みんながパソコン大王
雑談<NO.312>

みんながパソコン大王
総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.313
2847 国会図書館の絶版本のインターネット公開で、当方の企てが無用に 磯津千由紀 22/05/21
2846 <コロナ・マスク考>屋内でも「2m以上の距離・ほとんど会話なし」ならマスク不要…政府見解発表(読売新聞) シバケン 22/05/21
2845 「マイクロチップ入れてみた」ワクチン陰謀論を検証 研究者の深掘り(尻切れ) 磯津千由紀 22/05/21
2844 液状化した金属が超高速で噴出する「成形炸薬弾」が厚さ30cmの鋼鉄を貫く動画 磯津千由紀 22/05/20
2843 新型のセグウェイ(前後2輪の電動キックボード) 磯津千由紀 22/05/20
2842 <ウクライナ侵攻>戦場で武器・弾薬運搬/軍事ロジスティクスの深淵 シバケン 22/05/19
2841 防衛省が「電子戦」に本腰入れる 背景に中国ロシアの能力向上 磯津千由紀 22/05/19
2840 新コロ対策の臨時特別給付金463世帯分を1世帯に誤振込の問題 磯津千由紀 22/05/19
2839 かつや「大人様ランチ」が大好評 売り上げ予想の3倍以上、品切れも 磯津千由紀 22/05/18
雑談NO.311

NO.2839 かつや「大人様ランチ」が大好評 売り上げ予想の3倍以上、品切れも<起稿 磯津千由紀>(22/05/18)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/18 (Wed) 03:11

 こんばんは。


 少なくとも昭和50年代前半、ファミリーレストランCASA(カーサ)埼玉県朝霞店では、大人が「お子様ランチ」を食するのを許してたです。人気でした。


> とんかつ専門店チェーン「かつや」が期間限定で提供している「大人様ランチ」が好調だ。運営会社「かつや」の親会社アークランドサービスホールディングス(東京都千代田区)によると、売り上げは想定の3倍以上に上り、ここ数年の期間限定メニューではトップの売れ行きだという。予想以上の人気で一部では品切れになる店舗も出ている。

> 大人様ランチは、子どもも大人も大好きな食材を一皿に盛った“大人向けのお子様ランチ”。「年齢制限のないお子様ランチのようなメニューがあれば喜ばれるのではないか」というアイデアから開発を始め、12日から5月の月内限定で全国のかつやで提供している。

> 内容はオムカレー、エビフライ、タルタルソースがけのチキンカツ、赤いウインナー。開発当初は、目玉焼きや鶏の唐揚げ、ハンバーグなどの食材も候補に挙がったが、全体の彩りや盛り付けのバランスのほか、顧客を待たせずに提供できるかどうかなどの判断から現在のメニューに決めたという。

> 12日の発売後からツイッター上には、「夢のような組み合わせ」「(ボリュームが多く)背徳感はあるがおいしい」「期間限定はもったいない」「これを食べるために遠出した」など多くの好意的なコメントが並んでいる。一方で、店に行ったが品切れだったという投稿も目立つ。広報担当者は「想定を大きく上回る販売数で、早い時間帯に完売してしまう店舗も続出しています。楽しみにご来店いただいたお客さまには大変申し訳ございません」と話し、5月の提供期間中に十分に販売できるよう、現在、食材の手配に力を入れているという。

> ツイッターなどでは「赤いウインナーは揚げないでほしい」という声も出ていたが、かつやは揚げ物専門店のため、ウインナーも揚げるレシピになっているのだという。また、お子様ランチのシンボルの一つとも言える日の丸などの旗は、かつやでは特に検討はしなかったというが、自分で用意した旗を立てた写真をネットに投稿する利用者もいるなど、楽しみ方も広がっているようだ。

> かつやのメニュー開発の基本的な考え方は「おなかいっぱい食べてほしい」。これまでにも、とんかつ定食の白ご飯をカツ丼にした「王道ロースカツ定食」(2021年5月)のほか、ロースカツ、ヒレカツ、メンチカツ、エビフライをのせた「全部のせソースカツ丼」(同年10月)などを世に出している。今回の大人様ランチもその一つだが、かつやファンにはそのネーミングや内容が特に心に響いたようだ。広報担当者は「これからもあっと驚くような商品を考えていきたい」と話している。

> 「大人様ランチ」の価格は店内759円、テークアウト745円(いずれも税込み)。年齢制限はなく誰でも注文できる。月内いっぱい提供する予定だが、食材の在庫がなくなり次第早めに販売を終了する場合もある。【増田博樹】


<参考=「かつや「大人様ランチ」が大好評 売り上げ予想の3倍以上、品切れも」(毎日新聞、5月17日)>


NO.2840 新コロ対策の臨時特別給付金463世帯分を1世帯に誤振込の問題<起稿 磯津千由紀>(22/05/19)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/19 (Thu) 13:02

