閻魔大王<NO.142>

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閻魔大王NO.143
357 続8<ロシアのウクライナ侵攻>「ドンバスの戦い」<?>/マリウポリは<?> 閻魔大王 22/04/19
閻魔大王NO.141

NO.357 続8<ロシアのウクライナ侵攻>「ドンバスの戦い」<?>/マリウポリは<?><起稿 閻魔大王>(22/04/19)


【閻魔大王】 2022/04/19 (Tue) 14:04

<参考=NO.356 続7<ロシアのウクライナ侵攻>いよいよの、マリウポリで、決戦<?>/形勢不利<?>
(22/04/17)


「ドンバスの戦い」<?>
これは、ロシアが準備してきた、ウクライナ東部制圧を目指す戦い。
その東部には、マリウポリが含まれるです。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は18日のビデオ声明で、ロシアが準備してきたウクライナ東部制圧を目指す「ドンバスの戦い」が始まったと表明した。ロイター通信が伝えた。ウクライナ国防省報道官によると、ロシア軍は東部制圧に向けた部隊再編を完了。航空機の飛行回数が1・5倍以上増え、空爆が増強された。ロシアのウクライナ侵攻が新たな局面に入る中、せめぎ合いが増している。

>米国防総省によると米軍はウクライナ軍に対し、東部ドンバス地域などでの戦いで有効とされる打撃力の強い榴弾(りゅうだん)砲の使用訓練を数日以内に開始する見通しで、側面支援を急ぐ。ウクライナ軍参謀本部は18日、ロシア軍が産業、民間インフラを狙ったミサイル、空爆攻撃を開始していると発表した。

>ロイターによると、ロシア軍が包囲するウクライナ南東部の要衝マリウポリの市長は、これまでに4万人以上の住民がロシアや親ロ派地域に連行されたと主張した。(共同)

<参考=「「ドンバスの戦い」開始、ゼレンスキー大統領声明 ロシア、東部制圧のため軍再編完了」(産経新聞)>
(22/04/19)


【閻魔大王】 2022/04/19 (Tue) 14:38

副題=ロシア、ドンバスへ本格攻勢開始 東部へ400回超の空爆・ミサイル ゼレンスキー大統領「戦う」(産経新聞)


>ロシア国防省は18日、ウクライナ東部に計400回以上の空爆やミサイル攻撃、砲撃を実施したと発表した。ウクライナ国防当局は同日、北部から撤退した露軍が再編成を終え、主要目標とする東部のドンバス地域で本格攻勢を開始したと分析。ゼレンスキー大統領は「露軍はドンバス地域の占領に向けた戦いを始めた。私たちは戦い、防衛する」と宣言した。

>ウクライナのメディアによると、ウクライナ国家安全保障防衛会議のダニロフ書記は18日、「露軍は今朝から東部で防衛線の突破を試みている。侵攻は新たな段階に入った」とする一方、ウクライナ軍が防戦し、前進はごく一部にとどまっていると指摘した。

>ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問は露軍の目標について、①ルガンスク州ルベジュノエ、セベロドネツクなどの占領②ドネツク州スラビャンスクとクラマトルスクの占領③南部ザポロジエ州グリャイポレの占領④東部マリウポリの制圧-だと分析した。

>露国防省の18日夜の発表によると、露軍は同日中、東部ドニエプロペトロフスク州やハリコフ州に対する航空機での空爆により、ウクライナ軍の弾道ミサイルシステムや弾薬庫、燃料貯蔵施設など84の軍事目標を破壊。ドネツク州やルガンスク州にも計331回のミサイル攻撃や砲撃を行い、多数のウクライナ軍部隊に損害を与えたとした。

>このほか、北部キーウ(キエフ)州の弾薬庫や、米欧から供与された装備が集積されていた西部リビウ州の後方支援センターにも攻撃を加えたとしている。

>露国防省は18日朝の発表でも、同日未明までに各地に300回以上の攻撃を加えたと発表していた。

>一方、ウクライナ軍参謀本部は18日、侵攻開始以降に露軍の中将2人、少将6人、大佐16人の計24人を戦死させたことを確認したと発表した。実際の高級将校の戦死者はさらに多い可能性があるとしている。

<参考=「ロシア、ドンバスへ本格攻勢開始 東部へ400回超の空爆・ミサイル ゼレンスキー大統領「戦う」」(産経新聞)>
(22/04/19)


【閻魔大王】 2022/04/19 (Tue) 16:53

副題=ゼレンスキー氏が国民に演説、ロシア軍が東部2州の全域制圧へ攻勢拡大…徹底抗戦を訴える(読売新聞)

ロシアのウクライナ侵攻が、第二段階に突入<!>

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日夜、国民向けの演説で、ロシア軍が「東部ドンバス地方の戦いを開始したと言える」と述べ、ドネツク、ルハンスク(ルガンスク)2州の全域制圧に向けて攻勢を拡大したとの見方を示した。米国防総省も、露軍が東部に部隊を集中させていると指摘しており、戦闘は一層激しさを増す見通しだ。

>ゼレンスキー氏は「露軍は長い間準備を進め、この攻撃に照準を合わせている」と述べ、徹底抗戦を訴えた。

>ルハンスク州知事は18日、同日に露軍に制圧されたという人口約2万人の都市で、露軍が民間の車列に攻撃を加え、4人が死亡したとSNSで明らかにした。

>ウクライナ軍参謀本部は18日、露軍がドンバス地方に隣接する露南部ロストフ州などで主要部隊を支援する部隊を追加していると指摘した。ただ、露軍は部隊や装備の集結作業が遅れており、総攻撃の着手には時間がかかるとの見方も出ている。

>米国防総省高官は18日、露軍がこの数日で11の大隊戦術グループ(BTG)を追加し、現在は76のBTGが東部と南東部に配備されていると指摘した。BTG1単位は通常、装甲車両やヘリコプター、補給部隊など、700~1000人で構成される。このうち十数のBTGが南東部マリウポリでの攻撃に参加しているといい、高官は、「マリウポリが陥落すれば、東部や南部に投入される」との見方を示した。

>マリウポリでは、完全制圧を狙う露軍がアゾフスタリ製鉄所に攻勢を強めている。製鉄所内には1000人以上の民間人が残されているとされ、ウクライナのイリナ・ベレシュチュク副首相は18日、SNSに「製鉄所内の子供や女性らを退避させる『人道回廊』の設置を至急求める」と投稿した。

>一方、露国防省は18日夜の発表で、西部リビウを同日に空爆したと認め、「米欧が供与した多くの兵器が置かれていたウクライナ軍の輸送拠点を破壊した」と主張した。露軍は16日には、首都キーウ(キエフ)で軍需工場を攻撃した。

>米国防総省高官は18日、キーウやリビウでの空爆は、露軍の長距離爆撃機からの巡航ミサイルの攻撃で、主に軍事施設を標的としていると分析し、「空爆のほとんどは東部と南東部で行われており、キーウとリビウへの攻撃は例外的だ」との見方を示した。

<参考=「ゼレンスキー氏が国民に演説、ロシア軍が東部2州の全域制圧へ攻勢拡大…徹底抗戦を訴える」(読売新聞)>
(22/04/19)


【閻魔大王】 2022/04/19 (Tue) 17:43

副題=ロシア軍、ウクライナに1万人追加 東部で戦闘激化へ(日本経済新聞)


<図>
ロシア軍が支配・侵攻しているエリア(17日時点)



>ロシア軍は18日、ウクライナ東部2州の全面支配に向けて大規模な軍事作戦に着手したもようだ。米政府によると、ロシア軍は週末に1万人前後の兵士をウクライナに追加投入した。バイデン政権はウクライナ軍に遠方攻撃用の兵器を供与して対抗する。

>AP通信によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は18日のビデオ演説で「ロシアが長い間準備してきた(東部2州が位置する)ドンバスでの戦闘を開始したと言える」と述べた。

>ロシア軍は4月上旬、ウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺から完全撤退して東部2州の支配を優先する方針に転じた。方針を実行に移し、2月下旬に始まったウクライナ侵攻は新たな局面に入る。

>親ロシア派武装勢力は侵攻開始前、東部2州の約3割を実効支配しており、ロシア軍は支配を2州全体に広げる計画だ。ルガンスク州の大半をすでに支配し、同州の一部とドネツク州の西側をめぐる攻防が激しくなる。ロシアは2州を完全制圧すればウクライナとの停戦協議で優位に立てるとみているようだ。

>ゼレンスキー氏の演説に先立って米国防総省高官は18日、記者団に対してロシア軍がウクライナの東部や南部に76個の大隊戦術グループを配置したと明らかにした。14日時点で65個と推計していた。1個あたりは兵士800~1000人で構成し、9000~1万1000人程度を増員したことになる。

>ロシア軍は北・東・南からドネツク州に攻勢をかける構えだ。国防総省高官によると、北からはキーウから撤退したロシア軍が同国西部のベルゴロドやヴァルイキで弾薬や燃料、食料などを補給した。先週時点で両都市のエリアから10キロメートルを超えるロシア軍の車列がドネツク州に近いイジュームに向かった。

