閻魔大王<NO.246>
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表題一覧表 |
NO | 表題 | 起稿 | 起稿日 |
閻魔大王NO.247 | |||
484 | <トランプ候補発砲され負傷>容疑者「死亡」/聴衆にも犠牲か<?> | 閻魔大王 | 24/07/14 |
483 | 続99<ロシアのウクライナ侵攻>「トラ」にプーチンが表彰状授与/ノーベル平和賞<!> | 閻魔大王 | 24/07/05 |
閻魔大王NO.245 |
NO.483 続99<ロシアのウクライナ侵攻>「トラ」にプーチンが表彰状授与/ノーベル平和賞<!><起稿 閻魔大王>(24/07/05)
【閻魔大王】 2024/07/05 (Fri) 23:04
邪心見え、見えの、トランプの狙い、ノーベル平和賞<!>
前回は、北朝鮮で狙たですが、不発。
今回は、ロシアのウクライナ信仰を止めさせ、狙うのか<?>
但し、万事、大統領に就任出来たらの話で、ウクライナは、資金源絶たれれば、抗戦出来ず。
トランプ君、とりあえず、大統領になるためには、手段選ばず。
米国は、既に、トランプの報復おそれ、理性失ったです。
<参考=NO.482 続98<ロシアのウクライナ侵攻>「もしバイ」から「もしトラ」<!>>
(24/06/29)
<副題=「老齢化した大統領を見捨てる」イギリスメディアが“予言” テレビ討論会で“失態”のバイデン氏に撤退求める声相次ぐ 木村太郎(FNN)>
<表紙1>
>米大統領選挙のテレビ討論会でバイデン大統領が失態を演じて、党内から出馬を撤退するよう迫られることを予言していたマスコミがあった。英国の大衆紙デイリー・メールの電子版がそれで、討論会10日前の6月17日、次のような見出しの記事を掲載していた。
>「バイデンを取り替える民主党の秘密計画が明らかに:クリントン、オバマそれにシューマーが老齢化した大統領を見捨てる…それをいつ実行するかが問題だ」
>討論会は「国民に判断を委ねる最後の機会」
>記事は、バイデン大統領の言動が最近とみにおかしくなってきていると指摘。15日、ハリウッドで行われた資金集めの集会で、バイデン大統領が退出するタイミングを失して舞台で立ち往生したのをそばにいたオバマ元大統領が手を取って舞台袖に案内したことや、5月10日にホワイトハウスで行われた奴隷解放を祝う「ジューンティーンス」のパーティでは、次々と登場するアーティストのリズミカルなパフォーマンスに合わせて聴衆が体を揺する中、バイデン大統領一人が凍りついたように無表情で過ごしていたことを衰えのなせるわざとしていた。
>その上で、記事は「トランプ前大統領との討論会は、大統領があと4年の任期をまっとうできるかどうか米国民に判断を委ねる最後の機会になる」との識者の談話を紹介し、次のような一節に続いていた。
>「実は、デイリー・メールは討論会でジョー(バイデン)が失敗したり支持率が下がり続けるようなことになれば、民主党リベラル派の大物たちが一致団結してジョーに代わりタオルを投げる(TKO負けを宣言する)という情報を入手した。
>民主党の戦略家の一人がデイリー・メールに語ったもので、大統領に再選を断念させることができるのはバラク・オバマ元大統領、ビル・クリントン元大統領、ナンシー・ペロシ前下院議長、チャック・シューマー上院院内総務だけで、それも4人が団結して大統領に働きかけなければならないという」
>事態はデイリー・メールが予言した通りになった。討論会でバイデン大統領は、声がかすれ口ごもったりして自らの実績さえ満足に語れず、保守派の大衆紙ニューヨーク・ポスト電子版は「ジョー・バイデンの大統領の終焉を目撃した」と報じた。
>当のバイデン大統領は討論会の翌日、ノースカロライナ州での集会で演説し、「ここへ来たのは11月の選挙でこの州を勝利するためだ」と撤退を否定したが、民主党を支持するニューヨーク・タイムズ紙が社説で大統領の出馬撤退を要求したり、米国で発行されるタイム誌最新号がその表紙をバイデン大統領がページの枠外に退出してゆくような写真と「パニック」という一言で表現したり、もはや大統領の撤退は外堀を埋められたような状況になっている。
<図2>
TIME<Panic>
>民主党トップによる“バイデン撤退”への布石か
>今後、民主党の「大物」がどう大統領に引導を渡すかだが、私が気になったのはこの「予言」がなぜ米国のマスコミでなく英国の大衆紙にスクープされたのかということだ。
>党派性が際立つ米国のマスコミを避けたのであれば、この情報は党利党略の思惑なしに受け止められることをねらってリーク(漏洩)されたものと考えられる。つまり、民主党のトップ周辺が、バイデン大統領に見切りをつけて撤退の布石を打ったのではないかと思わせた。
>そうであれば、すでに後任の腹づもりもできているはずだが、デイリー・メールの記事は、筆頭候補であるべきカマラ・ハリス副大統領は民主党内部で反対論が強いという情報通の話を紹介し、「それでは誰が後を継ぐのか?」とだけに留めている。
>ちなみに、現在名前の上がっている次候補者についてニュースサイトのドラッジレポートのアンケート調査では、これを書いている時点で次のようになっていた。
<写真3>
ニューサム知事(左上)、ハリス副大統領(右上)、クリントン元国務長官(左下)、ウィットマー知事(右下)
>ギャビン・ニューサム カリフォルニア州知事(56)22%
>カマラ・ハリス副大統領(59)13%
>ヒラリー・クリントン元国務長官(76)11%
>グレッチェン・ウィットマー ミシガン州知事(52)10%
>それ以外 41%(いずれも小数点以下切り捨て)
>「それ以外」が曲者だ。私はオバマ元大統領夫人のミシェル・オバマさん(60)以外にはいないと思っているのだが、バイデン大統領とはウマが合わず選挙応援も避けていたと言われる。そのミシェルさんの名前を出して、大統領の機嫌を損ねて撤退を渋ることを避けるために今は「それ以外」なのかもしれない。
