みんながパソコン大王
雑談<NO.344>

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表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.345
3072 <平城京・天然痘>都人は「3密」を知っていた<?> シバケン 22/12/19
3071 当地(掛川市)でも氷点下 磯津千由紀 22/12/19
3070 12月14日(水)DMC-LF1で子角山を試写、城東クリニック、ヤマト千羽 磯津千由紀 22/12/14
3069 <COVID>コロナはただの風邪<?>/違うやろ<!>/後遺症がある。 シバケン 22/12/14
雑談NO.343

NO.3069 <COVID>コロナはただの風邪<?>/違うやろ<!>/後遺症がある。<起稿 シバケン>(22/12/14)


【シバケン】 2022/12/14 (Wed) 13:37

<参考=NO.3058 <COVID>第八波/感染者数、死者数は、増えて来てるですが、果たして<?>
(22/12/09)

副題=「コロナはただのカゼ」は重大なウソである…「カゼ薬出しますね」という医師を信用してはいけない(PRESIDENT)


当方的、
早めに、町医者に行き、風邪薬を処方して戴ければ、風邪の気配だけで、回復するです。
まあ、つまり、出して呉れるの医師の方が、有り難く。

そして、確かに、市販の風邪薬では、効かんなと。
当然の、町医者の風邪薬が効くです。

>■新型コロナはカゼと同じになったのか? 

>オミクロン株の出現以降、「もはや新型コロナはカゼと同じ」という言説が多く出てきた。もういいかげん「新型コロナ」と呼ぶのもやめて、カゼと同じ扱いにしようよ、と言うのである。ネットでは「コロナに罹(かか)ったけど、診療所に行っても“カゼ薬”をもらっただけ。すぐに治ったし、もうカゼでいいじゃん」という実際に罹った方の体験談も見られる。

>たしかに一理ある。私も7月に罹ったが、38度の熱がたった一日出ただけで、あとはノドの痛みも大したことなく、咳もひどくならなかった。“カゼ薬”はもちろん、解熱剤すら一錠も服用せず、まさに自然治癒。就業できない期間の大半は家でのんびりと過ごしていた。

>そういう人がほとんどならば、たしかにもはや「カゼ」でいいかもしれない。しかし、本当にそうだろうか。私ごとで恐縮だが、その7月、けっきょくわが家では同居家族全員が感染した。可能なかぎり動線と空間を遮断し、換気も徹底していたにもかかわらず、である。そして私以外の家族、高校生の息子は強い咽頭痛のため数日経口摂取がままならず、私と同年代の妻は、発熱期間こそ3日程度だったが、自宅療養期間が終わる頃から咳がひどくなり始め、一時は喋るたびに咳が止まらず、最終的に咳が治ったのは感染から1カ月後のことだった。


>■そもそも「カゼ」という病名は存在しない

>もちろん、身近なそんなに少ない症例数では何も医学的に説得力のある議論になどならないことは重々理解しているが、日々、発熱外来で新型コロナ感染者の治療にあたっていると、まさにわが家の状況と同様、同じ家庭内感染であっても、症状の軽重、症状持続期間の長短が人それぞれに多様であることを実感する。これは、新型コロナ感染者の診療に直接従事している医療者同士であれば、共有できる事実であろう。

>そこで「新型コロナはカゼと同じ」という言説について改めて考えてみたいのだが、その前に、まず「カゼとは何か?」というところから改めて認識を整理しておくべきであろう。何を今さら、などと言うなかれ。「カゼとは何か?」という問いには、実は医師でもなかなか明確に答えられないのだ。

>そもそも「カゼ」は病名ではない。正確には「風邪症候群」といって、鼻汁や咳、喉の痛みといった症状の集まりに、扱いやすく名前をつけたようなものだ。病名をつけるならば「普通感冒」「急性上気道炎」とされることもある。


>■「カゼ薬を出しておきましょう」と言う医師はかなり怪しい

>原因の多くはウイルスである。そしてその原因ウイルスの種類も数多く存在する。熱は出ないか発熱しても3日以内に解熱することがほとんどで、38度を超える高熱が持続することは極めて稀(まれ)だ。食事がとれなくなったり、重症化して命を落とすことはまずなく、何か薬を飲まなくとも1週間程度で自然治癒する。

>よく「カゼを拗(こじ)らせて肺炎になった」という話を聞くが、これはカゼの原因となったウイルスが肺炎を起こすのではなく、カゼを引いて体調が落ちたところに、二次的に感染した細菌等によって引き起こされるものがほとんど。むしろ重症化しないことこそが、「カゼ」の特徴であるといっても良いくらいだ。

>昔なら、カゼを引いたと思って診療所に行くと、医師から「カゼの引き始めですね、カゼ薬と抗生物質を出しておきましょう」などとよく言われたものだが、現在の医療現場でこのような説明をする医師がもしもいるならば、その医師はかなり怪しい。カゼの原因であるウイルスに抗菌薬が効かないことは言うまでもないが、そもそも“カゼ薬”というものは存在しないからだ。


>■市販の“カゼ薬”を早めに飲んでも治る効果はない

>冬になると、テレビでは“カゼ薬”のCMがよく流れてくる。例えば「効いたよね、早めのパ◯ロン」といったようなもの。この薬を早めに飲めば効いて、大事に至ることなく済むと思い込まされてしまうキャッチコピーだが、このCMは、私に言わせれば医薬品等の誇大広告を禁ずる薬事法第66条に明確に違反している。

>なぜなら、これら街で売られている「総合感冒薬」と言われるものに含まれている成分は、カゼの諸症状を若干緩和する可能性が期待されるものの、早めに飲むことでその後の経過、すなわち予後を変える効果など一切持たないからだ。このようなCMが野放しにされているのは、誠に由々しき状況だが、消費者もこのような商品に効果を期待して安易に飛びつくことなく十分に注意する必要がある。

>さらにこれらの「総合感冒薬」には、解熱剤から鎮咳薬、アレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬まで多くの成分が含まれているため要注意だ。実際、コロナの発熱外来を受診した患者さんに内服していた市販薬を見せてもらったところ、咳など一切出ていない方だったにもかかわらず、その薬は強力な鎮咳薬を含有しているものであった。CMや効きそうな力強いパッケージに騙(だま)されてしまった被害者ともいえるだろう。


