閻魔大王<NO.98>

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NO 表題 起稿 起稿日
閻魔大王NO.99
279 <正気<?>>枝野内閣で、決定するべくの、7項目の政策発表。 閻魔大王 21/09/08
278 <総裁選・政界裏話・地獄耳>どこまで本当<?>/火のないところにケムリは立たず。 閻魔大王 21/09/07
閻魔大王NO.97

NO.278 <総裁選・政界裏話・地獄耳>どこまで本当<?>/火のないところにケムリは立たず。<起稿 閻魔大王>(21/09/07)


【閻魔大王】 2021/09/07 (Tue) 19:37

基本的には、しかるべくの、火元が、バラしてると、思うです。
公開される事、承知の上で。
そらね、相手が、その手、評論家で、テレビで、言われるです<!>

副題=須田慎一郎<60歳>

確かに、石破<64歳>は、ぐずぐずし過ぎで、派内、まとまらずで、勝ち馬に乗る算段<?>

話簡単には、出足遅れて、推薦人20名集まらず。
では無いの怪。

>ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(9月6日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。自民党の総裁選について解説した。

>菅総理の寝首を掻いた重要人物~官邸内からマスコミにリーク

>自民党総裁選は、菅首相の不出馬表明で著しく構図が変わった。菅首相の辞任表明以前から総裁選の出馬表明をしていた岸田氏をはじめ、高市氏が出馬の意向を固め、河野氏も立候補への意欲を示している。また、石破氏や野田氏の出馬についても注目されている。

>飯田)自民党総裁選についてですが、「ガラガラッ」と動いた感じですよね。

>須田)一言で言ってしまえば、今回の騒動というのは官邸内のある1人の人物が、菅総理を裏切るという局面から始まるのです。「寝首を掻く男」というのが、これから浮上して来るキーワードになると思います。

>飯田)菅総理を。

>須田)本来であれば、先週の金曜日(9月3日)までに総裁選のスケジュール、そして菅総理が出るのか出ないのか、それを決めるということで、この4~5日、すり合わせ作業が行われていたのです。ところが官邸内のある人物が、途中経過をポロポロと漏らすものだから、外から見ていて、「相当、混迷が深まっているな」と見えてしまうのです。

>飯田)先週の半ばくらいの段階では、「菅さん主戦論」というような感じで、総裁選の前に解散もあるのではないかというようなことを、「ドカン」と毎日新聞が打ちました。週末に田崎史郎さんはテレビで、「それで菅さんが激怒したのだ」と言っていました。

>須田)その時点では、まだ決まっていないのだから。しかし、マスコミの方も、官邸のなかの重要人物がリークすれば、「本当かな」と思ってしまうではないですか。

>飯田)「官邸筋によれば」という方向で書けますしね。


>その人物が岸田氏につき、党内での岸田人気はガタ落ち~安倍氏は高市氏支持か

>須田)そこで「踊ってしまった新聞」という状況にあるのかなと思います。その人物が岸田さんにくっついてしまったものだから、いま自民党内で岸田人気はガタ落ちです。

>飯田)そうなのですか。岸田さんはもともと自分の派閥があって、それだけではなく、安倍さんや麻生さんと最近では議連を立ち上げたりして、緻密にやって来て、「支援をして欲しい」という意向はかなり明快に出しているところがありましたけれど。

>須田)岸田さんは安倍さん、場合によっては麻生さんの協力が得られると思ったのです。それを前提に布石を打って来たのですが、あに図らんや、安倍さんは岸田さんに対してそっぽを向いてしまったという部分はありますからね。

>飯田)週末に高市さん支持だというような報道も出ました。


>安倍前総理が河野氏に総裁選出馬について「自分で判断しなさい」と言った真意

>須田)そこでスクープ情報なのですが、実は河野太郎さんも安倍さんのところへ挨拶に行ったと。河野さんは現職閣僚で、しかもコロナ対応をやっているわけですから。

>飯田)ワクチン担当ですからね。

>須田)そういった意味で言うと、菅さんがコロナ対応に専念するという理由で出ないのに、現職閣僚として総裁選に出馬するというのは、ハードルが高かったのです。それについては菅さんの了解も得た、そして安倍さんのところにも了解を求めに行ったのです。

>飯田)安倍さんのところへ。

>須田)そうしたら、「自分で判断しなさい」と。安倍さんは止めなかった。これで一気に河野太郎さんが出馬する流れになって行ったのです。

>飯田)自分の派閥トップの麻生さんのところに行って、「俺は賛成も反対もしない」と言われたという話がありましたけれど、では、まったく同じようなニュアンスのことを安倍さんもおっしゃったのですね。

>須田)そうなのです。その真意は「どんどん出なさい」ということですよね。


>出るのであれば、最初から出馬表明するべきであった石破氏

>飯田)一方で、「次の総理は誰がいいですか」と世論調査すると、石破さんの名前が出て来たりしますよね。安倍さんは「そこを止めたい」ということがあるのですか?

>須田)石破さんの場合は、政局勘がなさ過ぎです。いまから10日くらい前までは「石破さんが出たらどうですか」と、周辺の議員や石破派のなかから石破さんを推す声があったのですけれど、「今回は出ない」と言っていたのですよ。

>飯田)「コロナ禍でフルスペックの総裁選をすべきではない」と石破さんはおっしゃっていましたよね。

>須田)あそこで動いていれば、周囲だって推したし、推薦人だって集まった可能性もあるのです。ところがみんな「出ないんだ」となって、それなら他の人に、ということになってしまった。石破さんの場合は、いま推薦人を集められるかどうかもクエスチョンマークがついています。政局勘がないのですよ。出るのであれば、あそこで動くべきでした。

>飯田)一旦どちらかに流れが行くと、なかなかそれを戻すのは難しいわけですか。

>「岸田だけは許せない」菅総理、二階幹事長~安倍氏も岸田氏から離れてしまった

>須田)菅さんとしては、表立って言うことはないのでしょうけれど、「岸田だけは許せない」と思っているでしょう。加えて二階さんも、党役員の改革案を岸田さんにぶち上げられたでしょう。あれは二階さん狙いですよ。

>飯田)完全に二階さん狙いですよね。

>須田)あれで二階さんも、はらわたが煮えくりかえっていますから。

>飯田)役員の任期を、1年で3期までと。

>須田)連続3期までと。これは岸田プランなのですが、麻生さん、安倍さんが二階さんと争っていると。そうすれば麻生さん、安倍さんの関心を買うことができるのだ、というような思惑のもとで、あれを出しているのですよ。

>飯田)なるほど。

>須田)ところが、先ほど申し上げたような問題があって、安倍さんの思いは、もう岸田さんから離れてしまっている。しかも党員・党友票、地方票については、岸田さんは人気がないですから。

>飯田)河野さんが出て来ると厳しいのではないかとね。

>須田)そうですよね。これで河野さんが出て来ると。


>和歌山3区を狙う世耕参院幹事長の読み違い

>飯田)二階さんの方は、幹事長の任期の話が出た直後に、総理のところに会いに行き、そこで幹事長から退くということが出て来ましたよね。二階さんから言ったのか、総理から言ったのかはわかりませんが。その辺りでカウンターを一発入れた、という感じでしたよね。二階派としては、この先どうして行くのですか?