>いずれにせよ、討論会以降民主党内ではデイリー・メールが伝えた筋書き通りに事態が推移しているようで、このまま行くとバイデン大統領が大統領選を撤退することになるのだが……。
>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
>【表紙デザイン:さいとうひさし】
<参考=「「老齢化した大統領を見捨てる」イギリスメディアが“予言” テレビ討論会で“失態”のバイデン氏に撤退求める声相次ぐ 木村太郎」(FNN)>
(24/07/01)
【閻魔大王】 2024/07/06 (Sat) 17:57
<副題=「ハイテンはトランプを暗殺しても法的にはOK」… 大統領の免責をめぐり最高裁が異例の判決 木村太郎(FNN)>
米国では、規則・法律vs正義の葛藤があるです。
意味、所詮、執行、解釈なるは、人間様でして。そこに、その決定者が、何を重要、大切と、してるかで、判定が、大いに、覆るです。
まあ、つまり、
正義も、自分にとってであって、世のため、人のためではないのが、辛いのお。
この際、大スター、正義の味方、ジョン・ウェインを呼んで来たら。何と、言うか<?>
<表紙1>
>「ジョー・バイデンがドナルド・トランプを暗殺するのは法的にOKだと最高裁」
<絵2>
「ハフポスト」(英語版)1日の記事より
>米の有力ニュースサイト「ハフポスト」(英語版)1日の記事見出しである。
>この日、米連邦最高裁では、2021年1月6日に大統領選挙の結果を覆そうとして暴徒が連邦議会へ乱入し、一時占拠した事件で起訴されたトランプ大統領(当時)について、「大統領は、その公的な行為に関しては免責される」という判断を示した。
<写真3>
ソニア・ソトマイヨール判事
>米大統領は刑事責任を免れうると連邦最高裁が宣言したのは米史上初めてで、判事9人のうち3人が反対したが、その一人ソニア・ソトマイヨール判事は判決文に少数意見として以下(抜粋後半)のように付記している。
>「本日の判決がもたらす長期的な影響は甚大である。裁判所は事実上、大統領の周辺に無法地帯を作り出した。建国以来の現状を覆すものである。
>国家の利益よりも、自分の利益、自分の政治的存続、あるいは自分自身の経済的利益を優先させようという大統領にとって、この新しい公権力の免責は「弾丸を装填した武器」のようなものになった。
>大統領は米国で最も権力を有する人物である、世界で最強の権力者かもしれない。その大統領が公権力を行使する場合、多数派(賛成派)の理屈によれば、大統領は刑事訴追を免れることになる。ネイビーシールズ:チーム6(米海軍の対テロ特殊部隊)に命じて政敵を暗殺させる?免責だ。権力を維持するために軍事クーデターを企てる?免責だ。恩赦のために賄賂を受け取る?免責だ。免責、免責、免責。
>多数派は、たとえ大統領が法を犯し、私利私欲のために職権を利用し、公権力を悪事に行使させたとしても、大統領がいつか法律違反の責任に問われる可能性があることを知れば、私たちが懸念するほどに大胆不敵にはならないという。
>このような悪夢が実現しないとしても、大統領と彼が支えるべき国民との関係は取り返しのつかないほど変化する。
>公権力のあらゆる行使において大統領は、今や王なのだ。
(中略)
>我が国の歴史において、大統領がその職権を行使して犯罪に及んでも、刑事責任を免れると信ずるに足る理由があったことはない。しかし、今後は全ての大統領経験者もそのような免責特権を与えられることになる。その職権を私利私欲に悪用した場合、私たちが守らなければならない刑法は私たちの後ろ盾にはならないのだ。私たちの民主主義の行方を憂慮し、この判断に反対する」
>「ハフポスト」の記事は、このソトマイヨール判事の意見を元に、今回の最高裁判断がいかに危険なものかを論じたわけだが、これに対して保守派から当然反対論が出てきた。
>判決が米政界に劇的な変化を呼び起こすか
>「ハフポスト、最高裁判決をめぐり米国史上最も危険な記事見出しを掲げてFBI(連邦捜査局)に訴えられる」
<絵4>
「ウエスタン・ジャーナル」2日の記事より
>保守派のニュースサイト「ウエスタン・ジャーナル」2日の記事見出しである。
>記事は、最高裁の判断は「大統領が公的な立場で行動を起こした場合、現在、民主党の工作員がトランプ氏に行っているような脅迫と報復の戦術(91件の刑事訴追のことか)を恐れる必要がないことを保証したもの」で、それを拡大解釈して「トランプを暗殺できる」とするのは極めて危険であり、事実、SNSでFBIに「ハフポスト」を訴えるものがあると指摘する。
>「ハフポスト」の見出しは確かに過激だが、「政敵を暗殺しても罪に問われない」というのは今回の審議に関わった判事が、少数意見とはいえ判決文に付記したことなので非難しにくい。
>今回の最高裁判断は、2024年の大統領選挙への影響ばかりでなく、米政界に劇的な変化を呼び起こすことにもなりかねない。
>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
>【表紙デザイン:さいとうひさし】
<参考=「「ハイテンはトランプを暗殺しても法的にはOK」… 大統領の免責をめぐり最高裁が異例の判決 木村太郎」(FNN)>
(24/07/05)
【閻魔大王】 2024/07/08 (Mon) 23:59
<副題=ウクライナ、東部ドネツク州で激戦地から撤退…ロシア攻撃で「防衛陣地が破壊されたため」(読売新聞)>
肝心の、戦況なるは、諸説沢山有り過ぎるですが。
この手、ウクライナが発表のが、正解かと。
<地図>
>ウクライナの英字ニュースサイト「キーウ・インディペンデント」によると、ウクライナ軍は4日、東部ドネツク州で激戦地となっていたチャシフヤール周辺から撤退した。軍は「近隣の防衛陣地が破壊されたため」と説明している。
