閻魔大王<NO.309>
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表題一覧表 |
NO | 表題 | 起稿 | 起稿日 |
閻魔大王NO.310 | |||
566 | 続5<2025年・参議院選挙>言葉弄び、居座る石破茂君<!> | 閻魔大王 | 25/09/03 |
閻魔大王NO.308 |
NO.566 続5<2025年・参議院選挙>言葉弄び、居座る石破茂君<!><起稿 閻魔大王>(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/03 (Wed) 09:09
当世、この手の、政治家散見。
兵庫県、斎藤元彦知事<47歳>=公職選挙法違反<?>
伊東市議会、田久保眞紀市長<55歳>=学歴詐称
兵庫県は、地方都市とは言え、結構デカく。
伊東市なら、静岡県の、一地方自治体。
そこで、果たしての、地方行政が、正常に運営されてるか、どかは、知らんですが。諸般、税金の無駄使いで、報道記者君の、かっこうの、ネタにされて。
斉藤知事の場合、内実、わからんですが。被害者的側面見受けられ。とは言え、この先、どなるかは、わからんです。
田久保市長ねえ。笑止千万の詐称明かなれどの、ぬらりの、くらり。
東洋大学をば、卒業と、勘違いしてましたと、正直言えば。それを、ごたごたすさせてるに、アホウ丸出し。
対して、石破君ねえ。
従前、首相になるの以前には、格好ええの事、言うてたですが。そんなの程に、中身、ええ加減であるを露呈。言うだけなら、誰にでも、言えるです。責任感、あれば、ええ加減な事、言えませんですが。
この場合、対象、日本国。
言うてるの事、壮大。実際に、やった事、何かある怪<?>
続4<2025年・参議院選挙>居座る石破茂君/何かした<?>
<参考=NO.565 続4<2025年・参議院選挙>居座る石破茂君/何かした<?>>
(25/08/31)
<副題=自民党総裁選の前倒し是非は8日に決定へ 実施要求に関する書面配布(Yahoo!ニュース・テレ朝)>
>自民党の総裁選の前倒しを巡って選挙管理委員会は、前倒しを要求する議員は8日に意思確認の書面を自民党本部に提出するよう求める通達を出しました。
>自民党は2日午後、両院議員総会で参議院選挙の総括を取りまとめました。
>これを受けて総裁選挙管理委員会はすべての所属議員の事務所に総裁選挙の実施要求に関する書類を配布しました。
>前倒しを要求する議員は書面に自筆で署名・捺印(なついん)し、8日午前10時から午後3時までの間に議員本人が自民党本部に持参するよう求めています。
>海外出張や病気療養などやむを得ない場合に限って秘書による代理提出が可能ということです。
>提出後の取り消しは認めず要求した議員の氏名は公表する方針です。
>衆参の国会議員295人と都道府県連の代表者47人の過半数172人を超えれば、8日に総裁選挙の前倒しが決まります。
<参考=「自民党総裁選の前倒し是非は8日に決定へ 実施要求に関する書面配布」(Yahoo!ニュース・テレ朝)>
(25/09/02)
<25/09/17>
【閻魔大王】 2025/09/03 (Wed) 13:14
<副題=政治ジャーナリストの田﨑史郎氏「政治家としてどうかなと思う」自民党幹部の総会後の行動に疑問(サンスポ)>
>政治ジャーナリストの田﨑史郎氏(75)が3日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)に生出演。自民党両院議員総会後に続投を表明した石破茂首相と、首相に進退伺を提出した森山裕幹事長について言及した。
>自民党は2日、大敗した参院選を総括するための両院議員総会を開いたが、党幹部の責任は明記しなかった。総会後に党No.2の森山幹事長ら党四役が辞意を表明した一方で石破首相は「しかるべきときに決断をしたい」と当面の間の続投を表明した。
>田﨑氏は小野寺政調会長、木原選対委員長は「辞表提出」、鈴木総務会長は「辞意表明」、森山幹事長は「進退伺」とニュアンスが異なると強調。「森山さんは煮え切らないというか、はっきりしない。辞表を出せばいいのに進退を伺うというのは政治家としてどうかなと思う」と疑問を呈した。
>次は党総裁選前倒しの是非に焦点が当たる。「きのう局面が変わったのは党四役がそろって辞意を表明したということです。形は違うんですけど。社長だけが続投するといって専務以下は辞意を表明している。これでは組織が動かないですよ」と批判した。
<参考=「政治ジャーナリストの田﨑史郎氏「政治家としてどうかなと思う」自民党幹部の総会後の行動に疑問」(サンスポ)>
(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/03 (Wed) 17:43
<副題=田崎史郎氏、自民党四役そろって辞意に「社長だけ続投、専務は辞意、これじゃあ組織は動かない」(Yahoo!ニュース・デイリー)>
強心臓で、天井向いてるの、石破君です。そんな事、何とも、思てないの可能性。
但し、この状態では、やるべき、何も出来ずの、政治の空白を生んでるです。
その日数分、税金返せ<!>
政治家、議員の、報酬削れ<!>
>政治評論家の田崎史郎氏が3日、フジテレビ系「サン!シャイン」で、自民党四役が辞意を表明し、石破茂総裁だけが残っている今の状態に「これじゃあ組織は動かない」と指摘した。
>この日は前日に行われた自民党の両院議員総会の模様を取り上げた。石破総裁は参院選の敗因について政治と金の問題や、2万円給付などを上げ「解党的出直し」に取り組むとし、自身の進退については「地位にしがみつくつもりは全く無い」「然るべき時にきちんと決断をする」と話すも、総会後、自民党四役は辞意を表明している。
>田崎氏は「森山さんは進退伺を提出したわけですね。問題がありました、辞めるべきかどうかは判断お任せしますというのが進退伺。小野寺政調会長、木原選対委員長は、2人とも確認しましたが辞表を出しましたと。撤回することはありませんと。鈴木総務会長は辞意表明だが立場的には小野寺さん、木原さんに近いと思います」と解説。
>そして、1人、進退伺の森山幹事長について「森山さんは、そこは煮え切らないというか、はっきりしない。辞表を出せばいいのに進退伺というのは、政治家としてどうかなと思うが」とコメント。
