閻魔大王<NO.86>

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閻魔大王NO.87
256 続7<皇室典範><眞子、圭の縁談話>歴代天皇反対されてるですが、果たして<?> 閻魔大王 21/07/10
閻魔大王NO.85

NO.256 続7<皇室典範><眞子、圭の縁談話>歴代天皇反対されてるですが、果たして<?><起稿 閻魔大王>(21/07/10)


【閻魔大王】 2021/07/10 (Sat) 20:40

下記、2つを一本化するです。

「<眞子・圭の縁談話>歴代天皇反対されてるです。」
「<皇室典範>見直しと、何とも、厄介なるの、<眞子、圭問題>」


<参考=NO.248 続6<眞子、圭の縁談話>歴代天皇反対されてるですが、結婚は既定路線哉。

<参考=NO.221 続々<皇室典範>見直しと、何とも、厄介なるの、<眞子、圭問題>


【閻魔大王】 2021/07/10 (Sat) 22:10

副題=伝統は重要である<!>

眞子、圭が結婚までは、ご勝手に、なれど。ささと、皇室からは、縁を切れ<!>
眞子、圭は、皇室行事に顔出すな<!>、姿、見せるな<!>

万が一にもの、小室家末裔でもが、天皇になるの可能性あるなら、その段階で、天皇制は形だけ、残っても、最早の、日本国民の尊崇の念、日々、喪失して行くです。

単なるの、国費で、養われるの、只の人。
そんな存在、許されるの怪<?>

そもそもが、皇室典範なんか、不要。家長であるの、天皇陛下が、任意に、皇太子を決めれば、宜しいです。
それが、男子であれ、女子であれ、相応しい人物をば、親族より、決めればと。

男女平等、男女同権、女性、女系何でもあるなら、そなるです。何で、皇室典範に制約されねばならぬの怪<?>

天皇家にも、人権与え、戸籍を与え、選挙権も、被選挙権も、与えませんと、人権蹂躙の、憲法の精神に反するです。

国政に関与すな<?>
発言すな<?>
五輪の安心、安全について、西村宮内庁長官が、チラと、申せば、憲法学者が総攻撃<!>

よくぞ、そんな人権無視の事、憲法学者たる、発言出来るなと。恥を知れ<!>
この方々、憲法学者たる、自身の矛盾、わかってませんです。

閻魔大王申すは、皇位継承について、皇室典範の見直しで、男女同権、平等、憲法がと、えらそに申すなら、その根拠明白にの、そもそもがの、天皇なるの存在から、議論すべき也。

イヤイヤ、女性、女系、皇女制度<?>、ましてやの、女性宮家<?>
笑止千万<!>
どこが、有識者会議<?>
アホウばっかり。


オッとの、国民の大方、80%が、女性、女系天皇を支持してるですて。

ならばの、国民総意を反映、男女問わずの、あさりと、皇位継承なるは、「第一子」で結構なると。
結果、愛子皇太子殿下となりての、秋篠宮殿下からは、皇嗣の呼称剥奪せよ<!>
てな、議論してると、同意也。
オッとの、これは、時の政権の大ミス<?>勉強不足<?>

イヤ、
本来なら、皇族が減るを何とかせねばが、皇位継承問題に転化されてもたの結果哉<?>
要は、論点ズレ過ぎ<!>

いやね。
憲法学者先生諸君、はっきり、言え<!>
皇室の存在、憲法違反と。
オッとの、一部の愛国者先生、そのよに、申してるですが。

自衛隊も憲法違反で、専守防衛ですのでねえ。
戦争に利用されるの可能性の研究なるは、駄目ですのでねえ。ならばの、殆どの研究駄目ですのでねえ。


>大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で6月30日、大阪「正論」懇話会の第59回講演会が行われ、旧皇族の竹田家出身で明治天皇の玄孫(やしゃご)にあたる作家、竹田恒泰(つねやす)氏が「天皇と日本」と題して講演した。講演内容の要旨は次の通り。