>報道によると、ロシア軍は2月に同州アウディーイウカを制圧後、戦闘を優位に進めるため、高台にあるチャシフヤール攻略に重点を移した。最近数週間はチャシフヤールの南方約25キロ・メートルのトレツク周辺で激しい戦闘が続いていたという。
>ロイター通信によると、南部オデーサ州や北東部ハルキウ州などで4日、露軍の攻撃を受け、2人が死亡、26人が負傷した。オデーサではミサイル攻撃で港湾施設が破壊され、女性1人が死亡した。ドネツク州の前線近くの町では、無人機攻撃などで子供4人を含む9人が負傷した。
<参考=「ウクライナ、東部ドネツク州で激戦地から撤退…ロシア攻撃で「防衛陣地が破壊されたため」」(読売新聞)>
(24/07/05)
【閻魔大王】 2024/07/14 (Sun) 00:28
<副題=バイデン大統領 主要献金者ほぼ全員が資金提供中止か「もう1ペニーも寄付しない」(東スポ)>
バイデン大統領、演説で、ゼレンスキー大統領を、プーチン大統領と、言い間違い。
加えて、カマラ・ハリス副大統領を、トランプ副大統領と。
これでは、聴衆失望するです。
申せば、当人、やる気満々も、資金枯渇したでは、選挙活動出来ませんです。
>バイデン大統領に対する選挙戦撤退圧力が高まる中、本人が選挙活動を続ける意向が強くても続けられなくなりそうだ。主要献金者のほぼ全員が資金提供をやめる予定だという。米ニュースサイト「TMZ」が12日、報じた。
>バイデン氏の高齢不安が増していく中、バイデン氏はNATO首脳会議の関連式典で、ゼレンスキー大統領を紹介する際に「プーチン大統領」と呼んでしまった。その後の単独記者会見ではカマラ・ハリス副大統領のことを「トランプ副大統領」と言ってしまった。
>大統領選では選挙資金が大きな意味を持つ。広大な土地のため、多くのテレビCMを流し、ジェット機やヘリコプターで大人数が移動しなければならないからだ。資金不足イコール敗北を意味する。
>情報筋によると、バイデン氏は11月の大統領選でトランプ氏に勝てないというのが大方の見方であるため、民主党の主要献金者のほぼ全員がバイデン氏再選への資金提供をやめる予定だという。
>寄付者の一人、起業家で慈善家のギデオン・スタイン氏は「来月の党大会でバイデン氏が指名を獲得したとしても、もう1ペニーも寄付しないだろう」と語った。
>同氏はさらに「大統領が、今やさらに多くの激戦州で劣勢に立たされているという現実を認めず、さらに抵抗を続けるなら、われわれは予算を全面的に下院、上院、選挙機構に集中させるだろう。私は他の多くの人々からも同じメッセージを聞いている。私だけではありません。私が話したほぼすべての大口献金者は、候補者のトップに変化が必要だという点について同じように感じているのです」と付け加えた。
>俳優ジョージ・クルーニーが先日、米紙ニューヨーク・タイムズに「私はジョー・バイデンを愛している。しかし、私たちには新しい候補が必要と」と寄稿した影響も大きいようだ。
>ギデオン氏は、この寄稿文が、バイデン氏を支持し続けてきたハリウッドの民主党員や小口献金者にも影響を与えるだろうとみている。
<参考=「バイデン大統領 主要献金者ほぼ全員が資金提供中止か「もう1ペニーも寄付しない」」(東スポ)>
(24/07/12)
【閻魔大王】 2024/07/16 (Tue) 08:44
<副題=トランプ氏、共和副大統領候補にバンス上院議員指名 路線継承も視野(産経新聞)>
トランプ君、自身は、共和党の大統領候補として、正式指名されたです。
そして、副大統領候補には、ハンス上院議員指名。
<写真>
22年11月、米中西部オハイオ州デイトンでの選挙集会でともにステージに立ったトランプ氏(左)とバンス氏(ロイター)
>11月の米大統領選で返り咲きを狙う共和党のトランプ前大統領(78)は15日、自身の交流サイト(SNS)で、副大統領候補にJ・D・バンス上院議員(39)=オハイオ州選出=を指名すると発表した。
>バンス氏は、白人労働者層出身の生い立ちなどをつづったベストセラー『ヒルビリー・エレジー』の著者。上院議員としては2022年中間選挙で当選したばかりの1期目ながら、一定の知名度がある。トランプ氏の長男ジュニア氏と親しい間柄で、指名にはジュニア氏からの強い後押しがあったと指摘される。
>トランプ氏としては、自身の路線を継承する次世代のリーダーとしてバンス氏を育てる考えもありそうだ。
<参考=「トランプ氏、共和副大統領候補にバンス上院議員指名 路線継承も視野」(産経新聞)>
(24/07/16)
【閻魔大王】 2024/07/20 (Sat) 23:37
<副題=トランプ氏、ゼレンスキー氏と電話会談 「戦争終結」約束(AFP)>
トランプ候補、ウクライナのゼレンスキー大統領の意図、意志、理解してないのでは<?>
戦争終結は、結構なれどの、その中身。
と、その手段。
トランプ候補の手段なるは、ウクライナえの、支援打ち切り<!>
その辺り、ゼレンスキー君、どんな具合に、会談したかは、伝わっておらず。
加えての、自身、次期大統領ねえ。厚かましいのやねえ。まだ、決まってませんです。
尚、トランプ候補から、副大統領候補に指名された、バンス上院議員<39歳><前回投稿写真>は、ウクライナなんか、どなっても、関係ないと、公言してるです。
>ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は19日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領と電話会談し、同国とロシアとの戦争を終結させると約束したことを明らかにした。
>トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、「ゼレンスキー大統領からの連絡に感謝している。私は米国の次期大統領として、世界に平和をもたらすとともに、多くの人命を奪い、数え切れないほどの罪のない家族を破壊した戦争を終わらせるからだ」と述べた。
