閻魔大王<NO.131>

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NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.132
337 続2<ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。 閻魔大王 22/03/06
閻魔大王NO.130

NO.337 続2<ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。<起稿 閻魔大王>(22/03/06)


【閻魔大王】 2022/03/06 (Sun) 18:19

<参考=NO.334 続<ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。
(22/03/02)


副題=1人独裁国家らしい、決め事/ロシアで新法成立、「戦争」「侵攻」と表現した報道に厳罰…外国メディアのサイト遮断(読売新聞)



<写真1>
2日、ロシア西部サンクトペテルブルクで、警察官に連行される反戦デモ参加者(AP)



<表2>
ウクライナ侵攻を巡ってプーチン政権が進める統制強化



>ウクライナ侵攻を続けるロシアが、国内の情報統制に躍起になっている。政権に都合が悪い情報を「虚偽」とみなして厳罰を科す新法を成立させ、外国メディアのウェブサイトや米大手SNSの遮断にも踏み切った。反政権運動の芽を摘むことが目的だ。


>外国メディアに圧力 デモ抑え込み

>ロシアのプーチン大統領は4日、露軍に関する「虚偽情報」を広める行為などを禁じ、最長15年の禁錮刑を科す規定を刑法に新設する法案に署名した。法案は政権与党の議員らが2日に提案したばかりで、異例のスピード成立だ。

>刑法には、対露制裁を外国政府などに訴える行為を違法とし、最長3年の禁錮刑を科す規定も加えられた。ウクライナ侵攻直後から露国内で広がった反戦デモを抑え込む狙いもある。

>プーチン政権は今回の侵攻を、ウクライナ東部の虐げられた住民を救う「特殊軍事作戦」とうたっている。露当局は、政権の意向に沿わず、「戦争」「侵攻」といった表現を使った報道を「虚偽」とみなす。

>当局はすでに国内の独立系メディアに対し、記事の削除を求めたり、ウェブサイトを遮断したりして排除してきた。新法は露国内の外国人も対象としており、外国メディアも処罰される可能性が出てきた。


>取材活動停止
>ロシアは外国メディアに対し、直接的な圧力も加え始めた。露通信監督局は4日、英BBCや米海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ、ドイツの公共放送ドイチェ・ウェレなど欧米メディアのウェブサイトを遮断した。ウクライナ侵攻に関し、「虚偽情報」を拡散したことを理由としている。

>英BBCは4日、新法が「独立した取材活動を犯罪とみなす恐れがある」として、記者の安全確保を理由にロシア国内での取材活動を当面の間、停止すると発表した。露ベドモスチ紙は5日、米国のCNNやCBS、カナダの公共放送CBCなどもロシアでの活動を一時停止すると発表したと伝えた。


>米IT「離脱」
>プーチン政権は、メディアだけでなくSNSの規制も強化した。反戦的な世論や、抗議デモの呼びかけがSNSを通じて拡散しているためだ。露通信監督局は4日、米SNS大手のフェイスブックとツイッターへの接続を遮断すると発表した。

>こうした動きを受け、米IT大手のロシア離れが加速している。米グーグルは4日、検索や動画投稿サイト「ユーチューブ」などを対象としたロシアでの広告サービスを一時停止したと表明した。グーグルの広報担当者は「異常事態」を受けた措置だと説明した。米マイクロソフトも4日、ロシアで製品やサービスの新規販売を停止すると発表した。米アップルもロシアで全製品の販売を停止したと報じられている。

<参考=「ロシアで新法成立、「戦争」「侵攻」と表現した報道に厳罰…外国メディアのサイト遮断」(読売新聞)>
(22/03/06)


【閻魔大王】 2022/03/06 (Sun) 20:29

副題=ロシア軍に寄るの、ウクライナの軍事施設の破壊は、計画通り、出来たかも、ですが。

世界から、武器の供与等々、支援されてまして。

<写真>
5日、モスクワ郊外でロシアの航空会社の女性職員らと会談するプーチン大統領(右)(ロシア大統領府提供・タス=共同)



>ロシアのプーチン大統領は5日、ウクライナでの軍事作戦の主な目的である軍事インフラ破壊は「事実上完了した」と述べ、作戦は予定通りだと強調した。交戦は各地で続き、民間人の退避が5日に実現しなかった東部マリウポリでは同日夜にロシア軍が攻撃を再開。退避のための「人道回廊」設置は6日以降に持ち越された。

>一方、イスラエルのベネット首相が5日に急きょモスクワを訪問してプーチン氏と会談するなど、停戦を巡る国際的仲介や水面下の協議も続いた。停戦交渉代表団に加わるロシアのスルツキー下院議員は、次回交渉が7日に開かれる可能性に言及した。(共同)

