閻魔大王<NO.54>

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閻魔大王NO.55
195 続3<眞子、圭問題・急展開>秋篠宮様お誕生日の記者会見/宮内庁長官までが<!> 閻魔大王 21/01/03
194 <眞子、圭問題>宮内庁が、「週刊新潮」報道に苦言<!> 閻魔大王 20/12/19
閻魔大王NO.53

NO.194 <眞子、圭問題>宮内庁が、「週刊新潮」報道に苦言<!><起稿 閻魔大王>(20/12/19)


【閻魔大王】 2020/12/19 (Sat) 11:36

<参考=NO.193 続2<眞子、圭問題・急展開>秋篠宮様お誕生日の記者会見/宮内庁長官までが<!>

上記<参考>の宮内庁長官の件で、
「上皇后様のご意向」で、宮内庁長官が小室家及び、代理人にしかるべくの、発信をと、要求された。

的、報道について、上皇后様からは、そんな話、一切無いと。

尚、
大なり、小なりの、皇室の、的ご意向を臭わすの、記事なら、沢山出てるです。

要は、それは、事実では無いと。


>宮内庁は18日、秋篠宮家の長女眞子さまの結婚を巡る週刊新潮12月24日号の記事について、事実無根で「誠に遺憾」とする文書をホームページ上に掲載した。記事では、同庁の西村泰彦長官が10日の記者会見で「小室さん側が説明責任を果たしていくことが重要」と発言した背景として「上皇后さまの強いご懸念が影響」などと報じた。同庁は、上皇后さまの意向をくんだ事実は全くないと反論。こうした報道に上皇ご夫妻は深く傷つかれているという。

<参考=「宮内庁、「誠に遺憾」…眞子さまの結婚巡る週刊誌報道に」(読売新聞)>


【閻魔大王】 2020/12/19 (Sat) 11:59

副題=では、「週刊新潮」の記事は<?>

確かに、
こんな文言が、
「「長官がここまでイレギュラーな発言をしたのですから、その背後にいらっしゃるのはおのずと四方、すなわち天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻となります。中でも今回は、もっぱら上皇后さまの強い“ご懸念”が影響しています」」


<写真>
もっぱら上皇后さまの強い”ご懸念”が影響している



>一線を越えた発言

>眞子さまと小室圭さんの結婚問題に関し、西村泰彦宮内庁長官は12月10日、「(小室さん側に)説明する責任がある」と異例の苦言を呈した。背景には、眞子さまの御身を案じられる美智子上皇后のご心痛があるという。


>小室佳代さんの金銭問題について、これまで「あくまで小室家の問題」として言及を避けてきた宮内庁にとって、今回の発言は一線を越えるものだった。さる宮内庁関係者は「この発言には、宮中のご意向が大いに反映されています」として、次のように語る。

>「長官がここまでイレギュラーな発言をしたのですから、その背後にいらっしゃるのはおのずと四方、すなわち天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻となります。中でも今回は、もっぱら上皇后さまの強い“ご懸念”が影響しています」

>上皇后さまは3月末に高輪に移られて以降、外出を控えておられるが、時折かつてお仕えした幹部職員らと面会なさることがあるという。

>「そうした時、必ずしも楽しい話題だけでなく、ネガティブなお気持ちを露わになさることが少なからずある。なかなか人とのご対面が叶わず、ご心配ごとが胸のうちに積もっておられるのだと拝察いたします」(同)

>美智子さまは、初孫の眞子さまのご結婚について“急ぐのではなく、日々の公務と向き合い、邁進してほしい”とお考えだったというが、

>「上皇后さまのお気持ちには添わぬ形で眞子さまは初志を貫き、小室さんとの結婚を選ばれた。静かに見守りたい気持ちはやまやまでしょうが、秋篠宮殿下が3年越しで『相応の対応を』と呼びかけているにもかかわらず“無視”を決め込んでいる小室さんには、上皇后さまも大いに不信感を抱かれています」(同)

>こうした不信感が長官を動かし、今回の苦言に至ったというのだ。12月17日発売の週刊新潮では、小室母子と元婚約者の男性との間で行われた「三者協議」を改めて検証する。


