シバケンの天国
パソコン大魔神

奥の院NO.6

奥の院NO.4 奥の院NO.5
奥の院NO.1 奥の院NO.2 奥の院NO.3

パソコン大魔神の雑談<NO.3>


奥の院NO.7

NO.60 京セラ名誉会長 稲盛和夫氏 追悼(1)

NO.59 「同和問題」その後(5)

NO.58 「同和問題」その後(4)

NO.57 「同和問題」その後(3)

NO.56 政治と宗教の問題

NO.55 「同和問題」その後(2)

NO.54 「同和問題」その後

NO.53 「同和問題」の真相(6)

NO.52 「同和問題」の真相(5)

NO.51 「同和問題」の真相(4)

NO.50 「同和問題」の真相(3)

NO.49 「同和問題」の真相(2)

NO.48 「同和問題」の真相(1)

NO.47 「安倍晋三元総理狙撃事件」(5)

NO.46 文章の書き方講座(4)

NO.45 文章の書き方講座(3)

NO.44 文章の書き方講座(2)

NO.43 文章の書き方講座(1)

NO.42 「日本維新の会」の話(4)

NO.41 「日本維新の会」の話(3)

奥の院NO.5


NO.41 「日本維新の会」の話(3)


頭のリハビリ(28)-京都の「同和地区」の話(2)-

「同和地区」の共通点は、京都に限らず”大阪”も”神戸”も”東京”も「川沿いの水捌(は)けが悪い」場所なんや。時代背景は「李氏朝鮮」末期、国家経済が破綻状態になり、多くの朝鮮の人達が経済発展著しい明治の日本に仕事を求めて海を渡って来たんや。その頃、中国もロシアもガタガタの状態で、選択肢は「日本」しか無かった。朝鮮半島の日本統治が始まれば、幸運にも”お引越し”感覚で日本本土に移住が可能になったんや。ところが、当時の明治政府は「難民政策」の発想が無かったので、国としては”お手上げ”状態になり、結果として「同和地区」が自然発生的に生まれてしまったんや。国(厚生省)の無策が「部落問題」の原点で、それが100年経った今でも続いている。それだけ「厚生労働省」の罪は重いが、太平洋戦争後の「シベリア抑留」や「南米移民政策」や「中国残留日本人孤児」の問題でも、更なる罪を犯している。「消えた年金」問題でも明らかな様に「厚生労働省」こそA級戦犯で、詐欺師集団「財務省」と合わせると「この先、日本はホンマに大丈夫なんか?」と思ってしまう。

アホな役人と、ノー天気な国民が適当に揉めながらやって行くのが「日本型:民主主義」で、こういう形が本来の”理想形”なのかも判らん。日本に「プーチン」や「習近平」や「金正恩」みたいな奴が出て来たら嫌やしな~。

さて、前回の続きや。

西大路五条の少し南に「西高瀬川」という川が有って、東から南に直角に曲がる所に「ローム株式会社」の本社が有る。現在は川底を深く掘っているので余程の大雨でなければ氾濫する事は無いが、昔は大変やったらしい。その川下に「株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーション」が有る。その川を挟んで東に「日本新薬」が有る。更にその下流のJR東海道線を越えたところに「株式会社ワコール」の本社が有る。このあたり一帯は南区吉祥院という、立派な”同和地区”なんや。

「GSユアサ」は「日本電池(株)」として蓄電池の製造・販売した大きな会社で、「島津製作所」の蓄電池工場を母体に独立した企業や。日本で最初に鉛蓄電池を製造した「島津源蔵」の頭文字である「GS」が商標の起源なんや。子会社としてはバッテリー・フォークのメーカーとして「日本輸送機(株)」が知られている。1993年角型リチウムイオン電池を開発し、2004年に同じくバッテリーメーカーの「湯浅電池(株)」と合併して世界一の電池メーカーになっている。今後の”EV市場”も日本勢が世界を牛耳る事になるんや。

「ワコール」はハイテク企業の範疇に入るか微妙やけど、日本の名立たる企業である事に間違いは無いと思う。事業内容については特に説明を要しないと思う。超有名な下着メーカーや。

この「西高瀬川」の西に更に大きな「天神川」という川が南北に流れている。ここがまた凄いんや。先ず北区鷹峯(たかがみね)から「北野天満宮」の西を流れる通称「紙屋川」は「天神川」と名前を変えて南西方向に流れをかえる。そこに「島津製作所」の巨大な工場群が有る。更に「御室川」との合流地点に「大日本印刷(株)」の巨大な京都工場が有る。その南には「三菱重工業(株)」と「三菱自動車工業 京都製作所」の巨大な工場が有る。その四条通りを挟んだ南側に「日新電機(株)」の巨大な工場が有る。この天神川沿いは”同和地区”というわけでは無いが、広大な敷地が必要やった大企業が立地している。ここは日本でも有数の精密工業地帯で、何千人もの優秀な職人達が勤務している。逆に言えば、優秀な職人が住んでいたという事でもあるんや。この地域では世界的にも超一級の分析機器・医療機器・工作機械・半導体製造設備等が生産されている。その中には当然のことながら朝鮮半島出身者の子孫達も大勢居るんや。


-京都の「同和地区」の話(3)に続く-
(22/07/17)


NO.42 「日本維新の会」の話(4)


頭のリハビリ(29)-京都の「同和地区」の話(3)-

そもそも、「維新の会」という名称は大阪では通用しても、京都では「イメージ悪過ぎ!」という話からスタートしているんや。京都なら「キムチの会」とか「パプリカの会」とか、何かエエ名称は無いもんかと一緒に考えようと思っているんや。とにかく”維新”だけはアカン!。
間違っても「統一協会(教会と違うで)」なんてアカンし、「橋下(はしもと)連合」もアカンやろ。「朝鮮人参の会」なんて逆効果やしなぁ~。
それより、無理に隠さんでもエエんと違う?。みんな真面目にコツコツ仕事をすんのは判ってるし、「朝鮮人で何がアカンねん!。自分らかて元々は中国人やんか!」と言い返せば済む話なんや。

京都の人間なら、反物の白生地を織っているのは朝鮮の人が多いのは誰でも知っているし、絹糸を紡いでいるのも、糸染めをしているのも、箔を撒いて”金糸”や”銀糸”を作っているのも朝鮮の人が多いというのは知ってるで~。”製錬”とか”蒸し”みたいな結構シンドイ仕事や”引き染め”も朝鮮系の人が多いのは知っている。「朝鮮人」と言って差別扱いしているのは役所の人間が多いんや。「ローム株式会社」や「立石電機」や「松下電器」みたいな会社では全然差別なんかしていないんや。むしろ貴重な労働源なんや。京都の老舗の”お坊ちゃま”達が絶対にやらん仕事をこなしてくれてるんや。

今の日本人は、ごく僅かに残っている”アイヌ”の人達以外は全部”中国人”か”朝鮮人”で、2600年前に来たか、2000年前に来たか、1000年前に来たか、100年前に来たか、という違いだけなんや。先に来た人達の真似をすれば、簡単に”日本人”になれる。それが嫌なら考えるべきやな!。
しかし、どのルートにせよ先祖を辿れば4000年前の黄河中流の「夏王朝」という共通点が有るので、「朝鮮人」だけ集まるのはやめよう。変に集まるから「統一教会」なんぞに狙われるんや。「文鮮明」は日本で呑気に暮らしている「朝鮮人」が気に入らんだけや。

そこのところを「日本維新の会」も考えなアカン。
(22/07/18)


NO.43 文章の書き方講座(1)


頭のリハビリ(30)-WEBの世界は”下手クソ”な文章の宝庫-

この「シバケンの天国」の看板コーナー「パソコン大魔神」がスタートしたのは、何と23年前の1999年なんや。

その記念すべきスタートは、
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NO.1 発信;パソコン大魔神

京の大魔神(その1) さぁ~ どこからでもカカッて来い!!
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すべては、ここから始まったんや。まだこの頃は40歳台の末期、五十歳が見えて来て「どうすんねん!」と悩んでいた頃やった。この頃は会社も畳んで、嫁さんとも別居して(離婚はしてない)、ワンルーム・マンションで一人暮らし、仕事はパソコンの設置や修理に追われて正直シンドかった。そんな時にローム時代の先輩やった柴田さんに連絡して「シバケンの天国」に参加させてもらったんや。「まあ、金にはならんが何かの役に立てばイイか!」くらいの軽い気持ちやった。

最初から心掛けたのは、「パソコンのトラブルで笑いを取る」という有り得ないコンセプトを貫いたんや。この当時の”マイクロソフト・ウィンドウズ”は本当に”出来損ない”で、何をやっても腹が立つ。そのストレスを笑いに変えてやろうと考えたんや。そやし、回答には結構苦労したんや。お互い腹が立っているので、そのままの気分で回答したら喧嘩になってしまう。腹の中では「そんなアホなことをするしトラブルんや!」と思っても、「それはこう言う原因で起きるんや!」という風に回答せなアカン。その為には原因を調べまくらんとアカンのや。たった1行の回答をするのに何時間もネットで検索して原因と思われるマシン仕様を探し出さんとアカンかったんや。それを「アンタが悪いんや無いんや!」「メーカーがドジやったんや!」という風にしていたんや。