<参考=「露、軍事施設破壊「完了」 人道回廊、実現持ち越し」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2022/03/07 (Mon) 13:28

副題=ロシア軍「一時停戦」せず…キエフ近郊の住宅街にも空爆、30以上の医療施設破壊(読売新聞)


<写真1>
5日、キエフ近郊の町から避難する人々(AP)



<図2>
ロシア軍のウクライナ侵攻の状況



>【クラクフ(ポーランド南部)=笹子美奈子、エルサレム=工藤彩香】
>ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は6日、一時停戦して住民を退避させる「人道回廊」を設置すると発表していた南東部の港湾都市マリウポリと、東部ボルノバハへの攻撃を続行した。住民は退避できなかった。双方は3度目の停戦協議を7日にも開く予定だが、露軍の攻撃は首都キエフ周辺などで激化しており、侵攻を停止する兆しはない。

>露国防省は6日、露軍の「攻勢が成功」し、人口約40万人のマリウポリの一部を制圧したと発表した。国防省は5日、マリウポリとボルノバハについて一時停戦を発表していた。だが露軍は5日夕、「ウクライナ側が住民を退避させない」と一方的に主張し攻撃を再開した。ウクライナ側は露軍が攻撃をやめず、住民は脱出できなかったと反論した。

>人道回廊は、戦闘地域から民間人を脱出させたり、必要な物資を運んだりするため、双方が一時、攻撃をやめる措置だ。ウクライナ国営通信によると、マリウポリの住民は6日も退避を試みたが断念した。

>また国防省によると、ロシアが制圧した南部ヘルソン近郊にあるウクライナの大型軍事施設を露軍が掌握した。黒海に面した海上輸送の拠点オデッサ攻略の足がかりにする可能性がある。

>露軍の攻撃対象は民間施設に広がっている。首都キエフ近郊の町では5日夜から6日にかけて住宅街などが空爆を受けた。東部にある第2の都市ハリコフの一部や周辺も砲撃を受けた。ウクライナの国営通信によると、これまでに30以上の医療施設が破壊された。

>ウクライナ内務省は6日、露軍がキエフ近郊にある水力発電所の制圧を目指しているとの見方を示した。

>一方、ロシアによる侵攻を停止させるための仲介外交も活発化してきた。イスラエルのナフタリ・ベネット首相は5日、モスクワでプーチン露大統領と会談した。ベネット氏は会談後、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とも電話で協議した。

>トルコのタイップ・エルドアン大統領は6日、プーチン氏と電話で協議した。プーチン氏は、侵攻停止の条件として「ロシアの要求を受け入れること」を挙げ、ウクライナの非武装化と中立化を改めて求めた。

>プーチン氏は6日、マクロン仏大統領との電話会談で、露軍がウクライナにある複数の原子力発電所を制圧した狙いについて、ウクライナの「挑発行為を防ぐため」との主張を展開した。タス通信によると、プーチン氏は5日には、ウクライナが核兵器開発を画策していた、などと一方的に主張し侵攻を正当化した。

<参考=「ロシア軍「一時停戦」せず…キエフ近郊の住宅街にも空爆、30以上の医療施設破壊」(読売新聞)>
(22/03/07)


【閻魔大王】 2022/03/07 (Mon) 23:53

副題=どちらが、正しい<?>

ザポロジエ原子力発電所一体えの攻撃は、ウクライナの妨害工作員の責任である。
理由は、ロシア軍に挑発行為をしたからであると。

結果的、当該発電所は、ロシアの支配下にあると。
ロシアは、大国らしからぬ口実連発してるです。

>ロシア国防省は4日、ウクライナのザポロジエ原子力発電所一帯への攻撃について、「ウクライナの妨害工作員」に責任があると主張した。

>ウクライナは、ロシア軍が4日未明にザポロジエ原発の一帯を攻撃したとしている。攻撃により原発の近くにある訓練用建物で火災が発生、国際社会からのロシアへの批判がさらに高まった。

>ロシア国防省報道官は「原発付近で昨夜、ウクライナ側が挑発行為を仕掛けようとした」と説明。ウクライナの妨害工作グループが、ロシアの警備隊を攻撃したとしている。

>「4日午前2時ごろ、原発に隣接する地域をパトロール中の部隊がウクライナの破壊工作グループから攻撃を受けた」と話した。原発の外にある訓練施設から小銃による激しい射撃を受けたため、ロシア部隊が応戦したところ、「破壊工作グループ」は訓練施設を放棄し、火をつけて逃げたという。

>報道官はまた、ザポロジエ原発は2月28日以来、ロシアの支配下にあるとし、正常に稼働しているとした。

<参考=「ザポロジエ原発攻撃、ウクライナ側に責任 ロシアは応戦=国防省」(REUTERS)>
(22/03/04)
<削除・23/12/10>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/08 (Tue) 01:49

