閻魔大王<NO.195>

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NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.196
423 続53<ロシアのウクライナ侵攻>虚々実々の情報戦<!>/準備は出来た<?> 閻魔大王 23/04/29
閻魔大王NO.194

NO.423 続53<ロシアのウクライナ侵攻>虚々実々の情報戦<!>/準備は出来た<?><起稿 閻魔大王>(23/04/29)


【閻魔大王】 2023/04/29 (Sat) 17:59

<参考=NO.422 続52<ロシアのウクライナ侵攻>虚々実々の情報戦<!>/反攻時期は<?>
(23/04/26)


副題=「約束した戦闘車両の98%以上が引き渡された」 NATO事務総長がウクライナに戦闘車両1700両以上提供と明らかに(TBS)


>NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は、加盟国によるウクライナへの軍事支援について「ウクライナに約束した戦闘車両の98%以上がすでに引き渡された」と明らかにしました。

>ストルテンベルグ事務総長は27日の会見でロシアによる侵攻を受けるウクライナに対し、NATO加盟国と関係国がこれまでに装甲車1550両以上と戦車230両、あわせて1700両以上の戦闘車両を提供したと明らかにしました。

>これは各国がウクライナに約束したうちの98%以上がすでに引き渡されたことになるということです。

>また、各国はウクライナの9つ以上の旅団の兵士たちに訓練を行ったとしたうえで、「ウクライナは占領地の奪還を続けるために有利な立場に立つことになる」と述べて、支援の成果を強調しました。

>ウクライナのゼレンスキー大統領と中国の習近平国家主席が電話会談を行ったことについては「歓迎する」としたものの、「中国がロシアの違法な侵略を非難できていない事実に変わりはない」とけん制しました。

<参考=「「約束した戦闘車両の98%以上が引き渡された」 NATO事務総長がウクライナに戦闘車両1700両以上提供と明らかに」(TBS)>
(23/04/28)


【閻魔大王】 2023/04/29 (Sat) 19:26

戦車=1700両

多いのか、少ないのか<?>

となればの、ロシア軍の兵力比較になるですが。
数字的には、圧倒的、不利。

ロシア軍=13127両

但し、ロシア軍については、侵攻以前の数字。以来、4000両程度、ウクライナ軍が、破壊したと、されてるですが。
それでも、1万両程度が、残存してるです。

とは、あくまでもの、数字上の話。

<参考=「NO.332 <ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。」寄稿閻魔大王 2022/03/01 (Tue) 23:55

<図>再掲<何度も、再掲してるです。>
兵力比較


【閻魔大王】 2023/04/29 (Sat) 20:48

副題=ウクライナの反攻準備「ほぼ完了」、後は実行命令待ちと国防相(CNN)

まだまだ、準備出来ておらず。
とは、言えず。

>ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシア軍に対する反転攻勢の準備が終わりつつあるとの見解を示した。オンライン上の情勢説明で述べた。

>「次の問題は参謀本部次第」とし、「神の意思があり、天候条件が整い、司令官たちの決定があれば直ちに実行する」と主張した。

>反攻に投入される兵器を既に確保したのかとの質問には、米国が提供を約束した主力戦車「エイブラムス」は間に合わないと指摘。ドイツの主力戦車「レオパルト2」と英国の主力戦車「チャレンジャー」は届いたとし、「レオパルト1」もこの後に到着すると述べた。

>様々な型式の装甲車両を多数保持しているとし、歩兵戦闘車「ブラッドレー」、同「マルダー」や装甲戦闘車両「ストライカー」などに言及した。

>北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は先に、外国の支援国がウクライナへ約束していた戦闘車両のうち98%以上が既に引き渡されたとも明かしていた。

>ウクライナのマリャル国防次官は先週、軍事戦略上の問題などを踏まえ、反攻の開始やその時期は発表しないと宣言していた。

<参考=「ウクライナの反攻準備「ほぼ完了」、後は実行命令待ちと国防相」(CNN)>
(23/04/29)


【閻魔大王】 2023/04/29 (Sat) 21:49

副題=ウクライナ軍「ロシアへの反転攻勢は南部ですでに始まっている」「攻勢の成果なければ西側は兵器供与をやめる?」...佐々木正明教授の解説(MBS)

ウクライナ軍の、
「ロシアへの反転攻勢は南部ですでに始まっている」
は、事実かも。

ウクライナ軍の、
「攻勢の成果なければ西側は兵器供与をやめる?」
この成果の判断が難しく。又、成果が無いとして、本当に、支援を止めるが出来るのか<?>
止めた段階で、欧米も、ロシアに負けたを意味するです。


>ウクライナ軍の反転攻勢についてNYタイムズは「5月から本格的に始まる」と報道。現地の戦況について大和大学の佐々木正明教授は「ウクライナ南部でロシアの弾薬庫を次々破壊」「難所のドニプロ川を渡って陣地を築いている」とのことで、「ウクライナの反転攻勢はすでに始まっている」と分析。一方「今回の反転攻勢は天王山。失敗すると、西側は兵器供与をやめて、領土奪還できないまま停戦を促すかも」という最悪のシナリオを話します。(2023年4月28日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

>◎佐々木正明氏(大和大学教授 今年3月に戦禍のウクライナを現地取材 元産経新聞モスクワ支局長)

<参考=「ウクライナ軍「ロシアへの反転攻勢は南部ですでに始まっている」「攻勢の成果なければ西側は兵器供与をやめる?」...佐々木正明教授の解説」(MBS)>
(23/04/28)


【閻魔大王】 2023/04/29 (Sat) 23:34

副題=ウクライナ、5月に大規模反攻か プーチン氏を震え上がらせる1700両の大戦車軍団 渡部悦和氏「成功確率は50%」(夕刊フジ・zakzak)

