みんながパソコン大王
話題<NO.205>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.206
1544 <コロナ・オミクロン株>WHOで、報道内容異なる<!>/脅威か、風邪か<?> シバケン 21/12/04
1543 <コロナ・国産ワクチン>塩野義製薬が3回目の追加接種向け治験開始と発表 シバケン 21/12/03
1542 <コロナ・飲み薬>米メルク社が厚生労働省に承認申請 シバケン 21/12/03
1541 <今更ですが>国後は「ごみと戦車と大砲の島」/フランス国籍のロシア人監督の映画 通りすがり
でもないMr.X
21/12/03
1540 <変異型・オミクロン>日本で初確認/ナミビア人外交官 シバケン 21/11/30
話題NO.204

NO.1540 <変異型・オミクロン>日本で初確認/ナミビア人外交官<起稿 シバケン>(21/11/30)


【シバケン】 2021/11/30 (Tue) 22:48

水際対策の効果<!>

>新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」の感染例が日本で確認されたことが分かった。ナミビアに滞在した後で入国し新型コロナに感染していた30代男性について、ゲノム解析の結果で同型への感染が判明した。日本国内での感染例が確認されるのは初めて。

>ナミビアはオミクロン型が見つかった南アフリカに隣接し、政府が水際対策を強化した国の1つだ。男性に同行する家族2人は陰性で、到着した成田空港近くの待機施設で過ごしている。

>男性の国籍は明らかになっていない。28日に成田空港に到着し、到着後の検査で新型コロナの陽性が判明した。国立感染症研究所がゲノム解析によって、どの変異型か調べていた。

<参考=「オミクロン型の感染者、日本で初確認 ナミビア滞在男」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/11/30 (Tue) 23:23

副題=英国でも、発見<!>


>南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新しい変異株「B.1.1.529」(オミクロン株)についてイギリスで28日、国内3人目の感染者が確認された。29日には北部スコットランドで6人が確認された。一部の人は外国渡航歴がなく、地元で市中感染した様子という。

>英健康安全庁(UKHSA)によると、イギリスで確認された3人目の感染者はすでに国外に出ているものの、英議会などがあるロンドン中心部のウェストミンスターを訪れていたという。

>前日に確認された最初の2人は、英南東部エセックスと中部ノッティンガム在住で、それぞれアフリカ南部への渡航歴があった。今では家族と共に自主隔離しているという。現地保健当局は、それぞれの行動を追跡し接触者を調べている。エセックス州当局は、今月19日に同州ブレントウッド中心部のファストフード店を訪れたり、21日に地元の教会を訪れたりした人は、ただちにPCR検査を受けなくてはならないと呼びかけている。

>スコットランド自治政府は29日、ラナークシャーで4人、グラスゴー近郊で2人、オミクロン株に感染しているのが確認されたと発表した。一部の人は外国渡航歴がなく、地元で市中感染した様子という。

>自治政府は6人を全面的に支援し、行動の追跡調査を強化する方針。

>英政府は30日午前4時(日本時間同日午後1時)からイングランドで店舗や公共交通機関でのマスク着用を再び義務化するなど、感染対策を強化する。

>■30代の症状は体の痛みやだるさと

>南アフリカの保健当局は今月24日、変異株「B.1.1.529」について世界保健機関(WHO)に報告した。WHOは26日、「B.1.1.529」を「懸念される変異株」(VOC)に指定し、「オミクロン」と名付けた。

>WHOは声明で、オミクロン株には「多数の変異がみられ、その中には懸念すべきものもある」とし、初期段階の証拠では再感染リスクの増加が示唆されていると説明した。

>これまでにイギリスをはじめ複数の国で感染者が確認されており、多くの政府がアフリカ南部諸国からの入国を制限している。

>英保健・社会保障省によると、29日には「オミクロンについて状況を話し合うため」主要7カ国(G7)の保健相の緊急会合が開かれる予定。

>南アフリカ医師会のアンジェリーク・クッツェー会長はBBCに、南アフリカで確認された30代などの患者の症状は軽いものがほとんどだが、変異株に対する調査はまだ初期段階にあると述べた。

>「患者の主な訴えは、体の痛みや強い倦怠感だ。高齢者ではなく若者に見られる(中略)これは、病院に直行して入院するような患者たちの話ではない」とクッツェー医師は話した。

>■中学でもマスク推奨

>英政府はこれに先立ち、感染対策強化を発表した。主な対策は次の通り。


・イギリス現地時間30日午前4時以降、イギリスに入国する全員は入国2日目が終わるまでに、PCR検査を受けなくてはならない(アイルランドやチャンネル諸島からの入国は除く)。陰性結果が出るまで自主隔離しなくてはならない
・オミクロン株の感染者と接触した人は全員、ワクチン接種を終えていても自主隔離しなくてはならない
・30日午前4時以降、店舗や公共交通機関ではマスクを着用しなくてはならない。ただし飲食店・レジャー施設など接客業の店舗は除外
・保健相は科学顧問の助言を得て、ワクチンの2度目の接種から追加接種の間隔を短縮するなど、追加接種促進について検討する

>イングランドで店舗や公共交通機関でのマスク着用が再び義務となれば、イギリス国内のウェールズ、スコットランド、北アイルランドと同様の状態に戻る。ただし、スコットランドとウェールズでは接客業の店舗でも継続して、マスク着用が義務付けられている。

>これに加えて教育省は28日、「第7学年(日本の小学校6年生に相当)」以上の生徒や学生、学校スタッフと訪問者に、共用部分でのマスク着用を推奨した。この対策はイングランドの中学高校、専門学校や大学、保育施設のスタッフなども対象となる。

>サジド・ジャヴィド保健相はBBCに対して、新しい変異株確認の情報を得て政府は「素早く」「適切な形」で対応したと述べた。

>ワクチン追加接種の対象拡大については、政府の諮問機関「ワクチン・予防接種合同委員会(JCVI)」から数日中にも新しい助言を得る見通しだという。

>JCVI幹部はBBCに対して、18歳以上の若者にも「これまで想定していたより早い時期に追加接種を提供」することになると話した。

>一方で英政府は、在宅勤務は推奨していない。イングランドでは、大規模イベントの会場やナイトクラブなどに入る際にワクチン接種パスポートの提示も求められていない。在宅勤務とワクチン・パスポートはどちらも、冬に感染者が急増し国民保健サービス(NHS)病院が逼迫(ひっぱく)するのを避けるため、政府が「プランB」として用意している対策に含まれる。

>最大野党・労働党はこの「プランB」をただちに実施するほか、対象者が自主隔離しやすくなるよう傷病手当を拡充するよう政府に求めている。

>一方、ボリス・ジョンソン首相はイングランドの追加規制は「一時的で念のため」のものと言い、3週間後にその効果を点検する方針を示している。3週間後とは、クリスマス休暇のためにほとんどの学校が冬休みに入る直前にあたる。

