで執筆中。

<参考=「5月下旬からロシアの爆撃機が大量飛来か…米国政府の機密文書が予想する「プーチンの戦争」の悲劇的結末 ウクライナの防空網は崩壊寸前」(PRESIDENT)>
(23/04/26)


【閻魔大王】 2023/04/27 (Thu) 18:14

副題=アゾフ連隊、再建急ぐ 対露反攻へ、米紙報道(産経新聞)


>米紙ワシントン・ポストは26日、ウクライナ内務省系の軍事組織「アゾフ連隊」が、ロシアに対する大規模な反転攻勢に備えて、これまでの戦闘被害からの再建を急いでいると報じた。反攻は5月にも実施されるとみられており、アゾフ連隊が主要な役割を担う可能性もある。

>アゾフ連隊は、激戦地となったドネツク州南部マリウポリでロシア側と戦い、アゾフスターリ製鉄所構内に立てこもり、昨年5月にロシア軍に制圧されるまで、最後まで抵抗した。

>同紙によると、ウクライナ政府はアゾフ連隊について、ロシア側が実効支配する地域を奪還する作戦を支援する6つの「攻撃用部隊」の一つに指定したという。アゾフ連隊は6500人の新しい戦闘員を採用したい考え。連隊の幹部の一人は、支配されている地域を「解放する用意はできている」と主張した。(共同)

<参考=「アゾフ連隊、再建急ぐ 対露反攻へ、米紙報道」(産経新聞)>
(23/04/27)


【閻魔大王】 2023/04/27 (Thu) 19:02

副題=ウクライナ、5月にも反攻 失敗なら停戦圧力も、米報道(産経新聞)

元々は、雪解け、3月、4月にもと、言われてたですが。戦車なり、訓練なり、出来ての話。

それが、やっとで、整って来たかと。
がしかし、戦争でして。相手のある事でして。作戦漏洩したりで、失敗したでは、どもならずの、ウクライナの存亡が掛かってるです。

対して、ロシアねえ。
くどいけど、ロシア国内での、戦争ではありませんです。


>25日付の米紙ニューヨーク・タイムズは米当局者の話として、ウクライナがロシアに対する大規模な反攻を5月にも行う準備を進めていると報じた。反攻で決定的な戦果を収められなければ、軍事支援を続ける欧米の砲弾備蓄や生産に余裕がなくなり、ウクライナに停戦交渉を求める圧力が強まる可能性もあると指摘した。

>同紙によると、ウクライナは今月末までに、それぞれ約4千人からなる12旅団を編成する予定とみられる。うち9旅団は米国や他の北大西洋条約機構(NATO)加盟国が訓練などを支援。反攻計画の詳細は不明だが、ロシアが一方的に併合したクリミア半島に近いアゾフ海沿岸に旅団を展開するとみられている。

>ただ、ウクライナは東部ドネツク州バフムトでの戦闘で、熟練した部隊の一部に多くの犠牲者を出した。砲弾も大量に消費しており、米当局者は反攻によって情勢の劇的な変化は望めないと分析。さらなる戦力を使う反攻後は、欧米の砲弾供与が追いつかない可能性が高いという。(共同)

<参考=「ウクライナ、5月にも反攻 失敗なら停戦圧力も、米報道」(産経新聞)>
(23/04/26)


【閻魔大王】 2023/04/27 (Thu) 23:18

副題=ウクライナ軍の"最後の総反撃"がついに始まる!? ロシアからの「クリミア奪還」シミュレーション!!(週プレNEWS)

ウクライナ軍最後の総攻撃。
最後にしないと、大変な事になる。そのための、欧米からの支援であり、ウクライナ兵の訓練。

尚、あくまでもの、シミュレーション<!>
ロシア軍も、命が掛かってるです。

>米国機密文書の漏洩問題なども受け、各メディアではウクライナ軍(以下、ウ軍)の総反撃がいつになるのかが話題になっている。 一方、ロシア軍(以下、露軍)も死に物狂いだ。4月12日の時事通信の報道によると、露軍はウクライナ南部のザポロジエ州メリトポリ北部に、全長約120kmにも及ぶ三層構造の防御線築いたという。4月22日の読売新聞では、その防衛線は総計800kmにも及ぶと報じた。この状況を踏まえて、元陸自中央即応集団司令部幕僚長の二見龍氏(元陸将補)に両軍の戦況を聞いた。