興味の有る人は「パソコン大魔神」の「本殿」と「供養塔」を通して読んで頂きたい。”文章を如何に上手く書くか”という参考になると思う。内容は20年以上昔の話なので、今のパソコンと随分違うけど、そんな”パソコン黎明期”の物語として読んで頂きたい。


しかし、いま読んで見ると「ウ~サン」の文章は”切れ味”が鋭かったなぁ~と思う。文章でバッサリ斬るのは実に気持ちがイイ。
その極意を皆さんに伝授して進ぜようと思う。
(22/07/19)


NO.44 文章の書き方講座(2)


頭のリハビリ(31)-WEBの世界は”下手クソ”な文章の宝庫-

具体的な講座に入る前に、最初に一発噛まして置く。

「ウ~サン」は”文書作成”に関して特別の訓練を受けている。そやし「ウ~サン」を超える事は絶対に出来ないが、何歩か近づくことは可能やと思う。文書作成能力に関しては「村上春樹」を遥かに超えている筈や。何故なら、奴は”作り話”の世界、「ウ~サン」は”ノンフィクション”の世界だからや。世の”芥川賞作家”も”直木賞作家”も所詮”作り話””おとぎ話”のバーチャルな世界なんや。ところが、”ノンフィクション”はそうはイカンで!。事実に基づいて文章を組み立てんとアカン。悔しかったら「村上春樹」クンも”ノンフィクション”の世界にチャレンジして見ろ!。絶対に負けへんで~!。

自慢話では無く、むしろ失敗談になるが、「ローム株式会社」で世界一の高信頼性LEDの開発が終了した頃、次の目標として「司法試験」にチャレンジしようと馬鹿な事を考えたんや。しかし、これは凄く勉強になった。「司法試験をやろう!」と馬鹿な考えを起こす前に、当時の通産省の「情報処理技術者」の国家試験にチャレンジしたんや。こんなアホな国家資格は一発で合格して”官報”に名前が掲載されたんや。そしたら「ローム株式会社」で社長以下、大騒ぎになってしまったんや。合格した本人は「こんな国家資格、クソの役にも立たんやろ!」と思って、次は最難関の「司法試験」を決めてやろうと考えたんや。
ところが、実際に猛勉強を開始したところ「こんな勉強したら絶対にアホになる!」と判ったんや。そこで「多肢(たし)選択」の勉強は中止し、「論述試験」に集中したんや。これは何かの役に立つ筈やと思って大阪の「答案練習会」に3年通ったんや。周りのアホ共は必死に「司法試験」の勉強をしていたが、「ウ~サン」は「司法試験」には目も暮れず、ひたすら”論文書き”を勉強した。その結果が「パソコン大魔神」で有り、最近の「雑談シリーズ」なんや。これを「ノンフィクション雑談」という新しいジャンルにしようと思っているんや。
ちなみに「ローム株式会社」退職前に「ウ~サン」が現場に残した「技術標準書」や「作業マニュアル」等の技術文書は、後で聞いた話だが「ローム・コリア」でも「ローム・ブラジル」でも”聖書”と同じ扱いで残っているらしい。普通の”手順書”では無く、理論的な内容が豊富で、メッチャ勉強になったという話や。そんなこんなで「ウ~サン」は”伝説のエンジニア”として神格化されているらしい。

”神”は神でも「貧乏神」やと思ってるやけどなぁ~!。(まあ、好きにしてクレ!)


さて、本題の「文書の書き方講座」に入ろうと思う。

まず、基本中の基本は「完結明瞭」や。余計なものは一切省いて「如何に少ない文字数」で表現するか、この訓練をすることや。それには、WEBニュースは絶好の訓練材料になるので、早速試して欲しい。とにかく”下手クソ”な文章のオンパレードなんや。長々と文章が書かれているが、「何が言いたいんや!」という視点で読むと、殆どが1行で書けるレベルのショ~も無い内容の文章が殆どなんや。

さあ、試して見よう。特に「日本経済新聞」や「産経新聞」は悲惨や。どんな社員教育をして来たのか、熱が出そうになる。
まさに”ネットの無駄使い”やと思う。

完結明瞭に”趣旨”を表現出来なければ、文書の作成は出来ない。法律の条文でも”立法趣旨”が最も重要な要素なんや。条文を暗記しているだけの奴は”ただのメモリー”なんや。最高裁判所の判事はこんなんばかりや。なにしろ、社会に出てアルバイトをした事も無い”世間知らずの権化”ばかりなんや。


-次回は、実際のニュース記事を使って実戦練習や-
(22/07/19)


NO.45 文章の書き方講座(3)


頭のリハビリ(32)-WEBの世界は”下手クソ”な文章の宝庫 例題(1)-


早速、「みんなが大魔神」磯津千由紀さんから絶好のネタを提供して頂いたので、これを”例題(1)”として見よう。
このサイト「ベストカーWeb」という「講談社」が運営する”フィッシング・サイト”で、雑誌の宣伝というより個人情報を収集するのが目的と考えられる。さらに、ヤタラ広告が多く、本文を読んでいると次々と新たな広告が現れるという、”広告に誘導することを目的”としているようなサイトやな!。

従って、先ずタイトルが「消火できないってマジか!??
EVの火災が深刻な理由と対処方法」という明らかに興味をそそってリンクをクリックさせるようなタイトル作りになっているんや。
記事は2ページに及ぶが、趣旨は「EVの火災は、危険なので自分で消火するな!」という事や!。それ以外は全て無駄な文章なんや。イヤ!参った!....実際こんなんや。”対処方法”というタイトルで呼び込んで、”結論”は「自分で消火するな!」は無いやろ!。「講談社」とも有ろう有名出版社がこれではアカン。

それでは実物を見て見よう。ただし、個人情報の入力は絶対にしないよう注意してクレ!(すでに騙された人は見んでもエエで!)
リンク先は (https://bestcarweb.jp/feature/column/466193)

そもそも、リチウムイオン電池はガラ携やノート・パソコンで2005年から世界中で起きていた。うっかり落としたら自然発火したというなら判らないでも無いが、自然発火事故が多発し、「SONY」が大リコールを強いられたんや。2013年には「ボーイング787」が発火事故を起こし、世界中で運航停止になった。この時は「GSユアサ製」やった。そやし、リチウムイオン電池が発火するのは常識で、EV車でも同じ問題抱えていたんや。むしろ、”知らんかった”という方が「非常識」なんや。

それでは、段落ごとに分析して見よう。先ず、導入部分の段落
「ここ数年、海外メーカーのバッテリーEVにおいて.........鎮火までになんと4時間も要したそう。」
ここは、こんなもんで構わんと思う。最近の発火事故の話としては簡潔にまとめている。

第二の段落、サブ・タイトル「容易に高電圧を得られるが、高い安全性が要求される」の内容や。
「リチウムイオン電池は、..........................使っているため、使用に際しては高い安全対策が要求されます。」
こんな雑な説明なら要らんやろ。詳しく知りたければ「ウィキペディア(Wikipedia)参照」とすればイイだけの話や。

第三の段落、サブ・タイトル「発熱・発火はセパレーターの損傷から」は
「リチウムイオン電池の発熱や発火が起こるメカニズム...................発火や熱暴走に至るのです。」
これも前の段落と同じで、詳しく知りたければ「ウィキペディア(Wikipedia)参照」とすればイイ。

第四の段落、サブ・タイトル「唯一確実な消火方法は「丸ごと水槽に沈める」」
「一般の火災では、酸素供給を断つことと冷却すること...................この方法が採用されています。」
これは、ややフザケ過ぎや。こんなアホな内容なら完璧に要らん。

第五の段落、サブ・タイトル「危険なので絶対に自ら消火活動はしないこと」
「バッテリーEVやプラグインハイブリッド車のリチウム...................起こる可能性があります。」
肝心な所はここやな!。要するに「自分で消火するな!」という話や。

最後の段落「火災事故発生頻度は低い」
「ただ、だからといってバッテリーEVが危険というわけではなく............注力してほしいですね。」
この最後の”締め”がサッパリ判らん。ここは完璧に要らん話や。


この「講談社」の「ベストカーWeb」というのは、恐らく広告に誘導して広告収入を稼ぐ事を目的にしているサイトと考えられる。従って、広告スペースを確保するためにあえてダラダラと意味の無い文章を並べたものと思う。そういう意味では目的を達成しているが、これを真面目に”記事”やと思って読まさせる方は堪らんな!。
(22/07/20)


NO.46 文章の書き方講座(4)


