閻魔大王<NO.224>

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NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.225
459 続<自民党>政権を揺るがす、パーティ収入の裏金化<!>/東京地検特捜部が捜査 閻魔大王 23/12/29
閻魔大王NO.223

NO.459 続<自民党>政権を揺るがす、パーティ収入の裏金化<!>/東京地検特捜部が捜査<起稿 閻魔大王>(23/12/29)


【閻魔大王】 2023/12/29 (Fri) 17:25

<参考=NO.455 <自民党>政権を揺るがす、パーティ収入の裏金化<!>/東京地検特捜部が捜査
(23/12/09)

副題=高橋洋一教授、「ポスト岸田」政権は「派閥をぶっ壊す、これ一択でしょ」と提言(中日スポーツ)

>元財務官僚で内閣官房参与を務めた嘉悦大の高橋洋一教授が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党派閥による政治資金パーティーの裏金疑惑を受け、次期政権は「派閥をぶっ壊す、これ一択でしょ」とつづった。

>高橋教授は「『首相は派閥が好きなんだ』 岸田首相、就任から26カ月間派閥会長を継続、深い愛着」の見出し記事を添付。慣例とは違い、首相就任後も派閥会長にとどまっていた岸田首相が、岸田派を離脱する意向を表明したことを報じた内容で、高橋教授は「この時、派閥をぶっ壊すとかハッタリでも言っておけばよかったのに、残念でした」と私見を記した。

>さらに「低支持率の森政権の後、小泉さんが自民党をぶっ壊すと言って支持率を上げた」と指摘し、「ポスト岸田は派閥をぶっ壊す、これ一択でしょ」と次期政権に「派閥をぶっ壊す」を掲げるよう提言した。

<参考=「高橋洋一教授、「ポスト岸田」政権は「派閥をぶっ壊す、これ一択でしょ」と提言」(中日スポーツ)>
(23/12/29)


【閻魔大王】 2023/12/29 (Fri) 18:03

副題=“ポスト岸田”の声上がる高市早苗氏 総裁選への意欲問われ「身を屈して、分を守り、天の時を待つの心境」(スポニチ)

パーティ収入の裏金化の話が、次期政権<自民党総裁>は誰かの話になってるです。

>自民党の高市早苗経済安全保障相が25日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。同党の政治資金パーティーをめぐる裏金問題について語った。

>自身はかつて清和会に所属したが、現在は無派閥。清和会時代は「私自身の政治資金パーティーは年に1回。清和会のパーティーも残念ながら似たような時期だったので、売り切れない状態。余分に売るどころか、できれば割り当て枚数を減らしてください、と交渉してました」と、キックバックには無縁だったという。当時、他の議員がキックバックを受け取っていたということも「聞いた事はない」とした。

>東京地検特捜部は25日までに、松野博一前官房長官と高木毅前国対委員長の歴代事務総長や、世耕弘成前参院幹事長、塩谷立元文部科学相の安倍派幹部計4人を任意で事情聴取。安倍派崩壊寸前との声も上がり、岸田政権の危機も広がる。 

>同番組に22日に出演した元自民党政調会長の亀井静香氏は、岸田首相で戦えない場合の次のリーダーについて、「俺の予測は当たる」と自信を見せた上で、「自民党は女性の党首でないと選挙できないな。上川(陽子)か高市(早苗)かどっちかがなるよ」と持論を展開していた。

>総裁選への意欲を問われた高市氏は、「今の時点ではもう“身を屈して、分を守り、天の時を待つ”の心境ですかね」と、三国志に登場する劉備玄徳の言葉を引用した。

>この後には「蛟龍の縁に潜むは上らんがためなり」と続く。水の中で身を屈して自身の本分を尽くしじっと待つ蛟龍。そうして潜むのは天に昇るためである、という意。虎視眈々とトップの座を狙い、今は静かに準備をしているという心の内が読み取れるが、「私は今、猛烈に勉強したいし、岸田内閣の一員ですから岸田内閣で1個でも実績残したいですし、そのために働いてます」と言うにとどめた。

