みんながパソコン大王
雑談<NO.84>

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表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
雑談NO.85
1090 原発事故:福島の猫が主人公…絵本の読み聞かせ広がる(毎日新聞) 磯津千由紀 15/04/01
1089 アウディ、最高級サルーン Audi A8に炊飯器を搭載(Audi News) 磯津千由紀 15/04/01
1088 神山征二郎監督 「戦ってくれたから」今の平和? ばかを言ってるんじゃない(毎日新聞) 磯津千由紀 15/03/31
1087 省エネフライパンに思わぬ落とし穴、CO中毒の恐れ(日経ものづくり) 磯津千由紀 15/03/31
1086 トヨタの燃料電池車MIRAIの開発責任者に聞く(日経ものづくり) 磯津千由紀 15/03/31
1085 アンジェリーナ・ジョリー:がん予防で卵巣摘出…乳房切除に続き(毎日新聞) 磯津千由紀 15/03/31
雑談NO.83

NO.1085 アンジェリーナ・ジョリー:がん予防で卵巣摘出…乳房切除に続き(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(15/03/31)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/03/31 (Tue) 16:02

副題=アンジェリーナ・ジョリー:がん予防で卵巣摘出 「子供産めない」が…乳房切除に続き(毎日新聞)

 こんにちは。


 胃や肺の一部なら兎も角、生殖機能を切除するには、余程の覚悟が必要でしょう。


> 米女優のアンジェリーナ・ジョリー(39)が24日、米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿で卵巣がん予防のために卵巣と卵管を摘出したことを明らかにした。

> ジョリーは母親と祖母、おばをがんで亡くしている。自身にも13年、遺伝子検査で乳がんのリスクを高める変異が見つかり、発症の確率が推計87%と告げられたため、両乳房の切除・再建手術を受けている。

> 13年当時、卵巣がんになる確率も同50%と医師から説明された。共同電によると、最近の検査で大きな異常は見つからなかったが、体内における炎症の度合いを示す数値が上昇したことが発覚。母親が49歳の時に卵巣がんと診断されたこともあり、将来のリスクを考慮して卵巣摘出に踏み切った。

> ジョリーは夫の米俳優ブラッド・ピット(51)との間に実子3人、養子3人の計6人の子供がいる。「子供たちの成長を見届け、将来の孫に会うために生きなければならない」などと母親としての思いを強調。卵巣摘出によって「もう子供を産むことはできない」が「子供たちが“ママは卵巣がんで死んだ”と言うことは決してない」とした。

> ジョリーは両乳房の切除手術で、世界中に大きな論争を巻き起こした。今回も、遺伝子医療をめぐる論議に新たな一石を投じそうだ。(スポニチ)


<参考=「アンジェリーナ・ジョリー:がん予防で卵巣摘出 「子供産めない」が…乳房切除に続き」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/09/29>


NO.1086 トヨタの燃料電池車MIRAIの開発責任者に聞く(日経ものづくり)<起稿 磯津千由紀>(15/03/31)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/03/31 (Tue) 16:44

 こんにちは。


 燃料電池車は現時点では燃料充填時間と航続距離を除き、電気自動車に劣っており、個人的には時期尚早だと思っていますが。


> 連載趣旨
> 世界で初めて量産型の燃料電池車(FCV)を発売したトヨタ自動車は、FCVを「究極のエコカー」(同社代表取締役副社長の加藤光久氏)と断言する。トヨタのFCVに対する力の入れようは突出しており、2015年1月にはFCVに関連する特許約5680件の実施権を無償提供すると発表した(関連記事)。

> 一方で、ライバルと見られる電気自動車(EV)も相次いで発売されている。ドイツBMW社は「i3」、ドイツのVolkswagen社は主力車種「Golf」のEV版を発売。EVベンチャーの米Tesla Motors社も高級セダンをヒットさせ、2015年にはSUV(多目的スポーツ車)を投入する予定だ。米General Motors社は、EVとして80kmの航続距離を持つプラグインハイブリッド車(PHEV)の新型「Chevrolet Volt」を2015年1月上旬に発表した。

> FCVの優位性とは何か? ライバルのEVを凌駕できるのか? 「MIRAI」という大胆でチャレンジングな車名はいかにして決まったのか? そしてFCVの開発を成功に導いたマネジメントとは? 開発責任者の田中義和氏へのインタビューを通して、MIRAIの特徴と価値、開発の狙いや苦労などを浮き彫りにする。

<参考=「トヨタの燃料電池車MIRAIの開発責任者に聞く」(日経ものづくり)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/03/31 (Tue) 16:54

副題=第1回:燃料電池車はEVよりも何が優位か?