>■なぜコロナ陽性者に無意味な“カゼ薬”を出すのか

>では、コロナに罹った人が医療機関で出されたという“カゼ薬”とはいったい何であろうか。結論から言えば、いわゆる「カゼ」の症状で処方される薬というのは医師によってまちまちだから、それが何かは分からない。ただひとつ確実に言えることは、いかなる薬が処方された場合でも、そのどれも「カゼを早く治すものではない」ということだ。

>葛根湯をはじめとした漢方薬を処方する医師もいるが、問題なのは患者さんの訴える症状に合わせて抗ヒスタミン薬、鎮咳薬、解熱剤や去痰剤といった、それこそ市販の総合感冒薬顔負けのてんこ盛り処方をする医師だ。こういう医師に薬を出されると一回4~5錠は飲まされることになる。しかも、それを一生懸命に飲んだところで市販薬と同様、早く治す効果はまったくないのだ。

>重症化リスクのない軽症のコロナ感染者が医療機関で処方された薬というのは、こういった薬であろうことは想像に難(かた)くない。市販薬より医療機関で出される薬のほうが強いとかよく効くと思う人も少なくないかもしれないが、それは大きな誤り。幸い大事に至らなかった方も、これらの処方薬のおかげで治ったわけではないのである。

>ではなぜコロナが陽性であっても、これらの“カゼ薬”が処方されるのか。それは外来で使いやすい特効薬がいまだに無い現在、こういった薬を処方してお茶を濁すことしかできないのが現状だからだ。コロナがカゼと同じだから“カゼ薬”が処方されたのではなく、使いやすい薬がないから仕方がないというのが実情なのである。もちろん症状がごく軽微ならば、症状を緩和させる薬すら必要ない。


>■「薬を飲んでも飲まなくても治る」コロナの落とし穴

>さて、ここまでお読みになった方の多くは「効くはずもない薬を飲んでも治る。薬を飲まなくても治る。ならば、ますますカゼと同じじゃないか」とよりいっそう強く思われたかもしれない。しかし、そこに大きな落とし穴があるのが、この新型コロナの厄介なところなのだ。

>症状が軽重多彩であることは先述した。オミクロン株主体となった昨今は、たしかに昨夏のような勢いで肺炎に移行する人は明らかに減っている。その意味では一歩「カゼ」に近づいたといえるかもしれない。

>しかし今でも変わらずいちばん厄介なのは、その感染性の強さだ。もちろん、いわゆる「カゼ」もウイルス感染症だから人から人へと伝播してゆく。しかし新型コロナのそれは、「カゼ」の比ではないのだ。

>空気感染だから直接飛沫を浴びなくても、互いにマスクをしていても移ってしまう。高齢者施設などではフロアが違っても一気に感染が広がってクラスターを形成してしまう。クラスターが生じれば、多くは軽症でもその中の数人は入院を要する容体となる。スタッフにまで広がれば人手不足も深刻になってしまうのだ。従来私たちが扱ってきた「普通のカゼ」ではここまでの事態は起こりえない。


>■倦怠感、頭痛、不眠など「カゼ」にはない後遺症も

>さらに新型コロナには、従来の「カゼ」では経験しない感染後の後遺症の存在という看過できないものがある。倦怠(けんたい)感、気分の落ち込み、思考力低下、頭痛、息切れ、不眠といった症状を呈し、ややもすると精神疾患と誤診されたり、「気のせい」「甘え」などという心ない言葉を職場だけでなく、医療者からも投げつけられたりするケースもあると言われる。

>海外の文献では、成人の新型コロナ患者の8人に1人が、この“long COVID”を経験したと発表されているが、本邦ではまだその存在が医療者の間でさえ周知されているとは言いがたい状況だ。

>「新型コロナはカゼ」ということにしてしまうと、これらの後遺症で悩む人たちは、まとめて切り捨てられることになる。オミクロンが主流になって以降、軽症で後遺症もなく完治する人が増えてきているとはいえ、感染者が増えれば、それに伴って重症者、死者、後遺症に悩まされる人も増えてくるのは自明だ。この感染性と後遺症の問題を考慮しただけでも、「新型コロナはカゼ」とするのはあまりにも乱暴といえるだろう。

>もう1点、「新型コロナはカゼ」として扱うことで、より感染拡大を助長する重要な問題を指摘しておきたい。新型コロナ上陸以前の社会を思い出してみてほしい。


>■「カゼくらいで休むな」という社会に逆戻りしていいのか

>「カゼくらいで会社を休む」という人はいただろうか。インフルエンザならまだしも、高熱ではない、もしくは発熱しても1日で下がってしまうくらいの「カゼ」で1週間も休んでいた人、休めていた人など、ほぼ皆無であったのではなかろうか。

>新型コロナ上陸以降、これら「カゼくらいで休むな」「カゼくらいで休んでいられない」という今までの“常識”が大きく変えられ、少しでも具合が悪い人は無理して出勤や登校せず、望むらくは医療機関を受診し検査してきてほしい、という組織が少しずつ増えてきたのではなかろうか。

>これらの意識改革と行動変容は、感染症を社会に蔓延させないためには非常に優れており、一見、軽症者をも十分に休ませることから社会経済活動を停滞させるように思われがちだが、こと新型コロナのような非常に感染性の強い感染症では、このような「休ませる」施策によって感染者を増やさない社会こそが、結果として社会経済活動を滞らせることなく維持できる「感染症に強い社会」であるといえるのだ。

>コロナ禍によって、せっかくこのような行動変容がもたらされつつあるにもかかわらず、「新型コロナはカゼ」だとして、コロナ禍以前のカゼと同様、症状が軽微な人を休ませることなく一日も早く社会復帰をなどと逆戻ししてしまえば、感染拡大に歯止めが利かなくなることは容易に想像できるであろう。


>■むしろ早めに休むほうが経済活動を止めずにすむ

>何も私は、無症状な元気な人まで社会経済活動を制限せよと言っているわけではない。元気な無症状の病原体保有者が動き回ってバンバン感染を広げているとの意見にも与(くみ)しない。むしろまったくの無症状の元気な人で、家族や職場にカゼ症状の人がいるといった人でなければ、マスクを適切に着用した上で旅行や飲食、娯楽をコロナ禍以前と同様に楽しんでも構わないと考えているくらいだ。

>それより何より有症状者、いかに軽微であっても発熱していなくても、ただのカゼ気味という人であっても、これらの有症状者を検査の有無、陰性陽性かかわらず徹底的に休ませて、人に接触させないという意識と行動こそが、感染拡大抑止そして社会経済活動を停滞させないためには最も重要だと考えている。

>「新型コロナはカゼと同じ」とすることなく、しっかりと休ませることは、後遺症の発生や長期化防止にも重要だ。long COVIDを数多く診療しているヒラハタクリニックの平畑光一医師によれば、後遺症による“準ねたきり”を防ぐためには、新型コロナ発症後の2カ月間が非常に重要であり、感染したら2カ月間は安静にするよう訴えている。


>■「新型コロナはカゼと同じ」になるのはいつか? 

