閻魔大王<NO.213>

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閻魔大王NO.214
443 続71<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍反攻/冬到来までに、どこまで奪還<?> 閻魔大王 23/09/20
閻魔大王NO.212

NO.443 続71<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍反攻/冬到来までに、どこまで奪還<?><起稿 閻魔大王>(23/09/20)


【閻魔大王】 2023/09/20 (Wed) 20:54

<参考=NO.441 続70<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍反攻/プリゴジン君、暗殺された<?>
(23/08/25)

副題=クリミア沖の石油掘削施設奪還、ウクライナ特殊部隊の指揮官が詳細明かす(CNN)

<写真>
ウクライナ国防省情報総局が公開した映像の一部。石油・ガス掘削施設が映っている(Ukraine Defense Intelligence)



>ウクライナ南部クリミア半島沖にある石油・ガス掘削施設の奪還を率いた指揮官が作戦の詳細に触れ、戦闘員らがゴムボートで作戦に臨んだことを明らかにした。

>この掘削施設は「ボイコ・タワー」と呼ばれ、2014年のクリミア併合直後からロシアの支配下にある。

>ウクライナ国防省情報総局は11日、奪還作戦の様子を捉えた映像を公開していた。

>国防省情報総局特殊部隊の指揮官は今回、テレビ局「1+1」に所属するウクライナ人記者のインタビューに応じ、奪還作戦について振り返った。

>「特殊作戦の準備は約1カ月半にわたり進められた。片道作戦になる可能性は意識していた。恐怖を抱かないのは愚か者と死者だけだからだ。ゴムボートを使ったのは、より機動性が高く、航空支援手段から見えにくいとの理由からだ」(指揮官)

>作戦中、ウクライナの情報将校らがロシアの戦闘航空機に遭遇し、携帯式防空システムで撃墜する場面もあったという。

>「我々がボートを着岸させようとしたところ、航空機が我々の戦闘員を攻撃し始めた。砲弾のうち1発で沈没していた可能性もある」と指揮官。ボートの尾部が被弾し、煙が上がった。

>掘削施設上に乗り込んだ特殊部隊はロシアの弾薬や、黒海西部の偵察に使われる重要装備を発見したという。

>指揮官はボイコ・タワーの奪還について、ロシアにとって手痛い打撃になったと指摘。「我々は黒海、つまりズミイヌイ島(スネーク島)周辺海域でのロシアの行動を大きく制限した。ロシア軍をクリミアの海岸まで押し戻した」としている。

<参考=「クリミア沖の石油掘削施設奪還、ウクライナ特殊部隊の指揮官が詳細明かす」(CNN)>
(23/09/15)


【閻魔大王】 2023/09/20 (Wed) 22:04

副題=ロシア軍、南部で激しい損失か 中部の石油精製所に攻撃(Yahoo!ニュース・共同)


>米シンクタンク、戦争研究所は19日、ウクライナ南部ザポロジエ州の西方でロシア軍が兵力を激しく損失しており、高い戦闘能力を持つ部隊の不足に直面しているもようだと分析した。ウクライナ軍は南部と東部で反転攻勢を継続しており、18日には東部ドネツク州バフムトの南方でロシア軍の防衛線突破が伝えられた。

>一方、ウクライナ中部ポルタワ州の知事は20日、同州クレメンチュクの石油精製所がロシア軍の攻撃を受けたと通信アプリに投稿した。ウクライナ空軍によると、一晩で24機のうち17機のイラン製無人機シャヘドを全土で迎撃した。

<参考=「ロシア軍、南部で激しい損失か 中部の石油精製所に攻撃」(Yahoo!ニュース・共同)>
(23/09/20)


【閻魔大王】 2023/09/20 (Wed) 23:56

副題=東部2集落相次ぎ解放 ロシアの戦力分散 ウクライナ軍(Yahoo!ニュース・時事通信)


>ウクライナ軍は17日、東部ドネツク州の要衝バフムト南方の集落クリシチウカをロシアの占領から解放したと発表した。

>15日にも別の集落アンドリーウカ奪還を表明。東部軍の報道官は「敵地深くまで容易に進み、正確に攻撃することが可能になる」と述べ、バフムト攻略に意欲を示した。

>米シンクタンク戦争研究所は17日の報告で、ウクライナ軍がバフムト方面での作戦を継続したことで、ロシア軍は東部の前線に主力の一部をくぎ付けにされたと指摘。ウクライナ軍が攻勢を仕掛ける南部ザポロジエ州の戦線で、ロシア軍が戦力を補強することを難しくしていると解説した。

>英国防省は18日、ザポロジエ州ロボティネ周辺に、ロシア軍が過去2週間、精鋭の空挺(くうてい)部隊を増派したとみられると説明。通常であれば総勢1万人規模が想定されるが、「兵力が著しく不足している可能性が高い」と分析した。空挺部隊は地上部隊を補強するため、歩兵として使われているという。 

<参考=「東部2集落相次ぎ解放 ロシアの戦力分散 ウクライナ軍」(Yahoo!ニュース・時事通信)>
(23/09/18)
<消滅・23/10/02>


【閻魔大王】 2023/09/21 (Thu) 15:37

副題=ウクライナ軍「クリミアのロシア黒海艦隊司令部を攻撃」(日本経済新聞)

司令部を攻撃して、傷の程度が不明ですが。

>ウクライナ軍は20日、ロシアが2014年に併合した南部クリミア半島セバストポリ近郊のロシア黒海艦隊司令部を攻撃したと主張した。ウクライナメディアが伝えた。攻撃は成功したとしているが、セバストポリのラズボジャエフ市長はミサイルを迎撃したと通信アプリに投稿した。