<参考=「宮内庁長官「小室圭さん」への異例の苦言を読み解く 背後に美智子さまのご憂慮」(デイリー新潮)>


【閻魔大王】 2020/12/19 (Sat) 12:23

<副題=では、「宮内庁」の報道は<?>>


>週刊新潮12月24日号は「小室圭・佳代さんに美智子さまからの最後通牒」と題する記事を掲載し,12月17日の朝刊に上皇后さまのお写真と共に大きな字で「宮内庁長官を動かした上皇后」との広告を載せています。

>この記事は,宮内庁長官の12月10日の記者会見における秋篠宮眞子内親王殿下のご結婚に関する発言について,「もっぱら上皇后さまの強いご懸念が影響しています」とし,また,「上皇后さまのご意向を受け,宮内庁トップが代理人を皇居内に呼び出し,最後通牒を突きつけた」と報じています。

>先般,長官は上皇上皇后両陛下に本年度補正予算のご報告に上がっていますが,その折,上皇后さまは報告をお聴きになるだけで,ご発言は皇室の皆様のご健康についてご無事を問われることだけでした。眞子内親王殿下のお話は全く出ておりません。今回の記者会見での長官発言は,記者質問に応じて,長官としての考えを述べたものであり,また,小室さんの代理人と会ったのも,長官自身の判断によるもので,事前に上皇陛下や上皇后さまのご指示を受けたとか,お諮りをしたとか,あるいはご意向を汲んだといった事実は全くありません。

>眞子内親王殿下をめぐる週刊誌報道については,既に宮内庁ホームページで二度にわたり,上皇上皇后両陛下が首尾一貫して一切の発言を慎まれていること,また,上皇后さまの名の下に様々な事実に反する報道がなされていることに上皇上皇后両陛下も深く傷つかれ,お心を痛めておられることを説明してきました。86歳というご年齢でご自分も病いを持たれながら,上皇陛下のお世話を唯一の務めとして過ごしておられる上皇后さまに対し,このようなことが引き続き行われていることは誠に遺憾であります。

<参考=「週刊新潮12月24日号の記事について(令和2年12月18日)」(宮内庁)>


【閻魔大王】 2020/12/19 (Sat) 13:01

副題=では、どんな広告か<?>

まずは、「表紙」。

<写真>
「週刊新潮」12月24日号表紙


【閻魔大王】 2020/12/19 (Sat) 13:08

<広告文>
「小室圭・佳代さん」に「美智子さま」からの最後通牒
▼「宮内庁長官」を動かした「上皇后」
▼「返さなくていいと仰ったじゃない!」
 大もめ「小室母子・元婚約者」三者協議を実況中継
▼「預金通帳」に「金づる」の証拠
▼元婚約者が小室家に握られた「弱み」


【閻魔大王】 2020/12/19 (Sat) 22:43

副題=「週刊新潮」の記事を再読すれば。

「さる宮内庁関係者は「この発言には、宮中のご意向が大いに反映されています」として、次のように語る。」

との表現で、あくまでもの、「さる宮内庁関係者」。
具体名が記載されてませんです。
かと、申しの、中身が中身で、公開し難いですが。

とは、言え、所謂の、捏造記事なるは、この手の表現多く。ネタ元曖昧。


【閻魔大王】 2020/12/20 (Sun) 10:42

副題=結果、又、火を点けた<?>

要は、憶測記事が蔓延。

ここでも、発信元「皇室ライター」で、具体名無く。

そして、最後には、
「小室家は〝西村発言〟を受け、近日中にもファイナルアンサーを出すつもりだ。果たして国民を納得させることができるか――。」

特に、「近日中にもファイナルアンサーを出すつもりだ。」なんか、ド推測<!>にも程がある。

そらね、
代理人君がそのよに申すのなら、そかと。
されどの、年単位で、ほったらかしの方々でして。

オッとの、「近日中」も、何日が、近日中になるかの、基準わからんですが。


>泥沼化する秋篠宮眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚問題をめぐり、宮内庁が火消しにやっきになっている。

