閻魔大王<NO.129>

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表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.130
332 <ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。 閻魔大王 22/02/27
331 日本国には、平和呆けの政党が存在する<!> 閻魔大王 22/02/26
閻魔大王NO.128

NO.331 日本国には、平和呆けの政党が存在する<!><起稿 閻魔大王>(22/02/26)


【閻魔大王】 2022/02/26 (Sat) 15:29

<参考=NO.1575 ロシアがウクライナを侵略

副題=「9条で日本を守れるの?」ロシア侵攻で懸念噴出、共産は危機感(産経新聞)

共産党は、少数政党ですが、
日本国には、憲法論議さえ、しないと豪語の大野党が存在してるです。


<写真>
共産党の志位和夫委員長(矢島康弘撮影)



>ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、「憲法9条で国を守れるのか」という懸念の声が会員制交流サイト(SNS)などで増えている。対話が通用しない国際社会の厳しい現実を目の当たりにし、最高法規に「戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認」を掲げることへの危機感を受けたものだ。護憲勢力は警戒を強めており、特に夏の参院選に向けて「9条改憲阻止」を訴える共産党は火消しに躍起となっている。

>「憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮に(ロシアの)プーチン大統領のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」

>共産の志位和夫委員長は自身のツイッターで、ロシアによるウクライナ侵攻を強く批判する一方、ネット上で一気に噴出した9条懐疑論を牽制(けんせい)した。機関紙「しんぶん赤旗」も25日付で「ウクライナ問題 日本は9条生かし力尽くせ」との記事を掲載した。

>ただ、プーチン氏のようなリーダーに率いられた覇権国家が日本への侵攻を試みた場合の9条の効力は不透明だ。日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は「志位さん、共産党はこれまで9条で他国から侵略されないと仰ってたのでは?」と反応した。

>自民党の細野豪志元環境相も「論ずべきは、憲法9条があれば日本はウクライナのように他国から攻められることはないのかということ。残念ながら答えはノーだ」と発信。その上で「わが国を守るのは自衛力と同盟、そして同志国の存在。志位委員長のロジックでは他国のための憲法9条になってしまう」とも強調した。

>共産は次の参院選に向けて、「野党共闘の勝利で9条改憲許さず、政権交代の足がかりを」(赤旗)などと訴えている。先の衆院選で改憲に前向きな維新や国民民主党が議席を伸ばした一方、共産や立憲民主党が勢力を後退させたことへの危機感も透けてみえる。

>しかし、ロシアによる今回の一方的な侵攻は「抑止力に歯止めをかける9条の理念を堅持したままで平和は守れるのか」という根源的な論点に改めてスポットライトを当てる結果を招いた。最近は自衛隊明記の是非にとどまっていた与野党の9条をめぐる議論を見直すきっかけになる可能性もある。(内藤慎二)

<参考=「「9条で日本を守れるの?」ロシア侵攻で懸念噴出、共産は危機感」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2022/02/26 (Sat) 16:05

副題=北方四島が話し合いで、返還されるの筈が無く。

戻して欲しいなら、戦争。
戦争が厭なら、金銭で買う<!>事。


<写真1>
2月19日、ウクライナ東部ドネツク地方の上空を飛行するウクライナ軍のMi-8ヘリコプター(写真:ロイター/アフロ)



<写真2>
2月19日、ウクライナの首都キエフでは予備役たちが領土防衛軍の指揮のもと、訓練に励んでいた(写真:ロイター/アフロ)



>(作家・ジャーナリスト:青沼 陽一郎)

>北京冬季オリンピックが終わった。

>開会式には、ロシアとしての出場が認められていないにもかかわらず、プーチン大統領が招待され、これにあわせて習近平国家主席と首脳会談を行っていた。そこへ水を差さないようにオリンピックの閉幕を待って、プーチンがウクライナへの侵攻を画策していたのだとしたら、これでいつでもやりやすくなった。

>米国のバイデン大統領も、閉幕の3日前の17日にはウクライナへの侵攻の可能性について「私の感覚では今後数日中に起こると思う」と述べ、18日には「現時点で、プーチン大統領は決断したと確信している」と公言している。


>■ ワリエワ騒動に見るロシアの行動原理

>そのロシアが、国としてオリンピックに出場できないのは、2014年のソチ大会で国家ぐるみでのドーピングが認められ、その後も検査データの改竄や隠匿をしていたことから、22年12月まで主要国際大会から排除されたことによる。ただし、不正に関与していないと証明できた選手は個人資格で、昨夏の東京大会に引き続き北京大会でも「ROC=ロシアオリンピック委員会」として参加を認められていた。

>ところが、ROCとして出場していたフィギュアスケート女子シングルの金メダル最有力候補だったカミラ・ワリエワ選手にドーピング疑惑が大会期間中に発覚する。

>昨年12月のロシア選手権で採取された検体から、禁止薬物「トリメタジジン」が検出されたことが判明。ロシア反ドーピング機関(RUSADA)は暫定資格停止処分としたが、ワリエラ側の異議申し立てを受けて、翌日には処分を解除。これを不服とした国際オリンピック委員会(IOC)、世界反ドーピング機関(WADA)などがスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した。CASは、ワリエワが16歳未満の「要保護者」にあたること、出場を妨げれば「回復不可能な損害を与える」などを考慮して訴えを退け、ワリエワの出場継続を認めた。

>CASによると、ワリエワ側は祖父が定期的に服用している心臓疾患の薬を、同じ食器やグラスを使用した際に誤って摂取したと主張していたというが、果たしてそんなことが認められるだろうか。同じ検体からは、禁止薬物には指定されていないものの、やはり心臓疾患の治療に使用される「L-カルニチン」と「ハイポクセン」の2種類の薬物が検出されている。こちらは検査時に提出する書類で、ワリエラは使用を申告しているという。