>ロシア軍は南東部の要衝マリウポリの制圧を急ぐ。高官はマリウポリ制圧が完了すれば、ロシア軍は約12個の大隊戦術グループを別の地域に回せるようになると言及した。北上させてドネツク州の残る地域の支配に向けた任務にあてる可能性が高い。親ロシア派が実効支配してきたドネツク州の東側からも、同州の西に向けて攻勢をかけるとみられる。

>ドネツク州の支配を巡っては、ロシア軍が主要都市クラマトルスクやスラビャンスクを掌握できるどうかがカギを握る。クラマトルスクでは4月上旬に駅がロシア軍のミサイル攻撃を受け、多数の一般市民が犠牲になっていた。

>ロシア軍がドンバスを防衛するウクライナ軍を包囲する作戦をとることも考えられる。ウクライナ軍は同国西部から陸路で武器を東部へ運んでいるとみられ、包囲すれば補給路を遮断できる。ウクライナ軍が弱体化するのを待って消耗戦に持ち込む戦略だ。

>ドンバスの戦いは主に開けた平地での交戦になり、兵士が身を隠す場所が少ないのが特徴だ。ウクライナ軍が成果をあげたキーウ周辺は住宅街や森林地帯での戦いで、ウクライナ軍は身を隠しながらロシア軍の戦車に接近し、対戦車ミサイル「ジャベリン」などで奇襲攻撃を仕掛けていた。

>ドンバスではキーウ周辺と同じ戦術は通用しにくく、射程の長い火砲や短距離弾道ミサイルの撃ち合いや戦車同士の戦闘が増えると予想される。

>バイデン米政権が13日、ウクライナ軍に対して8億ドル(約1000億円)規模の武器供与を決めたのは、ドンバスの戦いに備えたものだ。18基の155ミリりゅう弾砲の供与を初めて決めた。射程は2・5キロメートルのジャベリンを超え、数十キロメートルとみられる。ウクライナ軍に欠如していた長距離火砲をてこ入れする。

>対砲兵レーダーも提供し、敵の砲撃地点を特定して迅速に反撃できるようになる。自爆攻撃機能を持つ無人機「スイッチブレード」は約10キロメートル先の敵を攻撃できる。米国防総省はいずれも簡単な訓練をウクライナ軍に実施し、比較的早く使いこなせるようになると説明する。

>ドンバスでは2014年からウクライナ軍と親ロシア武装勢力の戦闘が続いてきた。ロシア軍とウクライナ軍が兵力をドンバスに結集すれば戦闘がさらに激しくなり、死傷者が拡大する可能性が高まる。

<参考=「ロシア軍、ウクライナに1万人追加 東部で戦闘激化へ」(日本経済新聞)>
(22/04/19)


【閻魔大王】 2022/04/19 (Tue) 23:26

副題=戦車や大砲で(マリウポリの)製鉄所攻撃 中には女性・子どもが...(FNN)


>ロシア軍が、ウクライナ東部のマリウポリの製鉄所に対して、戦車や大砲による攻撃を始めた。

>19日に公開されたマリウポリの映像では、製鉄所から煙が出ていることが確認できる。

>製鉄所の地下には、ウクライナの兵士とともに、ロシア軍から逃れてきた子どもや市民がいる。

>マリウポリでは、ロシア軍が降伏するよう要求していたが、その期限が過ぎ、ウクライナは徹底抗戦の構えを見せている。

>そのため、ロシア軍は戦車や大砲による激しい攻撃に踏み切ったものとみられる。

>ウクライナ東部では、ロシア軍が新たな攻撃を開始し、攻撃ヘリとともに多くの戦車や車両が進撃している。

<参考=「戦車や大砲で製鉄所攻撃 中には女性・子どもが...」(FNN)>
(22/04/19)
<消滅・22/05/20>


【閻魔大王】 2022/04/20 (Wed) 00:08

副題=マリウポリの製鉄所にソ連時代建設の「地下要塞」…診療所や武器庫も(読売新聞)


>ロシア軍が掌握を目指すウクライナ南東部マリウポリで、ウクライナ軍と武装組織「アゾフ大隊」が拠点とするアゾフスタリ製鉄所の下には、ソ連時代に建設された「地下 要塞ようさい 」がある。ウクライナ側の約1000人の兵士らは地下施設で、製鉄所を包囲するロシア軍や親露派の武装集団への抗戦を続けている。

>マリウポリのアンドリューシチェンコ市長顧問は18日、SNSに製鉄所の地下の施設の見取り図を投稿した。見取り図には検査・診療所や園芸場、カフェ、居住空間などが描かれていた。

>アンドリューシチェンコ氏は、堅固な地下施設を巡って「戦闘は難しく」なり、ロシア軍は地下施設を破壊するため「大きな威力の爆弾」を使うことになるだろうと書き込んだ。

>一方、親露派の幹部は16日、ロシア通信に地下施設の詳細を語った。それによると、地下には大きな空間が広がっており、通路やトンネルが掘られている。市内には他にも同じような地下施設があり、製鉄所の施設と地下通路でつながっているという。

>地下施設は爆撃や封鎖、さらには核兵器による攻撃の可能性さえも考慮して頑丈に建設されており、攻略は容易でないと親露派の幹部は指摘した。

>地下空間にはウクライナ軍が豊富な武器や弾薬を保管しているため、親露派の幹部は人命を危険にさらさないよう「軍事作戦は時間をかけて進めている」と説明した。

>ロシア軍は17日までに投降するようウクライナ側に迫ったが、ウクライナ軍も「アゾフ大隊」も拒否し、徹底抗戦する構えを崩していない。

>英国防省は18日、ウクライナ側の抗戦により、ロシア軍のマリウポリ掌握に時間がかかっているとの分析を発表した。

<参考=「マリウポリの製鉄所にソ連時代建設の「地下要塞」…診療所や武器庫も」(読売新聞)>
(22/04/19)


【閻魔大王】 2022/04/20 (Wed) 10:13

参考=マリウポリは「軍事的にも悲惨」「都市はもはや存在していない」…ウクライナ外相が窮状訴え(読売新聞)

マリウポリは、「軍事的にも悲惨」「都市はもはや存在していない」。

では、あっても、ロシア、プーチンにとっては、象徴的、価値あるです。
ウクライナ、ロシアにとっても、今や、象徴的であり、地政学的重要拠点。

>ロシアの侵攻を受けているウクライナのドミトロ・クレバ外相は17日、米CBSニュースのインタビューで、露軍に包囲された南東部マリウポリについて、「軍事的にも悲惨だ。都市はもはや存在していない」と窮状を訴えた。ウクライナ軍は製鉄所を拠点に抵抗を続けており、情勢は重大局面を迎えている。

>クレバ氏は、プーチン露政権が5月9日の旧ソ連による対独戦勝記念日に、ウクライナ侵攻での「勝利」宣言を目指しているとの見方に関し、「露軍は東部での戦闘を激化させ、どんなことをしてでも、マリウポリを制圧しようとするだろう」と懸念を語った。

>ウクライナ側が拠点とするアゾフスタリ製鉄所は、アゾフ海に面する市南部のコンビナートの一角にある。旧ソ連時代に建設され、爆撃に備えた地下施設があるといい、ウクライナ軍と武装組織「アゾフ大隊」が拠点としている。露国防省は16日、敷地内で兵士約2500人を包囲したと発表した。ウクライナ側は露側の投降要求を拒否した。

>クレバ氏は露側との停戦協議について、実務レベルでの話し合いは続いているが、「高官級の協議は行われていない」と明かした。露側が宣言通りマリウポリのウクライナ軍部隊を全滅させれば、交渉を打ち切るとの考えを強調し、「マリウポリがレッドライン(越えてはならない一線)になるかもしれない」と話した。

>露軍はハルキウ(ハリコフ)州などの東部や、南部でも激しい攻撃を続けている。ウクライナの消防当局は17日、ハルキウ市中心部の少なくとも18か所で、アパートが砲撃されたと発表した。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は17日のビデオ演説で、同市で「絶え間ない爆撃」が続き、過去4日間だけで18人が死亡、負傷者は106人に上ったと説明した。

>ゼレンスキー氏は17日放送の米CNNのインタビューで、「自分たちの領土を手放すつもりもない」と、東部の領土を放棄する考えはないことを強調し、徹底抗戦の構えを表明した。

>ウクライナや米欧は、露軍による首都キーウ(キエフ)攻撃も強く警戒している。英紙サンデー・タイムズは15日、複数のウクライナ軍幹部の話として、侵攻開始前に撤収したとされる英国の軍事顧問団がウクライナに戻り、キーウやその周辺に駐屯しているウクライナ軍への軍事訓練を行っていると報じた。

<参考=「マリウポリは「軍事的にも悲惨」「都市はもはや存在していない」…ウクライナ外相が窮状訴え」(読売新聞)>
(22/04/18)


【閻魔大王】 2022/04/20 (Wed) 13:34

副題=ウクライナの戦闘、年内いっぱいは続行か 米国務長官(CNN)