頭のリハビリ(33)-WEBの世界は”下手クソ”な文章の宝庫 例題(2)-


次の例題は、「読売新聞社」の公式ホームページ「読売新聞オンライン」7月21日のトップ・ニュースや。今日は特段のニュースになるような事件や事故も無いので、こんな話がトップニュースになっている。ここが新聞社の辛いところで、「今日は書くほどのニュースは有りません」とは言えないわけで、こんな下らない話をトップに掲載しなければならん。

内容は、「東京オリンピック組織委員会の元理事が、スポンサー企業から4500万円以上の賄賂を受け取った疑いで「東京地検特捜」の捜査を受けている。」という話やけど、こんな話は資本主義者社会では”当たり前”の話で、そもそも、東京オリンピック組織委員会の理事になるのは、これが目的やんか。慈善目的で組織委員会のメンバーになる方が怪しい。スポンサー企業かて、”オリンピック公式商品”にして欲しいからスポンサーになるので有って、こんな事は”通常業務”やんか。そのために、裏金を組織委員会に渡すか、理事に渡すかや。資本主義であれ社会主義であれ、”贈収賄”は有って当たり前で、問題は「許容範囲を超えているか、越えていないか」という曖昧な線引きなんや。「そんなモン、絶対にアカン!」と言うなら、世の「お中元」「お歳暮」は全て違法行為になってしまう。確かに4500万円越えという額は”僅か”とは言えないが、4500円という訳にもいかんやろ。「馬鹿にすんな!」という話になる。東京地検特捜がどういう判断をするか判らんが、こんなショ~も無い話、特捜がする事では無いと思う。

それでは、実物を見て見よう。
<参考=「【独自】AOKI公式ライセンス商品、早期審査を要求…4500万円受領の元五輪組織委理事」(読売新聞)>
(2022/07/22 05:00)
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東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の高橋治之元理事(78)が在任中、大会スポンサー企業だった紳士服大手「AOKIホールディングス」側から多額の資金提供を受けたとされる疑惑で、高橋氏が今月、読売新聞の取材に応じ、AOKIの公式ライセンス商品について、組織委の担当者に審査の手続きを早めるよう求めていたことを明らかにした。公式商品の販売可否を決める理事会のメンバーが審査に圧力を加えていたと受け取られかねず、識者から批判も出ている。

AOKIは2018年10月、組織委との間で、国内スポンサーのオフィシャルサポーター契約を締結したと発表。その後、五輪エンブレム入りのスーツやジャケットなどの公式ライセンス商品を販売した。

組織委の資料などによると、公式商品の販売には、組織委がデザインや品質などについて審査し、承認を行う手続きとなっていた。

高橋氏は複数回にわたり、読売新聞の対面や電話での取材に応じた。高橋氏は、組織委がAOKIの公式商品を審査している間、担当するマーケティング局の職員らに連絡したと説明。同局は、高橋氏が11年まで顧問を務めていた大手広告会社「電通」からの出向者が多くを占めていた。

高橋氏は連絡の趣旨について、「つまらないことで時間をかけているので、『早くしようよ』とプッシュした。『ちゃんとした形であればいいじゃない』というようなことを言った。お役所仕事では(販売が)間に合わない」と語った。

また、高橋氏は「スポンサー企業の要望を受けてプッシュすることはあった」とも説明。一方で、「審査の過程で理事として関わったことはない」と述べた。

高橋氏を巡っては、「みなし公務員」の組織委理事だったにもかかわらず、17年秋から21年の大会閉幕頃までの間にAOKI側から計4500万円超を受け取っていた疑いが浮上し、東京地検特捜部がAOKI幹部らから事情聴取を行うなど捜査を進めている。

 ガバナンス(組織統治)に詳しい八田進二・青山学院大名誉教授の話「五輪・パラリンピックは国を挙げた事業で、組織委理事はフェアで高潔な活動が義務づけられるにもかかわらず、公平な審査をゆがめ、信頼を失墜させるような行動で、非常に問題だ」

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「東京オリンピック組織委員会の元理事が、スポンサー企業から4500万円以上の賄賂を受け取った疑いで「東京地検特捜」の捜査を受けている。」というたった1行で要約できる話をダラダラと引き延ばして、結局判り難くしている。まさに”ネットの無駄使い”や。

新聞社なんてこんなもんやろ。こんな記事なら小学生でも書ける。(チト無理かな!)
(22/07/22)


NO.47 「安倍晋三元総理狙撃事件」(5)


頭のリハビリ(34)-おバカなマスコミ、大脱線やろ!-

「安倍晋三元総理狙撃事件」が、何故か大脱線して「国葬の是非問題」と「統一教会の政治介入」の話になってしまっている。この”マスコミの大脱線劇”に多くの国民が付き合わされている。正直「エエ加減にせい!」と思う。どこまで日本のマスコミは”お馬鹿”なんや!。

そもそも、事件の本質は「何故、素人が殺傷能力の有る手製の拳銃を作れたのか」という問題と、参議院議員選挙という国政選挙中に起きた「テロ攻撃を防げなかったか」と言うことやろ。奈良県警が変な情報を流したために、こんな脱線劇になってしまった。もちろん「火の無い所に煙は立たない」わけで、事件の背景としては追及しても構わないが、完璧に「本末転倒」やないか!。ホンマにいい加減にして欲しいわ!。

先ず第一に”お馬鹿”なマスコミが明言を避けている事は、
「統一教会」の被害は”在日コリアン”と”同和”の世界で今でも続いているという事。この件で「橋下徹」や「大阪維新の会」がダンマリを決め込んでいる事でも判るやろ!。最近まで世間で騒がれなかったのは、限られた世界での話やったからや。「さあ、維新の会、どうする!」大阪万博なんかやってる場合や無いで!。

第二に、自由民主党も「統一教会」の票に依存していた事がバレた事や。
実際は「統一教会」では無く”在日コリアン”と”同和”の票や。京都では”故野中広務”氏が「同和」を仕切っていたのは誰でも知っている。それを引き継いだのが”伊吹文明”氏で、その票が引き継がれている。こんな事は全国で起きている。

自民党一党支配を支えているのが”朝鮮半島出身者”やという事は、多少なりと政治に関心が有る人なら誰でも知っている。


いっそ「日本民国」に国の名前を代えたらドヤ!。大阪はすでに「大阪民国」と言われてるで!。
(22/07/23)


NO.48 「同和問題」の真相(1)


頭のリハビリ(34)-「日本民族」という民族は存在しない-

これまで「部落差別」とか「人権問題」として正面から議論されて来なかったが、ここまで来たら徹底的に議論するべきやろ。
「ウ~サン」も、この世界で50年命懸けで戦って来たんや。人生の終盤に当たって、これまでの経験を洗いざらい話すことにする。マスコミの皆さんも参考にして欲しい。この問題には中国大陸と朝鮮半島に纏(まつ)わるの長い歴史が有るんや。

この問題は、これまでに話をした中国最初の王朝「夏王朝」の”華夏族(漢民族の祖)”と”高句麗族”の4000年の歴史なんや。それが、時々の情勢によって複雑に絡み合って未だに続いている。恐らく、この問題は永遠に続くやろ。ここまで血が入り混じってしまうと、どちらかが滅びると言うことは絶対に無い。最終的に落ち着くのは日本列島で1万7千年続いた”ブリアート人”系の縄文人の血に賭けるしか無い。

現在の日本には大きく分類して4つの民族が入り混じって「日本人」となっている。
1.初期天皇家:福建省から台湾経由で渡来した”華夏族”
2.秦氏系  :秦始皇帝の末裔で中国から直接渡来した”華夏族”
3.山東半島系:”斉”蘭陵王長恭の末裔で百済・新羅経由で渡来した”華夏族”
4.高句麗系 :百済・新羅の”華夏族”と”高句麗族”の混血、”加羅”に置き去りにされた日本人と”高句麗族”の混血
何れも”華夏族”だが、日本列島に渡来した時期が異なる。現在の中国は”隋”以降、西方や北方の異民族に支配されていて、一部が四川省・広東省・福建省に”華夏族”の末裔が残っている。香港・ベトナム・シンガポール・マレーシアにも”華夏族”の末裔が残っている。従って、「中国5千年の歴史」は「日本文化」として受け継がれているんや。今の中国は「抜け殻」でしか無い。

先ず、この民族分類を認めなければ一切の話は進まない。世に「日本民族」という分類は存在しない。

歴史に登場する人物も、この分類で考えると、
「藤原氏」は山東半島系、「北条氏」「武田氏」「徳川氏」は秦氏系、「織田氏」「豊臣家」「上杉氏」は高句麗系となる。「明智家」は恐らく秦氏系と考えられる。
日本の歴史は、実は”民族紛争の歴史”やったんや。

因みに、「安倍氏」は”安倍晴明”の土御門家が山東半島系で、奥州「安倍家」の高句麗系と2つに分かれる。「安倍晋三」元総理は奥州藤原氏を滅ぼした奥州「安倍家」の末裔なんや。「安倍氏」は元々は奈良の豪族で、神武天皇に討たれているという因縁が有る。何と2600年前の話や。


