閻魔大王<NO.151>

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NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.152
369 続16<ロシアのウクライナ侵攻>米欧武器、戦地に<!>/ウクライナ反転攻勢<?> 閻魔大王 22/05/30
閻魔大王NO.150

NO.369 続16<ロシアのウクライナ侵攻>米欧武器、戦地に<!>/ウクライナ反転攻勢<?><起稿 閻魔大王>(22/05/30)


閻魔大王】 2022/05/30 (Mon) 18:54

<参考=NO.368 続15<ロシアのウクライナ侵攻>当面、膠着状態/ウクライナ軍不利の情報出だした<!>
(22/05/27)


副題=ウクライナ「ヘルソンで前進に成功」 露側は来年にも編入準備か(産経新聞)

>ロシアによるウクライナ侵攻で、露軍に占領されている南部ヘルソン州のフラニ顧問は29日、同州の一部でウクライナ軍が反攻作戦を行い、前進に成功したと発表した。一方、ロシアの指導下にある同州暫定当局の幹部は、同州のロシア編入の是非を問う「住民投票」が来年にも行われる可能性があると述べた。東部ではルガンスク州の中心都市セベロドネツクをめぐり激しい戦闘が続いた。

>ヘルソン州はロシアが2014年に併合した南部クリミア半島の付け根に位置し、併合前はクリミアに水を供給してきた。ロシアはクリミア支配を強化するために同州を実効支配下に置く構えだが、ウクライナ側はヘルソンやクリミアの奪還に向けた反攻作戦を行うと表明。東部に加え、同州をめぐる攻防が今後、激化する可能性がある。

>フラニ氏はSNS(交流サイト)上で、同州ベリスラフでウクライナ軍が露軍を9キロ後退させたと発表。同州では反露パルチザン(抵抗勢力)による武力闘争が活発化しているとも指摘した。

>一方、ロイター通信によると、同州暫定当局幹部のストレモウソフ氏は28日、戦闘が続いている段階で露編入手続きを進めるのは困難だとの認識を表明。「行政機構を整えた上で、来年にも住民投票を行う可能性がある」などと述べた。

>同氏は11日、同州の請願という形で露編入を求める方針を発表。これに対し、ペスコフ露大統領報道官は「法的根拠が必要だ」と述べ、住民投票などが必要だとの認識を示していた。


>その一方でロシアは同州の「同化政策」を本格化。プーチン大統領は25日、同州住民への露国籍付与を簡素化する大統領令に署名したほか、今月下旬には露通貨ルーブルの流通も開始された。

<参考=「ウクライナ「ヘルソンで前進に成功」 露側は来年にも編入準備か」(産経新聞)>
(22/05/30)


閻魔大王】 2022/05/30 (Mon) 20:08

副題=デンマーク、ウクライナに対艦ミサイル供与 黒海封鎖突破を支援(産経新聞)

黒海封鎖を突破せねば、ウクライナの穀物が出荷出来ず。

ロシアは、封鎖解除には、経済制裁緩和せよと。

<写真>
対艦ミサイル「ハープーン」(岡田敏彦撮影)



>米国のオースティン国防長官は23日、ウクライナ支援を協議する関係国のオンライン会合後の記者会見で、デンマークが米国製の対艦ミサイル「ハープーン」をウクライナに供与するほか、約20カ国が弾薬や戦車などの追加の軍事支援を表明したと発表した。ロイター通信などが伝えた。

>ウクライナメディアによると、露軍は現在、南部オデッサ沖などの黒海海域に潜水艦を含む約20隻の艦艇を展開し、海上輸送路を封鎖。ロイターはハープーンの供与について、ウクライナが海上封鎖を解き、穀物輸出などを再開できる可能性につながると伝えた。

>英国のシャップス運輸相も24日、ウクライナの穀物を輸出するための「あらゆる手段」について同国政府と協議していると明かした。英メディアが伝えた。

>英国防省は23日、3カ月間での露軍の人的損害が、1980年代後半まで9年間続いた旧ソ連によるアフガニスタン侵攻に匹敵する規模に上る可能性がある-との分析を公表した。アフガン侵攻では約1万5千人のソ連兵が死亡したとされる。「露社会は自軍の損害に敏感だ。死傷者の増加は国民の戦争への不満を表明する意思を強める可能性がある」と指摘した。

>スイス・ジュネーブにあるロシアの国連代表部に勤務してきた露外交官、ボリス・ボンダレフ氏は23日、ウクライナ侵攻とプーチン露政権に抗議するため、露外務省を退職すると発表した。侵攻への批判を公表した上での露外交官の辞職は極めて異例とみられる。

<参考=「デンマーク、ウクライナに対艦ミサイル供与 黒海封鎖突破を支援」(産経新聞)>
(22/05/24)


閻魔大王】 2022/05/30 (Mon) 21:14

副題=ロシア軍、一部で反乱か 英国防省分析(日本経済新聞)

尚、
記事末尾の、クラスター爆弾の件。
果たしての、ウクライナ軍が、所有してるかは、不明。

>英国防省は30日、ロシア軍によるウクライナ侵攻の戦況分析を公表し、ロシア軍の一部で反乱が起きているとする信頼できる複数の報告があると指摘した。

>ロシア軍は中級から下級の将校に壊滅的な損害があるとの分析も明らかにし、経験豊富で信用できる指揮官が不足して士気がさらに低下、規律の悪さも続く可能性が高いとした。

>一方、タス通信によると、ウクライナ東部ドネツク州の州都ドネツクを支配する親ロ派は30日、市中心部の学校にウクライナ軍のクラスター弾など数発が撃ち込まれ、5人が死亡、16人が負傷したと明らかにした。

<参考=「ロシア軍、一部で反乱か 英国防省分析」(日本経済新聞)>
(22/05/30)


【閻魔大王】 2022/05/30 (Mon) 21:32

副題=ロシア国家親衛隊115人、ウクライナ出征を拒否…侵攻に反旗の動き相次ぎ表面化(読売新聞)

国家親衛隊が、出征拒否<?>

>ウクライナ侵攻への異論を厳しい情報統制で封じているロシアで、侵攻に反旗を翻す動きが相次いで表面化した。露極東沿海地方の議会では、野党議員が本会議中に、プーチン大統領にウクライナ侵攻停止を要請する異例の行動に出た。

>露有力紙コメルサントなどによると、この議員は、共産党のレオニード・ワシュケービッチ氏。27日にウラジオストクで開催された本会議で突如、声明を読み上げた。極東からも兵士が派遣されていることを念頭に「軍事作戦を中止しなければ、我が国の孤児が増えてしまう」と述べ、ウクライナからの撤収を求めた。

>プーチン政権与党「統一ロシア」のオレグ・コジェミャコ知事は、「ロシア軍と、ウクライナでナチズムと戦う人をおとしめる裏切り者だ」と非難した。共産党会派の代表は、ワシュケービッチ氏と、賛同した議員を厳罰に処す方針を明らかにした。

>英字紙モスクワ・タイムズによると、露国内の地方議員が侵攻に公然と反対を表明したのはこれで3人目で、これ以前の2人はいずれも出国したという。

>一方、インターファクス通信によると、露南部カバルジノ・バルカル共和国の軍事裁判所は26日、ウクライナへの出征を拒否した治安組織「国家親衛隊」の隊員115人に対する除隊処分を支持する判断を示した。露当局が、参戦を拒否した兵士の存在を認めたのは初めてとみられる。

<参考=「ロシア国家親衛隊115人、ウクライナ出征を拒否…侵攻に反旗の動き相次ぎ表面化」(読売新聞)>
(22/05/30)


【閻魔大王】 2022/05/31 (Tue) 17:53

副題=「露軍は後退」とウクライナ 激戦続く東部拠点(産経新聞)

ロシアの戦闘能力は、ボチボチの限界<?>

>ロシアによるウクライナ侵攻で、東部ルガンスク州のガイダイ知事は29日、同州内でウクライナ側の事実上の最終拠点となっているセベロドネツク周辺の一部から露軍を後退させたと発表した。また、28日までに同市郊外のホテルを占拠した露軍部隊もウクライナ軍の攻撃で孤立化していると明らかにした。ただ、全体として同市をめぐる攻防は兵力に勝る露軍の優勢が強まっているとされ、ウクライナ側は「状況は厳しい」との見方を崩していない。