説だけなら、沢山出てるです。
何よりも、経済制裁での、債務不履行での破綻は、どなった<?>

>(CNN) 米国のブリンケン国務長官が、ウクライナでの戦闘は今年末までには続く可能性があるとの米国の判断を欧州の同盟国に伝えていたことが16日までにわかった。

>欧州の政府当局者2人がCNNに明らかにした。米欧の政府当局者は、ウクライナ戦争は短期的には終結しないとの見方に一層傾斜しているともした。

>CNNの取材に応じた政府当局者の多数は、ウクライナでの戦闘がどれほど長くこじれるのかを見極めるのは困難と指摘。ロシアのプーチン大統領が侵攻による最終的な目的を変えた兆候もないとした。

>また、プーチン氏が軍事的な敗北を喫しなければ、外交交渉の模索に転じる可能性も少ないとした。

>ウクライナ侵攻に伴う混乱が長期化するとの見立ては、侵攻が始まった初期段階の際にロシアはウクライナの首都キーウ(キエフ)を迅速に攻略するだろうとの予想を覆すものともなっている。それだけ実戦でロシアが遭遇した見込み違いを裏づけてもいる。

>米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は14日、戦闘は「数カ月間あるいはそれ以上長く続く」と明言。欧州の政府当局者の2人は、ウクライナ東部での戦闘は4~6カ月間はくすぶり、その後は膠着(こうちゃく)状態に陥るとも予測した。

>これら政府当局者たちは、各国の世論がウクライナへの支持を堅持することに疲労感を覚え始める事態も想定。行動を起こさないことは結果的により高い代価を支払う事態になることへの注意を喚起する必要性にも触れた。

<参考=「ウクライナの戦闘、年内いっぱいは続行か 米国務長官」(CNN)>
(22/04/16)


【閻魔大王】 2022/04/20 (Wed) 19:24

副題=マリウポリに「人道回廊」設置で合意 ウクライナ政府(AFP)

人道回廊は、ロシア軍の妨害と、ロシアに拉致され、強制労働ではなかったのか<?>

第三国が、監視出来る体制がいるのでは。
ここでこそ、国連が<!>
赤十字が<!>

それよりも、ウクライナ軍が、何故に、マリウポリ解放<製鉄所>に、向かわんのかが、摩訶不思議。

そらねえ。
人道回廊、仮に、成功しても、国のためと、残った兵士は、必ずや、あらゆるの手段で、抹殺されるです。


>ウクライナ政府は20日、南東部マリウポリ(Mariupol)からの避難ルートを確保する「人道回廊」を設置することでロシア軍と暫定合意したと発表した。

>イリーナ・ベレシチューク(Iryna Vereshchuk)副首相はメッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」に「女性、子ども、老人を避難させる人道回廊の設置で合意に至った」と投稿した。【翻訳編集】 AFPBB News

<参考=「マリウポリに「人道回廊」設置で合意 ウクライナ政府」(AFP)>
(22/04/20)


【閻魔大王】 2022/04/20 (Wed) 23:08

副題=ウクライナ東部「互角の戦いも」 兵頭慎治氏(産経新聞)

ウクライナ軍が、マリウポリの製鉄所に向かってる<?>

実は、そ、あるべきであると、考えるですが。
であれば、そんな動向、秘密裏にしても、ロシア軍も把握してるの筈。
少人数でも無いの、援軍が、隠密移動出来ませんです。

>ウクライナ東部をめぐるロシア軍とウクライナ軍の戦闘の先行きを見通すことは容易ではないが、互角の戦いになる可能性もあるとみている。

>露軍は、保有する戦車などの数量では優勢だ。森や市街地だったキーウ(キエフ)近郊と違い、東部は平野で、火砲を使う地上戦が想定されるため、その点では露軍に有利だ。ウクライナ軍もチェコなどから戦車の供与を受けているが、戦力の〝量〟という側面で露軍は上回っているだろう。

>ただ、露軍はこれまでの戦いで兵力を大きく消耗していて、部隊の士気も低い。その部分は相当のハンディになる。一方でウクライナ軍は欧米諸国などから追加の装備支援を受けていて、戦力の〝質〟は保持できている。東部を譲れないという強い危機感も持っており、露軍に徹底抗戦するだろう。

>焦点の一つは、要衝のマリウポリがいつ露軍に完全制圧されるかという点にある。その推移によって、露軍がどれだけ東部の他地域での戦いに集中できるかに違いが出るからだ。

>ウクライナ軍が籠城する市内の製鉄所構内にはまだ2500人規模の部隊がいるとされ、これは相当の数だ。多数の民間人もいるという。構内は非常に複雑な構造で、露軍はそう簡単に制圧はできないだろう。

>製鉄所内にはウクライナ軍とともに、マリウポリを拠点とするアゾフ大隊の部隊がおり、キーウにいる部隊が応援に入ろうとしていると聞く。このような状況も、露軍がマリウポリを容易に制圧できない要因となる。

>ウクライナ軍の動きがあまり見えてこないのは、露側に手の内を明かさないように、意図的に隠しているのだと思う。露軍がこれまでも東部を制圧できなかった事実は、今回の戦いで決して露軍が優位ではないことを示唆している。

>今後は、親露派勢力が5割程度しか制圧できていないとされるドネツク州での攻防がポイントとなる。双方ともこの戦いに多くの兵力を投入するため、戦闘は総力戦の様相となるだろう。(聞き手 黒川信雄)
<注=兵頭慎治氏・研究所政策研究部長>

<参考=「ウクライナ東部「互角の戦いも」 兵頭慎治氏」(産経新聞)>
(22/04/19)


閻魔大王】 2022/04/20 (Wed) 23:48

副題=マリウポリ製鉄所投降は5人 攻撃激化も(産経新聞)

民間人数百人が居るとされてるですが、投降5人。
但し、ウクライナの親露派勢力の話。


投降しても、ロシア軍なり、この勢力に何されるか、わかりませんでして。
よて、国連なり、赤十字がと、思うですが。それで、彼方様が手出しせずの保証も無く。

>ロシア軍が本格的な攻勢を始めたウクライナ東部ドンバス地域(ルガンスク、ドネツク両州)で激しい戦闘が続いている。米国防総省高官は露軍の攻撃について「より大規模な作戦の前触れだ」と述べ、攻撃がさらに激化するとの見方を示した。

>ルガンスク州のガイダイ知事は19日までに同州クレミンナが露軍に制圧されたと発表した。クレミンナでは18日頃から露軍とウクライナ軍が市街地で激しい戦闘を展開。ウクライナ軍は後退したが、新たな防御線を再構築したという。

>露軍は各地で抵抗に遭い、前進は一部にとどまっているもようだ。ウクライナ軍は19日、ドンバス地域の玄関口に位置する東部イジュム方面で露軍を撃退し、10台以上の戦闘車両やヘリコプター1機を撃破したと発表した。イジュム周辺の複数の集落を解放したとも主張している。

>東部の要衝マリウポリでは、最後の拠点のアゾフスタリ製鉄所に籠城するウクライナ軍に露軍が再び投降を要求したが、ウクライナの親露派勢力によると投降者は5人にとどまり、20日午後に期限は過ぎた。露軍は要求に応じなければ「悲惨な結末」を招くとし、攻撃の激化を示唆していた。

>一方、米国防総省高官は19日、露軍がイジュム南方やドネツク州南西部で限定的な攻撃を開始したことを確認。露軍は連日、露西部から補給を終えた戦闘部隊を投入し、ウクライナ東部での総力戦へ態勢固めを続けていると分析した。

>高官はまた、ウクライナ国内の露軍の戦力が侵攻開始時点の75%に低下したとの概算を示した。ただ、露軍が「緒戦における補給の失敗から学び、適応しようとしている」と述べた。英国防省も20日、露軍がウクライナの東部国境で部隊増強を続け、戦闘が激化していると分析した。

<参考=「マリウポリ製鉄所投降は5人 攻撃激化も」(産経新聞)>
(22/04/20)


【閻魔大王】 2022/04/21 (Thu) 09:58

副題=マリウポリの人道回廊「機能せず」 ウクライナ副首相(日本経済新聞)

まあ、言うたら、ロシア軍は遊んでるです。

特に、この場合、圧倒的、優勢故、ロシア軍の指揮官なり、現場の長なりの、人間性が顕著に表れるです。

まあ、つまり、良識があるで無くの、約束も、守るの国民では無いです。

>ウクライナのベレシチューク副首相は20日、ロシア軍との激戦が続く南東部マリウポリで市民の避難ルート「人道回廊」が同日は機能しなかったと述べた。女性や子どものための人道回廊の設置で暫定的に合意していたが、ロシア軍が停戦を守らなかったと主張した。

>ベレシチューク氏はSNS(交流サイト)に「バスや救急車が待っている場所まで、人々を輸送することができなかった」と投稿し、21日に改めて試みるとした。マリウポリからの人道回廊はこれまでも何度も失敗している。

>ロシア軍が包囲するマリウポリでは製鉄所にウクライナ部隊や市民が立てこもり、徹底抗戦を続けている。同国のゼレンスキー大統領は20日、マリウポリには約12万人が閉じ込められたままだと説明し、状況を打開するには重火器を増やすか、外交手段を用いるかのいずれかだと指摘した。

