閻魔大王<NO.257>

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NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.258
497 続112<ロシアのウクライナ侵攻>即トラトラトラで、世界が動いてる<!> 閻魔大王 24/11/12
閻魔大王NO.256

NO.497 続112<ロシアのウクライナ侵攻>即トラトラトラで、世界が動いてる<!><起稿 閻魔大王>(24/11/12)


【閻魔大王】 2024/11/12 (Tue) 15:59

<参考=NO.496 続111<ロシアのウクライナ侵攻>兎に角、トラ<!>で、世界は動く<!>
(24/11/09)


副題=北朝鮮兵士ら約5万人が数日以内に大規模攻撃か…ウクライナ軍が掌握するロシア西部奪還に向け 米政府関係者はウ軍撤退困難の見方示す(フジテレビ・FNN)

まともに、5万の軍団なら、苦戦すると、思うですが。
果たしての、実数は<?>

そんな意味でなら、ウクライナ軍の実数も、不明。

>ウクライナ軍による越境攻撃を受けているロシア西部に、北朝鮮の兵士ら約5万人が領土奪還に向け、数日以内に大規模攻勢に出る可能性があるとアメリカメディアが報じました。

>アメリカのニューヨーク・タイムズは10日、アメリカとウクライナの当局関係者の話として、ロシア軍が北朝鮮兵を含む約5万人の兵士を集め、ウクライナ軍に掌握されたロシア西部クルスク州の領土奪還に向け、攻撃の準備を進めていると報じました。

>ウクライナの政府関係者は、攻撃の開始を数日以内と予想しているということです。

>北朝鮮の兵士は歩兵として作戦に参加するということですが、アメリカ政府関係者はウクライナ軍を撤退させるのは困難で、ロシアと北朝鮮両軍に大きな損失が出るとの見方を示したということです。

<参考=「北朝鮮兵士ら約5万人が数日以内に大規模攻撃か…ウクライナ軍が掌握するロシア西部奪還に向け 米政府関係者はウ軍撤退困難の見方示す」(フジテレビ・FNN)>
(24/11/11)


【閻魔大王】 2024/11/12 (Tue) 16:39

副題=ロシアとウクライナが互いに大規模ドローン攻撃、モスクワも標的に(BBC)

米軍が太平洋戦争で、やったよに、日本国の首都を爆撃機で、無差別大空襲は、大問題なれど、です。

ドローンで、やり合うねえ。いやがらせのやり合い。
でありの、消耗戦。迎撃弾尽きれば、そのままに、やられるです。

>ロシアとウクライナは9日から10日にかけて、双方の領土に対し、開戦以来最大規模のドローン(無人機)攻撃を実施した。

>ロシア国防省はウクライナのドローン84機を6つの地域で撃墜したと発表した。一部のドローンはモスクワに接近し、市内にある3つの主要空港の発着便が迂回(うかい)を余儀なくされた。

>一方でウクライナ空軍は、ロシアが9日夜にドローン145機をウクライナ各地に向けて発射したが、そのほとんどは迎撃されたと発表した。

>こうした攻撃は、アメリカのドナルド・トランプ次期大統領が紛争終結に向けてロシアとウクライナの双方に圧力をかけるかもしれないと予想される中で行われた。

>モスクワを標的としたウクライナによる空爆は、ロシアの首都に対する開戦以来最大規模の攻撃でもあった。モスクワ州知事は「とてつもない」攻撃だと述べた。

>ロシア当局によると、ウクライナのドローンの大半はモスクワ州ラメンスコエ、コロムナ、ドモジェドヴォの各地区で撃墜された。

>モスクワの南西に位置するラメンスコエでは5人が負傷し、落下してきた破片で家屋4棟が火災に見舞われたと、ロシア国防省は発表した。さらに、ドローン34機がラメンスコエ上空で撃墜されたという。

>ラメンスコエでは9月、女性1人がドローン攻撃で死亡している。昨年5月にはモスクワ中心部にあるクレムリン(ロシア大統領府)の近くでドローン2機が破壊されたほか、市内のビジネス街でも数回のドローン攻撃があった。

>ドローン攻撃を受けたウクライナ南部オデーサ州では、少なくとも2人が負傷した。複数の画像にはいくつかの建物から炎が上がる様子や、攻撃による被害の状況が写ってた。

>ウクライナ空軍は、ロシアが発射したイラン製ドローンのうち62機が撃墜されたと発表した。別の67機はレーダーから「消失」し、10機はウクライナの領空を離れてロシアや近隣のベラルーシ、モルドヴァへ向かったという。

>AFP通信の米シンクタンク戦争研究所(ISW)のデータ分析によると、ロシア部隊は10月、2022年3月以来最大のウクライナ領土を獲得したとされる。

>しかし、英軍制服組トップのサー・トニー・ラダキン国防参謀総長はBBC番組で、ロシアは先月に開戦以来最悪の死傷者を出したと述べた。

>ラダキン氏によると、ロシア軍は先月、「毎日」平均約1500人の死傷者に見舞われた。


>トランプ次期大統領の対応は
>5日投開票の米大統領選で、共和党のドナルド・トランプ候補の勝利が確実となったことを受け、トランプ次期大統領がウクライナとロシアの戦争にどのようにアプローチするのかをめぐり憶測が盛んになっている。

>トランプ次期大統領は選挙戦の中で常々、、この戦争を大統領就任後「1日で」終わらせられると述べていた。ただ、その方法について詳細は明らかにしていない。

>トランプ第1次政権下で顧問を務めたブライアン・ランザ氏はBBCに対し、次期政権はウクライナがロシアから領土を取り戻すことよりも、和平実現に焦点を当てるだろうと述べた。

>これについてトランプ次期大統領のスポークスマンは、ランザ氏は「彼(トランプ次期大統領)の代弁者ではない」とし、次期大統領をこの発言から遠ざけた。

>ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は10日、国営メディアを通じて、アメリカの次期政権からの「前向きな」シグナルについて語った。