<参考=「“ポスト岸田”の声上がる高市早苗氏 総裁選への意欲問われ「身を屈して、分を守り、天の時を待つの心境」」(スポニチ)>
(23/12/25)


【閻魔大王】 2023/12/30 (Sat) 16:27

副題=西村前経産相も聴取 安倍派幹部ら不記載関与否定か 東京地検 パーティー収入事件(産経新聞)

>自民党の派閥のパーティー収入不記載事件で、東京地検特捜部は安倍派(清和政策研究会)幹部の西村康稔前経済産業相を任意で事情聴取した。関係者への取材で分かった。西村氏は安倍派からパーティー収入の一部を政治資金収支報告書に記載せずに約100万円のキックバック(還流)を受けたとされ、特捜部は安倍派全体の不記載や個人としての不記載の経緯を確認したとみられる。

>特捜部はこれまでに松野博一前官房長官、高木毅前国対委員長、世耕弘成前参院幹事長、萩生田光一前政調会長、塩谷立元文部科学相ら同派幹部を聴取。いずれも還流の慣例についての認識は認める一方で、安倍派の収支報告書への不記載についての関与は否定したとみられる。

>安倍派は所属議員に課したパーティー券の販売ノルマを超えた分を収支報告書に記載せずに還流。平成30年~令和4年分の5年間で総額5億円が裏金となった恐れがある。松野氏ら幹部は5年間でそれぞれ約100万~1千万円超の還流を受けたとされる。

>西村氏は3年10月~4年8月、議員側で実務を仕切る事務総長を務めた。関係者によると、西村氏が事務総長だった4年5月に安倍派がパーティーを開く際、安倍派の複数の幹部が事前に協議。安倍派は還流を停止することを決定し、議員にノルマ以上販売しないよう通達した。

>だが、議員側からの反発が根強かったことなどから、事務総長が高木毅前国対委員長に代わった同年夏以降、引き続きノルマ超過分を一部の議員に還流。翌5年のパーティーでは還流しなかったという。

<参考=「西村前経産相も聴取 安倍派幹部ら不記載関与否定か 東京地検 パーティー収入事件」(産経新聞)>
(23/12/30)
<消滅・24/04/01>


【閻魔大王】 2023/12/30 (Sat) 16:49

副題=田崎史郎氏、岸田政権は「来年度の予算通すまで持つのかどうか」…交代なら初の女性首相誕生も(スポーツ報知)


>2023年の岸田内閣は、原材料費高騰に伴う物価高などが国民生活を直撃し、報道各社の内閣支持率は10%台後半まで下落した。発足当初は60%を超えていたが、今年は支持率アップの材料がなく低迷を続けている。12月に入ると、東京地検特捜部が自民党安倍派の政治資金問題の捜査に着手。政権発足以来の危機を迎えている。ジャーナリストの田崎史郎氏は、来年は岸田文雄氏に代わる新しい首相が誕生する可能性が高いと指摘した。(久保 阿礼)

>年末になっても東京地検特捜部による安倍派など主要派閥への捜査は終結する気配はない。連日のように党幹部や議員らへの任意聴取が続いており、立件の可否や刑事処分は内閣支持率にも大きな影響を与えることは間違いない。捜査は年を越すことになりそうだが、先行きは流動的で不透明なままだ。田崎氏は来年、岸田政権の最初の正念場についてこう分析する。

>「特捜部の捜査は急ピッチに進んでおり、1月20日前後には捜査の行方も見えてくるのではないか。通常国会は同26日の召集で調整していますが、野党からの厳しい追及は2か月ほど、やむことはありません。捜査の対象となっている党内最大派閥の安倍派も政治的な動きは難しい。3月に来年度の予算を通すまで、果たして岸田政権が持つのかどうか。ここが一つの焦点です」

>ネットスラングでは「増税メガネ」などとやゆされ、マイナスイメージが広がっている岸田氏。現段階では、続投への意欲は高く、減税と賃上げに最もこだわっているとされる。田崎氏の分析も同じだ。