<参考=「マリウポリの人道回廊「機能せず」 ウクライナ副首相」(日本経済新聞)>
(22/04/21)


閻魔大王】 2022/04/21 (Thu) 10:08

副題=露国債「潜在的不履行」 デフォルト懸念で業界団体(産経新聞)

<参考=「NO.342 <ロシアのウクライナ侵攻>5月初旬までに終結<?><ウクライナ大統領府>」寄稿閻魔大王 2022/03/18 (Fri) 15:54>
<副題=ロシア国債、利払い完了してたです。>

ここの、
<表2>ドル建てロシア国債の元利払い期限


とかとか、
色々、言われてるですが。

で、
何じゃ<?>
何か、ロシアに影響したか<?>
金融の世界はわからんです。企業なら、まだ、わかるですが。国の場合、とりあえず、代表者<大統領>そのままで、国は存続してるです。

>デリバティブ(金融派生商品)の業界団体、国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)の決定委員会は20日、ロシアが今月4日に期限を迎えたドル建て国債の支払いを自国通貨ルーブルで行ったことへの対応を協議し「潜在的な支払い不履行」と判断した。ロシア国債はデフォルト(債務不履行)の懸念が強まっており、同委員会は13日に議論したものの結論が出ず、再協議することで合意していた。

>ロシアは6日、ドル建て国債の償還と利払い計6億4920万ドル(約830億円)をルーブルで行ったと発表した。猶予期間は30日間あるものの、一方的な支払い条件の変更はデフォルトに該当する可能性が高い。

>一方、ロシア中央銀行は20日までに、対外債務に関する統計の公表を一時的に停止したと発表した。(共同)

<参考=「露国債「潜在的不履行」 デフォルト懸念で業界団体」(産経新聞)>
(22/04/21)


【閻魔大王】 2022/04/21 (Thu) 11:19

副題=ウクライナ、マリウポリの市民ら救出へ露に交渉提案(産経新聞)

寄稿閻魔大王 2022/04/20 (Wed) 23:48
<副題=マリウポリ製鉄所投降は5人 攻撃激化も(産経新聞)>

写真からは、避難希望者5人以上<!>
これが、ロシア軍の砲撃で、妨害されたと。

で、
摩訶不思議な事に、NHKのBSニュース<映像>では、親露兵士が数人現れ、製鉄所からは、1人も、出て来ていないと。

まあねえ。
親露兵士数人が銃構えてては、出るにも出られませんですが。
又、出口も、一箇所では無いやろと。
テレビの報道も、極めてのええ加減。

尚、
テレビ映像では、製鉄所えの、砲撃は、放映されたです。

<写真>
ウクライナ・マリウポリから退避するため、バスを待つ避難民ら=20日(ロイター=共同)



>ロシア軍が制圧を図るウクライナ東部の要衝マリウポリで、露国防省は20日、市内の製鉄所に籠城するウクライナ軍側兵士らが、露軍が要求していた同日午後2時(日本時間同8時)までの投降に応じなかったと発表した。

>一方、ウクライナ政府のポドリャク大統領府顧問は21日までに、製鉄所内にいる兵士や民間人を救出するため、露側に「前提条件をつけない特別交渉」を提案したと交流サイト(SNS)で明らかにした。露側が合意すれば、マリウポリで直接交渉を実施する用意があるとしている。

>マリウポリ市内のアゾフスタリ製鉄所にはウクライナ軍兵士ら約2500人が籠城しているほか、民間人約1000人が避難しているとみられている。

>交渉が実施されれば、ウクライナ軍のマリウポリからの完全撤退につながる可能性があるが、難航は必至だ。東部制圧を目指す露軍の進撃を遅らせようと、ウクライナが時間稼ぎをする狙いもありそうだ。

>インタファクス通信によると、露軍に支援部隊を送っている露南部チェチェン共和国のカディロフ首長は、露軍が「21日の日中にアゾフスタリ製鉄所を完全制圧する」と述べた。

>露国防省は20日、露軍が前日からウクライナ東部などの73カ所の武器貯蔵庫や軍事施設などを攻撃したと発表した。東部ハリコフ州やドネツク州などでは精密誘導ミサイルによる攻撃も実施された。

>露国防省はまた、東部ルガンスク州の前線でもウクライナ側の複数の拠点を制圧したとしているが、地上部隊の前進は一部にとどまっているとみられる。

<参考=「ウクライナ、マリウポリの市民ら救出へ露に交渉提案」(産経新聞)>
(22/04/21)


【閻魔大王】 2022/04/21 (Thu) 13:34

副題=マリウポリ、数日で陥落 ブチャ超える惨状の恐れ=欧州当局者(REUTERS)

マリウポリに対し、諸般の説あるです。
当記事では、数日で陥落。


<写真>
4月19日、欧州当局者は、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリは向こう数日でロシア軍の手に落ちる恐れがあり、多数の民間人の遺体が見つかった首都キーウ(キエフ)郊外のブチャよりも厳しい状況になる恐れがあるとの見方を示した。画像はアゾフスターリ製鉄所の上空に立ち上る煙。ソーシャルメディアに投稿されたドローン映像から。提供画像(2022年 ロイター/MARIUPOL CITY COUNCIL)*写真キャプションを修正して再送します。



>欧州当局者は19日、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリは向こう数日でロシア軍の手に落ちる恐れがあり、多数の民間人の遺体が見つかった首都キーウ(キエフ)郊外のブチャよりも厳しい状況になる恐れがあるとの見方を示した。

>当局者は匿名を条件に「マリウポリ市は完全に破壊され、多くの民間人が犠牲になる」とし、「ブチャを超える惨状になると恐れている。ロシアのプーチン大統領は(対独戦勝記念日の)5月9日までにマリウポリの『解放』を宣言する可能性があるため、マリウポルは向こう数日で陥落するだろう」と述べた。

>ロシアのメディアはこの日、マリウポリのアゾフスターリ製鉄所の近隣の住民約120人が人道回廊を通って避難したと報じた。同製鉄所にはウクライナ軍兵士らが立てこもっている。

<参考=「マリウポリ、数日で陥落 ブチャ超える惨状の恐れ=欧州当局者」(REUTERS)>
(22/04/20)
<削除・23/12/10>


【閻魔大王】 2022/04/21 (Thu) 16:09

副題=ロシア軍が東部ドンバスに兵士5万人投入、作戦は新局面に…マリウポリには再び投降迫る(読売新聞)

投降は、何度も呼び掛けられてるです。
どちらに問題あるのか、機能していない。

の、上で、ドンバス地方に、ロシア兵増派。

<地図>
ロシア軍の進行経路



>ロシア軍は19日、東部ドンバス地方の全域制圧に向けた攻勢をさらに強めた。東部の戦線は拡大しており、ロシアのウクライナ侵攻作戦は新局面に入った。一方、激しい攻防戦が続く南東部マリウポリのウクライナ軍に対し、露国防省は19日、改めて投降を迫った。

>露国防省は19日、露軍のミサイル・砲兵部隊が、東部や南部の各地で1260の標的を攻撃したと発表した。前日の発表(315か所)の4倍に増えた。東部には高精度ミサイル13発を撃ち込んだとしている。

>タス通信によると、セルゲイ・ラブロフ露外相は19日のインタビューで「軍事作戦が新局面に入った」とし、ドンバス地方「解放」まで作戦を続けると述べた。

>ドンバス地方を構成するドネツク、ルハンスク(ルガンスク)両州では2014年以降、親露派武装集団が一部を実効支配し、ウクライナ軍と交戦。プーチン露政権は侵攻直前の2月21日に親露派支配地域を一方的に国家承認し、ドンバス地方全域の「解放」を侵攻目的に掲げた経緯がある。

>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日夜のビデオ演説で、「ロシア軍は長期間準備してきたドンバスの戦いを開始した」との認識を示し、徹底抗戦を呼びかけた。

>また、オレクシー・ダニロフ国家安全保障国防会議書記も18日、露軍がドンバス地方の制圧地域拡大のため、「ほぼ全域でウクライナ軍の防衛線を突破しようとしている」と語った。

>米国防総省高官は18日、露軍がドンバス地方攻撃のため兵力投入を続け、ここ数日で最大1万人程度を追加配置したとの分析を明らかにした。戦闘用装備を伴う700~1000人の兵士で構成される大隊戦術グループ(BTG)は76に上り、ドンバス地方を中心として5万人規模に達しているとの見方も示した。

>プーチン政権は5月9日の旧ソ連の対独戦勝記念日までの東部制圧を目標にしているとされ、攻撃を急いでいるとの指摘がある。

>東部ではルハンスク州ポパスナ付近やハルキウ(ハリコフ)州イジューム周辺でも戦闘が起きているとみられるが、ウクライナ軍の激しい抵抗で制圧には時間がかかるとの見方もある。

