閻魔大王<NO.232>

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閻魔大王NO.233
468 続85<ロシアのウクライナ侵攻>やりたい放題、いいたい放題の、トランプの影響甚大<!> 閻魔大王 24/03/10
閻魔大王NO.231

NO.468 続85<ロシアのウクライナ侵攻>やりたい放題、いいたい放題の、トランプの影響甚大<!><起稿 閻魔大王>(24/03/10)


【閻魔大王】 2024/03/10 (Sun) 17:54

このままでは、やりたい放題、いいたい放題の、プーチンのロシアが勝つ。

ン<!>
トランプも、法治国家<?>である筈の、米国で、やりたい放題、いいたい放題で、勝つ<?>。


<参考=NO.467 続84<ロシアのウクライナ侵攻>トランプと共和党下院/政争の具/視界不良
(24/03/03)

副題=【池上解説】ウクライナ劣勢の裏側・・・ロシアはなぜ強い!? 各国の支援はどうなった?(朝日放送)

>ロシアがウクライナに侵攻してから2年が経ちました。今の戦況についてザックリ言うと、ロシアが優勢で、ウクライナが苦しくなってきています。

>ロシアはウクライナの18%を実質支配 日本ならば東北地方全部

<地図1>



>まずは現在の状況を確認しておきましょう。ロシアの支配地域はこうなっています。

>ロシアはウクライナの約18%もの地域を実質支配しています。18%と言っても実感がわかないかもしれませんが、日本で言うと東北地方全部を他の国に占領されている感じです。

>国民はどんな生活をしているのでしょうか。UNHCRによると国民、4200万人のうち4人に1人が国内外で避難生活を強いられている状況です。


>ウクライナ反撃の成果出ない理由は戦力差
>ニュースをよく見ている方は、去年の夏ごろにウクライナが「反撃に出る」と発表したのを覚えていると思います。ロシアが押されている、といった報道もありました。

>でも現状その成果は出ていない、ということなんです。その理由は戦力の差です。

>兵士や武器の数など、戦力はこんなにも違うんです。

<表2>
ウクライナとロシアの軍事力(今年1月)



>青がウクライナで赤がロシアです。軍事予算も兵器の数もロシアが圧倒的に多いですね。戦争が始まる前はどうだったのか、比較してみます

<表3>
ウクライナとロシアの軍事力
<ウクライナとロシアの戦力差 過去と現在の比較>



>もちろん細かい数の変化はありますが、大勢は大きく変わっていません。
つまり、もともとウクライナとロシアでは軍事力に大きな差があったわけです。
逆に言えばこの状態でウクライナは2年間もよく戦ってきたな、とも言えます。


>では、なぜこんな状態でウクライナは戦ってこられたのでしょうか。

>総額35兆円以上 世界からウクライナへの支援

<図4>
世界が支援



>ウクライナがロシアと戦ってこられた最大の理由は「各国の支援」です。
>アメリカやヨーロッパの国を中心に、世界38の国や機関が一昨年の1月から去年10月までに約2418億ユーロ、日本円にして約35兆円もの支援を行っています。
日本もこれまでに1兆円を超える支援をしています。
(2022年と23年のユーロ相場の年平均=145円で計算)

>しかしウクライナは世界からの支援、35兆円以上あってもまだまだ足りないと言っています。今年になって砲弾が足りなくなり、激戦区からの撤退を余儀なくされたとも言われています。その背景にはこんなことがあります。


>ウクライナへの支援が停滞
>今、各国からウクライナへの支援が停滞しています。
戦闘が2年以上と長引いたことで、世界で支援疲れが起きてしまっているのです。
代表例がアメリカです。国としては最も多い支援をしているアメリカですが、
今追加支援のための予算案が議会を通らず、支援が停滞しています。

>その理由は今年11月に控えている大統領選挙です。今共和党の最有力候補と言われているのが前大統領のトランプ氏。トランプさんは大統領の時から「アメリカ・ファースト」、アメリカが一番大事、と言い続けています。つまり、ウクライナを支援するお金があるなら、アメリカ国民のために使おう!というのです。

<絵5>
大統領選挙



>今アメリカ下院は共和党が多数派です。トランプ氏の方針に逆らえない共和党議員が多いため、追加支援の予算が通らない事態が起きているのです。

>トランプ氏が大統領になったら、アメリカの支援はほぼなくなるだろう、と。
そうなるとウクライナが戦争に負けてしまうということが起きそうだよ、というのが現在のところです。


>なぜロシアはお金がある?
>お金がないのはロシアも同じでは?と疑問に思いますよね。ロシアはそもそも世界有数の産油国です。今もハンガリーや中国、インドなどが大量に買ってくれるため、外貨収入がまだまだあるのです。そして武器輸出国でもあるので、武器も作り続けることができているというわけです。


