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話題<NO.190>

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表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.191
1437 <2020・東京五輪>外野席から、選手えの、誹謗中傷のアラシ<!>/発信者の特定出来るのシステムを<!> シバケン 21/07/31
1436 <2020・東京五輪>オリンピックには、魔物も居る<!> シバケン 21/07/29
1435 <2020・東京五輪>野球 シバケン 21/07/29
話題NO.189

NO.1435 <2020・東京五輪>野球<起稿 シバケン>(21/07/29)


【シバケン】 2021/07/29 (Thu) 13:57

まだまだ、初戦。
では、あるですが、相手チーム、ドミニカ共和国。

スコアなるは、正直、覚えてませんです。途中から、観戦故も、あるですが。
とりあえずは、9回裏には、3対1で、負けてたです。

そして、その、9回裏、侍ジャパンの猛攻にて、3対3の同点に追い付き、更に、1死、満塁か、1、3塁かの好機で、1番打者、坂本隼人選手が、センター・オーバーのサヨナラ安打で、勝利。


<写真>
【東京五輪2020 野球予選】<日本対ドミニカ共和国>9回、サヨナラの適時打を放つ日本・坂本勇人=福島県営あづま球場(撮影・松永渉平)



<参考=「侍ジャパン初戦、劇的サヨナラ 4-3でドミニカ共和国下す」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/08/02 (Mon) 23:46

副題=米国との、準々決戦/延長10回の裏、ソフトバンクの甲斐拓也のサヨナラ安打で、勝利<!>

準決戦は、8月4日、対戦相手韓国。

<写真>
延長十回、サヨナラの適時打を放った甲斐拓也=横浜スタジアム(松永渉平撮影)



>東京五輪でメダルの期待がかかる野球は2日、横浜スタジアムで、日本代表「侍ジャパン」が準々決勝で米国をタイブレーク方式の延長戦の末に7━6で下し、準決勝進出を決めた。準決勝の相手は韓国で、4日に対戦する。

>試合は激しい点の取り合いとなった。日本は三回、吉田正尚(オリックス)のタイムリーで先制。その後3番手で登板した青柳晃洋(阪神)が3点本塁打を浴びるなど米国に勝ち越しを許すも、五回には4番鈴木誠也(広島)の本塁打も飛び出すなど追い上げた。1点を追う九回、1死一三塁で柳田悠岐(ソフトバンク)の内野ゴロで同点に追いつき延長戦に持ち込む。

>後攻の日本は十回表をゼロで抑えた。その裏、代打の栗原陵矢(ソフトバンク)がつなぎ、続く甲斐拓也(ソフトバンク)がサヨナラ安打で試合を決めた。

<参考=「侍ジャパン、タイブレークで甲斐サヨナラ」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/08/05 (Thu) 00:54

副題=準決戦=侍JAPANvs韓国/8回二死満塁で、山田選手の適時2塁打で、勝利<!>

これで、7日には、米国、韓国の勝者と、決勝戦。


<写真>
8回2死満塁、走者一掃の勝ち越し適時二塁打を放ち、塁上でガッツポーズする山田(撮影・中村太一)



>日本はナイターで韓国と対戦。終盤に勝ち越して7日の決勝進出を決めた。1996年アトランタ五輪以来25年ぶりとなる銀メダル以上が確定。公開競技だった84年ロサンゼルス五輪以来となる金メダルまであと1勝とした。

>3回に村上、甲斐の連打からチャンスを広げ、坂本の犠飛で1点を先制。5回に吉田正の適時打で1点を加えた。先発・山本は6回に無死から3連打で1点を返され、なおも続くピンチで降板。代わった岩崎が同点打を許し、試合は振り出しに戻った。

>2-2のまま迎えた8回に2死一塁から相手暴投で走者が進むと、村上が申告敬遠され、甲斐の四球で満塁。山田が左中間へ走者一掃の勝ち越し二塁打を放ち、9回は栗林が無失点で逃げ切った。7回からの2イニングを無失点の3番手・伊藤が勝利投手。

>五輪の韓国戦は正式競技となった92年バルセロナ大会から前回対戦まで1勝4敗。96年アトランタ五輪での予選リーグで勝ったのを最後に、2000年シドニー五輪の予選リーグから4連敗中だったが、五輪の舞台で25年ぶりの勝利となった。通算でも4勝4敗の五分とした。

>デーゲームの敗者復活2回戦は米国がドミニカ共和国に3-1で勝ち、5日の敗者復活3回戦に進んだ。ドミニカ共和国は7日の3位決定戦に回った。韓国は敗者復活3回戦に回り、日本は米国-韓国の勝者と決勝に臨む。

西日本スポーツ
<参考=「侍ジャパン決勝進出!山田哲人が千金V打、悲願の金メダル王手 韓国撃破で25年ぶり「銀」以上確定、7日の決勝は米国or韓国と」(西日本スポーツ)>
<消滅・23/03/31>


【シバケン】 2021/08/07 (Sat) 22:06

副題=祝<!>侍JAPAN=「金」メダル

唯今、2対0で、USAに勝利したです。


【シバケン】 2021/08/07 (Sat) 23:48

副題=まあ、ヨカツタねえ。

重苦しい試合でしたです。

3回裏、村上宗隆(ヤクルト)のホームランで先制。
この、1点で、8回裏、更に、1点を加えて、「2対0」で、勝利。

<写真>
決勝で米国を下し、歓喜する日本の選手たち=7日、横浜スタジアム(川口良介撮影)



>東京五輪第16日の7日、野球日本代表・侍ジャパンは横浜スタジアムで行われた決勝で、敗者復活から勝ち上がった米国を2-0で下し、悲願の金メダルを獲得した。正式競技としての野球の金メダル獲得は初めて。

>日本は三回、村上宗隆(ヤクルト)のホームランで先制。先発した森下暢仁(広島)ら投手陣も踏ん張り、強力打線を抑え込んだ。

>侍ジャパンは今大会、準決勝で韓国に5ー2で快勝し,準々決勝では米国を延長の末に下していた。

<参考=「侍ジャパン、米国破り初の「金」」(産経新聞)>


シバケン】 2021/08/08 (Sun) 11:59

副題=「金」メダル早々に、侍JAPAN稲葉篤紀<49歳>監督、引退表明<!>/後任に、高橋由伸<46歳>指命<?>

イヤ、
当方的には、由伸ファン故、熱烈歓迎なれど、です。


<写真>
高橋由伸氏(東京スポーツ)



>侍ジャパンが生まれ変わる。2017年から日本代表を率いてきた稲葉篤紀監督(49)が東京五輪を最後に退任し、後任に前巨人監督で野球評論家の高橋由伸氏(46)らが候補となっていることが分かった。

>14年に現役を引退して以降、打撃コーチや指揮官として常に日本代表に携わってきた稲葉監督が大きな節目を迎える。本来の任期は昨年までだったが、昨夏の東京五輪が今年に延期されたことに伴い、稲葉監督の契約も1年延長された。

>複数の球界関係者の話を総合すると、稲葉監督の契約が再延長される予定はなく、東京五輪を花道に日の丸のユニホームを脱ぐ。NPBで監督を経験することなく19年の「プレミア12」で初優勝。そして東京五輪での金メダルと、日本球界に多くの功績を残し、新たな道を踏みだすこととなる。

>次に控える国際大会は2年後の23年に予定されるWBC。順調ならば、来年中には予選ラウンドが行われる見込みだ。そこでの侍ジャパンを率いる新たな将として、有力候補に挙げられているのが由伸氏という。長らく巨人のスター選手として活躍を続け、04年のアテネ五輪にも出場。引退後の16年からは巨人監督を3年間務め、現在は評論活動などを通じてグラウンドから一歩引いた視点で野球への見聞を深めている。

>由伸氏が次期監督候補に浮上する背景には、監督経験者の方がよりスムーズにチームづくりを進められる点に加え、稲葉監督の意向も含まれていると伝えられる。

>日の丸を背負い続け、日本代表に貢献してきた稲葉監督は大きな荷を下ろし、侍ジャパンが新時代に突入する。

<参考=「侍ジャパン新監督候補に高橋由伸氏 稲葉篤紀監督は勇退」(東スポ)>


【シバケン】 2021/08/08 (Sun) 14:56

副題=侍JAPANのコーチ陣まで、取りざたされて。

その中身、巨人OBばかり。
それは、一寸なと、思うですが。

<写真>
投手コーチで名前が浮上する上原氏



>新生・侍ジャパンはどうなるのか。野球日本代表を率いてきた稲葉篤紀監督(49)が東京五輪を最後に勇退し、後任に前巨人監督で野球評論家の高橋由伸氏(46)らが候補となっていることが分かった。

>筆頭候補と目される由伸氏が新指揮官となれば、スタッフにはフレッシュな顔ぶれも加わることになるだろう。

>まず現内野守備走塁コーチの井端弘和氏(46)はヘッドコーチへ〝昇格〟する可能性が高い。由伸氏が2016年から巨人監督を務めていた3シーズン、一軍内野守備走塁コーチとしてベンチワークを支えるなど今も深い関係にある。同じく巨人で由伸監督時代、一軍バッテリーコーチだった村田善則氏(47)も現職(日本代表・バッテリーコーチ)に留任するとみられる。

>注目されるのは他のポジション。投手コーチには由伸氏と同い年の「盟友」であり、巨人やメジャーリーグでも一時代を築いた上原浩治氏(46)が浮上してきそうだ。

>卓越したピッチング理論を誇り、何より第1回WBCや04年のアテネ五輪、08年の北京五輪など日本代表としての国際経験も豊富。タクトを振る由伸氏にとっても、非常に心強い存在となることは間違いない。