 こんばんは。


 かつて不可侵条約を一方的に破って日本兵を捕虜にし、日本降伏後のシベリア抑留でおよそ34万人(諸説あるが最も信憑性が高い人数)を殺した国です。
 ウクライナが降伏すれば、また同様のことをする可能性が大です。

 ロシア兵が戦死すると、家族に支払われる弔慰金は1万円ぐらい。
 ロシア兵がウクライナに投降して亡命すれば約5百万円を貰えます。
 しかし、ロシアに家族が残っている、亡命後にウクライナが敗戦したらロシアからどういう扱いを受けるか恐ろしい、等の理由で亡命者は多くないようです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/08 (Tue) 02:11

 追伸です。


 前の戦争の直前、ウクライナの東部で人工的な大飢饉を起こして住民の多くを餓死させ、其処にロシア人を移住させた(だから東部にはロシア系住民が多い)という“前科”もありますしね。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/08 (Tue) 08:23

 追伸の追伸です。


<参考=「ホロドモール」(Wikipedia)>


【シバケン】 2022/03/08 (Tue) 15:57

実は、
当家、父方の叔父<次男>は、満州にて、戦死してるです。

<参考=「孫娘の話NO.5」寄稿NO.41 年末年始・雨嫁、晴孫娘(10) 何かのご縁の、お導きの、不可思議なる話(4)
(08/01/30)

寄稿NO.42 年末年始・雨嫁、晴孫娘(11) 何かのご縁の、お導きの、不可思議なる話(5)
(08/02/07)


又、
母方の伯父<次男>は、捕虜となり、シベリアに抑留されたです。
こちらは、生き延び、その当時には、当家、近くに住み、九十何歳かで、大往生したですねえ。
又、伯父宅、当方通うの、中学校の近くでもありまして。諸般、親しくに、してたです。
で、兎に角、足には、弾が入ったままと、言うてたですねえ。

そんな事で、もしかしたら、
京都なりの、出身者は、満州方面が主であったかと。

での、満州に居たの民間人も、当時、ソ連兵に、無茶苦茶にされてるです。
そらねえ、戦勝国でして。日本は、無条件降伏してるです。


当方的、ソ連<ロシア>に対しては、恨み、辛み以前の、こんな国も、人も、信用出来ずと。
ウクライナなら、1991年に、当時、ソ連から、独立したですが。歴史的には、何度も、ソ連と戦ったり、してるです。

その辺り、プーチンのロシアも、ウクライナ人も、重々の承知で、さての、どんな事に成るのやらと。


【シバケン】 2022/03/08 (Tue) 16:39

前回、投稿の、

>実は、
当家、父方の叔父<次男>は、満州にて、戦死してるです。

<参考=「孫娘の話NO.5」寄稿NO.41 年末年始・雨嫁、晴孫娘(10) 何かのご縁の、お導きの、不可思議なる話(4)
(08/01/30)

ここで、

叔父の形見と、するのか、祖母の、でも、あるですが。
白樺のペン・フォルダーは、しかるべくの場所、仏壇にあるですが。
一緒に入ってたの、紙切れねえ。諸般、紛失してるです。
嗚呼、余計な事、したなあと、大反省。

>何やろなあ。ペン・フォルダーの入ってた箱と一緒に小さな紙切れがありまして。「しらかみ工房」と、にじんだ、赤の字で印字してあるのを、何故か、昨年半ば、ハタと思い出しの、車のキー・フォルダに入れたです。交通安全の御守り替わりなんヤロカと。
自分で、しといて、ヤロカは変やけど。まあ、えやないですか。ご先祖様なんやしと。悪いよには、しませんと。

イヤ、
掲載の、2008年当時に、昨年半ばと、記載故、2台目カローラ<2003年から、2021年3月までの、18年間。>でして。

故に、1台目カローラ時代、車上荒らしに遭遇で、小銭入れ<キー・フォルダ>の小銭モロ共の、盗まれたですが。
それでは、無いぞと。

されどの、諸般、キー・ホルダーねえ。
最早の、壊れて、使用せずでもの、保管だけは、してるですが。
言うたら、キー・ホルダーでして。大して、探すよな、場所も無く。

イヤイヤ、
その他、諸々の旧の財布も、見たですが。
探しまくったですが、見つからず。


再度の、
嗚呼、余計な事、したなあと、大反省。

まあ、言うたら、それ以外、全て、記憶のは、保管してたです。
そらまあねえ、仏壇にそのままに、入ったのままでして。


閻魔大王】 2022/03/08 (Tue) 18:59

副題=ウクライナ侵攻、シリア内戦でのロシア戦術と類似点…「人道回廊」提案後に町を制圧(読売新聞)