>ウクライナ情勢 今後どうなる?
>戦闘が長引くほど地力に勝るロシアが有利になるとみられています。
間もなく行われるロシア大統領選挙でもプーチン大統領の再選は確実視されていますから、今まで通り、侵攻を続ける方針は変わらないでしょう。ロシアの最大の目的はウクライナの東部・南部4州の完全支配とみられています。

>一方でウクライナ国民やヨーロッパの世論調査では、停戦や和平交渉を望む声が大きくなってきますが、今のままの状況で停戦すると、ウクライナの国土の2割近くをロシアに奪われる形になってしまいます。果たしてそれをウクライナ国民が良しとするのか、それがこれから大きなポイントとなってきます。

>ウクライナを全面的に応援する国もあれば、自分の国が一番だ、っていう国もある。そういう世界の分断が見えてきたんじゃないかな、って思うんですね。そういう中で日本はどうするのかな、っていうのが改めて問われている時代になっているのかなと思いますね。

>(池上彰のニュースそうだったのか!! 2024年3月9日の放送より )

<参考=「【池上解説】ウクライナ劣勢の裏側・・・ロシアはなぜ強い!? 各国の支援はどうなった?」(朝日放送)>
(24/03/09)
<消滅・24/04/15>


【閻魔大王】 2024/03/12 (Tue) 08:34

副題=ロシアが北朝鮮から輸入した砲弾の半数以上が不良品の可能性、ロシア兵が死傷するケースも ウクライナ軍高官が指摘(NEWSポストセブン)


<参考=NO.467 続84<ロシアのウクライナ侵攻>トランプと共和党下院/政争の具/視界不良
(24/03/03)

上記板冒頭<03/03>の記事。

「一方、今年に入ってからのロシア軍の攻勢は、ロシアが昨年9月から4カ月連続で北朝鮮から毎月約40万発の砲弾を購入したことによって支えられている。」

北朝鮮からの砲弾数なるは、昨年9月より、月40万発供給で、現在、150万発に達してるのか<?>

>ロシアによるウクライナ侵攻では、ロシア軍が北朝鮮から輸入した砲弾や弾道ミサイルなどを使用していることが分かっているが、現時点でロシアが輸入した北朝鮮製砲弾の半数以上が不発弾で、残りの大部分も劣化している可能性があることが明らかになった。砲弾が砲身の中で爆発し、ロシア軍兵士が死傷するケースがあったという。

>ウクライナの報道機関「インタファクス・ウクライナ」はヴァディム・スキビツキー・ウクライナ国防省情報総局副局長(少将)の発言として、「ロシアが北朝鮮から輸入した150万発の砲弾は1970年代から80年代のものだ」と報じた。

>そのうえで、同副局長は「そのうちの半分は機能せず、残りは使用前に劣化している部分を修理する必要がある」と明らかにした。

>昨年12月、ウクライナ軍のセルヒー・シャプタラ参謀総長(当時)もフェイスブックで、「前線部隊の報告によると、砲弾は非常に粗雑で、ロシアの大砲や迫撃砲の砲身の中で爆発することが多かったようだ」と述べている。

>さらにインタファクス・ウクライナは2月16日、ウクライナのアンドリー・コスチン検事総長が、ロシアがウクライナに対して使用した北朝鮮の弾道ミサイルは少なくとも24発になったと述べたと報じている。同氏は発射された24発のミサイルのうち、比較的精確だったのは2発だけだったとし、他は住宅地に落ちるなど、ミサイルの精度に疑問があると語った。

>このようにウクライナ側は北朝鮮がロシアに武器や砲弾を供給しているとたびたび主張しているが、ロシアは否定も肯定もしていない。

>しかし、ウクライナ軍が2月に公開したロシア軍発射の砲弾の破片には北朝鮮で使われているハングル文字が書かれており、砲弾が北朝鮮製であることは明らかだという。

<参考=「ロシアが北朝鮮から輸入した砲弾の半数以上が不良品の可能性、ロシア兵が死傷するケースも ウクライナ軍高官が指摘」(NEWSポストセブン)>
(24/03/11)


【閻魔大王】 2024/03/12 (Tue) 11:51

副題=ロシア、欧米の3倍砲弾生産か 年300万発、戦闘優位に 1日当たり約1万発、ウクライナ約2千発(産経新聞)

砲弾の数からは、ロシア有利。

>米CNNテレビは11日、北大西洋条約機構(NATO)の分析として、ロシアの砲弾生産能力が欧米の3倍近くの年間約300万発に達している可能性があると報じた。ウクライナ軍は深刻な弾薬不足に苦しんでおり、今後の戦闘でロシア軍が優位だとした。