>一方、由伸氏と同年代あるいは関係性の側面と照らし合わせれば、別のビッグネームの名前も候補者として浮かび上がってくる。

>かつてMLBでワールドシリーズに出場し、日米通算2000安打も達成した現西武二軍監督・松井稼頭央氏(45)の〝由伸ジャパン〟入りを推する声も球界内からは聞こえて来る。年齢的には由伸氏よりも1つ年下だが、現役時にジャイアンツで苦楽を共にした現巨人三軍監督の二岡智宏氏(45)の電撃入閣の可能性も捨て切れない。

>もちろん両者はそれぞれ西武、巨人でユニホームを着ている立場だけに兼任となると、かなりのハードワークとなる。だが、そのネックさえクリアできれば、由伸ジャパンでどのようなポジションに収まるとしても頼もしい新指揮官の〝右腕〟となるはずだ。

>「次期監督候補が一本化され、後々に正式要請されてから由伸氏が受諾するかはまだ分からない。だが、由伸氏は代表として日の丸の重みを知り、監督としても苦しい時代の巨人で3年間チーム再建に心血を注いできた経験の持ち主。ジャパンの監督にはふさわしいと思う」(球界関係者) 

>由伸氏を巡る〝アフター東京五輪〟の侍人事の行方が注目される。

<参考=「新生侍ジャパンの注目組閣 井端ヘッドに上原投手コーチ、二岡&松井稼頭央の名前も」(東スポ)>


【シバケン】 2021/12/02 (Thu) 23:29

副題=野球日本代表監督には、栗山英樹氏<60歳>が就任<!>

前日本ハム監督の、栗山英樹氏が就任。
大谷翔平選手を引っ張れる<?>から<?>

イヤ、
当方的には、残念<!>

イヤイヤ、
高橋由伸君に期待してたです。

トトトの、
兎に角、就任監督には、頑張って頂戴なと、応援するです。

<写真>
野球日本代表の新監督に就任し、記者会見に臨む栗山英樹氏(2日、東京都内のホテル)=共同



>野球日本代表の新監督に今季までプロ野球日本ハムの指揮を執った栗山英樹氏(60)が就任したと2日、発表された。任期は2023年に予定されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)まで。東京都内で記者会見した栗山監督は「責任を心の底から感じている。WBCで優勝できるように全力を尽くす」と緊張した面持ちで述べた。

>日本代表の事業会社「NPBエンタープライズ」は、栗山新監督の初陣となる強化試合を来年3月5、6日に台湾代表と行うことも発表した。

>今夏の東京五輪で日本代表を金メダルに導いた稲葉篤紀監督が9月末で退任。23年の開催を目指している国・地域別対抗戦、第5回WBCで09年の第2回大会以来となる優勝を目指し、栗山新監督の柔軟な采配に期待がかかる。

>日本ハム時代に投打の「二刀流」として育てた米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平との橋渡し役としても注目される。大谷の代表入りへの期待について、会見では「(チームづくりの)全体像の中で必要なら。そこだけ特別に思うことはない」と話すにとどめた。

>栗山監督は東京・創価高から東京学芸大を経て、1984年にドラフト外でヤクルトに入団した。外野手として活躍し、90年に引退。野球評論家から2012年に日本ハムの監督となり、就任1年目からパ・リーグを制覇するなど連続では球団最長の10年間指揮を執り、通算684勝672敗54分けだった。〔共同〕

<参考=「野球日本代表、栗山新監督が就任 「WBC優勝に全力」」(日本経済新聞)>


NO.1436 <2020・東京五輪>オリンピックには、魔物も居る<!><起稿 シバケン>(21/07/29)


【シバケン】 2021/07/29 (Thu) 17:57

オリンピックには、勝利の神様が存在するですが。
魔物も生息してるです。

女子テニスの大阪なおみ<23歳>選手が、3回戦で、敗退。

イヤ、
聖火台えの点火をやり、これで、メダルならと。
メダルが取れなくともの、メダルに絡めばと、大いに期待されただけに。


<写真>
女子シングルス3回戦、チェコの選手にストレート負けした大坂なおみ(27日、有明テニスの森で)=飯島啓太撮影



東京五輪のテニスは27日、女子シングルス3回戦で第2シードの大坂なおみ(日清食品)は、世界ランキング42位で22歳のマルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)に1―6、4―6のストレートで敗れ、自国開催での金メダル獲得はならなかった。

大坂は第1セットからミスが多く、第2セットはやや立ち直ったが、4―5で迎えた第10ゲームでブレイクを許した。

<参考=「大坂なおみ、3回戦で敗退…世界42位にストレート負け」(読売新聞)>
(21/07/27)


【シバケン】 2021/07/29 (Thu) 18:33

副題=バドミントンの桃田賢斗<26歳>選手、予選敗退

「2016年4月に自身の違法賭博行為による無期限出場停止(約13か月で解除)で同年のリオデジャネイロ五輪出場をふいにし、20年1月には遠征先のマレーシアでの交通事故により右眼窩底骨折の重傷を負うなど、数々の苦難を乗り越えて迎えた五輪デビューはほろ苦いものとなったが、ここから再起を図ることはできるか。」

イヤ、
諸般の件、怪我も乗り越え、1年延期で、間にも合い。
まるきりの、桃田選手のための、五輪と、思われたですが。
矢張り、魔物が、頭を持ち上げたかと。

にしたって、記事の最後、「ここから再起を図ることはできるか」なんか、余計なるのお世話。
言うなら、パリで再挑戦と、言うてやれよ<!>

<写真>
ツイッターで心境を語った桃田(ロイター)(東京スポーツ)



>金メダル候補として臨んだ東京五輪でまさかの1次リーグ敗退を喫したバドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(26=NTT東日本)が自身のSNSで胸中を吐露した。

>28日に世界38位の許侊熙(韓国)に0―2で敗戦し頂点への夢を断たれた。試合後、桃田は自身のツイッターを更新し「結果は本当に悔しい形になってしまいました」と、改めてその悔しさを吐き出した。

>それでも「ただ今まで本当に辛い時も支えてくれた方々や、応援してくれている皆さんのおかげで憧れの舞台に立つことができたことに感謝しかないです。この東京五輪という舞台で人生において貴重な経験をすることができました。応援本当にありがとうございました」と感謝の言葉をつぶやいた。

>このメッセージについてコメント欄には「世界ランク1位も人間です。あんたは最善を尽くした」「それでもあなたは世界で最高の選手です」「勝つロボットを桃田さんに求めてしまった私達にも原因がある」とねぎらいやいたわりの声が多く書き込まれていた一方で「プライベートでなにかあるやつはあかんな」との意見もあった。

>2016年4月に自身の違法賭博行為による無期限出場停止(約13か月で解除)で同年のリオデジャネイロ五輪出場をふいにし、20年1月には遠征先のマレーシアでの交通事故により右眼窩底骨折の重傷を負うなど、数々の苦難を乗り越えて迎えた五輪デビューはほろ苦いものとなったが、ここから再起を図ることはできるか。

<参考=「1次リーグ敗退の桃田賢斗 SNSで明かした感謝の言葉に「世界ランク1位も人間」「私たちにも原因」の声」(東スポ)>


【シバケン】 2021/08/06 (Fri) 23:42

副題=男子400mリレーで、痛恨のバトンパス失敗で、棄権。

イヤ、
済んでもたです。
一番に悔しい、残念は、選手諸君。

イヤ、
一番で走ってた。
筈の、第一走者多田選手から、第二走者山県選手にバトンが渡らずで、えと。

まあねえ、
練習を重ねてたと、思うですが。

イヤ、
ある、一定の場所内で、バトンパスせねば、失格<棄権>になるんやなあと。
知りませんでしたです。

<写真>
陸上男子400メートルリレー決勝、第1走者の多田修平(左)から第2走者の山県亮太へのバトンパスに失敗(6日、国立競技場で)=三浦邦彦撮影



>東京五輪は6日、陸上男子400メートルリレーの決勝が行われ、前回リオ大会で銀メダルを獲得した日本(多田修平、山県亮太、桐生 祥秀よしひで 、小池祐貴)はバトンが渡らず、、2大会連続のメダルはならなかった。

>100メートル9秒台の自己記録を持つ選手を3人擁するなど過去最高のメンバーで臨んだ日本、この種目での2000年シドニー大会以降、6大会連続で決勝に進出していた。

<参考=「まさかのバトンミス、1走から2走に渡らず…男子400mリレーで2大会連続のメダルならず」(読売新聞)>


NO.1437 <2020・東京五輪>外野席から、選手えの、誹謗中傷のアラシ<!>/発信者の特定出来るのシステムを<!><起稿 シバケン>(21/07/31)


【シバケン】 2021/07/31 (Sat) 10:05

何とも、ハヤの、卑怯なる人間が、蔓延してるです。
所謂のSNSとやらで、匿名で、誹謗中傷で、選手を責めて。
やるなら、正々堂々の、住所、氏名、年齢、職業を名乗ったら。

コレ、所謂の、Net社会の、暗部、大問題。自身は、顔隠し、名を隠し、手当たり次第の、誹謗中傷。

小学校で、何を習たの怪<?>

いやね。
SNSとやらも、セキュリティの強化したら<?>。

トトトの、当方、SNSなんか、どんなか、全くの知らんですが<汗>
フリーのメール・アドレスなり、適当なるの、アカウントで、通用するが故に、好き放題かと。

こんなモノ、超の簡単、それこその、正真正銘、住所、氏名、年齢、職業の、職業までは、どでも、結構の、記載で以て、その宛先に、書類送付で、そこから、正式なるの、アカウントなりを、生成、授与。

