閻魔大王<NO.205>

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NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.206
433 続63<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍反攻開始<!>/ウクライナ軍優勢<?> 閻魔大王 23/06/14
閻魔大王NO.204

NO.433 続63<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍反攻開始<!>/ウクライナ軍優勢<?><起稿 閻魔大王>(23/06/14)


【閻魔大王】 2023/06/14 (Wed) 23:36

<参考=NO.432 続62<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍の反攻に、ダム決壊の影響は<?>
(23/06/08)


<副題=<特報>「中国に仲介能力なし」 ゼレンスキー氏側近・ポドリャク氏単独インタビュー 「今年中に勝利したい」(産経新聞)>


>ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は14日までに、首都キーウ(キエフ)市内で産経新聞の単独インタビューに応じた。独自の「和平案」を提案した中国を「仲介能力がない」と痛烈に批判し、ロシアに中立的な国に「世界の安全保障の破壊」に加担しないよう要求した。すでに始まった反転攻勢には自信をのぞかせ、「今年中に勝利したい」と語った。(キーウ 桑村朋)

>ポドリャク氏は元ジャーナリストで、昨年2月の開戦以降はゼレンスキー大統領の最側近として政権の情報戦略などを支える。インタビューは9日、キーウ市内のオフィスで行った。

>これまで「停戦交渉は露軍の占領地からの全面撤退が前提だ」との認識を示している同氏。2月に独自の和平案を発表し、占領地を放棄させる形での停戦を呼びかけたとされる中国に対し、「ロシアの国際法破壊や戦争の性質を理解していない。仲介能力がないのは明らかだ」と批判した。

>中国やグローバルサウス(南半球を中心とした新興・途上国)がロシア寄りの態度を取ることは「ウクライナに敗北を認めさせる試みに等しい」と主張。「戦争が間違って(ウクライナ軍の敗北に)終われば、世界の安全保障体系は破壊される」と警告した。

>戦況を左右する可能性がある反転攻勢に関し、ゼレンスキー大統領は10日、すでに開始したことを明言した。ポドリャク氏は「作戦は特定の開始時間があるショーではない」とし、「少し前から主導権を握る段階が始まった。今後は大規模な攻撃が長期間続く。ヘルソン州、ザポロジエ州、クリミア半島、ドンバス地域などの占領地を戦略的に奪還する」と説明した。

>反転攻勢初期には米国製F16戦闘機の供与が間に合わないが、英国の空中発射型巡航ミサイル「ストームシャドー」などあらゆる兵器を使うことで「防御しつつ露軍の防衛線突破や兵站拠点、軍事インフラを破壊することは可能だ」と述べた。F16が数カ月内に供与されれば「勝利への時間を短くできる」と述べた。

>露軍の現状についても明かした。約1800キロにわたる戦線を含む占領地全体に「36~37万人の軍人を集めている」とし、「西側の制裁を回避し、巡航ミサイル『カリブル』や弾道ミサイル『イスカンダル』も製造できている」と分析。支援する第三国を非難した。

>露軍は現在、防戦を強いられているとし、「兵器は尽きておらず、防御兵器は十分あるが、状況を打開し得る攻撃兵器はない」と強調。露軍は旧ソ連時代から蓄積した旧型兵器も「早晩に枯渇する」とし、そうなれば終戦が早まると指摘した。

>連日のキーウなどへの攻撃や南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所のダム破壊は、「主導権喪失を防ぐため、卑劣なテロ攻撃に頼っている」と非難。ダム破壊は内部から爆発させなければ不可能だとし、「意図的にドニエプル川下流のインフラ破壊や民間人殺害を企てた。西側の支援を滞らせる目的もある」とした。

>ロシア西部への越境攻撃を行う反体制派組織にも言及した。「ウクライナ軍を去ったロシア人が『自由ロシア軍』などの部隊を独自に組織した」とウクライナの関与を否定。モスクワへのドローン(無人機)攻撃などもロシア国内の反体制派が実行したとし、「今後も活動範囲を広げ、効果的に政権に打撃を与えるだろう」とした。

>露国内でのこうした動きは、プーチン政権の「急激な弱体化」と関係しているとも主張した。ウクライナ戦線を撤退した露民間軍事会社ワグネル創設者、プリゴジン氏が政権批判している点に触れ、「露軍が劣勢になるほど国内での破壊工作や暴動が増える」とし、今後は露各地でプリゴジン氏のような新勢力が台頭するだろうと述べた。

>北大西洋条約機構(NATO)の加盟申請についても語った。NATOのシステムを基に戦うウクライナは「すでに事実上の加盟国だ」と強調。7月のリトアニアでのNATO首脳会議で「戦争に勝てば短期間で加盟できると明確にしてほしい」と訴えた。一方、欧州連合(EU)加盟は「まだまだ先だ」と述べた。