>スコットランド自治政府は、飲食店でもマスク着用を求め、可能な場合は在宅勤務をするよう呼びかけている。自宅に外から人が訪れる際は換気をし、徹底した手洗いを頻繁に繰り返すよう指導している。

>もしもオミクロン変異株がこれまでの変異株より感染力が高いと証拠が得られた場合は、社会的距離の維持を義務付ける可能性もあるという。

>■感染者は増える見通し

>オミクロン株の感染者はこれまで、南アフリカとイギリスのほか、ベルギー、デンマーク、ドイツ、イタリア、オランダ、オーストラリア、香港、イスラエルなどで確認されている。

>英政府の感染対策を助言してきたイペリアル・コレッジ・ロンドンのニール・ファーガソン教授(伝染病学)は、イギリスには南アフリカから訪れる人が世界でも特に多いだけに、「今後数日の内におそらく、感染者がさらにもっと確認されるはずだ」と述べた。

>イギリスは28日午前4時から、南アフリカ、ナミビア、ジンバブエ、ボツワナ、レソト、エスワティニ、アンゴラ、モザンビーク、マラウィ、ザンビアの計10カ国からの入国者を、10日間のホテル隔離の対象にした。

>UKHSAトップのジェニー・ハリス博士も、今後数日の内にイギリスで感染者がさらに確認される可能性は「かなり高い」と述べた。

>「私たちには優れたゲノム解析能力があるだけに、変異株を見つけて、伝染を抑止するための対策を速やかにとることができる。この変異株の伝播性(でんぱせい)や重症化の可能性、死亡率、抗体反応、ワクチンの効果などについて、理解しようと引き続き取り組んでいる」と博士は話した。

>さらに、「COVID-19の症状がある人はただちにPCR検査を受ける必要がある。これは欠かせない、重要なことだ。新しい変異株への防御を高めるには、ワクチン接種は不可欠だ」とも強調した。

>イギリスでは1日の感染者数が11月初めから再び増加傾向に戻った。28日には、3万7681人の感染が新たに確認された。

>■<分析> ワクチン接種の重要性をあらためて――ファーガス・ウォルシュBBC医療担当編集長

>南アフリカの人口は若い。現地の医師たちによると、オミクロン株による症状は軽く、入院患者は特に増えていない。これは前向きな情報だ。

>ただし、COVID-19が重症化しやすい高齢者の間で、どのような症状が出るのか、注意して様子を見なくてはならない。

>また、ワクチン接種を2回受けている人、さらには追加接種を受けてる人に対して、オミクロン株がどう作用するのかを見る必要もある。これまでのところ新型コロナウイルスワクチンは、全ての変異株に対して、重症化を強力に防ぐ優れた効果を発揮してきた。

>オミクロン株による重症化をもワクチンが防ぐなら、たとえ多少のブレイクスルー感染はあっても、それはもちろん迷惑なものだが、決して大惨事にはならない。

>もちろんこれは、ワクチンを受けているというのが大前提だ。つまり新しい変異株の出現は、まだワクチンを受けていない人に対して今一度あらためて鳴らされている警鐘なのだ。

>(英語記事 Covid in Scotland: Six cases of Omicron variant identified / Covid: Third case of Omicron variant detected in the UK / Omicron symptoms mild so far, says South African doctor who spotted it)
(c) BBC News

<参考=「オミクロン株の感染者、英スコットランドでも6人 30日からイングランドで規制強化」(BBC)>


シバケン】 2021/12/01 (Wed) 07:57

副題=モデルナCEO、既存ワクチン「効果低い」 オミクロンに」(日本経済新聞)

てな、話があるです。

但し、
感染力強く、ワクチン効果低く。
であれ、毒性<重症化>が、まだわかってませんです。

>米バイオ製薬大手モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に対する既存ワクチンの有効性は「かなり低い」との見方を示した。オミクロン型に対応するワクチンを製造するには「数カ月かかる」との見通しも示した。

>バンセル氏は、南アフリカで急速に広がったオミクロン型について、50の変異のうち32が、ウイルスが細胞に入り込む際に重要な役割を果たす「スパイクたんぱく質」で見つかった点に言及。既存のワクチンについて「(オミクロン型へは)デルタ型と同じレベルの効果が得られるとは思わない」などと話した。

>どの程度の効果が得られるかについては「データを待つ必要がある」と断ったうえで「かなり低いと思う。私がやりとりしている科学者らと話したが、(有効性について)見通しは良くない」と語った。

>現在使用しているワクチンのオミクロン型に対する効果と、オミクロン型が重症化を引き起こすかどうかを示すデータは2週間以内に入手できるだろうとも指摘した。

<参考=「モデルナCEO、既存ワクチン「効果低い」 オミクロンに」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/12/01 (Wed) 17:57

副題=国内2例目のオミクロン株


>政府は1日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、国内で2例目の外国人の感染を確認した。政府関係者によると、2例目となる感染者は、11月29日にペルーから日本に入国したという。

<参考=「オミクロン株、国内2例目の感染確認」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/12/02 (Thu) 00:16

副題=既に、ナイジェリアで、10月採血分で、検出<!>

逆には、遠の昔に新種変異株は出現してたです。

<表>
オミクロン型の感染が確認された主な国・地域(疑い事例も含む)



>西アフリカのナイジェリアの保健当局は1日、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」が10月に採取したサンプルから見つかったと明らかにした。南アフリカが最初にオミクロン型を報告した11月下旬の数週間前から存在していた可能性を示す。AP通信が伝えた。

>ナイジェリアに入国した人の過去の感染例について、遡って分析したとしている。詳細は明らかにしていないが、すでに市中感染が広がっている可能性がある。これとは別に保健当局は同日、オミクロン型の感染を国内で初めて確認したと発表した。先週に南アフリカから到着した2人から検出した。ナイジェリアはアフリカ最大の約2億人の人口を抱えている。

>韓国政府は1日、ナイジェリアから11月24日に帰国した40代夫婦と、知人らの計5人の韓国人がオミクロン型に感染していたと発表した。夫婦はモデルナ製ワクチンの2回目接種を終えており、知人はこの夫婦を空港から仁川市内の自宅まで送り届けて感染したとみられる。

>オミクロン型は疑い例を含めすでに20を超す国・地域で感染が確認されており、各国が入国制限などの水際対策を強化する前に、入り込んでいた可能性が高まっている。

>欧州疾病予防管理センター(ECDC)は1日、スペインやドイツなど11カ国で59件のオミクロン型感染が確認されたと発表した。前日に比べ15件増えた。多くはアフリカ南部への渡航歴があった。全てが無症状か軽症で、重症者や死者は報告されていない。EU域外では12カ国・地域で感染が確認されたという。

>英北部スコットランドのスタージョン行政府首相は30日、同地域でオミクロン型の感染が確認された9人はアフリカ南部への渡航歴がないと明らかにした。そのうえで「9件はすべて関連しており、11月20日に開かれたプライベートのイベントに由来する」と説明した。さらに感染者が増える可能性があるとの見方も示した。