>当然のことながら、働き盛りの人が感染を契機に寝たきりになってしまえば、その人自身にとっては言うに及ばず、社会にとっても多大なる損失だ。後遺症に移行させないために、ゆっくり休ませる、これも社会経済活動を停滞させないために非常に意義のあることであろう。

>実際に感染したことのない人はもちろん、感染してもごくごく軽症で完治し後遺症もなく、その後の社会活動にまったく支障が生じなかった人、そして医師であっても新型コロナ感染者の診療はもとより、従来の「カゼ」診療の経験が過少な人から見れば、「新型コロナはカゼ」に見えるかもしれないが、感染して重症化したり、「治った」とされた後も感染前までは一切なかったつらい症状に悩まされ、社会復帰が困難なばかりか、周囲からは仮病扱いされるという苦境に立たされていたりする人にとっては、「新型コロナはカゼ」では断じてないのだ。

>では、「新型コロナはカゼと同じ」と言えるようになるのはいつだろうか。よく「インフルエンザに使うタミフルのような薬が出れば解決できる」という人がいるが、残念ながら私はそうは思わない。なぜならタミフルは、重症化リスクの低いインフルエンザ患者での発熱期間を1~2日程度短縮するものであって、特効薬とは言えないものだからだ。

>新型コロナの特効薬とされるべきものは、タミフルのように外来で簡単に処方できるだけでは不十分で、早期に服用させることで感染性を急速に減弱させ、重症化と後遺症を阻止しうるものである必要がある。その意味で、このほど緊急承認されたゾコーバは、残念ながら現時点では特効薬とは言いがたい。


>■もうコロナ禍の生活はウンザリだが…

>「新型コロナはカゼと同じ」と言っている人の中には、もうコロナ禍の生活はウンザリだという人がほとんどだろうが、一部には「新型コロナをもうカゼと同じ扱いにして、罹患(りかん)した労働者を早く現場に戻して働かせたい」というブラックな経営者も紛れ込んでいることだろう。政府もそんな財界の要望を忖度(そんたく)し、感染者の自宅療養期間短縮に舵を切ったのかもしれない。

>だがそれは、社会経済活動を停滞させないことを目的としたものであるならば、むしろ逆効果であって、かなり筋の悪いものといえるだろう。

>私たちが新型コロナウイルスとの共存を始めて3年になるが、コロナ禍が私たちにくれた唯一の恩恵といえるものが「具合の悪い人は休ませよう」という意識の高まりだ。せっかくのこの貴重な意識を「新型コロナはカゼと同じ」との言説によって「カゼくらいでは休めない社会」に回帰させることなく、むしろ逆に従来の「普通のカゼ」を新型コロナと同様に、罹ったら十分に休むべきもの、休ませるべきものとして、これまでの意識を大転換させることこそが、今後も繰り返されるであろうこのような感染症禍に打ち勝てる社会を形成するために必要である。


>■不寛容な時代だからこそ「お互いさま」の気持ちを

>当然ながら、そのような社会を構築するためには、私たちの意識改革や行動変容だけでは不可能だ。症状の軽重、長短、職種、正規非正規にかかわらず誰もが収入を気にすることなく、いつでも休める制度が必要だ。そして当然ながら、その制度を作るためには、不祥事や不誠実にまみれた政治家を排したまっとうな政治が行える政権が必要であることは言うまでもない。

>コロナ禍、不景気、物価高という私たちを取り巻く環境が日々厳しさを増している現在、私を含め、多くの人の気持ちに他者を慮(おもんぱか)る余裕などなくなってしまっていることは否定しないが、そんな不寛容な空気が充満している今だからこそ、「明日はわが身」「困ったときはお互いさま」といった寛容な気持ちを、いま一度思い出したい。

>木村 知(きむら・とも)医師
医学博士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。1968年、カナダ生まれ。2004年まで外科医として大学病院等に勤務後、大学組織を離れ、総合診療、在宅医療に従事。診療のかたわら、医療者ならではの視点で、時事・政治問題などについて論考を発信している。著書に『医者とラーメン屋「本当に満足できる病院」の新常識』(文芸社)、『病気は社会が引き起こす インフルエンザ大流行のワケ』(角川新書)がある。

<参考=「「コロナはただのカゼ」は重大なウソである…「カゼ薬出しますね」という医師を信用してはいけない」(PRESIDENT)>
(22/11/30)


【シバケン】 2022/12/14 (Wed) 18:58

副題=家族との面会、再び制限か継続か…対応分かれる施設(産経新聞)

基本的、
テレビに登場の感染症の先生様、曰くに、只の風邪故、マスクも不要。
兎に角、国会でも、外せばと。

とは、言われても、結果責任なるは、誰<?>
特に、介護施設の場合、高齢者ばかり。そこで、クラスター発生で、死亡者多発では、どもならず。

そらねえ。
国会議員殿、新型コロナ・ウィルスに感染で、片っ端から、死んでも、自己責任でして。
されどの、施設では、家族が、そは、認めて呉れませんです。
報道も<!>

>行動制限のない「ウィズコロナ」が社会で定着しつつある新型コロナウイルスの流行「第8波」。一方、重症者数と死者数が増加傾向にあることなどを踏まえ、医療機関や高齢者施設では、家族との面会について再び難しい対応を迫られている。外部からウイルスが持ち込まれれば、入院患者や高齢者の症状が悪化しやすいという懸念は依然、残る。面会を制限するか、家族と会う機会を奪わないようにするか。現場では対応が分かれている。(深津響)