>一方、グローバルサウスや友好国からのロシアへの資金流入が「戦争を長引かせている」と批判。昨年は複数国が提供した部品で500発超のミサイルが製造されるなど西側の制裁は抜け道が多いとし、「制裁はより厳しくあるべきだ」と主張した。フランスなど一部の西側のトップ企業が依然、露国内に拠点を置いているとし、「私たちを殺すためロシアに税金を払い続けている」と非難した。

>日本の支援には「資金協力や人道支援、地雷除去など全てに満足している」と謝意を示し、勝利には親ウクライナ連合の継続支援が不可欠だとした。ウクライナは、露軍撤退を含む和平案「平和フォーミュラ(公式)」への賛同を求めており、「全てを理解している日本からグローバルサウスなどの国々に働きかけてほしい」と求めた。

<参考=「<特報>「中国に仲介能力なし」 ゼレンスキー氏側近・ポドリャク氏単独インタビュー 「今年中に勝利したい」」(産経新聞)>
(23/06/14)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/06/15 (Thu) 11:52

 閻魔大王様、こんにちは。


 私も、中国がロシアべったりの仲介案を出した当時、呆れました。
 岸田政権が中国の仲介に期待してると言明した際、更に呆れました。


【閻魔大王】 2023/06/15 (Thu) 16:57

副題=米、ウクライナに装甲車を追加供与 新たな軍事支援で(CNN)

ン<?>
この話、本当怪<?>
戦闘で、損失の歩兵戦闘車を、その分、補充的支援ですて。
補充出来た頃には、又、何台か、損失してると、思うですが。

<写真>
歩兵戦闘車「ブラッドレー」=4月12日、ポーランド/ Artur Widak/NurPhoto/AP



>米国防総省は13日、ウクライナに対し、歩兵戦闘車「ブラッドレー」15両を新たに供与すると発表した。これより数日前、ウクライナがロシアに対する反転攻勢を行うなかで米供与の戦闘車両を複数失ったとの報道が出ていた。

>ブラッドレーは車輪ではなく無限軌道で走行し、乗員数が10人程度。兵員の戦地への輸送や支援射撃に使用される。

>ブラッドレーの供与は3億2500万ドル(約460億円)規模の軍事支援の一環。ブラッドレーのほかにも、装甲車「ストライカー」や地対空ミサイル、高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」、携帯式の地対空ミサイル「スティンガー」、対戦車ミサイル「ジャベリン」などが供与される。

>オープンソースのインテリジェンスサイト「オリックス」は昨年2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、軍装備品の損失について、視覚的な情報の収集を行っている。同サイトは先に、16両のブラッドレーがウクライナ東部で、破壊、損傷、放棄されたと伝えていた。

<参考=「米、ウクライナに装甲車を追加供与 新たな軍事支援で」(CNN)>
(23/06/15)


【閻魔大王】 2023/06/15 (Thu) 18:43

副題=ロシアが新たにウクライナのダムを爆破 破壊工作は旧ソ連時代から 専門家が指摘する「究極の脅し」の意味は?(デイリー新潮)

戦争映画で、橋壊して、英雄。
とは、ドイツ軍の進軍阻止のため。
が、破壊してるの橋、余所の国の、でして。

>テレ朝newsは6月12日、「【速報】ロシア軍が新たにウクライナ東部のダムを破壊か 川の両岸で浸水発生 ウクライナ軍『反転攻勢に影響はない』」との記事を配信し、YAHOO!ニュースのトピックスに転載された。


>11日にウクライナ軍の幹部が地元メディアの取材に応じ、東部ドネツク州と南部ザポリージャ州の境界に位置するダムをロシア軍が破壊したと発表したのだ。

>6日には南部ヘルソン州にあるカホフカ水力発電所のダムが決壊し、ドニプロ川下流域一帯に今も甚大な被害が出ている。この決壊についても、ウクライナはロシアが爆破したと主張していた。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(45)は11日のビデオ演説で、国際刑事裁判所(IOC)がカホフカ水力発電所の現地調査を開始したと発表。調査には全面的に協力するとの考えを明らかにした。担当記者が言う。

>「9日にはウクライナ保安局が、ロシアの“破壊工作グループ”の通話を傍受したと発表しました。ネットに投稿された音声データには、『彼ら(ウクライナ人)は攻撃していない。あれはわれわれの破壊工作グループだ』という発言が録音されていました。音声データでは2人の男が会話しており、ウクライナ側はそのうちの1人はロシア軍兵士だと指摘しています」


>ロシアのメリット
>当初、一部メディアは、アメリカはロシアが爆破した証拠を握っている可能性があると報じたが、ここにきてトーンダウンしているようだ。

>「アメリカのシンクタンク『戦争研究所』は、ロシアがダムの損傷に関わった可能性は指摘しましたが、最終的に断言は避けました。またアメリカ3大ネットワークのNBCは6日、欧米当局者の情報としてダム決壊の背後にロシアが存在する可能性を示唆したと報じましたが、明確な証拠は示されませんでした。一方のロシアは、洪水の発生時から一貫して『ウクライナの破壊工作だ』と主張しています」(同・記者)

