みんながパソコン大王
話題<NO.210>

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総 合 目 録 趣意書

表題一覧表

NO 表題 起稿 起稿日
話題NO.211
1578 <韓国>新大統領尹錫悦は、こんな人<?> シバケン 22/03/10
1577 <韓国大統領選挙>李在明vs尹錫悦/今日、投開票で10日未明にも判明 通りすがり
でもないMr.X
22/03/09
1576 西村京太郎が逝去、91歳 磯津千由紀 22/03/06
1575 ロシアがウクライナを侵略 磯津千由紀 22/02/26
1574 <コロナ・ワクチン>田辺三菱子会社の植物由来ワクチン/カナダで承認(日本経済新聞) シバケン 22/02/25
1573 <コロナ対策>ワクチン3回目接種で、抗体は、1週間で<!> シバケン 22/02/24
1572 <今更ですが>韓国の抗日独立運動家の子孫らの「光復会」会長が資金横領で辞意表明 通りすがり
でもないMr.X
22/02/16
1571 <コロナ対策>ファイザーが飲み薬を、厚生労働省に承認申請 シバケン 22/02/11
話題NO.209

NO.1571 <コロナ対策>ファイザーが飲み薬を、厚生労働省に承認申請<起稿 シバケン>(22/02/11)


【シバケン】 2022/02/11 (Fri) 10:23

塩野義製薬よりも、一歩、早く。

<参考=NO.1493 <コロナ治療薬・飲み薬>塩野義、年内申請へ 来年3月までに100万人分

<参考=NO.1534 ≪新型コロナ≫ファイザーも飲み薬 米で承認申請
(21/11/17)


<写真>
ファイザーは新型コロナウイルス治療に使う飲み薬を開発した



>厚生労働省の専門部会は10日、米ファイザー製の新型コロナウイルス治療薬「パキロビッドパック」の承認可否を審議し、了承した。国内で2例目の軽症・中等症向けの飲み薬となる。政府がまず4万人分を確保し、医療機関や薬局に届ける。

>同社が1月14日に承認を申請していた。海外で認可された薬を迅速に審査する「特例承認」となる見通し。同薬は米国が緊急使用を認めているほか、欧州の薬事当局も承認を勧告した。

>重症化リスクのある患者が対象で、1日に2回、3錠ずつを5日間服用する。臨床試験(治験)では、発症から5日以内の服用で入院や死亡のリスクを88%抑えた。オミクロン型については同社が増殖を抑える効果を実験室で確認した。

>単純比較はできないものの、軽症向けでは国内初承認のコロナ飲み薬となった米メルク製の「ラゲブリオ」は治験で入院や死亡のリスクを約30%抑える効果があった。それに比べて高い効果が期待される。ただし他の薬との飲み合わせには注意が必要だ。使用が先行する海外では、高血圧や不整脈の薬、鎮痛剤などとの併用を避けている。

>政府はファイザーとの契約に基づき2022年内に200万人分の供給を受ける予定だが、いつどの程度の量を調達できるかは不透明だ。足元では日々の新規感染者数が10万人程度と高い水準で推移しており、飲み薬の需要を満たせない懸念もある。

>厚労省によると、メルク製飲み薬は1日時点で約1万7千施設に約7万8千人分が配送された。一般に流通する米ギリアド・サイエンシズ製の点滴薬「ベクルリー」も医療機関で必要な手続きをとれば軽症者に使える。

<参考=「ファイザー製飲み薬承認へ コロナ軽症・中等症患者向け まず4万人分」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2022/02/11 (Fri) 11:19

副題=ファイザーの、「パキロビッドパック」は、一部の薬と併用不可/命にかかわる恐れあり<!>

医師には、ふだん服用の薬を正確に伝える事<!>

>米ファイザー製の「パキロビッドパック」は、一部の薬と併用できないなどの制約があるため、患者がふだん服用している薬を医師が正確に把握して処方することが重要になる。

>パキロビッドパックの2種類の錠剤のうち「リトナビル」は、一緒に使う薬の血中濃度を上げたり下げたりする働きがある。患者が常用する薬の種類によっては、リトナビルと併用すると薬の作用が大きく変化して体に悪影響を及ぼし、命にかかわる恐れもある。

>このためパキロビッドパックは、処方された患者が余ったからといって、知人に譲ってはならない。

>藤田医科大の土井洋平教授(感染症学)は「初めての医師にかかる場合、患者はふだん飲んでいる薬を正確に伝えてほしい。お薬手帳などで確認できなければ、ファイザーの薬は処方できないケースも出てくるかもしれない」と指摘している。

<参考=「ファイザー製の飲み薬、一部の薬と併用できず…命にかかわる恐れ」(読売新聞)>


【シバケン】 2022/02/22 (Tue) 22:00

副題=「パキロビッドパック」を、2月28日から全国の医療機関で処方。

当初の4万人分に加え、月内<2月>に8.5万人分が追加納入される。

>後藤厚生労働相は22日の閣議後記者会見で、一部の医療機関で試験的に処方している米ファイザーの新型コロナウイルス感染症の飲み薬「パキロビッドパック」について、28日から全国の医療機関で処方を始めると発表した。当初の4万人分に加え、月内に8万5000人分が追加納入される。

>パキロビッドパックは、高血圧や不整脈など複数の薬と併用できないなど処方に注意が必要で、約1800医療機関に試験的に配布していた。約1週間で約280人に投与された。

>英グラクソ・スミスクラインの点滴薬「ゼビュディ」は、これまでに約7万2000人に投与された。今月上旬までに9万人分納入されており、今週中に来月上旬に予定していた8万人分が前倒しで納入される。

>米メルクの飲み薬「ラゲブリオ」は、3月末までに80万人分が納入される見通し。後藤氏は「患者の状態に応じて、適切に治療薬を選択してほしい」と述べた。

<参考=「ファイザー飲み薬、28日から全国の医療機関で処方…月内に8・5万人分を追加納入」(読売新聞)>


NO.1572 <今更ですが>韓国の抗日独立運動家の子孫らの「光復会」会長が資金横領で辞意表明<起稿 通りすがりでもないMr.X>(22/02/16)


【通りすがりでもないMr.X】 2022/02/16 (Wed) 22:49

反日を食いものに!