>須田)二階派としては、今回は勝ち馬に乗るような方向に行くのではないでしょうか。もう1点、実は世耕参院幹事長が岸田さんの方についてしまったのですよ。

>飯田)そうなのですか。

>須田)これも党内の不興を買うことになった。何が言いたいかというと、二階さんの選挙区はどうなるの、と。参院から世耕さんが鞍替えして二階さんの選挙区、和歌山を狙っているけれど、和歌山は定員が1名減るのだから、「今回の選挙はどうするの?」というところです。世耕さんは読み違えて、なかなか難しい局面になって来たなと。

>飯田)そうですか。

>須田)二階さんは幹事長を退いてもいいのですよ。1つには、あの選挙区のこだわりがあって、幹事長職務というのは固執したわけですから。だから、今回はみんないろいろな形で読み違えているのです。

>飯田)いままで通りには行かない感じがありますね。

<参考=「菅総理を裏切った「重要人物」 ~混迷の自民党総裁選」(ニッポン放送)>
(21/09/06)


【閻魔大王】 2021/09/08 (Wed) 11:48

副題=田崎史郎<71歳>曰く、日本医師会は「恐い」存在<!>

さもありなんと。
その医師会が強力推薦の、分科会尾身茂<72歳>会長。
分科会も、言うてるの事、医師会と、一緒<!>


田崎は、「(病床が増えない)問題の根幹は日本医師会と見ている」と見解を示した。」

閻魔大王的にも、同見解。
大体が、病床増やすに、あれこれ、問題指摘して来るは、医師会。
知恵出さずに、金<手当>だけ、出させまして。

いやね。
閻魔大王的、申すは、問題点、列挙は、大いにやるべし。
そらねえ、安直に進めて、問題多発で、頓挫では、どもならずの、さての、問題列挙からの、問題解決能力、知恵と、経験、突破力<!>。
誰様、どこ様、それせずして、一歩も、進まんわと。

イヤ、
1年半、そんなアホな事、でして。ここに来て、やとで、動き出してるですが。


>政治ジャーナリストの田崎史郎氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演し、日本医師会は「怖い」と表現した。

>菅義偉首相が3日、新型コロナウイルス対策専念を理由として自民党総裁選に出馬せず、退陣する意向を表明した。後継者についての話題の中で、元財務官僚でニューヨーク州弁護士資格を持つ山口真由氏が「安部さんの時から医療提供体制が、抜本的に病床が増えてるように見えない」と指摘。「医療体制をどうして変えて来られなかったのか。そして変えていくとしたらどういう方策があるのかというのは、各候補に教えてほしい」と期待を込めて語った。

>ここで田崎氏は「そういう意味では菅政権が続いた方がよかったと思う」と意外な指摘。菅首相は10月以降に行われる予定の総選挙後に、日本医師会と対立してでも厚生労働省改革をしようとしていたとし、「この(病床が増えない)問題の根幹は日本医師会と見ている」と見解を示した。

>さらに田崎氏は日本医師会政治連盟の政治資金報告書について解説。「議員をランク付けして『この人には100万』『この人には4万』とかね、やってるんですよ。これが手厚い」と生々しく明かした。「選挙を前にした時点、普段でも怖いんですよ、医師会が」と実感を込めて語った。

>改革が簡単にはできないことについて、司会の羽鳥慎一アナウンサーが「(改革は)国民にとってプラスだけど、みなさん(自民党議員)にとってはプラスじゃないということなんですか?」と質問。田崎氏は「個々の選挙区で議員の後援会の会長さんとか地域の有力者の方ですから、医師の方々は。自民党議員で世話になってる方、組織の面でもお金の面でもけっこう多くいらっしゃるんですよ。それだから、よほど強い政治力がないと手を付けられないと思います」と壁の高さを説明した。

<参考=「田崎史郎氏「日本医師会は怖い」組織&財力で 議員も手出し難しい「有力者」」(デイリー)>


【閻魔大王】 2021/09/08 (Wed) 15:29

副題=田崎氏、8月28日辺りから、スガ君、不出馬の可能性あった。

毎日新聞<Net記事>で、8月31日、「衆議院中旬に解散、総裁選先送り」という記事が出た。

この報道について「菅総理は『ひどい。ひど過すぎる』と怒られていた」というが、「菅総理がいくら怒られても、報道が出ると流れが出来てしまい、次第に追い詰められていったということです」と説明した。

<写真>
田崎史郎氏(報知新聞社)



>政治ジャーナリストの田崎史郎氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に出演した。

>番組では、自民党総裁選に菅義偉首相が不出馬を表明したこと報じた。

>田崎氏は菅首相の不出馬について「先月28日あたりから、もしかしたら菅さん不出馬、退陣していくのではないかと思っていた」と明かし、「1日に玉川さんから『河野太郎さんは出ないんですか、出るんですか』と聞かれた時に、『菅総理が何らかの事情で出馬しないのならば出るでしょう』と申し上げた。あの時からどうも可能性があるなと思っていたから、そういう言い方をしたんです」と話した。

>不出馬へ流れが傾いたのは「先月31日の夜に毎日新聞のネット記事で衆議院中旬に解散、総裁選先送りという記事が出た」とし、「それで党内が一斉に反発して、決まった総裁選を中止するなんて許されないという意見が強まって。安倍前総理もさすがにその日の深夜に菅さんに電話して『これは党内で受け入れられないよ』と。1日の朝に同じ記事が毎日新聞に掲載されて、同日の朝に菅さんが解散しませんと事実上、解散カードを放棄した。それでガクッときたというか」と一気に風向きが変わったと述べた。

>この報道について「菅総理は『ひどい。ひど過すぎる』と怒られていた」というが、「菅総理がいくら怒られても、報道が出ると流れが出来てしまい、次第に追い詰められていったということです」と説明した。

<参考=「田崎史郎氏、安倍前首相が菅首相に電話した内容明かす「『これは党内で受け入れられないよ』と」」(報知新聞)>
(21/09/06)


【閻魔大王】 2021/09/08 (Wed) 23:51

副題=裏話、地獄耳の話で無いですが、本命・岸田vs対抗河野<?>とは、田崎氏の予想。

閻魔大王的には、その逆と、思うですが。

但し、田崎氏の予測、9月6日。
政界なるは、1日、2日も経てば、形勢、変動。


>政治ジャーナリストの田崎史郎氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に出演した。

>番組では、自民党総裁選に菅義偉首相が不出馬を表明したこと報じた。また総裁選に出馬を表明している岸田文雄前政調会長や、出馬を検討しているとされる高市早苗前総務相、河野太郎行政改革担当相、石破茂元幹事長、野田聖子幹事長代行の現状を伝えた。

>田崎氏は総裁選の予想を「本命は岸田氏。対抗は河野氏と高市氏。穴は野田氏と石破氏。二階さんが河野氏を推せばそのまま勝つ可能性はある」とボードを使い説明。

>改めて「本命・岸田さんと対抗・河野さんで、それを高市さんや石破さん、野田さん氏が追いかける構図だと思う」と語り、「高市さんが、いろんな世論調査を見てもちょっと伸び悩んでいる感じがする。次第に“岸田さん対河野さん”という構図になってくると思います」と岸田氏と河野氏の一騎打ちになる可能性が高いと話した。

<参考=「田崎史郎氏、自民党総裁選を予想「本命・岸田さん、対抗・河野さん」」(報知新聞)>
(21/09/06)


【閻魔大王】 2021/09/09 (Thu) 00:02

副題=田崎氏曰くに、岸田氏は、河野に勝てない。/但し、論戦の場合。


>政治評論家・田崎史郎氏が8日、TBS系「ひるおび!」で自民党総裁選で安倍晋三前総理が、高市早苗前総務相の支援に回った理由を解説した。

>総裁選は岸田文雄前政調会長と河野太郎行政改革担当相が有力候補と見られているが、田崎氏は「仮に2人だけの論戦になった場合、岸田さんはハッキリものを言う河野さんに対抗できない。岸田さんは大人しいし、紳士なので相手を攻撃するようなことはしない」と分析。