>軍事ジャーナリストは「確かに今のところ決定的な証拠は明らかになっていませんが、欧米各国がロシアの爆破を疑うのは当然でしょう」と言う。

>「“動機”を考えれば見えてくるものがあります。ウクライナにダム爆破の必要性は乏しく、ロシアには複数のメリットがあるからです。まず、ウクライナ南部の広大な地域が水没したことで、ウクライナ軍の反攻作戦に支障が出ています。昨年11月、ウクライナ軍は南部の要衝、ヘルソンを奪還しました。ドニプロ川に面しているため、ヘルソンを拠点として反攻のため渡河作戦を実行し、最終的にはクリミア半島まで進軍する可能性が指摘されていたのです」


>ロシアの前科
>渡河作戦を防ぐため、ロシアがダムを爆破した可能性があるというわけだ。ちなみにロシアには“前科”がある。1941年、当時のソ連軍はナチス・ドイツのウクライナ侵攻を遅らせるため、ドニエプル水力発電所ダムを爆破した。発生した洪水で数千人の国民が犠牲になったという説もある。

>「ソ連は1941年、自国民の命すら軽視したわけです。現在のロシアもウクライナの人々が洪水で苦しむことなど全く関係ないのでしょう。ダムを爆破したことでウクライナ軍の反攻作戦はザポリージャとマウリポリを奪還し、アゾフ海に出てクリミア半島を目指すルートしかなくなりました。ダム爆破によってウクライナは反攻作戦にデメリットが生じ、ロシアは防衛上のメリットを得たわけです。爆破した犯人は誰なのか考える際、極めて重要なポイントでしょう」(同・軍事ジャーナリスト)

>国際法は重要インフラや民間施設の無差別攻撃を禁止している。もしダム爆破がロシアの仕業だとしたら、明確な国際法違反だ。そして、ウクライナとの戦争でロシアの国際法違反が指摘されるのも初めてではない。やはり“前科”がある。


>ウクライナの事情
>「ロシアは昨年の12月、ウクライナ南部ザポロジエ州のエネルギー施設などをミサイル攻撃で破壊しました。電力インフラを破壊してウクライナの産業に損害を与えることや、厳冬期の停電で国民に厭戦気分を蔓延させることを狙ったと見られています。この攻撃を国連は、国際法違反の戦争犯罪の可能性があるとして調査の開始を明言しました」(同・軍事ジャーナリスト)


>一方のウクライナは、できる限り国際法を遵守しようとする理由があるという。

>「ウクライナは世界各国から支援を受けています。NATO(北大西洋条約機構)加盟国の軍事支援を筆頭に、日本も円借款など資金援助を行っています。さらに、東ティモールやミクロネシア連邦といった国々も人道的支援の実施を発表しているのです。もしウクライナが国際法に違反するような戦争犯罪に手を染めると、世界各国が援助を停止する可能性があります。もしダム爆破がウクライナの“自作自演”だとしたら、ゼレンスキー大統領は失脚しても不思議ではありませんし、世界中から非難されることは言うまでもありません」(同・軍事ジャーナリスト)


>究極の“脅迫”
>そしてロシアが国際法を軽視していることは、NATO加盟国に対する“究極の脅迫”としても機能するという。

>「2つのダムが破壊されたことで、ウクライナは甚大な被害を被りました。あまりの規模に、被害の全貌が掴めていないほどです。特にカホフカ水力発電所のダム決壊では広大な穀倉地帯が浸水し、農業への被害が懸念されています。ウクライナは世界有数の農業国ですから、世界的な食糧危機に発展するのではないかと心配する声もあるのです。これほどの被害を与えてもロシアが平然としているのは、『次は核兵器を使うぞ』という無言のプレッシャーをかけているつもりなのでしょう」(同・軍事ジャーナリスト)

>カホフカ水力発電所のダムが決壊したと伝えられたのは6月6日。そしてウラジーミル・プーチン大統領(70)は9日、「7月、隣国のベラルーシに、戦術核兵器を配備する」と発表した。

>国外に戦術核兵器を配備するのは、ソ連崩壊以降は初めてとなる。もしプーチン大統領がダム爆破を指示したのなら、なかなかのタイミングだ。

>また、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者、エフゲニー・プリゴジン氏(62)も核兵器の使用に関して発言を行っており、注目を集めている。

>在米ジャーナリストの飯塚真紀子氏は6月11日、「『ロシアは自国領内で核兵器を使うのではないか』ワグネル創設者が懸念 核使用失敗の可能性も示唆 米報道」との記事をYahoo!ニュース個人で配信した。


>プリゴジン氏の皮肉
>プリゴジン氏はロシアメディアの取材に応じ、「ロシアが自国領内で小さな核爆弾を投げるという卑劣な考えを思いつくのではないかと懸念している」と述べたという。

>ウクライナと国境を接するロシア領のベルゴルド地域では、反プーチン武装集団「自由ロシア軍」と「ロシア義勇軍団」が戦闘を続けている。もしウクライナ軍が援軍をベルゴルド地域に派遣したら、ロシアは戦術核兵器の使用に踏み切る可能性があるとプリゴジン氏は指摘したのだ。