>そもそも、世界的にドーピングが禁止されているのは、スポーツ競技の公平性や健全性を保つこともさることながら、薬物によって身体が蝕まれることを防ぎ、選手の健康と安全を守ることを重要視しているからだ。15歳のワリエラ選手が個人でドーピングをするとは考えにくい。背景に組織的関与があるのだとしたら、「要保護者」はその組織の中に押し戻されたことになる。言い換えれば、親から虐待を受けていた子どもが、「要保護者」を理由に親元に帰されたようなものだ。

>出場が認められたワリエラは、ショートプログラムこそ1位で通過したものの、フリーでは本来の精彩を欠き、結果4位に終わっている。フリーの演技を見る限りでは、精神的に追い込まれていたことは明らかで(少なくとも私にはそう見えた)、終了後にはコーチからの心ない叱責が批判的に報じられている。出場を認めたことでかえって精神的に「回復不可能な損害を与える」ことになったのではないか。

>あらためてロシアという国は、組織的に違反行為を行っていたところであり、平然と改竄も隠匿もやる。そうまでして身勝手に覇権を握りたがる。事ここに至って、またしても組織的な関与を疑ったところで、然もありなん、と頷く人たちのほうが多いはずだ。


>■ キエフ市長は「防空壕を整備しろ」の号令

>それを“お国柄”というのであれば、ウクライナへの侵攻は、まさにその映し鏡のようなものだ。プーチンがNATO(北西洋条約機構)の勢力拡大を理由にあげようとも、早い話が自分の思うとおりにならない、いうことを聞かない隣国を、前世紀でもあるまいに、いま武力で制圧しようというのだから、これほど野蛮で厄介な国はない。むしろ、厄介で迷惑な国であり続けることによって、世界への影響力を維持し続ける“大国”でありたいという意向すらうかがえる。そのためなら、手段を選ばない。

>米国のバイデン大統領は18日にした演説の中で「ロシアが1週間か数日のうちにウクライナを攻撃しようとしていると信じるに足る理由がある。標的は、280万の罪のない市民が暮らす首都キエフだと思う」と述べると、記者からの「プーチン大統領が侵攻する決断をした兆候はあるのか」との質問に、「現時点で、プーチン大統領は決断をしたと確信している」と断言してみせた。

>欧州諸国もロシアの軍事侵攻は首都キエフが標的であるとの見方を強めている。市長が「防空壕を整備しろ」「警報サイレンの点検をしろ」と号令をかける、そのキエフの住人が追い込まれている状況については、一昨日に報告したとおりだ。

<参考=「(参考)「家族はすでに避難」旧知のキエフ市民が語った危機への覚悟」(JB)>



>■「隣国の領土」を侵攻しようかという国が、実効支配中の「隣国の領土」を返還するか

>「いま、妻と4人の子どもは西部のポーランドの近くに避難しているよ」

>いまもキエフに留まる私の知人は、電話でそう話していた。侵攻に抗戦する覚悟はできている。だが、米情報機関の分析では、首都キエフは2日以内に陥落、最大で5万人の市民が死傷するとされる。

>「また、日本の『ライス・クラッカー(煎餅)』と『ふりかけ』を持ってウクライナにきてくれ。妻と、それに子どもたちが大好きなんだ」

>彼が日本人である私を意識して、最後に投げかけた言葉が、耳から離れないでいる。

>しかし、ウクライナが置かれた状況は、日本人にとっても他人事とは言い切れない。日本もまた、ウクライナと同じくロシアと国境を接する国だ。そして、日本はロシアに北方四島を奪われたままになっている。

>ロシアの“お国柄”と、今回のプーチンが「決断をした」ことからして、北方四島が日本へ返還される可能性があるといえるだろうか。国境を接する主権国家に武力侵攻しようという国とその指導者である。1945年に相互不可侵を定めた日ソ中立条約を一方的に破棄して奪い取った四島を、もはや交渉で日本に返還するなど、想像もできない。しかも、プーチンは1956年の日ソ共同宣言で合意したはずの二島返還にしても、いわゆる「ダレスの恫喝」で前進しなくなったことを、安倍晋三元首相との共同記者会見の場でひけらかすほど熟知している。むしろ、経済特区に指定して日本の資本を呼び込み、ロシア領土として動かしがたいものにしようとしている。


>■ 対ロシア戦略を練り直す必要

>北京オリンピックが閉幕した20日の翌21日は、1972年に当時の米国のニクソン大統領が電撃訪中を実現してから、ちょうど50年の節目の日にあたる。当時は、ソ連と中国の関係が険悪となり、国境紛争も起きていたところへ、東西冷戦の勢力図を塗りかえようとする米国の思惑が孤立する中国を国際社会に復帰させることにつながった。そこからははじまった米国の「関与政策」はいまや失敗に終わり、中国が世界の大国として米国の前に立ちはだかる。

>一方で、50年後の中国とロシアの蜜月ぶりは今回のオリンピック外交を通じても世界が注目するところだ。しかも両国は軍事的にも連携を強化し、昨年10月には両海軍の艦艇計10隻が日本海から津軽海峡を経由して太平洋に出たあと南下して、日本周辺海域を一周している。いつでも侵攻できる、と誇示するように。

>日本政府が、今後も従前どおりの交渉で北方四島が返ってくると信じているのなら、こんなに能天気なこともない。それ以上に、ウクライナの危機を目の当たりにして、中国を含めた外交、防衛戦略の見直しを急がないとなると、これほど間の抜けたこともないはずだ。いや、北方領土問題の解決はすでに遅すぎるのではないか。そう危機感を募らせるのは私だけだろうか。