>日本統治時代の抗日独立運動家の子孫らからなる韓国の団体「光復会」の金元雄(キム・ウォヌン)会長は16日、会の資金を横領した疑いの発覚を受けて辞意を表明した。金氏は極端な「反日」主張や保守派を「親日」と決め付けて糾弾する行き過ぎた言動で物議を醸し、以前から辞任を求める声が相次いでいた。

>韓国では、元慰安婦支援団体のトップを務め、反日的な言動で知られた与党系国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)被告が寄付金流用などの罪で起訴され、公判中だ。反日世論をたきつける裏で不正に手を染めていたとされる共通点から、保守系野党は、金氏を「第二の尹美香」だと批判している。

>金氏は、奨学金支給に充てるとの名目で国会で運営してきたカフェの収益金で裏金7千万ウォン(約680万円)余りを作り、一部を自身の衣装や理髪代、マッサージ費に流用していた疑いが持たれている。会の施設を親族の会社に勝手に使わせていた疑惑もある。会の元幹部の訴えを受けて政府機関が監査した。今後は警察が本格的に捜査する。

>金氏は日本統治からの解放を記念する8月15日の「光復節」の政府式典などで出席者を代表して演説してきた。だが、初代大統領の李承晩(イ・スンマン)氏を「親日派と結託した」と断罪したり、韓国国歌は「民族反逆者が作曲した」と批判したりする内容の演説を繰り返し、野党や保守層から「親日」という尺度で社会の分断を図ろうとしていると激しい反発が上っていた。

<参考=「「反日」主導の韓国抗日団体トップ 横領容疑で辞意」(産経新聞)>


NO.1573 <コロナ対策>ワクチン3回目接種で、抗体は、1週間で<!><起稿 シバケン>(22/02/24)


【シバケン】 2022/02/24 (Thu) 19:00

接種後の期間も重要。
当データーでは、1週間で、抗体が出来る。

<図>
2回接種から時間がたつとオミクロンに対する発症予防効果は急激に減少するが、3回目の接種により回復する。どの組み合わせでも接種後の発症予防効果のピークに違いはないが、効果の持続性には若干の違いがある(英健康安全庁のデータより)


<クリックで拡大>

>新型コロナウイルス感染症のワクチンの3回目接種が本格的に始まった。ただ、現在流行している変異ウイルスの「オミクロン型」は 1、2回目接種のころに流行していたウイルスとは性質も遺伝子配列も異なる。オミクロンに対してワクチンの効果はどれくらいあるのだろうか。


>結論から言うと、オミクロンに対しても、ワクチンの効果は高い。英健康安全庁によると、発症リスクがワクチン接種によってどれだけ下がるかを示す発症予防効果は、2回目接種から半年後には約10%に下がるが、3回目接種の2〜4週間後には65〜75%に回復する。2回目接種の後とほぼ同じレベルだ。

>発症予防の要となるのは「中和抗体」だ。ウイルス表面にある突起部(スパイクタンパク質)がヒトの細胞表面に接着する部分にくっついて、細胞への侵入を防ぐ。米ファイザーと米テキサス大学が2回接種から2〜4週間たった人と3回目接種から4週間たった人の血液を調べたところ、3回目の接種後にはオミクロンに有効な中和抗体の活性が16.8倍に高まっていた。

>2回目の接種と3回目の接種で打つのは同じワクチンだ。それなのに、どうして3回目の方がオミクロンに対する中和抗体の活性が高まるのだろうか。その理由を知る手がかりになりそうな研究結果を、国立感染症研究所が米科学誌サイエンス・イムノロジーに2022年2月3日に発表している。ワクチンの接種者から採血を行い、抗体を作り出すB細胞の特徴を調べた研究だ。2回目の接種から約1カ月後の時点で、体内には「ベータ型」やオミクロンの変異ウイルスに有効な中和抗体を作るB細胞がすでにできていた。

>個々のB細胞はずっと同じ抗体を作り続けるわけではなく、体内で試行錯誤を重ねながら徐々に効果の高い抗体を作れるようになる。これまでのインフルエンザの研究などで、ワクチン接種やウイルス感染の後、時間経過とともに様々な変異を持つウイルスに幅広く効く抗体を作れる「記憶B細胞」が育つことが知られている。

>今回の感染研の研究でも、時間経過とともに、ベータやオミクロンにも効く抗体を作る記憶B細胞の割合が増えていた。ワクチン接種から時間がたったこれらの記憶B細胞は休眠状態に入っているが、試験管内で刺激を与えると、ベータやオミクロンに効く中和抗体を活発に分泌し始める様子が確認された。実際の3回目接種も、体内で少しずつ準備が進んでいたオミクロンに対する免疫を、一気に実戦レベルまで高める役目を果たしているとみられる。

>ワクチンと免疫をめぐる議論は、時間経過ととともにどれだけ免疫の強さが変わるか、という面に終始しがちだ。しかし、長年ワクチンを研究してきた東京大学医科学研究所の石井健教授は「様々な変異を持つ病原体をどれだけ幅広くカバーできるかを示す免疫の『幅』という概念がとても重要だ」と話す。

>免疫の幅広さは、次回以降のワクチン接種の戦略を考える上でも重要なキーワードになる。ヒトの免疫はもともと病原体の変異に対応できる力を持っており、ワクチン接種から時がたつとB細胞が幅広い変異ウイルスに有効な抗体を作れるようになるのはその一例だ。

>こうしたB細胞の働きをうまく支援できるワクチンができれば、たとえ変異ウイルスが新たに出現しても、短期間に何度も接種を繰り返さずに済むかもしれない。ファイザーと米モデルナはすでにこうした「幅広い免疫」の獲得を目指すワクチン開発にも着手している。

>(日経サイエンス編集部 出村政彬) 詳細は2月25日発売の日経サイエンス2022年4月号に掲載

<参考=「ワクチン3回目接種、抗体の量だけでなく「質」が高まる 日経サイエンス」(日本経済新聞)>


NO.1574 <コロナ・ワクチン>田辺三菱子会社の植物由来ワクチン/カナダで承認(日本経済新聞)<起稿 シバケン>(22/02/25)


【シバケン】 2022/02/25 (Fri) 09:59

カナダで、承認は、大問題<!>

要は、日本国では、大変でして。


<写真>
メディカゴはたばこ属の植物を使ってワクチンを製造する



>田辺三菱製薬は24日、カナダの子会社メディカゴが開発を進めてきた新型コロナウイルスワクチンが、カナダで承認を取得したと発表した。植物由来の新型コロナワクチンの実用化は世界で初めて。田辺三菱は日本でも7~9月の承認申請を目指す。