>ただし、ロシア軍における兵器のメンテナンス状況を考えると、核兵器が実際に爆発するかどうかは怪しい──プリゴジン氏は、こう付け加えたという。

>デイリー新潮編集部

<参考=「ロシアが新たにウクライナのダムを爆破 破壊工作は旧ソ連時代から 専門家が指摘する「究極の脅し」の意味は?」(デイリー新潮)>
(23/06/15)


【閻魔大王】 2023/06/15 (Thu) 23:38

副題=「ロシアが世論操作作戦」 仏当局、ウクライナ支援妨害が狙いと非難(AFP)

世論操作するは、当然の事。

>フランス当局は13日、ロシアがウクライナ侵攻をめぐり世論を操作する目的で、仏メディアの記事を装った虚偽ニュースなどを発信する大規模な情報作戦を行っていると発表した。

>カトリーヌ・コロナ(Catherine Colonna)欧州・外務相は、「国連安全保障理事会(UN Security Council)の常任理事国としてふさわしくない行動」と非難。「ロシアが主導するハイブリッド戦争に打ち勝つために、パートナー国と緊密に連携している」と述べた。

>仏当局は数年前からアフリカのフランス語圏、特にロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の活動地域におけるロシアの世論操作作戦に警鐘を鳴らしてきた。

>コロナ氏によると作戦は、主要メディアや政府のサイトを装った偽のウェブページや、ソーシャルネットワーク上に作成した偽アカウントで展開されている。

>これまでに仏紙パリジャン(Le Parisien)、フィガロ(Le Figaro)、ルモンド(Le Monde)、バン・ミニュット(20 Minutes)の4紙に加え、独紙フランクフルター・アルゲマイネ(Frankfurter Allgemeine Zeitung)、ビルト(Bild)、独誌シュピーゲル(Der Spiegel)が標的にされている。

>例えばルモンドのウェブサイトを模した偽サイトには、「フランスの閣僚がウクライナでのロシア兵殺害を支持」といった虚報が掲載された。

>コロナ氏によると、仏外務省は同省の偽サイト作成の試みを自ら阻止した。各地のロシア大使館やロシア関連の文化施設がこの作戦に「積極的に」参加していると指摘している。

>この作戦では、ユーザーのURLの入力ミスを利用して偽サイトへ誘導する「タイポスクワッティング」と呼ばれる手法が使われている他、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領の風刺画や親ロシア派の見解の流布なども行われている。

>当局は、西側諸国のウクライナ支援に打撃を与えるのがロシアの狙いだと警告している。(c)AFP/Delphine TOUITOU / Fabien ZAMORA

<参考=「「ロシアが世論操作作戦」 仏当局、ウクライナ支援妨害が狙いと非難」(AFP)>
(23/06/14)


【閻魔大王】 2023/06/16 (Fri) 10:20

副題=ウクライナ反攻の突破口に米歩兵戦闘車 「直撃後も兵員ら生還」(産経新聞)

直撃受けて、兵員生還は、結構なると。

<写真>
演習のため船から降ろされる米軍のブラッドレー歩兵戦闘車=2019年10月、ラトビア・リガ(ロイター=共同)



>ウクライナ軍が反転攻勢で突破口を切り開く作戦の際、米国が提供したブラッドレー歩兵戦闘車を多く投入し、兵員らの犠牲を減らしたことが明らかになった。ウクライナのマリャル国防次官は15日、ミサイルの直撃を受けて炎上した同戦闘車から兵員らが無事生還し、車両も回収して修理中だとする画像を公表した。

>マリャル氏は「ブラッドレー歩兵戦闘車は兵員の命という最も大切なものを救った」と述べ、高い戦闘生存率が裏付けられたと強調した。戦況を巡っては、東部ドネツク州のバフムトとマリウポリ、南部ザポロジエ州ベルジャンスクの3方面でそれぞれ1キロ前進したと明らかにした。

>公開情報を基に軍事情勢を分析するサイト「ORYX」は、反転攻勢で既に同戦闘車16両が破壊されたか放棄されたと推定。米国が供与した全109両の約15%に当たる。ウクライナ軍に供与されたドイツ製主力戦車レオパルト2も4両が破壊・放棄されたとした。(共同)

<参考=「ウクライナ反攻の突破口に米歩兵戦闘車 「直撃後も兵員ら生還」」(産経新聞)>
(23/06/16)


【閻魔大王】 2023/06/16 (Fri) 13:23

副題=ロシアでプリゴジン「人気」が急上昇、プーチンの倍に──「命が危ないレベル」と識者(Newsweek)

ワグネルの、ブリゴジン君<62歳>の、人気急上昇は結構も、プーチン君<70歳>の倍は行き過ぎでの、生命の危機。
と、されるが、おもしろいです。

<写真>
ショイグ国防相とロシア軍トップのゲラシモフを名指しで批判するプリゴジン(5月5日、バフムト) The Times and The Sunday Times/YouTube