<参考=「トランプ氏、ゼレンスキー氏と電話会談 「戦争終結」約束」(AFP)>
(24/07/20)
【閻魔大王】 2024/07/21 (Sun) 00:27
<副題=ウクライナ支援反対の副大統領候補バンス氏にゼレンスキー氏「彼は何が起きているか理解していない」…BBCインタビュー(読売新聞)>
トランプ君<78歳>も、バンス君<39歳>も、一緒。
一緒故、副大統領に指名してるです。
とりあえず、格好よく、アメリカン・ファーストと、言うてるですが。実際には、自分の事最優先。
>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日、英BBCのインタビューで、11月の米大統領選でトランプ前大統領が当選した場合、新政権との関係構築は「厳しい仕事になる」との認識を示した。
>トランプ氏が副大統領候補に選んだJ・D・バンス上院議員はウクライナ支援に反対している。ゼレンスキー氏は「彼はウクライナで何が起きているのか理解していないのかもしれない。(新政権が誕生しても)我々は米国と協力しなければならない」と強調した。
>バンス氏は過去にインターネット配信番組で「ウクライナがどうなろうとも知ったことではない」と述べたことがある。
<参考=「ウクライナ支援反対の副大統領候補バンス氏にゼレンスキー氏「彼は何が起きているか理解していない」…BBCインタビュー」(読売新聞)>
(24/07/19)
【閻魔大王】 2024/07/21 (Sun) 08:28
<副題=トランプ氏と比べバイデン氏は「過小評価されてきた」? NY在住40年超現地ジャーナリストの報告(AERA)>
ゼレンスキー大統領が、米国の大統領候補者との、会談大いに結構の、どっちにしろ、ウクライナは、米国の大統領選挙結果に大きく、左右されるです。
何度でも、申すの、トランプ君が、ウクライナ問題で、従前の方向性継承なら、トランプでも、結構なれど、です。
ウクライナなんか、どなろと、知った事ではないと、言い放ったのバンス君<39歳>が、副大統領候補では、どもならず。
<写真1>
共和党全国大会。銃撃された耳にガーゼをして客席で笑みをみせるトランプ前大統領=2024年7月16日、ミルウォーキー
>アメリカが揺れている――。11月の大統領選挙をめぐるジョー・バイデン大統領への撤退要求、ドナルド・トランプ前大統領の議会襲撃事件に対する連邦最高裁による刑事責任の免責、そしてトランプ氏への銃撃事件……。「もしトラ」が現実味を帯び、共和党支持者が勢いづく一方、民主党支持者からはあきらめともとれる声も出ているようだ。混迷を極めるアメリカを、ニューヨーク在住40年超の現地ジャーナリストが報告する。
>本稿を入稿する直前に、いきなり飛び込んできたトランプ氏の銃撃事件。もともと何かと不測の事態が続いて混乱していた今回の大統領選だが、ついに暗殺未遂事件まで勃発。分断の進むアメリカに、さらなる混乱をもたらしている。
>幸いトランプ氏は軽傷ですみ、射殺された容疑者は20歳のトーマス・クルックスという若者であることが判明した。共和党に登録していた履歴があり、政治思想犯である可能性は薄そうだが、この事件が選挙に大きな影響を与えることになるのは間違いないだろう。
>今すぐの大統領選ならトランプ氏の当選確実という調査結果も
>6月27日に行われた、ジョー・バイデン大統領とトランプ氏の討論会から、大統領選に向けた本格的な戦いが始まった。この直後、知人のレイチェルさん(60代)がSNSに「カナダか、ポルトガルか?」と書き込んだ。
>民主党支持者である医学博士のレイチェルさんはこの討論会の後、トランプ氏が再選される危惧が現実的なものであることを実感したといい、トランプ氏が再選された場合に備えてアメリカ脱出を本気で考え、書き込んだという。
>バイデン大統領の討論は、支持者でもかばいきれないほど覇気に乏しいものだった。もともと81歳という高齢が懸念されていたなかで、声がかすれ、言葉に言いよどむバイデン大統領の演説は、老いを感じさせた。
>バイデン大統領への支持率はこの討論会後に急激に落ち込み、今すぐ大統領選が行われたならトランプ氏の当選確実という世論調査の結果が出ている。民主党の政治家たちの間からも、バイデン大統領への撤退を求める声が高まった。そこで起きたトランプ氏銃撃事件だった。
<写真2>
演説するバイデン米大統領に声援を送る支持者たち=2024年7月5日、ウィスコンシン州マディソン
>レイチェルさんは、バイデン大統領の過去4年間の執政が、これまで過小評価されてきたと強調する。
>「バイデン大統領は、これまで不可能だと思われてきた法案をたくさん通してきました。彼は派手なスタンドプレイはしないけれど、大統領としての執務をきちんと果たしてきたと思います」
>日本ではほとんど報道されていないが、たしかにバイデン大統領は地味ながらも堅実に国政の実績を上げてきた。ニューヨーク州バッファロー、テキサス州と続いた無差別銃犯罪の後には、長い間アンタッチャブルだった銃所持規制強化を約30年ぶりに実現させた。
>また長年この国の課題であった、老朽化した空港、線路、橋やトンネルなどのインフラストラクチャーの改装修理に約1兆ドルの国家予算を割く法案を通し、環境問題も見据えた公共交通機関の充実化をはかった。トランプ氏は共和党員に反対票を入れるよう呼びかけたが、結果的には32人の共和党議員が党派を超えて賛成票を投じた。
>国民はバイデン政権の恩恵をたくさん受けている
>2022年には、半導体を中国からの輸入に頼らなくてもいいように、米国内での研究、開発、生産に助成金を出す「The Chips and Science
Act」も成立させた。また学生ローンの一部免除など、選挙時の公約を着々と実現化させてきている。
>前出のレイチェルさんは、