>一方、露国防省は19日の声明で、マリウポリのウクライナ軍や武装組織「アゾフ大隊」に対し、19日午後4時(日本時間午後10時)までに拠点のアゾフスタリ製鉄所を明け渡し、投降しなければ、排除すると警告した。最後通告は17日に次ぎ2度目だ。「アゾフ大隊」の司令官は18日夜、SNSを通じ、製鉄所で避難生活を送る子どもや女性の様子を収めたとする動画を公開した。徹底抗戦の決意も表明しており、投降の警告には応じないとみられる。

<参考=「ロシア軍が東部ドンバスに兵士5万人投入、作戦は新局面に…マリウポリには再び投降迫る」(読売新聞)>
(22/04/19)


閻魔大王】 2022/04/22 (Fri) 09:39

副題=米、マリウポリ制圧否定 抵抗継続、空爆で被害(産経新聞)

<参考=NO.358 <ウクライナ侵攻>プーチン大統領、マリウポリ製鉄所の作戦中止を命令<?>
(22/04/21)

マリウポリは陥落かと、思いきやの、まだまだ、抵抗してるです。
ロシア軍としての、方策なら、諸般あるです。

なによりも、非戦闘員<女、子ども、年寄り、負傷者等々>をば、人道回廊を通じの、避難させるが一番。
但し、その場合、戦闘員の食料等、補填がし易くになり、降伏も遠離るですが。仕方が無いです。

いやね。
現地からの、映像では、避難のための、バス等々、待機の車列があったですが。そこに、攻撃加えたり。では、信用されず。
要は、親露派組織だけで無く、ロシア軍全体としての、統制が取れて無いを意味してるです。
これでは、なと。

よて、
閻魔大王的、こんな時にこそ、国際機関が動きませんとと。
されどの、それを、ロシアが拒否してるの哉と。

いやね。
どちにしろ、ロシアは、ウクライナの方々をば、退避させるの気、ありませんです。


>米国防総省高官は21日、記者団に対し、ウクライナ南東部の要衝マリウポリはロシア軍に制圧されていないとの分析を明らかにした。ロシアによる継続的な空爆の被害に遭ってきたとし、ウクライナ軍が引き続き抵抗しているという。

>高官によると、ロシア軍がウクライナに投入した大隊戦術群は85個になっており、その多くは東部ドンバス地域に入っている。同地域で攻撃作戦が始まったのは明らかだが、大規模な戦闘はまだ発生していない。ロシア、ウクライナ両軍のいずれにも主要な成果はないという。

>ロシア軍はマリウポリに集中。離れる明白な動きは確認していない。黒海では、巡航ミサイル発射能力を持つ潜水艦を航行させてきている。(共同)

<参考=「米、マリウポリ制圧否定 抵抗継続、空爆で被害」(産経新聞)>
(22/04/22)


閻魔大王】 2022/04/22 (Fri) 18:54

副題=マリウポリ市民の墓地、市近郊で「発見」 ロシア軍が遺体を隠蔽か(毎日新聞)

ロシアは、そんな国です。
当世、そんな小細工、すぐにも、わかるですが。よて、焼却炉を持ち込んだです。

どちにしろ、やばい事、してるは、わかってるです。
誰が<?>
やった方も、指示した方も。

>ロシア軍が包囲するウクライナ南東部マリウポリのアンドリュシチェンコ市長顧問は21日、ロシア軍が市民らの遺体を埋めている集団墓地を市近郊で「発見した」と通信アプリ「テレグラム」に投稿した。アンドリュシチェンコ氏は投稿の中で「(ロシア軍は)遺体を隠そうとしており、戦争犯罪の明白な証拠だ」と述べた。

>ウクライナメディアによると、同市は米企業「マクサー・テクノロジーズ」の協力を得て衛星写真を分析。集団墓地は市から西に約20キロ離れたマンフシュ村にあり、長さ30メートルの穴が複数掘られているという。ロシア軍はトラックで遺体を運び、穴に投げ込んでいる模様だ。

>マクサー社によると、穴は3月下旬から掘られており、数週間にわたって拡大し続けているという。マリウポリのボイチェンコ市長は、これまでに2万人以上の市民らがロシア軍に殺害されたと主張。また、最近になって市内の道路に散乱していた市民らの遺体が「消え始めた」と述べた。

>一方、マリウポリのアゾフスターリ製鉄所では、ウクライナ政府傘下の戦闘部隊「アゾフ大隊」などが立てこもり、抗戦を続けている。

>製鉄所の経営者は米CNNに対し、製鉄所には「2~3週間分の食料が保存してあった」と語った。だが、既に包囲が始まってから約8週間が経過しており、食料は尽きかけているとみられる。経営者は「大惨事が近づいている」と話した。

>ウクライナ側は製鉄所に民間人1000人と負傷兵500人がいるとみている。また、製鉄所の職員約1万人のうち、約6000人と連絡がついていないという。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は21日の記者会見で、マリウポリの危機的状況を打開するためには「複数の方法がある」と指摘。軍事的な解決には「(国際社会による)適切な武器の提供が必要だ」と強調したほか、ウクライナが拘束しているロシア兵の負傷者とマリウポリの負傷者を「交換する」こともできると述べ、「ロシアには全ての選択肢を提供している」と主張した。

>国際移住機関は21日、ウクライナの国内避難民が770万人に達したと発表した。うち6割が女性で、半数以上が食料不足に苦しんでいるという。国連難民高等弁務官事務所によると、ポーランドなど国外への避難民も500万人を超えている。【エルサレム三木幸治】

<参考=「マリウポリ市民の墓地、市近郊で「発見」 ロシア軍が遺体を隠蔽か」(毎日新聞)>
(22/04/22)


閻魔大王】 2022/04/22 (Fri) 19:39

副題=プーチン氏「マリウポリの戦闘任務完了」、国防相が「完全掌握」報告…ウクライナ側は否定・抗戦(読売新聞)

相手があるのに、一方的宣言で、済むなら、苦労いらんです。

<写真1>
21日、モスクワのクレムリンで、話し合うプーチン露大統領(左)とセルゲイ・ショイグ国防相=AP



<写真2>
20日、ウクライナ南東部マリウポリで、親露派武装集団の兵士が警備する中、市外に避難するバスを待つ人々(ロイター)



<地図3>
勢力図



>ロシアのプーチン大統領は21日、ロシア軍が包囲するウクライナ南東部マリウポリについて、セルゲイ・ショイグ国防相から市内を「完全掌握した」との報告を受け、「戦闘任務が完了した」との認識を示した。ウクライナ側の兵士が抵抗を続けるアゾフスタリ製鉄所については、封鎖の継続と突入作戦の中止を命じた。ウクライナ側は露側の主張を否定し、製鉄所などで抗戦を続ける構えを示した。

>マリウポリは、ロシアが2014年に併合した南部クリミアと東部の親露派武装集団が実効支配する地域の間にある要衝だ。露国営テレビはプーチン氏とショイグ氏の会談の模様を繰り返し放映した。5月9日に旧ソ連による対独戦勝記念日を控え、「完全掌握」の宣言で「戦果」を誇示したものとみられる。

>露大統領府によると、ショイグ氏は、ウクライナ軍と武装組織「アゾフ大隊」の兵士らが最後の拠点とするアゾフスタリ製鉄所について、2000人以上が残っているが、周辺を完全に「封鎖」していると語った。3月11日の時点でマリウポリに約8100人いたウクライナ兵のうち4000人以上を殺害し、1478人が降伏したと説明した。

>プーチン氏は軍事作戦の「成功」を宣言した上で、製鉄所への突入は「現実的ではない」と述べ、中止を命じた。「ハエも飛ばさぬように」との表現で封鎖の継続を指示し、ウクライナ兵に改めて投降を求めた。

>ロイター通信によると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は21日、「マリウポリの大部分はロシアの管理下にあるが、一部は我が部隊のものだ」と述べ、ロシアによる「完全掌握」を否定した。マリウポリの市長顧問によると、露側の宣言後も戦闘が続いているという。バイデン米大統領も21日、記者団に「ロシアが完全に制圧したことを示す証拠はまだない」と語った。

>一方、ウクライナのイリナ・ベレシュチュク副首相は21日、SNSを通じ、製鉄所には民間人約1000人や負傷した兵士約500人がいるとして、ロシア側に退避のための「人道回廊」の設置を求めた。20日にも「人道回廊」の設置で双方が合意したが不調に終わっていた。ミハイロ・ポドリャク大統領府顧問は20日、民間人救出のため「前提条件なしで現地で協議する用意」を表明した。

>東部での露軍の攻撃について、米国防総省高官は20日、記者団に対し、ハルキウ(ハリコフ)州イジューム周辺などで空爆を激化させていることを明らかにした。露国防省は21日、ルハンスク(ルガンスク)州クレミンナを「完全掌握した」と発表した。ルハンスク州知事は20日、「州の約8割がロシアに占拠されている」と述べた。

<参考=「プーチン氏「マリウポリの戦闘任務完了」、国防相が「完全掌握」報告…ウクライナ側は否定・抗戦」(読売新聞)>
(22/04/22)


【閻魔大王】 2022/04/22 (Fri) 23:44

副題=マリウポリ郊外に多数の穴、最大9000人/露軍が殺害した住民か<?>(読売新聞)