><ロシア政府とロシア軍を声高に批判した5月、ワグネルの創設者プリゴジンに対するロシア人の関心は急上昇。インターネットでの検索回数はプーチンの2倍を超えた>

>ウラジーミル・プーチン大統領はもはや、ロシアで最も人気のある人物ではないようだ。ロシア人が5月にインターネット上で検索した人物を調べたところ、プーチンよりも民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジンの検索回数が、プーチンの検索回数の2倍にのぼったことが分かった。

>ロシアの独立系メディア「Verstka」によると、プリゴジンとロシア国防省の確執がエスカレートした5月は、ロシアの指導者であるプーチンよりも、傭兵を率いるプリゴジンに関する検索のほうがはるかに多かった。

>クレムリン御用達のケータリング会社を経営することから「プーチンのシェフ」とも呼ばれるプリゴジンは、何カ月も前から、激しい戦闘が続くウクライナ東部の要衝バフムトにワグネルの戦闘員を投入し、多くの犠牲を出しながら戦果を上げてきた。

>一方でセルゲイ・ショイグ国防相やロシア軍のバレリー・ゲラシモフ参謀総長を声高に批判し、ロシア政府との関係が悪化した。


>ロシア政府と軍を批判
>プリゴジンは5月5日、バフムトで戦死したとする戦闘員らの遺体の前に立ち、ロシア国防省を猛烈に批判する動画をインターネットに投稿した。さらにその数時間後には、プーチンに直接、弾薬の供給を呼びかけた。プリゴジンはそれまでにも弾薬の供給不足や戦闘員の死について不満を表明していたが、批判の対象はショイグやゲラシモフで、プーチンを直接批判したのはこれが初めてだった。

>さらにプリゴジンは、ロシアが第2次世界大戦でドイツに勝利したことを祝う5月9日の戦勝記念日にも弾薬不足について不満を表明。新たな動画の中でプリゴジンは、弾薬は依然として供給されないのに、ロシア政府からは、ワグネルがバフムトから撤退したら国家に対する反逆と見なすと脅されたと述べた。

>そしてプリゴジンは5月25日に公開した動画の中で、ワグネルが掌握したバフムト市街地から撤収を開始したと明らかにした。

>これに対してロシア政府は、これまで直接の管轄下にはなかったワグネルなどの志願兵部隊に国防省と契約を交わすよう命じ、ロシア軍の指揮下に入れようとしている。だがプリゴジンは契約を拒否している。

>Verstkaがグーグル・トレンドで調べたところによれば、ロシアでは5月に入ってから、プリゴジンについて検索する人が増加。月末までにはプーチンを追い抜き、5月28日から6月3日にかけては、プリゴジンの人気度(検索頻度)が最高の100ポイントに達したのに対し、プーチンの人気度はわずか28ポイントだった。

>またロシアの検索エンジン「Yandex」の統計データによれば、ロシア国民が5月に「プーチンのシェフ」を検索した回数は74万4000回(前回の最多記録は1月の49万8100回)。「ウラジーミル・プーチン」の検索回数は30万5000回でだった。

>この調査結果について、ウクライナ内務省のアントン・ゲラシチェンコ顧問は、「ロシア国防省と対立したことでプリゴジンの人気が高まり、今やその人気はプーチンをしのいでいる」とツイート。「ロシア国民が5月にプリゴジンに関する情報を検索した回数は、プーチンに関するニュースの検索回数の2倍にのぼった」「これほど人気が出ると、プリゴジンに何か事故が起こるのではないかと思う」


>目立ちすぎたプリゴジン
>英オックスフォード大学で冷戦後の旧ソ連と東欧諸国の専門家であるブラド・ミフネンコは本誌に対して、プリゴジンは5月に「自分を大きく見せすぎた」と語った。彼の「命は近いうちに、何者かの手によって突然終わりを迎えさせられることになるだろう」との見方を示した。

>ミフネンコは「プリゴジンがロシア国家の偽装により、手に拳銃を持ち馬鹿げた遺書を遺して『自殺』遺体で発見される方に賭ける」と言う。「ロシア政府がウクライナ側にプリゴジンの正確な居場所に関する情報を提供する可能性もある。ウクライナに彼を殺させ、骨抜きになったワグネルを『英雄』と称えるプロパガンダを出し、さらなる新兵を集めようとするかもしれない」

<参考=「ロシアでプリゴジン「人気」が急上昇、プーチンの倍に──「命が危ないレベル」と識者」(Newsweek)>
(23/06/15)


【閻魔大王】 2023/06/16 (Fri) 18:12

副題=ウクライナ、反攻で100平方キロの領土奪還 主要な前線で前進(REUTERS)

未確認情報として、ウクライナ軍が、100平方キロメートルの領土奪還。
但し、戦闘は激しくなっていると。

>ウクライナ軍のフロモフ准将は15日、ロシア軍に対する反転攻勢ですでに100平方キロメートルを超える領土を奪還したと明らかにした。ウクライナ政府も、ウクライナ軍は前線の主要な部分で前進していると発表した。 (2023年 ロイター/Stringer)