これが江戸時代末期から明治・大正・昭和にかけて更にゴチャゴチャになるんや。
(22/07/23)


NO.49 「同和問題」の真相(2)


頭のリハビリ(35)-「大和魂」なんてクソや-

半導体エンジニアやった「ウ~サン」がこんなヤヤコシイ話に首を突っ込む事になったのは、京都の「ローム株式会社(旧:東洋電具製作所)」に入社したからなんや。この半導体の「ローム」の創業者は奇人変人で有名な故「佐藤研一郎」という”大バカ者”で、社長とは思えないほど滅茶苦茶な人間やった。そんな”創業者にして最大の馬鹿”の下で働いたために”馬鹿”が感染してしまったんや。

彼は名前こそ「佐藤研一郎」としているが、日本人では無い。中国の上海出身の中国人で、おそらく本名は「左研(さ・けん)」やと思う。この苗字の「左」を「佐藤」に代え、「研」に「一郎」を足して「研一郎」にしたと想像できる。中国上海の「左」家はバイオリンの名門の家柄で、「佐藤研一郎」の父親はNHK交響楽団の前身の”新交響楽団”(主宰:近衛文麿)にコンサートマスターとして招かれている。この”新交響楽団”の記録に中国からバイオリンの名手「左軍(さ・ぐん)」氏を迎えて講演したという記述が有る。この「左軍」氏は恐らく「佐藤研一郎」氏の従妹(いとこ)では無いかと考えられる。世界的に有名なチェロ奏者「ヨーヨー・マ(馬友友)」はパリ生まれだが、中国には「二胡」の名手が多く、バイオリン奏者もその延長線上にある。当時の日本人では不可能な表現力豊かなバイオリニストが、彼の父親やと思う。

この「佐藤研一郎」社長は「俺は中国人なんや!」と「ウ~サン」にカミングアウトしたのは一度だけやった。組合運動に首を突っ込んだ時、常務の自宅に突然呼ばれ、そこに何故か佐藤社長が居て「ウ~サン、俺は共産主義は絶対に許せんのや!」という話から彼の身の上話を聞かされたんや。その話を聞いて、組合運動から手を引いたが、戦後の”中国共産党”は滅茶苦茶な事をやっていた。かの悪名高い「文化大革命」や。

あの時の「佐藤研一郎」の怒りは半端では無かったが、会社の中では何時もニコニコしていて、特に女性社員には滅茶苦茶優しかったんや。それは”在日朝鮮人”の娘にも”同和”の娘にも優しかった。とにかく、ローム在職中に女性社員を怒鳴っていたという記憶は一度も無い。更に、工場の中に「和室」を作り”同和”の娘達に”生け花”や”茶道”を学べる機会を提供したり、「洋裁教室」を作り会社の費用負担で”同和”の娘達にスキルアップの機会を提供していた。

もっと凄いのは「韓国」に工場を作り、朝鮮戦争で滅茶苦茶になった韓国の人達を助けようと頑張ったし、「ブラジル」では満州引揚者がブラジル移民事業で悲惨な目に遭っている日本人を助ける目的で「ブラジル工場」を建設したんや。彼は「日本人」とか「朝鮮人」とか「中国人」とか関係無しに、何が出来るか考えて行動してしていた。そんな心の広い人間を見た事が無い。それで「ウ~サン」も”馬鹿”になってしまったんや。


「中国人」のスケールは凄い!。「大和魂(やまとだましい)」なんかクソみたいなもんや!
(22/07/24)


NO.50 「同和問題」の真相(3)


頭のリハビリ(36)-「玉の輿」の話-

今日はやや砕けた話をしよう。

「ウ~サン」が入社した昭和49年(1974年)当時の「ローム株式会社」になる前の(株)東洋電具製作所は、まさに”この世のパラダイス”のような会社で、仕事をしているのか遊んでいるのか訳の分からない会社やった。実際には最先端の半導体製造ラインやったが、クリーンルームの中は若い女の子だらけの”天国”やったんや。この暑い夏の季節になると、下着一枚の上に白い防塵服を着ているだけなので、ほぼ裸同然。そんな所で「真面目に働け」というのは無理な話や。

この時代の東洋電具製作所は「従業員会」という親睦会が有って、毎月のようにレクレーションの催しが有って、「バーベキュー会」やら「ブドウ狩り」やら、秋は「梨狩り」や「みかん狩り」など遊んでばかりいた。当然、往復の貸切バスの中は女の子だらけの上に酒やお菓子は食べ放題、当然宴会状態になるんや。
夏になると職場単位で近くの”小浜”の海に泊りで海水浴へ行くんや。「ウ~サン」は設備課やったので、色々な部署から誘われて、IC製造部やトランジスタ製造部やLED製造部以外に庶務・経理の総務部や営業部からも誘われて毎週のように海水浴やった。さすがに、毎週はシンドイので断る事も有ったが、こんな事が一夏続くんや。ところが、泊りがけで海水浴に行くと大変な事になる。何と、夜になると”女の子”達が襲って来るんや。普通に考えたら逆なんやけど、東洋電具製作所では”女の子”が”男”を襲いに来る。この餌食になってしまった同僚や先輩は沢山居る。

後で判った事だが、この”珍”現象には深いワケが有るんや。
つまり、”同和地区”の女の子が同和地区から抜け出すには、この方法しか無いという裏事情や。”同和地区”では親や親戚が結婚相手を決めてしまうので、永遠に抜け出す事が出来ない。”同和”でない男と結婚することでしか、抜け出す方法が無いんや。そやし、捨て身の戦法で襲って来るんや。
それ以外の方法は、”お水”の世界で「玉の輿」に乗るか「美容師」とか「看護師」などの資格を取って「東京」に行くか、手段は限られているんや。
”同和”の男の子は更に大変で、「医師」とか「理学療法士」とかの資格を取って逃げ出すか、「芸能界」へ行くしか無い。ただ、東洋電具製作所で勤務するので有れば、出世して自分で家が買えれば脱却できる。しかし、大学卒のエンジニア達を抜くのは大変やで!。”大卒”は幹部候補生として最初から配属先が違う。「製品開発」と外部との接触が有る「QC課(品質管理課)」と「営業」は”大卒”しか出来なかったんや。そりゃ~”敬語”が使えなければ話にならん。


ちなみに、「ウ~サン」も3年耐えたが、結局「強”珍”」されてしまった。
(22/07/26)


NO.51 「同和問題」の真相(4)


頭のリハビリ(37)-「玉の輿」の話(2)-

今日は前回の延長やけど、少し深刻な話や。

以前、”同和”と”在日コリアン”の世界は意外に”居心地”がイイという話をした。周囲の人間が社会の底辺に居ると、背伸びをしたり、見栄を張ったりする必要が無い。基本的に”上下関係”という概念が無いので、”敬語”使う必要が無い。実は、これが問題なんや。”上下関係”が無ければ「礼儀作法」も無い。礼儀作法の基本である「挨拶」すら出来ない。”同和地区”の中では、年上の人に対しても普通に「タメ口」で話しても何ら問題は無い。ところが、一般の社会に出ればそうはイカン。

”同和地区”で育った人は、
1.「挨拶」が出来ない。
2.「敬語」が使えない。
3.「礼儀作法」を知らない。
この3点にプラスして
4.「文章」が書けない。(日報を書かせると、文章が書けないんや)

「ローム株式会社」の創業者、故「佐藤研一郎」は自身も中国人であったため、”同和”や”在日コリアン”の子供達のために、取り合えず1.~3.の問題を何とかしようと考えたんやろ。それで社内にワザワザ”和室”を作って”同和”の女の子達に「お茶」や「生け花」が習えるチャンスを与えたんや。また、当時の東洋電具製作所は「挨拶」も徹底していた。朝は「おはようサ~ン!」、帰る時は「お先で~す!」と必ず挨拶をするよう徹底していたんや。同じような事は「佐川急便」でも「MKタクシー」でも徹底していた。”同和”や”在日コリアン”が多い企業では、社内教育で”挨拶”は徹底的にしていたんや。

そんな事情から”同和地区”の人達は、就職先が有る程度限定されてしまう。間違っても接客が必要な「銀行の窓口」「百貨店の販売員」「ホテルのフロント」「会社の営業職」「飲食店の接客」は無理や。従って、人との接点が少ない「パチンコ屋やカラオケ・ハウスの店員」「運送会社の運転手」「ビル清掃員」「土木・建築の作業員」「街路樹の剪定作業員」など、今で言う「エッセンシャル・ワーカー」の世界だけや。
「挨拶」と「敬語」さえ出来れば世界が広がるのに、”同和”と”在日コリアン”にとって高い壁なんや。