>「友人の子どもは、過去10年間、学生ローンの利子だけの返済に追われてまだ元金の返済に到達すらできずにあえいできたんです。それがバイデン大統領の政策で助けられた。アメリカ国民はバイデン政権の恩恵をたくさん受けているのに、メディアはそこまで話題にしてこなかったんです」
>と主張する。
>国際的に見ると、彼がホワイトハウスに入ってからロシアがウクライナ侵略を開始し、物価が高騰。ハマスがイスラエルに攻撃をしかけてガザ紛争が勃発という“不運”にも見舞われた。ネタニヤフ政権のガザへの過剰報復を抑えることができず、パレスチナへの攻撃を非難する若い世代の支持を失った。
>今に始まったことではないが、アメリカの大統領選は「人気投票」とも言われる。今回、銃撃で耳から血を流しながらも気丈に拳を振り上げてみせたトランプ氏の姿は、おそらくアメリカ人の好む“強い大統領”としての印象を与えたことだろう。高齢を揶揄されているバイデン大統領と、ますます支持率の差がつきそうだ。
>では、民主党は別の候補者を立てる方がいいのかというと、そう簡単な話でもない。現時点でバイデン大統領が撤退するもっとも自然な流れは、彼がこれまで集めた政治資金を引き継げる、カマラ・ハリス副大統領が候補者となることだが、ハリス副大統領の人気はそれほど高くない。
>カリフォルニア州司法長官、上院議員として実績を築いたハリス氏だが、副大統領になってからの彼女の存在感は薄かった。なかでもメキシコとの国境を越えて入って来る移民対策の責任者でありながら、即効性のある対応をできなかったことは大きなダメージとなった。米国内は現在、中南米などから来た移民たちのコントロールがつかなくなり、ニューヨークでもシェルターが移民であふれている。周辺の治安が悪化し、市長が連邦政府に緊急援助を要請するなど、身近なところで影響が感じられている。
>「俺なら五番街のど真ん中で人を撃っても支持者を失わない」
>中米からの移民で、ニューヨークで20年以上暮らすアンドレさん(40代/IT関係)は、
「カマラ・ハリス副大統領は尊敬するが、彼女では一般投票でトランプに勝ち目がないでしょう。バイデンは撤退すべきではない」
>と話した。
>今回、民主党支持者が前回にもまして懸念しているのは、連邦最高裁がトランプ氏の2021年1月6日議会襲撃事件に対する刑事責任を免責する、という決議を出したことだ。連邦最高裁が大統領経験者を刑事責任から免責すると示したのは、米国史上初のこと。
>トランプ氏は以前、「俺なら五番街のど真ん中で人を撃っても支持者を失わない」と豪語したが、虚言の多い彼の言葉の中で、図らずもこれだけは“真実”に近いともいえる。
<写真3>
2024年7月15日、共和党全国大会の会場でトランプ氏を支持するサインを掲げる参加者たち=ウィスコンシン州ミルウォーキー
>かつては保守、リベラルが5対4のバランスを保っていた最高裁だが、現在は9人いる判事のうち保守派が6人を占め、しかもそのうちの3人はトランプ氏本人が指名したという異常な事態にある。
>トランプ氏はこれまで何度も、再選されたあかつきにはバイデン大統領を含む政敵へ“報復”することを公言している。その人物に最高裁がゴーサインを与え、再び選ばれようとしているというのは、40年以上この国に住んでいる筆者から見ても異常としか言いようがない。アメリカの民主主義が危機に瀕しているというのは、決して大げさな表現ではないのである。
>今回の銃撃事件で共和党や民主党の多くの政治家たちが「暴力による解決は間違っている」と声をあげた。だがその一方でトランプ氏自身が煽った2021年1月6日の議会襲撃事件に関しては、免責決議が出されたことの皮肉。またこれまで何度も銃所持規制に立ちはだかってきた共和党だが、その大統領候補が銃で襲撃されたことを、どう感じているのだろうか。
>かつての大統領選はどこに
>日々、公共の場で人の名前の言い間違えを揶揄され、撤退を求める声が大きくなりつつあるバイデン大統領。一方、在任中、コロナ治療に「消毒剤を注射できないだろうか」と無責任な発言をするなど、倫理観や道徳観の“欠如”を指摘されてきたトランプ氏。討論会では、お互いへの非難に終始したこの2人から大統領を決めなくてはならないのだろうか。
>前出のレイチェル氏は、2012年の大統領選で民主党と共和党の代表として戦ったバラク・オバマ氏とミット・ロムニー氏の討論会を例にあげ、こう語った。
>「政策に関しては激しく討論しながらも、ロムニー氏がオバマ大統領に、結婚記念日を自分と一緒に過ごさなくてはならないことを詫び、祝福するという微笑ましいものでした。ああいう文化的な大統領選は、どこへいってしまったのか……」
>日本への影響も計り知れなく大きいアメリカの大統領選まで、あと4カ月をきった。今後どのような展開になるのか、目が離せない。
<写真4>
バイデン米大統領がX(旧ツイッター)に投稿した岸田文雄首相とのツーショット写真=バイデン氏のXから
(現地ジャーナリスト・田村明子)
<参考=「トランプ氏と比べバイデン氏は「過小評価されてきた」? NY在住40年超現地ジャーナリストの報告」(AERA)>
(24/07/18)
<参考=NO.485 続100<ロシアのウクライナ侵攻>「もし」から、「確」トラ<?>/民主党は混沌>
(24/07/21)
NO.484 <トランプ候補発砲され負傷>容疑者「死亡」/聴衆にも犠牲か<?><起稿 閻魔大王>(24/07/14)
【閻魔大王】 2024/07/14 (Sun) 10:54
耳の辺りを負傷も、命に別状なく。
<副題=トランプ氏銃撃、容疑者とみられる人物と聴衆1人が死亡…流血したトランプ氏は何度も拳を突き上げ搬送される(読売新聞)>
<写真>
警護隊に支えられながらステージを降りるトランプ氏(13日)=ロイター
>米ペンシルベニア州バトラーで13日夕(日本時間14日朝)に開かれていた米共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)の集会で、トランプ氏の演説中に複数の発砲音が響いた。トランプ氏は銃撃されたとみられ、耳の付近から流血した。