> 世界で初めて量産型の燃料電池車(FCV)を発売したトヨタ自動車は、FCVを「究極のエコカー」(同社代表取締役副社長の加藤光久氏)と断言する。トヨタのFCVに対する力の入れようは突出しており、2015年1月にはFCVに関連する特許約5680件の実施権を無償提供すると発表した。FCVのメリットは何か? ライバルの電気自動車(EV)を凌駕できるのか? 「MIRAI」の開発責任者の田中義和氏に聞いた。


> 燃料は多様化へ、電気と水素に注目

> ――MIRAIの価格は、補助金を考慮すると520万円前後。「クラウン」並みの価格です。安いとは言えませんが、10年前にFCVは1台1億円と言われていたことを考えると大幅なコスト削減が進みました。一方で、EVの商品化も活発です。EVに比べ、FCVはどこが優位なのでしょうか。

> 田中氏 まず、基本的な考え方を説明させてください。現在までクルマの進化を引っ張ってきたのはガソリンを燃料にした内燃機関です。しかし、ガソリンなどの化石燃料への依存度は、いずれ下げなければいけません。埋蔵量に限界があるからです。地球温暖化への対応も大切になります。それが20年後なのか100年後なのかは分かりません。しかし、我々は、準備しておく必要がある。これが基本です。

> 化石燃料への依存度を下げる過程で起こることは、燃料の多様化です。そう考えると、多様な1次エネルギーから造れ、しかも使い勝手が良いエネルギーが必要になる。有力候補は電気と水素です。加えて、電気や水素を燃料にするクルマは、走行時に窒素酸化物や二酸化炭素(CO2)を排出しません。いかにして環境負荷の少ない電気や水素を造るかという課題はありますが、走行時のCO2がゼロというのは大きな魅力です。

> ですから、我々はEVを否定するつもりは全くありません。特に近距離のコミューターとして使うには最適だと思います。明日使う電気を夜寝ている間に家で充電できますから。電気は家まで来ているので、こうした使い方ならインフラの問題もありません。

> ――EVは航続距離に課題があるということでしょうか。

> 田中氏 確かに航続距離を伸ばそうとすると、膨大な量の電池を積む必要があります。

> ――そうすると、コストが高くなり車両重量は重くなってしまいます。

> 田中氏 そうです。現時点では、航続距離に制限があると思います。では、どれくらい電池の性能向上が見込めるでしょうか。トヨタ自動車も電池研究部という組織をつくって全固体電池などの研究を進めていますが、いきなりEVの航続距離の問題を解決できるとまではいえません。


> EVは航続距離が問題なのではない

> ――MIRAIの航続距離は約650kmですね。EVに対するFCVの最大の強みは航続距離なのでしょうか。

> 田中氏 航続距離に関しては現実的な解決法があります。それがレンジエクステンダーです。電池に加えて小型ガソリンエンジンを搭載しておき、電池の残量が少なくなると、エンジンが稼動して発電し、航続距離を伸ばします。

> ――では、FCVとEVでは走行性能や走行感覚が違うのでしょうか。

> 田中氏 FCVも基本的には電気自動車なので、大きくいえば走行性能や走行感覚に大きな違いはありません。

> ――FCVならではの優位性とは何でしょうか。結局は価格勝負になるのでしょうか。

> 田中氏 私はクルマとしての使い勝手だと思います。今の技術では、電池のエネルギー密度を向上させて容量を高めても充電に時間がかかってしまいます。一晩かけても充電が終わらないという事態も考えられます。

> ――確かに。急速充電設備を使えば30分程度で充電できますが、前に2台いたら1時間半かかってしまいます。

> 田中氏 自由にどこにでも行けることはクルマの本質的な価値です。つまり、行き先やルート、タイムスケジュールを自分で決められることが大切なのです。燃料の補充に長い時間がかかってしまってはクルマの良さが制限されてしまいます。MIRAIはガソリン車並みの約3分で水素をフル充填できます。現状では水素の供給インフラが未整備なので使い勝手に制限がありますが、原理的な問題ではないので解決可能だと思います。

> もう1つ、FCVには大きな可能性があります。持続可能な水素社会実現への貢献です。

> 化石燃料は貯蔵や輸送が容易というメリットがあります。一方、現在でも主要エネルギーである電気は貯蔵したり輸送したりするのが苦手です。送電線を整備すれば配電(輸送)できますが、大掛かりな設備投資が必要となります。例えば、土地に余裕がある日照条件の良い場所(砂漠など)に太陽電池を集中的に設置しても、発電した電力を有効活用することは簡単ではありません。

> 将来、化石燃料に頼れなくなった場合、何がエネルギーの貯蔵・輸送性を担うのでしょうか。我々は水素に大きな可能性があると考えます。日本のエネルギー消費量のうち、1/5~1/4程度をクルマが使っているので、FCVが普及すれば、持続可能な水素社会の実現に弾みがつくはずです。

<参考=「第1回:燃料電池車はEVよりも何が優位か?」(日経ものづくり)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/03/31 (Tue) 17:03

副題=第2回:「この車名でいいのかな?」、豊田社長はつぶやいた

> トヨタ自動車の燃料電池車(FCV)の車名は「MIRAI(ミライ)」。「クルマの未来、地球の未来への思いが込められている」(同社代表取締役副社長の加藤光久氏)。あえて日本語を採用しことも注目だが、何よりあまりの“直球勝負”にハッとする。その車名はいかに決まったのか? MIRAIの開発責任者で、トヨタ自動車製品企画本部ZF主査の田中義和氏に聞いた。