>「陣地防御では、正面幅10kmと縦深(最前線から後方部隊までの距離)10kmを守るのに一個師団必要です。すると、メリトポリ北部正面で12個師団10万人。全長が800キロならば80個師団、計67万人の兵力が必要です。

>そのような大兵力は今の露軍は持っていません。そのため、露軍の防御方式は広正面防御拠になります。当然、防御配備兵力の薄い弱点をウ軍が突きます」


>ウ軍の兵力装備と攻撃方法は?

>「私ならば戦力を逐次に投入するのではなく、必要な戦力を集中的に運用して露軍の第一線陣地を一挙に打通し、引き続き、攻撃衝力を維持して奥深くまで打通していきます。

>メリトポリ北側の正面は、砲撃を主体とした1個旅団程度の兵力で攻撃を仕掛けます。これは露軍を吸引し、最前線に貼り付けるための陽動作戦であり助攻撃です。ウ軍の主攻撃は、露軍防衛線の薄い所にNATO装備の最強の六個旅団、兵力2万4,000名の打撃部隊(打撃旅団)によって露軍の陣地を一挙に破壊します。」(二見氏)

>打撃旅団はドイツのレオパルト戦車とイギリスのチャレンジャー戦車を計180両。独マルダーと米ブラッドレー歩兵戦闘車が600両で編成されている。

>「NATOの戦車はネットワーク戦闘が可能なので、ドイツの戦車がレオパルトA7クラスならば、迅速で正確なターゲティングにより、従来のウ軍T72の10倍の戦闘力を発揮するでしょう。ネットワーク戦車ならば、露軍戦車の射程外から目標発見即射撃、撃破ができます。この強力な打撃旅団により、マリウポリ北西から入り、アゾフ海まで抜けます」(二見氏)


>露軍防衛線を突破した地点から第二梯隊『掃討旅団』が入る。

>「露製武器T72戦車180両とBTR600両を装備した六個旅団兵力2万4,000名が戦域を綺麗にしていきます。ウ軍打撃旅団はメリトポリの露軍防衛線の横っ腹の柔らかい所に風穴を開けます。

第1線防御陣地を突き抜け、第2線陣地の中に入ってしまえば、露軍の組織的抵抗は崩れます。ウ軍掃討旅団がアゾフ海沿いを一気にクリミア半島の入り口まで進撃します。

>この時露軍の防御組織が崩壊し、クリミア半島へ敗走する場合、レオパルト独戦車を使うウ軍打撃旅団により追撃を行いますが、そのままクリミアへ前進します。続いて、掃討旅団が奪還した地域をクリーンにしていきます」(二見氏)


>露軍が"壊滅的敗走"まではいかない場合はどうするのだろう?

>「ウ軍突撃旅団はクリミア半島の入口を越えて中に入り、橋頭堡を築いた時点で予備兵力の旅団と交代し、整備・補給に入り、戦力回復に入ります。同時に、そこは露軍の空爆を受けますから、対空火網を前進させます。入ったばかりのパトリオットミサイル、ゲパルト対空戦車、スティンガーで防空体制を早急に築く必要があります。」(二見氏)


>クリミア半島には数万人単位の露軍敗残兵が溢れているのではないか。

>「クリミア奪還の仕上げに入ります。クリミア大橋は壊さず、露軍敗残兵が渡り始めると、車両と人員で大渋滞が発生します。その時、手前から遠方に戦車砲、次に105mm榴弾砲、155mm自走砲で徹底的に砲撃により破壊します。湾岸戦争で米軍がやった砲撃版"死のハイウェイ"ですね。

>そして、クリミア大橋が露軍敗残兵で一杯になった時点で、ハイマース(高機動ロケット砲システム)で大橋を破壊します。兵員と装備を破壊することによって、次の作戦に転用できないようにします」(二見氏) まさに「死のクリミア大橋」の様相だ。ただ、このウ軍の反撃はいつ行われるのだろうか。