寄稿閻魔大王 2022/04/22 (Fri) 18:54
<副題=マリウポリ市民の墓地、市近郊で「発見」 ロシア軍が遺体を隠蔽か(毎日新聞)>


>米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などは21日、ロシア軍が「完全掌握」を宣言したウクライナ南東部マリウポリ郊外で、集団墓地とみられる多数の穴が掘られていることが、米宇宙企業マクサー・テクノロジーズの衛星画像で確認されたと伝えた。

>穴は、マリウポリの西約20キロ・メートルにある既存の墓地に隣接して掘られており、3月下旬以降、増え始めた。4月3日に撮影された画像では、直線的に並んだ穴の数は約300に達していたという。マリウポリ市議会は21日、SNSを通じ、集団墓地に埋葬された遺体の数は「3000から9000に上る可能性がある」との推計を明らかにした。

>マリウポリの市長顧問は21日、露軍が殺害した住民の遺体を埋めたと指摘し、「戦争犯罪の隠滅を図ろうとしている証拠だ」と訴えた。

>3月初めから露軍が包囲しているマリウポリでは、住民2万人以上が死亡したとされている。ウクライナ当局は、露軍が移動型の火葬施設を持ち込んだり、地元住民による埋葬を禁じたりして、集団殺害を隠そうとしていると非難している。

<参考=「マリウポリ郊外に集団墓地?多数の穴、埋葬数は最大9000人…露軍が殺害した住民か」(読売新聞)>
(22/04/22)


【閻魔大王】 2022/04/22 (Fri) 23:58

副題=マリウポリ「陥落するとは思わない」米国防総省、改めて分析示す(TBSテレビ)

援軍を出し、食料、弾薬の補給をせねばなりませんです。

>マリウポリについてアメリカ国防総省は、「陥落するとは思わない」との見方を示しました。

>アメリカ国防総省 カービー報道官
>「マリウポリは陥落すると見る人もいるが我々はそうは見ない。キーウだってチェルニヒウだって陥落しなかったし、ウクライナ側はマリウポリで戦いを続けている」

>アメリカ国防総省のカービー報道官は19日、マリウポリでの戦闘について、ウクライナ側の応戦が続いていてロシア軍は市を陥落させていないとの分析を改めて示しました。

>東部ドンバス地方での戦闘については、「双方とも長距離の重火器、つまり砲撃兵器に力を入れる必要がある」として、砲撃兵器による戦いが激しくなるとの認識を示しています。

>また、国防総省の高官はロシア軍の現在の戦闘能力について、「侵攻開始時点のおよそ75%」だと明らかにしました。これは兵力や武器、航空機やミサイルなど戦闘に必要なあらゆる要素を足し合わせた評価だとしています。

>そして、こちらはウクライナ第2の都市、北東部ハルキウの映像です。<省略>

>19日、ミサイル攻撃があり、ロイター通信によりますと少なくとも4人が死亡、16人がけがをしました。

>路上には複数の遺体が見られ、攻撃を受けたというマンションでは窓ガラスが吹き飛び家財道具も散乱しています。

>19日に開かれた欧米の主要国や日本などのオンライン首脳会合では、ウクライナに対する支援やロシアに対する制裁の強化策が話し合われ、会合の後、アメリカのバイデン大統領は追加の砲撃兵器をウクライナに提供する意向を明らかにしました。

>ロイター通信によりますと、イギリスのジョンソン首相やカナダのトルドー首相も砲撃兵器の支援を行う考えを示したということです。

<参考=「マリウポリ「陥落するとは思わない」米国防総省、改めて分析示す」(TBSテレビ)>
(22/04/20)
<消滅・22/05/20>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/04/23 (Sat) 00:13

 こんばんは。


 米がスイッチブレードに加えて秘密兵器フェニックスゴーストを供与するとか。
 秘密兵器につき、委細は発表されてませんが、スイッチブレード以上の威力で戦車等を破壊できるものではないかという憶測が飛び回っています。
 放映中のTBSテレビのニュース23より。


【閻魔大王】 2022/04/23 (Sat) 08:36

副題=ウクライナ侵攻が新段階 ロシア、戦果求め大規模攻撃(日本経済新聞)

戦果を求める。
つまり、5月9日を目標として、結果を求めるが故、勝手に勝利宣言したり。
そのために、何故に、戦争<侵攻>かが、わからんですが。要は、ロシア人の解放ですて。

<地図1>
ウクライナ東部でのロシア軍の動き



<図2>
ロシア軍の損失は広がり続けている



>ロシア国防省は19日、ロシアのミサイル・砲兵部隊が一晩でウクライナの1260カ所の標的を攻撃したと発表した。前日の標的数の4倍に増えた。ウクライナ侵攻は当初目標の首都キーウ(キエフ)から、東部支配に向けた新たな局面に入るが、ロシア軍の装備損失はウクライナの3.5倍に上るなど誤算は大きい。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、東部ドンバス地方にロシア軍が大規模な攻撃を始めたと表明した。タス通信によると、ロシアのラブロフ外相は19日「(東部で)作戦の新段階が始まりつつある」と述べた。

>ロシアは第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝った5月9日を対独戦勝記念日として重視する。池田嘉郎・東京大大学院准教授(近現代ロシア史)は「(プーチン大統領は)今回の侵攻を第2次世界大戦と意図的に重ねる部分が多い」と指摘。戦勝記念日までに一定の戦果を求められるロシア軍は、東部で反転攻勢をかける。

>侵攻前、東部2州の約3割を親ロシア派武装勢力が実効支配していたが、今後はルガンスク州の一部とドネツク州西側の攻防が激しくなる。ルガンスク州知事は19日、ロシア軍がクレミンナ市を制圧したと発表した。

>米国防総省高官は18日、ロシア軍がウクライナの東部や南部に76個の大隊戦術グループを配置したと明らかにした。14日時点では推計65個で、計9千~1万1千人程度を増員したことになる。

>ロシア軍は北、東、南からドネツク州に迫る構えだ。国防総省高官によると、キーウから撤退した部隊がロシア西部のベルゴロドやヴァルイキで弾薬や食料などを補給、イジュームに向かった。ロシア軍はドネツク州の主要都市クラマトルスクやスラビャンスクの制圧を目指す。

>当初ロシアは電撃的な首都制圧を目指したが、軍の損耗は大きかった。軍事情報サイト「Oryx」によると、ロシア軍は18日時点で戦車・装甲車1500台超や、火砲、対空ミサイルなど3000近い装備を失った。ウクライナ軍との損失の差は開き続け、3.5倍を超えた。補給面の課題や部隊の士気低下が苦戦の一因とみられる。

>当面の焦点は南東部の要衝マリウポリの制圧だ。ロシア通信によると親ロ派勢力は19日、製鉄所に立てこもるウクライナ部隊に砲撃を始めた。ロシア国防省は改めて投降を呼びかけた。市当局によると、製鉄所地下には民間人1千人以上が避難している。

>米政権は18日、8億ドル(約1000億円)規模の武器供与の第1弾がウクライナに到着したと表明した。ドンバスの戦いに備え、18基の155ミリりゅう弾砲など長距離火砲をてこ入れする。

>自爆攻撃機能を持つ無人機「スイッチブレード」や対砲兵レーダーなども提供する。米軍はウクライナ軍に兵器の使い方などの訓練を数日以内に始めるという。

>バイデン米大統領は19日午前(日本時間同日深夜)、日英など同盟・友好国とオンライン会合を開き、ウクライナ支援やロシアへの圧力強化などを協議した。(伊地知将史、ワシントン=中村亮)

<参考=「ウクライナ侵攻が新段階 ロシア、戦果求め大規模攻撃」(日本経済新聞)>
(22/04/19)


【閻魔大王】 2022/04/23 (Sat) 11:14

副題=マリウポリ制圧か 民間人の避難どうなる 現地「ロシア化」顕著に(テレビ朝日)

要するに、プーチンは、親プーチンしかいらない。
要するに、プーチン皇帝<!>を目指す。

>ロシアのショイグ国防相がプーチン大統領と会談し、マリウポリを制圧したと報告しました。これを受けてプーチン大統領は、まだ避難者が残る製鉄所について「ハエも入り込めないように」と封鎖を命じました。

>狙いはどこにあるのでしょうか。

>ロシア、プーチン大統領:「計画されている工業施設への襲撃は目的にかなっていないと考える。中止を命じる」

>21日、プーチン大統領はウクライナ南東部・マリウポリでウクライナ側の拠点となっているアゾフスタリ製鉄所への襲撃計画を中止するよう命じました。ただし…。

>ロシア、プーチン大統領:「カタコンベのような所に入って地下に潜る必要はない。1匹のハエすら出られないように封鎖しなさい」

>20日、そのマリウポリの街角に荷物やペットの犬を抱えた人たちが集まりました。

>住民:「ザポリージャの姉妹の所に行く。砲撃、悪夢からの休息が必要。30日間、地下室に隠れていた」「私を待ってくれている息子の所に行きたい。『いつ来るの?』って聞かれている。息子と義理の妹と孫娘がいる。戦争が始まる直前にチケットを買ったが、2月24日に戦争が始まってしまった」