>「この2つを何とか実現したいと考えています。今、辞めるなどとは全く考えていません」

>支持率が低空飛行のまま、春を乗り越えたとしても、安心材料は少ない。岸田氏を支えた安倍派が空中分解の危機を迎え、衆院議員の任期が残り2年を切る中で、今後も茂木、麻生両派が岸田氏を支えるかは不透明な状況だ。

>特に、茂木敏充幹事長は9月に予定される総裁選への出馬に意欲を示しているとされ、早々と名乗りを上げる可能性もある。田崎氏は茂木氏以外の総裁候補について、石破茂元幹事長(無派閥)、河野太郎デジタル相(麻生派)のほか、岸田派からは、林芳正官房長官、上川陽子外相を候補に挙げた。

>「残念ながら、茂木さん、石破さんは党内での人気があまりないので、どこまで支持を集められるかが課題です。捜査の対象となった安倍派の西村康稔前経済産業相、世耕弘成前参院幹事長は総裁選レースから脱落しました。残る岸田派の林さんか上川さん、河野太郎さんの争いになるでしょう。上川さんなら、女性初首相という歴史的な日を迎えるかもしれません」

>岸田政権は3年目を迎えられるのか。それとも新しい首相が誕生するのか。

>「パーセンテージで表すことは難しいのでやめておきましょう。内閣が変わる可能性は高いと申し上げたいと思います」

<参考=「田崎史郎氏、岸田政権は「来年度の予算通すまで持つのかどうか」…交代なら初の女性首相誕生も」(スポーツ報知)>
(23/12/30)


【閻魔大王】 2023/12/31 (Sun) 09:52

副題=下村博文氏も聴取 安倍派事務総長経験者4人全て 東京地検、不記載事件(Iza・夕刊フジ)


>自民党の派閥のパーティー収入不記載事件で、東京地検特捜部が安倍派(清和政策研究会)の実務を議員側で仕切る事務総長経験者で、下村博文元文部科学相を任意で事情聴取していたことが30日、関係者への取材で分かった。

>下村氏は安倍派からパーティー収入の一部を政治資金収支報告書に記載せずに少額の還流を受けたとされ、特捜部は派閥全体や個人での不記載の経緯を確認したとみられる。

>不記載が疑われている平成30年~令和4年に事務総長を務めた下村氏、松野博一前官房長官、西村康稔前経済産業相、高木毅前国会対策委員長はいずれも任意聴取を受けたことになる。

>政治資金規正法では、収支報告書の提出義務が会計責任者にあると規定。不記載は5年以下の禁錮または100万円以下の罰金で、共謀が成立すれば、会計責任者以外でも罪に問われる。

<参考=「下村博文氏も聴取 安倍派事務総長経験者4人全て 東京地検、不記載事件」(Iza・夕刊フジ)>
(23/12/30)
<消滅・24/04/01>


【閻魔大王】 2024/01/11 (Thu) 00:18

副題=裏金事件で逮捕された自民・池田佳隆議員の信じがたい証拠隠滅 《ドリル優子より悪質》の声も(日刊ゲンダイ)

池田某<57歳>ねえ。

地元なり、自民党内では、相応の名、あるかも、なれどの、全国的には、無名<!>
そんな雑魚、捕まえて、どするやと。

<写真>
池田佳隆容疑者(C)日刊ゲンダイ



>《悪質にも程がある》《隠している事が山ほどありそうだな》

>ネット上でこんな指摘が出ているのが、自民党の最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の政治資金パーティー収入を巡る裏金事件で、東京地検特捜部に政治資金規正法違反容疑で7日に逮捕された、衆院議員池田佳隆容疑者(57)だ。

>池田容疑者は、同容疑で特捜部に逮捕された会計責任者で政策秘書の柿沼和宏容疑者(45)と共謀し、資金管理団体の2018~22年分の政治資金収支報告書に、還流分の計約4800万円を収入として記載しなかった疑いが持たれている。

>その後の調べで、池田容疑者は捜索前、事務所内にあった派閥パーティー券の販売に関する資料やデータなどを廃棄するよう秘書らに指示した疑いが浮上。実際に押収した記録媒体のデータが破損していたという。

>特捜部は、池田容疑者が主導して証拠隠滅を図った可能性があるとみて調べているが、さらに酷いのが、池田容疑者らが派閥パーティーをめぐる裏金問題が発覚した直後の2023年12月8日付で「訂正」した2022年分の収支報告書だ(写真)。


>派閥を離れた細田氏が清和政策研究会の代表者?