>「昨日局面が変わったのは、四役がそろって辞意を表明した。形は違うが」と言い「社長だけが続投すると言って、専務以下は全員辞意を表明している。それが今の自民党の組織。これじゃあ組織は動かない」と述べていた。
<参考=「田崎史郎氏、自民党四役そろって辞意に「社長だけ続投、専務は辞意、これじゃあ組織は動かない」」(Yahoo!ニュース・デイリー)>
(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/03 (Wed) 19:04
<副題=進退、揺れ動く首相…石破氏が虚偽説明 読売「退陣」報道を検証(読売新聞)>
「石破首相、退陣」の号外は間違いではなかった<!>
経緯、見れば、石破君の性格も、判明するです。
<表>
石破首相が周囲に述べてきた主な発言と経緯
>読売新聞は7月23日夕刊と号外、24日朝刊で、石破首相(自民党総裁)が退陣する意向を固めたとの報道が結果として誤報となったことについて、取材メモの精査や担当記者への聞き取りなどを行い、経緯を検証した。参院選での自民党惨敗を受け、首相は退陣する意向を周辺に明確に伝え、その段取りまで語っていたが、報道を受けて翻意した可能性がある。
>読売新聞は、石破首相の発言をもとに退陣意向を報道したが、首相は様々な場で「自分は辞めるとは言っていない」と繰り返している。こうした虚偽の説明をされたことから、進退に関する首相の発言を詳細に報じることにした。
>読売新聞政治部は、参院選での与党の劣勢が伝えられるようになった7月中旬から、与党が敗北した場合は首相が退陣する可能性があるとみて、首相の進退を巡る取材を本格化させた。
>首相の進退は、国民生活や外交を含む国政運営に多大な影響を及ぼす。このため、政治部は、側近や首相秘書官ら周辺のみならず、首相本人の発言を確認することを最優先に取材を進めてきた。
>「道筋をつけて次の人に受け渡すということだ」
>首相が自らの進退をほのめかしたのは、参院選投開票日の7月20日午後1時ごろだった。非改選議席を含めて与党で過半数を維持できる「自民、公明両党で50議席以上」という、自らが定めた「必達目標」に届くかどうかが危ぶまれていた。道筋をつけるという条件付きながらも、「次」へのバトンタッチを視野に入れた発言だった。
>首相は、翌日に予定されていた自民党総裁としての記者会見でどう発言するかについても語り、「辞めるとは明言しない。ここで辞めると言ったほうが楽だ。俺だって言いたい。でも、政権を放り出すことで内政も外交も混乱する。この状況で次の人にバトンをつなげない」としていた。
>「関税見届ける」
>開票が進むなかで出演した20日夜のテレビ番組では、首相は「いかにして政治空白を作らない、混乱を大きくしないかは常に考えねばならない」と述べ、続投を明言した。
>参院選での各党獲得議席数が確定したのは21日午前だ。自民、公明両党は計47議席にとどまり、自民党政権で初めて衆参で少数与党となる事態に陥った。
>選挙結果を受け、首相は21日午前11時ごろ、「40議席台後半なら、なんとかなるかもしれないと思った。できるところまでやる」と周囲に語った。50議席に迫る議席を確保できたことで、続投に傾いたことをうかがわせた。その後の総裁記者会見では、「ここから先はいばらの道だ。赤心報国の思いで国政にあたっていく」と表明した。
>その傍らで、首相ら執行部の責任を問う声は次第に強まっていた。自民党の木原誠二選挙対策委員長は21日、参院選の総括後に辞任する考えを周辺に伝えたほか、党内では衆院選、東京都議選、参院選で3連敗を喫した首相の続投を疑問視する見方が広がった。
>首相が、米国による関税措置を受けた日米協議に区切りがついた段階で退陣する意向を周囲に明言したのは、22日夜のことだ。赤沢経済再生相が関税を巡る閣僚協議のため訪米し、交渉は山場を迎えていた。
>首相は、赤沢氏の交渉手腕に期待していると語りつつ、「関税交渉の結果が出たら、辞めていいと思っている。でも、交渉中に『辞める』なんて言えない。だから俺は続けると言っているんだ」と説明した。
>関税交渉で合意が実現すれば、「記者会見を開いて辞意を表明する。辞めろという声があるのなら辞める。(参院選敗北の)責任は取る。でも、国益をかけた戦いだけは、最後まで見届けさせてほしい」とも語っていた。
>退陣へ段取り
>首相はさらに、8月6、9日の広島、長崎の「原爆の日」、戦後80年を迎える15日の「終戦の日」は、首相として臨みたい考えを示した。8月20~22日に横浜市で予定されていた「第9回アフリカ開発会議」(TICAD9)にも触れて、「TICADは俺がやるよ。もう辞めると言った後だけど」とも語っていた。
>首相は、退陣の意向をどう説明していくかの段取りも周囲に明かしていた。
>7月23日午後には、首相経験者の岸田文雄、菅義偉、麻生太郎の3氏との会合が予定されており、首相はその場で自らの意向を3氏に伝える考えだった。「説明すれば、首相経験者だから気持ちは分かってくれると思う」と吐露していた。
>こうした取材をもとに、本紙は23日朝刊で「首相、近く進退判断」の見出しで、「首相は、米国の関税措置を巡る日米協議の進展状況を見極め、近く進退を判断する意向を固めた」と報じた。
>この朝刊を読んだ首相は23日朝、「これで党内が静かになるといいな」と周辺に語り、記事を肯定した。同日午前9時すぎには首相官邸で記者団に、「交渉結果を受けて、どのように(進退の)判断をするかということになる」と本紙報道を認める発言をした。
>記事が掲載された23日朝には、米国のトランプ大統領が日本との交渉妥結を表明した。これを受け、本紙は、首相に心境の変化がないかを改めて取材したところ、首相は「今日は発表しない」としたものの、退陣の意向については「変わりはない」との認識を示した。
>こうした中、毎日新聞がニュースサイトで首相が退陣意向を固めたと報じた。22日夜と23日朝にかけて首相の意向を確認していた本紙も23日夕刊と号外で、「石破首相退陣へ」の見出しで、首相が退陣の意向を固めたことを報じた。報じるにあたり、首相側にはメールで通告した。
>「辞められない」
>首相本人の想定より早く辞意が報じられたことに、首相は態度を硬化させた可能性がある。