>「今日は誕生日だからね、おめでとうね。今日で94歳だよ」

>「ありがとう。あ、そんなになるの? まだ70ぐらいだと思ってた」

>11月26日、東京都文京区の介護付きホーム「杜の癒しハウス文京関口」に入居する渡辺令子さん(94)は、訪れためいの貴子さん(44)と談笑していた。

>この施設では昨年10月ごろから対面での面会を再開。第8波が本格化した今年11月下旬以降も週2回、1組1時間まで対面面会を継続している。施設1階ロビーでの面会のほか、入居者の自室を訪れることもできる。

>入居者との外出も可能で、貴子さんと令子さんは2時間ほど外出し、その後30分ほどロビーで会話。令子さんは「外の方が楽しい」、貴子さんは「この年で制限がある生活よりは、楽しんでもらいたい。施設の方には、会えるようにしていただいてありがたい」と話した。

>施設では感染防止のため、面会に来た家族は検温や消毒などを行う。施設内で感染者が出た場合に限り、面会を一時的に中止する対応を取る。同ホームの生活相談員、天野育之さん(46)は「会えることで、家族は安心する。入居者も生活に潤いができ『次会えるまで頑張ろう』という楽しみになる」と高齢者施設での面会の役割を強調する。

>施設では対面での面会を継続するため、入居者がコロナワクチンの4回接種に加え、インフルエンザのワクチンも接種。天野さんは「施設の入居者の平均年齢は80代後半。ずっと会えない時間が続くのはいかがなものか」と話し、今後も工夫しながら面会の場を提供していく方針という。

>一方、東京都町田市の鶴川記念病院では、流行「第7波」が落ち着いた10月24日から面会を再開したが、11月28日から再び面会制限を実施。医師の指示がある場合を除き、オンライン面会のみとしている。担当者は「一般の方は軽症で終わるケースでも、入院患者は重症になる可能性が高く、命の危険にかかわる」と病院での面会制限の重要性を話す。

>実際、第8波でも、医療機関や高齢者施設のクラスターの発生件数は増加傾向にある。厚生労働省の集計によると、11月28日~12月4日に発生したクラスターの件数は、医療機関が237件、高齢者施設が723件にのぼる。学校・教育施設などでは50件にとどまっており、「ウィズコロナ」が広まりつつある中でも、医療機関や高齢者施設ではコロナが切実な問題であることがうかがえる。

>職員は定期的にPCR検査を行うことができるが、面会に訪れる患者家族の状況などを完全に把握できないことも、鶴川記念病院で面会を制限する理由の一つだ。第7波では院内クラスターが発生して職員も感染、病院の運営に支障が生じる事態になった。

>流行期に面会を継続するには、対応する職員も不足する。担当者は「流行期は入院患者と面会者との動線を分ける必要もあるなど、病院の構造的な問題もある。簡単に使える治療薬などができてくれれば、面会も継続できるが、今は『もう一歩』という状況だと思う」と語った。

<参考=「家族との面会、再び制限か継続か…対応分かれる施設」(産経新聞)>
(22/12/09)


【シバケン】 2022/12/18 (Sun) 19:38

副題=新型コロナ「再感染」で死亡リスク2倍・入院リスク3倍増加 「ワクチン接種やマスク着用の徹底を」(MedicalDOC)

ここでは、ワクチンは当然として、マスク着用の徹底を唱えてるです。

但し、マスク着用も、いつまで、続けねばならぬかが、あるですが。

>ワシントン大学の研究グループは、「新型コロナウイルスの感染回数が1回の人と比べて複数回感染した人では死亡リスクが2倍以上になり、入院リスクは3倍以上に上昇する」というデータを報告しました。このニュースについて中路医師に伺いました。

>[この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]

>研究グループが報告した内容とは?
>編集部:
ワシントン大学の研究グループが報告した内容について教えてください。

>中路先生:
>今回紹介するのは、ワシントン大学の研究グループによる新型コロナウイルスの感染回数と発症時のリスクについて報告した内容です。研究グループは、アメリカ合衆国退役軍人省の医療データを用いて解析をおこないました。アメリカ合衆国退役軍人省の医療データによると、2020年3月1日~2022年4月6日の間に新型コロナウイルス陽性になった人は51万9767人で、90日後に生存していたのは48万9779人、4万947人が再感染していたとのことです。複数回感染した人のうち、2回感染していた人は全体の92.8%の3万7997人、3回感染していたのは6.3%の2572人、4回感染していたのは0.9%の378人で、5回以上感染した人はいなかったとのことです。

>研究グループは、複数回感染した人と1回しか感染しなかった人、そして新型コロナウイルス以外の疾患で治療を受けていた533万4729人のグループを比較することでリスクを検討しました。2022年6月25日まで追跡して解析したところ、新型コロナウイルスの感染が1回だった人に比べて2回以上感染した人は、追跡期間中の全死亡リスクは2.17倍高くなり、入院リスクは3.32倍高くなりました。また、腎疾患、肺疾患、血液凝固異常、心血管疾患でも有意なリスク差が見られ、糖尿病、消化器疾患、筋骨格系疾患、神経学的疾患、倦怠感、メンタルヘルスなどへの有意な影響が認められました。この結果を受けて研究グループは、「新型コロナウイルスに一度かかったことのある人は、再感染を防ぎ健康を守るために、あらゆる可能な予防策を講じる必要がある」と注意喚起しています。


>報告内容への受け止めは?
>編集部:
ワシントン大学の研究グループが報告した内容について受け止めを教えてください。

>中路先生:
>退役軍人といえば、過去にアメリカで「レジオネラ症(在郷軍人病)」と言われるレジオネラ菌の集団感染の発見のきっかけとなった集団を連想するように、退役軍人は高齢であり基礎疾患を持った白人男性が多いため、対象にバイアス(偏り)が大きいと考えます。したがって、今回のデータをそのまま社会一般全体に当てはめるのは少々難があると考えますが、大変興味深い研究結果でしょう。


>今回の報告内容は新型コロナウイルス対策にどう活かせる?
>編集部:
ワシントン大学の研究グループが報告した内容は、新型コロナウイルス対策の現場でどのように活かせる可能性があるのでしょうか?