女の子は更に大変なんや。家が多少裕福であれば、女子大に通わせて貰えるが、高卒なら経理学校に通って企業の事務員を狙うか、看護学校に通って「看護師」「介護士」という道も有る。そうで無い場合は、”お水”の世界へ行くしか無い、それとて京都木屋町界隈のキャバクラあたりからで、祇園の高級クラブに行くまでに多くの試練が待っているんや。下手をして”風俗”の世界に落ちたら這い上がることはほぼ不可能や。それなりに自分に投資をして、幸運にも「玉の輿」に乗ったとしても、逆に辛い目に遭うことの方が多くなる。背伸びをし過ぎると落ちる恐怖に苛(さいな)まれるんや。


その心の隙間を「統一教会」が狙って来る。考えて見れば可哀想な話や。
(22/07/27)


NO.52 「同和問題」の真相(5)


頭のリハビリ(38)-「共産党」と「ヤクザ」の話(1)-

「ローム株式会社」を退社し、京都でコンピュータの販売会社を起業して、京都の裏の世界を知る事になった。正直なところ、どちらが「表」で、どちらが「裏」かは未だに判らない。技術の最先端を行く「半導体」の世界からは想像も出来なかった社会の実態に触れることになったんや。

先ず言って置きたい事は、「ヤクザ」=「暴力団」では無いことと、「日本共産党」=「共産主義者」では無いという事や。「ヤクザ」と「共産党」は活動エリアが異なるだけで、どちらも”互助会”として似たような事をやっている。こちらの世界を「表社会」とすると、”役所”や”警察”は「裏社会」となる。実態は、こちらの方が正しい。コンピュータを積極的に導入したのは「ヤクザ」と「共産党」が先で、”役所”は意外に遅かった。”警察”は未だにコンピュータ化が進んでいない。

「共産党」関係で最も早くコンピュータを導入したのは「京都大学病院」に敷地内に職員向けに開設した2つの”保育園”やった。事務量が多いのに事務職員を雇うことが困難やったために「財務管理」と「給与計算」をデジタル化した。次に、通称”丸太町”と呼ばれる「日本共産党京都支部」の「財務管理」と「給与計算」をデジタル化した。さらに、選挙対策用として「京都建設労働組合」に「ダイレクトメール」システムを導入した。更に、選挙ポスターを印刷する会社に「販売管理」「財務管理」「給与計算」システムを導入した。共産党系の幾つかの出版社にもシステムを導入した。また、「民医連中央病院」の医師に患者管理システムを導入した。「日本IBM」の営業が絶対に行かない”業界”が、何とIBMだらけになってしまった。

「ヤクザ」関係では京都と滋賀の大手土木建築会社のデジタル化は早かった。筆頭は滋賀県安曇川町の「桑原組」で、近畿一円の高速道路やトンネル工事を一手に受注していたメチャクチャ真面目な「ヤクザ系企業」や。導入したシステムは「財務管理」やった。その関連で滋賀県水口や京都山科の”ヤクザ系”土木会社にシステムを提供した。琵琶湖を挟んで反対側の守山市のゴミ処理・し尿処理を一手にやっている企業にも「業務管理」と「財務管理」のシステムを提供した。この世界も「日本IBM」の営業が絶対に行かない世界や。

当時「共産党」の世界も「ヤクザ系企業」も人手不足が深刻で、デジタル化が急激に進んだんや。つまり、双方とも”大マジメ”に仕事をしていた事になる。この頃、役所は”ボーっ”としていた。警察に至っては”ワープロ”さえ無かったんや。

再度言うが、「ヤクザ」と「暴力団」は違う。高倉健の「ヤクザ映画」は実際とは違うんや。逆に「ナニワの金融道」は実際に近い。大手金融機関や行政の手が届かないところの面倒を見ている。実際、年金の支給がされていない”在日コリアン”のお年寄りの生活を支えていたり、水害で被害を受けた”在日コリアン”の飲食店の支援をしたりしている。利息は勿論、元本さえも「儲かってからでエエで!」と金を貸している。こんな事は普通の銀行では無理やろ。
京都の”同和地区”に有るヤクザの事務所は、互助センターの様な役割で、近くでボヤが出たら消防より先に救助に行ったり、交通事故が起きたら警察より先に事故処理に行ったりしている。一人暮らしのお年寄りを病院に連れて行ったり、ホステスの子供達の面倒を観たり、一見”強面(こわもて)”の兄さんでもメッチャ優しいんや。実際、ゴキブリに追いかけられて逃げ回っていたり、裏で野良猫に餌をやったりしている。事務所前に停めているベンツの上で猫が寝ているのも珍しくない。


エエ加減な仕事をしているのは、むしろ”お役所”で、ヤクザの世界は”仕事キッチリ”なんや!。
(22/07/28)


NO.53 「同和問題」の真相(6)


頭のリハビリ(39)-「共産党」と「ヤクザ」の話(2)-

ボ~っと車を無駄に運転して、無駄に空気を汚している人達に言いたい。

これは、前回話をした滋賀県の「桑原組」の常務の話や。「刑務所を出所したような連中は、ウチらが面倒観んとアカンのや!」というやや深刻な話。”建築”の世界は落下の危険は有るが所詮は地上での工事、ところが”土木”の世界は全ての工事が命懸けや。常に”落盤”の危険が有る。増して、トンネル工事は全てが「命懸け」の工事や。そんな危険が一杯の現場で「出所者」達が働いているんや。もちろん、全員では無い。現場責任者が管理できる範囲の人数なんや。特に山間部の高速道路のトンネルは100%手掘りや。重機で掘って、ドリルで穴を開けて、ダイナマイトで岩を砕いて、重機で運び出す。この繰り返しを山の両側から進めるんや。従って、トンネル工事の安全管理は半端では無い。そこで、「出所者」達は”命の大切さ”を学ぶんや。危険に向き合う事で、自分が犯した罪に向き合う事になる。「刑務所」に何年居ても学べなかった事が、トンネル工事では1日で学べるんや。

そういう人達が”命懸け”で掘ったトンネルを何百円かの通行料で通り抜けられることを考えて欲しい。昼間のクソ暑い時間帯に追い越し車線を止めて中央分離帯の樹木の剪定を”命懸け”でやっているのは”同和”の人達が多い。夜中に道路工事をしている人もそういう人達や。冬のクソ寒い時に”除雪作業”をやっている人達も土木会社の人達や。そもそも「高速道路」というのは、フェラーリやポルシェやジャガーが走る為の道路や無い。運送会社の大型トラックの運転手の為に”疲労軽減”と”時間短縮”を目的として存在するんや。大型トラックの運転手も”同和”の人が多く、追突事故に巻き込まれたら荷台に挟まれて”即死”や。トラック運転手も”命懸け”なんや。
そやし、荷物も積まずに無駄に走る奴は遠慮せんとアカンのや!。

話は替わるが「保育園」の世界も大変なんや。特に「京大病院」の保育所は、病院で勤務する医師や看護師の子供が多い。ここは勤務が不規則なのが原因なのか、医薬品が原因なのか”障害”を持って生まれる子が多い。しかし、”障害者施設”では無い一般の”保育所”の扱いなので、専門の職員を配置する事が出来ない。そこで、独自に”障害者”に特化した職員を雇用して、その分事務職員の人数を減らしている。
「共産党」の世界は”障害者”の自立支援にも力を入れている。厚生労働省は「施設に隔離すれば済む」と安易に考えているが、「共産党」の人達は色々な仕事で”障害者”が働けるよう苦心惨憺しているんや。

「コンピュータ」をゲームでは無く、実際の業務で運用すると色々と”深い”世界が見えて来るんや。
(22/07/29)


NO.54 「同和問題」その後


頭のリハビリ(40)-また変な方向に走っているマスコミ-

久しぶりに「シバケンの天国」のHTML版に戻って来ました。「みんなが大魔神」の世界がLinuxの世界に偏向していたので、元IBM関係者として”喝”を入れていました。かつて「日本IBM」の中枢に居た者として言うべき事は言わせて貰いました。

さて、今マスコミで騒いでいる「統一教会」の問題は「同和問題」そのものなんや。それをハッキリ「同和問題」と言わないから話が判り難くなっている。
もっと簡単に言うと「高句麗族」の血を引いてしまった人達だけの問題で、多くの漢民族系日本人には関係無い話なんや。

事の発端となった「安倍晋三元総理狙撃事件」は、高句麗系「奥州安倍家」対「統一教会2世」の問題で、多くの日本人とは別世界の話や。山上徹也容疑者「減刑署名」が6000人突破したという報道が有るが、それは明らかに筋が違う。現在”鑑定留置”されていて精神鑑定が行われているが、精神障害なんか有ろう筈は無い。”念の為”という事だろうが、過去の判例からすると「死刑」判決にはならない。長くて懲役25年というところやろ。刑期を短くすると、今後総理経験者の命が狙われる可能性が高くなるので有り得ない。刑期を長くするには合理的な理由付けが必要になる。アホばかりの裁判官としては、過去の判例に倣うしか無い。間違っても「精神疾患のため不起訴」には出来ないやろ。結果は見えている。これを地裁・高裁・最高裁とやれば10年はかかる。さらに、再審請求を繰り返せば20年以上かかる。
その頃には国民の多くが忘れてしまっている。