>「米国機密文書が漏洩し、ウ軍の5月反攻が困難と言われていますが、逆に5月にやれば、露軍としては奇襲となります。

>8月には戦力的には充分にはなりますが、今度は冬の到来で、攻撃期間が3か月短くなります。来年5月ならば、米軍のM1エイブラムス戦車も全て揃いますが、露軍の防御準備も完璧になっています。そうすると、敵が弱い時に叩かなければなりません。

>私ならば、5月よりも6~8月にやります。今、南部にいる露軍はハイマースで大分叩かれて、露軍の通信、砲兵、弾薬兵站部隊がかなり擦り切れていますから。先に言いました反撃作戦がうまくいけば、7月の頭にクリミアの入り口に到達しています。

>7月の2週目にはクリミアに入り、8~9月までに片付けて業者を沢山入れ、航空基地、レーダーサイト、兵站基地を作って半島を要塞化しないとなりません。警戒・警備、地域の安定化を行うことも考えれば、かなりの人員が必要となります」(二見氏)


>ウ軍がドニエプル川を渡河して、へルソン南部に拠点を作ったとの報道があるが...?

>「へルソンから渡河攻撃すれば、クリミアからは最短距離なので、私ならば『行くぞ!』と陽動で使います。その後は渡河が可能の橋を架けて、補給物資を流します。クリミアで露軍戦力を徹底的に漸減できれば、今年の冬までには戦争は終結間近まで進むでしょう」(二見氏)


>冬にはウクライナに平和が戻る事を切に願う。

>取材・文/小峯隆生 写真/柿谷哲也

<参考=「ウクライナ軍の"最後の総反撃"がついに始まる!? ロシアからの「クリミア奪還」シミュレーション!!」(週プレNEWS)>
(23/04/26)


【閻魔大王】 2023/04/28 (Fri) 09:33

副題=ロシア軍の兵力「36万9千人」「侵略開始時より増加」…ウクライナ分析(読売新聞)

「露軍は48旅団、122連隊、約5900の兵器などを投入しているという。ウクライナ侵略の目的については「独立国家としてのウクライナの破壊にある」と指摘した。」

全くの、その通り<!>

<写真>
26日、煙が立ち上るウクライナ東部バフムトの建物=AP



>ウクライナ国防省軍事メディアセンターは26日、ウクライナに侵略するロシアの兵力について、「36万9000人」との分析を明らかにした。ウクライナ軍は露軍から領土を奪還する大規模な反転攻勢を計画しており、露軍の動向を警戒している。

>同センターの分析では、露軍は48旅団、122連隊、約5900の兵器などを投入しているという。ウクライナ侵略の目的については「独立国家としてのウクライナの破壊にある」と指摘した。

>米欧州軍の司令官は26日、米下院委員会の公聴会で露軍の規模について、昨年2月の侵略開始時よりも「大きくなっている」と述べた。ウクライナの戦力については、供与を表明した戦車など戦闘車両の「約98%」は到着したことを明らかにし、反攻開始に向けて「良い状態にある」と評した。

>一般的に攻撃側の兵力は防御側の3倍必要とされる。大規模な反転攻勢を計画するウクライナの兵力は昨年7月時点で「70万人」で、ウクライナは動員を強化している。露軍は実戦経験が乏しい動員兵や志願兵が主体で士気低下や指揮命令系統の混乱を抱えているとの見方もある。

>一方、ウクライナ軍南部方面部隊の報道官は26日、南部ヘルソン州ドニプロ川東岸で、高機動ロケット砲システム(HIMARS)を使った露軍拠点への攻撃を増やしていることについて、「反攻は静かに始まっている」と地元テレビに述べた。

<参考=「ロシア軍の兵力「36万9千人」「侵略開始時より増加」…ウクライナ分析」(読売新聞)>
(23/04/28)


【閻魔大王】 2023/04/28 (Fri) 18:36

副題=ウクライナ軍の反転攻勢、その作戦を専門家が徹底分析(JB)

