話題<NO.281>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.282
1914 続17<石破茂自民党総裁>首班指名まで、保つか<?> シバケン 24/11/01
1913 <今更ですが>お騒がせの尹錫悦大統領夫人 通りすがり
でもないMr.X
24/10/30
話題NO.280

NO.1913 <今更ですが>お騒がせの尹錫悦大統領夫人<起稿 通りすがりでもないMr.X>(24/10/30)


【通りすがりでもないMr.X】 2024/10/30 (Wed) 18:58

韓国の場合、どこまでが事実か、でっち上げかわかりません。
事実であれ、でっち上げであれ、大統領支持率に影響は事実?

それにしても、金建希夫人は徹底的にやられるも、よくぞ、耐えてる!

>支持率「底抜け」の原因

>2022年5月の就任後、5年任期の折り返し地点に入った尹錫悦(ユン・ソンヨル)韓国大統領の支持率が底抜けに墜落している。韓国ギャラップの10月第4週の世論調査によると、大統領支持率は20%で、政権支持層である保守層でさえ、「支持」(40%)が、「支持しない」(51%)より低かった。韓国の3大保守紙と呼ばれる『朝鮮日報』 『中央日報』 『東亜日報』も、政権を強く非難する社説やコラムが多数掲載されるなど、保守層内部で「弾劾への危機感」が高まっている。

>上記のギャラップ調査によると、韓国国民が尹大統領を支持しない理由として最も多く挙げているのは「金建希(キム・ゴニ)大統領夫人問題」だ。最近、韓国は安保不安、経済不況、医療ストなど、国民の暮らしと直結した多角的な危機に囲まれている。しかし、韓国政界の最大の話題は、民生問題でも安保問題でも医療問題でもない金建希夫人問題で、尹錫悦大統領が野党はもとより与党代表まで敵に回しながら金夫人を絶対死守している姿が、国民のひんしゅくを買っているのだ。

>金建希夫人に対する各種疑惑は、22年3月の韓国大統領選挙前から次々と浮上し、尹錫悦・「国民の力」候補側を守勢に追い込んだ。夫を助けるために国民の前に立った金氏は、頭を深く下げながら、「夫が大統領になっても内助だけに専念する」と約束した。そのおかげか、夫の尹錫悦候補は、李在明(イ·ジェミョン)共に民主党候補を0.7%差でかろうじて抑えて大統領に当選した。

>だが、夫が大統領に就任すると金氏は国民との約束を守らないところか、旺盛な活動でメディアや野党からひんしゅくを買った。ここに、選挙前から浮上していた「ドイツモータースの株価操作」疑惑が時間が経つほど増幅し、国民からの非難世論がますます高まっていった。

>事件の概要は、ドイツモータース社の役員や証券会社の関係者などが、100以上の口座を動員して自社の株価を操作した事件だ。金氏の銀行口座6口と彼女の母親の口座も動員されたが、金氏側は「株価操作を認知できなかった」「むしろ金銭的損害を被った」と一貫して主張してきた。2020年に捜査を開始した検察は4年6ヶ月たった最近になって、ようやく、金氏の主張が「偽りと見るに足る証拠がない」として無嫌疑処分を下した。だが、保守系メディア『デイリーアン』の世論調査でさえ、「検察の結論に共感しない」という答えが67%に上るほど、韓国国民の大多数は「検察捜査が公正ではない」と判断している。

>支離滅裂な捜査を続けてきた検察は、4年5ヶ月間一度も金氏を直接取り調べをしなかったし、金氏の調査のために担当検事が、大統領室が管轄する建物へ「出張調査」に出ており、検察総長にはこれを事後報告するなど、「胡散臭い」状況が多い点や、国民の力の内部からも検察起訴を主張する意見が出たという点などが、国民の判断に影響を及ぼしたものと見られる。


>大統領選の世論操作疑惑も

>尹大統領当選直後の22年5月、父親の知人という人物から金氏が300万ウォン相当のディオールバックをプレゼントされる動画が去年末に公開され、総選挙を控えた国民の力を絶望のどん底に追い込んだ。この時、国民の力の選挙対策委員長を務めた韓東勳(ハン・ドンフン)前法務長官は、「大統領の謝罪を含め、国民が納得できる対策が必要だ」と主張し、尹大統領にそっぽを向いた。

>メディアによると、尋常でない国民世論に、韓委員長の側近が大統領夫人をフランス革命の導火線になったマリー·アントワネット王妃に比喩した発言が、特に尹大統領の心を傷つけたという。そして総選挙の歴史的な敗北を契機に、一時は検察の先輩・後輩として格別な縁を誇った尹大統領と韓東勳委員長は、戻れない川を渡ってしまったとされる。ただし、この事件は動画を企画したメディアの告発で検察捜査が着手されたが、総選挙以後検察によって不起訴処分を受けた。

>総選挙後も、大統領夫人関連のリスクは絶えなかった。前大統領室行政官が左派メディアの記者に「今の大統領室は夫人側の人々に掌握されている」という趣旨で口にした発言が報道され、大統領夫人が国政に介入しているという疑惑が提起された。しかも、この人物が「韓東勳を攻撃すれば大統領夫人が喜ぶだろう」とし、左派メディアに与党代表を攻撃してほしいと頼んだ発言も公開された。この事件で、「国民の力」の党首になった韓東勳代表と金建希大統領夫人との権力争いが全国民にも知られるようになった。

>尹大統領の大統領候補時代、大統領選挙を手伝ったという選挙ブローカーと金夫人との関係がメディアによって暴露されたことで、「大統領選挙世論操作疑惑」が新たに浮上している。保守派の強い慶尚道(キョンサンド)を中心に政治コンサルティングを行ってきたというミョン・テギュンという人物は、自分が運営する世論調査会社を動員して選挙を手伝うとして保守圏の政治家たちに接近した。尹大統領夫妻とは尹大統領が「国民の力」の候補になる直前に知り合い、主に金夫人と選挙対策について話し合ってきたものとみられる。

>ところが最近、ミョン氏の会社の前職員から「ミョン氏が大統領選挙当時、尹候補に有利な世論調査を作り、その代価としてミョン氏が秘書をしているキム・ヨンソン議員の公認を受けたが、これに金夫人が関与している」という主張が出てきた。事実なら、金夫人は選挙法違反や賄賂提供などで実刑が可能な重犯罪だ。明氏はこの主張を全面否認しているが、自分に向かって捜査の刀を抜いた検察に対しては、「私を捜査すれば政権が弾劾されるだろう」「私が口を開けば国がひっくり返るだろう」と脅迫的な発言を連発していて、真実はまだ闇の中だ。


>朴槿恵弾劾のような世論の空気

>以上の一連の疑惑で、金建希大統領夫人が政権の国政全般に深く関与しているという野党の主張に多くの国民が同調し、尹大統領の支持率は政権が危険になるほど墜落している。野党は、金建希夫人を「朴槿恵政権の崔順実(チェ・スンシル)のような存在」と規定し、国会で金建希特検法(特別検察官任命等に関わる特別措置法)を3度も発議しており、尹大統領に対する弾劾案を11月10日に発議すると予告した。弾劾世論をあおるために朴槿恵前大統領の弾劾集会が始まった10月29日を基点に大規模な場外集会も予告している。