>ぺスコフ氏は、米次期大統領が選挙戦で語っていたのは平和を望むというもので、ロシアを打ち負かしたいという願望ではないと主張した。

>大統領選での当選が確実になったトランプ次期大統領はすでに、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話協議している。協議は「30分ほど」続いたと、情報筋はBBCに語った。

>ゼレンスキー大統領はこれまで、領土で譲歩する可能性を否定し、アメリカの援助がなければウクライナは戦争で負けるだろうと警鐘を鳴らしている。

<参考=「ロシアとウクライナが互いに大規模ドローン攻撃、モスクワも標的に」(BBC)>
(24/11/11)


【閻魔大王】 2024/11/12 (Tue) 17:32

副題=EUのウクライナ支援「揺るがず」、外相がキーウ訪問(REUTERS)

欧州では、トランプ君の当選を見越しての、支援を目指してるです。
確かに、一番に至近な地域でして。

にしてもの、対応は中途半端。
NATOえの加入は、反対意見あったり、しまして。かと、言うて、ウクライナが敗戦では、ロシアの、驚異が増すと。

>欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は9日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、EUによるウクライナ支援は「揺るがない」と表明した。

>米大統領選でトランプ前大統領が勝利して以降、EU高官がキーウを訪問するのは初めて。

>ボレル氏によると、EUはこれまでウクライナに1220億ユーロ(約1310億ドル)の軍事・財政支援を行い、約6万人のウクライナ兵を訓練してきた。冬の終わりまでに7万5000人に達することを目指しているとした。

>ウクライナのシビハ外相との共同記者会見で「ウクライナ支援は揺るがない。ロシアの侵略に対しウクライナの自衛を続けるために絶対に必要」と強調した。

>トランプ氏は米国のウクライナ軍事・財政支援の規模を批判し、戦争を速やかに終わらせると約束している。

>シビハ外相は、ウクライナとして「公正な和平」達成のために米国の指導力が継続することを期待すると述べた。

>ボレル氏によると、来週EU国防相会議が予定されており、ウクライナ支援の継続や強化について話し合う見通し。

<参考=「EUのウクライナ支援「揺るがず」、外相がキーウ訪問」(REUTERS)>
(24/11/11)


【閻魔大王】 2024/11/14 (Thu) 17:28

副題=「24時間以内に終わらせる」トランプ氏が大混乱を巻き起こすウクライナ戦争“ちゃぶ台返し”(Asagei)

トランプ君は、話が上手。
わかり易いは事実なれどの、実現性は<?>

24時間以内は無理と、思うですが。相手様のある事でして。

>「米合衆国大統領に選出された彼(トランプ氏)に祝意を表したい。すでに述べた通り、米国民の信頼を得た国家元首であれば、我々は誰とでも協力する。実際にこれからはそうなるだろう」

>ロシアのプーチン大統領が11月7日、ソチで行った演説の中でトランプ氏に祝意を表し、同氏と対話する用意があると表明した。ただ、プーチン氏は「もし彼が電話してきて『ウラジーミル、会おう』と言ってくればということだ。私から彼に電話するのは私にふさわしくないと思う」として、トランプ氏側から連絡があればの話、であることを強調。すると、この発言に答えるように7日、NBCテレビのインタビューに答えたトランプ氏もプーチン氏と「話すことになると思う」と述べ、会談に意欲を示したことが報じられた。

>選挙期間中からロシアのウクライナ侵攻について「私が大統領なら24時間以内に戦争を終わらせる」と繰り返し発言してきたトランプ氏。プーチン氏と初めて直接会談したのは、前回トランプ氏が大統領に就任した半年後の2017年7月。意気投合した2人は予定を大幅に超える2時間15分にわたり会談。トランプ氏は会談後、「米露関係が今より悪かったことはなかった。だが、それは約4時間前(=会談開始時)に変わった」と語り関係改善をアピールしていた。

>しかし、冷え込んだ関係を改善することはできず、19年に行った直接会談を最後に、翌20年の選挙で敗れたトランプ氏はホワイトハウスを去ることに。その後、アメリカ国内ではロシアが大統領選挙に介入していたとされる「ロシア疑惑」が噴出するなど大騒動に発展。しかし退任後も、両者による“個人的な関係”は継続していたとされ、22年のロシアによるウクライナ侵攻開始直前には、トランプ氏がロシアがウクライナ東部の一部を一方的に「独立国家」として承認したことを「天才的」などと評価し、物議を醸したこともあった。

>「そんなこともあって、トランプ氏は9月にニューヨークでゼレンスキー大統領と会談した際も『現在もプーチン氏とは良い関係にある。大統領に就任するよりも前に良い結果をもたらすことができる』と伝え、和平実現への自信を示したようです」(外報部記者)

>とはいえ現段階で、具体的和平案について、まだ口にしていないトランプ氏だが、同氏に近い消息筋3人の談話を伝えた米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によれば、和平案の一つとして、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を20年間凍結する代わりに、米国がロシアの再侵略を防ぐため大量の兵器をウクライナに供給し、現在の前線を停戦ラインとして非武装地帯を設けるという案が浮上していると報じている。

>「ただ、ゼレンスキー氏が掲げる停戦条件は、あくまでもロシア軍の撤退。さらに20年先とはいえ、将来的にウクライナのNATO加盟に余地を残す条件をプーチン氏がそのまま飲む可能性は極めて低い。しかし、トランプ氏がウクライナへの軍事支援を打ち切った場合、今後EU諸国がどのような支援を継続していくのかについても、国を挙げた議論が必要になってくる。ともあれ、今後の展開はトランプ氏の言動がカギを握っていることは間違いありません」(同)

>米メディアの報道によれば、議会で可決された支援のうち、現段階ではまだ60億ドル(約9117億円)以上が未実行だとされ、バイデン政権としては任期が終わる来年1月までに、連邦議会で可決されたものについては早急に実施する考えを示している。だが、なにせ方針転換や前言を翻すことなど意に返さないトランプ氏のこと。政権発足後には、ちゃぶ台返しすることもあり、EU並びにバイデン政権の大混乱はしばらく続きそうだ。