>ウクライナはクリミアのロシア軍施設への攻撃を強めている。今月13日にセバストポリの造船所でロシア軍の大型揚陸艦と潜水艦が損傷。翌14日にはミサイル艦も攻撃を受けたとされる。

>ウクライナ国防省情報総局のユソフ報道官は20日、ロシア軍が各地のインフラを偵察していると地元テレビで述べ、今冬にエネルギー施設への攻撃が激化することに警戒感を示した。迎撃態勢を整える必要があると強調する一方、ロシアのミサイル生産のペースを考慮すると昨冬ほど大規模な攻撃にはならないと分析した。

>ロシア軍は昨年10月以降、ウクライナ各地のインフラをミサイルや無人機で攻撃。首都キーウ(キエフ)など都市部では停電が頻発した。

<参考=「ウクライナ軍「クリミアのロシア黒海艦隊司令部を攻撃」」(日本経済新聞)>
(23/09/21)


【閻魔大王】 2023/09/22 (Fri) 00:31

副題=ロシア、ウクライナ各地に大規模空爆し18人負傷 インフラ損傷(REUTERS)

ロシア軍が、ウクライナのインフラを標的には、珍しくはありません。
反って、効果的であると、判断してるです。

>ロシア軍は21日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を含む各地に大規模な空爆を行った。少なくとも18人が負傷し、全土でインフラ施設が被害を受けた。

>ウクライナのクリメンコ内相は早朝の空爆で北部キーウ州、中部チェルカスイ州、東部ハリコフ市で負傷者が出たとメッセージアプリ「テレグラム」に投稿した。多数の州で爆発音が聞こえたとも述べた。

>キーウのクリチコ市長は、9歳の少女を含む7人が市内で負傷したと明らかにした。市中心部にはミサイルの破片が落下し、インフラ施設や数軒のビルが損傷したという。

>西部リビウ州のコジツキー知事によると、ポーランドとの国境から約60キロのドロホビッチ市にロシア軍が発射したミサイル3発が着弾したという。

>内務省や地方当局は、東部ハリコフ州、西部のフメリニツキー、リブネ、リビウ、イワノフランコフスクの4州、中部ビンニツァ州で爆発があったとしている。

>これとは別に、南部ヘルソン州のプロクジン知事は夜間にヘルソン市の寮がロシア軍の砲撃を受け、2人が死亡したと明らかにした。

<参考=「ロシア、ウクライナ各地に大規模空爆し18人負傷 インフラ損傷」(REUTERS)>
(23/09/21)


【閻魔大王】 2023/09/22 (Fri) 08:56

副題=ロシア軍、車両不足バレる!? 宣伝映像で「15年前に盗んだ歩兵戦闘車」を使ってるのが判明(乗りものニュース)>

それが、何じゃの話ですが。
要は、あるだけでも、結構<!>

<写真>
ロシア軍で使用されている歩兵戦闘車BMP-2(画像:ロシア国防省)。



>倉庫で眠っていた車両?

>ロシアの車両にはない武装が取り付けられていた
>ロシア国防省が2023年9月10日に投稿したプロパガンダ映像で、15年前の南オセチア紛争でジョージア軍から鹵獲した車両を使っていることが明らかとなりました。


>映像では、ソ連時代に開発された歩兵戦闘車であるBMP-1を使い訓練をするロシア兵が収められていましたが、一般的なBMP-1とは武装が違い、遠隔操作型の兵器ステーションであるKBA-105「シュクヴァル」が取り付けられているBMP-1Uであることが、指摘されました。

>「シュクヴァル」はウクライナで開発された武装ですが、今回公開された映像に映っていた車両はジョージアが購入した車両とみられています。同国のBMP-1Uは、15年前の南オセチア紛争でロシア軍に14台鹵獲されたといわれています。

>15年ぶりに姿を現したBMP-1Uに関して、ウクライナメディアでは、ロシアの歩兵戦闘車の数が著しく不足しているのではと予想しています。2022年2月のウクライナ侵攻以来、BMP-1を含めかなりの数のロシア軍歩兵戦闘車が撃破されていますが、ウクライナ軍のように他国からの歩兵戦闘車の供与などは今のところなく、装備に困り倉庫に眠っていた同車両をわざわざ出さざるを得なかった可能性はあります。

<参考=「ロシア軍、車両不足バレる!? 宣伝映像で「15年前に盗んだ歩兵戦闘車」を使ってるのが判明」(乗りものニュース)>
(23/09/21)


【閻魔大王】 2023/09/22 (Fri) 14:09

副題=ウクライナ軍装甲車、ロシア防衛線を突破(Yahoo!ニュース・WSJ)

ロシア軍の、防衛線も、幾重もあるですが。

但し、こんな記述があるです。
「今回の防衛線突破の規模は小さく、現地では激しい攻防が続く。ロシア軍は砲撃を強化し、反撃している。ウクライナ側では多くの死傷者が出ている。」

>ウクライナ軍が南東部でロシアの主要防衛線を装甲車で突破した。3カ月半に及ぶ反転攻勢ではウクライナはロシア軍の占領地域を二つに分断することを目指しており、重要な節目となる。