>トランプ陣営の報道担当者は「彼は元気で、地元の医療機関で検査を受けている」との声明を出した。大統領警護隊(シークレットサービス)も「前大統領は安全だ」と発表した。
>AP通信は地元捜査当局の話として、銃撃犯とみられる人物と聴衆1人が死亡したと報じた。
>トランプ氏は発砲音が鳴り響いた直後、ステージ上で伏せたような格好を取った。大統領警護隊(シークレットサービス)に支えられながらステージを降りる際、聴衆に向けて何度も拳を突き上げた。その後、トランプ氏は車両で搬送された。
>会場の聴衆からは悲鳴が上がり、集会は途中で中止された。
<参考=「トランプ氏銃撃、容疑者とみられる人物と聴衆1人が死亡…流血したトランプ氏は何度も拳を突き上げ搬送される」(読売新聞)>
(24/07/14)
【閻魔大王】 2024/07/14 (Sun) 11:18
<副題=バイデン大統領、演説でトランプ氏銃撃を強く非難…「前代未聞だ」「二度と起こさせてはならない」(読売新聞)>
トランプ君、ライフル協会より、献金受けてまして。支持されてまして。
と、同時に、候補者が守られてないのかと。
>米国のバイデン大統領は13日、国民向けに演説し、トランプ前大統領が選挙集会中に銃撃とみられる攻撃を受けて負傷したことについて「米国でこのような暴力が許される場所はない。二度と起こさせてはならない」と述べ、強く非難した。
>バイデン氏は、米国でこのような政治的暴力が存在することは「前代未聞だ」とし、「誰もが非難しなければならない」と強調した。その上で、状況を徹底的に調査する考えを示した。
>バイデン氏は「彼(トランプ氏)は元気そうだ」と語った。トランプ氏に直接連絡を取ろうとしたが、医師と一緒にいるため接触できなかったという。
<参考=「バイデン大統領、演説でトランプ氏銃撃を強く非難…「前代未聞だ」「二度と起こさせてはならない」」(読売新聞)>
(24/07/14)
【閻魔大王】 2024/07/14 (Sun) 22:29
<副題=トランプ氏銃撃される 容疑者死亡、20歳男と特定(日本経済新聞)>
共和党の一部からは、民主党の挑発のためであるの声。
実際には、挑発は、トランプ君の、得意技ですが。
で、犯人は、共和党員である、あった<?>の話もあるです。
>米国のトランプ前大統領が13日、東部ペンシルベニア州で演説中に銃撃を受けた。右耳を負傷したが、命に別条はない。米連邦捜査局(FBI)が暗殺未遂として捜査しており、射殺された容疑者を同州に住む20歳の男と特定した。
>共和党のトランプ氏は11月の大統領選で返り咲きを狙っており、現時点では民主党のバイデン大統領と再び対決する。銃撃事件が選挙戦に影響を及ぼすのは必至だ。
>発砲音が聞こえたのは演説を開始してから6分が経過したあたりだった。トランプ氏が「我が国で歴史上最悪の大統領が就任し、我が国がどうなったか見てほしい」と語り、不法移民の増加について触れた時だった。
>トランプ氏は護衛に抱えられるように車に乗り込み、現場から退避した。支持者に向けて手を挙げる姿は見せた。トランプ氏の顔には血のようなものが見えた。
>トランプ氏は事件から2時間半後、自身のSNSに「右耳の上部を貫通する銃弾を受けた。何かがおかしいとすぐに分かったのは、ビュンビュンという音と銃声が聞こえ、すぐに銃弾が皮膚を切り裂くのを感じたからだ」と投稿した。
>米ニュースサイト、アクシオスは、トランプ氏が右耳に受けたのは銃弾ではなく、ガラスの破片だとする関係者の見方を伝えた。
>「米大統領警護隊(シークレットサービス)とすべての法執行機関の迅速な対応に感謝したい。殺された集会参加者の家族と、重傷を負ったもう1人の家族に哀悼の意を表したい」と記した。「私たちの国でこのような行為が行われることは信じられない」と加えた。
>AP通信によると、シークレットサービスがトランプ氏を銃撃した容疑者を殺害した。FBIはトーマス・マシュー・クルックス容疑者と特定した。聴衆の1人が亡くなり、別の2人も重体だという。
>トランプ氏の広報担当者は事件後「トランプ氏は元気で、地元の医療施設で検査を受けている」と説明した。米CNBCテレビによると、同氏はその日のうちに施設を出た。
>バイデン米大統領はトランプ氏の事件について報告を受けた。ペンシルベニア州のシャピロ知事はX(旧ツイッター)への投稿で、州警察が現場で対応していると説明した。
>米下院民主党トップのジェフリーズ院内総務はXに「米国は民主主義国家だ。いかなる政治的暴力も決して許されるものではない」と記した。
>共和党のジョンソン下院議長は「平和的な選挙集会におけるこの恐ろしい政治的暴力行為は、この国にはふさわしくない。全会一致で断固として非難されるべきだ」と書き込んだ。
<表>
米大統領を巡る襲撃の歴史
>ペンシルベニアは大統領選の激戦州の一つ。共和党のトランプ氏が16年に制し、民主党のバイデン氏が20年に奪還した。「ラストベルト(さびた工業地帯)」と呼ばれ、労働者票の争奪戦となっている。演説会場のバトラーは鉄鋼業で栄えたピッツバーグに近い。
>米国では政治家を標的としたテロや暗殺が繰り返されてきた。
>1963年にケネディ大統領が遊説先のテキサス州ダラスでパレード中に狙撃され死亡した。68年には、弟のロバート・ケネディ上院議員も大統領予備選の遊説中に銃弾に倒れた。
>81年にはレーガン大統領がワシントン市内で演説後、ホテルの車寄せで銃撃される暗殺未遂事件が起きた。胸部に銃弾が命中し緊急の摘出手術を受け、一命を取り留めた。
>日本では2022年7月に安倍晋三元首相が奈良市内で街頭演説中に銃撃を受け、亡くなった。
<参考=「トランプ氏銃撃される 容疑者死亡、20歳男と特定」(日本経済新聞)>
(24/07/14)
【閻魔大王】 2024/07/14 (Sun) 23:39