>宮内庁の西村泰彦長官は今月10日の定例会見で結婚の障害になっている小室さんの母・佳代さんの〝借金問題〟を念頭に「説明責任を果たすべき方が果たしていくことがきわめて重要だ」と指摘。「説明責任を果たすべき方」については、小室親子と小室圭さんの代理人を挙げた。

>宮内庁がここまで踏み込んで言及するのは異例。案の定、週刊誌やワイドショーでこぞって取り上げられ、大騒動になった。

>そんななか、宮内庁は18日に公式ホームページで「週刊新潮」12月24日号に対し「誠に遺憾」と〝警告〟を発した。新潮は「小室圭・佳代さんに美智子さまからの最後通牒」と題する記事を掲載。

>宮内庁は「事前に上皇陛下や上皇后さまのご指示を受けたとか、お諮りをしたとか、あるいはご意向を汲んだといった事実は全くありません」と否定した上で「上皇后さまの名の下に様々な事実に反する報道がなされていることに上皇上皇后両陛下も深く傷つかれ、お心を痛めておられることを説明してきました」と、過熱報道をけん制した。

>宮内庁がマスコミ報道にクギを刺すのは、先の〝西村発言〟のハレーションが予想以上だったことが挙げられる。

>「ここまで大ごとになるとは計算外。宮内庁は高齢な上皇夫妻のことを気に掛けており、余計な心配をかけたくない。新潮の記事に反応したのは、騒動を鎮静化させたい狙いもあるように思う」とは皇室ライター。

>美智子さまは一貫して孫の眞子さまの幸せを最優先に考えてこられた。それだけに自身が〝黒幕〟のように描かれては傷付くのも当然。前出ライターによると「いまは宮内庁、皇室ともにピリピリムード。美智子さまは週刊誌が届くと真っ先に目を通すだけに、刺激的な記事はお体に良くない。宮内庁の本音は『なんでもいいから、結婚問題を早く片付けたい』だと聞いている」という。

>小室家は〝西村発言〟を受け、近日中にもファイナルアンサーを出すつもりだ。果たして国民を納得させることができるか――。

>東京スポーツ

<参考=「宮内庁が厳戒態勢 美智子さま〝黒幕〟記事に即「遺憾」反応のワケ」(東スポ)>


NO.195 続3<眞子、圭問題・急展開>秋篠宮様お誕生日の記者会見/宮内庁長官までが<!><起稿 閻魔大王>(21/01/03)


【閻魔大王】 2021/01/03 (Sun) 22:54

副題=それでも、今だ、動き無く。余程に、皇室、宮内庁長官、虚仮にされて<!>

「小室圭はまだ眞子さんと結婚したわけではない。民間人である人間のプライバシーをこれでもかと書きたて、母親・佳代の人格を否定するような報じ方は、度を越しているといわざるを得まい。」

これねえ。
当記事の、ジャーナリスト元木昌彦氏、本気かと。
内親王様と、婚約内定記者会見したの段階にて、世間周知の、公人也と。
よて、
圭君に、母親にも、警護員が付くです。
単なるの、一般人、民間人に、付くのモンかと。


辛酸なめ子さんは、
「「よっぽどのことがなければ、小室さんも眞子さまも結婚を諦めないでしょう。小室さんから身を引くべきだと思います。(中略)なぜ小室圭さんは3年経っても、400万円を用意しないのか。若く有望な青年が工面できない金額ではないと思います。」

400万円の重さを「辛酸なめ子」との、ペン・ネームの方がわからんのやなあと。
身を引くは結構も、彼、圭君、現段階では、出来ず。
話簡単、言語明瞭の、皇室利用して、今があるです。
さもなくばの、留学中の生活費、授業料等々、免除されず。
そもそもがの、職にも就いて無いの、圭君。就いてても、文面一枚で、済まそとしたのにと。


「今回問題になっているトラブルというのは、カネを貸したのに返さない、あれは借りたのではなく贈与だという水掛け論である。
「借用書は一切なく、佳代からのメールに「お借りする」という言葉が出てくるだけである。その時は、結婚するという前提で2人が付き合っていたのである。」