>一方、韓東勳国民の力代表は、リスクを解消するため、尹錫悦大統領との単独面談を要請した。この席で、韓代表は、金夫人の活動自制、大統領室に勤める金夫人側近の解任、特別監察官(大統領の親戚の不正行為を監察する担当官)導入の3大要求を出したが、尹大統領はすべて断ったと伝えられた。そのうえ、大統領室は単独面談で韓東勳代表を冷遇する姿を意図的に演出し、「国民の力」の党内部と支持者が尹派と韓派の二つに割れて、死生決断の「内戦」に突入した。

>事態がここまできたら、保守メディアも社説と記名コラムなどを総動員し、国民世論とかけ離れた尹錫悦大統領の振る舞いに対して厳しい憂慮を示している。

>『朝鮮日報』は、韓代表を冷遇した大統領室の態度が「拙劣で恥ずかしい」と非難し、「(野党主導の)特検法が国会で可決されれば、特検実施で終わらないという点は、尹大統領が最もよく知っているだろう」とし、野党の弾劾を試みる可能性を警告した。

>『中央日報』は、現政権に対する国民世論が朴槿恵政権弾劾当時の世論と似ているという警告を発した。尹大統領に対して、「支持率の下落を防ぐ特段の措置がなければ、朴大統領を襲った危機が繰り返されないとは言い切れない」と警告し、「特別監査は背を向けた民心をなだめるための『マジノ線』であり、捜査依頼権を持って龍山(大統領府)内部を24時間監視する『暗行御史(特監)』は存在自体だけでも金夫人など大統領周辺を沈ませる予防効果が生じる」と主張した。

>『東亜日報』は、すでに低い尹錫悦大統領に対する国民の支持率がさらに低くなっている理由は、「金夫人疑惑に対する検察捜査が信頼を得られないため」とし、「国民は中立的な機関が再び捜査をして起訴するかどうかを決めなければならないと考えている」と主張した。したがって「特別監査よりは特別検事導入のために野党と合意することが優先」と主張している。

>保守層のオピニオンリーダー格である保守メディアの殺伐とした警告が、「夫人リスク」に対する尹大統領の態度変化をもたらすかどうか、今後もう少し見守らなければならない。

<参考=「いま韓国で国民が大激怒…!尹錫悦大統領夫人に浮上した「株価操作」「世論操作」疑惑のヤバすぎる中身」(現代ビジネス)>


NO.1914 続17<石破茂自民党総裁>首班指名まで、保つか<?><起稿 シバケン>(24/11/01)


【シバケン】 2024/11/01 (Fri) 21:04

<参考=NO.1912 続16<石破茂自民党総裁>衆議院選挙結果=過半数割れ<!>
(24/10/29)


この、ブレブレの、ええ加減男。
国民的人気あると、誰が言うてる<?>記者君の創作である。罪深いねえ。
持論をしっかり、持ってると、誰が言うてる<?>
同様にして、記者君の創作である。罪深いねえ。

イヤ、
日本国を変に誘導してるは、記者君なり、テレビ報道。
人気、あるあると、言うが故、国民は誘導されるです。結果、自民党総裁選で、結構なるの、自民党員票得たりしまして。


当方からしたらの、石破茂君<67歳>なんか、現在、表面化してるの、問題男、そのまんま。
しっかりしてると、なんか、幻想であり、ハッタリである。

そらねえ、自民党内野党でして。批判なら、誰にでも、出来るです。且つは、無役故、発言に、責任なく、根拠なく、持論開出来るです。


森山裕幹事長<79歳>に、ええよにされてる<?>
嘘を言え<!>

決定権者は、どこまでもの、総裁である。気にいらんの方策、相談なく、勝手に決めて、実行してるのなら、即刻の、解任、首にせよ。
それさえ、出来ぬのなら、指導力なく、考えなく、案なんか、持ち合わせてませんです。

とは、報道記者君、言わんですが。
こいつらも、責任取りませんでして。取りよも、ありませんですが。


副題=高橋洋一氏 大惨敗石破内閣の末路を予測「首班指名まで持たない」石破降ろしの発火点も推察「エラいとばっちり食ってるから」(デイリー)

当方も、同意見。
がしかし、議員諸君よ、自分達が、勝手に決めた、総裁です。

>元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が、YouTubeチャンネルで、衆院選で大惨敗した石破内閣の今後を占った。

>党内でも必ず責任論が湧いてくるという高橋氏は、「すぐ(責任論が)出やすいのは参院。自分たちに次の選挙があるので大変。次に出てくるのが衆院。今はお礼参りをしているからすぐには動けないけど、それが終わったら絶対に出る」と予測。

>主に旧安倍派の非公認にされながら当選した議員たちからの動きに注目しつつ「次に責任論が出てくるのは、麻生派だな。あと茂木派からも出てくると思う。茂木、麻生派は一応、高市さんを推したから。石破さんのデタラメ解散みたいなので、エラいとばっちりをくらってるから。茂木派、麻生派の若手から段々、石破責任論は出てくると私は思う」と、石破降ろしの発火点を2派の若手と読み解いた。

>「たぶん持たないと思う」という高橋氏は「最終的には両院議員総会を開いて、クビだよ。このまま国会をやるというのは持たない。特別国会を開くまで多数派工作をするときに、自民党が塊になってやらなきゃいけない。でも塊になれない、これだと」と語った。

>「降りなければ、両院議員総会を開いて降ろすぞという事を誰かが言い出すと思うよ。誰かが言い出したら、大勢は決しちゃってると思うから、石破さんは辞めざるを得なくなると、私は思うけど」と睨んだ。

>自ら辞任の道を選ばない石破氏に「酷すぎる」を連発した高橋氏は、「ここまで酷いと、どこかまで暫定的にやらせるというのはないと思う。暫定で何をするか分かりゃしないから」とコメント。

>開票日から30日以内に開かれる特別国会で行われる首班指名選挙の前に、石破降ろしが行われると踏んだ。

<参考=「高橋洋一氏 大惨敗石破内閣の末路を予測「首班指名まで持たない」石破降ろしの発火点も推察「エラいとばっちり食ってるから」」(デイリー)>
(24/11/01)


【シバケン】 2024/11/01 (Fri) 23:42

副題=【石破氏はなぜ負けた】「敵はもっと近くに置け」ゴッドファーザーは言ったのに…ブレない異端者がブレ、失った信用 政治はレバレッジ、今起きているのは過去の石破発言のブーメラン現象だ (渡辺 喜美:元金融担当相、元みんなの党代表)(JB)

>「敵はもっと近くに置け」って…
>『「味方は近くに置け。敵はもっと近くに置け」って、ゴッドファーザーも言ってんだろう』

>最近お亡くなりになった西田敏行さんがドラマ「ドクターX」で語るシーンがある。アル・パチーノ演ずるマイケル・コルレオーネが「ゴッドファーザーPART Ⅱ」で言ったセリフだ。

>今から12年前の総裁選で安倍晋三氏は石破茂氏に大逆転勝利したが、大嫌いだった石破さんを幹事長に起用し、長期政権の基を作った。石破さんは結局、封じ込められ、次の総裁選には出られなかった。