とも、なもなればの、アナログ時代に逆戻り。
てな事、言うのが居てるですが。それなら、それに替わるの名案出せ<!>
出してから、文句なり、意見申せ<!>


そもそもがの、金銭絡むの、クレジット・カードはそしてるです。

この場合、名誉が絡むです。
下手したら、せずともの、生命に関わるの事、あるです。


<写真1>
体操男子個人総合金 橋本大輝選手(日テレNEWS)



<写真2>
中国・肖若騰選手 「アスリート自身を過度に攻撃しないで」(日テレNEWS)



<写真3>
IOCの会見  30日午前11時すぎ(日テレNEWS)



>東京五輪でメダルラッシュに沸く中、SNSでの誹謗中傷に声をあげるアスリートが相次いでいます

>体操男子・橋本大輝選手への中傷をめぐっては、国際体操連盟が異例の声明を発表。激しく争った中国の選手も「過度に攻撃しないで」とSNS上で訴えています。

>体操個人男子個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝選手はきのう自身のSNSで、「SNSでの誹謗中傷とみられるメッセージもあります」と被害を告白しました。

>橋本選手のSNSを見てみると、個人跳馬での採点について、中国語で「足がこんなに出ても14.7点。ありえない」「賄賂の手段で手に入れた金(かね)のメダルだ」などのコメントが並んでいます。


>■異例の声明出す事態に…SNS中傷コメント相次ぎ

>SNS上で採点への批判が書き込まれたこと受け、国際体操連盟は異例の声明を出す事態となりました。

>声明では、採点の根拠となる減点項目を細かく紹介した上で「橋本選手の演技に対して多くのコメントが相次いでいるが、ジャッジは公正で正確だった」と強調しています。

>声明を受け、橋本大輝選手は、「跳馬の点数がおかしいかもしれませんがFIGから正式な採点結果が出ました。減点項目がしっかり明記されています。また、東京オリンピックという舞台で疑惑の判定となってしまう演技をしてしまったことは申し訳ありません。(中略)採点競技は主観的ではなく審査員による客観的な採点で評価されます。他の選手も知った上で体操競技というスポーツで競っていると思います」と書き込みました。


>■ライバル中国選手訴え…「アスリート自身を過度に攻撃しないで」

>今回のSNS誹謗中傷を受け、橋本選手と激しく争った末、銅メダルを獲得した中国の肖若騰選手は、自身のSNS「ウェイボー」で、「アスリート自身を過度に攻撃しないことをお願いします。アスリートは皆素晴らしく、自分の目標に向かって一生懸命頑張っています」と書き込みました。

>肖選手の反応を受け、ウェイボーでは「#肖若騰は日本選手を恨まない」というハッシュタグがトレンド入りし閲覧件数は1億2千万以上にのぼるということです。

>体操男子日本代表水鳥寿思監督はツイッターで「採点に対する不満の矛先を選手や指導者に向けるのはとても悲しいことですね。」とコメント。国際体操連盟の異例の対応については「選手と体操の価値を守る対応だ」と述べています。


>■橋本選手以外にも… 声上げるアスリート相次ぐ
今大会では、SNSでの誹謗中傷に声をあげるアスリートが相次いでいます。

>卓球男子・水谷隼選手も自身のツイッターで、心ないダイレクトメッセージを受け取っていることを告白。

>またサーフィンで銀メダルを獲得した五十嵐カノア選手もSNSにポルトガル語での中傷が相次いだことを受け、「僕は対戦相手に対して常に最大の敬意を払っているが、自身のコントロールが及ばないことをあれこれ批判する人間には我慢ならない。僕は自分のベストを尽くした」とポルトガル語でコメントしています。


>■SNS誹謗中傷にIOC「受け入れられない」

>SNS上での誹謗中傷について、IOC・国際オリンピック委員会はきょうの会見で、「受け入れられない。IOCは中傷に反対し選手をサポートする」と述べました。

>また、丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は「SNS上での差別的な書き込み匿名の誹謗中傷はあってはならない。ユーザー一人一人が他人を傷つけるような書き込みをせず、選手の活躍を温かく見守って欲しい」と述べています。

>スポーツとハラスメントに詳しい明治大学政治経済学部高峰修教授は「せっかく開催した五輪の場で選手が誹謗中傷を受けているのは残念。オリンピズムの視点から、組織委員会としても見解をだすべきだ」と述べています。

<参考=「「過度に攻撃しないで」「我慢ならない」SNS中傷に声あげる五輪アスリートたち――体操連盟は“異例の声明”、IOC「受け入れられない」」(日テレNEWS24)>
<消滅・22/02/10>


【シバケン】 2021/07/31 (Sat) 10:39

副題=要は、手軽なツールであるの程に、セキュリティは拙い。

てな事、常識なれどの、
皆が、SNSや、それ、インスタグラムやと。
便利やでと。

何が便利か、その副作用もあるですが。

どちにしろ、ツール提供者には、発信者が特定出来るよに、して戴きませんとと。

但し、
発信者、海外なら、でも、出来ませんですが。
ならばの、Net上の、諸般、関係各国にて、調整して戴きませんとと。


イヤ、
「丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は「SNS上での差別的な書き込み匿名の誹謗中傷はあってはならない。ユーザー一人一人が他人を傷つけるような書き込みをせず、選手の活躍を温かく見守って欲しい」と述べています。」

IOCが、「受け入れられない」と。


そんな話よりは、具体的対策を<!>


【シバケン】 2021/07/31 (Sat) 11:09

副題=消極的対策なら、書き込みなるは、登録制にしたら<?>

誰でもが、書き込み出来るは、そんな事に成り易く。
運営者が諾と、認めたの方のみと。


【シバケン】 2021/07/31 (Sat) 14:41

副題=ある意味、五輪に出場の選手なるは、味方だけで無く、敵も多いかと。

又、
木村花さんのよな事もあるです。

で、
この手、誹謗中傷のNet民なるは、打って、打って、打ちまくって、精神的、肉体的、貶めるを目的にしてるです。

且つは、自身は、匿名で、安全な場所にで、卑怯そのもの。
とか、言うても、この歪な世界、淘汰するには、先にも、申してるの、身元確認せねばと。
コレ、当たり前と、思うですが。

イヤ、
少なくともの、選手諸君なりは、フリーの設定には、せぬ事かと。


>東京オリンピックが開幕し、日々選手達の活躍が注目される一方で、選手達へのSNSを通じた誹謗中傷の問題が深刻化していることが、日に日に明らかになってきました。

>今回の東京オリンピックは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点ともからみあい、開催の是非が政治的な議論の側面も持ってしまい、選手への誹謗中傷が多数生まれていることが問題視されていました。

>特に5月の段階で池江璃花子選手が、ツイッターで苦しい胸の内を吐露する形で投稿していたことが、記憶に新しい方は多いのではないでしょうか。

>ただ、その後は、開会式の関係者の問題の方が大きく注目されるようになった結果、オリンピック出場選手への誹謗中傷や炎上行為は、それほど大きなニュースになることはなかった印象でした。

>しかし残念ながらここにきて、選手への様々な形での誹謗中傷が存在していることが明らかになってきました。

>メダルラッシュと並行して注目される誹謗中傷
ここ数日で話題になった記事だけでも並べると、多くの選手が誹謗中傷の被害に遭っていることが分かります。


>■7月28日 卓球の水谷隼選手がツイッターで誹謗中傷のDMが多数来ていることを告白

><参考=「卓球金・水谷隼「とある国」から誹謗中傷 「くたばれ」DM届くも...「1ミリもダメージない」わけ」(J-CAST)>
<消滅・22/10/17>


>■7月28日 サーフィンの五十嵐カノア選手がツイッターでの誹謗中傷についてポルトガル語で反論

><参考=「五十嵐カノア、SNSでの誹謗中傷に怒り「我慢できません」と反論」(Yahoo!ニュース)>
<消滅・21/10/30>


>■7月29日 体操の村上茉愛選手がインスタグラムの誹謗中傷について言及

><参考=「村上茉愛もSNS中傷経験 「すごく残念、悲しかった」 取材エリアで大粒の涙」(スポニチ)>


>■7月29日 卓球の伊藤美誠選手のインスタグラムに誹謗中傷のコメント投稿が続く

><参考=「卓球・伊藤美誠 準決勝で中国人選手に敗れるも「日本のピエロ」と中国語の中傷コメント止まず」(AERA・朝日新聞)>
<消滅・23/07/31>

>■7月29日 体操の橋本大輝選手がツイッターで誹謗中傷のメッセージについて言及

><参考=「アスリートへの誹謗中傷 橋本大輝も思い「少なくなることを願っています」」(デイリー)>

>数日でこれだけのニュースが出てきたということは、おそらく、言葉にしないだけで、水面下にもっと無数の誹謗中傷を受けた選手がいるのは間違いないでしょう。

>これらの報道を受ける形で、7月30日にはIOC(国際オリンピック委員会)も、24時間体制の相談窓口を設けてカウンセリング対応を行っていることを呼びかける流れとなっています。

><参考=「オリンピック 選手へのひぼう中傷相次ぐ IOCが相談窓口設置」(NHK)>
<消滅・22/07/31>

>一つ一つの誹謗中傷の事例は、オリンピック開催の是非の議論の矛先が選手に向かってしまったもの、競技の過程における結果に対する不満がぶつけられてしまっているもの、国同士の因縁のはけ口になっているものなど、原因が多様なため、簡単な解決策はありません。