>ワクチン未接種の18~64歳を対象に21日間隔で2回接種する。「ウイルス様粒子(VLP)」タイプで、植物にウイルスの遺伝子を組み込み葉からウイルスの形を模した粒子を抽出して有効成分とする。カナダ政府と最大7600万回分を供給する契約を結んでいる。

>メディカゴはカナダや米国など6カ国をまたいで最終段階の臨床試験(治験)を実施してきた。カナダでは段階的に治験などのデータを提出する「ローリングサブミッション」を活用し、2021年12月に承認を申請した。

>最終段階の治験では、変異型の「デルタ型」に対しては75%、「ガンマ型」に対しては89%の発症予防効果があった。重篤な副作用は確認されなかった。「オミクロン型」に対しては、効果を検証するため抗体反応を確認する試験を行っている。

>ワクチンの既接種者を対象にした追加接種向けの治験も検討しているほか、小児を対象にした治験も早期に始める方針だ。

>米国や世界保健機関(WHO)にも近く承認を申請する。日本では21年10月から実施中の国内治験の結果と、カナダでの申請に用いたデータを踏まえて22年7~9月にも承認申請する方針だ。現在は米国でのみ生産するが、カナダでの生産も計画。将来的に日本での生産も検討する。

>生育が早いたばこ属の植物を使うため、5~8週間で効率的に生産できる。実用化で先行した米ファイザーや米モデルナなどの「メッセンジャーRNA(mRNA)」タイプのワクチンと比べ、コストを抑えられるという。

>セ氏2~8度で冷蔵保存でき、保管や輸送時に冷凍設備が必要ない。冷凍の輸送インフラが整っていない新興国でもワクチン普及に貢献できる可能性がある。

<参考=「田辺三菱子会社の植物由来コロナワクチン カナダで承認」(日本経済新聞)>


NO.1575 ロシアがウクライナを侵略<起稿 磯津千由紀>(22/02/26)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/02/26 (Sat) 08:05

 おはようございます。


 体調が悪いので引用省略。


<参考=「ウクライナ東部 ロシアが一方的に国家の独立承認 なぜ…?」(NHK、2月22日)>

 満州国作戦ですね。


<参考=「中国はロシア支持「ウクライナ問題には複雑で特殊な歴史的経緯」」(讀賣新聞、2月25日)>

 やっぱり。


 例によって、「自国を守るための戦い」「正義のための戦争」と言ってる。
 数年前の都知事選で同様の主張を持ってた田母神候補に若者の4人に1人が投票してたという出口調査結果を思うと、まだ日本だって怖い。


<参考=NO.331 日本国には、平和呆けの政党が存在する<!>


【シバケン】 2022/02/26 (Sat) 16:53

副題=ロシア軍は、10年前より、侵攻準備していた<!>


>ロシア軍がウクライナの首都キエフに迫る中、ロシアが工作員を市内に潜伏させている。侵攻に向けた破壊工作など攻撃準備を行っているとみられ、ウクライナ治安当局は市民に注意を呼び掛けている。

>ウクライナ国防省と内務省は25日、軍や領土防衛隊に 扮ふん したロシアの潜伏工作員を拘束したと、相次いで発表した。国防省などによると、工作員はウクライナ軍や治安当局の制服を着たり、一般市民と同じ格好をしたりして偽装し、キエフに侵入しているという。

>キエフ市内では、高層住宅の屋上に標的を知らせるための投光器が設置されているのが発見され、市当局が屋上などを点検するように注意喚起している。ウクライナ軍の所在を知らせるために検問所に発信器が置かれていた事例もあった。

>ウクライナ治安当局は、不審な人物を見つけた場合は直ちに通報するように市民に求めている。

<参考=「キエフに潜伏するロシア工作員、破壊工作など攻撃準備か…高層住宅の屋上に「投光器」」(読売新聞)>
(22/02/26)


【シバケン】 2022/02/26 (Sat) 17:09

副題=全面的、ロシア軍が優位では無い。

戦力的には、ロシア軍が圧倒<!>


<写真1>
26日、キエフ近郊に立ち上る煙と炎(ロイター)



<図2>
親露派武装集団の支配地域



<図3>
ロシア軍とウクライナ政府軍が衝突



>米国防総省のジョン・カービー報道官は25日の記者会見で「ロシア軍は停滞しており、計画どおり(作戦が)進展していない兆候がある」とし、露軍がウクライナ軍の反撃を受けて勢いを失っているとの分析を示した。

>国防総省高官も25日、「露軍はまだ人口密集地を掌握しておらず、特にキエフでは過去24時間で勢いが鈍っている。制空権もまだ獲得していない」との見解を示した。ウクライナ軍の防空システムも「空爆で弱体化したが、依然、機能している」と説明。その上で、侵攻作戦に投じられている部隊は周辺に集結している約15万人の約3分の1にとどまるとして、露軍が今後、兵力を追加投入する可能性があることを示唆した。

>全体の戦況としては、露軍が攻勢を強めている局面が続いている模様だ。

>露国防省は25日、ウクライナ政府軍と親露派武装集団が戦闘を続ける東部で、24日に侵攻を開始した露軍が政府軍の前線を突破し、20キロ・メートル以上にわたって政府軍を後退させたと発表した。親露派支配地域に隣接するドネツク州の港湾都市マリウポリ周辺でも25日、親露派が支配地域を広げたと主張。ロシアが併合したクリミア半島と接する南部地域でも、露軍が新たな都市に進軍したとしている。

<参考=「ロシア軍、キエフでは「勢いが鈍っている」と米が見解…「計画どおり進展していない兆候」」(読売新聞)>


【シバケン】 2022/02/26 (Sat) 17:35

副題=戦力充分も、ロシア軍にしても、ウクライナを破壊するは出来ず。


>ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を巡り、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使が25日、外国特派員協会で会見。「第2次大戦以来の大惨事を防ぐためにも、関係各国には可能な限り厳しい制裁措置をロシアに科して欲しい」と訴え、ロシア軍の“暴挙”に怒りをにじませた。

>ロシア軍は24日、黒海に浮かぶズミイヌイ島(スネーク島)で任務にあたっていたウクライナの国境警備隊13人を砲撃で殲滅。旧ソ連時代の1986年に爆発事故を起こしたチェルノブイリ原発を制圧し、全面侵攻開始から1日足らずで首都キエフへと迫った。