>米シンクタンク「戦争研究所」は28日、同市を陥落させた場合、「ルガンスク州全域を制圧した」と宣言できる政治的利益を露軍は得られるものの、露軍の攻撃で都市機能は失われており、軍事的・経済的利益は得られない-と指摘した。

>また、「セベロドネツク攻防戦で露軍は攻勢限界点(攻撃側が優勢を維持できる頂点の状態)に達し、攻防戦の勝敗にかかわらず、その後の攻勢は弱まるだろう」と分析。ウクライナ軍に反攻作戦を展開する機会が生じるとした。

<参考=「「露軍は後退」とウクライナ 激戦続く東部拠点」(産経新聞)>
(22/05/29)


【閻魔大王】 2022/05/31 (Tue) 18:02

副題=ゼレンスキー大統領が東部前線を初訪問 兵士激励(産経新聞)

ウクライナに、余裕<?>

>ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は露軍の攻撃が続く東部ハリコフ州の前線部隊を訪れた。大統領府が29日、発表した。ロイター通信によれば、ゼレンスキー氏の訪問は同日。2月24日の露軍の侵攻開始以降、公式に首都キーウ(キエフ)など首都圏の外に出たのは初めて。

>ゼレンスキー氏は現地で「諸君はわれわれ国民全員と国に命をささげてくれている」などと述べ、防衛活動に努める軍と兵士に謝意を示し、激励した。

>東部ルガンスク州のガイダイ知事は29日、同州内でウクライナ側の事実上の最終拠点となっているセベロドネツク周辺の一部から露軍を後退させたと発表。また、28日までに同市郊外のホテルを占拠した露軍部隊もウクライナ軍の攻撃で孤立化していると明らかにした。ただ、全体として同市をめぐる攻防は兵力に勝る露軍の優勢が強まっているとされ、ウクライナ側は「状況は厳しい」との見方を崩していない。

>米シンクタンク「戦争研究所」は28日、同市を陥落させた場合、「ルガンスク州全域を制圧した」と宣言できる政治的利益を露軍は得られるものの、露軍の攻撃で都市機能は失われており、軍事的・経済的利益は得られない-と指摘した。

>一方、プーチン露大統領は28日、契約軍人が最初に契約を結ぶ際の年齢上限を撤廃する法改正に署名し、成立させた。従来は露国民は18~40歳、外国人は18~30歳までとされていた。

<参考=「ゼレンスキー大統領が東部前線を初訪問 兵士激励」(産経新聞)>
(22/05/30)


閻魔大王】 2022/05/31 (Tue) 18:55

副題=ウクライナ穀物輸出停滞にトルコが解消案…ゼレンスキー氏「感謝」、プーチン氏「トルコと連携」(読売新聞)

トルコ、エルドアン大統領が、黒海からの、穀物輸出解消についての提案。

要は、当事国と、国連で、監視<!>

まあねえ。
ロシアがさえ、意地悪しなければ、輸出出来るですが。

>トルコのタイップ・エルドアン大統領は30日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話で会談した。トルコ大統領府によると、エルドアン氏は、ウクライナの穀物輸出がロシア軍による黒海沿岸封鎖で停滞している問題の解消に向け、国連も参加する監視枠組みの設置を提案した。ロシアの対応が焦点となる。

>エルドアン氏は会談で、ウクライナが穀物の安全な海上輸送ルートを確保する重要性を強調し、ウクライナとロシアのほか、トルコと国連が参加する監視センターを、トルコ・イスタンブールに設置する案を説明した。エルドアン氏はロシアとウクライナの停戦協議の継続に「仲介を含む支援の用意」も示した。ゼレンスキー氏はツイッターで、「トルコの支援に感謝する」と謝意を表明した。

>これに先立ち、エルドアン氏はプーチン露大統領とも電話で会談した。露大統領府によると、プーチン氏は「トルコと連携し、安全な船舶航行に協力する用意」を示す一方で、米欧による対露制裁の解除の必要性にも言及した。ロシアが実際に態度を軟化させるかどうかは不透明だ。

>一方、ウクライナ東部ルハンスク州の知事は30日、SNSを通じ、露軍が要衝セベロドネツク中心部に到達し、激しい市街戦が続いていることを明らかにした。知事は仏ニュース専門局「BFMTV」の映像記者フレデリック・ルクレール・イモフさん(32)が、人道支援活動を取材中、露軍の砲撃で死亡したことも明らかにした。

>ゼレンスキー大統領は30日のビデオ演説で、露軍が全域制圧を目指すドンバス地方(ルハンスク、ドネツク両州)に関し、露軍が「最大限の戦力を集中させている」とし、「引き続き極めて困難な状況にある」と危機感をあらわにした。

<参考=「ウクライナ穀物輸出停滞にトルコが解消案…ゼレンスキー氏「感謝」、プーチン氏「トルコと連携」」(読売新聞)>
(22/05/31)


【閻魔大王】 2022/05/31 (Tue) 19:24

副題=ウクライナ軍、南部奪還へ反撃強化…へルソン州でロシア軍後退し併合手続き延期(読売新聞)

寄稿閻魔大王 2022/05/30 (Mon) 18:54
<副題=ウクライナ「ヘルソンで前進に成功」 露側は来年にも編入準備か(産経新聞)>


>ウクライナ内務相顧問は30日、ウクライナ軍が南部ヘルソン州とザポリージャ州のロシア軍制圧地域への反撃を強化し、一部で露軍を後退させていると明らかにした。ウクライナ国営通信が伝えた。ロシア側の実効支配の動きをけん制するほか、東部ルハンスク州制圧に戦力を集中させている露軍を揺さぶる意図があるとみられる。


>ウクライナ軍の反撃強化は先週後半から始まった。顧問は、ヘルソン州とザポリージャ州でウクライナ軍が「8~10キロ・メートル前進した」と説明した。

>ヘルソン州は露軍が全域制圧を宣言している。露軍が約60%を掌握するザポリージャ州でも、ロシアの通貨ルーブルの導入を発表するなど、「ロシア化」を急いでいる。

>ウクライナ側の攻勢を受け、ヘルソン州の親露派「軍民政権」幹部は28日、ロイター通信に、年内に完了させる計画だったロシアへの併合手続きを、来年に延期する方針を明らかにした。

>タス通信などによると、露軍が占拠しているザポリージャ州メリトポリ中心部で30日、爆発があった。メリトポリでは露軍に対する抵抗運動が活発化している。

>一方、ルハンスク州の知事は30日、SNSを通じ、要衝セベロドネツク中心部で露軍とウクライナ軍の激しい戦闘が起きていることを明らかにした。セルゲイ・ラブロフ露外相は29日に放映されたフランスの民放テレビのインタビューで、東部ドンバス地方(ルハンスク、ドネツク両州)の制圧を「絶対的な優先事項」に位置付けている。

<参考=「ウクライナ軍、南部奪還へ反撃強化…へルソン州でロシア軍後退し併合手続き延期」(読売新聞)>
(22/05/31)


【閻魔大王】 2022/06/01 (Wed) 00:47

副題=ロシア、ウクライナ東部の解放が無条件の優先事項=外相(REUTERS)

東部も広いですが。
その何箇所を、でも、解放、つまり、ロシアに組み込めば、ウクライナ侵攻の目的達成出来る<?>

但し、ウクライナからしたら、何を勝手にと。
その地域の住民にしたって、それを望んでるかは、わからんです。よて、一時には、住民投票で、決めるとか。
要は、民主主義の手法で、決めたらと。勝手な事だけ、民主主義をば、持ち出して。あとは、プーチン君の独裁。

まあねえ。
それで、一部、周囲は、ええ目出来てるです。

そらねえ。
言われてるの東部には、一部、親露派勢力存在。その一団が、ウクライナ軍と、戦ってまして。
まあなえ、どこの国にも、反体制派は存在。
やはり、それを唱える事で、ええ目出来てるです。まあ、言うたら、ご自身の為。

>ロシアのラブロフ外相は29日、ウクライナ東部ドンバス地域の「解放」がロシア政府にとって「無条件の優先事項」だと述べ、他の地域は自らの意思で未来を決めるべきとの立場を示した。