>ただ、こうした誹謗中傷から選手を守る為に、関係者の方々や私たちにもできることがありますので、こちらでご紹介しておきたいと思います。


>■誹謗中傷が届きにくいSNSの設定に変える
>まず選手や関係者の方に確認していただきたいのは、選手のSNSの設定です。

>ツイッターやインスタグラムも、近年誹謗中傷対策には力を入れており、例えばツイッターではDMを受け取る相手の設定や、リプライをつけられる範囲を変更することが可能です。

>水谷隼選手は、「1ミリもダメージない」と投稿するぐらいなので、あえてDMを誰からでも受け取れる設定にされているようですが、これは水谷選手のような強心臓で、ファンからの応援DMも全て受け取りたい人向けの設定です。

>基本的には、フォローしている人からのDMしか受け取れない設定にするのが無難でしょう。

>インスタグラムではDMを止めることは残念ながらできませんが、少なくともストーリーズに対する返信の設定を変えることや、投稿へのコメントの設定を変えることはできます。

>不安な時や、批判が殺到した際には、設定を一度見直すようにして下さい。

><参考=「東京五輪論争で加害者にも被害者にもならないために、SNSで注意すべきポイント」(Yahoo!ニュース)>


>■深刻な誹謗中傷をする相手には法的措置も検討を
>また、選手の関係者の方々や、協会の方が真剣に検討したほうが良いと思われるのは、深刻な誹謗中傷を繰り返す相手に対する法的措置です。

>ネットの投稿ぐらいで大袈裟な、と思われる方もおられるかもしれませんが、誹謗中傷を繰り返しているタイプの人は、他の選手にも同様の投稿をしている可能性があります。

>水谷選手のような一部の選手は耐えられたとしても、全員がそうとは限りません。

>逆にいうと、一人の誹謗中傷を止めることができれば、複数の選手を救える可能性もあると言えます。

>為末大さんもツイッターに投稿していましたが、訴訟等の法的措置は当然アスリート一人一人が行うのは面倒ですので、組織としてのサポートが必須でしょう。

>誹謗中傷が、人の命を奪ってしまうことがある犯罪行為であることは明確になっていますし、過去にはネット上で誹謗中傷を繰り返しつづけていた人物が、最終的に刺殺事件を起こしてしまったケースもあります。

><参考=「木村花さんの悲劇から1年。誹謗中傷を減らすために私たちができること。」(Yahoo!ニュース)>

>現時点では組織委員会は声明を出す予定も、アクションを取る予定もなく、大会後の各所属団体に任せる意向のようですが、現在の誹謗中傷行為を放置すると大会後半に向けて過激化していくリスクもあります。

><参考=「組織委、声明出す予定なし 選手SNSへの中傷で〔五輪〕」(時事通信))>
<消滅・22/07/31>

>若い選手の未来を守るためにも、早期の対応が必要であると思います。


>■誹謗中傷投稿を見たら「通報」を
>また、選手のファンや、一般のSNSユーザーの方々にお願いしたいのは、誹謗中傷投稿を見たら「通報」をするということです。

>ツイッターでもインスタグラムでも、投稿や投稿主を「報告する」という機能が「・・・」という点が3つ並んだサブメニューの中に存在します。

>この「報告する」のデータを、プラットフォーム側は、自動、もしくは手動で判別し、該当の投稿や投稿主をプラットフォームから削除する判断の基準に使っているのです。

>当然一人や二人が通報しただけでは、簡単にその投稿が削除されることはありません。

>ただ、我々の目から見て明らかに誹謗中傷と思われる投稿であれば、それを目にした我々全員が「報告する」メニューから通報をすることによって、早期にプラットフォーム側に異常に気がついてもらうことは可能です。

>悪質な誹謗中傷投稿を見つけたら、見て見ぬ振りをしたり、反論をするのではなく「報告する」ボタンを押しましょう。


>■選手への応援やあたたかいメッセージで埋め尽くそう
なお、自分が応援しているアスリートの投稿に、ひどい誹謗中傷の投稿を見つけると、ついその投稿に反論したり、その投稿を晒すためにリツイートしたくなるかもしれません。

>ただ、それは誹謗中傷投稿をより世の中に拡散してしまうことになりますし、投稿主を過激にして、さらに選手への誹謗中傷を続ける原因になりかねません。

>そうなってしまっては誹謗中傷をしている相手の思うつぼ。

>かえって選手を傷つける結果になりかねません。

>水谷選手も、今回の誹謗中傷問題が白日の目にさらされるきっかけとなるツイートを最終的には削除されているように、対立を煽る行為は、その瞬間は溜飲を下げられても必ず反発が戻ってきてしまいます。

>我々が誹謗中傷に対して反撃できることは、誹謗中傷投稿の「通報」一択です。

>法的措置などの反撃は、選手の関係者にお任せし、我々選手のファンは選手の投稿のコメント欄に、応援のメッセージやあたたかいコメントを書き込むことで、誹謗中傷投稿が選手の目に触れにくくする選択をしましょう。

>皆さんの声は、きっと誹謗中傷で傷ついた選手の心を癒やしてくれる要素の1つにもなるはずです。

>誹謗中傷のリスクを取ってくれる選手への感謝を
>SNSでの誹謗中傷や炎上が嫌なのであれば、SNSをやめれば良いじゃないかという意見もあるでしょう。

>私はSNS推進側の立場ですが、もちろん選手が辛いのであれば、SNSから距離を取ることも大切だと思います。

>向いていないと思うのであればSNSをやめてしまうのも当然1つの選択肢でしょう。

>ただ、逆にいうと、選手達は誹謗中傷を受けるリスクがあるにも関わらず、SNSを通じて私たちに想いや感謝を届けようとしてくれているということでもあります。

>それによって、私たちはテレビやネットのメディアを通じてだけでなく、SNSを通じて選手本人から生の声を聞くことができているわけです。

>今回の東京オリンピックは、本当に開幕まで様々な問題が注目されたオリンピックですので、SNSの誹謗中傷問題もその影響を受けているのは明らかです。

>ただ、実はSNSの誹謗中傷問題に関しては、3年前の平昌オリンピックにおいては、韓国の選手と激しく接触したカナダの選手に1時間で1万件のコメントが殺到し、カナダ側が代表選手の安全確保に動いたり、警察が処罰に動いたりという非常に大きな事件がありました。

><参考=「平昌オリンピックの炎上騒動から、東京五輪を迎える私たちが学ぶべきこと」(Yahoo!ニュース)>

>現在の東京オリンピックの誹謗中傷問題は、3年前の平昌オリンピックでの事件に比べると、まだ小さな問題で済んでいると考えることもできるのです。

>東京オリンピックを、SNSの誹謗中傷問題が深刻化した大会として振り返ることになるか、SNSの誹謗中傷問題への断固とした対応の仕方が明確になった大会として振り返ることになるのかは、まだこれからのオリンピック関係者や競技団体の関係者の方々と、私たちの対応次第だとも感じます。

>選手の方々が、SNSの誹謗中傷に悩まされることなく、競技に集中していただけるようにするために、私たちにもできることがあるはずです。

>徳力基彦
ブロガー/noteプロデューサー
新卒で入社したNTTを若気の至りで飛び出して、仕事が上手くいかずに路頭に迷いかけたところ、ブログを書きはじめたおかげで人生が救われる。現在は書籍「普通の人のためのSNSの教科書」を出版するなど、noteプロデューサーとして、ビジネスパーソンや企業におけるnoteやSNSの活用についてのサポートを行っている。

<参考=「オリンピック選手を悪質な誹謗中傷から守る為に、今から私たちができること」(Yahoo!ニュース)>


【シバケン】 2021/07/31 (Sat) 17:06

副題=現状でも、対策は諸般あるですが。

国内でも、変人多く。
ましてやの、五輪とも、なればの、対戦相手国の変人からも。

当方的になら、
SNSとやらの、Netツールなんか、若手の方が、我々超の旧人類よりも、数段に詳しいと、思てるですが。

それとは、別に、お門違いの、話がと。
<参考=NO.239 <東京五輪・コロナ禍>水泳の池江選手以外にも、出場辞退要求の意見が<!>>(21/05/21)

この手のは、当方的、アホかと、思うですが。
アホかで無く、アホウが多いと、言う事。情け無いねえ。


>7月27日に、卓球混合ダブルスで日本の水谷隼・ 伊藤美誠ペアが日本勢初の金メダルに輝いて以降、アスリートに対する誹謗中傷の話題が大きくクローズアップされている。28日に水谷選手が、Twitterで誹謗中傷があることを告白したことがきっかけのようだ。もちろんそれ以前からも、多くの選手に誹謗中傷はあったのだろうが、選手自身が公表する例が少なかったのだろう。

>オリンピックに限らず、以前からSNSの誹謗中傷は日本においても大きな社会問題となっており、2020年にはプロレスラー木村花さんが自ら命を絶つ痛ましい出来事もあった。JOCとしても、6月29日の段階で選手宛に書き込まれる誹謗中傷を監視するチームを設置するという動きはあった。

>だが水谷選手の発言からすると、「ダイレクトメッセージ」で中傷コメントが送られてきているという。ダイレクトメッセージは本人しか見られないので、他者が監視することは難しい。

>7月25日には、選手本人から被害届が出れば対応すると、警視庁が方針を発表した。ただ、日本の警察が動いたところで、海外から寄せられる誹謗中傷に対しての抑止効果は、あまり期待できない。加えて必要なのは予防措置であって、起きてしまったことへの対処ではない。

>誹謗中傷が「競技外で勝敗を握るツール」と化している
>開会式からそうなのだが、試合会場にスマートフォンを持ち込み、写真を撮ったり、あるいは熱心に書き込みを読んだりしているアスリートの姿が多く見受けられている。オリンピック・アスリートとはいっても、素顔は一般市民と変わりない。個人的な友達も多いだろうし、加えてファンも多いだろう。こうした人たちから送られてくる応援メッセージでテンションを上げていくというのは、いかにも今の若者らしい姿だ。