>収入総額が「40,271,704」が「99,481,704」、前年からの繰越額が「27,011,628」が「75,101,628」、本年の収入額が「13,260,076」、翌年の繰越額が「33,001,891」が「92,211,891」へと、それぞれ「訂正」されているのだが、金額の間違いが1000円~10000円程度であればともかく、5000万~6000万円も違うというのは常識的に考えてあり得ないだろう。民間企業であれば「脱税」を指摘される可能性が高いのではないか。

>さらに「訂正」の内容も適当としか思えない。「寄付の内訳」で「清和政策研究会」から「5,000,000」の記載があるのだが、寄付の日付が「令和4年12月31日」。大晦日にこれほどの大金を動かすのは不自然だろう。

>代表者名の「細田博之」も不可解だ。「清和政策研究会」の当時の経緯を振り返ると、令和4年=2022年の7月に同会代表者だった安倍晋三元首相が銃殺され、その後、幹部らが対応を協議。その結果、呼称に「安倍派」の名前を残し、当面は会長職を置かずに空席のままとする方針が確認され、現在に至っている。そもそも、細田氏は衆院議長に就く際、派閥を離れているではないか。

>裏金が発覚すると、証拠隠滅も図り、極めていい加減な「訂正」で済まそうとするのは許せない話だ。

>《ドリル優子事件よりも悪質》

>SNS上で怒りの声が上がるのも当然だ。

<参考=「裏金事件で逮捕された自民・池田佳隆議員の信じがたい証拠隠滅 《ドリル優子より悪質》の声も」(日刊ゲンダイ)>
(24/01/09)


閻魔大王】 2024/01/14 (Sun) 19:49

副題=「政治刷新本部」の安倍派9議員に裏金疑惑 幹部や事務総長経験者「5人衆」立件見送りで調整か(日刊ゲンダイ)

では、
誰を血祭りに<?>

「蜃気楼」<86歳>との話もあるですが。

>岸田首相の直轄で自民党内に設けた「政治刷新本部」。「やってる感を演出してるだけ」と批判されているが、それを裏付けるとんでもない疑惑が浮上した。

>安倍派からメンバー入りした10議員のうち9人がパーティー収入を裏金化していたというのだ。13日の朝日新聞が報じた。

>9人は本部長代理の岡田前地方創生相、副本部長の野上元農相、幹事を務める5議員、事務局次長の2議員ら。直近5年で数百万~数十万円を還流か中抜き、もしくは両パターンで裏金化していたとみられる。本部長代理の岡田が最高額だという。

>こんな連中が政治資金の透明性拡大や派閥のあり方について議論し、法改正を行うなど、泥棒に縄をなわせるに等しい。


>■安倍派「5人衆」らは立件見送りで調整

>一方、自民党安倍派の裏金事件で東京地検特捜部は、西村前経産相や松野前官房長官ら「5人衆」と呼ばれる幹部や事務総長経験者について、政治資金規正法違反での立件を見送る方向で調整していることがわかった。13日のNHKニュースが報じた。

>昨年末から任意で事情を聴取してきたが、同罪で在宅起訴されるとみられる派閥の会計責任者との共謀は認められないという。

<参考=「「政治刷新本部」の安倍派9議員に裏金疑惑 幹部や事務総長経験者「5人衆」立件見送りで調整か」(日刊ゲンダイ)>
(24/01/13)


【閻魔大王】 2024/01/14 (Sun) 22:23

副題=泉房穂氏「一般国民だと捜査打ち切ったりせず4000万以下でも逮捕、立証するのに権力者が相手だと…」

ン<?>
捜査打ち切りにする<?>

地方から、大勢の応援を動員して、着手の裏金事件。
それで、小鼠一匹<?>

<写真>
泉房穂氏(スポーツニッポン新聞社)



>兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が14日までに自身のSNSを更新。自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーを巡る事件で、東京地検特捜部が実力者「5人組」や事務総長経験者ら幹部議員の立件を見送る方向で検討していることが判明したことに言及した。

>特捜部は、パーティー券の販売ノルマ超過分を議員側に還流させた際の支出を、派閥の政治資金収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反容疑について、客観的な証拠が乏しく、派閥の会計責任者との共謀を問うのは難しいとみているもよう。

>特捜部は現在、規正法違反の罪で会計責任者を在宅起訴する方向で検討。高額の裏金を受領した大野泰正参院議員(岐阜選挙区)、谷川弥一衆院議員(長崎3区)についても、在宅起訴か略式起訴する方向で詰めの捜査を進めている。特捜部は26日予定の通常国会召集を見据え、前週の19日までに、刑事処分の判断をするとみられる。同様に高額を受領した衆院議員池田佳隆容疑者(57)=自民除名=は同法違反容疑で7日に逮捕されている。

>泉氏は「不思議でならない。一般国民が相手だと、途中で捜査を打ち切ったりはせず、4000万以下でも逮捕し、状況証拠で共謀も立証するのに、権力者が相手だと、すぐに捜査も打ち切り、一部に限定し、共謀の立証困難で終わらせる。困難でも立証するのが、特捜部の仕事じゃないのか…」と自身の考えをつづった。

>さらに、続けて「『立証困難』とは全く思わない。一般国民が相手の刑事事件の場合、状況証拠だけでも『共謀』を立証し、首謀者の立件を断念したりはしない。この国は“政治”もひどいが、“検察”もひどい。『“政治”刷新本部』のみならず、『“特捜部”刷新本部』も必要かもしれない」と投稿した。

<参考=「泉房穂氏「一般国民だと捜査打ち切ったりせず4000万以下でも逮捕、立証するのに権力者が相手だと…」」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>
(24/01/14)
<消滅・24/01/28>


【閻魔大王】 2024/01/15 (Mon) 18:49

副題=田崎史郎氏 安倍派幹部の立件見送り報道に「朝日新聞が静か」「まだ何かあるのでは」(東京スポーツ)

>15日放送のTBS「ひるおび」では、自民党のパーティー券をめぐる裏金問題を取り上げた。今回のパーティー券のキックバックについて安倍派の幹部は「会長案件」だったと説明。東京地検特捜部は事務総長らの幹部の立件は難しいとして「立件を見送る方針」という報道が複数のメディアで出ている。

>この報道について、政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「この報道には驚いた。しかし、今回の問題を先行して報道してきた朝日新聞が静かなのが気になる。なので、まだ何かあるかとも思っている」と慎重な姿勢を見せた。

>また、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「(特捜部は)まだあきらめていないと思う」「立件の可能性は2割から3割はあるのでは」という見解を示している。

<参考=「田崎史郎氏 安倍派幹部の立件見送り報道に「朝日新聞が静か」「まだ何かあるのでは」」(東京スポーツ)>
(24/01/15)


【閻魔大王】 2024/01/15 (Mon) 19:12

副題=安倍派幹部立件見送りの検討に玉川徹氏「国民と検察で、かい離がある」(東京スポーツ)

>コメンテーターの玉川徹氏が15日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演した。

>番組では自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、東京地検特捜部が安倍派の幹部らの立件の見送りを検討していることを取り上げた。大野泰正参院議員(約5000万円)、逮捕された池田佳隆衆院議員(4826万円)、谷川弥一衆院議員(約4000万円)、世耕弘成前参院幹事長(1000万円超)、松野博一前官房長官(1000万円超)、高木毅前国対委員長(1000万円超)、安倍派座長の塩谷立氏(数百万円)、萩生田光一前政調会長(数百万円)、西村康稔前経産大臣(約100万円)らがキックバック不記載の疑惑が持たれている。