1700両が、大戦車軍団と、銘打ってるですが。
ロシア軍の保有は、1万両でして。この、渡部悦和君<元陸上自衛隊東部方面総監・67歳>余り、調べてないなあと。

数だけが、問題では無いですが。
それで、成功確率50%<?>

その程度の確率で、ウクライナの命運賭けて、挑むの怪<?>
そんな自衛隊幹部では、日本国は大変やねえ。自衛隊員もやってられんです。

戦<いくさ>なるは、200%の確率で、勝てる事。
それでも、諸般の誤算が出て来るです。それを、如何にして、カバーするかも、想定せねば。

>ロシアの侵略を受けたウクライナの大規模反攻が5月にも始まるとの観測が強まっている。ゼレンスキー大統領が各国に供与を求めた戦車や装甲車などの戦闘車両は1700両以上集まった。ロシア軍が掌握する東部や南部での攻勢が予想されるが、「大戦車軍団」で戦況を打開し、ロシアのプーチン大統領を震え上がらせることはできるのか。


>■反撃の口火どこから

>北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長によると、NATO加盟国と友好国がウクライナに供与した戦闘車両は装甲車が1550両以上、戦車が230両以上で、各国がウクライナに約束したうちの98%以上が引き渡されたことになる。

>戦車では、ドイツ製の「レオパルト2」や、英国の「チャレンジャー2」、米国の「エイブラムス」などが到着した。

>ストルテンベルグ氏は「同国の9つ以上の旅団を訓練した」と表明。今月末までに12旅団を編成する予定と伝えられている。

>ロシアは昨年、ウクライナ東部のドネツク州とルガンスク州、南部のヘルソン州とザポロジエ州について一方的に併合を宣言した。2014年にはクリミア半島を併合したが、ウクライナはどこで反撃の口火を切るのか。

>元陸上自衛隊東部方面総監の渡部悦和氏は、①ザポロジエ州からアゾフ海の海岸線到達を目指す②ヘルソン州からクリミア半島の付け根を目標とする③激戦が続く東部地域―のいずれかを想定する。

>「通常、優勢を確保するには敵方の3倍の戦力を要する。ウクライナ軍は戦力を集中させるため、3正面のうちいずれかを選択するだろう。戦車や歩兵戦闘車は、なるべく障害の少ない地域をロシア軍が対応できない速度で進軍し、配備が薄い主力部隊の後方を狙う迂回(うかい)戦術が考えられる」という。


>■「成功確率は50%」

>渡部悦和氏「戦力集中のため、3正面のいずれかを選択するだろう」

>供与された戦車はどのように使われるのか。軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「戦車は敵の塹壕(ざんごう)を越え、戦車砲が敵方の戦車や歩兵戦闘車、塹壕の中の歩兵を標的に攻撃しつつ、相手の前線を押し下げる戦力になる。ただ、戦車単独で万能なわけではない。対戦車ミサイルを持つ敵兵には歩兵戦闘車の兵士が対峙(たいじ)し、鉄条網や対戦車壕、地雷原などには工兵が対処することが必要だ。空域からの攻撃にも弱いので制空権を握れるか、戦車の燃料の補給が続くかもカギになる」と指摘する。

>ロシア軍も主力戦車「アルマタ」を作戦地域に投入したと国営ロシア通信が伝えた。米欧製戦車に対抗する狙いもみえるが、渡部氏は「『レオパルト2を超える』など宣伝されたが量産もできず、信用できない」とみる。

>ウクライナ軍にとっては航空兵力も課題だ。ポーランドやスロバキアが旧ソ連製の「ミグ29」を引き渡す一方、欧米製戦闘機の供与は決まっていない。「ミグ戦闘機を十分に活用し、ドローンを偵察や戦果の確認に用いるしかない」と世良氏はいう。

>ウクライナは勝機をつかめるか。渡部氏は「反攻の前提条件はそろいつつある。成功する確率は50%以上とみているが、楽観はできない」と強調した。

<参考=「ウクライナ、5月に大規模反攻か プーチン氏を震え上がらせる1700両の大戦車軍団 渡部悦和氏「成功確率は50%」」(夕刊フジ・zakzak)>
(23/04/29)


【閻魔大王】 2023/04/30 (Sun) 08:51

副題=ウクライナの反転攻勢「準備は最終段階」…ゼレンスキー氏「数年以上の攻防」に言及(読売新聞)

攻防が、数年に及ぶの可能性<?>

その分、ウクライナは、国土が破壊され、焦土化され、疲弊し。
兵は、国民は、死傷するです。

<写真1>
28日、ウクライナ中部ウマニで、ロシアのミサイル攻撃を受けた集合住宅=ロイター



<写真2>
29日、ウクライナ南部クリミアのセバストポリから上がる煙。無人機による攻撃とみられる=ロイター



>ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相は28日の記者会見で、露軍から領土奪還を目指してウクライナ軍が計画している大規模な反転攻勢について、「準備は最終段階にある」と述べた。天候などを見極めながら、軍総司令官が着手の時期や対象地域を判断すると説明した。

>ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は29日に大統領府が公表した北欧メディアとのインタビューで、露軍が「占領地域を防衛する戦術に切り替えており、戦争は新たな局面に入っている」と述べた。露軍との攻防が数年以上に及ぶ可能性があるとも言及した。ドミトロ・クレバ外相は28日、反転攻勢は「最終決戦ではない」と強調した。

>反攻で決定的な勝利を得られなければ、米欧の失望を招いて支援が停滞し、ウクライナに停戦交渉を求める圧力が強まるシナリオを警戒しているとみられる。

>一方、露国防省は28日、ウクライナ中部ウマニの集合住宅や首都キーウなどへの広範なミサイル攻撃を巡り、「敵の予備部隊の一時的な駐留先を、高精度の長距離ミサイルなどで攻撃した。全ての標的に命中した」と主張した。