> ギリギリまでMIRAIではなかった

> ――MIRAIという車名とても大胆な名前ですね。

> 田中: 確かにそうですね。腹くくって付けたものです。

> 実は、ギリギリまで違う車名が付いていました。車名は最終的には社長が決裁します。その違う名前を承認する際、豊田章男社長がサインをしながら「本当にこれでいいのかな」と漏らした。それで、現場の方でもう一度練り直そうということになりました。

> 最後のアイデアを10個ぐらいに絞って車名を決める会議を再度開催したのです。その議論には豊田社長も参加しました。いろいろ議論がありましたが、だんだんとMIRAIがいいんじゃないかと。豊田社長もMIRAIを推しました。

> ――2014年11月のMIRAIの発表会で、加藤副社長は「例えば『FUTURE』ではしっくりきません。トヨタ生産方式でカイゼンという日本語が世界に広まりました。それを狙うわけではありませんが、日本発の商品として、MIRAIという日本語の車名のクルマを誇りを持って世界に広げていきたい」と語っています。

> 田中: その会議には米国事業や欧州事業の責任者も参加していましたが、彼らも賛成でした。社長をはじめとした経営陣の思いが強く込められた車名なんです。

> ――豊田社長は、ラリーでもMIRAIをアピールしました。2014年11月1日、愛知県新城市で開催された「全日本ラリー選手権第9戦(新城ラリー2014)」で、先導車に使われるMIRAIのハンドルを自ら握り、コースの一部を走りました。

> 田中: FCVは新しい技術なので、信頼性や水素の安全性に不安を持つ人もいます。そんな中、社長自らがFCVに乗って運転することは大きなアピールになります。『章男さんはMIRAIのことをいろいろ考えてくれているんだ』。技術者たちは、みんなそう思いました。


> 外観デザインも大きく変更

> ――デザインにもこだわっていると聞きました。大きな燃料電池やモーター、2次電池などを積む必要があるので、スペース的に厳しいのではないですか。

> 田中: 前面の左右の大きなグリルは、燃料となる空気(酸素)を意識したデザインです。その他、フローティングさせた(浮びあがったように見える)フロントフード、水滴をイメージした流麗なサイドラインが特徴です。

> 実は、このデザインもギリギリまで決まりませんでした。このデザインに決まったのは2013年5月中旬です。同年3月のデザイン審査でほぼ決まっていたのですが、そこから大きく変えました。

> 前のデザインは、シャープな最終デザインとはかなり違ったものです。「お客様がクルマを見てカッコいいと感じてもらえるか」正直に言って自信がありませんでした。苦しかった。多くのものを搭載しているので、どうしても背が高くなり、ぽっちゃりして見えたのです。全高は1535mmと変わりませんが、最終デザインではぽっちゃり感はなくなりました。皆さんはどう思われるか分かりませんが、このデザインはなかなか評判がいいんです。

> 通常その時点でのデザイン変更は許されません。しかし、生産技術や製造といったクルマを造る部門が積極的に対応してくれました。

<参考=「第2回:「この車名でいいのかな?」、豊田社長はつぶやいた」(日経ものづくり)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/03/31 (Tue) 17:16

第3回:「想定外の問題」、トヨタの燃料電池車に発売延期の危機も

> 好調な受注を続けるトヨタ自動車の燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」。しかし、その中核技術である燃料電池スタックの開発と量産はスムーズにはいかなかった。量産直前には燃料電池スタックに想定外の問題が発生。一時は、発売延期も覚悟した。開発と量産への道のりを、MIRAIの開発責任者の田中義和氏に聞いた。


> 同じ材料でも出力が一定しない

> ――燃料電池は、電気化学反応でパワーを発生させます。機械が主役の内燃機関とは大きく異なります。開発する上でどんな点が難しいのでしょうか。

> 田中: 例えば、材料メーカーから燃料電池3つ分の同じスペックの材料を購入したとします。仮に材料A、材料B、材料Cと呼びましょう。3つの材料は同じスペックなので、燃料電池としても当然同じ性能が出るはずです。

> ところが、Aで造った燃料電池はすごいパワーが出て劣化もしない。Bはパワーが出ない上に激しく劣化する。Cは、AとBその中間ぐらいの性質を示す――。こんなことが実際に起きました。ですから、それぞれの特性を解析しながら何が原因でこうした違いが起きているのかを突き止めなければならない。機械系のものだと、例えば、クラックが発生したときにはその界面を見れば原因が分かります。機械屋としての経験と、それに基づくノウハウを持っているからです。しかし、燃料電池だと見当も付かない。材料メーカーに聞いても、初めての用途なので分からない。原因を探るところから始めないといけないわけです。

> 田中: 加えて、開発テーマが多いこと。小型スタックで大出力を得たいので、反応効率を可能な限り高めたい。そのため、反応面積を増やせる「3Dファインメッシュ流路」を開発しました(図1)。高価な白金の使用量を削減する技術も必須です。発電反応では水が発生するので、-30℃で動作させようとすれば、水を凍らせない技術も必要になる。こうしたさまざまな技術開発の結果、2008年に開発したものに比べて体積エネルギー密度を2.2倍に高めた出力114kWの新型燃料電池スタックが出来上がったのです(表)。