>世界の政治経済が混沌(こんとん)とする中で新型コロナウイルスにまみえ、私たちは先行きの見えない時代を生きている。しかしながら、歴史を振り返れば日本も疫病と無関係ではなく、日本人は今よりももっと困難な状況に立ち向かっていた。例えば、疫病に多くの人が苦しんだ奈良時代、聖武天皇は国が鎮まるようにと世界最大の大仏を作った。また、疫病によって平安遷都が決まり、京の都が栄えた。日本では疫病によってさまざまな文化が創造され、現代に残されてきた。令和の時代に新しい文化が生まれるとすれば、それは東京五輪かもしれない。日本が改めて注目されるきっかけになると期待している。

>今年、安定的な皇位継承策をめぐり、菅義偉(すが・よしひで)内閣が有識者会議を立ち上げた。その背景には、上皇陛下の譲位のご意向を受け、平成29年に成立した譲位特例法の付帯決議がある。この付帯決議に、野党の求めで女性宮家の創設などを検討することが盛り込まれた。

>天皇は政治の中身を決める権能を持たないが、内閣総理大臣の任命や法律の公布など国事行為により、あらゆる国家権力の源泉は天皇に帰結する。わが国は、統治の中枢に万世一系の天皇を仰いできた。その御地位に、疑問が差し挟まれる余地があってはならない。だからこそ当時の安倍晋三政権は、譲位特例法について野党にも説得を重ね、ほぼ全ての政党の賛成で成立させた。そして菅政権の有識者会議で、女性宮家の創設などの検討が始まった。

>しかし女性天皇容認や、女性宮家創設は、女系天皇の入り口になる大変危険な議論だ。男女平等の時代だからと、女性天皇や女系天皇を認めようということを主張しているのは、日本共産党だ。1代限りで女性天皇を認めたとして、今の時代、結婚を禁止できない。もし男の子が生まれたら、継承議論が起きるのは必至だ。

>また、女性宮家創設は、女性皇族と結婚する民間男性を皇族にするということで、その息子が将来天皇になる可能性がある。もし女系天皇を認め、男系の血筋をひかない天皇が即位すれば「血統が途切れたのなら、もはや皇室は滅びた」と、天皇を認めない者が出るだろう。

>憲法は、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」と定めている。このため、天皇の御地位について国民の意見が分かれることが問題になってくる。男系継承の伝統を守れば、そのような問題は起きない。

>かつて伊勢神宮の式年遷宮に用いる木材が不足したとき、明治天皇は、建築様式を変えたいとの上奏に対し、「伝統を変えることを議論する前に、伝統を守る方法を考えなさい」とおっしゃった。今の議論に置き換えれば、男系男子が少なくなったからと皇位継承のルールを変えるのではなく、男系男子を確保する方法を考えろということになるだろう。考えられるのは、旧皇族の復帰と、旧皇族から養子をとる方法がある。できるだけ早いうちに既存の宮家を存続させる方策をとるべきだ。

>歴代天皇は国民をわが子のように愛し、国民は皇室を支え、国を支えてきた。天皇と国民の縁がしっかりと保たれれば、わが国はどんな時代を迎えても必ず乗り越えていける。

<参考=「竹田恒泰氏「女系の皇位継承は危険な議論」 大阪「正論」懇話会詳報」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2021/07/10 (Sat) 23:13

副題=オッとの、有識者会議は、逃げた<?>

「秋篠宮さまの長男の悠仁さまが即位されて以降の皇位継承順位については「次のステップとして考えるべき課題ではないか」と述べ、有識者会議として結論を得ることを見送る考えを示した。」
「清家氏は皇族数の確保策が優先されるべきだとの考えを示した」

こんな程度の有識者。
皇族数の確保が優先の程度、誰にでも、わかってるです。その方策が大きくは、2分されてるだけ。
伝統を重んじるなら、旧宮家の復帰のみ。女性宮家は問題外の、あり得ませんです。

イヤ、
旧宮家の存在無いなら、仕方が無いですが。
にしてもの、有識者とは、知識のあるの方の意と、思てるですが。


>安定的な皇位継承策などを議論する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)は9日、首相官邸で第9回の会合を開いた。清家氏は終了後の記者会見で、秋篠宮さまの長男の悠仁さまが即位されて以降の皇位継承順位については「次のステップとして考えるべき課題ではないか」と述べ、有識者会議として結論を得ることを見送る考えを示した。

>現在の皇位継承順位は、①秋篠宮さま②悠仁さま③常陸宮さま-の3方となっている。有識者会議では現在の皇位継承順位を前提とする考えを確認している。皇族数の確保策としては、婚姻後も女性皇族が皇室に残る案と、旧宮家の男系男子の養子縁組などによる皇籍復帰案を中心に検討している。