>南東部ザポロジエ州のベルボベ村付近で、ウクライナ軍は塹壕(ざんごう)やコンクリートで構築された「竜の歯」と呼ばれる戦車に対する防御網を突破し、装甲車両が通り抜けられるようになったと、現地のウクライナ空挺(くうてい)部隊の将校が語った。公開情報に基づく分析では、ウクライナ軍車両に対する砲撃が映されたロシアの動画は防衛線突破を裏付けるものとみられている。

>今回の防衛線突破の規模は小さく、現地では激しい攻防が続く。ロシア軍は砲撃を強化し、反撃している。ウクライナ側では多くの死傷者が出ている。

>だが、ウクライナ軍が拠点を確保することができれば、突破口からより多くの装甲車を送り込み、厳重に要塞(ようさい)化されていない地域で攻撃を仕掛けることが可能になる。

>前出の将校は「われわれは前進している」とした上で、ロシア軍を「破壊している。ただ、その代償は...」と話した。

>ウクライナの反転攻勢は極めて重要な局面を迎えている。ウクライナは、ロシア本土と2014年にロシア占領下に置かれたクリミア半島を結ぶ補給ラインを分断するため、アゾフ海に向かって南下したい考え。ロシアはウクライナの領土の約2割を占領し続けており、ウクライナは攻勢を仕掛けて奪還を目指す。

>たとえウクライナ軍がアゾフ海に到達できなくても、前進を続けることでロケット弾や大砲でロシアの補給ラインを攻撃することができるようになる。

>By James Marson

<参考=「ウクライナ軍装甲車、ロシア防衛線を突破」(Yahoo!ニュース・WSJ)>
(23/09/22)
<消滅・23/09/26>


【閻魔大王】 2023/09/23 (Sat) 10:09

副題=黒海艦隊司令部攻撃を表明 ウクライナ軍「成功」(産経新聞)

<寄稿閻魔大王 2023/09/21 (Thu) 15:37>
<副題=ウクライナ軍「クリミアのロシア黒海艦隊司令部を攻撃」(日本経済新聞)>

同様記事ですが、此度、噴煙上げてるの証拠写真添付。

<写真>
22日、ミサイル攻撃を受けて煙を上げるロシア黒海艦隊司令部の建物=ウクライナ南部クリミア半島セバストポリ(タス=共同)



>ウクライナ軍は22日、ロシアが2014年に併合した南部クリミア半島の主要都市セバストポリの黒海艦隊司令部を攻撃し、成功したと表明した。ウクライナメディアが伝えた。これに先立ちロシア国防省は、司令部がウクライナのミサイル攻撃を受け、軍人1人が消息不明になったと発表していた。

>ウクライナ軍は詳細を明らかにしていない。英BBC放送は、英国が供与した射程250キロ以上の巡航ミサイル「ストームシャドー」か、ウクライナの巡航ミサイル「ネプチューン」が攻撃に使われた可能性があると分析した。

>一方、ウクライナ中部ポルタワ州の知事は22日、ロシア軍が同州クレメンチュクの民間施設をミサイル攻撃し、1人が死亡、31人が負傷したと通信アプリに投稿した。(共同)

<参考=「黒海艦隊司令部攻撃を表明 ウクライナ軍「成功」」(産経新聞)>
(23/09/23)


【閻魔大王】 2023/09/26 (Tue) 14:13

副題=米主力戦車エイブラムスがウクライナ到着 ゼレンスキー氏「重要な増援」(産経新聞)

<写真>
米軍の主力戦車エイブラムス=2021年3月、ラトビア・アダジ(ロイター=共同)



>ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、米国製主力戦車「エイブラムス」がウクライナに到着したとウメロフ国防相から報告を受けたと交流サイト(SNS)で明らかにした。ゼレンスキー氏は同日のビデオ声明でもエイブラムスの到着に言及し、「重要な増援だ」と指摘。ロシア軍に対抗する反攻作戦に同戦車を使用する準備を進めていると明らかにした。

>米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、ウクライナに到着したエイブラムスは、米国が供与を表明している計31両の同戦車のうち第1陣。同紙は米当局者の話として、「2個小隊程度」の同戦車の引き渡しが完了し、今後数カ月以内に追加の引き渡しが行われるとも伝えた。1個小隊は通常、戦車4~5両で構成されるという。

>一方、米軍事メディアの22日の報道によると、ウクライナ国防省情報総局のブダノフ局長はエイブラムスについて、「単純に前線に投入した場合、長時間はもたない」とし、決定的な突破作戦にのみ使用するとの運用方針を示した。

>ウクライナは6月に開始した反攻作戦で、露軍の防衛線の強行突破を試みた結果、供与された英国製主力戦車「チャレンジャー2」やドイツ製主力戦車「レオパルト2」の一部を喪失。ブダノフ氏はこうした経緯を踏まえ、エイブラムスに関してより慎重に運用することを示唆した形だ。

<参考=「米主力戦車エイブラムスがウクライナ到着 ゼレンスキー氏「重要な増援」」(産経新聞)>
(23/09/26)


【閻魔大王】 2023/09/27 (Wed) 13:47

副題=黒海艦隊「提督」の軽過ぎた「戦死」の裏に何があったのか(Newsweeek)

尚、
生存説もあるです。
ウクライナの殺害報道後の、テレビ会議に出席の話もあるです。
但し、その映像では、動いていないと。

<写真>
黒海艦隊の威容は過去のものか?(2014年5月8日、セバストポリ港)



><「提督」クラスが戦死は滅多にないが、それがロシアの誇る黒海艦隊で起きた、というのがウクライナの主張だ。連日のようにウクライナ軍の攻撃が続くなか、ロシア海軍が取った行動は>