>中路先生:
>特に「高齢者」や「基礎疾患のある患者さん」においては、帰省や旅行や室内での催しが多くなる年末年始に再感染の予防対策を徹底すべきと考えます。具体的には、引き続き「手洗い」や「マスク着用」などの基本的な感染対策に加えて、新型コロナワクチンの計画書な追加接種やインフルエンザワクチン接種をしておく必要があると考えます。


>編集部まとめ
>ワシントン大学の研究グループが、「新型コロナウイルスの感染回数が1回の人に比べて複数回感染した人では、死亡リスクが2倍以上になり、入院リスクは3倍以上に上昇する」というデータを報告したことが今回のニュースでわかりました。新型コロナウイルスの再感染を防ぐ必要がデータで示された今回の研究は注目を集めそうです。

>【この記事の監修医師】
中路 幸之助(医師)
1991年兵庫医科大学卒業。医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター所属。米国内科学会上席会員 日本内科学会総合内科専門医。日本消化器内視鏡学会学術評議員・指導医・専門医。日本消化器病学会本部評議員・指導医・専門医。

<参考=「新型コロナ「再感染」で死亡リスク2倍・入院リスク3倍増加 「ワクチン接種やマスク着用の徹底を」」(MedicalDOC)>
(22/12/07)


シバケン】 2022/12/18 (Sun) 20:59

副題=風邪薬を手に入れろ 中国で需要急増 日本で買い占めも コロナ軽症者、自宅で服用(日本経済新聞)

中国は、人口が多く。
日本でも、テレビなりで、放送されると、忽ちにして、在庫切れになるです。

マスク、抗原検査キットも、以前には、店頭から消え、入荷も何時になるか、わからんと。

>中国本土で風邪薬など市販薬の需要が急増している。中国当局が前週に新型コロナウイルス軽症者の自宅隔離を認め、療養中に服用する例が増えたためだ。人の往来回復を促す防疫緩和措置の結果、北京市などの主要都市ではコロナ感染再拡大の兆しもみられる。風邪薬を手に入れようとする動きは中国国内にとどまらず、日本でも加速している。

>風邪薬・抗原検査キットを求める人の列や、品不足でガラ空きの店舗の棚――。中国各地の薬局でのこうした光景を、現地メディアなどが連日のように伝えている。実は、同様の景色は日本でもじわり広がっている。購入が殺到している商品の1つが、大正製薬の風邪薬「パブロンゴールドA」だ。


>頭痛薬も品切れ
>記者が14日に東京都内のドラッグストアを訪れたところ、複数の店舗で「1人10点限り」「1グループ2点まで」とパブロンゴールドAの購入に制限を設けていた。

>様子をみていると、中国語を話す男女が大容量サイズのパブロンゴールドAを4箱購入した。別の店では、中国語でスマートフォンを操作していた中年の女性客が医薬品の画像を店員に示し、在庫を確認していた。なかにはパブロンゴールドAが売り切れていた店舗もあった。日本の医薬品は効能など信頼の高さから、中国人に「神薬」と呼ばれる。ここに来て、改めて注目が集まっているようだ。

>パブロンゴールドAについて、あるドラッグストアの店員は「最近は外国人客の購入が増えている」と明かす。購入点数を制限しなかった頭痛薬には「爆買い」が入り、在庫切れのものもあるという。かつてマスクを日本で大量に買い、中国に住む家族や友人に送ったり、転売したりするのが話題になったことを記者は思い出した。

>中国での風邪薬の思わぬ需要増は、日本以外の周辺国にも波紋を広げている。


>韓国、原料難に危機感
>「中国コロナ長期化に備えて風邪薬対策を」。韓国の中央日報は14日、こんな見出しの社説を掲載した。中国の防疫緩和が感染者増と風邪薬の需要増につながるため、中国は風邪薬の原料を自国内の製薬会社にまず供給し、輸出を減らす可能性が高いと分析。韓国は「中国依存度が最も高い点を考慮すると、原料難に直面する可能性がある」と警鐘を鳴らした。

>韓国の聯合ニュースは同日、「韓国政府が製薬会社に対し、解熱鎮痛剤として使われる医薬品の緊急生産・輸入命令を出したことが分かった」と報じた。韓国国内のコロナ感染がじわり増えるなかで中国からの調達不安も高まりかねない状況だけに、危機感は強い。


>関連株は急騰
>中国での市販薬の需要急増を受け、株式市場では関連株の物色が活発だ。解熱剤など複数の医薬品が中国当局の在宅療養の推奨リストに入った中国製薬の山東新華製薬は、深圳市場で14日まで6日連続で制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。東京市場でも、大正製薬を傘下に持つ大正製薬ホールディングスが13~15日の3日間で一時4%超上げた。

>中国が10項目の追加措置を打ち出し、大胆な防疫緩和に踏み切ってから約1週間。米欧製と比べた中国製ワクチンの効果の低さや、高齢者のワクチン接種の遅れ、そして2023年1月下旬の春節(旧正月)休暇の往来の再加速と、中国ではコロナ感染が再拡大しやすい状況が重なっている。コロナを巡る中国の挙動は周辺国を巻き込み、市場をざわつかせる。

>〔日経QUICKニュース(NQN) 香港=須永太一朗、盧翠瑜 東京=中山桂一〕

<参考=「風邪薬を手に入れろ 中国で需要急増 日本で買い占めも コロナ軽症者、自宅で服用」(日本経済新聞)>
(22/12/15)


【シバケン】 2023/01/05 (Thu) 22:34

副題=新型コロナ後遺症、約20人に1人が発症から1カ月経っても継続「ワクチン接種でリスク減少(Medical DOC)

新型コロナ・ウィルスに感染で、軽症で、済めば、宜しいですが。
更に、後遺症の問題が言われてるです。

要は、只の風邪では無い<!>

>12月14日、大阪大学と豊中市などは新型コロナウイルスに感染した対象者4000人についての後遺症に関する調査データを報告しました。このニュースについて郷先生にお話しを伺います。

>[この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]


>新型コロナウイルスの後遺症とは?
>編集部:
新型コロナウイルスの後遺症の症状について教えてください。

>郷先生:
新型コロナウイルスの後遺症は、正式には「罹患(りかん)後症状」と言います。新型コロナウイルスに感染した後、感染性は消えたものの一部の方に長引く症状がみられるケースがあります。「罹患してから咳などの症状がずっと続く場合」「回復した後に脱毛などの症状が出る場合」どちらのケースも、ほかに明らかな原因がなければ罹患後症状(後遺症)であると考えられます。

>後遺症の症状は人によって様々ですが、代表的なものとして倦怠感、息苦しさ、嗅覚異常、脱毛などが挙げられます。 また、新型コロナウイルスの後遺症については、世界中で研究がおこなわれています。現時点では不明な点も数多くありますが、多くの場合は時間経過とともに後遺症の症状は改善していくと考えられています。


>新型コロナウイルスの後遺症の調査データから分かることは?
>編集部:
今回、大阪大学などが発表した新型コロナウイルスの後遺症の調査データからは、どのようなことが分かったのでしょうか?