>玉川氏は「国民が感じてる部分と検察でかい離があると僕は思います。すでに1人逮捕されてるわけです。大野議員、谷川議員に関しては立件を視野に入れて進めているという報道もあります。1000万円超のキックバックを受けている中に幹部が入ってる。これを立件できない理由が、金額での線引きになるのかもしれないですけど。これは納得できないと思う」と指摘した。

>続けて「検察はちゃんと会見して理由を言えと。例えば『4000万円以上はやりました。それ以下はやりませんでした』って一体なんだ。国民から検察に対して言っていいと思う。我々の感覚からすれば1000万円も4000万円も高額です。それを勝手に4000万円で線を引くということであれば、これは検察は信用できない。そのために検察審査会があるから、そっちだという話に進んでいくと思います」と憤った。 

<参考=「安倍派幹部立件見送りの検討に玉川徹氏「国民と検察で、かい離がある」」(東京スポーツ)>
(24/01/15)


【閻魔大王】 2024/01/17 (Wed) 13:34

副題=田崎史郎氏 自民・巨額裏金事件、安倍派は「解体、解散の方に向かっていく感じがします」(Yahoo!ニュース・スポニチ)


>政治ジャーナリストの田崎史郎氏が17日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。自民党が16日に派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて設置した政治刷新本部の全体会合を開き、党改革に向けた全党議論を実施したことについて言及した。

>派閥の政治資金が問われている事態を踏まえ、無派閥議員を中心に派閥を解消すべきだとの意見が相次いだ。一方、役割を肯定的に捉える主張も上がり、賛否は割れた。政治資金の透明化や厳罰化を求める意見も出た。

>党によると、党所属議員約380人のうち150人前後が出席。50人以上が発言し、会合は3時間にわたった。本部長を務める岸田文雄首相は冒頭「国民の信頼を回復するため、日本の民主主義を守るために自民党は変わらなければならない」と述べた。

>田崎氏は、「会合の目的は悪く言えばガス抜き。とにかく先にいろんな意見を言わせる。党の民主的な姿勢を国民にアピールする狙いも」と指摘し、「ガス抜きでも意味ある発言はあった。それは安倍派の解散論が安倍派の人から出たということです」と解説。「安倍派は明後日の金曜日に議員総会を開く予定で準備している。そこでは解散論がもっと強く出る可能性がある。それを受けて塩谷立座長が記者会見をされる。明後日はある意味、安倍派にとっては非常に大事な日で、この日、事務局長の処分が決まる。議員の方は正式に収支報告書の訂正を提出する予定なので、明後日は安倍派が動く日になるんじゃなういかなと思います」と話した。

>司会の羽鳥慎一アナウンサーが「どういう方向にいくんですか?安倍派は残るのか、それとも解体するのか」と聞くと、田崎氏は「解体、解散の方に向かっていく感じがします。衆議院ですけれども、中堅、若手の間では解体論が強い。幹部に対する不満が相当募っている。全然説明もしないし、責任も取らないということで」と自身の見解を述べた。

>そして、「来週に国会議員全体の会合を開きまして、来週の木曜日までには中間とりまとめをしたい。26日が通常国会の召集。そこでは派閥の在り方、政治資金規正法の改正問題、あるいは透明化の問題について一定の方向が示されると思う」と今後の流れについて話した。

<参考=「田崎史郎氏 自民・巨額裏金事件、安倍派は「解体、解散の方に向かっていく感じがします」」(Yahoo!ニュース・スポニチ)>
(24/01/17)
<消滅・24/01/31>


【閻魔大王】 2024/01/17 (Wed) 18:34

副題=「ある議員が“森喜朗氏が指示”と証言」 自民党裏金問題、特捜部の最後の狙いは森元総理か(デイリー新潮)

蜃気楼が。
とは、当初より、言われてるです。


寄稿閻魔大王 2024/01/14 (Sun) 19:49

<写真>
森喜朗氏<86歳>



>自民党裏金問題で衆議院議員の池田佳隆容疑者(57)が4千万円超の裏金のキックバックを受けていた事件に関連して、池田議員と安倍派の元会長である森喜朗元総理大臣(86)、参院安倍派会長の世耕弘成前参院幹事長(61)ら12人が政治資金規正法の不記載罪などの疑いで1月9日に東京地検に刑事告発された。森元総理が聴取を受ける可能性は――。