<参考=「「24時間以内に終わらせる」トランプ氏が大混乱を巻き起こすウクライナ戦争“ちゃぶ台返し”」(Asagei)>
(24/11/11)


【閻魔大王】 2024/11/14 (Thu) 21:29

副題=「マクドナルドで働く姿」にZ世代が共感…トランプ氏の“バイト体験”は「オクトーバー・サプライズ」なのか【アメリカ大統領選挙】 木村太郎(FNN)

確かに、演出が上手で、話題に成るです。
その辺り、民主党、ハリス陣営は、モノ足らず。
は、事実。

<表紙1>



>ドナルド・トランプ前大統領が大統領選挙の遊説のさ中、マクドナルドで働く姿を見せたのは、終盤の選挙の行方に大きな影響を与える「オクトーバーサプライズ(10月のビックリ)」になったのかもしれない。

>トランプ氏の“バイト体験”に全米注目
>トランプ前大統領は20日、ペンシルベニア州フィラデルフィア市郊外のマクドナルド店舗を訪れ、エプロンをつけてポテトを揚げたり、ドライブスルーの客に対応したりする姿を記者団に公開し、この映像と画像は全米のほとんどのマスコミで大きく扱われた。

<写真2>



>「トランプのマクドナルドでの天才的な妙技は、投票箱でカマラを(ポテトのように)唐揚げにしてしまうだろう」(ニューヨーク・ポスト紙電子版21日)

>保守派のマスコミは当然トップ記事扱いで伝えたが、前大統領に批判的なマスコミもトランプ前大統領がエプロンをかけて働く姿には抵抗できなかったようで画像や映像を多用した。

>「ドナルド・トランプがマクドナルドで一日働いたことを誰もが話題に。抱腹絶倒のミーム(改変された画像など)も拡散」(バズ・フィード22日)

>リベラル派のこのニュースサイトも、「バイデンの経済政策が成功したので、保釈中の有罪犯を雇えるようになった」などと前大統領を茶化したミームを多数紹介した。


>民主党上院議員がマクドナルドCEOに書簡
>その論調はともあれ、全米のテレビや新聞に前大統領の非日常的な姿が紹介されたのは、結果的にトランプ前大統領の大宣伝になったわけだが、これにまず反応したのがハリス副大統領の民主党だった。

<写真3>
ペンシルベニア州のマクドナルドでアルバイト体験をしたトランプ氏(10月20日)



>前大統領がマクドナルドでポテトを揚げた翌日の21日、民主党のエリザベス・ウォーレン上院議委員(マサチューセッツ州選出)ら3人の上院議員が連名で、マクドナルドのCEO(最高経営責任者)のクリス・ケンプチンスキー氏に書簡を送付したことを明らかにした。

>書簡は、マクドナルドの商品価格がインフレを勘案したとしても高すぎて、米国の家庭経済を圧迫していると指摘。それに関わる4項目の質問を提示して11月4日までに回答するよう求めた。

>これに対してマクドナルド側は「マクドナルドとそのフランチャイズは商品を手頃な価格で提供できるよう努めている」と反論しているが、マスコミが注目したのはそのやりとりよりもタイミングだった。

>「これは復讐だ:上院選で苦戦中の上院議員が、トランプ前大統領訪問直後のマクドナルドへの暴言を非難される」(FOXニュース10月23日)

>これが民主党側の報復だったかどうかは定かではないが、報復するに足る影響を選挙戦に与えたのは確かなようだ。


>「マクドナルドで働く姿」にZ世代が共感
>「ドナルド・トランプのマクドナルド演出はZ世代に好評だった」(ニューズウィーク電子版10月24日)

>ニューズウィークは23日、市場調査会社「トーカー・リサーチ」に依頼してトランプ前大統領のマクドナルドでのふるまいについて世論調査を行った。その結果、若い世代の方が前大統領に好意的で、特にZ世代(1997年から2012年誕生世代)の39%が「とても好感を抱いた」「ある程度好感を抱いた」と答えていた。

>Z世代は、デジタル文化の中で育ち、環境問題など社会課題への関心が高いとされ、成長重視のトランプ前大統領の主張とは相容れないと考えられてきたが、マクドナルドのキッチンで働く前大統領の姿は若年層の共感を呼んだのかもしれない。

>ワシントンに本部を置くキリスト教系の法務組織ACLJのニュースサイトには、こんな論評記事も登場した。

<写真4>
ペンシルベニア州のマクドナルドでアルバイト体験したトランプ氏(10月20日)



>「トランプ前大統領がエプロンをつけて、ペンシルベニア州郊外のマクドナルドのドライブスルーに出勤した。群衆はフライドポテトを提供する彼を気に入ったようだ。トランプ大統領の見事な行動は、再選の可能性を大きくするオクトーバー・サプライズだったのだろうか?」

>リアル・クリア・ポリティクスが毎日まとめているトランプ・ハリス両候補の一般投票の支持率を見ると、前大統領がポテトを揚げた20日にはトランプ48.1%、ハリス49.2%で副大統領がリードしていたが、6日後の26日にはトランプ48.4%、ハリス48.3%と前大統領が逆転した。

>この調査でトランプ前大統領がハリス副大統領を上回ったのは、副大統領が民主党の大統領候補に指名されて以来初めてだ。マクドナルドでの「ビックリ」が寄与していると言っても許されるのではなかろうか。

>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
>【表紙デザイン・図解:さいとうひさし】

<参考=「「マクドナルドで働く姿」にZ世代が共感…トランプ氏の“バイト体験”は「オクトーバー・サプライズ」なのか【アメリカ大統領選挙】 木村太郎」(FNN)>
(24/10/28)


【閻魔大王】 2024/11/15 (Fri) 09:44

副題=アメリカ大統領選挙は「経済こそが大事、バカモン!」トランプ氏圧勝の背景は…「民主党エリートは国民から遊離」との指摘も 木村太郎(FNN)