それにしても、海上自衛隊出身者の山上徹也容疑所がDIYで「大筒(おおづつ)」を作れたのかが議論されていないのが不思議や。

今、マスコミが騒いでいるのは岸田新内閣閣僚の「統一教会」との関連や。
こんなものは「自民党」と「同和」の”腐れ縁”で簡単に説明できる。「公明党」が”創価学会”の票で成り立っている”何ちゃって政党”なのと同様、「自民党」と「維新の会」は”同和”の票で成り立っている”何ちゃって政党”なんや。そんなもの「関係を断ち切る」なんて出来る筈は無い。まあ、”口先断絶”でお茶を濁すだけの話やろ。

「同和問題」というのは今の日本社会では避けて通れない話なので、変に隠さずに堂々と議論すべきなんや。そもそも、江戸時代からの「難民政策の失敗」事例なので、反省すべきところは反省せんとアカン。
今の日本社会で「同和」の人達は”必要”な人材なんや。スーパーに行ってパックで販売されている牛肉・豚肉・鶏肉は食肉加工をする人が居るから「お肉」として買えるという事を考えなアカン。焼肉用のカルビもホットドッグのウィンナー・ソーセージも焼き鳥も加工する人が居て買えるということを考える事や。何時も歩いている道路が綺麗なのも、駅の公衆トイレが綺麗なのも清掃する人が居るからなんや。目立たない所でシッカリ働いてくれている。

「ローム株式会社」でも、顕微鏡を使った細かい作業をしたり、標印の検査をしたり、朝から夕方まで細かい作業を黙々とやってくれていたのも「同和」の人達やった。西陣織の金襴で使う金糸や銀糸を作る細かい仕事も「同和」の人達や。もっと凄いのは輪島塗の蒔絵も高句麗系の人達が得意なんや。
今、韓国で一手に製造している「液晶パネル」や「有機EL」も高句麗系の人達の得意技なんや。この「液晶パネル」や「有機EL」は設備も材料も全て日本製なんや。馬鹿な経済評論家が「かつて日本がトップだったものが、韓国に負けた」なんて言っているが、韓国の人達に作って貰っているんや。「半導体メモリー」も同様で、韓国の経済を日本の企業が支えているんや。
とにかく、高句麗系の人達は細かい仕事を黙々とやってくれている。その点、漢民族系日本人は”ノー天気”でエエ加減な奴が多いが、出来損ないの技術を完成させるのは得意なんや。そやし、アメリカで開発された新技術を日本で完成させて、韓国や台湾や中国で作るというパターンが出来上がっている。
言って悪いが、こういう事はアフリカや中東や南米では無理なんや。

「統一教会」の問題も「同和問題」を正面から議論しなかったから起きている事なんや。
(22/08/15)


NO.55 「同和問題」その後(2)


頭のリハビリ(41)-何が間違っていたのか-

日本の教育の中で大きな間違いを積み重ねて来たのが「歴史学者」や。この責任は半端では無い。

8月15日は太平洋戦争の終戦記念日。そもそも「太平洋戦争」なんて”お馬鹿”な戦争を始めたのも歴史の読み違いや。中国の「清」朝も、朝鮮の「李」王朝も「助けてくれ!」と日本政府に頼んで来たんや。それが何で「侵略者」にされたんや!。その前に東南アジアを滅茶苦茶にしたのは欧米諸国やないか。「歴史学者」がハッキリものを言っていれば結果は正反対やった筈や。戦後、GHQからの横槍で「侵略」した事にされたが、それを77年間もなぜ放置していたんや!。
「古事記」や「日本書紀」なんて後の世の”作り話”なのは誰でも知っている。何故「歴史学者」達は”考古学”や”民俗学”や”経済学”を取り入れなかったんや。古文書を解読して自慢していただけの事やろ。司馬遷が残した「史記」を見ても判る通り、”歴史”は学問の中でも重要な位置に有る。要は「歴史」を教えたり研究する奴等に”哲学”が無かっただけなんや。今、日本の歴史に関わる事を生業としている「歴史学者」や「社会科教師」は何をやって来たのか反省して貰わんとアカン。

京都の野良猫の相手をしているだけで隠された歴史が見える。鴨川の流れを見ても、「祇園祭」を見ても隠れた歴史が見えて来る。半導体の生産工程を見ているだけで隠れた民族の歴史が見えて来る。それなのに”歴史”で飯を喰って来た連中は、何をやって来たんや?.......と思う。答えは一つや。”何も考えて来なかった”という事や。

例えば、テレビ番組で「ローカル線の旅」番組が沢山有る。日本のように平地が少なく”山有り谷有り”の地形に全国津々浦々まで鉄道を建設したのは誰なのか。そのレールを作ったのは誰なのか。山間部にトンネルを掘ったり、渓谷に鉄橋を架けたのは誰なのか。レールの枕木を作って敷き詰めたのは誰なのか。
ローカル線のレールの材料の「鉄鉱石」を岩手県釜石市の鉱山で掘っていたのは誰なのか。その鉄鉱石を高炉で製鉄し、レールを作ったのは誰なのか。
明治時代の工業化に不可欠だった石炭を九州の炭鉱で掘ったのは誰なのか。太平洋戦争開戦時の日本海軍の沢山の軍艦は誰が作ったのか。「ゼロ戦」の機体に使ったジュラルミンのアルミニウムを採掘したのは誰なのか。

ほとんどが朝鮮半島出身者の、今でも「同和」として差別されている沢山の人達なんや。

太平洋戦争が終わった後、朝鮮半島で「朝鮮戦争」が始まった。日本は”戦後復興”で朝鮮半島の事をかまっている余裕が無かったんや。「ウ~サン」が大学を卒業して「東洋電具製作所」に就職した頃、韓国は朴大統領の軍事政権やった。食べる物も”即席麺”しか無いような悲惨な状態の韓国の人達を日本に呼んでも、同じ事の繰り返しになる。そこで、日本の製鉄会社は韓国に製鉄所を建て、日本の造船会社が造船技術を教えた。「東洋電具製作所」もソウルに工場を建てて、当時最先端の技術を教えた。多くの日本企業が韓国の戦後復興を支えたんや。我々の年代の韓国人は「今の韓国が有るのは日本のお陰だ!」と言って判ってくれているが、その後の韓国の教育が悪かったので”反日運動”が起きる事が有る。前政権の「文在寅(ムン・ジェイン)」は大馬鹿野郎の弁護士なので”従軍慰安婦問題”や”徴用工問題”を拗らせたが、多くの日本企業はあんな馬鹿は相手にしていない。もし「文在寅」が「ローム・コリア」で働いていたら、あんなアホな事は言わんかった筈や。それより、韓国経済の健全な発展を望んでいるんや。二度とIMFの世話にならんで済むように、日本で作れる物まで韓国で生産するよう考えている。

それに水を差すのが「統一教会」問題なんや。日本で頑張って成功した「同和」の人達の金を吸い上げている。それに「自民党」と「維新の会」は手を貸している。韓国の「歴史学者」も日本の「歴史学者」以上に馬鹿な奴が多いという事なんやろう。


”歴史”で飯を喰っている馬鹿共に言う。「哲学」を勉強しろ!。
(22/08/16)


<補足>
記シバケン

8月15日。
日本国では、「終戦の日」であり、「終戦記念日」ではない。

正式名称的には、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」。

出典<wikipedia>=「終戦の日」
(22/08/16)


NO.56 政治と宗教の問題


頭のリハビリ(42)-落し処を決めた方がいい-

マスコミも、ついに「パンドラの箱」を開けてしまった。このまま進むと”底なし沼”に嵌ってしまう。この問題は、落し処を決めて置かないと永遠に終わらない。
最悪は何人かの自殺者が出る可能性も危惧される。

「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」は
田中富広会長が幾ら言い訳をしてもこのまま行けば”解散命令”は免れないやろ。そうなら、腹を決めて一旦は縮小する方向で新たな受け皿を作るべきやろ。その受け皿の参考になるのが「創価学会」で会長の池田大作(生死不明)も朝鮮半島出身者やと言われている。フランスでは「カルト集団」とされているが、日本ではギリギリで”セーフ”判定になっている。従って、このラインがボーダーラインとなる。そこのレベルまで一旦縮小すべきやろ。仮に、”解散命令”が出れば更に混乱が大きくなる。

それと、自由民主党の安倍派は自民党から一旦離党して新たな会派を作らなければ自民党自体が崩壊する可能性が有る。同じ事は「維新の会」や「立憲民主党」にも言えるが、自民党の方が遥かに深刻や。「旧統一教会」との関連が強すぎる安倍派は一旦外に出て再編成すべきや。例えば、「家庭党」でもいい。特に深刻なのは地方議会議員で「旧統一教会」の信者が自民党を名乗っているケースが多々有ると聞く。本来の自民党員でも無い者が”自民党”を名乗るのは”偽装”と言われても仕方が無い。