> 開発しただけではダメ

> ――体積エネルギー密度2.2倍というのは大きな成果だと思います。燃料電池車は、燃料電池スタック以外にもモーターや2次電池、炭素繊維強化樹脂(CFRP)製高圧水素タンクが2個、パワーコントロール・ユニットなど積むユニットが多いので、燃料電池スタックが小さくできれば余裕が出てくるはずです(図2)。

> 田中: ただし、開発しただけではダメなんですね。新開発の燃料電池スタックや多くのユニットは、製造方法も大きく変えているので、生産/製造技術がとても重要なんです。すなわち、製造できるかどうかで、その設計が成立するのかが決まってきます。

> ――簡単に切り分けて分担できないということですか。

> 田中:できません。逆に言うと、理屈で考えても、物を造れなければ、その技術はダメなのです。燃料電池自体はシンプルなものです。2万円ぐらいのおもちゃの燃料電池車があるくらいです。しかし、あれだけ小さくて114kWを出せるのは、生産/製造技術があってこそです。

> 例えば、CFRP製の高圧水素タンクについては、生産技術部門が開発した製法によって高価な炭素繊維の使用量を抑えながら必要な強度を実現することができました。

> FCVの開発では、生産技術と設計が同じ建屋の同じフロアにあります。だから、議論やけんかで何度もやり合いました。怒鳴り合ったときもあるし、顔を見るのも嫌だと思ったこともありました。しかし、口が悪いやつほど頼りになるのです。そんな生産技術者は、「自分が納得したら何があっても物を造る」という心意気があります。

> 最後の最後、「この技術を入れるとこのクルマの乗り心地が良くなる」と言ったら、普通はこのタイミングではやらせてくれないのだけれど、生産サイドが「何とかしてやる」と言ってくれて、その技術を採用できました。こうした心意気も含めて完全分業ではないところが日本のものづくりの強みだと思います。


> 量産直前に想定外の問題

> ――その強みを発揮してスムーズに量産に入れたということですか。

> 田中:とんでもありません。実は、量産に移行する直前に、ある想定外の現象が起こりました。

> ――それはどこの部分ですか。どんなことが起きたのですか。

> 田中: 燃料電池スタックです。何が起きたかは言えません。ほんの微妙な問題です。ただ、生産のフェーズを最終の量産フェーズに移すか移さないかのタイミングだった。クルマの開発には、担当分野ごとにマイルストーンがあり、その日程を守ることが絶対条件です。燃料電池スタックが量産できないとなると、計画全体が狂います。

> ここで進めないと(発売に)間に合わなくなるという時点で、「ここは1回踏みとどまろう。原因をはっきりさせて対応策を決めてから次のステップに進もう」とみんなに話しました。ここで止めたらどうリカバリーするのかを考える必要があるのですが、「それは、後でみんなで考えようや」と。それに生産技術も設計も同意してくれました。

> もちろん、僕が責任を取るといっても実際には何もできません。経営陣に土下座して回るくらいです。でも腹はくくりました。

> それからは、量産開始に向けたプロセスをいったん止め、想定外の問題の原因究明に全力を上げました。そして、その問題をクリアしてから量産に開始したのです。結果的に、社内の多くの部署の協力を仰ぎ、さまざまな支援を受けながら何とか予定通りの発売にこぎ着けました。その支援は身に染みてうれしかった。ただただ感謝です。

<参考=「第3回:「想定外の問題」、トヨタの燃料電池車に発売延期の危機も」(日経ものづくり)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/03/31 (Tue) 17:26

副題=最終回:トヨタの燃料電池車は“非欧米流”の開発手法が生んだ

> トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を世に出すためには、膨大な数の要素技術の開発が必要だった。なぜ、それが可能だったのか? どのようなリーダーシップが、プロジェクトを成功に導いたのか? MIRAIの開発プロセスを開発責任者の田中義和氏に聞いた。


> 車両と燃料電池を並行して開発

> ――MIRAIの中核技術は燃料電池。ここにはさまざまな新技術が投入されています(第3回 『想定外の問題』、トヨタの燃料電池車に発売延期の危機も」参照)。それに加え、炭素繊維強化樹脂(CFRP)を使った高圧水素タンクや燃料電池の特性を生かしたパワーマネジメント、新構造フレームを採用した車体など、実に多くの開発テーマがありました。どのように対応したのでしょうか。

> 田中氏 通常のガソリンエンジン車の開発は、新規開発の要素もありますが、エンジンやトラスミッションなどの中核ユニットは基本的には出来上がっていて、それを組み合わせてクルマに仕上げるのが流れです。しかし、燃料電池車の場合、多くのユニットが新規開発となります。そのため、ユニット開発が新車開発の大きな比重を占めます。トヨタ自動車では、燃料電池などのユニット開発は専門部署であるFC技術部が担当しています。

> 私はプロジェクトリーダーなので、クルマそのものの開発とFC技術部が担当する燃料電池関連の技術開発の両方に深く関わりました。中核技術である燃料電池関連の開発を一緒になって進めないとクルマづくりができませんから。

> プロジェクトリーダーは開発の課題と現状を知らないと適切な目標仕様の設定ができません。これらを知った上で目標仕様を決めます。ところが、仕様を厳しくしすぎると開発そのものが破たんし、ユルユルになると顧客に感動してもらえるようなクルマにはなりません。ここは、ユニット開発部隊との真剣勝負になります。