>欧米がウクライナ向けに生産する砲弾は年間約120万発。発射数は1日当たり約1万発のロシア軍に対し、ウクライナ軍は約2千発にとどまる。NATO高官は「われわれは生産戦争に直面している。ロシアの生産面での優位性が、戦場での優位性をもたらしている」と危機感を語った。

>米紙ニューヨーク・タイムズは、早ければ7月にもウクライナがF16戦闘機を配備する可能性があると報じた。欧州の支援国は約45機の供与を約束したが、引き渡されるのは6機となる見通し。

>夏までに操縦士12人がデンマーク、英国、米国で訓練を終え、操縦が可能になるという。(共同)

<参考=「ロシア、欧米の3倍砲弾生産か 年300万発、戦闘優位に 1日当たり約1万発、ウクライナ約2千発」(産経新聞)>
(24/03/12)


【閻魔大王】 2024/03/12 (Tue) 22:14

副題=ウクライナ支援停止なら「歴史的過ち」=米CIA長官が警告(時事通信)

>米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は11日、上院情報委員会の公聴会に出席し、ロシアの侵攻が続くウクライナへの支援を継続しなかった場合、「米国にとって歴史的に大きな過ちとなる」と警告した。その上で、バイデン政権が求める対ウクライナ軍事支援を可能とする緊急予算の承認を議会に求めた。

>バーンズ氏は米国の武器・弾薬支援が続かなければ、ウクライナが「2024年中に広範な領土を失う恐れがある」と述べ、「より厳しい未来が待っている」と予測。支援が継続されれば年末から来年初めにかけ、主導権を奪うことができると主張した。

<参考=「ウクライナ支援停止なら「歴史的過ち」=米CIA長官が警告」(時事通信)>
(24/03/12)


閻魔大王】 2024/03/13 (Wed) 01:31

副題=トランプ氏はウクライナに「一銭も払わない」 ハンガリー首相(毎日新聞)

トランプ君、
的なるは、以前にも、言うてるです。
ローンにして、ウクライナから、返済させよと。

自身のは、踏み倒すなり、時間稼ぎ、でもして、最終的、大統領特権で、チャラにさせよと、してるのにと。
そのためにも、大統領にならねばならぬと。
動機が、その程度。

<写真>
米南部フロリダ州で会談したトランプ前米大統領(左)とハンガリーのオルバン首相=トランプ氏の陣営提供



>ハンガリーのオルバン首相は10日放送の地元メディアのインタビューで、トランプ前米大統領が11月の大統領選で返り咲きを果たした場合、ロシアの侵攻を受けるウクライナに「(トランプ氏は)一銭も払わない。だから、戦争は終わる」と述べた。ロイター通信が報じた。

>オルバン氏は8日に米国でトランプ氏と会談したばかりだった。トランプ氏は、仮に自身が就任すれば「24時間以内に戦争を終わらせる」と主張しているが、具体策は明かしておらず、オルバン氏の発言は波紋を広げそうだ。

>オルバン氏は「ウクライナが自力で立ち続けられないのは明らかだ。米国がウクライナに資金や武器を与えなければ、欧州には独力で支える経済力はなく、この戦争は終わる」と述べた。

>トランプ氏の陣営は、8日のオルバン氏との会談について「主権を守るために国境を強く安全にすることの重要性を含め、ハンガリーと米国に関する幅広い問題について議論した」と発表していた。【ワシントン秋山信一】

<参考=「トランプ氏はウクライナに「一銭も払わない」 ハンガリー首相」(毎日新聞)>
(24/03/12)


【閻魔大王】 2024/03/13 (Wed) 09:19

副題=トランプ氏、独裁者を称賛「ヒトラー『良いことをした』、金正恩『OKガイ』」(Yahoo!ニュース・中央日報)

理屈的、100%も悪も、善もない。
このトランプ君なるは、言う事、やる事、独裁者<!>

>米国大統領選挙で再選を狙うトランプ前大統領がドイツのアドルフ・ヒトラーやロシアのプーチン大統領、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長ら独裁者に分類される人物を称賛する発言を多数していたという暴露があった。トランプ政府で高位参謀を務めていた人物からだ。

>米国CNN放送のキャスター、ジム・スキアット(Jim Sciutto)氏は、新刊『The Return of Great Powers』というタイトルの著書出版を翌日に控えた11日(現地時間)、本に収録されたトランプ政府官僚とのインタビュー内容をCNNを通じて公開した。トランプ政府前半期の中核的参謀を担っていた四つ星将軍出身のジョン・ケリー元ホワイトハウス秘書室長によると、トランプ氏はヒトラーに対して賞賛を惜しまなかったという。