>特にコロナ禍になって以来、後援会のような活動もダイレクトに行えなくなった。多くの人から慕われるアスリートにとっては、ファンサービスも含め、SNSが重要なコミュニケーション手段であることは間違いない。

>だがそこに心無い誹謗中傷が混じっていれば、テンションは下がる。オリンピックのような世界大会で、実力が拮抗している選手同士であれば、勝敗を決めるのはメンタルだ。そのメンタルがやられるわけだから、もはや誹謗中傷が「競技外で勝敗を握るツール」と化してしまったというのが、この東京五輪で明らかになった現代スポーツの大きな問題である。

>アスリート自身にはスポーツマンシップがあり、フェアプレイを心掛けていることだろう。普段から熱心に特定のスポーツを応援している人や、自身もプレイヤーである人は、同じようにフェアプレイの精神があるかもしれない。

>だが、ただ競技をテレビで見ているだけで知った気になって批評したり、勝手に選手に国の威信を背負わせたりする外野の人たちに、フェアプレイやノーサイドの精神があるとは限らない。

>試合中にレフェリーによる公式なジャッジが出ているにもかかわらず、結果が確定したあとにグズグズした誹謗中傷が選手に直接殺到するなら、選手たちにとってはいつまでも試合が終わらないことになる。

>スポーツを見ながら、あの選手はダメだ、相手選手がムカつくみたいなことは、オフラインならいくらでも言っていい。だが飲み屋でテレビを見ながらクダを巻くみたいなことができなくなったからといって、SNSで選手に直でメッセージを送るのはどう考えてもダメだ。

>こうした誹謗中傷が止まらないのは、行ったほうに大したペナルティーがないからだ。スマホ複数台持ちでMVNO契約が一般的になった昨今、電話番号やメールアドレスとアカウントひも付けしても、いくらでもアカウントは作れる。よほどの有名アカウントでなければ、アカウント停止は大した意味を持たなくなった。

>「少数の意図的な悪意」は呼び掛け程度では止まらない

>7月30日、 閣議終了後の会見で丸川珠代五輪相が「(SNSの)ユーザー一人一人が他人を傷つける書き込みをしないことを徹底し、選手の活躍を温かく見守っていただけたら」と発言したが、どうもこの問題を日本人ユーザーだけの話と勘違いしているのではないか。今回の誹謗中傷対策は「世界が相手」だということが、どうも認識されていない気がする。

>加えてこうした政治家の発言で抑止できるのは「多くの人が無意識に行っている行為」だ。一方誹謗中傷は、過去の炎上の研究などからみても「少数の人間が意図的に行なっている行為」である。政治家がマスコミを通じて訴えるといった方法では、効果がない。

>心を守るためにできること
>この問題は、もちろん誹謗中傷する側が悪い。取り締まるならそっちが先なのだが、いたちごっこしている間にもどんどん選手が傷ついてしまう。

>SNSのダイレクトメッセージは、こっちからフォローしているアカウントからしか受け付けない設定にすれば済む話ではあるのだが、「アスリートたるもの、公人であるからにはオープンでなければならない」という考えもあるかもしれない。

>しかし昨今のSNSの状況からすると、そうした考えはもう危険である。筆者はインターネットユーザー協会の代表理事だが、会を発足して間もない2009年ごろは、代表理事たるもの多くの意見に耳を傾けるべきとして、フィルター機能を使わないポリシーだった。当時Twitterは新登場したツールであり、いろんなことが手探りであったからだ。

>だが正直、フォロワー外からのダイレクトメッセージは、ろくなもんじゃないというか、知らんがな、という話しか来なかった。よって2013年ごろには震災関連で増えすぎたフォロワーを整理し、DMはフォロワーのみに設定した。どこの誰とも分からぬ人の妄言に付き合うよりも、自分の頭を守るほうが重要だ。

>最近はブロック機能もためらいなく使うようになった。もはやSNSは、有限の参加メンバーのみで仲良く活動する「場」ではなく、ただの一般道になったのだ。アスリートは、少なくとも競技期間中はフィルターやブロック、ミュート機能をバンバン使うべきだと思う。

>アスリートの年代からすれば、TwitterよりもInstagram利用のほうが多いだろう。Twitterに比べれば誹謗中傷の通報に対して比較的素早く対応するほうだと思う。Twitterもそうだが、DMだけでなくコメントにもフィルター機能があり、一定の効果は期待できる。こうした機能があるのに、実は知らないアスリートも多いのではないだろうか。

>アスリートの心を守るためには、SNSのコントロール方法をレクチャーするという活動が有効かもしれない。やや他力本願ではあるが、著名YouTuberに協力してもらって、各SNSのフィルタリングやブロック、通報の仕方を動画で拡散してもらうのもいいかもしれない。テクノロジーで解決できる部分も大きいはずだ。

>日本や海外関係なく、メダル有望と思われていた選手がメンタルを理由に棄権したり、予選敗退したりするのを見るのは辛い。昔の古き良きオリンピックにはもう戻らない。選手の心を守る方法について、ネットの有識者が知恵を絞っていく必要がある。

>(小寺信良)
>ITmedia NEWS

<参考=「アスリートへの誹謗中傷、モラルだけでは止められない オリンピックの勝敗の鍵を握るかもしれないSNS対策」(ITmedia)>


【シバケン】 2021/07/31 (Sat) 17:50

副題=韓国では、アーチェリーの3冠自国選手、安山選手をSNS上で、攻めるの不思議。

当方的には、訳わからんです。

要は、政治、思想信条を、スポーツの世界にまで、持ち込むの愚民<!>
と、考えれば、諸般、よっく、わかるです。

<写真>
アーチェリー代表の安山選手(AP)



>東京五輪のアーチェリー競技で3つの金メダルを手にした韓国代表の女性選手に対し、髪形や過去の発言を理由に人格攻撃を行う動きが広がり、騒動となっている。韓国国内のフェミニズム(女性解放運動)をめぐる深刻な対立が背景にあり、来春の大統領選を控え政府や候補者も対応を迫られている。

>アーチェリー代表の安山(アン・サン)選手(20)は、女子団体と混合団体の2種目で優勝に貢献。30日には女子個人で3つ目の金メダルを手にした。

>騒動は団体種目終了後、安選手が過去に会員制交流サイト(SNS)で男性への憎悪や差別を表す隠語を使用していたとするインターネット上の指摘が発端となった。短髪姿や女子大に在学中であることも取り上げて、安選手を「フェミ」と揶揄(やゆ)し、差別主義者と断じる誹謗(ひぼう)中傷が拡大。メダル返還や選手資格の剝奪を求める意見がアーチェリー協会の掲示板に集中した。

>これに反発した女性らが、自身の短髪姿の写真をSNSに投稿する運動で対抗し、大統領選レースで首位を争う京畿道(キョンギド)の李在明(イ・ジェミョン)知事や女性家族省も安氏擁護の立場を表明した。欧米メディアは代表選手に対する「オンライン虐待」として一斉に報道。英BBCは「韓国では『フェミニズム』が汚い意味の言葉になってしまった」と論評した。

>韓国では文在寅(ムン・ジェイン)政権の女性政策への賛否から、政権支持率が20代女性で最高、20代男性で最低となるなどフェミニズムをめぐる対立が社会問題化している。

<参考=「アーチェリー「3冠」女性選手に人格攻撃 韓国で騒動」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/07/31 (Sat) 21:22

副題=犯罪行為は、罰せねばならぬです。

やってる方、他人様を傷付けてるが、理解出来ておらず。

イヤ、
むしろ、傷付けるが目的也。
ならば、犯罪行為。

で、あるなら、罰せねばならぬです。

の、以前に、SNSねえ。
選手諸君、こんな時期、五輪の間、止めたら。

この辺り、法整備も、重要。
又、SNSをやりたいなら、その耐力も、持たねばと。


>東京五輪で日本のメダルラッシュが目立つ一方、今大会で問題視されているのが、アスリートに対するSNS上での誹謗中傷だ。

>ネット上で話題になったのが、女子バドミントンの1次リーグで27日に開催された中国ペアと韓国人ペアの対戦だった。中国の陳清晨が試合中に罵倒する言葉を繰り返し叫んでいた動画が拡散され、「みっともない」など批判の声が多く寄せられた。陳が釈明する事態になったが、スポーツ紙の記者は複雑な表情を浮かべる。

>「陳の発言がフォーカスされていますが、最初に目立ったのは得点が入る度に大声で叫んでいた韓国ペアです。中国側を挑発していたととられかねない雰囲気で、陳も苛立っていたように感じた。試合の一部を動画で切り取られて、『陳が暴言を吐いた』と叩くのは気の毒に感じました」

>日本人選手が脅迫まがいの誹謗中傷を向けたケースも度々起きた。卓球混合ダブルスで水谷隼、伊藤美誠ペアが中国代表の許キン、劉詩ブンペアを破って、日本卓球界初の金メダルを獲得した際には、水谷と伊藤に中国語で「荒らし」の書き込みが殺到。水谷は28日に自身のツイッターを更新し、「とある国から、『○ね、くたばれ、消えろ』とかめっちゃDMくるんだけど免疫ありすぎる俺の心には1ミリもダメージない」と告白し、大きな反響を呼んだ。

>卓球を取材するテレビ関係者は「誹謗中傷を書き込んでいる人間は感情に任せてストレス解消のつもりでやっているんだろうけど、書かれた人間は心が強い人間ばかりではない。やっていることは犯罪行為と変わらないと思います」と語気を強める。