>タス通信によると、ロシアが一方的に併合した南部クリミア・セバストポリの燃料貯蔵施設が29日未明、無人機攻撃を受け、大規模火災が発生した。ウクライナ国防省情報総局の報道官は「ウマニの天罰だ」と地元通信社に述べた。ウクライナ内務省は29日、ウマニの死者が23人になったと発表した。

<参考=「ウクライナの反転攻勢「準備は最終段階」…ゼレンスキー氏「数年以上の攻防」に言及」(読売新聞)>
(23/04/29)


【閻魔大王】 2023/04/30 (Sun) 18:39

副題=ワグネル創設者プリゴジン氏「弾薬不足が解決されなければ前線から撤退」(テレビ朝日)

そりゃまあ、武器、弾薬が、供給されずでは、戦<いくさ>は、出来ませんです。
一説では、ロシア軍と、戦闘あったの話もあるです。

要は、ロシア軍と、ワグネルで、武器、弾薬の争奪戦を展開<?>

>ロシアの民間軍事会社「ワグネル」を率いるプリゴジン氏はロシア軍が協力しなければ、ワグネルは前線を離脱すると述べました。また、ウクライナの反撃はロシアに破滅的な結果をもたらすと警告しました。

>独立系メディア「重要な話」によりますと、プリゴジン氏は29日に公開されたインタビューで、ロシア軍からワグネルへの弾薬供給が滞っている問題を巡り、プリゴジン氏はショイグ国防相に最後通牒(つうちょう)を添えた手紙を書いたと明らかにしました。

>28日までに問題が解決されない場合、ワグネルはウクライナ東部ドネツク州の要衝・バフムトを去るとしています。

>また、「ワグネルは間もなく存在しなくなる」とも述べました。

>プリゴジン氏はウクライナ軍の大規模な反撃は遅くとも5月15日までに開始されるとして、ロシアに壊滅的な結果をもたらすだろうと警告しています。

>プリゴジン氏は14日に突如、特別軍事作戦の終了を発表することが理想的な選択肢だと主張しました。

>プリゴジン氏の一連の発言の真意は分かっていませんが、ワグネルが前線から離脱すればロシア軍は苦境に追い込まれます。

テレビ朝日

<参考=「ワグネル創設者プリゴジン氏「弾薬不足が解決されなければ前線から撤退」」(テレビ朝日)>
(23/04/30)


閻魔大王】 2023/04/30 (Sun) 23:18

副題=セバストポリ火災、ロシア軍が燃料4万トン焼失か…ウクライナ軍が関与示唆(読売新聞)

反攻の前哨戦の位置付け。

それにしても、
「露海軍の黒海艦隊の要員や家族が、拠点としているセバストポリから、露南部ノボロシスクに退避する動きが強まっているとの分析も明らかにした。」
とは、本当怪<?>
艦船は、どするのか<?>

<地図>



>ウクライナ軍参謀本部は30日、ロシアが2014年に一方的に併合した南部クリミア・セバストポリの燃料貯蔵施設で29日に発生した大規模火災に関し、露軍側が燃料約4万トンを失ったとの見方を示した。露側は無人機攻撃が出火原因としている。ウクライナ軍南部方面部隊の報道官は30日、火災はウクライナ軍が計画する大規模な反転攻勢の準備の一環と位置付け、軍の関与を示唆した。

>報道官は「敵の補給拠点への打撃は強力な行動に向けた準備の主要な要素だ」と述べた。露海軍の黒海艦隊の要員や家族が、拠点としているセバストポリから、露南部ノボロシスクに退避する動きが強まっているとの分析も明らかにした。米政策研究機関「戦争研究所」は29日、ウクライナ軍が、自爆型に改造した中国製の民生用無人機10機程度を使って攻撃した可能性があるとの見方を示した。

>ウクライナ大統領府によると、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は北欧7報道機関とのインタビューで、「クリミアの境界まで到達すれば、ロシアは我々の前進よりも早く撤退するだろう」と述べ、クリミア半島の入り口まで進軍することが今回の反攻の目標であることを示唆した。クリミアの「解放」を目指す姿勢も強調した。露軍との攻防が「何年も何十年も続く可能性がある」と述べ、長期的な軍事支援を呼びかけた。

>ゼレンスキー氏は「反転攻勢がじきに始まる。成功する」とも語ったが、対象地域などは明らかにしなかった。ウクライナの第1外務次官は4月中旬、クリミアの解放は「軍事と外交を組み合わせて実現する」と述べていた。

>ウクライナ軍は29日、東部ルハンスク州と南部ザポリージャ州で、露軍の後方拠点を高機動ロケット砲システム(HIMARS)で攻撃した。反攻の対象地域を複数の選択肢から見極めているものとみられる。

<参考=「セバストポリ火災、ロシア軍が燃料4万トン焼失か…ウクライナ軍が関与示唆」(読売新聞)>
(23/04/30)


【閻魔大王】 2023/05/01 (Mon) 18:06

副題=ゼレンスキー氏「重要な戦い近い」 近く反攻着手を示唆か(産経新聞)

反攻は、決まってまして。
時期と、場所の問題。

ワグネルのプリゴジン氏は、5月15日までにと、言うてるです。

尚、ワグネルは、日に、8万発の弾薬を必要とし、日に、4000発の供給を求めてるですが、届くのは、日に、800発では、お話にならずで、撤退を示唆してるです。


>ロシアの侵略を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は、同国が国境警備隊の日と定める4月30日、国境警備隊員の職務をたたえる国家行事に出席し、「重要な戦いが間近に迫っている。われわれはロシアから領土と国民を解放せねばならない」と演説した。ウクライナ軍が近く大規模な反攻作戦を開始することを示唆した可能性がある。