>ウクライナ軍による攻撃で、ロシア黒海艦隊の司令官ビクトル・ソロコフ提督が死亡したとみられることについて、ジェームズ・スタブリディス元NATO欧州連合軍最高司令官は、ウクライナにとって「素晴らしい戦果」だと評価した。

>ウクライナ政府は9月25日、クリミア半島にあるロシア海軍黒海艦隊の司令部に対して、22日にイギリスから導入した長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」で攻撃を行い、成功したと発表。この攻撃で海軍要員100人超が負傷し、ソコロフを含む34人が死亡したという。ソコロフは同艦隊の司令官で、ウクライナ側にとってきわめて重要な標的だった。

>ベラルーシの反体制メディア「ネクスタ」によれば、ウクライナ特殊作戦軍は声明で、「揚陸艦ミンスクが翌日に戦闘任務に就く予定であることがわかり、ロシア海軍の人員が多く集まると想定した」と述べた。「犠牲は62人にのぼった。取り返しのつかない損失だ。ロシア黒海艦隊司令部の攻撃で、黒海艦隊の司令官を含む34人の将校が死亡し、ほかに105人が負傷した。司令部の建物は復旧不可能だ」

>提督の戦死は第2次大戦以来
>スタブリディスは25日、X(旧ツイッター)上に「ロシア軍の重要な指導者とその配下の要員多数を排除したことは、ウクライナの素晴らしい戦果だ」と述べた。「提督の戦死は第2次大戦以来ではないか」

>第2次大戦では、米軍複数の提督が交戦中に死亡している。

>スタブリディスは元米海軍提督で、1970年代以降、軍のさまざまな役職を務めた後、2009年から2013年まではNATO欧州連合軍の最高司令官を務めた。ロシアとウクライナの戦況について、専門家の視点から頻繁に意見を求められている。

>ロシア政府はまだソコロフの死亡を確認しておらず、クリミアへの攻撃についてはウクライナ政府と食い違うコメントを出している。ロシア国防省は22日に発表した声明の中で、攻撃により黒海艦隊司令部が損傷したと認めたものの、兵士1人が死亡したのみだと述べた。後に声明を修正したが、問題の兵士については死亡が確認された訳ではなく、行方が分からないだけだ、という内容だった。

>米シンクタンク「ディフェンス・プライオリティーズ」の欧州防衛問題専門家であるラジャン・メノンは本誌に対して、「ソロコフ提督の死亡が確認されれば、少なくとも2つの点で注目に値する」と述べた。「第一に、ロシアはこの戦争で既にかなりの数の将校を失っており、今回もそうだということ。ウクライナ側の発表ではソコロフのほかにも33人の将校が死亡している。1日の損失としては相当なものだ」

>「第二のさらに重要な点は、ソコロフが死亡したとされる22日のセバストポリ(黒海艦隊の基地がある軍港都市)への攻撃の数日前から、ウクライナはクリミアの軍事標的に何度も攻撃を行っていたということだ。それを考えると、たとえ必要不可欠で緊急を要するものだったとしても、クリミア半島の一カ所にこれほど多くの将校を集めたのは不可解だ。リスクは予測できたはずなのに」

>ロシアによるウクライナ侵攻が続くなか、クリミア半島はロシア海軍にとって戦略的な価値があるという意味でも、ウクライナ政府が奪還を目指しているという意味でも、ウクライナ軍にとって主要な標的となっている。ロシアは2014年に一方的にクリミア半島を併合。国際社会はこれを非難し、併合を認めていない。

<参考=「黒海艦隊「提督」の軽過ぎた「戦死」の裏に何があったのか」(Newsweeek)>
(23/09/26)


【閻魔大王】 2023/09/27 (Wed) 14:54

副題=黒海のロシア軍艦船、司令官死亡の情報後も攻撃継続 ウクライナ海軍(CNN)

<写真>
22日の攻撃によりロシア軍黒海艦隊司令部の建物が損傷したことを示す衛星写真/Planet Labs PBC/AP



>ロシア海軍の艦船は、黒海艦隊を率いる司令官が死亡したとの見方が浮上した後も依然としてウクライナ側へ攻撃を仕掛けている。ウクライナ海軍の報道官が25日、全国放送のテレビで明らかにした。ただ攻撃自体は「惰性的」であり、指揮系統に問題を抱えた状態にあることが示唆されるという。

>ウクライナ当局はこれに先駆け、22日に実施した攻撃によりロシア軍黒海艦隊のビクトル・ソコロフ司令官を含む34人が死亡、100人以上が負傷したと発表していた。攻撃はロシアに一方的に併合されたウクライナ南部クリミア半島のセバストポリ近郊にある軍施設に対して行ったとした。

>当局の発表に関してコメントを求められた上記の報道官は、ロシア海軍について、同国のプーチン大統領が海上の艦船の作戦を指揮しているわけではないと指摘。実際に兵力を動かしているのは現場の司令官たちだとし、彼らは特定の問題についてプーチン氏に報告せず、伏せておくこともできると述べた。

>その上で、現在ロシア海軍は軍のあらゆる行動を実際に統括する人物とその部下を失ったと主張。艦隊組織の中核部分が機能しない状態にあると説明した。

>続けて「確かに昨晩、彼ら(黒海艦隊のロシア海軍艦を指す)は依然として惰性による攻撃を仕掛けていた」と認めたものの、その攻撃はさながら「鶏が首のない状態で走り回る」ようなものだとの見解を示した。

>「従って、現時点で彼ら(ロシア海軍)は指揮系統に相当の問題を抱えていることになる」(同報道官)