>石破総裁には高市早苗幹事長という選択肢もあったはずだが、総務会長をオファーしてあえなく断られる。最初から「敵はもっと近くに置け」という発想はなかった。

>選んだ幹事長は、郵政民営化に反対し、無所属立候補の経験を持つ森山裕氏。高卒のたたき上げながら税調のインナー。党内外の人望も厚く、うってつけの人事と思われた。


>非公認組への2000万円がダメ押しに
>森山幹事長は早期解散や小泉進次郎選対委員長とともに作った裏金議員の非公認枠を広げる案で石破総理を説得。森山幹事長主導の温情主義で、非公認組に公認組と同じ2000万円の活動費を配った。

>これらすべてが裏目に出た。特に、2000万円がダメ押しとなって、自民党は56議席減の191議席と15年ぶりの大惨敗を喫した。

>比例も533万票減の1458万票。自公合わせても過半数に18議席足りない215議席。

>小泉選対委員長の辞任では済まない。最低でも幹事長辞任は不可避、石破総理が退陣してもおかしくない結果である。

>しかし、石破さんも森山幹事長も開票途中で早々と続投を表明。辞めない森山幹事長が今や鉄壁の防波堤となって石破政権を守っている。

>首班指名は一回目の投票では決着がつかず、1位2位の決戦投票になる見込みだ。第二回投票で野田佳彦立憲民主党代表が1位になる可能性はない。したがって自民が割れなければ石破政権は継続する。

>共同の世論調査でも内閣支持率は32.1%と低いが、石破総理が辞める必要はないが65.7%と出た。


>なぜ、こんな選挙結果になったのか? 

>政治はレバレッジだ
>「ブレない異端者」として人気のあった石破茂氏がトップに立った途端、ブレブレになったからだ。

>政治はレバレッジだ。「選挙選抜」の総理総裁は「試験選抜」の官僚機構に対し大きなレバレッジを持つ。テコの原理が働くためには、重心がブレない、曲げない、崩れないことが大事。

>政治のレバレッジを失うことは政治力の低下を意味する。それは国民の「信用」を失うということに繋がる。

>石破さんは政治改革が原点だった。そのために離党までした。自民出戻りで総理になったのは石破さんしかいない。あくまでも石破さんは異端者なのだ。

>前にも書いたように、岸田内閣の3年間、給料は上がったが物価高と社会保険料アップで家計は貯蓄を取り崩す状況が続いている。

>そこへ特権階級の国会議員が無税のパーティー収入を手にし、かつ、裏金化していたことに国民は怒っているのだ。

>この怒りを鎮めるため石破さんは登場した。解散の前に野党と組んでも企業団体献金の禁止とか政治資金のドラスティックな改革を進める必要があった。

>その場合、自民党内の反発は尋常でないレベルになっただろう。その間、主要裏金組に対しては刺客を立てる準備をするとかやっても良かったのだ。


>石破さんにはドンデン返しを仕掛ける反射神経がなかった
>「自民党をぶっ壊す」と小泉純一郎さんが同じ森喜朗派でありながら登場して大ブレークした。「金丸ゼネコン脱税事件」の後、金丸派の中枢にいた小沢一郎氏らが離党・新党結成で政権交代までやってのけた。

>政治劇場には舞台のドンデン返しの仕掛けが必要になる。

>ところが、石破さんにはそのような反射神経がなかった。直感・実感・大局観を伴った構想力とブレーンが決定的に欠けていた。

>今、石破さんに起きているのは過去の石破発言のブーメラン現象である。

>例えば、2007年、第一次安倍内閣の時の参議院選挙は、「消えた年金記録」のリーク情報によって安倍内閣の支持率はガタ落ち、ボロ負けだった。

>石破さんは安倍退陣を主張。久米宏「ニュースステーション」で、閣僚だった私と「対決」した。

>私は「参議院選挙は政権選択の総選挙と違い、大関の角番みたいなもんだ」と石破さんに反論したところ、番組が終わってから山のような批判メールを頂戴し、辟易した記憶がある。

>デタラメ年金記録のリークが、私の担当する「天下り斡旋の全面禁止」という改革に対する「クーデター」であるのは明らかだったが、石破さんの退陣論の方が分かりやすかった。

>首班指名を乗り切ったとしても、ドラスティックな政治改革や経済政策の変更をしない限り、今後、石破退陣論は広がるだろう。それは過去の石破さんの言動から受ける攻撃でもある。


<参考=「【石破氏はなぜ負けた】「敵はもっと近くに置け」ゴッドファーザーは言ったのに…ブレない異端者がブレ、失った信用 政治はレバレッジ、今起きているのは過去の石破発言のブーメラン現象だ (渡辺 喜美:元金融担当相、元みんなの党代表)」(JB)>
(24/10/31)


【シバケン】 2024/11/02 (Sat) 00:37

副題=維新・馬場代表「騙された」遺恨の自民党に怒り節 前日まで「全く連絡なし」だった 国民民主より後回し?「自民狡猾」「国民さんとご自由に」MBS番組(デイリー)

自民=256→191<-65>
立民=98→148<+50>
維新=43→38<-5>
公明=32→24<-8>
国民=7→28<+21>
以下省略

まあねえ。
確かに、衆議院数的には、立民<立憲民主党>を除き、維新が多く。次が国民<国民民主党>ですが。

維新は、党勢減退として、内部より、馬場伸幸代表<59歳>に、辞任要求出てまして。
それ、申せば、自民党なんか、凄まじく。
諸般、流動的と、推測。

但し、維新の場合、菅義偉氏<75歳>と、パイプがある<?>。
少なくともの、現コメンテーターの、元代表橋下徹<55歳>、前代表松井一郎<60歳>とは、会食なりしてたですが。現の代表とは、わからんです。
言うは、その手、パイプがあれば、話も早いですが。

>日本維新の会・馬場伸幸代表がMBS夕方ニュース番組「よんチャンTV」のインタビューに答えた様子が31日に放送された。

>衆院選で大阪の全19選挙区で全勝するも、全国と合わせると議席を43から38に減らした結果について、「議席数が減ったということは負けと言えると思います。責任は十分感じていますから、しかるべき時にしかるべき判断をします」と述べた。

>インタビューは30日夕方と説明された。

>番組では、今年5月に自民党との党首会談(自民側は岸田文雄氏)で旧文通費を巡り合意文書を交わしたが、維新側が「反故にされた」「自民に騙された」と怒りの声をあげる結果になった経緯が説明された。

>馬場代表は30日夕方段階で「(自民党から)まったく我々のほうに連絡もありません。国民民主党さんと協議するということですから、それはご自由にしていただいたらいいと思いますが、自民党はやっぱり狡猾ですから、そんなに簡単に野党側の声を聞く政党ではありませんから、聞いているふりはしますけど、それをどうやって押し倒していけるかというのはね、うちの党を含めた野党側が考えていくことになると思います」と述べた。

>「もう騙されない?」と問われると、「同じ手は食いませんよ」と語った。

>31日には自民と国民の幹事長が会談。政策協議を開始する方針で一致した。自民と維新は来週に党首会談を行う方向となった。

<参考=「維新・馬場代表「騙された」遺恨の自民党に怒り節 前日まで「全く連絡なし」だった 国民民主より後回し?「自民狡猾」「国民さんとご自由に」MBS番組」(デイリー)>
(24/10/31)