>ウクライナは従来、最激戦地の東部ドネツク州バフムトなどで露軍を損耗させつつ、米欧諸国から供与される主力戦車などを使って反攻に着手する方針を示してきた。米欧製戦車の引き渡しが着々と進む中、ウクライナ国防省情報総局のブダノフ局長も最近、同国メディアに対し、時期は機密だとしつつも「決戦が近づいている」と述べていた。

>ただ、反攻が失敗した場合、領土の奪還が困難になる上、国際的な停戦圧力が強まる可能性もあることから、ウクライナは反攻に着手する時機を慎重に見定めているとみられている。

>一方、バフムトでの戦闘に露軍側で参戦している露民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏は、露軍事メディアが29日に公開したインタビューで「ウクライナ軍が5月15日までに反攻を始める可能性がある」と指摘。「(露軍側の)誰も(反攻を)真剣に受け止めていない」などと不満を表明した。複数の露メディアが伝えた。

>プリゴジン氏は「1日8万発の弾薬をワグネルは必要としており、露国防省に1日4000発の弾薬を供給するよう求めているが、800発しか渡されていない」とも指摘。弾薬不足が解消されない場合、ワグネルはバフムトから撤退するとショイグ露国防相に通告したと明らかにした。ワグネルと露国防省の間では、足並みの乱れがこれまでもたびたび指摘されてきた。

<参考=「ゼレンスキー氏「重要な戦い近い」 近く反攻着手を示唆か」(産経新聞)>
(23/05/01)


【閻魔大王】 2023/05/01 (Mon) 18:24

副題=ロシア軍の兵站トップが交代、ウクライナ反攻が迫る中(CNN)

>ロシア国防省は30日、兵站(へいたん)担当の国防次官の交代を発表した。ロシア軍がウクライナの反攻に備える中での幹部交代となる。

>同省はSNS「テレグラム」への投稿で、ミハイル・ミジンツェフ上級大将に代わり、アレクセイ・クズメンコフ上級大将が国防次官に任命されたと発表した。クズメンコフ氏は軍で様々な要職に就いてきた。

>交代の理由は明らかにされていない。

>前任のミジンツェフ氏は残忍性で知られ、ウクライナ南部マリウポリの包囲戦で果たした役割から「マリウポリの虐殺者」と西側当局者から呼ばれている。

>ロシア軍がウクライナの占領地域を防衛するにあたり、ウクライナ側は長距離の砲撃で供給線の寸断を試みてくると予想され、兵站の維持が重要となる。

>ロシア軍は武器などの装備を最前線に供給するのに苦労しているが、専門家によれば、これまでは供給を維持できているという。

>ロシア当局によると、新任のクズメンコフ氏は1992年に兵站の士官学校を卒業。その後は兵站本部や南部軍管区の兵站部門で要職を担い、ロシア国家親衛隊の副司令官を務めたこともある。

<参考=「ロシア軍の兵站トップが交代、ウクライナ反攻が迫る中」(CNN)>
(23/05/01)


【閻魔大王】 2023/05/01 (Mon) 19:17

副題=ロシア軍、バフムトの一部陣地から撤退=ウクライナ司令官(REUTERS)

一部陣地から、一時撤退か、全体の撤退の一部かが、不明。


>ウクライナ軍司令官は1日、東部ドネツク州の激戦地バフムトでウクライナ軍の反撃によりロシア軍が複数の陣地から撤退したと明らかにした。ただ状況は依然として「困難」としている。

>シルスキー陸軍司令官はテレグラムに投稿した声明で「状況は非常に困難だ」する一方で「市内の一部の地区では、われわれの部隊の反撃を受けて敵はいくつかの陣地から去った」と説明した。4月30日に前線を訪問した際に述べたという。

>ロシア軍は大きな損害を受けながらも空挺部隊や民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員を「絶えず戦場に投入している」とし「しかし敵は街を支配することができない」と指摘した。

>ウクライナはバフムトからドネツクの西に位置するマリンカまでの東部戦線の一部で敵の攻撃を36回以上撃退したと明らかにした。

<参考=「ロシア軍、バフムトの一部陣地から撤退=ウクライナ司令官」(REUTERS)>
(23/05/01)
<削除・23/12/10>


【閻魔大王】 2023/05/02 (Tue) 16:09

副題=反攻間近か ウクライナ軍の行く手に待ち受けるもの、衛星写真で撮影(CNN)

衛星写真見ても、よお、わからんですが。
どちにしろ、当たり前に、ロシア軍は、相応の対応措置してるです。

よて、攻め手のウクライナ軍も、その辺り、どするかを決め、対応練っての、反攻かと。

<写真1>
3列に並ぶ「竜の歯」や塹壕が見える=3月4日、ザポリージャ州バシリウカの東方/Satellite image ©2023 Maxar Technologies



<写真2>
ザポリージャ州に掘られた防御用の塹壕を捉えた衛星写真/Satellite image ©2023 Maxar Technologies



<写真3>
ロシアが張る防衛ラインを上空から見る。ウクライナが攻撃を成功させるには、こうした障害を迅速に乗り越える必要がある/Satellite image ©2023 Maxar Technologies



>春の反転攻勢の準備がほぼ整ったと語るウクライナ軍は南部で攻撃を始める可能性が高い。ロシアとの戦いにおける転機になると予想される一方、ロシアは半年近くをかけて防御の層を固めており、そこを突破するのは非常に高いハードルとなる。