>独DPA通信によると、ザクセン州では外国渡航歴のない男性の感染が確認された。外国にいた人との接触もないという。

>世界保健機関(WHO)によると南アフリカで11月9日に採取された検体から初めてオミクロン型が検出され、24日に同国からWHOに報告があった。WHOは26日には最も警戒レベルの高い「懸念される変異型(VOC)」に指定した。

>欧州を含め各国は26日前後から空港検疫などで水際対策を強化したが、それ以前に欧州にオミクロン型が侵入していた間接的な証拠も相次いでいる。

>オランダ保健当局は30日、19日と23日に実施した検査のサンプルからオミクロン型が発見されたと発表した。スウェーデンでは29日に感染が確認された事例について、それより1週間強前に実施した検査から見つかったとしている。

<参考=「オミクロン型、10月採取分からも検出 ナイジェリアで」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/12/02 (Thu) 10:44

副題=「ファイザー製に効果の可能性高い」とは、ファイザーと共同開発の、ビオンテック社CEOの言

モデルナCEOは、自社開発のワクチンについて、「効果低い」と発言。

寄稿シバケン 2021/12/01 (Wed) 07:57
<副題=モデルナCEO、既存ワクチン「効果低い」 オミクロンに」(日本経済新聞)>

さて、
実際は<?>
様子を見な、わからんです。


>独製薬企業ビオンテックのウグル・サヒン最高経営責任者(CEO)は、米製薬大手ファイザーと共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、新たな変異株「オミクロン株」に対しても重症化を防ぐ効果がある可能性が高いとの見解を示した。ロイター通信が30日報じた。

>ビオンテックは、ワクチンの改良を急ぐ一方、既存ワクチンを2~3回接種した人の血液を分析し、オミクロン株への効果を検証中という。サヒン氏は、既存ワクチンで入院や集中治療を必要とする重症化を予防できる可能性が高いとし、「特に心配をする必要はない。私が懸念するのはワクチンを全く受けていない人がいることだ」と述べた。

>一方、米バイオ企業モデルナの幹部はこれまでに、オミクロン株に対する既存ワクチンの効果は、従来の新型コロナ株と比べて薄いとの見解を示している。

<参考=「オミクロン株の重症防止「ファイザー製に効果の可能性高い」…共同開発のビオンテックCEO」(読売新聞)>


【シバケン】 2021/12/02 (Thu) 23:06

副題=確かに、外国人も、日本人も、感染リスクは一緒

又、空港での隔離を確実に行うなら、外国人も、日本人も一緒で、入国禁止措置は不要<?>

されどの、入国禁止の方が、確実ですが。
さての、「オミクロン」の脅威の度合いがイツ判明か<?>
要は、それ次第。

>世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するライアン氏は1日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の出現を受けて、日本が導入した外国人の新規入国を原則停止する措置について「ウイルスは国籍や滞在許可証を見るわけではない」と述べ、「疫学的に理解困難だ」と批判した。

>ライアン氏は、ウイルス検査や入国後の隔離で、旅行者によるウイルス拡散の可能性を下げられると強調。自国民か否かで判断するような対応は「矛盾しており、公衆衛生上の観点からも論理的とはいえない」との見解を示した。

>WHOは、渡航の一律禁止に関し「国際的な感染拡大を防げない上、人々の生活に多大な負担がかかる」と否定的な見解を示している。

>一方、オミクロン株の感染力について、WHO技術担当責任者のバンケルコフ氏は1日、「数日以内に、より多くの情報を得られると予想する」と指摘した。情報の詳細は明らかにされなかったが、デルタ株との比較などが考えられる。

>WHOによると、1日時点でオミクロン株の感染は少なくとも23カ国で報告されている。

<参考=「WHO オミクロン株 日本の対応を「理解困難」と批判 感染力の情報は「数日以内」に」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/12/03 (Fri) 11:37

副題=オミクロン発見公表から1週間 南アで感染者5倍に(日本経済新聞)

感染力については、1週間で、約5倍と、されてるです。

ですが、「重症者の割合が低い」と、されてるです。その度合いが、まだ、わからんですが。


>【イスタンブール=木寺もも子】南アフリカで2日、新たに約1万1500人の新型コロナウイルスへの感染が確認された。同国が新たな変異型「オミクロン型」の発見を公表した1週間前から5倍近く増えた。重症者の割合はこれまでの流行時よりも低く、ワクチンなどでできた免疫が一定の効果を発揮している可能性がある。

>南アは6~8月ごろ、デルタ型が主流となり、1日あたりの新規感染者が1万人を超える感染拡大の「第3波」を経験した。11月中旬には200~300人程度まで減少していたところ、同月下旬から急増した。懸念された「指数関数的」増え方にはなっていないが、11月25日から12月2日までの1週間で4・7倍になった。

>2日明らかになった直近24時間の死者数は44人だった。

>南アの国立感染症研究所によると、11月の感染例の74%をオミクロン型が占めた。10月はデルタ型が92%で、急速にオミクロン型に置き換わったことが分かっている。

>同研究所のアン・フォン・ゴットバーグ教授は2日、オミクロン型の感染力について、ウイルスの性質を理由として「デルタ型と同等か、デルタ型よりわずかに低い」可能性を指摘した。それでも感染が急拡大する理由について、オミクロン型がワクチンのほか、過去の感染でできた免疫をすり抜けることが考えられるという。

>同研究所などは2日、過去にコロナに感染し、回復した人がオミクロン型に再感染するリスクはベータ型、デルタ型と比べ3倍高いとする暫定の研究結果を発表した。

>オミクロン型は毒性についても不明な点が多いが、感染が集中している南アのハウテン州ツワネでは、入院患者の9割がワクチン未接種者だという。1日時点で呼吸器を必要とする患者は全国で112人と、全感染者に占める割合は0.3%。1%前後から2%を超えるときもあった第3波の時と比べると現時点では低くなっている。

>南アはアフリカの中ではワクチン接種が進んでおり、1度でも受けた人は18歳以上人口の42%に上る。ワクチンの普及や過去の感染が重症化を抑えている可能性はある。

>オミクロン型の感染力や毒性が明らかになるには数週間を要するとされる。世界保健機関(WHO)は2日、南アで感染者が集中しているハウテン州に専門家チームを派遣し、感染状況の調査や追跡を支援すると表明した。

<参考=「オミクロン発見公表から1週間 南アで感染者5倍に」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/12/09 (Thu) 14:07

副題=以来、国内4例目

3例目は、日本人で、イタリアに滞在歴。

何れにせよ、現時点、空港検疫で、引っ掛かってるです。

>厚生労働省は8日、ナイジェリアに滞在後に日本に到着した50代男性が、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染しているのを確認したと発表した。国内での感染確認は4例目となった。

<参考=「オミクロン株、国内4例目」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/12/09 (Thu) 14:19

副題=オミクロン株、3回目接種で抗体が25倍に増加…ファイザーCEO「流行防ぐ最善の行動」(読売新聞)