水掛け論に非ずの、返すの気、感謝の念と、誠意が無いです。
借用書ねえ。
結婚するが前提なら、工面して呉れのメールあっても、借りたにならず怪<?>
そもそもが、結婚前提であるからと、金銭の工面頼むの怪<?>
有り体には、結婚詐欺と、訴えられるですが。まあねえ、佳代さんから、婚約解消を口にしたで、無いですが。そこが小室家の強み<?>


「それが、小室圭が眞子さんと結婚すると会見をしたのを見て、件(くだん)の元婚約者は女性週刊誌に、この話を売り込んだのである。」
「どちらの品性が下劣かは、いわずとも分かろうというものだが、週刊誌やワイドショーは、元婚約者の一方的な情報だけで、裏も取らず、小室母子のプライバシーを暴き続けた。」

品性ねえ。
会見前に顔合わせても、その際には、ありがとうございましたの一言も無いの圭君の品性は<?>
週刊誌等が、小室母子のプライバシーを暴き続けた<?>
暴かれて困るの、プライバシーがあったになるですが。
大方の世間の方、暴かれて、困るよな、醜聞なんか無いです。


「小室母子が取材に答えなかったり、逃げ回ったりしたのがいけないのだという輩がいるかもしれないが、あの最中にどのように釈明しても、メディア側に聞く耳があったとは思えない。」
「メディアに対応できる人間が小室側にいれば、週刊誌が最初に報じた直後に、「その件については、元婚約者ともう一度話し合う」と発表すれば、これほどの騒ぎにはならなかったと思うのだが、今さら詮無いことである。」

万事、小室母子の、誠意と、感謝の意さえあればと。
メディアに対応出来るの方が、小室家についてても、一緒かと。
所詮は、誠意と感謝の念非ず故。


「真っ先に小室圭がやらなければならないことは、秋篠宮夫妻の理解を得ることである。司法試験の勉強を一時中断して即刻帰国し、秋篠宮夫妻の皇嗣邸を訪れるのである。」

ここでも、司法試験の勉強を一時中断で、帰国してと。
それが、出来るの君なら、年単位の間が空かずの対応出来てるです。

そして、
何度でも、申すの、代理人君も、能無し。
圭君が、大学入学金を、アルバイトで、稼いだの資金で、賄った<?>
100%嘘と、までは、申さんですが。まあ、無理なるの話かと。
稼いだと、しても、良くやって、自身のオコズカイ程度ではと。

それが、元婚約者が佳代さん指定の口座に振込んだの時期と、入学式の時期合わずが故と、下らんの話、してるよりは、内々で結構の、アルバイト先を、しかるんべくの、問うなりしての、裏は取ったの怪<?>、弁護士君よ<!>

要は、元婚約者の品性疑うも結構なれど、です。
肝心の、圭君のは<?>

オッとの、元婚約者なら、カリカリしてるは自明。
400万円を踏み倒されて。


>■宮内庁長官から飛び出した異例の苦言

>小室圭と母親・佳代は「説明責任を果たすべきだ」という声が日増しに大きくなっている。

>秋篠宮眞子さんが11月13日に結婚宣言と受け取れる「お気持ち」を発表した。1週間後の誕生日会見では、秋篠宮が「結婚することを認める」といったことで、3年近くも延期されていた眞子さんと小室圭の結婚は、ようやくゴールへ向けて動き出すと思われた。

>しかし、秋篠宮は「認める」といった後に「結婚と婚約は違う」と意味深なことをいい出したのである。

>さらに、「実際に結婚するという段階になったら、もちろん、今までの経緯とかそういうことも含めてきちんと話すということは、私は大事なことだと思っています」と、これまで報道されてきた母親と元婚約者との「金銭トラブル」について、会見でも開いて説明すべきだと付け加えたのである。

>さらに12月10日、西村泰彦宮内庁長官が突然、「(秋篠宮は)一番大事なのはきちんと説明していくということだと強調されたと受け止めています。私としては説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要だと考えています」と会見でいい出したのである。