>CNNや他のメディアが検証した衛星写真からは、ロシアがウクライナ南部の各地に対戦車壕(ごう)、障害物、地雷原、塹壕といった防衛手段を築いている様子がわかる。

>こうした防衛策は南部を蛇行する前線数百キロにわたり存在する。ウクライナ軍が攻撃を集中させると予想されている地域だ。

>ウクライナ軍はこうした障害物を素早く迂回(うかい)し、乗り越えて、ロシア軍の司令部が瓦解(がかい)するような勢いをつくり出す必要がある。

>米宇宙企業マクサー・テクノロジーズがCNNに共有した4月26日撮影の衛星写真には、ザポリージャ州の町ポロヒーの東に広がる塹壕が写る。ロイター通信の分析では、広大な地域には数千の防御陣地が存在するという。

>「ロシアの陣地は南東部ザポリージャ州、東部、クリミア半島とウクライナ本土をつなぐ幅の狭い地域の前線付近に最も集中している」とロイターの分析は指摘する。

>ポロヒー周辺の対戦車壕は長さ30キロにも及び、同州トクマクなど重要な町の周辺には追加の要塞が築かれている。もしウクライナ軍がメリトポリに進軍し、南部のロシア軍の分断を試みるなら、ここは極めて重要な地域となる。

>マクサーのスティーブン・ウッド氏は、クリミア半島からドネツク州の一部に至るまで、極めて広範な地域に同じような防衛手段が構築されていると語る。

>CNNは以前、クリミア半島北部でも防御要塞が建設されていると報じた。ロシアが任命したクリミアのトップの人物は今月、軍が現代的な、層の厚い防衛手段を講じていると発表した。


>何カ月も準備
>こうした防衛手段は昨年11月、ロシアがヘルソン州の一部から撤退した後から登場し、ウクライナ南部の主に農村地帯に新たな防衛ラインが築かれた。英国防省は同月、2つの工場が戦車の行く手を阻む「竜の歯」と呼ばれるコンクリート製の障害物を製造しているとの分析を示した。

>ただ、こうした防衛策は各地に配置されている部隊と同程度の効果しか見込めず、ウクライナ軍を阻止するには限界がある。ロシア軍がウクライナ南部で部隊を増強しているのはそのためだ。この防衛ラインを守ることは全体の目標を達成するために極めて重要となる。

>ウクライナの当局者はマリウポリやベルジャンスクなど占領地域の住民の情報として、通過するロシア軍の長い車列や、軍の宿泊所として数十の建物が利用されていると伝えている。

>衛星写真からは2月に大砲や戦車など軍の装備でいっぱいだったクリミア半島北部の大規模なロシア軍基地が、3月下旬には大部分が空き地となり、先週にはほぼ空になった様子がわかる。装備の行き先は不明だが、北に向かいロシアの防御ラインを固めている可能性が高い。

>それでも、非常に長い前線のどの部分に、どれほどの量及び質のロシア軍が展開するのかを把握するのは極めて難しい。ウクライナ側にとっては、反攻開始前に供給線を断ち、弾薬庫を破壊し、燃料インフラを攻撃することが重要となる。そうすればロシアの防衛部隊を維持するのは困難になる。

>ウクライナ軍はロシア軍の弱点がどこにあるか評価を行うとみられる。一度反攻が始まれば、勢いが非常に重要となるからだ。


>サプライズはもうない
>昨年9月に北東部ハルキウ州で行われた一掃作戦のようなサプライズの要素は、より大規模な反攻作戦では存在しない。ウクライナの当局者はそう認めている。

>ロシアが任命したザポリージャ州の当局者は、ウクライナ軍がこの地域で既に大幅に部隊を強化していると語る。新たにウクライナの複数の旅団が今週末までに前線に到着予定だという。

>親ロシア団体「我々はロシアと共に」の代表者ウラジーミル・ロゴフ氏は「こうした旅団は既に1万2000人の兵士がいる地域に送り込まれる」と語る。この人物の主張の信ぴょう性は検証できていない。


>ウクライナ側は部隊の動きを発表していない。

>北大西洋条約機構(NATO)の当局者は、ウクライナに送ると約束した戦闘車両の98%は既に国内に運び込まれたと語る。ウクライナのレズニコウ国防相は4月28日、反攻の準備がほぼ完了したと述べた。

>だが、この新しい装備を手にしたウクライナ軍は諸兵科連合の動きを習得する必要がある。強襲大隊と地雷の除去、対戦車障害物の除去、架橋といった作業を連携させるには複雑な調整が求められる。

>米国が3月に発表した支援の中には、進攻部隊に伴走する架橋能力を備えた装甲車両や爆破資材も含まれている。

>反攻を成功させるには、こうした装備を優れた連携と連絡で機能させる必要がある。専門家の中にはウクライナ軍が今後なすべきことは第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦の決行日に匹敵すると見る人々もいる。当時のドイツ軍のロンメル将軍は「侵攻から最初の24時間が連合国にとっても、ドイツにとっても決定的となる。長い1日になる」と語った。

>ロンドンを拠点とする近代戦争の専門家フランツステファン・ガディー氏は、ウクライナが「ロシア軍指導層を麻痺(まひ)させ、ロシア兵にパニックを引き起こす」ことを目標に据える必要があるとの見方を示す。「戦術のサプライズ、戦場のリーダーシップ、戦いの士気といった目に見えない要因が攻撃後最初の24時間で決定的に重要になるだろう」

>理想的なシナリオは「ウクライナの装甲部隊が幾層ものロシアの防衛手段で弱いところを突破し、ロシアの後方部隊にまで達して、軍司令部や供給センターなどの指揮機能の結節点を脅かす」形だという。