あくまでもの、一つの案。

>■ 1.反転攻勢直前のロシア軍実態

>ロシア軍の冬季攻勢では、3月31日までにドネツク州とルハンシク州の境界線まで占領するというクレムリンの目標を達成できなかった。

>現在、ロシア軍の攻勢はドネツク州のバフムトに集中している。

>バフムト以外のドネツク州やルハンスク州での攻勢は、低調かあるいは停止している。

>特に、ドネツク州西部から、ザポリージャ州、へルソン州のロシア軍は、完全に防勢に転移している。

>ウクライナ参謀部の発表を参考にして、侵攻から14か月後のロシア軍の損耗等を算出すると、戦車と装甲戦闘車の損耗率は約65%に達する。

>台数では1万6400両から残り5500両になった。

>火砲(迫撃砲を含む)と多連装砲も合わせて約90%の損耗率で3840門から残り450門となっている。

>最も大きな損害を受けているのは火砲等であり、弾薬も少なくなってきている。

>戦車・歩兵戦闘車は侵攻前の3分の1になったとはいえ、まだ約5500両を保有している。だが、ウクライナ正面約700キロの前線を守るには足りない。

>仮に戦車・歩兵戦闘車を等間隔で並べたとしたら、125メートルに1両の配分になる。

>実際は、地形の状況に合わせて、ウクライナ軍の可能行動を見積もって配備されている。

>兵員の損失は約19万人だ。この中に、戦いに慣れた指揮官や古参兵が多く含まれる。

>これらの部隊は、その部隊名は存在しているものの、訓練が不十分な新兵の充足を受けただけで、兵器は保管の一部や製造できた量だけを補充されている状態だ。

>それぞれの部隊は、3分の1の戦力になっていて、士気も低下し、もはや敗残兵に近いと見てよいだろう。


>■ 2.反転攻勢前のウクライナ軍の実態

>ロシア軍に比べ、ウクライナ軍の実態はどうなのか。

>これまで戦闘してきた部隊は、かなりの損耗を受けているだろうが、ロシア軍ほどボロボロにはなっていないようだ。

>新たに増加された部隊はどうなのか。

>米国防長官によれば、「ウクライナ軍は、230両以上の戦車と1550両以上の装甲車両、それらの支援装備および弾薬を受け取った」という。

>ウクライナ軍は、新たに最新兵器を保有する9個旅団を編成した。

>それらの兵士は国外で訓練され完全な状態にある。そして、この9個旅団とこの作戦がウクライナの運命を握っているといっても過言ではない。

>ロシア軍の配備などの情報については、米国の偵察衛星や電波などの情報により、詳細に解明されているだろう。

>また、現地の部隊では、それぞれの地域で威力偵察(密かに偵察するのではなく、戦車射撃などによって敵部隊の反応を見る)を行い、目の前にいるロシア軍の配備に関する情報を直接収集している。

>また、ウクライナ軍が攻撃を行う場合に、それに最も痛手を与えられるのはロシア軍砲兵だ。

>このことを知っているウクライナ軍は、その破壊を継続して実施し、前述のとおり約90%を破壊している。

>つまり、ロシア軍砲兵の反撃は少ないだろう。

>また、もし反撃があれば、HIMARS(High Mobility Artillery Rocket System=高機動ロケット砲システム)などにより、それらの火砲に集中して攻撃することになる。