【シバケン】 2024/11/02 (Sat) 10:54

副題=田崎史郎氏「石破さん降ろしは起きてない」も、「続投微妙」な自民党幹部の実名 「自民党がなぜこれほど負けたか分析すると」(Yahoo!ニュース・デイリー)


>政治ジャーナリストの田崎史郎氏が2日、日本テレビ系「ウェークアップ」にリモート出演。先の衆院選で大敗した自民党の責任問題について言及した。

>番組では、衆院選で与党の自公が大敗し、自民党惨敗の責任を取って、小泉進次郎選対委員長が辞任したことを伝えた。続いて中谷しのぶキャスターが「森山さんの進退というのはどうなりますか?」と森山裕幹事長の進退について質問した。

>田崎氏は「石破総理は首相指名選挙で指名される見通しです。決選投票は相対多数が選ばれるんで、石破さんの方が数があると」と切り出した。「問題は森山さんでして、来週7日に自民党の両院議員総会が開かれて、そこで森山さんについて厳しい声が上がることが想定されるんですね」と波乱含みと説明。「自民党がなぜこれほど負けたかを分析しますと、投票日の4日前に自民党の非公認候補に2000万円を配ってたことが明らかになるわけです」と2000万円支給問題が自民党の大敗を決定づけたと指摘した。

>続けて「これは、石破さんが指示して出したわけではなくて、自民党が出しているわけです。そうなると、自民党の責任者である幹事長、森山さんの責任が問われることになる。どれくらい批判が上がるかっていうことによって、まだ続投するかどうかは微妙なところがあります」と解説した。

>一方、「今はそんなに石破さん降ろしは起きてません。自民党にとって一番大事なのは、権力を維持することなんです。首相指名選挙で自民党総裁が選ばれなければ、自民党は政権を失うことになるんで、今は石破さんで首相指名選挙をしのいで権力を維持しようとしているわけです」と話した。

<参考=「田崎史郎氏「石破さん降ろしは起きてない」も、「続投微妙」な自民党幹部の実名 「自民党がなぜこれほど負けたか分析すると」」(Yahoo!ニュース・デイリー)>
(24/11/02)


【シバケン】 2024/11/02 (Sat) 12:09

副題=立憲と国民民主、幹事長ら会談 政策ごとの協議や政治改革の協力は合意(日テレ)

>立憲民主党と国民民主党の幹事長らが会談し、政策ごとに協議していくことや政治改革では協力していくことで合意しました。

>先の衆議院選挙で躍進し、与党過半数割れを実現した立憲民主党ですが、幹部の顔色はすぐれません。同じ野党の国民民主党が、与党との協力も否定せず、全面的には協力しない姿勢だからです。

>立憲民主党の小川幹事長と国民民主党の榛葉幹事長らの会談は、2人に笑顔はなく、両党の関係を象徴するかのようでした。両党は政策ごとに協議していくことや、国会改革や政治改革の分野で協力していくことなどでは合意しました。

>また、来週早々にも党首会談を行うことでも一致しました。

>ただ、国民民主党は「自民党の補完勢力にはならない」と言いつつも、自民党との政策協議には前向きです。

>野田代表は与党との協力も否定しない国民民主党をけん制しました。

>立憲民主党・野田代表「おさえなきゃいけないのは(先の衆院選の結果は)自公政権に対してノーという民意だったと。それを踏まえて、どうやって各党が対応するのか、あるいは国会が対応するのかという基本を押さえながら、化学反応を起こしていかなければいけないのではないか」

>野田代表は自民・公明が過半数割れになったことを踏まえ、厳しく対応すべきと主張しました。

>立憲民主党は展望が開けない状況が続いています。


<参考=「立憲と国民民主、幹事長ら会談 政策ごとの協議や政治改革の協力は合意」(日テレ)>
(24/11/01)


【シバケン】 2024/11/02 (Sat) 22:59

副題=落選した現職閣僚、大物議員、萩生田光一氏らが明かす「石破総理」が惨敗した理由 「2000万円問題」が影響した「実感」(現代ビジネス)

くどいですが。石破君の人相悪いです。
悪くとも、日本国の首相になったです。

そして、総裁選挙の時にも、この君、石破なるは、後ろから、鉄砲打つ人であると。全くの、その通りになった、ですが。これは、選んだの、議員君も、同罪。


>選挙大敗の責任を問うて安倍総理に退陣を迫った男が、今度は自らが惨敗したのに総理の座にしがみついている。石破政権の延命が国民に何をもたらすのか。実は悪いことばかりではなさそうで……。


>「すべての失敗の始まり」
>「裏金、裏金でやられちゃった。影響は甚大で、どんな政策を訴えても(有権者に)聞いてもらえなかった」

>こう嘆くのは、防衛庁長官や衆議院副議長などの要職を歴任した衛藤征士郎前衆院議員だ。

>衛藤氏は政治資金の収支報告書への不記載で、半年間の役職停止処分を受けた。処分が明け、自民党から公認されたものの、比例への重複立候補は認められず、今回の選挙で47年間つけた議員バッジを失った。


>衛藤氏が続ける。

>「重複も認めないというのは本当に、ポピュリズムというか……。それは石破(茂)さんというよりも、小泉(進次郎)選対委員長が決めたと思うんだけど。石破さんはもう少しどっしりした男だったはずだよ。(裏金問題での)役職停止が終わった議員についてはどんどん起用する、と言っていたんですけどね。

>石破さんに僕ははっきり言ったんだ。『(解散する前に)予算委員会をやって、しっかり時間を取るべきだ。内閣の実績を積み上げて、来年夏に衆参同日選挙で信を問うべきだ』と。しかし、森山(裕)幹事長あたりが早期解散を勧めたのか、石破さんも解散を焦ってしまった。それがすべての失敗の始まりです」

>石破総理が総選挙で大敗を喫した。自民、公明両党で過半数を割り込むのは、'12年に政権に復帰して以来、初めてのことだ。裏金問題に加えて、選挙戦最終盤で『しんぶん赤旗』が非公認候補者の自民党支部に「党勢拡大」を名目に政党交付金を支出していたと報じた「2000万円問題」も与党不利に働いた。

>現職の閣僚でありながら、比例復活もできず、議員の身分を失った小里泰弘農水相がこう話す。

>「(「2000万円問題」が影響した)実感はあるね。石破さんは一生懸命だし、純粋なんだけど、政治とカネが思わぬ逆風になってしまった。ただ、今は石破さんの他に(総理を)やる人はいないよ。森山幹事長以外に(政局を)回せる人もいないし」


>恨み節もどこ吹く風
>実際に2000万円が支給され、「ありがた迷惑」とSNSに動画を投稿した萩生田光一元政調会長は当選が決まったあと、囲み取材でこう話した。

>「私が選挙区支部長であることは事実なので、(支給に)違法性はありません。ただ、公示後に、選挙中に使えないおカネを振り込まれても、それをどういうふうに使っていいのかわからない。私のところには(自民党の)マニフェストも来ておらず、党勢拡大の期待に応えられないのでお返ししました。

>さすがに(2000万円に)どういう意味があるのか、すごく不思議でした。しかも共産党の機関紙に出て、われわれは寝耳に水。そんな大きなおカネが振り込まれて気づかないはずがないと言われましたが、政党交付金は別口座に入るので、その口座の確認もしていませんでした。