>仏テレビTF1のインタビューで語った。ロシア軍はこのところドンバスで攻勢を強め、主要部の完全掌握を目指している。

>ラブロフ氏はドンバスのドネツク州とルガンスク州は「ロシアが独立国家と見なしており、その解放が無条件の優先事項だ」と述べた。ロシア外務省が発言内容を公表した。

>ウクライナの残る地域については「基本的にロシア恐怖症であることが明白となったネオナチ政権下に戻ることを喜ぶとは思わない。人々が自らの意思で決める必要がある」と主張した。ロシアのプーチン大統領はウクライナのゼレンスキー政権をネオナチ政権と呼び、同国の「非ナチ化」を名目に侵攻に踏み切った。

>ラブロフ氏は、ウクライナ政府が国内のロシア語を話す住民に軍事攻撃を仕掛けていることに関してロシアが発した警告を西側諸国が無視したため、侵攻が「不可避」になったとした。ウクライナはロシアの主張を否定している。

<参考=「ロシア、ウクライナ東部の解放が無条件の優先事項=外相」(REUTERS)>
(22/05/30)
<削除・23/12/10>


【閻魔大王】 2022/06/01 (Wed) 19:18

副題=ウクライナでロシア兵を狙撃する外国人義勇軍に密着 日本からの志願兵は3人(NEWSポストセブン)


<写真>
ウクライナ軍と共に戦う外国人義勇軍「ジョージア部隊」に従軍する兵士たち(写真 横田徹/NSBT JAPAN)



>激戦が続くウクライナのザポリージャとドネツクの中間にある東部の最前線──私はそこで、ウクライナ軍と共に戦う外国人義勇軍「ジョージア部隊」に従軍した。1991年のソ連崩壊時に独立したジョージアの国籍を持つ者を中心に約800人の兵士が在籍する。ジョージア人以外に米英仏などからの義勇兵が加わり、私が部隊と行動を共にした5月12~17日に顔を合わせることはなかったが、日本からも志願兵3人が参加しているという。

>主に取材に答えた副司令官・レヴァンが指揮するチームは、かつてジョージア軍のスペツナズ(特殊任務部隊)だったという兵士で構成される。NATO(北大西洋条約機構)からウクライナ軍経由で提供された対戦車ミサイル「ジャベリン」や「NLAW」、対空ミサイルの「スティンガー」を扱い、チームの練度の高さが読み取れる。

>今回の戦争では、激戦地を転戦。キーウ近郊の空港の奪還作戦にも投入され、現在はロシア軍陣地から2kmの距離まで近づいての作戦を遂行する。

>「小型ドローンで偵察し、砲撃でロシア兵に恐怖を与える。そして最後には突入して、殲滅するんだ」

>不敵な笑いを浮かべ、レヴァンはそう語った。

>このチームには、百戦錬磨のスナイパーも多数いる。彼らは草木に偽装したギリースーツに身を包み、ゆっくりと匍匐前進でロシア軍陣地に500mのところまで接近。相手陣地の状況を偵察し、チャンスがあれば狙撃する。使うライフルは、12.7mmの弾で1000mを超える先の標的を狙える「バレットM82」や、世界のトップクラスのスナイパーが愛用するアキュラシーインターナショナル「L96A3(338ラプアマグナム弾)」だ。

>写真右のスナイパーは、前日にも2人のロシア兵を狙撃したという。

>2月末からずっと戦い続けている彼に“たまには休暇を取ったほうがいいのでは?”と聞くと、「そんな必要ないよ。俺たちは戦争がしたくてここにいるんだから」と笑みを浮かべ答えた。彼らの戦いは、いつまで続くことになるのか。

>取材・文/横田徹(報道カメラマン)
>※週刊ポスト2022年6月10・17日号

<参考=「ウクライナでロシア兵を狙撃する外国人義勇軍に密着 日本からの志願兵は3人」(NEWSポストセブン)>
(22/06/01)


【閻魔大王】 2022/06/01 (Wed) 19:32

副題=ロシア核部隊が演習、1000人参加(産経新聞)


>ロシア国防省は1日、ロシア軍の核兵器を扱う部隊が、西部イワノボ州で演習していると発表した。インタファクス通信が伝えた。約千人が参加。大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ヤルス」を含む100以上の兵器が使用されたという。(共同)

<参考=「ロシア核部隊が演習、1000人参加」(産経新聞)>
(22/06/01)


【閻魔大王】 2022/06/01 (Wed) 20:33

副題=ロシア軍内で“銃口を向け合う”一部反乱?ロシア兵音声「撃ってみろ…一緒に吹き飛ぼう」 プーチン“盟友”も戦争非難の動き(FNN)

寄稿閻魔大王 2022/05/30 (Mon) 21:14
<副題=ロシア軍、一部で反乱か 英国防省分析(日本経済新聞)>


<写真1>
ウクライナ保安庁公式ツイッターより



<写真2>
(ウクライナメディアなどによると)
軍の登録・入隊事務所への襲撃が相次ぐ



<絵3>
反乱の動き・背景は?



>ロシア軍の一部で反乱が起きているという情報を、イギリス国防省が明かしました。さらに、ロシア軍の兵士とされる音声からは、末期的ともとれるような状況が浮き彫りになっています。専門家は“内部崩壊”のシナリオもあり得ると指摘しています。

>「行かないと撃つぞ!」銃口向けあい軍内部で対立か
>これはウクライナ保安庁が公開した、ロシア兵の会話とされる音声です。<省略>

>ウクライナ保安庁公式Twitterより:
>指揮官のやつがここに来たんだよ。やつは僕に聞いたんだ。「任務終了まであとどれくらいだ?」って。僕は「20日と少し」と言った。
そうしたらやつは「じゃあ、この20日間の内に死んでくれ」って


>指揮官への不満を募らせるロシア兵。

>ウクライナ保安庁公式Twitterより:
うちの大隊は600人いたんだけど、今は215人しかいない。他は死んだか怪我をしている。ほとんど全員が前線に行くのを拒んだ。
すると、ある兵士が、「ほら、殺せよ!」って。そいつは、手榴弾を出してピンを引っ張って言ったんだ、「ほら、撃ってみろよ!一緒に吹き飛ぼう」って。
特殊任務部隊は、僕たちに銃を向けていて、僕たちも彼らに銃を向けたんだ。あと少しで互いを撃ち合うところだった


>ロシア軍内部で起きたとみられる、一触即発の事態。
>ロシアのウクライナ侵攻から3カ月あまり。イギリス国防省の分析によると、ロシア軍の中級から下級の将校に壊滅的な人的損害があり、さらに、高度な訓練を受けた幹部や権限を持った指揮官が不足して、士気が低下しているといいます。


>さらに、火炎瓶が次々と投げ込まれ、炎上しているロシア軍の登録・入隊事務所の映像も。

>今、ロシア国内ではこうした軍の登録、入隊事務所への襲撃が相次いでいると、ウクラナメディアなどが報じています。一方、アメリカの戦争研究所は、ロシア軍内部で「大統領府が戦争に勝つために十分なことをしていない」という不満が増えているとしています。

>ロシア国内だけでなく、軍内部からも戦争継続への反発の声が漏れているような現状。どのように分析すればよいのでしょうか。


>フジテレビ・風間晋 解説委員:
どれだけ広がっているか、というのは、はっきりしないところがありますが、想定していた以上に戦争が長期化しているということが、様々な不安や疑問などを呼び起こす事態に繋がっていると思います。ですから最大のポイントは、長期化していて、様々な矛盾が表面化してきているということだと思います

>そして、批判の声は意外なところからも上がっているといいます。「プーチンの盟友」といわれる宗教指導者も異論を唱えたと報じられているのです。


>プーチン氏の盟友…ロシア正教会の総主教も“戦争非難の動き”
>その発言をしているのは、5月に行われた戦勝記念日にも参加していた、ロシア正教会のキリル総主教です。
英・ガーディアン紙によるとキリル総主教は、5月29日、モスクワ中心部にあるハリストス大聖堂で「ウクライナ教会が苦しんでいることを私たちは完全に理解している」と述べました。苦境にあるウクライナへ同情するようなコメントと受け取られています。
ロイター通信によると、キリル総主教は元々、特別軍事作戦を支持してきたことで、ウクライナ正教会が決別を表明していたといいます。そんな中で、今回の発言があったというのです。


