閻魔大王<NO.77>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.78
238 番外<眞子・圭>皇室に「婚姻の自由」はあるのか/長期化の結婚問題と皇室制度の課題 閻魔大王 21/05/19
237 続3<眞子、圭の縁談話>ご先祖様である、歴代天皇が危惧され、反対されてるです。 閻魔大王 21/05/16
236 <コロナ考>高橋内閣官房参与のツイートで、日本のコロナを、「さざ波」と表現で、炎上。 閻魔大王 21/05/11
閻魔大王NO.76

NO.236 <コロナ考>高橋内閣官房参与のツイートで、日本のコロナを、「さざ波」と表現で、炎上。<起稿 閻魔大王>(21/05/11)


【閻魔大王】 2021/05/11 (Tue) 18:19

国会では、野党君に、テレビでは、コメンのテーターに、攻めまくられる<!>

恐いな、ニッポン。

自身の考えと、異なると、攻撃されるです。

ン<?>
ならば、大勢の考えと、違うの場合、忖度して、無難に表現なら、宜しいの怪。

最近のニッポンでは、自身の考え、素直に言えば、駄目<?>
皆が一緒の、赤の国になれば、満足して戴けるの怪<?>

特には、野党君の主張と一緒なら、結構なれど、与党では、メタメタにやられるです。
さての、此度、どこまで、やられるのか、一応は、やや、下火になっては、来てるですが。

<図>
高橋参与の添付図



>内閣官房参与を務める高橋洋一嘉悦大教授が10日までに、インドや欧米各国と日本の新型コロナウイルス感染状況を比較した上で「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止かというと笑笑」とツイッターで発信した。菅義偉政権は「高橋氏個人の主張」などとしてコメントを避けた。

>高橋氏は経済・財政政策を担当する参与。首相は10日の参院予算委員会で、発言への見解を問われ「個人の主張についての答弁は控える」と述べ、五輪に関しては全く相談していないとも強調した。

>加藤勝信官房長官も記者会見で「個人としての発言」としてコメントを回避。一方で「(コロナで)1万人超が亡くなっている。ご冥福をお祈りし、療養されている方にお見舞い申し上げる」とし、医療や介護の現場で奮闘する関係者に感謝の意を表明した。

<参考=「日本の感染は「さざ波」と発信 内閣参与の高橋洋一氏、政権は言及回避」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2021/05/11 (Tue) 19:08

<追記>

高橋洋一内閣官房参与の、「コロナ」に関するの記事

<参考=NO.1377 <ワクチン接種考>打ち手不足<?>/その気になれば、何とでも成る<!>

<参考=NO.1372 <コロナ考>日本は、コロナ対策で、失敗していないの説 髙橋洋一


【閻魔大王】 2021/05/11 (Tue) 21:29

副題=T先生叩かれ、ZやNHKやマスコミの人達は喜んでるだろうなぁ

とは、東野幸治君の言。

彼の方が、余程に分析力あるです。似非知識人よりは。

そらねえ。
テレビでは、不安を煽り、政策批判して、知恵出さず。
結果論での批判は、誰にでも、出来るです。

オッとの、東野君よ、肝心のKRが抜けてるゾ<!>

>お笑いタレントの東野幸治(53)が〝さざ波論争〟に参戦して大炎上している。

>11日、自身のツイッターで「次はさざ波問題か。コレ以前から言ってた事なのになぁ。さざ波なのにひっ迫しているのが問題ですって。T先生が叩かれていて、ZやNHKやマスゴミの人達は喜んでるだろうなぁ」とつづった。

>T先生とは、もちろん内閣官房参与の高橋洋一氏のこと。同氏は各国の感染者のグラフを掲載し「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止かというと笑笑」とツイートし、現在猛バッシングを浴びているのは周知のとおりだ。かつて財務省に在籍していた高橋氏は、著書等で同省を批判しており、Zは財務省を指すとみられる。

>ツイッター民の反応は賛否真っ二つ。「その通り。さざ波なのに逼迫しているのが問題」「予想通り炎上しててかっこいい さすが東野ダディです」「素晴らしい、正にその通り!」など賛同するリプがある半面、「これが東野さんの見解とは到底思えない。すごい違和感」「さざ波は業界用語だとしても『笑笑』はダメじゃないですか」「さすが松ちゃんの腰巾着。長いものに巻かれまくって終わってるなぁ」と反発の声も相次いでいる。

>東野がMCを務める「ワイドナショー」(フジテレビ系)の次回放送に注目が集まりそうだ。

<参考=「東野幸治が〝さざ波論争〟参戦で自身も大炎上! ツイッターで賛否分かれる」(東スポ)>


【閻魔大王】 2021/05/12 (Wed) 22:59

副題=テレビ番組で、玉川徹氏と、モ一人の女性コメンのテーターは、言いたい放題

でしたです。
モ一人の女性コメンのテーターの名を閻魔大王的知りませんでして。

この二人、ニタニタしまして。
理由、鬼の首取った<?>

とりあえず、さざ波とは、問題也と。
現に亡くなったの方が居られるし、そんな了見違いのが、内閣官房参与では、困ると。
政権に、少なからずの影響与えるの立場也と。

まあ、確かに、政権に、少なからずの影響与える立場であるは、事実ですが。直接に話が出来るの方故。

但し、
このコメンのテーターは、視聴者に影響与えるの方であるを、自覚してませんです。

と、同時に、自身の考えと、異なるの意見、申せば、駄目<?>
この方々の、口ぶりなるは、自身が正しく、あちら駄目。
イヤ、恐いなと。

>内閣官房参与で嘉悦大教授の高橋洋一氏(65)が12日、ツイッターで玉川徹氏の発言を批判した。

>玉川氏は11日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で高橋洋一氏の“さざ波”発言を批判した上で「内閣官房参与は総理に直接会って助言する立場。総理は助言を得るため国税を使って任命している」と苦言を呈した。

>これに対し高橋氏は「調べてから言うべき。私に対する国費はないのだが」と反論した。高橋氏は総理から質問を受けたことに答える立場で、無報酬だという。

<参考=「テレ朝・玉川徹氏に“さざ波炎上”高橋洋一氏が猛抗議「調べてから言うべき」」(東スポ)>


【閻魔大王】 2021/05/14 (Fri) 22:13

副題=野党君、審議のボイコットが好きやねえ

こんなつまらん事で、揉めてるの暇あれば、コロナ対策の妙案出せ<!>

>立憲民主党と共産党は14日の衆院内閣委員会を途中退席した。国内の新型コロナウイルス感染状況を「さざ波」と表現した内閣官房参与の高橋洋一嘉悦大教授の出席がなければ審議できないと主張した。退席後、立民の今井雅人野党筆頭理事は記者団に「高橋氏が出席しない限りは審議に復帰できない」と表明。高橋氏の参与辞任を求めていく考えも示した。立民の安住淳国対委員長は自民党の森山裕国対委員長と会談し、高橋氏の国会出席を要求した。

>立民の森山浩行氏は内閣委で、高橋氏から謝罪の言葉を受けたと菅義偉首相が明らかにしたことに関し「何について謝ったのか」と質問。加藤勝信官房長官は「首相と高橋氏の会話を逐一承知していない」と答えた。森山氏は「高橋氏から話を聞かないと状況が分からない。質問が続けられない」と反発した。

<参考=「立民・共産、衆院内閣委を退席 「さざ波」ツイート高橋参与の出席要求」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2021/05/14 (Fri) 23:34

副題=木村盛世氏は、朝日テレビの「教えて!NEWSライブ 正義のミカタ」で、さざ波発言したです。

事実、
データー上では、日本の状況、さざ波程度。
高橋洋一氏も、同番組に出てたです。

とは言え、次第、次第に、日本の状況も、大波に成りつつあるですが。
これで、医療崩壊と、叫んでるの方が異常。
医師会、厚生労働省は、今まで、何して来たか<?>

足引っ張ってるの暇あれば、兎に角、知恵出せ。やる気出せ<!>


>医師で元厚労省医系技官の木村盛世氏(56)が10日、ツイッターで現在物議をかもしている内閣官房参与の高橋洋一氏の“さざ波”投稿に言及した。

>高橋氏は9日のツイッターで各国の新型コロナ感染者のグラフを掲載し「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と投稿。これが大きな批判を浴びた。

>これを受け木村氏は「高橋洋一さんが使用した、“さざ波”は私が使い始めたものです」と自身が使い始めたことを明かした上で「グラフは新たに新型コロナ感染症と診断された人であり、死亡者ではありません。氏のG7+インドのグラフみて、大波と言うのは無理があります」と主張した。

>また、高橋氏から「炎上している」と聞かされ驚いたといい「このグラフ見て、大波と言う人、いるのかしらん? 謎すぎる」と疑問の声を上げた。

<参考=「医師・木村盛世氏 高橋洋一氏の “さざ波” 発言に「使い始めたのは私」」(東スポ)>


【閻魔大王】 2021/05/24 (Mon) 22:47

副題=この程度で、辞任させるは、笑止千万の、野党君<!>

「立憲民主党と共産党は14日、衆院内閣委員会に高橋氏の出席が認められなかったことを理由として途中退席していた。」

スガ首相の支持率低下で、野党君、どんどんと、この手、イチャモンで、ゆさぶって来るです。

いよいよの、子どもじみたの、駄々っ子同然<!>
守り切れぬ、弱体化<?>

>政府は24日、高橋洋一内閣官房参与が同日付で退職したと発表した。高橋氏は21日付で自身のツイッターに新型コロナウイルスの緊急事態宣言について「欧米から見れば戒厳令でもなく、屁みたいなもの」と投稿していた。

>菅義偉(すが・よしひで)首相は24日、都内で記者団に「今回(ツイッター投稿が)あったので、本人から『大変申し訳ない。訂正をしたい』とおわびを申し上げている。『これ以上ご迷惑をかけることはできない』ということで辞任した。大変反省されておられた」と述べた。

>高橋氏は9日付のツイッターでも、インドや欧米各国と日本の感染状況を比較した上で「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止かというと笑笑」と投稿。立憲民主党と共産党は14日、衆院内閣委員会に高橋氏の出席が認められなかったことを理由として途中退席していた。

<参考=「「さざ波」「屁みたい」 高橋洋一氏が内閣官房参与退職」(産経新聞)>


NO.237 続3<眞子、圭の縁談話>ご先祖様である、歴代天皇が危惧され、反対されてるです。<起稿 閻魔大王>(21/05/16)