>郷先生:
12月14日、豊中市、大阪大学大学院医学系研究科、Buzzreachの共同調査による新型コロナウイルスの後遺症についてのデータが発表されました。この調査は、豊中市民を対象に、新型コロナウイルスに感染した4000人についての後遺症データを集めたものです。

>この調査で「後遺症(自宅療養や隔離期間が解除になった後の何らかの症状)があった」と回答した人は47.7%にのぼりました。また、発症後1カ月経っても症状が続いた人は5.2%、100日で2.5%となりました。発症後1カ月経っても続いていた症状として、最も多かったのは「倦怠感」でした。次いで「日常生活に支障」「脱毛」「咳」などの症状が挙がっています。

>ほとんどの人は時間の経過とともに症状が改善したことが分かりますが、発症から1カ月経っても20人に1人が辛い後遺症に悩まされているという事実は軽視できません。


>新型コロナウイルスの後遺症を防ぐためには?
>編集部:
新型コロナウイルスの後遺症になりやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか? また、後遺症を防ぐことはできるのでしょうか?

>郷先生:
豊中市の調査データによると、新型コロナウイルス感染後に重症だった人は軽症だった人と比較して、約5倍も後遺症を経験しやすいことが分かりました。さらに、軽症の人でも後遺症が現れている人が一定程度いることが判明しています。これはワクチン接種後の後遺症を発症している人より圧倒的に多い人数でもあります。

>さらに、一度後遺症がおさまっても数年後に後遺症を発症する遠隔期の後遺症についても、まだ分からない部分があります。例えば、麻疹ウイルスは、発症後数日で状態が改善してもワクチン接種をしていなければ5~10年後に「亜急性硬化性全脳炎(SSPE)」という脳炎症状を引き起こします。新型コロナウイルスが同じような遠隔期の症状を起こさないということは保証できませんから、やはり「ただの風邪」ではなく、「かからないに越したことはない」感染症であることには間違いありません。そのため、予防に努めることが非常に重要であると言えます。

>基本的感染対策をおこなうことはもちろんですが、重要なのはワクチン接種です。今回の調査でも、ワクチンの接種回数に応じて後遺症リスクは減少する傾向がみられました。これは海外の調査報告とも一致しており、後遺症のリスクを下げるためにはワクチン接種が有効であると考えられるでしょう。もちろん感染しないことが一番ですので、基本的な感染対策を続けながら、ワクチン接種により重症化リスク・後遺症リスクを下げることを推奨します。


>編集部まとめ
>新型コロナウイルスの後遺症は時間の経過とともに症状が改善していくケースが多い傾向にあります。しかし、約20人に1人は発症から1カ月経っても辛い症状に悩まされていることが今回のニュースで分かりました。新型コロナウイルスの後遺症を防ぐためには、基本的な感染対策を継続してできるだけ感染を防ぐこと、そしてワクチン接種により重症化リスク・後遺症リスクを下げることが重要です。

>郷 正憲(医師)
徳島赤十字病院勤務。著書は「看護師と研修医のための全身管理の本」。日本麻酔科学会専門医、ICLSコースディレクター、JB-POT。

<参考=「新型コロナ後遺症、約20人に1人が発症から1カ月経っても継続「ワクチン接種でリスク減少」(Medical DOC)>
(22/12/28)


【シバケン】 2023/01/15 (Sun) 23:54

副題=中国発<?>/解熱鎮痛剤や風邪薬「品不足は深刻」、後発薬メーカーの不祥事と第8波のダブルパンチ(読売新聞)

寄稿シバケン 2022/12/18 (Sun) 20:59
<副題=風邪薬を手に入れろ 中国で需要急増 日本で買い占めも コロナ軽症者、自宅で服用(日本経済新聞)>


「解熱鎮痛剤など市販薬購入者には2、3箱ほどを上限にお願いしている」
そんな買い方するの方、いてるんかと。

これでは、イザ、発熱して、いるの方に回らんよになるです。

>新型コロナウイルス感染拡大の第8波が続くなか、山梨県内の薬局やドラッグストアでも市販薬の品不足が生じている。製薬会社の相次ぐ不祥事でジェネリック医薬品(後発薬)の品不足が長期化している上、感染拡大による需要急増が品薄に拍車をかけている。県薬剤師会は「感染に備えて用意できるものはしてほしいが、必要最小限にお願いしたい」と呼びかけている。


>「解熱鎮痛剤など市販薬購入者には2、3箱ほどを上限にお願いしている」

>甲府市の内藤薬局飯田店では今月、解熱鎮痛剤や風邪薬などの購入者に対してこうした要請を始めた。同店経営で、県薬剤師会の会長も務める内藤貴夫さん(72)は「発熱外来の受診者は8波入り前と比べて3倍に増え、品不足は深刻。本当に困っている」と話す。

>県薬剤師会によると、2020年に発覚した製薬会社「小林化工」(福井県)の医薬品の不正製造問題など、後発薬メーカーで品質管理を巡る不祥事が相次ぎ、全国的に価格の安い後発薬の品不足が長期化。感染者数の急増に加え、昨年夏頃から県内でも外国人が母国の家族や知人らに向けて市販薬を買い占める姿も見られるようになったという。

>県内の薬局の中には、在庫不足から、同様の効果がある別の薬への変更などを患者に依頼せざるを得ないケースも生じているという。

>一方、厚生労働省は昨年末、市販薬の買い占め防止を講じるよう業界団体宛てに事務連絡を出した。現時点で、製薬会社の在庫や流通量に問題は生じていないが、大量購入が相次ぐと、供給が滞る懸念もあっての対応だ。