>本紙が退陣意向を報道した直後の23日午後、3人の首相経験者との会談が予定通り行われたが、首相は「参院選の総括をせねばならない」と話すのみで辞意は伝えなかった。麻生氏は「石破自民党では選挙に勝てない」と自発的な辞任を求めたものの、首相は返答しなかったとされる。首相は会談後、記者団に「私の出処進退については一切、話は出ていない。一部に報道があるが、私はそのような発言をしたことは一度もない」と否定した。
>23日夜、首相は「まだ辞められない。関税もまだやらないといけないこともあるし、8月にも日程がいろいろある」と周囲に語り、前日の発言を翻す考えがあることを示唆した。本紙報道については、「こういう記事を書かれると、俺も燃える。もう辞めないぞ。しばらくは『誤報だ。俺は辞めるなんて周辺には言っていない』と言い続ける」と語っていた。
>続投理由を拡大
>これまでの取材の検証で浮かび上がったのは、首相の発言が日々揺れたことだ。「疲れた」など弱音とも受け取れる言葉を漏らすこともあった。
>首相は参院選投開票前の7月14日には、「俺が辞めるという決断を下したら、野党政権になる可能性がある」と周囲に漏らし、与党が50議席を割った場合でも、退陣しないとの強気の姿勢を見せていた。
>ところが、15日には「本来なら、余裕で50議席を超えるところだが、こんなに苦しいとは。(進退は)結果が出てみないことには分からない」とトーンを変えた。17日には「きっぱり(政権を)放り投げられない。『惨敗した。さようなら』で終わらせてくれないところがある。そっちの方が本当は楽なんだ」と揺れる心境を明かしていた。
>首相が続投の理由に掲げる政策課題も、日がたつにつれ広がっている。
>首相は当初、日米関税交渉で合意に達すれば、退陣を表明するとしていた。しかし、8月8日の両院議員総会では「関税交渉の合意はできたが、この後、いろいろな課題についてきちんと詰めていかないといけない」と述べ、国内対策を含めるようになった。
>直近では、報道各社の世論調査で内閣支持率が上昇していることを引き合いに、「国民世論と我が党の考え方が一致をすることが大事だ。そういうことも総合的に踏まえ(責任を)適切に判断したい」と語っている。
<参考=「進退、揺れ動く首相…石破氏が虚偽説明 読売「退陣」報道を検証」(読売新聞)>
(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/03 (Wed) 22:59
<副題=田崎史郎氏 自民党・森山幹事長の“進退伺”に苦言「党内でも評判はガタガタと落ちている」(東スポ)>
その通り<!>
幹事長たる、ええ歳した御仁が、見え見えの、お芝居しまして。
「進退伺」で、石破君も、余人に代え難くとして、自身も、うにゃの、むにゃで、席にしがみついてるです。
>TBS系の情報番組「ひるおび」で3日、続投の意思を表明している石破茂首相について、政治評論家の田崎史郎氏が苦言を呈した。
>2日の自民党両院議員総会後、森山裕幹事長、小野寺五典政調会長、鈴木俊一総務会長、木原誠二選対委員長の党四役が辞意を表明したものの、石破首相は党総裁続投を表明した。
>この問題について田崎氏は「4人の中で森山さんの場合は他の3人と違う。森山さんの辞意は要するに進退伺なんですよ」と指摘。石破首相に慰留され、幹事長にとどまる、という見方を示した。
>さらに「これは石破さんも森山さんも続けたいんだなと…。見苦しいなと思った。自民党内でも森山さんの評判はガタガタと落ちている」と党内の状況を解説している。
<参考=「田崎史郎氏 自民党・森山幹事長の“進退伺”に苦言「党内でも評判はガタガタと落ちている」」(東スポ)>
(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/04 (Thu) 00:19
<副題=「ポスト石破」へ足場固め…高市早苗氏は若手と今後の対応議論、小林鷹之氏は当選同期の会合に(読売新聞)>
>自民党臨時総裁選が行われるかどうかが8日に決まるのを前に、昨年9月の総裁選に出馬した「ポスト石破」候補が足場固めに向け動き出している。
>高市早苗・前経済安全保障相は2日夜、東京都内で自身を支持する若手議員ら約10人と会食した。今後の対応について意見を交わした。高市氏は同日、臨時総裁選について「リーダーの責任の取り方に考え方がある。意思表示させていただく」と記者団に述べ、実施を求める意向を示唆した。 林官房長官も同日夜、国会近くの衆院議員宿舎で自らに近い議員ら約10人と集まり、情報交換をした。臨時総裁選への賛成を明言している小林鷹之・元経済安保相は同日、当選5回の衆院議員らが国会内で開いた会合に出席した。
>小泉農相は3日、農林水産省で記者団に、臨時総裁選への賛否について「議員として判断が問われる。しっかりと向き合っていきたい」と語った。小泉氏は公務最優先の姿勢を続けているが、昨年の総裁選で小泉氏を支持した中堅議員らは3日、都内で会合を開いた。
<参考=「「ポスト石破」へ足場固め…高市早苗氏は若手と今後の対応議論、小林鷹之氏は当選同期の会合に」(読売新聞)>
(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/04 (Thu) 01:44
<副題=自民・麻生太郎元首相、総裁選前倒し要求を明言 自身の派閥研修会で(朝日新聞)>
>自民党の麻生太郎元首相(党最高顧問)は3日、横浜市内で開いた麻生派(43人)の研修会で講演し、参院選で大敗した石破茂首相(党総裁)の引責辞任につながる総裁選の前倒しを要求する考えを明らかにした。自民は8日に国会議員の意思確認を行うが、首相経験者が態度を鮮明にしたことを受け、要求に向けた動きがさらに強まるとみられる。
>麻生氏は講演で、先の参院選の結果について「惨敗だったことは明らかだ」と指摘し、次期衆院選に向けた態勢を整えることが必要との認識を強調した。そのうえで、総裁選の前倒し実施の是非に触れ、「私自身は、要求する書面に署名、そして提出すると決めている」と明言した。
>一方で講演の中では、自身が示した方針について、麻生派の所属議員の行動を縛るものではないことにも言及。「党内が一丸となって邁進(まいしん)できる態勢を整えるためにはどうすればいいのか、一人一人がしっかり判断してほしい。自らの政治行動には説明責任が伴う」と語った。