>高市氏が安倍氏の考えに近いことも理由の一つだが、安倍氏は河野氏に対抗できる論客として高市氏を評価しているとしており「岸田さんは突けないが、高市さんは突ける。議論を戦わせる必要なキャラクターと考えている」と明かす。

>高市氏が勝てるかどうかは未知数だが、議論を活性化するのに必要な存在というわけだ。その上で河野氏vs岸田氏の決選投票となった場合は「安倍さんは岸田さんに入れると思う」と語った。

<参考=「田崎史郎氏 安倍前首相の高市氏支持は論戦を想定「岸田さんは河野さんに対抗できない」(東スポ)>
(21/09/08)


【閻魔大王】 2021/09/09 (Thu) 22:53

副題=二階派は、岸田を許さない。


>政治評論家の田崎史郎氏が7日、TBS系「ひるおび!」で、自民党総裁選について、二階派が誰を支持するのかという問題について、「二階派の人は岸田さんを許さない」とコメント。そのときの田崎氏の表情を恵俊彰が「ホオジロザメが獲物を捕る時の顔」と例え、田崎氏が苦笑する一幕があった。

>番組では混沌とする自民党総裁選の行方について特集。その中で、二階派が誰を支持するのかという話題となった。

>恵は「もうひとかた、出てきてない重鎮が二階さん。二階さんがここ(河野太郎氏)に乗っかることは?」と田崎氏に質問した。

>すると田崎氏は「その可能性はある」と語ると表情を引き締め「二階派の人と話すと、岸田さんを許さない、ということなんです」と、二階派は二階俊博幹事長切りを早々に宣言した岸田文雄氏を「許さない」と思っていると解説した。

>この「許さない」発言をした田崎氏を見ながら、恵は「顔色変わりますよね、田崎さん…」と言うと「ギラッとした目。ホオジロザメが獲物を捕る時の顔です」と指摘。田崎氏は慌てて笑顔を見せ「変わる?顔隠します?」と苦笑いを浮かべていた。

<参考=「田崎史郎氏 二階派は「岸田さんを許さない」 その表情に恵俊彰「ホオジロザメ」」(デイリー)>
(21/09/07)


【閻魔大王】 2021/09/14 (Tue) 19:13

副題=石破<64歳>は、出馬取りやめで、河野<58歳>に、くっついた<!>

<参考=NO.1482 ≪自民総裁選≫石破茂氏、総裁選出馬見送りの意向固める 河野太郎氏を支援


数字上、有利に見えるですが、結果的、吉か、凶かは、わからんです。


>政治ジャーナリストの田崎史郎氏が13日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に生出演した。

>番組では、17日に告示が迫った自民党総裁選(29日投開票)について特集した。出馬を表明している河野太郎行政改革相が13日に石破茂元幹事長と会談し、協力を要請したことを伝えた。また、石破氏の「河野さんの方から仮に当選した暁には挙党態勢というものを作りたいという話がありました」というコメントを紹介した。

>田崎氏は石破氏のコメントについて「挙党態勢というと、政府か党の要職に起用することだなと連想する。この言葉がかなりハレーションを呼んでいる」と強烈なインパクトを与えているとし、「きょう細田派が方針決定をするんですけど、自主投票をするという考え方が主流だったのですが、こういう動きが出てきたので。細田派はまだ意見調整中で決定はしていませんが、岸田さんか高市さんで自主投票してくださいと。つまり河野さんは外す」と“河野外し”をする可能性が浮上していると明かした。

>「石破さんが乗っかってきた河野さんというのは危ういじゃないかと。自分たちと考え方が違うとなってきているんですね」と説明し、「(河野氏に)行っている人は数人いるんですけど、その人たちがどうするかこれから問題ですよ」と今後も新たな動きがあるのではないかとした。

>細田派の方針について「まだ途中段階なので、断定的には言えない」とした上で、「そういうハレーションも起こってきている。大きな構図で見れば河野さんは損をした。石破さんは撤退するいい口実が出来たということだと思いますよ」と述べた。

<参考=「田崎史郎氏、河野氏が石破氏に協力要請で細田派は「河野さんは外す」「河野さんは損、石破さんは撤退の口実に」」(報知新聞)>


【閻魔大王】 2021/09/14 (Tue) 20:34

副題=細田派は、一本化せずで、高市か、岸田。

結果、河野以外。

>自民党最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)は14日、党本部で開いた会合で、総裁選(17日告示、29日投開票)の対応について派として支持対象を一本化せず、政策的に近いとして高市早苗前総務相か岸田文雄前政調会長を支持対象とすることを確認した。

>会長の細田博之元幹事長は会合で「総裁を選ぶのは政治家にとって極めて重大な政治行動だから、最終的には個々の責任だ」とも述べた。河野太郎ワクチン担当相への支持を明言している柴山昌彦幹事長代理は記者団に、自主投票を尊重すると認識したかを問われ「そのように受け止めた」と語った。

<参考=「細田派は高市氏か岸田氏を支持 総裁選一本化せず」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2021/09/14 (Tue) 23:05

副題=高市は、案外に頑張ってる。

確かに、数字上、一桁の支持率では、当選は難しい。

がしかし、今回で無くとも、次回、その次ぎを狙えば宜しい。
これは、閻魔大王的考え。

>政治ジャーナリストの田崎史郎氏が13日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に生出演した。

>番組では、菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎行政改革相が出馬を表明したことを報じた。

>元財務官僚で弁護士の山口真由氏から、安倍晋三前首相の高市氏支持について「ある種の当て馬というか、河野さんが決戦投票に行かずに1回目で過半数を取るというのを阻止するのと、岸田さんに対して不快感を示しこっちの選択肢もあるんだぞという趣旨があるんじゃないですか?本当に高市さんを総理大臣にできると思っているんですか?」と問われると、田崎氏は「(安倍前首相は)現実的に高市さんの当選は難しいだろうと思っていながら支援している。山口さんの指摘がある程度当たっているのが、それなら最初から岸田さんを支援すればいいのではないかという論理も成り立つんですね。高市さんを支持して、後から乗ることで高市さんの議員票については安倍さんとほぼイコールなんです。自分の力を見せられるという発想がある。そうすれば、岸田政権が出来た時に影響力をより強められるだろうという発想です」と説明した。

<参考=「田崎史郎氏、安倍前首相の高市氏支持は「当て馬?」に「後から乗ることで岸田政権に影響力を強められる」」(報知新聞)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/14 (Tue) 23:56

副題=石破氏の総裁選不出馬、河野氏に追い風か 決選投票にらみ動く各派(毎日新聞、9月14日)

 こんばんは。


 “後がない”石破氏は不出馬で河野氏を推すも、最大派閥の細田派は河野氏を推さず。


> 自民党総裁選は、石破茂元幹事長(64)=石破派=が不出馬の見通しとなったことで構図が固まりつつあり、国会議員票と地方票の争奪戦が加速する。石破氏の支持を得る河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=には追い風だが、決選投票にもつれ込む可能性もある。支持を一本化できない派閥が多く、情勢が見通せない状況が続いている。

> 「万が一、出馬されない時、あるいは河野太郎総理・総裁が誕生した際は力を貸してほしいとお願いした」。河野氏は14日の記者会見で、前日の石破氏との会談で総裁選での支援を要請したことを明らかにした。