>政治資金規正法のような形式犯でバッジの身柄を取ることはなかろう。そう高をくくっていた永田町の住民は新年早々、特捜部が繰り出した予想外の一手に度肝を抜かれたに違いない。


>約4800万円が不記載
>自民党の清和政策研究会(安倍派)所属の池田議員が1月7日、柿沼和宏政策秘書(45)と共に特捜部に政治資金規正法違反(虚偽記載)の容疑で逮捕されたのである。

>「池田議員は資金管理団体『池田黎明会』の代表、柿沼秘書はその会計責任者を務めています。二人は共謀して、直近5年分の政治資金収支報告書に、派閥から還流を受けた政治資金パーティー収入のノルマ超過分合計4826万円を寄付収入として記載しなかった疑いがあります」

>とは社会部デスク。

>「池田議員は任意の聴取で還流分については記載義務のない“政策活動費”と言い張り、捜査に非協力的だった。加えて、問題発覚後に収支報告書を勝手に訂正していたことも当局の心証悪化を招いていた。極め付きは特捜部が先月、池田議員の関係先を捜索する前に、関係先にあった記録媒体が破壊されていたこと。以上を踏まえて、特捜部は池田議員らに証拠隠滅等の恐れがあるとみて、逮捕に踏み切ったのです」


>ある議員が“森さんが指示”と証言
>かくして一連の事件で初の逮捕者が出るに至ったのだが、こうした動きに戦々恐々としているであろう人物がいる。清和会の“後見人”として、2012年の引退後も政界に隠然たる影響力を及ぼしてきた森元総理だ。

>実際、特捜部は森元総理に重大な関心を寄せている。

>清和会関係者が声を潜めて明かす。

>「あるベテラン議員は、任意の事情聴取の中で自身と森さんとの関係や5人衆と森さんとの関係などについて根掘り葉掘り聞かれたと言っています。その議員は担当の検事に“表向きは5人衆の集団指導体制で、彼らが派閥の運営を取り仕切っている形にはなっている。しかし、実際には森さんが5人衆にあれこれ指示し、差配している”と証言したそうです」


>「一連の意思決定に森元総理が関わっていないはずがない」
>だが森元総理は、派閥の裏金問題に具体的にどう関わっていたというのか。先の社会部デスクが言う。

>「注目を集めているのが、22年分のパーティー収入に関する還流です。その年は生前の安倍晋三元総理が還流を問題視して、一度は中止を決めていた。ですが所属議員から反対の声が相次ぎ、安倍元総理の死後、事務総長の西村康稔前経産相(61)が還流の再開を決めたのです。特捜部はその再開指示の証拠となる書類も入手しています」

>さらに続けて、

>「西村氏は還流分について、議員個人が開催するパーティーの収入として収支報告書に記載すれば問題はないだろうという考えでした。しかし、22年8月に高木毅前国対委員長(68)に事務総長が代わると、結局、従前どおり裏金として処理することになった。この西村氏と高木氏の一連の意思決定に森元総理が関わっていないはずがない、と特捜部はにらんでいるのです」


>森元総理の聴取も
>特に、高木氏は週に何度も“森詣で”を行ってきたことで知られている。加えて、

>「かねて地元政界関係者の間では、高木氏は国務大臣への推薦を得るために森元総理に多額のカネを上納したのではないかとの疑惑がささやかれていた。高木氏は1千万円超の裏金を受け取ったともいわれており、最終的に高木氏らの裏金が森元総理に流れていないとも限らない。全容解明のために、特捜部が森元総理の聴取に乗り出してもおかしくはありません」