>麻生派ではすでに、党三役の1人である鈴木俊一総務会長が首相に辞意を伝達。斎藤洋明財務副大臣は自身のX(旧ツイッター)で、首相が政治責任を果たすべきだとの考えを表明するなど、動きが活発化している。さらに同派会長で党内実力者の麻生氏が意向を明らかにしたことで、派内外への影響は確実視されている。
<参考=「自民・麻生太郎元首相、総裁選前倒し要求を明言 自身の派閥研修会で」(朝日新聞)>
(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/04 (Thu) 18:24
<副題=総裁選“前倒し”どうなる 麻生氏「惨敗は明らか」(テレ朝)>
何とも、ハヤの、石破君。
自身の、退陣の時期さえ、わかって、おらず。
世論調査で、辞める事はないが、多い<?>。
その世論をズと、無視して、今があるです。自身の、都合で、世論信じたり、してねえ。
>自民党で唯一派閥を持つ麻生最高顧問(84)が、総裁選の前倒しを求めるとカメラの前で表明しました。党内の深まる亀裂に石破総理にも変化が。
>麻生氏「惨敗は明らか」
山が動き始めました。
>自民党 麻生最高顧問
>「参議院の選挙が自民党にとりまして大変厳しいものであったと。まさに惨敗と言えるものであったことは明らかです。私自身につきましては、総裁選挙の前倒しを要求する書面に署名、そして提出をすると決めております」
>自民党の最高顧問にして、党内唯一の派閥麻生派を率いる麻生元総理。派閥の研修会で総裁選挙を前倒して行うべきだとの考えを示しました。
>党内に一定の影響力を持つ重鎮の発言に対し、石破総理の援軍からは。
>自民党 鈴木宗男参院議員
>「私は麻生さんが前倒し賛成だと言えばですね、逆に世論は冷静な判断をして、よくぞ言ってくれた、あなたが出ることによって、またこれで自民党の支持は下がりますよという流れになってくると思います。前倒しの議論が出てきてから石破さんの支持が上がっていってるんですから」
深まりを見せている党内の亀裂。石破総理自身の発言が、それに拍車をかけています。
>石破総理大臣
>「地位に恋々とするものでは全くございません。しがみつくつもりも全くございません。しかるべき時にきちんとした決断をする」
「(Q.しかるべき時期はどれくらいの期間?)それはしかるべき時期で」
まるで禅問答。
>自民党 斎藤健元経済産業大臣
>「(Q.『しかるべき時期に進退』はどういった感想?)ん〜…あのね…本音が分からなかったという感じかな」
>旧石破派のメンバーだったその斎藤健元経済産業大臣。2日の両院議員総会の前に萩生田元政調会長、古川元法務大臣ら合わせて5人で会談。出席者によると、「石破総理には愛想が尽きた」「全員が総裁選の前倒しに賛成だ」「推すなら進次郎だろう」などの話が出たということです。
>自民党 小泉農林水産大臣
>「(Q.仮に総裁選となれば出馬についてどう考える?)総裁選を前倒しでやるかどうかが8日に決まるわけですから。一人ひとりの議員として判断が問われるところですので、私もしっかりと向き合っていきたいと思います」
>さらに、石破内閣に身を置く20人近い副大臣や政務官が、総裁選前倒しに賛成の意向を表明。
>自民党 武部文科副大臣
>「石破総裁に辞めていただくとか、石破おろしだということではなくて、新しい自民党の出直し、つくり直しをするには、総裁選はやるべきだと思っています」
>小林鷹之元経済安保担当大臣ら中堅議員25人ほども、2日会合を開き、前倒しを求める方針で一致したということです。
>自民党 中堅議員
>「『しかるべき時に決断』と、総裁ではなく内閣総理大臣として言った。これは解散の可能性をにおわせているんだなと思った。要は権力を使った威圧だ」
>総裁選の前倒しあるか? 石破総理の胸中は
>政治部 千々岩森生官邸キャップ
>「実は石破総理、このところ、『こんな時に本当に総裁選をやるのか。だったら解散する』と、側近や関係者に真顔で語る場面が増えています。ある総理に近い議員は、『本当に解散するなら、その時はさすがに『総理やめましょう』といさめる』と、危機感を示すほど自民党内に疑心暗鬼がじわり広がっています」
>これは総裁選前倒しの是非を問う意思確認の書類です。今月8日に原則本人が党本部に提出することが求められています。
>国会議員と都道府県連の代表者を合わせた過半数の172人が賛成すれば決まる総裁選の前倒し。現状、過半数に達するかどうかは不透明です。
>自民党 高市元経済安保担当大臣
>「心にとっくに決めております」
>「(Q.書面提出されるということか?)」
>その質問にとびっきりの笑顔を見せ…。
>自民党 高市元経済安保担当大臣
「意思表示はさせていただきます」
>石破総理が続投の意向を表明する一方、森山幹事長、鈴木総務会長、小野寺政調会長、木原選対委員長が相次いで辞意を表明。党四役一斉の辞意表明に、党内基盤の弱い石破総理、窮地に立たされています。
>千々岩官邸キャップ
>「きょう石破総理と顔を合わせた関係者は、『総理は元気だった。辞める気は全くなさそうだった』と話しています。きのう党四役が辞意を表明して、焦点は総裁選が前倒しされるのか、この一点に絞られています。石破総理は官邸で側近らと票読みを始めていて、今のところ『過半数はいかないだろう』との見方を示しています。ただ、ある側近は『総理の見通しは甘い』と、危機感を強めています」
<参考=「総裁選“前倒し”どうなる 麻生氏「惨敗は明らか」」(テレ朝)>
(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/04 (Thu) 19:04
<副題=石破茂首相「責任逃れず、しかるべき時に決断」 自民両院総会で(日本経済新聞)>
こんな詭弁で、国民を弄ぶの、石破君でも、辞める事はない<?>
てな、世論が、出てるですが。こんな政権では、日本国は沈没するです。
>石破茂首相は2日、自民党の両院議員総会で参院選大敗について陳謝した。物価高や関税交渉などの政策課題に「道筋を示すのが私の責任」だと強調した上で、「責任から逃れず、しかるべき時にきちんとした決断をする」と述べた。
>「地位にしがみつくつもりは全くない」とも話しつつ、取り組むべき政策課題として防衛力強化や防災など中長期的な取り組みが必要なテーマも挙げた。「しかるべき時」の具体的な時期や「決断」の内容は明示しなかった。
>参院選で自民党の多くの候補が落選したことには「選挙は最終的に総裁たる私の責任だ。幾重にもおわびを申し上げなければならない」と頭を下げた。