副題=阿武町4630万円 24歳を逮捕 誤入金と知りながら移した疑い(毎日新聞、5月18日)

 こんにちは。


 いつかどこかで起きると思ってました、誤振込金非返還事件。


> 山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円(463世帯分)を誤って1世帯に振り込んだ問題で、同県警萩署は18日、振り込みを受けた無職、田口翔容疑者(24)=同町福田下=を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。田口容疑者の代理人弁護士によると、田口容疑者は34回にわたって全額を出金していたという。

> 逮捕容疑は、自分名義の銀行口座に町から入金された4630万円が町のミスで誤って入金されたものと知りながら、4月12日に自分のスマートフォンを操作してオンライン決済サービスを利用。決済代行業者の口座に400万円を振り替えて財産上、不法の利益を得たとしている。調べに「間違いない」と容疑を認めている。

> 5月18日に取材に応じた代理人弁護士によると、4月8日に町が誤入金するまで田口容疑者の口座の残金は665円だったが、誤って4630万円が振り込まれた直後からカード決済や振り込みを4月18日までほぼ毎日繰り返した。1回当たりの出金は400万~67万円。1日だけで900万円超を使った日もあった。使い道について田口容疑者は「複数のネットカジノで全て使った」と説明しており、出金先は決済代行会社などカジノ関連とみられるという。

> この日は、田口容疑者の「お金を使ってしまったことは、大変申し訳なく思う。少しずつでも返していきたい」とするコメントも発表された。代理人と打ち合わせた際に話したという。ただ、現時点で財産的価値のあるものはなく、代理人は返還方法について「働いて返すしかない」と話した。【福原英信、近藤聡司】

<参考=「阿武町4630万円 24歳を逮捕 誤入金と知りながら移した疑い」(毎日新聞、5月18日)>
<消滅・22/06/08>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/19 (Thu) 15:07

 こんにちは。


 こち亀より。
 因みに昔、亀有に住んでましたが、駅前に公園はなかったです。


NO.2841 防衛省が「電子戦」に本腰入れる 背景に中国ロシアの能力向上<起稿 磯津千由紀>(22/05/19)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/19 (Thu) 13:38

 こんにちは。


 現在のキナ臭い世界情勢で、「防衛」が注目されてます。
 今回は、電子戦の話。因みに、私は目黒区大岡山の某工業大学の末武研究室(かつて電磁波の世界的権威だった)の出身です。


> 防衛省が電磁波を活用した「電子戦」への対策を本格的に始め、北海道や沖縄、日本海側への部隊配置を進めている。背景にあるのは、ロシアや中国の存在だ。通信やレーダーは電波、ミサイル誘導は赤外線が使われるため、電磁波を巡る攻防は現代戦の焦点の一つとされるが、具体的にどんなことをするのだろうか。

> 陸上自衛隊で中心となる「電子作戦隊」の本部は今春、朝霞駐屯地(東京都練馬区など)で発足した。朝霞駐屯地など既に配置済みのものを含め、北海道や九州・沖縄を中心に2022年度末までに計10カ所の拠点に部隊を配置する。さらに23年度末までには国境に近い沖縄県の与那国島、長崎県の対馬、北海道の東千歳にも置く計画としている。

> 各地の部隊には、車両型の「ネットワーク電子戦システム」が配備される。外見上は普通の中型トラックのようだが、後部に格納しているアンテナを展開することで、空間中の電磁波情報を収集したり、妨害電磁波を発射したりできる。

> 部隊は平常時から車両を活用し、他国の通信やレーダーで使われる電磁波の周波数を把握し、それぞれの特性をデータベース化している。有事の際は、日本に接近する艦船や部隊と同じ周波数の電磁波を発射して混乱させ、部隊間の通信やレーダーの活動、ミサイル誘導やドローン飛行などを妨害する構想だ。

> 防衛省関係者によると、情報収集にあたる拠点が多ければ、電磁波を発する相手の部隊や装備の位置をより詳細に特定できる。相手が移動している場合は、移動方向も確認しやすくなる。このため、防衛省は拠点を増やしているという。

> ある防衛省幹部は「ロシアと中国は電子戦を重視し、実戦的な能力を向上させている」とみる。ロシアは過去にシリアで北大西洋条約機構(NATO)軍の指揮統制やレーダーを妨害し、今回のウクライナ侵攻でも電磁波による攻撃を仕掛けたとされる。また、情報収集目的とみられる中国の電子戦機は南西諸島周辺や日本海の上空で確認され、4月7日には沖縄県・石垣島や与那国島近くを飛行した。