>CNNはソコロフ氏を含むセバストポリでの死傷者について、ウクライナ側の主張を独自に確認できていない。ロシア国防省にコメントを求めたが、現時点で返答はない。

<参考=「黒海のロシア軍艦船、司令官死亡の情報後も攻撃継続 ウクライナ海軍」(CNN)>
(23/09/26)


【閻魔大王】 2023/09/27 (Wed) 16:54

副題=「死亡」のロシア黒海艦隊司令官が会議出席 国防省が映像公開(CNN)

公開の映像が、いつのものかは、不明。

<寄稿閻魔大王 2023/09/27 (Wed) 13:47>
実際には、動画なれどの、動きがないの話もあるです。

<映像>
26日公開の映像に映るソコロフ司令官らしき人物。画面には黒海艦隊を表すキリル文字/Handout/Russian Ministry of Defense



>ロシア国防省は26日、ロシア黒海艦隊のビクトル・ソコロフ司令官が会議に出席しているようにみえる映像を公開した。ソコロフ氏については、ウクライナ特殊作戦軍が前日に、ウクライナ南部クリミア半島のセバストポリ近郊にある黒海艦隊司令部への22日の攻撃で死亡したと主張していた。

>映像では、ソコロフ氏に似ている男性がショイグ国防相や他の軍幹部らとの会議にオンライン参加している。

>軍服にある名札には「ソコロフ・V・L」と書かれており、画面には黒海艦隊の略称のキリル文字が映っている。ソコロフ氏似の人物は健康そうに見える。

>CNNはこの会議が開催された時点、あるいはソコロフ氏とされる人物が映った映像が撮影された時点で、この人物がソコロフ氏だったかどうかを確認することはできない。

>ロシア大統領府のペスコフ報道官は26日の定例会見で、ソコロフ氏が死亡したというウクライナ側の主張に対するコメントを拒否。「国防省からの情報はない。この件は完全に国防省の管轄であり、我々が言うことは何もない」と述べた。

>ソコロフ氏似の人物が映った映像が公開されたことを受けて、ウクライナ特殊作戦軍はSNS「テレグラム」で、ソコロフ氏に関する情報を「確認中」だと明らかにした。

>同軍はまた、「複数の情報筋は黒海艦隊の司令官が死亡者に含まれると主張している。遺体はバラバラになっているため、死亡者の多くはまだ身元が確認されていない」と説明した。

<参考=「「死亡」のロシア黒海艦隊司令官が会議出席 国防省が映像公開」(CNN)>
(23/09/27)


【閻魔大王】 2023/09/27 (Wed) 18:57

副題=ロシア軍のダミー戦車、ウクライナに再び姿現す(Forbes)

<写真>
戦車と対空ミサイルシステムを模したロシアの膨張式デコイ(Danila2332 / Shutterstock.com)



>ロシア陸軍の「膨張式連隊」として有名な第45独立偽装工兵連隊が、再び姿を見せた。ウクライナ南部の戦線で9月25日かそれ以前に、同連隊のものとみられる膨張式のT-72戦車デコイが、ウクライナ軍のドローンにより撮影された。

>ロシアが仕掛けた対ウクライナ戦争が20カ月目に突入する中、ウクライナのあちこちにデコイを設置しているのは第45連隊だけではない。ウクライナ軍にも、高機動ロケット砲システム(HIMARS)など同盟国から供与された装備を模したデコイや、チェコ企業が製造しているM1エイブラムス戦車のダミーなどを有するデコイ部隊がある。

>これらのデコイの目的は明白だ。敵の注意を引きつけてドローンや砲撃で攻撃させ、高価な砲弾やミサイルを安価なデコイに使わせることができる。デコイの値段は1万ドル(約150万円)程度なのに対し、ウクライナ軍のGPS誘導砲弾エクスカリバーは7万ドル(約1040万円)もする。

>第45連隊は、1980年に創設されて後にアフガニスタンで戦った第45工兵・土木工兵連隊の流れをくんでいる。モスクワ東部のウラジーミル州を拠点とする同連隊は2006年にデコイの展開を任務として課されたが、その後すぐに解散した。

>ロシアは2017年に同連隊を再編成し、スホーイ戦闘機やS-300防空ミサイルシステムの砲台、T-72戦車などロシア軍の主力兵器を真似たデコイを与えた。

>第45連隊の工兵は、空気が抜かれたデコイを見せかけの遺体袋に詰め込み、カマズ社製のトラックに乗る。ロシア紙イズベスチヤによると、「数分で」デコイを膨らませることができる。

>十分な訓練を受けたドローン操縦士は、細部の欠如や、砲身などのたるんだ部分を支える棒が落とす影からデコイを判別できる。夜間であれば、本物の車両が出す特徴的な熱を探すことでデコイと本物を見分けることもできる。また、電子戦のスペシャリストは、電磁波の放射でデコイと本物を見分けることができる。

>第45連隊は、デコイの中にヒーターを入れることで、本物の兵器が発する熱を真似ることもできる。だが、例えば偽のレーダー装置に本物のレーダー装置が発するものと同じ信号を出させるのは難しい。

>ただし、それは難しいものの、不可能ではない。ウクライナとロシアはいずれも、いわゆる「脅威エミッター」と呼ばれる発信専用の小型レーダー装置を保有している。平時には訓練で使用し、戦時には本物のレーダー装置と見せかけるためにデコイと一緒に設置できる。