兎に角、3回接種で、抗体が。

但し、その持続期間が不明。

>米製薬大手ファイザーは8日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、同社製ワクチンの有効性に関する初期の研究結果を発表した。3回目の追加接種で、高い予防効果を持つ抗体のレベルに達したと確認したという。

>オミクロン株は従来のウイルスと比べ、2回の接種での有効な抗体の量が大幅に減少した。3回目の接種で抗体が25倍に増え、従来のウイルスに対する2回接種の効果と同程度の水準になったと説明している。

>同社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は声明で「3回目の接種は流行を防ぐための最善の行動だ」と強調した。

<参考=「オミクロン株、3回目接種で抗体が25倍に増加…ファイザーCEO「流行防ぐ最善の行動」」(読売新聞)>


【シバケン】 2021/12/10 (Fri) 19:53

副題=現時点、空港検疫で捕まってるですが、市中感染も時間の問題か<?>


>新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が新たに8人確認されたことが、政府関係者への取材で10日、わかった。

>国内では9日までにオミクロン株の感染者が4人確認されており、いずれも検疫での陽性者だった。

<参考=「オミクロン株の感染者、国内で新たに8人確認」(読売新聞)>


NO.1541 <今更ですが>国後は「ごみと戦車と大砲の島」/フランス国籍のロシア人監督の映画<起稿 通りすがりでもないMr.X>(21/12/03)


【通りすがりでもないMr.X】 2021/12/03 (Fri) 13:03

それでも北方領土は返還されません。
武力で取り返すか、金で買うか。金で買う交渉が現実的。

>北方領土・国後島の現状を描いたフランスのドキュメンタリー映画「KOUNACHIR クナシリ」の全国上映が12月4日から始まる。使われなくなった兵器やごみが放置され、整わない生活基盤を嘆くロシア人島民の声を拾うなど、これまでにない視点で北方領土を描いている。

>監督は旧ソ連時代のベラルーシ出身で、フランス国籍のウラジーミル・コズロフさん(65)。

>2018年5~6月に国後島で撮影した。上映時間は74分。環境破壊など島の現況に批判的なロシア人島民を中心に展開する。

>行政側の人物が「国後島はロシアの領土だ」と語る一方で、1946年頃に島に移住し、日本人島民と交流したロシア人男性は日本人の強制送還、日本人墓地や神社などの破壊が行われた当時の様子をつまびらかにする。兵器が放置される状況に、「ごみと戦車と大砲の島だ」と厳しく非難する男性や、下水処理が未整備なありさまを嘆く女性も登場する。

>動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開中の予告編(英語版)では、根室市の花咲港でウニを水揚げしているロシア人漁業者が「日本人は隣人。不法に占拠した島は日本に返すべきだ」とも語っている。

>映画は2020年11月、フランスのクレルモン・フェラン市で開催されたドキュメンタリー映画祭でグランプリを受賞した。

>ロシア国営のプロパガンダ的な映像が多い中、北方4島の現状について批判的なロシア人の声を交えた映画は珍しい。コズロフさんは「映画で、現代ロシアという文脈の中で北方領土の問題を調査し、理解しようと試みた。この問題を口に出すことは不都合な事実。フィクションの部分は全くなく、全てが時の記憶であり、実在の人物の考えと感情だ」と語っている。

>コズロフさんは現在、根室市民とも連絡を取り、同市を舞台にした続編映画「NEMURO」の撮影準備を進めている。入国が許可され次第、現地入りして撮影を進める予定という。

>映画は12月4日から、北見市のイオンシネマ北見、釧路町のイオンシネマ釧路、東京都渋谷区の「シアター・イメージフォーラム」で、同10日からは札幌市中央区の「サツゲキ」で上映される。予告編はユーチューブなどで見ることができる。

<参考=「国後は「ごみと戦車と大砲の島」と憤るロシア人…仏国籍の映画監督が描く北方領土」(読売新聞)>


<参考=NO.1548 <今更ですが>ロシア政府、北方領土開発に対し、韓国を招待?


NO.1542 <コロナ・飲み薬>米メルク社が厚生労働省に承認申請<起稿 シバケン>(21/12/03)


【シバケン】 2021/12/03 (Fri) 17:08

「メルクは「オミクロン型」に対しても有効である可能性が高いとしている。」
可能性故、まだ、検証されて無い。

<効能>
「臨床試験(治験)では、1日2回5日間服用すると、重症化リスクのある軽度から中程度の症状の患者が入院・死亡するリスクを約30%下げる効果があった。」

リスクを約30%下げる効果が、高いか、まあまあか<?>


<写真>
米メルクの新型コロナ治療薬「モルヌピラビル」=ロイター



>米製薬大手メルクの日本法人MSDは3日、新型コロナウイルスの治療薬候補「モルヌピラビル」について、厚生労働省に製造販売承認を申請した。承認を得られれば、軽症・中等症の患者向けで国内初の飲み薬となる。政府はメルクからのべ160万人分を購入することを決めている。新たな変異型「オミクロン型」の感染拡大が懸念されるなか、自宅で治療しやすくなる飲み薬が認められれば、医療機関の負担軽減につながる可能性がある。

>モルヌピラビルはメルクが米リッジバック・バイオセラピューティクスと共同開発した抗ウイルス薬で、体内でコロナウイルスの増殖を抑える働きがあるとされる。臨床試験(治験)では、1日2回5日間服用すると、重症化リスクのある軽度から中程度の症状の患者が入院・死亡するリスクを約30%下げる効果があった。メルクは「オミクロン型」に対しても有効である可能性が高いとしている。

>同薬は11月4日に英国で承認された。欧州連合(EU)でも緊急使用を認める勧告が出ており、米国でも米食品医薬品局(FDA)が同月30日に開いた諮問委員会で重症化リスクの高い大人への使用を推奨。FDAはこれを踏まえて承認を最終判断する予定だ。メルクは日本での承認取得後、年内にも国内供給を始める。日本政府はのべ160万人分について約12億ドル(約1300億円)で契約している。

>国内では「抗体カクテル療法」として知られる中外製薬の「ロナプリーブ」など、5種類の薬がコロナ治療薬として承認されている。このうち軽症・中等症患者向けの薬では、ロナプリーブと英グラクソ・スミスクラインの抗体薬「ゼビュディ」が実用化済み。ただ、いずれも点滴や注射での投与が必要なため、飲み薬を求める声が高まっていた。

>飲み薬が実用化されれば、自宅での服用も可能になり、入院しなくても治療しやすくなる。メルクはモルヌピラビルを濃厚接触者に投与する発症予防の用途での治験も進めている。

<参考=「米メルク、日本でコロナ飲み薬の承認申請」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/12/24 (Fri) 08:28

副題=米、メルク製コロナ飲み薬も使用許可 重症化リスク3割減(産経新聞)

発症から、5日以内に服用で、入院、死亡リスクを3割減。

但し、18歳未満と、妊婦えの処方は、推奨せず。


>米食品医薬品局(FDA)は23日、米製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルスの飲み薬「モルヌピラビル」の緊急使用を許可した。米国での新型コロナの抗ウイルス薬の飲み薬の承認はファイザーのパクスロビドに続いて2例目。