>ウクライナ軍は、さらに、この半年間、特に直近数か月ではロシア軍の弾薬庫、燃料施設などの兵站施設をHIMARS等で破壊してきた。

>この効果は著しく、確実にロシア軍を痛めつけている。

>ウクライナ軍は、クリミア大橋に対しても無人機攻撃を行っているが、今のところ撃墜され、破壊は成功していない。

>これからの反撃当初に、この橋に対して航空攻撃するか、注目されるところである。


>■ 3.ザポリージャ州とドネツク州西部正面の戦闘

>ザポリージャ州とドネツク州西部の両軍接触線におけるロシア軍の配備と障害について米国戦争研究所4月23日公表の下図をもとに解説する。

>両軍の接触線に近いところに機械化部隊が15個、歩兵部隊が4個、戦車部隊が1個、特殊部隊(スペツナズ)が2個、空挺部隊が1個配備されている。

>ほとんどが旅団規模(完全に充足されていれば3000~4000人)である。

>数量的にはかなりの部隊があるが、実情は前述の戦闘による損耗状況などから、各旅団は新兵は充足されたとしても半数以下であり、兵器の補充はほとんどないと思われる。

>陣地や障害は、西側(左部分)のメリトポリやクリミア半島に向かう正面には、3線にかつ濃密に配置されている。

>3線を使った防御、あるいは後退行動により、ウクライナ軍の戦力を減殺させる考えである。

>陣地と障害の前には、あらゆる火力を集中して、攻撃部隊を撃破する火力ポケットも準備されている。

>中央部分のマリウポリの西側に向かう正面には、1から2線の陣地と障害物があるが、左部分よりも濃密ではない。

>東側(右部分)は多数の部隊を配備しているが、障害は1線ほどだ。

>この地域に多くの部隊が配備されているのは、予備となる部隊として配置しているのか、あるいは損耗が多く戦力が少なくなっている部隊であると見てよいだろう。

>第1線には、これまで戦ってきた部隊が配備されている。

>第2線以降には、予備役、新兵や工兵が配備されているだけで、戦闘では、接触線の部隊が後退をしつつ、この障害後方の陣地に入って戦うものと考えられる。

>西側がウクライナ軍の主攻撃となれば、東側の部隊やバフムトで戦闘を実施していた部隊を主攻撃方面に転用する可能性がある。

>とはいえ、第1線部隊が防御に失敗し、後方にある第2線、第3戦の陣地に後退すれば、戦いながら戦力は減殺されていき、抵抗する戦力は少なくなっていく。

>後退行動は、作戦の中で最も難しい作戦だ。今のロシア軍が組織的に後退行動を実施できるとは考えられない。

>ロシア軍は、これまに3分の2の戦力が損失しているので、すべての防御線はいずれ破られることになるであろう。

>(図が正しく表示されない場合にはオリジナルサイトのJBpressでお読みください)

>ザポリージャ州とドネツク州西部の両軍接触線とロシア軍の配備


>■ 4.へルソン州での配備と戦闘予想

>へルソンでは、ウクライナ軍とロシア軍の接触線はドニエプル川であり、北部側(右岸)にウクライナ軍、南部側(左岸)にロシア軍が配置されている。

>この地でのロシア軍の配備は、機械化部隊1個と不明部隊1個部隊の2個のみであり、ザポリージャ州などとの接触線と比べると、ロシア軍の配備は極めて少ない。

>へルソン正面のロシア軍の配備

>ロシア軍の障害物と陣地は、ドニエプル川に沿って構成されており、主なものは1線のみであり、その他後方連絡線に沿ってクリミア半島への前進を止めるように、局地的に設置されているだけである。

>このように、配備部隊と障害・陣地が少ないのは、ドニエプル川が障害となっているために、この地はウクライナ軍の主攻撃正面とは見なされていないからであろう。

>へルソン正面のドニエプル川の特性は、川岸~水流部~湿地の三角州とその間にクリーク~川岸となっている。


>衛星から見たドニエプル川の景況

<写真1>
衛星から見たドニエプル川の景況



>ドニエプル川(湿地がある場合)の断面図と歩兵の渡河(イメージ)

<絵2>
ドニエプル川(湿地がある場合)の断面図と歩兵の渡河(イメージ)



>主な橋が2つあるが破壊されていて使えない。

>だが、この部分には湿地の三角州がないために、浮橋をかければ戦車などを通すことができる。

>ドニエプル川(湿地がない場合)の断面図と戦車の渡河(イメージ)

<絵3>
ドニエプル川(湿地がない場合)の断面図と戦車の渡河(イメージ)