>デコイにエミッターを加えると、費用は跳ね上がる。脅威エミッターは1個3万ドル(約450万円)ほどだ。

>だが、デコイかどうかを見分ける最大のポイントは、それが置かれている状況かもしれない。戦車やミサイル発射機は単独は戦わず、小さな部隊の一部であり、その小さな部隊はより大きな部隊の一部で、大きな部隊は目的を持った軍全体の一部だ。軍事作戦と、それを遂行する部隊は複雑だ。

>対照的に、デコイは単純だ。熱を帯び信号を出すものであっても、それは変わらない。ロシア軍にはデコイの設置を任務とする連隊がおそらく何百もあるが、相互に連結された膨張式の軍隊を配備することはできない。デコイの戦車と本物の戦車を見分けるには、それがポツンと置かれ、動かないかどうかを見ればいい。

>英軍需企業ローク・マナー・リサーチのシニアコンサルティングエンジニアであるゾラン・ドブロサブリエビッチは専門誌ジャーナル・オブ・エレクトロマグネティック・ドミナンスに、デコイ産業が規模を拡大し、本物と間違えるような信号を加えられるようになるにはまだ時間がかかると指摘。「戦闘部隊全体を模倣するとなると、さらに難しい」とし、「モジュレーションの種類やタイミングに至るまで、完全なものにならない限り、有能な敵は、デコイが本物ではないことに気づく」と語った。

>今週、第45連隊が設置したダミー戦車の上空にドローンがとどまった時間はほんのわずかだった。ドローンの操縦士は、これが空気で膨らんだデコイであることにすぐに気づいた。

<参考=「ロシア軍のダミー戦車、ウクライナに再び姿現す」(Forbes)>
(23/09/27)


【閻魔大王】 2023/09/27 (Wed) 19:34

副題=ロシア黒海艦隊、能力低下 「象徴的戦力を弱体化」―英分析(時事通信)

<写真>
ロシア海軍黒海艦隊所属艦の甲板に整列する水兵=7月30日、ロシア南部ノボロシスク(AFP時事)



>英国防省は26日、ウクライナ軍の大規模攻撃で被害を受けたロシア海軍黒海艦隊について、一帯での広範な警備活動や港湾封鎖能力が低下する公算が大きいという見方を示した。ウクライナは同艦隊司令官を攻撃で殺害したと主張している。

>ウクライナ軍は22日、南部クリミア半島にある黒海艦隊司令部をミサイルで攻撃した。司令官の殺害が確認されれば「ロシアが2014年に併合したクリミアにウクライナが加えた最大の攻撃の一つ」(ロイター通信)になるとみられる。

>ロシア国防省は26日、オンライン会議に出席する司令官の映像を公開した。ただ、ペスコフ大統領報道官は安否の確認を避けている。

>英国防省は、ロシアの被害は深刻ながらも「限定的」だと分析。艦隊は巡航ミサイル発射など中核任務の遂行能力を残している半面、ウクライナ軍にとっては「ロシアの象徴的、戦略的な戦力を弱体化できる」証明になったと指摘した。

<参考=「ロシア黒海艦隊、能力低下 「象徴的戦力を弱体化」―英分析」(時事通信)>
(23/09/26)


【閻魔大王】 2023/09/28 (Thu) 00:13

副題=ウクライナ軍が「死亡」発表のロシア黒海艦隊司令官 ロシアメディア新たに映像公開(テレ朝)

ロシアも必死<!>
がしかし、肝心の、日付が問題。

<映像>
""ウクライナ軍が「死亡」発表のロシア黒海艦隊司令官 ロシアメディア新たに映像公開"(All Nippon NewsNetwork(ANN))



>ロシアメディアは、ウクライナ軍が攻撃により死亡したと発表したロシア黒海艦隊のソコロフ司令官について、インタビューに応じているとする映像を新たに公開しました。

>27日に公開された映像でソコロフ氏は、ロシアメディアのインタビューに応じる形で「私たちには何も起こらず、黒海艦隊は任務を遂行している」と述べています。

>ソコロフ氏らが死亡したとするウクライナ側の発表に対する反論とみられます。

>映像は、ロシア軍内のサッカートーナメントの表彰式の際に撮影されたとみられています。

>ウクライナメディアは、トーナメントは18日に終了していて、19日時点ですでに出場者らがメダルを手にする写真がインターネット上に掲載されていると指摘しています。

>そのうえで、今回公開された映像はウクライナ軍による22日の黒海艦隊司令部攻撃よりも前に撮影された可能性があると分析しています。

>ウクライナ側は、22日の攻撃でソコロフ氏を含めロシア軍の34人の将校が死亡したと主張していて、情報戦が繰り広げられています。

<参考=「ウクライナ軍が「死亡」発表のロシア黒海艦隊司令官 ロシアメディア新たに映像公開」(テレ朝)>
(23/09/27)
<消滅・23/10/12>


【閻魔大王】 2023/09/28 (Thu) 16:48

副題=“死亡”とされた黒海艦隊ソコロフ司令官の“肉声つき映像” ロシア国営放送が報じる 27日に軍サッカーチーム表彰の様子(日テレNEWS)

22日の攻撃で、27日の様子なら、生存か<?>

>ロシア国営放送は27日、ウクライナ軍が死亡したと発表した黒海艦隊のソコロフ司令官の映像を、肉声つきで報じました。

>ソコロフ司令官「海兵隊員たちの活躍が、テレビの画面から消えることはないのだ」

>ロシア国営放送は、黒海艦隊のソコロフ司令官が27日に軍のサッカーチームを表彰する様子を報じました。ロシアメディアに対し、「黒海艦隊は与えられた課題を順調に実行している」などと述べています。
ウクライナ軍は22日、クリミア半島セバストポリにある黒海艦隊司令部をミサイル攻撃し、25日に、ソコロフ司令官ら34人が死亡したと発表していました。