宗教団体が”金集め集団”になるのは今に始まった話では無い。遡れば「浄土真宗本願寺派」も”金集め集団”やった。集めた金を豊臣秀吉に貢いで現在の「西本願寺」になっている。元々は「市比賣神社」であった場所を強引に接収して「大阪本願寺」を京都に移した。その「大阪本願寺」の跡地に秀吉は「大阪城」を建てたんや。「親鸞」は比叡山で修行したクセに天台宗に逆らって”浄土真宗”を起こした。当然、天台宗からは”異端”として目の敵にされ京都から追い出されていた。織田信長が比叡山を焼き討ちにした為に天台宗が弱体化したところを「大阪本願寺」は豊臣秀吉に取り入って現在の「西本願寺」を建立した。後に「大谷派」が離反して徳川家康に泣き付いて「東本願寺」と分かれている。「西本願寺」から秀吉の墓所が有る東山”阿弥陀ヶ峯”に一直線に通じる”正面通り”を塞ぐように「東本願寺」と「枳殻邸」が有るのは、そういう事情が有ったんや。ちなみに、正面通りを東に行くと「豊国神社」と、かの有名な「方広寺」が有る。関ケ原の戦いの発端となった巨大な”方広寺の鐘”は今でも残っている。「豊国神社」は徳川家康によって徹底的に破壊されたが、明治時代になって再建されて現在に至っている。

「政教分離」という大原則は、実際には”絵に描いた餅”同然で、イスラム教世界もキリスト教世界も仏教世界も「宗教=政治」になっている。日本は更に民族問題も絡んで複雑怪奇になっているんや。今更「政教分離」の大原則を振り回しても現実的では無いので、適当なところで妥協するしか無いやろ。
それにしても、国会議員や地方議会議員には朝鮮半島出身者が余りにも多い。具体的に名前を挙げたら議員数の半分近くが”何ちゃって日本人”なんや。そんなのが日本の政治をやっている。ただ、平安時代以降も百済系の”藤原氏”が実権を握っていたので、異民族が政(まつりごと)を行うのは、日本の伝統なのかも判らん。
そもそも「政治」という言葉は、「秦の始皇帝(嬴政:えいせい)が国を治める」という意味なんや。


まあ「日本民族」なんて最初から無いので仕方無いと言えば仕方無いか!。
(22/08/21)


NO.57 「同和問題」その後(3)


頭のリハビリ(43)-日本経済を支える朝鮮半島系企業-

これまでにも話したように、現在の多くの「日本人」は4000年前の中国「夏王朝」の漢民族の祖”華夏族”が流れ流れて日本列島に渡来し、先住民のブリアート系”縄文人”と混じり合って「大和民族」となっている。もともと、戦いとか政治とかの面倒な事が嫌で東アジアの楽園「日本列島」に逃げて来た人達ばかりなので、基本的には”ノー天気”で”ナマケモノ”で”スケベ”なんや。従って、会社を経営するとか、選挙運動をするとか、組合活動でデモ行進をするとかの集団行動はあまり好きでは無い。
我が「大和民族」は、綺麗な姉ちゃんを横に置いて、美味しい料理を食べて、温泉に浸かって、綺麗な景色を眺める、...................というのが理想なんや。

ところが、江戸時代末期から明治維新の混乱期を経て、東アジアのゴタゴタに巻き込まれ、さらに太平洋戦争でボコボコにされて、それでも頑張って復興した。その勢いで世界第二位の経済大国にまでなったが、バブル経済崩壊で蹴つまずき、阪神大震災と東日本大震災で疲れ切ってしまったんや。もう、昔のようにストライキをやる気力も失せ、勿論、戦争なんかヤル気は毛頭無い。選挙運動はもとより投票に行くのも面倒くさい。そんなダラけた民族になってしまったんや。
しかし「情けない!」なんて思う事は無い。これが本来の「大和民族」なんや。何しろ、この地で1万5000年もダラダラと暮らして来た”縄文人”血をシッカリ受け継いでいるんや。その証拠に、この間”文字”を持たなかった。つまり、中央集権では無かったので「王様からの指示・命令」なんて要らなかったからや。それで1万5000年もダラダラと暮らして来れたのは「日本列島」が”この世の楽園”やったからなんや。

その”ナマケモノ”民族の「大和民族」を尻目に頑張っているのが朝鮮半島出身者の皆さんなんや。その一例を紹介しよう。

<アパレル系>
ユニクロ・グループ、アオキ(紳士服)、洋服の青山

<遊技機系>
任天堂、サンキョー(パチンコ)、マルハン(パチンコ)、第一興商(カラオケ)、ラウンド1

<小売系>
ABCマート、Amazonジャパン、イオン・グループ、JINS (メガネ)、 Zoff (メガネ)、セブンイレブン、ダイソー、TSUTAYA、ドン・キホーテ、ニトリ、ファミリーマート、ブックオフ、松屋、眼鏡市場、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ローソン

<IT系>
ソフトバンク・グループ(Yahoo、SBI証券、ソフトバンクホークス)、楽天、GREE、LINE、ライブドア、GMOクリック證券、DeNA、DMMグループ、ドワンゴ、リクルート

<メーカー系>
ロッテ(含:千葉ロッテマリーンズ)、アイリスオオヤマ、朝日ソーラー、アシックス、伊藤園、大塚製薬、花王、サントリー、積水ハウス、日本板硝子、パイロット(文具)、ロート

<教養系>
ベネッセ・コーポレーション、NOVA、ユーキャン

<運輸系>
HIS、MKタクシー、佐川急便

<芸能系>
エイベックス、ジャニーズ事務所

<外食系>
オリジン弁当、かまどや、牛角、叙々苑、デニーズ、びっくりドンキー、Hottomotto、マダムシンコ、モンシュシュ、モンテロ―ザ(白木屋・笑笑・魚民)、餃子の王将、ロッテリア、和民

<ブライダル系>
ゼクシー、ブライダルタカミ

<人材派遣系>
パソナ

この中には、現在問題になっている企業も多々有る。しかし、これら朝鮮半島系企業が無ければ生きて行けない状況になっている事は、素直に認めなければならんやろ。事の善悪は別として、みんな日本列島で頑張って来たんや。
その中に「世界平和統一家庭連合(旧:統一教会)」や「創価学会」も有る。問題は、こういう人間の”塊”を利用する側に有るんや。


”ナマケモノ”日本民族にとっては有難い事だが、国会まで占拠されているのは考えなアカンなぁ~!。
(22/08/23)


NO.58 「同和問題」その後(4)


頭のリハビリ(44)-「旧統一教会」問題と「同和」-

現在のマスコミ報道で誤って報道されている事が有る。この「旧統一教会」の問題は”同和問題”の一部で有って、カルト宗教問題と混同して報道されているため、一般の”ナマケモノ”「大和民族」には判り難い。

一般的に「同和問題」というと「部落解放同盟」など朝鮮系圧力団体が役所などの行政機関に圧力をかけて、朝鮮半島出身者の権利を過剰に得ようと主張する行為で、京都では、市営住宅の建設や市営浴場の維持、市の用地買収に対する過剰な要求、市職員の優先雇用を要求するなど、誰でも知っている圧力行為や。元々、自民党の故:野中広務氏が中心となって京都市に過剰な要求をしたために、京都市の財政が圧迫され「再建団体」指定の一歩手前の危機的な状態になっている。

関西では良く問題になっている「いじめ」と「児童虐待」の問題も、この延長線上に有って「部落解放同盟」と「自民党国会議員」の異常な行政への介入を恐れて、教育委員会や児童相談所が委縮してしまった結果「教育委員会による”イジメ”問題の黙殺」や「児童相談所の”保護”案件の不手際」がマスコミ報道で良く取り上げられている。これらの問題は、行政が「同和」を正しく理解しようとせず、判断を先送りにしたために起きている問題で、現状では警察に通報しても警察さえ逃げてしまっている。
分かり易く言うと「教育委員会のイジメ案件黙殺」は、加害者が「同和」と判明した場合に起きている。また「児童相談所の保護の遅れ」による児童の虐待死事件は、当事者「同和」と判明した場合に起きている。何れの場合も警察に通報しても、警察も逃げる。何故なら、担当した警察署の署長に自民党の国会議員から圧力がかかるからなんや。自民党系議員と「同和」は以前からズブズブの関係に有って、現在、物議をかもしている「旧統一教会」との関係もその延長線上に有る。

「旧統一教会」の話に戻るが、この問題の多くは「同和」の世界の中だけの問題で、一般の”ナマケモノ”「大和民族」には関係無い。つまり、朝鮮半島出身者の中での話なんや。ここが明確に切り分けられていない。特に「ミヤネ屋」などの日テレ系列の報道はヒドい。NHKや毎日や朝日系列は暗に判っている為か報道のトーンはやや低い。以前マスコミで大きな話題になった「合同結婚式」で韓国に渡った”日本人”というのは、正確に言うと「日本国籍を持つ韓国人」が殆どなんや。だからと言って「同情に値しない」という事では無い。現在6,600人が韓国に渡ったとされているが、その殆どは「在日2世」「在日3世」の日本国籍を持つ韓国・朝鮮人や。
北朝鮮によって強引に拉致された「横田めぐみ」さんとはまるで違う話なんや。