> FC技術部の技術者の中には、15~20年間も、そのユニット開発に心血を注いできた人たちがたくさんいます。ですから、開発責任者になった人間がある日突然偉そうに指示を出しても決してうまくいきません。下手をしたら取り返しがつかない大げんかです。高い目標を求めたので、実際にケンカは何回もしましたが、誠意を持って逃げずに話したことで腹を割って話せる環境を構築することができました。


> チームがリーダーの集団になった

> ――これまでとは違う新しい形のリーダーシップが必要になったわけですね。

> 田中氏 そんな格好の良いものではありません。権限が1人に集中した欧米型のリーダーシップとは少し違うような気がします。開発責任者である以上、決めるべきことは決め、結果の責任も負いますが、プロジェクトを1人で統括しているという感じではありません。

> プロジェクトのメンバーが上司から指示を受けて開発しているという意識を持ったら、良いクルマはできません。会社の仕事だからとか上司の指示だからとかとは関係なく、「この仕事は自分が成し遂げた」「自分がいたから成功した」と思ってもらうことが大事です。こうした意識を持ったメンバーが集まったとき、チームとしてものすごい力が発揮できると思います。1人ひとりがリーダーとなることで、チームがリーダーの集団、すなわち「リーダーズ」になった。これが今回の燃料電池車開発の特徴ではないでしょうか。

> ――1人で前に出る欧米型のリーダーとは違い、チームの1人ひとりがリーダーとして動ける環境をつくる。それが今回の開発における責任者の役割だったのでしょうか。

> 田中氏 そうだと思います。1人のリーダーに頼るのではなく、1人ひとりがリーダーの意識で動くのです。

> ――そのチームは今もフル稼働中なのでしょうか。燃料電池車の価格は10年前に1台1億円といわれていましたが、MIRAIは723万6000円(税込み)まで下げました。国の補助金を受けられれば520万円(同)程度で購入できるといえ、まだ高い。

> 田中氏 トヨタ自動車は2025年、つまり10年後までに燃料電池車の価格をハイブリッド車並みに下げるという目標を公表しています。コスト削減の基本的な考え方は、燃料電池車に搭載する「燃料電池スタック、高圧水素タンク、モーター1個」のコストを、ハイブリッド車に搭載する「エンジン、排ガス処理システム、燃料タンク、モーター2個」と同等の水準に抑えることです。そのための開発の方向は見えていますが、まだ課題が山積みの状態。やるべきことはたくさんあります。

<参考=「最終回:トヨタの燃料電池車は“非欧米流”の開発手法が生んだ」(日経ものづくり)>


NO.1087 省エネフライパンに思わぬ落とし穴、CO中毒の恐れ(日経ものづくり)<起稿 磯津千由紀>(15/03/31)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/03/31 (Tue) 17:57

 こんにちは。


 まさに「落とし穴」です。開発時に多面的な検討をしても、見落としそうです。


> 加熱性や熱効率の良さをうたったフライパンを使うと、ガスこんろのガスが不完全燃焼して一酸化炭素(CO)濃度が高まる恐れがある――。製品評価技術基盤機構(NITE)が、こんな注意喚起を行った。製品の使用中にCO警報器が鳴ったとの情報が2015年2月以降、NITEに3件報告されているという。

> 問題のフライパンは、底面にフィンを設けて受熱面積を広げるとともに、コンロの炎が横に逃げるのを防ぐことで食材を効率的に加熱できることをうたったもの。エコフライパンなどと呼ばれている(図1)。このフィンが悪さをしていたとみられる。

> 一般にガスこんろは、火力調整ノズル部でガスと燃焼に必要な空気の一部(1次空気)を予混合し、さらに燃焼部で周囲の空気(2次空気)を取り込むことで必要な空気を確保してガスを完全に燃やす。ところがエコフライパンは、フィンが邪魔をして燃焼に必要な2次空気が十分に取り込まれず、不完全燃焼を起こして高濃度のCOが発生したとみられる。


> CO中毒の症状表れる濃度に

> NITEが、四畳半程度の広さの室内において都市ガス用2口ガスこんろで実験を行ったところ、水を張って強火で加熱すると20分で部屋の中央付近のCO濃度が500ppmを越えた(図2)。これは、4~5時間程度吸入し続けると激しい頭痛や悪心、嘔吐などの症状を引き起こし、やがて運動機能を失う濃度という。一般的なフライパンの場合は、同様の条件で1/8以下の60ppm強だった。また、フライパン近傍に限っていえば、最大6500ppmと、一般的なフライパンに比べて30~60倍のCO濃度に達した(図3、4)。

> 警報器の鳴動が報告された製品は、いずれも2014年7月に発売された「Hirota ECO マルチパン」。使用時に高濃度のCOが発生する可能性があるとして既に2015年2月27日にリコールされて製品回収が始まっている(経済産業省のリコール情報)。なお、報告のあった3件はいずれも人的被害や物的被害には至っていない。

> NITEによると、10年ほど前から類似商品が流通しており、現在もリコール品以外の製品が販売されている。実験による確認はこれからとしているが、類似製品でも同様に高濃度のCOが発生する恐れがあることから、NITEではリコール品の使用中止だけでなく、ガスこんろ使用時には換気扇を回すなどして十分に換気することなどを呼びかけている。