閻魔大王】 2021/05/16 (Sun) 17:04

<参考=NO.235 続2<眞子、圭の縁談話>ご先祖様である、歴代天皇が危惧され、反対されてるです。


一連の、眞子、圭の、言動なるは、自らの、信用、値打ちを落としてるです。

特に、圭君、あのA4で、28枚の駄文は、自身の正統性、正しさを、言うがため。
とは、言えどの、謂わば、喋り過ぎの墓穴掘ってるです。

眞子たんが、どの程度、荷担で、口出し、支援、援助してるかは、わからんですが。
の上で、この小室母子が、自身で、弁護士雇うの筈は無く。
そこには、眞子たん、介在と、閻魔大王的、超の無責任なれどの、推測、邪推してるです。

そらねえ。
眞子たん、青年皇族として、年間915万円<2019年の場合>の収入。
税抜き、手取り額らしく。

申せば、彼女、衣食住の、衣はわからんですが。食住については、親と同居で、負担無く。潤沢なるの、資金所有かと。

かと、申しの、「解決金」400万円をば、拠出までは、念頭には、どかと。とは、思うですが。
そらねえ、元は、税金でして。弁護士費用さえ、どかと、思うが故、邪推なれどの、眞子姫の様子、言動からは、もしかして、もしかしたらと。


<写真1>
江森敬治氏



<写真2>
山口真由氏



<写真3>
片山杜秀氏



<写真4>
河西秀哉氏



>2017年5月16日、NHKが夜7時のニュースで「秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さま 大学時代の同級生・小室圭さんと婚約へ」とスクープしてから4年。4月8日には小室さんが公表した文書をめぐって大きな波紋が広がった。

>「文藝春秋」2021年6月号掲載の江森敬治氏(毎日新聞編集委員)、片山杜秀氏(慶應義塾大学教授)、河西秀哉氏(名古屋大学准教授)、山口真由氏(信州大学特任教授・法学博士)による座談会の一部を公開する。


>「国民に向けての文章」ではない
>江森 秋篠宮さまは昨年11月の誕生日会見で小室圭さんに対し、小室家が抱える金銭トラブルについて、「対応が目に見える形になる」ことを求めました。今回、小室さんが公表した28枚にわたる説明文書はその回答と言えるものです。

>河西 私は、こんな論文調の文書が出てくるとは夢にも思いませんでしたね。正直な感想を言うと、学生の出来の悪いレポートを読まされた印象があります。私は象徴天皇制の研究をしているので、皇族が書かれた文章や記者会見の文章を読みますけれど、それに比べると「うーむ」という感じ。本文の前に「概要」が4ページもあってけっこう長い(笑)。もう、そこで挫折しそうになりました。さらに脚注が13ページもあるから、とにかく読みづらい。

>片山 裁判の上申書のような印象ですね。私は思想史の研究をしていて裁判記録をよく読むんですが、この文書はそれによく似ている。

>山口 私もそういえば、法律家の卵だった時に、背伸びしてこういう文章を書いたことがありました(笑)。一流の法律家を目指すなら、全体のストーリーや言い回しを含めて、改善の余地はありますが。

>江森 大切なのは中身です。文書には、「私と眞子様の気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません」とあります。しかし、残念ながら、文書公表後、世間の祝福ムードは高まっていません。

>河西 要するに、これは「国民に向けての文章」ではないんですよ。国民にわかってもらおうとする文書ではない。

>片山 この文書をステップにして金銭トラブルを解決したい、そして秋篠宮さまや宮内庁に結婚を認めてもらいたいというのがある。だから言質を取られない形で最大限弁明し、何もツッコまれない内容にしておきたい。何かを「伝える」文章ではなく、「守り」の文章だと。叩かれることを恐れている人間だったら、私でも同じように書くかもしれない。あまり好きな文章ではないですけど。


>決定的な価値観のズレ
>江森 経緯を振り返ると、眞子さまと小室圭さんの婚約が内定したのは2017年9月です。同年末に小室さんの母親と元婚約者の間に約400万円の金銭トラブルがあったと報じられました。秋篠宮さまは、2018年11月の誕生日会見で、「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」にならなければ、婚約にあたる「納采の儀」は行えないと話しました。つまり、秋篠宮さまは、ずっと金銭トラブルの解決を求めてきました。

>河西 だからこの文書では、小室さんがこの間何もしていなかったわけではなく、いつ元婚約者の方に連絡したか、いつ話し合いの場を持ったかなどが丁寧に説明されていたので、経過はよくわかりました。

>山口 今回文書を出した目的として、「金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正する」と書かれています。私はここにまず、「アレ?」と思いました。日本の国民の多くは、眞子さまのお相手に、正しさよりも優しさを、そしてコミュニティの常識を共有していることを期待していたのだと思うんです。

>それなのに、小室さんの文書は「僕は優秀なんだ、こんな反論もできるんだ」と徹頭徹尾、自分の正しさを訴えている。

>片山 繰り返し「借金を踏み倒した事実はない」と訴えていますね。解決金を払ったらどうかという意見に対しても、解決金を払ってしまうと、「私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります」とかなり強い調子で反論している。「これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します」というわけですが、将来の家族とは眞子さまですね。眞子さまの名誉のためにもお金を返さないと言われても……。

>河西「切実に名誉の問題」とも書いています。でも、国民が知りたかったのはそこではない。少なくとも小室家が家計の苦しい時に元婚約者から400万円の提供を受けたのは事実なわけです。はじめに元婚約者の方に対する感謝の気持ちが一言でも書いてあれば、その後の説明の受け止め方も変わると思うのですが、その一言がないんです。

>江森 通して読んでも、小室さんの感謝の気持ち、誠意が伝わってきません。

>山口 小室さんの考える法律論と、日本社会に根づくより広義の“貸し借り”の感覚に決定的なズレがあるんだろうと思いますね。小室さんの主張を大まかに整理すると、元婚約者の方から母に対する婚約破棄は一方的なもので、母側に慰謝料請求権があるはずだ。ところが、元婚約者から「返してもらうつもりはなかった」と言われたことを以て、母はその請求権を放棄し、それと同時に、元婚約者が持っていたかもしれない金銭の返還請求権もなくなったというものです。

>確かに、小室さんの主張は、法律論としてありえないではないですが、日本社会に今も残る“貸し借り”の感覚には合わないのです。苦しい状況を助けてもらった恩に対し、何らかの形で「お世話になりました」と報いるべきという感覚は、前近代的と言われながらも、広く社会に浸透しています。これまで、どうも“日本的”とされる価値観と、個人主義的な小室さんの価値観にズレがあるんじゃないかと懸念がありましたが、今回の文章でそれが決定的になった。このいかんとも埋めがたい溝について、この文書はある種の最終通告のようにも思いました。


>小室さんも「もらいっぱなし」
>片山 この文書で、金銭トラブルに小室さん本人が関わっていたこともはっきりしました。文書では、元婚約者の方が小室さんの母親の求めに応じて圭さんのICUの「授業料」としてお金を渡していて、小室さんもそれをもらったことを認めている。実際には、そのお金は授業料として使わずに、「すべて私の貯金と奨学金で賄っています」と否定していますけれど、つまり、母親だけでなく小室さん自身もお金をもらいっぱなしになっていることを認めているわけです。カリフォルニア大学ロサンゼルス校へ留学した際も、元婚約者から200万円を送金してもらったまま返していないことも認めている。

>ここで忘れてはいけないのは、小室さんのお母さんと元婚約者の間には、「愛の問題」が当然あったはずだということです。「愛」があれば多少のお金の貸し借りもうやむやになる。でも愛がなくなれば貸し借りの問題が浮上してくる。今になって、いくら互いに「貸した」「貰った」と主張をしたところで、そこは当事者の「愛」の問題だから、真相は藪の中。誰にもわからないことに、我々がこんなにも付き合わされているのか、とふと思ってしまいました。

>江森 主張を繰り返すだけでは、金銭トラブルの解決にはなかなか繋がらないと思っていました。そこへ、文書を出して4日後、今度は解決金を元婚約者に支払う意向だ、と小室さんの代理人弁護士が明らかにしました。小室さんの対応はちぐはぐな感じがします。

>河西 あれ、名誉の問題はどうなったの? と思いましたね。今回の文書で私が変だと思ったのは、一昨年1月に公表した文書に触れ、「(金銭トラブルを)『解決済みの事柄であると理解してまいりました』という表現は、現在完了形ではなく過去完了形としての表現として書いたものです」と書いている箇所です。自分は解決済みの問題とは主張していないのに、世間が勝手に誤解したと主張しているんですよね。それでもう一度、前回の文書を読み返したのですが、小室さんが言う通りには読めない。ひと言、「誤解を招いてごめんなさい」と書けば良いのに、「間違っているのはあなたたちだ」と読めるような文章を書いてしまう。ここは象徴的で、小室さんは読んだ人がこぶしを挙げたくなるように書いてしまうんです。

>片山 少しでも隙を見せると徹底的にやられるという過剰なまでの被害者意識を持っているのではないですか。たぶん元婚約者に対しても、そういう姿勢だから行き違いを続けてきたんだろうと思います。


>小室家側に立たれた眞子さま
>江森 この文書が発表された翌日、秋篠宮家を補佐する皇嗣職大夫が、眞子さまは小室さんと金銭トラブルについて話し合い、今回の文書も相談のうえで公表したと説明しました。小室さんが文書に記した「元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得たうえで解決する」という対応方針には、眞子さまの意向も反映されていたといいます。そのうえで、眞子さまは「いろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」というコメントまで発表された。

>私がそれを知って感じたことは、眞子さまが小室家側に立ってしまったということです。これはすごく心配です。眞子さまは内親王という重い立場なのです。小室さんと話すよりも、まずはご自分の両親とよくよく話し合ってもらいたい。そして、内親王としてどう対応すべきかを考えなければいけません。眞子さまの対応に首をかしげざるを得ません。

>河西 今のお話はすごく重要だと思います。昨年11月に出された眞子さまの文書を読んだ時にも、「眞子さま大丈夫かな」と不安に思ったんです。特に違和感を覚えたのは、「天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている」と書いた部分でした。まるで天皇皇后、上皇上皇后を盾にご自分の主張をしているように読めてしまう。眞子さまは結婚すれば現行の皇室典範では将来の天皇の姉であり、小室さんは天皇の義兄になるわけだから、眞子さまが小室さんに話して立場の重さを理解してもらうべきなのに、自分までもが皇室の立場を使ってしまっている。