とりあえず、
ロシアの戦法なるは、卑怯<!>

で、
バレバレで、何度も、通用すると、考えるところが、異常。

<表>
ロシアによるウクライナとシリアでの軍事作戦の比較



>【クラクフ(ポーランド南部)=上地洋実】ロシアによるウクライナへの侵攻を巡り、露軍がシリア内戦などで用いた戦術との類似点が指摘されている。民間施設を攻撃し、「人道回廊」を設けて住民を退去させ制圧する手法だ。


>住宅や病院標的

>「一晩中、爆発音が響き今も銃声が聞こえる。大学の学生寮が破壊され、買い物に並んでいた市民も攻撃された。私もいつ標的にされるか分からず怖い」

>ウクライナ東部ハリコフのインナ・クズメンコさん(50)は7日、避難先の地下シェルターで本紙の電話取材に声を震わせた。露軍の侵攻後は、ほぼシェルターに籠もりきりだという。

>露軍は当初、攻撃対象は軍事施設と主張した。だが現在では住宅や病院まで標的になっている。

>人口密集地を狙い住宅やインフラ(社会基盤)を破壊する露軍の戦術について、英国防省は6日、「ウクライナ側の士気をくじくことが目的」で、シリアで2016年に、ロシア南部チェチェンで1999年に同様の戦術が使われたとの分析を示した。

>ロシアは15年9月にシリア内戦に介入し、反体制派の牙城とされた北部アレッポでアサド政権軍とともに反体制派と激しい戦闘を繰り広げた。

>露軍は16年、アレッポを包囲し、水や食料などの供給路を断った後に「人道回廊」を提案した。その後、反体制派の戦闘員や住民を退避させ町を制圧した。

>ロシアが主張する「人道回廊」については、「町を明け渡すか、爆弾にさらされるかを住民に選ばせる手段」(国際人権団体)との批判がある。


>米「戦争犯罪」
>アレッポでは制圧まで無差別攻撃が続き、440人以上の民間人が犠牲となった。露軍が国際法で禁止されたクラスター弾を使ったとの批判もある。

>ロシアで1999年に始まった第2次チェチェン戦争でも、首都グローズヌイは徹底的に破壊された。

>ウクライナに侵攻した露軍は、ハリコフや南東部の港湾都市マリウポリなどでも「人道回廊」を設け、住民を退避させる方針を示した。

>ブリンケン米国務長官は6日、米CNNに対し、「民間人を意図的に攻撃したとの信用できる証拠がある。これは戦争犯罪に該当しうる」と述べ、ロシアの攻撃を非難した。

<参考=「ウクライナ侵攻、シリア内戦でのロシア戦術と類似点…「人道回廊」提案後に町を制圧」(読売新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/08 (Tue) 19:09

副題=【解説】 ウクライナでの戦争の結末は 5つのシナリオ(BBCニュース、3月7日)

 こんばんは。


 何とか、平和になって欲しいです。其れも、ウクライナがロシア占領下に入るのではなく。

 此処に挙げられてる結末では5番目が望ましいですけど、そうそう都合よくは行かぬでしょうね。


> 戦争の霧の渦中にいると、どうやって前に進むべきか、道をみつけるのは大変だ。外交の舞台裏から聞こえてくる騒音。愛する人や家を失った人たちの感情。こうしたものに取り囲まれて、私たちは押しつぶされそうになる。なので今、一歩引いて、ウクライナの紛争が今後どうなり得るか、考えてみようと思う。各国の政府幹部や軍部の戦略担当はどのようなシナリオを検討しているのか。自信をもって未来を予言できる人はほとんどいないが、実現可能性のある展開をいくつか並べてみた。そのほとんどの見通しは暗い。


> シナリオその1 「短期決戦」

> このシナリオでは、ロシアは軍事行動をエスカレートさせる。ウクライナ全土で無差別の砲撃が増える。これまでの作戦では目立たずにいたロシア空軍が、壊滅的な空爆を開始する。国の主要インフラを狙った大規模なサイバー攻撃が、ウクライナ全土に及ぶ。エネルギー供給と通信網が遮断される。市民の犠牲は数千人に達する。首都キーウ(キエフ)は果敢に抵抗するが、数日で陥落。政府はロシアの傀儡(かいらい)政権に取って代わられる。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は暗殺されるか、ウクライナ西部へ脱出。あるいは国外に逃亡し、亡命政権を樹立する。ウラジーミル・プーチン大統領は勝利を宣言し、一部の軍を撤退させるが、一定の支配力維持のための部隊を残す。数千、数万人の難民が引き続き、西へと脱出を続ける。ウクライナはベラルーシ同様、モスクワの従属国家となる。