>■兵器数の差は歴然だが…

>電光石火の急襲にウクライナ側は防戦一方だ。ウクライナ内外で展開するロシア軍約19万人に対し、ウクライナ軍の総兵力は約26万人。しかし、兵器数の差は歴然だ。英国に本部を置く国際戦略研究所の軍事力評価によると、ロシア軍の総戦車保有数1万3367両に比べ、ウクライナ軍は2119両。戦闘機はロシア軍が1328機、ウクライナ軍は約10分の1の146機しかない。


>ウクライナ軍になす術ないのか。

>「2014年のロシアによるクリミア併合以降、ウクライナ軍は米国から27億ドル(約3105億円)の軍事支援を受けており、決して戦力は脆弱ではありません。対戦車でも地対空でも使える携帯式の『ジャベリン・ミサイル』や肩掛け式の地対空『スティンガー・ミサイル』も供与されています。一定の抵抗を続ける実力はありますし、ロシア軍の駐留が長期にわたれば、米国から武器供与を受けたウクライナ民兵がゲリラ戦を展開する可能性もあります」(国際ジャーナリスト・春名幹男氏)


>■駐日大使「武器、防衛装備が必要」

>コルスンスキー大使は会見で、欧米各国に期待する援助を問われ、「対戦車用の武器、巡航ミサイルへの防衛装備が何よりも必要」と主張。徹底抗戦の構えを見せた。

>「ロシア側はウクライナ国内の重要拠点を一挙に制圧し、戦闘が長期化する前に戦意を削ごうとしているように見えます。ロシアは旧ソ連時代、アフガン侵攻が泥沼化した苦い記憶があるので、速やかに決着をつけたいのでしょう」(春名幹男氏)


>ロシアのもくろみ通り、短期決戦で終わるのか。

<参考=「ウクライナ軍「本当の戦力」は? 首都キエフに侵攻許し、戦闘機は露軍の10分の一だが…」(日刊ゲンダイ)>


【シバケン】 2022/02/26 (Sat) 19:10

副題=キエフの「勝利通り」で、ウクライナ軍が、ロシア軍を撃退<!>


>ウクライナ軍は26日、首都キエフの勝利通り(Victory Avenue)で1部隊がロシア軍の攻撃を受けたが、撃退したと発表した。

>AFP記者は26日朝、キエフ中心部で大きな爆発音が複数回聞こえたと述べている。

ウクライナ軍は認証済みフェイスブック(Facebook)ページに、キエフ南方のバシリキーウ(Vasylkiv)で「激しい戦闘」が続いており、ロシア軍が空挺(くうてい)部隊を送り込もうとしていると投稿。26日午前0時ごろには、ロシア軍のヘリコプターとスホイ25(Su25)戦闘機を撃墜、イリューシン76(IL76)輸送機を破壊したと発表した。

>ロシア国防省はまだ本件についてコメントしていない。(c)AFP

<参考=「ウクライナ軍、キエフの勝利通りでロシア軍撃退」(AFP)>
(22/02/26)


【シバケン】 2022/02/27 (Sun) 10:24

副題=想定外の、強力なウクライナ軍の抵抗に遭遇で、ロシア軍苦戦<?>

とは、
言えどの、ロシア軍は、戦力的には、圧倒してるです。

とは、
言えどの、どこまで、やるのかが、問題。要は着地点の模索。

要は、戦地、ウクライナでして。
そこえ、ロシア軍団が侵攻。

<写真>
22日、モスクワで記者会見するロシアのプーチン大統領(AP)



>ロシア軍によるウクライナ侵攻が首都キエフ攻防の重大局面を迎えた中、ウクライナとロシアの双方から和平交渉を模索する動きが表面化した。キエフでの本格的な市街戦となれば、ウクライナとロシアの双方に膨大な人的犠牲が出るとの見通しが背景にありそうだ。総戦力では圧倒的なロシア軍が、想定した以上の損失を被っているとの指摘も出ている。

>プーチン露大統領はウクライナのゼレンスキー政権を「ネオナチ」などと称し、「非ナチス化」を侵攻目的の一つとしてきた。首都陥落と政権転覆を狙っている可能性が高い。

>ロシア軍部隊の一部がキエフ市内に侵入したとされる25日、ゼレンスキー大統領はビデオ声明を出し、これ以上の犠牲を防ぐべきだとしてプーチン氏に交渉を呼びかけた。プーチン政権もウクライナの「非軍事化」や「非ナチス化」を条件に、高官協議を行う用意があると応じた。

>その後はしかし、停戦協議の日時や場所に関する具体的情報が伝えられていない。ゼレンスキー氏は26日の声明で「われわれは武器を置かない。わが国を守る」と徹底防衛を呼びかけた。戦況をにらみつつ、水面下でロシアとの駆け引きが行われる可能性がある。

>露国防省は攻撃に伴う損失を一切明らかにしておらず、「作戦は順調だ」と強調している。だが、ウォレス英国防相は25日、「ロシア軍は24日だけで450人を失った」との分析を公表した。米国防総省も、ロシア軍は予想以上の抵抗に遭っているとみている。

>露主要メディアが「特別軍事作戦」の正当化を図るプロパガンダ一色になっている中、侵攻に反対する動きも小規模ながら露国内に出ている。24日にはモスクワなど全国約60都市でデモが行われ、1800人以上が治安当局に拘束された。25日のデモでも約440人が拘束された。

<参考=「ロシア、想定超える損失か 双方に停戦模索の動き」(産経新聞)>
(22/02/26))


【シバケン】 2022/02/27 (Sun) 11:24

副題=ウクライナのゼレンスキー大統領、健在を、公開<!>

どこかの国、アフガニスタンのガニ大統領とは、大違い<!>
あちらは、真っ先に国外逃亡の、笑止千万。

<参考=NO.266 <閻魔大王の言いたい放題>米軍のアフガニスタン撤退で、どなるのか<?>
(21/08/17)

こちら、ウクライナ大統領なるは、国外逃亡なんか、トンでもと、徹底抗戦を呼び掛けてるですが。

さての、長引けば、ロシア軍、ど哉と。
元々が、大義の無い、戦争しかけてまして。

いやね。
戦力的には、ウクライナ軍に勝ち目無く。
されどの、国際世論、ロシアに不利<!>

大方の、皆様、ゼレンスキー大統領をば、応援してるです。

<写真>
26日、キエフから「領土と国民を守る」と自撮り動画で語りかけるウクライナのゼレンスキー大統領(ロイター)