>この座談会「小室文書が晒した『眞子さまの危うさ』」の全文は、「文藝春秋」2021年6月号と「文藝春秋digital」でお読みいただけます。

<参考=「「眞子さまが小室家側に…」識者が語る、小室圭さんの「勘違い」が令和皇室にもたらすもの」(文春・文藝春秋)>
<消滅・21/09/10>


【閻魔大王】 2021/05/16 (Sun) 19:54

副題=歴代天皇が危惧し、反対されてるです。

とは、益々の実感してるです。

これも、秋篠宮殿下の、度重なるの失敗。
内偵しておれば。金銭問題発覚で、一発、駄目と、しておけば。
せずとも、元婚約者の立場からのも、内実、調査すべきと。この頃なら、まだまだ、軽症で済んでるですが、現状、重症。

そもそもがの、将来の義理の父、秋篠宮殿下の、度々の、要求さえ、放置して。
天皇陛下のお言葉であるの、眞子たんは、両親と、よく相談しても、無視致し。立場、全くの忘れてるです。


更には、
前回投稿記事の、
「「天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている」と書いた部分でした。まるで天皇皇后、上皇上皇后を盾にご自分の主張をしているように読めてしまう。眞子さまは結婚すれば現行の皇室典範では将来の天皇の姉であり、小室さんは天皇の義兄になるわけだから、眞子さまが小室さんに話して立場の重さを理解してもらうべきなのに、自分までもが皇室の立場を使ってしまっている。」

誠に以て、その通り。
イヤ、大いに使てるです。ある意味、圭君と一緒。似た者同士故、相性合うかと。


何度でも、申すの、そもそもがの、圭君、米国フォーダム大学ロースクールえの、留学も、眞子たんの意向、金銭問題、下火になるの、考え絡むならばの、戦略全くの、真逆。

且つは、「解決金」ねえ。
当然の、両者、話合い、理解した上では、当然の事、なれどの、コレ又、何度でも、申すの、元々が、嘘と、まではの、都合良くの、創作しの、支払いたく無いの小室家。
無能弁護士軍団も、上から目線の、後ろには、内親王様、眞子たん存在。

イヤ、
弁護士費用までは、別としてもの、明らかなるの、当事者でして。
全ては、めでたくの、結婚えの、解決すべきの課題。
されどの、あの、大失敗、大誤算、見当違いの、圭駄文にての、今更感あるですが。

下手したら、あの、圭母までが、眞子たんに、おんぶに抱っこ<?>
ねえ、眞子たん、お願いしますよと。
将来の義理の母に、言われてもね。現時点、眞子たん、勝手に動くの訳にもの、圭君帰国待ち<?>
帰国したら、したで、大騒動に成るですが。

さりとての、圭君単独での、記者会見にと、なんか、考え難く。又、可哀想に、思うです。閻魔大王的にはで。
そらな、彼、返答のしよがなく。
矢っ張り、眞子たんと一緒に怪<?>
それでも、どするの兵衛哉と。どにも、こにも、成らずの、返答なんか、出来ず。
出来るよなら、遠の昔に、こんな程度の問題、ケリ付いてるです。
付いてたら、結婚してるです。

イヤ、
どちにしろ、余程の事、無い限りは、結婚止めるは、有り得ませんです。
眞子たんなら、どっぷりの、共犯。

オッとの、別段の、犯罪犯したで無いですが。
皇室の、とまでは、申さんまでもの、実父、秋篠宮殿下の、信用失墜には、十分なるの役目果たしてるです。


【閻魔大王】 2021/05/16 (Sun) 22:19

副題=圭軍団は、言いっ放しなん怪<?>

イヤ、
圭君、「解決金」の件、眞子たんにも、了解得ての、お抱え弁護士、上芝君に命じの、公表しまして。
先様、元婚約者殿、条件付き乍らの、圭母と面談しの、「解決金」の事、検討したいの旨、公表したですが。
又もやの、音無の構え怪<?>

確かに、肝心の圭母様、仮病か、何かは、知らんの、元気な筈にも、関わらずの、全くの応答せず。
圭君も、又、何も発せず。
故に、上芝君も、右にならえ。まあねえ、顧客から、指示されずでは、何も言えませんですが。

よて、
結果的、いらぬお世話の、閻魔大王、あやこやと。余計な詮索致すです。


イヤ、
当たらずとも、遠からずと、思てるです。
申せばの、秋篠宮家では、どんな教育してるのかと。
自由な発想で、延び延び育って頂戴、大いに結構なれどの、その手の話、都合悪くなればの、親に、相談せず。皇室の一員であるを、忘れてしもて。

イヤ、
正確なるの、事、圭君から、聞き、しかるべくの、解決するべくの、口出しなら、宜しいですが。
本来的、小室家に、彼に、大恩あるの、金銭拠出の、元婚約者殿をば、一緒に成って、徹底的、敵視、軽視は、何事ぞと。
この世間知らずの、オシメ様。

いやね。
圭軍団、都合悪くなればの、皆様、黙り<!>
辻褄合わぬの、屁理屈、考えるの、ワル知恵出せるからには、善なるの方向転換、何故に出来ぬの怪と。

まあねえ。
悪いけれどの、圭君なるは、眞子たんと、結婚と、するよりは、母子で、皇室利用優先。
眞子たんなんか、既に、小室家故、どにでも、誘導出来るです。
その上で、眞子たんと、相談の上と。コレ又、事実で、眞子たんなるは、小室家優先での、ども出来ず。
秋篠宮家が。


【閻魔大王】 2021/05/16 (Sun) 23:59

副題=何故に、こんな事に<?>

イヤ、
我が子に延び延び、自由闊達の方針、誠に結構なれど、です。
それは、皇室に限らず、市井でも、一緒。

只なの、秋篠宮殿下なるは、次男。
長男と、次男では、考え方が、異なるです。よくも、悪くも。

そらねえ、
性格にも、寄るですが。
皇室の場合、長男たる、天皇の地位、引き継がねば、ならずの、気が付いたの時から、自覚させられてるです。周囲から。

次男なるは、その辺り、気楽でね。
それは、それなりに、辛い事も、あるとは、思うですが。
矢張り、家、この場合、皇位を継ぐの責任については、兄貴がと。次男なるは、二番手なれどの、余程で無いと、二番手なるは、二番手。

そらねえ。
皇室の、直系長男の、皇太子たると、次男では、嫁はんにしたって、違うわと。その重圧桁違うかと。

秋篠宮殿下なるは、その次男の気楽さのままに、成長。結婚しの、子どもが出来て。
申せば、女の子2人で、ンの、長男家も、女の子1人でねえ。
幸いにして、最後に、男の子誕生で、皇位については、跡継ぎ出来て。

がしかし、
根が、気楽に育ってまして。秋篠宮殿下が。
学校一つ取っても、わかるの、我が子、女子2人、最終的、ICUですて。へえと。

長男、悠仁親王にしたって、学校が変。
幼稚園から、お茶の水女子大の附属で、変わってるなあと。
何故に、学習院の附属にせぬかと。
これは、親たるの、殿下と、紀子様に聞かねば、わからんわと。

結果的、高校からは、別系列に進学でして。学友果たしての、どれ程が一緒に成るの哉と。


【閻魔大王】 2021/05/19 (Wed) 13:24

副題=圭母が、「宮内庁病院」に入院してた<?>/そんなバカな<!>

いやねえ。
諸般、間開ければ、開けるだけ、余計なるの、噂が誠しやかに、流布されるです。

いやね。
元婚約者が、圭母と、お会いしてと、見解発して、早、1箇月。
今だ、小室家、音無の構え。

いやね。
閻魔大王的、圭母の、体調崩しの、長期入院なるは、口実、仮病。

出鱈目、無能代理人が、直接に会おての話と、違うやろと。要は、ケータイで、圭母に、どしますかと、尋ね、適当に、お断りして頂戴なと。の程度哉と。
それを、代理人、単に、体調悪くと、入院をと、しただけの、所謂の常套手段、口実。

とは、当然の、閻魔大王的、憶測で、当たらずとも、遠からずと。
この口八丁、手八丁の、小母ちゃんにしたって、会い辛く。

そもそもが、会おて、何の話をの、ご無沙汰してます。そのおりには、ありがとうございました。
てな事、言えるなら、遠の昔に、解決してるです。

モ一発、
そもそもがの、この圭母、元婚約者と、実際に、結婚したか。
となればの、甚だの怪しく、単なるの、財布替わり。出させるだけ、出させて、資金尽きたら、ハイ、さいなら。

で、
圭母、そのおりには、云々と、今、言うて、ど哉の、可成り、遅いねえ。
圭駄文、凄まじ過ぎたです。


>小室圭さんの母である小室佳代さんの元婚約者Aさんの元に、小室家の代理人から「解決金の提案がある」という提案がなされてから1か月が経過した。Aさんは佳代さんと話し合いすることを希望したが、いまだに実現に至っていない。

>金銭問題、遺族年金の不正受給疑惑、元夫と祖父の遺産の不透明な流れ…など、スッキリしないことが多く残っている。Aさんが言うように、これは佳代さんの問題ではあるかもしれないが、小室さん自身もAさんとの交渉に立ち会っており、その場を録音し、大量の文書でAさんの落ち度を主張するなどを考慮すると、到底無関係とは言えない状況だ。

>一方で気になるのは、小室家の弁護士がAさんに対して「佳代さんが長期の入院をしている」ことを伝え、それを4月27日にAさんが間接的に発表したことだ。このコロナ禍で入院施設などがひっ迫する中、長期入院するとはよっぽどの大病だ…と思いきや、1週間もたたないうちに女性セブンが荷物を抱えて歩く佳代さんの姿をとらえた。

>しかし一方で、週刊文春の報道によると、同誌が運営する情報提供サイト“文春リークス”には《佳代さんが宮内庁病院に入院している》という情報が数多く寄せられたという。

>「宮内庁病院は皇居内にあり一般人がノコノコ来て入院できるような場所ではない。ただ、宮内庁職員などの紹介があれば入院できるようです。まして、もし眞子さまが関係していたとすればより一層簡単に…」(女性紙記者)

>眞子さまは女手一つで小室さんを育てた佳代さんに心酔しているという報道もあった。また、小室さんの文書や対応一つとっても、眞子さまがリードしてコミットしているとも報じられていた。

>代理人がAさんサイドに伝えるほどなので、入院していたことはウソではないだろう。現在は元気に歩く姿が撮られているくらいなので、愛息の結婚のためになぜAさんと1日も早く話し合いをしないのかは疑問が残るところだ。