>青沼 陽一郎

<参考=「ウクライナを見れば自明、「交渉で北方四島返還を」は能天気すぎ」(JB)>


【閻魔大王】 2022/02/27 (Sun) 19:44

副題=<番外の話>JTは、ロシア、ウクライナで販路拡大、工場あって、苦戦


>日本たばこ産業(JT)は25日、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まったことを受け、同国中部クレメンチュクの工場の操業を停止したと明らかにした。従業員の安全確保のため、一時的にたばこの製造を止める。当面は積み増している在庫などで対応する。ウクライナに進出している日本企業の活動に悪影響が及び始めた。

>同工場の約900人の従業員の一部はウクライナ国外に退避した。従業員全員の安全は確認できているという。日本人の従業員はいない。同工場では、日本向けの「キャメル」ブランドなどを製造している。

>JTはロシアにも5か所の工場を構える。ロシアとウクライナを含めた近隣諸国での利益は、JT全体の約2割を占める。特にロシアではシェア(市場占有率)が37%と首位だ。寺畠正道社長は今月14日の記者会見で「ロシア市場でオペレーション(活動)ができなくなったら、かなりインパクトはある」と懸念を示した。

<参考=「JT、ウクライナ工場の操業停止…日本向け「キャメル」など製造」(読売新聞)>


<参考=NO.332 <ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。
(22/02/27)


【閻魔大王】 2022/03/03 (Thu) 09:49

副題=平和呆けねえ。立憲民主党ねえ。

元TBSアナウンサーの、杉尾秀哉<64歳>君等々、
今<!>
何が重要で、重要で無いかが、わかってませんです。

<図>
参院予算委の質問で取り上げたテーマ



>ウクライナ情勢を中心テーマに2日行われた参院予算委員会の集中審議で、立憲民主党が、政府や自民党に関する疑惑追及を行った。連日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けた事態対応に追われる岸田首相らに、無関係な質問を繰り返す立民の姿勢には、与野党から「やり過ぎだ」と批判の声が出た。

>「国家公安委員長が、選挙違反を摘発する警察を管理・監督できるのか」

>立民の杉尾秀哉氏は、自民党京都府連が国政選挙前に立候補者側から資金を集め、地元議員に配分していた問題を巡り、府連所属の二之湯国家公安委員長や首相を問いただした。このほか、経済安全保障推進法案の準備室長を務めていた藤井敏彦内閣審議官が事実上更迭された問題では、「法案作成過程を巡る疑念が全く晴れていない」などと主張した。ただ、新たな追及材料には乏しく、二之湯氏らは慎重な答弁でかわした。

>この日、立民は杉尾氏を含めた3人が質問に立った。約2時間半の質問時間が与えられ、杉尾氏の持ち時間は約1時間だった。杉尾氏の質問時間をテーマ別に集計したところ、自民京都府連と藤井氏の疑惑追及に5割弱を費やし、ウクライナ関連の質問は2割強だった。ほかの2人は、両疑惑に関連した質問はしなかった。自民の2人は、ウクライナ情勢に7割強をあてた。

>立民関係者によると、集中審議の前に、同党国会対策委員会から杉尾氏に対し、疑惑を取り上げるよう指示が出ていたという。

>この日の集中審議は立民が求めたものだ。テーマは、与野党の話し合いで事前に設定され、ほかの議題を取り上げることは禁止されていない。テレビ中継されたこともあり、「視聴者を意識して、政府・自民党のスキャンダル追及に走ったのだろう」との見方も出た。

>もっとも、与野党には、「今、最優先で議論すべきはウクライナ情勢だ。東アジアの安全保障情勢への影響など、論ずべきことは山ほどある」との声も根強い。立民の参院議員は、「追及する場合も、タイミングを考えてやらなければダメだ」と話した。

<参考=「ウクライナ対応に追われる首相らに「無関係な質問」繰り返す…立民に「やり過ぎだ」と批判の声」(読売新聞)>


【閻魔大王】 2022/03/06 (Sun) 12:58

副題=宮城県の村井嘉浩<61歳>知事も、言うてるです。

但し、
この方、陸上自衛隊出身<一尉=大尉相当>故、その辺り、若干の割り引く必要性あるですが。思いは、誰もが、一緒。

尚、北朝鮮は、昨日<3月5日>にも、飛翔体なるを、発射してるです。
このどさくさに<!>

<写真>
定例会見でロシアのウクライナ侵攻を非難する宮城県の村井嘉浩知事=28日午前、県庁(奥原慎平撮影)



>宮城県の村井嘉浩知事は28日の定例会見で、ロシア軍のウクライナ侵攻について、「信じられない出来事。一方的に他の国を侵略することは許されることではない」と非難した。「一方でこれが厳しい国際社会の情勢なのだろう。日本もいつ同じような状況になるかもしれない。まさに『平和ボケ』といわれるような状態ではダメだろう」と強調した。

>北朝鮮が27日に弾道ミサイルを発射したことを挙げ、「それがいつ日本に飛んでくるかも分からない。その意識を常に持ち続ける必要がある」と述べた。

>県内に与える影響については、「ロシアは燃料の供給地。ガソリンや灯油、軽油の値上がりにつながる可能性が十分にある。注意深く見守らないといけない」と語った。

<参考=「宮城・村井知事 「日本も平和ボケはダメ」 露ウクライナ侵攻」(産経新聞)>
(22/02/28)