>記者が「説明責任を果たすべき方とは」と聞くと、「基本的には小室さんの弁護士とか、小室さん側だと思います」と答えたのだ。

>■「上皇后さまの強い“ご懸念”が影響しています」との報道

>文春、新潮(ともに12/24日号)によると、その前日、西村長官は小室家側の代理人である上芝直史弁護士を宮内庁に呼び、「しっかり説明するように」「このままでは国民が納得しない」と、強い口調で警告したそうである。

>文春によれば、この会見の翌日に行われた皇嗣大夫の会見で、大夫は、秋篠宮夫妻も眞子さんも、事前に長官の発言を承知していたと話したそうである。

>この西村長官発言について新潮は、「その背後にいらっしゃるのはおのずと四方、すなわち天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻となります。中でも今回は、もっぱら上皇后さまの強い“ご懸念”が影響しています」と報じている。

>週刊誌の多くが以前から、美智子上皇后が眞子さんの相手の小室圭に強い不信感を持っており、この結婚にあまり乗り気ではないと報じてきた。

>そうしたことを勘案すると、結婚に前のめりになっている眞子さんを翻意させるために、秋篠宮夫妻ばかりではなく、美智子上皇后まで乗り出してきたというのか。そうだとしたら2人は四面楚歌ではないかと、私までこの結婚の先行きに不安を感じた。

>■事実に反する報道に「深く傷つかれ、お心を痛めておられる」

>だが、杞憂であったようだ。なぜなら、宮内庁は12月18日に公式ホームページで、週刊誌(新潮のこと)が「小室圭・佳代さんに美智子さまからの最後通牒」と題する記事を掲載しているが、そんなことはなく、「誠に遺憾」だとする文章を掲載したのである。

>西村長官が上皇上皇后両陛下に本年度補正予算のご報告に上がっているが、その折、「上皇后さまは報告をお聴きになるだけで、ご発言は皇室の皆様のご健康についてご無事を問われることだけでした」としている。

>今回の発言は西村長官の独断によるもので、小室さんの代理人と会ったのも、長官自身の判断によるもので、「事前に上皇陛下や上皇后さまのご指示を受けたとか、お諮りをしたとか、あるいはご意向を汲んだといった事実は全くありません」と強い口調で否定しているのである。

>宮内庁はこれまでも眞子さんに関する報道に対して「上皇上皇后両陛下が首尾一貫して一切の発言を慎まれていること、また、上皇后さまの名の下にさまざまな事実に反する報道がなされていることに上皇上皇后両陛下も深く傷つかれ、お心を痛めておられる」といってきた。

>さらに「86歳というご年齢でご自分も病いを持たれながら、上皇陛下のお世話を唯一の務めとして過ごしておられる上皇后さまに対し、このようなことが引き続き行われていることは誠に遺憾であります」と、週刊誌報道を厳しくたしなめたのである。

>■人格を否定するような報じ方は度を越している

>眞子さんは、美智子上皇后にとって初めてのかわいい孫である。孫が意を決して、小室圭という男性と結婚したいといっているのに、美智子上皇后がそれを邪魔するようなことをされるわけはない。

>だが、秋篠宮と西村長官発言で勢いづいた週刊誌は、小室母子への攻撃をさらに強めている。

>女性セブン(1/7・14日号)は、18年も前の佳代の夫だった人間の自殺の件を持ち出してきて、彼女の人間性を問題にし、不倫関係があったのではないかという憶測記事を報じている。

>セブンは、夫が行方不明になっているとき、妻である佳代が、もっと早く警察に捜索願を出していれば、命を助けられたかもしれないとまで書いている。あたかも彼女の薄情なやり方が、夫を死に至らしめたとでもいうようである。

>小室圭はまだ眞子さんと結婚したわけではない。民間人である人間のプライバシーをこれでもかと書きたて、母親・佳代の人格を否定するような報じ方は、度を越しているといわざるを得まい。