> 防衛省はこうした情勢を踏まえ、空や海の警戒も強化している。20年10月には、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市など)に新たな電波情報収集機を配備、以前よりも広範囲で長時間、活動できるようにした。22年度末までに2機を追加する方針だ。

> 海上自衛隊も護衛艦などに探知・妨害装置を搭載し、船舶や航空機が発する電磁波を収集している。陸自電子作戦隊の隊長を務める門田宏光・1等陸佐は「空自、海自と連携を強めて普段から情報を集約し、有事に備えたい」としている。【内橋寿明】


<参考=「防衛省が「電子戦」に本腰入れる 背景に中国ロシアの能力向上」(毎日新聞有料記事、5月19日)>


NO.2842 <ウクライナ侵攻>戦場で武器・弾薬運搬/軍事ロジスティクスの深淵<起稿 シバケン>(22/05/19)


【シバケン】 2022/05/19 (Thu) 21:15

ここまでの、段階では、ロシア軍進撃の失敗は、
・ロジスティクス<物流>
・兵站(へいたん)
・補給

に、あると。
とは、言えどの、この文言には、共通性と、若干の異なるの意味もあるです。
ここでは、「ロジスティック」について、述べられてるです。

簡単には、大東亜戦争で、日本軍が負けたのは、余りに広く、軍を進めたため、戦地<現場>に、物資<武器、弾薬、食料等々>が、届けるが出来ませんでしたです。

言われてるです。
「戦争のプロは兵站を語り、戦争の素人は戦略を語る」

ウクライナ侵攻の、ロシア軍も、兵站の失敗。
それが、今だ、わかって無い<?>が故、当面、ロシア軍が、優勢に成る事は無いと。

但し、
ウクライナの農家の穀物奪略。ン<?>、食料は、戦地で、調達せよ<?>
世界に対しては、港を封鎖で、穀物の輸送させず。ン<?>、嫌がらせについては、ご立派<!>

<本1>
マーチン・ファン・クレフェルト『増補新版 補給戦――ヴァレンシュタインからパットンまでのロジスティクスの歴史』(画像:中央公論新社)



<写真2>
ウクライナ領内に乗り捨てられていたロシア軍の燃料タンク車(画像:ウクライナ軍参謀本部



<写真3>
ウクライナと国境を接するロシア南部ロストフ州の道路を進むロシア軍車両(画像:AFP=時事)



<写真4>
船舶貨物のトレーラー(画像:写真AC)



<写真5>
サプライチェーンのイメージ(画像:pixabay)



>ウクライナ報道で広まった専門用語

>2月下旬のソ連軍によるウクライナ侵攻以降、世界各国のメディアはその実相を詳細に伝えている。そうした報道の中で、

・ロジスティクス
・兵站(へいたん)
・補給

>といった、やや耳慣れない専門用語が見受けられるようになった。

>そこで、この小論では軍事ロジスティクスについて分かりやすく説明してみたい。

>戦争のプロはロジスティクスを語る

>イスラエルの歴史家マーチン・ファン・クレフェルトは、その主著『増補新版 補給戦――ヴァレンシュタインからパットンまでのロジスティクスの歴史』で、ロジスティクスをめぐる術(アート)を、

>「軍隊を動かし、かつ軍隊に補給する実際的方法」

>と定義した。

>端的に言えば、ロジスティクスをめぐる術(アート)とは指揮下の兵士に対して、それなくしては兵士として活動できない「1日当たり3000kcal」を補給できるか否かの問題である。彼はまた、戦争をめぐる問題の


>「90%」

>はロジスティクスに関係するとも述べている。

>もとより、ロジスティクスという言葉が意味するところについては、論者によって見解は大きく異なるが、この小論では、物資の「流れ(フロー)」――物流――を中心に考察を進めたい。

>「戦争のプロはロジスティクスを語り、戦争の素人は戦略を語る」

>との格言がある。

>1991年の湾岸戦争や2003年のイラク戦争でもそうだったが、テレビなどメディアでは最前線の戦いの場面ばかりが話題にされ、アメリカ本土やヨーロッパなどから中東地域まで軍隊を移動させ、兵士に糧食や水を提供し、必要な武器および弾薬を運搬するという、戦いの基盤となるロジスティクスの側面はほとんど注目されなかった。

>だが、仮にロジスティクスが機能不全に陥れば、いかに世界最強のアメリカ軍や多国籍軍(有志連合軍)といえどもほとんど戦えないのである。


>ロジスティクスの重要性

>ロジスティクスの歴史を振り返ってみれば、例えば中世ヨーロッパの戦争では、基本的に侵攻した地域を「略奪」することによってのみ、軍隊は維持され得た。だが、略奪を基礎とする中世のロジスティクスのあり方は、19世紀の新たな戦争を賄うには問題が多過ぎた。