【閻魔大王】 2022/03/06 (Sun) 16:02

副題=あや、こやと、あれダメ、コレ、ダメと、議論ばかりしてたでは、何も出来ませんです。


実は、
没にしてたですが。
ま、ええかと。

<写真>
記者会見する共産党の田村智子政策委員長=2022年3月4日午後、国会内、横山翼撮影



>ロシアによる侵攻が続くウクライナに日本政府が自衛隊の防弾チョッキを提供する方針を決めたことについて、共産党の田村智子政策委員長は5日の記者会見で、「賛成できない」と反対する立場を表明した。4日の会見では「人道支援としてできることは、すべてやるべきだ。この場で反対と表明するようなことは考えてない」との考えを示していたが、訂正した。

>5日の会見は緊急で開かれ、田村氏は「私の発言が不正確だった。発言を訂正し、党としての見解を述べたい」と説明。「ウクライナへの支援は非軍事の支援に全力を挙げるべきだ」と語った。

>政府は防衛装備品の提供が禁止されている「紛争当事国」にウクライナは当たらないと判断しているが、田村氏は「客観的に紛争当事国だ」と強調。「防弾チョッキであっても防衛装備品の供与は、わが党が反対してきた武器輸出にあたる。今回の政府の決定は、紛争当事国への供与になる」と述べた。(横山翼)

<参考=「対ウクライナ防弾チョッキ提供は「武器輸出」 共産・田村氏「反対」」(朝日新聞)>


NO.332 <ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。<起稿 閻魔大王>(22/02/27)


【閻魔大王】 2022/02/27 (Sun) 20:29

<参考=NO.331 日本国には、平和呆けの政党が存在する<!>
(22/02/26)

<参考=NO.1575 ロシアがウクライナを侵略
(22/02/26)


<表>
2月も値上げの発表が相次いでいる



>ウクライナ侵攻をめぐり米欧が国際的な決済網の国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの金融機関を排除するという〝返り血〟覚悟の制裁を決めたことで、昨年後半から値上げが続く身近な製品の更なる値上げが現実味を帯びてきた。ロシアは原油や小麦などの世界的な輸出国で、追加制裁により今後輸出が滞り、市場価格が上昇する可能性が高まったからだ。ロシアによる軍事侵攻は、約8000キロ離れた日本人の暮らしにも影響を及ぼし始めている。

>昨年から値上げが相次いでいる主要因は新型コロナウイルス禍からの経済回復に伴う急激な需要の増加だ。特に原油や小麦など穀物価格上昇の影響は大きい。原油は電気料金や物流コスト、包装材など広範囲に影響がおよび、穀物も幅広い加工食品に使われる。2月に入ってからも、カップ麺や洗剤など身近な商品の値上げの発表が続いている。

>需要に供給が追い付かない状況に、激化するウクライナ情勢が追い打ちをかける。資源大国のロシアの動向が不透明な中、原油や穀物の安定供給への懸念が広がり、先物市場の価格も上昇傾向が続いている。

>17日に家庭用食用油の「日清サラダ油」など23品目で値上げを発表したばかりの日清オイリオグループの担当者も「ウクライナ情勢悪化が食用油の原料である大豆など穀物全般の価格上昇に波及しないか心配している」と話す。同社の値上げ発表は令和3年以降で5回目だ。ただでさえ、値上げをしても数カ月後には再び値上げする異常事態で、状況の更なる深刻化に頭を抱える。

>足元ではガソリン価格や電気代なども上がり続けており、みずほリサーチ&テクノロジーズの試算では令和4年は前年に比べ平均的な年収の世帯で約5万4千円の負担増になるという。試算にはウクライナ情勢の影響もある程度は織り込まれているが、嶋中由理子エコノミストは事態の悪化で「負担は試算を上回る可能性がある」と指摘。特に生活必需品の価格が上がっていることから「節約は難しく、低所得者ほど影響は深刻だ」と話す。

>岸田文雄政権は、経済の好循環を生み出すため、企業に積極的な賃上げを求めているが、物価上昇に見合うだけの賃上げが実現できなければ、個人消費の落ち込みは必至だ。コロナ禍からの回復を目指す日本経済の先行きは不透明感を増している。(蕎麦谷里志)

<参考=「露SWIFT排除、影響日本にも 原油、小麦価格上昇で値上げさらに」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2022/02/27 (Sun) 21:19

副題=ロシアの大手銀行について、国際決済網の国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除。


<図>
SWIFTを使った国際送金のイメージ



>米欧は26日、ロシアの大手銀行などを国際的な資金決済網から排除する追加の金融制裁を科すことで合意した。各国政府が発表した。ウクライナへの侵攻以降、段階的に制裁を強めてきたが、さらに大規模な制裁が必要と判断した。国際決済網の国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除する。ウクライナ侵攻が一段と深刻になり、慎重姿勢だった欧州連合(EU)が強硬姿勢に転じた。

>米英独仏イタリア、カナダの6カ国と欧州委員会が合意した。欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は26日、テレビ声明で「我々はロシアに代償を払わせ続け、国際金融システムやEU経済からロシアをさらに孤立させることを決意している」と述べた。その上で制裁は「プーチン氏の戦争資金の調達能力に大きな打撃を与えるものだ」と主張した。

>SWIFTからの排除の対象になるのは、これまで金融制裁の対象となっていたロシアの大手銀行のほか、必要に応じてほかのロシアの銀行も追加する。SWIFTから排除された銀行は、ロシア国外のすべての国との送金が事実上できなくなる。ロシアの全銀行を対象にしたSWIFTからの排除は、欧州経済への影響が大きすぎるため見送った。