>私自身はすでに返金したので、党の手続きに瑕疵があったと言うつもりはありません。ただ、(選挙戦に)どういう影響があったのか、それは党の執行部が自ら考えることではないでしょうか」

>だが、石破総理はこうした候補者たちの恨み節もどこ吹く風である。

>選挙後、早々に続投を明言し、翌28日の会見では「2000万円問題」についてこう釈明した。

>「『法的に問題ない』ということは何ヵ所でもご説明してきた通りです。ただ、それが(有権者から)『そうなのか、わかったよ』という反応があったとは私は思っておりません。ご理解いただけるような説明の仕方は、私は反省点として強く持っているところです」

>問題はなかったが、説明の仕方が悪く、有権者に理解してもらえなかった、というわけだ。しかし、非公認とした「裏金議員」の選挙区支部に2000万円を支給するのは、どう釈明しても有権者の理解は得られまい。

<参考=「落選した現職閣僚、大物議員、萩生田光一氏らが明かす「石破総理」が惨敗した理由 「2000万円問題」が影響した「実感」」(現代ビジネス)>
(24/11/02)


【シバケン】 2024/11/02 (Sat) 23:23

副題=田崎史郎氏 自民が国民&維新双方と交渉する理由 国民主張の103万円の壁「こじれる可能性が」(スポニチ)

どこで、妥協するかの問題かと。

但し、そのしわ寄せは、高齢者に来るの感してるです。
つまり、高齢者か、若手か、どちらを取るかの、選挙でもあった、です。国民民主党の大躍進は、そのもの、ズバリ。

既に、「後期高齢者」の医療費負担の見直しがされてるです。

年金が減り、物価は、高くなり、医療費が、嵩むでは、高齢者は、どせえと。

ついでに、申せば、国民民主党は、高校の授業料の無償化も、言うてるです。これ、大阪で、既に、実施してまして。
その弊害、公立高校が、苦戦で、統合が言われてるですが。その辺りも、考慮しての話<?>
甚だの、怪しく、単に、票集めの愚策と、思てるです。

イヤ、
実際には、授業料よりも、塾代<!>が、嵩んでるです。がしかしの、塾なるは、私塾のみで、任意故、補助なり、何なり、出来ませんです。


>政治ジャーナリストの田崎史郎氏が1日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、10月の衆院選での与党過半数割れを受けた自民党の思惑について解説した。

>政治とカネ問題、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題のあおりを受けて投開票された衆院選で、自民、公明の与党は233議席の過半数を割り込む215議席と大敗。一方で、28議席と躍進した国民民主党とは10月31日、幹事長・国対委員長会談を開き、今年度補正予算案と25年度予算案で協力を求めた。

>与党の置かれた現状について、田崎氏は「いつでも内閣不信任案が可決されてしまう状況」と説明。「それをなんとか避けたいということで、まず国民民主党にアプローチして、補正予算案や来年度予算案に賛成して下さいとお願いしたと。しかし国民は、“そこまでは約束できない。案件ごとに協力します”というのが今の姿勢です」と続けた。

>一方で、田崎氏によると、自民が協力体制を築きたいのは、国民だけではないという。「自民は森山幹事長が維新の幹部に電話していて、今週2回電話されているはずですけど、そこで維新にも協力をお願いしたいと言っている」と内幕を明かした。

>維新は年内にも代表選を行う方向で調整を続けている。田崎氏は「(維新の)新しい代表が決まった後に協議して、自民党にしてみれば、維新、国民両方、あるいはどっちかの協力で、この難局を乗り切りたいんじゃないかなと見ている」と述べた。

>38議席の維新、28議席の国民のどちらかを取り込めば、過半数を確保して政策を前に進められるが、自民にとって現状は両にらみの状況だ。その理由について、田崎氏は「この後、103万の壁で交渉していくうちに、どうも折り合わないとならないとも限らない。課税最低限の引き上げは、国民の要求を丸のみしたら、政府の試算では7、8兆円毎年かかる見通しで、そこまでやれるのか。それに国民は満足するのか、こじれる可能性もある」と説明。「その時は、もう一つのカードとして維新を持っている。両方のカードをうまく使いながらやっていくということだと思う」と見通しを語った。

<参考=「田崎史郎氏 自民が国民&維新双方と交渉する理由 国民主張の103万円の壁「こじれる可能性が」」(スポニチ)>
(24/11/01)


【シバケン】 2024/11/03 (Sun) 08:09

副題=田崎史郎氏、2000万円配布は「石破さんの指示ではない」森山裕幹事長の「続投は微妙」と指摘(日刊スポーツ)

森山裕幹事長<79歳>の独断であれ、石破茂首相<67歳>であれ、小泉進次郎君当時選挙対策委員長<43歳>を加えの3人であれ。
万事決定権者の石破君に責任。

かと、言うて、現時点、磯破君が辞任してたでは、どもならず。モ一寸ダケ、続行せねばと。
とも、なればの、森山幹事長程度の、経験者が居てないと、どもならず。かと、言うて、これを、すげ替え、簡単ですが。
やりたい人、沢山居てるです。

>政治ジャーナリスト田崎史郎氏が2日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜午前8時)に生出演し、衆院選で過半数割れした与党の自民党内での責任論について分析した。

>田崎氏は現時点では、決選投票では石破茂首相への投票が多数になるとして、首相に再任される見通しを示した。一方、選挙の大敗については森山裕幹事長の責任問題が浮上すると指摘。「問題は森山さんでして、来週7日木曜日に自民党の両院議員総会が開かれて、そこで森山さんについて厳しい声が上がることが想定されるんですね」と語った。

>続けて「それは自民党がなぜこれほど負けたか、と分析しますと、投票日の4日前に、自民党の非公認候補に2000万円を配ってた、ということが明らかになるわけです」と、裏金問題で非公認となった「裏金議員」の地区の政党支部にも「活動費」名目で金が振り込まれていた問題を話題にあげた。「これは石破さんが指示して出したわけではなくて、自民党が出しているわけです。そうなると、自民党の責任者である幹事長、森山さんの責任が問われることになる」と解説。「どれくらい批判が上がるか、ということによって、ちょっとまだ続投するかどうか、微妙なところがあります」と語った。

>ここでコメンテーターの金子恵美氏も「かなり大きいですよ、2000万円の問題は。不満は相当あがってますよ。最後、足引っ張ったのは本当に執行部だ、と(多くの議員が)思ってますよ」と同調した。

>一方で田崎氏は「今はそんなに(党内で)石破下ろしは起きていません」と分析。「自民党にとって一番大事なのは権力を維持することなんです。首相指名選挙で自民党総裁が選ばれなければ、政権を失うことになるので、今はとにかく石破さんで首相指名選挙をしのいで、権力を維持しようとしている」と私見を語った。

<参考=「田崎史郎氏、2000万円配布は「石破さんの指示ではない」森山裕幹事長の「続投は微妙」と指摘」(日刊スポーツ)>
(24/11/02)


【シバケン】 2024/11/03 (Sun) 08:44

副題=自民現役参院議員が石破首相辞任の時期を予想「来夏の参院選は新総理で」と明言「党内で秘に考えられている」筋道明かす(デイリー)