>党内融和を図りつつ少数与党として法案や予算を成立させるなかで「石破らしさというものを失ってしまった。それが何をやりたいのかわからないという批判になり多くの同志を失った」とも説明した。
>森山裕幹事長は参院選の敗因に関し「国民に寄り添い、暮らしの安心を確実に届けることができなかったことに尽きる」と指摘した。「執行部に身を置く者として責任を痛感している」と語った。
>党内で広がる総裁選の前倒し論を念頭に「いま必要なのは党の一致結束だ」とも強調した。「さまざまな意見があることは承知するが、国家、国民のため全ての力を結集し、ともに前進することこそが我々に課せられた使命だ」と唱えた。
>森山氏は参院選の総括後に自身の進退を判断すると説明してきた。両院総会の冒頭発言では具体的な言及がなかった。
>自民党は両院総会に先立ち、参院選総括委員会で選挙の大敗を巡る報告書を了承した。敗因として「ばらまき」との批判を浴びた現金給付や「政治とカネ」の問題をあげた。党勢回復に向けて「解党的出直しに取り組む」と書き込んだ。
<参考=「石破茂首相「責任逃れず、しかるべき時に決断」 自民両院総会で」(日本経済新聞)>
(25/09/02)
【閻魔大王】 2025/09/04 (Thu) 22:54
<副題=世論が望まぬ「石破おろし」で盛り上がる自民党...次の選挙しだいで、日本政治はここまで変わる(Newsweek)>
閻魔大王的には、こんな考えもあるのと。確かに、世論<アンケート>からは、石破は辞める必要性はないと。
むしろ、被害者的、擁護するの意見も、多く。
では、裏金問題、どせよと。
中途半端にさせたは、森山幹事長。
衆議院選挙で、裏金議員は、自民党として、公認せずで、支援金も出さずで、結構であったのを、終盤で、何を思たか、配りまして。アホかと。
その他、党としての処分してるです。役職停止半年なり、1年として。
で、不足<?>
尚、衆議院での、裏金議員の、生き残り<?>。46人で、28人落選<当選18人>
参議院での場合、裏金議員は、15人で、5人落選<当選10人>
で、何じゃ<?>
しかるべくの、選挙で、生き残ったは、それだけ、他の政党の候補者が弱かった。を意味するです。
又、政治家は、選挙<!>
申せば、自民党として、公認云々でなく、刺客を立てるべしと<?>
実は、この辺り、自民党執行部も、宣伝が下手。国民も、ぐたぐた、いつまでも、言い過ぎ。報道は、経過に触れず。
><世論調査では石破首相の辞任を「必要ない」とする意見が約6割を占めた。それでも総裁選前倒しの機運が高まるなど、世論と永田町には乖離が生じている>
>自民党内で石破茂首相への辞任要求が激しくなっている。事実上の辞任勧告となる総裁選前倒しの日程をめぐり、激しい駆け引きが行われる一方、世論調査では石破氏の続投を望む声が多く、世論と永田町には乖離が生じている。
>もともと石破氏は、裏金問題をきっかけとした政治不信からの脱却を目的に、腐敗政治を打破できるクリーンな政治家として首相の座に就いた経緯がある。自民党に対する逆風は収まっていないため、参院選では大敗したものの、石破氏が総理だったことで逆風が吹いたわけではないことは多くの国民が理解している。
>実際、8月下旬に行われた共同通信社の世論調査では「首相の辞任は必要ない」とする意見が約6割を占めた。つまり、今回の「石破おろし」は単なる自民党内での足の引っ張り合いということになる。
>総裁の椅子をめぐり、与党内で激しい駆け引きが行われるのは恒例行事ではあるものの、今回はだいぶ様子が異なっている。これまでの時代は、自民党が与党として政権を維持することが大前提の党内勢力争いだったが、次の選挙でも自民党が大敗した場合、同党が下野してしまう確率は高い。
>今後の政界は4方向に分裂か
>今、石破氏に対して強く辞任を求めているのは、現政権で冷遇されている旧安倍派の議員が中心であり、裏金問題を抱えた人物も少なくない。このまま党内意見を集約できなかった場合、党が分裂する可能性も否定できない状況だ。
>自民党を攻撃する野党も空中分解寸前の状態といえる。野党第1党の立憲民主党は、石破政権と方向性が近い穏健保守グループ、減税を強く主張する国民民主党の方向性に近いグループ、さらには、大きな政府を目指すリベラルなグループの寄り合い所帯となっており、内実はバラバラである。
>それでも同党が一つの政党としてまとまっていられたのは、選挙で勝てばすぐに政権が転がり込んでくるという期待感があったからにほかならない。
>しかしながら、自民が分裂すれば、政界全体を巻き込んだ再編劇となる可能性が高く、同党も黙っていれば自動的に政権が転がり込んでくる状況ではなくなった。各党は政界再編をにらんで一触即発の状態といえる。
>どのような形になるにせよ、今後の政界は現行の自民党路線と、減税路線、リベラル路線、極右という4つの方向に分裂していく可能性が高い。当然のことながら、どの政党が主導権を握るのかによって経済政策も変わると同時に、所得再分配の在り方も違ったものとなるだろう。
>市場の反発を招くシナリオ、増税が相次ぐシナリオ
>これまでの政治は、与党の中にさまざまな考え方があり、これらをどう調整するのかという流れで政局が形成されてきた。だが政界再編後は、どの政党が選ばれるのかで政策の方向性が百八十度変わることになる。
>政権与党の中にさまざまなスタンスの政治家が混在するという、従来の日本型政治は終焉を迎える可能性が高まっており、政治が不安定化すると同時に、国民としては政策本位で政治家や政党を選ぶチャンスが近づいたと捉えることも可能だ。
>一方で政治状況次第では、財政規律の緩みに歯止めがかからず、市場から激しい攻撃を受けるシナリオや、増税が相次ぐシナリオ、地政学的リスクが高まるシナリオもあり得る。市場や諸外国との向き合い方も真剣なものとならざるを得ないだろう。
<参考=「世論が望まぬ「石破おろし」で盛り上がる自民党...次の選挙しだいで、日本政治はここまで変わる」(Newsweek)>
(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/04 (Thu) 23:24
<副題=自民党四役「ドミノ辞意表明」で窮地の石破首相…後任決めず、事実上の体制維持へ(読売新聞)>
<表>
辞意を表明した自民党役員