>ケリー氏は「彼(トランプ)は『うむ、だが、ヒトラーは良いことも少しやった』と話した」とし「私が『今なんと?』と聞くと、彼は『(ヒトラーは)経済を再建した』と言った」と回顧した。ケリー氏は「彼がホロコーストがあった事実を見過ごしているとは信じがたいが、欧州の戦場で犠牲になった40万人の米軍兵士をどうしたらそのように見過ごすことができるのか理解できない」と強調した。

>あわせてトランプ氏が中国の習近平国家主席を「立派だ(brilliant)」、金正恩国務委員長は「まあまあの人間(OK guy)」、ハンガリーのオルバーン・ビクトル首相は「幻想的だ(fantastic)」と評価し、プーチン大統領も一貫して称賛していたと参謀は回顧した。ケリー氏は「トランプはむしろ我々がプーチンらを刺激していて、北朝鮮を窮地に追い込んでいると考えていた」と伝えた。また「トランプが独裁者を好きな理由に対する私の理論は、トランプがまさにそういう人間であるということ」としながら「彼の場合、米軍をどこかに送ったり予算内でお金を動かしたりすることができる独裁者のような権限がないという事実に対して衝撃を受けていた。そして彼はプーチンと習近平、そして北朝鮮のその狂人をタフガイという面で自身と同じ人間だと考えていた」と批判した。

>トランプ政府で大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたジョン・ボルトン氏も「トランプは自分のことを大物だと考えている」と話した。ボルトン氏は「トルコのエルドアンのような大物は人々を刑務所に入れることができ、誰の許しも乞う必要がない。彼はそういうことが好きだ」と直撃した。

>トランプ氏は最近展開中の再選キャンペーンでもビクトル首相や習主席などに対して肯定的な評価をしている。

>最近共和党候補の指名を確定した後、ビクトル首相を招待した席で「オルバーンよりも立派でスマートな指導者はいない」と語り、昨年7月タウンホールの行事では「習主席はスマートで立派で、すべてが完ぺきだ」と言いながら絶賛した。

<参考=「トランプ氏、独裁者を称賛「ヒトラー『良いことをした』、金正恩『OKガイ』」」(Yahoo!ニュース・中央日報)
(24/03/12)
<消滅・24/03/19>


【閻魔大王】 2024/03/13 (Wed) 14:09

副題=アメリカ政府、ウクライナに3億ドル追加軍事支援…2か月半ぶり発表(読売新聞)

予算の、<0.5%>が出されると。
これでは、ウクライナが消費の、数週間分と、されてるです。

いよいよ、トランプの共和党は、ウクライナを見殺しにする<?>
既に、充分な、援助したですが。イヤ、ロシアのプーチン君に。

>米政府は12日、ロシアの侵略を受けるウクライナに対する3億ドル(約440億円)の追加軍事支援を発表した。米国による支援パッケージの発表は昨年12月27日以来、2か月半ぶりとなった。今回の支援は数週間しかもたない短期的な対策で、米政府は議会に対し、本格的支援の財源確保に向けた予算の早期承認を求めている。

>今回の支援では、ウクライナ軍の防空、砲兵能力の強化に向け、米軍の在庫から弾薬などを提供する。携行型の地対空ミサイル「スティンガー」や高機動ロケット砲システム「HIMARS」用弾薬、クラスター弾を含む155ミリ砲弾などが対象となる。

>バイデン政権が要求している約600億ドルのウクライナ支援を含む追加予算案は、野党・共和党が主導権を握る下院で可決の見通しが立たず、財源不足に陥っている。

>12日に発表された支援パッケージの財源は、国防総省の契約見直しによる節約で捻出した。同省高官は「あくまで1回の支援向けの財源だ。現時点でこれ以上の支援パッケージは検討していない」と述べ、継続的に活用できる財源ではないとの認識を示した。

>ジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は12日の記者会見で、ウクライナ軍の弾薬不足などを念頭に「影響がすでに戦場に表れている」と指摘した。今回の支援について「ウクライナの戦場でのニーズを満たすには到底足りず、数週間後には弾薬を使い果たすことになる」と述べ、米議会に対応を迫った。

<参考=「アメリカ政府、ウクライナに3億ドル追加軍事支援…2か月半ぶり発表」(読売新聞)>
(24/03/13)


【閻魔大王】 2024/03/14 (Thu) 10:24

副題=EU、ウクライナへの軍事支援提供で合意 50億ユーロ(Yahoo!ニュース・REUTERS)

50億ユーロ<約8000億円・58億ドル>の支援。
欧州とすれば、結構なるの額。

>欧州連合(EU)加盟国は13日、紛争予防や平和維持能力の向上をめざす基金基金「欧州平和ファシリティー(EPF)」の見直しの一環として、ウクライナへの軍事支援に50億ユーロ(54億8000万ドル)を提供することに合意した。