>清家氏は皇族数の確保策が優先されるべきだとの考えを示した上で、安定的な皇位継承に関しては「今ここで皇位継承の範囲を特定化したりしなくてもよいのではないか」と語った。

>清家氏は最終報告に向けた議論について「一定の方向性が見えてきた」とも説明し、事務局に皇族数を確保するための制度的課題などについて論点を整理するよう指示した。次回は26日に会合を開く。

<参考=「皇位継承順位、結論見送り 悠仁さまご即位以降」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2021/07/11 (Sun) 00:08

副題=漫画家、里中真智子=「小室圭さんはもう少しちゃんとして」

イヤ、
何も無いです。
そのとおりで、茣蓙候です。<誤植で無いです。>


いやね。
むしろ、内親王様、眞子たんの方が、積極的でして。圭君、ある意味、安心のし過ぎ。
反面、たじたじ。

そして、眞子も、圭も、自分の事だけしか、考えておらず。
まあねえ、それで、結構なれど、です。
眞子たんなるは、女性。且つは、次男の娘。自身、皇族として残ると、なんか、夢にも、でして。
ましてやの、子、孫が、天皇様に、なんかと。
只、周辺が、騒いでるのダケなれどの、下手したら、そんな事が有る得るの話があったり、しましてね。
外野席から。

但し、
眞子たん、よっく、考えるべしは、皇室行事になれば、夫婦で、呼ばれるに成るです。光栄なる事、なれどの、ども、圭君、嫌われてるです。
何でか、わかる怪<?>。
わかって無いが故、圭君命で、まっしぐら。

<写真1>
里中満智子氏



<写真2>
天上の虹(講談社漫画文庫版)



<写真3>
女帝の手記(中公文庫コミック版)



>「皇室の歴史は『危機』と『今どきの問題』の連続でした。長く続いてきた伝統を慌てて変えると大体ろくなことになりませんので、落ち着いて静かに見守ることが必要です」


>安定的な皇位継承をめぐる問題や、いまだに決着しない眞子さまと小室圭さんの結婚問題など喫緊の課題が山積し、日本の皇室が揺れている。

>そんな中、政府は2021年3月から、皇室にまつわる有識者を集めた会議を開催している。これまでに櫻井よし子氏や所功氏などが招かれ、6月7日に行われた6回目の有識者会議には小説家の綿矢りさ氏、女優の半井小絵氏、そしてマンガ家の里中満智子氏が出席した。

>里中氏は持統天皇の生涯を描く「天上の虹」(講談社)や、2度天皇に即位した孝謙・称徳天皇が主人公の「女帝の手記」(読売新聞社)などの代表作がある。日本の皇室がたどってきた古代から現代までの歩みを描き続ける里中氏は、現代の皇室をどう見つめているのだろうか。

▲▲▲

>日本の皇室の伝統が危機に瀕しているのは間違いありません。先日私が呼んでいただいた有識者会議でも、女性天皇・女系天皇の可能性、後継者の安定的な確保、女性皇族が婚姻で皇籍を離れたあとの立場などが大きなテーマでした。

>私はマンガ家で、歴史の専門家でも法律の専門家でもありませんが、女性天皇を含む皇室の歴史について調べる中で、日本人にとっての皇室の意味やその時代ごとの人間が感じることについてずっと考えてきたので、それで呼んでいただいたのかなと思っています。

>姉の子供に死を命じる
>ただ、今は皇室の危機と言いましたが、実は皇室の歴史は「危機」の連続なんです(笑)。

>たとえば私が描いた「天上の虹」の主人公は西暦690年から697年まで在位した持統天皇ですが、彼女は天智天皇の娘として生まれ、天武天皇の皇后の立場を経て、40代の半ばで天皇に即位しています。彼女が史上3人目の女性天皇になったのも、皇位継承者が次々と亡くなる"危機"が原因でした。

>持統天皇と天武天皇の間に産まれた草壁皇子は病弱で若くして病死、早世した自身の姉と天武天皇の間に産まれた大津皇子は謀反の疑いで死を命じられました。持統天皇は自分の孫を即位させようとしましたが、まだ幼かったために彼女が自ら即位することになったのです。