>自民党の幹事長ら党四役が参院選惨敗の責任を取って、一斉に辞意表明した余波が広がっている。続投を表明した石破首相(党総裁)は4氏の後任を決めないことで事実上の体制維持を図る構えだが、党運営や他党との協議の停滞は避けられず、首相は窮地に追い込まれつつある。(谷口京子、鷹尾洋樹)
>◆「いつまで」
>自民の小野寺政調会長は3日、党本部に入ると淡々とした表情で政調会長室に向かった。森山幹事長は奄美振興などを議論する党会合に出席したものの、大半を幹事長室で過ごした。四役の一人は「いつまでやればいいのだろう」と周囲に本音を吐露した。
>2日の両院議員総会で森山氏が参院選惨敗の引責辞任の意向を表明すると、小野寺氏、鈴木総務会長、木原誠二選挙対策委員長が相次いで首相に辞意を伝える異例の「ドミノ辞意表明」に発展した。
>四役は党の中枢だが、首相は後任人事を行わず、4氏の意向をたなざらしにする姿勢を見せている。「後任が決まるまでは前任者が実務に当たらざるを得ない」(党関係者)事情からだ。
>ただ、党務への影響は避けられない。党の政策立案を担う政調は、部会などで分野ごとの議論を進めるが、「政調会長が主体的に動けない中、部会が新たな政策の議論に着手するとは思えない」(経済官庁幹部)との見方が出ている。
>政府が物価高対策を盛り込んだ経済対策をまとめる上でも、与党内での検討は不可欠だが、自民内では「後任の役員が対応するのが筋だ」との声がもっぱらだ。小泉農相は3日、記者団に「四役が全員辞意を表明したことは非常に重い」と危機感を強調した。
>◆温度差
>四役の辞意は、党立て直しを求める声に応える意図があるものの、4氏には微妙な温度差もある。
>小野寺、鈴木、木原各氏が首相に辞意を伝えた一方、森山氏は自身の辞意を「進退伺」と表現した。森山氏に近い坂本哲志国会対策委員長も森山氏に辞表を提出したが、受理されなかった。森山氏は政権の屋台骨を担ってきた経緯があり、「党内を混乱させられないとの思いがあるのでは」(中堅)と見る向きがある。
>とはいえ、四役が機能不全に陥っており、少数与党下では秋の臨時国会に向けた野党との連携協議が滞るのは確実だ。党役員任期は今月末までで、首相は近く人事に着手せざるを得ないが、党ベテランは「やり切る政治的体力は残っていないだろう」と指摘する。
>首相、淡々と公務
>石破首相は3日、首相官邸で日本銀行の植田和男総裁や閣僚らと面会するなど、淡々と公務にあたった。自民党臨時総裁選実施の可否が決まる見通しの8日以降も、政権運営に意欲を示している。
>首相は植田氏と約1時間にわたって、経済や物価情勢、市場の動向などに関して意見を交わした。この日は官邸を訪れた平デジタル相や三原少子化相らから、サイバー安全保障や外遊などに関する報告も受けた。
>首相は2日の党両院議員総会後、自身の進退について、「しかるべき時期に責任を判断する」と述べる一方、看板政策の地方創生の推進に向け、8日以降も、全国の知事と3日に分けて官邸で懇談会を行う方向で調整している。
<参考=「自民党四役「ドミノ辞意表明」で窮地の石破首相…後任決めず、事実上の体制維持へ」(読売新聞)>
(25/09/04)
【閻魔大王】 2025/09/05 (Fri) 00:19
<副題=「石破政権崩壊カウントダウン、始まる」ただの損得勘定と醜悪な権力闘争の果て…国民そっちのけ、自民党は末期症状か(集英社)>
此度、一番のミス。
なるは、参議院選挙結果を受けて、即の、石破総裁が、辞任表明せぬであった事に尽きる。
それさえ、やっておれば、延々の、政治空白生む事もなく。
その原因、下手に、石破君、辞めんでも宜しいの、世論調査結果で、狂たです。辞めろでも、一緒かと、思うですが。この石破君なら。
>自民党が大敗した参院選の総括がようやく発表された。自民党は今回の敗北を受け、「解党的出直し」の必要性を語ったが、とくに”解党的”な動きは今のところ見せていない。それどころか、石破茂総理が就任以降、衆院選、都議選、参院選と3連敗しているのにも関わらず、トップの責任については一切触れられなかった。そればかりか、自分たちの政策の問題などは棚にあげSNSに責任を転嫁するような文言もあった。はたして、こんな状態で石破政権はもつのか。経済誌プレジデントの元編集長で作家の小倉健一氏は「崩壊のカウントダウンは始まった」と指摘する。
>石破政権は、深刻な終末期の様相
>発足から11カ月を迎えた石破政権は、深刻な終末期の様相を呈している。7月の参院選における歴史的な大敗は、政権の体力、求心力を決定的に失ったのが要因だ。
>選挙直後、内閣支持率は32%という危険水域まで急落したが、8月の各種世論調査では、支持率が一時的な回復を見せた。日本経済新聞社とテレビ東京の共同調査で42%、共同通信社の調査では35.4%だった。
>この数値の回復をもって、政権が安定軌道に戻ったと判断する人もいる。しかし、むしろ、現在の石破政権は構造的な脆弱性を内包した、極めて不安定な均衡状態にある。
>石破政権が直面する危機の本質は、政権が弱いこと自体にあるのではない。
>自民党という巨大な政治組織の内部で、各議員たち、旧派閥のボスたちが「現状のルールに従い続けるよりも、辞任を嫌がる石破首相と国民の前で、醜悪な権力闘争をしてでも現体制を転覆させる方が、自分たちの利益になる」とソロバンをはじき、その実行機会をうかがっているという事実にある。
>政権が生き残るための唯一の道は、この損得勘定を覆すことである。石破首相は、党内のライバルたちに「今は事を荒立てず、ルールの中で次の機会を待つ方が、結局はあなたたちにとっても得策である」と信じさせなければならない。
>相手にそう思わせることができれば、当面の反乱は防げる。例えば、重要な閣僚ポストや党役員ポストを配分し、自派閥に一定の権限や予算を渡すことで、現状維持から得られる利益の期待値を高められる。
>また、政策要求を思い切って受け入れることで、政権が続けば将来に望みがあると感じさせることも可能である。
>どちらを選んでも負担が増すという深刻なジレンマ
>ただし、石破首相が持つカードは限られている。政権は少数与党という厳しい条件下にあり、党内取引に使える資源は豊富ではない。
>ポストを配分すれば、別の派閥から反発が起きる。政策を譲れば、国民からの支持が失われる。党内融和を優先すれば国民世論に見放され、逆に改革路線を貫けば党内対立が激しくなる。
>どちらを選んでも負担が増すという深刻なジレンマに直面しているのだ。