>ウクライナ軍のフロモフ准将は15日、ロシア軍に対する反転攻勢ですでに100平方キロメートルを超える領土を奪還したと明らかにした。ウクライナ政府も、ウクライナ軍は前線の主要な部分で前進していると発表した。

>フロモフ准将は記者会見で「われわれは素手でも領土を解放するために戦い続ける準備ができている」とし「100平方キロメートルを超える領土を取り戻した」と述べた。

>その上で、東部ドネツク州と南部ザポロジエ州でウクライナ軍が7つの集落をロシアから奪還したと確認。ウクライナ軍はザポロジエ州のマラトクマチカ付近で最大3キロメートル、ドネツク州のベリカノボシルカの南方で最大7キロメートル前進したと明らかにした。

>軍によると、ドネツク州ではバフムト周辺と、ウフレダル周辺でも前進。ただ、フロモフ准将は戦闘は激しくなっていると述べた。

>マリャル国防次官は、ウクライナ軍はバフムト近郊で前進を続けているほか、アゾフ海に面する港湾都市のベルディアンスクとマリウポリ付近でも1キロメートル近く前進したと明らかにした。

>ロイターは戦況を独自に確認できていない。

<参考=「ウクライナ、反攻で100平方キロの領土奪還 主要な前線で前進」(REUTERS)>
(23/06/16)
<削除・23/12/10>


【閻魔大王】 2023/06/16 (Fri) 22:59

副題=ウクライナ攻勢、前線の防空能力が課題(産経新聞)

空からの、支援なく、戦車、歩兵戦闘車で、突っ込むは、兵員の損耗激しいと、されてるです。

反対に、反攻のウクライナ軍に対し、ロシア軍が、空からの攻撃されれば、壊滅するです。

>ウクライナがロシアに対し開始した反転攻勢は、東部ドネツク州で集落の奪還が続く一方、南部ザポロジエ州オレホフ周辺の前線では一進一退の状況が続いている。露軍の上空からの攻撃に前進を阻まれているもようだ。ウクライナの防空システムが首都キーウなどのミサイル防衛にくぎ付けとなり、前線の防空能力の低さに悩まされているとみられる。

>オレホフ周辺は州内のロシアの占領地沿いに位置。防衛線を突破すれば、交通の要所トクマクを経由してロシアが併合するクリミア半島とロシア領を結ぶアゾフ海沿いの陸の回廊に最短距離で到達できる。

>ウクライナは欧州で訓練を終えた兵士で編成した旅団をザポロジエ州に配置したが、8日からオレホフ周辺で開始した攻勢は目立った戦果が確認されていない。部隊が投入した独戦車レオパルト2や米ブラッドレー歩兵戦闘車の破壊された映像が露側から流れるなど苦戦も伝えられた。

>米シンクタンクの戦争研究所などによると、露軍はヘリなどの航空支援を受けてウクライナの地上部隊に反撃。逆にウクライナ側は防空能力の不足に悩まされ、露軍の制空権確保を阻止できていないという。

>ウクライナの防空能力をめぐっては、主力をなす旧ソ連製システムの備蓄が枯渇しつつある実態が米軍から流出した機密文書を通じ4月に明らかになった。

>それを見越したかのように露軍はキーウなど都市部へ継続的な空爆を加えている。ウクライナは限られた防空システムを首都防衛に集中させ、前線にあてがうことが難しい状況だ。

>ゼレンスキー大統領も、米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、前線の制空権が露軍側にあると認め、ロシアの空軍力に対する防空能力の欠如は「攻勢で多くの兵士の犠牲」を伴うと予測した。

>一方、ウクライナの英字紙キーウ・インディペンデントによると、ロシアは昨年2月の侵略開始以降、消耗が激しい陸上兵力と対照的に戦闘機や長距離爆撃機、ヘリの温存を図ってきた。前線に空軍力を本格投入する可能性がある。

<参考=「ウクライナ攻勢、前線の防空能力が課題」(産経新聞)>
(23/06/15)


【閻魔大王】 2023/06/16 (Fri) 23:07

副題=兵力比較

<参考=「NO.332 <ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。」寄稿閻魔大王 2022/03/01 (Tue) 23:55

<図>再掲<何度も、再掲してるです。>
兵力比較


【閻魔大王】 2023/06/17 (Sat) 18:32

副題=ウクライナ軍、ロシアの航空攻撃と火砲に苦戦 前線で前進続けるも(CNN)

当記事では、やや苦戦を伝えてるです。

>ウクライナ軍の上級将校は16日、前線付近でCNNのインタビューに応じ、ウクライナ軍が南部と東部で前進を続ける中、ロシアの航空攻撃と砲撃が主な問題になっていることを明らかにした。

>独立領土防衛旅団の大隊副指揮官が述べたもので、「ベトナムやアフガニスタンでの場合と同様に、ロシアの航空部隊は波のように押し寄せてくる。彼らは切れ目なく、一日中、ヘリコプターや航空機で活動する」とした。