>さらにロシアの中央銀行にも制裁を科し、外貨準備を使って金融制裁全体の効果を弱められないようにする。ロシアの通貨ルーブルの下支えを難しくする考えだ。

>米欧日はロシアがウクライナに侵攻してから段階的に制裁を強めてきた。米国はロシア最大手のズベルバンクや2位のVTBバンクなど主要5行、日本は軍需に強いVEBバンク、プロムスビャジバンク(PSB)、バンクロシアの中堅3行を対象に資産凍結や取引停止などの制裁を科す。最大手のズベルバンクはロシア国内で1億人、300万社と取引があり、ロシア国内に1万4千拠点を構える。制裁対象のロシアの金融機関は同国の銀行資産全体の8割を占める。

> ロシアの金融機関は世界で1日あたり約460億ドル相当の為替取引を手掛け、その8割が米ドル建てだ。SWIFTは全世界で1日あたり4200万件の送金情報を扱っており、このうちロシアの金融機関は2020年時点で1.5%を占めている。

>SWIFTは世界中の銀行が出資する民間の非営利団体で、金融機関同士の決済や送金指示といった情報をやり取りする国際インフラだ。SWIFTから排除されてもメールやファクスで送金情報を連絡できるが、セキュリティーが不完全なうえに膨大なデータを手作業で送信することになり決済情報の伝達ルートとしては極めて脆弱になる。そのため、SWIFTは国際的な金融制裁の道具に使われることが増えている。

>イランの核開発計画で緊張が高まった12年と18年は、同国の銀行がSWIFTから排除された。12年当時は米欧共同でのイラン制裁だったため、本部がある欧州連合(EU)がSWIFTにイランの銀行の排除を求めた。18年は米国が単独でイランの50銀行を制裁対象とし、同国と取引すればSWIFTにも制裁を科すとしてSWIFTがイランの銀行のアクセスを遮断した。

>SWIFTから締め出されたイランの国内総生産(GDP)は12年にマイナス7.4%、18年もマイナス6%といずれも前年のプラス成長から暗転した。18年は通貨リアルが6分の1に下落し、原油を中心とした輸出も3分の1に落ち込んだ。

>SWIFTからの排除は制裁の効果を高める半面、ロシアからガスなどを輸入する海外の買い手にも痛手となる。ガスなどの決済ができなければ輸出入は止まり、資源価格の高騰に一段と拍車がかかる可能性がある。ドイツとイタリアの天然ガスのロシア依存度は5割前後と高い。

>米中央情報局(CIA)によると、ロシアの輸出額は20年に約3800億ドル。19年時点の主な品目は石油や天然ガス、石炭など資源が中心だ。輸出相手国は中国(14%)、オランダ(10%)、ベラルーシ(5%)、ドイツ(5%)で欧州が目立つ。ロシア向けの与信残高はイタリアやフランスなど欧州勢が7割を占める。ロシアへの金融制裁は欧州の銀行リスクになるため欧州中央銀行(ECB)など当局との連携も必要になる。

>ロシアは14年のクリミア侵攻時に経済制裁を受けたことで、SWIFTに代わる独自のネットワーク「SPFS」を立ち上げた。ただし利用はほとんどがロシア国内金融だといい、SWIFTを代替できる状況ではない。中国も15年に人民元の国際銀行間決済システム(CIPS)を導入した。

>現地の日本企業への送金は影響が限られそうだ。三菱UFJ銀行など3メガバンクはロシアに現地法人を持っている。ズベルバンクなどロシアの銀行を介さずにグループ内で取引できるため、制裁によって送金ができなくなることは現段階ではないという。

<参考=「ロシア大手銀行を国際決済網から排除 米欧、中銀も制裁」(日本経済新聞)>


【閻魔大王】 2022/02/27 (Sun) 21:59

副題=諸般の金融システムから、ロシア排除<?>

で、
どの程度の効果を期待<?>

特には、プーチン氏の海外資産凍結の、日本では、どの程度<?>
無いのに、凍結を宣言しても、なと。
そこらを明確にした上での表明を<!>

>岸田文雄首相は27日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、米国や欧州各国が合意したロシアの銀行を国際決済ネットワークの国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除する制裁について日本も参加すると表明した。また、プーチン大統領を含む露政府関係者の資産凍結などの制裁措置を取ることも決めたとした。ウクライナへの1億ドルの緊急支援も実施する。公邸で記者団の取材に明らかにした。

>首相は「今回のロシアによる侵略は国際秩序の根幹を揺るがすもので、先進7カ国(G7)を始めとする国際社会と結束して毅然(きぜん)と行動する必要がある」と述べた。また、「国際社会はロシアとの関係をこれまで通りにしていくことは、もはやできない」とも語った。

<参考=「岸田首相、SWIFT制裁参加を表明 プーチン氏資産凍結も」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2022/02/27 (Sun) 23:49

副題=ロシア軍、ウクライナ第2の都市ハリコフに侵攻(日本経済新聞)

ロシア軍、想定外のウクライナ軍の、抵抗、抗戦で、苦戦の印象。

<写真>
ウクライナ・ハリコフで道路脇に残された壊れた戦車の一部=26日(ロイター=共同)



>ウクライナ政府は27日、同国北東部にある国内第2の都市ハリコフにロシア軍が侵攻したと明らかにした。首都キエフの北西で隣接する地域でもロシア軍の進軍が伝えられ、戦火は激しくなっている。

>ウクライナの通信社ウニアンによると、ハリコフ州のシネフボフ知事は27日、SNS(交流サイト)に「敵の軍車両が突入した。中心部まで侵入している」と書き込んだ。多数の装甲車が入り込み、ウクライナ政府軍との間で激しい戦闘になっている。

>キエフでは27日午前(日本時間同日午後)に空襲警報が鳴り、直後に市中心部の西方で爆発音が聞こえた。ロイター通信が伝えた。インタファクス・ウクライナは同日、内務省幹部の話としてキエフ北西のブチャで約30台のロシア軍装甲車が進軍していると伝えた。キエフ侵攻への態勢を強化しているもようだ。