>政治の仕組みが壊れていく過程を研究した論文は、石破政権の今の状態を理解するために役立つ。
>ピーター・A・ファーガソンが2004年に発表した『Breaking Up Is Hard to Do: Incorporating Democratic
Uncertainty into Rational Choice Accounts of Democratic Breakdown(終わりはつらいもの)』は、民主主義が崩れるのは偶然ではなく、有力な政治勢力が冷静に損得を計算した結果として起こると説明している。
>この研究の中心は「民主的不確実性」という概念である。これは単なる政治の混乱を意味しない。選挙によって政権が交代する可能性が制度として組み込まれていることを指す。
>今日の敗者が明日の勝者になる可能性を常に持つ。こうした予測可能な不確実性が、実は民主主義を存続、安定させる基盤になっている。
>敗者にとってはルールを壊して全てを失うより、ルールを守って次の選挙のチャンスを待つ方が合理的だからである。だからこそ、選挙結果は多くの場合受け入れられる。
>石破政権の下で進行している「石破おろし」
>民主主義の崩壊は、この計算が崩れた時に始まる。有力な政治勢力が「ルールを守って得られる将来の利益」と「ルールを壊してでも政権を倒すことで得られる利益」を比べ、後者が大きいと判断した瞬間に、システムは危機に直面する。
>つまり、理性に基づいた損得勘定こそが、民主主義の安定と崩壊の分かれ目になる。
>石破政権の下で進行している「石破おろし」は、この理論を当てはめると理解しやすい。自民党内の反石破派は単なる感情や派閥の意地、メンツで動いているわけではない。
>彼らは自らの将来を守るために利益と損失を計算し、政権を倒すという行動の方が合理的だと考え始めている。感情的な対立のように見えても、その裏には冷静な戦略的判断が働いている。
>反石破派の計算にははっきりとした構造がある。まず「石破政権を支え続け、ルール通りに次の総裁選まで待つ」という選択肢を考える。
>「現状維持」よりも「政権打倒」の方が合理的だという結論
>この場合に得られる利益は限られている。現在の政権は少数与党であり、国会の運営はきわめて困難である。石破首相が強い指導力を示し、支持率を大きく回復させ、次の選挙で勝利する可能性は低い。
>仮に政権が生き延びても、石破首相には強い派閥の基盤がない。その下では自派閥が得られる見返りは小さいままである。むしろ政権の失敗の責任を共に負わされる危険さえある。将来の利益の期待値は低いと見積もられる。
>次に「今の段階で政権を倒す」という選択肢を計算する。石破政権の支持率は長く低迷しており、国民の政治不信も根強い。この状況で首相を引きずり下ろしても、大きな反発は起きにくい。つまり行動のコストは低いと判断できる。
>一方で、政権打倒に成功すれば、自派閥が主導権を握り、息のかかった新総裁を立てることができる。そこから得られる利益は大きく、見返りは計り知れない。
>成功の確率も党内の多数派工作次第で十分に現実的だと考えられる。この損得勘定の結果、「現状維持」よりも「政権打倒」の方が合理的だという結論に達した勢力が、実際に公然と動き出しているわけだ。
>これは日本の統治システムが危うくなっている兆し
>選挙での敗北は、この計算を動かす大きな要素になる。石破政権が参院選で過半数を失った時、反石破派は「今が好機だ」と判断したわけだ。政権の弱さが明確になり、行動のコストが最も低く、成功の確率が高まったと見えている。
>選挙直後には政権サイドの一部で巻き返しの可能性が語られたが、これは大きなものになっていない。敗北の事実そのものが重く、国民の期待が再び高まる兆しは見えなかった。
>政権の基盤が弱いという構造そのものが変わらない限り、選挙後のわずかな動きでは反石破派の確信を揺るがすことはできないままだ。
>「石破おろし」は単なる政局の混乱ではない。それは、日本の統治システムが危うくなっている兆しである。内部の有力者が合理的な利益追求を続ける結果、システムの安定性が揺らぎ始めている。
>政治家たちが国家全体の利益や長期的な安定よりも、自分たちの短期的な利益を優先する時、民主主義のルールは形だけのものになり、制度は崩壊の淵に追い込まれる。
>石破政権の命運は、政策の成否や国民の支持だけでは決まらない。
>自民党内部で展開される冷徹なサバイバルゲーム
>自民党内部で展開される冷徹なサバイバルゲームが決定権を握っている。そのゲームには一つしかルールがない。「最も利益を得る者は誰か」という問いに答える者が勝者となり、敗者は一気に権力から排除される。
>今の政局はまさにその力学の中で進行しており、石破首相は当事者であると同時に標的でもある。政治がこのような「サバイバルゲーム」と化す時、最も大きなツケを払うのは、そのゲームから完全に締め出された国民である。
>政治家たちが自らの権力と利益のためだけに動き、国全体の未来や長期的なビジョンを顧みなくなれば、政治はただの機能不全に陥る。
>社会保障、教育、経済再生といった喫緊の課題は先送りにされ、国民の不安や不満は増大するばかりだ。
>自民党が末期症状にある今、求められているのは、政治家個人の損得勘定を超え、この国のかじ取りを本当に任せられるのは誰なのか、国民自身がその問いを突きつけ続けることだろう。
>文/小倉健一
<参考=「「石破政権崩壊カウントダウン、始まる」ただの損得勘定と醜悪な権力闘争の果て…国民そっちのけ、自民党は末期症状か」(集英社)>
(25/09/03)
【閻魔大王】 2025/09/05 (Fri) 01:39
<副題=石破首相の衆院解散は「脅しで解散権をちらつかせる手法」「大義がない」岩田明子氏が指摘(Yahoo!ニュース・日刊スポーツ)>
>元NHK政治部記者でジャーナリストの岩田明子氏が4日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)に出演。番組では自民党の総裁選前倒し論が加速する中、総裁選が前倒しになった場合、石破茂首相が衆議院を解散して総選挙を行うのでは? との見方が浮上していることを伝えた。
>石破首相の“解散カード”について、岩田氏は「政局が立ち行かなくなると、半ば、脅しで解散権をちらつかせる手法があるが、実行に移すのは難しい」と指摘し、「大義がない。小泉郵政解散のときは郵政というのがあった」と話した。