銃殺された犯人は、20歳の共和党員。
>米連邦捜査局(FBI)は14日、トランプ前大統領銃撃事件について、ペンシルベニア州在住のトーマス・マシュー・クルックス(20)を容疑者として特定したと発表した。
>同州によると、クルックス容疑者は共和党員として有権者登録を行っていた。
<参考=「米FBI、トランプ氏銃撃の容疑者特定 20歳の共和党員」(REUTERS)>
(24/07/14)
【閻魔大王】 2024/07/15 (Mon) 09:44
<副題=共和で有権者登録、民主系に献金…容疑者宅に爆発物材料(日本経済新聞)>
>米連邦捜査局(FBI)はトランプ前米大統領を銃撃した人物として、トーマス・マシュー・クルックス容疑者(20)を特定した。共和党員として有権者登録する一方、民主党系の団体に献金した形跡があるという。
>AP通信などによると、捜査当局者の話として容疑者の車と自宅から爆発物をつくる材料が見つかった。容疑者が使った銃は容疑者の父親が購入したものとみられるという。
<以下、会員向け>
<参考=「共和で有権者登録、民主系に献金…容疑者宅に爆発物材料」(日本経済新聞)>
(24/07/15)
【閻魔大王】 2024/07/17 (Wed) 00:37
<副題=【解説】トランプ氏“暗殺未遂” 「容疑者の素顔」「突き上げた拳」「銃撃後の支持率」(日テレ)>
それにしても、トランプ君、運が強いと、言えるです。
対して、バイデン君、どかしてるです。諸般、演説で、複数回、重要なるの、固有名詞を間違いまして。
現段階、いよいよの、バイデンでは、勝ち目なく。
となればの、ウクライナの命運も、尽きるの可能性。がしかし、それが、正義なら、神の思し召しなら、奇妙やねえ。
無法が、自分勝手が、報われ、国土を、人を、何もかもを、メタメタに破壊してるが、勝ち、被害者が、被害だけ、受けるでは、空しくて。
米国の大統領は、誰になるのか、先の事、神のみぞ、知るですが。
現段階では、トランプ勝利確実。
>アメリカ大統領選の候補者であるドナルド・トランプ氏が演説中に銃撃された衝撃的な事件。3つのポイントについて日本テレビ国際部の近野宏明解説委員が解説します。
>■容疑者は20歳の青年 共和党党員として有権者登録、過去には民主党系団体に寄付
<映像1>
暗殺未遂事件 容疑者は
>鈴江奈々キャスター
>「『容疑者の素顔』『突き上げた拳の意味』『銃撃後の支持率』の3つのポイントについて見ていきます。この容疑者の素顔はどこまでわかってきたんでしょうか?」
>近野宏明・日本テレビ解説委員
>「射殺されたのはトーマス・クルックス容疑者(20)。まだ若い青年です。アメリカメディアによると、銃撃事件があったペンシルベニア州に住んでいて、介護施設で勤務していたといいます。そして、共和党の党員として有権者登録をしている一方、過去には民主党系の団体に寄付した記録があるというふうにアメリカメディアは報じています。ただ、この事件の肝心の動機については、まだ何もわかっていません」
>鈴江キャスター
>「一般的に民主党支持から共和党支持に変わることというのは、アメリカ国内ではあることなんでしょうか?」
>近野解説委員
>「今でこそ共和党と民主党の政策の隔たり、考え方の隔たりはとても大きくなって見えますけれど、もともとは重なっている部分も大きいです。なので、共和党支持から民主党支持、あるいはその逆というのも決して珍しいことではないといえます」
<映像2>
発砲した場所は
>斎藤佑樹キャスター
>「動機が何であれ、大統領候補者が演説中に狙われるって衝撃ですよね」
>近野解説委員
>「今回の事件は、歴史的な警備上の失敗だといわれています。アメリカメディアによると、クルックス容疑者が発砲したのはトランプ氏が演説していた場所から約120メートル離れた場所です。シークレットサービスの警備のエリアの外にいたということです。銃撃の直後、クルックス容疑者はシークレットサービスによって射殺されました。クルックス容疑者は約180メートルの距離を備えた射撃場をもっている施設の会員だったといいます。ただ、どの程度練習をしたのか、あるいは全く何もしていないのか、そこらへんの詳しいことはまだわかっていません」
>■銃撃直後に拳を突き上げ…今回の選挙を象徴する写真に
<映像3>
事件直後の写真
>鈴江キャスター
>「そして2つ目のポイント、『突き上げた拳の意味』。事件直後に撮られたトランプ氏の写真です」
>近野解説委員
>「抜けるような青空。アメリカのみならず世界中に鮮烈な印象を残したと思います。たなびく大きな星条旗、傷を負いながらも力強く拳を高く掲げたトランプ氏」
>森圭介キャスター
>「今回の事件は死傷者も出ていますし、本当に民主主義に対する挑戦でもあり、冒瀆(ぼうとく)だと思いますが、この写真で英雄視する気はもちろんないですが、シークレットサービスのみなさん、さらには拳を上げた大統領候補ということで、今回の選挙を象徴する一枚にはなっていますよね」
>近野解説委員
>「そういうことですよね。よくよく考えてみると、要人警護の常識としては、今回のように一撃を万が一にも受けてしまったときには、警護官がとにかく取り囲んで自分が盾になると。その上で第二波、第三波を絶対に受けないようにというのが警備上の常識です。容疑者は射殺されたとはいえ、この時点ではまだ単独犯行とも断定できない瞬間です。だけれども、今回はトランプ氏本人が取り囲む警護官をかき分けてでも前に出ていく。そして生中継のテレビカメラに見えるように自ら闘う姿勢をアピールした。その様子に会場では大きな歓声とどよめきが上がりましたし、息をのんでテレビを見ていた視聴者にとっても、トランプ氏の『不屈のイメージ』を印象づけた結果になったと思います」
>鈴江キャスター
>「日本にいる私たちも第一報を聞いたときに、写真を見たときに強烈なインパクトを受けましたし、これが世界中に伝わった一枚となりました」
<映像4>
立ち上がる直前 何を?