<参考=「省エネフライパンに思わぬ落とし穴、CO中毒の恐れ」(日経ものづくり)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2017/03/31 (Fri) 16:57

 こんにちは。


 投稿から2年、「想定外」を想定する必要がある開発者の大変さは、変わっていません。


NO.1088 神山征二郎監督 「戦ってくれたから」今の平和? ばかを言ってるんじゃない(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(15/03/31)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/03/31 (Tue) 21:34

<特集ワイド:神山征二郎監督と靖国の桜の下、歩く 「戦ってくれたから」今の平和? ばかを言ってるんじゃない(毎日新聞)>

 こんばんは。


 靖国にも桜が咲いています。
 反戦映画は作れなくなってきたと言います。


> 桜が各地に春の訪れを告げている。終戦から70回目の春。年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず、とは言うが、この変わりようはどうだろう。特攻隊を題材にした「月光の夏」(1993年)などの作品を生み出してきた映画監督の神山(こうやま)征二郎さん(73)と、靖国神社(東京都千代田区)の桜の下を歩いてみた。【樋口淳也】

> よく澄んだ青空と、時折頬をなでる冷たい風が冬の名残を感じさせていた。26日、地下鉄九段下駅から向かった靖国神社の境内は、はかまやスーツに身を包んだ若者たちでにぎわっていた。

> 「大学の卒業式があって。記念に桜の名所に写真撮影に来ました。参拝? しません」と明るく答えるスーツの青年がいるかと思えば、黒ぶち眼鏡に片側の髪をそり上げたいかにも「いまどき」の男性2人がじゃれ合っている。

> 聞けばともに19歳の専門学校生。「映画『永遠の0』? 冷静に見ました。映画だからヒーローをつくるのは当たり前だし。でもここは現場。もっと暗い所かと思っていたけど意外にフツーでしたね」。初めての参拝もした。一人が「戦争はニュースで見るか、教科書で読むか、映画で見るかぐらい。だけどとりあえず、今の自分がいるのは先祖が頑張ったおかげだから。それへの感謝ですね」と胸を張った。

> 参拝する老夫婦らに交じって行き来する若者の姿を、じっと見つめながら神山さんは言う。「(戦死者の)孫とか、ひ孫ぐらいになってきてるんじゃないでしょうか。遺族の方がお参りに来る。多くの兵隊さんが合祀(ごうし)されているのだから、そのこと自体は自然ですよね」

> 「ただね……」と表情が少し曇った。「今の若い人たちは、戦争の映画を見て『あの人たちが戦ってくれたから、今の平和があるんだ』っていうようなことをすぐ言うわけ。ばかなことを言ってるんじゃないよって。そんなことを君たちに思ってもらうために映画を作ってるんじゃないと、僕はいつも思ってるんだ」

> 1941年の生まれ。終戦の時に4歳だった神山さんに、先の戦争の記憶はほとんどない。ただ、生まれたその日に父が召集令状を受け取り、2度目だった出征にちなんで「征二郎」と名付けられた。衛生兵だった父は九死に一生を得て生還したが、叔父の一人は戦死した。

> これまでにメガホンを取った約30の作品のうち、半数近くは戦争を題材にしている。「月光の夏」は、ベートーベンのソナタ「月光」を弾き、特攻機に乗って出撃した若者たちを描いた。印象的なのはラストシーン。敵艦に突っ込む若者たちそれぞれの顔がアップで映し出される。

> 「特攻を描く作品は多くあります。二十歳前後の若い命を犠牲にするわけですから、誰がやっても美しいというか、悲しい。でも、美化するなんて、何をかいわんやですよね。僕は『月光の夏』で、どうしても最後の顔を映したいと思ったんです」。敵の銃撃を受けすでに命果てた者、「おかあさーん」と叫ぶ者−−。神山さんの想像であえて最後の姿を映し出し、戦争の痛みや苦しさを表現した。

> この作品には「振武(しんぶ)寮」も登場する。振武寮は、エンジントラブルなどで生きて帰った隊員をひそかに懲罰的に収容していた施設だ。特攻の非人間的な側面を浮かび上がらせることで、平和の尊さを訴えたかった。

> しかし、そうしたことが今、しにくくなった。ゆっくり歩を進めながら話し出す。「最近よく安保法制の問題が言われますが、終戦50年の95年にはすでに相当露骨だったんですよ」。91年に初めて自衛隊が海外派遣され、翌年国連平和維持活動協力法が成立した。

> 「あれから、変化に異を唱える発言や主張に対するガードがすごく強くなってきた。今はもう、脚本が通らないですよ。少なくとも大手では。勇ましい話だったら通るでしょうけど。本当は、当時のソ連と満州の国境や南方を転々とし、最後は栄養失調で視力を失いながら生き延びた父の話を映画にしたいという気持ちもどこかにある。けれど、それは結局戦争の悲劇を描くことになる。断られるのが分かっていて企画を持っていくのもつまらない……自己規制しちゃってるんですよね。悔しいけど」。どこか寂しげだ。