政治で、経済こそが、第一。

これは、古今東西、一緒<!>
経済無視して、平和も、発展も、ありませんです。

<表紙1>



>やはり米大統領選挙は「経済こそが大事なんだ、バカモン!」だったようだ。

>トランプ前大統領が歴史的なカムバックを果たした今回の大統領選挙、大方の予想に反して前大統領が圧勝した原因については「移民流入への反発」「女性候補への抵抗」「治安の悪化」などと分析されているが、主たる原因は毎回同様の問題だったようだ。


>米大統領選挙では経済問題訴えるのが“鉄則”
>CBSニュースが出口調査で投票の動機を聞いた結果、有権者の3分の2が「経済状態の悪化」を挙げた。また45%の人が4年前にバイデン大統領が就任した当時と比べて暮らしむきが悪くなっていると答え、その80%がドナルド・トランプに投票したと明らかにした。

>「何が起きたのか?経済こそが大事だったんだ、バカモン」(CNN6日)

>「やはり、経済こそが大事だったんだ、バカモン」(デイリービースト6日)

>「“経済こそが大事なんだ、バカモン!”トランプを選挙で勝利させた訴え」(スカイニュース6日)

>選挙結果を受けて、多くのマスコミが揃ってこういう見出しの記事を掲載した。

>「経済が大事なんだ、バカモン!(It's the economy, stupid!)」というのは、米国の大統領選挙の訴えの鉄則とも言われる言い回しだ。1992年に現職のジョージ・H・W・ブッシュ大統領に対して民主党のビル・クリントン知事(アーカンソー州)が挑戦した時に、選挙参謀のジェームズ・カービル氏が選挙事務所にこう書いた貼り紙を掲げたとされる。

>当時ブッシュ大統領は、冷戦を終結させたり湾岸戦争を勝利に導く功績を上げる一方で、経済政策の取り組みを誤って景気後退を招いていた。そこでカービル氏は、選挙運動を経済問題に絞ってブッシュ大統領を批判する作戦を展開して、クリントン知事の当選を果たした。

>以来、大統領選挙では経済問題を訴えることが鉄則のようになったもので、今回の選挙でもトランプ陣営はこの言い回しを忘れなかった。 


>「(バイデン・ハリス政権が始まった)4年前と比べて生活は良くなったかい?」

>トランプ前大統領が集会で聴衆にこう訊くと「ノー」という大合唱が返ってくる。

>「そうだろう。ハリスはこの4年間何もしないで食品は値上がりするわ、ガソリン代は上がるわ、住宅ローンも払えないようなことになった。私が大統領になったら、全部安くする」

>トランプ集会はこのやり取りで盛り上がった。


>ハリス陣営は経済問題に対応できず
>実はこの4年間、マクロ経済は決して悪化していたわけではなかった。インフレ率は下がり、株価は高騰し、失業率は改善されていた。ハリス選対も「経済は決して悪くはない」と訴えたが、現実にスーパーで鶏卵1ダースが3ドル82セント(約573円)マクドナルドのビッグマックが5ドル29セント(約850円)レギュラーガソリン1ガロン(3.785リットル)が3ドル10セント(約465円)という物価は、米国の基準から見て決して「安くなった」とは言えない。

>「有権者は小切手帳と相談しながら投票する」とよく言われるように、米国の有権者の多くは、経済と言っても身近な問題でバイデン・ハリス政権の政策に対する評価を下していたようだ。

>そこでハリス政権は、住宅を初めて取得する人に2万5000ドル(約375万円)の頭金を補助するという公約を提示した。若い世代へのアピールもあったようだが、これには既に住宅を購入した人たちから「私の税金を新規購入者に使うのは不公平だ」と反発が出て、この公約は立ち消えになってしまった。

>結局ハリス陣営は、トランプ前大統領を「独裁者」「現代のヒトラー」「民主主義の崩壊者」と攻撃することで選挙を戦わざるを得なかったが、その結果が今回の大差の敗北につながったとも言えそうだ。


>「民主党エリートたちは完全に国民から遊離」
>ハワイ選出の下院議員で民主党から大統領選挙にも出馬し、その後離党したトゥルシー・ギャバードさんは6日、FOXニュースに出演してこう言った。

<写真2>
バイデン大統領がトランプ支持者のことを「ごみ」と発言した際には、ごみ収集車に乗るパフォーマンスを行った



>「民主党のエリートたちは、いま偉大な景気回復にあるのに、なぜ国民が理解せず感謝しないだろうと思っています。完全に国民から遊離しているのです。この4年間の国民の苦労を理解していないのです。彼らは象牙の塔にこもってケーキを食べて国民を見下し『何で騒いでいるのかわからない』と言っているのです。一方、トランプ(前)大統領は現場に出て国民の声に耳を傾け『必ず改善する』と約束しました。国民は彼の言葉を信じたのです」

>「経済こそが大事なのだ、バカモン!」を忘れたことが、ハリス副大統領の最大の敗因だったようだ。

>【執筆:ジャーナリスト 木村太郎】
>【表紙デザイン:さいとうひさし】

<参考=「アメリカ大統領選挙は「経済こそが大事、バカモン!」トランプ氏圧勝の背景は…「民主党エリートは国民から遊離」との指摘も 木村太郎」(FNN)>
(24/11/11)


【閻魔大王】 2024/11/15 (Fri) 20:38

副題=トランプ氏の政権移行チーム ウクライナでの戦闘凍結案を検討 WSJ報道(TBS)

非武装地帯は、結構も、どこに<?>が、大問題。

>ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、アメリカのトランプ次期大統領の政権移行チームが非武装地帯を設けるなどの戦闘凍結案を検討していると、アメリカメディアが報じました。

>これは、6日付のアメリカの「ウォール・ストリート・ジャーナル」が、トランプ次期大統領に近い複数の人物の話として報じたものです。

>トランプ氏の政権移行チームは、ウクライナの前線を固定化して、およそ1280キロメートルにわたる非武装地帯を設ける戦闘凍結案を検討しているということです。

>非武装地帯の警備はヨーロッパ諸国に担当させるとしています。

>事実上、ロシアがウクライナの国土のおよそ2割を占領し続ける事になります。このためウクライナ側がこの案を受け入れる可能性は今のところ低いとみられます。

>また、案では、ウクライナには少なくとも20年間NATOに加盟しないことを約束させる代わりに、アメリカがウクライナに武器を供給し続け、ロシアを抑制するとしています。