>モルヌピラビルの処方対象は入院・死亡のリスクが高い18歳以上の成人。発症から5日以内に服用を始めれば、入院と死亡のリスクを30%減らす効果があるという。

>18歳未満への処方は骨や軟骨の成長に影響を及ぼす恐れがあるとして認めていない。また、妊婦への処方は胎児への影響があるとして推奨していない。

<参考=「米、メルク製コロナ飲み薬も使用許可 重症化リスク3割減」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/12/24 (Fri) 19:33

副題=承認されたです。


>厚生労働省の専門部会は24日、米メルク製の新型コロナウイルス治療薬「モルヌピラビル」の承認を了承した。軽症・中等症向けで、外来や自宅療養で使いやすい初の飲み薬となる。臨床試験(治験)で発症まもない患者の重症化を抑える効果があった。正式承認後、週末から配送が始まり、週明けにも医療現場で使えるようになる見通しだ。

>メルクの日本法人MSDが3日に製造販売承認を申請していた。米国などが既に認可している。今回は海外の当局が先に認めた薬を迅速に審査する「特例承認」の扱いとなる。

>発症早期から5日間、1日に2回ずつ服用する。治験では、高齢などで重症化する恐れの大きい患者の入院や死亡のリスクを約30%抑えられた。メルクは新たな変異ウイルス「オミクロン型」にも有効である可能性が高いと説明している。

>政府は160万回分の供給契約を結んでいる。週末から20万回分の配送を始め、週明けにも現場で活用できるようにする。自宅療養の患者らが入手しやすい体制を整えるため、医療機関や薬局などの連携も必要になる。

<参考=「コロナ軽症飲み薬の承認を了承 米メルク製で厚労省部会」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2022/02/14 (Mon) 15:04

副題=メルク社が飲み薬20万人分、前倒しで供給。


<写真>
米メルク日本法人はコロナ飲み薬を20万人分を前倒しで供給する



>米製薬メルクの日本法人であるMSDは14日、新型コロナウイルスの飲み薬「ラゲブリオ(一般名モルヌピラビル)」について、3月末までに計80万人分を厚生労働省に納入すると発表した。従来の国内供給予定は3月末までに60万人分だったが、20万人分を前倒しで供給する。変異型「オミクロン型」の感染拡大で治療薬の需要が急増していることに対応する。

>米メルクのコロナ飲み薬は国内ですでに実用化されており、MSDは厚労省との間で160万人分の供給契約を結んでいる。当初は2021年12月に20万人分を納入し、22年2月と3月にそれぞれ20万人分を供給する予定だった。MSDは供給を前倒しし、1月に5万人分を納入。2月に22万人分、3月に33万人分を供給することにした。すでに供給した21年12月の20万人分を加え、計80万人分を3月末までに供給する予定だ。

>厚労省によると、2月10日までに計34万人分が納入され、4万人以上の患者に投与された。

>MSDのカイル・タトル社長は14日、「オミクロン型が広がるなかで治療薬への需要が急速に高まっている。今後もさらに前倒しで出荷していく計画だ」とコメントした。

>コロナ飲み薬の国内供給を巡っては、米ファイザーの「パキロビッドパック(海外名パクスロビド)」が10日に厚労省に特例承認され、200万人分が供給される予定だ。塩野義製薬の「S-217622(開発番号)」も最終段階の治験を進めており、有効性や安全性を確認できれば、月内にも「条件付き早期承認制度」を使って厚労省に製造販売承認を申請する予定だ。

<参考=「米メルクのコロナ飲み薬、供給前倒し 3月まで80万人分」(日本経済新聞)>


NO.1543 <コロナ・国産ワクチン>塩野義製薬が3回目の追加接種向け治験開始と発表<起稿 シバケン>(21/12/03)


【シバケン】 2021/12/03 (Fri) 23:27

よく、わからんです。
何故に、3回目か<?>
何回目でも構わんのではと、思うですが。

>塩野義製薬は3日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、3回目となる追加接種に向けた中間段階の治験を始めたと発表した。

>対象は、米ファイザー製か米モデルナ製を2回接種してから6か月以上たった20歳以上の男女約200人で、感染を防ぐ「中和抗体」の量を調べ、米2社製の追加接種と比べて有効性を確認する。塩野義製薬は、今年度中に新ワクチンの供給開始を目指している。

>国内で3回目用のワクチンはファイザー製が11月に承認され、1日から追加接種が始まっている。モデルナ製の追加接種は、承認申請中となっている。

<参考=「塩野義開発のワクチン、3回目追加接種に向けた中間段階の治験開始」(読売新聞)>


【シバケン】 2021/12/04 (Sat) 22:47

副題=塩野義の開発中ワクチンに有効性、2回接種で回復者と同等の抗体量(読売新聞)


>塩野義製薬は4日、開発中の新型コロナウイルスワクチンを2回接種した場合、感染を防ぐ「中和抗体」の量は、新型コロナに感染して回復した人と同程度となり、一定の有効性があったとする初期段階の治験の中間集計を明らかにした。

>長野県で開催中の日本ワクチン学会で、担当者がデータを公表した。

>同社によると、20歳以上の男女60人を〈1〉高用量のワクチンを接種〈2〉低用量を接種〈3〉偽薬を接種――の三つのグループに分け、2回目から4週間後までの血液中の中和抗体の推移を調べた。

>ワクチンを接種した2グループでは約2週間後までに、新型コロナに感染して回復した人をやや上回る中和抗体が確認された。高用量のグループは、4週間後も回復者と同程度の量が維持されていたという。

>同社のワクチンは新型コロナのたんぱく質の一部を人工合成して主成分としており、3週間間隔で2回接種する。現在は中間段階の治験中で、年度内の供給開始を目指している。

>同学会ではこの日、国内で新型コロナワクチンを開発中の第一三共、KMバイオロジクス、アンジェスも進行状況を発表した。各社は新たに出現した「オミクロン株」を念頭に、変異株に対応したワクチン開発を検討する考えを示した。

<参考=「塩野義の開発中ワクチンに有効性、2回接種で回復者と同等の抗体量」(読売新聞)>


【シバケン】 2022/03/06 (Sun) 20:06

副題=塩野義ワクチン「他社製に劣らず」 追加接種の治験報告(日本経済新聞)

国内産ワクチンが、供給なら、結構なるです。

>塩野義製薬は4日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、追加接種(ブースター接種)向けの臨床試験(治験)で、米ファイザー製に劣らない有効性を確認したと発表した。ウイルスの感染を防ぐ「中和抗体」の量や、中和抗体が一定程度上昇した人の割合を評価した。安全性に大きな懸念は見られず、発熱や頭痛といった副作用が生じた割合はファイザー製よりも低かったとしている。