>ただ、ウクライナ軍にとっての危険もあると米ニューヘイブン大学のマシュー・シュミット准教授(国防学)は指摘する。反攻が「師団レベルの戦闘となり、いくつもの小隊の交戦が起きる状態へと陥る」と、ウクライナ軍の動きは停まってしまうという。

>シュミット氏もさまざまな軍事資産を連携して利用する諸兵科連合が極めて重要との考えで、「後方の供給庫をたたき、地雷を素早く除去し、火力と機動力を旅団レベルから小隊レベルまで連携させる」ことが必要だと説く。


>ウクライナ軍はいつ、どこで、どの程度の兵力で攻撃するか選べる利点がある。

>前述のロシア側のロゴフ氏は、ウクライナがロシアの防衛を混乱させようと陽動攻撃を仕掛けてくると予想。ドニプロ川を渡ってザポリージャ、ヘルソン両州に展開する小規模な偵察部隊を利用するだろうと語る。

>一度攻撃が始まれば、天候やロシア側の能力、反撃意思、空軍部隊などの他のあらゆる要素も重要となりうる。


>ロシアが反撃する?
>防衛が成功する要因としては、反撃する能力や、進軍する敵のバランスを崩して望まない場所に戦力を投入させることが挙げられる。ロシア軍にこれを効果的に実施する能力があることには疑いがない。ただ西側の専門家は、ロシアのVNV空挺部隊などのエリート部隊が侵攻の初期段階で大きな被害を受け、まだ回復できていないとみている。

>オーストラリア軍の元将校で、最近ウクライナを訪れたミック・ライアン氏は「ロシアの戦術的適応性をこれまで目撃してるものの、2023年の攻撃では作戦上の突破や利用を達成している様子は見られない」と語る。

>だが、ロシアは上空で明確な優位性を保ち、これがウクライナの進軍を遅らせる上で決定的な役割を果たす可能性がある。ライアン氏はロシア空軍がウクライナの防空手段を回避するために、「スタンドオフ」の武器の使用を増やしていると言及。東部の激戦地バフムートでは1.5トン滑空爆弾が最近使用されているという。

>「発射する航空機の生存可能性を高めるだけでなく、こうした武器の迎撃は非常に難しい」(ライアン氏)

>前述のガディー氏も「長い目で見ると、ウクライナ軍はこの砲撃主体の地上戦における消耗という試練を回避するための厳しい時期を迎えることになる」とツイートした。

>もしウクライナ軍がロシア軍のラインを破ることに成功し、メリトポリやベルジャンスクに到達したとしても、ロシアのプーチン大統領がウクライナでの目標を変えるとの目算は西側当局者の間でほぼない。

>シュミット氏は、軍事力が機能するのは、それが政治的効果をもたらすときだけだと指摘する。「それはすなわち、プーチン氏にとって回避不可能な大きな敗北が必要になるということだ。それはクリミアの奪取といったものになるだろう」とシュミット氏は語る。

<参考=「反攻間近か ウクライナ軍の行く手に待ち受けるもの、衛星写真で撮影」(CNN)>
(23/05/02)


【閻魔大王】 2023/05/03 (Wed) 00:09

副題=ゼレンスキー大統領が「反転攻勢への準備が進んでいる」と公言する「裏のストーリー」(ニッポン放送)

結果を出したいは、両軍一緒。命がけで、やってるです。
この手、評論家諸氏の如くに、遠く離れた地で、机上の空論言うてるであらへんです。

ゼレンスキー大統領も、命かけてるです。

>経済アナリストのジョセフ・クラフトが5月2日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。ウクライナ情勢について解説した。


>ウクライナが反攻準備

>飯田)ウクライナ情勢に関して、戦車230台が到着し、反攻準備が整ったと言われています。ウクライナ情勢も先進7ヵ国首脳会議(G7サミット)では大きな議題になると思いますが、どうご覧になりますか?

>クラフト)G7では「ウクライナへのさらなる支援を継続する」という表現に留まると思います。ただ、通常は軍事的に考えた場合、反攻を発表することは手の内を明かすようなものであり、おかしいですよね。


>アメリカの情報漏洩事件
>クラフト)しかし、既に春の攻勢については報道が出ていますし、ロシア側もわかっているので、隠してもあまり意味がない。むしろ大々的に発表することによって、ロシア兵の士気が下がれば効果的ではないかと思います。そして、裏のストーリーとして重要なのは、一連のアメリカによる情報漏洩がありました。

>飯田)空軍州兵の。

>クラフト)あの事件で、欧米側のウクライナ支援が揺らいでいることが浮き彫りになったのです。ですからゼレンスキー大統領としても、ある程度の陣地を取り返し、西側の支援が功を奏しているという一定の成果を見せないと、今後の支援の在り方が揺らいでしまう。むしろ欧州側から交渉を仕向けるような声が強まってくる可能性があります。

>飯田)停戦交渉ということですね。

>クラフト)ゼレンスキー大統領にとっても正念場であり、結果を出すことが求められていると思います。

>飯田)そういうメッセージも情報戦の一環なのですね。

>クラフト)そうです。

<参考=「ゼレンスキー大統領が「反転攻勢への準備が進んでいる」と公言する「裏のストーリー」」(ニッポン放送)>
(23/05/02)


【閻魔大王】 2023/05/03 (Wed) 16:29

副題=私ならこうしてクリミアを奪還する──米軍事専門家3人(Newsweek)

<添付写真は下記寄稿の火災>尚、写真は、当記事に、掲載。

寄稿閻魔大王 2023/04/30 (Sun) 23:18
<副題=セバストポリ火災、ロシア軍が燃料4万トン焼失か…ウクライナ軍が関与示唆(読売新聞)>

<写真>
ドローンによると思われる攻撃で燃え上がる、クリミアの軍港セバストポリの燃料貯蔵施設(4月29日) Governor of Sevastopol Mikhail Razvozhaev/Telegram/REUTERS