> 知名度の高い河野氏は、地方票をてこに1回目の投票で勝利するシナリオを描いている。既に立候補を表明している岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=は、他派閥のベテラン議員らを中心に国会議員票を固めているとみられる。河野氏には、同じく国民的人気がある石破氏と地方票を奪い合うことになれば、岸田氏に有利に働くとの懸念があった。

> 今回の総裁選は、国会議員票383票と全国の党員らによる地方票383票の計766票を争う仕組みで、過半数(384票)を獲得した候補が総裁に選ばれる。河野氏は石破氏の後押しを受けて地方票で優位に立ち、その勢いで国会議員票も引き寄せて1回目の投票で勝利したい考えだ。

> 国会議員の支持拡大が課題の河野氏にとって、今回は派閥による「締め付け」が目立たないことも望ましい展開だ。当選3回以下の自民党衆院議員が派閥横断でつくった「党風一新の会」(代表世話人・福田達夫衆院議員)のメンバーは14日、二階俊博幹事長と面会し「派閥ではなく、一人一人の議員が自分の判断で投票できる環境をつくってほしい」と要望した。衆院選が迫る中、選挙基盤の弱い若手・中堅の間では発信力のある河野氏が人気だ。派閥の締め付けが弱ければ国会議員票の積み増しにつながる可能性は高まる。

> ただ、総裁選は1回目の投票でどの候補も過半数を獲得しなかった場合、上位2人による決選投票が行われる。決選投票では地方票が383票から各都道府県に1票ずつの計47票に減るため、国会議員票の比重が一気に増す。

> このため岸田氏側は、細田派出身の安倍晋三前首相が支援している高市早苗前総務相(60)=無派閥=が決選投票に残らない場合も見越して派閥の領袖(りょうしゅう)クラスへの働きかけも重視しており、岸田氏に近い議員は「決選投票に持ち込めばチャンスがある」と話す。党内には改革志向の強い河野氏への不安感も根強い。竹下派の参院議員の多くが岸田氏支持に回るのもそのためだ。党重鎮の一人は「参院議員の中には河野氏では来年の参院選までもたないとの声がある」と語る。

> 最大派閥の細田派は14日、高市氏と岸田氏を支持することを確認しており、派閥単位の動きも今後続きそうだ。中堅議員は「党内にはどうしても岸田氏を首相にしたいと考える有力者もいる。これから派閥の『締め付け』はどんどん強くなっていく」と指摘した。【遠藤修平、飼手勇介】


> 石破氏、河野氏の出馬痛手 勝機見えず

> 石破氏が自民党総裁選への出馬を断念したのは、国会議員への支持拡大が難しく、勝機が見いだせなかったからだ。過去に4回立候補して全敗した石破氏にとって今回は「出て負けたら終わり」(石破派幹部)で、政治生命を失いかねず、慎重を期さざるを得なかった。

> 石破氏は菅義偉首相が総裁選不出馬を表明した今月3日以降、自身の対応について「白紙」と繰り返してきた。一方で過去の総裁選について「政策は納得できるものだったが惨敗し、(支援してくれた)大勢の人を犠牲にした」と反省の言葉も口にした。石破氏は10日以上にわたって熟考したが、最終的な判断基準は「勝てるか否か」だった。

> 石破氏は、2020年の前回総裁選で獲得した国会議員票は26票にとどまり、18年の前々回総裁選の73票から大きく減らした。今回も国会議員票の大幅増が見込めない状況は変わらなかった。

> 河野氏が出馬を決めたことも痛手だった。河野氏も石破氏と同じく地方人気が高く、ともに出馬すれば党員票の奪い合いとなるのは確実で、国会議員票で河野氏より劣勢が予想される石破氏にとっては苦しい展開となった。

> 足元の揺らぎも大きかった。石破派は幹部の山本有二元農相が派を休会し、退会者が相次いだ。前回総裁選時は19人いたメンバーは17人に減少。7日の同派会合では、長く「冷や飯食い」を強いられてきた議員から「地元でいつまで石破にくっついているんだと言われる」と苦情の声も上がった。派内には「河野氏支援に回り、主流派に返り咲くべきだ」との空気が増していた。

> 河野氏は13日、石破氏との会談で「挙党体制」の言葉を用いて支援を要請した。これを聞いた石破派幹部は「石破氏が要職に起用されるということだ」と期待する。岸田氏が総裁選の決選投票にも備えて国会議員票固めに奔走しており、石破派関係者は「1回目の投票で河野氏が勝つために石破氏の支援は必要だ。存在感を見せられる」と強調する。

> だが、他派閥は「石破氏が近付くことで河野氏から離れる票もある」と見ている。石破氏と関係の悪い安倍氏、麻生太郎副総理兼財務相とのあつれきを懸念しているためだ。麻生氏側近の薗浦健太郎副幹事長は13日のBS―TBS番組で、麻生政権時代に石破氏が「麻生降ろし」を仕掛けたことに触れ、「河野氏の言葉は全ての党員にお力をお貸しくださいというメッセージの一つだ」とくぎを刺し、要職起用を暗に否定した。

> 石破氏は15日の臨時の派閥総会で、不出馬について所属議員に説明する。しかし、石破派内からは「世の中からは決められない人だと見られた」と遅すぎた判断への不満の声が漏れた。【青木純、東久保逸夫】

<参考=「石破氏の総裁選不出馬、河野氏に追い風か 決選投票にらみ動く各派」(毎日新聞、9月14日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/15 (Wed) 09:03

副題=岸田氏「4番バッターそろえて勝てるか」 河野氏側をけん制(毎日新聞、9月15日)

 おはようございます。


 岸田氏が牽制球。


> 自民党総裁選への出馬を表明している岸田文雄前政調会長は14日夜、BSフジの番組で、同じく出馬予定の河野太郎行政改革担当相を石破茂元幹事長や小泉進次郎環境相が支持する見通しであることについて「4番バッターを3人も4人もそろえて勝てるかということだ」と述べ、国民的人気のある3氏が集まったことをけん制した。

> 岸田氏は「相手がどうであっても自分自身が何を訴えて、どう戦うかが大事だ。相手の動きを気にはしているが自らのやり方、戦いを進めていく」と強調した。【小田中大】

<参考=「岸田氏「4番バッターそろえて勝てるか」 河野氏側をけん制」(毎日新聞、9月15日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/16 (Thu) 22:36

副題=野田聖子氏の出馬、他陣営の損得勘定は? 水面下で「勝ち馬」探し(毎日新聞有料記事、9月16日)

 こんばんは。


 いよいよ明日は告示です。
 野田女史に当選の可能性はありませんが、“リベラル派が散って”野田女史出馬が他陣営に与える影響は大きいといいます。


> 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は16日、野田聖子幹事長代行(61)=無派閥=の出馬表明で構図が固まった。出馬する4人はいずれも新人のうえ、支持する候補を一本化しない派閥が続出。混戦に拍車がかかり、党員・党友票の争奪戦がさらに過熱しそうだ。


> 野田氏の出馬で他陣営は戦略見直し

> 無派閥の野田氏は2015年、18年、20年の総裁選でも出馬を模索したものの、推薦人20人の確保という条件が壁となり断念。今回も調整は難航し、最終的に推薦人を確保できたのは告示前日の16日夕という土壇場のタイミングだった。

> 出馬準備が難航したのは、推薦人になることを約束した議員への「引きはがし」の動きが相次いだからだ。竹下派(52人)や二階派(47人)などの協力も得て推薦人の確保を進めたが、野田氏を支援したベテラン議員は「19人まで集まると、今度は野田氏を立候補させたくない勢力の邪魔が入ってきた」と打ち明ける。