>ロシアの侵攻を受けたウクライナのゼレンスキー大統領は26日「国を解放するまで戦い続ける」と述べ、徹底抗戦を表明した。地元通信社が伝えた。また、グテレス国連事務総長と同日電話会談し、ロシアの行為を「ウクライナ人へのジェノサイド(民族大量虐殺)」だと非難、国連安全保障理事会での投票権を剝奪すべきだと訴えた。自身のツイッターで明らかにした。

>国連によると、グテレス氏は電話会談で、ウクライナ国民への人道支援を拡充する意向を伝達。国連は近く、緊急人道支援のための資金拠出を国際社会に呼び掛ける。

>タス通信によると、ゼレンスキー氏はトルコのエルドアン大統領やアゼルバイジャンのアリエフ大統領らと相次いで電話会談した。(共同)

<参考=「ロシアに徹底抗戦表明 ウクライナ大統領」(産経新聞)>
(22/02/27)


<参考=NO.332 <ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。
(22/02/27)


NO.1576 西村京太郎が逝去、91歳<起稿 磯津千由紀>(22/03/06)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/06 (Sun) 16:47

 こんにちは。


 クロフツや鮎川哲也には及ばぬもののトラベルミステリーで有名でした。
 肝臓がんで3日に逝去。


NO.1577 <韓国大統領選挙>李在明vs尹錫悦/今日、投開票で10日未明にも判明<起稿 通りすがりでもないMr.X>(22/03/09)


【通りすがりでもないMr.X】 2022/03/09 (Wed) 22:02

どちらになるか?
大接戦の報。

>韓国大統領選は9日、投開票が行われ、午後7時半に投票が締め切られた。韓国のKBS、MBC、SBS放送3社の共同出口調査結果によると、保守系最大野党「国民の力」候補の尹錫悦(ユン・ソンヨル)前検事総長が得票率48・4%で、革新系与党「共に民主党」候補の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事47・8%をわずかにリードしている。開票結果は9日深夜から10日未明に判明するとみられる。

<参考=「尹錫悦氏0・6ポイント差でリード 韓国報道出口調査 大接戦」(産経新聞)>


【通りすがりでもないMr.X】 2022/03/09 (Wed) 22:20

対日政策は実際に政権が発足しないとわかりません。


>9日投票の韓国大統領選は開票作業が続いた。文在寅(ムン・ジェイン)政権下でぐらついた日米韓安全保障協力の立て直しを一貫して訴えてきた保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンヨル)前検事総長に対し、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道(キョンギド)知事は対日不信感を隠さない。どちらが勝利するかで韓国の対日政策は大きく変わりそうだ。

>投票が迫った3日未明、尹氏はソウル市内のマンションの一室で、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表と向かい合っていた。両党の議員2人が同席する中、テーブルには缶ビールが4本だけ。焦点だった尹、安両候補の一本化について安氏が決裂を通告していたものの、尹氏側の働きかけで最後に設けられた席。缶ビールはコンビニで急遽(きゅうきょ)買ってきたものだった。

>両党関係者らによると、「政権交代の使命を2人で果たそう」と説く尹氏に、安氏は「どう信頼を保証するのか」と問うた。

>尹氏は「私は迅速に決めるタイプだが、独りではしない。多くの専門家の意見を聞いて決定する」と述べ、安氏に「人材を幅広く用い、ともに政府を築こう」と訴えた。選挙経験に勝る先輩格の安氏を口説き落とした瞬間だった。

>広く専門家の意見を取り入れるのは、「素人」ゆえの尹氏の政治スタイルだ。

>尹氏は文政権と対立し、昨年3月に検事総長を辞任してから、広く外交安保分野の専門家に教えを請うてきた。

>そして昨年6月に迎えた出馬会見。外交ブレーンには懸念があった。記者から日本に関する質問も予想されたが、想定問答が準備されていなかったのだ。

>尹氏は会見で、文政権は左派イデオロギーに凝り固まり、「韓日関係は回復が不可能なほど壊れた」と即興で痛烈に批判。日本とは「未来世代のために実用的に協力しなければならない関係だ」と強調した。

>今年2月のテレビ討論会でも、米大統領に次いで日本の首相と会談すると断言し、文政権下の「親中・親北外交で崩れた韓米・韓日関係を正常に回復することが優先だ」と主張。韓国国防省の元幹部は「外交安保では一貫性が大事だが、尹氏は日米との自由民主主義の価値共有という原則に揺らぎがない」と評価する。

>一方、李氏は「実用外交」を掲げ、悪化した日韓関係の改善を目指している。陣営幹部も「日本との関係改善の意志ははっきりしている」と断言する。ただ、日本を「侵略国」と呼ぶなど対日不信は根深く、李氏が大統領に就任すれば、日韓関係が一層悪化する可能性も否定できない。

>李氏は、日本との関係では歴史問題と経済協力などを分けて対応する「ツートラック戦略」を掲げる。文政権の路線の継承を意味する。だが、日韓関係悪化の根源であるいわゆる徴用工訴訟問題については、メディアの取材に「解決方法は日本政府が見いだすべきだ」と答え、慰安婦問題も含め、「日本の真摯(しんし)な謝罪と反省だけが唯一の解決策だ」と突き放した。

<参考=「韓国大統領選 未曽有の接戦 尹氏か李氏か 対日外交回復が焦点」(産経新聞)>


【通りすがりでもないMr.X】 2022/03/10 (Thu) 08:39

保守系最大野党「国民の力」候補の尹錫悦の当選が確実。

>【ソウル=時吉達也】韓国大統領選は9日、投開票が行われ、保守系最大野党「国民の力」候補の尹錫悦(ユン・ソンヨル)前検事総長(61)の当選が確実になった。KBSテレビが報じた。5年ぶりに保守政権が誕生する。テレビ3社の共同出口調査では、尹氏の得票率が48・4%、革新系与党「共に民主党」候補の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事(57)が47・8%で0・6ポイント差の大接戦となっていた。

>尹氏は大統領就任後に日韓関係の修復や、日米韓の安保協力の強化を目指す意向を明らかにしている。また、文在寅(ムン・ジェイン)政権の対北融和政策の見直しを明言しており、北朝鮮の核ミサイル問題に対する国際社会の協調態勢にも大きな影響を与えそうだ。

>尹氏は朴槿恵(パク・クネ)前政権に対する不正追及捜査で脚光を浴び、文大統領の抜擢で検事総長に登用された。しかし、政権高官への捜査を通じて文政権と対立を深め、「反文在寅」の象徴として政界に転身。保守層や若年男性などで支持を広げた。新大統領は5月10日に就任し、任期は1期5年。