>人々が並ぶ後ろに止まる車にはロシア側を示す「Z」の文字があり、兵士も白い腕章を付けたロシア側の兵士です。

>ロシア側の立ち合いのもと、バスに乗り込んだ人々はいったん、まだロシアに支配されていない地域に移動したということです。

>マリウポリテレビ、ニコライ・オシチェンコ社長:「人道回廊は成功してほしいが、この1、2カ月でロシアが信用できないことが分かった。期待はできないが、心の底から成功を祈っている」

>バスが向かうのはマリウポリの北西にあるザポリージャです。

>ウクライナ側はバス90台を派遣し、約6000人を避難させる計画だとしていました。

>しかし、ウクライナのベレシュチュク副首相によりますと、出発できたのは、わずか4台。

>海沿いの街のベルジャンシクで1泊し、ザポリージャに向けて北上しているといいます。

>ベレシュチュク副首相:「人道回廊は計画通りには機能しなかった。ロシア軍が現地部隊を統率できておらず、適切な停戦が実行されなかったためだ」

>CNN記者:「一方、兵士の避難について『兵士はロシアに投降するか』と聞いたら、アゾフ大隊の人は『それはない』と。『なぜならロシアはアゾフ大隊を憎んでいる。投降すれば処刑されるだろう。アゾフ大隊が街を出るには2つの選択肢しかない。第三国の仲介で避難するか戦闘で命を落とすかだ』」

>ベレシュチュク副首相は日本時間の21日午後8時にもバスによる避難が準備されているとしています。

>果たして、人々はロシア側が包囲する街から抜け出すことはできるのでしょうか。

>ウクライナ側は民間人と部隊を退避させるため、条件なしの協議をロシア側に提案しました。

>ポドリャク大統領府顧問のツイッター:「我々はマリウポリで特別な協議を行う準備がある。1対1か2対2になる。アゾフ大隊や軍、民間人を救うためだ」

>アゾフ大隊、ジョリン・マキシム司令官:「住民全員が脱水と飢餓の状態にある。街を封鎖され、攻撃を受け続け、自宅が破壊された人たちだ」

>ロシア側の支配地域では学校が再開されました。

>そこから見えてくるのはロシア側が進める住民の「ロシア化」です。

>使われている教科書はロシアが提供した教科書。

>壁に貼られているポスターに書かれている標語は「祖国のために」「ロシア人のために」

>前線で戦う兵士が恐れるのも国がなくなることです。

>ウクライナ軍・ゴルディーブ司令官:「敵は800メートルくらいの所にいた」

>ピスキー村はマリウポリと同じドネツク州にあります。

>ウクライナ軍・ゴルディーブ司令官:「イギリスの兵器です。装填(そうてん)はされていません。私には良い兵器です」

>周囲には地雷原もあります。

>ウクライナ軍・ゴルディーブ司令官:「(銃声は)常にあります。今では普通のことです」

>ゴルディーブ司令官は、自称・ドネツク人民共和国が独立を宣言した8年前から戦っています。

>ウクライナ軍・ゴルディーブ司令官:「敵は私の国を破壊したがっています。都市だけではなく、人々を殺すだけでなく、私の国を破壊している」

<参考=「マリウポリ制圧か 民間人の避難どうなる 現地「ロシア化」顕著に」(テレビ朝日)>
(22/04/21)
<消滅・22/05/22>


【閻魔大王】 2022/04/23 (Sat) 12:33

副題=ウクライナ「強さ」の秘密:劇的に変貌した情報機関と軍隊(新潮社Foresight)

以前のウクライナなら、プーチンの思惑どおり、48時間で、決着付いてたかと。
されどの、変貌ブリはプーチンには、報告されてたの筈と。
要は、プーチンが甘く見たの結果。

>ロシアが8年前にウクライナを侵攻していたら、ロシアの想定通り、48時間で勝利を収めていたのは確実だとみられる。

>しかしウクライナは2014年以降、インテリジェンス組織も軍隊も劇的な変貌を遂げていた。ウクライナは想定外に強力になっていたため、ロシア軍は緒戦で大きくつまずいたのである。

>ウラジーミル・プーチン露大統領については、「政権幹部が怖くて真実を言えず、誤った情報を与えられていた」(米政府筋)といった米国のインテリジェンス情報が今も繰り返し報道されている。

>だが本当に、真実が伝わっていなかったのだろうか。ウクライナ政府の内部に潜んでいたロシアの大物スパイらが、北大西洋条約機構(NATO)諸国の情報機関の協力も得て摘発されていた事実や、弱体化していたウクライナ軍が米国などの支援で再建されていたことが、プーチン大統領に伝えられていないはずがない。自分の責任を部下に押し付けようとした可能性がある。

>2014年のロシアによるクリミア半島併合以後、ウクライナが着々と進めてきた歴史的な方向転換の実態を、米シンクタンクなどの調査などを通じて迫っていきたい。


>発足はKGBウクライナ支局
>ウクライナ情報機関が「ソ連国家保安委員会(KGB)ウクライナ支局」から親米組織へと大転換した歴史は極めて興味深い。

>冷戦終結後も約25年間にわたって、ロシア情報機関は、ウクライナでほぼ自由に秘密工作を展開してきた。ソ連の崩壊に伴い1991年に独立したウクライナだが、それに伴って誕生した新しい情報機関「ウクライナ保安局(SBU)」は、「KGBウクライナ支局」の看板を書き変えただけの組織だった。

>SBUはロシア連邦保安局(FSB)に、2004年に発足したウクライナ対外情報局(SZR)はロシア対外情報局(SVR)に対応する組織形態となっている。これらとは別に、両国とも軍事情報機関を備えている。

>実は、旧ソ連が崩壊しても、KGBの人的ネットワークは崩壊したわけではなかった。

>ソ連崩壊で独立した各共和国の元KGB支局とKGBを結ぶ協力関係は続いていた。KGBの歴史に詳しいエイミー・ナイト氏著の『Spies without Cloaks(外套を着ないスパイたち)』(1997年)によると、1995年にはモスクワのロシア連邦保安局(FSB)にこのネットワークの事務局が設置されたという。

>ウクライナ出身の元KGB幹部には、KGBウクライナ支局長から、冷戦後ロシア防諜局(FSK)長官を務めたニコライ・ゴルシコ氏がいる。また独立後のウクライナ首相エウヘン・マルチューク氏は、冷戦期にKGB工作員をしていた事実も明らかにされている。

>2004年の大統領選挙では、親欧米派の野党候補ビクトル・ユーシェンコ元首相がイホル・スメシュコSBU長官と夕食を共にしたあと、毒物で倒れる事件があった。「オレンジ革命」でユーシェンコ氏は当選して大統領に就任したが、この事件の真相は明らかにされなかった。

>その後もSBUによる違法な盗聴や人権侵害で一部のSBU工作員が逮捕される事件が表面化したが、改革への進展はなかった。


>親露派対親欧米派のせめぎ合い
>歴史的転換の時は2014年の「尊厳の革命」(別名・マイダン革命)とともに訪れた。

>SBU工作員が反政府運動組織に侵入していたことが野党議員によって明らかにされたことをきっかけに、マイダン(広場)にデモ隊が集結、ビクトル・ヤヌコビッチ大統領に対する辞任要求が高まり、同大統領や15人のSBU幹部らはロシアに逃亡した。


>新たにSBU長官に就任したワレンティン・ナリワイチェンコ氏は、

>「ソ連スパイがSBUに浸透していた」
>と証言、SBU工作員ら数百人が逮捕される騒ぎに発展した。

>その後、ロシアによるクリミア半島併合と親ロシア武装勢力による東部2州(ドネツク、ルハンシク)の一部占拠で混乱が続き、SBUの内部でも親露派と親欧米派のせめぎ合いが続いたようだ。

>ただ、当時はなお親露派の勢力がかなり強く、もしこの時にロシア軍がウクライナに本格的な侵攻をしていたら、ロシア軍を歓迎する人も相当数いた可能性がある。

>ビクトリア・ヌランド米国務次官補(現・次官)とジェフリー・パイアット駐ウクライナ米大使(当時)の電話会話が盗聴され、録音が公開される騒ぎが起きたのもこの時期だった。電話は次期ウクライナ首相の人選に関する内容で、SBU内の反米派が「米国による内政干渉」として情報をリークしたとみられる。

>2015年の時点でも、ビタリー・マリコフSBU副長官がロシアのクリミア半島併合を支持する発言をした。

>2017年には親露派の仕業とみられる暗殺事件が首都キーウで続発した。3月にSBU防諜担当将校のオレクサンドル・ハバベリュシ大佐、4月には親ロシア武装勢力との戦闘が続くウクライナ東部から帰任したばかりの国防省情報総局マクシム・シャポバル大佐が、いずれも自動車爆弾を仕掛けられて死亡した。