>恋仲にあった人物を軍事力で叩き潰す苛烈さを持ち合わせた天皇
>「女帝の手記」の主人公、孝謙・称徳天皇の時代も、皇族は大きな危機に直面していました。孝謙・称徳天皇は聖武天皇の娘で、女性として史上唯一の皇太子になり、749年から770年の間に2度皇位につきました。彼女が生きた700年代は天皇の座をめぐる苛烈な権力争いが繰り広げられていた時代なんです。

>私は孝謙・称徳天皇を、かつて恋仲にあったと思われる藤原仲麻呂を軍事力で叩き潰す苛烈さを持ち合わせた人物として描きました。その決断によって皇室は存続したわけですが、戦いが逆に転んでいれば“藤原王朝”ができていてもおかしくなかったでしょう。

>今は天皇が政治力を持っていませんが、かつては絶対的な権威であり権力者でもあった天皇という立場は、常に反乱や暗殺と背中合わせでした。反乱を恐れてライバルを次々と殺していたら皇位継承者がほとんどいなくなってしまった雄略天皇の例や、1人も後継者が見当たらず血筋を遡りようやく探し当てて即位にこぎつけた継体天皇の例もあるほどです。


>道鏡は本当に悪人か
>孝謙・称徳天皇と聞くと、道鏡を思い出す人も多いと思います。道鏡といえば日本史上に残る「悪人」として有名で、「女帝を性的にたぶらかして自ら天皇になろうとしたいかがわしい僧侶」というイメージが定着していますよね。

>ただ私は道鏡の書いた文字を資料で見たことがあるのですが、とても素直な人だという印象を受けました。資料を調べても、道鏡が悪人だとはどうしても思えないんです。

>それにもし道鏡が本当に国家乗っ取りを企んだ悪人だったとすれば、孝謙・称徳天皇が亡くなって後ろ盾を失ったあとに、当然死罪にされているはずです。ところが実際は、当時日本三大寺院の1つと言われた下野薬師寺の長官になっています。これはもちろん左遷ですが、お寺の長官は今でいえば大学の学長の立場ですから、そこまでひどい身分でもありません。

>これはおそらく、道鏡が本気で国家転覆を狙っていたわけではないことを周囲もわかっていて「女帝さまの方が彼に夢中になっちゃって大変だったね」というような同情があったんだと思いますね。


>眞子さまが「私の愛は私の愛」と思うのも自然なこと
>何かと話題になる小室圭さんについてはよく存じ上げないのですが、個人的には、眞子さまとの結婚について国民に説明をする必要があると思っています。お金のことや今後の計画について彼が考えていることが伝わってこないので、もし自分の娘の結婚相手だとしても「もう少しちゃんとして」と感じるでしょうね。

>ただ皇室の歴史を振り返ると、「前例のないこと」が溢れているのも事実です。しかもその多くは、時代ごとの世間の雰囲気を反映しています。

>たとえば現在の上皇陛下が、上皇后陛下とご結婚なされたことも、当時としては異例なことでした。当時皇太子だった上皇陛下が、華族ではなく一般の方と自由恋愛で結婚することに、周囲の大人が「えーっ」と驚いていたのを覚えています。でも美智子さまの美しさと知的さが世間に知られると、今度は一転して「ミッチーブーム」が起きましたよね。

>秋篠宮さまの結婚も異例づくしでした。昭和天皇の喪が明けていない1989年9月に婚約の記者会見をしたこと、長幼の序が重視される皇室で兄の皇太子よりも早い結婚、しかも秋篠宮さまも紀子さまも当時は学生だったんです。

>ただこれも、当時の空気を思い出せば納得できます。大学内で出会って自由恋愛に落ちるのはバブル時代の雰囲気にマッチしていましたし、今上天皇がキャリアウーマンの雅子さまとご結婚されたことも合わせて、いかにも当時の「長男と次男の結婚」という印象を受けます。

>ですから眞子さまが「お父様はお父様、私の愛は私の愛」と思うのも、時代を考えれば自然なことなのかもしれません。一般の世界でも親と子で意見が食い違うことはありますから。