>鈴江キャスター
>「もう一枚、近野デスクが注目したい写真があります」
>近野解説委員
「覆いかぶさったシークレットサービスの足の間から、地面に伏せているトランプ氏の横顔をとらえた写真です。トランプ氏がしゃがみ込んでから立ち上がるまでの間に、わずかな隙間からとらえられたショットです」
>鈴江キャスター
>「足の間から写真なんですね」
>近野解説委員
>「だと考えられます。銃撃されたときの動画を改めて見返してみたところ、しゃがみ込んで伏せてから立ち上がるまでの時間がちょうど1分くらいでした。そして、その後、拳を振りかざすまでが1分14秒くらい。この大混乱の中で、この瞬間のトランプ氏が今説明したような振る舞いをどこまで頭の中でイメージしていたのか、非常に考えさせられる一枚です」
>■「神」と「信仰心」 トランプ氏が事件後に発信したキーワード
<映像5>
SNSで使った「神」「信仰心」
>近野解説委員
>「そしてもう一つ、気になるキーワードもありまして、それがトランプ氏が事件の後でSNSで発信したコメントの中にあります。『考えもつかぬこの出来事を防いだのは神のみだ。我々は恐れることなく、悪に直面しても信仰心と反骨の精神をもち続ける』。この『神』というワードと『信仰心』というワード、非常に大きな意味をもちます」
>鈴江キャスター
>「そうなんですね」
>近野解説委員
>「この数年、野党共和党、特にトランプ氏の支持基盤にはキリスト教保守派の占める重要性がとても増しています。彼らはトランプ氏について、聖書に忠実な自分たちの信仰の世界を実現してくれる“特別な人物”だというふうに位置づけています。こういう信仰心と愛国心が一体になったナショナリズムといえるうねりが今、アメリカで起きています」
>陣内貴美子キャスター
>「今回の危機がトランプ氏を応援する人たちの団結につながるという可能性もあったということですね?」
>近野解説委員
>「そういうことです。支持者のみなさんにとっては、トランプ氏はやっぱり何か神がかり的な、特別な『何か』があるんではないかという思いを、今回の事件から再確認する可能性があると考えられます」
>■過去にも…機転を利かせて強いリーダー像を示したレーガン元大統領
<映像6>
レーガン元大統領 暗殺未遂事件
>鈴江キャスター
>「続いての3つ目のポイント、『銃撃後の支持率』。変化というのは実際あるんでしょうか?」
>近野解説委員
>「トランプ氏がどこまで結果について意図していたかは、もちろん、わかりませんが、ここまで説明したような動きは、銃撃を受けながらも機転を利かせて強い姿勢を示したリーダーという印象を受けますよね」
>「こうした振る舞いや言葉がもたらす結果について、アメリカの過去の事例を1つ紹介します。1981年3月、就任から間もないレーガン氏、当時の大統領がみまわれた暗殺未遂事件です。レーガン氏が車のすぐそばで至近距離で胸を撃たれ、シークレットサービスや側近が車の中に有無を言わせず大統領を押し込みました」
<映像7>
レーガン元大統領 搬送先での一言
>近野解説委員
>「そういう場面でしたので、レーガン氏は今回の事件のような振る舞いをこの現場では見せることは出来なかった。ただその後、搬送先の病院での発言が大きな意味をもつ一言になりました。それがどういうことかというと、レーガン氏は緊急手術のために自らを取り囲んだ医師や看護師にむかって『君たちはみんな共和党員だよね? そうならいいけど』と問いかけました」
>「レーガン氏は言うまでもなく共和党の(当時の)大統領で、このときは民主党の現職を破ってからまだ数か月ということで、命の危機にひんしながらもこういうジョークを飛ばしたという『機転』とか『ウイット』が非常に高い評価を受けた。結果として支持率もぐんと上がって、今となっては共和党の歴代大統領の中でもレガシーの1人になりました」
>「ちなみに言われた側、ジョークで質問された医師のほうも『きょう一日は全員が共和党員です、大統領閣下』と切り返したというのも、いかにもアメリカという感じです。今回の事例は、こういう過去の事例も思い起こさせるというわけです」
>■銃撃後に上昇…ブックメーカーの勝敗予想
<図8>
ブックメーカーの勝敗予測
>鈴江キャスター
>「トランプ氏が銃撃された事件というのは決して許されないことですが、それを経て今、大統領選にトランプ氏が勝利するという観測は何か変化があるんでしょうか?」
>近野解説委員
>「厳密な世論調査の結果というのはまだ手元にありませんが、誰が選挙に勝つか、ブックメーカーの予想をまとめたものがあります。アメリカの政治分析サイト(リアルクリアポリティクス)ですが、事件を受けてトランプ氏の勝敗予想が急上昇しているというのが最新のデータです」
>鈴江キャスター
>「一方で暴力は決して肯定できるものではありません。トランプ氏の1日も早い回復が望まれます」
<参考=「【解説】トランプ氏“暗殺未遂” 「容疑者の素顔」「突き上げた拳」「銃撃後の支持率」」(日テレ)>
(24/07/15)