>元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、

>「池田議員が連休明けを待たず、早い段階で逮捕されたのはなぜか。事務総長経験者や他の幹部を追及するために、本気度を示す狙いもあったと思います」

>森元総理は現在、東京都心の「介護付き有料老人ホーム」に隠棲している。部屋によっては億単位の入居料が必要な24時間介護付きの超高級施設に寝起きしながら、心休まらぬ新年を過ごしているのではないか。

>週刊新潮 2024年1月18日号掲載
>ワイド特集「新春の吉凶占い」より

<参考=「「ある議員が“森喜朗氏が指示”と証言」 自民党裏金問題、特捜部の最後の狙いは森元総理か」(デイリー新潮)>
(24/01/17)


【閻魔大王】 2024/01/19 (Fri) 15:49

副題=3派閥会計責任者ら在宅・略式起訴 自民政治資金問題(日本経済新聞)

この手、問題では、最高責任者は処分されずに、子分のみ。

>自民党派閥の政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は19日、政治資金パーティー収入の一部を収支報告書に記載しなかったとして、安倍派(清和政策研究会)、二階派(志帥会)の当時の会計責任者を同法違反(虚偽記入)罪で在宅起訴、岸田派(宏池政策研究会)の元会計責任者を略式起訴した。

>還流を受けた側では、安倍派の大野泰正参院議員=岐阜=と秘書を在宅起訴した。谷川弥一衆院議員=長崎3区=と秘書、二階派会長を務める二階俊博元幹事長の秘書は公判を開かず罰金刑を求める略式起訴とした。

<表>
東京地検の主な刑事処分



>「派閥とカネ」を巡る一連の捜査は区切りを迎えた。証拠隠滅の恐れがあるとして逮捕した衆院議員の池田佳隆容疑者=比例東海=は勾留期限の1月下旬にも起訴する。

>3派閥は所属議員が販売した政治資金パーティー券収入の一部を収支報告書に計上しなかった。収入の虚偽記入は2018〜22年に安倍派約6億円、二階派約2億円。岸田派は18〜20年に約3000万円とされる。安倍派は支出も記載していなかった。

>安倍派では議員数十人がキックバックを受け取っていたが、特捜部は過去の政治資金を巡る摘発例を参考に、虚偽記入の総額が多額の議員に絞った。

>二階氏の事務所は派閥パーティー収入など約3000万円を記載しなかったとされる。

>刑事責任追及には▽逮捕して起訴▽在宅起訴▽略式起訴――の3パターンある。略式起訴では、簡裁が罰金納付命令を出し14日以内に不服を申し立てなければ罪が確定する。規正法違反罪で罰金刑以上が確定した場合、議員は公民権が停止され失職する。

>派閥パーティー収入を巡っては22年11月以降、大学教授が5派閥の収支報告書に不記載があるとして刑事告発した。特捜部は23年12月、安倍派と二階派の事務所を家宅捜索し、両派や岸田派の関係者らから事情聴取を重ねた。

<参考=「3派閥会計責任者ら在宅・略式起訴 自民政治資金問題」(日本経済新聞)>
(24/01/19)


【閻魔大王】 2024/01/19 (Fri) 19:29

副題=二階派、岸田派、安倍派は、派閥解散宣言。

とは、言うても、今後の動向、観察せねば、わからんです。
派閥横断的、勉強会と称しまして、結構、群れてるです。

又、派閥がダメな訳でなく、この手、公開せぬ裏金を作るのが、問題。むしろ、万事、公開を宣言しなければ、意味がなく。

>自民党二階派は18日、同党派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、2020~22年分の政治資金収支報告書の訂正を総務省に届け出た。記載していないパーティー収入が3年間で約1億3614万円分あった。20年時点での繰越額を7362万円増額する訂正も行っており、収入総額では計2億1370万円の記載漏れがあったとしている。

>訂正された報告書によると、二階俊博・元党幹事長ら国会議員と元国会議員側のあわせて7人が代表を務める資金管理団体に派閥からの寄付が計6533万円あったことも追加で記載された。ノルマ超過分のキックバック(還流)などとみられる。

<参考=「二階派、未記載のパーティー収入は3年間で1億3614万円分…収支報告書を訂正」(読売新聞)>
(24/01/18)