>これまでトランプ氏は選挙戦の最中、大統領選に勝利すれば「ウクライナでの戦争を24時間以内に終わらせる」などと主張していましたが、具体的な方法は示していません。

<参考=「トランプ氏の政権移行チーム ウクライナでの戦闘凍結案を検討 WSJ報道」(TBS)>
(24/11/12)


【閻魔大王】 2024/11/16 (Sat) 10:39

副題=北朝鮮兵、ロシア西部で戦闘作戦開始=米国務省(REUTERS)

ゼレンスキー大統領は、クルスク州で、約5万人のロシア軍、北朝鮮軍と交戦と、してるです。

>米国務省は12日、北朝鮮軍がロシア軍とともに戦闘作戦を開始したとし、ロシアがウクライナとの戦争において北朝鮮に派兵を求めていることに改めて懸念を表明した。

>米国務省のパテル副報道官は記者団に対し「1万人以上の北朝鮮兵がロシア東部に派遣され、その大半がウクライナが越境攻撃を行う西部クルスクに移動し、ロシア軍との戦闘作戦に参加している」と述べた。

<参考=「北朝鮮兵、ロシア西部で戦闘作戦開始=米国務省」(REUTERS)>
(24/11/13)


【閻魔大王】 2024/11/16 (Sat) 13:29

副題=北朝鮮のロシア派兵は現金と実戦経験が目的だ 800億円の収益と現代戦の経験という実利思考(東洋経済)

金君の目的、現金と、実戦経験であるは、事実かと。

>開戦から3年目に入り、1日1000人以上の死傷者が発生しているウクライナ戦争で、北朝鮮軍の派兵という最大の変数が登場した。中国とロシアの間で崖っぷちの綱渡り外交を繰り返してきた北朝鮮は、戦争で軍需品が枯渇したロシアに派兵という勝負をかけた。

>1万人が派遣されたと推定される北朝鮮軍は、ロシア領土内の「クルスク回復作戦」に乗り出したとみられる。韓国外国語大学で国際政治を講義するウクライナ出身のオレナ・グセイノヴァ教授(36)に、朝ロ関係に対する分析と展望を聞いた。


>派兵は実用的・冷静な計算から
>――北朝鮮はロシア派遣を通じて何を得ようとしているのか。

>北朝鮮がロシアに軍隊を派遣することを決定したのは、マスコミがよく報道するように、2024年6月に平壌で締結された「包括的戦略パートナーシップ条約」に基づく義務ではなく、実用的で冷静な戦略的計算によるものと思われる。

>北朝鮮は2017年に強力な経済制裁が科せられた後、今回の北朝鮮軍派兵で枯渇した現金を確保することができる。北朝鮮はロシアに5000人から2万人の兵力を配置することで、年間1億4300万~5億7200万ドル(約217億~870億円)の収益を生み出すと推定される。

>この推定値は、ロシアが外国人新兵1人当たり4600ドル(約70万円)の1回限りのボーナスと、月給2000ドル(約30万円)を支給するという提案に基づいている。

>北朝鮮政権はまた、兵士を派遣することで、現代戦での貴重な直接戦闘経験を積むことができ、ウクライナの戦場で西側の現代兵器へのアクセスを確保し、自国の軍事的ニーズに合わせて利用することができる。最近の金正恩総書記の行動、とくに韓国に対する言動は、彼が実際に戦争の準備をしている可能性があることを示唆している。

>一部の情報報道によると、金総書記はウクライナでロシアが勝利していると判断した後、ウラジーミル・プーチン大統領を支援することを決定したという。金総書記の考えは単純な戦略的論理によるものかもしれない。

>ロシアが勝利すれば、中国はとくにインド太平洋でより強硬な態度を示す可能性があり、これは台湾だけでなく南シナ海で潜在的な導火線となり、緊張が高まる可能性がある。

>南北朝鮮ともに、アメリカや中国との安全保障条約に縛られているため、インド太平洋の不安定性は必然的に朝鮮半島につながるしかない。


>――北朝鮮軍の派兵で中朝関係が硬直したように見える。

>外交的な観点から見ると、金総書記は中国だけでなく、アメリカと韓国にもシグナルを送っている。


>派兵はアメリカと韓国向けのシグナルだ
>最近の中朝関係の明らかな冷え込みの兆候は、北朝鮮によって始まったと思われる。とくに北朝鮮の場合、対外経済の依存度において中国が98%に達する状況で、金総書記は中国と距離を置くことで、北朝鮮内政に対する中国の干渉を減らそうとしているようだ。

>ロシアとの関係を強化することで他の戦略的選択肢があることを示し、中国に対する影響力を高めようとする目的もある。

>中国が現在、インド太平洋地域の安定が望ましいと考えていることを知っている金総書記は、少なくとも核実験に関しては「賢い行動」で中国と金銭的対価を交換することができるだろう。


>――北朝鮮の兵士派遣が、韓国やアメリカに与えるメッセージは何か。

>北朝鮮とロシア間の「包括的なパートナーシップ」という表現は意図的に曖昧であり、北朝鮮が攻撃された時の自動軍事支援に対する明示的な約束はない。このような曖昧さのおかげで、両国は戦略的態勢を取ることができ、拘束力のある義務ではなく、柔軟な選択権を持つことになる。

>朝鮮半島で紛争が発生した場合、北朝鮮が軍隊を派遣した見返りにロシアも自国の軍隊を派遣する可能性があるが、その可能性は不確実だ。

>北朝鮮とロシアは、アメリカがどこまで我慢できるかを試している可能性がある。アメリカが拡大を自制すれば、欧米の決意が弱まったと認識し、そのため金総書記はより大胆な行動に移す可能性がある。