>ここでは、恐らく歩兵だけが渡河をして、そして川岸に達着する作戦になる。

>三角州の部分は占拠は容易だが、土が柔らかく壕を掘れば水が出てくる。したがって、壕を構築することはできないので橋頭保にはならない。

>敵方の川岸にたどり着いて、ロシア軍と戦い、戦車等を渡河するために地積を確保できれば、クリミア半島方向に進攻できる。

>この正面では、渡河して橋頭保を確保し、ロシア軍の第1線部隊の防御を破れば、その後、クリミア半島の付け根までは容易に進撃できるだろう。

>ウクライナ軍は、この正面を簡単に攻撃することができない。

>しかし、この地域の防御戦力は少ないので、渡河を上手く成功させればロシア軍は他の地域、特にザポリージャ州の戦力を転用せざるを得なくなる。


>■ 5.へルソンでのドニエプル川の渡河の分析

>ロシアの情報筋によれば、ウクライナ軍が 4月20日の時点で、ヘルソン州のドニプロ川の南部側(左岸)に陣地を確立したと主張した。

>渡河地点は、アントニフスキー橋近くとノーバ・カホフカ周辺である。

>そして、以前は夜間にしか渡河できなかったが、今では日中にドニプロ川を渡れるようになったと主張した。

>この地域を担任するロシアの砲兵部隊が、川を渡っているウクライナのグループに対してタイムリーな攻撃を行えなかったようだ。

>これらを、その他の情報などを基に分析すると、 ウクライナ軍の歩兵がアントニフスキー橋の西側の三角州に達着しただけであり、今後2か所のロシア軍側の岸に向けて前進して占領するための攻撃を行うだろう。

>ロシア軍によるこのポイントへの反撃や砲撃は、予備部隊や火砲が足りないために、実施することは難しいだろう。

>時間の経過とともに、ウクライナ軍はこのポイントにいくつかの浮橋を設置して、複数の橋頭堡を作るだろう。

>連結浮橋(左)、個別浮橋(右)

<写真4>
連結浮橋(左)、個別浮橋(右)



>ウクライナ軍の浮橋を使った渡河と橋頭保(イメージ)

<絵5>
ウクライナ軍の浮橋を使った渡河と橋頭保(イメージ)



>■ 6.へルソンとザポリージャ州正面の戦闘予想

>へルソンでの渡河作戦は、クリミア半島への直接の攻撃であり、ロシア軍の配備兵力が少ない正面への攻撃である。

>ロシア軍首脳部にとっては、予想外の攻撃を受けたことになる。

>そのため、ロシア軍はザポリージャ州やドネツク州西部に展開している部隊、あるいはバフムトとその北側の部隊を転用する決心をせざるを得なくなる。

>こうなれば、ロシア軍首脳部および守備部隊は、混乱する。

>次に、ザポリージャ州やドネツク州西部の部隊がへルソン方面に転用されることが確認されれば、ウクライナ軍はザポリージャ州やドネツク州西部正面に大量の予備部隊を投入して、一斉に攻撃することになる。


>ウクライナ軍の反攻順序(イメージ)

<絵6>
ウクライナ軍の反攻順序(イメージ)



>ザポリージャ州やドネツク州西部のロシア軍は、戦力転用中にウクライナ軍主攻撃部隊に攻撃され、3つの陣地守備部隊は混乱し、後退行動もできずに瓦解することになるだろう。


>■ 7.クリミア半島奪還作戦予想

>その後、ウクライナ軍のザポリージャ州やドネツク州西部の主攻撃部隊とへルソンからの渡河部隊は、メリトポリやクリミア半島に攻撃を進める。

>クリミア半島の付け根では、湖沼が多いことで攻撃が数少ない道路に限定される。

>また、ロシア軍は守備部隊を配置している。このことから、戦闘はこの地でいったん停止する公算が大きい。

>ロシア軍守備部隊の一部の混乱が全体に波及して来れば、クリミア半島内部までウクライナ軍が侵攻することになる。

>この時に、クリミア半島に空挺・ヘリボーン攻撃が行われれば、クリミア半島奪還は早くなる。

>反攻作戦期間、特にメリトポリを奪還できれば、無人機攻撃と長射程誘導砲弾、さらに、航空攻撃によってクリミア大橋を確実に破壊するだろう。

>そして、クリミア半島奪還は成功するだろう。

>西村 金一

<参考=「ウクライナ軍の反転攻勢、その作戦を専門家が徹底分析」(JB)>
(23/04/28)


【閻魔大王】 2023/04/28 (Fri) 23:30

副題=ウクライナ首都など広範囲に攻撃、中部で少なくとも5人死亡(REUTERS)