要は、来年、夏場の参議院選挙までは、石破首相<?>

>自民党の青山繁晴参院議員が2日、YouTubeチャンネル「真相深入り!虎ノ門ニュース」で、今後の自民党内での石破降ろしの動きが起きる時期を明かした。

>9月の総裁選にも立候補を表明した青山氏が「いま自民党の中で秘(ひそか)に考えられていること」を公にした。2025年に参院選を迎えるが「基本的に石破さんで参院選を戦えると思っている人は、ご本人以外、誰もいない」とキッパリと話し、時間軸にそって今後の流れを説明した。

>まず、今月11日の首班指名選挙は石破氏が首相に指名され、続投が決定。衆院選で落選した大臣だけを入れ替えた小規模の内閣改造が行われる。

>続いて、改造内閣で予算委員会を開き、補正予算を年内にあげる。「同時進行で来年度予算の編成をしないといけないので、内閣の方針にのっとって、来年度予算の骨格が決まっていくので、年内にかけてやる」という。

>新年が明けると、通常国会を開き、3月まで予算審議。「少数与党ですから、野党の要求を取り込んでいかないと、すぐに予算委員会が止まって、審議できなくなるので、最終的に自民党の中で考えられているのが総理の首を差し出すということ」と明かした。

>石破首相が辞任することを条件に、自民党の言い分も取り入れて、「野党まんまの予算にならなにようにして3月中に予算を挙げる」と青山氏。

>そしていよいよ4月から両院議員総会が開かれるという。そこで「党員党友を省いて、議員投票だけで新しい総理を選んで、その総理の元で夏の参院選に向けてフル回転する」と来夏までの推移をかみ砕いて語った。

>それでも「参院選で勝てるとは誰も思っていないけど、負けを極力小さくして、衆参が食い違わないようにする」という青山氏。中には、新総理が政権の正当性を保つために、衆院を再び解散して夏に衆参ダブル選挙を予想する声もあるという。

<参考=「自民現役参院議員が石破首相辞任の時期を予想「来夏の参院選は新総理で」と明言「党内で秘に考えられている」筋道明かす」(デイリー)>
(24/11/02)


【シバケン】 2024/11/03 (Sun) 22:14

副題=高橋洋一氏 石破首相は「操り人形」影の実力者を実名告白 内閣は「ガラクタの寄せ集め」総選挙のポスターに注目(デイリー)


>元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。石破茂新政権で影響力を持つ「曲者」実力者を実名告白した。

>石破内閣の幹事長に就任したのが森山裕氏。高橋氏は「今回は派閥単位で見ると、麻生さんと菅さん、岸田さんだったんだけど、森山さんはあまり数はないんだけど、菅さんが最初、小泉ジュニアを推していたから、ちょっと勢いがなくなっちゃった。そこで党内野党でジャンクな人だけを集めたという感じがする」と石破政権の組閣に森山氏が絡んだと紐解いた。

>「二階さんを彷彿させるよな。二階さんはいろんなのを集めてきて、数だけを…それに似ている。二階さんがいなくなったんで、その役を担っているという感じで。結びつきは強くないけど、ポストがどうのこうのという感じで、今回、うまくやったんじゃないのかなって気がするけどね。そこで岸田さんと菅さんもこっちに回っちゃった。岸田さんと菅さんをうまいこと利用して、いい立ち居振る舞いをして幹事長になったって気がするけどね。曲者だね」と続けた。

>高橋氏は「理念も何もない、ガラクタの寄せ集めみたいな所だから、二階派が頑張ったところで、政策的に主導権握るわけでも何でもない。数は事実なんだけど、二階派みたく本当に数を森山さんが持ってるかというと、そうじゃないと思うよ。どうせまた、党の中の主導権争いになる。幹事長は金を使えるから、圧倒的に有利。仕方ないから、岸田さんも菅さんも従っていく。そっちの方が有利だからね」と読んだ。

>その上で「森山さんみたいなのが影についていたら、石破さんなんて、操り人形でしょと言われちゃうじゃない?党内基盤が弱いと言われちゃうんだよ」と手厳しかった。

>一方で、非主流派になった高市早苗氏や麻生太郎氏だが、高橋氏は求心力を失っていないという見方をとる。総選挙で候補者と党幹部が映る「2連ポスター」では、石破氏より小泉進次郎氏や高市氏の方が人気があるとし、「地方では票を取るけど、都会では高市さんの方が票が取れる」「そうすると、自民党の中の人は高市さんに頼っちゃうんじゃない?」と予想し、「執行部のパワーはなくなる」と結論。「石破さんとの2連ポスターは嫌だって言う人、都会ではいるんじゃないの?」とぶった切った。

<参考=「高橋洋一氏 石破首相は「操り人形」影の実力者を実名告白 内閣は「ガラクタの寄せ集め」総選挙のポスターに注目」(デイリー)>
(24/11/02)


【シバケン】 2024/11/03 (Sun) 22:24

副題=自民惨敗「高市の乱」 推薦人が多く落選→自民重鎮と面会約束の情報も 岩田明子氏が解説 7日自民総会のVS石破発言が注目(デイリー)


>元NHK記者の岩田明子氏が2日、カンテレ「ドっとコネクト」に出演。番組では衆院選で自公が惨敗したことを受けての政局を特集した。

>「永田町のウワサ、高市新党ってどうなの?」のテーマでは、岩田氏は高市早苗氏の動向について「まず、(総裁選で)高市さんの推薦人になった人たちが今回多く落選したので、その他の人たちと行動しなければならない」と指摘。

>また「もう1つのポイントは麻生さんや茂木さんたちと、どういう話し合いをするのかも注目」と指摘し、「選挙期間中に麻生さんと高市さんは選挙終わったら会おうという約束だけはしていたそうなんですけど、それが実現するのか、実現したらどんな話をするのか注目点です」と語った。

>「新党」については「我こそは自民党の保守本流」の考えから、「新党は考えにくいのかなと今は思ってます。あまりにも納得できない状況に置かれれば、他党と模索するかもしれませんけど、可能性は低いのでは」と語った。

>過去も、自民党から出て大勢力になったケースはなく「やがて消えていく。ご本人もよく分かっているのでは」とも。

>「高市の乱」とのテロップが入る中、7日に衆院選を総括する自民両院議員懇談会が設定されたことを挙げ、「高市さんが何を発言するのか、しないのか。発言がなかった場合は、とりあえずは様子見かな。退陣しろと言ったらバチバチ、国民のために法案通してくださいねみたいなことを言えばとりあえず協力姿勢」と目安を語った。

>ただ今後も自民政権が非常に厳しい状況に置かれるため「急いで今(首相交代を)やる必要もないという空気も党内にはあります」と語った。

<参考=「自民惨敗「高市の乱」 推薦人が多く落選→自民重鎮と面会約束の情報も 岩田明子氏が解説 7日自民総会のVS石破発言が注目」(デイリー)>
(24/11/02)


【シバケン】 2024/11/03 (Sun) 22:34

副題=国民民主・玉木代表 「政権の延命に力を貸すつもりはない」断言 ライブチャットで「ブレずにやります」(スポニチ)