>なぜ、こうした動きが出てきているのでしょうか。

>筑波大学名誉教授の中村逸郎さんに話を聞くと、「ロシア正教会は、国民の7割が信仰する国教。その総主教が発言したことで、これまでプーチン大統領を支持してきた高齢者層にも影響が大きいのではないか」といいます。
また、多くの犠牲者が出ているにも関わらず、戦勝記念日である5月9日までに戦果が上がらなかったことや、ベラルーシなどの旧ソ連諸国からも支援が受けられなかったこと、具体的には、軍事作戦に対する兵士や兵器の供給が受けられなかったことなどがあげられています。


>そして、新たな経済制裁の動きも出てきました。

>新たな経済制裁を追加 EUは一枚岩か
EUは首脳会議を開き、EU圏内へ船で輸送されている、ロシア産石油の輸入を即時禁輸で合意。この合意の対象は、EUが輸入しているロシア産石油の3分の2にあたる量です。依存が高いハンガリーのパイプライン輸入は対象外となりました。
そして、ロシアの大手銀行「ズベルバンク」を国際送金システムから排除。

>今回の経済制裁に対し、EUのミシェル大統領は「ロシアにとって大きな軍事資金源を断った」と話しています。


>フジテレビ・風間晋 解説委員:
EU全体で合意できることを優先して、ハンガリーの事情に配慮したということだと思うのですが、ハンガリーはロシアに対してかなりの依存度がある。ただ量的にみると、EU全体がロシアから輸入している原油の量の中に占める、ハンガリーの割合というのは本当に少ないです。ですから、そこに特例を設けることによって、EUが統一してロシアに対するという形を作ったということだと思います

>(めざまし8 6月1日放送)

<参考=「ロシア軍内で“銃口を向け合う”一部反乱?ロシア兵音声「撃ってみろ…一緒に吹き飛ぼう」 プーチン“盟友”も戦争非難の動き」(FNN)>
(22/06/01)
<消滅・22/09/02>


【閻魔大王】 2022/06/01 (Wed) 23:21

副題=ウクライナに高機動ロケット砲システム供与へ、射程80キロ 米(CNN)

但し、ロシアを刺激せぬため、ロシア本土攻撃しないよに、注意したと。

されどの、戦争してるのですが。

<写真>
米フロリダ州で実弾発射演習を行う高機動ロケット砲システム「HIMARS」/Senior Airman Joseph P. LeVeille/U.S. Air Force




>当局者によれば、今回のHIMARSには約80キロ飛翔(ひしょう)するロケットが装備されている。

>HIMARSの最大の射程は約300キロで、これよりは短いものの、これまでウクライナに搬送された兵器の中でははるかに長い射程となる。

>例えば、米国が先ごろウクライナに供与したM777型155ミリ榴弾(りゅうだん)砲は、これ以前の装備よりは射程も相当長く強力なものだったが、射程は最大で約25キロとなっていた。

>新たな安全保障上の支援については1日にも正式に発表される見込み。高機動ロケット砲システムのほかにも、監視レーダーや対戦車ミサイル「ジャベリン」、砲弾、ヘリコプター、戦闘用車両、保守用の予備部品などが含まれる。

>CNNがこれまで報じたところによると、米当局者は数週間にわたり、ウクライナに対して当該の先進的なロケット兵器を供与するかどうか議論を重ねていた。それらはウクライナがすでに保持しているいかなる兵器よりもはるかに遠距離を攻撃する能力があるためだ。その射程の長さで理論上はロシア領土への攻撃も可能となることから、こうした兵器の供与はロシアから挑発的と見なされかねないとの懸念が出ていた。

<参考=「ウクライナに高機動ロケット砲システム供与へ、射程80キロ 米」(CNN)>
(22/06/01)


【閻魔大王】 2022/06/02 (Thu) 00:04

副題=ウクライナ東部、激しい攻防「重要インフラすべて破壊」(日本経済新聞)


<写真>
セベロドネツク近郊の町も激しい攻撃で建物が破壊された(29日、東部ドネツク州バフムート)=ロイター




>ロシア軍はウクライナ東部ルガンスク州全域の掌握を狙い、最後に残った拠点セベロドネツク市の中心部に迫った。激しい攻防戦を繰り広げるウクライナ軍は、米国が供与を検討するロケット砲など大型兵器の支援を呼びかける。

>ルガンスク州知事は30日「ロシア軍はセベロドネツクの中心部に押し寄せている。戦闘が続いており、状況は悪い」とSNS(交流サイト)で明らかにした。市街戦になっているという。

>ウクライナのゼレンスキー大統領は29日、ルガンスク州と隣接するハリコフ州を訪れ前線の兵士らを激励した。同日公開のビデオ演説ではセベロドネツクで「重要なインフラがすべて破壊された。通信も失われている」と話した。同市の市長によると推定約1500人の民間人が死亡した。

>米シンクタンクの戦争研究所は29日「ロシア軍は複数の作戦を同時実施できないだろう」として、セベロドネツク以外の優先度が下がると分析した。ロシアのラブロフ外相は29日、ルガンスク州とドネツク州の解放が「絶対的な優先事項だ」と仏メディアで述べた。
米国はウクライナに最大射程300キロメートルの多連装ロケット砲(MLRS)の供与を検討する。東部ドンバス地方の戦線は平野部で、長距離射程兵器の有効性が高い。ウクライナのクレバ外相は支援国に大型兵器提供を訴えており、米国がMLRSを供与すれば戦況を大きく変える可能性もある。

>英国防省は30日、ロシア軍は「経験豊富で信頼できる小隊や中隊の指揮官が不足している」との分析を公表し、兵士の士気がさらに低下すると予測した。

>ウクライナ軍はロシアが制圧を宣言した南部ヘルソン州では、反転攻勢を強めている。米CNNによると、同州議会の議員はウクライナ軍が一部地域でロシア軍を9キロメートル押し戻したと説明した。ロシアは2022年末までに同州の編入の準備を整える方針だったが、23年に先送りする可能性が高まっている。

<参考=「ウクライナ東部、激しい攻防「重要インフラすべて破壊」」(日本経済新聞)>
(22/05/30)


【閻魔大王】 2022/06/02 (Thu) 08:04

副題=ウクライナ、対艦ミサイル「ハープーン」の受領開始 南部防衛へ(産経新聞)

寄稿閻魔大王 2022/05/30 (Mon) 20:08
<副題=デンマーク、ウクライナに対艦ミサイル供与 黒海封鎖突破を支援(産経新聞)>

<写真>
米軍などによるフィリピン沖での軍事演習で発射される対艦ミサイル「ハープーン」=2019年(ロイター)



>ウクライナのレズニコフ国防相は28日、デンマークから供与された対艦ミサイル「ハープーン」の受領作業が始まったと明らかにした。南部オデッサなど黒海沿岸周辺の防衛に使用するという。ロイター通信が報じた。

>黒海沿岸周辺ではロシア軍による海上封鎖が続き、ウクライナからの穀物輸送が滞る原因となっている。レズニコフ氏はウクライナ軍が既に使用している巡航ミサイル「ネプチューン」とハープーンの連携により「黒海は再び安全になるだろう」と述べた。

>ハープーンは米ボーイング社製。艦船だけでなく陸上や潜水艦、航空機からの発射も可能。(共同)

<参考=「ウクライナ、対艦ミサイル「ハープーン」の受領開始 南部防衛へ」(産経新聞)>
(22/05/29)


【閻魔大王】 2022/06/02 (Thu) 09:35

副題=ウクライナへ旧ソ連型兵器 ギリシャから歩兵戦闘車か(産経新聞)

各国から、続々、兵器提供<!>

>ドイツのショルツ首相は5月31日、ドイツがギリシャに歩兵戦闘車を提供し、ギリシャがウクライナに旧ソ連型の兵器を送ると明らかにした。ブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)首脳会議後、報道陣に語った。

>ドイツや欧州のメディアによると、ギリシャのミツォタキス首相と合意した。ギリシャが提供するのは、ドイツから送られるものとは別の、旧ソ連型の歩兵戦闘車とみられる。

>ギリシャの国防相は5月中旬の議会で、ウクライナに重火器を提供するのは北大西洋条約機構(NATO)加盟国と同等の兵器を交換する場合に限ると話していた。ドイツは既にチェコとスロベニアと同様の合意をし、ポーランドとも交渉中だという。(共同)