>李氏は市長や知事を歴任した行政経験をアピールし、「有能な経済大統領になる」と主張。中道層への浸透を図ったが、及ばなかった。

>韓国の中央選挙管理委員会は、投票率が暫定値で77・1%だったと発表。前回大統領選を0・1ポイント下回った。4、5日に実施された期日前投票では、投票率が前回(26・1%)を大きく上回り、過去最高の36・9%に達していた。

>韓国政府は9日、新型コロナウイルスの8日の新規感染者数が34万2446人を記録したと発表。初めて30万人を突破し過去最多となった。在宅治療患者らは午後6時から同7時半まで、一般の有権者と別に投票時間が設けられた。


<参考=「野党・尹錫悦候補が当選確実 韓国KBS報道」(産経新聞)>


【通りすがりでもないMr.X】 2022/03/10 (Thu) 11:40

対立候補の李在明が敗北宣言。

>韓国大統領選挙で李在明氏が敗北宣言。「尹錫悦候補にお祝いの挨拶を申し上げます」と語った。

<参考=「李候補が敗北宣言 韓国大統領選」(TBS NEWS)>
<消滅・22/03/27


NO.1578 <韓国>新大統領尹錫悦は、こんな人<?><起稿 シバケン>(22/03/10)


【シバケン】 2022/03/10 (Thu) 16:036

<参考=NO.1577 <韓国大統領選挙>李在明vs尹錫悦/今日、投開票で10日未明にも判明
(22/03/09)


票数僅少差で、議会は、現与党が過半数故、大統領として、思うの事、実行出来るかが、不透明。

<写真1>
当選が確実になり祝福される尹錫悦氏(10日、ソウル市内)=ロイター



<表2>
韓国大統領選の得票数



<表3>
尹錫悦氏こんな人



>韓国大統領選は9日に投開票され、保守系野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補の当選が確実になった。2017年に革新系の文在寅(ムン・ジェイン)政権が発足して以来、5年ぶりに保守勢力が政権の座を取り戻した。尹氏は悪化した日韓関係の改善に取り組む姿勢をみせている。新政権の外交は深まる米国と中国の対立にも影響を及ぼす。

>10日午前4時半の時点で開票率は99%。尹氏の得票率は48.5%で、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補は47.7%。公共放送のKBSや聯合ニュースが当選確実と報じた。

>尹氏は午前4時すぎ、党庁舎で「偉大な国民の勝利だ。競争が終わり、皆が力を合わせて国民と大韓民国のために一つにならなければならない」と勝利宣言した。李氏は記者会見し「最善を尽くしたが期待に応えられなかった。尹候補にお祝いを申し上げる」と敗北を認めた。

>尹氏は21年3月まで検察総長を務めた。政治経験はないが、検察改革を進めた文政権の法相と激しく対立した経緯から「反・文政権」の象徴として、保守陣営の期待を集めた。約2カ月の政権移行期間を経て、5月10日に大統領に就任する。

>韓国の政権は1987年の民主化以来、10年周期で保守と革新の勢力が入れ替わった。5年での政権交代は異例だ。ソウルの不動産価格の高騰などが響き、文政権の終盤になって野党への政権交代を望む世論が高まった。

>尹氏は大統領選を「政権審判」と位置づけた。演説では「自由民主主義や法治を守り、腐敗を厳しく処罰する」と訴え、文政権や与党の政治を批判した。

>対外政策の軸に日米韓の安全保障協力の強化を掲げている。文政権が一時破棄しようとした日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)も維持すると明言している。テレビ討論では就任後にまずバイデン米大統領と会談し、その次に岸田文雄首相と会う意向を示した。

>「私は対日外交を国内政治に利用しない」と明言しており、歴史問題を含む懸案の「包括的解決」を唱えている。ただ、元徴用工問題は賠償を命じられた日本企業の資産現金化が迫る。日本政府は企業に実害が発生した時点で報復も辞さない方針で、対処を誤ればさらなる関係悪化を招きかねない。

>選挙戦では政策論争よりもスキャンダル合戦にスポットが当たった。尹、李の両氏は接戦を展開したが、終盤戦に入った3月3日に尹氏と中道野党の安哲秀(アン・チョルス)氏が候補一本化で合意し、尹氏が優位に立った。

>大統領選は、新型コロナウイルスの感染者が増え続ける中で繰り広げられた。4、5両日の期日前投票は、感染者ら隔離対象者の投票済み用紙がずさんに扱われたことが問題となり、公正性に疑問の声が上がった。

>9日の投票は一般の有権者と、コロナ感染者ら隔離対象者を時間帯で区別して実施された。投票所では一般投票を午後6時に締め切った後、午後7時半までを隔離対象者の投票時間とした。期日前投票を含む投票率は前回並みの77.1%(暫定値)だった。

<参考=「韓国大統領に尹錫悦氏 5年ぶり保守政権に」(日本経済新聞)>


【シバケン】 2022/03/10 (Thu) 20:29

副題=特捜部で政権にメス 酒席好き、手料理も…尹錫悦氏はこんな人(産経新聞)


>韓国の第20代大統領になる尹錫悦氏は、ソウルで大学教授の両親の元に生まれた。名門ソウル大学法学部に入学した1979年は、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領がクーデターで実権を握り、民主化を弾圧した政治の激動期だった。尹氏は民主化運動には参加しなかったが、法学部の同好会で模擬裁判を企画。裁判長を任され、全元大統領に「無期懲役」の判決を出したことで、軍部に危険人物と目され親戚宅にしばらく避難したという。

>もともとは教授を目指していたが、司法試験に合格もせず学生を教えることに疑問を感じ、同試験の受験を決意した。しかし浪人中も酒席好きで付き合いが良く、91年に9度目で合格した。

>特捜部で頭角を現し、保守、革新を問わず政治家の家族らの不正を捜査。2016年の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の友人の国政介入事件捜査を手がけ、文在寅(ムン・ジェイン)政権で検事総長に抜擢(ばってき)されると、曺国(チョ・グク)元法相の家族の大学入試不正疑惑を捜査した。

>キャッチフレーズは「国民が育てた尹錫悦」。公式SNSでは愛犬や愛猫とたわむれる様子や「ソンヨル兄の飯屋」と題する広報動画で手料理を振る舞い、有権者と語り合う気さくな一面もアピールした。(石川有紀)