>これに対しロシア国防省は26日、国防省の会議にソコロフ氏が出席したとする映像を公開していました。ロシア国防省としては、ウクライナの攻撃による黒海艦隊への影響がないことをアピールする狙いがあるとみられます。

<参考=「“死亡”とされた黒海艦隊ソコロフ司令官の“肉声つき映像” ロシア国営放送が報じる 27日に軍サッカーチーム表彰の様子」(日テレNEWS)>
(23/09/27)


【閻魔大王】 2023/09/28 (Thu) 17:34

副題=死亡報道のロシア黒海艦隊司令官 新たな映像で会議に出席? 顔認識システムで独自検証(日テレNEWS)


当記事は、下記<寄稿>の映像に対するです。

<寄稿閻魔大王 2023/09/27 (Wed) 16:54>
<副題=「死亡」のロシア黒海艦隊司令官が会議出席 国防省が映像公開(CNN)>

>ウクライナが死亡したと主張していたロシアの司令官について、ロシア側が新たな映像を公開しました。映像では、司令官がオンライン会議に出席しているように見えます。日本テレビが開発した顔認識システムで検証してみました。

>今、世界のメディアがロシア黒海艦隊のビクトル・ソコロフ司令官に注目しています。海軍の主力部隊のトップとして、ウクライナ侵攻でも重要な任務を担っていますが、彼は生きているのか死亡したのか、その生死が注目されているのです。
きっかけとなったのは、22日にクリミア半島のセバストポリで、ウクライナ軍が行ったミサイル攻撃です。黒煙があがっているのは、ロシア黒海艦隊の司令部です。ウクライナ軍は、SNSに「黒海艦隊司令官を含む34人が死亡した」と投稿しました。

>「司令官を含む」つまり、ソコロフ司令官も死亡したと発表したのです。この直後、ロシア側は否定も肯定もしない形でしたが、物議を醸すきっかけとなったのが、ミサイル攻撃後の26日にロシア国防省が公開した、軍の司令官などが参加している会議の映像です。

>会議場のモニターの中にソコロフ司令官とみられる人物が映っているのです。服の胸元には「ソコロフ」と書かれています。約8分の映像で、姿を確認できるのは6回。めがねをかけている時とかけていない時があります。

>イギリスのBBCは、顔認識ソフトにかけた結果、ソコロフ司令官と同一人物だったと報じています。

>「news every.」も検証してみました。使用するのは、日本テレビが開発した顔認識システム。その精度は、幼少期の顔と成人した顔の同一性をとることができるほどです。

>まずは、ソコロフ司令官の顔を登録。そして、会議の映像を流しながら、ソコロフ司令官が映っているのかどうかを検証していきます。


>システムの担当者
>「映像に登録した人物が現れると、パーセンテージが表示されます」

>80%以上の数値が表示されれば、ほぼ同一人物という判定になります。

>システムの担当者
>「94.5%という数字が出ていますけど、同一人物だという判定をしています」

>めがねをかけていない時は、ソコロフ司令官と同一人物の可能性が高いという判定になりました。ただ、めがねをかけている時は、別人の可能性が高いという判定になりました。

>システムの担当者
>「17.2%となっていて、似ているところがあるけど別人だという判定になっています」

>めがねがあるかないかは、精度には関係ありません。

>つまり、私たちの検証では、この2人は別人である可能性が浮上。少なくとも、めがねをかけていない人物は、ソコロフ司令官の可能性が高いという検証結果になったのです。

>ただ、この映像はいつ撮影されたのかはわかっていないため、ミサイル攻撃前のソコロフ司令官が映っていた可能性も否定できません。

>さらに、映像をよく見てみると、モニター内の他の人物は動く様子を見せていますが、ソコロフ司令官とみられる人物は、まるで写真のように全く動いていないように見えます。

>真相はいまだわからない、不可思議な会議映像。ウクライナ側は再び見解を発表し、「司令官が生きているかどうか情報を確認中」だとしています。

>ウクライナ情勢に詳しい明海大学・小谷哲男教授は「ウクライナに殺されたということになると、ロシア側の士気がかなり下がる(可能性)。ウクライナ側の発表はウソであると国内外に示す必要があったのではないか。生きているのか死んでいるのか、どちらの可能性も十分ありうる」と話しています。

<参考=「死亡報道のロシア黒海艦隊司令官 新たな映像で会議に出席? 顔認識システムで独自検証」(日テレNEWS)>
(23/09/27)


【閻魔大王】 2023/09/28 (Thu) 18:34

副題=ロシア黒海艦隊司令官 死亡か生存か 音声付き映像公開(ABEMA)

ン<?>
又、混沌の、映像公開が、27日であって、トーナメントは、18日に終了であると。

>ロシアメディアは、ウクライナ軍が死亡したと発表したロシア黒海艦隊の司令官について、インタビューに応じているとする新たな映像を公開しました。

>27日に公開された映像でロシア黒海艦隊のソコロフ司令官は、インタビューに応じる形で「私たちには何も起こらず、黒海艦隊は任務を遂行している」と話しています。攻撃によって死亡したとするウクライナ側の発表に対する反論とみられます。映像はロシア軍内のサッカートーナメントの表彰式の際に撮影されたとみられています。