>「全般的に航空支援がひどく不足している」とも述べ、ロシアの火砲により一段と前進が難しくなっている状況だと付け加えた。

>ただ、ウクライナ軍はこうした問題への対処方法を見つけつつあるという。

>「我々は領土を奪還する。隊列への攻撃はさせない」とこの将校は述べ、「我々は小規模グループで行動し、可能な全ての戦術を駆使する。我々には経験がある」と語った。

>「我々は前進し、敵を陣地から駆逐しつつある。望み通りのペースではないが、前進を遂げている。所々で敵はすでにパニックに陥っていて、予備部隊を投入している」とも述べた。

<参考=「ウクライナ軍、ロシアの航空攻撃と火砲に苦戦 前線で前進続けるも」(CNN)>
(23/06/17)


【閻魔大王】 2023/06/17 (Sat) 18:48

副題=ロシアが国境に築いた強固な「竜の歯」は、迂回すればいいだけだった(Newsweek)

えらく、簡単に言うてるですが。

まずは、
この防衛戦、公称1100キロと、されてるです。

迂回ねえ。
あえて、迂回出来そな箇所もうけまして。
嗚呼、ここならと、迂回作戦決行したなら、ロシア軍の、思うつぼ<!>で、待ちかまえてるです。

てな事、記者君わからんでも、傍目、ド素人でも、わかるです。

<写真>
完成したベルゴロドの「歯」



><反プーチン主義のロシア人武装勢力は、まんまとロシア領内への越境攻撃を成功させた。そしてロシアが喧伝する「要塞化」がこけおどしに過ぎないことを実証した>

>ウクライナ軍の反転攻勢に備えて、ロシアは強固な要塞化でウクライナ東部と南部の占領地域を死守する構えだが、ロシアの独立系メディアの分析によれば、ロシアの防衛線が頼りにならないことは既に実証されているという。

>それを示したのは、ウクライナと国境を接するロシア西部ベルゴロド州で5月末に起きたロシアの反体制派武装集団による越境攻撃だ。

>ベルゴロド州は、昨年2月のロシアのウクライナ侵攻開始以来、たびたび砲撃やドローン(無人機)攻撃にさらされてきた。

>今年5月22日には、ウクライナのスーミ地域からロシアの反体制武装集団が国境を越えてベルゴロド州に侵攻。国境地帯の防衛網の脆弱さとロシア領内に戦火が広がるリスクをあぶり出した。


>大金を投じたのに
>この侵攻で戦車の進軍を防ぐために設置された、塹壕と「竜の歯」から成る防衛線は役に立たなかったと、ロシアのメディア「7x7」とベルゴロドのメディア「ペペル」が報じた。竜の歯とは、先の尖った巨大な歯のような四角錐のコンクリート・ブロックのことだ。

>ベルゴロド州は100億ルーブル(約1億2428万5400ドル)を投じてこの防衛線を築いた。

>同州のバチェスラフ・グラドコフ知事は今年3月、昨年4月から始まった建設作業がようやく終了し、この地域の防衛は万全になったと宣言した。

>だが戦況を伝えるソーシャルメディアは、要塞の完成後も越境攻撃が続く状況を伝えている。

>メッセージアプリ・テレグラムのチャンネル「スパイ・ドシエ」(ロシアの情報機関とつながりがある人物が運営)は、反プーチン派のロシア人戦闘員が結成した2つの組織「ロシア義勇軍」と「自由ロシア軍団」は防衛線を単に迂回して、高速道路に沿いに侵入した。その間、ロシア軍との交戦は皆無だった」と指摘した。

>テレグラムのチャンネル「カントリー・ポリティクス」は、越境攻撃は防衛線よりも西側で起きたと伝えた。

>ウクライナ内務省の顧問、アントン・ゲラシュチェンコもベルゴルド州知事の「防衛は万全」発言をあざ笑うかのように、ロシアの武装集団はやすやすと同州に侵入できたとテレグラムの自身のアカウントに投稿した。

>「塹壕は浅い溝にすぎず、パルチザンはコンクリートの竜の歯を迂回するだけですんだ」


>本誌はこの件についてベルゴロド州知事のオフィスとロシア国防省にコメントを求めている。

>ベルゴロド州に設置された防衛線と同様のバリケードは、ウクライナ東部と南部のロシア軍の占領地域にも設置されている。これに関して、オープンソースのデータを使ってロシアの軍事活動を監視する分析グループ「コンフリクト・インタリジェンスチーム」の創設者で軍事専門家のルスラン・レビエフは7x7の取材に対して、地上部隊の進軍を妨げることを狙った防衛線はドローン攻撃や砲撃には無力だ、と述べている。

>ウクライナ東部と南部の戦闘は「主に砲撃戦であり」、ウクライナ軍は「まず砲撃でロシア軍が設置した防衛用障害物を一掃して」、前線を突破するだろうという。


>「作ったふり」要塞
>砲撃で破壊できなかった竜の歯はその後に撤去すればいい。要するに「今の状況では、ロシア軍が築いた要塞は役に立たない」と、レビエフは言う。国境地帯においても、住民を避難させ、兵器をウクライナの砲撃の射程圏外に移すほうが合理的だというのだ。