<参考=「特捜部で政権にメス 酒席好き、手料理も…尹錫悦氏はこんな人」(産経新聞)>


【シバケン】 2022/03/11 (Fri) 09:54

副題=僅少差に過ぎて、政権運営、果たして<?>

反面、
対日関係には、期待出来るの発言目立つです。
結構なると。

但し、
政権運営状況にも左右されるの可能性。

庶民レベルでは云々と、されてるですが、実際には、それ程に、韓国では、対日感情悪いを意味してるです。

<表>
韓国大統領選の主要候補の開票結果



>9日投開票された韓国大統領選は、保守系最大野党「国民の力」の 尹錫悦ユンソクヨル 候補(61)が、左派系与党「共に民主党」の 李在明イジェミョン 候補(57)との接戦を制し、当選した。就任は5月10日で、5年ぶりに左派から保守に政権が交代する。尹氏は悪化した日韓関係の早期改善に意欲を示している。

>中央選挙管理委員会の集計(開票率100%)によると、尹氏の得票率は48・56%で、李氏(47・83%)と0・73ポイント差だった。得票数でわずかに約25万票上回っただけだった。

>1987年の民主化以降の大統領選で得票率が最も僅差だったのは、 金大中キムデジュン 氏(40・27%)が 李会昌イフェチャン 氏(38・74%)に勝った97年選挙の1・53ポイントだった。

>投票率は77・1%で、前回2017年の77・2%とほぼ同じだった。

>尹氏は検事出身で、民主化後、初めて政治家を経験せずに大統領に就任することになる。10日午前4時20分頃、ソウルの国会図書館で「偉大な国民の勝利」だと述べ、勝利を宣言した。李氏は、共に民主党の党本部で「尹候補を祝福する」と敗北を認めた。

>尹氏は10日午前に記者会見し、日韓関係について、「未来に向け、互いに協力していきたい」と述べた。

>また、米国のバイデン大統領と電話会談した。就任後、早期に直接会談し、米韓関係の発展について協議する方針を確認した。

>選挙では、新型コロナウイルスの感染拡大で疲弊した経済の再生や、 文在寅ムンジェイン 政権下で深刻化した不動産価格高騰の問題、若者の雇用対策が主な争点となった。選挙期間中にロシアのウクライナ侵攻が始まり、外交・安保への関心も高まった。

>尹氏はミサイル発射を繰り返す北朝鮮問題について、南北融和を急ぐ文政権の姿勢を「屈従外交」と批判し、先制攻撃能力の保有や日米韓の連携を通じた抑止力の強化を訴えた。南北対話よりも北朝鮮の非核化を最優先とする方針だ。

>対日関係を巡っては、未来志向の日韓関係を目指すとした1998年の日韓共同宣言を基本とし、首脳間のシャトル外交を復活したい意向だ。尹氏は「歴史問題、経済、安保協力を包括的に解決する」と公言している。最大の懸案である、元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)訴訟を巡る問題への対応などが焦点となる。

>選挙戦では、終盤まで尹氏と李氏の支持率が伯仲した。3位の中道野党「国民の党」の 安哲秀アンチョルス 代表(60)が3日、出馬を辞退して尹氏支持に回ったことで、尹氏は主要野党の統一候補となり、ややリードを広げた。

>李氏は北朝鮮との対話を重視する姿勢を説き、文政権を継承する考えを示していた。宅地開発を巡る自らの不正疑惑や家族のスキャンダルが響いた。

>得票率差で1ポイントを切る大接戦となった韓国大統領選は、韓国社会の分断の深さを反映している。

>保守系最大野党の 尹錫悦ユンソクヨル 氏は、中道野党の 安哲秀アンチョルス 代表との野党候補一本化で優位に立ったとみられていただけに、これだけの僅差は予想外だったはずだ。陣営は「候補一本化に危機感を感じた左派が結集した」と分析するが、安氏の支持層である若者や女性から、期待した支持を得られなかったことも響いたのではないか。選挙戦で尹氏が与党を攻撃し続け、不毛な政争を繰り返す旧態依然のイメージを持たれたのかもしれない。

>尹氏の「国民の力」は定数300の国会で議席数が106議席の少数与党となり、総選挙は2年後までない。尹氏は10日未明、支持者を前に「国民統合を最優先に考える」と述べ、他党との協力を約束した。

> 文在寅ムンジェイン 大統領も、 朴槿恵パククネ 前大統領もそう誓ったが、青瓦台(大統領府)に入ってから初心を忘れたような独断専行が目立った。尹氏が悪習を断ちきれるかどうかが問われることになる。(ソウル支局長 豊浦潤一)

<参考=「韓国大統領選は0・7ポイント差での政権交代…当選の尹氏、日韓関係「未来に向け協力」」(読売新聞)>


【シバケン】 2022/03/11 (Fri) 10:19

副題=「無能で無知」「不正で腐敗」と激しい中傷合戦…「非好感度」競い合った異例の韓国大統領選(読売新聞)

選挙戦中、余りに諸般の、中傷合戦し過ぎの感。
又、双方に、諸般の醜聞が<!>


<表>
李在明、尹錫悦の両候補ともにスキャンダルを多く抱えている



>9日投開票された韓国大統領選は、与野党の有力候補2人が本人や家族のスキャンダルを抱え、相互に中傷合戦を繰り広げた。韓国メディアは、候補者が「非好感度」を競い合う異例の選挙になったと酷評した。


>「うそつき」
>左派系与党「共に民主党」の 李在明イジェミョン 候補(57)は「無能で無知な人を選べば、国がダメになる」などと強調し、政治家としての経験がない、保守系最大野党「国民の力」の 尹錫悦ユンソクヨル 候補(61)を 執拗しつよう に攻撃した。

>尹氏は、李氏が 城南ソンナム 市長時代に推進した宅地開発事業で、側近らが巨利を得たとされる疑惑を攻撃。「今回の選挙は不正で腐敗した李在明との対決だ」と訴えた。

>テレビ討論では、互いを「うそつき」とののしりあう場面が目立つ「泥仕合」(聯合ニュース)の様相を呈した。

>韓国ギャラップが2月に実施した候補者の好感度を問う調査では、「好感を持たない」が李氏61%、尹氏62%。両氏とも、「好感を持つ」との回答は34%しかなかった。

>家族のスキャンダルも目立った。李氏の妻、キム・ヘギョン氏は、李氏の 京畿道キョンギド 知事在職中に、道庁のクレジットカードを私的流用した疑惑が浮上。道庁の職員を使用人のように働かせたとも報じられた。長男は違法賭博や、兵役中に特別待遇で病院に入院した疑惑が持ち上がった。