>その結果、この時期には組織管理上の変化が見られたが、その最も重要なものが、ロジスティクスという業務が正式に軍隊の中に組み込まれたことであり、こうした変化をイギリスの歴史家マイケル・ハワードは


>「管理革命」

>と表現した。この時期、現地調達を徹底することによって戦いの規模と範囲を劇的に変えたナポレオン・ボナパルトの戦争でさえ、ロジスティクスをめぐる問題がその戦略を規定したのである。

>こうした略奪の歴史が1914年の第1次世界大戦を契機として消滅したのは、戦争が突如として人道的なものに変化したからではない。戦場での物資の消費量が膨大になった結果、もはや軍隊はその所要を現地調達あるいは徴発することが不可能になったからである。

>ロジスティクスの重要性を一言で表現すると、古代から今日に至るまで戦争の様相は「戦略」よりも「ロジスティクスの限界」――兵站支援限界――によって規定されてきたとなろう。つまり、ロジスティクスこそ戦いの様相、そして用いられる戦略などを規定する大きな、時として最も大きな要因なのである。

>戦略を策定する行為を、あたかも真っ白なカンバスに絵を描くように捉える論者が多数存在する。ビジネスの世界であれば経営者が大きな目標を掲げ、それに向かってトップダウンで戦略を下位の部署に落としていくとの発想である。

>なるほどこれは外部から見て理解しやすく、格好の良いものである。しかしながら、たとえ戦略家が地図を広げてどれほど壮大な構想を練ったとしても、それを支える基盤――ロジスティクス――がなければ、しょせんは白昼夢にすぎない。つまり、カンバスの大きさを規定するのがロジスティクスなのである。

>実際、歴史を振り返ってみれば、戦いの場所や時期、規模を少なからず規定してきたのはロジスティクスの限界あるいは制約であったことが理解できる。湾岸戦争やイラク戦争で、とりわけアメリカ軍はいとも簡単に最前線まで兵士や物資を移送させたように見えるが、それが可能であったのは同国軍が中東地域へと至るロジスティクスの線(ライン)――例えばシーレーン――を確保し、それを維持し得たからである。

>もちろん、ロジスティクスの限界は時代と共に変化する。例えば、有名な古戦場の位置を地図で確かめてみれば、ほとんどが河川や運河の近くである事実に直ちに気が付くであろう。大量の兵士や物資を移送するには昔は河川や運河に頼るしか方法がなかったからである。河川沿いにロジスティクス拠点を設けて、そこから行動可能な範囲内で戦ったのである。


>鉄道とコンテナの活用
>ロジスティクスの観点から近代の戦争の様相を変えた大きな転換点は、疑いなく鉄道の登場であった。

>大量の兵士や物資を絶え間なく内陸部へと送り込め、しかも最前線で負傷した兵士を迅速に後送し治療を施すことが可能になった。その後のトラックの登場――自動車化――によっても、やはり戦争は変化した。

>また、20世紀後半でその代表的な事例はコンテナである。コンテナ化、さらにはパレット化の結果、必要な物資の迅速かつ大量の移送が可能になった。「軍事ロジスティクスにおける革命」のひとつと評価されるゆえんである。

>アメリカを中心として各国の軍隊でコンテナ――国際基準規格(ISO)コンテナ――が広く使用され始めたのは1980年代であり、前述の湾岸戦争では4万ものコンテナが用いられたという。だが、その半分は収納品を把握できず、現地で開梱(かいこん)し確認する作業が必要であった。その後のイラク戦争では、RFIDという電子タグの導入によってこの問題が解決された。

>つまり今日では、コンテナそのものはもとより、そこに収納された個々の物資についてもその所在を正確かつリアルタイムで把握可能な態勢が整っている。ロジスティクスの「可視化」が実現したのである。なお、不定形の物資を移送する際はコンテナではなく、パレットを用いるのが一般的である。「箱」ではなく「板」に載せて移送するとの発想である。


>ロジスティクスを制する者はビジネスを制する

>ビジネスの世界には「ロジスティクス4.0」という概念がある。これは、人工知能(AI)、 モノのインターネット(IoT)、ロボティクスといった近年の新たな技術イノベーションとそれらの応用が、物流のあり方を根本的に変えつつあることを意味する。

>実際、こうした最先端技術の活用の結果、物流の「省人化」や「標準化」、さらには「装置産業化」が生じつつある。そして、こうした技術イノベーションの活用は、軍事ロジスティクスの領域でも大きな可能性を秘めている。

>民間企業であれ軍隊であれ、伝統的にロジスティクスに関わる大きな課題のひとつは、「ラストワンマイル」の移送であった。鉄道を用いても航空機を用いても、最前線までの「最後の行程」は、トラック、馬、最悪の場合はヒトに頼らざるを得ないとの事実は、歴史を通じてロジスティクス担当者を悩ませてきたのである。