> このような結果は決してあり得なくはないが、こうなるには現状がいくつか変化する必要がある。ロシア軍の機能が改善し、効率的に戦う部隊が増派され、ウクライナのすさまじい闘争心が薄れなくてはならない。プーチン氏はウクライナで政権交代を実現し、ウクライナが西側諸国の一部になるのを阻止するかもしれない。しかし、ロシアが打ち立てる親ロシア派政府は、たとえどのようなものだろうと正統政府ではあり得ず、反乱の対象になりやすい。このシナリオがもたらす結果は不安定で、紛争再発の可能性は高い。


> シナリオその2 「長期戦」

> それよりもこの戦争が長期化する方が、あり得る展開かもしれない。ロシア軍は、士気の低下、兵站(へいたん)の不備、無能な指導者のせいで、泥沼に陥る可能性がある。キーウの攻防は、道路単位で戦われる市街戦になるだろう。そのような都市をロシア軍が確保するには、上記のシナリオよりも時間がかかるかもしれない。そうなれば、長い包囲戦が続く。このシナリオは、1990年代にロシアがチェチェンの首都グロズヌイを制圧しようとして、長く残酷な苦戦を延々と続けた挙句、グロズヌイをほとんど壊滅させたことを連想させる。

> たとえロシア軍がウクライナの複数都市をある程度掌握したとしても、支配し続けるのはおそらく大変だろう。ウクライナほど広大な国を制圧し続けるための部隊を、ロシアは派兵し続けられないかもしれない。対するウクライナ国防軍は、地元住民に支持され、戦意も十分な、効果的な反乱軍に姿を変える。西側諸国は武器と弾薬を提供し続ける。そして、もしかしたら何年もたった後、ロシア政府の首脳陣が交代した後、ロシア軍はやがてウクライナを去るのかもしれない。かつてソ連軍が1989年に、イスラム教徒の反乱軍と10年戦い続けた挙句にアフガニスタンを去った時のように。うなだれて、血まみれになって。


> シナリオその3 「欧州戦争」

> この戦争がウクライナ国外にまで波及してしまう可能性はどうだろう。プーチン大統領は、北大西洋条約機構(NATO)非加盟の旧ソヴィエト連邦構成国、たとえばモルドヴァやジョージアなどに部隊を送り込み、かつての「帝国」を取り戻そうとするかもしれない。あるいは、ただ単に誤算とエスカレーションが起こるかもしれない。プーチン氏は、西側諸国がウクライナ軍へ武器供与するのは、侵略行為であり、反撃が正当化されると宣言するかもしれない。あるいは、ロシア沿岸の飛び地カリーニングラードとの陸上回廊を確立するため、リトアニアなどNATO加盟国のバルト三国に派兵すると、脅すかもしれない。

> これは非常に危険な動きで、NATOと戦争に至る恐れがある。NATO条約第5条は、1つの加盟国への攻撃は全加盟国への攻撃に等しいと定めている。しかし、自分の地位を保つにはそれしか方法がないとプーチン氏が考えたなら、この危険を冒すかもしれない。ウクライナで敗北に直面した場合、プーチン氏はエスカレーションを選ぶかもしれない。プーチン氏が長年の国際規範に違反することもやぶさかではないことも、すでに分かっている。核兵器の使用についても、同じかもしれない。プーチン氏は2月末、核部隊に「特別警戒」態勢をとすりょう命令した。ほとんどのアナリストは、だからといって実際に核兵器をおそらく使うというわけでも、間もなく使うというわけでもないと指摘する。しかし、戦場で戦術核を使用することが、ロシア政府には可能なのだと、あらためて確認された出来事だった。


> シナリオその4 「外交的解決」

> それでもなお、ほかのすべてを置いてでも、外交的な解決はまだ可能なのだろうか。

> アントニオ・グテーレス国連事務総長は、「今は銃が話をしているが、対話の道は常に開かれていなくてはならない」と述べた。確かに対話は続いている。フランスのエマニュエル・マクロン大統領はプーチン大統領と電話で話している。各国が外交ルートでたえずロシアに接触を試みていると、外交関係者は言う。加えて、ロシアとウクライナの両政府代表団はすでに2回、ベラルーシ国境沿いで交渉に臨んでいる。交渉による進展は今のところあまりないかもしれない。しかし、交渉に応じたというその一点だけからしても、プーチン氏は少なくとも交渉による停戦合意の可能性を受け入れているようだ。

> 重要なのは、外交官が言うところの「オフランプ」(アメリカで、高速道路の出口を意味する)を西側諸国が提供できるかどうかだ。西側の制裁解除には何が求められるか、プーチン氏が承知していることが大事だと、外交関係者たちは言う。プーチン氏の体面を保った形の、合意を達成するためにも。