>「“解決金の提案がある”と言ったきり、今のところAさんの代理人の元には連絡はないようです。28ページに及ぶ小室文書を発表した4日後に“解決金の提案がある”と言ったことで世間からの批判が殺到しました。

>眞子さまを含め次なる作戦を練っていて、話し合いのタイミングを先延ばししているようにも思えますね。この話し合いがもし失敗に終われば、年内の結婚が実現できなくなるかもしれない。秋篠宮殿下もAさんとのわだかまりの解消は必須条件というお気持ちはあるでしょうからね」(皇室ジャーナリスト)

>これまでの歴史を振り返ると、皇族のご結婚や出産というのは日本中が祝福ムード一色になり、関連銘柄が高騰するなど株価にも影響を与えるほどだった。

>にもかかわらず、今回は眞子さまご本人に対しても風当たりが強くなるような報道まで飛び出す始末だ。Aさんとの1日も早い平和的解決が望まれる。

<参考=「小室圭さんと佳代さん 元婚約者と解決金の話し合いにつけないワケ」(FRIDAY)>


【閻魔大王】 2021/05/21 (Fri) 08:34

副題=圭君、5月卒業で、一時帰国の可能性少ない<?>

現在、米国フォーダム大学の寮<?>に住んでるの筈。
そこは、学生であるから、住むが出来るですが。5月末には、ロースクール卒業で、卒業すれば、入居資格あるの怪<?>。

無いなら、出て、別途の住居に移動せねばの、余計なる話の、住居費等々、どするの哉と。
閻魔大王的、心配するですが。
潤沢なる、生活費<推定400万円乃至500万円>をば、原則、奥野総合法律事務所から、支給か、貸与か、知らんですが、得てるなら、少々の期間、別途の場所に移動も、可能かと。

いやねえ。
どちにしろ、「解決金」にしたって、眞子たんと、相談して、支払うを決めて。
大推測なれどの、圭君の方、金銭の相談なら、眞子たんが出すみたいに、勝手に決めての相談<?>

眞子たんにしたら、その時には、その覚悟をしての、そしたらと、返答したものの、よ、考えたら、自身が、その手、拠出は、無理あると。
イヤイヤ、出したいは、山々なれど、です。どちみちの、物心共の、援助してるかと。

イヤ、有り体には、詮索されるです。
一括支払いでは。
まあねえ、そんな事、公にするの必要性あらへんですが。

諸般、尋ねられても、彼なら、蓄えでと。
何でも、アルバイトで、蓄えでと、してるです。米国で、アルバイトは、してませぬ故、単に、蓄えでと。

その程度、出来るの可能性充分あるです。
学費は、それこその、皇室利用に寄り、フォーダム大学の特別のお計らいの奨学金で、不要。
寮費は、さての、わからんですが。大学の特別のお計らいか、実費かが。
がしかしの、彼、それ以外の生活費で、何に使うの怪の、何も、無いです。単に、食費、衣料代<?>。
3年も、居たら、十分なるの蓄え可能。その気なら。


さての、
竹田恒泰氏の、「事実婚」説ねえ。
充分なるの、可能性あるですが。

がしかし、
眞子姫、この4月からの、状況にて、小室母子えの、評価に変化あったか、無かったのか<?>
要は、圭駄文の中身、従前に、してたの、説明等々、元婚約者の話との、整合性について、メタメタであるが、わかったのか、わからんのか<?>

そらねえ。
以前には、眞子、圭えの、同情者も、結構居たですが。果たしての、圭駄文で、コレ又、結構なるの方、ビックリしてるです。


>明治天皇の玄孫で作家・実業家の竹田恒泰氏(45)が20日、ツイッターを更新。秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さま(29)と婚約が内定している小室圭さん(29)の“今後”について言及した。

>竹田氏は「帰国しないのは、年金詐取疑惑など、説明ができない問題が多く、まして記者会見など開ける状況でないからと思われる」と指摘。「国民の反対を無視して結婚するより質が悪いのは『事実婚』。その路線に舵を切った可能性も」と推測した。

>小室さんは今月末に留学先の米フォーダム大を卒業予定だが、帰国の予定はないとみられる。実母である佳代さん(54)の元婚約者Aさんへの“解決金”が支払われる様子もなく、金銭問題の解決には程遠い。また、遺族共済年金の不正受給疑惑も完全に払しょくされてはいない。

>竹田氏は19日には「安定的な皇位継承の確保とKK問題は、密接な関係がある。そもそも譲位特例法の付帯決議には『女性宮家など』を議論する様に明記してある。女性宮家を認めればKKは皇族になり、その息子は天皇になる可能性がある。分けて考えられない問題」と、旧皇族の立場からツイートしている。

<参考=「竹田恒泰氏 留学先から帰国予定ない小室圭さんに「事実婚に舵を切ったか」」(東スポ)>


【閻魔大王】 2021/05/21 (Fri) 09:49

副題=今更の、小室母子えの、身体検査<?>/当然の、せぬより、マシですが。

金銭問題、公にされて、何年経ってる<?>
出たは、17年12月。
唯今、21年5月。

下記記事の小室父の、実家の遺産相続云々で、元反社の男性に云々なるは、従で、主たる、身体検査の件をと。

ええ加減故、
結果的、こんな事に成ってるですが。
今更、やって、色々出て、眞子姫、諦めるの怪<?>

イヤ、
むしろ、現時点の、眞子姫の考え、聞いてみたいです。


>「結婚は憲法に定められている権利であり、眞子さまの小室圭さんとの結婚のご意思が変わらない以上、破談はないでしょう。

>それでも、結婚は既定路線だと感じている秋篠宮さまが、小室さん親子に対する“最終チェック”をお考えだというのです」(皇嗣職関係者)

>秋篠宮さまが初めて小室さんとお会いになったのは'13年だった。この8年間で、小室さんに対する印象はだいぶ変化されたにちがいない─。

>今からちょうど4年前の'17年5月16日、NHKが夜のニュースで眞子さまの婚約内定が決まったことを報道し、小室さんは一躍“時の人”となった。

>「中学と高校はインターナショナルスクール、大学は眞子さまと出会われた『国際基督教大学』を卒業した爽やか男性として紹介されました。新卒で、エリートが集う『三菱東京UFJ銀行(当時)』の丸の内支社に入行したという経歴で、日本中も祝福ムード。'10年には神奈川県藤沢市をPRする『湘南江の島海の王子』として活動しており、眞子さまにふさわしい“プリンス”だと世間は受け止めたのです」(皇室担当記者)

>しかし、潮目が大きく変わってしまったのは'17年12月。週刊女性が「小室さんの母親・佳代さんが元婚約者・竹田さん(仮名)との間に400万円超の金銭トラブルを抱えている」とスクープしたことで、小室さん母子に国民からの批判が集中したのだ。

>国民の税金が関係している皇室にとって、お金の問題はタブー。週刊女性の報道から約2か月後、宮内庁はおふたりの結婚に関連する儀式についての延期を発表した。

>「秋篠宮さまが求められていた金銭トラブルの経緯説明については、今年4月、小室さんが計28ページにわたる文書で“アンサー”。その4日後、竹田さん側に“解決金を払う”と表明し、トラブルを完全に終了させるために一気に動き始めました。

>眞子さまと小室さんは30歳になる今秋の結婚に強くこだわっており、一般の結納にあたる『納采の儀』を、東京五輪が始まる前の7月ごろには行いたいご意向のようです。しかし、新型コロナの感染者数が増加傾向にあるため、五輪前に儀式を行うのは難しく、現状、宮内庁の中では『納采の儀』についての話は出ていません」(宮内庁関係者)

>日本全体を巻き込む結婚問題の決着時期が注目される。

>一方で、そもそも金銭問題が明るみに出たのは「宮内庁による小室家への“調査”が甘かったからなのでは」という声も上がるのだが─。

>「婚約延期の発表時、眞子さまが文書で綴られたように、予期せぬ時期に婚約報道があり、当初の予定が大きく前倒しになったのは確かです。

>ただ、そのことが理由で小室家の調査が不完全になったわけではありません。皇室に入る方々は『皇室会議』を経るため、かなり詳細な調査が行われますが、民間に嫁がれる女性皇族のお相手は最低限の調査になることが多い。

>さらに、秋篠宮さまのスタンスとして、眞子さまが選んだお相手を調べるという行為を嫌われています。もし、宮内庁が勝手に動けば、殿下との信頼関係が揺らぎかねない状況だったので、小室家の近所に“何かトラブルはないか”と尋ねる程度に留めたそうなのです」(秋篠宮家関係者)

>金銭トラブルが発覚する前から、小室家にまつわる“不審”な情報はいくつか報じられたが、殿下が沈黙を守っておられたのは、そういった背景があったからだろう。

>しかし、「ここにきて宮内庁内で動きがある」と明かすのは、冒頭の皇嗣職関係者だ。

>「宮内庁の上層部では“小室家を徹底的に調べる”と、水面下で動き出しているというのです。これは秋篠宮さまのご意向によるものでしょう。

>昨年11月のお誕生日会見で秋篠宮さまは“結婚を認める”と発言された以上、早ければ今秋に眞子さまが降嫁される可能性もあります。

>だからこそ、結婚を間近に控えるこのタイミングで、ネガティブな事実が存在していないかどうか、小室さん母子への“身体検査”を行おうと殿下はお考えなのだと思います。これ以上、小室家に問題がある場合“結婚を止める”といった選択肢もありうるでしょう」(同・皇嗣職関係者)

>秋篠宮さまが懸念されるという小室家の数々の“疑念”とは、いったい何なのか?