>レビエフは別の独立系メディア「シレナ」にも、防衛戦が機能するには、砲兵隊がそこに残るなどして要塞を補強する必要があるが、ベルゴロド州には砲撃を行える兵士は残っていないし、たとえ塹壕にロシア兵が潜んでいても、防衛線の「隙間は埋められない」と述べている。

>「そのため、国境に近くて明らかに狙われやすいグライボロンのような地区でさえ、破壊工作グループの侵入を阻止するロシア兵は皆無だった」と、レビエフは言う。ロシアのパルチザンは真っ先にここに入り込み、ここを砲撃の拠点にした。

>ベルゴロド州知事が州内の要塞化の完成を大々的に発表したのは、クレムリンと地元住民向けの「仕事をしていますアピール」だったとみられると、コンフリクト・インタリジェンスチームは7x7に述べた。

>ウクライナ東部のルハンスク(ルガンスク)州、さらには現在ウクライナ軍が猛烈な反転攻勢を掛けているドネツク州の占領地域でも、ロシア軍は同様の要塞化を進めてきたが、ベルゴロド州の状況を見れば、その効果には疑問符が付く。

>レビエフは7x7に、ウクライナ軍もロシア軍の「防衛線を正面突破しようとはせず」、迂回するか、進軍前にまず砲撃で障害物を破壊するだろうと語っている。

>米軍の元歩兵部隊将校ランディ・モットはツイッターで、ロシア軍の防衛線は「場所によって強度が異なり、多くの箇所で人員不足が深刻だ」と指摘。ウクライナ軍が脆弱な「防衛線を突破するたび、絶えず守る場所が変わり、ロシア軍は部隊の再配備を迫られるが、とても対応できないだろう」と予想している。

<参考=「ロシアが国境に築いた強固な「竜の歯」は、迂回すればいいだけだった」(Newsweek)>
(23/06/15)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2023/06/17 (Sat) 19:09

 閻魔大王様、こんばんは。


 本当に穴だらけの可能性の方が大きいと思います、1100キロメータもあれば。


【閻魔大王】 2023/06/18 (Sun) 00:39

副題=「ゼレンスキー氏は非ユダヤ系」 プーチン氏(AFP)

で、何じゃの話。
なれどの、言うは勝手。

プーチン君も、演説のネタがなくなって来たのかと。

>ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は16日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領はユダヤ系ではなく、ユダヤ人の「名誉」を傷つけていると述べた。ゼレンスキー氏は、自身はユダヤ系だと公表している。

>プーチン氏はサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)で「私にはユダヤ系の友人がたくさんいる」として、「ユダヤ系の友人によれば、ゼレンスキー氏はユダヤ系ではなく、ユダヤ人の名誉を傷つけている」「冗談で言っているわけではない」と述べた。

>ロシアは、ウクライナにおけるロシア語話者の扱いは、ナチス・ドイツ(Nazi)のユダヤ人に対する行為に匹敵すると主張しているが、ウクライナ政府と同国のユダヤ系コミュニティーは否定している。

>プーチン氏は、ネオナチズムと戦わなければならないと主張。旧ソ連時代の第2次世界大戦(World War II)時にナチス・ドイツとの戦いで被った甚大な損失を「わが国は決して忘れない」として、「なぜ誰もわれわれに耳を貸さないのか」と訴えた。

>AFPを含め、ロシアに「非友好国」と見なされた国の報道機関は、SPIEFの取材を認められなかった。(c)AFP

<参考=「「ゼレンスキー氏は非ユダヤ系」 プーチン氏」(AFP)>
(23/06/17)




>ロシアのプーチン大統領肝いりの国際会議「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム」が17日、4日間の日程を終え、閉幕した。ロシアがウクライナ侵略を続ける中、プーチン氏は16日の全体会合で「バラ色の経済状況の演出」(米紙ニューヨーク・タイムズ)に腐心した。

>プーチン氏は全体会合で、失業率や物価上昇率が「記録的な低さだ」と重ねて強調した。低失業率は招集を嫌う男性の大量出国が要因とされているが好都合なデータを列挙した。来年3月の大統領選を意識したようだ。

>しかし、ロシアを撤退した米欧や日本の企業に対し「扉は閉ざしていない」と復帰を呼びかけ、経済の苦境もにじんだ。

>参加した非米欧諸国の世論誘導も重視した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を「ネオナチ」だと一方的に非難し、米欧を下品な俗語でののしった。

>プーチン政権は外資誘致を目的にした国際会議を重視する。2018年には、安倍元首相とマクロン仏大統領が同時に参加した。今回はアルジェリアの大統領が全体会合に出席した。

<参考=「プーチン大統領、下品なスラングで米欧ののしる…ゼレンスキーの映像流し「ネオナチだ」」(読売新聞)>
(23/06/17)


<参考=NO.434 続64<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍反攻開始<!>/どちらが優勢<?>
(23/06/18)