>EU加盟27カ国の大使が数カ月にわたる協議の末、EPFの見直しを巡り合意。EUの外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は合意を受け「EUがウクライナを支援するというメッセージは明確だ」と短文投稿サイトのX(旧ツイッター)に投稿した。

>ウクライナのクレバ外相は「共通の勝利の達成に向けた欧州の団結と決意が示された」とし、「EU外務理事会で最終的に決定されることを期待している」と述べた。

>前日には米国がウクライナに3億ドル相当の新たな軍事支援を提供すると発表している。

<参考=「EU、ウクライナへの軍事支援提供で合意 50億ユーロ」(Yahoo!ニュース・REUTERS)
(24/03/14)
<消滅・24/04/15>


【閻魔大王】 2024/03/14 (Thu) 18:57

副題=トランプ氏の大統領“再選”は厳しい!「もしトラ→ほぼトラ」を覆す致命的な弱点とは?(DIAMOND)


バイデン現大統領<81歳>
トランプ前大統領<77歳>

これで、4年後になれば、バイデン<85歳>、トランプ<81歳>。

他に人材は<?>


>共和党予備選で勝利したトランプ氏の致命的な弱点
>2024年大統領選の共和党予備選でトランプ氏は初戦のアイオワ州から8連勝し、ワシントンDCでヘイリー元国連大使に敗れたものの、最大のヤマ場「スーパーチューズデー」で15州のうち14州で勝利。唯一の対立候補だったヘイリー氏を撤退に追い込み、党の指名を確実にした。

>この勢いそのままにトランプ氏は11月の本選に向けた主要な世論調査でも、バイデン大統領に支持率で2~5ポイントの差をつけてリードしている。

>バイデン大統領は高齢の不安や高インフレ率、移民政策などに対する国民の不満もあって不人気ぶりが際立っているが、トランプ氏ははたしてこのまま優位を保ち、11月の本選で勝利するのだろうか。


>答えは「ノー」だ。なぜなら本選と予備選の有権者は大きく異なるからである。

>トランプ氏はコアな支持者の票はしっかりつかんでいるが、それだけでは不十分だ。本選で勝つためには共和党の穏健派と無党派層の支持が必要だが、移民や外交政策などで保守派が好む強硬姿勢を貫いているトランプ氏は、彼らの支持を十分に獲得できていない。それはトランプ氏にとって致命的な弱点となる可能性がある。


>トランプ氏を支持しない共和党員は意外に多い
>予備選で圧勝したトランプ氏だが、秋の本選に向けた民主党のバイデン大統領との戦いにはいくつもの不安要素がある。まずは共和党員の中に「本選ではトランプ氏に投票しない」という有権者が予想以上に多いことだ。

>予備選第2戦のニューハンプシャー州(1月23日)では、トランプ氏が得票率54.6%とヘイリー氏に2ケタの差をつけて勝利し、「すばらしい夜だ。ありがとう」と上機嫌で支持者に謝意を述べた。

>ところが、ABCニュースが行った出口調査では、投票した有権者の約半数は「トランプ氏以外に投票したい」と考えていたことがわかった。そして彼らの多くはトランプ氏が党の候補に指名されるのを止めるためにヘイリー氏に投票したという。


>たとえば、2016年と2020年にトランプ氏に投票したという白人男性はABCニュースの取材に「もう一度トランプ氏に投票することはできない。あまりにもむちゃくちゃだから」と話した。

>また、テキサス、カリフォルニア、バージニアなど15州で予備選が行われた3月5日のスーパーチューズデーで、ヘイリー氏に投票したという高齢男性はトランプ氏について「彼は死ぬほど怖い。その物言いといい、過激な行動といい、とてもまともとは思えない」と語った。

>トランプ氏が共和党内で圧倒的な支持を得ているのは確かだが、一方で、「トランプ氏は絶対に嫌だ」という人も少なくない。唯一の対立候補だったヘイリー氏が撤退したことで、こうした人々が秋の本選で誰に投票するのかが非常に重要となる。

>ヘイリー氏は撤退表明の演説でトランプ氏に祝意を伝えたが、「支持する」とは言わずに、「私たちの支持者たちからのメッセージを受けとめてほしい」と求めた。

>ABCニュースの調査では、ヘイリー氏の支持者の79%が「トランプ氏が共和党の指名候補になることに不満足」と回答したが、そのことを踏まえた上での彼女の発言だったと思われる。