>親族の連続自殺
>「1つには、小室さんの父親である敏勝さんと、そのご両親が次々と自ら命を絶っている点が挙げられます。'02年に敏勝さん、その1週間後に敏勝さんの父の善吉さん、その1年後には敏勝さんの母親も自ら命を絶ってしまったそうです。これだけ立て続けに自殺が起こった背景に何があったのか、訝しむのは当然だと思います」(同・前)

>神奈川県藤沢市内の寺院に敏勝さんら3人が眠るお墓がある。小室さんの父親はどんな人だったのか。

>「横浜市役所に勤めていた敏勝さんは、とても穏やかで自分の意見を主張するような方ではありませんでした。佳代さんの言うことを“そうだね”と、優しく肯定する人で、例えば外食する際に佳代さんが家族3人分のメニューを勝手に頼んでも、特に何も言わずに召し上がっていました。圭くんが『国立音楽大学附属小学校』の進学にあたって国立市に引っ越した後も、職場まで片道1時間半もかけて、毎日休まずに通勤していましたよ」(敏勝さんの知人)

>家族のために必死だった敏勝さんのストレスがたまってしまった原因は、佳代さんが引き起こした揉めごとだった。

>「一級建築士の資格を持っていた敏勝さんは、マイホームを建てる計画を立てていました。その際、敏勝さんの両親に金銭的支援を頼んでいたところ、佳代さんが内装などにこだわって予算を大きくオーバーしたことが理由で揉め、嫁姑が仲たがいしてしまったのです。間を取り持っていた敏勝さんは、仕事のストレスも相まって心を病んでしまい……。その後、自宅を出て行方不明になった敏勝さんは、多摩川の河川敷で自ら命を絶ってしまったと聞いています」(同・前)

>元暴力団関係者との付き合い
>敏勝さんと善吉さんがこの世を去った直後、佳代さんは驚きの行動に打って出る。

>「善吉さんの死後に問題となったのは、遺産を“誰が相続するのか?”について。佳代さんは“孫である圭も相続する権利がある”と主張したのです。旦那さんと義理のお父さんが亡くなり、親戚一同が悲しみに暮れる中だったので、冷たい人だと感じました。ただ、マイホームの件で敏勝さんの家族と揉めていた手前、佳代さんは自らが交渉のテーブルにつくことを嫌がっていましたね」(小室家の関係者)

>そこで佳代さんが頼ったのが、懇意にしていた“元暴力団関係者”の男性・Aさんだ。週刊女性は彼に接触し、当時の話を聞いた。

>「もともと小室さん親子は、当時私が営んでいた飲食店に週1くらいで来店する常連さんでした。敏勝さんが亡くなった後は頻繁に店に来て“お金がなくて生きていけない”と涙を浮かべていました。気の毒だったので食事をごちそうしたり、閉店時間を過ぎた後も相談を受けていました。

>そんなとき、敏勝さんのご実家の遺産相続について“代わりに交渉してくれないか”と、私を頼ってきたのです。かなり昔のことですが、私が暴力団に関係していたこともあり、経歴を利用できると思ったのかもしれません」

>佳代さんは「夫の実家は遺産相続の話をしても相手にしてくれない」などと同情を誘い、Aさんは敏勝さんの実家に向かったのだが─。

>「佳代さんから聞く話とはまったく違って、敏勝さんのご親戚たちは“きちんと対応します”と誠実に向き合ってくれる方々だったのです。安心した私は、その場で相続の話をまとめ、その後は佳代さんたちにも十分な遺産が入ったはずですよ。

>しかし、相続の話が終わって間もなく、佳代さんはお金が入った封筒を持参して“手を引いてください”と言ってきたのです。意味がわからずに腹が立った私は、封筒はもちろん受け取らず、佳代さんとは絶交しました」(Aさん)

>親族の連続自殺の真相や、元暴力団関係者の存在なども当然、宮内庁にとっての懸念事項だろうが、最も心配なのは“お金の問題”だろう。

>最近、佳代さんが「遺族年金を不正受給していたのでは?」という疑惑が浮上した。

>年金の不正受給疑惑
>「敏勝さんが亡くなったことにより、佳代さんは遺族年金を受け取っています。竹田さんと婚約中に受け取っていたとされる年金額は、『遺族共済年金(当時)』と『中高齢寡婦年金』を合わせて年約110万円。

>ただ、遺族年金は受給対象者が再婚したり、事実婚の状態になると、法的に受給資格が失われます。竹田さんと婚約したことで、遺族年金の受給資格の失効を危惧した佳代さんは“事実婚は内密にしてほしい”と、彼にメールで伝えていました。つまり、竹田さんから生活費などの援助を受けていたにもかかわらず、受給資格を失うはずの遺族年金も受け取っていたという“詐取疑惑”が浮かび上がったのです」(皇室担当記者)

>『弁護士法人 天音総合法律事務所』の正木絢生代表弁護士によると「佳代さんと竹田さんが事実婚状態にあったのかがポイント」だという。

>「遺族年金とは、夫によって生計を維持していた配偶者や子どもに対する給付です。

>妻が再婚した場合だけではなく、事実婚の状態にあるときも失権、つまり年金がもらえなくなります。

>ただ、婚約と事実婚はちがう概念であり、婚約中でも同居していない場合や財布が別であれば、事実婚として扱われないこともあり、受給資格は失われません」

>小室さんが先日公表した新文書の中で、竹田さんからの金銭に対して《母は贈与税を納付しています》と記述している。これは「遺族年金を不正受給していない」と主張したいということだろう。

>「婚姻関係や事実婚状態ではない第三者から、年間110万円以上の金銭がわたった場合、贈与税を支払う義務が発生します。佳代さんは贈与税を納付したことで、“事実婚状態ではなかった”と主張したかったのでしょう。事実婚状態でなければ、婚約中に受給していた遺族年金も、違法にはあたらないですから。

>しかし、当時佳代さんが竹田さんに送ったメールには“事実婚はなるべくどなたにも知られたくない”などと記されており、明らかに事実婚と認識していたはずなのです」(前出・皇室担当記者)

>法律をかいくぐるための主張を行い、遺族年金の受給資格を保持し続けた佳代さん。

>「女手ひとつで小室さんを育て上げたことに関しては、さぞ苦労されたと拝察できます。とはいえ、彼女は金銭にまつわる問題が多すぎる。

>秋篠宮さまが恐れているのは、再び“誰かにお金を借りている”といった金銭トラブルが公にならないかどうかだと思います。もし今後、身体検査を行って、見逃すことのできない問題が発覚した場合、眞子さまと小室さんの結婚にも“急ブレーキ”がかかる可能性は十分あるでしょう」(前出・皇嗣職関係者)

>最後のハードルを小室さん母子は越えられるか─。

<参考=「眞子さま結婚「取りやめ」も 小室圭さん母の“元反社”交際など「最終身体検査」へ」(週刊女性)>


<参考=NO.240 続4<眞子、圭の縁談話>ご先祖様である、歴代天皇が危惧され、反対されてるです。


【閻魔大王】 2021/09/10 (Fri) 10:34

<当板冒頭投稿>
寄稿閻魔大王 2021/05/16 (Sun) 17:04

前回記事では、以下が無かったので、追加。
又、続編が掲載されたため、投稿するです。

>愛の力のなせる業
>山口 私たちがこの問題を危惧するのも、個人の資質だけじゃなく、皇室という家のお話が絡むからですね。私の研究分野である家族法の観点で言えば、結婚が家同士の「身分」の領域から個人同士の「契約」へと向かう流れがあります。例えば、結婚して姓が変わることは、自分の帰属先が実家から婚家に変わることを示しています。つまり、夫婦同姓は、最後に残る結婚の身分的な意義の象徴なわけです。ですから皇族だって、個人の意思のみに基づいて結婚するんだって言われると、確かに憲法にもそう書いてある。でも一つ引っかかるのは、この結婚に身分の要素はないですかというところ。眞子さまは結婚によってはじめて身分から解放され、小室さんには、本人が意図しているかは分からないですけれど、いかんともしがたいステイタスの向上が、結婚とともに付いてくる。お二人は個人としての結婚を主張するけれど、皇室という日本で最高の身分にフリーライド(ただ乗り)しているんじゃないの? というモヤモヤが残ります。

>河西 2人がその点にどこまで自覚的なのかがわからない。ロミオとジュリエットみたいに燃え上がってしまって、周りが見えていないように前々から感じますね。

>片山 これは結局、「愛の問題」ですよ。今は引き合う力が強くて、両親や国民、皇室関係者の意向も聞こえないから、暴走しているように見える。愛の力のなせる業です。

>山口 いろいろ厳しいことも申し上げましたが「若さゆえ」とも思うのです。昔、私も別れを切り出した恋人に、12枚の手紙を書いて「別れないで」と迫ったことがあったなと思い出しました……。

>片山 私は「愛」については、きっと山口さんの10分の1も経験がない(笑)。そういう人間が言うのもなんですが、好きなものはしようがない。他者の介在には限度がある。あとでダイアナ妃のように不幸になったらと心配する向きもあるかもしれないけれど、現段階では余計なお世話ではないでしょうか。

( #2 へ続く)

>「早く皇室を出たい」前のめりな眞子さまと小室圭さんご結婚問題の出発点は…《10月婚姻届の報道も》 へ続く
>「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2021年6月号

<参考=「「眞子さまが小室家側に…」年内ご結婚で激震、識者が語る小室圭さんの“勘違い”が令和皇室にもたらしたもの」(文春)>
(21/09/10)
<消滅・22/11/30>


【閻魔大王】 2021/09/10 (Fri) 13:22

副題=文春記事=「早く皇室を出たい」前のめりな眞子さまと小室圭さんご結婚問題の出発点は…「文藝春秋」皇室座談会 #2

中身的には、若干の古いですが。
前回の続きで、「#2」です。


>9月1日、秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約が内定している小室圭さんが年内に結婚する方向で調整されていると複数のメディアが報じ、衝撃が走った。10月に婚姻届を出す方向で調整との報道も続いている。

>なぜ眞子さまのご結婚は急展開したのか。宮中で起きていた眞子さまの宮内庁長官への“直談判”事件などについて、9月10日(金)発売の月刊「文藝春秋」10月号がその詳細を報じている。

>NHKが夜7時のニュースで「秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さま 大学時代の同級生・小室圭さんと婚約へ」とスクープしてから4年。「文藝春秋」2021年6月号掲載の江森敬治氏(毎日新聞編集委員)、片山杜秀氏(慶應義塾大学教授)、河西秀哉氏(名古屋大学准教授)、山口真由氏(信州大学特任教授・法学博士)による座談会を公開する。(全3回の2回目/#3へ続く)


>なぜ小室さんに“反発”するのか
>河西 この結婚問題は2人の問題にとどまらず、皇室全体に大きな影響を与えそうなところが心配です。片山さんはどう見ていますか。

>片山 戦後の皇室は「日本国民の鏡」たろうとし、皇族が如何に市民感覚をなぞれるかに比重をかけてやってきたのではないですか。そして、戦後の恋愛の一理想は、家に縛られない自由恋愛でしょう。皇族の数が少ないのと、付随する物語がかなり特異なので悪い目立ち方をしますが、基本は現代日本の恋愛の平常運転の域内をなぞる事例で、戦後の皇室のありようの想定内の出来事とも言える。国民も皇族の自由な姿を長年、望んできたのでは? 