>「男系男子優先」という伝統の価値とは
>「女帝の手記」の中で私は、孝謙・称徳天皇は女性として史上初の皇太子になる場面を描きました。それ以前にも女性天皇はいましたが、多くは「男性がいないので消去法で選ばれたケース」や、「幼い男児が成長するまでのつなぎ」の存在でした。しかし孝謙・称徳天皇は、将来天皇になることを正式に期待されて育った歴史上初めての女性だったわけです。

>ただ逆説的ですが、皇室の歴史が「前例のないこと」ばかりだったからこそ、その中で守られ続けてきた「男系男子優先」という伝統の価値は計り知れないのではないかと私は思います。


>最近はY染色体がどうといわれることもありますが…
>資料が残っていて史実と思われる範囲だけでも、約1700年間にわたって皇室は男系男子優先の伝統を守り続けてきました。女性の天皇は孝謙・称徳天皇の後、江戸時代初期の明正天皇まで即位していません。最近はY染色体がどうといわれることもありますが、大昔の人はそんなこと分かるはずがありません。でも事実として、歴史上の皇室の方々は男系男子優先の伝統を守り続けてきたわけです。

>私は、天皇と皇族は日本の美意識や価値観を示す存在であると同時に、日本人みんなが知っている物語の登場人物でもあると思っています。日本という長い歴史物語の中で、誰もがその人の出自や先祖を知っている存在として、皇室は民族の物語を体現しています。

>その重みがあるからこそ私は、女性・女系天皇の問題を“2021年のものさし”だけで考えることに抵抗があるんです。皇室がその時々の時代の空気を反映するものだとしても、現代における「男女同権」「女性の力を生かす」という安易なイメージで物事を急速に動かすことには反対です。


>男性と女性どころか、天皇と政治犯まで同列な「万葉集」
>そもそも、日本の歴史上の女性たちが力を発揮していなかったなんて私には全く思えないんですよ。「万葉集」を読めば、女性たちの残した歌の大胆さや自由度に驚かされます。

>私は「恋歌・万葉集」(光文社)の中で、奈良朝前期を代表する女流歌人の大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)を登場させています。彼女は若いころから才気豊かなプレイガールとして有名で、架空の恋歌をたくさん作り、自分の心情をあらわす段階から一歩進んで、恋愛文学と呼ぶにふさわしい次元を切り開きました。

>「わが背子に恋ふれば苦し 暇あらば 拾ひて行かむ 恋忘貝(あの人に恋いこがれているので苦しい。かなうならば、恋を忘れるという貝を拾いに行けたらいいのに)」という歌なんて、「作り話だから大胆なこと書いてもはずかしくないわ」というフィクションの強みが感じられますよね。

>それに「万葉集」は、男性と女性どころか天皇から政治犯まで同列に作品が並べられている歌集です。決して女性が下に見られていたわけではないんですよ。


>私はマンガの中で、天皇や皇室の方々を私たちと同じ、人生に悩む1人の人間として描いています。欲もあれば恐れもある、恋に悩んだり、時には権力争いの相手の命を奪うことも厭わない、皇室の方々もそんな1人の人間だと思っているからです。


>持統天皇は「親と夫の七光り」で権力を志向した女だったのか?
>よく持統天皇は「親と夫の七光り」で権力を志向した女だと言われます。大津皇子が謀反の疑いをかけられたのも彼女の陰謀だという説があるくらいです。ところが彼女の歌を見てみると、夫が亡くなった時に残した1首を除いて、感情むき出しの歌がないんです。

>それだけ自分の感情を抑えられた方が、息子を天皇にするためだけに本当に甥を殺したりするだろうか、というのは疑問ですね。

>万世一系という価値観が強くアピールされるようになったのも、天武天皇と持統天皇の時代だと思います。「女帝の手記」にも、世俗の権力を握って政治のトップに立つだけでなく、自ら天皇の権威さえも手にしようとする男性が多く登場します。お隣の中国では、権力闘争に打ち勝てば新しい王朝を建てられますから、中国に憧れて「天皇」を「皇帝」と呼びかえようとした人もいます。

>そういった危機を阻止するため、どれだけ権力を極める人物が現れたとしても、その外側に皇室の権威を保存し続ける必要がある。それには、万世一系という錦の御旗は非常に効果的だったんだと思います。