>アスリートがSNS上の批判に反論して、さらに炎上する事態も起きた。金メダルの有力候補だった男子水泳のエース・瀬戸大也が400m個人メドレーで最後に失速し、まさかの予選敗退。レース後に「リオで予選を結構いってしまって、決勝上がらなかったというのがあったので、そういう経験も踏まえて、かなり泳ぎの方が良かったので、後半から上げてくる子たちが多かった中で焦らず、明日上がるように泳げばいいやと泳いだんですけど」と発言すると、SNS上で、「調子に乗りすぎ」、「言い訳するな」など批判のコメントが殺到した。瀬戸は続く200メートルバタフライの予選で敗退し、「いろいろ言われてめっちゃむかつきますけど……。戦っているのは自分だし、気にもしつつ、あまり気にしない所もあるので。そういうのも含めてパワーに変えていきたい」とコメントすると、批判の書き込みが集中し、昨年9月の不倫騒動も蒸し返される事態になった。

>「批判」と「誹謗中傷」の線引きは難しい。瀬戸に対して、「批判の声だ」と主張するかもしれないが、アスリートの間では同情的な見方も少なくない。

>過去に五輪に出場経験があるプロ野球選手は「僕の現役時代はまだSNSで叩かれるという時代ではなかったので良かったですよ。今の選手たちは一つの発言、一つの行動で批判が殺到する。気が抜けないですし競技に集中できないですよ」と同情する。

>テレビのリアリティー番組に出演していたプロレスラー木村花さんがSNSで誹謗中傷された後に命を落とす悲劇があったのは記憶に新しい。言葉は人を傷つける凶器になることを忘れてはいけない。(牧忠則)

<参考=「伊藤美誠、水谷隼、瀬戸大也…東京五輪で目立つSNSの炎上に「犯罪行為と変わらない」(AERA)>
<消滅・23/07/31>


【シバケン】 2021/07/31 (Sat) 21:44

副題=余所様を誹謗中傷するは、昔風に言えば、キチガイ<!>

まだまだ、表現あって、変態、異常者。
気が振れてるの先様では、当世、犯罪者に成らぬですが。

IOCがやるのなら、犯罪行為として、匿名であれ、探し出し、特定し、実名をば、世間に晒し出すべしと。

イヤ、
片っ端から、浮き上がらせてみい、そんなに多くは無いの哉と。
申すは、一人が、幾つもの、アカウントなりで、やってるの可能性大。

>五輪出場選手へのSNS上での誹謗(ひぼう)中傷が相次いでいる。ダイレクトに届く度を超えた批判が選手を疲弊させ、選手自身が中傷をやめるよう訴える事態に。それでもやまない中傷に、国際オリンピック委員会(IOC)も対応を始めている。

>体操男子個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝選手(19)は、決勝翌日の7月29日、自身のインスタとツイッターに文章を投稿した。

>「祝福のメッセージも寄せられ、多くの人に応援してもらっていると感じ、うれしい」とつづる一方、「SNSでの誹謗(ひぼう)中傷とみられるメッセージもあります」と明かした。

>採点結果への批判が寄せられていたことから自身の考えも説明し、「誹謗中傷とみられる行為を行う人が少なくなることを願っています」とした。


>■国際体操連盟が異例の声明

>こうした事態を受け、国際体操連盟(FIG)は同日、採点規則を示したうえで「採点は公正で正確だった」と声明を出す異例の対応をした。

>サーフィン男子で銀メダルを獲得した五十嵐カノア選手(23)のツイッターにも、採点に不満を持ったとみられる人たちから「審判を取り入れた」「あなたはメダルに値しない」などの投稿が相次いだ。「広島と長崎」という言葉を使って被爆地をからかう言葉も見られた。

>五十嵐選手はツイッターを更新し、「僕は常に相手に最大限の敬意を払っている。自分がコントロールできないことについて悪口を言いたがる人には我慢できない」と訴えた。だが、中傷する投稿はやんでいない。

>一方、情報サイトの編集者が匿名アカウントで、女子テニスの大坂なおみ選手(23)に対して差別的な投稿をしていたことも発覚した。この編集者に業務委託していた徳間書店は「人権侵害を伴う不適切な投稿」と謝罪し、契約を解除したとHPで公表した。

>SNS上ではアスリートたちに対して「弱い」といった批判や人格を否定するような書き込みがなくならない。誹謗中傷は選手に深刻な精神的不調をもたらす恐れがあり、IOCも強い懸念を示している。

<参考=「やまないメダリストへのSNS中傷 対応急ぐIOC」(Yahoo!ニュース・朝日新聞)>
<消滅・21/08/23>


【シバケン】 2021/08/01 (Sun) 21:23

副題=SNSに投稿なるは、一部の極端な面々。

てな事の程度、誰もが、承知してるです。
当方なら、嗚呼、凄いなと、高く評価、感動しても、その選手ご本人のSNSまで、調べて、激励なり、感動したです。
と、なんか、よ、投稿致しませんです。

精々が、当「みんながパソコン大魔神」掲示板に投稿なり、「単なる雑談」で、話するだけかと。

その辺り、誹謗中傷の投稿者なるは、矢張り、悪意歴然。
贔屓目に見て、自身のストレス解消かと。

よて、キチガイ、変態、異常者也と、断定してるです。

「何度もいいますが、誹謗中傷を書いている人はそれに気付いていない場合が多いです。相手が悪い、だから何を書いても良いんだと思っているからです。筆者も、これを読んでいる皆さんも、いつでも加害者になる可能性があります。」

「だからこそ、感情的に投稿しようとした時に1呼吸置く等、常に意識してSNSに投稿することが大切です。怒りのピークは6秒ともいわれます。他者を尊重し、自分がやられて嫌なことを言わない。一人一人がそう心がけることが、少しでも誹謗中傷を減らす結果につながるのです。」

確かに、誰でもが、加害者になる可能性については、同意するです。
当人、その加害意識ありませぬ故、厄介なれど、です。

での、
その対策で、投稿の際、1呼吸置くねえ。
これは、加害者、或いは、投稿するの面々のするのべき事で、被害者たる、ども、出来ず。

いやね。
所謂の、掲示板アラシも、同様。
コレ、当人、重々の承知。されどの、多分なら、宣伝也と。或いは、アルバイトか、商売でして。
先様に迷惑掛けてるとなんか、チラとでも、思えば、やらんやろと。
むしろ、投稿先掲示板の、防備をば、如何にして、突破するかを、真剣に考えてるです。
そして、突破出来たら、快感かと。成果かと。万歳三唱してるで、無い怪と。
それが、現実。
よて、その昔、昔から、蔓延ってるです。

<図>
「憲法改正」に対する社会の意見分布とSNS上の投稿回数分布(出典:山口真一『正義を振りかざす「極端な人」の正体』、光文社新書)


<クリックで拡大>

>オリンピックが盛り上がる中、アスリートに対するSNSでの中傷が問題となっています。例えば以下のようなものです。

>サーフィン銀、五十嵐カノア「我慢できません」採点不満ブラジル人のSNS中傷に反論
>村上茉愛もSNS中傷経験 「すごく残念、悲しかった」 取材エリアで大粒の涙
>“ショートヘア”が議論の的に アーチェリー女子・韓国代表の金メダリストに中傷
>これらはごく一部ですが、読んでいる多くの方はこう思うのではないでしょうか。

>「なぜ頑張っているアスリートに対して、SNSでそんな中傷が投稿されるのか」

>その答えは2つあります。1つは、「社会の一部には、そういう中傷を言いたい人がいるから」という、悲しい人間の本質です。SNSは道具であり、そこでは人々の意見が表出しているだけです。結局、そういう人がいるので、中傷が書かれるわけです。

>中傷を書くような人は、全体から見ると多くありません。筆者の以前の研究では、ネット炎上1件に書き込みをしている人は、平均してネットユーザ全体の約0.0015%(7万人に1人)でした。

>しかし、ネットユーザ自体が多いですし、特に注目されるようなアスリートには、数で見ると少なくない中傷がいってしまいます。ましてオリンピックのように世界中から注目されるイベントだと増えてしまいます。そして、どの国にもこういった人はいるのです。

>その結果、競技内容への不満、容姿に対する中傷、人種差別、政治的イデオロギー等、様々な理由・パターンでの中傷が投稿されるわけです。

>もう1つ、SNSならではの事情もあります。それは、「SNSには書きたい人だけが書いているため、極端で強い意見ほど多く書かれる」という性質です。


>■ 「極端な人」がとにかく発信する
>SNSというのは、人類が初めて経験する「能動的発信だけの言論空間」です。つまり、言いたいことがある人だけが意見を出している空間です。

>仮にSNSで極端な意見や誹謗中傷的な発言をしたところで、それを止めるような司会もいません。強い想いを持ったら、その強い想いに乗ったまま、何の気兼ねもなく次から次へと発信していくことが可能です。

>そのような言論空間では、極端な意見の持ち主ほど多くの発信することが分かっています。筆者は以前、約3,000名を対象としたアンケート調査を実施し、意見の強さとSNS投稿行動の関係を分析しました。具体的には、ある1つの話題――ここでは憲法改正――に対する「意見」と、「その話題についてSNSに書き込んだ回数」を調査し、分析しました。

>分析では、「非常に賛成である」~「絶対に反対である」の7段階の選択肢を用意し、回答者の意見とSNSに投稿した回数を収集しました。その結果から、社会の意見分布とSNSでの投稿回数分布を分析したものが次のグラフです。

>図を見ると、社会の意見分布は中庸的な意見の多い山型の意見分布となっています。その一方で、SNS投稿回数分布は、最も多いのが「非常に賛成である(29%)」で、次に多いのが「絶対に反対である(17%)」となっています。この強い意見を持っている人たちは、社会には7%ずつしか存在しないにもかかわらず、SNS上では合計46%と、約半分の意見を占めています。