> 例えば次のようなシナリオはどうだろう。ロシアにとってまずい戦況が続く。ロシアは制裁の打撃を実感し始める。戦死したロシア兵の遺体が次々と帰還するごとに、国内の反戦気運が高まる。自分はやりすぎたのだろうかと、プーチン氏が考えるようになる。戦争を終える屈辱よりも、戦争を続ける方が自分の立場が危ういと判断する。中国が介入し、ロシアが対立緩和へ動かなければロシアの石油と天然ガスはもう買わないと警告し、ロシアに譲歩を迫る。プーチン氏は出口を模索し始める。対するウクライナ当局は、自国の破壊が続く状況に、これほど多大な人命損失を続けるよりは、政治的妥協の方がましだと判断する。外交官たちの出番だ。停戦合意が結ばれる。たとえばウクライナは、クリミアとドンバスの一部に対するロシアの主権を受け入れる。その代わり、プーチン氏はウクライナの独立と、ウクライナが欧州との関係を強化する権利を認める。

> これはありえない話かもしれない。しかし、血に塗られた紛争のがれきの中から、このようなシナリオが浮上する可能性も絶対にないとは言えない。


> シナリオその5 「プーチン氏失脚」

> では、ウラジーミル・プーチン氏本人はどうなのだろう。侵攻を開始したとき、プーチン氏は「我々はあらゆる結果に備えている」と宣言した。

> 自分自身の失脚という展開にも備えているのだろうか? まったく考えられないことに思えるかもしれない。しかし、世界はここ数日で変わったし、そういう展開を考える人も増えている。英キングス・コレッジ・ロンドンの名誉教授(戦争研究)、サー・ローレンス・フリードマンはこう書いた。「キーウで政権交代が起きる可能性と同じくらい、モスクワで政権が変わる可能性も出てきた」。

> フリードマン教授はなぜ、こう言うのだろう。たとえばこうだ。プーチン大統領が壊滅的な戦争に突き進んだせいで、何千人ものロシア兵が死ぬ。経済制裁が響き、プーチン氏は国民の支持を失う。市民が革命を起こす恐れが出てくるかもしれない。大統領は、国内治安部隊を使って反対勢力を弾圧する。しかし、それで事態はさらに悪化し、ロシアの軍部、政界、経済界から相当数の幹部やエリート層が、プーチン氏と対立するようになる。欧米は、プーチン氏が政権を去り、穏健な指導者に代われば、対ロ制裁の一部を解除し、正常な外交関係を回復する用意があると、態度を明示する。流血のクーデターが起こり、プーチン氏は失脚する。この展開もまた、現時点ではあり得ないことに思えるかもしれない。しかし、プーチン氏から利益を得てきた人たちが、もはやこのままでは自分たちの利益は守られないと思うようになれば、可能性ゼロの話ではないかもしれない。


> 結論

> 以上のシナリオはそれぞれ、独立したものではない。それぞれのシナリオの一部が組み合わさり、別の結末に至るかもしれない。しかし、今のこの紛争が今後どういう展開になるとしても、世界はすでに変わった。かつて当たり前だった状態には戻らない。ロシアと諸外国との関係は、以前とは違うものになる。安全保障に対する欧州の態度は一変する。そして、国際規範に立脚する自由主義の国際秩序は、そもそも何のためにその秩序が存在するのか、再発見したばかりかもしれない。

> (英語記事 Ukraine: How might the war end? Five scenarios

<参考=「【解説】 ウクライナでの戦争の結末は 5つのシナリオ」(BBC)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/03/08 (Tue) 19:39

 シバケン様、こんばんは。


> そらねえ、戦勝国でして。日本は、無条件降伏してるです。

 戦勝国と申しますが、終戦直前に日露不可侵条約を一方的に破棄して参戦した国です。
 其れでいて、終戦後は日本の北半分を寄こせと主張したです。米の強い反発で、成せなかったのは、のちの日本を思うと良かったです。

 尚、日本の無条件降伏(8月15日)の後に、北方領土に侵攻して占領した国です。(日本と戦争して勝ち取ったと言っており、国民は皆、其れを信じてるらしいです)


【シバケン】 2022/03/08 (Tue) 21:03

磯津千由紀さん、こんばんわ。

不可侵条約云々なるは、磯津さんが、記載されてるです。

で、
当方的、投稿文の通りです。
父方叔父は、満州で、戦死<27歳>。母方伯父は、ソ連軍の捕虜にされ、抑留されたです。足には、弾がと。入ったままと。

当時のソ連軍は、非戦闘員えの、容赦の無い蹂躙は、重々聞き及んでるです。
だけで、充分です。

ついでになら、
その国が、云々で、北方四島を。イヤ、まずは、二島でと。
政治家も、評論家も、甘いなと。平和呆けです。

更なるのついでになら、
無条件降伏の後である云々なるは、承知してるです。
だから、そこを攻めて来たです。
それが、ソ連<ロシア>です。

それよりも、ロシアには、北海道を取られぬよに。
中国には、沖縄をと。
韓国に占領されたの竹島でさえ、奪還するの方策ありませんのにねえ。


【閻魔大王】 2022/03/08 (Tue) 23:35

副題=ロシアのウクライナ侵攻、五つのシナリオ(AFP)