>その上でヘイリー氏は、「トランプ氏が党内外で自分を支持しなかった人たちの票を獲得できるかどうかは彼次第です。獲得することを願っています。最良の政治は人々を遠ざけるのではなく、自らの大義に引き入れること。彼にとって選択の時です」と述べた。

>トランプ氏は予備選で圧勝したことを受けて、「共和党はかつてないほど結束している」と自信たっぷりに述べたが、現実はそれとは程遠い状況になっている。


>有権者の3分の2はトランプ氏に投票しない
>トランプ氏にとっての今後の課題は共和党の穏健派と無党派層の支持をいかに増やすかだが、ここに興味深い調査結果がある。

>AP通信とシカゴ大学全米世論調査センター(NORC)が2023年8月に全ての有権者を対象に実施した世論調査では、「トランプ氏を好意的にみている」と答えた人はわずか35%だった。そして「トランプ氏が共和党の指名候補になったら、投票するか」との問いに「ノー」と答えた人が「絶対に」「おそらく」を含め63%に上った。

>この調査では、バイデン氏の支持率も現職大統領としては最低レベルで、「民主党の指名候補として支持するか」との問いに「支持する可能性は低い」と答えた人が54%に上った。しかし、「再指名されれば支持する」とした人は45%で、トランプ氏より少しマシだった。


>今回の大統領選は「国民の約7割が望まない」といわれる不人気な候補同士の対決だが、それでもバイデン氏がわずかに上回ったのは無党派層の差が関係していると思われる。無党派層の間ではバイデン氏の支持率が10%前後上回っていることが世論調査で示されているからだ。

>それではトランプ氏は無党派層の支持を広げるために何をすればよいのか。

>2012年の大統領選でミット・ロムニー共和党大統領候補の選挙顧問を務めたケビン・マッデン氏はこう提言する。

>「トランプ氏はいつまでも2020年の選挙結果を蒸し返して後ろ向きになるのではなく、人々が関心を寄せる問題について未来志向のメッセージを発信する必要があります。すなわち、経済、移民問題、国家安全保障、外交、国際社会が抱える問題に焦点を当て、国をどう導こうとしているのかを語るのです」(PBSニュースアワー、2024年1月24日)。

>しかし、あくまでも2020年大統領選で「大規模な不正があった」という虚偽の主張を続け、政敵への「復讐(ふくしゅう)」をほのめかすトランプ氏が、その強硬な政治姿勢を変えることはないだろう。それをすれば、「もはやドナルド・トランプではなくなってしまう」からである。


>刑事裁判で有罪になれば大幅に支持を失う
>さらにトランプ氏にとっての懸念材料は、現在抱えている4つの刑事裁判のうち1件でも有罪になれば、共和党員を含む有権者の支持を大幅に失う可能性があることだ。

>4つの裁判とは、
(1)2020年大統領選で敗北した結果を覆そうと、支持者らをあおって連邦議会を襲撃させた事件、
(2)政府の機密文書を不適切に持ち出し、自宅に保管した事件、
(3)ジョージア州の大統領選結果を覆そうと選挙管理責任者を脅迫した事件、
(4)2016年大統領選の終盤に不倫相手への口止め料の支払いを隠すために業務記録を改ざんした事件である。

>これらの中で最も古い(4)の裁判は3月25日、ニューヨーク州地裁で開始される。本来は(1)の裁判が先に(3月4日)行われる予定だったが、トランプ氏が大統領としての免責特権が認められるべきだと主張し、下級審から控訴審を経て、現在連邦最高裁で審議されているため、ニューヨーク州の裁判が先に行われることになったのである。

>(4)の事件の概要はこうだ。2016年大統領選が終盤を迎えた頃、顧問弁護士のマイケル・コーエン氏はトランプ氏と関係があったとされるポルノ女優に13万ドル(約1900万円)の口止め料を支払った。コーエン氏によると、トランプ氏が彼に支払うように指示したという。その後、選挙に勝利して大統領に就任したトランプ氏はコーエン氏に13万ドルを弁済した。

>ニューヨーク州マンハッタン地区検察局のアルビン・ブラッグ検事は、「トランプ氏が弁済した時点で詐欺罪が成立する」として起訴した。同検事によると、トランプ氏は口止め料の支払いを隠すために業務記録を改ざんしたとみられ、選挙に関連する罪状にも問われるという。

>これに対しトランプ氏は無罪を主張。支持者らを集めた集会で、「過激な左派勢力、ジョージ・ソロスの支持を受けるブラッグ検事は“私をやっつけてやる”と訴え続けてきた」などと激しく攻撃し、「裁判は常軌を逸した民主党の検察官などによる選挙妨害だ」と非難した。