>だが今後、このラストワンマイルは自動配達ロボットやドローンなどの運用によって、無人化が可能になるかもしれない。


>プロセスとしてのロジスティクス

>また、民間企業であれ軍隊であれ、ロジスティクスとは組織の物流部署だけに任せておくことは許されず、組織全体で対応すべき領域である。

>実にロジスティクスは、装備品もしくは商品の企画段階に始まり、その廃棄に至るまでライフサイクル全般について顧客(ユーザー)を支援することに他ならないからである。

>つまり装備品の移送にとどまることなく、顧客が継続的に使用可能なことを保証する必要がある。装備品の企画、設計、サービス、補修部品といった一連の業務は、決して独立したものでなく、相互に密接に関係しているのであり、ロジスティクスとはまさに


>「プロセス」

>である。

>確認するが、ロジスティクスについて真に理解しようとすれば、装備品の企画段階からその後の支援(サービス)や補修部品に至るまでのプロセス全般を視野に入れることが求められる。

>当然ながら、戦争の遂行にはいわゆる「シューター」(兵器など)の確保だけでは不十分であり、兵士や物資、情報などの「流れ(フロー)」を維持する必要がある。

>さらに、装備品もしくは商品の性能を最大限に発揮するためには教育および訓練も不可欠であり、こうしてみると、ロジスティクスの意味するところをさらに広範に捉えることが求められる。


>「軍事ロジスティクスにおける革命」

>イラク戦争では、軍事ロジスティクスの部外委託(アウトソーシング)が大きく進んだとされる。その理由のひとつは、大量の物資――とりわけ現地では調達できないハイテク装備品など――を遠く海外へと移送するノウハウに関して、民間企業の方が優れていたからである。

>湾岸戦争でアメリカ軍は、約2か月間継続して戦えるための物資を事前に準備したが、イラク戦争では約1週間分の備蓄で攻撃を始めたとされる。そして、こうした状況を可能としたのが、衛星もしくは軍事衛星を用いた通信ネットワークの発展であった。最前線の部隊とロジスティクス担当の部隊が衛星で結ばれれば、どの部隊がいかなる物資を必要としているかを容易に把握できるからである。

>実は、戦争においてロジスティクスとインテリジェンス(情報)は相互補完関係にある。また、歴史的に主要諸国の参謀本部制度が確立される過程では、そのロジスティクス部署とインテリジェンス部署が、オペレーション(作戦)部署よりも重要とされた。

>さらに踏み込んで言えば、参謀本部制度とは元来、ロジスティクスに関する機能を強化する目的で生まれたものである。当然ながら、戦略、作戦あるいは戦術の策定とその実施を支える基盤が、ロジスティクスであり、インテリジェンスだからである。

>また近年、軍事の領域では突発的なテロやゲリラ攻撃などに迅速に対応できるよう、現場あるいは最前線の部隊への権限委譲――民間では「アダプティブ」として知られる――の必要性が改めて認識されており、軍事ロジスティクスの領域も例外ではない。

>なるほど今日の軍隊は主として情報通信技術(ICT)の発展の結果、最前線の状況が本国中央でもリアルタイムで把握できるようになった。それにもかかわらずアメリカ軍などは、一部に「任務戦術」の概念を採り入れて最前線の部隊への権限の委譲を進めているが、その狙いのひとつはもちろんテロやゲリラ対応である。戦いが始まって、その度に中央に指示を求めていたら、対応が後手に回ってしまう。


>「ジャストインケース」から「ジャストインタイム」へ

>ビジネスの世界で「ジャストインタイム」という発想が採用されてから久しいが、その核心は、「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」であり、これは今日の軍事ロジスティクスの領域にも広く導入されている。

>冷戦から湾岸戦争にかけての時期は「ジャストインケース」といった発想でロジスティクスが運用された結果、その副産物として大量の物資を集積する「アイアン・マウンテン」が随所で構築された(詳しくは、江畑謙介著『軍事とロジスティクス』日経BP社、2008年を参照)。

>だが、最前線とロジスティクス担当の部隊が通信ネットワークで結ばれ、さらにはRFIDタグが導入された結果、物資の流れをリアルタイムで把握することが可能になった。

>なお、イラク戦争に先立って開始されたアフガニスタン戦争(2001年~2021年)では、最前線に移送した物資のうち70~80%が燃料および水であり、その水の75%が兵士のシャワー用であったとされるが、これは、アメリカ軍だけに許された「特権」である。同国軍の優れたロジスティクス能力の証左であるが、これは「水を制した」古代ローマ帝国(軍)をほうふつとさせる。