侵攻についての、五つのシナリオにも、色々あるです。幾つでも、言えるです。

>ロシアによるウクライナ侵攻について、西側政府筋やシンクタンクが想定している、今後数週間から数か月間の五つのシナリオをまとめた。


>1. こう着

>先月24日の侵攻以来、ウクライナ軍は首都キエフを防衛、ハリコフ(Kharkiv)など主要都市もなお統制下にある。

>西側の情報提供や軍事支援を受けて首都を死守し、一種のこう着状態に持ち込める可能性がある。

>西側による対ロシア制裁が強化されれば、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は計画を変更せざるを得なくなるかもしれない。

>米シンクタンク、ランド研究所(RAND Corporation)のサミュエル・チャラップ(Samuel Charap)氏は「西側の制裁がてことなり、ウクライナの現政権を排除し、親ロシアのかいらい政権を樹立するという、この戦争における核心的な目的をプーチン(大統領)が放棄することもあり得る」と述べた。

>そのためには習近平(Xi Jinping)国家主席の下でロシアとの同盟関係を深めている中国の圧力が必要になるかもしれない。


>2. ロシア国内が変化

>プーチン大統領は、ロシア国内の反対意見に目を光らせている。

>独立系メディアや外国メディアに対する取り締まりは、侵攻に関する多様な情報を排除し、自身に忠実な国営メディアを通じた統制を強固なものにしようとするものだ。

>しかし、首都モスクワやサンクトペテルブルク(St. Petersburg)など各都市では、小規模ながら反戦デモが行われている。地元人権団体によると、少なくとも6000人が逮捕された。

>エリート層にも亀裂の兆しは見られる。一部の新興財閥(オリガルヒ)や国会議員だけでなく、石油大手ルクオイル(Lukoil)も公然と停戦や休戦を求めている。

>国内世論の反発やクーデターでプーチン政権が倒れる可能性も排除はできない。ただし、現時点でその可能性は低い。


>3. ロシアの軍事的勝利

>西側の軍事アナリストは、ロシア軍の装備の優位性や空軍力、火砲の威力などを考えると、進撃は今後も続くと予想している。

>プーチン氏と3日朝に電話会談したフランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領の側近は、プーチン氏は「ウクライナ全土を掌握したい」と考えていると語った。

>ただ、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領を退陣に追い込み、各地の抵抗を制圧したとしても、4000万人超の人口を擁する国を占領下に置くという難題がプーチン氏を待ち構える。

>英ロンドン大学キングスカレッジ(King's College London)の戦史専門家ローレンス・フリードマン(Lawrence Freedman)教授は「侵攻と占領は別物だ」と述べている。


>4. 戦火拡大

>ウクライナは、北大西洋条約機構(NATO)に加盟している旧ソ連構成国4か国(ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ブルガリア)と国境を接している。NATOは、加盟国が攻撃されれば集団で防衛する義務を伴う軍事同盟だ。

>プーチン氏はかつてのソ連に郷愁を抱いており、バルト3国に住む少数派のロシア系住民の保護を打ち出している。さらなる領土的野心の存在を疑わせるものだ。ウクライナの次は、モルドバが眼中にあるのではないかとの見方もある。

>NATO加盟国に直接的な攻撃を加えれば核戦争につながるリスクがあり、プーチン氏もさすがに控えるだろうとみられている。ただ、それ以外の挑発行動はあり得る。

>ランド研究所のチャラップ氏は、誤爆やサイバー攻撃などをきっかけとした「事故、事件、誤算によってNATO、ロシア間の戦争に発展するリスク」を警告する。


>5. NATOとの衝突は

>互いに核兵器を保有するロシアとNATOの衝突は、あり得ないと考えられていた。

>だが、プーチン氏は先月末、核戦力を「特別態勢」に移すよう指示した。

>欧州外交評議会(ECFR)のミサイル防衛専門家グスタフ・グレッセル(Gustav Gressel)氏は「こうした発言は主に西側に向けたものだ。われわれをおびえさせ、社会を不安に陥れることを狙っている」と指摘。「核抑止力を情報戦の一環として使っているだけで、実際に使う気はない」と分析した。(c)AFP/Adam PLOWRIGHT and Didier LAURAS