>山梨県衛生薬務課は「今のところ、県内で市販薬を購入できないという情報はなく、県独自の要請は考えていない」としている。

<参考=「解熱鎮痛剤や風邪薬「品不足は深刻」、後発薬メーカーの不祥事と第8波のダブルパンチ」(読売新聞)>
(23/01/15)


NO.3070 12月14日(水)DMC-LF1で子角山を試写、城東クリニック、ヤマト千羽<起稿 磯津千由紀>(22/12/14)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/12/14 (Wed) 19:11

 こんばんは。


 昨日の嘔吐もほぼ治まったが、1320に軟便がズドーンと来て、出掛けるのが遅くなった。
 1449ジャガーXタイプ・エステート4WD2500発車、雲一つない秋晴れ、風が冷たい。
 高久書店(高久文庫購入)延期。山崎時計店(アニエス・ベー腕時計の電池交換)延期。
 1501子角山(ねずみやま)に着、晴れ。ジャガー(ノーマル)は車高が低いので心配したが、山への坂で腹を擦ることはなかった。常時携帯カメラとなったDMC-LF1で3コマ撮影。プログラムAE、Vivid、WBオート、JPEGラージ(3:2)ファイン、露出補正なし、2コマ目と3コマ目は内蔵フラッシュ発光。2コマ目は逆光テスト、バリオ・ズミクロンと言えども、レンズに直射日光が当たるときついようだ。1512発車、晴れ。
 1518~1542城東クリニック。杏林堂薬局(調剤)延期。
 1548~1601ヤマト運輸千羽センター、ニッセンへの返品とアマゾンジャパンへの返品。
 1606帰宅、晴れ。薄暗くなる前に帰宅できた。走行12キロメートル。






【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/12/25 (Sun) 01:01

副題=12月20日(火)掛川市役所食堂カレーライス400円、子角山の登城路の紅葉をDMC-LF1で試写

 こんばんは。


 12月14日(水)に子角山(ねずみやま、掛川古城跡)にて、紅葉を背景にして徳川家光霊廟を新たな常時携帯カメラDMC-LF1で撮ったものの、子角山は紅葉の名所と聞いてたのに紅葉が少ないと感じた。そうしたら、後日、山の上よりも登城路途上の方が紅葉が見事なのだと指摘された。で、再び、撮りに行った。
 掛川市役所の食堂は数年前に業者が代わってから美味しくなったと聞いている。日替わり肉定食500円は(利益度外視の「風の家」には所詮は敵わぬものの)コストパフォーマンスが良くて比較的美味しく、カツカレー500円はコストパフォーマンスが良くて味はマァマァだったが、日替わり魚定食500円は毎回売り切れてて食したことがなく、試食に出向くことにした。

 1316ジャガーXタイプ・エステート4WD2500発車、晴れ。

 1318~1323魚達(魚屋を辞めてピザ屋専業になったからであろうか「Meech」という看板が出てた)、晴れ。前日の榛葉昌寛ディナーオペラ(別記事の予定)を撮影した写真129コマを納めたサンディスク製のUSBメモリーとトールケースに入れたバーベイタム製のDVD-R(2者は同内容)を、榛葉昌寛氏の御母堂に手渡した。榛葉昌寛氏は此の日は実家に寄る予定なので、すぐに渡せる由。

 1340~1425掛川市役所、晴れ。障害者Pに停。食堂ラストオーダ1345のギリギリに行ったせいであろう、定食は全て売り切れており、御飯物はカレーのみ可で、其の御飯も私が最後(以後は麺類のみ)であった。仕方ない、400円のカレーライス(1枚目の写真)にした。世間一般の外食よりは安いものの、「風の家」と比べて仕舞うと、味が大きく劣り、百円高く、サラダが付いてない。1400小用(多目的トイレ)。車内で缶茶で休憩。

 1432~1500ケーズデンキ、晴れ。アイワジャパン製のラジオ受信機AR-A10(新興メーカの製品は買いたくなかったし、此のメーカの製品は店頭に並べてない家電量販店が多いが、電池が公称350時間も持つので防災用に、今年の台風シーズンの前に、アマゾンマーケットプレイスの通信販売で買った)の接触不良(危惧は外れて店頭で症状が再現した)の修理依頼。担当して呉れた店員は研修生らしく、メーカ保証というものを最初から説明する必要があって疲れた。尚、電池(エボルタNEO単一3本)は、持ち帰り。修理は多分年を越すだろうとのこと。

 1506~1521カメラのキタムラ掛川中央店、晴れ。ワイド六つ切りプリント4枚3080円。其れから予定外だったが、DMC-SZ7茶が修理可能期間終了で直らずに返ってきた(預かり金1100円も返ってきた)。行きつけの店は、くどくど説明する必要がないので、手早い。

 1526~1541子角山、晴れ。山の上のPに車を停め、徒歩で登城路(短いが急坂)を途中まで下る(脚腰に堪えた)。確かに見事な紅葉であった(後日譚だが12月23日からの冷え込みで見ごろは終わったと思われる)。DMC-LF1で、逆光で1コマ(2枚目の写真)と順光で1コマ(3枚目の写真)を撮ってみた(ISOオート、Vivid、WBオート、プログラムAE、露出補正なし)。紅葉と他の何かを絡めたものを撮りたかったのだが、立ってることさえ不安定な急坂、早々に切り上げた。Pまで歩いて戻る登り坂で疲れ、車内で休憩(茶を2缶め)。

 高久書店のPが見付からぬ。調べて出直すことにする。

 1552~1607山崎時計店、晴れ。アニエス・ベーの腕時計(クロノグラフ)の電池交換1500円。本当のプロは仕事が速くて確実。尚、商店街のスピード籤は外れた。

 1614(晴れ)~1657(薄暗い)、カインズ。障害者Pに停。エボルタ単四電池14本1390円を3パックは急ぎだったが、他にも欲張って遅くなった。

 ファミリーマート千羽での宅急便受け取り(自宅配達12月19日を、急遽ファミリーマート受け取りに変えたもの)は翌日に延期。(翌日が受け取り期限)

 1710帰宅、10分遅くて真っ暗(眼が悪くなって夜は運転したくない)。走行23キロメートル。
 森町に歌「ありがとう」の練習に初めて行った母、既帰宅。錚々たる面々の前で急遽、民話を語らされた由。