>河西 確かに近年は、皇室がますます我々に近づいてきて、国民の鏡になっているところはあります。一方で、その逆のことをしてきたのが、平成の皇室でした。例えば、上皇ご夫妻は被災地訪問を繰り返し、道徳的な姿を見せてきた。その姿を見た国民は、「政治家はだらしないけれど、皇室はなんて素晴らしいんだ」と思った。そういう意味では、平成の後半に皇室の権威が強化され、より一層国民は畏敬の念を抱きました。そこに小室さんのような人が出てきたから、「私たちと同じじゃないか」と思って反発するんですよね。


>戦後の皇室は「開かれた皇室」
>片山 平成の天皇と皇后の徳の高さは、国民と対等であろうとする人間らしさを喚起していたと思います。その生き方は戦後民主主義の理想的価値、人権や自由や家からの解放の精神ともつながっている。一般社会では親の同意なく結婚するケースはいくらでもある。いかなる愛も尊重されねばならない。戦後の皇室は「開かれた皇室」でしょう。開かれて日本国民の普通となるべく違わないように演出される皇室の姿が求められてきたと思います。国民がいまさら皇室だけは違うと思おうとしても、一種の手のひら返しのようなもので。でも、これだけ強い反発が起きるのだから、国民の願望はそちらにあるのでしょうね。

>片山 自由恋愛とはだいぶ違うかもしれないけれども、上皇ご夫妻も「軽井沢のテニスコートの恋」で結ばれ、戦後的恋愛像を演出なさった。眞子さまと小室さんもその現代的変奏でしょう。やや極端ですが。いずれにせよ、ここまで来ると、なるたけ寛容な態度でお見守りするということではないですか。そしていざというときはお救いし、お助けする。


>支持基盤そのものが失われる可能性
>江森 結婚は当人同士の意思を尊重すべきだという意見は分かります。しかし、眞子さまは、一般国民に比べて自由が制約され、窮屈な環境で暮らしている内親王なのです。片山先生の言葉を、内親王という重い立場の眞子さまにそのまま素直に当てはめてよいかどうか疑問です。「国民と共にある皇室」と、言われます。皇室にとって国民の敬愛と支持が何より大切なのです。多くの人が2人の結婚に不安を感じているとしたら、いろいろ考え直す必要があるのではないでしょうか。

>河西 現在の皇室典範では、今後、皇位継承が秋篠宮家に移ります。平成後半の皇太子家は、雅子さまのご体調の問題や、愛子さまの不登校の問題を抱えていて、一時は廃太子と言う人がいたくらい支持を落とし、皇室全体の将来が危ぶまれました。ところが、ある時点から天皇家と秋篠宮家はシーソーのようにその評判が逆転した。それは秋篠宮さまが娘さんをコントロールできていないとか、紀子さまが側近たちに厳しいとか……ネットの反応を見ていると、「皇室は令和で終わればいい」と書き込んでいる人もいるくらい。人々の支持を失っている方に皇位の継承が移るとなると、象徴天皇制なるものの支持基盤そのものが失われる可能性があると思います。


>国民にできることは
片山 結婚するのも離婚するのも人間の自由であって、あくまで当事者の問題。皇室は別という考えが先行して干渉主義的になるのはどうも現代人の態度とは思われない。「王冠を賭けた恋」のエドワード8世のような人が英国王室に出てもらっては困ると言っても、出るときは出る。日本の皇室にも自由な方は出る。

>ですから、私はお二人の意思を尊重して、金銭トラブルを解決し、少しでもソフトランディングするようにしてあげるしかないと思います。問題は、それを国民がどれだけ許容し寛大に振る舞えるか否か。日本人にとって試練だと思いますよ。皇族の減少も含め、いろいろな意味で、いま、「皇室の危機」が訪れているのではないですか。


>出発点は眞子さまの「早く皇室を出たい。自由な生活がしたい」
>江森 いまの片山先生の意見にはちょっと異論があります。「皇室の危機」とサラッとおっしゃったのですが、私は普段、国民が皇室に対して無関心でいたことも問題なのではないか、と思うのです。

>というのも私が思うに、この問題は、そもそも眞子さまが早く皇室を出たい。皇室を出て一般国民と同じ様な自由な生活がしたい、というところから出発していると思います。婚約内定会見の発言を見ると、眞子さまはすごく結婚に前のめりです。「お付き合いをする人は結婚を考えられる人でありたい」。これを聞いて、私は違和感を覚えました。何でそんなに結婚をあせらなければいけないのか。いろんな人と恋愛して、より素晴らしい相手を見つけてからでも遅くはないと思うのです。

>一方で、眞子さまに私たち国民と同じような自由があるのかと思うとそうではありません。自由に恋愛することも難しいのでは。まずは、眞子さまが暮らしやすい、伸び伸びと生活できる環境を考えて差し上げることが大切ではないかと思います。

>国民は皇族の方々に負担ばかり押し付けて、あとは無関心でなかったのか。「皇室の危機」と言う前に、もっともっと国民から眞子さまたちに寄り添って、彼女たちの本音に耳を傾ける努力をすべきだと思います。私たちのやるべきことは、まだたくさんあります。


>退位の意向が突きつけたもの
>片山 でも、国民が何もして来なかったとは私は思わないんです。戦後の皇室は国民とともにあり、国民の側も常に皇室に関心を持って、皇室に憧れたり、何かあれば大変だと心配してきた。これからの皇室において考えなくちゃいけないことはたくさんあって、今ここまで来ている恋愛に関しては、分けて考えてもいいのではないか、ということです。

>河西 お二人とも正しいと私は思うんです。日本国憲法は皇族と国民とでは完全に建てつけが違っていて、国民にはさまざまな自由が保障されていますが、皇族には職業選択の自由はないし、恋愛の自由もあるようでない。戦後70年間、この建てつけの違いは少しずつ埋められようとして来た。でも、その溝が厳然としてあることに改めて気づかされたのが、平成の天皇が退位の意向を滲ませた時でした。天皇も人間なんだと当たり前の事実を突きつけられました。眞子さまも同じことを訴えていると言えなくはない。


>皇族が普通人になってしまったら
>片山 天皇自ら「やめたい」とおっしゃったことは決定的だったと思います。年を取ると国民との相互信頼を保つためのパフォーマンス能力が保てぬから退きたいと言われたのでしょう。これは終身在位を定めた明治以降、はじめて天皇のありようを根底から覆しました。この上皇のなさりようを見て、天皇ご夫妻は「二人一緒に」という令和流を模索され、秋篠宮家では自由を巡る問題が起きている。連鎖している。

>河西さんがおっしゃるように、皇族がだんだん普通の人間に近づいてくるのに対し、それを温かく迎える国民がいるという「美しいドラマ」が長く続いて来た。でも、本当に皇族が普通人になってしまったら、天皇の存在価値を巡る議論についに行き着いてしまうでしょう。「美しいドラマ」の許容度を超える現象が起き始めていることを私は「皇室の危機」と言っているのです。そこで国民の度量が試されるのです。

>山口 私は昭和の終り頃に生まれて、皇族の方たちが生身の人間であるということを頭では理解していましたが、それを深く考えたことはなかったし、考えたくはなかったというのが正直なところです。ですから眞子さまが持っている生々しい人間味が私たちの感情をあわ立てているところはあるかもしれません。法哲学者の井上達夫先生は、「天皇陛下は最後の奴隷」と言っていましたが、天皇は国民のために祈り続け、奉仕し続けてくれる存在だとなんとなく思っていたツケが、ブーメランのように返って来ているのですね。

>《10月婚姻届の報道も》

<参考=「「早く皇室を出たい」前のめりな眞子さまと小室圭さんご結婚問題の出発点は…「文藝春秋」皇室座談会 #2」(文春)>
(21/09/10)
<消滅・22/11/30>


【閻魔大王】 2021/09/10 (Fri) 14:26

副題=眞子さま駆け落ち婚でも「いずれ天皇の姉と義兄に」小室圭さんのアピール力とNY社交界での“ロイヤルの価値”

あちらでは、皇室は、重宝される<?>


> 9月1日、秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約が内定している小室圭さんが年内ご結婚の方向で調整が進められていると複数のメディアが報じ、衝撃が走った。10月に婚姻届を出す方向で調整との報道も続いている。

>なぜ眞子さまのご結婚は急展開したのか。宮中で起きていた眞子さまの宮内庁長官への“直談判”事件などについて、9月10日(金)発売の月刊「文藝春秋」10月号がその詳細を報じている。

>NHKが夜7時のニュースで「秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さま 大学時代の同級生・小室圭さんと婚約へ」とスクープしてから4年。「文藝春秋」2021年6月号掲載の江森敬治氏(毎日新聞編集委員)、片山杜秀氏(慶應義塾大学教授)、河西秀哉氏(名古屋大学准教授)、山口真由氏(信州大学特任教授・法学博士)による座談会を公開する。(全3回の3回目/#1、#2から続く)


>内親王さまやご両親の本音は
>江森 いま、安定的な皇位継承を議論する政府の有識者会議が開かれています。制度ですので、入れ物の話が多いと思いますが、大切なのは中身だと思います。内親王さまたちやご両親たちの声を十分に聞くという視点が抜け落ちてないかと心配です。今回のご結婚問題しかり、女性・女系天皇や女性宮家問題も、その当事者は、愛子さま、眞子さま、佳子さまという3人の内親王たちです。いくら制度について議論したところで、内親王たちが早く窮屈な皇室を出たいと考えていたとしたら……。

>私たち主権者である国民は、彼女たちの本音を、ほとんど知らないのではなかろうかと危惧しています。日ごろから、国民の間で議論をして、眞子さまたちが暮らしやすい環境などを考えて差し上げることが大切ではないかと思います。


>土壇場で道を開く日本
>片山 私は非常にクラシックな考え方かもしれませんけれど、憲法や皇室典範をいじれば、つまり仕組みを変えれば、うまく行く、安心できるという議論にはどうも懐疑的なのです。皇族、宮家、皇位継承者を増やすとか、そういう工夫をすれば安定軌道に戻せると思っている人も多いと思うのです。けれど、日本の歴史を振り返ると、本当に切羽詰まっていないところで制度をいじっても、逆にうまく行かなくなることが多い気がするのです。