>するとこの後、マンハッタン地区検事局にはブラッグ検事やその家族、部下の職員らに対する脅迫メールや電話が押し寄せるようになった。その中には「トランプに手を出すな! さもなければおまえを暗殺する!」といったものや、白い粉と一緒に「後悔するぞ!」と書かれたメモの入った封筒もあったという。

>この事態を重くみたブラッグ検事は裁判所に、トランプ氏に対し検事局への攻撃を控えるようかん口令を出すように要請した。また、陪審員が嫌がらせや脅迫を受ける恐れがあるため、彼らを保護して住所を明かさないようにすることも求めたという。

>まるでマフィアのボスが裁判にかけられたときのような恐ろしい状況だが、それだけトランプ氏側も裁判を妨害しようと必死なのであろう。

>裁判ではかつてトランプ氏に絶対的な忠誠を誓った顧問弁護士のマイケル・コーエン氏が元ボスと決別して、トランプ氏に不利な証言をすることになっており、有罪になる可能性は十分に考えられる。初犯なので有罪になっても禁錮刑(最高4年)は免れるとみられているが、問題は選挙への影響である。

>ABCニュースが2月23日、サウスカロライナ州の予備選で行った出口調査では、「もしトランプ氏が有罪になった場合、大統領の資格はあるか」との問いに61%が「イエス」、36%は「ノー」と答えた。つまり、共和党有権者の間でも約3分の1は「有罪なら、本選で投票しない」としているのだ。

>さらに共和党の穏健派や無党派層が多いヘイリー氏の支持者に限ると、この数字は大幅に増え、「有罪となれば、トランプ氏は大統領にふさわしくない」と回答した人が79%に上っている。


>不測の事態が起きなければバイデン大統領が僅差で勝利か
>ヘイリー氏の撤退表明を受けて、バイデン大統領は彼女の支持者の取り込みを図った。大統領はヘイリー氏の支持者らに「自らの選挙戦に場所を用意する」との声明を出し、「意見の不一致も多いが、米国の民主主義を守り、法による統治のために立ち上がり、米国の敵に立ち向かうという基本的な事柄については共通の土台を見つけることができると信じている」と述べた。

>ヘイリー氏の支持者の何割かが本選で投票しないか、あるいはバイデン大統領に投票すれば、トランプ氏にとって大きな打撃となるだろう。政治経験の豊富なバイデン氏はそのことを認識しているからこそ、すぐに行動を起こしたのだ。


>バイデン大統領は高齢の不安や力強さを欠いた演説、実績のアピール不足などもあって世論調査で過小評価される傾向があるが、実は選挙に強い。

>2020年大統領選では僅差でトランプ氏を破り、2022年の中間選挙では民主党の大敗が予想されていた中、中絶問題などを前面に打ち出して戦い、上院多数派を奪還した。

>片やトランプ氏は共和党内では圧倒的な強さを誇るが、保守強硬派を支持基盤としているため、民主党との選挙戦にはあまり強くない。

>共和党予備選でトランプ氏らと戦ったクリス・クリスティー前ニュージャージー州知事はこう述べている。

>「トランプ氏が共和党にいる限り、今後の共和党は根本的な問題を抱えることになる。彼は2018年に下院の多数派を失い、2020年に上院とホワイトハウスを失い、2022年には知事選と上院選で多くの議席を失いました。2024年に敗れれば4回目の敗北です。彼はフロリダ州の邸宅に戻り、泣き言や文句を言い続けることになるでしょう」

>クリスティー氏は「トランプ氏では本選に勝てない」と言い続け、予備選を戦ったが、共和党内の支持を広げられずに撤退を余儀なくされた。

>一方、再選を目指すバイデン大統領も史上最高齢などの不安要素を抱えているため、3月7日に連邦議会で行われた一般教書演説では国民を安心させようと努めた。

>「私は年を取り過ぎていると言われます。若くても年を取っていても変わらないものは何かを知っています。私たちを導く北極星を知っています。全ての人は平等につくられており、人生を通して平等に扱われるべきです…」

>それから大統領は熱のこもった力強い口調で議会襲撃事件を起こしたトランプ氏を厳しく非難し、経済についても自らの実績をアピールした。

>「経済は瀬戸際にあるという人がいますが、米国経済は世界の垂涎(すいぜん)の的です。わずか3年で1500万人の雇用が新規に創り出されました。過去最高です」と。

>実際、株価は史上最高値を更新し、失業率は3%台半ばで50年ぶりの低水準にあり、米国経済は好調である。にもかかわらず世論調査であまり評価されていないのは、記録的な物価上昇によって家計が圧迫され、それが国民の不満として表れているからではないかと思われる。

>しかし、そのインフレもようやく収まりつつある、2024年1月の個人消費支出(PCE)の上昇率は前年同月比で2.4%となり、およそ3年ぶりの低水準でインフレの鈍化傾向が示された形となった。