>だが、小室圭と母親・佳代のほうにまったく非はないかといわれれば、私も「非はない」といい切る自信はない。

>元婚約者の一方的ないい分ではあるが、約400万円といわれる多額の金銭を、佳代が受け取り、息子の学費や自分たちの生活費に使ったことは“事実”である。

>2019年に小室圭が出した「贈与として解決済み」という一片の文書だけで、一切説明する必要はないという“姿勢”では、国民の多くを納得させるのは難しい。

>■「小室さんから身を引くべき」という声

>ではどうするか。

>現代(12/26、1/2日号)はタイミングよく、「小室圭さんはどうするべきなのか」という特集を組んでいるが、耳を傾けてみよう。

>この結婚に反対の急先鋒である作家の山本一力は「他人様から金銭を受け取っておきながら、『あれはもらったものです』とぬけぬけと言ってしまう。小室という人は、良識ある一般人とは、まったく感覚が違う人間なのです」と指弾する。

>元婚約者が400万円は返してもらわなくていいといい出したことには、「返済を求めないというのは、貸した側が根負けしてしまったということでしょう。相手が諦めるまで『もらったもの』と言い続ければいい――そんなことがまかり通れば、世の中の規範はひっくり返ってしまいます」

>強制的に破談にせよという。

>漫画家でコラムニストの辛酸なめ子も反対の立場から、こう持論を展開する。

>「よっぽどのことがなければ、小室さんも眞子さまも結婚を諦めないでしょう。小室さんから身を引くべきだと思います。(中略)なぜ小室圭さんは3年経っても、400万円を用意しないのか。若く有望な青年が工面できない金額ではないと思います。

>一時金が入ればOKと思っているのなら残念で、今後の家計も心配。眞子さまを任せられないように思います」

>■結婚前から「離婚」の心配も…

>漫画家の小林よしのりや作家の室井佑月のように、結婚賛成というのもいるが、多くは反対で、その理由も「借りたカネを返さない」という点に集約される。

>説明責任を果たせというのは、小田部雄次静岡福祉大名誉教授。

>「これまで小室さんはメディアで報じられたことについて、十分に説明をしていません。百歩譲って、世間に対してアナウンスをしないとしても、眞子さまのご両親である秋篠宮御夫妻には、理解してもらおうという行動をとるべきではないでしょうか」

>また、2人が結婚できたとしても、何が起こるか分からない。皇室ジャーナリストの神田秀一は、もし離婚ということにでもなれば、「いま皇室関係者のなかでは『もし眞子さまが不幸な事態(離婚)になったら、秋篠家に戻ることもできなくなってしまう。眞子さまはそれでもいいのでしょうか』という心配の声が広がっているそうです。皇族のご結婚の前に、離婚を心配する声が出るというのは異例のことです」と指摘する。

>現代によれば、元皇族の女性が離婚した場合は、基本的に皇室財産である宮邸に戻ることはできないそうである。そうした“覚悟”を眞子さんに求めるのは酷で、小室圭のほうから別れてあげたほうがいいという声も多いようだ。

>■ボールは小室さんの手のなかにある

>眞子さん、秋篠宮、西村長官から投げられたボールは、小室圭の手のなかにある。

>年明けにも、小室圭と母親・佳代の説明会見を開くべきだろうか。私は否定的だが、現代で小林よしのりも説明会見は意味がないといっている。

>「もはや小室さんが説明責任を果たそうと、何かを発信しても、世論はそれに絶対に文句をつけるのではないでしょうか。小室さん問題というのは、そういった現象になってしまっていると思います」

>今回問題になっているトラブルというのは、カネを貸したのに返さない、あれは借りたのではなく贈与だという水掛け論である。

>借用書は一切なく、佳代からのメールに「お借りする」という言葉が出てくるだけである。その時は、結婚するという前提で2人が付き合っていたのである。

>その後「破局」して、おカネの問題は話し合ったが決裂していた。

>それが、小室圭が眞子さんと結婚すると会見をしたのを見て、件(くだん)の元婚約者は女性週刊誌に、この話を売り込んだのである。

>どちらの品性が下劣かは、いわずとも分かろうというものだが、週刊誌やワイドショーは、元婚約者の一方的な情報だけで、裏も取らず、小室母子のプライバシーを暴き続けた。