>河西 それはどうしてですか。

>片山 私の興味で申すと、たとえば陸軍の酒井鎬次将軍は、戦前に欧米を見習って、日本に戦争指導のための実権ある会議体を作る研究をした。ところが結論は、「日本では、そんなものは作らないほうがいい」。結局、本当に困るところまで行かないと、立場を超えて本気で考えて合意が取れないのが日本の政治文化ということです。そこまで行かないうちに仕組みをいじっても混乱を招き、将来に禍根を残すだけだと。事実、意思決定のシステムを曖昧にしたまま、土壇場まで陸軍も海軍も文民も四分五裂して勝手をして、御聖断で解決したのが終戦でしょう。

>行くところまで行ったときに不思議とたちまち落ちるところに落ちる。右の頭山満もリベラルの長谷川如是閑も、日本論となると不思議とそういう話になる。私もそこが日本らしさの肝だと思う。現在の有識者会議を批判する訳ではないのですが、皇室の建てつけを変えるよりも、皇族のために本当に親身になれる侍従を付けて離さないとか、皇族の仕事について国民が考え直すとか、畏れ多い話ですが皇族の倫理について内々の教育を見直すとか、構造改革の努力を積み重ね、本当の土壇場で自ずと最善の道を開く。それが日本です。


>小室さんの口から説明するのが良いのでは
>山口 今後はどうなるんでしょう。みなさんは、眞子さまは無事に小室さんと結婚されると思いますか。

>江森 結婚の行方は正直言って分かりません。一つは、このコロナ下では、アメリカにいる小室さんも帰国が難しいでしょう。多くの国民が大変な思いをしている中で、おめでたい結婚の話を進めてよいものなのかどうか。「国民と苦楽を共にする」という皇室のあり方から見て、どうなのかという思いもあります。

>河西 私は、例えば、解決金を支払う折にでも、小室さんが自分の口からご説明するのが良いのではないかと思います。文書だとどうしてもきつく感じる。丁寧に説明する姿や質問に答える誠意を見せて、少しでも受け止め方が変わる人もいると思います。そうなれば「納采の儀」をして、正規のプロセスでご結婚する道もあるのではないでしょうか。

>片山 でも、記者会見をやったら、逆の反応が起きる心配もありますよ。文書なら時間をかけて書けますし、読み手によっていろいろな解釈ができますが、会見ではその場の受け答えになるので。余計なお世話ですけど(笑)。正規のプロセスではないとしても、私はもう静かに降嫁していただくしかないと思います。


>ニューヨークでの生活
>山口 これは私の勝手な想像ですが、晴れてご結婚となれば、お二人はニューヨークで暮らしたいと思っているんだろうなと思います。でも現実は厳しいですよ。ニューヨークでそれなりにセキュリティがあるマンションで体面を保って生活していくためには年収数千万円くらい必要です。小室さんが弁護士になっても、これほどの年収を稼ぐのはそう簡単ではありません。

>一方で歴史の浅いアメリカにおいて、「ロイヤル」はものすごく価値がありますから、2人はもてはやされるかもしれない。メーガン妃が「サセックス・ロイヤル」を商標登録しようと考えたのは、そういうアメリカ社会をよく知っているからです。ニューヨーク社交界でセレブとしての地位を獲得して、華やかな交友を広げることを考えてらっしゃるのかもしれませんね。


>小室さんのアピール力
>江森 でも、皇室のあり方から遠ざかれば、ますます反発を招きかねません。

>山口 小室さんはニューヨーク州弁護士会主催のコンペで準優勝しています。論文の表題は「社会的企業のためのクラウドファンディング法改正の可能性への課題と示唆」。これはセンスがいいです。ホットイシューであるクラウドファンディングと社会的企業を選び、かつその論文をニューヨークの実務家主催のコンペに出すのもセンスがある。表を使ってとてもトレンディにまとめる力もある。

>ただし、思索を突き詰めて真実にたどり着く、または、多大な資料を労力を惜しまずに読み込むというタイプではないかもしれません。際立ったアピール力というのが、他を補ってあまりある彼の才だとすると、自分を評価してくれるコミュニティにばっちりハマれば、成功する方だと思います。

>山口 私が心配なのは、万が一結婚生活がうまく行かずに離婚した場合です。元皇族を経済的に支えるセーフティネットが果たして眞子さまに残されているのか。これだけみんなが小姑みたいに心配して反対して、それでも結婚を選ばれた後、社会は彼女に戻る場所を用意してあげられるのか、それだけの寛容さが私たちの社会にあるのかが心配です。

>江森 私が取材した範囲ですけれども、結婚して民間人となった眞子さまが、離婚しても秋篠宮家に戻ることはできません。戻る家はないのです。秋篠宮も名乗れません。姓もどうするのでしょうか。国民と違う点が多いのです。ですから眞子さまを国民と同じように考えて、軽々に「駄目なら離婚すればいいのだ」と、言って欲しくないのです。とにかく、眞子さまが幸せになる方法を今、真剣に考えてもらいたいと思います。


>いずれ天皇の姉と義兄になる眞子さまと小室さん
>片山 言わずもがなですけど、それはやっぱり、結婚しないほうがいいということですか?

>江森 眞子さまには幸せになっていただきたい、ということです。それに尽きます。その意味からも、結婚相手をより慎重に考える必要があると思います。そしてご両親とよく話し合って欲しいのです。眞子さまは頑なにならずに、「結婚のチャンスはまだある」と、もっと柔軟に考えていただきたいと願うばかりです。

>河西 眞子さまが小室さんと結婚すれば、お二人はいずれ天皇の姉と義兄になりますから、どうしたって注目され続けます。象徴天皇制がこれからどうあるべきか、国民と皇室でもっとキャッチボールすることが必要であることは確かでしょうね。

>片山 私は皇室が存続してゆくには、小室さんのような存在も織り込める力が必要と思います。つまり柔構造ですね。そうでなければ、この世界的に価値観の多様化する時代に耐えられますまい。真に揺れないためにいつも揺れている。それが柔構造でしょう。もちろん皇室だけが柔らかくてもしようがない。結局、国民が柔らかくなれるか否か。そこに尽きてくるのではないでしょうか。

<参考=「眞子さま駆け落ち婚でも「いずれ天皇の姉と義兄に」小室圭さんのアピール力とNY社交界での“ロイヤルの価値”「文藝春秋」皇室座談会 #3」(文春)
(21/09/10)
<消滅・22/11/30>


NO.238 番外<眞子・圭>皇室に「婚姻の自由」はあるのか/長期化の結婚問題と皇室制度の課題<起稿 閻魔大王>(21/05/19)


【閻魔大王】 2021/05/19 (Wed) 18:09

なかなかに、面白い観点。
確かに、象徴天皇の、「象徴」とは、何ぞやと。

国民の支持失えば、天皇制度は危うい。
眞子様は、その天皇家の方であり、圭君に国民の支持得られずして、結婚出来るのか<?>

圭君の状況、余りに、特殊過ぎるです。状況とは、野心ぷんぷん、臭てるです。
且つは、29歳にも成って、自身の方向性さえ、決まっておらず。
イヤ、現在、弁護士資格、取得のため、米国留学してるですが。弁護士は、ニューヨーク州ので、日本国の、では無く。
以前の、小室家代理人<上芝弁護士>の言では、弁護士に成るとは、決まってませんと。
ひっくり返るよな、発言飛び出したり。

皇室からの要請、金銭問題に対するを、見えるよにと、されたら、超の駄文公表。
それも、急かされ、急かされ、年単位の間空けて。
これで、圭君の為人が世間に知れ渡ったです。


閻魔大王的には、そもそもが、皇室の縁談話でして。金銭問題なるは、理由問わずの、一発退場当たり前。
それが、出来なかった、秋篠宮殿下。

このまま、結婚した場合、眞子様だけで無く、天皇家にとって、取り返しの付かぬ、禍根及ぼすの可能性。
それを、多くの国民が危惧してるです。

まあ、
つまり、秋篠宮殿下が、憲法を引き合いに出されるなら、結婚容認。
皇室の場合、憲法か、国民の支持か、どちらを優先<?>
眞子、圭は、極めて、厄介なるの問題を皇室に突き付けたです。
がしかし、当人2人、そんな事、全くのと。

<写真1>
赤坂真理(あかさかまり)・作家。2000年、『ミューズ』で野間文芸新人賞、2012年『東京プリズン』で毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞を受賞(撮影:鬼頭志帆)



<図2>
皇位継承順位



<写真3>
木村草太(きむらそうた)・東京都立大学教授(提供写真)



>4年前の婚約内定後、なかなか進展のない秋篠宮家の長女、眞子さま(29)と小室圭さん(29)。先月、小室さんは金銭トラブルを説明する文書を公開したものの、好転しているとは言いがたい。顧みて、その小室さんに眞子さまが一途なのはなぜなのか。皇室とはいえ、結婚の自由はないのだろうか。作家・赤坂真理さんと憲法学者・木村草太さんに見解を聞いた。(ジャーナリスト・小川匡則/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)


>眞子さまが小室さんに惹かれる心理

>■赤坂真理・作家
>「報道やネットを見ると、『眞子さまは純粋だから小室さんのような男に騙された』という意見があります。真実はわかりませんが、私にはそうは見えません。小室さんには野心やえたいの知れない魅力があるのを感じます。眞子さまがそういう男性に惹かれた心理を考えてみると、清純派に見えていた女優がときにワイルドタイプの男性と付き合ったり結婚したりするように、眞子さまに『枠を出たい』という無意識の欲求があったようにも感じられます」

>「その背景に考えられるのが近代天皇制の息苦しさです。天皇制は血統主義と家制度の性格を併せ持っていますが、その相性はあまりよくありません。家制度は、家が存続すればいいので養子や婿をとることを躊躇しません。ところが、近代天皇制は血統主義を絶対的なものとし、しかも、男系男子しか皇位を継承できないとしています。その両立と存続はものすごく困難になります。眞子さまが小室さんに惹かれたのは、そんな制度のひずみに対する苛立ちのようなものが表出した結果にも思えます」

>赤坂さんは作家として女性の愛や性、生き方、生きづらさなどを描いてきた。歴史認識を題材にすることも多く、2019年の小説『箱の中の天皇』では、天皇の象徴としての意義を鋭く世に問うた。今回の小室さんをめぐる眞子さまの問題は、彼女のアイデンティティの獲得に関わっているように映るという。