>――ロシアが派兵と引き換えに先端技術を北朝鮮に渡すのでは。

>歴史的に、ロシアはイランや北朝鮮のような予測不可能な政権と危険な技術を共有することを控えてきた。冷戦時代、ソ連は北朝鮮に最初の研究用原子炉を提供したが、ソ連は衛星国に対して平和目的の核技術は提供したものの、北朝鮮にはそういったものにアクセスできないようにした。

>ロシアは軍事的必要性から、命中率が50%に満たない北朝鮮の短距離弾道ミサイル「火星11型」などの改善を支援する可能性が高い。短距離ミサイルの精度向上によって、意図せずとも長距離ミサイルシステムに適用できる基盤技術を北朝鮮に提供する可能性もある。

>北朝鮮は核とミサイルプログラムをほぼ独自に発展させてきた歴史がある。ロシアの支援を通じて北朝鮮が長距離ミサイルシステムを改善することは、アメリカがとくに懸念していることだ。


>派遣規模は最大2万人か
>――北朝鮮軍の派遣規模を最大2万人と予測した。

>海外派兵の上限を超えると、中核的な防衛能力が損なわれ、軍の作戦および防衛能力が深刻に損なわれる可能性がある。一般的に、防御準備態勢を最大限維持するためには、兵力の1~5%を派遣する。

>北朝鮮は120万人の兵力を保有しており、このうち60万人が戦争勃発時、即時動員対象である「教導隊」に分類される。理論的には、北朝鮮は最大10万人を派遣することができるが、北朝鮮の現役兵力の約3%に相当する2万人がより現実的な派遣規模だ。

>標準的な軍事教義によると、ロシアは攻撃を成功させるために9万~12万人の兵力が必要だ。山岳地形で訓練された北朝鮮軍は、開放されたクルスク地域では戦闘力が低く、ウクライナ戦争に決定的な影響を与えることは難しい。


<参考=「北朝鮮のロシア派兵は現金と実戦経験が目的だ 800億円の収益と現代戦の経験という実利思考」(東洋経済)>
(24/11/13)


【閻魔大王】 2024/11/16 (Sat) 16:04

副題=駆け込みでウクライナ支援強化 「トランプ時代」見据え―米政権(時事通信)


>来年1月のトランプ米政権発足を控え、バイデン政権がロシアの侵攻を受けるウクライナへの軍事支援を駆け込みで強化しようとしている。ブリンケン米国務長官は13日、ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部を訪れ、「トランプ時代」を見据えたウクライナ支援の在り方を巡り欧州の同盟国と協議した。

>トランプ次期大統領は選挙戦で、ウクライナ侵攻について「就任前に停戦させる」などと主張。ロシアのプーチン大統領も「トランプ氏の発言は注目に値する」と評していた。

>ブリンケン氏はルッテNATO事務総長との会談後、記者会見で「ウクライナが2025年に効果的に戦えるよう、資金や弾薬、動員兵力の確保に尽力する」と表明。バイデン大統領の残り任期中、できる限りの支援を行うと強調した。

>一方で、ウクライナが「強い立場から和平交渉に臨めるようにする」とも語り、トランプ氏が戦争の早期終結に動く可能性を示唆。ウクライナがロシアとの交渉で、占領された領土の割譲などを強いられないよう努める意向を示した。

>ブリンケン氏はこの日、ウクライナのシビハ外相ともブリュッセル市内で会談した。米メディアによると、シビハ氏は記者団に「次期大統領とそのチーム、および退陣する政権の双方」と対話していると述べ、最大の支援国である米国への配慮をにじませた。

<参考=「駆け込みでウクライナ支援強化 「トランプ時代」見据え―米政権」(時事通信)>
(24/11/15)


【閻魔大王】 2024/11/17 (Sun) 13:49

副題=ポーランドに米軍のイージス・アショア基地が開設 露は「封じ込め」と反発(産経新聞)

>米軍は13日、ロシアの飛び地カリーニングラードから約250キロ離れたポーランドのレディコボに地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の基地を開設した。ロシアのペスコフ大統領報道官は同日、「ロシアを軍事的に封じ込める意図がある」と反発し、対抗措置の実施を表明するなど、ウクライナ戦争をめぐり対立を深める米欧とロシアの間で緊張が一層高まるのは必至だ。

>ポーランドの基地は同国で初の米軍の常設基地で短距離~中距離弾道ミサイルの迎撃が可能になる。北大西洋条約機構(NATO)による域内のミサイル防衛の強化構想の一環に位置付けられ、息子ブッシュ米政権下の2000年代から計画が進められてきた。

>欧州ではトランプ次期大統領がロシアをにらんだ欧州防衛への関与を低下させることへの懸念が広がっているが、ポーランドのシコルスキ外相はX(旧ツイッター)での投稿で「(基地開設は)米国の地政学的決意の表れだ。米国で誰が大統領であるかに関係なく、ポーランドと米国の関係は強固だ」と歓迎した。

>NATOのミサイル防衛をめぐっては、16年からルーマニア南部でイージス・アショアの運用が始まっているほか、米海軍がスペインのロタ港に弾道ミサイル迎撃能力を持つ駆逐艦を前方配備中だ。トルコのクレチクには早期警戒システムが設置されている。

>ただ、ポーランドの基地はイランから飛来する弾道ミサイルの防衛を主目的とし、ロシアから飛来するミサイルに対応できるようにするにはシステムの改修が必要とされる。ポーランドのコシニャクカミシュ国防相は、同国の基地がより広範な脅威に対応可能になるよう米国と協議を進める考えを明らかにした。

<参考=「ポーランドに米軍のイージス・アショア基地が開設 露は「封じ込め」と反発」(産経新聞)>
(24/11/14)


【閻魔大王】 2024/11/17 (Sun) 20:04

副題=ロシア軍猛攻、制圧地急拡大 甚大犠牲も、東部要衝迫る(Yahoo!ニュース・共同)