> 野田氏に対する保守層の反発も推薦人集めのネックとなっていた。選択的夫婦別姓制度の導入や性的マイノリティーの人たちへの理解促進などを掲げている野田氏は、党内ではリベラル寄りとみられてきた。野田氏を支援すれば支持者の一部が離反し、間近に迫る衆院選や来夏の参院選にマイナスになりかねないとの懸念が、各議員に二の足を踏ませる原因になっていた。

> 野田氏の出馬が確実となり、他の陣営は戦略の見直しを迫られている。最も警戒感を強めているのが、保守色の強い政策を掲げ、安倍晋三前首相の支援を受けている高市早苗前総務相(60)=無派閥=の陣営だ。

> 高市氏は安倍氏とともに選択的夫婦別姓制度の導入に慎重な立場だが、制度の導入を求める党員が増えていることを踏まえ、今回の総裁選では表立って反対はしていない。野田氏が選択的夫婦別姓制度の導入を強く訴えれば高市氏も賛否に踏み込まざるを得なくなり、結果的に党員票の目減りにつながる可能性がある。

> 高市氏の陣営にとっては、野田氏の出馬で「唯一の女性候補」とアピールできなくなることも悩みの種だ。安倍氏の出身派閥である細田派の幹部は「高市氏が獲得したいと考えていた女性票などの一部が野田氏に流れる可能性はある」と話す。

> 野田氏の出馬は、高い知名度を武器に党員票で優位に立ちたい河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=にも影響を与えそうだ。野田氏はリベラル寄りの党員から一定の支持を得るとみられる。河野氏の陣営は1回目の投票で過半数を獲得するシナリオを描くが、国会議員票と党員票の一定数が野田氏に回ればハードルはさらに高くなる。

> 一方、岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=にとっては期待した国会議員の支持が一部離れる可能性がある半面、決選投票になった場合は「有利になる」(岸田氏を支持する麻生派幹部)との見方も広がっている。特に決選投票で河野氏と一騎打ちになったケースを想定し、高市氏を支援する安倍氏をはじめ保守派の受け皿となる展開を期待する声も出ている。【遠藤修平、小田中大】


> 「派閥の論理」が問われる事態に

> 今回の自民党総裁選は党内7派閥のうち6派閥が支持する候補の一本化を見送る異例の対応を取る。中堅・若手に対し締め付けが利きにくくなっている側面もあるが、水面下では「勝ち馬」を探る動きが活発化している。

> 「総裁選の後に衆院の任期が迫っているのは異例の事態だ。有権者に自分の立場をしっかり表明できるよう自分で責任を持って考えるということに尽きる」。石原派(10人)会長の石原伸晃元幹事長は16日の派閥会合後、記者団に派閥としての支持を1人に絞らず、自主投票にしたと報告した。

> 総裁選告示前日のこの日、多くの派閥が会合を開き、続々と支持の一本化を断念した。麻生派(53人)の麻生太郎副総理兼財務相は派閥内の意見が割れていることを踏まえ「まとめて1本にしようとすれば後で派閥が成り立たないことになる」として、河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=と岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=の2人を派閥の支持対象とすると表明。一方で高市早苗前総務相(60)=無派閥=を支持しても黙認することにした。

> 各派が態度を明確にしないのは、派閥が前面に出ることが衆院選に悪影響を及ぼすとの危機感が党内で共有されているからだ。前回総裁選は5派閥がこぞって菅義偉首相を支持し早々と大勢を決した。しかし菅政権は新型コロナウイルス対策などで世論の批判を浴び、内閣支持率が低迷。わずか1年の短命に終わったことで「派閥の論理」が問われる事態となっている。

> 党内の若手約90人が派閥横断的に参加する「党風一新の会」の福田達夫代表世話人(当選3回、細田派)は14日、二階俊博幹事長に「今回の総裁選は国民に政治を身近に感じてもらう最大のチャンスだ。派閥一任ではなく一人一人が自分の判断で投票できる環境を作ってほしい」と要請。16日も岸田、高市、河野各氏に同会との意見交換会を開くよう求めるなど、中堅・若手を中心に「自主性の尊重」を求める機運が高まっている。

> 1990年代の一連の政治改革で党執行部の影響力が強まり、相対的に派閥の力はそがれてきた。今回、支持する候補の一本化を見送る派閥が相次ぐのもこうした事情が背景にあるが、各派幹部たちは所属議員を「野放し」にしているわけではない。決選投票をにらみ、麻生派が河野、岸田両氏を支持し、最大派閥・細田派(96人)も高市、岸田両氏の「両面支持」を決めている。

> 総裁選は国会議員票、党員票が同数で争われる1回目の投票で過半数を獲得した候補がいなければ上位2人の決選投票が行われる。国会議員票383票と都道府県票47票で争われ、議員票の比重が増し、派閥の力を見せつけることができる。

> 総裁選で「勝ち馬」に乗れるかどうかはその後のポスト獲得にも大きく影響する。麻生氏は「総裁選という名を借りた権力闘争であることはしっかり腹に収めてもらいたい。負けたら冷や飯を食う」と語った。【東久保逸夫、野間口陽、飼手勇介】


> 「家族のあり方」や「多様性」も論点に

> 河野太郎行政改革担当相は16日の報道各社のインタビューで、選択的夫婦別姓制度と同性婚の導入について「私はいずれも賛成だ」と明言した。野田聖子幹事長代行も選択的夫婦別姓制度の導入を訴える。今回の総裁選は「家族のあり方」や「多様性」も主要な論点になりそうだ。

> 選択的夫婦別姓制度を巡っては、岸田文雄前政調会長も15日のBS―TBSの番組で「必要とされている方、困っている人がいるわけだから議論はしなければならない」と指摘。「導入を目指して議論をすべきだ」とも訴えた。

> ただし、「伝統的な家族観」を重視する保守派は選択的夫婦別姓制度と同性婚の導入に反対している。保守派への影響力を持つ安倍晋三前首相も慎重な姿勢を示しており、安倍氏の支援を受ける高市早苗前総務相は「自民党は(旧姓の)通称使用拡大という公約を出しており、実現に最大限努力してきた」と述べるにとどめている。

> 選択的夫婦別姓や同性婚が総裁選の主要な論点になれば自民党の「変化」をアピールできる半面、党内の意見が真っ二つに割れる可能性もある。岸田陣営の関係者は「国民の間で認識を共有できるかが大切だ。議論はしても、現状のままでは(導入は)難しいということになるのではないか」と語った。【堀和彦、遠藤修平】

<参考=「野田聖子氏の出馬、他陣営の損得勘定は? 水面下で「勝ち馬」探し」(毎日新聞有料記事、9月16日)>


【磯津千由紀(寫眞機廢人)@ProOne 600 G1 AiO(Win10Pro64)】 2021/09/20 (Mon) 09:35

副題=リベラル政党不在とこだわらない自民党の強さ 独政治学者が見た日本(毎日新聞有料記事、9月19日)

 おはようございます。


 かつての自民党には多様性があった(いろんな考え方の人がいた)のですけど。記事中には今でも柔軟性が高いとありますが。
 また野党はイチャモンを付ける程度の党しかないと書かれてますが、同感です。


> 衆院選が迫るなかで告示された自民党総裁選。事実上の次期首相選びに注目が集まり、野党の存在感が薄れている。自民党の戦略勝ちと言ってしまえばそれまでだが、これでいいのだろうか。ドイツ出身で現代日本政治を研究するマスロー・セバスティアンさんは「日本の民主主義は先進国としては珍しい側面を持っている」と指摘する。どうしたらリベラル政党も存在感を示すことができるのか聞いた。【大野友嘉子/デジタル報道センター】