>これに対して、ウクライナのゼレンスキー大統領は27日朝のビデオ演説で、外国人の義勇兵らが参加できる国際地域防衛軍を創設すると明らかにした。「ロシアの占領に抵抗し、世界の安全保障を守るために団結したいと希望するすべての外国の人たちにわが国に来るよう提案する」と語った。

>ロシアのプーチン政権は26日、ウクライナが停戦協議を拒否してきたとして、再び軍部隊の進軍を始めると明らかにした。プーチン大統領は27日、ロシア軍に対して「ここ数日、勇敢に軍事的義務を果たしていることに特別に感謝する」と述べた。

>ロシアは停戦の姿勢も見せてウクライナに揺さぶりをかけている。ロシア大統領府は27日、ウクライナ北部に近接するベラルーシ南東部のゴメリに、停戦協議のための代表団が到着したと明らかにした。

>ただ、ウクライナの大統領府高官は27日、「いかなる最後通告も受け入れない」と述べ、ロシアが現政権の責任追及など停戦協議に厳しい条件を示したことに反発している。ゼレンスキー氏は同日、ロシア軍の侵攻拠点になっているベラルーシでの協議は拒否すると述べた。

>ロシア国防省は27日、ウクライナ南東部のヘルソンやベルジャンスクを完全に封鎖し、周辺の空港や都市も支配下に置いたと発表した。北東部スムイでもロシア軍が多数進軍していると報じられた。

<参考=「ロシア軍、ウクライナ第2の都市ハリコフに侵攻」(日本経済新聞)>


【閻魔大王】 2022/02/28 (Mon) 12:52

副題=ロシアvsウクライナの、代表団、会談する<?>

イヤ、
本当なら、実現するなら、結構なれどの、現ロシア、プーチン政権なるは、根拠無視の、可成りの強気<!>

<図>
ロシア軍のウクライナ侵攻の状況



>ウクライナに侵攻しているロシア軍は27日、首都キエフに続いて東部にある第2の都市ハリコフの攻略にも着手した。ロイター通信などによると、攻撃対象も軍事施設からエネルギー関連施設に拡大した。軍事作戦は4日目となり、露軍の攻撃が激しさを増している。

>ハリコフ州知事は27日、自身のSNSを通じ、露軍部隊が市中心部に入り、激戦の末、ウクライナ軍に撃退されたと伝えた。人口約140万人のハリコフはロシアとの国境から約30キロ・メートルに位置し、露軍が侵入を目指していたが、ウクライナ軍の抵抗を受けていた。

>27日未明にはハリコフにある天然ガスのパイプラインが爆破された。キエフ郊外の石油貯蔵施設も27日、ミサイル攻撃を受け炎上した。露軍が攻撃対象を国民生活に直結する重要施設に広げた可能性がある。キエフ市内での戦闘も続いた。

>米国防総省高官は27日、記者団に対し、ロシアがウクライナ周辺に集結させた15万人超の兵力のうち、3分の2が投入されたとの分析を明らかにした。短距離弾道ミサイルを中心に320発以上が発射され、一部は発射が失敗したとの見方を示した。

>露国防省は、南部でヘルソンに続きベルジャンシクも「完全包囲」したとしている。ロシアは2014年に併合したクリミアとウクライナ東部の親露派が支配する地域との「回廊」確保を狙っているとみられる。

>一方、ウクライナ大統領府は27日、停戦協議に関し、ロシア代表団と「前提条件なし」で会談すると発表した。会談場所はウクライナとベラルーシとの国境地帯になると説明した。

>停戦協議を巡っては、双方が協議の目的や場所に関して折り合えず、状況が二転三転した経緯がある。

>ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は27日、ツイッターで、ロシアを国際司法裁判所(ICJ)に訴えたと明らかにした。

>国連人道問題調整事務所(OCHA)は、26日午後(日本時間27日未明)時点で、ロシアのウクライナへの侵攻で少なくとも民間人64人が死亡、176人が負傷したと発表した。

<参考=「ウクライナ、露代表団と「前提条件なし」の会談へ…激戦の東部ハリコフで「露軍を撃退」」(読売新聞)>
(22/02/28)


【閻魔大王】 2022/02/28 (Mon) 13:24

副題=日本時間、28日の午後にも、停戦協議開催<?>


>サキ米大統領報道官は27日、ABCテレビのインタビューで、ロシアによる核戦力部隊の態勢強化について「存在しない脅威を偽装して追加攻撃を正当化するものだ」と批判した。ロシアのウクライナ侵攻を巡り、両国は28日、初の停戦協議を開催するが、具体的な成果につながるかは見通せない。

>ロシアのプーチン大統領は27日、核戦力を含む軍の核抑止部隊に対し、任務遂行のための高度な警戒態勢に移行するよう指示した。

>「西側は我々に対して経済的に非友好的な行動をとっているだけでなく、北大西洋条約機構(NATO)からは攻撃的な発言がなされている」と述べ、欧米への反発をあらわにしていた。

>核カードをちらつかせるプーチン氏の姿勢について、米国防総省高官は記者団に対して「誤解が生じるととても危険だ」と語り、偶発的な核使用への懸念を示した。ロシアから態勢強化について事前通告はなかったという。

>オースティン国防長官や米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は27日、ウクライナ情勢をめぐる定例会議でロシアの態勢強化への対応について議論した。定例会議の直前にロシアの発表があり、発表を理由に会議を招集したわけではないという。

>ロシアのタス通信によると、ロシアとウクライナの停戦協議は現地時間28日午前(日本時間同日午後)に始まる。協議場所はベラルーシ南東部ゴメリ州とウクライナとの国境地帯とみられる。当初、ロシアはベラルーシの首都ミンスクでの開催を主張、ウクライナは侵攻に協力したベラルーシでの開催に難色を示していた。