ウクライナ軍の反撃を前に、一寸でも、打撃をの考えか<?>
或いは、防空能力を探ってる<?>

>ロシア軍は28日未明、ウクライナの首都キーウ(キエフ)をはじめ中部と南部で攻撃を行い、現地当局者や報道などによると少なくとも5人が死亡した。

>中部ドニプロ市長は「若い女性と3歳の子どもが死亡した」と対話アプリ「テレグラム」で述べた。

>当局者によると、中部の町ウマニでは集合住宅にミサイルが着弾して炎上。3人が死亡、8人が負傷したという。

>キーウでも爆発があり、空襲警報が鳴り響いた。キーウ州のウクラインカでは2人が負傷した。

>キーウの軍事当局は対空部隊がミサイル11発と無人機2機を破壊したとし、その破片で送電線が損傷を受けたと明らかにした。

>インタファクスによると、中部のドニプロ、クレメンチュク、ポルタワ、南部ミコライウでも真夜中過ぎに爆発があった。

<参考=「ウクライナ首都など広範囲に攻撃、中部で少なくとも5人死亡」(REUTERS)>
(23/04/28)
<削除・23/12/10>


【閻魔大王】 2023/04/29 (Sat) 09:39

副題=ウクライナ各地で予備部隊攻撃 ロシア国防省発表(共同)

ウクライナ軍が準備出来るまでに叩け<!>か<?>

まあねえ、
報道陣が、機密事項かと、思われるの事まで、がんがんと、広報してるです。
結果、犠牲が出てるです。

ン<?>
報道陣は、公然の、スパイ活動してる<?>

>ロシア国防省は28日の戦況説明で、27日夜から28日朝にかけウクライナ各地で同国軍の予備部隊の拠点を精密誘導ミサイルで攻撃したと発表した。全ての目標を破壊し、ウクライナ軍による前線への人員補充を阻止したとしている。具体的な地名には触れていない。

>東部ドネツク州方面では、激戦が続くバフムトの西部でウクライナ軍と、外国人雇い兵の部隊をミサイルなどで攻撃した。南部ザポロジエ州ではロシア側支配地域に侵入を試みた特殊部隊を撃退したと主張している。(共同)


<参考=「ウクライナ各地で予備部隊攻撃 ロシア国防省発表」(共同)>
(23/04/28)
<消滅・24/04/28>


【閻魔大王】 2023/04/29 (Sat) 17:23

副題=ロシア軍、クリミア北部の基地から装甲車を移動か 衛星画像(CNN)

基本的には、最前線になると、想定されるの地域に移動。

>ロシア軍はウクライナ南部クリミア半島の北部に設けていた重要な基地から装甲車を移動させたようだ。CNNが確認した最近の衛星画像で示されている。


>ヘルソン州との境に近く、メドベージフカ村近隣にある基地にはかなりの数のロシア軍の装甲車があった。

>欧州連合(EU)の人工衛星「センチネル2」が1月21日にとらえた画像にはロシア軍の大量の装備品が映っている。米宇宙企業マクサー・テクノロジーズの2月11日の高解像度画像では戦車や大砲の一部などを含む数十もの装甲車両が確認できる。

>そうした車両の大半は新たに撮影されたセンチネル2の画像では基地から消えている。

>ロシア軍がそうした装備をなぜ、そしてどこに移転したのかは不明だが、ロシアが任命したクリミアの当局者は今月、クリミア半島を標的にしたウクライナ軍の反攻を予想していることをほのめかした。

>ロシアが任命したクリミアのアクショーノフ首長は今月11日、「クリミアとクリミア半島出入り部分に防衛のための構造物を構築するという判断は正しく、理にかなったものだったと思う」と述べた。

>マクサーの2月11日の画像では、塹壕(ざんごう)網や、「竜の歯」として知られる戦車の走行を阻むくさび形のコンクリート障害物など、防衛のための数多くの構造物がメドベージフカ村の近くに集中している。1月3日の画像ではそうした防御施設はずっと小規模だった。

>防衛のための構造物について、アクショーノフ氏は「意図する目的で必ず使用されるとは限らない」などと述べた。

>同氏の発言を踏まえ、専門家はロシア軍がメドベージフカ村の基地から軍装備を移したのはウクライナ軍の反攻に備えた防衛作戦に関係しているかもしれないと指摘した。

<参考=「ロシア軍、クリミア北部の基地から装甲車を移動か 衛星画像」(CNN)>
(23/04/28)


<参考=NO.423 続53<ロシアのウクライナ侵攻>虚々実々の情報戦<!>/準備は出来た<?>
(23/04/29)