> 河野氏を出すなら枝野氏との共演で

> ――自民党総裁選が告示され、ニュースは自民党が中心になっています。最近ではTBS系情報番組「ひるおび!」が河野太郎行政改革担当相を単独で出演させ、コメンテーターが共産党について誤った発言をしたことなどが批判されています。

> ◆次のリーダーが誰になるのかを考えることは重要ですし、報道すべきことです。ただ、メディアのフォーマット(体裁)を整える必要はあります。

> 総裁選の候補者をテレビ番組に出演させるなら、野党最大勢力である立憲民主党の枝野幸男代表を共演させるなどの工夫をすべきです。番組内で政策論争をさせるのです。そうすれば公平性を担保できるだけでなく、メディアを通じて各党の政策を周知することができます。

> そもそも、日本の選挙スケジュールは有権者に十分な時間を与えているとは思えません。今回のケースだと、菅義偉首相がいきなり辞任を表明して総裁選に突入しました。大半の有権者は投票権のない自民党総裁選の政策論争に付き合わされてしまいます。総裁選が終わったらすぐに衆院選が始まる。有権者は、自民党内の議論は熟知できたとしても、野党の政策を知る時間があまりにも少ないですね。

> 私の母国であるドイツでは、選挙に時間をかけます。9月26日に総選挙(連邦議会選)が行われますが、各党とも準備に長い時間をかけてきました。

> メルケル首相が2018年10月に、21年の首相の任期満了をもって政界から引退すると表明すると、与党のキリスト教民主同盟(CDU)は後任を決める党首選を2カ月後に行いました。党首に選出されたクランプカレンバウアー氏は20年2月に辞任してしまいますが、今年1月に新たな党首が選ばれています。連立政権の社会民主党は19年12月に連立懐疑派を党首に選出しています。つまり、事実上の選挙戦は2年も前から始まっているのです。

> 米国の大統領選も似ていて、野党の候補者選びを1年以上前から始めます。現職大統領が出馬する場合、どうしてもはじめはそちらに注目が集まりがちですが、野党候補が絞られる過程が報道されるうちに、バランスが取れていきます。

> もちろん、ドイツと米国の選挙がすべて正しいと言っているわけではありません。ドイツの大連立が健全な民主主義の形なのかという疑問は残りますし、前回17年の総選挙では排外的な右派ポピュリズム政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進しました。日本では、過激な主張をする政党は伸長していません。その点は評価できると思います。


> 政治につながらなかった日本の社会運動

> ――自民党は1993年の「非自民連立政権」、09年の政権交代以外は長らく与党の座に就いています。12年に誕生した第2次安倍政権以降は自民党1強と言われてきましたが、日本の土壌にはリベラル政党はなじまないのでしょうか。

> ◆日本の有権者がリベラルを忌避しているとは思いません。ただ、戦後の日本社会を振り返ると、リベラルに対するあきらめ感が漂っているように思います。例えば、60~70年代は、世界的に社会運動が盛んな時期でしたね。日本も例外ではなく、安保闘争などで市民社会に活気がありました。あのころのリベラルはどこへ行ったのか、今となっては不思議なくらいの盛り上がりでした。

> なぜ、リベラルは下火になってしまったのか。私は、この60~70年代の社会運動が政治に結びつかなかったことが大きかったと思います。

> またドイツを例に出しますが、ドイツには野党の環境政党・緑の党があります。80年に平和運動や環境保護運動などが結集し、発足した政党です。結党メンバーの中心は、68年前後に大学に通い、学生運動に参加した人々でした。緑の党は現在も一定の支持を得ており、影響力を持っています。しかし、日本では社会運動から派生した政党は誕生しませんでした。


> 政策に固執しない自民党

> ――社会運動が政治を変えられなかったというトラウマのようなものがあるのでしょうか。それにしても主体になっていた人たちが自民党支持者になったとは思えないのですが。

> ◆実はこれらの社会運動に上手に対応したのが自民党でした。自民党というのは、改憲を掲げてはいますが、実はそれ以外には強いイデオロギーを持った政党ではありません。簡単に言ってしまえば、政策へのこだわりがそれほどないのです。

> 例えば、戦後の高度経済成長期に表面化した公害問題では、当時としては進歩的な公害対策基本法を打ち出しています。

> ですが、そもそも公害の原因となる経済政策を最優先してきたのは自民党です。池田勇人首相の所得倍増計画のように、経済成長を国民に「再配分」することで自民党は戦後、支持を得ていたのですから。そんな人たちが、公害対策に乗り出したんです。これまでの政策に固執せず、その場その場で対応するのが自民党の本質です。

> ――「脱原発」を掲げていた河野氏が、総裁選への出馬に際して当面の原発再稼働を容認すると表明したことと似ていますね。

> ◆そうですね。良いか悪いかは別にして、あの柔軟さが自民党の強みなのです。

> 自民党とは反対に、旧社会党はイデオロギーへのこだわりが強かった。保守勢力との連立政権で社会党委員長として首相になった村山富市さんが、自衛隊を合憲と認めるなど、旧社会党の政策を転換しましたが、党内では批判され、党内の求心力が急速に低下しました。96年に村山首相が辞任した後、社民党に改称し、立て直しを図ろうとしましたが、結局は分裂しました。

> 旧社会党が衰退し、野党が分裂、分解されていったことで「保守」と「革新」の対決を軸に展開してきた日本の戦後政党史は質的に転換しました。革新が消えたわけです。その間、自民党は党内の派閥闘争を収め、力を蓄えていきました。リベラル不在の現状は、この大きな流れの中にあるのです。


> リベラルな有権者の受け皿はどこに

> ――一方、自民党も09年に旧民主党に政権を奪われて下野しました。

> ◆今の自民党の強さは09年の政権交代で下野したことから得た教訓が背景にあります。先ほども申しましたが、自民党には強いイデオロギーがありません。政権与党であることが自民党の存在意義なのです。

> 下野した際、もう存在意義がなくなったと思われましたが、分裂には至りませんでした。逆に党内の安定感、統一感を強め、12年の政権奪還まで耐えたのです。そして、同時期に旧民主党が瓦解(がかい)しました。

> 現在の野党の課題は、あの時の自民党のように基礎を固めることです。基礎とは、政策の論点を固めることです。

> 今の野党がやっていることは、自民党の不祥事の追及と、法改正などの手続きの批判ばかりです。具体的には、前者が安倍政権下で噴出した森友・加計学園問題などの疑惑の追及、後者が憲法解釈変更(14年)、安保法成立(15年)です。疑惑を問いただすことは重要ですが、それだけでは野党として有権者に政策の選択肢を示す役割が果たせません。また、改正のやり方が問題だと言っているだけでは、政策面での自民党との違いは伝わりません。

> いわずもがなですが、民主主義国家における野党の役割は、①与党と政策をめぐる競争をして、選択肢を提示すること②政権に説明責任を問うこと③政権交代を可能にすること――です。

> ①の政策の選択肢は、残念ながら提示できていないと言っていいでしょう。有権者にしてみれば、自民党と政策の中身がそう変わらないなら、政権交代に伴って、政策の連続性が途切れて一時的に不安定になるリスクを取らずに、現状のままがいいと思うでしょう。野党、とりわけリベラル色のある立憲民主党が伸び悩む要因はそこにあります。本気で政権交代を目指すのならば、リベラルの受け皿になる政策をきちんと有権者に伝わる形で打ち出さなければなりません。