<参考=「石破首相の衆院解散は「脅しで解散権をちらつかせる手法」「大義がない」岩田明子氏が指摘」(Yahoo!ニュース・日刊スポーツ)>
(25/09/04)
<25/09/21>
【閻魔大王】 2025/09/05 (Fri) 09:04
<副題=「石破さんはもう終わり」自民・青山繁晴氏、党四役の発言明かす 総裁選要求は「過半数」(産経新聞)>
「「首相は、厳しい意見や中間的な意見のときは、居眠りはなかったが、にらんでいた」とも語った。」
これやねえ。
石破君の悪い癖。
元々が、三白眼で、人相悪く、上向いて、えらそに見えるのに。謙虚ささえが、見受けられず。
そもそもが、この君、石破君、国家国民のため、何をして来た<?>
しよと、してるのか。フラフラで、見定め出来ず。
申せば、森山幹事長。
これも、やること、なすの事、万事、裏目、裏目で、連戦連敗の、張本人。
これを、余人に替え難くでは、石破君の先、知れてるです。
>自民党の青山繁晴参院議員は4日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿し、2日の両院議員総会後に会話をした党四役の一人が、石破茂首相(党総裁)について「もう石破さんは終わり」と話したと明らかにした。この党四役は、8日に行われる臨時総裁選実施の意思確認で、総裁選実施に必要な国会議員と都道府県連代表の過半数に到達するとの読みを語ったという。
>参院選大敗を受け、自民の森山裕幹事長、鈴木俊一総務会長、小野寺五典政調会長、木原誠二選対委員長の党四役は首相に辞意を伝えた。首相は政権の要である森山氏を「余人をもって代えがたい」として慰留する構えで、自身は続投姿勢を崩していない。
>「カウントは終わっている」
>青山氏は動画で、2日の両院議員総会後、この党四役のうち一人と一対一で話をしたと明かした。青山氏によると、この党四役は「関係ない。石破さんはもう終わりだ。8日に過半数は超える。カウントはほぼ終わっている」と話した。さらに、党四役の辞意表明については「幹事長含め4
人で十分相談した上でやっていることだ。したがって、首相の慰留も実らないし、そもそも臨時総裁選になるので、今の首相は終わりだ」と話したという。
>一方、青山氏は2時間半に及んだ2日の両院議員総会の状況について、自身が作成したメモをもとに説明した。「党所属議員295人のうち230人が出て、続投すべきだというのは4人しかいない」と述べた。「首相は、厳しい意見や中間的な意見のときは、居眠りはなかったが、にらんでいた」とも語った。
>森山氏が辞意表明をしている最中に首相が有村治子両院議員総会長に話しかけていたとして、「普段であれば、ぼくは、相手が首相でもトランプ大統領でも『ちゃんと聞いてください』と注意する。この振る舞いだけで首相失格だ」と批判した。
>また、青山氏は、臨時総裁選実施を要求する書面にサインし押印したものを公表した。
<参考=「「石破さんはもう終わり」自民・青山繁晴氏、党四役の発言明かす 総裁選要求は「過半数」」(産経新聞)>
(25/09/04)
【閻魔大王】 2025/09/07 (Sun) 12:16
<副題=辛坊治郎氏 自民総裁選前倒し投票日に起きうること 石破氏が「実施されそうになった瞬間…」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>
確かに、投票状況なるが、一早くに、わかるの立場ではあるです。
確かに、投票で、総裁選挙前倒しになるのか。結果発表までに、自身、どするかを、決断した方がと、思うです。
それよりは、本来的、辞任なり、その方向性を発表し、投票を避けたの方が、賢明ではあった、ですが。
そこが、情けない哉の、石破茂君でして。決断出来ぬの君の、本領発揮。
>キャスター辛坊治郎氏(69)が3日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し、石破茂首相(自民党総裁)の今後について見解を語った。
>自民は7月の参院選で惨敗したことを受け、森山裕幹事長をはじめ党執行部4人が2日、一生に辞意を表明した。辞意を示したのはほか小野寺五典政調会長、鈴木俊一総務会長、木原誠二選対委員長。
>一方で、惨敗について事実上、石破氏の責任を問う総裁選の前倒し実施について、選挙管理委員会は、意思確認の書面を8日に党本部へ提出するよう求めている。党所属の国会議員295人と、都道府県連代表者47人の過半数172人を超えれば、総裁選前倒しが8日に決定する。
>前倒しが実施されるかについて、辛坊氏は「来週月曜日の行方について関して言うと、はっきり言って誰も分からない」と言い切った。
>その上で、8日に起こりうる動きについて推測した。「ただ、総理大臣はいいポジションにいまして、受け付ける党本部に総裁室があったりして、言わば幹事長以下は手下ですから。情勢はどうなっているか、172人を超えるかどうかというのは、情報は逐一、上がってきますから」。石破氏はいち早く情報を得た上で、判断ができる立場にあると説明。「172人以上で総裁選前倒しというので、実施されそうになった瞬間に先手を(打って)、先に辞めてしまうという手はありますからね。その情報が手に入る立場ですから。総裁はポジションとしては、逆に超えないなと判断したら、そのまま居続けるという」と続けた。
>意思決定の投票についても見通しを語った。「衆議院議員は半分近くまで前倒しを求めそうだけど、参議院で前倒しを求めると名乗って明言している人は、3分の1もいかないくらい。というのは、危機感が薄いんだと思う」。解散で総選挙の危機が常にある衆院議員より、6年の任期が保証されている参院議員の方が、前倒しに賛成しない声が多いのではと分析。「自民党参議院議員の動向がカギを握るというのは、今の段階では言えますけど、結果については分からないとしか言えない」と、現時点での結論を口にした。
<参考=「辛坊治郎氏 自民総裁選前倒し投票日に起きうること 石破氏が「実施されそうになった瞬間…」」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>
(25/09/04)
<25/09/21>
<参考=NO.569 続6<2025年・参議院選挙>さての、総裁選挙前倒しは<?>>
(25/09/07)