>塩野義が開発中のワクチンは、遺伝子組み換えでつくったウイルスの一部を活用する「組み換えタンパクワクチン」。治験は米ファイザー製の「メッセンジャーRNA(mRNA)」タイプのワクチンを2回接種してから6カ月以上経過した20歳以上の成人が対象。3回目にファイザー製のワクチンを打った場合と塩野義が開発中のワクチンを打った場合を比べた。

<参考=「塩野義ワクチン「他社製に劣らず」 追加接種の治験報告」(日本経済新聞)>
(22/03/04)


NO.1544 <コロナ・オミクロン株>WHOで、報道内容異なる<!>/脅威か、風邪か<?><起稿 シバケン>(21/12/04)


【シバケン】 2021/12/04 (Sat) 18:58

報道的、感染力の強いは、共通してるです。

それを、強調なら、脅威。
されどの、感染者で、死亡報告無く。

副題=WHO新型コロナウィルス特使=「深刻な脅威」である<!>

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パリサ・アベイクーン 世界保健機関(WHO)新型コロナウイルス特使



>【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス特使を務めるパリサ・アベイクーン氏が2日、産経新聞のオンライン取材に応じた。同氏は新型コロナの新変異株「オミクロン株」について従来の変異株より感染力が高く、ワクチンの有効性に影響する可能性があるとし「深刻な脅威として扱わなければならない」と強調した。ワクチン接種率が低い国で変異株が発生しやすい傾向があることから「先進国は3回目接種を加速するのでなく、まず世界にワクチンを行き渡らせることが変異株の拡大を防ぐ賢明な方法だ」と訴えた。

>アベイクーン氏は、オミクロン株の感染力の強さやワクチンの有効性などについて「最終的に判断する決定的証拠を得るにはまだ時間がかかる」と述べた。

>その上で、「オミクロン株はデルタ株より多くの変異があり、理論的には感染力が増している恐れがある」と分析。「予防接種などの安全策から逃れて(発症に至る)可能性が高くなっている」とした。WHOによると、1日時点で少なくとも23カ国でオミクロン株が報告されたが「遅かれ速かれ、大半の国で感染が確認される」と予想した。

>「オミクロン株がデルタ株より感染力が低いなどと判明する証拠がでない限り、深刻な脅威として扱わなければならない」と強調し、オミクロン株は人類がパンデミック(世界的大流行)から抜け出せるかどうかの「重大な試練になりうる」との見解を示した。

>重症化に至るかについては「オミクロン株がワクチン(の予防効果)をすり抜ける能力があったとしても、非常に深刻な症状や死を招くことはないと思う」と楽観視した。欧州やアジアなどで感染が広がっているが「市中感染の段階には至っていない」と話した。

>また、米製薬大手ファイザーなどがワクチンに用いるメッセンジャーRNA(mRNA)という遺伝物質を活用すれば「異なる(特性を持つ)ワクチンを迅速に作れる」と指摘。数カ月程度でオミクロン株に対応するワクチンの開発が可能との考えを示した。

>一方、ワクチン接種率の低い地域では「変異株が発生する可能性は高い」と指摘。アフリカでは「国民に十分なワクチンが提供されていないため、オミクロン株が発生したのかもしれない」と推測した。

>先進国が進める3回目接種について「実施を決めるのは各国の権利」とした上で「(変異株の拡大を止めるためには)あまり賢明な判断とはいえない」とし、まず、2回の接種を完了していない途上国などの人々の接種を完了すべきと訴えた。

>他方、世界各国が相次ぎ南アなどからの渡航者の受け入れを制限している状況をめぐり、WHOに感染を報告した南アフリカなどに「ペナルティーを科すべきではない」と批判した。各国が感染が判明した国からの渡航を制限すれば「ウイルスが発生しても各国が報告できなくなるようになる恐れがある」と危惧した。

>日本が導入した外国人の新規入国を原則停止する措置については「オミクロン株の情報が十分にないために(外国人の入国を)通常以上に注意していることは理解できる」と発言。「多くの(オミクロン株の)科学的な証拠が出てくれば、日本はより合理的で効果的な方法をとれるだろう」と期待を示した。

<参考=「オミクロン株「深刻な脅威」 WHO特使が強調」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/12/04 (Sat) 19:24

副題=WHO首席科学者=欧州での死亡報告無しと。


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WHOのスワミナサン首席科学者は冷静な対応を呼びかけている=ロイター



>【ロンドン=佐竹実、ウィーン=細川倫太郎】欧州連合(EU)の専門機関である欧州疾病予防管理センター(ECDC)は3日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者が16カ国で109人だったと発表した。現時点では無症状か軽症が目立ち、死者の報告はない。世界保健機関(WHO)にも死亡の報告は入っておらず、冷静な対応を呼びかけている。

>ECDCによると、感染が確認されたのはドイツ(13人)やポルトガル(19人)など16カ国。多くがアフリカへの渡航歴があった。ドイツやベルギーなどでは感染が確認された地域との関連がないケースもあり、市中感染が広がっている可能性がある。症状がわかったケースは全てが無症状か軽症で、死亡の報告はなかった。

>世界では35カ国で486人を確認した。南アフリカの国立感染症研究所によると、11月の新型コロナ感染の74%がオミクロン型だった。10月はデルタ型が92%で、急速にオミクロン型に置き換わった。重症者の割合はこれまでの流行時よりも低く、ワクチンなどでできた免疫が一定の効果を発揮している可能性がある。

>オミクロン型は症例が少ないため毒性などはまだ正確には分かっていない。重症化しやすいのかどうかが今後の調査の焦点となりそうだ。WHOの報道官は3日、オミクロン型の感染者の死亡は報告されていないことを明らかにした。

>イタリア政府の諮問機関、高等保健評議会のロカテッリ会長は3日、「オミクロンは強い感染力がある。だが重症化を引き起こし、ワクチンが効かないということを意味するものではない」などと語った。

>ロイター通信によると、WHOのスワミナサン首席科学者は3日、オミクロン型について「パニックになるのではなく、準備と用心が必要だ」と呼びかけた。パンデミック(世界的大流行)の1年目とは異なり、現在はワクチンや治療薬の開発が進んで、新型コロナ対策のノウハウも蓄積されているからだ。

>同氏によると、現在は世界の新型コロナ感染の99%はデルタ型。オミクロンが世界で優勢になるためには、「より感染力が強くなければならない」と述べたうえで「可能性はあるが、予測はできない」と強調した。

>もっとも、欧州では冬場のデルタ型の流行で医療体制が逼迫するなどしており、各国はオミクロン型の拡大には神経をとがらせている。ベルギー政府は3日、6歳以上はマスクの着用を義務づけるなどの対策を発表した。小学校が冬休みに入る時期をほぼ1週間早めるほか、200人超が参加する屋内でのイベントは禁止される。デクロー首相は記者会見で患者数が増えて医療現場が逼迫していると強調し、「現状は受け入れられない」と国民に理解を求めた。

<参考=「欧州、オミクロンの死亡報告なし WHO「冷静対応を」」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/12/06 (Mon) 16:56