> 選挙で政策議論を戦わせて

> ――野党のブランディングが必要だということですね。立憲民主党が掲げるべき政策はどのようなものですか。

> ◆ポストコロナの社会像、コロナ禍で浮き彫りになった医療制度改革、貧困問題など、論点は山積しています。それなのに、総裁選の行方、自民党内の政局にばかり注目され、こうした社会問題を与野党で議論しないのは民主主義にとって大きな問題です。これもまた自民党の上手なところなのですが……。

> では、なぜ09年に政権交代が実現したのか。第1次安倍政権が失策続きだったことや、その後の麻生政権で自民党が事実上、破綻したことは確かなのですが、それだけではありません。

> 小泉政権下で「聖域なき構造改革」をスローガンに行われた新自由主義的な施策への国民の不満を、旧民主党がくみ取れたからです。子育て支援や、実現しませんでしたが、新年金制度創設と後期高齢者医療制度廃止を掲げ、支持を得たのです。

> 96年の旧民主党結党から13年もの時を経てやっと政権交代にこぎつけた道のりを、枝野さんは知っています。政権交代には時間がかかる、長期戦だということも。今回の衆院選で自民党は議席を減らすかもしれませんが、おそらく勝つでしょう。そうなったとしても野党が失敗に終わったと考えるのは時期尚早です。

> 選挙は、政策を訴える絶好の機会です。報道もされます。残念ながら、今の国会の状況で野党に政策論争の場が与えられているとは言い難い。コロナの感染が急拡大する中で早々に国会を閉じ、野党4党が臨時国会の召集を要求しても菅首相は応じませんでしたし、党首討論だって今年6月に2年ぶりに行われたくらいです。

> タイトスケジュールの選挙になりそうですが、野党が自民党との違いをアピールし、政策論争が起きることを期待しています。


> Maslow Sebastian(マスロー・セバスティアン )

> 1983年生まれ、ドイツ出身。仙台白百合女子大学人間学部グローバル・スタディーズ学科専任講師。専門は現代日本政治、東アジア安全保障政策。2007年にベルリン自由大学歴史文化学部日本学科を卒業、15年に東北大学大学院法学研究科修了。ハイデルベルク大学東アジア研究センター助教、東北大学院法学研究科助教、東京大学社会科学研究所研究員などを経て現職。

<参考=「リベラル政党不在とこだわらない自民党の強さ 独政治学者が見た日本」(毎日新聞有料記事、9月19日)>


NO.279 <正気<?>>枝野内閣で、決定するべくの、7項目の政策発表。<起稿 閻魔大王>(21/09/08)


【閻魔大王】 2021/09/08 (Wed) 21:43

枝野君、これでは、支持率、7%も納得の政策かと。

要は、自民党政権では、不発、煮え切らんの問題を明らかにするがために存在の、立憲民主党<?>


<政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項>

1.補正予算の編成(新型コロナ緊急対策・少なくとも30兆円)
2.新型コロナ対策司令塔の設置
3.2022年度予算編成の見直し
4.日本学術会議人事で任命拒否された6名の任命
5.スリランカ人ウィシュマさん死亡事案における監視カメラ映像ならびに関係資料の公開
6.「赤木ファイル」関連文書の開示
7.森友・家計・「桜」関係真相究明チームの設置


<写真1>
会見に臨む立憲民主党の枝野幸男代表=7日午後、国会内(春名中撮影)



<写真2>
立憲民主党の7つの政策<上の写真の該当部拡大>



>立憲民主党の枝野幸男代表は7日の記者会見で、次期衆院選で政権交代を実現した場合、「枝野内閣」の初閣議で直ちに決定する7項目の政策を発表した。新型コロナウイルス対策で首相直轄の司令塔組織の設置を掲げた。昨年の日本学術会議会員人事で菅義偉首相に任命を見送られた6人の会員任命も盛り込んだ。

>コロナ対策の司令塔組織は官房長官をトップとする「対応調整室」(仮称)。厚生労働省や内閣府などに分かれている権限を首相官邸に一元化する。

>少なくとも30兆円規模の令和3年度補正予算案の編成も掲げた。事業や生活支援策として新たな持続化給付金支給などを盛り込む。政府が現在編成中の4年度予算案についても「国民生活に寄り添っていない」(枝野氏)として抜本的に見直す。

>一方、入管施設に収容中のスリランカ人女性が死亡した事案では、施設の監視カメラの映像を公開する。学校法人「森友学園」「加計学園」や「桜を見る会」をめぐる安倍晋三政権時の問題に関し、真相解明チームを設置するとした。森友学園をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で、自殺した近畿財務局元職員が経緯を記した文書にについて、「黒塗り」を極力排してほぼ全面的に開示する。

>今後、これらの内容を含む政権公約を順次発表する。枝野氏は7日の記者会見で「政権が変われば政治は1日ですぐに代わる、と国民にお伝えしたい」と述べた。

<参考=「立民「枝野内閣」初閣議で学術会議6人任命 政策を発表」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2021/09/08 (Wed) 22:29

副題=総裁選立候補表明の高市早苗<60歳>の記者会見で、お行儀の悪い記者君。

最近の記者君、一部なれどの、自身の考えを国民の総意と、勘違いしてるです。

森友ねえ。
どれ程の国民が、問題視してるのか<?>
それよりは、この手の問題の再発防止策を検討せよが、本来の筋。

枝野君よ、ど思うの怪<?>

<写真>
自民党総裁選への出馬表明を行う高市早苗前総務相=8日午後、国会内(春名中撮影)



>自民党の高市早苗前総務相が8日午後に行った党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬表明記者会見で、会場にいた報道関係者が学校法人「森友学園」をめぐる問題について「再調査するのか」「話さないのか」と怒鳴り声を上げた。高市氏は「一人の公務員が大変追い詰められ、命を絶った気の毒な事件だ。こういった改竄(かいざん)が絶対に起こらない体制を作る」などと説明した。

>この報道関係者はさらに「安倍晋三前首相への忖度(そんたく)か」「安倍氏の傀儡(かいらい)ではないか」と怒鳴り続けたため、別の報道関係者が「やめろよ」と制止に入った。高市氏は「そこまでやじり倒さないでください。本日はありがとうございました」と締めくくった。

<参考=「高市氏の記者会見場で報道関係者怒鳴り声」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2021/09/08 (Wed) 22:41

副題=参考までに、高市候補が発表の政策。

「日本経済強靱(きょうじん)化計画で経済を立て直し、成長軌道に乗せる」
「大胆な金融緩和」「機動的な財政出動」「危機管理投資や成長投資」の「3本の矢」で、「サナエノミクス」を発表。
「物価安定目標のインフレ率2%を達成するまで基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を凍結する」
「新型コロナウイルス感染拡大などの緊急時に機動的な財政出動を行う」

>自民党の高市早苗前総務相は8日、国会内で記者会見を開き、党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補することを正式に表明した。「日本経済強靱(きょうじん)化計画で経済を立て直し、成長軌道に乗せて参ります」と語った。

>高市氏は「大胆な金融緩和」「機動的な財政出動」「危機管理投資や成長投資」の「3本の矢」を通じて、日本経済の強靱化を目指す重点政策「サナエノミクス」を発表。物価安定目標のインフレ率2%を達成するまで基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を凍結すると主張した。