>「眞子さまはこれまで『問題のない良い子』であり、『皇室でいちばん無難な子』という位置づけをされていたように思います。もちろん実像はわかりません。でも、妹の佳子さまはアイドル扱い、弟の悠仁さまは皇位継承資格を持つ男子というポイントがあるのに対し、眞子さまは当時の天皇の初孫として生まれ、『しっかり者の長子』以上のものを期待されていない感じでしょうか。そんな眞子さまからすると、一族の中で『自分は何者か』というアイデンティティの置きどころが皇室にはなかったのではないでしょうか」

>「だとすると、恋愛や結婚は育ってきた家を離れて『個』を主張するチャンスです。小室さんは若くして父親と祖父をなくし、母親には恋愛がらみの金銭トラブルがある。本人の人格はともあれ、いわくつきの背景があり、一昔前なら皇室には近づけなかったでしょう。ただ、いわくや傷といったものは一般の人生では魅力にもなります。もし眞子さまが表現しがたい閉塞感をずっと抱えてこられたとしたら、小室さんのような男性を『風穴』のように感じられたかもしれません」

>「秋篠宮家の教育は、戦後リベラルの象徴のように感じます。眞子さまが卒業された国際基督教大学はキリスト教長老派が創設したアメリカ型のリベラルアーツカレッジ。設立当初、GHQ(連合国軍総司令部)最高司令官のダグラス・マッカーサーも募金運動などで関わっています。また、悠仁さまが通っているお茶の水女子大学附属中学校は、日本で初めてトランスジェンダーの学生の入学を認めた大学の付属校。本当に面白い選択をしています。秋篠宮家は子どもたちに自由を重んじるリベラルな教育を受けさせてきたわけです。その教育のもと、眞子さまは自由に交際相手を選んだのだと思います。秋篠宮家はそれに当惑していますが、ある意味、当然の帰結だったのではと思います」


>浮かびあがる皇室制度の問題

>4月8日、小室さんはA4で28枚という長文の文書を公表した。母親が元交際相手に返済していないと言われている「400万円」について弁明する内容だった。すべて読んだ赤坂さんの印象は「パロディーっぽい」ものだったという。

>「面白く読みました。法律文書のパロディーのようでした。ひたすら母親の元交際相手が出したお金が『贈与』か『貸借』だったかで、その感情的な行きちがいを法律文書っぽく書いている。結婚のことはあまり話題にしておらず、『自分たちにやましいところはない』と訴えるものでした。その弁明したい気持ちはわからないではありません」

>「ただ、小室さんの行動を見ていると、ちぐはぐな印象を受けます。婚約が内定した後で婚約内定者を置いてニューヨークへ行くのも、日本の弁護士資格を持っていないのにアメリカで弁護士資格を取るというのもそうです。こうした行動を見ると、結婚という流れにおいて、現在押されているのは彼のほうかもしれないという印象もあります。眞子さまとの結婚に魅力は感じつつ、今は自分のやりたいことを優先、という態度に見えるからです」

>「一方、眞子さまは今年30歳という節目を意識されているかもしれません。一般論ですが、女性の30歳は男性よりも重く、また、長く付き合った相手をこの段階で手放して一から相手を探すことはしたくないものです。ただ、そうして結婚ができたとしましょう。その後、結婚生活がうまくいかなくなり、離婚という事態になったとき、どうなるのか。現状では眞子さまは『実家』である皇室に戻れない。子どもがいたら親権はどうなるのか。小室家が親権を要求することだって考えられます。そうなると、いまの皇室制度そのものに関わってくるかもしれません。もはや人間に起こりうるあらゆる可能性を想定しておく必要があります。だって、皇族の方々も人間なんですから。この状況下で皇籍を離脱し、結婚に踏み切ったとしても、眞子さまが皇族に連なる方として見られることに変わりはないでしょう。また、それは現代の皇室の新しい女性像を切り開くチャンスと言えないこともありません」

>「明治からの近代天皇制は、制度と人間、霊性と肉体といった矛盾を突き詰めませんでした。戦争に負けると、アメリカ人は新しい憲法に『国民統合の象徴』と書きました。けれど、『象徴』には字義からしても実体はない、なぜなら象徴は象徴されるものがあっての象徴だから──ということを小説『箱の中の天皇』で考えました。ところが、日本国民はそういう議論を棚上げしてきました。眞子さまの今回の騒動は、そういう『ないこと』にされてしまってきた山積みの問題を一気に浮かび上がらせるきっかけだと私は捉えています」

>立皇嗣の礼の5日後の2020年11月13日、眞子さまは小室さんとの結婚についてのお気持ちを発表された。「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」。結婚に向け、揺るぎない気持ちを示されたように思える。

>その1週間後、秋篠宮皇嗣は誕生日に際した記者会見で、二人の結婚について聞かれ、「結婚することを認めるということです。憲法にも『結婚は両性の合意のみに基づいて』とあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだと考えています」と述べた。そもそも眞子さまの結婚は、仮に周囲が反対したとしても、法的に認められるものなのだろうか。



>■木村草太・憲法学者
>「秋篠宮皇嗣が昨秋の誕生日に際した会見で言及されたように、婚姻は憲法24条で『両性の合意のみに基いて成立し』と規定されています。双方の当事者の意思があれば、両親の同意などはいらないということです。しかしこれが眞子さまにも適用されるのかと言えば、どうでしょう。私は適用されないと考えます」

>東京都立大学教授の木村さんは、今回の問題は眞子さまの思いを超えて、皇室の制度的なあり方に関わってくる可能性があるという。現在、皇位継承順位は秋篠宮さま(55)が1位、2位が悠仁さま(14)、3位が常陸宮さま(85)となっている。皇室制度を持続可能にするため、女系や女性の身分の見直しという議論も上がっている。

>「天皇と皇室については、日本国憲法1章(1~8条)と皇室典範で規定されています。皇族の結婚は、皇位継承資格を有する男系男子の場合、皇室典範第10条で『皇室会議の議を経ることを要する』と規定されており、当事者の意思だけでは認められません。一方、皇位継承資格のない女性皇族の場合には、第12条で『皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる』と規定されており、本人の意思によって決めることができます。つまり、眞子さまの結婚は法律では縛られていないのです。でも、眞子さまが婚姻について自由かと言えば、そう言い切ることはできません」


>摂政という象徴職の代行の役割

>「眞子さまは内親王(天皇の2親等以内の女性)で、現状では皇位継承資格者ではありません。しかし、潜在的には有資格者と言えます。なぜかといえば、女性天皇の議論があるからです。現在の皇室典範では認められていませんが、憲法2条には『皇位は、世襲のものであつて』とあるだけで女性が排除されてはいません。つまり、今後、皇室典範が改正されれば、眞子さまが天皇になる可能性もあるのです。女性天皇が認められた場合、内親王も含めて、皇室会議の議を経て婚姻する仕組みになるでしょう」

>「また、もう一つ、現在の内親王は『潜在的な皇位継承資格者である』という可能性以上に、『摂政の就任資格』もあります。皇室典範第17条によると、摂政の就任順位は1位が皇太子または皇太孫で、内親王は6位となっています。摂政に就任することが何を意味するかというと、『象徴職の代行』になりうるということです。それゆえ、例えば勝手に海外で独自の外交ルートを開拓したり、特定の政治団体と結びついたり、ということがあっては困るわけです」

>「皇室の方々には一般国民に与えられている自由や権利が制限されているため、一見すると人権侵害ではないかと思われるでしょう。このような『憲法の一般原則に違反してでも、この制度は保障する』と憲法自体が定めることを『制度的保障』というのですが、天皇制はその典型例だとされています。皇族については『男女平等』『法の下の平等』『婚姻における当事者意思の尊重』など基本的人権の条項を適用しないという説明になり、それを前提として皇室典範があるのです。これを『身分制の飛び地』と呼ぶ憲法学者もいます。現行法が女性皇族の婚姻を自由にしているのも、憲法24条が適用されるからではなく、あくまで現在の皇室典範が男系男子世襲の原則を採用しているため、規制の必要がないと考えられたからにすぎません」

>こうした「潜在的な」可能性を脇に置き、周囲の理解を得られなくとも、眞子さまが意思を強くすれば、皇籍を離脱、結婚をすることもできる。だが、その場合、従来の慣例と異なるため、その後の環境に変化があるかもしれないと木村さんは言う。


>国民の「象徴」として機能するか

>「憲法第1条に天皇は『国民統合の象徴』で『国民の総意に基く』とあります。象徴という立場は、与えられた権限を行使すればいいというのとは違います。その人を見ると、多くの人が日本を思い浮かべるという存在。ということは、多くの国民が『この方は象徴だ』と承認していないと機能しないのです。もしそのときに『この人の親族にこんな人がいる』『国民として恥ずかしい』と思われてしまうと、象徴という立場が成立しない、あるいは存在意義が弱まる可能性がある。現状の皇室制度では、眞子さまの弟の悠仁さまが即位される可能性が高いと思いますが、その時にいまのような国民感情だと、象徴という立場がどういう受け入れられ方になるのか、ちょっと心配になります」

>「結婚した女性皇族に皇室活動を続けてもらう『皇女』制度の創設が、政府内で検討されています。これは『象徴天皇としての公務』があまりに増えすぎているからです。天皇だけではこなせずに、『象徴としての仕事を皇族全体で分担している』という状態になっています。そのため、皇族の数が一定数必要になっているのです」

>「そもそも皇族の公務は法的根拠が曖昧なまま、どんどん増えて膨大な数になっている。『公務が多すぎるから、象徴職を分担せざるをえない』という事態に法律が対応していないというところに本質的な問題があるのではないかと思います。眞子さまの結婚問題だけにとらわれず、『皇室の公務』のあり方という課題について考え直すべきだと思います」


>■プロフィール
>赤坂真理(あかさか・まり)・作家。東京都生まれ。アート誌の編集長を経て、1995年に小説「起爆者」でデビュー。2000年、『ミューズ』で野間文芸新人賞、2012年『東京プリズン』で毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞を受賞。著書に『箱の中の天皇』、『愛と性と存在のはなし』ほか多数。

>木村草太(きむら・そうた)・東京都立大学教授(憲法学)。1980年、神奈川県生まれ。東京大学法学部卒。首都大学東京(現・東京都立大学)大学院の助教授を経て、現職。
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>小川匡則(おがわ・まさのり)
ジャーナリスト。1984年、東京都生まれ。講談社「週刊現代」記者。北海道大学農学部卒、同大学院農学院修了。

<参考=「皇室に「婚姻の自由」はあるのか――長期化している結婚問題と皇室制度の課題」(Yahoo!ニュース)>