<まもなく大規模な反転攻勢に出ると予想されているウクライナ軍が確実に効果的にクリミアを奪還するために踏むべき段階とは>


>「クリミアは解放される。もう後戻りはできない」――ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー政権でクリミア問題を統括するタミラ・タシェワは4月25日にこのように述べた。


>ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が隣国ウクライナに本格侵攻を開始してから14カ月以上。ウクライナによる反転攻勢が迫っていると予想されるなか、ウクライナがどのようにしてクリミアを奪還できるかに関する論調も強気に変化した。タシェワによれば、ゼレンスキーは既に政府当局者らに、「クリミア奪還直後」にどう行動を取すべきかを指示しているという。

>ロシア側も、クリミアが近いうちに「前線」になり得るという現実に向けた備えを進めている。米海兵隊の元大佐でシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」上級顧問のマーク・カンシアンは本誌に対して、ロシアがこの数週間、クリミア半島沿岸の広い範囲と南部セバストポリの海軍基地の要塞化を進め、ウクライナ軍の進軍に備えていると指摘した。


>戦争は長期間続く
>カンシアンは、クリミア奪還は可能だが容易ではなく、期待されているほど迅速には達成できないかもしれないと予想する。ウクライナは今後、ロシアに占領されているドネツクやルハンスク、ヘルソン、ザポリージャやクリミアの奪還を目指して、長期にわたる攻撃を仕掛ける可能性が高いと述べた。

>「一度の攻撃でロシア軍を追い出すことはできないだろう。攻撃は1カ月にわたって続き、限界点に達するだろう」とカンシアンは指摘。限界点とは、攻撃側の優勢のピークを指す言葉で、このピークを過ぎると部隊の消耗や損耗により戦闘力は減退していく。

>「その後は立て直しの時期があり、次の戦いは夏の終わり頃かもしれない。攻勢に出て、一部の領土を奪還し、いったん攻撃を止めて立て直しを行い、再び攻撃を行う。このような展開になるだろう」とカンシアンは述べ、さらにこう続けた。「スペインの内戦がこれと同じ展開だった。内戦は2年半にわたって続き、勝利した側(反乱軍)は幾度にもわたって攻勢をかけ、そのたびにより多くの領土を制圧していった」


>小規模な攻撃の積み重ねに勝機
>米欧州軍の元副司令官で欧州政策分析センター(CEPA)の特別研究員であるスティーブン・トゥイッティもカンシアンの予想を支持し、ロシアとウクライナが領有権を争う前線の総延長は約1280キロメートルにのぼると指摘した。

>「ウクライナ側がドンバスからヘルソン、クリミアに至るまでの約1280キロメートルの境界地帯すべてを攻撃しようとしているとは思わない」と彼は本誌に述べ。「昨年の夏(のハルキウ)と同じように、ウクライナ側が奪還するのは、その一部だろう。大規模な攻勢に出るのではなく、幾度にもわたって攻勢をかける作戦だと思う」

>カンシアンは、ウクライナがクリミアを奪還するために「長期にわたって包囲」する作戦に出るだろうと予想する。「クリミア奪還にあたっては、攻撃ではなく包囲が行われると思う」と述べた。

>ウクライナはクリミアを(ロシアから)切り離し、ロシアとクリミアをつなぐ重要な補給路であるクリミア大橋を破壊して「時間をかけて圧力をかけ、(ロシア側が)持ちこたえられないように」するつもりだろうと彼は指摘。「これは大変な作業だが可能ではある。実現できる可能性は、以前よりも高まっている。ウクライナ軍は今や多くの装備を手に入れ、経験や訓練を重ねているため、それがクリミア奪還に役立つだろう」


>地上部隊は最終段階
>トゥイッティは、ウクライナ側はいずれかの段階で、ロシアがクリミアから「物資であれ人員であれ、補給するのを妨害する」必要があるだろうと言う。カンシアンも同様に、ロシア軍への補給を妨害することがクリミア解放の鍵を握るだろうとした。

>「最終的に海岸線まで進軍してクリミアを包囲し、橋を破壊し、補給に使われる船舶を攻撃し、数週間あるいは数カ月にわたってロシア軍の関連施設を攻撃して、その後に地上戦を試みるのではないか」とカンシアンは指摘した。

>クリミア奪還のためには、最終的にウクライナ軍はクリミア半島全域に地上部隊を配備する必要があるとトゥイッティは指摘。「地上に部隊を配備しなければクリミアを制圧することはできず、領土を掌握できなければ維持することもできない」と述べた。


>「5カ月後にはクリミアを掌握できる」
>米欧州軍の元副司令官である彼が、ウクライナは今後予定している反転攻勢の第一段階でクリミア奪還に動くべきではないと考えている理由は、そこにある。

>「まずクリミアを制圧しようとしても、ウクライナ側にはクリミアを孤立させるために必要な長距離射撃能力がないし、奪還後にクリミアを防衛するための十分な海軍能力もない」とトゥイッティは述べる。

>「だから私としては、何度かにわたって攻勢をかけ、条件が整ったところでクリミア奪還に総力を挙げて動き、ロシア側を打ち負かしてクリミアを孤立させ、掌握するのがいいと思う」

>一方、ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問は、早ければ5カ月後にはウクライナ軍がクリミア入りできるだろうと自信をのぞかせた。

>ポドリャクは4月5日に米政府が資金提供するメディア「自由欧州放送(RFE/RL)」のクリミア版「Krym.realii」が公開したインタビューの中で、「5カ月後から7カ月後には、我々がクリミアを掌握できるだろう」と述べた。