>「税金泥棒」と東宮家を批判した人たち
>ですが最近は、皇室の権威に対して敬意を払わない人々が増えていることが気になっています。雅子さまが適応障害でお休みをされていた時には「税金泥棒」のようなおぞましい言葉で東宮家を批判する人たちがいましたし、愛子さまが学校をお休みがちになった時期もそうです。

>眞子さまのご結婚についても、たかだか数年間の出来事で秋篠宮家に対してどうしてこれほどひどいことを言うのでしょう。「ああいう父親が育てた息子が天皇になってもろくなことがない」などという声を聞くと、日本人はいつからこんなに下品になってしまったのかと悲しく思います。


>皇室が危機に瀕しているのは「いつものこと」
>このような空気の中で、皇室の今後を決める制度について大きな決断をすることには不安を感じざるをえません。そもそも悠仁さまという立派な皇位継承者がいるわけですから女性天皇や女系天皇の問題について今急いで決める必要はないんです。

>もちろん、途切れてしまってから慌てるのもいけません。慌てて決めるとろくな結果にならないというのも、歴史が証明していますから(笑)。

>皇室の歴史はいつも危機の連続でした。しかしその時代ごとの人が奔走して、現代まで皇室の伝統をつないできたんです。逆に言えば、いま皇室が危機に瀕しているとしても、それは「いつものこと」でもあるのです。慌てず、落ち着いて、いま皇族として生きておられる方々と、いま日本で生きる私たちの関係についてゆっくり考えていけばいいんだと思います。

>里中 満智子/Webオリジナル(特集班)

<参考=「「小室圭さんはもう少しちゃんとして」マンガ家・里中満智子が語る“危機だらけの皇室史”」(文春)>


【閻魔大王】 2021/07/27 (Tue) 17:19

副題=有識者会議での論点整理。

<参考=「NO.221 続々<皇室典範>見直しと、何とも、厄介なるの、<眞子、圭問題>」寄稿閻魔大王 2021/07/05 (Mon) 17:39
<副題=この程度の案で、有識者<?>>


失礼乍らの、何の新鮮味も、国民を安心させるの提言でも無くて。

「悠仁さまが皇位を継承するまでの流れを「ゆるがせにしてはならない」」
そんな事、当たり前。

皇族数の確保案
1.女性皇族が結婚後も皇室に残る案
2.皇族の養子縁組を可能にして旧宮家の男系男子を皇籍復帰させる案

何度でも、申すです。
女性宮家なるは、紛らわしいです。
間違おても、小室眞子たんは、残って戴きたくは無く。

養子縁組は、何の為<?>

再度の、失礼乍らの、
旧宮家の方が、秋篠宮家よりは、余程にしっかり、されてるです。


>政府は26日、安定的な皇位継承の在り方を検討する第10回有識者会議(座長・清家篤日本私立学校振興・共済事業団理事長)を首相官邸で開き、論点整理をまとめた。悠仁さまが皇位を継承するまでの流れを「ゆるがせにしてはならない」と明記。その上で、皇族数の確保策として、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、皇族の養子縁組を可能にして旧宮家の男系男子を皇籍復帰させる案の2案を、優先的に検討する方針を打ち出した。

>皇室典範は「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定めており、皇位継承資格者は秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの3人のみ。女性皇族は結婚後、皇室を離れることになっており、減少する皇族数にどう対応するかが喫緊の課題となっている。

>論点整理は、皇位継承について「歴史や伝統は大変重い」と指摘。有資格者がいる現状を踏まえ、「大きな仕組みの変更は、十分慎重でなければならない」と記した。悠仁さまの次代以降については「将来、判断すべき事柄ではないか」と議論を先送りした。

>一方、皇族数の確保をめぐっては、悠仁さまを「多様な世代の方が男女ともに支えることが重要ではないか」と強調。今後、2案を中心に調査・研究を進めるとした。それでも確保が困難な場合は、旧宮家の男系男子を法整備により直接皇族とする案を、別途検討する考えも示した。

>清家氏は会合後、記者団に「調査・研究がまとまり次第、会議をまた開催したい」と説明した。

<参考=「皇位継承順位「ゆるがせず」 皇族確保、2案を優先検討―有識者会議」(時事通信)>
(21/07/26)
<消滅・22/07/31>


<参考=NO.263 続8<眞子、圭の縁談話>圭君NYで就職<?>/歴代天皇反対されてるですが、果たして<?>