全体的には、ウクライナ軍劣勢と、伺える。

>ロシアがウクライナ東部で攻勢を強めている。10月に制圧した面積は侵攻を始めた2022年2月以来最大となった。ロシア軍は甚大な人的損失をいとわない猛攻で、ドネツク州の要衝ポクロウシクまで数キロに接近。同州クラホベと併せて2方面を攻略し州全域制圧へ弾みをつける考え。ウクライナのゼレンスキー大統領は両方面が「最も困難な状況だ」と危機感を強める。

>英BBC放送によると、10月にロシア軍は約20の集落を制圧。正面を迂回して敵を包囲し防御を破壊する「かみ砕き」戦術で制圧地域を広げた。ウクライナ軍幹部は、兵員不足や武器枯渇で「戦線が崩壊しつつある」と述べ、劣勢を認めた。

>ウクライナ軍はロシア西部クルスク州で越境攻撃を始めた8月以降、ドネツク州などで防御態勢が手薄になった。ロシア軍は進軍ペースを上げ、同州ウグレダルや、ポクロウシク南東約16キロのセリドベを次々掌握した。

>10月は東部ハリコフ州でもロシア軍が前進。22年9月にウクライナ軍が奪還した要衝クピャンスクまで3キロに迫り再制圧の恐れが高まっている。

<参考=「ロシア軍猛攻、制圧地急拡大 甚大犠牲も、東部要衝迫る」(Yahoo!ニュース・共同)>
(24/11/15)


【閻魔大王】 2024/11/17 (Sun) 23:08

副題=独ロ首脳が電話会談、ウクライナ大統領「パンドラの箱開けた」(Newsweek)

誰様、どこ様も、諸般、目立ちたく。

>ドイツのショルツ首相は15日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナからのロシア軍撤退と戦争終結を促した。ドイツ政府報道官が明らかにした。

>ロシア大統領府も、プーチン氏とショルツ氏の電話会談を確認。会談はドイツの要請で行われたとし、プーチン氏はウクライナ戦争終結のためのいかなる合意も、ロシアの安全保障上の利益を考慮に入れ、「新たな領土の現実」を反映したものでなければならないと伝えたと明らかにした。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は、両首脳の電話会談が「パンドラの箱」を開けたと批判。今後も同様の対話が行われる可能性があるとし、「まさにプーチン氏が長年望んでいたことだ。プーチン氏にとって孤立を弱める上で非常に重要だ」と述べた。

>ウクライナでの紛争を「公正な平和」で終わらせる努力を損なうことになるという認識も示した。

>これに先立ち、ウクライナ大統領府の関係筋によると、ゼレンスキー氏はショルツ氏に対し、ロシアの孤立状態が緩和され戦争継続につながるとの懸念から、プーチン氏との電話会談を控えるよう警告。「プーチン氏は真の平和を望んでおらず、一時的な休戦を求めているだけだ」とし、電話会談はプーチン氏を利するだけだと述べたという。

>ドイツ政府報道官によると、ショルツ氏はプーチン氏に対し、公正かつ永続的な平和を目指してウクライナと交渉する意思を示すよう要請。ドイツは可能な限りウクライナを支援するという立場も強調した。また、北朝鮮がロシアに派遣した兵士をウクライナとの戦闘に投入することは紛争の深刻なエスカレーションにあたると明確に伝えた。

>両首脳は今回の電話会談後も連絡を維持することで合意。ショルツ氏はプーチン氏との会話内容を同盟国やパートナー国のほか、欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)首脳に報告する。

>ロシア大統領府によると、プーチン氏はウクライナ戦争終結を巡る合意について、紛争の根本的な原因に対処するため、ロシアの安全保障を考慮し、ウクライナの領土の一部をロシアが実効支配しているという「新たな領土の現実」を踏まえたものでなくてはならないと伝えた。

>プーチン氏が示した見解は6月に表明したものと同一。当時プーチン氏は、ウクライナがNATO加盟方針を放棄し、ロシアが制圧したウクライナの4地域の全てを引き渡せば戦争は終結すると表明した。ウクライナはこうした条件は降伏に等しいとして拒否している。

>プーチン氏はこのほか、ロシアとドイツとの関係の「前例のない悪化」について言及。原因はドイツの非友好的な行動にあるとの考えを示した。同時に、エネルギー問題を巡り、ドイツが関心を示せば取引の検討に応じる用意があると伝えた。

>ロシアのペスコフ大統領報道官は今回の会談について「ウクライナを巡り詳細、かつ率直に議論した」とし、「かなり大きな見解の相違があるが、対話が行われたということ自体が極めて肯定的だ」と述べた。

>ショルツ氏とプーチン氏の直接会談は2022年12月以来。独政府高官によると、両首脳は約1時間にわたり会談した。

>ショルツ氏はプーチン氏との電話会談前にゼレンスキー氏とも会談しており、プーチン氏との会談後にもゼレンスキー氏と再度会談する。

>ショルツ氏がこのタイミングでプーチン大統領と電話会談を行った理由は不明。ポーランド国際問題研究所のダニエル・シェリゴフスキー氏は「総選挙を控える中、ショルツ氏はプーチン氏との対話が国内での自身の立場の強化につながると考えている」との見方を示した。

>ドイツでは連立政権の崩壊に伴い来年2月23日に総選挙が実施される。

<参考=「独ロ首脳が電話会談、ウクライナ大統領「パンドラの箱開けた」」(Newsweek)>
(24/11/16)


【閻魔大王】 2024/11/18 (Mon) 17:44

副題=クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシア戦車が次々と爆破されていく動画が公開される(Newsweek)

北朝鮮軍が、前線に居るは事実も、ドローンなりを、使っての、戦闘に参加説もあるです。

又、ここでは、5万人と、してるですが。最多10万人説も出てるです。
何れにせよ、北朝鮮軍の役目不明。

><ロシア軍はクルスク州に北朝鮮兵を含む5万人の部隊を派遣する計画ともされるが、これは「肉挽き機」に兵力を投入するようなものとも形容される>

>ウクライナ軍が越境作戦を展開するロシア南西部クルスク州では、今も激しい戦闘が継続中だ。そんな同州で撮影され、SNSで注目を集めている映像がある。それはロシア軍の戦車がウクライナ軍のドローンによるものと見られる攻撃で次々と破壊される映像で、ロシア兵は「肉挽き器」に投入されていると映像では表現されている。