>また、民間企業も軍隊も「ジャストインタイム」の発想は同じであるものの、仮に相違があるとすれば、軍隊には戦時あるいは緊急時の物資不足など絶対に許されないため、多少の備蓄が必要とされ、許されるとの点であろう。その象徴的な事例が、いわゆる「RO-RO船」に代表される海上事前集積部隊(MPS)である。


>軍隊の「アキレス腱」

>もちろん、今日までのこうした「軍事ロジスティクスにおける革命」は大きな問題を解決する一方で、新たな課題も多々生じさせた。

>例えば、イラク戦争では部隊の侵攻があまりにも早かったため、必要な物資を必要な時に必要な数量だけ提供するとの「ジャストインタイム」ですら、その欠点が表面化した。また、この戦争でアメリカ軍の犠牲者の3分の2以上がロジスティクス担当の部隊から出ており、ロジスティクスが軍隊の「アキレス腱(けん)」であるとの事実は、技術イノベーションが大きく進んだ今日でも変わらない。

>さらに冷戦終結後、今日に至るまでの戦争の多くは「テロとの戦い」の様相を呈しており、主権国家間の戦争を想定し構築された従来のロジスティクスの態勢が通用し難くなってきている。

>実はこれは今日、各国の軍隊が抱えた大きな課題のひとつである。従来の正規軍同士の戦争――国家間戦争――では、敵の位置が比較的特定しやすかったため、どこが戦場か、そのためにロジスティクスの線(ライン)をどう確保すべきか、などある程度は予測可能であった。

>ところが、テロやゲリラとの戦いでは戦場の位置すら不明確である。そのため、各国の軍隊は今日、必要な物資をできる限り自ら携行する方策に「回帰」しているようにも思える。


>「テロとの戦い」の時代のロジスティクス

>先にも触れたように、国家の正規軍同士の戦争を想定した従来のロジスティクスのあり方は、今日、その有用性を徐々に失いつつあるように思われる。

>併せて、自己完結を旨とする従来のロジスティクスの態勢も、大きな見直しを迫られている。テロやゲリラとの戦いに象徴される「新しい戦争」の時代の要請に応じた、新たなロジスティクスのあり方が求められる。

>つまり、従来、自己完結を旨とした主権国家の軍隊が、今日の国家の枠組みを超えた紛争や活動――例えば非通常戦争(非対称戦争)や国連平和維持活動(PKO)――にいかに対応できるか、また、ロジスティクス業務の多くを民間企業に委託せざるを得ない今日の社会状況に軍隊がいかに対応できるかが問われている。

>さらには、伝統的な事態対応型のロジスティクス態勢から、事前対応型のものへの移行も求められるであろう。テロやゲリラに象徴される非通常戦争が多発する今日、最前線と後方地域の境界(線)はますます曖昧になってきており、時としてこうした区分は無意味ですらある。

>ある軍人の言葉を借りれば、ロジスティクスは決して「魅惑的(グラマラス)」な領域ではない。それにもかかわらす、戦争に勝利するためには必要不可欠な領域である。

>近年、食糧安全保障やエネルギー安全保障、さらには経済安全保障をめぐって活発な議論が展開されている。例えば、日本の食料自給率はカロリーベースで37%とされ、エネルギー全般の自給率は12%とされる。半導体の不足も大きな問題となった。だが、例えば船舶や航空機などの移送手段が使用できず、鉄道や道路に代表される交通インフラが遮断された場合、東京の食料自給率は1%にとどまるという。

>ここに、今日のグローバリゼーションという時代状況下でのサプライチェーンの確保をめぐる問題が出てくる。物資の流れ(フロー)は「経済の血脈」とされる。だからこそ、生産あるいは調達から小売り消費に至るまでのサプライチェーン全般を円滑に統合することが重要となる。確認するが、ロジスティクスとは人々の生活の基盤であり、インフラである。軍事ロジスティクスは、戦いの基盤である。

>日本は今後、そもそも「後方」と表現されあまり注目されることのない軍事ロジスティクスの領域に、どれだけのヒトや資源を充てることができるのであろうか。

>ウクライナでのロシア軍の軍事行動から推測するに、同国軍は限られた国防予算の中でミサイルや航空機などの「正面装備」に資源を投入し過ぎ、弾薬や補修部品に代表されるロジスティクス、さらには「継戦能力」に対する施策がおろそかになっていたと感じざるを得ないからである。

>石津朋之(歴史学者)

<参考=「戦場で武器・弾薬を運搬! ニュース報道では分からない「軍事ロジスティクス」の深淵」(Merkmal)>
(22/05/15)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/19 (Thu) 22:48

 シバケン様、こんばんは。


 従来、「ロジスティクス」と「兵站」は同義語でした。
 現在、民生用途では「兵」の文字を嫌って片仮名語の「ロジスティクス」が多用されてるです。


【シバケン】 2022/05/19 (Thu) 23:55

磯津千由紀さん、こんばんわ。

この手の話、色んな方が、持論展開されてるです。


NO.2843 新型のセグウェイ(前後2輪の電動キックボード)<起稿 磯津千由紀>(22/05/20)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/20 (Fri) 00:29