>バイデン大統領の全国顧問の一人であるジェイ・プリツカー・イリノイ州知事は2024年1月14日、ABCテレビの政治討論番組「ジス・ウィーク」に出演し、こう語った。

>「バイデン大統領は経済を復興させてきました。今や所得が物価上昇率を上回るようになり、インフレは収まりつつあります。より良い状況を実現しつつあるのです。経済はこれからさらに改善し、大統領の支持率も上がっていくでしょう」

>経済が好調であれば現職が有利というのは、過去の大統領選の結果で示されてきたことだ。

>これまで述べたトランプ氏の致命的な弱点や好調な米国経済などを基に予測すれば、11月の本選までに国内外で不測の事態が起こらない限り、バイデン大統領が僅差で勝利する可能性は高いと思われる。

>(ジャーナリスト 矢部 武)

<参考=「トランプ氏の大統領“再選”は厳しい!「もしトラ→ほぼトラ」を覆す致命的な弱点とは?」(DIAMOND)>
(24/03/13)


【閻魔大王】 2024/03/14 (Thu) 19:19

副題=米軍がウクライナに入れば干渉者と見なす─プーチン大統領=RIA(REUTERS)

プーチンは、当たり前の事を言うてるです。
がしかし、米軍関係者は、ウクライナで、多数、死傷してるですが、米軍としてでは、ありませんでして。

>ロシアのプーチン大統領は、米軍がウクライナに入れば干渉主義者として扱うとの立場を示した。ロシアの国営通信社RIAが13日にインタビューの発言内容を報じた。
プーチン氏はRIAと国営テレビのインタビューでまた、米国が核実験を実施すれば、ロシアも行う可能性があると語った。

>さらに、ロシアは軍事技術の観点から核戦争の用意ができているが、現在のところ「全てがそこに急いで向かっているわけではない」と述べた。

<参考=「米軍がウクライナに入れば干渉者と見なす─プーチン大統領=RIA」(REUTERS)>
(24/03/13)


【閻魔大王】 2024/03/15 (Fri) 14:45

副題=NATO加盟国、ウクライナ支援に「政治決断」を=事務総長(REUTERS)


>北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は14日、NATO加盟国はロシアの侵攻を受けているウクライナに対する支援を行うための経済力を持っているにもかかわらず十分なことを行っていないとし、各国に対し「政治的決断」を呼びかけた。

>ストルテンベルグ事務総長はブリュッセルのNATO本部で記者団に対し「NATO加盟国による前例のない支援によって、ウクライナは独立国家として存続している」とした上で、NATO加盟国が十分な弾薬を供給していないことが戦況に影響を及ぼしていると指摘。ロシア軍に進軍を許している理由の一つになっていると述べた。

>その上で「われわれにはウクライナに必要な支援を提供する能力も経済力もある。ウクライナに対する支援を優先する決断を下すのは政治的意志の問題だ」と語った。

>また、ロシア制圧下にあるウクライナの地域でロシアが選挙を実施すれば、法律に違反するとの考えも示した。

<参考=「NATO加盟国、ウクライナ支援に「政治決断」を=事務総長」(REUTERS)>
(24/03/15)


【閻魔大王】 2024/03/15 (Fri) 16:19

副題=ウクライナ戦争の結末、今春から夏にかけて決まる=EU外相(REUTERS)

ロシア軍とすれば、米国下院で、トランプ君の影響甚大にての、予算が決まらんの間が、絶好の機会。
まさかの、11月まで、このままでは、それまでに、ウクライナは、敗戦。
保っても、11月になって、トランプなら、どもならず。

>欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は14日、ウクライナ戦争の結末は今春から夏にかけて決まるとの見方を示し、新たな支援を早急に確保する必要があると訴えた。ワシントンでの会合後、記者団に述べた。

>ウクライナ支援に向けた欧州の取り組みについて「スピードを上げ、支援を拡大しなければならない。だから防衛産業の能力を高めている」とし、米国にも同じことが言えると指摘。

>「今後数カ月が決定的になる。アナリストの多くが今夏にロシアの大規模な攻撃を予想しており、ウクライナは11月の米大統領選の結果まで待つことはできない」とした。

>また、パレスチナ自治区ガザでの人道的大惨事は自然災害ではなく「人災」と指摘。世界の指導者らはガザへの人道的アクセスのために境界を開放するようイスラエルにさらに圧力をかける必要があると述べた。

<参考=「ウクライナ戦争の結末、今春から夏にかけて決まる=EU外相」(REUTERS)>
(24/03/15)


<参考=NO.469 続86<ロシアのウクライナ侵攻>トランプの登場で、NATOが本気モード<?>
(24/03/15)