> 数メートル進むと、再び立ち止まった。記者の目を見つめる。「僕は『国家』が物事を考える軸になってはいけないと思います。なぜなら、国家が苦境に陥ったとき、何としても国家を守るためには軍事力を高めなければ、となる」

> 集団的自衛権行使容認へとかじをきる国。神山さんはいずれ必ず犠牲者が出る、と言う。「もし出たときにどうなるか。国家主義的な物の考え方だと『国家に殉じたんだ。ありがとう』、兵隊だから命を失うのは仕方がないとなる。これこそ、僕らが過去に経験してきたことなんですよ」

> ◇世代間ギャップ深く

> 神山さんは続けた。「『村山談話』は、日本がアジア諸国に多大な迷惑をかけたと深く反省し、その上で、共に生きていきましょうと言った。ところが、今の政治の中心にいる人たちは50〜60歳代。村山富市元首相(91)からすれば30年ぐらいあとの、いわゆる『戦争を知らない子どもたち』なんです。そのジェネレーションギャップをね、私はすごく感じるんです」

> 何も政治だけではない。「例えば、サッカー日本代表が、胸に手を当てて君が代を歌う。あれ、考えられないの、僕らの年代では。あの歌を歌いながら旗を振って、よく言えば進出、悪く言えば侵略をしてきた。象徴なんですよ。でも、彼らは何の抵抗感も持っていないんだなって……」

> 拝殿に向かって右側に桜の木が密集していた。「同期の桜」に重なる「靖国の桜」だ。花はまだ一部しか咲いていない。「ああ、やっぱり、いい桜ですね。形もいい……」

> 近くのベンチに腰を下ろすと意外なことを切り出された。「僕は、実は桜が嫌いだったんですよ」

> 「ソメイヨシノが全国に広がったのは、日露戦争の時代と言われている。君が代、日章旗とともにソメイヨシノも戦争を鼓舞したシンボル。今もイメージはあまりよくない。これも『ジェネレーションギャップ』でしょうか」

> その声をかき消すかのように桜にはしゃぐにぎやかな声が境内に響いていた。

<参考=「特集ワイド:神山征二郎監督と靖国の桜の下、歩く 「戦ってくれたから」今の平和? ばかを言ってるんじゃない」(毎日新聞)>」(毎日新聞)>
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<消滅・16/04/01>


NO.1089 アウディ、最高級サルーン Audi A8に炊飯器を搭載(Audi News)<起稿 磯津千由紀>(15/04/01)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/04/01 (Wed) 16:12

 こんにちは。


 流石アウディ。



<参考=「アウディ、最高級サルーン Audi A8に炊飯器を搭載」(Audi News)>
<消滅・16/02/21>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/04/01 (Wed) 16:30

副題=ワーゲン“バス”2015年4月1日新発売!

 こんにちは。


 VWも流石。「Bath」ですか。



<参考=「ワーゲン“バス”2015年4月1日新発売!」(Volkswagen)>
<https://www.volkswagen.co.jp/ja.html
<表示せず・18/08/01>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/04/01 (Wed) 17:38

副題=ボルボ、世界初の「歩きスマホ用エアバッグ」を開発【4/1限定】(Volvo Car Japan,Youtube)

 こんにちは。


 もう何も言うまい。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/04/01 (Wed) 23:18

副題=プレスリリース 日本自然保護協会は、4月1日をもちまして、日本自然破壊協会に改組しました!(日本自然保護協会)

 こんばんは。


 飽きてきたけど、まぁ、チラシが良く出来てるから許す(笑)。


> 【4月1日 ブレスリリース】
> 自然を壊す仲間になろう!!!
> 改組にともなって会報を4月1日に大刷新!
> 感情的な独自調査に基づいたデータで裏付けた、日本の自然> 破壊情報をアナタのお手元に!
> さぁ、今すぐアナタも壊そう、日本の自然!


> 「ちがうよ!日本の自然は大事だよ!!」と思った方は、
> 下のリンクをクリック!
><参考=日本自然保護協会とは



【plamo方面名倉 at Windows 7Starter】 2015/04/01 (Wed) 23:32

<参考=「Windows Phoneでコマンドプロンプトが使える? 「MS-DOS Mobile」」(PCWatch)>

ねたかとおもったが本物のようだ。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/04/02 (Thu) 01:34

副題=NHK連続テレビ小説 2016前期が「たくちゃん」に決定!(SJ on-line)

 こんばんは。日が変わってしまったけど、もう一つだけ。


 うっかり信じてしまった。


> 来春スタートの次々期NHK連続テレビ小説が「たくちゃん」(月~土曜午前8時、2016年4月5日スタート)に決定したことを、NHK広島放送局が4月1日発表した。

> 「たくちゃん」は来年4月5日に古希(70歳)を迎える吉田拓郎の青春時代を初ドラマ化したものだ。初回の5日は火曜日だが、あえて拓郎の誕生日に合わせたスタートとした。

> 通常NHK連続テレビ小説は東京放送局と大阪放送局が春秋順番に担当しているが、今回は特別に拓郎が青春時代を過ごした広島放送局の制作となる。

> ドラマは「小説吉田拓郎 いつも見ていた広島―ダウンタウンズ物語」(田家秀樹・著)をベースにしながら、拓郎が生まれ育った鹿児島を離れ広島に移る所から始まり、中学で音楽に目覚め、高校での準ちゃんとの出会い、東京への憧れと反発を抱きながらバンド活動に打ち込んでいた大学生時代そしてプロになるまでと、拓郎の恋と歌の旅を描く青春物語だ。