>今回のケースに当てはめると、「アスリートを強く応援している人」と「アスリートに強くネガティブな感情を抱いている人」が、SNS上で発信しやすいといえるでしょう。前者の場合は嬉しい応援ですが、後者は強い言葉で中傷を書き込む可能性が高いわけです。しかもオリンピックでは、これがグローバルになります。

>本当は国内外で、純粋にスポーツを楽しみ、敵味方問わずアスリートを応援している人が大勢います。しかしその人たちはサイレントマジョリティとなり、一部の過激な人の声が、どうしても大きくなってしまうわけです。

>そして大量にコメントを受ける側からすると、どうしても自分に向けられた攻撃の方に目が行ってしまいます。想像してみてください。ある日突然皆さんのアカウントに大量の誹謗中傷が投稿されることを。どんなに他に応援があったとしても、非常に辛い状況であることが分かると思います。

>SNSは、誰もが自由に発信できる「人類総メディア時代」をもたらした、素晴らしいツールです。しかしそれがために、こういった一部の人が、アスリートに対して容易に直接中傷を書き込める状況になっています。素晴らしい道具も、間違った使い方をする人がいればネガティブな影響が生まれます。


>■ 関連組織に求められる心理的ケアと法的手続きのサポート
この問題にどう対処すればよいのでしょうか。背景に人間の本質やSNSの根源的特徴がある限り、根絶ということはあり得ません。

>1つやれることとして、悪質な書き込みに対しては毅然とした態度で対応し、法的措置をとるということがあります。誹謗中傷は犯罪です。実際に損害賠償が成立しているケースも少なくありません。

>誹謗中傷を書いている多くの人は自分が正しく相手が悪いと考えています。例えば、筆者が以前研究したところでは、炎上参加者の60~70%は自分の中の正義感から攻撃していることが分かっています。説得や反論をして止むようなものではなく、法的手段をとらなければならないケースが少なくないのです。

>ただし、選手個人が1人でそれをするにはあまりにも大変で、そもそも方法が分からないという場合も多いと思います。そこで、関係する人や組織には、次の2点が求められると思います。

>①心理的なケア(カウンセリング)の充実

>②法的手続きのサポート・啓発

>実際①に関しては、IOCが選手のメンタルケアについて「かつてないほど重要な課題になっている」と述べています。選手村には心理カウンセラーが滞在し、選手が無料で6回までカウンセリングを受けられるようです。

>これまでもスポーツ関係の組織は様々な方法でアスリートをサポートしてきたと思います。しかし、誰もが自由に発信できる情報社会においては、このようなカウンセリングや法的手続きのサポート・啓発も、重要な役割の1つになっているのではないかと思う次第です。

>また、②の法律に関しては政府も動いており、今年春にはプロバイダ責任制現法が改正され、匿名の攻撃者を特定しやすくなりました(今秋施行予定)。被害者があまりに不利すぎる現状にメスを入れ、加害者を訴えやすくなった形です。ただし、問題が国際的になるとこのような手段が取りにくいのが現状です。


>■ SNSの仕組みによる被害の軽減
SNS事業者も様々な対策を講じており、多くの機能が実装されています。例えばTwitterでは、ブロックすることで特定のユーザが自分に連絡したり、自分のツイートを見たり、フォローしたりするのを防ぐことが出来ます。また、ミュート機能を使えば特定のユーザの投稿を見えなくすることが出来ます。さらに、投稿ごとに自分に返信(リプライ)できる人を限定できる機能も最近実装されました。

>このような機能を使うのは、情報で溢れるこの社会において、平穏に過ごすためには大切なことです。「相手に悪い」等と思わず利用していくべきですし、こういった機能をアスリートに啓発していくことも必要でしょう。そして、社会全体として、このような機能を使う人をネガティブに言わない文化が醸成されるべきだと考えています。

>さらに英語版のTwitterでは、有害・侮辱的なリプライをしようとした場合、本当にそれを送るか再考を促す機能を今年の5月に実装しました。気になる効果ですが、1年前に行った実験では、これが表示されたユーザの34%がリプライを修正または投稿中止をし、さらにその後攻撃的なリプライをする回数が平均で11%減少したようです。

>前述したように、誹謗中傷を送る多くの人はそれに気づいていません。このような機能でそれに気付かせることは、その時点でも効果がありますし、中長期的な学習効果もあるといえるでしょう。SNS事業者が言論の番人となって積極的に削除するのではなく、あくまで本人に再考を促しているのがポイントです。

>尚、TikTokのコメント欄では既に日本語版でも当該機能が実装されており、このような取り組みが広がっていくことを期待しています。


>■ 「嫌ならやるな」「有名税」はおかしい
>最後に、こういった話をすると、必ず「嫌ならやるな」「有名なんだからある程度の誹謗中傷は仕方ないと思え」といった意見が出ます。

>しかし、折角誰もが自由に発信できる時代になったのに、一部の心無い人たちのために、著名人がSNSを利用できないというのが、本当に良い社会なのでしょうか。

>筆者はそう思いません。アスリートも、様々な思いでSNSを使っていると思います。ファンとのコミュニケーション、競技のすそ野を広げる……目的は様々でしょう。それをやめろと、表現の萎縮を求めるのはおかしいと思わずにはいられません。

>ここまでSNSの実態、組織、法律、SNS事業者の対応等、様々な観点から書きました。まだ書いていない個人――私たちに出来ることとしては、「誰でも加害者になり得る」ということを忘れないことです。

>何度もいいますが、誹謗中傷を書いている人はそれに気付いていない場合が多いです。相手が悪い、だから何を書いても良いんだと思っているからです。筆者も、これを読んでいる皆さんも、いつでも加害者になる可能性があります。

>だからこそ、感情的に投稿しようとした時に1呼吸置く等、常に意識してSNSに投稿することが大切です。怒りのピークは6秒ともいわれます。他者を尊重し、自分がやられて嫌なことを言わない。一人一人がそう心がけることが、少しでも誹謗中傷を減らす結果につながるのです。

>山口真一
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授
1986年生まれ。博士(経済学・慶應義塾大学)。専門は計量経済学、ネットメディア論、情報経済論等。NHKや日本経済新聞等のメディアに多数出演・掲載。主な著作に『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文社)、『なぜ、それは儲かるのか』(草思社)、『炎上とクチコミの経済学』(朝日新聞出版)、『ネット炎上の研究』(勁草書房)等がある。他に、東京大学客員連携研究員、日本リスクコミュニケーション協会理事、シエンプレ株式会社顧問、クリエイターエコノミー協会アドバイザー等を務める。

<参考=「五輪選手への中傷、なぜ起こるのか 効果的な対策は」(Yahoo!ニュース)>


【シバケン】 2021/08/01 (Sun) 22:03

副題=記事の表題「英国は被害選手のサポートシステム構築に動く」の、中身、 何ぞやと。

結果、
「英国のホッケー女子チームは、チームとして大会期間中のSNS使用ルールを作った。
「チームはSNSの長所と短所を積極的に話し合った結果、最初の試合の48時間前には全員がSNSをオフにし大会期間中はオフにすることにした」という。」

要は、試合の、2日前から、大会期間中は、SNSをオフに。

当方的、オフの意味合い、わからんですが。
オフでは、投稿出来ずなら、宜しいですが。
イヤ、そんな機能あるなら、皆様、そ、したらと。

そらねえ、
応援、激励メッセージのみ、受け付けるの、機能あらば、宜しいですが。

どちみちの、キチガイの類なるは、何日もは、保たず。
精々が、1週間、10日程度かと。

>東京五輪出場選手のSNSを通じての誹謗中傷問題は日本だけに留まらず国際問題に発展しつつある。海外メディアも、この問題に関心を寄せ、多くの被害実態を伝えている。米CNNは7月30日付の記事で体操の個人総合で金メダルに輝いた橋本大輝(19、順大)が一部の中国人からSNSで“攻撃”を受けている被害について「優勝した日本の五輪選手の一部が、対戦相手の中国の敗北に伴い、中国のナショナリストからネット上で罵詈雑言の嵐を浴びせられている」と取り上げた。

>橋本は不可解な減点をつり輪の演技で受けていたにもかかわらず着地が乱れた跳馬の点数について「審判員が開催国に便宜を図り高く評価したのではないか」という“言いがかり”とも取れる批判が殺到しているという。

>「怒りは中国のSNSから始まり、中国のナショナリストはグレート・ファイア・ウォールをかいくぐって橋本選手のインスタグラムのアカウントに押し寄せ、怒りのコメントを殺到させたり、侮辱的な投稿をしたりした」とレポートした。

>ただ全ての中国のユーザーが橋本を侮辱したわけではないことも追記している。
「他の中国のユーザーは、ネット上の罵詈雑言を批判し、それをやめるように呼び掛けたが、彼らもまた攻撃を受けた」という。

>また卓球の混合ダブルスの決勝で中国ペアを破って金メダルを獲得した伊藤美誠(20、スターツ)が“攻撃対象”になっていることも報告されている。
「(伊藤は)中国版ツイッターのウェイボーにアカウントを持っているが、憎悪のコメントが殺到したためフィードを閉鎖しなければならなかった。(伊藤は)インスタグラムでも攻撃を受けたが、ファンが組織的にサポートしヘイトメッセージをかき消した」という。