諸般、以て、首班指名なるは、自民党の、石破茂君<67歳>に成り、延命にも成るです。

>国民民主党・玉木雄一郎代表(55)が2日、公式YouTubeチャンネルのライブチャットを開催。「石破政権の延命に力を貸すつもりはありません」と断言した。

>パーカー姿で登場し、視聴者からチャットで投げかけられた質問などに答える形で進行した。

>「マスコミと財務省に負けるな!」という意見に「マスコミの皆さんは報じるのが仕事だし、財務省の皆さんは財政の健全化っていうのお仕事なので。そことどう向き合って建設的な議論のかということをこれからやっていきます」と述べた。

>さらに「自公過半数割れでけしからんとか不安定だとか言うけど、前から言ってるんですが、今の選挙制度だとこのパターンが常態化していくと思う。今までなら自公がOKさえすればなんでも決まったけど、そうじゃない選択を今回は国民が選んだ。対決より解決なんてことをいう世界的にも珍しい野党が皆さんのおかげで4倍に議席を増やした。

>対決型じゃなく、議論して解決を見つける国会にしなさいというメッセージだととらえている。過半数割れは、自公から見れば悲劇かもしれないけど、与党からしてもちゃんと、国民民主党を含めた野党の意見も聞きなさいと。野党にも責任があって、自公過半数割れしてるからっていじわるして、反対ばかりして法案通さないとか予算通過させないとかじゃなくて、建設的に物事を決めていこうと」と、一貫して主張している「対決より解決」を強調した。

>さらに「野党も実は責任を負ったという意識が必要だと思います。今、自民党につくのか、立憲につくのかとかありますけど、どっちにもつきませんよ!」ときっぱり。

>「だって、国民民主党だからということで入れてくれた人ばかりでしょう?対決より解決ということを堂々と掲げてやってきて、予算案に賛成して怒られたこともあったけれどそれも含めて選んでいただいた4倍の議席ですから。党派関係なく良いものには良い。日本の国のためになることには、党派をこえて協力していくと。そういうこを今の国民から求めているんじゃないかと。これが新しい政策決定のルールメイキング。新しいルールを作りつつあることの途上にある。旧来型の右とか左とか与党とか野党とかで考えている人からすると何やってんだってことになるけど、我々国民民主党はいろんな意味で先いってますから」と強調し、「未来先取りをしているので。古い発想の人からはどちらから見ても何やってんだという感じだろうが。これが当たり前になってくる。新しい当たり前を作る過程にある。ぜひご理解いただきたい。他の政党と同じことをやっても国は変わらない」と力を込めた。

>「ご批判も全部受け止めますけど、政策本位で国民のためになることをやるというのはブレずにやります。選挙のためじゃなく国民のためにやる。選挙を政治家の就職活動にしない」とし、「どっちにつくって言ったら玉木ブレた!ってなりますよね?」「石破政権の延命に力を貸すつもりはありません」と断言した。

<参考=「国民民主・玉木代表 「政権の延命に力を貸すつもりはない」断言 ライブチャットで「ブレずにやります」」(スポニチ)>
(24/11/02)


【シバケン】 2024/11/08 (Fri) 23:59

副題=自民惨敗も耳疑う水面下 過半数18議席不足が→1週間で残り7議席に!? 青山氏解説「石破政権安定しちゃうかも」 正義のミカタ騒然「茶番!」(デイリー)

まだ、過半数には、達してませんが。

>元日本テレビ政治部次長兼解説委員で政治ジャーナリスト青山和弘氏が2日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。番組では衆院選で自公が惨敗した政局を特集した。

>石破茂政権が極めて厳しい状況と伝える一方で、衆院選終了時点で自公は215議席で、過半数(233議席)まで18議席。

>番組では裏金問題で処分を受け無所属で衆院選出馬・当選した世耕弘成、萩生田光一、西村康稔、平沢勝栄の4議員と、無所属の三反園訓、広瀬建の2議員の計6人が、国会で自民党会派に入るよう打診され、了承したと伝えた。

>これで残り12議席となっているが、青山氏は、ほかにも無所属で当選した5議員が、協力する可能性があると解説。「あと7議席くらいだったら、例えば、いま維新が割れてるねとか、立憲の中にも保守的な政策の人がいるねとか。かつて野中広務さんが釣り堀屋のオヤジと言われ、一本釣りしたことも。気付いたら過半数に戻ってたってことも、あるかもしれない。それができれば石破政権、安定しちゃう」と指摘した。

>驚きの水面下に、司会の東野幸治が、うなだれて笑わせ、出演者から「選挙ってなんなん!?」「茶番」との声があがった。

<参考=「自民惨敗も耳疑う水面下 過半数18議席不足が→1週間で残り7議席に!? 青山氏解説「石破政権安定しちゃうかも」 正義のミカタ騒然「茶番!」」(デイリー)>
(24/11/02)


【シバケン】 2024/11/09 (Sat) 00:54

副題=衆院選で大敗責任も…辞めない自民のキーパーソンとは? 青山和弘氏「いなくなったら空中分解の可能性」(スポニチ)


>元日本テレビで政治ジャーナリストの青山和弘氏が3日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、衆院選大敗を受けて揺れる自民党内人事の裏事情を明かした。

>衆院選では自民と連立政権を組む公明党とで過半数(233議席)を割り込む215議席にとどまり、これまでのような政権運営が困難になった。自民は国民民主党、日本維新の会に連立与党入りを持ちかけているが、固辞されている。

>大敗を受け、小泉進次郎氏が選対委員長を辞任。一方で、石破茂首相、森山裕幹事長は続投の方向となった。石破氏が辞職しない理由について、青山氏は「代わったとしても、また少数与党なんですよ」「石破さん本人が続けたいんですよ」と、2つの理由を挙げた。

>一方で、森山氏が続投の理由にも言及した。「森山さん自身も辞めたくないというのがそうなんだけど、今確かに森山さんが辞められちゃうと、石破さんが困っちゃうんですよ。森山さんしか頼る人がいない。石破さんの側近に幹事長をできる人がいませんから」。森山氏におんぶに抱っこ状態となっている石破政権の泣きどころを指摘した。

>さらに青山氏は、「(石破氏が)森山さんの言うことをこれまでも聞いてきたし、党内を抑えるのも森山さんに頼ってきた。たとえば麻生(太郎)さんを最高顧問にしたのも森山さん。菅(義偉)さんと話をするのも森山さん。野党と交渉する、国民民主党と交渉するのも森山さん。維新と話をするのも森山さんになっていて」と、石破政権での森山氏の役割の多さに言及。「今、森山さんがいなくなったら空中分解しちゃう可能性がある。だから辞められない」と解説した。

>そうした事情もあり、青山氏は「選挙結果の責任をどう取るのか、難しい対応になっているんですが、当面は続ける形になっている」と現状を説明した。

<参考=「衆院選で大敗責任も…辞めない自民のキーパーソンとは? 青山和弘氏「いなくなったら空中分解の可能性」」(スポニチ)>
(24/11/03)


【シバケン】 2024/11/10 (Sun) 10:09

副題=櫻井よしこさんが石破茂首相を『新潮』で徹底批判 『毎日』はまだヨイショかい 花田紀凱の週刊誌ウォッチング(1000)(産経新聞)