 こんばんは。


 初代セグウェイはサーカスのような左右2輪の立ち乗りで体を傾けることで動いたですが、新型はキックボードのような形です、
 「電動」ですので、公道走行にはナンバープレートが必要です。電動自転車と同じ。(ミラー、方向指示器、前照灯も必要)
 確か運転免許は要らなかったような気がしますが、記憶曖昧。
 価格は、まだ決まってないのか、明示されてませんね。「まもなくMakuakeにて予約販売開始」「数量限定・特別価格にて日本最速先行入手」とのことです。

 立ち乗りなので、数分間しか立ち続けられぬ私には無理。残念。


<参考=「セグウェイ」(segway-japan)>
<接続出来ず><22/07/07>


NO.2844 液状化した金属が超高速で噴出する「成形炸薬弾」が厚さ30cmの鋼鉄を貫く動画<起稿 磯津千由紀>(22/05/20)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2022/05/20 (Fri) 01:01

 こんばんは。


 HEAT弾の実態をご存じない方に。


> 主に対戦車用砲弾や対戦車ミサイルに用いられる「成形炸薬(さくやく)弾(対戦車榴弾/HEAT弾)」は、液状化した金属を超高速で噴出することで戦車の分厚い装甲も貫く威力を発揮します。そんな成形炸薬弾が実際に厚さ30cmの鋼鉄を貫く様子を実演したムービーが、YouTubeで視聴可能です。


<参考=「液状化した金属が超高速で噴出する「成形炸薬弾」が厚さ30cmの鋼鉄を貫く動画」(Gigazine、5月17日)>


【ノグチ】 2022/05/23 (Mon) 21:20

ジャベリン対戦車ミサイル、活躍していますね。

何億円の戦車が、1千万くらいのミサイルで破壊できるのは

安くていいですね。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2022/05/23 (Mon) 21:53

 ノグチ様、こんばんは。


 ミサイルと榴弾は別物です。

 ジャベリンの戦果が高いのは、ロシア軍が戦車だけで進軍し、歩兵を伴ってないため、ウクライナ軍の林の中等に隠れてミサイルを撃つ歩兵を事前に掃討しなかったという、戦略ミスによるものです。


NO.2845 「マイクロチップ入れてみた」ワクチン陰謀論を検証 研究者の深掘り(尻切れ)<起稿 磯津千由紀>(22/05/21)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@dynabookQosmioD711/T7CW】 2022/05/21 (Sat) 00:58

 こんばんは。


 反ワクチン論等の陰謀論が、インターネット上には多いです。
 有料会員記事のため、サワリのみ。


> 新型コロナワクチンに、「マイクロチップが入っている」といった主張をする陰謀論に対し、全力で検証した動画を研究者がユーチューブで流している。

> 根拠のないこうした話を信じている人の傾向を解析したところ、オカルト好きというよりも、別の背景が関係しそうなこともわかった。

> 「大学の設備を使って検証します」

> 動画を作ったのは、電気通信大(東京都調布市)の石垣陽・特任准教授。研究用の顕微鏡や放射線測定装置を使って、実際に使われたワクチンに、陰謀論で主張されているようなものが含まれているかを確かめるという約14分の内容だ。

> SNSなどでは、ワクチンには「マイクロチップが含まれ遠隔操作される」「放射性物質が入れられている」「人口減らしを狙った生物兵器」などという科学的根拠のない主張が流れており、新型コロナウイルスの感染拡大も含めて「影の政府が仕組んだ」とみなす陰謀論が出回っている。

> 検証に使ったワクチンは、宮城県や東京都の9病院の協力を得て、ファイザーとモデルナ両社の使用済み容器を計約500本入手。実際に使われたワクチンの残り液に、マイクロチップや放射性物質が含まれているかを調べた。

≫ 石垣さんの全力検証は続きます。記事の後半では「マイクロチップは注射器に入れるとどうなるのか」「ワクチン接種後に腕から電波は出るのか」なども徹底的に調べるとともに、陰謀論の背景に迫った結果を紹介します。

> 顕微鏡で見える像をパソコン…

> この記事は有料会員記事です。残り1235文字有料会員になると続きをお読みいただけます。


<参考=「「マイクロチップ入れてみた」ワクチン陰謀論を検証 研究者の深掘り」(朝日新聞有料会員記事、5月20日)>


NO.2846 <コロナ・マスク考>屋内でも「2m以上の距離・ほとんど会話なし」ならマスク不要…政府見解発表(読売新聞)<起稿 シバケン>(22/05/21)