>また伊藤とペアを組んだ水谷隼(32、木下グループ)にも誹謗中傷のメッセージが殺到したことも紹介された。

>またCNNでは取りあげられなかったが、サーフィンで銀メダルを獲得した五十嵐カノアも、準決勝で破った相手がブラジル人選手だったため、ブラジル人からの誹謗中傷の投稿があることをSNS上で報告し、ポルトガル語で「私は常に他の選手に最大限の敬意を払っていますが、自分がコントロールできないことについて悪口を言いたがる人には我慢できません。私は最善を尽くしました、それだけです」と訴えている。


>誹謗中傷のターゲットにされているのは日本人選手だけではない。

>実力を兼ね備えた美人アスリートとして人気のあったエアライフルのワン・ルーヨウ(23、中国)が決勝に進むことができずインターネット上で罵倒されたことを7月27日付でサウス・チャイナ・モーニング・ポストが伝えている。記事によるとインターネット上で侮辱的な投稿があり、中国当局が33のアカウントを停止する措置を取ったという。王はメダル候補に挙げられていたが10メートルのエアライフルで予選18位に終わっていた。

>競技後に黒いパジャマのようなものを着たセルフィーを投稿し、「みなさん、ごめんなさい。私はおじけづいていたことを認めます」とメッセージをつけた。これに対して「なぜ失敗を反省していないのか」「何のためにこのセルフィーを投稿しているのか」「時間をかけてその失敗について考えていないくせに、こんなセルフィーを投稿するのは有名になりたいからだろう」などの書き込みがあったという。

>しかし、記事では誹謗中傷をするユーザーよりも、彼女を守ろうとするユーザーが多かったことも伝えている。

>「批判が激しかった分、彼女を擁護する人も多かった」とし、「『王は今もすばらしい浙江省の女性だ』というハッシュタグは4億8000万回のビューと、10万個のコメントがついた」とレポートしている。

>SNS上の誹謗中傷は特定の国のユーザーの問題だけでなく、ベトナムや英国でも同じような問題が報道されている。

>7月30日付のハノイ発のベトナムニュースでは「ネット上の侮辱にもめげず五輪選手がベトナムに帰国」と報じた。記事によると重量挙げ女子のティダエン・ホワンが、メダルを逃したチームメートへの「米の無駄、お金の無駄」、「とても恥ずかしい、とても恥だ」などの誹謗中傷に耐えかねて「『負けた時に味方してくれないのなら、成功したときにも応援しないで』とエレガントな返答をした」という。

>記事では「数人のネットユーザーが五輪選手を侮辱的な言葉で攻撃した後のホワン選手の反論は多くの支持を得た」と、選手側を擁護する声が多数上がったことを伝えている。

>もう五輪選手に対するSNSを使った誹謗中傷は、放置しておけないほどの国際問題化しており、英国では英国アスリート委員会がネット上の誹謗中傷の被害に遭った選手をサポートするシステムを作ったという。スカイスポーツによると、選手にホットラインサービスが提供されており、心理学やメンタルヘルスの専門家のサポートを受けられ、「専門家が昼夜を問わず対応するホットラインは英国選手団の計画と連動したものだ」という。

>英国アスリート委員会のビッキー・アガー氏は「多くのエリートスポーツ選手にとって、SNSがスポーツの暗部を象徴するものになっている」とコメント。

>これらのサポートも踏まえて英国のホッケー女子チームは、チームとして大会期間中のSNS使用ルールを作った。
「チームはSNSの長所と短所を積極的に話し合った結果、最初の試合の48時間前には全員がSNSをオフにし大会期間中はオフにすることにした」という。

>SNSは、国境を越えてファンやアスリートと双方向に交流ができるメリットがある一方で、結果を逆恨みした国内外のファンから攻撃される被害にもある危険性があり、その負の部分が今大会ではクローズアップされている。国際オリンピック委員会(IOC)も、「中傷は受け入れられるものではなくサポート体制を作る」としているが、具体的な解決策は出ていない。卓球の水谷はツイッターにて「あまりにも悪質な誹謗中傷は全てスクショしていますし、関係各所に連絡を行い然るべき措置を取ります」と投稿。法的手段に打ってでることも示唆したが、アスリートに競技以外の部分で、ここまでの負担を負わせるのは酷だ。SNSの誹謗中傷問題は、スポーツ界に限らず大きな社会問題となっている。東京五輪で改めて数々のケースや問題点が浮き彫りになったが、法の整備も含め早急に対応が必要だろう。

<参考=「五輪選手へのSNS誹謗中傷問題が国際化…体操金メダル橋本への“攻撃”をCNNが報道し英国は被害選手のサポートシステム構築に動く」(Yahoo!ニュース)>


【シバケン】 2021/08/09 (Mon) 20:05

副題=今後益々、増えるですが。選手諸君を守るの手立ての構築を<!>

の、以前に、SNSって、何がために存在<?>
悪い面あらば、改善を<!>

サービス提供者には、発信者の特定出来るを義務付けさせねばと。

<表>
東京五輪出場選手に対するSNSでの主な中傷



>熱戦が繰り広げられている東京五輪だが、選手の会員制交流サイト(SNS)をめぐっての議論も過熱している。選手自らが情報発信し、ファンと交流できるとあってもはやSNSは欠かせないツールだ。その一方で、ナショナリズムが高まりやすくなる五輪の試合では、勝敗をめぐって自国の選手を一方的に批判したり、試合内容や採点方法をめぐって相手選手を誹謗(ひぼう)中傷したりするなど、匿名性を盾に過激化している。選手のメンタル面にも大きな影響を及ぼしている。

>応援メッセージ
>「日本の幸運を祈っています。頑張れ! ニュージーランドフットボール」

>サッカー日本代表の中山雄太(24)は1日、白板に日本語と英語で書かれた応援メッセージの写真をインスタグラムに投稿した。7月31日、サッカー準々決勝でニュージーランドと対戦し、日本がPK戦を制して準決勝にコマを進めた試合後、ニュージーランドチームが「サプライズメッセージ」を残していたことを紹介した。

>この投稿に対して、「感動」「ニュージーランドチームの選手全員にbigup」「素晴らしいスポーツマンシップ」などの称賛メッセージが相次いだ。

>こうしたスポーツマンシップにあふれる出来事が五輪の醍醐味(だいごみ)でもある。選手しか入れないロッカールーム内の出来事について、選手の発信によって知ることができるのもSNSならではだ。

>インスタグラムで670万人以上のフォロワーがいる体操女子のシーモン・バイルス(24)は精神的ストレスを理由に個人総合決勝などを棄権。インスタグラムのコメント欄には「あなたのことを誇りに思う」「あなたは本当に素晴らしい! これからも応援します」などの応援メッセージが相次いだ。

>多くの選手が被害
>その一方で、誹謗中傷も多いのが現状だ。

>テニスの大坂なおみ(23)が7月27日の女子シングルス3回戦敗退後、ヤフーニュースやツイッターなどに批判コメントが続出。7月28日には徳間書店が業務委託している編集者が、容姿などを中傷する差別的な内容をツイッターに投稿していたとして、同社は契約解除したと発表。公式サイトで謝罪した。

>体操男子個人総合で金メダルに輝いた橋本大輝(19)に対しては、採点を疑問視する中国語のコメントが相次いだ。

>橋本は自身のインスタグラムに「国の代表として努力してきたアスリートを認め、称賛する人が増え、誹謗中傷とみられる行為が少なくなることを願っています」と投稿した。

>体操女子の村上茉愛(24)も5位に入った7月29日の個人総合決勝後、これまでSNSで誹謗中傷を受けたことがあると告白。「見たくなくても嫌なコメントを見てしまい、すごく残念だなと悲しかった」と涙を浮かべて語った。

>海外でも
>他国でもこうした誹謗中傷は激化している。試合以外にも容姿や発言をめぐって言いがかりともいえるようなコメントもみられる。

>韓国で批判の対象となっているのは、アーチェリー競技で女子団体と混合団体、個人の3つの金メダルを手にした安山(アン・サン)(20)だ。髪形がショートヘアであることなどを理由に「フェミニストなら金メダルを返せ」などと、メダルの返還や選手資格の剝奪を求める意見がアーチェリー協会の掲示板に集中した。

>韓国では、フェミニズム運動が高まる一方で、反発も高まっており「フェミニスト」という言葉を揶揄する言葉として用いるなど、一部で過激化。ショートヘアの女性に対して「フェミ」などととレッテルを貼って揶揄(やゆ)したりすることもある。

>安は以前に、SNSで「なぜ髪を切るんですか?」との質問に「その方が楽だから」と答えた内容が、一部の男性中心サイトに広がり、誹謗中傷が拡大した。

>これに対して、女性らが自身のショートヘアの写真をSNSに投稿したりするなど、対立が深刻化している。

>中国では、卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼(32)、伊藤美誠(20)組に敗れた中国ペアに対して、批判が噴出。また、バドミントンダブルスで台湾勢に負けて銀メダルとなった李俊慧(リ・ジュンフイ)(26)、劉雨辰(リュ・ウシン)(26)組に対しても容赦ない批判が相次ぐ。

>中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」には「まったくコミュニケーションが取れていない」「やる気がない」「態度が悪い」など批判するコメントが相次いだ。

>こうした状況を受け、東京五輪の日本選手団の福井烈団長は1日の記者会見で、代表選手のSNSなどに誹謗中傷が書き込まれている問題について「選手が積み重ねてきた努力を侮辱する行為。断じて許されない」と強く非難した。

>日本オリンピック委員会(JOC)は大会中、監視チームを設置しており、福井氏は問題のある投稿は「記録として残している」と説明。選手団本部役員の籾井圭子氏は、悪質なケースについては「警察との連携を検討していく可能性がある」と述べた。

<参考=「中韓メダリストも中傷の標的 SNSの功罪」(産経新聞)>