>2人とも東部2州へのロシア軍の関与に関する情報を調査中で、ウクライナ捜査当局はFSB幹部が事件に関与した可能性もあるとみている。


>CIAがSBU特殊部隊を訓練
>2020年にロシアによるテロ行為に関与して国家反逆罪で逮捕されたSBU特殊工作センター長、ワレリー・シャイタノフ少将の事件は、SBUの新しい歴史を形成したケースとして注目された。

>この事件は2015年の発覚以来、少将がロシアFSBのイゴール・エゴロフ大佐と繰り返し面談していたことを、クロアチア、ドイツ、フランスの協力を得てSBUが捜査した。NATO加盟国のこれら3カ国の捜査協力で、エゴロフがチェチェンの反ロシア戦士を殺害した証拠を得たという。保守的な米シンクタンク「ジェームズタウン財団」は「長期捜査が実った成果」と評価している。

>さらに、米中央情報局(CIA)に関するスクープ記事が多いジャーナリストのザック・ドーフマン氏の報道で、歴史的な事実が明らかにされた。CIAの準軍事特殊部隊が2015年までにウクライナ特殊部隊の訓練を開始し、ウクライナ東部2州の現地でも戦い方を助言していた、というのだ。

>そんな協力プロジェクトでは、CIAは徹底的な「秘密管理」もたたき込んだとみられる。


>ウクライナを取り込むCIA
>CIA側の訓練要員や、ウクライナ側の特殊部隊員の人数などの規模や詳細は明らかにされていない。ただSBUには、CIAと同じような特殊部隊「アルファ・グループ」があり、彼らが訓練対象になったとみられる。

>ウクライナ東部2州での、2014年から2022年のロシア軍侵攻までの間の戦況は明らかにされていないが、CIAのテコ入れもあって、ウクライナ側が攻勢を強めていた可能性がある。

>また、SBUの規模が約3万人と、英国の防諜機関MI5や対外情報機関MI6の約6倍にも膨張していて、管理が行き届いていないこと、さらに工作員の行動チェックやいわゆる「身体検査」など、情報機関として不可欠な要員管理手続きが完備していないことも指摘して改善したようだ。

>ロシア軍の侵攻後、ロシアとの停戦交渉にウクライナ代表団の一員として出席したデニス・キリーウ氏がウクライナ内部の情報を漏らしたとして、拘束され、SBU要員によって「国家反逆罪」を理由に殺害されたという情報がある。ロシア・スパイだったことを示す証拠については不明だが、SBUが組織内からロシア・スパイを一掃する作業は今も続けられているようだ。

>かくしてウクライナはCIAに深く取り込まれる形になった。それはプーチン大統領にとって許せないことであり、侵攻の動機につながったとみていい。


>ウクライナ軍の秘密
>ロシア軍のウクライナ侵攻前、「一方的勝利と言うより五分五分」と貴重な予測をしていたメディアがある。米大手シンクタンク「カーネギー国際平和財団」を発行母体とする外交誌『フォーリン・ポリシー』電子版だ。「ロシアが早期勝利を得る戦争にはならない」とのウクライナのアンドリー・ザゴロドニューク元国防相の発言も得ていた。

>2014年、ロシア軍特殊部隊がクリミア半島を併合した際、弱体化していたウクライナ軍はほとんど抵抗しなかった。戦闘経験がなく、数十年間続いた政府の腐敗に加え、医療器具や軍靴、ヘルメットといった装備も持っていなかった。クリミア半島併合の際の戦闘で、ウクライナ海軍は約70%の艦船を失った。

>しかし、7年以上続くドンバス地方での親ロシア武装勢力との戦いで士気が高まり、戦闘に耐える能力を付けた。

>2014年以後昨年末までで約25億ドル、ロシア軍の侵攻後約34億ドルと計約60億ドルに上る軍事援助を米国から得て、哨戒艇やレーダーシステム、対戦車ミサイル「ジャベリン」などの装備を充実させてきた。約150人の米軍事顧問は、侵攻前までウクライナ国内に駐留してウクライナ軍を訓練した。

>昨年末には、米専門家がキーウに派遣されて、防空システムの評価を行った。また、昨年9月にはNATOの「平和のためのパートナーシップ」演習でウクライナが主導し、米国が支援、十数カ国から約6000人の兵士が参加した訓練も行った。

>ウクライナの軍事支出は国内総生産(GDP)比率で2013年の1.6%から昨年は4%以上に伸びた。当然、今後の戦況に曲折はある。しかしウクライナは、FSB要員約150人が逮捕ないし解任された、といった情報で揺れるロシアとは結束力が違うことも確かなのだ。

>国際アナリスト 春名幹男

<参考=「ウクライナ「強さ」の秘密:劇的に変貌した情報機関と軍隊」(新潮社Foresight)>
(22/04/21)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/04/24 (Sun) 16:43

副題=ゼレンスキー氏、マリウポリ市民殺害なら「停戦協議を中断」(毎日新聞、4月24日)

 こんにちは。


 停戦協議が行なわれたとしてもプーチンが協議結果を守るとは思えませんけど。


> ウクライナのゼレンスキー大統領は23日の記者会見で、ロシア軍の包囲が続く南東部マリウポリで市民が殺害されたり、露軍の占領地域で独立の賛否などを問う「不公正な」住民投票が実施されたりした場合、ロシアとの停戦協議を中断すると明らかにした。

> 露軍が包囲する南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所では、民間人1000人と負傷兵ら500人が立てこもっているとされる。ゼレンスキー氏の発言は露軍による製鉄所などへの攻撃をけん制したものとみられる。

> 一方、ロシアが関与したとみられるウクライナでの住民投票は前例がある。東部のドネツク州とルガンスク州で2014年、親露派武装勢力がウクライナからの独立の賛否を問う住民投票を実施した。それぞれの州で賛成票が多数だったと発表し、「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」として独立を主張。ロシアは今年2月、両「共和国」の独立を承認した。ゼレンスキー氏は露軍が占領した南部ヘルソン州などで同様の動きが出る可能性があるとみて、警戒を強めている。

> 両国の停戦協議は現在、水面下で実施されているとみられるが、ゼレンスキー氏は会見で「戦争を終わらせるめどをつけたい」としてプーチン露大統領との直接会談に改めて意欲を示した。ゼレンスキー氏は国民が露軍と勇敢に戦っている中、「私にプーチン氏を怖がる権利はない」と述べた。【エルサレム三木幸治】

<参考=「ゼレンスキー氏、マリウポリ市民殺害なら「停戦協議を中断」」(毎日新聞、4月24日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/04/24 (Sun) 17:00

副題=ウクライナ空軍、運用可能な航空機が約20機増加 予備部品の流入で(CNN、4月21日)

 こんにちは。


 チョイ古い記事ですけど。
 ウクライナにも空軍戦力が残っていたんですね。制空権を失って壊滅したと思ってました。
 戦車等を攻撃するスホーイ25と、其れを援護するミグ29等を、供与する国は無いのかな。


> (CNN) ウクライナ空軍は、予備の部品が流入したことで、運用可能な航空機が約20機増えたことがわかった。米国防当局者が20日、明らかにした。

> 同当局者は、どこの国が予備部品を提供したのかについては明らかにしなかったものの、米国や他の国々がウクライナ空軍が必要としている部品を入手できるよう取り組んでいると述べた。

> ロシアがウクライナへの侵攻を続けているが、ウクライナは予備部品の流入によって、作戦行動が可能な軍用機の数を増やすことができる。ウクライナは3週間前よりも、運用可能な航空機の数を増やしたという。

> 前日には、米国防総省のカービー報道官が、ウクライナが追加の戦闘機を受け取ったと明らかにしていた。

> しかし、国防当局高官は20日、ウクライナは追加の航空機を受け取っておらず、実際には、既存の航空機の運用数を増やすことのできる航空機の部品を受け取ったと説明した。

> それでも、同当局者は、少なくとも1カ国はウクライナに追加の航空機を送ることを検討していると示唆した。

> 米国はウクライナに対して、Mi17ヘリコプターを供与している。しかし、バイデン政権は、ミグ29戦闘機を米国経由でウクライナに送り届けることについては関与しないとしている。

> ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナの操縦士が操縦方法を知っているミグ29戦闘機を供与するよう、他国に繰り返し求めている。

> ウクライナ空軍は地対空ミサイルや携帯式の対空ミサイルとともに防空網の一端を担っている。戦闘機や対空ミサイルを組み合わせることで、ロシア軍がウクライナでの制空権を握ることを阻止している。

<参考=「ウクライナ空軍、運用可能な航空機が約20機増加 予備部品の流入で」(CNN、4月21日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/04/25 (Mon) 01:44

 こんばんは。


 今回も出所を明かせぬ話(某A省筋)。出所を明かさねば、証拠もない推測なので、公開して良い由。


 米は、ロシアの通信を傍受してるのは周知のとおり。で、其の分析に、スパコンでアーティフィシャルインテリジェンスを使ってるらしく、人間が処理出来るのとは桁違いの情報量を扱ってるらしいという。


<参考=NO.359 続9<ロシアのウクライナ侵攻>両軍の情報が少なくなった。/マリウポリの製鉄所は<?>
(22/04/25)