【シバケン】 2022/05/21 (Sat) 11:44

従前と、何か、替わったの怪<?>
要は、マスク不要と、言い切れませんです。

がしかし、
せぬの方、しませんですし。
してるの方、きちりと、してるです。

基本、万事、個々人の問題での、第三者が責任取れずで、マスクも、2年間故、習慣化してるがあるです。


そもそもが、
重症化リスク少ない子ども達、若手と、リスクの高い、高齢者なり、疾患持ったの方々をば、一緒、一律に、云々してるが、変でして。


>後藤厚生労働相は20日、新型コロナウイルス対策としてのマスク着用に関する政府見解を発表した。屋内でも、人との距離が約2メートル以上確保でき、ほとんど会話しない場合はマスク着用は必要ないとした。屋外では、会話がなければ近距離でも着用不要とした。

>着用の基準は、主に屋内か屋外かの違いと、人と「2メートル以上」を目安に距離を確保できるかどうかによって分類した。

>屋内については、通勤電車内など、人と距離を確保できない場合は会話の有無にかかわらず「着用を推奨」とした。距離を確保できる場合は、ほとんど会話しなければ着用は不要、会話するとしても十分な換気などの感染防止対策が取られていれば「外すことも可」とした。

>屋外については、幅広く「着用不要」のケースを認めた。会話を行い、人と距離を確保できない場合には「着用を推奨」としたが、それ以外は「必要ない」としている。具体的には、ほとんど会話しなければ距離にかかわらず着用不要、会話する場合でも、距離を確保すれば着用の必要はない。後藤氏は「徒歩での通勤など、人とすれ違っても会話をほとんど行わない場合、マスクを着用する必要はない」と述べた。

>ほかの具体例として後藤氏は、「ランニングなど人と離れて行う運動」や「鬼ごっこなど密にならない遊び」は、屋外で人との距離が十分に確保できるケースに当たるとして、着用不要との見解を強調した。

>また、夏場は熱中症の危険性があるため、屋外で「着用不要」に当たるケースでは、むしろマスクを外すことを推奨する。

>変異株「オミクロン株」の拡大を受けて今年2月からマスク着用を推奨していた2歳以上の未就学児については、「一律には求めない」とする従来の方針に戻すことも発表した。後藤氏は「表情が見えにくくなることによって子どもに対する影響を懸念する声がある」と理由を説明した。

>政府見解は、新型コロナに関する厚労省助言機関が19日に提言した内容を踏まえ、決定した。

<参考=「屋内でも「2m以上の距離・ほとんど会話なし」ならマスク不要…政府見解発表」(読売新聞)>
(22/05/20)


【シバケン】 2022/05/21 (Sat) 13:19

副題=東京都、23日以降は飲食店の利用人数・時間制限無し…来月から旅行「都民割」も(読売新聞)



<写真>
対策本部会議後、報道陣の取材に応じる小池知事(20日、都庁で)



>東京都は20日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、「リバウンド警戒期間」を期限通りに今月22日で終了することを決めた。都内の大半の飲食店で、2020年11月から続いていた利用人数や滞在時間などの制限が約1年半ぶりになくなる。

>警戒期間は、「まん延防止等重点措置」の解除を受けて今年3月22日に始まった。当初は4月24日を期限とし、飲食店に1卓4人以内の利用や2時間までの滞在などを要請。その後、感染対策の徹底を都が確認した「認証店」については1卓8人以内の利用に緩和し、期限を今月22日に延長していた。

>期間終了により、都内の飲食店の9割を占める認証店(約11万店)では制限がなくなる。一方、「非認証店」(約1万店)には、人数制限などの要請を続ける。

>都は、旅行代金補助事業「もっと東京」(都民割)も6月から再開する。小池百合子知事は対策本部会議後の取材に「活気やにぎわいあふれる東京を一日も早く取り戻したい」と語った。

<参考=「東京都、23日以降は飲食店の利用人数・時間制限無し…来月から旅行「都民割」も」(読売新聞)>
(22/05/20)


NO.2847 国会図書館の絶版本のインターネット公開で、当方の企てが無用に<起稿 磯津千由紀>(22/05/21)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/05/21 (Sat) 14:20

 こんにちは。


 手許の戦前の著作権切れの書籍をスキャンして公開しようという企ては無用になりました。第一弾は田中舘愛橘「葛の根」を予定してた(図書館でレファレンスして貰ったら国会図書館以外の所蔵が見付からず且つ館外貸し出し禁止だったから)のですが。

 因みに、スキャン用の「スタンドスキャナ」は買ってあります。本をバラす必要はないですが、手間が大変。


<参考=「国立国会図書館が所蔵する絶版本、PCやスマホで閲覧可能に 約153万点 きょうから」(ITmedia、5月19日)>