>櫻井よしこさんが『週刊新潮』(11月7日号)の名物コラム「日本ルネッサンス」で石破茂首相を完膚なきまでに批判。

>今週の週刊誌では、これ一本読めば十分だ。

>まず10月28日、大敗北後の会見。

><石破氏は大敗北のおよそ全ての原因を「政治とカネ」問題に帰した。必要以上に丁寧な言葉遣いで氏は語る。それをよく聞くと、石破氏が本質的に「巧言令色鮮(すくな)し仁」の人だと思えてくる>

>「国民の皆様方から極めて厳しいご審判をいただいた」「国民の皆様方からご叱責をたまわった」

>ぼく自身、見ていてテレビのスイッチを切りたくなった。

>ある記者が惨敗した石破氏に来年夏の参院選の顔になる資格があるのかと、問うた。

><回答がふるっていた。「真摯に誠実に」「謙虚に誠実に」「国民の皆様方がどのように受け止められているのか」「国民の皆様のお気持ちに沿って」(以下略)>

><石破氏は会見で、賃上げなどこれから実現する政策について延々と語り続けた。続投の意思表示だ。来年の参院選挙も自分の手で行うつもりなのだ。これを厚顔無恥という>

>で櫻井さんの結論。

><氏のだらしない佇(たたず)まい。総裁選の時はもとより、首相になってからも聞く者をウンザリさせるその時々で変わる発言。批判されるや即反応して世論に従う信念のなさ。こんなことでトランプ、プーチン、習近平各氏らと渡り合えるとは到底、思えない。リーダーが最も忌避しなければならない資質ばかりが目立つのが石破氏だ>

>一読、胸のつかえが下りた。

>これまでさんざん石破氏を持ち上げてきた『サンデー毎日』(11月10・17日号)、この事態をどう扱うのか。


>石破氏のヨイショ本を出した倉重篤郎元毎日新聞論説委員長が山崎拓元自民党副総裁にインタビュー。

>首相としての必要条件は優れた頭脳、胆力、相手を圧倒するオーラで、<石破氏は少なくとも頭脳と胆力を備え、首相になれば外国首脳を圧倒するオーラが出てくると思った>。

>まだヨイショかい。

>(月刊『Hanada』編集長)

<参考=「櫻井よしこさんが石破茂首相を『新潮』で徹底批判 『毎日』はまだヨイショかい 花田紀凱の週刊誌ウォッチング(1000)」(産経新聞)>
(24/11/03)


【シバケン】 2024/11/10 (Sun) 18:29

副題=高橋洋一氏 国民民主の「103万円の壁」引き上げの現実味を査定「名目経済成長が5%とすると」法案通す秘策も明かす(デイリー)

要は、その気になれば、出来るの話と。

>元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が7日、YouTubeチャンネルに動画を配信。衆院選で躍進した国民民主党が主張する「103万円の壁」を178万円への引き上げの現実味を語った。

>高橋氏はまず103万円について解説。「基礎控除が48万円、給与所得控除が55万円」と分解した上で、「基礎控除の方に75万円足して、123万円にすると思う」と話した。

>その理由には「各国比較」を持ち出すとにらんだ。高橋氏によれば、基礎控除に相当するものは「アメリカ61万円、イギリス214万円、ドイツ143万円、フランス160万円程度」であることから「基礎控除123万円でも高くない」と税理論上の説明がつけやすいという。

>政府は「基礎控除を75万円引き上げると国と地方で7~8兆円の減収となる」と後ろ向きだが、高橋氏は「別にそのくらい大した話じゃない。税収が70兆あるから、名目経済成長が5%すると、大体税収って10%から15%伸びるんですけど、そうすると、7兆なんかすぐに伸びちゃうから」と説明した。

>さらに「それまではすぐいかないというなら、外国為替特別会計の含み益なんていうのは4、50兆円あるから、それをちょっと使えばいいだけの話」と続けた。

>玉木雄一郎代表は財務省時代に外国為替特別会計の担当補佐をしていたので、「よく知っているはず」とし、「良い筋をつかまえている」と評価した。

>政府や野党の一部でも、「103万円の壁」については「無理」という声が挙がっているが、高橋氏は「石破政権をつぶすという話だとまとまりやすい」と、法案を通さなければ内閣不信任案をつきつけるという手法で、イッキに賛同せざるを得なくなると予想した。

<参考=「高橋洋一氏 国民民主の「103万円の壁」引き上げの現実味を査定「名目経済成長が5%とすると」法案通す秘策も明かす」(デイリー)>
(24/11/08)


【シバケン】 2024/11/11 (Mon) 17:14

副題=103代首相に石破氏指名 衆院の決選投票で野田氏上回る(日本経済新聞)

一応の政変終焉したです。
政治的記事なるは、以降、個別扱いにするです。次の、政変の気配あるまでは。

<写真1>
衆院本会議で首相に指名され、一礼する石破茂首相(11日



>衆参両院は11日午後の本会議で、石破茂首相(自民党総裁)を第103代首相に指名した。与党が過半数議席を持たない衆院の首相指名選挙は決選投票となり、首相が立憲民主党の野田佳彦代表を上回った。11日夜に自民、公明両党連立の第2次石破内閣が発足する。

<表2>
衆院の首相指名選挙の票数



>衆院での1回目の投票は石破氏が221票、野田氏が151票で定数465の過半数(233)を得る候補がいなかった。上位2人による決選投票は石破氏が221票、野田氏が160票で2人以外に投じた84票が無効となった。衆院での決選投票は30年ぶりで史上5度目。

>首相は組閣作業に入る。衆院選で落選した牧原秀樹法相、小里泰弘農相の後任にそれぞれ鈴木馨祐元外務副大臣、江藤拓元農相を充てる。9日に公明党の新代表に就いた斉藤鉄夫国土交通相の代わりに同党の中野洋昌元経済産業政務官を起用する。

>ほかの閣僚は再任する。副大臣と政務官は13日に任命する方針だ。

>皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て内閣が正式に発足した後、首相が記者会見で政権運営に関する考え方を説明する。

>自公両党で衆院の過半数を持たない少数与党として発足し、予算案や重要法案の成立には野党の協力が不可欠となる。国民民主党を中心に政策ごとに協力する部分連合に向けた政策協議を進める。

>国民民主は「年収103万円の壁」を解消するために所得税の非課税枠を103万円から178万円に引き上げることやガソリン減税などの実現を求めている。

>11月中の策定を想定する経済対策や年末にかけての税制改正の議論を通じて着地点を見いだせるかが政権運営を左右する。政府・与党は経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案を臨時国会に提出し、年内の成立を目指す。

>自民党派閥の政治資金問題を受けた政治改革は立民や国民民主などが政策活動費の廃止といった対応を求めており合意形成が必要だ。首相は早期の政治資金規正法の再改正に意欲を示している。

>第1次石破内閣は11日午前の閣議で総辞職した。午後の衆院本会議で議長に自民党の額賀福志郎氏、副議長に立民の玄葉光一郎氏を選んだ。参院本会議では体調不良に伴い辞任した尾辻秀久議長の後任に、自民党の関口昌一前参院議員会長を選出した。

<参考=「103代首相に石破氏指名 衆院の決選投票で野田氏上回る」(日本経済新聞)>
(24/11/11)