> なお、広島時代のエピソードは広島フォーク村が全面協力を約束をしており、今まで公になっていないエピソードも期待できる。

> 気になる出演者だが、主人公の拓郎を錦戸亮(関ジャニ∞)、ヒロイン準ちゃんを満島ひかり、拓郎の母親朝子さんは拓郎夫人である森下愛子というキャスティング。さらに脚本は「あまちゃん」以来の登場となる宮藤官九郎だ。

> 「ごめんね青春!」を彷彿させるスタッフが若かりし拓郎をどう描き演じていくか、拓郎自身「今から楽しみ」と自身のプログで呟いている。

> さらに気になる主題歌のタイトルは「青春の詩 2016」。もちろん拓郎本人が歌うことが既に決まっているが、拓郎は自身のブログで「タイトルはNHKが勝手に決めちゃったんだよ、本当ならそのまま“老人の詩”で良いんだけどね」としながらも、虎視眈々と紅白を狙っている。

> なお、放送開始一日前の4日(月)は、ドラマのメイキングと拓郎のインタビューを混じえながらのレコーディング風景で送る特別編となっているのでお見逃しなく。




> なんてことが、あったらいいなぁという
> エイプリルフールのネタでしたm(__)m

<参考=「NHK連続テレビ小説 2016前期が「たくちゃん」に決定!」(SJon-line)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7) 2015/04/03 (Fri) 00:52

副題=<今更ですが>西日本新聞、やるな!

 こんばんは。


 今更のタイミングですが、良く出来てるので。


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/04/07 (Tue) 03:40

 こんばんは。


 今更ですが、テスラが面白かったので。

<参考=「テスラ モデルS、駐車違反チケット回避モードを採用?![動画]」(Response)>


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/04/10 (Fri) 01:11

副題=タケコプター利用制限

 こんばんは。


 今更の今更ですが。

 FBにポストされてたもので、出典不明です。


NO.1090 原発事故:福島の猫が主人公…絵本の読み聞かせ広がる(毎日新聞)<起稿 磯津千由紀>(15/04/01)


【磯津(寫眞機廢人)@ThinkPad R61一号機(Win 7)】 2015/04/01 (Wed) 19:27

 こんばんは。


 「絵本の読み聞かせ」が、ブームと言えるほどに広がっていますが、子供たちに原発事故とはどういうものかを分かって貰おうという運動が広がっているようです。


> 東京電力福島第1原発事故で故郷を奪われた悲しみや復興への願いなどを動物たちの目線で分かりやすく伝えた絵本「とどけ、みんなの思い〜放射能とふるさと〜」(新日本出版社)の読み聞かせが、全国の教育現場に広がっている。絵本の作者で、自らも各地の小中学校などで読み聞かせを続けている東京都多摩市の絵本作家、夢ら丘実果(むらおか・みか)さん(47)は「関心が薄れつつある福島の問題について、改めて考えてほしい」と願う。

> 主人公は、原発近くの家で飼われていた猫のミャーサ。事故で一家は遠く離れた街へ避難を余儀なくされ、ミャーサは故郷に置き去りにされた牛や豚、ニワトリなど仲間の動物たちの苦しみを思う。「こんな悲しいことが二度と起きないように」と事故を後世に語り継ぐことを誓う−−という展開だ。

> 夢ら丘さんは、友人を自殺で失った経験から2007年に命の大切さを伝える絵本を出版し、自殺予防として全国で読み聞かせに取り組んできた。原発事故の半年前には福島市内の中学も訪ねていた。その時親しくなった保護者から、避難生活の大変さや放射能の影響におびえる苦悩を聞き、制作を決めた。「原発の賛否を問うのでなく、故郷や家族の大切さを見つめ直し、自分に何ができるか考えるきっかけにしてもらえる作品にしたかった」と語る。

> 未来に希望が持てる前向きなストーリーともなるよう工夫を重ね、14年2月に絵本は完成。作画は、親交のある福島県三春町出身の画家、渡辺あきおさん(65)が担当。本の帯には同県郡山市出身の俳優、西田敏行さん(67)が推薦文を寄せた。

> 出版から1年。教員らによる読み聞かせの輪は、原発を抱える北海道、宮城県、鹿児島県などをはじめ全国の小中学校や保育園に広がった。夢ら丘さん自身も首都圏を中心に読み聞かせを続けており、静岡県や香川県の学校にも足を運んだ。「事故を決して忘れません」「ふるさとと家族を守りたい」。夢ら丘さんのもとには、子どもたちや教員からたくさんの感想文やメールが届いている。

> 夢ら丘さんは「原発事故は決して忘れてはいけない出来事。将来を担う子どもたちはもちろん、大人にも読んでほしい」と話す。絵本はA4判変型34ページ、1500円(税別)。【斎川瞳】

<参考=「原発事故:福島の猫が主人公…絵本の読み聞かせ広がる」(毎日新聞)>
<消滅・削除・15/05/02>