>小室母子が取材に答えなかったり、逃げ回ったりしたのがいけないのだという輩がいるかもしれないが、あの最中にどのように釈明しても、メディア側に聞く耳があったとは思えない。

>メディアに対応できる人間が小室側にいれば、週刊誌が最初に報じた直後に、「その件については、元婚約者ともう一度話し合う」と発表すれば、これほどの騒ぎにはならなかったと思うのだが、今さら詮無いことである。

>■すべて説明の上、お詫びする

>では、もし私が小室圭から相談されたとしたら、どうするかを述べてみたい。

>真っ先に小室圭がやらなければならないことは、秋篠宮夫妻の理解を得ることである。司法試験の勉強を一時中断して即刻帰国し、秋篠宮夫妻の皇嗣邸を訪れるのである。

>母親の佳代は余計なことをいいそうだから一緒でない方がいい。

>夫妻が会ってくれたら、長い不在を心から詫び、母親と元婚約者との金銭トラブルの詳しい経緯を包み隠さず話すのだ。

>なぜ、解決済みというだけで、何も手を打たなかったのかについても詳(つまび)らかにして、お詫びと小室側の真意を理解してもらえるよう、何回でも、何日でも通って誠意を尽くすのだ。

>心無い世間に百万遍話すより、秋篠宮夫妻の強張った心を溶かすために、これまでの全人生を賭けるべきだ。本当に小室が眞子さんと結婚したいのなら、ときには眞子さんも一緒にとことん話し合うのだ。

>そうした努力を欠いてきたことが、秋篠宮夫妻や周囲の人間たちを疑心暗鬼にさせ、小室側への不信感を増大させてしまったのだから。

>そうして、晴れて秋篠宮夫妻から結婚を了承してもらえたら、秋篠宮の名前で、話し合った経緯を文書にし、皇嗣職大夫が会見して発表してもらうのである。

>■「父親として認める」と決断すれば世間の雑音は収まる

>私は、ここまでこじれてしまった結婚話を、世間に納得してもらって、多くの国民から祝福を受けるためには、眞子さんの父親と母親の理解と後押しがなければできないと考えている。

>秋篠宮が「この結婚は私が認める」と決断すれば、世間の雑音などあっという間に収まる。父親である秋篠宮の言葉を、多くの国民は待っているはずである。

>父親は哀しい。もっと哀しいのは花嫁の父である。

>いつの時代、どこの国でも、花嫁の父は悩み葛藤し、女々しいものである。秋篠宮を見ていてつくづくそう思う。

>だが、彼の優柔不断さを責める気持ちにはなれない。

>私も一人娘を嫁がせたことがあるからだ。「嫁に来る日が来なけりゃいい」。芦屋雁之助の『娘よ』を歌うと、今でも涙が出る。

>『花嫁の父』(1950年製作)という映画が好きだ。スペンサー・トレイシーが父親役で、娘役はこの作品で注目されたエリザベス・テイラー。娘の結婚式を終えて帰ってきた父親が、「娘は生涯、親の子」といって、妻とダンスをするラストシーンがいい。

>日本映画でいえば小津安二郎の『晩春』。父親(笠智衆)離れしない一人娘(原節子)を何とか説き伏せる。結婚式の夜、家に帰ってきた笠の表情が何ともいえない。

>辛いのは分かるが、秋篠宮には、娘が全人生を賭けた「決意」を受け入れてやり、祝福して送り出してあげてほしいと思う。いかがなものだろうか。(文中一部敬称略)

>元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198630283/presidentjp-22" target="_blank">編集者の教室』(徳間書店)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、近著に『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

<参考=「「眞子さまと結婚したい」小室さんが本気ならすべてをハッキリ説明すべきだ」(PRESIDENT)>


<参考=NO.193 続2<眞子、圭問題・急展開>秋篠宮様お誕生日の記者会見/宮内庁長官までが<!>


<補足>


<参考=NO.204 <皇室典範>見直しと、何とも、厄介なるの、<眞子、圭問題>