<参考=「ウクライナへ旧ソ連型兵器 ギリシャから歩兵戦闘車か」(産経新聞)>
(22/06/01)


閻魔大王】 2022/06/02 (Thu) 12:44

副題=ロシア国債、利払い「不履行」認定 国際金融団体(日本経済新聞)

<参考=「NO.368 続15<ロシアのウクライナ侵攻>当面、膠着状態/ウクライナ軍不利の情報出だした<!>」寄稿閻魔大王 2022/05/28 (Sat) 16:46
<副題=ロシア、利払い完了 27日期日の外貨建て国債(時事通信)>

やっとで、債務不履行認定<!>
で、何じゃ<?>
プーチン君次第<!>

>世界の主要金融機関で構成するクレジットデリバティブ決定委員会は1日、ロシアのドル建て国債の利払いに不履行が生じたとの判断を示した。30日間の猶予期間中に完了した元利金の支払いを巡り、当初の期日から遅れた分の利息が上乗せされなかったのは不払いにあたるとの投資家の主張を認めた。事実上、デフォルト(債務不履行)となる見通しだ。

>決定委員会は、支払いの不履行が発生したかとの投資家の質問に対し「発生した」との決定文を公表した。発行時の約束通りに利払いなどが実行されないクレジットイベント(信用事由)にあたるとの判断を示した。

>対象は4月4日が償還日だった国債だ。欧米の制裁で元利金を当初支払えなかったものの、最終的に猶予期間中に投資家に渡りデフォルトは避けられたとみられていた。だが一部の保有者が遅延分の金利が払われなかったことを問題視した。

>ロシア国債はルーブル建てでは1998年の財政危機時にデフォルトに陥った。外貨建てでデフォルトとなれば、ロシア革命直後に債務不払いを宣言した1918年以来1世紀ぶりとなる。

>デフォルトは一般に債務者が返済不能を宣言するか、信用格付けがデフォルトの水準に引き下げられることでも判断される。ロシアは現時点で債務履行の意欲と能力を宣言し、主要格付け会社は欧米の経済制裁に従って格付けを止めている。このため信用事由の発生を認定する決定委員会の判断が焦点になっていた。

>当該債券の保有者は、期日を過ぎた分の利息としておよそ190万ドル(約2億4千万円)を受け取る権利があると主張した。この支払いがないことがクレジットイベントに該当するかどうか委員会に判断を要請した。協議は5月27日と31日の2度開かれたが結論は持ち越されていた。

<参考=「ロシア国債、利払い「不履行」認定 国際金融団体」(日本経済新聞)>
(22/06/02)

>鈴木一人 東京大学 公共政策大学院 教授
<コメントメニュー
分析・考察ついにデフォルトがクレジットデリバティブ決定委員会で認定された。これでロシアは外債を発行することが出来なくなる。まだルーブル建ての国債は出せるので、ロシア国内では戦費の調達をすることはできるだろうが、それも早晩限界が来るだろう。ロシアが制裁で音を上げて戦争を止めるという方向に行くのか、それとも強権を発動して、国家総動員令のような形で国民を窮乏させてでも戦争を継続するのか、という段階に入ってきた。果たして、これから戦争を長期化させてロシアがより窮乏していく状況となるのだろうか。
(22/06/02)


【閻魔大王】 2022/06/02 (Thu) 17:58

副題=前代未聞、47カ国がウクライナに軍事支援、その中身と破壊力 現在のロシア軍猛攻に耐えた後、約1か月後には反転攻勢へ(JB)

兵器のバランスは難しい。
ウクライナが負けるは、支援の意味が無くなり、世界の常識、秩序が崩壊するですが。勝ち過ぎも問題。


>47カ国がウクライナを軍事支援
>ロシアの侵攻を受けているウクライナへの軍事支援を協議する国防大臣レベルの関係国会合が5月23日、オンライン形式で行われ、47カ国が参加した。


>2回目の会合である。

>本会合を主導する米国のロイド・オースティン国防長官は会合後の記者会見で、約20カ国が新たな軍事支援策を表明したと明らかにした。

>同氏は、「多くの国が砲弾や沿岸防衛システム、戦車などの戦闘車両を提供する」ほか、ウクライナ軍の訓練を実施すると述べた。


>具体的には、デンマークは米国製の対艦ミサイル「ハープーン」(射程100キロ超)を、チェコは攻撃ヘリコプターや戦車、ロケットシステムを提供する。

>また、「イタリア、ギリシャ、ノルウェー、ポーランドなど数カ国が極めて必要とされる大砲や弾薬の供与を発表した」と説明し、さらに、一部の国がウクライナ軍の機能維持や新兵器の習得を図る訓練での協力を約束したという。

>なお、今回の会合には、新たにオーストリア、ボスニアヘルツェゴビナ、コロンビア、アイルランド、コソボの5か国が参加した。

>ロシア軍は現在、南部オデッサ(オデーサ)沖などの黒海海域に潜水艦を含む約20隻の艦艇を展開し、海上輸送路を封鎖している。

>このため、農業大国ウクライナの穀物輸出が阻止され、特にアフリカや中東諸国での食糧不足や世界的な食糧危機を招く恐れが指摘されている。

>デンマークによるハープーンの供与は、黒海沿岸のオデッサの防衛強化に充てられ、そのことによって、ウクライナが海上封鎖を解き、穀物輸出などを再開できる可能性につながると期待されている。


>会合は3つのセッションに分けらた。

>第1セッションでは戦局情報のアップデートが行われ、第2セッションではウクライナへの兵器供与協議、第3セッションではウクライナの優先的需要を満たす上での加盟国の能力と調整に焦点が当てられたという。

>ウクライナからは、オレクシー・レズニコウ国防相と軍の副司令官および情報総局代表者が出席し、戦況や支援の優先事項について報告・説明した。

>オースティン国防長官は、1カ月前のドイツ領ラムシュタイン米空軍基地での第1回会合の時点から、現在までの支援の達成状況を説明し、またオーストラリア、カナダ、英国がウクライナへ兵器・装備品などを供与した旨報告した。

>具体的には、オーストラリアとカナダが4月に榴弾砲「M777」の供与を約束していたところ、4週間で予定していたすべての榴弾砲をウクライナに届けたという。

>また、英国は、空対地ミサイル「ブリムストーン」と新たな短距離防空システムを提供。

>その他の国がウクライナ軍への重要な訓練の実施に加わったとし、これらの努力が「現在状況を確かに変えている」と述べている。(UKRINFORM、2022.05.24 )


>なお、第1回会合には日本から岸信夫防衛大臣がオンラインで参加した。

>ウクライナ政府からの要請を踏まえ、防弾チョッキやヘルメットなどの装備品等を提供してきたほか、新たに化学兵器等対応用の防護マスクや防護衣、小型のドローンをウクライナ政府へ提供することを決定した旨説明した。


>ウクライナ軍事支援協議会合
>ウクライナは、現在のロシア軍の猛攻に耐え、6月末から7月初めに予期される反転攻勢への転移(反撃)を見据え、先進の長距離ロケットシステムなど高性能の兵器供与を求めている。

>これに対してホワイトハウスは、そうした兵器による攻撃がロシア領深くに達した場合に戦争がエスカレートする危険性について懸念し、すでにウクライナ側と詳細な協議に入っている。

>その論点、すなわち、ウクライナに対してより長射程で性能が強力な兵器を送る上でのハードルは、

①戦争のエスカレートを巡る懸念はもちろんとして

②兵器を扱うため長期の訓練が必要なことや

③保守管理の難しさ

④最新兵器がロシアの手にわたってしまう恐れなどが挙げられている。

>ハープーンの供与は、すでに決定されているが、同様の長距離対艦ミサイルとして、ノルウェーが開発した海洋打撃ミサイル(NSM)の供与についても検討中の模様である。

>NSMは射程約250キロ、4輪装輪式車両搭載で、作戦に必要な訓練は14日弱。NATO(北大西洋条約機構)加盟国が地上発射装置を貸し出すこともできるため、配備に向けたハードルはより低いとみられている。