>「この見通しは楽観的すぎるかもしれない。だがこれは、数字の裏付けがある楽観だ。繰り返して言うが、ロシアには我々を抑え込むだけの戦略資源がない。戦争の論理は明らかだ。我々が今後、クリミアの効果的な未来について議論できるようになるのは間違いないだろう」

>イザベル・ファン・ブリューゲン

<参考=「私ならこうしてクリミアを奪還する──米軍事専門家3人」(Newsweek)>
(23/05/02)


【閻魔大王】 2023/05/03 (Wed) 23:08

副題=クレムリンに無人機攻撃か ロシア「ウクライナの犯行」(日本経済新聞)

尚、
ウクライナ政府は、否定してるです。

の上で、ロシアの論理も、意味不明。
ウクライナ本土で、戦争して、焦土化して、子ども達を、ロシアに連れ出し、それは、正当<?>


>ロシア大統領府は3日、同日未明にクレムリンへドローン(無人機)による攻撃があったと発表した。ドローンはロシア軍などが撃墜した。ロシア側はウクライナによるプーチン大統領を狙った攻撃だったと主張している。

>2機のドローンが3日未明にクレムリンに接近し、ロシア軍などが撃墜したという。撃墜されたドローンの破片はクレムリン敷地内に落下した。死傷者や物的損害は出ていないという。

>大統領府は今回のドローンによる攻撃を「ウクライナによる計画的なテロ行為で、プーチン大統領を狙ったものである」と説明した。「ロシアは対抗措置を取る権利を保つ」とも表明し、ウクライナに報復する可能性を示唆した。

>モスクワ中心部のクレムリンには大統領府や官邸があり、「赤の広場」に隣接する。9日に第2次世界大戦での対ドイツ戦勝記念日での式典や軍事パレードがモスクワ中心部で予定されている。

>ペスコフ大統領報道官は3日、プーチン氏はモスクワ郊外で執務にあたっていると説明し、9日の戦勝記念日に関する行事は予定通り実施されると記者団に述べた。

<参考=「クレムリンに無人機攻撃か ロシア「ウクライナの犯行」」(日本経済新聞)>
(23/05/03)


【閻魔大王】 2023/05/03 (Wed) 23:23

副題=ロシア大統領府への“無人機攻撃”に専門家「不自然なことが多い」「効果が高いものではない」 ウクライナ高官は関与否定(ABEMA)


>タス通信などによると、ロシア大統領府は3日、ウクライナがロシア大統領府「クレムリン」への攻撃を試みたが、プーチン大統領は怪我をせず無事だったと発表した。攻撃はドローン2機によるもので、防空システムによって防御されたとしている。

>一方、ロイター通信によると、ウクライナ大統領府の高官がロシア大統領府へのドローン攻撃について関与を否定したという。ウクライナ政府関係者は、この攻撃がロシアが数日中にウクライナに対して大規模なテロ攻撃を準備している可能性を示唆していると述べたということだ。

>ロシアの安全保障を専門とする防衛研究所の山添博史氏は「最近謎の破壊工作が見られるので驚きはない」とする一方で、不自然なことが多いとの見方を示す。

>「SNSの映像は現地時間3日未明のものだというが、モスクワで情報が入ったのは昼。そんなに大きな出来事であればもっと早く出回るはずだ。映像では煙も確認できるが、大統領を殺害できるものとはとても思えない。“ウクライナがテロ行為をやった”という結論をもとに政治的な動きを決めて、それに合うような発表をしていることが考えられる」

>現在の戦況から見て、今このような攻撃をするメリットはウクライナ側にはないという。「ロシア軍が大打撃を受け各地でも攻撃を受けている、というような中でクレムリンにも攻撃がきたということなら効果は高い。しかし、単発のドローンの攻撃でそれほどのことを狙えるとは思えず、ウクライナに有利なものではない」。

>一方、ロシアは守りに入りたいタイミングだと指摘。「ロシアは攻めようと準備してきたものが失敗し、ウクライナが攻勢してくるのを待ち受ける局面。軍事的な成果をあげにくいタイミングなのと、戦勝記念日(5月9日)という晴れの日に恥をかかないようにすることがロシア大統領府の最大の狙いだと思う。“敵が悪い”と言いたい動機もあると思う」とした。(ABEMA NEWS)

<参考=「ロシア大統領府への“無人機攻撃”に専門家「不自然なことが多い」「効果が高いものではない」 ウクライナ高官は関与否定」(ABEMA)>
(23/05/03)
<消滅・23/05/27>


【閻魔大王】 2023/05/04 (Thu) 11:28

副題=ロシア軍がウクライナ南部ヘルソンの鉄道駅など砲撃、21人死亡か…ゼレンスキー氏が非難(読売新聞)

ウクライナ軍の反攻を前に。
或いは、既に、開始で、その一環か。

ロシア軍も、対抗措置取ってるですが。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は3日、ロシア軍が南部ヘルソン州の州都ヘルソンの鉄道駅など民間施設を砲撃し、民間人21人が死亡し、48人が負傷したことをSNSで明らかにした。ゼレンスキー氏は「我々は決して許さない」と非難した。

>露軍は昨年11月に州都を含むヘルソン州ドニプロ川西岸から撤退してからも頻繁に砲撃しているが、ここに来て激しさを増している。

>ウクライナ軍が大規模な反転攻勢の開始に向けた準備の一環として、露軍が占領するドニプロ川東岸沿いへの攻撃を強化していることが関係している可能性がある。

<参考=「ロシア軍がウクライナ南部ヘルソンの鉄道駅など砲撃、21人死亡か…ゼレンスキー氏が非難」(読売新聞)>
(23/05/04)


<参考=NO.424 続54<ロシアのウクライナ侵攻>虚々実々の情報戦<!>/すでに、始まってる。
(23/05/04)