副題=オミクロン株、感染力は強いが症状は「さほど深刻ではない」…米医療顧問が見解(読売新聞)

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ファウチ首席医療顧問(ロイター)



>米政府のアンソニー・ファウチ首席医療顧問は5日の米CNNの番組で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」感染後の症状について、「さほど深刻ではないようだ」と述べ、重症化率は高くない可能性を指摘した。一方で症例の少なさから「断定は時期尚早だ」とも強調した。

>ファウチ氏は、「オミクロン株が強い感染力を持っていることは明らかだが、重症度に関しては少し勇気づけられるシグナルが出ている」と語った。その上で、「デルタ株ほど重症化しないと断定する前に、極めて慎重にならなければならない」とも述べ、さらに症例の精査が必要だとした。南アフリカなどに出している渡航中止勧告については、「妥当な期間で解除できるようにしたい」とも語った。

>感染予防対策として、「ワクチンの追加接種を受ければ免疫力が上がり、オミクロン株が国内で広がっても、かなりのレベルで守られる」と促した。

>一方、米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長はABCニュースで、「オミクロン株は変異により、治療薬の効果が下がったり、免疫を回避したりする可能性があり、注意深く観察している」と語った。

>世界各地の感染拡大は止まっていない。AFP通信によると、デンマークの保健当局は5日、オミクロン株の感染者が183人に達したと発表した。3日までに18人の感染が確認されていたが、わずか2日間で10倍以上に増えた。ロイター通信によると、東欧ルーマニアや南米チリでも4日、初めて感染が確認された。

<参考=「オミクロン株、感染力は強いが症状は「さほど深刻ではない」…米医療顧問が見解」(読売新聞)>


【シバケン】 2021/12/10 (Fri) 12:24

副題=WHOの、あの、テドロス事務局長曰くの、「デルタ株より症状軽い可能性」(産経新聞)

まあねえ、
大方は、そのよに、見えてるです。

>世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は8日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に関する初期調査で、感染歴がある人の再感染リスクは高いものの、オミクロン株に感染した人の症状はデルタ株より軽い可能性が示されていると述べた。

>テドロス氏は同日の記者会見で、オミクロン株の感染を最初にWHOに報告した南アフリカでの症例などを調査した結果、再感染リスクは高まっていることを示唆するデータが見つかったと指摘。その一方、「オミクロン株が引き起こす症状はデルタ株よりも軽いことを示すある程度の証拠もある」と明らかにした。

>ただ、テドロス氏は「結論を出すにはさらなるデータが必要」とし、「油断すれば人命を危険にさらす」とも強調した。各国にオミクロン株の検査や遺伝子解析といった監視態勢を強化するよう訴えている。

>オミクロン株の感染は57カ国で報告されており、「今後もその数は増え続けることが予想される」とテドロス氏は分析。世界的な感染拡大や変異の多さといった特徴から、オミクロン株は「パンデミック(世界的大流行)の行方を大きく左右する可能性がある」としている。

<参考=「WHO事務局長「デルタ株より症状軽い可能性」」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/12/11 (Sat) 17:14

副題=オミクロンの再感染「デルタの3~8倍」 英の初期調査(日本経済新聞)

オミクロンは、デルタの3から8倍と言われても、よお、わからんです。

「米疾病対策センター(CDC)も10日、オミクロン型の感染者43人の症例を分析した報告を公表した。43人のうち8割はワクチンの接種を完了していた「ブレークスルー感染」で、そのうち14人は追加接種も受けていた。入院は1例だけで、せきや倦怠(けんたい)感、鼻づまりなどの軽い症状が多かった。」

まあ、つまり、
現時点、軽い症状で、済んでるです。


>英保健安全局は10日、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」はデルタ型に比べ、再感染や家庭内感染のリスクが高いとの調査結果を公表した。まだ少数の感染者を対象にした初期段階の分析だが、免疫をすり抜けて感染する「免疫逃避」の性質がオミクロン型の感染拡大の一因となっている可能性が強まってきた。

>保健安全局が11月20日~12月5日のデータを調べたところ、オミクロン型の感染者361人のうち25人が新型コロナへの再感染、デルタ型では約8万5千人のうち336人が再感染だった。年齢や地域などの要因を統計処理すると、オミクロン型の再感染リスクはデルタ型の5.2倍(3.4~7.6倍)となった。分析値は今後のデータで変動しうるが、オミクロン型は免疫を突破して再感染しやすくなっているようだ。

>家庭内感染のリスクも上昇している。オミクロン型の感染者から家庭内の接触者にうつる二次感染リスクはデルタ型の10.7%に対し、オミクロン型では21.6%と約2倍だった。今回はワクチン接種や過去の感染歴を考慮していないため、免疫の詳しい影響は分からないが、デルタ型より感染が拡大しやすくなっている。家庭内の二次感染リスクは追跡しやすいことから、ウイルスの感染力を知る重要な指標として知られている。

>現在、英国のオミクロン型の感染者は約3日で倍増している。このままのペースだと、12月半ばにはデルタ型の感染者数を上回り、半数以上を占めると同局は予想する。南アフリカはデルタ型の感染者が少ない中でオミクロン型が急拡大する状況だったが、デルタ型の流行が続く英国でもオミクロン型の感染者が増えている。

>一方、保健安全局は新型コロナワクチンの追加接種(ブースター接種)に一定の発症予防効果があるとの分析も示した。血中の抗体などの働きを調べる試験管レベルの実験の報告がこの数日で増えてきたが、実際の感染者を対象にした調査は初めてだ。

>ワクチンを2回接種した人では発症を防ぐ効果がデルタ型に比べて有意に下がっていた。だが、追加接種を受けた人では70~75%の効果があった。まだ小規模なデータに基づく初期分析のため、追加接種の効果がどれぐらい持続するかなど、さらなる調査が必要だ。再感染や家庭内感染といった感染力の分析も含め、今後のデータによって数値は大きく変動する可能性がある。

>米疾病対策センター(CDC)も10日、オミクロン型の感染者43人の症例を分析した報告を公表した。43人のうち8割はワクチンの接種を完了していた「ブレークスルー感染」で、そのうち14人は追加接種も受けていた。入院は1例だけで、せきや倦怠(けんたい)感、鼻づまりなどの軽い症状が多かった。

>英国で見つかったアルファ型、インドで見つかったデルタ型でも、英米の初期の分析結果に世界が注目し、対策に役立てた。日本はまだオミクロン型の市中感染は確認されていないが、デルタ型の感染者は発生している。水際対策でオミクロン型の侵入を抑えながら追加接種を進め、マスクや換気などの感染対策も続けて備える必要がある。

<参考=「オミクロンの再感染「デルタの3~8倍」 英の初期調査」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/12/11 (Sat) 17:29

副題=3回接種でオミクロン株「7割超の予防効果」 英当局(テレビ朝日)