>米議会筋によると、ノルウェー(2009年NATO加盟)がウクライナにNSMを寄贈する選択肢もあり、この構想はノルウェーの議会メンバーからも支持されている。

>また、対地火力として、米国のジョー・バイデン政権が多連装ロケットシステム(MLRS)の供与について検討していると伝えられている。

>米国製のこのシステムは数百キロの射程があり、これまでウクライナに提供したどの兵器よりはるかに射程が長く、また、ロケット弾を連射することも可能である。


>ウクライナはこのほか、高機動ロケット砲システム(HIMARS)の提供も求めている。

>HIMARS は、MLRSより軽量の装輪式システムで、MLRSと同種類の砲弾を多数発射できる。

>このような兵器をウクライナ軍が取得・運用することになれば、対ロシア戦の戦況を一変させ、攻勢転移に弾みがつくと期待できる。

>一方、ロシアが挑発とみなし、米国やNATO諸国などに何らかの報復をする恐れがあるという侵攻当初からの懸念が依然くすぶっており、ウクライナ軍事支援関係国は難しい決断を迫られている。


>ウクライナ勝利のため不断支援不可欠
>前述の通り、ウクライナへの軍事支援を協議する関係国会合(ウクライナ軍事支援協議会合)は、今回で2回目である。

>1回目は、ドイツ西部にあるラムシュタイン米空軍基地で4月26日に開かれ、会合には、NATO加盟国など40か国以上の関係者がオンラインを含めて参加した。

>次の3回目は6月15日、ブリュッセルで行われるNATO国防相会合に合わせ、対面形式で開かれる予定である。

>オースティン国防長官は、2回目会合後の記者会見で「ウクライナへの軍事支援は目覚ましいペースで進んでいる」と各国の貢献を評価した。

>支援のペースを落とさないためにも次回の会合を設定したといい、「自国民を守るウクライナ軍を我々は支え続ける」と強調し、毎月1回の開催ペースを今後も維持して行く方針を確認した。

>言うまでもなく、この支援会合の役割は極めて重大である。


>5月23日の日米首脳会談で、両国首脳は、ロシアによる非道な侵略に関し、力による一方的な現状変更の試みはいかなる場所であれ、断じて許容できないとした。

>先進国7カ国(G7)をはじめ国際社会とともに引き続き毅然として対応することを再確認し、ウクライナの政府と国民を全力で支えることを確認した。

>これは当然、中国を念頭においたものであり、西側民主主義国が結束しロシアの不当な侵略をウクライナが打ち負かすよう支援することが中国の覇権的拡大に対する抑止に繋がるとの考えである。

>翻って、第2次世界大戦の連合国は26カ国(枢軸国は日独伊など9カ国)であった。

>それに比べ、ウクライナ軍事支援協議会合への参加は47カ国に及び、連合国を凌駕する国際的な共感と結束を示しているその意味は極めて大きい。

>他方、ロシアは5月16日、同国主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」(CSTO)の首脳会談(サミット)をモスクワで開いた。

>明確なロシア支持を表明したのは隣国ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領くらいで、CSTOとしてロシア支持を打ち出すことはできなかった。

>また、ロシアと戦略的パートナーシップの関係にある中国は、外交や経済などの分野でロシアと共同歩調をとる動きを示しているが、軍事支援には躊躇している。

>さらに、3月2日の国連総会では、全加盟国の7割を超える141カ国がロシアの軍事侵攻を非難した。

>加えて、ロシアが、国連人権理事会や国連経済社会理事会など国際機関のポストを巡って資格停止とされたり、選挙で負けて地位を失ったりするケースが相次いでいる。

>欧米は、結束を強化して国際社会でロシアを孤立させ、停戦の実現につなげる狙いである。

>わが国も国際社会とともにロシアの残虐で不当な侵略を決して認めないという毅然とした立場と姿勢を堅持し具体的な行動で示さなければならない。

>それが、ひいては切迫しつつある中国の脅威に対する抑止力・対処力の強化に繋がると考えて間違いないのである。

>樋口 譲次

<参考=「前代未聞、47カ国がウクライナに軍事支援、その中身と破壊力 現在のロシア軍猛攻に耐えた後、約1か月後には反転攻勢へ」(JB)>
(22/06/01)


閻魔大王】 2022/06/02 (Thu) 19:29

副題=ロシア軍に大打撃、停戦交渉も左右する「蛇島奪還作戦」をウクライナが実施か アメリカ供与の「トリプルセブン」で“食糧人質戦略”の骨抜き狙う(JB)

ウクライナからの、穀物輸出。
だけでは無いですが。黒海が解放出来るか<?>


<写真1>
「蛇島」と呼ばれるウクライナのズミイヌイ島(写真:AP/アフロ)



<写真2>
降伏迫る露軍艦「モスクワ」に「くたばれ!」と拒否した蛇島のウクライナ守備隊の勇気を讃える記念切手(写真:ロイター/アフロ)



>東京ディズニーランドの半分以下の小島
>ロシア・ウクライナ紛争も3カ月が経過、ウクライナ東部・ドンバス地方では依然激しい攻防戦が繰り広げられているものの、開戦当初と比べれば戦線は全般的に膠着状態にあると言っていいだろう。

>こうした中、「ウクライナのゼレンスキー大統領は近くロシア軍が占拠中の蛇(スネーク)島の奪還に踏み切るのでは」との観測がなされている。

>ウクライナにとって外貨の稼ぎ頭である穀物、特に小麦の輸出ルートの回復は最重要課題で、それには島が脅威になること、またロシアとの停戦交渉を見越して、有利な立ち位置を確保しておくことの2点をゼレンスキー氏は考えているはず、という憶測である。加えて奪還を可能にする“新兵器”が欧米から続々と到着している点も見逃せない。

>ところで「蛇島」とは耳慣れないが、正式には「ズミイヌイ島」と呼び、れっきとしたウクライナ領である。同国最南端、ルーマニアとの国境をなすドナウ河の河口から東約35kmの沖に浮かび、面積0.18km2、周囲2km足らず、標高約40mの小島で、広さは東京ディズニーランド(約0.5km2)の半分以下だ。


>一方ロシア側から見ると、2014年に一方的に占拠・併合したウクライナ領クリミア半島から180kmも離れている。とにかく補給ルートの確保が大変だろう。

>実はロシアが2022年2月24日にウクライナに全面侵攻した際に、真っ先に制圧したのがこの蛇島だった。ウクライナの黒海沿岸地域を素早く押さえて海との連絡を絶ち、ゼレンスキー政権を軍事・経済的に締め上げようと画策。その橋頭保(前進拠点)としてロシア側はこの島に目をつけたのである。

>当時島にはウクライナ国境警備隊員13名が駐留していたが、島に迫ったロシアの長距離対空ミサイル(SAM)搭載の巡洋艦「モスクワ」の降伏勧告に「くたばれ!」と一蹴、一時彼らは全員戦死との悲報が伝わるが、後に捕虜になるものの全員無事だった。この様子を描いた記念切手をウクライナが発行し世界の話題となっている。また、降伏を強いた「モスクワ」は同年4月、ウクライナ国産の地対艦ミサイル(SSM)「ネプチューン」の攻撃で撃沈されている。

>島駐留のロシア軍の人数は不明だが、島の大きさや補給の困難さを勘案すると100人前後ではと推測される。すでに射程12kmのSA-15自走式短距離SAMを数基と防空用レーダーを配備したとの報道もあるが、一方でSA-15の何基かがすでにウクライナ軍の空爆で破壊されたと見られる。


>「前進拠点」が一転して「孤立無援」に
>また前述のように「海に浮かぶSAM基地」と期待した「モスクワ」がまさかのSSM攻撃により海没。このためロシア側が構想した「ウクライナ南部上陸作戦」も絶望的になった。同艦は長距離SAMと高性能対空レーダーがウリで、上陸作戦を援護するため、接近するウクライナの航空機やSSMを迎撃する重責を担っていた。

>だが「モスクワ」を喪失したままで上陸作戦を強行するのはあまりにも無謀で、ネプチューンの射程内(約300km)に入ることは危険すぎる。結局ロシア艦船はウクライナ沿岸から遥か遠方に下がらなければならず、ネプチューンの射程内にある蛇島への補給も覚束なくなっていく。「モスクワ」亡き後は、ウクライナ軍用機による島への攻撃は活発化し、補給のため島への接近を図ったロシア軍のヘリコプターや揚陸艦艇が次々に撃墜・撃沈されているようだ。