「在日韓国・朝鮮人」と言えど、日本のために頑張って働いて来た「日本人」なので、本来「厚生労働省」が把握していなければならない案件だが、何せ”ボケ”厚生労働省なので”知らんぷり”をして来たんや。厚生労働省にして見れば、1950年代から1984年にかけて行われた在日朝鮮人とその家族による日本から朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への集団的な永住帰国あるいは移住事業では「朝鮮」籍約50万人弱のうち、北朝鮮に永住帰国したのはおよそ93,000人で、その内北朝鮮に渡った「日本人妻」は約1,800人と言われているが、それと同じように考えていた節が有る。
未だに「合同結婚式」で韓国に渡った日本人について、厚生労働省は”ダンマリ”を通している。


韓国に渡った6,600人の日本人妻については日本政府としては手が出せないが、外務省を経由して韓国政府に調査を依頼するくらいの事はすべきやろ!。
(22/08/28)


NO.59 「同和問題」その後(5)


頭のリハビリ(45)-何かと言うと群れる「朝鮮半島出身者」達-

我々”ナマケモノ”大和民族からすると、全く判らない生活習慣が「日曜日に教会へ行く」というキリスト教徒の行動や。現在、学校や会社が日曜日を休日としているのは欧米のキリスト教国にならったもので、明治時代になる迄こんな習慣は無かった。近年は週休2日とか3日とか言って土曜日も休日としているが、サービス業は休める筈が無い。

「同和地区」には何故か必ずキリスト教の教会が有る。本来、韓国は「儒教」の国で、国旗の柄も「陰陽五行説」なのに人口の3割がキリスト教徒という変な国なんや。仏教徒はそれより少ない2割ほどで、儒教に至っては0.2%に減ってしまった。歴史的には200年ほどで、日本の江戸時代後期に伝承されたらしい。ただ、日本統治の時代に抗日運動を積極的に行って来たようだ。それが何故、堂々と日本の「同和地区」に有るのかが判らん。日本が嫌なら朝鮮に戻れば済む話なのだが、日本で生活して”抗日”という判らん行動をしている。更に判らんのが「旧統一教会」で、反共産主義の「勝共連合」を謳って自民党に接近しながら、本国では「抗日」を謳っている。韓国・朝鮮という国はサッパリ判らない国なんや。
同様に「創価学会」も判らない。「日蓮正宗」として仏教で有るかの様だが、キリスト教の様に日曜日に教会に集まっている。どうも、朝鮮半島出身者は”集まる”事に意義を感じているようや。その他「天理教」「金光教」「立正佼成会」「霊友会」「エホバの証人」などの新興宗教は人を集める傾向が有る。そういう意味では「本願寺」も歴史は古いが”人集め””金集め”集団や。

このような”教会に集まる”という生活習慣が無ければ「統一教会」の霊感商法に引っ掛かる事は無い。従って、「霊感商法被害者」というのは、そういう事に巻き込まれる環境に居たという事なんや。一般の”ナマケモノ”大和民族とは別世界の話なんや。そやし、今回の「安倍元総理狙撃事件」が起きるまで世間の関心を引かなかったということやろ。

今、一番焦っているのが「自民党」で、長らく続いた”安倍政権”のお陰で危機感が麻痺してしまった。今回の事件はまさに”青天の霹靂(へきれき)”で、マスコミと野党に叩かれて防戦一方の状態になっている。現在行われている調査結果が公表出来る内容のものなのか、公表出来ないものなのか。議員秘書が「統一教会」関係者か否か。今後どうなるかは全く予想が出来ない。ただ、”日本共産党”と”社民党”と”れいわ新選組”を除く野党も怪しいので、”日本維新の会”と”国民民主党”は”自民党”と変わらない結果が出る可能性が高い。そうなると、全体がウヤムヤになる可能性が有る。当分は国政選挙が無いので、岸田総理が”電撃解散”でもしない限り世論に信を問う機会は無い。可能性として考えられるのは「世界平和統一家庭連合」に解散命令を出して事態の収拾を図ることやろ。そうなると”自民党”と”旧統一教会”で暴露合戦になる可能性が考えられる。勿論、秋の臨時国会は空転するやろ。


こんなアホな話で国会が空転するというのは考えたく無い。そんな事で株価が暴落でもしたら我々の年金が消えてしまう。
(22/08/29)


NO.60 京セラ名誉会長 稲盛和夫氏 追悼(1)


頭のリハビリ(46)-稲盛さんの知られざる一面(1)-

「同和」の世界のドロドロした話から、本来の半導体エンジニアの世界に戻るぞ!。

2022年8月24日、「京セラ」創業者の稲盛さんが亡くなられた。「ローム株式会社」創業者の佐藤研一郎氏が亡くなって2年半、ほぼ同年代で京都のライバル同士と思われがちだが、実は当時の「東洋電具製作所」は「京都セラミック」など眼中に無かった。大学卒業後に京都のガラス屋に就職した稲盛さんを佐藤氏が誘ったのかどうかは不明だが、稲盛さんの会社に炭素被膜固定抵抗器に使う「磁器棒」を作らせていたのは間違い無い。

「磁器」は白色粘土にガラス質の長石と珪石 (けいせき) を加えたもので、九谷焼(石川県) 、京焼 (京都府) 、砥部焼(愛媛) 、伊万里・有田焼(佐賀県)で知られる焼き物で、京都では白川の白砂が使われていた。白色粘度というのはアルミナ(酸化アルミニウム)の粉末を水で練ったもので、それに石英(酸化ケイ素)や長石(炭酸カルシウム)を加えて練る。この時、原材料の粉末の粒度にバラツキが有ったり、水が均一に混ざらないと焼成後に変形してしまう。磁器の場合の焼成温度は1,300℃以上で、焼成後は約3割収縮する。そこが、この磁器棒の難しいところで、寸法が一定で無かったり、若干曲がったりすると抵抗器としては使えない。
炭素被膜固定抵抗器は、この磁器棒に炭素被膜を施し(着炭という)、両側にハンダメッキを施した銅製のキャップを挿入し、薄いダイヤモンド砥石で螺旋状に溝を切り、規定の抵抗値にする。そして、両側にハンダメッキを施した銅線(リード線)を電気溶接し、粉体塗装で抵抗器部分の被膜を施す。
「京都セラミック」製の磁器棒が最終的に使えなかった原因は、恐らく寸法精度の問題が解決出来なかったからだと思う。その後、炭素被膜固定抵抗器の磁器棒は愛知県に「知多電子」という子会社を作り、そこで「東洋電具製作所」の磁器棒を生産していた。

最大の得意先である「東洋電具製作所」から”ダメ”の烙印を押されてしまった「京都セラミック」は、当時開発されて間もないシリコン・トランジスタのパッケージに活路を見出した。トランジスタは当初ゲルマニウム・トランジスタが主流でアルミ電解コンデンサのような”缶”形だった。その理由は熱に弱かったため小型化が出来なかった。ところが、単結晶シリコンの生産技術が確立されシリコン基板のトランジスタが生産可能になった。そこで、丸形のセラミックに3本のピンを挿入して焼成したセラミック基板が主流になった。当時は現在のようなプラスチック・モールドの技術が無かったので、このセラミック・パッケージが引っ張りダコになった。真ん中のピンにトランジスタ・チップをハンダ付けし、両側のピンにエミッタとベースのワイヤボンディングを行い、その上にエポキシ樹脂をドーム状に盛るという単純な構造なので、これが大ヒットした。

更に、アメリカの「フェアチャイルド社」が商品化したDTL(ダイオード・トランジスタ・ロジック)集積回路のパッケージとして「京都セラミック」のCer-DIP(サー・ディップ:セラミック・デュアル・インライン・パッケージ)が採用され京都:山科の工場は大忙しになった。この頃の半導体集積回路の発展は凄まじく、大型コンピュータが真空管から半導体にダイナミックに切り替わる時期だった。その中で画期的だったのが「半導体メモリー」の登場で、それまで大型コンピュータのメイン・メモリーがコア・メモリーやワイヤー・メモリーだったものが半導体メモリーに切り替わった。当時の半導体メモリーは1チップに256個のJ-Kフリップ・フロップを集積したもので、256ビット・メモリーとして登場した(メガとかギガでは無いぞ!)。当時の大型コンピュータは12ビット・マシンが主流だったので、この半導体メモリーを12個並べると256バイトになる。それを4列にすると一枚の基板で1Kバイトのメモリーになる。今のパソコンの常識では考えられない世界だった。

その激流に「京都セラミック」は流される事になる。
まだ、この時期最初のマイクロ・プロセッサ「インテル4004」など存在していない。
(22/08/31)