3回接種でオミクロン株にも効果あるとされても、持続期間不明。

>イギリスの保健当局は、新型コロナウイルスのワクチンを3回接種すれば、オミクロン株への予防効果が70%以上になるという調査結果を発表しました。

>イギリス・健康安全保障庁の調査によりますと、ワクチンを2回接種するだけではオミクロン株への発症予防効果はデルタ株に比べ、大幅に低下するということです。

>ただ2回の接種で重症化を防ぐ効果はあるとしています。

>また、3回目の接種による予防効果は、70%から75%としました。

>イギリスでは、オミクロン株の感染者が急増していて、今月中旬には新型コロナ感染者の過半数を占めると予測されています。

<参考=「3回接種でオミクロン株「7割超の予防効果」 英当局」(テレビ朝日)>


【シバケン】 2021/12/13 (Mon) 11:13

副題=WHO・オミクロン型が、デルタ型に置き換わる。

まあねえ。
世間も、可成りの知恵付いたです。
よて、感染力強い云々にて、置き換わるなと。

>世界保健機関(WHO)は12日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が、世界で広がる別の変異型「デルタ型」と置き換わるとの見方を示した。オミクロン型へのワクチンの効果については情報が限定的であるとしながらも「効果が下がっていることを示唆する」とした。

>英国などデルタ型が多い国でもオミクロン型が急速に広がっているとみられるため、「市中感染が起きているところでは、デルタ型と置き換わるだろう」とした。「免疫を回避しているのか、感染力がそもそも高いのか、あるいはその両方なのかは不明だ」と付け加えた。

>ワクチンの効果が下がっている可能性があるとの見方は初期的な報告や、ウイルス表面の「スパイクたんぱく質」に多数の変異が入っていることを基に判断した。

>毒性は、南アフリカからの報告や欧州で見つかった感染のすべてが軽症・無症状であることから弱くなっているとの見方がある。WHOは「どの程度オミクロン型の毒性が下がっているかはまだわからない。さらにデータが必要だ」とした。

<参考=「WHO、オミクロン型「デルタ型と置き換わる」」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2021/12/23 (Thu) 14:41

副題=過去の変異株は、2乃至3箇月で、入れ替わる。

日本の場合、
オミクロン株は、来年2月に入れ替わるの予測。

<図>
変異株の置き換わり状況



>新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の市中感染が22日、国内で初めて確認された。変異株は今年、英国由来の「アルファ株」やインド由来の「デルタ株」が国内で流行。それぞれ、空港検疫に続き市中で確認された後、2、3カ月程度でほぼ置き換わった。オミクロン株は感染力がさらに強いとされ、市中に持ち込まれれば一気に広がる恐れがある。専門家は「感染流行が始まってもおかしくない。年末年始はできるだけ少人数での活動に抑えてほしい」と注意を呼び掛けた。

>厚生労働省に対策を助言する専門家組織は22日の会合で「今後、感染拡大が急速に進むことを想定すべき状況。水際対策から国内対策へ重点を移す必要性を周知することが求められる」との評価をまとめた。日本国内では空港検疫を中心に11月下旬以降の入国者ら160人でオミクロン株感染が確認されている。

>今年の感染流行の波は海外からの変異株によって引き起こされた。大阪などで医療危機を招いた春の第4波はアルファ株、全国的な医療体制の逼迫(ひっぱく)につながった夏の第5波はデルタ株が要因になった。

>アルファ株は昨年12月25日に初めて感染が判明、同中旬から下旬にかけて英国から到着した男女5人から検出された。今年1月18日には英国渡航歴のない静岡県の男女3人のアルファ株感染が明らかになり、感染経路が分からない「市中感染」が疑われた。

>国立感染症研究所の分析によると、関西では2月上旬からアルファ株が検出され始め、従来株との置き換わりが進んだ。アルファ株が占める割合は2月下旬に25%、3月中旬に50%、同下旬に75%を超え、4月中旬には90%に達した。首都圏では少し遅れて2月中旬から検出され、90%になったのは5月中旬だった。

>夏に猛威を振るったデルタ株は、空港検疫でインドから3月28日に入国した男性から見つかり、感染研は4月20日に国内の患者から初めて検出されたとしている。首都圏では5月中旬、関西では6月上旬に検出され始め、90%以上となったのはそれぞれ8月上旬と同中旬だった。

>感染研は、感染力についてアルファ株は従来株より35~40%増加し、デルタ株はアルファ株より47~54%増加していた可能性を指摘。オミクロン株の感染力はデルタ株をしのぐとの見方が強い。感染研によると、オミクロン株を最初に報告した南アフリカでは11月中旬に半数程度が、12月の時点でほぼすべてがオミクロン株になっている。

>厚労省専門家組織座長、脇田隆字(たかじ)・感染研所長は「オミクロン株が国内で広がっていることも想定すべき状況にあるという認識が必要だ。感染リスクの高い活動は控えてほしい。感染拡大のスピードが速く、医療体制が逼迫する可能性がある」と指摘した。

<参考=「過去の変異株は2、3カ月で置き換わり 専門家「少人数で活動を」」(産経新聞)>


【シバケン】 2021/12/23 (Thu) 16:59

副題=南ア研究所、オミクロン型で重症化「7~8割低く」(日本経済新聞)

重症化は、重症化リスクは低い。
当然の、甘く見ては、ダメですが。
英国では、死者が出たの情報も。<注=基礎疾患あるの方>

<図>
南アの新規感染者数(7日移動平均)



>新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が最初に報告された南アフリカで、オミクロン型は重症化するリスクが低い可能性があることが22日、分かった。南アの国立伝染病研究所の研究者が報告した。オミクロン型は感染者が入院したり重症になったりする可能性が70~80%低いとした。新規感染者数がピークを過ぎた可能性があるとも指摘した。ロイター通信などが伝えた。

>南アではオミクロン型がハウテン州で11月に初めて報告されてから急速に感染が拡大した。同研究所はさらに研究が必要としつつ、1日当たりの新規感染者や陽性率が減っているとし「ハウテン州ではピークを過ぎた」との見方を示した。

>南アの1日当たりの新規感染者数は12月に入って急増し12日に3万7千人を超えたが、21日は1万5千人あまりに減っている。感染者数に比べ、入院につながる例はさほど増えていない。同研究所は報告書で、オミクロン型に感染した場合はオミクロン型以外の感染例に比べ入院や重症に至る可能性は70~80%低いと指摘した。ただ入院患者が重症化するリスクには違いがないとした。

>AP通信は「(感染の)波は短く、入院や死亡に関してはさほど激しいものではない」とする南アのウィットウォーターズランド大学の研究者の見方を伝えた。

>一方、スコットランドのデータを分析した英エディンバラ大の研究者らは、オミクロン型に感染して入院する可能性はデルタ型に比べて約3分の1に下がるとの研究結果をまとめた。ただ、オミクロン型の感染力は強く、「重症者の数そのものは増える恐れがある」と指摘している。

<参考=「南ア研究所、オミクロン型で重症化「7~8割低く」」(日本経済新聞)>