>ウクライナメディアは、トーナメントは18日に終了していて、映像は、ウクライナ軍が22日に黒海艦隊の司令部を攻撃する以前に撮影された可能性があるとしています。ウクライナ側は22日の攻撃でソコロフ司令官ら34人の将校が死亡したと主張しています。(ANNニュース)

<参考=「ロシア黒海艦隊司令官 死亡か生存か 音声付き映像公開」(ABEMA)>
(23/09/28)
<消滅・23/10/12>


【閻魔大王】 2023/09/28 (Thu) 21:47

副題=死亡したはずのロシア軍黒海艦隊司令官、会議や取材に答える動画続々…生死巡りウクライナと情報戦(読売新聞)

この情報戦、面白いです。
結果、死亡か、生存かは、謎のまま。

<写真>
ロシア国防省が配信した写真で、モスクワで開かれた会合にモニター越しに参加する露軍黒海艦隊の司令官(右上)=AP



>ウクライナ軍が22日に行った、クリミア半島南西部セバストポリの露軍黒海艦隊司令部への攻撃で、ウクライナ側が死亡したと主張する同艦隊司令官の生死を巡り、双方が情報戦を繰り広げている。ロシアでは司令官の生存を示す動画が相次いで公開された。撮影日時など不明な点も多く、謎が深まっている。

>ウクライナ特殊作戦軍が25日、司令官を含む34人が死亡、105人が負傷したと発表すると、ロシアは26日、この司令官が、セルゲイ・ショイグ国防相らとの会議にオンラインで参加した様子を国営テレビで放送した。27日には、司令官が複数の記者からの取材に「何も起こらなかった。黒海艦隊は司令部の任務を遂行している」と答えたり、サッカーチームを表彰したりする動画を地元テレビなどがSNSに投稿した。

>ウクライナメディアは、動画の撮影日が不明な上、表彰の行事は「ずっと前のことだ」と主張している。ただ、ウクライナ特殊作戦軍は26日、SNSで司令官死亡について「精査中だ」とし、主張を後退させた。遺体の損傷が激しく、多くが身元の確認が困難なためだと説明している。

<参考=「死亡したはずのロシア軍黒海艦隊司令官、会議や取材に答える動画続々…生死巡りウクライナと情報戦」(読売新聞)>
(23/09/28)


【閻魔大王】 2023/09/29 (Fri) 22:48

副題=撮影日は1週間前?手掛かりは「サッカー大会」ソコロフ司令官“生存or死亡の謎”(テレ朝)

表彰は、9月20日であった<?>

>ウクライナ軍が「殺害した」と発表した、ロシア黒海艦隊のソコロフ司令官をめぐり、その生存をにおわせる映像が、ロシアで次々と発信されています。

>27日に公開された映像では、サッカーの試合映像を鑑賞し、選手を自ら表彰するソコロフ司令官が映っています。

>ロシア国営テレビ:「ソコロフ司令官は、黒海艦隊が順調に任務を遂行していると表明しました。司令官はきょう、FCチェルノモーレッツの選手らを表彰しました。ウクライナ側は、ソコロフ司令官をはじめとする数人の軍高官が、セバストポリへの攻撃で死亡したと伝えました。この“うわさ”をウクライナのマスコミは、今もまだ拡散しています」

>本人の肉声もあります。

>ソコロフ司令官:「(Q.セバストポリで何が起きたのか教えてください)何が起きたか?何も起きていません。黒海艦隊は、司令部によって与えられた任務を遂行しています。自信を持って成功しています」

>この映像が撮影されたのは27日、つまり“黒海艦隊司令部攻撃の後である”というのが、ロシアメディアの主張です。事実であれば、ソコロフ司令官は生きていることになりますが、本当なのでしょうか。手掛かりは、表彰につながったサッカーの試合です。

>今月、ロシア軍は、各管区が作るサッカーチームによる大会を開催していました。優勝したのが、黒海艦隊の所属する南部軍管区のチームなのですが、重要なのはその日付。決勝戦が行われたのは、10日以上前の16日でした。司令官の表彰が27日だったとすれば、なぜそんなに経ってから行われたのか。チームがこんな動画を上げていました。

>FCチェルノモーレッツ(20日公開):「この後は“面会”が予定されている。9月20日に、司令官が選手たちと会い、表彰し優勝を祝うことになっている」

>“20日に司令官と面会”。この言葉から見えてくるのは、ソコロフ氏の映像は27日ではなく、20日だったかもしれないということです。撮影日を疑う声は、複数のウクライナメディアからも上がっています。そもそも、ウクライナ側から「死亡」が発表されているにもかかわらず、ロシアメディアがそのことを本人に質問していないことにも違和感があります。もちろん、今ある材料だけでは、本当に本人が生きている可能性を否定することはできません。事実、ウクライナ側も少し慎重になっています。

>ウクライナ軍声明(26日)「情報筋によると、死亡者の中には黒海艦隊司令官が含まれている。ただ、遺体の破片が散乱していて、まだ多くの身元が確認されていない」

>CNNのインタビューに応じた、ウメロウ国防相も、ソコロフ司令官の死亡を肯定も否定もせず「事実であればいい知らせだ」と述べるにとどまりました。

<参考=「撮影日は1週間前?手掛かりは「サッカー大会」ソコロフ司令官“生存or死亡の謎”」(テレ朝)>
(23/09/28)
<消滅・23/10/12>


<参考=NO.445 続72<ロシアのウクライナ侵攻>ウクライナ軍反攻/冬到来までに、どこまで進軍<?>
(23/10/01)