>「モスクワ」と同性能の艦艇が黒海艦隊には他になかった点もロシア側には痛かった。しかも、他のミサイル巡洋艦を黒海に急派したくてもできない。第2次大戦以前に締結した「モントルー条約」があるからで、黒海で紛争が発生した場合、黒海と地中海を結ぶボスポラス・ダーダネルス両海峡を、いかなる軍艦も原則的に通れないと国際的に決められている。


>ドナウ河を使った穀物輸送、「目の上のコブ」を排除
>紛争勃発直後は首都キーウすら陥落しかねない状態だったため、南端の小島の奪還を後回しにしていたウクライナだったが、自国軍の善戦で今年5月頃には戦線がほぼ落ち着き、また西側からは武器・弾薬が続々と到着したため、ゼレンスキー政権にある種の余裕が出てきたのも事実。そこでいよいよ懸案の蛇島の回復に乗り出そうと考えても不思議ではない。

>また、ウクライナはもちろん、世界にとっても深刻なのが「穀物供給のストップ」の状況で、1日でも早く回復させたいところだろう。同国は穀物、特に小麦の一大輸出国だが、紛争勃発以降、産出した穀物の船積みは足止め。昨今の世界的な食糧価格高騰の元凶にもなっている。周知のとおり、今後世界的な食糧不足に陥ることが確実視され、特にアフリカの途上国では大飢饉が発生しかねない。

>2019年のウクライナの小麦生産量は約2800万トン(世界7位)、うち約1300万トンを輸出に回しこちらは世界5位である。この他大麦やヒマワリの種(食用油の原料)、トウモロコシ、大豆なども世界有数で、「欧州のパンかご」とも呼ばれる。

>穀物輸出の大半は同国最大の貿易港・オデーサなど黒海やアゾフ海に面する港から行われ、巨大なバルクキャリア(バラ積み船)を使った海運で出荷される。

>ところが紛争開始後ロシア軍はこれら港湾を占領・攻撃したり、周辺海域に機雷を敷設したり、さらには軍艦や軍用機で航行を阻止したりするなど海上封鎖を展開し、ウクライナ産穀物の船便はストップしたまま。一部報道では、前年の繰り越し分も含め2200万トンの小麦がウクライナ国内に留め置かれた状態だという。しかも昨年秋に作付けした冬小麦が数カ月後に収穫時期を迎え、少なくとも1000万トンの小麦がさらに在庫として積み上がるという。

>これらを何とかさばこうと、目下貨物鉄道を使ってポーランド経由で北海の港まで輸送する代替ルートを模索中だが、船便に比べて輸送コストが割高で輸送量も少なく、線路幅も異なるため直通運転が不可能で途中で荷物の載せ替えが必須。貨車や施設も限られ、大量輸送には限界がある。

>このため、現在有望視されるのがドナウ河を使った船便だ。この河は欧州屈指の国際河川でバージ(はしけ)や河川用貨物船による水運が発達している。ウクライナ側の河畔にもキリアなど数カ所の河港があり、一部には鉄道も通うなど輸送インフラも比較的整っている。

>ここまで鉄道・トラックの陸路で穀物をピストン輸送し、バージや貨物船に載せた後、ドナウ河を下って黒海に出た後は、ロシア軍の攻撃を避けるためルーマニア領海内の航行をひたすら続け南下。最終的に同国最大の貿易港・コンスタンツァに入港し、巨大バルクキャリアに載せ替えて海外へ──という物流ルートである。多少手間はかかるものの鉄道よりも大量に運べ、輸送コストも安く済む。

>そうなると、「目の上のたんこぶ」なのが、航路のすぐそばに浮かぶ、ロシア軍に占拠された蛇島である。前述のように、駐留するロシア軍部隊は劣勢にある。そこで、「いよいよウクライナによる奪還も秒読みか」と推測されているのだ。


>蛇島奪還ならプーチン政権は停戦交渉の有力カードを失う
>では具体的にどうするのか。注目は2022年4月頃からアメリカが90門、オーストラリアとカナダ合わせて10門、合計100門をウクライナに供与した最新式の牽引式155mm榴弾砲「M777」で、愛称は「トリプルセブン」だ。

>最大の特長は「重量が4トン強」という超軽量さで、同様の榴弾砲(同7~8トン)に比べ約半分に過ぎない。この差は極めて大きく、これまでの同種の大砲の場合、大型ヘリコプターによるスリング(吊下げ)輸送が不可欠だったが、M777の場合は、自衛隊も使用するUH-60や旧ソ連/ロシア製のミルMi-8/-17など、ありふれた中型ヘリコプターでもスリング輸送が可能なのである。

>加えて40kmという超長射程(155mm砲は通常最大で30km)を叩き出し、しかもGPS誘導機能で高い命中率を有する「エクスカリバー」砲弾を使用できる点も特筆だろう。

>例えばウクライナ軍が保有するMi-17ヘリでM777をドナウ河口のデルタ地帯に降ろし、35km先の蛇島に狙いを定める。デルタ地帯は軟弱地盤で道路や橋も皆無なため、ヘリコプターを使わない限り砲兵隊の布陣は困難だろう。使用する砲弾は射程40kmの「エクスカリバー」なので、蛇島には余裕で砲撃を加えられる。加えてGPSによる精密砲撃ができるため、「ムダ撃ち」せずに島内のSAM施設やロシア兵が立てこもる塹壕(ざんごう)などにピンポイント攻撃もできるはずだ。

>M777を数門並べ、数日にわたり昼夜問わず砲撃を続ければ、さすがのロシア将兵も戦意喪失で白旗を上げるだろう。

>加えて2022年5月にNATO加盟国のデンマークが、「ハープーン」SSMの地上発射型をウクライナに供与すると発表、これも同島奪還にとって非常に心強いアイテムとなる。ウクライナ国産の「ネプチューン」は開発間もなく信頼性も不明で、また半導体不足も相まって量産化には至っていないという。ハープーンはこれをカバーする意味合いがあり、射程はネプチューンと同じ300kmに達し、しかも信頼性にも優れるため、ロシア側にとっては脅威だろう。

>「ロシアの攻撃機が砲兵隊を爆撃するのでは」との懸念もあるが、この地域はNATO加盟国のルーマニアに隣接する場所。NATOやアメリカ軍の最先端の偵察機・電子妨害機がルーマニア領空内を24時間体制で周回し、相手側の動きを逐一チェックしている。それでも攻撃を試みる場合は、ウクライナ南部をカバーする地上発射型の長距離SAM「S300」や射程数10km程度の近距離SAM、さらには兵士1人で発射できるアメリカ製の携帯式SAM「スティンガー」などによる何重もの防空網をかいくぐらなければないため、ほとんど不可能だろう。

>さらにロシアは極超音速ミサイルや巡航ミサイルなど様々な長距離ミサイルを駆使して砲兵隊を潰しにかかるのでは、と心配する向きもある。だがこれらは建物や施設など動かない「固定目標」の攻撃がメーンで、逆に動く目標は大きな艦船以外命中は至難の技。つまり超軽量のM777の場合、例えばあちらこちらに予備陣地を構築しておき、数分間射撃したらヘリコプターで別の陣地にサーっと移動し砲撃を再開、といった具合に「モグラ叩き」の要領で攻撃を回避すればいい。

>ゼレンスキー政権が蛇島を奪還すれば、プーチン政権は来るべき停戦交渉での有力カードを失うことになる。

>2022年5月に入ってからロシア側は「船による穀物の出荷を認める代わりに、西側の対ロ制裁を解除せよ」と、穀物版“人道回廊”をちらつかせて揺さぶりをかけ始めている。もちろん穀物輸出に窮するウクライナや、食糧高騰に悩む欧米の足元を見た卑怯なやり口だが、蛇島を奪い返してドナウ河ルートを盤石にすれば、プーチン氏の無理筋な条件に対する強力なカウンターにもなるだろう。

>逆に島を奪還しないまま停戦した場合、ロシア側が島の防御の強化に乗り出すことは必至で、こうなれば奪還は厄介になってしまう。

>黒海に浮かぶ小さな島の帰趨から目が離せない。

<参考=「ロシア軍に大打撃、停戦交渉も左右する「蛇島奪還作戦」をウクライナが実施か アメリカ供与の「トリプルセブン」で“食糧人質戦略”の骨抜き狙う 深川 孝行」(JB)>
(22/06/01)