<参考=「【解説】ロシアのウクライナ侵攻、五つのシナリオ」(AFP)>
(22/03/06)


【閻魔大王】 2022/03/08 (Tue) 23:59

副題=露「ウクライナが核開発」喧伝 侵攻正当化へ新たな口実(産経新聞)

ロシアは、言うだけなら、色々言うてるです。

原子力発電所の攻撃は、ウクライナの工作員である等々。

<表>
プーチン露大統領の侵攻をめぐる主張



>ロシアのプーチン大統領が、ウクライナは核兵器や生物兵器といった大量破壊兵器の開発を進めているとの主張を強調し始めた。当初はウクライナ侵攻の口実として、露系住民の保護や北大西洋条約機構(NATO)の拡大に対する自衛という「大義」を前面に掲げたが、露国民の理解は得られていない。侵攻を正当化するために新たな口実をつくり上げようとしている可能性がある。

>プーチン氏は5日、「ウクライナには核兵器を開発し、保有できる能力がある」と述べ、ウクライナの核保有はロシアにとって脅威になると強調した。

>これまでにもプーチン氏は「ウクライナは核武装まで求めている」と述べたことはある。しかし今回は、露メディアが6日、一斉に「ウクライナは核開発を実際に進めていた」と伝えるなど、様相は異なった。

>国営ロシア通信は露軍が制圧したチェルノブイリ原発周辺で、放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」を製造していたと報道。タス通信はウクライナが「数カ月以内」に核兵器を獲得するとの露当局者の話を伝えた。ともに明確な証拠は示されていない。

>さらに露国防省は同日の発表で、ウクライナが炭疽(たんそ)菌などの病原体を使った生物兵器を開発し、その証拠の隠滅を図っていたとも主張した。

>プーチン氏は2月24日の侵攻開始にあたり、「特別軍事作戦」の目的として、「独立」を承認したウクライナ東部の親露派2地域の露系住民保護とロシアの防衛を強調した。ウクライナの「非軍事化」や、親欧米派のゼレンスキー政権の転覆を指すとみられる「非ナチス化」の実現も挙げた。

>だが、露国内では、国営テレビが政治宣伝を繰り返し、情報統制も強化されているにもかかわらず、国民の反戦デモが収まる気配はない。ウクライナ側は拘束したロシア兵に対する尋問の様子を公開し、多くの兵士が「現場は作戦の意味を理解できていない」などと証言している。

>プーチン政権はこのため、ウクライナが核兵器や生物兵器を開発しているとの疑いを喧伝(けんでん)し、侵攻の正当性を補強しようとしているとみられる。

>ロシアはウクライナ侵攻後、チェルノブイリ原発のほか、南部のザポロジエ原発も掌握し、小型研究用原子炉を持つ「物理技術研究所」がある東部ハリコフも陥落させようとしている。こうした動きには「核兵器開発」を裏付ける「証拠」をつくり出そうとの思惑があるとも指摘される。

>ただ、ロシアの専門家はウクライナの核兵器製造能力を疑問視し、国際原子力機関(IAEA)も核開発の兆候を認めていない。むしろ侵攻の「大義」を示そうと苦慮するプーチン氏の姿が浮き彫りになっているともいえる。

<参考=「露「ウクライナが核開発」喧伝 侵攻正当化へ新たな口実」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2022/03/09 (Wed) 17:49

副題=対露制裁で高市氏「中国に頭下げる必要ない」(産経新聞)

これは、6日のテレビ番組での話。
橋下徹<52歳>君と、高市早苗<60歳>政調会長の、議論。

確かに、最近の橋下君、口達者なだけになりつつあるかと。

>ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、自民党の高市早苗政調会長と橋下徹元大阪市長が6日のフジテレビ番組で激論を交わす場面があった。

>ロシアに対する経済制裁について、橋下氏は「中国を取り込まないと制裁の効きが弱いともいわれている」と指摘。実効性を高めるには中国の協力が必要として、「中国に頭を下げてでも、こっちに付いてもらう必要あるか」と問いかけた。

>これに対し、高市氏は「中国に頭を下げる必要はない」と反論した。ウクライナを救うために「何かしらの働きかけは必要だ」とも語ったが、橋下氏は「何かしらの譲歩がないと中国は乗ってこないじゃないか」とたたみかけた。

>高市氏は「どんな譲歩か」と不快感を示したうえで、日本が欧米と歩調を合わせてロシア中央銀行との取引制限措置や、国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの銀行7行を排除したことなどに触れ、「経済制裁は効いてくる」と強調した。

<参考=「対露制裁で高市氏「中国に頭下げる必要ない」」(産経新聞)>
(22/03/06)


<参考=NO.341 続3<ロシアvsウクライナ>侵攻の影響考。
(22/03/14)