>ゼレンスキー大統領は28日、SNS(交流サイト)に動画を投稿し「この会談で結果が出るとは期待できないが交渉してみよう。わずかでも戦争を止めるチャンスがあったのに何もしなかったということがないように」と語った。

>ロシアによるウクライナ侵攻は28日で5日目に突入した。

>ロシア軍は27日、第2の都市ハリコフに侵入し市街戦に発展した。首都キエフや近郊への攻撃も絶えない。ウクライナメディアは28日、南部ザポロジエ州の飛行場が協議合意後の27日夜にロシア軍の攻撃を受けたと報じた。

>ロイター通信は28日朝にキエフやハリコフで爆発音が聞こえたとの当局の情報を伝えた。

>ウクライナ内務省は27日、ロシア軍の侵攻による民間人の死者が子ども14人を含む352人になったと発表した。負傷者は1684人にのぼる。

>(佐堀万梨映、ワシントン=中村亮)

<参考=「ウクライナ、午後に停戦協議 米はロシア核態勢強化批判 サキ大統領報道官「脅威を偽装」」(日本経済新聞)>


【閻魔大王】 2022/02/28 (Mon) 16:28

副題=ロシア軍による首都キエフの占領工作は失敗した<!>

とは、ウクライナ軍からの、情報。

<写真>
ロシア軍による首都キエフの占領工作は失敗した



>ウクライナ軍が先ほど、「ロシア軍による首都キエフの占領工作は失敗した」との声明を発表した。

>ウクライナメディアによると、ウクライナ軍は声明の中で「キエフの状況について依然としてウクライナの支配下にある」とした。さらに、ロシア軍の占領工作はすべて失敗したと発表した。(ANNニュース)

<参考=「ウクライナ軍「ロシア軍による首都キエフの占領工作は失敗した」 声明を発表」(ABEMA TIMES)>
(22/02/28)
<消滅・22/03/27


【閻魔大王】 2022/02/28 (Mon) 18:19

副題=「ロシア兵への詰問」動画、SNSで拡散 士気の低さも示唆(産経新聞)

嘘か、本当か<?>
この話が、報道各局で、放映されてるです。
要は、ロシア兵の士気低いと。

>ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ツイッターなどSNS(会員制交流サイト)上には、暴挙に憤るウクライナ市民に詰問されるロシア兵を撮影したとみられる複数の動画が投稿された。市民に罵(ののし)られて頭を抱える姿や燃料不足で立ち往生したロシア兵がウクライナ人にやり込められる場面など、ロシア側の士気の低さを示唆するような動画もある。

>動画の一つは、ロシア兵が路上で〝尋問〟されるものだ。ロシア兵はおびえた表情で氏名と所属部隊を明かし、「演習としてここに送られた」と述べた。別の動画には、ウクライナ人男性らに罵倒され、頭を抱えて座り込むロシア兵の姿が映されていた。

>また、路上で停止した歩兵戦闘車の周囲に立つロシア兵らと車で通りかかった男性が会話する動画も。撮影者の男性が「故障したのか?」と尋ねると、ロシア兵は「ガス欠だ」と返答。男性は「ロシアまで牽引(けんいん)してやろうか?」と皮肉を飛ばした。

>「キエフに行くのか?」との男性の問いに「いや…。ニュースは何と言っている?」と兵士が応じると、男性は「キエフが有利だ。多くのロシア兵が降伏している。当然だ。誰もどこに行くか分かっていないんだから」と突き放した。

>南部ヘルソン州で撮影されたとされる動画では、ロシア兵に女性が「占領者! 何をしに来たの?」と詰問。「このヒマワリの種を持っていきなさい。あなたが死ねば、そこから花が咲くから」と詰め寄った。

>ロシア兵は困惑した様子で「話しても何も解決しない。これ以上状況を悪くしたくない」と繰り返した。 米CNNによると、北大西洋条約機構(NATO)高官は26日、「ロシア軍は燃料など兵站の問題で進軍が遅れている。士気も低い」と指摘した。

<参考=「「ロシア兵への詰問」動画、SNSで拡散 士気の低さも示唆」(産経新聞)>


閻魔大王】 2022/03/01 (Tue) 09:14

副題=まずは、ロシア、ウクライナで、対話が出来た<!>


<写真>
2月28日、ベラルーシ南東部の国境地域で第一回の対話を行ったロシア㊧とウクライナの代表団=ロイター



>ロシア軍によるウクライナ侵攻で、両国の代表団は2月28日、ベラルーシ南東部のウクライナとの国境地帯で停戦を巡る対話を実施した。双方の立場は隔たりが大きいが、停戦の実現に向けた課題を詳細に話し合った。終了後、近く2回目の対話を行い、なお歩み寄りを探る意向を示した。対話中も各地で激しい攻防が続いたとみられ、収束への道筋は見えない。米国防総省高官は28日、ロシア軍が数日間で首都キエフの包囲を狙うとの見通しを示した。

<参考=「初の停戦対話が終了、継続探る 開催中もロシアは攻撃」(日本経済新聞)>
(22/03/01)


【閻魔大王】 2022/03/01 (Tue) 15:29

副題=プーチン大統領は、フランス、マクロン大統領に、侵攻終結条件を提示した。

余所の国の大統領に対し、何故にか、わからんですが。
元々が、このマクロン君、人を見下したりの、御仁ではと、閻魔大王的には、見えてるです。

<プーチンの要求事項>
ウクライナの、「非軍事化と非ナチ化」。
クリミア(Crimea)半島でのロシアの主権承認を西側諸国に要求。

非軍事化ねえ。
それよりも、非ナチ化は、時代錯誤<?>

>ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は2月28日、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領との電話会談で、ロシアによるウクライナ侵攻を終結させる条件を提示した。