<参考=NO.370 続17<ロシアのウクライナ侵攻>武器は届き出した/国土20%占領されてる<!>
(22/06/03)


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/06/03 (Fri) 22:50

 閻魔大王様、こんばんは。亀レス失礼。


> 言われてるの東部には、一部、親露派勢力存在。その一団が、ウクライナ軍と、戦ってまして。
> まあなえ、どこの国にも、反体制派は存在。

 ソ連時代に住民の多くを「餓死」させ、ロシアから住民を送り込んだ地域です。


> 具体的には、デンマークは米国製の対艦ミサイル「ハープーン」(射程100キロ超)を、

 ハープーンは、今でも威力抜群ですが、30年以上前からある陳腐化した兵器である(日本の潜水艦もカプセルに入れて魚雷発射管から撃てた)ので、今更ロシアに機密が漏れる心配は無用でしょう。


【閻魔大王】 2022/06/03 (Fri) 23:44

磯津千由紀さん

>> 具体的には、デンマークは米国製の対艦ミサイル「ハープーン」(射程100キロ超)を、

> ハープーンは、今でも威力抜群ですが、30年以上前からある陳腐化した兵器である(日本の潜水艦もカプセルに入れて魚雷発射管から撃てた)ので、今更ロシアに機密が漏れる心配は無用でしょう。


<寄稿閻魔大王 2022/06/02 (Thu) 08:04>
<注=リンクせず>

>>ハープーンは米ボーイング社製。艦船だけでなく陸上や潜水艦、航空機からの発射も可能。(共同)


>今更ロシアに機密が漏れる心配は無用でしょう。

諸般、機密云々と、Web記事なり、閻魔大王的、記述してませんです。

少なくともの、当板なりで、投稿の件なるは、Web記事上、公開故、機密ではありませんです。
兵器の使い方の訓練、教育の事まで、公開されてるです。

当然乍らの、
諸般の事情にての、兵器なり、ロシア軍に渡ってしまうと、中身バレるですが。
それは、覚悟の上かと。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/06/03 (Fri) 23:51

 閻魔大王様、こんばんは。


> 諸般の事情にての、兵器なり、ロシア軍に渡ってしまうと、中身バレるですが。

 「中身(機密)は既にバレてるので今更心配無用」と言ったツモリでしたが、表現稚拙だったようです。


【閻魔大王】 2022/06/04 (Sat) 00:12

>>諸般の事情にての、兵器なり、ロシア軍に渡ってしまうと、中身バレるですが。
それは、覚悟の上かと。

> 「中身(機密)は既にバレてるので今更心配無用」と言ったツモリでしたが、表現稚拙だったようです。



あくまでもの、一例です。

副題=ロシアの偵察ドローン「Orlan-10」燃料タンクに水のペットボトル使用:ウクライナ軍が公開(Yahoo!ニュース)

この手、Web記事、当たり前の事、故、没にしてたですが。

<写真>
破壊されたロシア軍の偵察ドローン(ウクライナ軍提供)



>2022年2月にロシア軍がウクライナに侵攻。ロシア軍によるウクライナへの攻撃やウクライナ軍によるロシア軍侵攻阻止のために、攻撃用の軍事ドローンが多く活用されている。また民生用ドローンも監視・偵察のために両軍によって多く使用されている。

>ロシア軍は主にロシア製の偵察ドローン「Orlan-10」で上空からウクライナの監視・偵察を行っている。ウクライナ軍はロシア軍のドローンを迎撃して対抗している。

>上空のドローンを迎撃するのは、電波を妨害(ジャミング)してドローンの機能を停止させるいわゆる"ソフトキル(soft kill)"と、対空機関砲のように上空のドローンを爆破させる、いわゆる"ハードキル(hard kill)"がある。

>爆弾などを搭載していない小型の監視・偵察ドローンならばジャミングで機能停止させる"ソフトキル"で迎撃できるが、中型から大型の攻撃ドローンの場合は対空機関砲や重機関銃のような"ハードキル"で上空で爆破するのが効果的である。特に偵察ドローン「Orlan-10」は飛行する際に大きな音がするので察知されやすいため、攻撃もしやすい。

>ウクライナ軍では撃破したロシア軍の偵察ドローン「Orlan-10」の写真をSNSで公開して世界中にアピールしている。そしてウクライナ軍が公開した「Orlan-10」を見ると、燃料タンクのところが水のペットボトルだった。たしかに写真を見るとスーパーなどに売っている水のペットボトルのように見える。最近では「Orlan-10」を解剖してみると、撃破された「Orlan-10」のいくつかの部品を再利用して組み合わせて作られていることも明らかになった。

>ウクライナ紛争も長期化しており、ロシア軍の偵察ドローンも部品不足なのだろう。そしてどれだけ飛行させても次から次に迎撃されて破壊されたり機能停止さされてしまう。生産も追いついていないから、破壊されたドローンを回収して再利用しているのだろう。

>ウクライナ軍にとっては撃破したり機能停止させた偵察ドローンをロシア軍に回収されるよりも先に見つけて回収しないと再利用されてしまう。偵察ドローンだから攻撃をしかけてこないから迎撃しなくても良いということは絶対にない。自軍の居場所を偵察ドローンに察知されてしまったら、その場所にめがけて大量のミサイルを撃ち込まれてしまい大きな被害を招きかねない。そのためにも偵察ドローンでも検知したら、すぐに迎撃して爆破したり機能停止する必要がある。

>また最近ではロシア軍は偵察ドローン「Orlan-10」に手榴弾を4つ搭載して上空からウクライナに投下して攻撃にも使用するようになった。監視・偵察も行いながら、攻撃も行っているので迎撃は重要だ。ウクライナ軍も民生品の小型ドローンに手榴弾を搭載してロシア軍に投下して攻撃を行っている。もう攻撃ドローンと監視・偵察ドローンの境界はなくなってきている。

<参考=「ロシアの偵察ドローン「Orlan-10」燃料タンクに水のペットボトル使用:ウクライナ軍が公開」(Yahoo!ニュース)>
(22/06/03)


この件、
ここまでで、おしまいです。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/06/04 (Sat) 01:40

 閻魔大王様、こんばんは。


> この件、
> ここまでで、おしまいです。

と仰いますが、閻魔大王様が挙げられた例は、私の言わんとしたことの反証になってないです。
 とうの昔に、ハープーンはロシアで「解剖」されてる筈なのです。


> この手、Web記事、当たり前の事、故、没にしてたですが。

 下記参照。

<参考=閻魔NO.362 <ウクライナ侵攻>ロシア軍の“高性能偵察ドローン”/中から「日本製品」(ABEMA TIMES)>(起稿22/04/30)


【閻魔大王】 2022/06/04 (Sat) 07:59

>閻魔大王様が挙げられた例は、私の言わんとしたことの反証になってないです。

反証<!>
そんなつもりでの、投稿してませんです。単なるの説明で、「一例」とも、してるです。

そもそもが、当板、当掲示板で、投稿してるの話なるは、全て、ネタであり、Web記事なりを、引き合いにしてるだけで、まさかの、論文なりとしての発表でありませんです。



ここで、強いての、言うならの話ですが。

>閻魔大王様、こんばんは。亀レス失礼。

特段にの、磯津千由紀さんに対するの、板でも、話でもありません。
広く、ですので、モ、その1人。
では、あるですが。

の、上で、磯津千由紀さの仰りたい事、あらば、閻魔大王なりを、引き合いに出さずに、投稿されるなり、板立てるなりして、展開されたしと。

閻魔大王的、個々人の主張等々、基本、尊重させて戴いてるです。

以上です。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/06/04 (Sat) 08:34

 閻魔大王様、おはようございます。


 自分でスレッドを起こす他に、同種の投稿があるスレッドに投稿したり、他人の投稿に補遺やコメントを加えて、論議を深くするのは許容されると思います。


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2022/06/04 (Sat) 15:32

 追伸です。


>>ハープーンは米ボーイング社製。艦船だけでなく陸上や潜水艦、航空機からの発射も可能。(共同)

 米潜水艦や日本の最新潜水艦は、垂直発射システム(VLS)からハープーンを撃てますが、其れしか撃てないと誤解してる方のために、30年前の日本の潜水艦でも魚雷発射管からハープーンを撃てたことを補遺したのです。