>また、新型コロナウイルス感染拡大などの緊急時に機動的な財政出動を行う考えを示した。

<参考=「高市氏、総裁選出馬を正式表明 経済強靱化アピール」(産経新聞)>


【閻魔大王】 2021/09/09 (Thu) 23:20

副題=こんな事、テレビでは報道されませんですが。

大いに、報道すべき也と。
お行儀悪い、以前に、意図明確。
よて、支持率低いが、わからんみたいでね。


>自民党の高市早苗衆院議員が2021年9月8日に国会内で記者会見し、総裁選(2021年9月17日告示、29日投開票)への出馬を正式に表明した。記者会見は約1時間50分にわたって開かれ、そのうち政策について説明する冒頭発言に48分を費やした。

>高市氏が言及した政策は多岐にわたったが、記者の質問を含めて最後まで話題に出なかったのが森友学園をめぐる再調査の問題だ。司会者が会見を終了しようとする中、質問の順番が回ってこなかったフリーの記者が「安倍さんの疑惑に触れないのは忖度しているせいですか?」などとヤジを飛ばす形で問題について質問。高市氏は「裁判中の案件については、お答えは差し控えさせていただくが、ただ、再発防止にはしっかりと取り組んでいく」などと応じた。


>■質疑応答を打ち切ろうとした時に「森友再調査について一言!」

>森友学園の再調査問題では、すでに立候補を表明している岸田文雄氏が9月2日のBS-TBSの番組で「さらなる説明をしないといけない」と前向きな姿勢を示していたが、7日になって記者団に対して「再調査は考えていない」と発言。態度を一変させたとして波紋を広げていた。

>高市氏は記者会見で、「日本経済強靱化計画」と題して、物価安定目標2%達成まではプライマリーバランス(PB)規律を凍結して戦略的投資に対する財政出動を行うことを掲げたほか、重症者を極小化するコロナ対策、経済安全保障、国防力の強化、NHK改革、省庁再編などについて意欲を示した。

>異変があったのは会見の終盤。高市氏に次の予定があることを理由に、司会者が質疑応答を打ち切ろうとすると、指名されなかったフリー記者が

>「森友再調査について一言! 赤木ファイルの公開、森友事件の再調査するんですか? 一言答えてください! 岸田さんはしないって言ってますが。安倍さんの疑惑に触れないのは忖度しているせいですか? 一言お願いします! 聞こえてるんでしょ? 一言!」

>などと大声をあげ、別の記者からは

>「おい、ルール守れよ!」

>という怒号も飛んだ。


>「そこまで、やじり倒さないでください」
>こんな状況に、高市氏は「はい、あの、今、聞こえておりましたので、一言お答えさせていただきます」。その上で、次のように話し、再調査の是非について直接はコメントしなかった。

>「森友の問題に関しましては、ひとりの公務員の方が、大変精神的にも体力的にも追い詰められ、そして、役所の正義を疑い、悩み、命を絶たれたという、本当に気の毒な事件でございました。まずは、ご遺族の方々のお悲しみに...本当に耐えがたい、お悲しみだと思います。お悔やみ申し上げます。私がやりたいのは、今後、こういう改ざん、文書の改ざんが絶対に起こらない、どこの役所でも起こらない、官邸の中でも起こらない、そういう体制をしっかりと作っていくということでございます。すでに行政機関で調査された上、今、お答えしにくいのは、民事の裁判になっていると聞いているので、裁判中の案件については、お答えは差し控えさせていただきますが、ただ、再発防止にはしっかりと取り組んでまいります」

>記者が再び

>「安倍さんに言われたんですか?」と声を上げると、高市氏は苦笑いしながら

>「言われてません! やじらないでください。お願いします」
>「そこまで、やじり倒さないでください」

>と応じて会見場を後にした。

>(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

<参考=「「おい、ルール守れよ!」報道陣から質問者に怒号 高市氏会見で終了間際にヤジ...現場で何が起きたのか」(J-CAST)>
<消滅・22/10/17>


【閻魔大王】 2021/09/11 (Sat) 22:43

副題=この手、記者君、何が目的怪<?>

要するに、いやがらせ。
どこかの国と、一緒<!>
要は、お行儀が悪いです。親の顔、見てみたい。

>自民党の河野太郎行政改革担当相は2021年9月10日午後、衆議院議員会館で党総裁選(9月17日告示、29日投開票)への出馬会見を行った。

>8日の高市早苗前総務相の出馬会見では、終了間際に「ヤジ」を飛ばす記者が現れ、会場が一時騒然となった。今回の会見でも、河野氏に対し「安倍さんに日和ったんですか?忖度したんですか?」「安倍監督内閣になるんじゃないですか?」などとヤジが飛ぶ一幕があった。


>■「まだ始まってないのに...」周囲も呆れ

>総裁選への立候補は岸田文雄前政調会長、高市氏に次ぐ3人目。河野氏は会見冒頭「皆さんと一緒に笑い、皆さんと一緒に泣き、皆さんの思いを受け止め、皆さんに共感していただける、そんな政治を通じて人が人に寄り添う、ぬくもりのある社会を作っていきたいと思っております」と出馬に際しての抱負を語った。

>これまで「脱原発」を主張してきた河野氏。注目されたエネルギー政策については、今後の原発の新増設は「現実的ではない」としながらも、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」実現のため、安全が確保された原発の再稼働は「現実的」だとした。

>そんな河野氏のエネルギー政策をめぐり、会見開始前に一波乱があった。開始時刻より15分ほど早く会場入りした河野氏がカメラマンの撮影に応じる中、一部の記者からこんなヤジが飛んだ。

>「脱原発が抜けてます!脱原発が抜けてんのはなんか理由あるんですか?」

>当日記者陣に配布された河野氏の政策資料に、原発に関する記述がなかったことを受けたものだ。同じ記者は、こう続けた。

>「安倍さんに日和ったんですかぁ?! 忖度したんですか?」

>8日の高市氏の出馬会見でも、森友学園問題の再調査をめぐり、フリーの記者が「安倍さんの疑惑に触れないのは忖度しているせいですか?」とヤジ。それに対し「おい、ルール守れよ!」と怒号が飛ぶ一幕があったばかり。

>会見が始まる前のヤジに、和やかな雰囲気だった会場が、ややピリついた。そんな中、司会者は次のようなアナウンスを行った。

>「16時直前から(会見を)はじめますので、河野太郎大臣は一回ここで引かせていただきます」

>会場に笑い声が広がる中、河野氏は会場を後にした。ヤジを飛ばした人物へ向けてなのか、「まだ始まってないのに...」と呆れる記者もいた。

>廊下に響き渡る「河野さーん!」
>しかし、これだけでは終わらなかった。河野氏がすべての質疑応答を終え、司会者が会見の終了を告げる中、これを遮るように一部の記者が口を開いた。

>調査してくださーい!」

>河野氏が質疑応答の中で、森友学園問題の再調査について「必要ない」と答えたことを受けたものとみられる。

>河野氏が会場を去ろうとする中、別の記者も「安倍監督内閣になるんじゃないですか?」とヤジを飛ばす。

>アナウンスを遮った先述の記者も再び「河野さん!移民とか難民制とか取りますか?河野さん!河野さん一言答えて!」(河野氏は過去に移民政策の必要性を語っていた)と投げかける。

>いずれのヤジにも、河野氏は反応する素振りを見せず。そのまま会場を出たが、その後も議員会館の廊下には「河野さーん!」と問う声が響き渡っていた。

<参考=「「安倍さんに日和ったんですかぁ?」突然のヤジに会場困惑 河野氏会見、開始15分前のゴタゴタ劇」(J-CAST)>
<消滅・22/10/17>