NO.3071 当地(掛川市)でも氷点下<起稿 磯津千由紀>(22/12/19)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 22/12/19 (Mon) 06:40

 おはようございます。


 寒さで1時間ほど前に目覚めました。
 現在、温暖な静岡県掛川市で、氷点下とのこと。


NO.3072 <平城京・天然痘>都人は「3密」を知っていた<?><起稿 シバケン>(22/12/19)


【シバケン】 2022/12/19 (Mon) 19:18

「疫病は道を通ってやってくる。」

何でもが、道を通ってやって来るです。百鬼も、夜行<!>
この百鬼には、当然の、疫病もあるです。一番に恐い、鬼ではと。


「都人は「3密」を知っていた<?>」

そこまでは、眉唾と、思うです。
さもなくばの、バッタ、バッタと、天然痘に感染して、死ぬのモンかと。

されどの、犠牲者が増えると共にの、感覚的、わかって来たのではと、思うですが。

<写真1>
各地の道路遺構からは人形や馬形などの祭祀具が出土している。写真は古代山陰道の発掘調査に伴い出土した祭祀具=鳥取県埋蔵文化財センター



<写真2>
空から見た平城京跡。手前にあるのが復元された朱雀門で、この近くに邸宅があった藤原麻呂は天然痘に感染し死亡。邸宅で使用された食器は感染防止のため二条大路に廃棄されたという=奈良市(本社ヘリから)



>「咲く花のにほふがごとく」と、繁栄ぶりが和歌にうたわれた平城京。しかし、それから10年もたたないうちに、貴族の約4割が亡くなったと記録に残るほどの天然痘の大流行に襲われた。当時の〝水際対策〟が、九条大路で行われた祭祀(さいし)「道饗祭(みちあえのまつり)」とされる。鳥取市で行われた講演会「古代の道と祭祀」ではサブタイトルを「疫病は道を通ってやってくる?」として、感染症に対する古代人の意識が明らかにされ、長引く新型コロナウイルス禍に直面する市民の関心を集めた。


>平城京を2度襲った天然痘のアウトブレイク
>「平城京の南辺・九条大路の羅城門近くに位置する『前川遺跡』で、大量の土師器(はじき)杯や皿、椀(わん)が出土した。これは天然痘禍で行われた道饗祭の直会(なおらい)(祭りごとの後の宴会)の痕跡だと考えている」


>講演会は鳥取県埋蔵文化財センターが主催。奈良文化財研究所都城発掘調査部考古第二研究室長の神野(じんの)恵さんは、こう研究成果を発表し、古代人にとって「道」は、神々や精霊を迎える場所である一方、邪悪を追い払う場所でもあったとして、「道饗祭は神をまつって鬼魅(きみ)(鬼やばけもの)が都に入ってこないようにした祭り。路上に物を供え、おもてなしし退散を願った」と説明した。

>天然痘の大流行は天平7(735)年、同9年の2度にわたって発生したとみられており、このうち9年の流行は、4月に大宰府管内で発生し7月には都へ波及した。平安時代初期に編纂(へんさん)された歴史書「続日本紀(しょくにほんぎ)」には、6月の記録として「廃朝。以百官官人患疫也」と、官人がことごとく天然痘に感染し朝廷の政務が止まったと伝えている。4~8月の間には、いずれも藤原不比等の子で、当時権力の中枢にあった武智麻呂(むちまろ)、房前(ふささき)、宇合(うまかい)、麻呂(まろ)の藤原4兄弟が相次いで感染して死亡するなど猛威をふるった。


>感染者邸宅の食器を廃棄
>「朕以不徳実致?災」

>続日本紀の天平9年5月19日条にはこんな記述があり、聖武天皇が「朕の不徳ゆえにこの災禍に至った」と、天然痘の流行に対して責任を感じ、自らの不徳を認めたとする。この時代、人々に安寧な暮らしをもたらすのは為政者の徳と考えられていたためだ。聖武天皇は天然痘の流行に対して祈?(きとう)や人々に対する生活支援、医療提供などあらゆる対策を講じたとされ、道饗祭もその対策の一つだった。

>天然痘に対する古代人の認識をうかがわせる遺物は前川遺跡以外からも出土している。都のメインストリートだった二条大路では大きなごみ捨て穴(濠状土坑)が確認され、大量の土器や木製品などが、天然痘の終息を願う呪符木簡とともに出土した。この場所は、藤原麻呂の邸宅前で、神野さんは「麻呂の邸宅で使われた食器が、天然痘感染防止のため、まとめて廃棄されたのだろう」と述べ、現代に通じる古代人の感染予防対策だったと分析した。

>さらに奈良時代前半と後半で出土する土器が、大型のものから小型へと変わり、「共食から個食」への変化がみられると指摘。天然痘の大流行が境目とみられ、「蔓延(まんえん)防止のための変化で、新しい生活様式への転換だ」と述べた。


>死や病の場でもあった「道」
>平城京跡からは当時のイスラム圏や唐、新羅などの文物が出土している。平城京は人口が密集し外国との交流が盛んに行われた国際都市で、疫病が流行する条件はそろっていたという。天平9年の大流行では、朝廷が新羅に派遣した使節(遣新羅使)が1月に帰国したものの、天然痘に感染し正使は対馬で死亡、副使もその年、奈良に入ることができなかった。こうした史実を踏まえ、神野さんは「天然痘は新羅からもたらされたのではないか」と推測し、「古代人は人が動くと疫病も動くと知っていた」と話した。

>「古代人にとって道とは、政治・経済的には軍隊を動かし、税金を運び、海外使節などに国家の威信を表す場所だったが、実際には、税金を運ぶ途中に民衆が行き倒れるなどする『死』や『病』の場でもあった」

>こうした場所であるがゆえに、各地で確認されている古代の道路遺構からは、災いを取り除くべく人々の思いが託された人形(ひとがた)や馬形などの祭祀具が見つかっている。

>天然痘の大流行を受けて聖武天皇は、道饗祭を行うよう長門(現在の山口県)以東の諸国に命じたという。「律令制度の浸透を明らかにするためにも、各地での道饗祭の祭場の発見が期待される」と、神野さんは語った。(松田則章)

<参考=「平城京を襲ったアウトブレイク 都人は「3密」を知っていた」(産経新聞)>
(22/12/18)