>尹氏の妻、キム・ゴンヒ氏も、過去の就職活動での経歴詐称を巡り謝罪した。知人の株価操作に関わり、利益を得た疑惑も捜査中だ。尹氏の義母は、不動産取引での私文書偽造や、給付金を詐取した詐欺罪で実刑有罪判決を受けた。


>バラマキ合戦
>人気を挽回すべく、両候補は国民受けのいい政策を公約に並べた。

>李氏は、新型コロナウイルスで小規模自営業者に生じた損失や負債について、全額を国が補償する「徳政令」を行うと宣言。19~29歳の若者や農漁業者らを対象に年100万ウォンの給付金を配布。任期内に、全国民に一定額を支給する「ベーシックインカム(BI=最低生活保障)」の導入を目指す計画も披露した。

>尹氏は、自営業者らの新型コロナの損失補償に50兆ウォンの予算を確保すると表明。不動産の所有や取引にかかる税金の減税や、暗号資産(仮想通貨)収入への非課税枠の設置などを約束した。

>公約達成に必要な金額は膨らんでおり、李氏陣営は300兆ウォン(約28兆円)、尹氏陣営は266兆ウォン(約25兆円)と見積もっている。

<参考=「「無能で無知」「不正で腐敗」と激しい中傷合戦…「非好感度」競い合った異例の韓国大統領選」(読売新聞)>
(22/03/10)


【シバケン】 2022/03/11 (Fri) 11:04

副題=尹氏「過去より未来が重要」…文政権下で悪化した日韓関係の改善に意欲(読売新聞)

現段階、日韓関係改善に、進展傾向見えるですが。


>韓国大統領選で当選した保守系最大野党「国民の力」の 尹錫悦ユンソクヨル 前検事総長は10日、当選後初めて記者会見し、左派の 文在寅ムンジェイン 政権下で悪化した日韓関係について、「過去より未来が重要」と述べ、改善に意欲を示した。懸案の具体的解決策をまとめられるかどうかがカギだ。

>尹氏は、岸田首相との関係について、「過去についても、真相を究明し、互いが整理し、解決する問題について膝を突き合わせて話し合う必要がある」と語った。元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)訴訟問題などの解決に取り組む考えを示したものだ。

>元徴用工訴訟を巡っては、韓国の裁判所で日本企業の資産売却手続きが進行中だ。最も進む三菱重工業のケースでは、早ければ年内にも資産の現金化という深刻な事態を迎えかねない。

>尹氏の陣営関係者は「すぐ解決策を提示できるわけではないが、放置せずしっかり取り組む。政府が動ける範囲はどこまでか見直す」と当選前、本紙に語った。

>文政権では、政府が賠償金を肩代わりする代位弁済案が検討され、国会では、被告救済の基金を設立する法案も作られたが、いずれも暗礁に乗り上げた。

>尹氏は10日の記者会見で、北朝鮮の核・ミサイル開発への対応について、「挑発も確実に抑止できる強力な国防力を構築する」と語った。北朝鮮が開発進展を誇示する極超音速ミサイルについて、「迎撃は事実上不可能だ。先制打撃でしか防げない」(1月11日の新年記者会見)と述べたことがある。次期政権が文政権の対北融和路線を転換し、抑止力の強化に重点を置くのは確実とみられる。

>北朝鮮に対する制裁について、尹氏は、北朝鮮の核施設に対する国際原子力機関(IAEA)査察団の検証が進むまで制裁を維持すべきだと中央日報紙のインタビューで語っている。北朝鮮とは当面、緊張関係が続く見通しだ。

<参考=「尹氏「過去より未来が重要」…文政権下で悪化した日韓関係の改善に意欲」(読売新聞)>
(22/03/10)


【シバケン】 2022/03/11 (Fri) 16:35

副題=岸田首相、韓国次期大統領尹錫悦と電話会談

イヤ、
電話で、ですが、早速にも、話、出来ただけでも、前進かと。
従前には、話さえ、するに、大事<おおごと>でして。


>岸田文雄首相は11日午前、韓国の次期大統領に選出された尹錫悦(ユンソンヨル)氏と電話会談し、早期の対面による会談を行うことで一致した。

>慰安婦やいわゆる徴用工訴訟問題で「戦後最悪」と言われるほど冷え込んだ日韓関係の改善に向けて協力することも確認した。

>会談は約15分間行われた。首相は日韓関係について「1965年の国交正常化以来、築いてきた日韓の友好協力関係の基盤に基づき、関係を発展させていく必要がある。尹氏のリーダーシップに期待する」と伝えた。尹氏は「日韓関係を重視しており、関係改善に向けて共に協力していきたい」と応じた。

>首相は「健全な日韓関係はルールに基づく国際秩序を守り、世界の平和、安定、繁栄を確保する上で不可欠だ」とも伝えた。

>核・ミサイル開発や拉致問題を含む北朝鮮への対応をめぐり緊密に連携することを申し合わせた。東アジア地域の平和と安定に向け首相は、日韓米3カ国による連携の重要性にも言及した。

>尹氏は11日で発生から11年を迎えた東日本大震災についてもお見舞いの言葉を述べた。

<参考=「首相、韓国次期大統領と電話会談 早期対面で一致」(産経新聞)>


【シバケン】 2022/03/11 (Fri) 21:24

副題=尹氏の首脳会談優先順位=米国、日本、中国

>韓国の尹錫悦(ユンソンヨル)次期大統領は11日の岸田文雄首相との電話会談で、日韓関係について「北東アジアの安全保障、経済繁栄など今後力を合わせるべき課題は多い」と指摘。いわゆる徴用工訴訟問題など両国間の懸案を念頭に「互いの利益になるよう、合理的に解決していくことが重要だ」と述べた。保守系野党「国民の力」が発表した。

>尹氏は東日本大震災から11日で11年を迎えたことに言及し、「東北地方の犠牲者と家族、被害を受けたすべての方々にお見舞いの言葉をお伝えする」とも述べた。北朝鮮問題では「韓米日3国の協調がさらに強化されることを期待する」と強調した。

>尹氏の外国首脳との電話会談は9日の選挙勝利後、米国に続いて2カ国目。尹氏は選挙戦で、大統領就任後に面会する外国首脳の優先順位について「米国、日本、中国」の順になると述べていた。

<参考=「尹氏、日韓懸案「合理的解決を」 電話会談で首相に」(産経新聞)>