>ウクライナ人活動家のセルヒー・ステルネンコが運営するチャンネルが撮影し、戦争に関する資料を翻訳する独立系プロジェクト「War Translated」が公開した動画には、クルスク州でロシアの第810旅団の戦車が破壊される様子が捉えられている。本誌は、映像が撮影された場所や日時を独自に確認できていない。

>本誌は11月11日、ロシア軍が同州に5万人の部隊を派遣する計画だと報じた。その中には、ロシア軍に新たに加わった北朝鮮兵も含まれている。


>「5日間で想像を絶する損害を被った」ロシア軍の部隊
>北朝鮮兵が加わることで、ロシアは紛争中の他の地域から部隊を撤退させることなく、反攻作戦を展開するウクライナと戦うことが容易になった。しかし、北朝鮮兵が十分な訓練を受け、この地域での戦闘に備えているのかについては疑問が上がっている。

>ソーシャルメディア上の動画によれば、ロシアは兵士を増やし、軍の活性化を図っているが、この地域でのウクライナとの戦いは、「肉挽き器」に兵力を投入しているようなものだ。軍用車が目の前で爆破されているにもかかわらず、また別の車両が同地に送られ続けている。

>Xのアカウント「WarMonitor」が公開した別の写真には、クルスク州と見られる地域で黒焦げになった戦車4台が映っている。

>「ロシアの第810海兵旅団はこの5日間、クルスク州の陣地への攻撃で想像を絶する損害を被った。新たに徴兵された兵士らが最も危険な戦闘地に投入された結果は、この画像を見れば明らかだ」とWarMonitorは書いている。


>トランプが大統領に就任する前の奪還を目指すロシア
>ウクライナ海兵隊員が運営するXアカウント「Kriegsforscher」は、戦闘は完全に一方的なものではないと報告している。「クルスク州では非常に血なまぐさい戦闘が続いている。敵は作戦初日の攻撃に失敗した後、私の陣形の側面と中央において最低限の装甲戦闘車両しか使わなかった」

>ロシアは、ドナルド・トランプが主導する停戦合意で、クルスク州を永久に保有できるようにするため、トランプの米大統領就任前に同州を奪還しようと躍起になっていると、本誌は伝えた。

>トランプは選挙戦を通じて、ウクライナ戦争を終結させると公約していた。しかし、トランプは最近、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に、これ以上戦争をエスカレートさせないよう要請したと報じられている。

<参考=「クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシア戦車が次々と爆破されていく動画が公開される」(Newsweek)>
(24/11/16)


【閻魔大王】 2024/11/18 (Mon) 19:59

副題=ウクライナ各地に大規模攻撃 ロシア、厳冬前に電力標的(時事通信)

毎年、この時期になれば、ロシアにやられてるです。

>ロシア軍は17日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を含む全土に大規模な攻撃を行った。ウクライナのメディアが報じた。冬の到来を前に発電所などの重要インフラを標的にしたとみられ、シビハ外相は「最大規模の空爆の一つだ」と訴えた。

>南部ミコライウ州ではドローン攻撃で住民2人が死亡し、西部リビウ州にも被害が及んだ。ウクライナ空軍によると、TU95爆撃機や黒海の艦艇から巡航ミサイルが発射され、極超音速ミサイル「キンジャル」も撃ち込まれた。ハルシチェンコ・エネルギー相は「敵は全土の発電・送電施設を攻撃している」と非難した。

<参考=「ウクライナ各地に大規模攻撃 ロシア、厳冬前に電力標的」(時事通信)>
(24/11/17)


【閻魔大王】 2024/11/20 (Wed) 00:24

副題=バイデン大統領、ウクライナに“露領内への長距離ミサイル攻撃”容認 米報道(Yahoo!ニュース・日テレ)

万事、小出しの、バイデン大統領。結果、戦闘長引いてるです。犠牲も、多くなるです。
当然の、背景には、プーチン君の、核の脅し<!>

>アメリカのバイデン大統領がウクライナに対し、長距離ミサイルを使用してロシア領内を攻撃することを容認したとアメリカメディアが17日、報じました。

>複数のアメリカメディアは17日、バイデン大統領がウクライナに対し、アメリカが供与した長距離ミサイルを使いロシア領内を攻撃することを許可したと報じました。ロシアが北朝鮮の兵士を戦闘に投入したことへの対応だとしています。

>ウクライナ側はこれまで長距離ミサイルの使用を認めるよう繰り返し求めてきましたが、アメリカ側は緊張が高まることを懸念し認めていませんでした。今回の容認はこれまでの方針を大きく転換した形です。

>使用が認められたのは、最大射程約300キロの長距離地対地ミサイルATACMSで、主にロシアのクルスク州での使用が想定されているということです。

>一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、報道について触れた上で「そのような発表はされていない。ミサイルが自ら語ることになるだろう」と明言を避けました。一方、ロイター通信によりますと、ロシア連邦議会のジャバロフ議員は、アメリカがミサイルの使用を認めたことで、紛争がエスカレートし第3次世界大戦につながる可能性があると警告しました。

>こうしたなか、ロイター通信などによりますとロシア軍は17日、ウクライナ全土に大規模なミサイル攻撃を行い、これまでに少なくとも7人が死亡しました。ゼレンスキー大統領は、この攻撃で複数のエネルギー施設が被害を受けたと明らかにしていて「敵はウクライナ全土の電力インフラを標的にした」と強く非難しました。ロシア軍によるこの規模の攻撃は、ことし8月以来3か月ぶりだということです。

<参考=「バイデン大統領、ウクライナに“露領内への長距離ミサイル攻撃”容認 米報道」(Yahoo!ニュース・日テレ)>
(24/11/18)


<参考=NO.498 続113<ロシアのウクライナ侵攻>トラ故、急ぎ、より有利な状態での交渉に<!>
(24/11/20)