>ロシア大統領府によると、プーチン氏は長時間にわたる電話会談で、終戦の条件として、ウクライナの「非軍事化と非ナチ化」を求めたほか、クリミア(Crimea)半島でのロシアの主権承認を西側諸国に要求した。

>ロシア軍はこの日、ウクライナ第2の都市ハリコフ(Kharkiv)を砲撃。同国当局によると、少なくとも11人が死亡した。ハリコフ州知事は、重要なインフラもなく、軍部隊も配置されていない住宅地が標的になったと語った。

>27日には現地入りしたAFPのカメラマンが、破壊された学校や、焼け焦げたロシア軍用車両数台を確認。街頭には軍服を着た複数のロシア人の遺体も見られた。

>ウクライナ当局によれば、24日の侵攻開始以来、子ども14人を含む350人以上の民間人が死亡。国連(UN)によると、国外に避難した人の数は50万人以上に上る。

>先週末にはハリコフのほか首都キエフが攻撃されたが、欧米の国防当局やウクライナ政府は、ロシア側に掌握された主要都市は今のところないとしている。ただウクライナ当局によると、南部の小都市ベルジャンスク(Berdyansk)は制圧された。【翻訳編集】 AFPBB News

<参考=「プーチン氏、ウクライナ終戦条件を提示 都市砲撃で11人死亡」(AFP)>
(22/03/01)


<参考=NO.333 <閻魔大王の言いたい放題>当たり前の話/日本を守るのは日本<!>
(22/03/01)


【閻魔大王】 2022/03/01 (Tue) 18:30

副題=ロシア軍、大義の無い戦争で、士気上がらず。

そらねえ、
「国を守る」で、当たり前。

>抗戦のウクライナ――。ロシア軍のウクライナ侵攻が始まり3日目。首都キエフに進軍するロシア軍に対し、決死の抵抗を続けるウクライナ陣営の戦いぶりを動画にまとめた。

>ロシア軍はキエフに迫るまでは優勢だったが、米メディアによると「ウクライナ最大都市の占領を目前に激しい抵抗と対峙している」という。激しさを増す市街戦。ロシア軍は早期のキエフ制圧を狙うが、ウクライナ側は市民兵を募り、徹底抗戦の構えを見せている。

>ゼレンスキー大統領はキエフ中心部で自撮りした動画を公開し「私はここにいる。国を守っていく」と述べ、「ウクライナに栄光を」と国民を鼓舞した。

>海をはさみ、軍艦から投降を呼びかけるロシア軍。これに対し、怒りをあらわにして応酬、直後に全滅したウクライナ兵の肉声も収めた。

>18~60歳の男性は国家総動員令により出国が禁止され、市街地での戦闘に備えている。私服で銃を携える姿からは市民の不退転の覚悟が感じられる。

>ゼレンスキー大統領は2月24日の記者会見でスネーク島の全員が死亡したと説明していたが、ウクライナ軍は28日、兵士たちが生存していてロシアに拘束された可能性が高いと発表した。
(斎藤一美、大須賀亮)

<参考=「抗戦のウクライナ 大統領「国を守る」、総動員で市街戦」(日本経済新聞)>
(22/03/01)


閻魔大王】 2022/03/01 (Tue) 23:55

副題=プーチンも、想定外<?>

ウクライナの抵抗が。
プーチンは、用意周到、一気加勢に、ウクライナを降伏させるのつもりであった<?>


<図>
兵力比較



>ウクライナがロシア軍による侵攻に必死の抵抗を続けている。その戦いぶりは想定以上で、北大西洋条約機構(NATO)との連携で軍が戦闘能力を向上させた成果といわれる。市民も自ら立ち上がり、祖国防衛にあたる。だが、露軍側は物量ではるかにウクライナ側をしのぐだけに、いつまで露軍の動きをとどめられるのか、今後の展開は楽観できない。(ポーランド南部ジェシュフ 佐藤貴生、ワシントン 渡辺浩生)

>橋の上で起きた激しい銃撃戦。民間の車に乗り上げて踏みつぶす露軍の車両。インターネット上には欧米メディアや住民が首都キエフなどで撮影した多数の動画が投稿されている。

>ただ、露軍の優位を示す動画ばかりではない。北東部の第2の都市ハリコフでは、投降して明け渡された露軍車両の一群をウクライナの兵士が検索する映像もある。ウクライナ側は2月28日、侵攻開始以降の露軍の被害は兵士5千人以上、戦車約200両、戦闘機約30機に上るなどと主張した。
<以下、有料記事>

<参考=「ウクライナ、「予想以上」の抵抗 市民も国防に立つ」(産経新聞)>


<参考=NO.334 続<ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。
(22/03/02)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/04 (Fri) 16:51

 閻魔大王様、こんにちは。


> 非軍事化ねえ。

 此れは、「ウクライナの降伏」と同義です。
 要するに、停戦交渉で、降伏勧告をしてるです。


> それよりも、非ナチ化は、時代錯誤<?>

 閻魔大王様の勉強不足です。
 ロシア政府はロシア国内に対して、プーチンはウクライナのナチ勢力からロシアを守ってるという事実を、前から流してるです。ロシア国民の多くは、この事実を、「真実」であると信じてるらしいです。


【閻魔大王】 2022/03/04 (Fri) 17:23

磯津千由紀さん、こんにちは。

>閻魔大王様の勉強不足です。

いとも、あっさり、断定されてしまいましたです。
諸般、色んな考えあって、構いませんと。